2015.11.21

【ボリビア】

■公共投資82億ドル Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は20日、2016年のボリビアの公共投資が82億ドル規模となることを明らかにした。この額は今年の72億ドルを10億ドル上回る規模になる。しかし一方、モラレス大統領はこの国の財政運営が、原油価格の下落の影響を強く受けていることも指摘している。

■CEPB、公共投資を評価 Página Sieteの記事
民間企業の経営者の団体CEPBは、政府が見通しを示した2016年の公共投資額を「歴史的なものだ」と評価した。エボ・モラレス大統領は20日、来年の公共投資額が82億ドルと過去最大になると発表した。CEPBはこの額について、国内企業や外国企業、国民の利益になるだけでなく、国内経済に対するインパクトがきわめて大きい、と指摘した。

■エボ、テヘランへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は22日、イランの首都テヘランに向かう。天然ガスの輸出国の国際会議に参加するための訪問だ。在テヘラン大使館は、24日にモラレス大統領とイラン首脳、高官との会談が予定されていることを明らかにしている。また、国が建設を目指す原子力センターの件などについて、ロシアのウラジミール・プーチン大統領とも会談する。

■鉄道、モリナリ社が受注 Página Sieteの記事
政府がサンタクルスに整備を進める鉄道は、ドイツ、スイス資本のモリナリ社が受注した。エボ・モラレス大統領とサンタクルス市のペルシー・フェルナンデス市長が揃って会見に臨み、明らかにしたものだ。この鉄道への投資は7億5千万ドル規模で、欧州の機関からの融資を受ける。コチャバンバの鉄道建設については、スペインのホカ社が受注している。

■地勢学者、鉄道にお墨つき El Deberの記事
サンタクルスの鉄道整備計画について、地勢学者は「問題はない」との見解を示した。エルネスト・ウルサガスティ氏が明らかにしたものだ。この鉄道はトランビア(路面電車)で市内を環状に結び、さらにワルネス、モンテロなどと支線で結ばれるものだ。同氏は、サンタクルスの都市交通を大きく変え、未開発地域の新たな開発が図られ、都市にとってもプラスだ、と指摘した。

■ラパス-ベニ道、来年までに着工 Los Tiemposの記事
ボリビア道路公社(ABC)はラパスとベニ県を結ぶ道路について、来年までに着工すると発表した。新たに建設を始めるのはベニ県のサンイグナシオ・デ・モクソスとユクモを結ぶ186キロの区間だ。ABCによると、この工事にかかる予算は3億3560万ドルだ。またサンイグナシオ・デ・モクソス-サンボルハの135キロ区間についても、着工の予定があるという。

■チリ、地雷除去は2020年までに Correo Del Surの記事
チリ政府は、ボリビア国境の地雷除去は2020年までに終了するとの見方を示した。同国は軍政時代、ペルー、ボリビア、アルゼンチン国境に大量の対人地雷を敷設した。オタワ条約を批准したことからこの除去を進めているが、遅々として進んでいない。彫りヒア政府は、この地雷除去の遅れが地域振興を阻害していると指摘していた。

■SABSA、またストを示唆 Los Tieposの記事
主要3空港を管理運営する国営会社SABSAの労働組合が、またストを示唆した。組合によると、経営側が約束した賃金の支払いが遅れているという。早期に打開の道が開かれなければ、ストを決行するとの姿勢を示した。同組合は今週、コチャバンバの空港の職員解雇に抗議し、ストを示唆したばかりだ。

■サンタクルス市長、「Sí」運動に参加へ El Deberの記事
サンタクルスのペルシー・フェルナンド市長は「Sí」の運動に参加する。来年2月21日、エボ・モラレス大統領の再選を認めるかが焦点の憲法改正の是非を問う国民投票が行われる。同市長は政権側と歩調を合わせ、この運動に参加することを表明した。サンタクルス県のルベン・コスタス知事はモラレス大統領の「政敵」で、「No」の姿勢を打ち出している。

