2015.10.30

【ボリビア】

■エボ、原子力センターはロシアの協力と明言 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はラパス近郊のマジャシージャに建設を予定している原子力センターは、ロシア政府からの協力を得ることを明言した。政府は2025年までの原発稼働を目指しているが、この施設については地域住民らから反対の声が上がっている。モラレス大統領はこの上で、地域に危険が及ぶようなことはない、と断じた。

■UMSA、原子力エンジニア養成へ Los Tiemposの記事
コチャバンバのマヨール・デ・サンアントニオ大学(UMSA)は、原子力エンジニアを養成する方針を示した。政府はラパスの将来の原発実現を見据え、ラパス近郊のマジャシージャに原子力センターを建設する。同大学は、技術者養成は社会の要請だとして、このエンジニアを育成するプログラムを導入することを明らかにした。

■選管、国民投票の文言を発表 La Razónの記事
ボリビア選管は29日、来年2月21日に投票が行われる憲法改正の是非を問う国民投票について、その文言を発表した。今回国民に問われるのは憲法168号の、大統領の多選規定の撤廃をめぐるものだ。憲法法廷のあるスクレで発表されたもので、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は今週中にもこの改正案を議会に諮る方針を示した。

■ゴミのリサイクル法を検討 Página Sieteの記事
政府は、国内で初めてとなるゴミのリサイクル法の制定の可能性を示した。資源ゴミの再利用を図ることと、買い物時のレジ袋、ビニール袋の使用規制を図るもので、エボ・モラレス大統領もこの法案に前向きな姿勢を示した。レジ袋規制は、隣国アルゼンチンでは自治体単位ですでに実施されている。

■チャワラ、キヌアの被害 La Razónの記事
オルーロ県のアイリュ(インディヘナコミュニティ)、チャワラでキヌアが被害を受けている。ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響で降水量が極端に落ち込み、この地域のキヌア生産は壊滅に近い状態に陥っている。地域にとってキヌアはほぼ唯一といっていい産業で、このアイリュの経済的打撃は大きい。

■アルゼンチン国境橋、入札へ Página Sieteの記事
ボリビア、アルゼンチン両国は国境に新たに設ける国境橋の入札を行なう。この橋はタリハ県のヤクイバと、アルゼンチンのサルバドール・マッサを結ぶもので、両国が建設に合意をしていた。この国境は両国間の物流の主要ルートで、この橋実現によりさらなる経済関係の強化が図られる。


【ペルー】

■薬物密輸警察官逮捕 El Deberの記事
ペルーの警察は、ボリビアへの薬物輸出に関わった容疑で、警察官6人を逮捕した。27日、1人の警察官がコカイン23包みを輸送しているのが摘発され、組織的関与が明らかになった。これらの警察官は、ボリビア国境に位置するプーノ県警の所属だ。これらの薬物はボリビアを通じて、ブラジルやアルゼンチン、欧米などに輸送されようとしていたとみられる。


【チリ】

■3歳児、11階から転落して無事 Caracol Radioの記事
28日、サンティアゴのラス・コンデスの建物の11階から3歳の男児が転落する事故があった。この男の子は、家族に気づかれないまま自宅のベランダから、宙に落ちたという。しかし下に駐車していた車輛がクッションとなり衝撃を和らげ、男の子は重傷を負っているものの命に別状はないという。

■エル・ニーニョでアタカマに花 El Universoの記事
ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響で、アタカマ沙漠に花が咲いている。気温が40度を超え、世界でもっとも乾燥した地として知られるこの沙漠だが、誰も見たことのない花畑が広がっている。アタカマ大学の研究者によると、こうした事態はこの40~50年で初めてではないかという。


【アルゼンチン】

■歯科医、犬を燃やす Clarín.comの記事
メンドサのグアイマリェンで歯科医夫妻が犬を生きたまま燃やし、波紋が広がっている。火をつけられたのはこの地域の野犬で、この犬は重度の火傷を負い、その後死んだ。この地域の150人がこの夫婦に対する抗議行動を行ない、道路を封鎖するなどしたほか、法的な処分を求めている。


【ベネズエラ】

■カラカス行き旅客機で火災 El Universoの記事
米国、フロリダ州のフォート・ローダーデール空港で、カラカスに向かう旅客機から火が出た。火災を起こしたのはダイナミック航空のボーイング767型機で、タービンの不具合が出火原因とみられる。この火災により、乗客ら15人が負傷したが、乗客らが撮影した映像によると、黒い大量の煙か発生し、乗客らに襲いかかろうとするのが見える。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル失業率、8.4%に La Nacionの記事
ブラジルの失業率はこの8月、8.4%に上昇したという。ブラジルの統計機関IBGEが明らかにした数字で、8月時点の国内失業者総数は880万人にのぼることになる。同国では景気の減速が顕著になっており、製造業、非製造業とも雇用数が減少するに至った。一方でこの1~9月のインフレ率は同機関によると7.64%にのぼる。