2015.12.31

【ボリビア】

■ポオポ、フラミンゴにも影響か La Patríaの記事
オルーロ県ポオポ湖の消滅で、フラミンゴにも影響が生ずるとみられる。水が干上がり、わずかな湿地を残すだけとなったこの湖には、シーズンピークには2万羽近いフラミンゴが羽を休めるため、飛来する。しかし水が消えたため、この渡り鳥にも影響が及ぶとみられる。近隣のウルウル湖や南のラグーナ・コロラダ、近隣国に迂回する可能性が高い。

■ラ・アンゴストゥーラダムも危機 Los Tiemposの記事
コチャバンバの水がめ、ラ・アンゴストゥーラダムにも静かに危機が迫っている。雨不足などの影響で、水深7.5メートルのキャパシティがある中、現在の水位は1.7メートルまで減っている。この事態が改善するかは、1月から2月の、雨季の雨の降り方次第だ。雨が少ない状況が続けば、コチャバンバ都市圏に大きな影響が生じかねない。

■憲法改正、反対50% El Deberの記事
ATBが行なった世論調査で、憲法改正に反対が50%と、賛成の45%を上回ったことが明らかになった。来年2月21日、エボ・モラレス大統領の再選の是非が焦点の改正に向けた国民投票が予定されている。調査は国内4都市で行なわれ、ラパスでは賛成が58%に達したが、コチャバンバでは39%にとどまった。

■エル・シジャル、通行再開 El Deberの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ東西動脈は30日午後、通行が再開された。エル・シジャルで土砂崩れが発生し、道路が塞がれ通行止めとなっていた。ボリビア道路管理局(ABC)による復旧工事が終わり、通行が再開された。しかし再度、土砂災害が起きるおそれがあるとして、通行の際には細心の注意を払うよう、呼びかけがなされている。

■チリ外相「領土には踏み込ませない」 El Díaの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は30日、「領土問題には踏み込ませない」と断じた。ボリビアは平和条約に基づき、同国に主権ある海岸線を求め、この問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。同外相は、「チリが領土を失う事態を避ける」と断じ、「主権を失うようなことがあつてはならない」と語った。

■エボ、ウユニとオリノカへ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領はダカールラリーの国内通過に合わせ、ポトシ県のウユニとオルーロ県のオリノカを訪れる。マルコ・マチカオ観光相が30日、明らかにしたものだ。ラリーは7~9日に国内開催されるが、7、8日の両日にこれらの町を訪れる予定だという。オリノカはモラレス大統領の出身地で、新たな博物館の建設が進められている。

■タリハ、農業層が道路封鎖 El Deberの記事
タリハ県では農業層が、道路封鎖を行なっている。封鎖を行なっているのはビジャモンテス、ヤクイバ、ベルメッホの農業層で、タリハとポトシを結ぶ道路など5個所を塞いでいるものだ。カンペシーノ(農業者)の団体が、県や国に対し、助成の支払いなどを求めた動きだという。この封鎖で多くの車輛が足止めされている。

■アウトピスタ、トラックが横転 El Deberの記事
ラパスとエルアルトを結ぶアウトピスタ(高速道)で、トラックが事故を起こし横転した。30日朝6時頃、エルアルトからラパスに向かう下り車線を走行していたトラックが縁石にぶつかり、横転した。この車体が1車線を塞ぐ形となったという。トラックの運転手1人が、負傷している。

■ベニ県上空であわや空中衝突 La Razónの記事
この5月、ベニ県の上空で旅客機同士の空中衝突が起きるおそれがあったという。民間航空局が新たに明らかにしたものだ。エクアドルのTAME機とLANペルーの機体が異常接近し、衝突寸前であったというものだ。今年国内で起きた事故や事故の危険があったケース19件が公開されたうちの1件だ。

■バスターミナル、21時30分まで La Razónの記事
ラパスのバスターミナルの31日の営業は、21時30分までだ。年末年始の特別体制で、営業時間が短縮されるものだ。新年の1日は朝5時から、19時30分までの営業だという。同様の措置は各地のターミナルでとられ、オルーロは31日は18時頃で営業を終了し、1日の再開は同日午後になるという。


【ペルー】

■欧州ビザ免除、来年3月から Perú21の記事
ペルー国民の、欧州へのビザなし渡航は、来年3月にも実現するという。アナ・マリア・サンチェス外相が見通しを示したものだ。シェンゲン協定加盟国はペルー国民へのビザを免除することを決めたが、ペルー側のパスポートの準備が遅れていた。同時に検討されていたコロンビアは今月からビザ免除対象となり、ペルーも来年3月には状況が整うという。

■ウロス島観光「減ってない」 Correo Perúの記事
プーノ県ティティカカ湖のウロス島を訪れる観光客は「減っていない」という。県通商観光局のリタ・スアニャ氏が、ウロス島への観光が5%程度減っていると語った。しかしウロス島側はこれを否定し、「むしろ増えている」との見解を示した。ウロス島はその独特の湖上生活で知られ、毎日多くの観光ツアーが催行されている。


【チリ】

■ソトマヨール広場で規制 BioBio Chileの記事
バルパライソ中心部のソトマヨール広場では、31日夜から1日未明にかけ、規制が行なわれる。この町では年越し時、南米最大規模の花火の打ち上げが行なわれ、多くの見物客を迎える。この広場ではこの時間帯、アルコール摂取や違法な販売などが横行する傾向があり、規制を徹底するという。


【アルゼンチン】

■クロマニョンとオンセのミサ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスで、クロマニョンの悲劇とオンセ事故の被害者や家族らが、共同でミサを行なった。2004年12月、オンセ駅近くのナイトクラブで火災があり194人が死亡する惨事があった。また2012年のオンセ駅の列車事故の裁判の判決が、言い渡された。この二つの惨事の死者に祈りを捧げるミサが、市内でとり行なわれた。

■コンコルディア、事態変わらず La Nacionの記事
洪水に見舞われたエントレ・リオス州のコンコルディアは、事態に変化はない。ブラジル南部の大雨などでウルグアイ川が増水、氾濫し、この町の市街地は水に浸かったままだ。やや水は引き気味だが、新たに雨が降る予想も出されている。市内のもっとも水深が深いところでは15メートルあるという。

■BsAs、市民の8%が停電に直面 La Nacionの記事
ブエノスアイレス市内では、市民の8%が停電に直面している。市内や都市圏では先週末から気温が高い状態となり、電力需要の増加から各地で停電が起きている。国の電力供給調整機関によると今も電力供給不足が続いており、政府はブラジルに緊急の輸入を要請したという。停電地域では、早期の打開を求め、デモや道路封鎖などが行なわれている。

■リネアEでトラブル La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアEで29日夕方、トラブルがあった。ウルキサ駅とボエド駅の間を走行していた編成が18時45分頃、ブレーキ系統の故障から煙を出した。乗客らは安全のためこの編成から、近くのボエド駅まで、線路を歩いて移動した。このトラブルの影響で同路線はボリバール駅とプラサ・デ・ロス・ビレジェス駅の間で運転を見合わせた。

■電気料金、2カ月以内に値上げへ La Nacionの記事
エネルギー担当のフアン・アラングレン大臣は、2カ月以内に電気料金を値上げすると断じた。10日に発足したマウリシオ・マクリ政権は経済の立て直しの目的で、「不適切な助成」を改め、料金を適正化する方針を打ち出している。この方針に基づき、電気料金は値上げされることがすでに発表されていた。同大臣はこの実施時期を示したものだ。


【ベネズエラ】

■離農増加で悪循環 20 Minutosの記事
国内農村部では離農が相次ぎ、経済の悪循環が起きている。経済失政などでインフレが続く中、農産物の買い取り価格が安く抑えられ、農業層は農産物生産だけで生活ができなくなっている。このため農家60万世帯が離農し、さらに食糧生産が減少する事態となっている。経済の矛盾のしわ寄せが、農業に向かった形だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、感染症への懸念 Tellesur TVの記事
パラグアイ保健省は、国内の水害地域に対し、感染症への注意を呼びかけた。大雨の影響でパラグアイ川が氾濫し、首都アスンシオンなどで洪水が発生した。状況は落ち着きつつあるが、とくにネッタイシマカが媒介するデング、チクングニヤ熱、ジカ熱などの感染症が今後、こうした地域で蔓延するおそれがある。

■サルト、動物園も避難 El Pa&iaute;sの記事
ウルグアイ北部のサルトでは、動物園で飼育されている動物たちも、避難した。ブラジル南部の雨などでウルグアイ川が増水、氾濫し、国内北部では多くの人が避難した。サルトの動物園も浸水被害を受け、ライオンなどの猛獣を含む動物たちも、安全な場所に一時身を寄せた。サルトでは現在も5千人、国全体では2万人が今も避難している。

■フエゴ火山、今年14回めの噴火 Caracol Radioの記事
グアテマラのフエゴ火山は30日、今年14回めとなる噴火をした。首都グアテマラシティの南西50キロにあるこの火山は、国内でもっとも活発な活火山の一つだ。観測機関によるとこの日午前10時過ぎに小噴火が確認され、火口から海抜5千メートルの高さまで噴煙が立ち上ったという。

■アイルランド選手が事故死 Caracol Radioの記事
アイルランドのフットボール選手がグアテマラで事故に遭い、死去した。チーム「ケリー」に属するパトリック・カーティン選手は24日に自動車事故に遭い、米国マイアミの病院で手当てを受けていたが、30日に死亡した。同選手は以前、グアテマラ国内の工場で働き、フットボールを続けていたという。


【サイエンス・統計】

■テヘラン、大気汚染最悪に News24の記事
イランの首都テヘランの大気汚染の状態は30日、この3年で最悪となったという。WHOによる汚染の許容範囲は50PPMまでだが、市内の平均が159PPMとなり、とくに北部は238PPMに達している。市内では2週間にわたり自動車の使用制限やアウトドアスポーツの禁止措置がとられ、さらに小学校は休校となっている。

2015.12.30

【ボリビア】

■ポオポ湖、従来の4% Página Sieteの記事
「消滅」が宣言されたオルーロ県のポオポ湖は、従来面積の4%となっているという。同県のビクトル・ウゴ・バスケス知事が29日、明らかにしたものだ。干上がった状態で、水が残るのはわずかな湿地部分だけだ。この事態を受け県は、ポオポ湖一帯に非常事態を出しているが、これから雨季が本格化しても、水が戻るかは不透明な状態となっている。

■ウルウル湖も水量減少 La Patríaの記事
「消滅」したオルーロ県のポオポ湖に隣接するウルウル湖も、水量が減っているという。県の環境局によると、通常のこの時期の水深は2.5メートルほどだが、今は1.4メートルまで浅くなっている。ポオポ湖消滅は雨不足が原因とされるが、同時に流域での水の使い過ぎと沙漠化の影響も指摘されている。ウルウル湖も同様の状況になるおそれがあるとして警戒感が高まっている。

■エル・シジャルで土砂崩れ El Díaの記事
ボリビアの東西を結ぶ街道のエル・シジャルで土砂崩れが発生した。警察によると、2個所で起きた土砂崩れで、サンタクルスとコチャバンバを結ぶ街道は現在、通行止めになっているという。現在現場では復旧工事が始まっているが、再開の時期は不明だ。サンタクルス、コチャバンバを発つ、このルートのバスの便は29日朝から運転が見合されている。

■スクレ-ポトシ道も土砂崩れの影響 Oxigenoの記事
憲法上の首都スクレと、ポトシを結ぶ道路も、土砂崩れの影響を受けた。プエンテ・スクレ付近で土砂が崩れ、道路の一部を塞いだものだ。警察によると、このルートでも復旧作業が始まっており、間もなく通行は再開される見通しだという。コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路の土砂崩れの影響で、スクレは迂回ルートとなっている。

■政府、経済5年計画示す Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領とレネ・オレジャナ開発相は29日、2016年から2020年の経済成長戦略計画を示した。この中で政府は、平均で毎年5.8%の成長を見込み、2020年には国内総生産(GDP)を570億ドルとする目標を示した。また極貧率を現在の17.3%から、9.5%に引き下げる目標も示している。

■エネルギーに58億5400万ドル投資 Página Sieteの記事
政府は2020年にかけて、エネルギー分野に58億5400万ドルを投資するという。29日、政府が2016年から2020年までの経済戦略5か年計画を示したものだ。再生可能エネルギーを含む電源開発に、政府は積極的に取り組む姿勢だ。また国内での天然ガス開発には、126億8100万ドルを投じる。

■道路整備には1169億ドル La Razónの記事
政府は2020年にかけ、国内の道路整備に1169億9770万ドルを投じる。29日に政府が明らかにした、2016年から2020年までの経済戦略5か年計画で明らかになったものだ。国内の道路は脆弱で、今後の成長のためにも大きな投資が必要と政府は判断した。また空港の整備などにはこの期間、7億5480万ドルを投じる。

■政府、3都市にテレフェリコ La Razónの記事
ボリビア政府は2020年にかけ、スクレ、ポトシ、オルーロに都市交通型テレフェリコ(ロープウェイ)を整備する。5か年の経済戦略計画が示され、この中で触れられたものだ。ラパスでは昨年3路線が開通し、現在6路線の整備が進められている。コチャバンバとサンタクルスでは鉄道建設が決まり、これら地方都市でも新たな交通戦略が進められることになった。

■ウユニ、準備万端 El Díaの記事
ポトシ県ウユニでは、準備が整いつつある。1月7日から9日、ダカールラリーが国内のポトシ県とオルーロ県を通過し、ウユニがその中継点となる。この国際的イベントで、この町は国内外から多くの観光客や来訪者を迎える見通しだ。ウラジミール・アパラ市長はこの受け入れ態勢がほぼ整ったことを明らかにした。ウユニのラリー通過は、これで3年連続となる。

■30歳男性、狂犬病の症状 El Díaの記事
サンタクルス県のモンテロで、30歳の男性が狂犬病発症の症状を示しているという。この男性は1か月前に手を犬にかまれ、その4日後にワクチンを受けた。しかしこの27日に症状を呈して現地の医療機関に入院した。狂犬病は発症すると致死率がほぼ100%という危険な感染症だが、感染直後にワクチンを受けると発症を回避できるケースが多い。

■TAM公企業化、3カ月の猶予 La Razónの記事
ボリビア空軍航空(TAM)の公企業化について、政府は期限を3か月遅らせる方針だ。空軍の一部門である同社は今月末までに公企業化され、監督権が交通通信省に移される予定だった。しかしプロセスの遅れから、来年3月末までに期限延長となる見通しとなった。この間、TAMは通常どおり便を運航する。

■双子誘拐の容疑で女を拘束 El Díaの記事
サンタクルス県のカミリで、生後4か月の双子を誘拐した容疑で、女が拘束された。警察により逮捕されたのはマリア・ルイス・サラス容疑者だ。バスターミナルで双子を誘拐し、トルフィーで逃走したものだ。警察は防犯カメラの映像などからこの女を特定し、逮捕したという。この女には3人の子の養育を放棄した容疑もあり、誘拐は売る目的だったのではないかとみられている。


【ペルー】

■政府「人形を燃やさないで」 El Universoの記事
保健省や環境省は、国民に対し「人形を燃やさないで」と呼びかけた。国内では年越し時、人形や古い衣類などを焼く習慣がある。しかしこの煙による大気汚染や健康被害が起きるおそれがあるとして、これを止めるよう呼びかけたものだ。リマでは自治体単位でこの人形燃やしを禁じる動きもある。

■コロラダ湖、干上がる可能性 Perú21の記事
プーノ県ランパ郡にあるコロラダ湖が、この異常気象で干上がる可能性があるという。生態学のダビド・アラニバル氏が警告を発したものだ。気候変動の影響とみられるこの気象で、この湖の水が損なわれ、干上がる可能性がある。農業や地域の生態系に甚大な被害をもたらすおそれがある。隣国ボリビアのポオポ湖消滅は、アンデス一帯に衝撃をもたらした。


【チリ】

■バチェレ「最悪の年だった」 Ultima Horaの記事
ミチェル・バチェレ大統領は今年を「最悪の一年だった」と振り返った。メディアの取材に答え、語ったものだ。息子の汚職疑惑に加え、3月には北部で大水害、9月には第4(コキンボ)州で大地震が起きた。自身の身内の不祥事と、相次ぐ災害への対応に追われた一年だったと大統領は述べた。

■イルカの死、原因はクジラか BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州イキケの海岸で、体長1.78メートルのイルカが死んでいるのが発見された。海洋生物の専門家が死因を調べたところ、ウイルスや病害ではなく、打撲が原因であることが分かった。この海域には多くのクジラが棲息しており、こうしたほかの生物に攻撃を受け、死んだとみられるという。


【アルゼンチン】

■オンセ事故で判決 La Nacionの記事
オンセ駅で起きた列車衝突事故で、リカルド・ハイメ元交通相に6年の刑が言い渡された。2012年2月22日、ブエノスアイレスのこの駅に到着した列車のブレーキが効かずホームに激突し、乗客ら51人が死亡、789人が負傷する惨事となった。また事故当時のフアン・パブロ・シアビ元交通相には8年の刑が言い渡されている。

■コンコルディア、まだ雨が続く Clarín.comの記事
エントレ・リオス州のコンコルディアの状況は、悪化しているという。パラグアイ川が氾濫し、市街地の広い範囲が水に浸かった状態のこの町だが、雨がさらに続いており、水かさは増している。マウリシオ・マクリ大統領が休暇を中断しこの町を視察し、インフラ整備を約束したが、現状が変わらぬことに市民の多くが焦燥感を高めている。

■ブエノスアイレス、暑さで警報 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの気象機関は市内と都市圏に上から2番めのランクの「オレンジ色警報」を出した。先週末から一帯では暑さが続いており、29日には市内で摂氏37度を記録した。同機関はこの暑さが年内いっぱい続くとみて、熱中症に注意するよう呼びかけた。さらにこの暑さにより、突発的な大雨や強風が起きるおそれがあるとの予報を示している。

■ブエノスアイレス、停電続く Carín.comの記事
ブエノスアイレス市内などでは、停電も続いている。突然の暑さで冷房需要が増したことで、各地で停電が起きているものだ。電力機関によるとピークとなった28日23時には、9万人が停電の影響を受けた。また24時間以上停電に直面している人は5万人いるとみられる。電力会社は、不要な家電の電源を切るなど、市民に協力を呼びかけている。

■エセイサ、グリプトドンの化石 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のエセイサで、2メートルの大きさの「グリプトドン」の化石が発見された。この化石は、カルロス・スペガチーニ小川の河岸で見つかったもので、1万年前のものと推定される。グリプトドンはアルマジロに近い哺乳類で、南米大陸各地で繁栄したが、その後絶滅した。

■クジラ王が死去 La Nacionの記事
チュブ州プエルト・ピラミデスの「クジラ王」が死去した。マリアノ・バン・ヘルデレン氏は、地域のレジェンドだ。1970年頃から、海岸でクジラの観察を開始し、その後保護活動にも積極的に関与した。気さくな人柄で親しまれていたが、持病の糖尿病の悪化などで死去したという。70歳だった。


【コロンビア】

■ベネズエラへの渡航、大幅減 Caracol Radioの記事
コロンビア国民のベネズエラへの渡航は今年、大幅な減少を見た。移民局によると陸路、空路を合わせベネズエラを訪れた国民は今年1~11月で1万5769人と、昨年同期の11万8173人から90%減った。経済政策の対立で国境が閉じられたことと、ベネズエラの経済悪化により渡航を控える国民が増えたためとみられる。

■ムリンド、M5.0の地震 Caracol Radioの記事
アンティオキア県のムリンドで29日、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はこの町の南東18.05キロで、震源の強さはマグニチュード5.0だ。この震源に近い、チョコ県都キブドでは比較的強い揺れとなり、市民が街路に避難するなどパニックがみられた。人や建物への被害報告はない。


【ベネズエラ】

■人口当たり殺人、記録的 El Universoの記事
国内では今年、殺人事件が激増した。NGO団体のまとめによると、今年国内で殺害された人の数は2万7875人と、2014年の2万4980人が大幅な増加を見た。人口10万人あたりの殺人は90件と、ホンジュラスを抜き、エルサルバドルと同じレベルとなる可能性がある。同団体はこの殺人増加が、ベネズエラの対外イメージのさらなる低下を招くおそれがあると警告した。

■医薬品、さらなる悪化予想 Informe21の記事
国内での医薬品の不足は、2016年にはさらに悪化する見通しだという。国内の医師らの団体が見方を示したものだ。経済失政で物資不足が続くが、とくに医薬品の状況は悪化している。カラカスの病院で治療を受けていた小児癌の少年が、医薬品の入手ができず死亡する事態も起きた。団体は、特定の疾患を持つ患者が、死に瀕する事態が続出するおそれがあるとした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、依然1万6千人避難 Telesur Tvの記事
水害に見舞われているパラグアイでは、依然として1万6千人が避難を続けている。大雨の影響で、首都アスンシオンを流れるパラグアイ川が増水し、一部で氾濫した。ピーク時には10万人が避難し、その数は減ったものの、今も103個所の避難所に多くの市民が身を寄せている状態だ。

■ウルグアイ、嵐近づく El Paísの記事
ウルグアイ川の増水、氾濫で多くの人が避難しているウルグアイ北部を、新たな嵐が襲う予報だ。同国の気象機関は、国内北部に上から2番めのレベルのオレンジ色警報、ほかの地域に黄色警報を出した。30日にかけて大雨や強風が起きる予想で、水かさが増した川などがさらに増水するおそれがある。

■エルサルバドル、殺人70%増 The Globe and Mailの記事
エルサルバドルでは今年、殺人件数が昨年よりも70%増える見通しだという。同国の法務機関が明らかにしたものだ。今年、国内で殺害された人の数はすでに6650人と、昨年一年間の3912人を大きく上回っている。国内ではギャング同士の抗争が激化しており、10万人あたりの殺人率が104件と、世界でもっとも高い水準になる可能性がある。

■パラグアイ、マリファナ摘発増 Caracol Radioの記事
パラグアイでは今年、違法に栽培されていたマリファナ(大麻草)畑が2116ヘクタール、摘発、掃討されたという。これらの摘発で押収されたマリファナの量は、実に6千トンに達する。同国は南米ではブラジルに次いでマリファナ栽培が多いとみられ、これらのマリファナはブラジルやアルゼンチン、チリといった「大量消費地」に密輸されているとみられる。

■ホンジュラス、ジカ熱40件 Tiempoの記事
ホンジュラスでは今年、ジカ熱の感染例が40件、確認されたという。同国保健省が29日、明らかにした数字だ。感染が確認されたのはバジェ、チョルテカ、エル・パライソの3地域だ。ジカ熱はデング、チクングニヤ熱と同じネッタイシマカが媒介する感染症で、ブラジルでの流行の後国内に上陸した。


【サイエンス・統計】

■南ア、ペンギンに犬の脅威 News24の記事
南アフリカ共和国、ケープタウン周辺では野生のペンギンが、ペットとして飼われる犬の脅威にさらされているという。ペンギンの繁殖地を抱えるサイモンズタウンなどで、散歩中の犬に襲われたペンギンが今年、40羽殺された。1月は孵化のピークで、警官らによるガードが行なわれるが、犬による攻撃を完全に防ぐのは難しい状況だという。

2015.12.29

【ボリビア】

■オルーロ県、旱魃に直面 La Raónの記事
オルーロ県は旱魃に直面していると断じられた。同県の国内第2の面積のポオポ湖が干上がり「消滅」が宣言され、さらに農作物が砂嵐の被害を受けた。極端な雨不足によるこの事態は、県内の7つのコミュニティで深刻な事態を引き起こしていると新たに報告された。もはや渇水ではなく旱魃の状態で、植物が死に絶えたエリアもあると指摘された。

■トゥルコ、家畜の死 La Patríaの記事
オルーロ県西部のトゥルコでは、家畜の死が相次いでいるという。同県では西部地域を中心に極端な雨不足となり、旱魃となりつつあることが指摘されている。トゥルコの行政によると、この水不足の影響でリャマなどの家畜がすでに数十頭、死んでいるという。事態が改善する予兆すらなく、事態はさらに悪化が予想される。

■エルアルト、ようやくゴミ回収再開 Página Sieteの記事
エルアルトではおよそ1週間ぶりに、ゴミ回収が再開された。市が委託しているトレボル社の労働者らによるストライキで、ゴミ回収が行なわれず、市内の街路にゴミの山が出現していた。市側がトレボル社への委託を解除する姿勢を見せたことから、労働者らはストを中止しあわてて回収を再開した。量が多いため、正常化には時間を要するとみられる。

