2015.10.28

【ボリビア】

■エボ、経営者らと会談へ La Razzónの記事
エボ・モラレス大統領は、民間企業の経営者らの団体CEPBと会談を行なう。政府は労働者の生活向上を目的に、2013年からアギナルド(クリスマス手当)の倍払を企業に科している。しかしCEPBは人件費の高騰や中小零細企業への経営圧迫から、この措置の見直しを政府に求めている。政府は、CEPBからの要請を受け入れ、会談に応じることになった。

■ボリビア、日本などに観光プロモ La Razónの記事
ボリビア観光省は、日本など6カ国に対する観光プロモーションを来年、実施する。ウユニ塩湖やティティカカ湖などを抱えるボリビアは観光立国を目指しているが、さらなる誘客に向けカナダ、米国、英国、フランス、イタリア、そして日本へのプロモを実施する。政府はこのプロモに1260万ボリビアーノを計上した。

■プナタで雹害 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のプナタでは、降雹による農業被害が生じている。26日、この一帯ではおよそ15分間にわたり、雹が降ったという。この影響で、地域の農地10ヘクタールで、農作物の40%が損なわれる事態が起きた。現在地域行政と県、母なる大地省が被害概要の把握を行なっている。

■アルゼンチンへの輸出、94%はガス Página Sieteの記事
ボリビアからアルゼンチンへの、輸出額の実に94%は天然ガスが占めているという。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにした数字だ。この10年間の同国への輸出総額は107億5800万ドルで、輸入は77億2千万ドルとなっている。ボリビアは、アルゼンチンが加盟する経済ブロックメルコスルへの正規加盟を目指しており、両国の関係は今後さらに強まるとみられる。

■ラパス市、29日に運転手らと対話 Página Sieteの記事
ラパスのルイ・レビジャ市長はこの29日、ミニバスの運転手らの団体と対話の場を持つことを明らかにした。運転手側は市に対し、運賃の50センターボ値上げの認可を求めているが、市側は生活への影響の大きさからこれに後ろ向きだ。運転手らはスト圧力を強めており、市側は対話に応じた。しかし双方の主張には開きがある状態だ。

■ホカ社、地勢調査着手へ Los Tiemposの記事
スペインのホカ社は、コチャバンバでの地勢調査に着手する。政府は既存鉄道を活用する形で、新たに都市型の鉄道網をコチャバンバに整備する計画を示した。ホカ社はこの工事、運営を請け負っており、この具体的作業にいよいよ取りかかることになる。コチャバンバの鉄道整備予算は5億ドルにのぼるとみられる。

■オルーロ-コチャバンバ道、また制限実施 Página Sieteの記事
27日から29日にかけ、オルーロとコチャバンバを結ぶ道路の通行制限がまた実施される。ボリビア道路管理局(ABC)によると、この3日間、13時から17時まで、カラコリョとコンフィタルを結ぶ区間の車輛通行ができなくなる。この区間では道路の4車線化工事が行なわれており、この工事関連での制限だ。

■ボーイング社、ボリビアに関心 Página Sieteの記事
米国の航空機メーカー、ボーイング社がボリビアに強い関心を示しているという。ファイナンシャルタイムスの報道によると、同社は部品子会社をボリビア国内に立地させることを検討している。ボリビア国内の労働市場や部品調達、さらにボーイング社のイメージ向上のため、ボリビアへの立地が好ましいと判断しているという。

■血友病治療薬、無料へ Página Sieteの記事
ボリビアでは、血友病患者が必要な治療薬を無料で得られるようになる。エボ・モラレス大統領が法令754号に署名し、公布したものだ。血友病患者のうち、職域健康保険などの適用のない者は、この医薬品購入に高い負担を強いられてきた。今後は血友病患者であることを証明すれば、薬局で無料で得られるようになる。

■カルナバル、楽曲規制へ La Patríaの記事
オルーロのユネスコ無形文化遺産、カルナバルでは新たに「楽曲規制」が行なわれる。このパレードや前後に行なわれるバンド祭などでは、北米や欧州などの音楽が奏でられることもある。しかし、フォルクローレ音楽の祭典であることから、今後は国内に起源をもつ楽曲のみが認められるようになるという。祭を主催するAFOが明らかにしたものだ。

■保健省、リャマ肉を勧める El Universoの記事
保健省のビッキー・アギラール氏は、一つのオプションとしてリャマ肉を勧めた。世界保健機関は新たに、赤身肉の取り過ぎが健康を害するおそれがあるとの報告をまとめた。同氏は、リャマ肉などアンデスのラクダ類の肉は脂肪分が少なく、牛肉や鶏肉に代わる、健康的な食材になると語った。


【ペルー】

■マチュピチュ、エル・ニーニョ準備 La Repúblicaの記事
マチュピチュ遺跡公園や周辺コミュニティは、エル・ニーニョ現象に対する備えを進めている。以前にこの現象が起きた2010年には、一帯で洪水が相次ぎ、公園自体が長期間閉鎖される事態となった。現在、新たにこの現象が起きていることからこの27日、公園や周辺住民は有事に備えた訓練を実施する。


【アルゼンチン】

■マキシモ氏、当選 El Universoの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領と、故ネストル・キルチネル前大統領の長男マキシモ氏が25日投票の選挙で、下院議員に初当選した。同氏はサンタクルス州から出馬し、当選が決まった。またサンタクルス州知事選挙では、ネストル・キルチネル氏の姉、アリシア・キルチネル氏が当選を決めている。


【エクアドル】

■キトのメトロ建設、新ステージに El Universoの記事
キトのメトロ(地下鉄)建設工事は、新たに第2ステージに入るという。市と国が進めるこの計画は、全長22キロ、13の駅を持つ新たな鉄道ルートを設けるものだ。建設を請け負ったスペイン-ブラジルの共同企業体は27日から、工事が第2段階に入ることを明らかにした。開業すると南北が34分で結ばれ、一日40万人が利用すると見込まれている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アラス・ウルグアイ、12月20日運航開始へ El Paísの記事
ウルグアイの新航空会社アラス・ウルグアイは、12月20日に運航を開始するという。同社側が明らかにしたもので、最初の路線はモンテビデオとパラグアイのアスンシオンを結ぶ路線となる見通しだ。2012年に破綻したプルーナ航空の一部残存資産を活用する形で同社は設立され、チリのサンティアゴへの試験運航を成功させたばかりだ。

■ニカラグア、運河反対行進 El Universoの記事
ニカラグアの首都マナグアではまた、運河建設に反対する行進が行なわれた。同国では太平洋とカリブ海を結ぶ新たな運河の建設が、中国からの莫大な支援を受け昨年着工された。しかしこの工事で農地を失う農業層が、反対運動を今も続けている。この運河の反対運動で、同国では中国人や中国資本に対する排斥運動も起きつつある。