2015.11.30

【ボリビア】

■車がパイプラインに衝突、炎上 El Deberの記事
コチャバンバ県シナオタのラウカ・エニェで、ワゴン車が石油パイプラインに衝突し、炎上した。現場はコチャバンバ市から184キロの地点で、パイプラインが損傷し、中の原油にも引火したという。事故を受け石油公社(YPFB)はこのバルブを急遽、閉めた。この火災の影響で周囲の送電線が影響を受け、地域一帯は一時停電した。

■パイプライン火災、2人の遺体発見 El Deberの記事
コチャバンバ県のパイプライン炎上事故で、2人の焼死体が発見されたという。車輛がパイプラインに激突し炎上したこの現場で見つかったこれらの遺体は、車に乗っていた人とみられている。地域消防と石油公社(YPFB)によると、この火災はすでに鎮火しているという。このパイプラインはコチャバンバ市とカラスコを結んでいた。

■ボリビア、環境法廷を提案 La Razónの記事
ボリビア政府は、パリで開幕したCOP21で「環境法廷」の設置を提案する。気候変動や環境問題を話し合うこの国連の会議で、エボ・モラレス大統領が提案し、各国に実現を呼びかける。国内では10月、コチャバンバで環境会議が行なわれ、この件がやはり提案された。この機関は、国際司法裁判所のように各国から独立したもので、環境問題の調整などにあたるという。

■エボ、パリに到着 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は29日、パリに到着した。国連主催のCOP21参加のため訪れたもので、到着から間もなく、ブラジルのジルマ・ルセフ大統領との会談を行なうなど、精力的な外交活動を始めている。モラレス大統領はこの後、潘国連事務総長やフランス、インドの首脳との会談を予定している。

■投票登録、30日まで La Razónの記事
来年2月21日に実施される憲法改正の是非を問う国民投票に向けた、投票登録は30日で締め切られる。国内各県の選管と、国外33カ国で行なわれている登録手続きだ。ボリビアでは投票は権利ではなく、義務となっており、放棄した場合にはペナルティが課せられる。2014年の投票登録では国内では602万人、国外は27万人が登録した。

■チャラニャ道舗装、ラパス県には利益 Página Sieteの記事
チリ国境の町チャラニャに至る107号の道路舗装は、ラパス県には大きな利益になるという。この町の人々が行進して圧力をかけ、政府側に将来的な舗装の実現を約束させた。この道路が舗装されると、外港であるチリ北部との連絡がオルーロ県を経由せずに済むため、ラパス県内の企業などにとって大きくプラスになるとの指摘がある。

■TAM公企業化、不透明 Entorno Inteligeteの記事
ボリビア空軍航空(TAM)の公企業化は、不透明な状態だという。同社のフリオ・セサル・ビジャロエル氏が語ったものだ。2年前から同社の公企業化と、民間航空局への監督移管が準備されている。しかし企業体制や資本、さらに使用機材など問題が山積しており、プロセスが無事進展するか不透明だ。

■テラサス氏、予断許さず La Razónの記事
ボリビア唯一の枢機卿であるフリオ・テラサス氏の健康問題は、予断を許さない状態だという。テラサス氏は糖尿病などの疾患を持ち、サンタクルス市内の医療機関に入院している。先週、健康悪化が伝えられたが、この状況は好転していないという。テラサス氏の健康問題は長期化しており、7月のローマ法王来暮の際にも、ミサに参列することができなかった。

■携帯からのネット利用、57% La Razónの記事
ボリビア国民の57.6%は、携帯電話からインターネットを利用しているという。Entel、Viva、Tigoの3社のデータから明らかになった数字だ。国内でもスマートフォンの普及が進み、携帯電話からネットを利用する人は劇的に増えている。また通信各社はLTEなどの導入を進めており、ネットへの接続環境も大きく改善されているという。

■ビジャモンテス、マリファナの道 El Deberの記事
チャコ地方のビジャ・モンテスは、マリファナ(大麻草)の通り道となっているという。コカインとともに、マリファナも国内での摘発が激増している薬物だ。この町は今、パラグアイ産のマリファナが、チリに向かうルートとなっていることをサンタクルス県警が指摘した。警察はこの取締りについて、パラグアイ側との協力が欠かせないとしている。


【ペルー】

■大統領選、3候補の闘い Los Andesの記事
来年に迫った大統領選に出馬表明したのは3候補となっている。アルベルト・フヒモリ(フジモリ)元大統領の長女のケイコ・フヒモリ氏、元経済相のペドロ・パブロ・クチンスキー氏、そして前トルヒーリョ市長のセサル・アクニャ氏の3人だ。直近の調査で、ケイコ氏に投票したいと答えた人は30%、クチンスキー氏が14%、アクニャ氏が9%となっている。

