2015.11.24

【ボリビア】

■エボ、天然ガス会議出席 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はイランの首都テヘランで行なわれた、天然ガス輸出国の会議に出席した。この場でモラレス大統領は、2006年の天然ガス資源国有化以降、ボリビアはこのエネルギーの主権を回復したと語った。またこの機会に、イランのロウハニ大統領との会談も実施され、両国関係の強化で合意している。

■エボ、プーチン氏と会談 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は訪問先のテヘランで、ロシアのプーチン大統領と会談した。この場では、ボリビアが計画する原子力センターへの技術協力が約束され、また天然ガスや武器の開発でも協力関係を強化することが合意された。さらにプーチン氏は、ボリビアがチリに主権ある海岸線を要求している問題で、チリ政府とこの件について話す、と言及した。

■トルクメニスタン、協力呼びかけ Los Tiemposの記事
トルクメニスタンのベルディムハメドフ大統領はボリビアに、天然ガス開発における協力、関係の強化を呼びかけた。天然ガス輸出国の国際会議がテヘランで開かれ、エボ・モラレス大統領と会談したものだ。同大統領は同国の協力で、ボリビアの天然ガス、原油資源は3倍に増えると断じ、新たな関係作りに期待を示した。

■エボ、マクリ氏を祝う Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、アルゼンチン大統領選に勝利したマウリシオ・マクリ氏に祝いの言葉を述べた。イランでメディア取材に語ったもので、政権交代後も両国間の協力関係が維持されることに大統領は期待を示している。モラレス大統領は、中道左派の現政権の継承を目指したダニエル・シオリ候補を支援していた。

■マディディ、ようやく鎮火 Los Tiemposの記事
ラパス県北部のマディディ国立公園で起きていた山林火災は、ようやく鎮火した。セロ・ブルッホへの落雷で出火したこの火災により、原生林300ヘクタールが焼失している。政府と県は、この復興に向けて10万ボリビアーノの予算を計上しているが、完全に生態系を回復するのに50年が必要との分析もある。

■エクアドル、リチウム電池を発注 El Deberの記事
エクアドル、ラファエル・コレア大統領はボリビアに、リチウム電池を「注文」した。同国高官が来暮し、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領と会談し語ったものだ。コレア大統領は、同国での電気自動車導入に向け、ボリビア産のリチウム電池を求めたという。ウユニ塩湖は世界最大規模のリチウム鉱で、この資源を使用した電池開発が国内でも進められようとしている。

■チャラニャ、ラパス到着 Página Sieteの記事
ラパス県のチリ国境の町チャラニャの人々が、ラパス中心部に到着した。人々はチャラニャとビアチャを結ぶ107号線のアスファルト舗装を国と県に求め、行進していた。10日をかけて歩き通し、23日にラパスに到達したものだ。人々はサンフランシスコ広場で、この要求の声を上げている。

■チャラニャ道、優先順位遅い Página Sieteの記事
政府側は、ラパス県のチャラニャのコミュニティが要求する道路舗装の優先順位は遅いとの見方だ。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。現在ラパス県内では、ビアチャとペルー国境を結ぶ道路の建設が優先され、この要求を叶えるには予算の問題から3年は必要だという。ラパスとペルー南部のタクナを結ぶ道路計画が現在、進行中だ。

■アマスソナス、ラパス-イキケ線開設 La Razónの記事
アマスソナス航空は、ラパスとチリ北部のイキケを結ぶ直行便を開設した。同路線はチリのスカイ航空が運航していたが、今月初めに撤退したばかりだ。同社はサンタクルスとイキケを結ぶ路線を運航しており、イキケと国内を結ぶ路線としては2路線めとなる。この新路線は週3往復の運航で、往復209ドルの運賃が設定されている。

■セメント工場建材、アリカに El Deberの記事
オルーロ県に建設されるセメント工場の資材が、チリ北部のアリカ港に到着したという。ビクトル・ウゴ・バスケス知事が明らかにしたものだ。カラコリョに建設されるこの工場は、国内4番めのセメント生産拠点となる。この工場は国などが2億4410万ドルを投じて設けるもので、国内での建設需要増加に対応するものだ。


【ペルー】

■マドレ・デ・ディオス、ゼネスト突入 El Comercioの記事
マドレ・デ・ディオス県は23日、ゼネストに突入した。県内各地でデモや道路封鎖が行なわれ、県内の交通や経済が大きな影響を受けているこのデモは、違法鉱山の合法化などを求めた動きで、オリャンタ・ウマラ大統領とルイス・オオツカ知事への強い反発も背景にある。ストは無期限となっており、混乱がしばらく続くおそれがある。

■ジョッキー・プラサで緊張走る El Comecioの記事
リマ最大の商業施設ジョッキー・プラサで、緊張が走った。施設内で銃撃戦が起きたとの通報があり、警官隊が多数詰めかける事態に至ったものだ。この事態で、施設内の一部の店舗は早めに店じまいした。しかしエスカレーターに、こどもの衣類がはさまり、母親が大騒ぎしているだけだったことが後に明らかになった。