■チクングニヤ、9711件に El Deberの記事
今年、国内でのチクングニヤ熱の感染は9711件に達したという。保健省が明らかにした数字で、とくにベニ県とパンド県で感染が多く、地域別ではベニ県リベラルタとグアヤラメリンで流行している。この感染症はデングと同じネッタイシマカが媒介するもので、2013年にカリブ海で感染が広がり、その後南米各国にも広がった。

■BoAレヒオナルの挑戦 La Razónの記事
最大手の国営ボリビアーナ航空(BoA)が新たな挑戦を始めた。新たに設立したBoAレヒオナルが、50人乗りのボンバルディア機を使用し、コミュータ路線を展開するものだ。今月18日からこの体制でラパス-ウユニ線を開設しており、今後ルレナバケやオルーロ、ヤクイバなどへの就航も計画している。同社の本体の主力は、ボーイング737型機だ。

■アマスソナス、イキケ線再開 La Razónの記事
アマスソナス航空は、ラパスとイキケを結ぶ路線の運航を28日から再開した。チリの航空分野の4日間にわたるストライキの影響で、同社はこの路線の運航をしばらく見合わせていた。状況が落ち着いたとして、就航したばかりのこの路線の再開を決めたという。同社はサンタクルスとイキケを結ぶ路線も運航している。

■ペット盗難が増加 El Díaの記事
国内では犬などのペットが盗まれる事件が、増加しているという。ペット問題を扱う団体が明らかにしたものだ。以前は、盗難の告発件数が一日1件程度だったが、今は多い日には5件程度まで増えたという。とくに、血統書つきの犬に多くみられる。同団体と弁護士のグループは、被害にあった際には早急に告発するよう、呼びかけた。

■エル・ニーニョの影響は3月まで Página Sieteの記事
気象機関は、エル・ニーニョ現象による国内の天候への影響が、3月頃まで続くとの見方を示した。ペルー沖の海水温が上昇するこの現象により、これから本格化する雨季では雨の降り方が極端化する可能性が指摘されている。同機関はとくにベニ県のグアヤラメリンやパンド県のコビッハなどで、被害が大きくなる可能性があるとした。

■94歳シスター死去 El Díaの記事
ウボルディ学校を開設したシスター、アンシリャ・ベレッタ氏が28日朝、死去した。1921年にイタリアのミラノで生まれた同氏は、27歳のときに来暮し、サンタクルス県のサンホセ・デ・チキートスの修道院に入った。とくにこどもや若者への支援で知られ、この目的で新たな学校を立ち上げたという。

■ジャガーとの写真で告発 El Díaの記事
SNSサイトのFacebookに、ジャガーの死骸との写真を投稿した女性が、告発された。この写真は今年、サンタクルス県内のトゥカバカ保護区で撮影されたとみられている。ジャガーが違法な猟で死んだ可能性もあり、環境省がこの女性の身元の特定を進めている。南米の広い範囲に棲息するジャガーだが、個体数減少で絶滅が危惧されている。

■薬物での有罪、1322件 El Díaの記事
国内ではこの1~11月、1322人が薬物保持などで有罪の判決を受けたという。警察機関が明らかにした数字だ。法令1008号による違反での摘発が相次いでおり、地域別ではサンタクルス県が456人でもっとも多く、以下ラパス県234人、コチャバンバ県156人、タリハ県66人、チュキサカ県50人となっている。

■カラフルな下着の季節 El Deberの記事
国内の市場に、カラフルな下着が並ぶ季節となった。年越し時に新しい下着をつける習慣があり、その色が翌年の開運を表すと信じられている。毎年とくに人気が高いのは金運を示す黄色で、このほか愛情運の赤、家内安全などの白、職業や名誉などの緑も知られるが、知名度が低かった尊厳を示す黒も知られるようになりつつあるという。


【ペルー】

■ティンゴ・マリアで地滑り El Comercioの記事
ワヌコ県のティンゴ・マリアでは、地滑りが発生した。大雨の影響で地域の山の斜面が崩れ、大規模な泥流が発生したものだ。この事態で30人が避難し、多くの住宅で浸水被害が起きている。復旧を進めるため、県都から現在、多くの重機が現地に向かっているところだ。一帯では通常の4倍程度の雨が降ったという。

■プーノ県では2氏が拮抗 Los Andesの記事
来年の大統領選に向けた世論調査で、プーノ県では2氏への支持が拮抗している。全国では支持トップのケイコ・フヒモリ氏が21%で、全国3位の前トルヒーリョ市長、セサル・アクニャ氏が19.3%だ。アクニャ氏がプーノ県を訪れ、各地で支持を訴えた効果が表れたとみられる。元経済相のペドロ・パブロ・クチンスキー氏は13.3%だった。


【チリ】

■パラグアイ、チリに謝意 El Universalの記事
パラグアイ政府は、チリに対して謝意を示した。パラグアイでは大雨の影響で川の増水、氾濫が発生し、合わせて10万人以上が避難している。チリ政府は同国にいち早く支援物資を送るなどの対応をとった。エラディオ・ロイサガ外相はこの事実を会見でこの事実を述べ、チリのエラルド・ムニョス外相に電話で謝意を示したことを明らかにした。

■メトロ、グラフィティの責任負わない BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)運営は、落書きによる責任は負わない、との立場を示した。5号線の車輛に、グラフィティと呼ばれるポップアートの落書きが広範囲になされ、編成が一時使用できなくなった。このため同路線の列車本数が減るなどの事態が起きたが、メトロ運営側の責任を否定したものだ。この事態で若者ら30人が拘束されている。


【アルゼンチン】

■マクリ、対策インフラを約束 La Nacionの記事
水害に見舞われているエントレ・リオス州のコンコルディアを視察したマウリシオ・マクリ大統領は、災害対策のインフラ整備を地域行政と被災者らに約束した。上流の大雨の影響でウルグアイ川が氾濫し、1万人が避難する事態となっている。マクリ大統領は市長と州知事と会談し、さらに避難している人々を慰問した。

■サンタ・フェ、状況悪化 La Nacionの記事
サンタ・フェ州では水害に対する状況が悪化している。ブラジル南部の雨の影響でパラナ川が増水し続けているもので、一部の地域では危険水準に達し、500人が避難している。当局によると水位上昇は止まっておらず、避難対象がさらに広がる可能性もある。州都サンタ・フェ市内でも避難者がおり、今後州道1号の通行止めの可能性もあるという。

■ボランティアと物資を募る La Nacionの記事
国内で活動するNGO団体などが、ボランティアや物資を募っている。国内北部で川の増水、氾濫による水害が発生している。災害復旧ボランティアや、被災者への支援物資の募集が始まり、多くの人の関心を集めているという。支援内容などはNGOにより異なるため、事前に問い合わせをするよう参加者に呼びかけがなされている。

■ブエノスアイレスで大停電 La Nacionの記事
ブエノスアイレス市内や都市圏の広い範囲で、停電が起きた。市内ではモンセラートやレティーロ、カバジートなどで電力供給が絶たれた。電力会社によると影響を受けているのは5万6千世帯にのぼるという。一帯では先週末から気温が高い状態で、冷房使用による需要が増加したことが背景にある。電力会社は、使用していない家電の電源を落とすよう協力を呼びかけた。

■出身選手、故郷のために動く Antena2の記事
ラシン・クラブに属するグスタボ・ボウ選手が、故郷のために一肌脱ぐ。出身地のエントレ・リオス州コンコルディアで大水害が起きていることから、地域支援のための募金活動や物資募集を行なうという。同選手の現地の友人の4分の3が、この水害に被災している状況だ。ボウ選手は25歳、今年のリベルタドーレス杯でゴールを挙げた。

■ブエノスアイレス、暑さへの警報 La Nacionの記事
気象機関はブエノスアイレス一帯に、暑さに対する警報を出した。市内や一帯では先週末から、厳しい暑さが続いている。この暑さはしばらく居座り、年内いっぱいは連日摂氏30度を超える、夏日が続く予想だ。同機関は市民に対し、熱中症対策をとるよう呼びかけ、とくにこどもや高齢者に注意するよう促している。


【エクアドル】

■アルコール販売、1日は延長 El Universoの記事
国内でのアルコール飲料の販売や提供は、1日の未明は規制が緩和される。国内ではアルコール類の販売、提供の時間が規制されているが、年末年始の祝いのため1日については1時間半、販売時間を延長し、午前3時30分までとすると内務省が発表した。通常の休日は午前2時までとなっている。


【コロンビア】

■航空利用、9.8%増 Caracol Radioの記事
コロンビアの空の便の利用者は、前年から9.8%増加しているという。民間航空局が28日、明らかにした数字だ。国内線、国際線を含め、航空便の利用者は近年、右肩上がりで増えており、今年もこの傾向を維持した。国内最大のボゴタのエルドラード空港の利用は、前年比で9.6%の増加だという。


【ベネズエラ】

■警備ヘリ、コロンビアに墜落 Caracol Radioの記事
国境警備のヘリコプターが、コロンビア領内に墜落した。コロンビア時間28日朝10時56分頃、警備のため航行していたこのヘリがパラグアチョンのラ・ラヤ付近に墜落した。機体のトラブルで越境し、墜落したとみられる。コロンビア側が負傷者らを保護し、手当てを行なったことから、ベネズエラ政府はコロンビアに謝意を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、10万人避難 El Universoの記事
大雨による川の増水、氾濫で水害に見舞われているパラグアイでは、避難者総数が10万人を超えた。エル・ニーニョの影響とみられる異常降雨は続いており、さらに被害が広がるおそれもある。アスンシオンを流れるパラグアイ川は、1992年に記録した最高水位を上回るレベルまで上昇している。首都の南120キロのアルベルディでは、全人口7千人が避難した。

■ウルグアイも避難1万人超す El Paísの記事
ウルグアイでも、水害による避難者がさらに増えている。ブラジル南部の大雨の影響で、同国を流れるウルグアイ川が増水、品ランしているものだ。北部を中心に、1万1357人が避難しているという。避難者がもっとも多いのはシナエの6005人で、アルティガスは2357人となっている。政府は、避難者支援のための関係閣僚の緊急会合をもった。

■メキシコ北西で雪 El Universoの記事
メキシコ北西部で降雪があった。氷点下18度の強い寒気が入ったため、米国との国境に近いチワワ州の32の行政地域で、降雪が確認された。多いところでは30センチの降雪で、このレベルの雪が降るのは実に55年ぶりだ。政府は同州とソノラ、ドゥランゴ、コアウイラ州に、氷雪に対する注意報を出した。

■モモトンボ火山、依然活発 Telesur TVの記事
ニカラグアのモモトンボ火山は、依然として活発な状態を維持している。この火山は今月1日、110年ぶりに噴火し、今月下旬には18回にわたる火山性地震を起こした。観測機関は、火山内部が活発で、2度めの噴火もありうるとの見方を示している。また国内のテリカ火山、マサヤ火山についても活発な状態が維持されているとした。

■ウルグアイ、航空復権 Expresoの記事
ウルグアイのリリアン・ケチチアン観光相は、空の交通の復権に自信を示した。この17日からブラジルのアズール航空が乗り入れ、休止していたアルゼンチンのソル航空も乗り入れを再開した。2012年にプルーナ航空が破綻し、今年にはBQB航空が停止するなど空の便の不遇が続いていたが、近く新会社アラス・ウルグアイが就航する予定となっている。

■Senatur、アマスソナスと提携 La Naciónの記事
パラグアイ政府観光局(Senatur)とアマスソナス・パラグアイが提携した。この提携は、観光客の誘客やその輸送などについて連携するというものだ。同社はボリビアのアマスソナスとスペイン企業が合弁で立ち上げ、今年運航を開始したばかりだ。今後同社は首都アスンシオンと周辺国の主要都市を結ぶ路線を就航する方針を示している。

■エルサルバドル、選手撃たれ死亡 ESPの記事
エルサルバドルのベテランフットボール選手が、銃で撃たれ死亡した。アルフレド・パチェコ選手がサンタアナで27日、車が銃撃されたという。同選手は死亡し、一緒にいた2人も負傷した。同選手は1982年生まれの33歳で、代表選手として86度試合に出る、国内記録を持つ。隣国ホンジュラスでも今月10日、選手が殺害される事件がおきたばかりだ。


【国際全般】

■ウルグアイ兵、コンゴに死す El Paísの記事
ウルグアイの男性兵が、コンゴ民主共和国で死亡した。軍の広報が28日、明らかにしたものだ。死亡したのは、現地で勤務していた37歳の兵で、マラリア感染のため24日から首都キンシャサの病院で手当てを受けていたが、この日の朝に死亡したという。ウルグアイは平和維持活動(PKK)の一環で、同国に兵を送っている。


【サイエンス・統計】

■イラン、豚インフルエンザ死112件 News24の記事
イランでの豚インフルエンザ流行により、これまでに112人が死亡したという。同国保健省によると、2009年にメキシコを震源に世界に広がったH1N1型のインフルエンザが、11月中旬から感染例が増えている。今の時点で流行地域は同国南東部だが、もっとも人口の多いテヘラン首都圏にも今後、広がるおそれがあると同省は警告した。

2015.12.28

【ボリビア】

■ポオポ、流出161立方hm Los Tiemposの記事
オルーロ県のポオポ湖では、年に立方161ヘクトメートル(1万6100メートル)分の水が減少したという。ポオポ計画が新たに示した数字だ。水の流入が年間2068立方ヘクトメートルであったのに対し、流出と使用が2229立方ヘクトメートルだった。この湖は水が干上がり、地域行政が「消滅」を宣言して波紋が広がっている。

■ポオポ、大雨でも戻らず FM Boliviaの記事
オルーロ県のポオポ湖は、局地的大雨が降っても復活していないという。水が干上がったこの湖だが、今後の雨季の本格化で解決が図られる可能性が指摘されている。しかし、今月16日以降、地域では3度にわたり局地的な雨が降ったものの、状況がまったく変わっていないことが分かった。この水の干上がりは、沙漠化と関係があるとの指摘もある。

■コチャバンバも湖に危機感 Los Tiemposの記事
コチャバンバでも、町周辺の湖沼に対する危機感が広がっている。アラライ湖などの湖が点在するが、消滅が宣言されたオルーロ県のポオポ湖のように、将来的に干上がる可能性が指摘されているためだ。すでにコニャコニャ湖については、著しい水位低下が報告されている。コチャバンバの語源は、ケチュア語で「湖のある平地」だ。

■エルアルト、ゴミの山 El Díaの記事
ラパスに隣接するエルアルト市内には、至るところにゴミの山ができている。ゴミ回収を委託しているトレボル社の労働者らが、賃金払いなどを求めストライキを行なっているものだ。一週間近くにわたりゴミ回収が停止し、集積所にとどまらず市街地にゴミが溢れる状態となった。市側は、ゴミの非常事態を市内に宣言した。

■Entel、2025年までにネット100% El Díaの記事
国営通信会社Entelは、2025年までにインターネットの国内普及を100%とする目標を示した。ホセ・キン会長が明らかにしたもので、この年までに国内全土で、インターネット接続が可能になるよう、整備を進めるという。また今年、国内のネット接続スピードが、実に84%向上したことも明らかにした。Entelは家庭向け契約料金の引き下げを実施したばかりだ。

■ウユニ、18個所に臨時キャンプ Opinionの記事
ポトシ県のウユニには18個所に、臨時キャンプ施設が設けられた。1月7日から9日、ポトシ県とオルーロ県をダカールラリーが通過する。ウユニはその中継地にあたり、このラリーを目的に国内外から観光客を迎える。この宿泊場が足りないため、臨時のキャンプスペースが設けられたものだ。

■チャパレ、リンチから救出 El Deberの記事
コチャバンバ県熱帯のチャパレ地方で、リンチを受けていた男性2人が、救助された。この18歳と20歳の男性らは、ビジャ・トゥナリでバイクを盗もうとし、住民らに捕えられたという。150~200人に暴行を受け、縛られた上で火を放たれようとした。しかし駆けつけた警察官により、ぎりぎりで救出された。国内では法の正義の前に、こうした私刑を加えることが後を絶たない。

■バジェグランデ、風の被害 El Deberの記事
サンタクルス県のバジェグランデでは、強風による被害があったという。24日の夕方以降、この一帯ではハリケーン並みの風が吹き続けた。この影響で倒木が相次ぎ、住宅や車が押し潰される事態が相次いだ。また一軒の住宅は屋根に落下する危険が生じ、住民らが近隣の病院に避難したという。

■ラパス、18時半からカオス La Razónの記事
ラパス市内の交通は、18時30分を境に、カオスに陥るという。市内の交通量や人の往来の多い道路では、日中から夕方にかけて警察官による整理が行なわれる。しかしこれらの警察官の勤務が終了するこの時間帯からは、交通は混沌とした状態となる。自動車交通だけでなく、歩行者の多くも危険にさらされているという。

■女性への暴力、サンタクルスが最多 El Díaの記事
女性に対する暴力の件数は、地域別ではサンタクルス県がもっとも多いという。オンブズマン機関が明らかにしたものだ。ドメスティックバイオレンス(DV)などが社会問題となっているが、国内では一日28~30件の暴力の報告、告発があるという。サンタクルス県は件数が多いだけでなく、暴力の度合いが大きいものも少なくない。

■状態の悪い肉、3トン押収 El Deberの記事
サンタクルスでは、状態や品質が悪い肉3トンが、市場などから摘発、押収された。年末年始には国内の家庭で肉料理がつくられることが多く、とくに豚肉の需要が高まる。しかし同時に、この需要をまかなうため、不適切な品質の肉が市場に出回るケースが後を絶たない。市の保健局や消費者保護行政が市場に立ち入り、これらの肉を押収した。

■アリカ、3千人を待つ Los Tiemposの記事
チリ北端のアリカは、ボリビアからの3千人の来訪を待っている。この町は内陸国ボリビアの外港であるだけでなく、ラパス、オルーロ県からもっとも近い海岸リゾートの一つでもある。年末年始にかけ、ボリビアから3千人の観光客、海水浴客がこの町を訪れると予想されている。大晦日の夜の、市内のホテルの客室予約は70%に達しているという。


【ペルー】

■マチュピチュ、米国人がトップ Correo Perúの記事
マチュピチュを訪れる外国人としては、米国からがもっとも多いという。クスコ県文化局がデータを示したものだ。遺跡公園をこの12月に訪れた観光客のうち米国人は1万6千人で、ペルー国民の1万4千人より多い。国別で米国に続くのはメキシコ、コロンビア、日本となっている。

■タカナクイ、文化遺産を目指す Correo Perúの記事
クスコ県のチュンビビルカス郡で行なわれる祭「タカナクイ」について、地元は国の文化遺産認定を目指しているという。この祭は、性別や年代に分かれて殴りあうもので、流された血を大地に捧げる意味を持つ。祭そのものの起源は古く、地元は文化遺産の資格があるとしている。一方、国内からは「野蛮だ」とこの祭を否定する声もある。


【チリ】

■国内中部、暑さへの注意報 BioBio Chileの記事
気象機関と保健省は、国内中部の広い範囲に暑さへの注意報を出した。第4(コキンボ)州から第7(マウレ)州にかけて、先週末から気温が高い状態が続いており、あと数日続く見通しだという。とくに第4、第5(バルパライソ)州では、摂氏38度まで上昇する予報が出されている。市民に対し、熱中症に気をつけるよう呼びかけられた。

■第1州、軽度の地震 Biobio Chileの記事
第1(タラパカ)州では27日午前9時34分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源はピカの南東31キロで、震源の強さはマグニチュード4.3、震源の深さは117キロだ。州都イキケなどで揺れを感じたが、人や建物への被害はない。環太平洋造山帯に位置するチリは、世界有数の地震国だ。


【アルゼンチン】

■コンコルディア、依然1万人避難 La Nacionの記事
水害に見舞われたエントレ・リオス州のコンコルディアでは、依然として1万人が避難している。上流の大雨の影響でウルグアイ川が増水、氾濫し、市街地が浸水したものだ。海軍機関は、この川の水位上昇は止まっており、ピークは過ぎたとの見方を示している。しかし浸水地では、人の往来がカヌーやボートで行なわれる状態が続いている。

■マクリ、水害地を視察 Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は北部の水害被災地を視察した。ネウケン州の別荘で過ごしていた同大統領は休暇を切り上げ、ブエノスアイレスから空路でエントレ・リオス州のコンコルディアに入った。空から水害状況を視察し、さらに避難者を慰問している。またマクリ大統領はチャコ州を訪れ、増水しているパラナ川の状況などを視察する予定だ。

■グリーンピース、森林破壊を指摘 La Nacionの記事
環境団体グリーンピースは、今回の水害の原因として、森林破壊があると指摘した。大雨で河川の増水、氾濫が相次ぎ、南米4カ国で16万人が避難している。アルゼンチンの同機関の支部は、南米での森林破壊により保水機能が損なわれ、この事態を招いたと指摘した。同機関によると南米では2014年、62万ヘクタールの森林が損なわれたという。

■最終週、暑くなる Clarín.comの記事
今年の最終週、国内各地は気温が高い状態となるという。気象機関が予報を示したものだ。ブエノスアイレスでは28日の最高気温は摂氏34度となる予想で、気温の高さは大晦日まで続く。国内内陸から北東にかけても気温が高止まりする予想で、同機関は熱中症に注意するよう呼びかけている。


【エクアドル】

■狩猟民、カカオを育てる El Universoの記事
アマゾン地方の狩猟民の部族が、カカオ栽培に取り組んでいる。同地方には伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)の部族が今もある。ワオラニ族など3つの狩猟部族では、主に女性の手によりカカオの栽培が行なわれ始めた。カカオは世界的需要が高く、同部族として現金収入が見込め、生活の狩猟への依存を引き下げる効果があるという。


【コロンビア】

■ポパヤン、9歳少年遺体で見つかる Caracol Radioの記事
ポパヤンで行方が分からなくなっていた9歳の少年は、川で溺死した状態で見つかった。フアン・カミロ・ボホルヘ・アセベドくんが23日、公園で遊んでいるのを目撃されたのを最後に消息を絶っていた。遺体が見つかった川に、この少年とみられる男の子を連れた30代半ばくらいの男性の目撃証言があり、警察は事件と事故の両面の可能性を探っている。


【ベネズエラ】

■食料価格、4カ月で倍に El Tiempoの記事
国内では、食料の価格は現在、4か月ごとに倍になっている状況だという。国内で活動する社会団体が明らかにしたものだ。経済失政で国内では物資不足と高いインフレ率が続いている。2013年時点では、食料価格が倍になるには33か月を要したが、今は上昇幅が上がり、わずか4カ月で倍になる状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■4カ国の避難者、16万人に El Paísの記事
パラグアイ、ブラジル、ウルグアイ、アルゼンチンの4カ国での避難者は、16万人にのぼっている。エル・ニーニョ現象の影響による異常降雨で、パラグアイ川やウルグアイ川などが増水し、各地で氾濫しているものだ。気象の専門家によると、これほど広範囲で水害が起きるのは、この50年で初めてだという。

■パラグアイ、全町避難も Tromeの記事
異常降雨によるパラグアイ川の増水で、パラグアイでは全町避難の事態も起きた。首都アスンシオンで9万人が避難しているが、この町の南130キロのアルベルディは、全町民7千人に避難が勧告された。今も川の水位上昇は続いており、パンタナルでは1983年に記録した過去最高水位に迫りつつある。

■ホンジュラス、殺人率下がる El Comercioの記事
ホンジュラスでの「殺人率」は今年、昨年より下がったという。今年国内で発生した殺人件数は5039件と、昨年年間の5891件より14%下がっている。同国では犯罪組織の横行から暴力的事件が多発し、2012年には人口10万人あたりの殺人件数が世界でもっとも高い水準の85件に達していた。

■ニカラグア、強風被害 La Prensaの記事
ニカラグア北部では、ハリケーン並みの強風が続いているという。気象機関によると、この地域では25日頃から風が強い状態が続いている。首都マナグアの北168キロのヒノテガでは、住宅の屋根が飛ばされる事態が発生し、住んでいた85歳の女性が行政の施設に避難した。この町ではこのほかの住宅の損傷被害も相次いでいる。