■パンド、川のモニターを求める El Deberの記事
パンド県は、県内を流れる主要河川の、モニター監視の導入を国などに求めた。県議会がこの要求法案を可決したものだ。これから本格的な雨季を迎えるが、同県では毎年のように川の氾濫が繰り返されている。また今季は、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象により、雨の降り方が極端化し、事態が悪化する可能性が指摘されている。

■水道普及、84% El Deberの記事
ボリビアの世帯の水道普及率は、84%となったという。産業社会投資基金が明らかにした数字だ。政府は水へのアクセス権を基本的人権の一つと位置づけ、水道普及率の向上が図られてきた。同機関によると国内の水道供給網は年1.5%ずつ拡大しているという。2020年には、この普及率は90%に達する見通しだ。

■パイプライン人質の社会闘争 El Deberの記事
サンタクルスから820キロのサンマティアスで、新たな社会闘争が起きている。このコミュニティの人々が、電気料金の引き下げを求め、ブラジルに向かうパイプラインのバルブを閉める、と通告してきたものだ。この町の電気料金は、単位当たりの使用で、サンタクルス市の倍ほどになっている。

■チリ外相、欧州2首脳を批判 Página Sieteの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、フランスのオランド大統領とドイツのメルケル首相を批判した。エボ・モラレス大統領が今月初め、両国を訪れ首脳会談を行なった際、両首脳はボリビアとチリの対話を促すコメントを出していた。ムニョス外相はこの発言は、「ボリビアから圧力をかけられた」ものであり不適切で、チリの立場を理解していないと批判した。

■マディディ火災、村まで900m Página Sieteの記事
ラパス県北部のマディディ国立公園内で発生している山林火災は、集落まで900メートルに迫っている。落雷により出火したこの火災により、今の時点ですでに300ヘクタールを焼いている。陸と空から消火活動が続くが、強風に煽られ、火の勢いは減じていない。火が近づくサンミゲル・デ・バラでは不安が高まっている。

■ソカボン像、土台に割れ目 La Patríaの記事
オルーロのサンタバルバラ山頂に立つビルヘン・デル・ソカボン像の土台に、割れ目が生じているという。この像は国内最大のもので、2013年2月に完成したばかりだ。市内中心部とこの像近くを結ぶ観光用テレフェリコ(ロープウェイ)の建設も進み、事態悪化のおそれもあることから、市側は緊急に調査を行なう方針を示した。

■チャラニャ行進、23日にラパスへ Página Sieteの記事
ラパス県のチリ国境の町チャラニャの人々の行進は、23日にもラパス市内に到達する見通しだ。この町の人々は、ビアチャとを結ぶ107号のアスファルト舗装を県や国に求めている。このため行進を行ない、すでにビアチャからラパスに向かう段階だ。国側はこの舗装の意義を認めながら、原資が不足していると後ろ向きな姿勢だ。


【ペルー】

■インカレイル、基地整備 El Comercioの記事
インカレイルは、新たに車輛基地を整備する。クスコ県のオリャンタイタンボとマチュピチュを結ぶ観光列車を運行する同社は、オリャンタイタンボから3キロのワイラフプンクに車輛整備をする基地を設ける。投資額は2百万ドルだ。同社はこの路線を独占していたペルーレイルの価格つり上げ批判などから、旅客運送に進出した。

■フニン、無料観光列車 El Comercioの記事
フニン県で21日、無料の観光列車が運行される。この列車は午前8時に県都ワンカヨを発ち、昼頃に古都ハウハに到着する。地域の観光局が企画したもので、定員は100人だ。同局はこの鉄道の観光利用促進を検討しており、今回の列車運行はこのシミュレーションにあたるものだ。この利用客を対象とした、ハウハでのミニツアーも組まれる。

■フリアカ空港、金15キロ摘発 Correo Perúの記事
プーノ県フリアカのインカ・マンコ・カパック空港で、金15キロが摘発された。この空港からリマに向かおうとした23歳の男性乗客の荷物から、金塊2個が見つかったものだ。プーノ県内には違法操業の金鉱山が多くあり、これらの鉱山から産出された金が運ばれようとしていたとみられている。税関はこの男性から、事情を訊いている。

