2015.11.06

【ボリビア】

■国民投票法案が可決成立 Página Sieteの記事
憲法改正の是非を問う国民投票の法案が議会で可決、成立した。来年2月21日に行なわれる予定のこの投票は、大統領の多選規定を見直すもので、エボ・モラレス大統領の再選を認めるかどうかが焦点だ。野党は反対を掲げて長時間にわたる抵抗を示したが5日午前4時、与党MASの賛成多数で可決された。

■エボ、野党を批判 El Deberの記事
ドイツを訪問中のエボ・モラレス大統領は、野党の姿勢を批判した。議会では5日早朝、来年2月21日に行なわれる予定の憲法改正を図る国民投票の法案が可決された。野党は結束してこの成立に反対を訴えたが、モラレス大統領は「野党は投票を恐れているだけだ」とこの議会に臨む姿勢を厳しく批判した。

■CBBA、「No」運動 Los Tiemposの記事
コチャバンバでは憲法改正に「No」を訴える市民の運動が始まった。議会は5日早朝、来年2月21日に行なわれる国民投票法案を可決した。この改正は大統領の多選規定を見直すもので、エボ・モラレス大統領の再選を認めるかどうかが焦点だ。この改正に反対する市民らが、コチャバンバ市内でデモを行ない、この改正が民主主義を脅かす、と強くアピールした。

■コカ葉農家は「No」 El Deberの記事
コチャバンバ県熱帯地方のコカ葉農家らは、憲法改正によるエボ・モラレス大統領の再選に「No」を採択した。モラレス大統領自身が同地方のコカ葉農家のリーダー出身で、同団体はこれまで政権支持側についていた。しかし今回、政府側への不信感の高まりなどからこの改正に対し反対に回ることになったという。

■農業層は改正賛成 El Deberの記事
カンペシーノ(農業層)の国内団体は、政府が目指す憲法改正に賛成する方針を採択した。来年2月21日に投票が行われるこの改正案では、エボ・モラレス大統領の再選が焦点となっている。現在、農業層は政権支持層にあたっており、今回の投票においても政権側を支持することを団体の会合で承認した。

■エボ、ハンブルクへ Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領はドイツ西部のハンブルクを訪れた。欧州4カ国歴訪の最初の国であるドイツを訪れているモラレス大統領は、国内の財界関係者とともにこの町を訪れ、地元の政財界の関係者と会談を行なった。港湾や工場などを視察し、科学技術などの点における今後の協力関係構築可能性などを探った。

■アギナルド、2割は不能 Página Sieteの記事
国内企業のおよそ2割は、アギナルド(クリス間手当)の二重払いが難しい状態だという。国内の商工会が明らかにしたものだ。政府は2年前から、労働者の生活改善のためこの二重払いを義務づけた。しかし中小零細企業を中心に、このアギナルドにより倒産の可能性が広がるなど、産業界から見直しを求める声が高まっている。

■密輸トラック、ヘリ追跡 Página Sieteの記事
税関は、密輸の可能性があるトラックをヘリコプターで空から追跡し、合わせて10件を摘発したという。国内では密輸が大きな問題、社会的損失となっていることから、税関は対策の一つとしてヘリによる追跡を開始した。この結果ポトシ、オルーロ、タリハ県でこれらの摘発があり、合わせて2520ボリビアーノの物品を押収したという。


【ペルー】

■アビアンカ機、クスコに戻る La Repúblicaの記事
アビアンカ・ペルーの旅客機が機体トラブルから、出発したばかりのクスコの空港に引き返した。5日、この事態を引き起こしたのは同空港からプエルト・マルドナードに向かおうとした便だ。離陸から20分後、技術的問題が起きたとして引き返すとの連絡が管制官にあり、その10分後に着陸した。このオアバスA320型機には105人が乗っていたが、負傷者などはない。

■飲料トラックの事故 Los Andesの記事
プーノ県で、飲料を運んでいたトラックが事故を起こし、横転した。現場は県下最大都市フリアカとモオを結ぶ道路で、幹線道路を走っていたこのトラックは何らかの理由で道路を外れ、倒れこんだという。この事故による人的被害はないが、運んでいたBraham社のビール製品やペプシ社の飲料などが損害を受けた。


【チリ】

■バチェレ支持28.9% BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領への支持率は28.9%となった。調査会社UDPが行なった世論調査の結果だ。1年前の調査時点に比して支持は14.2ポイント下落し、一方で支持しないと答えた人は64.3%に増えている。バチェレ大統領への支持率低下は続いており、Adimarkの調べで「底を打った」と報じられたばかりだった。

■チリ大学とMovilh、対ホモフォビア覚書 BioBio Cileの記事
チリ大学と同性愛者団体Movilhは、ホモフォビア(同性愛憎悪)とトランスフォビア(性転換者憎悪)への対策を共同でとる覚書に調印した。近年、国民間で同性愛に対する理解が進んだが、一方でホモフォビアやトランスフォビアはより深まっているとの指摘がある。両者は共同で啓発に取り組むなど、この抑止に向け協力関係を保つ。


【アルゼンチン】

■青ドルが続落 La Nacionの記事
平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は今週、3日連続で下落している。5日、ブエノスアイレスの市中では青ドルは実に32センターボも下がり、15.14ペソとなった。10月25日の選挙投票を境に、ドルを求める動きが一巡したことが原因とみられる。一方の正規レートは1ドルは9.57ペソとなっている。

■雲の列車が脱線 La Nacionの記事
サルタを起点とする観光列車トレン・ア・ラス・ヌベス(雲の列車)が脱線事故を起こした。サルタ駅から40キロのカンポ・キハロ付近で起きた事故で、編成は動けなくなった。この列車の170人の乗客は、近くを通る国道51号を車で移動し脱出した。この鉄道では昨年にも大きな脱線事故があり、今回のケースとの関連が指摘されている。

■法王の親戚宅に泥棒 La Nacionの記事
ローマ法王フランシスコ1世のメンドサ市内の親戚宅に、泥棒が入った。市内中心部から5キロのこの家は、法王のきょうだいの孫が住む家で、何者かが押し入り、金品を奪っただけでなく、飼っていた愛犬まで持ち去ったという。近所の人の目撃証言によるとこの家に入ったのは3人組で、車で逃走したとみられるという。

■メンドサ、29歳の祖母 La Nacionの記事
メンドサ州のサンラファエルに住む女性が、29歳の若さで祖母になったという。この女性は15歳の時に男児を出産したが、この時の子が14歳で父親になった。この若い男女は結婚はせず、孫は双方の家を自由に行き来する予定だという。この女性はこの息子のほかに2人、子を持つ。