【国際全般】

■セネガル、同性結婚式で11人逮捕 Caracol Radioの記事
セネガルで、同性同士の結婚式が当局により摘発され、11人が逮捕された。この式が行われたのは首都ダカールの南190キロのカオラックだ。男性同士の結婚式が、LGBTの尊厳を示すため象徴的に行なわれたという。セネガルでは同性愛行為が法で禁じられ、2008年にも同性同士の結婚式が摘発されたことがある。

2015.12.27

【ボリビア】

■県議、ポオポ流域計画に懸念 La Patríaの記事
オルーロ県のサウル・サンチェス県議は、ポオポ流域計画の資金の使い方に懸念を示した。国内第2の面積を持つポオポ湖が干上がり、「消滅」が宣言される異常事態が起きている。同県議は、この計画の資金が適切に使われているかを各方面がチェックする必要があると断じた。この計画にも関わらず湖の水が守れなかったことで、資金の不透明な流れが指摘されている。

■チャリャの事故、死者16人に El Deberの記事
コチャバンバ県のチャリャ・グランデで起きたバス事故の死者は1人増えて、16人となった。コチャバンバとオルーロを結ぶ道路で、トラックが前の車輛を追い越そうと対向車線に入り、バスと正面衝突したものだ。この事故により負傷した8人は、今も病院で手当てを受けている。12月に入り国内では、重大な交通事故が多発している状態だ。

■エボ「シングルマザーの家」創設へ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は新たな福祉政策として、「シングルマザーの家」を開設することを明らかにした。単身で子育てをする母親らの団体から、政府に要望があったという。こうした世帯は貧困に直面する割合が高く、母親やこどもたちへの支援を行なう施設となる。どの場所に、どの程度設けられるか、具体的な内容は決まっていない。

■エボ、コカ葉農家の集会に参加 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は26日、コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家の集会に参加した。モラレス大統領は挨拶に立ち、政権としてコカ葉にかかわる様々な問題に取り組んできたと語った。モラレス大統領はオルーロ県生まれだが、このチャパレ地方のコカ葉農家のリーダーとしての経験が、自身の政治の基盤となっている。

■薬物輸送機摘発、65件 Los Tiemposの記事
国内では今年、薬物輸送に使用された小型機の摘発が、65件にのぼったという。フェリペ・カセレス国防副相が明らかにしたものだ。小型機による薬物輸送は、ボリビアのみならず南米各国の国境を越えた問題となっている。ボリビア国内に拠点が作られることが多く、小型機の摘発に加え、違法に作られた滑走路の摘発も増加傾向にある。

■グアヤラメリン水害対策 Los Tiemposの記事
ベニ県のブラジル国境の町グアヤラメリンの行政は、緊急に水害対策をまとめた。この町では23日、局地的な大雨で市内で洪水が発生し、2人が死亡、一時400人が避難する事態となった。これから本格的な雨季が到来し、同様の事態が起きかねないことから行政側が対応策を急遽、まとめたものだ。

■サンタクルス、金融機関窃盗 El Díaの記事
サンタクルス中心部の金融機関で、窃盗事件が起きた。ウェスタン・ユニオンの店舗内に何者かが侵入し、金庫に保管してあった3万5千ドルを持ち去ったという。事件が起きたのは25日夜とみられ、窃盗犯らはこの店の天井の一部を破壊し、店内に侵入した。店内には防犯カメラがあったが、事件当時は作動していなかったという。

■8割は個人企業 El Deberの記事
ボリビア国内の企業のおよそ8割は、経営者単独による個人企業だという。民間企業の団体であるFundempresaが明らかにした数字だ。国内には現在、27万1565社があるが、このうちの80.3%にあたる21万8169社は個人企業だ。この大多数は中小零細企業で、経営基盤が小さい企業が多い。

■クリスマスの朝の大ゲンカ El Deberの記事
25日の朝6時頃、サンタクルスの路上でおよそ20人による大ゲンカがあったという。現場となったのはバリビアン通りのボリーチェ(ナイトクラブ)の前だ。店内でのケンカが路上に持ち出され、口論に加え、殴る、蹴るの暴行があったという。現場は市内中心の9月24日広場近くで、クリスマスの朝らしからぬ騒ぎとなった。

■10月の受取送金、1.5%増 Página Sieteの記事
この10月にボリビアが受け取った国外からの送金額は、前年同月比で1.5%の増加となったという。中央銀行(BCB)が明らかにした数字だ。この月の受取額は1億730万ドルで、1~10月の受取額は9億7200万ドルとなった。国別ではスペインが41%を占めもっとも多く、以下米国、アルゼンチン、ブラジルが続く。


【ペルー】

■プーノ、バスが谷に転落 Correo Perúの記事
プーノ県サンディア郡で、バスが谷に転落する事故が起きた。25日、クリスマスのフェリアに向かう人々を乗せたバジェ・グランディーノ社のバスが道路を外れ、400メートル下に落下した。この事故で10人が死亡し、22人が負傷している。当時一帯は雨が降り、道路は湿った状態で、死亡した43歳の運転手が操作を誤ったとみられている。

■クスコ、殴りあう祭 El Comercioの記事
クスコ県チュンビビルカス郡のサントトマスでは25日、互いに殴りあう祭「タカナクイ」が行なわれた。性別や年代に分かれて殴り合い、流す血を大地に捧げる、古来から行なわれている祭だ。この地では毎年クリスマスの時期に開催されているという。標高3400メートル、人口2万4千人のこの町は、殴りあいに熱を帯びたが、「野蛮だ」との批判もある。


【チリ】

■サンティアゴ、高層住宅で火災 BioBio Chileの記事
サンティアゴ中心部の高層集合住宅で火災があった。火が出たのはサンイグナシオ通りと、7月10日通りの角にある建物だ。19階にある住宅の一室から火が出たもので、建物からは住民らが一斉に避難した。消防が出動し、消火活動が続けられている。出火原因などについては分かっていない。

■イキケ、海で男性が不明 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州イキケのチャウカの海岸で、海に転落した23歳の男性が不明になっている。アルト・オスピシオに住むルイス・ムニョス・ペレスさんが、友人らとともにパタチェ港のドック付近を歩いていたところ、誤って海の中に落下した。ムニョスさんは高い波にのまれ、行方が分からなくなった。ムニョスさんらは、釣りをするためにこの地を訪れていたという。


【アルゼンチン】

■コンコルディア、依然2万人避難 La Nacionの記事
エントレ・リオス州のコンコルディアでは、依然として2万人が避難したままだ。エル・ニーニョの影響とみられる異常降雨で地域を流れるウルグアイ川が氾濫したものだ。地域行政は市内に非常事態を発令し、避難者の支援にあたっている。国内ではパラナ川が流れるサンタ・フェ州などでも、増水による避難者が出ている。

■マクリ、被災地へ La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ大統領が北部の水害被災地を視察する。マクリ大統領はクリスマス、年末年始の休暇をネウケン州の別荘で過ごしていたが、この大きな災害を受けこれを切り上げ、ブエノスアイレスに戻る。空路でエントレ・リオス州やチャコ州などに向かい、視察を行なう。

■マル・デル・プラタで林野火災 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタでは林野火災が起きた。火が出たのは市内南部のエル・マルケサードの自然保護区だ。25日19時30分頃、火が出ているとの通報が消防に入り、消火活動が行なわれた。隣接する牧草地から、火が燃え広がったとみられている。周囲の住宅街への延焼はなかった。

■インフレ、35%予想 La Nacionの記事
経済アナリストのルシアノ・コアン氏は、2016年のアルゼンチン国内のインフレ率が35%になるとの予想を示した。マウリシオ・マクリ政権が誕生し、この17日にドル売買の制限が緩和された。このことはアルゼンチン経済にはプラスに働き、為替相場は1ドルは16ペソ台で落ち着く見通しだという。


【エクアドル】

■ピチンチャ火山で火災 El Comercioの記事
首都キトに近いピチンチャ火山の麓付近で、山林火災が起きた。火が出たのは23日午後のことで、強風に煽られ火は速い速度で燃え広がった。消防のほか軍も出動して消火活動を行ない、およそ15時間をかけて概ね鎮火した。火が上がったのは4個所で、出火原因については分かっていない。


【コロンビア】

■ポパヤン、9歳少年が不明 Caracol Radioの記事
ポパヤンで、9歳の少年が不明になっており、警察が公開捜査に切り替えた。市内のバジャドリド地区に家族と住む、フアン・カミロ・ボホルヘ・アセベドくんが23日から、消息を絶っている。この少年は公園で遊んでいるところを目撃されたが、その後の足取りが分からない。有力な情報に対して、500万ペソの懸賞がかけられた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■4カ国の避難者、16万人 El Paísの記事
パラグアイ、ウルグアイ、ブラジル、アルゼンチンの4カ国では水害や川の増水により、合わせて16万人が避難している。エル・ニーニョ現象の影響とみられる異常降雨で、パラグアイ川やウルグアイ川、パラナ川が増水し、住宅地の浸水などが起きているものだ。とくにパラグアイの首都アスンシオンでは、9万人が避難した。

■モモトンボ火山、依然活発 La Prensaの記事
ニカラグアのモモトンボ火山は、依然として活発な状態を保っている。今月1日に、110年ぶりに噴火したこの火山では、活動により18度もの地震が観測され、2度めの噴火の可能性が高まっている。観測機関によると火山表面は落ち着いているものの、内部の活動が活発な状態で、警戒が必要なレベルにあるとした。

■キューバ、来訪観光客激増 El Nuevo Diarioの記事
今年、キューバを訪れる外国人観光客の数は、記録的なものになりそうだ。同国統計機関によると1月から11月までの来訪者数は313万9764人と、前年を31%上回っているという。米国との関係正常化が進行し、観光がブームとなっているためとみられる。国別で来訪者がもっとも多いのはカナダで、以下ドイツ、フランス、英国が続く。

■アラス・ウルグアイ、1月2日就航 Ultima Horaの記事
新航空会社アラス・ウルグアイは、1月2日からモンテビデオ-アスンシオン線を運航するという。同社は今月21日に初の路線を就航するとしていたが、諸事情で延期されていた。同社は2012年に破綻したプルーナ航空の人材と残存資産を活用し、設立された。1月中には、2路線めとなるプンタ・デル・エステ-アスンシオン線も就航する予定だという。

■ウルグアイ、一日で8千人入国 El Paísの記事
ウルグアイには26日、8千人から1万人の外国人が入国したとみられる。クリスマスから年末年始の休暇を過ごすため、とくにアルゼンチンやブラジルから、多くの観光客が集まる。アルゼンチンとの間の国境橋は車輛の長い列ができ、フェリーや航空便も混雑がみられた。人気が高いのはプンタ・デル・エステなどの海岸リゾート地だ。

■ニカラグア、新硬貨 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは、28日から新しい硬貨が流通する。同国中央銀行が明らかにしたもので、この日から新デザインの「10センターボ硬貨」が市場に出されるという。今回の新硬貨発行は「マイナーチェンジ」で、大きさなどは変わらず、現行の10センターボ硬貨もこれまで通り使用できる。

2015.12.26

【ボリビア】

■コチャバンバ県で事故 El Díaの記事
コチャバンバ県でバスとトラックが正面衝突する事故が起きた。25日午前2時30分頃、この事故が起きたのはコチャバンバとオルーロを結ぶ道路のチャリャ・グランデ付近だ。この事故により15人が死亡し、10人が負傷している。このバスはオルーロに向かっていたバル社の便で、一方のトラックはラパスからコチャバンバに向かっていた。

■副大統領「チリ外務省にうち勝つ」 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、「チリにうち勝つ」と語った。ボリビアはチリに主権ある海岸線を求めており、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。最初の裁定でボリビア側に有利な内容が示されたが、チリ外務省が攻勢を強めており、副大統領は「この戦いに勝つ」と意欲を示した。

■ポオポ、739世帯に物資 El Paísの記事
オルーロ県ポオポ湖の漁業者など739世帯に、支援物資が届けられた。国内第2の面積を持つこの湖は、水が干上がり、地域行政が「消滅」を宣言し波紋が広がった。中でもこの湖の漁業者は収入を得られない状態で、国や県は食料などの支援物資を調達し、これらの世帯に送ることを決めていた。集められた物資は8トンにのぼる。

■TAMは特殊法人 Eju.tvの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、現在の同社の体制が「特殊法人」であると強調した。空軍の一部門である同社は、二重行政への批判などから公企業化が図られている。国税庁は未払いの税の精算を求めているが、同社側は現在は特殊法人で、課税対象ではないとこれを否定している。公企業化プロセスは、今月中に終わる見通しだ。

■サンタクルス、衛生注意喚起 El Díaの記事
サンタクルス県保健局は、衛生についての注意喚起を開始した。サンタクルス市近郊で、ネズミなど齧歯目が媒介するハンタウイルス感染症により、2人が死亡したことが伝えられた。これから県内の広い範囲は雨季を迎え、衛生状態の悪化によりウイルスの拡大が起きるおそれがある。市民に対し、衛生状態への配慮を求めた。

■エルアルト、ゴミだらけ El Díaの記事
ラパスに隣接するエルアルト市街は、ゴミにあふれている。ゴミ回収を請け負うトレボル社の労働者らが、23日からストライキに入ったためだ。市内ではゴミ回収が停止した状態で、集積場を中心にゴミが山積みとなっている。労働者らは、市側から払われる賃金の改善などを求めている。

■サンドーバル議員、サンペドロへ La Razónの記事
ラパス県議会のマリン・サンドーバル議員は、ラパス市内のサンペドロ刑務所に拘置されている。同議員は自宅で、交際相手の助成に激しい暴力をふるい、歯を折るなどの重傷を負わせた。ドメスティック・バイオレンス(DV)被害者支援団体などからの告発を受け、逮捕されたものだ。県議会はこの報道を受け、同議員の資格を停止する決議を行なっている。

■トリニダ道で事故 La Razónの記事
サンタクルスとベニ県都トリニダを結ぶ道路で交通事故があった。ベニ県警によると、事故現場となったのはトリニダから17キロの地点だ。一台の乗用車が道路わきのゴミの回収車に衝突したもので、この乗用車の2人が死亡している。警察は、この乗用車の運転手が居眠りをしていたとみている。

■エボ支持、65% Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領への支持率は、65%となった。調査会社タル・クアルが行なった今年最後の世論調査の結果だ。12月10~14日に2250人を対象に行なった調査で、支持するとした人が65%、支持しないは22%だ。モラレス政権は来年2月21日の国民投票で、モラレス大統領の再選を可能にするための憲法改正を図る。

■スクレ、バスの便に遅れ Correo del Surの記事
スクレのバスターミナルを発着するバスの便の多くに、遅れが生じている。スクレとラパス、サンタクルスを結ぶ双方の道路が雨の影響を受け、バスの走行速度が落ちているためだ。クリスマスから年末年始にかけての移動の繁忙期にあたり、バスの需要は高い状態で、影響を受ける人はきわめて多い状態だ。


【ペルー】

■リマ、タクシー改革か El Comercioの記事
リマ市は、市内で営業するタクシーについて、改革を企図している。市内では9万台近いタクシー車輛が営業中で、市側はこれらの車輛すべてにタクシーメーターの導入を義務づけることを検討している。現在の交渉制は、観光客に評判が悪い。さらに市側は、スマートフォンなどのアプリケーションとの連動も検討している。

■リマ空港、苦戦 El Comercioの記事
リマのホルヘ・チャベス空港は今後、苦戦が予想されるという。国際航空運送協会(IATA)のアメリカ部会の副部長、ぺテル/セルダ氏が語ったものだ。政府や空港管理のLAPはこの空港のハブ化を狙うが、設備投資が先行したボゴタ、パナマにリードを許している。リマ空港も滑走路やターミナルの増設が予定されているが、計画が遅れている状態だ。

■フニン、トラックが転落 Correo Perúの記事
フニン県でトラックが道路を外れ、80メートル下に転落した。24日17時30分頃、この事故が起きたのはサティポとコマスを結ぶ道路の、ユングルプラヤ付近だ。トラックが衝突の衝撃で川の中に落下したもので、乗っていた3人のうち2人が負傷し、1人は川に流され不明となっている。

■フリアカ、泥棒リンチ Correo Perúの記事
プーノ県のフリアカで、盗みをはたらいた18歳の男が住民に取り押さえられ、激しいリンチを受けた。アレックス・ウルビナ・ママニ容疑者はサンフランシスコ地区で、モトタクシーの車輛を盗もうとした。持ち主と住民に捕えられ、電柱にくくりつけられ、裸にむかれ、暴行を受けた。同容疑者は駆けつけた警察官により保護され、その後逮捕されている。


【チリ】

■リベルタドーレス通過車輛、5倍に La Terceraの記事
チリとアルゼンチンの間の陸路国境の中で、もっとも通過車輛が多いロス・リベルタドーレスでは24日以降、その数が通常の5倍に達している。クリスマスから年末年始の休暇を過ごすため、両国間の国境を通過する車輛は、いずれの地点も多い状態だ。移民局によると、12個所の陸路国境は、いずれも通過ができる状態だという。

■南極には初めての埠頭建設へ BioBio Chileの記事
チリ政府は、南極に初めて独自の埠頭を建設するという。この整備を行なうのは、チリの南極基地があるレイ・ホルヘ(キング・チャールズ)島だ。基地への物資輸送に資するほか、クルーズ船の寄港などの利用も想定する。この島のフレイ・モンタルバ基地には通常は80人、夏の間は150人が常駐している。


【アルゼンチン】

■コンコルディア水害、1959年以来最悪 La Nacionの記事
エントレ・リオス州のコンコルディアで起きた水害は、1959年以来最悪のものだという。大雨の影響で地域を流れるウルグアイ川が氾濫し、市街地が水浸しとなったものだ。この事態で一時は2万人が避難し、現在は避難者らは自宅に戻り始め、後片づけを行なっている。しかし今も8千人から1万人が、避難を強いられているとみられる。

■ラ・プラタ川にも警戒呼びかけ Clarín.comの記事
首都圏やブエノスアイレス州を流れるラ・プラタ川もこれから、増水するおそれがあるという。気象台が流域一帯に注意を呼びかけたものだ。上流部の雨で今後、この川の水位が著しく上昇する可能性がある。氾濫に至れば、首都圏などにも被害が及ぶ可能性がある。同機関は、短時間に1.2メートルほど上昇するおそれがあるとした。

■サンマルティン線列車火災 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サンマルティン線で、列車が火災を起こした。24日12時30分頃、ビジャ・デル・パルケ駅に入る直前の編成の機関車から火が出たものだ。このレティーロ行きの列車の乗客は、全員が避難し無事だった。機関車で油漏れが発生し、これに引火したとみられる。

■マクリ、ネウケン州へ Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は家族とともに、ネウケン州のビジャ・ラ・アンゴストゥーラの別荘に向かった。クリスマスから年末年始の休暇を過ごすもので、1月初めまでこの地にとどまるという。今月10日に就任したばかりの同大統領にとって、初めてのまとまった休みだ。


【エクアドル】

■キト、教会で火災 El Universoの記事
キトの教会の建物で火災があった。クリスマスイブの24日23時30分頃、市内中心部に近いトゥンバコ教会から出火した。火は教会内部を焼き、駆けつけた消防により25日午前6時までに消し止められた。この出火原因は、教会内部の電気配線の問題などから起きたとみられる。


【コロンビア】

■アビアンカ、マニサレス線再開 RCN Radioの記事
アビアンカ航空は、ボゴタとマニサレスを結ぶ路線の運航を再開した。国内でもっとも活発な活火山の一つであるネバド・デル・ルイス火山からの火山灰の影響で、マニサレス線は欠航となっていた。状況が落ち着いたとして再開したものだ。また影響を受けていたペレイラ、アルメニア線も正常化している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、火山性群発地震 La Prensaの記事
ニカラグアで、火山活動活発化による群発地震が起きている。今月1日に110年ぶりに噴火したモモトンボ火山が再び活発化し、25日までに18回の地震を観測した。いずれも規模が小さく、地震による被害は出ていない。観測機関によると火口から立ち上る噴煙は目視で確認できるが、爆発は観測されていない。この火山に対する警戒態勢が続いている。

■パラグアイ、避難1万8千人に ABC Colorの記事
パラグアイでの避難者数は、1万8千人に達した。大雨の影響で、首都アスンシオンなどを流れるパラグアイ川が増水し、一部で氾濫が起きている。増水は今も止まっておらず、避難者数は増え続けている状態だ。国やアスンシオンなどの地域行政は、合わせて111個所に避難所を設け、対応している。

■ブラジルでも6500人避難 Caracol Radioの記事
ブラジル南部でも川の増水、氾濫により合わせて6500人が避難している。大雨の影響で国内を流れる河川が増水しているもので、とくにリオ・グランデ・ド・スール州では7つの行政地域で避難の動きがある。ケライ、ウルグアイ川の水位上昇は今も続いており、事態正常化の見通しは立っていない。

■アラス・ウルグアイの会長が死去 Espectadorの記事
航空会社アラス・ウルグアイのセサル・イロルディ会長が死去した。同氏は58歳で、癌を患い、治療を受けていたという。アラス・ウルグアイは2012年に破綻したプルーナ航空の人材や残存資産を活用し設立された新会社で、2016年から商業航空便の運航を予定している。同社初便の離陸を見届けることなく、会長が死去したことになる。

2015.12.25

【ボリビア】

■エボ、クリスマスのメッセージ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は24日、国民にあてたクリスマスのメッセージを発表した。この中でモラレス大統領は、多民族国大統領として「いかに国民の、そして国の将来への責任とよりよい姿勢を持つかについて学んだ」と述べている。その上でよりよいボリビアの実現のため、力を合わせようと呼びかけた。

■ポオポ湖消滅、流域政策の誤り El Díaの記事
オルーロ工業大学のヘラルド・サモラ氏のグループは、ポオポ湖の「消滅」が流域政策の失敗から来ていると断じた。この湖の水が干上がった原因について、湖とティティカカを結ぶデサグアデーロ川の水の利用法などの政策上の問題を挙げた。また湖の危機は2005年から指摘されたが、政府も社会もこの件に無関心だったことを挙げている。

■ウル・ムラートス、ポオポ対策を求める La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖岸のウル・ムラートスのコミュニティは、県や政府に対しこの湖への早急な対策を求めた。国内第2の面積のこの湖は干上がり、地域行政が「消滅」を宣言し、波紋が広がっている。同コミュニティは、湖の消滅が「民族の悲しみ」であり、漁業者が仕事を失っているとした。この上で環境問題として、行政側の今後の取り組みを切望した。

■漁業者、マス養殖プラン La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖の漁業者らは、マス養殖業への転換を図る計画を立てている。この湖の水が干上がり、地域行政が「消滅」を宣言した。漁業者らは漁を行なえない状態で、今後雨が増えて水が戻っても、仕事を再開できるか分からない。漁業者らは県などからの支援を受け、新たにマス養殖の事業を起こすことを計画し始めた。

■グアヤラメリン、浸水被害 El Deberの記事
ベニ県のブラジル国境の町グアヤラメリンで、市街地が浸水している。市の緊急事態局によると、大雨の影響で市内の5つの地域が水を被った状態にあるという。今の時点で溺れた2人の死亡が確認され、500人が避難している。水はもっとも深いところで80センチの高さに達している。国内の広い範囲は雨季がこれから本格化する。

■オルーロ、砂嵐の被害 La Razónの記事
オルーロ県で強風が砂嵐を引き起こし、農作物に被害が出ている。県内の広い範囲でハリケーン並みの強風が吹いたが、8つの行政地域で農作物が砂や土埃をかぶる事態となった。キヌアやジャガイモなどの農作物が被害を受けたという。県内の広い範囲は雨不足で、雨季のまとまった雨が待たれる状態だった。

■ポトシ、エル・ニーニョ対策 El Díaの記事
ポトシ県は、エル・ニーニョ対策を本格化させる。現在、ペルー沖の海水温が上昇するこの現象が起きているが、これから国内で本格化する雨季に大きな影響が及ぶ可能性が指摘されている。ポトシ県は県内で大雨や渇水などが起きることを想定し、準備を進めている。大雨が起きた場合、とくに県内では農業に、大きな被害がおきるとみられている。

■TAMプロセスを評価へ Los Tiemposの記事
ミルトン・クラロス公共事業相は、ボリビア空軍航空(TAM)の公企業化プロセスの評価を行なう方針を示した。空軍の一部門である同社は公企業化され、監督権が民間航空局に移る予定だ。このプロセスは今月末までに行なわれるが、同省はこの過程について評価し、問題がないかを確認するという。