■パルパでバス事故 El Comercioの記事
イカ県ナスカに近いパルパで、バス同士の衝突事故が起きた。29日午前0時30分頃、この事故が起きたのはパンアメリカン道上だ。リマからアレキパに向かっていたアンドリーニャ社の便と、クスコからリマに向かっていたテプサ社の便が正面衝突したものだ。この事故でこれまでに8人が死亡し、25人が負傷している。

■マドレ・デ・ディオス、混乱続く El Comercioの記事
マドレ・デ・ディオス県での混乱は続いている。違法鉱山の労働者らが、認可などを国や県に求め、この23日からゼネストを行なっている。各地でデモや道路封鎖が行なわれ、この1週間にわたり経済活動が大きく制限されている状態だ。しかし対話の機会が生まれず、また行政側は態度をまったく変えておらず、膠着状態が続いている。

■アレキパ、ハトが大量死 El Comercioの記事
アレキパ中心部のアルマス広場で、ハトが次々と死んでいるという。地元メディアが報じたもので、ハトの死骸が広場周辺に散見される状態だ。市側は増えすぎの抑止と寄生虫対策で、この広場でハトに餌づけすることを禁じたばかりだ。この措置と、この大量死との関係性は今の時点では分かっていない。


【チリ】

■タクシー、電気自動車への転換政策 La Terceraの記事
サンティアゴ市は、国内で使用されるタクシー車輛を、電気自動車に転換する新たな政策を示した。市内には1万2千台のタクシーがあるが、市側は電気自動車への転換をタクシー会社や所有する個人に促す。市側は6百万ペソを用意し、この買い替えへの助成を行なうという。二酸化炭素排出抑止と、大気汚染対策の両面からの政策だ。


【アルゼンチン】

■登山者、クレバスに落ちる La Nacionの記事
バリロチェから90キロのトロナドール山で、登山者がクレバスに落ち、救出活動が行なわれている。この事態に陥ったのはブエノスアイレスに住む32歳の男性だ。オットー・メイリングの山小屋をベースに散策中、40メートル下に転落した。この男性とは携帯電話で連絡がとれる状態で、打撲などを負っているものの命に別状はないという。

■サルタ州でバス事故 La Nacionの記事
サルタ州でバス事故が発生し、合わせて40人が負傷した。事故現場となったのはサルタ市の北部で、28日19時頃、走行中の車輛が縁石に乗り上げ、衝突したという。このバスは、ラ・リオハ州から同州のビルヘン・デル・ソルに巡礼に出かけた人々を輸送していた。負傷者らはサンベルナルド病院に搬送されている。

■フフイ集で2度の地震 La Nacionの記事
フフイ州で29日、地震が連続発生した。観測機関によると15時52分頃、フフイ市の北東95キロを震源とするマグニチュード5.1、深さ10キロの地震が起きた。その4分後、ほぼ同じ地点を震源とするマグニチュード4.6の地震が起きている。これらの地震の揺れは同州のほかサルタ、トゥクマン州でも感じたが、人や建物への被害はない。


【コロンビア】

■ボゴタ、献血運動 Caracol Radioの記事
ボゴタではこの週末、献血運動が行なわれた。クリスマスから年末年始を前に、市民に対し献血への協力を呼びかけるものだ。自主的に献血を行なう人は欧州やカナダでは市民100人あたり80人にのぼるが、ボゴタでは19人にとどまっている。輸血用血液などは慢性的に不足しており、この週末は移動献血などを通じ、市民に協力が呼びかけられた。


【ベネズエラ】

■議会選挙、野党が優勢 El Universoの記事
12月6日に投票が行われる議会選挙では、野党が優勢となっている。ベネバロメトロが国内で1200人を対象に、世論調査を行なった結果だ。野党に投票すると答えた有権者は27.6%にとどまり、野党に投じると答えた人は42.7%と、野党側が15ポイント上回った。この選挙では国民議会167議席が争われる。

■アヤカ、具材の危機 Entorno Inteligenteの記事
国内でクリスマスに広く食べられる「アヤカ」の具材が、入手しづらくなっている。経済失政で国内では食品など物資の不足が続いているが、このアヤカづくりに欠かせない牛肉や豚もも肉が、国内の市場で涸渇しているという。市場側はキューバに発注しているものの、通関の遅れなどもあり届かない状態だという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、また大量殺人 Tiempoの記事
ホンジュラスではまた、銃撃による大量殺人が起きた。この事件が起きたのはコパンのロス・エンシーノスの路上だ。通行中の人々が銃撃され、5人が死亡し、1人が負傷したものだ。自県の背景はまだ分かっていない。国内では今月、一度に複数の人が殺害される事件が、これで4件起きたことになる。