■コインロッカーに犬 El Comercioの記事
リマ、インデペンデンシアのスーパーのコインロッカーに、犬が生きたまま遺棄されていた。プラサ・ベアの利用客から、コインロッカーから変なにおいがするとの報告があり、調べたところ生まれて間もないとみられる犬が見つかったという。議会は今週、動物虐待を禁止する法案を可決しており、これが適用されれば遺棄犯には5年の刑が下る可能性がある。


【チリ】

■第4州、麻疹予防接種進まず BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州では、麻疹(はしか)の予防接種があまり浸透していないという。同州保健局によるとこの10月1日の時点で、1~5歳の児童の接種率が40%にとどまっている。今年、サンティアゴで麻疹感染者が確認され、国内各地でこどもに対する予防接種が推奨されていた。

■68号、バスが全焼 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州を通る国道68号で、バスが全焼する事態が起きた。現場はサンティアゴから102キロ、ラス・パルマスとビーニャ・デル・マールを結ぶ道路だ。サンティアゴの空港に向かっていたバスから突然出火し、火が燃え広がったものだ。乗客と運転手はすぐに避難し、負傷者などはない。電気系統のトラブルが出火原因とみられている。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレス南部が浸水 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市内南部が、大雨の影響で浸水した。各地で道路の冠水被害が相次ぎ、アベジャネダでは幹線道路の一部で車輛の通行ができなくなった。またラヌスでは、こうした通りに面する商店などで浸水被害が起きている。テンペルレイでは、水が入り込んだ影響で鉄道の下をくぐるトンネルの通行ができなくなった。

■帆船の男性、捜索続く Clarín.comの記事
ラ・プラタ川では、帆船に乗っていたとみられる42歳の男性の捜索が続けられている。ブエノスアイレスのアエロパルケ近くの川で、無人の帆船が漂流しているのが発見された。調べたところ、この船に乗っていたとみられる男性の行方が分からなくなっていることが分かった。この男性はGPS機能つきの携帯電話を保持しており、家族も行方を捜している。


【エクアドル】

■トゥングラワ、灰の影響続く El Universoの記事
キトの南140キロのトゥングラワ火山の活動による、灰の影響が広がっている。火山周辺コミュニティでは大量の灰が降り、農村地のケロでは牧草地が使用できなくなり、家畜の維持が難しくなっている。さらにトゥングラワ県の県都アンバトでも降灰があり、市内の学校の一時休校などの措置もとられた。


【コロンビア】

■ビバコロンビア、220万人輸送 Caracol Radioの記事
LCCのビバコロンビアは今年、220万人を輸送したという。同社は成長を続け、現在は国内線20路線、国際線6路線を運航している。12月2日からはメデジン-マイアミ線、同16日からはボゴタ-マイアミ線を就航予定だ。同社の路線拡張により、コロンビアを発着する航空便に占めるLCCの割合は23%となった。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ、貧困73% El Universoの記事
ベネズエラ国民に占める貧困率が、実に73%に達している。カトリック、中央、シモン・ボリバールの3大学が明らかにした数字だ。2004年時点で貧困率は47%だったが、2013年には27.3%まで下がった。しかしその後、経済失政による国内経済の混乱で貧困層が激増する形となった。国内では物資不足が続き、国民生活がそのしわ寄せを受けている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボラリス、増強方針 Aeronoticiasの記事
メキシコのLCCボラリスは、2016年に向けて大幅な路線増強と機材調達を行なう方針を示した。成長を続ける同社は来年、国内線と国際線、合わせて75路線を開設し、利用旅客数の15%増を目指す。これに合わせ、主力機のエアバスA321型機をさらに増強する姿勢だ。メキシコでは同社とインテルジェット、ビバアエロブスのLCC3社が市場を牽引している。