■エルアルト、ゴミの非常事態 La Razónの記事
ラパスに隣接するエルアルト市は、ゴミの非常事態を発令した。ゴミの回収業者の労使紛争を受け、市内ではゴミ回収が滞った状態にある。市内では毎日300トンのゴミが出ており、集積場所にはゴミの山ができている状態だ。市側は、この状態が市民に健康被害を起こすおそれがあるとして、非常事態の発動に踏み切った。

■ハンタウイルスへの警戒 El Deberの記事
サンタクルス県では、ハンタウイルスに対する警戒が呼びかけられた。オビスポ・サンテスティバンで、このウイルスによる感染症で2人が死亡したことが明らかになった。ハンタウイルスはネズミなど齧歯目が媒介して感染するもので、衛生状態の悪化が主たる原因となっている。これから雨季が本格化するため、同局は市民に注意を呼びかけた。

■DV議員、逮捕 Página Sieteの記事
交際相手の女性に暴力をふるったとして、ラパス県議会のマリン・サンドーバル議員が逮捕された。同議員は自宅内でこの暴力に及び、女性は歯を折るなどの重傷を負っている。ドメスティックバイオレンス(DV)被害者支援団体からの支援を受け、この女性が告発していたものだ。県議会はこの報道を受け、同議員の資格停止を決議している。

■ハチに襲われ男性が死亡 El Díaの記事
サンタクルス市内で、ハチの群れに襲われた68歳の男性が、死亡した。この事態が起きたのは、セタ・デ・サテリテ・ノルテの住宅地だ。23時17時頃、この男性は茂みの中にあった巣に近づき、ハチの大群に襲われたという。男性は全身を刺され、市内の病院に運ばれたがショック症状を起こし死亡した。

■ビモダル、320便 El Díaの記事
サンタクルスのビモダルバスターミナルからは24日、この一日だけで320便が出発するという。この日はクリスマス前の旅行客、帰省客の移動のピークとなった。ターミナル側によると、昨年同期よりもバスの便は多い状態だという。国内の交通は、さらに年末にかけて繁忙期となる。

■ラパス、銃弾を摘発 El Deberの記事
ラパスで、大量の銃弾が摘発された。同県警によると、ユンガス地方とラパス市内を結ぶ道路の検問で、1800発もの銃弾を発見、押収したという。これらの銃弾はカリブ7.65口径銃に使用されるもので、バスの預け荷物の中に隠されていた。警察はこの銃弾を運んでいた52歳の男を拘束し、事情を訊いている。


【ペルー】

■LANペルー機、緊急着陸 El Comercioの記事
リマからスペイン、マドリードに向かっていたLANペルーの旅客機が、ポルトガルのリスボンの空港に緊急着陸した。同社によるとLA2707便のエンジンが不調を起こし、現地時間24日18時にファロ国際空港に着陸したという。この便には224人の乗客がいたが、負傷者などは出ていない。乗客については全員、同社の便でマドリードに向かう。

■アンカッシュ県に非常事態 Correo Perúの記事
オリャンタ・ウマラ大統領は24日、アンカッシュ県の2地域に「非常事態」を発令した。対象となったのはサンタ、カスマの両郡で、期間は45日間とされている。両地域では犯罪が激増し、市民が治安に対して大きな不安を抱いている。ウマラ大統領は、これらの地域の治安回復に向け、国としても取り組むことを明らかにした。

■リマ空港に遅れ Perú21の記事
リマのホルヘ・チャベス空港では24日、多くの便に遅れが生じた。クリスマス前の高需要となったこの日、国内線、国際線双方の便に広く遅れが起きたものだ。空港の管理会社はこの理由を明らかにしていないが、職員らの話によると何らかのトラブルが生じ、午前9時30分から1時間にわたり、空港業務に支障が生じたという。

■マス大量死、エル・ニーニョか Correo Perúの記事
ワンカベリカ県のアコリアで、マスが大量死したという。この地域では河川の水を利用し、マスの養殖が盛んに行なわれている。しかしここ最近の雨の降り方の影響で、マスが大量に死んだとみられる。この大雨は、現在発生している、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響ではないかとみられている。


【チリ】

■コキンボ、魚市場再開 BioBio Chileの記事
第4州の州都コキンボ沿岸にある魚市場が24日、営業を再開した。今年9月16日、マグニチュード8.4の大地震により発生した津波で、この市場は大きな被害を受けていた。この改修がようやく終了し、再開にこぎつけたものだ。この市場には多くの中小零細店舗が入っており、地域経済の正常化が期待される。

■マウレ、鉱山事故 La Terceraの記事
第7(マウレ)州の鉱山で事故が起きた。24日午前10時頃、ペンカウェにある金鉱山内で、落盤事故が起きたものだ。この事故により、坑内で作業を行なっていた17歳と43歳の男性労働者2人が、死亡した。この17歳の男性は、作業の見習いとしてこの鉱山に入っていたという。


【アルゼンチン】

■コンコルディア、市街地浸水 Clarín.comの記事
エントレ・リオス州北東部のコンコルディアでは、市街地が浸水した。ブラジル南部の雨の影響でパラナ川が増水し、氾濫した影響だ。各地で被害が出ているが、この町だけで1万人が避難し、州内のほかの地域の避難者も7千人にのぼっている。市街地では、最大で40センチほどまで水の高さが達している状態だ。

■サンタ・フェ州も2万人が避難 La Nacionの記事
パラナ川の増水の影響で、川に面するサンタ・フェ州でも2万人が避難している。川に面する港町などではすでに、一部で浸水被害が報告されている。今後さらに水量が増せば大規模な水害に至るおそれがあるとして、多くの市民が事前に避難したものだ。レコンキスタ、ゴヤ港はすでに業務を一時中止している。

■コリエンテス州では少年が死亡 Clarín.comの記事
コリエンテス州の広い範囲は24日未明にかけて悪天候に見舞われた。隣接するパラグアイ南部と同様に、強風と強い雨、雷に見舞われたもものだ。州都コリエンテスのサンホセ地区で、この悪天候により切れた電線に接触し、13歳の少年が死亡した。少年は、雨による被害を確認しようと、表に出たとみられる。

■トゥクマンでも浸水被害 Contextoの記事
トゥクマン州の州都サンミゲル・デ・トゥクマンでも、住宅地の浸水が起きた。23日夜から24日未明にかけて、この一帯も強風と大雨による悪天候に見舞われた。この影響で市内南部を中心に市街地が浸水し、住宅への浸水被害も報告されている。この悪天候の影響でアルゼンチン航空の便にも影響が生じた。

■マクリ、休日を維持 La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ新政権は、祝休日を維持する方針だ。グスタボ・サントス観光相が24日、明らかにしたものだ。前クリスティナ・フェルナンデス政権が祝休日を増やし、財界などから多すぎるとの指摘があった。政権交代で見直される可能性が指摘されたが、マクリ政権は当面体制を維持するという。

■ボウリング場火災、1人死亡 Clarín.comの記事
サンタ・フェのボウリング場をともなうパブで22日未明、火災があった。午前4時頃、営業中のこの店内で爆発があり、この火が燃え広がったという。この火災で全身の70%に火傷を負った21歳の男性が死亡し、そのきょうだいも現在、入院している状態だという。爆発が起きた原因など、調べが進められている。


【エクアドル】

■キト、バスが壁に衝突 El Universoの記事
キト市内で乗客を乗せたバスが、建物の壁に正面から衝突する事故が起きた。現場となったのはサンホセ・デ・モランのデ・ロス・ヘラニオス通りだ。24日朝、キメラ社が運行する便がカーブを曲がりきれず、住宅の壁に突っ込んだという。この事故で運転手を含む16人が負傷した。警察はバスがスピードを出し過ぎていたとみている。


【コロンビア】

■マニサレス、火山灰の影響 RCN Radioの記事
マニサレスの空港は、ネバド・デル・ルイス火山からの火山灰の影響を受けた。最大手のアビアンカ航空は24日、ボゴタなどとこの空港を結ぶ便の欠航を発表した。火山から噴出された灰が町の上空に入り、運航上危険と判断したためだ。この火山は国内でもっとも活発な活火山で、1985年にはラハール(泥流)により2万人を超える死者を出した。

■ボゴタ、4万5千人脱出 Caracol Radioの記事
24日、ボゴタから4万5千人の市民が、故郷や観光地などに脱出した。クリスマスを前に帰省や旅行などに向かう人の流れだ、市内のバスターミナルを出発する長距離便の多くは、満席状態となり、市内から各地に向かう高速道路も混雑した。またエルドラード空港の利用者も多いが、前日発生した預け荷物のトラブルはこの日は起きていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、倒木で4人死亡 La Nuevaの記事
悪天候に見舞われたパラグアイでは、倒木により4人が死亡した。24日未明、アスンシオンからフォス・ド・イグアスに向かっていた乗用車に木が倒れ3人が死亡し、アスンシオンではバイクの男性が倒木の犠牲になった。この悪天候で国内では広い範囲で停電し、パラグアイ川の増水も合わせて13万人が避難した。

■コパ機、アスンシオンに降りられず Ultima Horaの記事
パナマのコパ航空機が、アスンシオンの空港に降りられなかった。アスンシオン一帯は24日未明にかけて悪天候に見舞われ、強風と視界不良のためシルビオ・ペティロッシ空港に着陸できず、シウダー・デル・エステに迂回した。この便にはパラグアイのフットボール代表5人を含む、138人の乗客がいた。

■ウルグアイでは8500人避難 El Paísの記事
ウルグアイ北部では24日時点で、合わせて8500人が避難を強いられている。ブラジル南部の大雨などでウルグアイ川などが増水し、市街地の浸水を招いているものだ。クアレイム川が氾濫したアルティガスでは、4500人が学校などに身を寄せている。このほかサルトで2100人、リベラで950人、パイサンドゥで655人が避難した。

■コスタリカ、今年は4キャリア増 Nacionの記事
コスタリカには今年、国外4つの航空会社が新規に就航した。今年国内とを結ぶ路線を設けたのは、メキシコのLCCボラリス、米国のサウスウェスト航空とアラスカ航空、そして英国のTUIトムソン航空だ。2016年にはブリティッシュエアウェイズ(英国航空)がロンドン線を、週2~3便で就航する予定となっている。

■コリマ火山、2度の噴煙 Caracol Radioの記事
メキシコ西部のコリマ火山から、2度にわたり噴煙が上がった。観測機関によると24日午前7時17分と、11時25分の二度、火口から2千メートルの高さに噴煙が立ち上ったという。標高3850メートルの同火山はメキシコ国内でもっとも活発な火山の一つで、上から3番めのランクである黄色警報が出されたままとなっている。

■アラス・ウルグアイ、アルゼンチンを待つ Repúblicaの記事
21日に就航したばかりの航空会社アラス・ウルグアイは、アルゼンチン当局からの認可を待ち続けている。同社は2012年に破綻したプルーナ航空の人材や残存資産を活用し、新規参入した。モンテビデオとブエノスアイレスを結ぶ路の就航を予定しているが、アルゼンチン当局からの認可が下りず、就航時期は未だ未定だ。

■ブラジル、大量のタバコを押収 Ultima Horaの記事
ブラジル当局はパラグアイから密輸された、大量のタバコを摘発、押収した。フォス・ド・イグアスとクリティバを結ぶ道路を走行していた車輛の中から、摘発されたものだ。押収されたタバコは100万箱、総額120万ドルにのぼる。これらのタバコはパラグアイのシウダー・デル・エステから同国に持ち込まれたとみられる。

2015.12.24

【ボリビア】

■環境相、解明に意欲 El Díaの記事
アレハンドラ・モレイラ環境相は、「消滅」が伝えられたオルーロ県のポオポ湖のメカニズムの解明に意欲を示した。国内第2のこの湖について地域行政が消滅を宣言し、内外に波紋が広がっている。同大臣はこの湖と、ティティカカ湖を結ぶデサグアデーロ川の水系の解明を進め、原因を特定したい、と会見で語った。

■ポオポ湖、2036年まで保全 Opionの記事
ポオポ流域保全計画は、ポオポ湖は2036年まで保全が図られると強調した。雨不足などで消滅が伝えられたこの湖について、県などは早急な対策が必要としている。同計画は今後20年の水系の保全を図る取り組みを行なうとしている。しかし国などからの多くの予算が与えられているにも関わらず、今回の消滅を招いたことで同計画の内容の不透明さが指摘され始めた。

■ポオポ漁業者に支援物資 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖の漁業者らに、食料などの支援物資が届けられた。漁業が盛んだったこの湖は水が干上がり、地域行政が消滅を宣言する事態となった。漁業者らは漁ができなくなり、生活が困窮していることが伝えられている。これをうけ県や国防省がこれらの物資を用意し、漁業者らに支給するものだ。

■コタパチ湖も危機 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のキジャコジョ、ウルクピーニャにあるコタパチ湖も、危機にあるという。この小さな湖の水量は年々減り続けており、地域行政によると10年以内に消滅する可能性がある。この地域で生産されているトウモロコシの灌漑にこの水が利用されていることが原因とみられる。オルーロ県のポオポ湖消滅を受け、この湖への対策を求める声が上がり始めた。

■エボ「Sí」で帝国主義復権阻止 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、「Sí」(Yes)への投票で、帝国主義の復権を阻止する必要があると断じた。来年2月21日、モラレス大統領の再選の是非が焦点の憲法改正に向けた国民投票が行われる。モラレス大統領は21世紀の社会革命を継続し、帝国主義の国内復権を避けるためにも、「Sí」に投票するべき、と取材に答えた。

■MAS、スターウォーズ画像を使用 Los Tiemposの記事
与党MASは、来年2月21日の国民投票に向けた運動で、公開され話題の「スターウォーズ」のパロディ動画を使用した。この憲法改正を問う国民投票は、エボ・モラレス大統領の再選を認めるかが焦点だ。「ボリビアウォーズ」と題するこの動画では、モラレス大統領が「No」を掲げる敵と戦う様子が描かれている。

■エボと閣僚ら、乾杯する La Razónの記事
エボ・モラレス大統領とアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領、閣僚らは大統領府内で乾杯した。年末の乾杯の場が設けられたもので、モラレス大統領は「ボリビアが世界への手本、モデルになる」との決意を示し、多くの外交問題にとりくんだ外務省を称えた。また副大統領も来年2月21日の国民投票での「勝利」を強く訴えた。

■エボ、チリを批判 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は「チリは問題解決を図ろうとするばかりか、むしろ遅らせようとしている」と述べ、チリを批判した。ボリビアは主権ある海岸線をチリに求めており、この問題を国際司法裁判所に持ち込んでいる。モラレス大統領はこの件について、チリ政府からの直接の回答、意思表明がないとして同国を批判し、問題をこじらせているのはチリ側と断じた。

■カトリック教会、改名を批判 El Deberの記事
ボリビア社会に影響力を持つカトリック教会は、政府が検討する「改名の枠組み」を批判した。政府は性転換者や性同一性障害の国民が、自身の名前を変える枠組みを整備する方針を示している。しかしこの問題について保守的なカトリック教会は、自然の理に反した行動とこの法案整備を批判し、差し止めを求めた。

■チクングニヤ、9077件 El Díaの記事
国内でのチクングニヤ熱感染例は、9077件となったという。保健省が明らかにした数字だ。デングと同じネッタイシマカが媒介するこの感染症は昨シーズン、国内に上陸した。サンタクルス、ベニ、パンド、タリハ、コチャバンバの各県で感染例が報告され、その数は今も増え続けている。

■輸入業者、ゼネスト予告 El Díaの記事
国内の輸入業者の団体は、1月からゼネストを行なうことを通告した。国税庁による輸入業者への締めつけが厳しすぎると、団体側は主張している。この団体によると、国税庁の行き過ぎた指導などにより、輸入業者の業務が支障を受けているという。団体側は1月11日から、国内各県で道路封鎖などを行なうと予告した。

■コチャバンバ、5400ha焼失 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県では今年、林野火災などで合わせて5400ヘクタールが焼失した。県側が明らかにした数字だ。今年県内では19行政地域で105件の山林、林野火災が起きたという。とくに松の木やユーカリが、これらの火災の被害を受けた。これらの火災の99%は人のミスなどで起きたもので、1%は落雷など自然現象によるものだ。

■バス運賃チクリ回線 El Deberの記事
交通通信省は、バス運賃の法外な請求などを告発する専用電話回線を設けた。国内では年末年始に旅行や帰省などでバスを利用する人が増え、需要増を受けて運賃を跳ね上げる傾向がある。同省はこの「チクリ」を受けつける専用回線を設けたものだ。法外な請求などがあった場合、行政指導などを行なう。

■トラベル・チャンネル、ボリビアを推す La Razónの記事
「トラベル・チャンネル」が、2016年に訪れるべき場所としてボリビアを挙げた。ハバナやミャンマーなど11個所を「お勧めの場所」として挙げたものだ。ボリビアはとくに、ラパス県のティティカカ湖やポトシ県のウユニ塩湖を訪れるべき場所として示している。ウェブサイト上で公開された記事は、英語とスペイン語で読むことができる。


【ペルー】

■トレド氏、恩赦に言及 Correo Perúの記事
来年の大統領選出馬に意欲を示す、元大統領のアレハンドロ・トレド氏が、恩赦に言及した。ラジオの取材に答えたもので、収監中の元大統領、アルベルト・フヒモリ氏について、「命にかかわる病状であれば、恩赦もありうる」との考えを示した。トレド氏はフヒモリ政権の後に大統領に就任し、フヒモリ氏への糾弾姿勢を維持していた。

■ナスカでバス事故 El Comercioの記事
イカ県のナスカでバス事故があった。23日未明、この事故が起きたのはパンアメリカン道だ。ソユース社が運行するペルーブスの便とレンガを積んだトラックが衝突したもので、バスの運転手ら2人が死亡、合わせて20人が負傷した。警察はこのバスが、スピードを出し過ぎていたとみている。

■マンタロ川に車が落ちる El Comercioの記事
ワンカベリカ県では、マンタロ川に乗用車が転落した。現場はフニン県都ワンカヨとイスクチャカを結ぶ道路で、この車は走行中に道路を外れて、川の水の中に落下したという。車に乗っていた2人は自力で脱出したが、残る3人は川に流され、不明となっている。警察はこの車が事故当時、スピード超過でコントロールを失ったとみている。

■ミスティ山、6人救出 Correo Perúの記事
アレキパ近郊のミスティ山の山麓で、ペルー国籍の4人と米国籍の2人、合わせて6人が救助された。この6人は山歩きをしていたが、現場で起きた事故のため身動きがとれなくなり、携帯電話で救助を求めてきたという。山岳救助隊が出動し、通報から数時間後、標高4500メートル付近で6人を発見、救助した。

■パネトン輸出、4百万ドル El Comercioの記事
ペルーは今年1~10月、パネトン(パネットーネ)の輸出で4百万ドルを得たという。輸出業協会(Adex)が明らかにした数字だ。このスポンジケーキは国内や周辺国で、とくにクリスマスの時期に消費される。ペルー産パネトンの輸出は、昨年同期に比して実に55%も増加し、輸出相手は周辺国のほかスペインや日本、アラブ首長国連邦など多岐にわたる。

■マンコラ観光、エル・ニーニョの影響 El Comercioの記事
ピウラ県のマンコラの観光は、エル・ニーニョ現象の影響を受けているという。マンコラは国内北部海岸有数のビーチリゾートで、国民のみならず外国人にも人気が高い。しかしこの年末年始のホテルの予約は50%程度と、例年より低い水準だ。この現象の影響で環境が変わることを恐れ、旅行を控える人が多いとみられている。


【チリ】

■アントファガスタ、M5.5の地震 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州では23日11時59分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はソカイレの南72キロで、震源の強さはマグニチュード5.5、震源の深さは219キロだ。州都アントファガスタでメルカリ震度3の揺れを感じたが、人や建物への被害報告はない。環太平洋造山帯に位置するチリは、世界有数の地震国だ。

■イキケで停電 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州の州都イキケや近隣のアルト・オスピシオで23日朝、停電があった。朝9時頃、この一帯への送電が止まり、30万人が影響を受けたとみられる。電力会社によるとロス・コンドーレスにある変電施設のトラブルが原因だ。これらの地域への送電はやがて復旧し、10時22分に完全再開された。


【アルゼンチン】

■パラナ川、警戒続く La Nacionの記事
パラナ川流域一帯での警戒は、依然として続いている。ブラジル南部の大雨を受け、この川の水位上昇が起きているものだ。コリエンテス州では水位上昇は止まり、やや減少に転じたが今も7千人が避難したままだ。このほかチャコ、サンタ・フェ、エントレ・リオス州がこの川の状況を注視している。

■コルドバ、雨と雹 La Nacionの記事
コルドバ州では大量の雹が短時間に降り、被害が報告されている。この事態が起きたのは州都の南133キロのバロタランの一帯だ。大雨が降っていたが、およそ20分間にわたり多量の雹に変わったという。この雹の影響で、地域の住宅や路上の車輛が損傷を受けるなどの被害が出た。

■メンドサ動物園、シカが死ぬ La Nacionの記事
メンドサの動物園で、飼育されていたシカ6頭が、相次いで死んだという。動物園側によると死んだのは複数の種のシカで、突然死のような状態だった。死因はいずれもはっきりしておらず、動物園とメンドサの環境局が原因究明にあたっている。この動物園では11月5日にカバが死に、その胃の中からテニスボールが発見された。

■イグアス、新記録 Télamの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の入園者が、新記録を打ち立てた。同公園によると23日、年間来園者総数が135万人に達したという。これまでの記録は2012年の134万9804人だった。公園側は、135万人めと認定された家族連れに、記念品などを手渡した。イグアスの滝は国内有数の観光地となっている。


【コロンビア】

■ボゴタ空港が混乱 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は23日、多くの便に遅れが生じるなど、混乱した。同空港の預け荷物の処理システムがトラブルを起こし、荷物の積み下ろしに通常よりも時間がかかったためだ。最大手のアビアンカ航空は、預け荷物を人の手で仕分けしなければならなくなり、職員を総動員した。クリスマス直前で、航空便の利用者は多い状態となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、4700人避難 El Paísの記事
ウルグアイ北部では、4700人が避難している。ブラジル南部の大雨などでウルグアイ川が増水し、サルトやパイサンドゥで氾濫の危険性が増している。さらにクアレイム川の増水で、アルティガスも氾濫が起きかねない状態で、防災機関は「きわめて重大な事態」と評価している。

■ジカ熱、新生児への影響 El Universoの記事
ブラジルでは、ジカ熱が新生児に影響を与えている可能性が指摘されている。同国ではネッタイシマカが媒介するこの感染症の流行が続いているが、今年小頭症のこどもが2782人生まれ、先天奇形で死んだこどもも40人いるという。保健当局は、この感染症によりこうした先天性疾患が増えた可能性が高いとして、調べを開始した。

■グアテマラ、大量コカイン Caracol Radioの記事
グアテマラで大量のコカインが摘発された。同国警察によると、太平洋上を航行していた船の中から、コカイン656キロ、時価総額870万ドル相当が発見されたという。摘発があったのはサンホセ港の13マイル沖で、この薬物輸送に関わった容疑でグアテマラ国籍の3人と、コロンビア国籍の1人が拘束されている。

■グアテマラ、M4.3の地震 El Espectadorの記事
グアテマラで23日午前5時15分頃、軽度の地震が起きた。同国の観測機関によると震源は首都グアテマラシティの南79キロのサンタロサ県内で、震源の強さはマグニチュード4.3だ。首都などで揺れを感じたが人や建物への被害報告はない。同国はカリブ、ココス、北米の三つのプレートの境界にあたり、地震が多い。


【国際全般】

■ソマリア、クリスマスを禁止 News24の記事
ソマリア政府は国民に対し、クリスマスと年末年始を祝うことを禁じた。クリスマスや年末を祝うことは、ムスリムの習慣ではなく、こうした行為がイスラム過激派からの攻撃を誘発するおそれがあるためだ。同国ではアルカイダ系の過激派組織シェバーブによる事件が相次いでいる。同国の国民の多数は、ムスリムだ。

2015.12.23

【ボリビア】

■ポオポ湖、1540万ドルの行方 El Díaの記事
ポオポ湖水域に投じられたとされる1540万ドルの行方に、注目が集まっている。この湖は雨不足などにより干上がり、地域行政が「消滅」を宣言した。2010年、欧州連合(EU)はこの水域の保全などのためにこの額を投じたが、水量減少の影響を受けた漁業者支援以外に、何に使われたかはっきりしない。少なくとも、この資金投下は水量減少そのものに効果はなかったことになる。