■ピスコ消費、4年で倍に El Comercioの記事
ブドウからつくられる蒸留酒「ピスコ」の消費量が、4年で倍に増えたという。2010年には国内総消費量は200万リットルだったが、2014年には450万リットルに達した。ピスコはペルーを代表する酒の一つで、国内ではブドウづくりが盛んなコスタ(海岸)で生産されており、その銘柄は500種に達している。

■狂犬病から奇跡の生還 Correo Perúの記事
プーノ県の女性が、狂犬病発症から奇跡の生還を果たした。この28歳の女性は8月13日にランパ郡内で犬に噛まれ、狂犬病に感染したとみられる。その後発症し、アレキパの医療機関で手当てを受けていた。狂犬病は発症すると致死率がほぼ100%だが、この女性は奇跡的に回復しつつある。この医療に用いられた額は、500万ソルに達するという。


【チリ】

■バチェレ、マクリを祝う La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領は、アルゼンチンの大統領選に勝利したマウリシオ・マクリ氏に電話で祝いの言葉を述べた。22日の決選で同氏は、ダニエル・シオリ氏を破り、当選を決めている。バチェレ大統領はこの電話で、「協業の精神が必要だ」と語り、両国間の協力関係の維持に期待を示した。

■チリペソ、12年ぶ゛りの安値 La Terceraの記事
チリの通貨ペソは、12年ぶりの安値を記録した。23日、対米ドルの売りレートは714.99ペソ、買いレートは715.23ペソとなった。先週末の710.23ペソ、710.77ペソからそれぞれ下落し、2003年6月11日のレベルとなった。現在、利上げ観測から米ドル買いが世界的に起きている流れを受けたものとみられる。


【アルゼンチン】

■中道右派のマクリ氏が勝利 El Universoの記事
22日に行なわれた大統領選の決選投票で、中道右派のマウリシオ・マクリ氏が勝利した。この選挙で、マクリ氏は現政権の継承を目指したダニエル・シオリ候補を3ポイント上回った。この当選で、アルゼンチンでは14年間続いた中道左派政権が終わり、大きな転換点に立つこととなった。マクリ氏は国内北部とブエノスアイレス州、そしてパタゴニアで勝利している。

■ボカ・ジュニアーズから大統領へ El Universoの記事
ブエノスアイレス市長から大統領に当選したマウリシオ・マクリ氏は、強豪フットボールチームのオーナーだった。1959年2月8日生まれの同氏は、1995年から2008年にかけブエノスアイレスのボカ・ジュニアーズのオーナーを務め、実に17のタイトルを取得している。同氏は12月10日に大統領に就任し、長く続いた「キルチネル時代」が終焉を迎える。

■マクリ氏「ベネズエラ追放を」 El Universoの記事
大統領選に勝利したマウリシオ・マクリ氏は23日、経済ブロックであるメルコスルからの、ベネズエラの追放の可能性に言及した。同国では野党リーダーが逮捕、拘禁されるなどの事態が生じ、マクリ氏は民主主義を共有しない国の、同じ経済ブロック加盟を憂慮した。民主主義が回復しない場合、追放や資格停止などを考えるべきだと語った。

■LAN、搭乗橋解禁 Pulso Turisticoの記事
LANアルゼンチンの、ボーディングブリッジ(搭乗橋)使用が解禁された。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)を管理するアルゼンチン2000が明らかにしたものだ。同社は2013年から、搭乗橋の使用ができない状態が続いていた。国有化したアルゼンチン航空へ肩入れする政府の意向とみられるが、22日の投票で政権交代が決まっている。


【エクアドル】

■コレア、マクリを祝福 El Universoの記事
ラファエル・コレア大統領は、アルゼンチンの大統領選に勝利したマウリシオ・マクリ氏を祝福した。自身のツイッターを通じ、「親愛なるアルゼンチンで、民主的にリーダーが選ばれたことを祝う」と述べている。また同じくツイッターを通じ、クリスティナ・フェルナンデス現大統領をねぎらった。

■ピチンチャ、火山訓練 El Universoの記事
首都キトを抱えるピチンチャ県では、火山の噴火を想定した訓練が23日、行なわれた。隣県にあるコトパクシ火山は今年、活発化の兆候がみられるとして警戒警報が一時だされた。この火山噴火を想定し、キトやメヒア、ルミニャウィなどで学校の生徒の避難やライフライン回復などに向けた訓練が行なわれたものだ。


【ベネズエラ】

■医薬品不足、80% Entorno Inteligenteの記事
国内での医薬品の不足が、全体の80%に及んでいる。経済失政から国内では、食料品や日用品などの不足が続いているが、医薬品も深刻な状態にある。薬剤師の団体によると医薬品をめぐる状況は悪化し続け、薬がないために一部の人は命の危険が迫っている状態だという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■鉱山地滑り、海を汚染 News24の記事
ブラジル、ミナス・ジェライス州でこの5日に発生した地滑りで、大西洋が汚染されているという。この地滑りはサマルコ鉱山を押し流し、有害物質を拡散させるに至り、これまでに8人が死亡、11人が不明となっている。この有害物質は、地域を流れるドセ川を通じて下流から海に拡散している状態だ。川の流域一帯の飲み水や、野生動物への影響が懸念されている。