■ポオポ湖支援、8億9700万Bs求める La Razónの記事
オルーロ県のポオポ湖水域の保全に、8億9700万ボリビアーノが求められた。同県のビクトル・ウゴ・バスケス知事が国に対し求めた額だ。この湖は干上がり、地域行政が「消滅」を宣言し、内外に波紋が広がった。同知事は双方向の保全、対策が必要とし計画案を求めるとともに非常事態宣言にともなう資金援助を政府に要請した。

■対アルゼンチン「バルブを閉めるぞ」 El Díaの記事
ルイス・アルセ経済相はアルゼンチンに対し、ガスパイプラインのバルブを閉める可能性を示した。ボリビアにとって同国は最大の天然ガス輸出相手だが、同国からの対価の支払いが遅れているという。その額は2か月分、3億ドルに達しており、この支払いがなければ同国へのガス供給を絶つと断じた。

■スクレ空港でオーバーラン El Díaの記事
スクレのフアナ・アスルドゥイ・デ・パディリャ空港で、国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機がオーバーラン事故を起こした。22日午前10時15分頃、サンタクルスから到着した便が滑走路内で止まりきらなかったという。この機には乗客129人、乗務員6人がいたが、負傷者はなく、機体への損傷もなかった。

■Boltur、ダカール商品発売 Los Tiemposの記事
国営旅行会社Bolturは、ダカールラリー観戦のパック商品2種類を発売した。1月7日から9日、ラリーは国内のポトシ県とオルーロ県を通過する。これを観戦するツアー商品を発売したもので、旅行期間は1月3日から16日までだ。このパック商品はボリビア国民だでなく、外国人観光客も利用できる。

■ラグーナ・コロラダも水量減少 Los Tiemposの記事
ポトシ県のチリ国境、ラグーナ・コロラダも水量が大きく減っているという。ポトシ県観光局が現地調査を実施し、報告したものだ。雨不足の影響で、この湖の総水量の60%が損なわれている。国内第2の面積を持つオルーロ県のポオポ湖が「消滅」したことが伝えられ、アルティプラーノ一帯の沙漠化が進んでいる可能性が高まっている。

■エル・ニーニョ、1万2千世帯が被害 El Deberの記事
国内ではすでに1万2千世帯が、エル・ニーニョ現象の被害を受けているという。オスカル・カブレラ国防副相が明らかにした数字だ。この現象が起きると国内では雨の降り方が極端化する傾向がある。今の時点で9県中、6県で被害が報告されており、今の時点では渇水、旱魃が多い。今後雨季が本格化するにつれ、さらに被害が広がるおそれがある。

■ネズミ異常発生は洪水が原因 El Díaの記事
ベニ県で報告されているネズミの異常発生は、昨シーズン発生した水害、洪水が原因だという。県の保健局が見解を示したものだ。一部地域でネズミ類が異常繁殖し、農地などがネズミに覆われているという。同局によると1959年シーズンにも水害が原因で同様の事態が起きており、これが繰り返された可能性が高いとした。

■エル・サラオで地震被害 El Díaの記事
サンタクルス県のエル・サラオでは地震の揺れによる建物への被害が報告された。同県西部で21日、マグニチュード4.5の地震が発生している。当初この地震による建物の被害はないとされたが、県側によるとエル・サラオで建物数棟の壁にひびが入るなどの被害が起きていた。

■交通事故死者、1週間で36人 El Deberの記事
国内は交通事故の異常事態だ。12月に入り国内各地で重大な交通事故が相次いでいる。警察のまとめで、この1週間だけで、36人が死亡しているという。警察だけでなく政府もこの事態を重く見て、バスやトラックの運転手に法令を順守し安全運転の徹底を呼びかけるなどしている。

■DV県議、資格停止 La Razónの記事
ドメスティックバイオレンス(DV)により警察による調べを受けているラパス県議に対し、同県議会は資格停止を決議した。かつて議長も務めた与党MASのマリン・サンドバル議員が、交際相手に激しい暴力をふるい、負傷させた疑惑だ。DV被害者を支援する機関がこの女性を支援し、告発したものだ。議会の女性議員らは同議員の辞職を求めている。

■日本、学校建設に協力 FM Boliviaの記事
日本政府は、ラパス県のアチョカリャの学校建設に協力する。在ラパスの日本大使館が明らかにしたものだ。マルセロ・キロガ・サンタクルス学校の校舎建設に、9万ドル余りの資金支援を行なうという。この学校には600人の生徒が通っている。椿秀洋大使は、ボリビアの教育環境整備が今後の国づくりの上で必要と語った。


【ペルー】

■米国、ペルー産キヌア規制 El Comercioの記事
米国は、ペルー産のキヌアに対する新たな規制を開始する。同国に輸出されたキヌアから、高濃度の農薬が検出される事態が相次いだためだ。2013年の「国際キヌア年」をきっかけに国内ではキヌアの大増産が行なわれたが、一方で病害の増加による農薬使用の増加が指摘されている。米国はペルーからのキヌア輸入の際、残留農薬をチェックするという。

■ヴァージンモバイル、ペルーへ El Comercioの記事
英国ヴァージングループ傘下のヴァージンモバイルが、新たにペルーに進出する。交通通信省が、国内5社めのキャリアとして認可したものだ。同社はMVNOとして携帯電話通信事業に参入する方針で、近日中に同省との間で調印がなされる。同社はペルーの携帯電話市場の3~4%のシェア獲得を当面、目標とする。

■マチュピチュ、ゴミ減らし Correo Perúの記事
クスコ県文化局は、マチュピチュ遺跡公園とインカ古道(カパック・ニャン)でのゴミ減らしを目指す。多くの観光客が訪れるこれらの地では、捨てられるゴミによる汚染が問題化しつつある。同局は旅行会社100社と協議し、この対応策をまとめる。試案として、ビニール袋やペットボトルの持ち込み規制なとが挙げられている。

■国産ブドウ、50%増 El Comercioの記事
国内でのブドウの収穫量が今季、実に50%も増えたという。国内ではコスタ(海岸)を中心に、ブドウの生産が盛んだ。国立統計情報機構(INEI)によると、今季の生産量は8万7651トンと、前の期より59%増加した。このブドウ生産の97.3%は、ピウラ県に集中している。国産ブドウは果物としての消費のほか、蒸留酒ピスコやワインの生産に使用される。


【チリ】

■パスクア島無料WiFi BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島に無料でWiFiを使用できるエリアが、3個所に設けられる。通信会社Subtelが明らかにしたものだ。同社はサンティアゴなどで無料WiFiを展開しているが、ラパ・ヌイ文化のこの島でも導入する。無料でWiFi接続が可能となるのは、アンガ・ロア海岸などの地域だ。またサンティアゴでも10個所、同様エリアを増やすことも明らかにした。

■第11州、交通困難 BioBio Chileの記事
第11(アイセン)州は、交通困難の状態に陥っているという。プエルト・アイセンのオスカル・カタラン市長が明らかにしたものだ。先週、4日間にわたり行なわれた航空当局ストで同州は交通から孤立し、空軍機が輸送用に使用される事態となった。同州と隣の第10(ロス・ラゴス)州の間の陸路交通が脆弱で、空の便が絶たれると同州への影響がきわめて大きいと同市長は語った。


【アルゼンチン】

■クレスタ・ロハ社、破産へ La Nacionの記事
賃金払いなどを求める労働者らの激しいデモが起きていた、鶏肉生産のクレスタ・ロハ社は清算される見通しとなった。労働組合などの申し立てが認められ、司法が同社の破産を認定したものだ。同社の残存資産から、労働者らの未払い賃金は保証されることになる。一定の政治的判断のもとでの、破産認定となったとみられる。

■クレスタ・ロハ、衝突に至る Clarín.comの記事
鶏肉生産のクレスタ・ロハ社の労働者らによるデモが、治安部隊との間の衝突に至った。労働者らはブエノスアイレス市内とエセイサ国際空港を結ぶ高速道を一部封鎖し、デモを行なった。治安部隊がこれを解除しようとした際に衝突に至り、投石やゴム弾の使用がなされる事態となったという。この事態を受け22日夕方から、労働省が斡旋に乗り出すことになった。

■パラナ川増水、1000世帯避難 La Nacionの記事
パラナ川の増水により、流域の1000世帯が避難している。ブラジル南部の大雨の影響で、国内北部を流れるこの川の水位上昇が続いている。流域のコリエンテス、チャコ、エントレ・リオス、サンタ・フェの各州で対応が続き、氾濫のおそれがある地域などで避難が呼びかけられた。一方、増水が続いていたミシオネス州のイグアス川については、水位低下に転じたという。

■フロリアノポリスが人気 La Nacionの記事
この夏、ブラジル南部のフロリアノポリスを、過去最高の数のアルゼンチン国民が訪れるとみられる。ブラジルの通貨レアルの下落で同国への旅行の割安感が広がり、この町へのパック旅行販売がきわめて好調だ。国内各地からこの町への航空チャーター便やバスも多く出る見通しで、この夏はフロリアノポリスブームとなっている。


【エクアドル】

■グアヤキル、貨物船火災 El Universoの記事
グアヤキルの港で、貨物船が火災を起こした。21日14時頃、北グアスモの埠頭に係留されている2500トンの冷凍船から火が出たものだ。この消火のため市内35個所の消防から400人が出動した。冷凍機材が爆発するおそれがあるとして警戒がなされたが、3時間後には鎮火した。出火原因の調べが進められている。


【コロンビア】

■初めての電力、20万人 Caracol Radioの記事
今年コロンビア国内で、初めて電力が利用できるようになった人は、20万人に達するという。エネルギー政策を担う国の機関IPSEが明らかにした数字だ。今年、新たに電力供給を受けるようになったのは、チョコ、カウカ県のインディヘナ(先住民)コミュニティを中心とする地域だ。それでもまだ電力が利用できない地域が国内に多く残存している。


【ベネズエラ】

■死んだクリスマス La Nacionの記事
ベネズエラ国内の今年のクリスマスは、「死んだ」状態だという。経済失政などで物資不足と価格高騰が続き、国内のクリスマスムードや商戦は停滞した状態だ。この時季には伝統的な料理がつくられることが多いが、材料調達の難しさなどから今年は諦める市民が続出している。またプレゼントの買い物を楽しむ市民も、大きく減っている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、避難7万2500人 La Razónの記事
パラグアイを流れるパラグアイ川の増水で、7万2500人が避難している。上流部の大雨などでこの川の水位が上昇し、大きな被害を出した2014年3月の水準に達している。首都アスンシオンも川近くでの浸水が生じ、同市内だけで6万6千人が避難している。オラシオ・コルテス大統領は先週、アスンシオン一帯に非常事態を発令している。

■ウルグアイ、北半分に警報 El Paísの記事
ウルグアイ気象機構は、国内北半分に上から2番めのランクの「オレンジ色警報」を発令した。ウルグアイ川の増水でサルトやパイサンドゥなどで浸水被害が生じ、これまでの死者は2人、避難者は1127人にのぼっている。リベラでは浸水により、ほかの町とを結ぶルートは1本のみとなった。気象機構はこれから国内は、悪天候に見舞われ、状況が悪化しかねないと警告を発した。

■ポルトガル、博物館復旧に協力 Caracol Radioの記事
ポルトガル政府は、火災に遭ったブラジル、サンパウロの博物館の復旧に協力する方針を示した。火が出たのはセントロ北部、ルース駅舎内にあるポルトガル語博物館だ。建物の3階から出火し、内部を広く焼き、展示物や保管物が被害を受けたことが報じられている。ポルトガル文化省は、被害概要把握のために担当官を現地派遣することを決めた。

■3つの火山、いずれも活発 EFE Verdeの記事
ニカラグア国内の3つの火山は、今も活発な状態だという。今月1日、モモトンボ火山が110年ぶりに噴火し、今も噴煙が上がり続けている。その前から活発な状態のテリカ火山に加え、新たにマサヤ火山も活発化している。観測機関はいずれの火山も大噴火の兆候はないものの、活発な状態が続いているとした。

■パルメロラ空港、2018年稼働へ La Tribunaの記事
ホンジュラス国内中部、コマヤグア近郊のパルメロラに建設される新空港は、2018年の稼働を目指すという。米軍基地跡を活用し、新たな国際空港が来年から建設されるものだ。この空港建設、デザインにはドイツ、ミュンヘンの空港が協力する。この町はテグシガルパとサンペドロ・スーラの中間点で、完成後は中米の新たなハブとなることが期待される。

2015.12.22

【ボリビア】

■ポオポ湖消滅、気温上昇も一因 La Razónの記事
オルーロ県のポオポ湖が「消滅」した一因として、気温上昇もあるという。この国内第2の湖は水が干上がり、地域行政が消滅を宣言し、内外に波紋が広がっている。地域気象台の観測記録によると、湖一帯の最低気温はこの56年で2.06度上昇し、乾燥が進んだ可能性がある。水が干上がった原因として雨不足があるが、同時に沙漠化の進行を指摘する声もある。

■エボ、パラグアイへ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、メルコスルのサミット参加のためパラグアイの首都アスンシオンを訪れた。ボリビアはこの経済ブロックへの正規加盟を目指しており、未承認のパラグアイ、ブラジル両政府に対し前進に向けた働きかけを行なう。このサミットでは、メルコスルと欧州連合(EU)、アリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)との経済連携がテーマとなる。

■50地域が非常事態 El Deberの記事
国内の50を超える行政地域が、エル・ニーニョ現象に対する非常事態を宣言している。ペルー沖の海水温が上昇するこの現象が発生し、これから雨季が本格化する国内では雨の降り方が極端化するおそれがある。国内の多くの地方自治体が、雨災害への脆弱性からこの非常事態宣言を出している。この宣言はとくにオルーロ、コチャバンバ、チュキサカ県に多い。

■ボリビアの外港化、ペルーにも商機 El Deberの記事
ペルー南部のイロ港の「ボリビアの外港化」は、ペルー政財界にとってもチャンスだという。在リマのボリビア大使、グスタボ・ロドリゲス・オトスリア氏が語ったものだ。ボリビアは外港としてチリ北部の港を使用しているが、同国との関係悪化からこの機能をペルーに移す計画を示している。ペルー国内の政財界でもこの動きを商機ととらえ、歓迎する声が上がっているという。

■ベニ、ネズミが異常発生か La Razónの記事
ベニ県でネズミが異常発生しているという。県保健局がこの報告を受けたことを明らかにしたものだ。エクサルタシオン、トボソ・デ・サンタアナ・デ・ヤクマ周辺でネズミが大量発生し、農地などが大群に覆われているという。農産物の被害だけでなく、地域の人々の健康問題も引き起こしかねない。同局は現地での実態調査を行なう方針だ。

■女性議員ら、辞任を求める Página Sieteの記事
ラパス県議会のマリン・サンドバル議員に対し、同議会の女性議員らが辞任を求める声を上げている。同議員は妻に対し激しい暴力をふるったことが先週、告発された。この妻は歯を折るなどの重傷を負い、支援団体の協力を得てDVとして告発する姿勢だ。女性議員らは、誤った男性優位主義と反発を強めている。議員側は謝罪したものの、辞任の可能性には触れていない。

■サンタクルス県西部で地震 El Díaの記事
サンタクルス県西部で21日12時21分頃、地震があった。ラパスのサンカリクスト地震機構によると震源はホロチート、リモンシートのコミュニティ付近で、震源の強さはマグニチュード4.5だ。この地震による人や建物への被害報告は入っていない。県都サンタクルス市内でも、この地震による揺れを感じた。

■アマスソナス、観光路線増強 Eju.tvの記事
アマスソナス航空はこの年末年始の繁忙期を前に、観光路線の増強を図っている。同社の国内市場での躍進のきっかけとなったラパス-ウユニ線は、今月から1日5往復に増やされた。またウユニ、ルレナバケ線との接続をはかる利用者が多いラパス-クスコ線は、この26日から1日2往復に増やされる。

■アマゾン道路、5つの計画 El Díaの記事
政府は来年から、アマゾン地方での5つの道路整備を事業化する。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が21日、明らかにしたものだ。サンイグナシオ-レマンソ、トリニダ-リベラルタ、ルレナバケ-グアヤラメリン、チャラサニ-コビッハ、ルレナバケ-トリニダの5路線で、総事業費は94億7200万ドルだ。アマゾン地方は道路整備が遅れている状態だ。

■若手作家の死 La Razónの記事
経営者で作家のセバスティアン・モリナ・ベルベリー氏が死去したという。オフィシャルサイトを通じて家族が明らかにしたものだ。同氏は1985年9月26日生まれの30歳で、「AhoraBolivia」(今のボリビア)というソーシャルサイトを運営し、本を出版していた。死因は明らかにされていない。元大統領のカルロス・メサ氏やサムエル・メディア・ドリア氏などが追悼のコメントを出している。

■テレフェリコ・フードコート Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)駅に、フードコートがオープンした。この施設が設けられたのは、赤線のエルアルトのターミナル、7月16日駅だ。駅舎2階の商業スペースに、ファストフード店などが並ぶフードコートが設けられた。施設内には160座席が設けられ、家族客などの利用を見込んでいる。

■サンタクルス、駐車規制 El Díaの記事
サンタクルス中心部で、新たな路上駐車規制が行なわれる。市交通局が明らかにしたものだ。市内中心の9月14日広場から、100メートル以内について、路上駐車が全面禁止されるという。この広場は歩行者が多く、イベントも数多く行なわれることからこの措置がとられることになった。禁止は1月1日からの実施だ。


【ペルー】

■1ソル硬貨、今度はビクス El Comercioの記事
中央銀行(BCR)は新たに、「ビクス文化」をデザインした1ソル硬貨を発行する。同行は国内の文化や名跡などの特別デザイン硬貨を発行しており、このシリーズの一環だ。ピウラ県など国内北部海岸のビクス文化は、先コロンビア時代に栄えたものと推定されている。この15日から通貨単位が「ヌエボ・ソル」から「ソル」に正式変更されたが、この硬貨は旧通貨名のままだ。

■9空港にX線検査器 La Repúblicaの記事
2016年、国内9つの空港に、新たにX線検査器が導入されるという。空港を管理するAdPが明らかにしたものだ。設置されるのはチクラヨ、トルヒーリョ、ピウラ、イキートス、プカルパ、タラポト、カハマルカ、トゥンベス、タララの各空港だ。この設置で、各空港の安全管理体制が強化されることになる。


【チリ】

■アントファガスタ大学で爆弾騒ぎ BioBio Chileの記事
第2州の州都のアントファガスタ大学で21日、爆弾騒ぎがあった。15時頃、この大学構内に爆発物を仕かけたとの電話があり、大学の建物から学生や職員が一斉に避難したものだ。警察の爆発物処理班が出動し対応したが、施設内から不審物などは結局発見されなかった。警察は悪質ないたずらとみている。

■チリャン、バスとトラックの事故 La Terceraの記事
第8(ビオビオ)州チリャンの国道5号で、バスとトラックが衝突する事故が起きた。コンセプシオンからビーニャ・デル・マールに向かっていたエメ・ブセス社の便が、トラックに衝突したものだ。この事故で1人が死亡し、重傷者を含む負傷者を出している。事故原因などはまだ分かっていない。


【アルゼンチン】

■パラナ川、水位上昇 El Díaの記事
国内北部を流れるパラナ川の水位上昇は、今も続いている。サンタ・フェ州の河岸の町レコンキスタでは21日、川の水位は前日に比して30センチ上昇した。この事態を受け、流域一帯の800人に対し、避難が呼びかけられた。ブラジル南部の大雨の影響でこの川の水位は上流部から上昇し、今後もしばらく続くとみられている。

■デモでブエノスアイレス交通阻害 La Nacionの記事
ブエノスアイレス市内の交通は21日、デモの影響で阻害された。鶏肉生産のクレスタ・ロハ社の労働者らが、賃金払いや解雇の回避を求め、7月9日通りと5月広場の間でデモ行進したものだ。また同労働者らはこの日の朝、市内とエセイサ国際空港を結ぶ高速道でも、同様のデモを行なった。デモの間、これらの道路の通行に支障が生じた。

■コルドバ、バスとトラックの事故 La Nacionの記事
コルドバ州でバスとトラックの事故が起きた。現場はコルドバとロサリオを結ぶ高速道のレオーネスとサンマルコスを結ぶ区間だ。サンティアゴ・デル・エステーロからブエノスアイレスに向かっていたバスが、トラックに衝突したという。この事故で37人が負傷し、11台の救急車が現場と病院を往復した。

■ブエノスアイレス、大荒れか La Nacionの記事
ブエノスアイレスの天候は大荒れになる予想だ。気象台は21日午後から、市内や州内で雨となり、降り方が激しくなるとの予報を示した。この大雨は、強風や雷をともなうおそれもあるという。またコルドバ州の中部から南部、エントレ・リオス州の南部も、同様の天候になる可能性がある。


【コロンビア】

■マリファナ薬事利用解禁へ Caracol Radioの記事
政府は、マリファナ(大麻草)の薬事利用を解禁する方針を固めた。同国ではこの措置が検討されているが、今後はその使用のあり方や栽培、流通についてどのような取締りを行なうか、議論が行なわれる。同時に検討されていた、個人使用の解禁については、見送られる見通しとなった。

■マグダレナ川、男性が不明 Caracol Radioの記事
トリマ県を流れるマグダレナ川で、ボゴタ出身の26歳の男性が不明となっている。この男性はエスピナルのカイマネラで、この川に流されたという。県と消防は、この男性の捜索を続けている。この川では今年だけで67人が流され、このうち遺体が発見、収容されたのは19体にとどまる。

■国産バナナからコカイン News24の記事
国産バナナの中から、多量のコカインが見つかったという。ポーランドの警察が明らかにしたものだ。ベルギーの会社の船で同国の港に到着したバナナの中に、90%純度の178キロのコカインが隠されていた。このコカインの時価額は2700万ドルだ。同国警察はこの密輸に関わったして40歳の男一人を逮捕している。


【ベネズエラ】

■来年はハイパーインフレか El Impulsoの記事
ベネズエラは来年、ハイパーインフレに直面する可能性がある。経済失政などから国内は物資不足と物価上昇が起きている。この11月には、物価は40%もの上昇を示した。社会団体の分析で、2016年には800~1000%のインフレに至るおそれがあるとの報告がなされた。

■アヤカも価格上昇 Desfiradoの記事
国内でクリスマスに広く食べられる「アヤカ」も価格が大きく上昇する。カラカスの機関が調べたものだ。トウモロコシ粉から作られるこのアヤカを50個つくる場合、カラカスでは1万4317ボリバールが必要だという。昨年末、同じメニューを作った場合の価格は1万1197ボリバールだった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ-グアテマラ鉄道、来年再開へ El Diarioの記事
メキシコとグアテマラを結ぶ鉄道が、来年にも再開される見通しとなった。イダルゴとテクン・ウマンを結ぶこの鉄道は、10年前から運転が途絶えていた。グアテマラ側の鉄道会社が、新たに貨物列車の運転再開を準備しており、2016年の早い時季にも再開が実現するという。この再開に合わせ、全長1.3キロの国境橋の大補修が行なわれている。

■ウルグアイ、760人が依然避難 El Paísの記事
ウルグアイ北部では、依然として760人が避難している。大雨の影響でウルグアイ川が増水しているもので、サルトでは川から溢れた水が浸水を引き起こした。このほかパイサンドゥ、アルティガス、ベジャ・ウニオンで避難の動きが起きている。川の水位低下の見通しは立たず、これらの地域ではクリスマスまでこの状態が続くとみられている。

■サンパウロ、博物館火災 Caracol Radioの記事
ブラジル、サンパウロの博物館で21日、火災があった。火が出たのはセントロ北部、ルース駅の駅舎内にある「ポルトガル語博物館」だ。火はこの建物の3階部分の広い範囲を焼いたという。人的な被害は出ていない。この博物館はサンパウロ州とロベルト・マリーニョ財団が設立し、2006年に開館した。

■パラグアイでゼネスト Telesur TVの記事
パラグアイでは21日、二度めとなるゼネストが始まった。国内の有力労働組合連合が行なうもので、オラシオ・コルテス政権に対し労働組合の活動のさらなる自由化などを求めたものだ。この日からアスンシオンではメルコスルの首脳会議が行なわれ、これに合わせた実施となる。


【国際全般】

■スロバキア、同性婚否決 El Universoの記事
スロバキアでは、同性婚の制度化は国民投票により否決された。同国では10か月前に議会がこの国民投票実施を計画し、この20日に投票が行われた。この結果、賛成は35.5%にとどまり、反対は63.48%となった。直前に行なわれた世論調査よりも、反対の比率が高まる結果となった。

2015.12.21

【ボリビア】

■エボ、ポオポ湖に楽観的 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はポオポ湖について、楽観的な見方だ。国内第2の面積のオルーロ県のポオポ湖が干上がり、地域行政が「消滅」を宣言し波紋を広げている。しかしモラレス大統領は、エル・ニーニョ現象による渇水、旱魃が原因で、雨が戻ればまた水に覆われるとの見方を示した。一方、専門家らはこの事態が、沙漠化の進行である可能性を指摘している。

■ポオポ湖、灌漑整備も原因か El Deberの記事
オルーロ県のポオポ湖が干上がり、「消滅」が宣言された問題は、行き過ぎた灌漑整備が原因との見方が新たに示された。雨不足により湖に流れ込むデサグアデーロ川の水位が下がり、この事態が起きたとみられている。しかし農業用水確保のための灌漑整備で、この川の水量が48%減ったとの指摘もあり、これが消滅に至った原因の一つであるとの考えが示された。

■EU、2000万ユーロ支援 El Deberの記事
オルーロ県のポオポ湖消滅問題で、欧州連合(EU)は2000万ユーロの支援方針を示した。ラパスのEU代表が表明したものだ。雨不足などによりこの湖が干上がり、地域の環境や生態系が甚大な影響を受ける可能性がある。この対策費として、この支援を申し出たものだ。EUの環境部局の担当者が近く、オルーロ県を訪れるという。

■ポオポ湖、4万年の歴史 La Patríaの記事
消滅が伝えられたオルーロ県のポオポ湖には、実に4万年に及ぶ歴史があるという。この湖はウルウル湖と連なり、デサグアデーロ川を通じてティティカカ湖につながる。ラパス、オルーロ、ポトシ県の広い範囲は4万年前、ミンチン湖と呼ばれる広大な湖に占められていたとみられ、ポオポ湖はこの名残だ。現在のウユニ塩湖やコイパサ塩湖などもこの古代湖に含まれていた。

■ウルウル湖は汚染問題 La Patríaの記事
オルーロ県のウルウル湖は、汚染問題があらためて指摘された。隣接するポオポ湖が雨不足などで干上がり、「消滅」が宣言された。このウルウル湖についても同様の事態が懸念されるが、それ以上に鉱山廃水の流入などによる汚染が深刻な状態にある。この汚染はデサグアデーロ川を通じてつながる、ティティカカ湖の水質にも影響を与えている。

■エボ「Sí」の集会 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、与党MASが開いた「Sí」(Yes)の集会に参加した。来年2月21日、モラレス大統領の再選の可否が焦点の憲法改正を問う国民投票が行われる。与党はこの承認をめざし選挙運動を展開中で、コチャバンバでこれまでで最大規模の集会を行なった。与党MASの支持者ら3万5千人が集まったという。

■フットボールチームのバスが燃える El Díaの記事
コチャバンバのフットボールチーム「ウィルステルマン」の選手らが乗ったバスが事故を起こし、炎上した。オルーロのカイワシ付近で、トランスコパカバーナ社から出火、全焼した。この事故で負傷者はいないものの、同チームのユニフォームなど物品がすべて燃えた。同チームはオルーロで、サンホセと対戦するために移動中だった。

■コチャバンバでバス事故 El Deberの記事
コチャバンバ県の熱帯地方でバス事故があった。20日早朝、カラスコ社のバスの便とトラックが衝突した。この事故でバスの乗客ら6人が死亡し、24人が負傷している。このバスは、イビルガルサマに向かう途中だった。12月に入り、ボリビア国内では大きな交通事故が相次ぎ、多数の死傷者を出している。

■ハンタではなくレプトスピラ El Deberの記事
タリハ県のヤクイバの病院で若者2人が相次いで死亡した原因は、ハンタウイルスではなくレプトスピラが原因だった。院内感染が原因とみられ、調べが進められていた。レプトスピラは人獣共通感染症で、動物の尿などを通じて感染が広がる。原因不明であったためこの病院は一時閉鎖されたが、現在は再開されている。

■テレフェリコ、進捗25% La Patríaの記事
オルーロに建設中の観光用テレフェリコ(ロープウェイ)の進捗率は、25%となった。このテレフェリコは市内と、聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山を結ぶもので、フランスのポマ社が建設を進めている。市内にはフランスからこの部品が次々と到着しており、鉄塔の建設作業などが着々と進められている。

■椿大使、コンドル賞受ける La Razónの記事
在ラパス日本大使館の椿秀洋大使に対する、「コンドル・デ・ロス・アンデス賞」の授与式がラパスで行なわれた。この賞は外務省が、ボリビアと日本の関係強化や国内のインフラ整備、社会発展に寄与したとして同氏に授けるものだ。外務省で行なわれたこの授与式に、椿大使は夫人とともに参列した。

■スーパー、万引きが増加 La Razónの記事
国内のスーパーでは、万引き事件が増加している。ラパス市内の「Fidalga」の店舗では、今年は月に15件ほどの万引き摘発があるという。万引きによる被害額は12万ボリビアーノと、昨年年間の10万ボリビアーノをすでに上回っている。市内のほかのスーパーでも同様の傾向があり、万引きがスーパー営業の大きな脅威になりつつある。

■ベルメッホ役場で火災 Página Sieteの記事
タリハ県のアルゼンチン国境の町ベルメッホで20日、役場で火災が起きた。地域消防によると火はすでに消し止められ、人的被害はなく、物品の被害も小規模にとどまったという。今の時点で被害額については、概要が分かっていない。この火は、施設内にあったクリスマスツリーの電飾が原因ではないかとみられている。

■若すぎる結婚と出産 Página Sieteの記事
ボリビア女性の22%は、18歳未満で結婚したり、出産したりしているという。オンブズマン機関が明らかにした数字だ。成人前に結婚、出産をするケースが多く、この事実が女性の社会進出を妨げる要因の一つになっているという。また15歳未満で事実上の結婚や出産を経験する女性も3%にのぼる。


【ペルー】

■ケイコ氏、依然大きくリード Correo Perúの記事
来年の大統領選では、アルベルト・フヒモリ元大統領の長女ケイコ氏が、依然として大きくリードしている。GfK社が行なった世論調査で、ケイコ氏に投票したいと答えた人は32%となった。次点は元経済相のクチンスキー氏で11%、元トルヒーリョ市長のアクニャ氏が8%で続く。大統領経験者のガルシア氏は5%、トレド氏は3%だった。

■プーノ、自撮り事故 Correo Perúの記事
プーノ県で、「自撮り」をしていた男女が断崖に落下し、死亡した。サンディア郡のヤナホワヤで、36歳の男性と26歳の女性が崖から転落し、その後遺体で見つかった。2人は、写真を撮ろうとして足を踏み外し、この事故に至ったとみられる。2人は家族の誕生日を祝うため、この地を訪れていたという。

■クスコ、メタノール摘発 Correo Perúの記事
クスコで、メタノール入りのアルコール飲料が摘発された。サンティアゴとサンヘロニモの店舗で売られていたアルコール類の中から、メタノールが検出されたという。工業用などに使用されるメタノールは単価が安いが、人が飲むと失明したり、重い肝臓、腎臓の障害を起こし死亡することもある。

■アマゾンクルーズが人気 La Repúblicaの記事
国内のアマゾン水系の河川をめぐるクルーズが、近年人気を高めているという。イキートスでクルーズ船の商品を扱う旅行社によると、とくに日本、米国、欧州からの観光客の利用が伸びている。従来のものより整った「豪華仕様」のクルーズ船の導入で、口コミで評判が高まっているとみられる。


【チリ】

■航空スト、4日で終了 La Terceraの記事
4日間続いた航空当局によるストライキの終了が宣言された。17日から2日間のストが始まり、その後延長される形となっていたものだ。空港の全面ストップは避けられたものの、イキケやアントファガスタなど国内12の空港は20日現在、全面休止の状態に陥っている。当局側はこれから、業務を正常化させる方針だ。

■空軍機、パスクア島救出 La Terceraの記事
チリ空軍の旅客機が、パスクア(イースター)島で身動きがとれなくなっていた200人を救出した。航空当局のストライキでこの島の空の交通が全面ストップし、観光客などが空港で待ち続けていた。出動したのはボーイング767型機で、さらにもう1便が同じ目的で運航される見通しだという。

■LAN「正常化には数日」 BioBio Chileの記事
最大手のLAN航空は、航空当局のストライキからの便の正常化には、数日を要するとの見方を示した。4日間に及んだこのストで、20日には同社便の80%が欠航するに至ったという。これからクリスマス、年末年始の繁忙期を迎えることもあり、スト終了後も影響が残存するという。2番てのスカイ航空もこの日、多くの便が欠航となった。

■クリスマスまで波が高い BioBio Chileの記事
国内の海岸はこのクリスマスにかけて、波が高い状態が続くという。海軍機関が国内各地に向けて注意を呼びかけたものだ。国内北端のアリカから第14(ロス・リオス)州のコラルにかけての海岸と、フアン・フェルナンデス諸島では波が高く、船の航行にも支障が生じるおそれがある。また海水浴ができなくなるビーチも続出する可能性が高い。


【アルゼンチン】

■パラナ、イグアス川やや水量減る Noticias del 6の記事
水位上昇が続いていたパラナ、イグアス川は、水量がやや減ったという。ブラジル南部の大雨の影響でこれらの河川では水量が増え、流域では警戒が呼びかけられている。しかしいずれの河川も、高まり続けていた水位が、低下に転じた。それでも水位の高い状態であり、警戒継続が周辺に呼びかけられている。

■35歳以下、一人旅世代 Clarín.comの記事
アルゼンチンの35歳以下の若い世代は、一人旅好きだという。近年、この若い世代では休みを「自分の好きなことに使う」傾向が高まっている。この傾向は休暇の時期にも及び、一人旅を選ぶ人が増えているという。ある旅行会社では、この世代の60%が一人旅であるのに対し、この上の世代の一人旅は30%程度だ。


【ベネズエラ】

■ロペス氏、マドゥロの退陣優先 El Universoの記事
収監されている野党リーダー、レオポルド・ロペス氏は、ニコラス・マドゥロ政権の退陣が優先課題だ、と述べた。獄中からメディアの取材に答えたものだ。今月6日の選挙で、議会は野党が圧倒的多数を占めるに至った。この議員らの最初の仕事は、マドゥロ大統領を退陣に追い込むことだ、と同氏は断じた。昨年逮捕された同氏について、政治弾圧との見方が強い。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アスンシオン、6万5千人避難 ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンでは、6万5千人が避難した。市内を流れるパラグアイ川が、上流部などの雨の影響で増水したためだ。水位が高まる状態は数日間続いており、避難の対象範囲が広げられた。市と政府は市内100個所に、避難所を設けて対応している。2014年の冬にも同様の事態で、1万3千人が避難したが、今回はこれを超える規模となった。

■ロチャ、遊泳禁止に El Paísの記事
ウルグアイのロチャにある3つのビーチは、遊泳禁止となった。海岸での波が高い状態が続き、海水浴客が危険にさらされるとして判断されたものだ。このラ・アグアーダ、サンタ・テレサ、バーラ・デ・チュイの3つのビーチは、これからクリスマス、年末年始を迎え、多くの海水浴客の来訪を迎えるとみられる。


【国際全般】

■テヘラン、大気汚染で休校 News24の記事
イランの首都テヘランでは19、20日の両日、大気汚染の影響で学校が休みになった。市内と南部のシャハル・レイ、イスラム・シャハルにある学校の再開は、大気の状態を見ながら判断するという。当局によると現在のテヘランの大気は、この9カ月で最悪の汚染レベルにあるという。

2015.12.20

【ボリビア】

■ポオポ湖、災害地指定法案 La Razónの記事
オルーロ県は、同県のポオポ湖を「災害地」とする法案を施行した。ビクトル・ウゴ・バスケス知事が承認したもので、水が干上がり「消滅」を地域行政が宣言したこの湖の復興などを図る目的だ。この湖は国内第2の湖だが、現在は3個所に湿地が残るだけとなっている。雨の降り方の問題だけでなく、沙漠化の影響があると指摘されている。

■エボ、次世代リーダーを求める La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、与党MASの会合で、「次世代リーダーの出現」を求めた。来年2月21日に、モラレス大統領の再選の是非が焦点の憲法改正を問う国民投票が実施される。憲法を改正してまで、モラレス大統領の続投をMASが図るのは、次のリーダーの人材がいないため、との指摘がある。モラレス大統領は、現政権の改革を引き継ぐリーダーを求めた。

■エボ、10年前を振り返る El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は18日、10年前の「初当選」を振り返った。2005年のこの日に行なわれた大統領選でモラレス大統領は54%を得票し、勝利した。カルロス・メサ政権が退陣し、最高裁長官による選挙管理内閣を経て、インディヘナ(先住民)出身者として初めて、大統領に就任することが決まった日だ。

■「No」運動も活発に Los Tiemposの記事
来年2月21日の国民投票で「No」への投票を呼びかける運動も、活発になっている。この投票は、モラレス大統領の再選の是非が焦点となっており、野党だけでなく、与党を支える農業層やインディヘナ(先住民)層の一部も「No」の方針を打ち出している。コチャバンバ中心部のマヨール・デ・サンシモン大学前では、「No」へのアピールデモが行なわれた。

■MAS議員に醜聞 El Deberの記事
与党MASの議員に、また醜聞だ。ラパス県議会のマルティン・サンドバル議員が、妻に暴力をふるったとの告発がなされたものだ。妻は歯を折るなどの重傷を負っているという。DV被害者の支援を行なう団体が、この暴力の証拠写真などを添えて告発したもので、同議員は今後起訴される可能性がある。

■リベラルタでデング出血熱 El Díaの記事
ベニ県のリベラルタで、今季初めてデング出血熱の発生が報告された。ネッタイシマカが媒介するデングが重症化したこの出血熱は、致死率がきわめて高い危険な状態だ。県保健局によると、市内に住む18歳の男性がこの状態に陥り、措置に必要な輸血血液が不足したため死亡したという。これから雨季が本格化するにつれ、デング感染者が増加するとみられる。

■ブラジル、マネーローンダリング防止機関 El Deberの記事
ブラジルは、ボリビアに新たに「マネーローンダリング」(資金洗浄)の防止機関を設けたいという。新たにラパスに着任した同国のライムンド・ロチャ大使が語ったものだ。両国間では薬物輸送が問題となっているが、同時にこのマネーローンダリング目的の現金輸送も増加しているという。これを抑止するための機関、枠組みを早期に実現したいと語った。

■コニャコニャ湖、危機的状況 Los Tiemposの記事
コチャバンバ市の西にあるコニャコニャ湖は、危機的状況にあるという。市の母なる大地局のエルビス・グティエレス氏が18日、指摘したものだ。水質の汚染に加え、ゴミの不法投棄が相次ぎ、この湖の環境は危機的状況にある。水質改善に向けた具体的アクションをとる必要があるとして、各方面に参加を呼びかけた。

■青線と白線、組み立て始まる El Díaの記事
ラパス、エルアルトのテレフェリコ(ロープウェイ)青線と白線の、鉄塔の組み立てが始まった。昨年3路線が開業したテレフェリコだが、政府と市は新たに6路線を整備する方針だ。先行するこの2路線では、施工するドッペルマイヤー社があるオーストリアで生産された部品による、鉄塔の組み立て作業が開始された。

■バンド祭、海のユニフォーム Los Tiemposの記事
オルーロで来年1月31日に行なわれるブラスバンド祭では、ボリビアの海を求めるユニフォームが準備されている。この祭はユネスコ無形文化遺産のカルナバルの前哨戦として行なわれているものだが、このユニフォームを通じボリビアへの海岸線回帰を祈るという。ボリビアはチリに対し主権ある海を求めており、この件はハーグの国際司法裁判所に持ち込まれている。

■イシボロ・セクレ、薬物工場摘発 El Deberの記事
ベニ県のイシボロ・セクレ国立公園で、薬物工場が摘発された。サンタテレシータ付近の建物内で発見されたもので、国産コカ葉を使用し、コカインが精製されていたとみられる。この精製に必要な薬品なども押収された。この薬物精製に関わったとして、ボリビアとコロンビア国籍の合わせて7人が逮捕されている。

■違法アルコール工場、1年以上稼働か La Patríaの記事
オルーロで17日に摘発された、アルコール類の密造工場は、1年以上にわたり稼働していたとみられるという。市の消費者保護行政機関が摘発したもので、生産された製品は市内などで実際に消費されていたとみられる。今の時点で、これらのアルコール類による健康被害などは報告されていない。


【ペルー】

■エクアドルとの首脳会談 Correo Perúの記事
オリャンタ・ウマラ大統領と、エクアドルのラファエル・コレア大統領の会談がカハマルカ県のハエンで行なわれた。この町は両国の国境に当たり、両国関係の強化などについてだけでなく、国境での共同の監督体制の強化などについても話が及んだ。1990年代に両国は関係が悪化し、戦闘を交えたこともある。

■マトゥカナ、土砂崩れ Correo Perúの記事
リマ県北部、ワロチリ郡マトゥカナのスルコで、土砂崩れが起きた。大量の岩石が崩れ落ちたもので、直接的な人や建物への被害はないものの、地域の幹線道路が塞がれた。地域行政により重機を使用しての復旧作業が2時間にわたり行なわれ、この間多くの車輛が足止めされた。


【チリ】

■スト継続、でも通常どおり La Terceraの記事
19日、チリ国内空港を発着する空の便は、通常どおり運航されている。17、18日の両日、航空当局によるストライキがあり、一部の便が欠航する事態が起きた。ストは19日以降も継続と発表されたが、この日には欠航便などはなく、空港では混雑はしているものの混乱は起きていない。

■コキンボ、M5.8の地震 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州で19日16時25分頃、やや強い地震が起きた。チリ大学によると震源はオバジェの西11キロで、震源の強さはマグニチュード5.8、震源の深さは49.5キロだ。この地震により州都コキンボやラ・セレーナなどでメルカリ震度6の揺れがあった。同州では今年9月16日、マグニチュード8.4の大地震が起きている。


【アルゼンチン】

■チャコ、パラナ川への警戒 Télamの記事
チャコ州では、パラナ川増水への警戒が続いている。ブラジル南部の大雨を受け、パラグアイ川とパラナ川の水位が上昇しているものだ。同州のこの川のセリート島は、すでに99%が水没した状態となっている。州内ではこの川の流域一帯の300世帯が、避難への準備を進めている。今後、下流域の州でも影響が広がるおそれがある。

■プエルト・マデーロで事故 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのプエルト・マデーロで19日朝、交通死亡事故が起きた。ベルグラノ通りとウエルゴ通りの交差点付近で、乗用車の右側ににトラックが突っ込んだものだ。この事故で乗用車の2人が死亡している。この事故の影響で、ベルグラノ通りは一時、通行が規制された。


【エクアドル】

■トランビア、商業への影響 El Universoの記事
世界遺産都市クエンカに整備が進むトランビア(路面電車)が、思わぬ影響をもたらしている。この町の新たな交通動線となるこのシステムは来年開業予定だ。しかし工事が進む沿線の商店などは、人の往来が減少したことなどにより、売り上げが落ち込むなどの事態を招いている。商店などは、開業後の先行きに不安を募らせている。


【コロンビア】

■デルタ、カルタヘナ就航 Minuto30の記事
米国のデルタ航空が、新たにカルタヘナに就航した。同社が19日開設したのは、同社のハブであるアトランタと、このカリブ海岸の町を結ぶ直行便だ。使用機材は166席のボーイング787-800型機で、週3往復の運航となる。カルタヘナは中心部が世界遺産に登録され、また海岸リゾートも抱えており、観光需要があると同社は判断した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ北部、500人避難 El Paísの記事
ウルグアイ北部では、およそ500人が避難を強いられている。ブラジル南部からこの一帯にかけての雨の影響でウルグアイ川が増水し、一部で氾濫のおそれが生じたためだ。サルトやアルティガスで、川の流域住民らを中心に避難の動きが起きている。川の水位上昇は今も続いており、避難者はさらに増える可能性がある。

■ホンジュラス、滑走路105本摘発 La Prensaの記事
ホンジュラス国内では今年、違法につくられた滑走路105本が摘発されたという。同国の軍が明らかにした数字だ。これらの滑走路は薬物や現金を違法に輸送するための小型機の発着に使用されるものだ。同国は中南米と、メキシコ、米国を結ぶ中継地の役割を果たしているとみられる。

■コスタリカ、再生可能99% News24の記事
コスタリカでは今年、使用されるエネルギーの99%を、再生可能エネルギーが占めるようになったという。同国の電気機関が明らかにしたものだ。同国は化石燃料の使用を抑える政策を掲げ、今年はすでに285日、再生可能エネルギー100%を達成している。同国の電力は水力をベースとし、太陽光、バイオマス、地熱がこれを補完している。

■ホンジュラス、航空便に影響 La Prensaの記事
ホンジュラスの空の便は19日午前、天候の影響を強く受けた。国内の広い範囲が霧に覆われ、視界が悪い状態となったものだ。首都テグシガルパや北部のサンペドロ・スーラといった主要空港や、ラ・セイバなどの地方空港はこの時間帯、航空便の離着陸が完全に停止された。

2015.12.19

【ボリビア】

■BoA、ウユニ線開設 La Razónの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は18日、ラパスとウユニを結ぶ路線を開設した。ロナルド・カッソ会長によると、この路線は一日1往復の運航となるという。ウユニ空港へはこれまでアマスソナスとボリビア空軍航空(TAM)のみが乗り入れていた。ウユニ塩湖の観光はとくに日本人観光客に人気で、今後の需要増大に期待している。

■ポオポ湖消滅、200種も危機 La Razónの記事
オルーロ県のポオポ湖の「消滅」により、鳥や魚など200種が、この一帯から消えるおそれがある。国内第2の面積を持つこの湖は干上がり、地域行政が「消滅」を宣言した。この湖にはもともと多くの生物が棲息しているが、湖消滅でこの生態系が壊滅的な打撃を受けているとみられる。またこの湖で羽を休める渡り鳥にも、大きな影響が生じるという。

■ポオポ湖災害宣言を承認 La Patríaの記事
オルーロ県議会は、ポオポ湖を災害地域とする宣言を、承認した。水が干上がったポオポ湖について、地域行政が「消滅」したと宣言したことから、国内外に強いインパクトをもたらしている。県はこの一帯を災害地域に指定し、国からの補助を受けて対策に乗り出す姿勢だ。この宣言は、この第一歩となる。湖一帯は、沙漠化しつつあるとの指摘がある。

■ウル、湖消滅に涙 La Patríaの記事
オルーロ県のインディヘナ(先住民)コミュニティ、ウルの人々はポオポ湖の「消滅」に涙している。ウルの人々はこの湖や隣接するウルウル湖での漁業を生活の糧とし、コミュニティを維持してきた。しかしこの湖が干上がり、漁業が不可能となった今、コミュニティの先行きにも不安が生じている。ウルは、県都オルーロの町の語源でもある。

■上院議長、スカートをはく El Díaの記事
ホセ・アルバロ・ゴンサレス上院議長が、異例のポジェラ(スカート)姿を披露した。ラパス県のコミュニティで、汚職の疑いが浮上した地域首長に、伝統的生活を踏襲する女性、チョリータの姿を指せる「罰」が下された。これに準じ、上院議長自らスカート姿を人々の前にさらした。この行為に対し、スカート姿を「禊」のように使用することへ、女性の間から反発が起きている。

■IMF、ガス価格下落の影響を指摘 El Díaの記事
国際通貨基金(IMF)は、天然ガスの価格下落による、ボリビアへの影響を指摘した。天然ガスや原油などの資源価格の下落が続いているが、同機関はこの事態により、天然ガスに依存するボリビアの経済政策、福祉政策が影響を受けると断じた。ボリビア政府が目指す貧困率引き下げも、この影響でペースが弱まると予測している。

■モンタニョ氏の画像を不適切使用 El Deberの記事
ガブリエラ・モンタニョ下院議長の画像が、不適切使用されていた。来年2月21日にエボ・モラレス大統領の再選の是非が焦点の憲法改正を問う国民投票が行われる。「No」を掲げる野党が、同議長がNoに賛同したかのように画像を勝手に使用していたという。モンタニョ議長自身が告発し、野党側はこれを認めて謝罪した。

■ヤクイバ、ハンタウイルスだった El Deberの記事
タリハ県のヤクイバの病院で少年ら2人が相次いで死亡したのは、ネズミが媒介するハンタウイルス感染症だった。当初この2人の死因が分からず、未知のウイルスの院内感染の疑いがあった。しかし原因がわかり、病院の閉鎖措置は解除された。病院内と周辺住宅で、ネズミを退治するための薬剤散布などが行なわれている。

■タリハ、局地的な雨 El Deberの記事
タリハ市内では18日午後、局地的な豪雨が降った。地域気象台によると、市内では1時間の間に、40ミリもの降雨を記録したという。町の排水能力を上回る雨のため、市内の至るところで浸水、冠水被害が生じた。またこの雨は強風や雷もともない、町中では倒木が相次ぎ、広い範囲で停電も発生した。

■交通事故死者、11日で42人 Los Tiemposの記事
ボリビアでは現在、大きな交通事故が相次いでいる状態だ。この11日間だけで、各地の交通事故で実に42人が死亡し、111人が負傷している。カルロス・ロメロ大臣は、政府もこの事態に危機感を持っているとし、旅客、物流会社に対し安全を徹底するよう指導したことを明らかにした。

■ブラジル、ボリビアの計画に関心 La Razónの記事
新たに着任したブラジルのライムンド・サントス・ロチャ大使は、ボリビアが提唱する「大陸横断計画」に同国が強い関心を持つことを明らかした。この計画は国内の鉄道と道路を整備し、ブラジル側の大西洋とペルー側の太平洋を結ぶ新たな動線を整備するものだ。ブラジル、ペルー両政府は直接両国を結ぶルートを採択しているが、ボリビアルートにも目を向けていると語った。

■ベニ、水害訓練 El Díaの記事
ベニ県では、水害発生を想定した訓練が行なわれる。現在、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象が発生しており、この現象によりこれから向かえる雨季の雨の降り方が変わるおそれがある。多くの河川が流れるベニ県では、川の氾濫や洪水が多発する懸念があり、これに備えた動きだ。

■タフサラ湖も水位低下 El Paísの記事
タリハ県のタフサラ湖も、水位低下が起きているという。この湖を抱えるユンチャラの行政が明らかにし、警告を発したものだ。通常この湖の水位は1.5メートルほどあるが、渇水の影響などで0.5メートルまで下がった。オルーロ県のポオポ湖の消滅が伝えられるが、この湖でも同様の事態が起きかねないという。

■スクレ、最大のピカナ La Patríaの記事
憲法上の首都スクレでは、最大規模の「ピカナ」が作られるという。ピカナは、ボリビア国内ではクリスマスに家庭などで作られる伝統的な煮込み料理だ。スクレの中央市場でこのクリスマス、1200リットルの鍋を使用し、この料理がつくられるという。このイベントを通し、スクレへの観光や地域グルメを内外にアピールするという。


【ペルー】

■無許可の花火工場で爆発 Perú21の記事
リマのサンフアン・デ・ルリガンチョの無許可の花火工場で爆発があった。17日朝5時45分頃、住宅街の一角でこの爆発が起きた。この事故により、建物内にいた33歳の女性が全身の93%に火傷を負った。このほか2人が、手や脚などに火傷を負っている。国内では年越し時に花火をする習慣があり、花火製作に使用されていた火薬に何らかの理由で引火したとみられている。

■ワンカネ、泥棒リンチ Correo Perúの記事
プーノ県のワンカネで盗みをはたらいた男が住民に取り押さえられ、激しいリンチを受けた。16日20時頃、この48歳の男は地域のインターネットカフェと住宅に侵入し、現金などを盗んだ。男はおよそ50人から殴る、蹴るの暴行を受け、駆けつけた警察官に保護された。インディヘナ(先住民)社会では盗みは重罪で、こうしたリンチは珍しくはない。


【チリ】

■アリカ空港は混乱 BioBio Chioeの記事
国内北端、アリカのチャカリュタ空港は18日、混乱した。17、18日の両日、航空当局によるストライキがあり、国内空港を発着する便の欠航が相次いだ。この影響で同空港をこの日、出発する便は3便だけとなつた。セキュリティチェックの人員が足りず、ターミナル内には長蛇の列ができた。

■タルタル、事故で7人死亡 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州のタルタルで交通事故が起きた。18日午前2時頃、クエスタ・デ・パポソのカーブで、トラックが曲がりきれず道路を外れて60メートル下に転落したという。この事故で運転手を含む7人が死亡し、2人が重傷を負った。このトラックはキジョタに向かう途中だった。警察が事故原因を詳しく調べている。


【アルゼンチン】

■AR機、緊急着陸 Clarín.comの記事
アルゼンチン航空の旅客機が、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に緊急着陸した。この機はバルセロナに向けてこの空港を離陸したが、ウルグアイ上空を飛行中にエンジンに不具合が生じたという。離陸から2時間半後に同空港に引き返し、緊急着陸した。この使用機材は先月にも、同様のトラブルを起こしていた。

■AA、ペソでの販売再開 La Nacionの記事
アメリカン航空は、通貨ペソでのチケット販売を再開した。国内では正規レートと平行(闇)市場レートの二重レートの状態が続き、不当に安い価格でチケット購入が可能な状態だったとして、同社はペソでの販売を見合わせていた。しかし16日に通過売買規制が撤廃され、二重レートが解消されたとして同社は、ペソでの販売を再開した。

■リネアH、2駅開業 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアHでは18日、ラス・エラス、コルドバの2駅が延伸開業した。マウリシオ・マクリ大統領参列のもとオープンセレモニーが行なわれ、8駅での運転を開始した。この延伸により一日7万5千人の利用増が見込まれている。来年4月には、この2駅の間にサンタ・フェ駅が開業し、リネアDとの乗り換えが可能となる。

■ラ・リオハ動物園、閉園へ Clarín.comの記事
ラ・リオハの市営動物園が、閉園されることとなった。エベル・シレロル市長が18日、閉園のプロセスに入ることを宣言したものだ。同動物園では飼育環境の悪化などから動物の死が相次ぎ、NGO団体などが市に対し閉園を求めていた。市側は飼育中の動物の受け入れ先を探すなど、閉園に向けた具体的手続きを進める。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、時間徹底呼びかけ Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は、航空便利用客に時間の徹底を呼びかけた。クリスマスから年末年始の繁忙期を間もなく迎えるが、航空便の円滑な運航のため、国内線は出発1時間前、国際線は3時間前までに空港に来るよう、利用客に求められた。同空港は南米ではサンパウロに次ぎ、旅客利用数が多い。


【ベネズエラ】

■カーバッテリー盗難が増加 20minutosの記事
ベネズエラ国内ではカーバッテリーが盗まれる被害が、大きく増えている。カラカスの警察によると、今年の被害件数はすでに3千件を超えているという。経済問題などから輸入が滞り、年間220万個のカーバッテリーが必要であるが、調達が88万個にとどまり、盗難でこれを埋めようとする動きとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ南部、M6.4の地震 News24の記事
メキシコ南部で17日14時頃、やや強い地震が起きた。米国の機関によると震源はチアパス州のグアテマラ国境付近で、震源の強さはマグニチュード6.4だ。この地震によりチアパス、オアハカ両州では強い揺れを感じ、市民の一部がパニックとなったことが伝えられた。しかしこの地震による人や建物への被害報告はない。

■エアバスA350、TAMへ Diario Financieroの記事
エアバスの次世代中型ワイドボディ機、A350XWBを、LATAM航空グループのTAM航空が受領した。同社は1月にもサンパウロ-マナウス線でこの機材を使用し、3月にはマイアミ線にも拡大する。多くの航空会社がこの新機材を発注しているが、南米航空会社の受領は初めてだ。この機材は2014年1月、ボリビアで高所空港の離着陸試験を行なった。

■アマスソナス・パラグアイ、国際線 Ch Aviationの記事
今年運航を開始したアマスソナス・パラグアイは、年明けに初の国際線の便をチャーター運航する。運航するのはアスンシオンとウルグアイのプンタ・デル・エステ、ブラジルのフロリアノポリスを結ぶ路線だ。同社は今後、国際定期便の就航も視野に入れている。同社はボリビアのアマスソナスとスペインの企業が合弁で立ち上げた。

■ハバナに大型客船 El Universoの記事
キューバ、ハバナ港に大型客船が寄港した。「MSCオペラ」はイタリアを発ち、マルセイユやバルセロナなどに寄港した後、22日をかけてハバナに到着した。乗客2600人、乗務員700人の大型客船の寄港は、歴史的なものだ。同港湾によるとこのクルーズシーズン、16の客船が来港する予定だという。

2015.12.18

【ボリビア】

■ポオポ湖「災害地域」へ La Razónの記事
オルーロ県は、ポオポ湖全体を「災害地域」とする方針だ。国内第2位の面積を持つこの湖が干上がり、地域行政が「消滅」を宣言し、国内外に衝撃が走った。オルーロ県と環境局はこの事態を重く見て、非常事態の宣言を国に求めている。この判断材料となる書類を政府に送り、この中で湖を「災害地域」とすることを提案している。

■ポオポ湖、環境カタストロフ La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖の状況は「カタストロフ」にあるという。水が干上がり、沙漠化進行が懸念される中、オルーロ工業大学が環境調査を実施したものだ。湖の「消滅」で魚が消え、さらにこの湖周辺に棲息していた鳥類も、大きく減っているという。この現状についてのレポートをYouTubeにアップし、世界じゅうに現状を示す。

■ポオポ湖消滅、観光にも影響 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖消滅を受け、地域の観光業への影響も懸念されている。この湖周辺では観光業も主たる産業の一つだが、湖の消滅で自然景観が激変し、今後の夏の観光シーズンの観光客が減るおそれがあるという。県側はポオポ湖と周辺を組み合わせた観光ルートを指定しているが、この大半が湖の景観に依存していた。

■漁業者、収入ゼロ La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖の18の漁業組合の組合員らは、漁業による収入がゼロの状態が続いている。この湖は水が干上がり、地域行政が「消滅」を宣言した。もともと漁業が盛んな湖だったが、水が消えれば魚もいなくなり、漁獲は絶えた状態にある。漁業者らはほかの仕事をしたり、また転職しようとする動きも起きている。

■ティティカカ湖にも懸念 El Deberの記事
ボリビア、ペルーの国境にあるティティカカ湖にも、ポオポ湖と同じことが起きる懸念があるという。ポオポ湖は水が干上がり、地域行政が「消滅」を宣言した。この事態は単なる雨不足ではなく、地球規模の気候変動にともなう沙漠化の影響もあるとみられている。ラパス県の母なる大地局は、この湖と同じ状況が、南米大陸2位のティティカカ湖でも起きうるとの見解を示した。

■エボ、法王を祝う El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、ローマ法王フランシスコ1世に、祝いの書簡を送ったという。17日は法王の79歳の誕生日で、これに合わせ誕生日祝いのメッセージと、今年来暮しボリビアの海に言及したことへのお礼をしたためた。モラレス大統領は、法王がボリビア国民を大きく助けてくれた、と評価している。

■ボリビアは法と警察が脆弱 El Deberの記事
オンブズマン機関のロランド・ビジェナ氏は、ボリビアの司法システムと警察の体制が、脆弱であると断じた。同機関は国の行政権などについての苦情、告発を10月までの時点で1万6千件受けたという。この大半が司法システムや警察の体制についてのものだった。この脆弱性が、ボリビアの社会発展を妨げる要因になっていると同氏は指摘した。

■アルゼンチンからの流入、止まるか El Díaの記事
アルゼンチン産品の国内市場への大量流入は、ストップがかかる見通しだという。マウリシオ・マクリ新政権は16日、米ドルなどの外貨売買制限を撤廃した。この制限により行き場を失った同国産品が、ボリビアに大量流入していたが、これが是正される見通しとなったと経済アナリストは分析している。

■銀行増税法案を可決 El Deberの記事
ボリビア下院議会は、銀行など金融機関に対する増税法案を可決した。国は税収を増やすため、金融機関に企業税を上乗せ徴収する法案を提出していた。与党MASはこれを可決し、法案は上院に送られることになった。上乗せ分は6%で、法案が通れば銀行業などへの企業税は28%となる。

■今年の人、カルロス・メサ氏 Los Tiemposの記事
ラジオメディアErbolは、ボリビアの「今年の人」に元大統領のカルロス・メサ氏を選んだ。ボリビアはチリに対し、主権ある海岸線を要求しているが、同氏は特任的立場でこの要求実現に向けた先頭に立ってきた。とくにチリのメディア出演時のボリビアの立場の説明は、多くのボリビア国民に感銘を与えた。

■Cepal、ボリビア4.5%成長予想 Los Tiemposの記事
国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)は、2016年のボリビアの経済成長を4.5%と予想した。サンティアゴの会合で見方が示されたもので、この成長率は南米各国ではもっとも高い。ブラジルやベネズエラの経済はマイナス成長が予想されており、地域全体のこの年の経済成長は0.2%と予想している。

■与党議員、11カ月の資格停止 La Razónの記事
下院議会は、与党MAS所属のルベン・チャンビ議員について、11か月の資格停止を可決した。同議員について、エルアルト市内の土地取引において自身に有利な画策をしたことが告発されていた。同議員はすでに自主的に「休業」の状態にある。117議員のうち、同議員を除く116人がこの制裁発動に賛成した。

■ポトシ県でバス事故 El Deberの記事
ポトシ県でバス事故があり、5人が死亡した。コチャバンバからポトシ市に向かっていた、エスプレッソ・コチャバンバ社の便が17日朝6時30分頃、ヨカリャで衝突事故を起こし横転した。地域メディアによるとこの事故で5人が死亡、34人が負傷したという。国内では今週、バス事故が相次ぎ、15日以降だけで18人が死亡している。

■トゥパック・カタリ、1900万ドル La Razónの記事
国は、ボリビア専用の通信衛星トゥパック・カタリに、年間1900万ドルを投じているという。ボリビア宇宙局(ABE)のイバン・サンブラナ氏が明らかにした数字だ。この衛星は中国から打ち上げられたもので、今の時点で75%のキャパシティが運用されているという。同氏は、この衛星の民間利用をさらに促進したい考えを示した。

■CBBA、排水機能見直しへ Los Tiemposの記事
コチャバンバ市は、町の排水機能について、見直しを図る姿勢を示した。今週、市内では局地的な大雨が降り、この雨の量が排水機能を超えたため、市街で浸水や冠水などが生じた。気候変動などにより今後、雨の脅威が高まることが予想され、市側はキャパシティを増やす取り組みを新たに進める姿勢だ。

■コーヒー、1億7500万Bs El Díaの記事
ボリビアのコーヒー市場は、1億7500万ボリビアーノに達しているという。ネスカフェが明らかにした数字だ。国内でもコーヒーを飲む人が増加し、現在は国民1人あたり、年間28杯が消費されている。同社は国内コーヒー市場が今後も、増大するとの見方を示している。国内には昨年、サンタクルスにスターバックスとフアン・バルデスが相次いで進出した。

■薬物国境、状況変わらず El Deberの記事
ボリビアとアルゼンチンの間での、陸路での薬物輸送の状況に、改善が見られないという。薬物輸送や取引は南米では国境を越えた問題となっている。ボリビア、アルゼンチン間はその最前線の一つで、摘発を潜り抜けるケースが相当数あるとみられている。両国は共同での取締りを今後、強化する方針だ。

■番号ポータビリティ、始動へ La Razónの記事
携帯電話の番号を変えずにキャリアを移動する、番号ポータビリティのシステムが、近く稼働する見通しとなった。交通通信監督庁は、このシステムを通じた実際のキャリア移動を行ない、動作を確認したという。一般への導入時期はまだ未定だが、近い将来このサービスが可能となる。携帯キャリア間の競争が、さらに激化するとみられる。

■文化省、日本大使に賞 FM Boliviaの記事
文化観光省は在ラパスの日本大使、椿秀洋氏に「マリナ・ヌニェス・デル・プラド」賞を贈ると発表した。マルコ・マチカオ大臣が明らかにしたもので、「ボリビアの友人」である日本の大使として同氏が、両国の文化の懸け橋になったと評価したものだ。またウユニ塩湖のユネスコ世界遺産登録に向け、同大使と日本政府が協力姿勢を示すことに謝意を示している。

■ベニ、カメ放流 Página Sieteの記事
ベニ県の河川で、カメの放流が行なわれた。ブラジル国境に近いイテネス川に放流されたのは、人工孵化された子カメ10万匹だ。乱獲や環境の変化などで、この河川では野生のカメの個体数の減少が指摘されていた。今後時間を追って観察が行なわれ、放流も定期的に行なわれる用意があるという。


【ペルー】

■チリ、アレキパのメトロに関心 Correo Perúの記事
チリ企業が、アレキパでのメトロ(電車)整備に関心を示しているという。市側が明らかにしたものだ。国内第2の都市であるアレキパの交通は、ほぼ自動車に依存した状態だ。モノレール建設の計画があるものの、まだ具体化には至っていない。チリではサンティアゴ、バルパライソ、コンセプシオンにメトロがあり、同様の交通網整備の可能性をチリ企業が模索しているという。

■人形燃やし、罰金1925ソル El Comercioの記事
リマのサンフアン・デ・ミラフローレスの行政は、「人形燃やし」に1925ソルの罰金を科すことを決めた。国内では年越し時、人形や古い衣類などを燃やす習慣が古くからある。しかし大気汚染などの環境問題が指摘され、地域行政単位で禁止する動きが起きている。同行政は年越し時、職員などをパトロールさせ、監視する方針を示している。

■リマ空港、暴力で女を逮捕 Correo Perúの記事
リマのホルヘ・チャベス空港て、警官に暴力をふるった容疑で、女が逮捕された。この女はワゴン車を運転してこの空港に乗りつけ、9番入口付近に駐車させたという。これを見咎めた警官との間で言い争いとなり、この男性警官に暴力をふるった。女が車を止めたスペースは駐車禁止だった。

■アレキパ、サポーター暴走 Correo Perúの記事
アレキパ中心部のアルマス広場では、サポーターが暴走した。1部決勝でFBCメルガルがスポーティングクリスタルを破り、優勝を決めた。FBCメルガルのサポーター数百人がこの広場や中心部で大騒ぎをし、噴水で泳いだり、泥酔したりした。一夜が明けたこの広場は、小便などの悪臭が立ち込める状態となった。


【チリ】

■空の便、概ね動く La Terceraの記事
航空管制など空港でのストライキが行なわれた17日、チリ国内を発着する便の多くは、運航された。国内すべての空港でストが実施され、大きな混乱が予想されていた。最大手のLAN航空が51便の欠航を発表するなどしていたが、便そのものは概ね動いている状態だ。

■パスクア島は混乱 La Terceraの記事
パスクア(イースター)島の空の便は17日、全便がストップした。航空管制などのストライキの影響だ。国内の多くの空港は、混乱がありながらも運航体制が維持された。しかしこの島の空港は安全上の理由から完全に閉鎖され、離着陸が予定されていた便はすべて欠航した。


【アルゼンチン】

■ドル、13.95ペソに La Nacionの記事
17日、為替市場は大きく変わり、1ドルは13.95ペソとなった。16日夜、財務省が2011年から続いていた外貨売買の規制を撤廃した。このため、平行市場(闇市場)でのレートが本来のレートとなり、公式レートは9ペソ台から一気に上昇したが、前日の「青ドル」の14.50ペソからは下落した。

■サルタ事故、死者43人に Clarín.comの記事
14日にサルタ州で起きたバス事故の死者が1人増え、43人となった。ロサリオからフフイ州に向かっていた、治安部隊員らを乗せたバスが転落し、42人が死亡していた。重傷を負い医療機関で治療を受けていた23歳の男性が新たに死亡したという。一度の交通事故の死者数として、今回の事故はアルゼンチンの歴史上、3番めの大惨事となった。

■法王に誕生日コール Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は17日朝、ローマ法王フランシスコ1世に、電話を入れたという。カサ・ロサーダ(大統領府)からのこの電話は、法王の誕生日を祝い、クリスマスと新年の挨拶をしたものだという。マクリ大統領と法王との会話は、10日の就任後初めてとみられる。法王はこの日、79歳となった。

■イグアス川、また増水 Télamの記事
ミシオネス州を流れるイグアス川が、また増水している。ブラジル南部の大雨の影響によるもので、イグアス国立公園では滝にボートで近づくアトラクションについて、運航が見合されている。同じ理由でパラナ川の増水も続いており、サンタ・フェ州やエントレ・リオス州で警戒が高まっている。

■リネアB、止まる La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBは17日、一時運転がストップした。同路線で働く、関連会社職員らが雇用契約などを求め行なったストライキだ。職員らはラクロセ駅に集まり、デモを行なうなどした。この影響で、同路線を利用する30万人に影響が及んだ。同様の動きは今月9日、リネアAでもあった。

■2つの空港、ともに遅れ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの二つの空港では17日朝、ともに便に遅れが生じた。空港を管理するアルゼンチン2000によると、預け荷物を扱う職員の一部がストライキを行なったためだという。またジェット燃料の供給体制にも不備が生じ、これに拍車をかけた。またエセイサ国際空港では、食品会社の労働者が高速道でピケを張り、交通にも支障が生じた。


【エクアドル】

■キト、大学で水痘感染 El Universoの記事
キトの大学で、水痘(水疱瘡)の集団感染が起きた。保健局によるとこの事態が起きたのは、市内中北部にあるエクアドル中央大学だ。法学部の学生4人が相次いで、水痘感染の症状を呈した。状況から、これらの学生は校内で感染したとみられるという。法学部はセキュリティのため、3日間の休校措置をとった。


【コロンビア】

■コロンビアの成長、3.0% Caracol Radioの記事
国連ラテンアメリカ・カリブ海経済委員会(Cepal)は、今年のコロンビアの経済成長率が3.0%になるとの見方を示した。サンティアゴで行なわれた会合で示された数字だ。地域内でこの成長率がもっとも高いのはパナマの6.2%、次ぐのはドミニカ共和国の5.2%で、コロンビアはパラグアイと並び3番めの高さだ。

■チア、酸の攻撃 Caracol Radioの記事
ボゴタ近郊のチアで、30代の女性2人が、酸性物質をかけられる事件が起きた。2人は路上を歩いていたところ、通りかかった男2人が乗ったバイクから、液体をかけられた。2人は顔や腕などに、火傷に似た症状を負っている。国内ではとくに女性が、酸とみられる液体をかけられる事件が頻発している。


【ベネズエラ】

■ヌエバ・エスパルタ州、薬の非常事態 Entorno Inteligenteの記事
ヌエバ・エスパルタ州は、医薬品の「非常事態」だという。国内では経済失政による物資不足が続いており、医薬品も入手しづらい状態だ。同州の医薬大学は、州内では医薬品が涸渇し、深刻な事態にあると宣言した。また同時に、石鹸や洗剤、トイレットペーパーなどの不足で、市民生活の衛生状態が極度に悪化していると警報を発した。

■医薬品不足で3歳児が死亡 Blu Radioの記事
カラカスの軍病院で14日、医薬品の不足により入院中の3歳児が死亡したという。この幼児は、小児癌の治療を受けていたが、必要な医薬品が入手できず、心疾患を起こし死亡したという。経済失政などで国内では物資不足が続き、とくに医薬品は入手が難しい状態が続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ-米国、直行便可能に Caracol Radioの記事
関係正常化に向けた交渉を続けているキューバ、米国は、両国間を直接結ぶ航空便の就航に合意した。正常化交渉の一環として、旅客航空定期便の開設について、協議が行なわれていたという。正常化交渉後、米国からのチャーター機の乗り入れが行なわれていた。航空各社の間では、ハバナなどへの乗り入れを模索する動きがすでに起きている。

■オバマ歓迎、でも口出し無用 El Universoの記事
キューバ側は、米国のバラク・オバマ大統領の来訪を歓迎するものの、内政についての口出しは無用だという。今週、オバマ大統領は自身の任期中に同国を訪れることに意欲を示した。昨年12月の交渉入り以降、進展している関係正常化を内外にアピールするためとみられる。しかしオバマ大統領はこの発言の際、キューバの人権問題にも触れていた。

■ラウル、カーボベルデ大統領を迎える Caracol Radioの記事
キューバのラウル・カストロ議長は、西アフリカ沖の島国、カーボベルデの大統領を迎えた。両国の国交樹立40年を記念して、ジョルジェ・カルロス・フォンセカ大統領がハバナを訪れたものだ。両首脳は会談し、両国の関係の強化について合意した。2011年に就任したフォンセカ大統領のキューバ訪問は、これが初めてだ。

■ブラジル、親ルセフデモ Caracol Radioの記事
ブラジル27州のうち26州で、ジルマ・ルセフ大統領への支持を訴えるデモ行進が行なわれた。相次ぐ汚職発覚と経済減速で、ルセフ政権の求心力が低下している。先週末には国内39都市で、ルセフ大統領の辞任を求めるデモが行なわれた。左派の支持派らがこれに対抗し、支持を表明し訴えるデモを実施したものだ。

■パラグアイ、非常事態 20minutosの記事
パラグアイ議会は、パラグアイ川流域一帯への非常事態発令を可決した。大雨の影響でこの川の水位が高まり、首都アスンシオン付近で氾濫が生じたものだ。政府側の把握では、この事態で1万2千人が避難を強いられている。この大雨は、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響によるものとみられている。

■ウルグアイ川も増水 El Paísの記事
ウルグアイ川も増水している。ブラジル南部の雨の影響などにより、川の水位の上昇が続き、サルトやパイサンドゥなどで警戒が高まっている。政府も、上から2番めのランクのオレンジ色警報を流域一帯に発令した。今の時点で氾濫被害などは起きていないが、一帯では警戒が続いている。

■コスタリカ女性、61%が痴漢被害 Caracol Radioの記事
コスタリカ女性の実に61.7%は、路上や交通機関などでの痴漢被害を経験しているという。コスタリカ大学が調査結果を示したものだ。男性も32.8%が、同様の痴漢被害に遭っている。年代別では18~29歳の世代が、女性の被害経験の89.4%、男性が95.3%を占めた。この調査は1087人を対象に行なわれた。

■コパ航空、サンティアゴ便は通常通り T13の記事
パナマのコパ航空のチリ、サンティアゴへの便は17日、通常どおり運航されている。チリでは航空当局が17、18日の両日のストを通告し、国内すべての空港が麻痺する可能性があった。コパ航空は混乱を避けるため、この両日の便の利用者の便変更を無料で受けつけていた。しかし17日の便は目立った遅れもなく、スケジュール通りに運航された。

■アラス・ウルグアイ、Sabreと契約 Pulso Turisticoの記事
新航空会社アラス・ウルグアイは、コンピュータ予約システムであるSABRE(セーバー)と契約した。同社は21日から、モンテビデオとアスンシオンを結ぶ路線に就航するが、これに先立ちこのシステムを活用した予約などが可能となる。同社は2012年に破綻したプルーナ航空の人材と残存資産を活用し、近隣国との間の国際定期便などを運航する予定だ。

■アスンシオン、21年ぶり欧州定期便 Entorno Inteligenteの記事
パラグアイの首都アスンシオンには、実に21年ぶりに欧州との間の直行定期便が就航する。スペインのエア・ヨーロッパが17日から、マドリードとの間の路線に就航するものだ。使用機材はエアバスA330-200型機で、朝7時55分に初便は到着し、就航を記念するセレモニーが予定されている。

■ベラクルス空港、濃霧の影響 XEUの記事
メキシコ湾のベラクルスの空港は16日午前、濃霧の影響を受けた。空港を始め町一帯が濃い霧のかたまりに覆われ、視界不良のため航空便の離着陸がすべて見合された。このためメキシコシティに向かうインテルジェットの便などに、遅れが生じた。しかし閉鎖時間は短く、大きな混乱には至らなかった。

■選手殺害、動機は個人的トラブルか La Prensaの記事
ホンジュラス代表にも選ばれたアルノルド・ペラルタ選手殺害事件の動機は、個人的トラブルだったとみられるという。捜査にあたっている警察が明らかにしたものだ。今月9日、同選手はラ・セイバで18発の銃弾を浴び、死亡した。警察は使用された車の車種を特定し、捜査を続けているという。同選手は2012年のロンドン五輪にもミッドフィールダーとして出場した。

■ホンジュラス、ジカ熱確認 El Universalの記事
ホンジュラスではジカ熱の感染が3例、確認されたという。保健当局が明らかにしたもので、同国南部で国内初めての感染症例が確認されたというものだ。ジカ熱はデングやチクングニヤ熱と同じネッタイシマカが媒介するもので、ブラジルで感染が広がり、ラテンアメリカ一帯にもじわじわと広がっている。


【国際全般】

■カタール航空、WiFi15分無料 El Economistaの記事
カタール航空は17日から、機内でのWiFi利用を15分間、無料とするサービスを開始した。カタールのナショナルデーに合わせて開始されたもので、有料となっている機内WiFi利用が最初の15分のみ、無料となるものだ。サービスはエアバスA380型機からスタートし、3年をかけて保有全機に広げる方針だ。


【サイエンス・統計】

■カリブ海、バナナの危機 Jamaica Observerの記事
カリブ海各国でのバナナ生産に危険が迫っていると国連食糧農業機関(FAO)が警告した。地域のバナナ生産現場で、パナマ病(つる割病)と呼ばれる、危険な病害が広がっているためだ。バナナは地域の食を支える存在で、地域全体の食糧問題に発展する可能性もある。同地域では1991年に黒シガトカ菌の広がりでバナナ生産が厳しい状況に追い込まれたことがある。

2015.12.17

【ボリビア】

■ポオポ湖、非常事態宣言へ La Patríaの記事
オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事はポオポ湖について、非常事態を宣言する方針を固めた。雨不足によりこの湖が干上がり、地域行政はこの湖の「消滅」を宣言し、各方面に波紋が広がっている。県側は雨が降るのを待つしかないとのスタンスだが、漁業に甚大な被害が出ていることから、この宣言の発令を決めた。

■ポオポ湖、23年前に警告 El Deberの記事
国内第2の面積を持つポオポ湖については、23年前の1992年に、すでに危機が指摘されていたという。環境省と研究者らが行なった調査で、この湖について水が干上がり、沙漠化すると報告がなされていた。この報告は国や県に出されていたが、いずれも何の対策も講じなかったことになる。

■後手のオルーロ県に批判 El Deberの記事
水が干上がり、「消滅」が宣言されたポオポ湖について、対応が後手に回ったオルーロ県に批判が起きている。デサグアデーロ川を通じてティティカカ湖とつながるこの湖について、漁業者らはその異変を県側に訴えていた。しかし県側は何の対策も取らず、議論すら行なっていなかったという。ビクトル・ウゴ・バスケス知事はようやく空軍機で、空からこの湖を視察した。

■SNS、ポオポ湖への嘆き La Patríaの記事
FacebookなどSNS上には、オルーロ県のポオポ湖「消滅」への嘆きがあふれている。湖が干上がり、地域行政が消滅を宣言したことは国民広くに衝撃をもたらした。SNS上ではこの事実を嘆く声や、県や政府、さらに環境政策に対する不満の声などが上がっている。一方で、この湖の将来を疑問視する声もある。

■ウルウル湖についても懸念 La Patríaの記事
水が干上がり「消滅」が宣言されたポオポ湖に隣接する、ウルウル湖に対しても懸念が示された。オルーロのエドガル・バサン市長は、ウルウル湖についても同じ状況がおきうると警告した。こうした水のメカニズムについて、環境省や県に対し解明を求め、影響を分析するよう求めた。

■ポオポ湖、わずかな湿地 La Razónの記事
「消滅」が宣言されたポオポ湖に今残るのは、わずかな湿地だけだという。La Razónが現地調査を行ない、確認したものだ。国内第2位の面積の湖はすでに跡形もなく、1平方キロメートルほどの湿地が残るだけだという。この湖は多くの野鳥が生息し、渡り鳥の飛来地でもあり、自然環境、生態系への影響は計り知れない。

■公務員3万5千人、言語習得 Los Tiemposの記事
今年、公務員3万5400人が、新たにインディヘナ(先住民)言語を習得したという。ボリビアの正式国名が「多民族国」である通り、国内にはさまざまなインディヘナが住み、インディヘナ言語が使用される。自治体職員や警察官などの言語習得が奨励されており、アイマラ語やケチュア語などの習得の動きが広がっているという。

■2県、大雨のおそれ El Deberの記事
気象庁はコチャバンバ、チュキサカ両県でこれから、大雨となる可能性があるとの予報を示した。川の増水や、町の排水機能の麻痺などで、浸水や冠水などの被害が起きるおそれがあるという。チュキサカ県都スクレでは、同様の被害が起きたばかりでもある。国内の広い範囲はこれから、本格的な雨季を迎える。

■超格安航空券スキャンダル Eju.tvの記事
与党MASのレネ・ラモス・レキペ元下院議員が、ボリビア空軍航空(TAM)の便を超格安で利用していたことが分かった。ラパスとサンタクルス、スクレなどを往復する際、わずか21ボリビアーノ(3ドル強)でチケットを得ていた。また同行した妻も、同額料金だったこともあるという。公企業化プロセスにあるTAMにとっての、与党議員への利益誘導の可能性がある。

■ヤクイバ、2件の突然死 El Deberの記事
タリハ県のヤクイバの病院で、こども2人が相次いで突然死し、不安が広がっている。この病院で手当てを受けていた2人のこどもは相次いで死に、今の時点でその死因などもはっきりしていない。病院内で何らかの院内感染が起きた可能性もあるとして、現在この病院の外来診療などは停止されている。

■オルーロでまた事故 El Deberの記事
オルーロ県でまた、バス事故が起きた。ラパスとオルーロを結ぶ道路のカイワシ付近で、コスモス社のバス同士が正面衝突したものだ。この事故で2人が死亡し、18人が負傷している。この事故の原因などについてはまだ分かっていない。オルーロ県ではこの前日、コチャバンバとを結ぶ道路でバスとトラックの衝突事故があり、11人が死亡したばかりだ。

■チリ税関スト、3600万ドル損失 Página Sieteの記事
チリ税関のストライキにより、ボリビアは3600万ドルの損失を被ったという。物流業の団体がエルアルトで会見を開き、明らかにしたものだ。内陸国のボリビアはチリ北部の港を外港として使用しており、このストで物流に支障が生じた。ボリビア政府はこの外港機能をペルー南部のイロ港に移す計画を進めている。


【ペルー】

■郵便、正常化へ Perú21の記事
国内の郵便は、正常化に向かうことになった。Serpost(ペルー郵便)の労働者らが、長期間にわたるストライキを終了させることを決めた。賃上げなどの要求から、実に34日に間にわたり全国でこのストが行なわれていた。このためクリスマス前の需要の増大期にも関わらず郵便がストップし、各方面に影響が出ていた。

■中央道、落石で不通 El Comercioの記事
リマと中央アンデスを結ぶ中央道は、落石の影響で不通となっている。落石があったのはリマ県北部のチャクラカヨで、大きな岩石がこの幹線道路を塞いでいるという。この区間は現在、車輛通行ができない状態で、人々は歩いて移動している。当該区間では多くのバスやトラックが足止めされた状態だ。


【チリ】

■LAN、51便欠航 La Terceraの記事
航空最大手のLAN航空は、17日の51便の欠航を発表した。17、18日の両日、航空当局側のストライキで、国内空港を発着する便の混乱、麻痺が予想されている。当初予測された全便欠航は免れたが、運航体制が不透明なため、一部の便の欠航を事前に発表したものだ。2番てのスカイ航空も、対応に追われている。

■スカイ航空、検索ワード上昇 BioBio Chileの記事
スカイ航空をネット検索する人が今年、急増したという。Googleが今年国内で急上昇した検索ワードを発表した。3位に入ったスカイ航空は国内航空2位の航空会社だが、今年LCC化を発表したことから、国民の関心が高まったとみられる。このほかチリ代表が優勝したコパ・アメリカが2位に入っている。


【アルゼンチン】

■ドル購入制限、終了へ El Universoの記事
2011年から始まった、政府による米ドル購入の制限は終了する見通しとなった。10日に発足したマウリシオ・マクリ政権が判断し、16日じゅうにも財務省から発表される公算が強まった。外貨不足に備えた措置だが、一方で通称「青ドル」と呼ばれる平行市場(闇市場)におけるレートが公然化し、ペソは二重レートの状態が続いていた。

■青ドルは14.55ペソ La Nacionの記事
米ドル購入制限終了目前となった16日の平行市場(闇市場)における通称「青ドル」は、14.55ペソとなった。正規レートは9.90ペソで、この乖離により外国航空会社の中には、ペソでのチケット販売を中止する動きが起きている。また都市部などでは闇両替が半ば公然とした商売となっていた。

■マクリ、プーチンと電話会談 Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、ロシアのウラジミール・プーチン大統領と電話会談を行なったという。この会談で両者は、経済貿易などでの協力関係維持を確認し、今後行なわれる国際会議の場などでトップ会談を行なうことなどを約束したという。またプーチン氏からは、10日のマクリ大統領の就任を祝うコメントもあった。

■サンタ・フェ、パラナ川警戒 Cadena3の記事
サンタ・フェ州では、パラナ川の増水に対する警戒が高まっている。ブラジル南部の大雨の影響でこの川は上流部から増水し、この状況が同州に達しつつある。各地で水位は、危険水域に近づいており、今後氾濫などが起きる可能性がある。ミシオネス州ではイグアス川が同じ理由で増水し、イグアス国立公園の遊歩道の一部が一時閉鎖されたばかりだ。

■ネオナチ暴力に抗議行動 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタでは、さまざまな階層の人が参加し、抗議のデモ行進が行なわれた。8日、市内の路上で39歳の同性愛者の男性がネオナチグループに暴行を受ける事件が起きた。男性は鼻を骨折するなどし、今も入院中となっている。ネオナチ行為に加え、ホモフォビア(同性愛憎悪)による事件として、市民の多くがこの抗議行動に参加した。

■いじめ事件、裁判へ Clariacute;n.comの記事
学校でのいじめが、裁判に持ち込まれることになった。コルドバに住む20歳の女性に対するいじめで、3人の元女子生徒らが起訴されることになったものだ。学生時代の2013年、この女性は3人らから言葉の暴力などを受け続け、今も精神的に不安定な状態にあるという。検察は、この3人の立件が可能と判断し、裁判が来年にも行なわれる見通しだ。


【コロンビア】

■アビアンカ、チリ線は平常通り Economia y Negociosの記事
アビアンカ航空は、17、18日のチリへの路線について今の時点で変更はない、とした。チリではこの両日、航空当局のストライキにより国内空港の運営が麻痺するとみられている。しかし同社は、サンティアゴなどへの便に影響はないとして、利用者に平静な対応を求めた。隣国パナマのコパ航空は、この両日の利用者の利用便振替えを受けつけている。

■アビアンカ、電動スケボーを禁止 Economia hoyの記事
アビアンカ航空は、電動スケートボードやミニセグウェイなどの機内持ち込みや預けを制限した。一般の利用客がこれらを輸送することを禁じ、適切な処理がなされた状態のもののみを扱うという。これらの器具にはリチウム電池が使用されており、運航上の安全確保のためだという。


【ベネズエラ】

■経済、さらなる悪化予想 20minutosの記事
ベネズエラ経済は2016年、さらに悪化するとの予想が示された。エコノミストのアスドルバル・ゴイティコア氏が指摘したものだ。同国では経済失政に加え、原油価格の下落を受け、物資不足の深刻化などの事態を招いている。同氏は、原油価格の下落がさらに同国経済に追い打ちをかけ、経済をめぐる状況は来年にかけてさらに悪化すると断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アスンシオン市街が浸水 El Comercioの記事
パラグアイの首都アスンシオン市街が、浸水している。大雨の影響でこの町を流れるパラグアイ川が大幅に増水し、一部で氾濫したためだ。市側によると15日夜の時点で4万8500人が避難しているという。市と政府は市内84個所に避難所を設け、対応している。この大雨は、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響ではないかとみられている。

■ルセフ支持、9% El Universoの記事
ブラジル、ジルマ・ルセフ大統領への支持率が、9%に低下した。調査会社Ibopeが行なった世論調査の結果だ。同大統領を否定的に評価した人は、70%に達している。同国では相次ぐ汚職や経済減速などを受け、政権の求心力が低下している。先週末には国内39都市で、ルセフ大統領の辞任を求めるデモが行なわれた。

■ラウル、2月にパリへ El Universoの記事
キューバのラウル・カストロ議長は来年2月、フランスの首都パリを訪れるという。フランス政府の広報官が16日の閣議後に、明らかにしたものだ。時期や日程などの詳細はまだ明らかにしていない。フランソワ・オランド大統領はこの5月にキューバを訪れており、両国の経済関係などについてトップ会談が行なわれていた。

■キューバ、渇水深刻 Caracol Radioの記事
キューバ国内の、雨不足による渇水が、きわめて深刻な状態だという。同国の水資源の管理機関によると、国内のこの渇水、旱魃はこの115年で最悪の水準にある。国内258個所の水源すべてが影響を受け、農業、工業から市民生活に至るまで、その影響を受けつつある。この11月の月間降水量は、通常のこの月の半分ほどだった。

■ボラリス、コスタリカを拠点化 Caracol Radioの記事
メキシコのLCCボラリスは、新たにコスタリカのサンホセ空港を拠点化する。この空港をベースとする国内、国際線の便を来年3月から運航するという。同国の航空当局からすでに認可を受けた。同国ではビバアエロブスと同系列のLCCが参入計画を示しているが、今の時点で同国からの認可は受けていない。

2015.12.16

【ボリビア】

■港湾と鉄道、ペルーと協力へ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、港湾と鉄道整備のメガプロジェクトをペルーと共同で進めると発表した。計画されているのはペルー南部のイロ港を太平洋岸最大規模の港とするものと、ブラジルとこの港を結ぶ鉄道を整備するものだ。ボリビアは外港をチリ北部からイロに移す計画を立てており、この港湾整備がボリビアの貿易に大きくプラスになると断じている。

■ポオポ湖、雨を待つしかない La Patríaの記事
ボリビア政府とオルーロ県は、ポオポ湖について「雨を待つしかない」というスタンスだ。雨不足の影響で、国内第2位の面積のこの湖が干上がり、地域コミュニティが「湖が消滅した」と宣言した。地域や漁業者は対応を求めているが、雨が降らない限り事態は改善しないと政府、県側は見ている。予算をかけても、対応の取りようがないと判断したものだ。

■漁業者は対応を求める La Patríaの記事
ポオポ湖の漁業者らは、政府やオルーロ県に対し、あらためて対応を求めた。雨不足でこの湖が干上がり、事実上「消滅」したと伝えられた。この湖で漁を行なう漁業者らの仕事は完全にストップし、先行きも不透明な状態となっている。漁業者らは県や環境省などに対策と、生活のための資金支援を求め始めた。

■オルーロ、事故で11人死亡 Los Tiemposの記事
オルーロとコチャバンバを結ぶ道路で交通事故があり、11人が死亡した。現場はオルーロ市から12キロの地点で、ダヌビオ社のバスとトラックが正面衝突したものだ。この事故で16人が負傷し、オルーロ市内の病院に搬送されている。また同日、コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路でも事故があり、1人が死亡した。

■20日の航空ストは回避 Página Sieteの記事
航空各社側が20日の実施を通告していたストライキは、回避されることになった。団体側は、国税庁が多額の追徴を科したことに反発し、この日のストを通告していた。しかし両者間での協議で、一定の前進があったとして、航空会社側はストの回避を決めた。今後も両社は協議を続ける姿勢だ。

■TAM、書類を提示 Página Sieteの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、公企業化に向けた書類を提示した。空軍の一部門である同社は今年末までに公企業化され、監督が民間航空局に移ることになっている。TAM側はこの必要事項を記載し、公企業化の要件を満たしたことを証明する書類を提出し、メディアにも提示した。一部でこのプロセスが難航していることが伝えられている。

■コチャバンバ鉄道、43駅 Los Tiemposの記事
コチャバンバに整備される都市交通型の鉄道は、43の駅を持つことになるという。政府のこの計画を請け負ったスペインのホカ社が、政府側に計画を提示したものだ。既存鉄道を一部活用する形で路線を整備するもので、ホカ社は来年2~3月に着工する姿勢を示している。政府はサンタクルスでも、鉄道整備計画を進めている。

■スクレ、水浸し Correo del Surの記事
憲法上の首都スクレ市内は、一部で浸水被害があった。一帯では局地的な雨が降り、町の排水能力が限界に達したものだ。地域を流れる河川はいずれも激しく増水した。市内のティンタマユ地区では、公園や街路など広い範囲が浸水、冠水し、地域の交通が一時途絶えた。

■チャリャパタ、ストは終了 La Patríaの記事
オルーロ県のチャリャパタで行なわれていたストライキ、道路封鎖は終了した。雨不足の影響で、この地域への水道供給が絶たれていることに抗議、反発した動きだ。コミュニティの人々と水道会社の間で話し合いがもたれ、早期に打開するとの確約が得られたとしてストは終了した。封鎖されていたオルーロとポトシを結ぶ交通は再開している。

■コカ葉掃討、1万1025ha La Razónの記事
ボリビア国内では今年だけで、すでに1万1025ヘクタールの違法作付けコカ葉畑が、掃討されているという。エボ・モラレス大統領が15日、明らかにした数字だ。コカ葉はアンデス原産のハーブだが、コカインの原料になることから栽培や流通は法令1008号で規制されている。しかし現金収入になりやすいコカ葉の違法作付けは、止まらない状態だ。

■不明ドイツ人の遺体発見 El Deberの記事
ポトシ県のトゥピサで、不明となっていたドイツ人観光客の遺体が発見された。見つかったのは11月8日から行方が分からなくなっていた、52歳の女性観光客だ。ディアブロ渓谷で女性の遺体が発見され、調べの結果このドイツ人であることが分かった。女性は一帯の散策中に脱水症状を起こし、そのまま死亡したとみられている。

■バス運賃、年末は上昇へ El Deberの記事
国内のバス運賃は年末にかけ、上昇する。国内でもクリスマスから年末年始に、帰省する人が多く、バスの利用者が大幅に増える。サンタクルスのビモダルバスターミナルによると、路線によっては利用者は最大で7割ほど増えるという。このため需要の増大に合わせ運賃が上昇するという。

■ダカールでカルナバルプロモ La Patríaの記事
1月に国内を通過するダカールラリーに合わせ、オルーロのカルナバルのプロモーションが行なわれる。ラリーの際、中継地となるポトシ県のウユニには国内外から多くの観光客が集まる。この際、ダンスを披露するなどし、2月6日に行なわれるユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルをアピールする。

■デリシア、アイスのパネトン Página Sieteの記事
ラパスのアイスクリームメーカー「デリシア」は、アイスのパネトン(パネットーネ)を新たに発売する。クリスマスに、国内ではこのスポンジケーキが広く食べられるが、同社はこの菓子の形のアイスクリームを発表した。ケーキではなくアイスクリームで、クリスマスを過ごすことを消費者にアピールする。


【ペルー】

■通貨ソル、硬貨は来年から El Comercioの記事
新通貨単位「ソル」と記載された硬貨は、2016年から流通が始まるという。中央銀行(BCR)側が15日、明らかにしたものだ。11月に議会承認されたこの変更を大統領が承認し、15日から通貨単位が「ヌエボ・ソル」から「ソル」に変更された。紙幣については今後、セキュリティ強化の仕様変更時に通貨名を変えていく方針だという。

■タヤハカ、強風被害 El Comercioの記事
ワンカベリカ県のタヤハカで、強風による被害が生じた。スルクバンバ、ワリバンバの一帯でハリケーン並みの強風が吹き、合わせて42棟の住宅が屋根を飛ばされるなどの被害を受けた。地域気象台によると、この時に吹いた風は、風速20メートルを超えていたとみられるという。

■ウカヤリ川の汚染 El Comercioの記事
ペルー水道局(ANA)は、ウカヤリ川の汚染について警報を発した。ウカヤリ県都プカルパ付近で水質を調べたところ、きわめて高い濃度の大腸菌群が検出されたという。川の流域一帯のコミュニティから、生活排水がそのまま川に流されている状態で、これが汚染を高めているとみられる。

■トトラでクイを育てる Correo Perúの記事
プーノ県ではトトラで、クイ(テンジクネズミ)を育てる取り組みが進められている。トトラはティティカカ湖などで取られ、浮島生活を支える葦の一種だ。このトトラを、地域の伝統的食材であるクイを育てる餌とするものだ。県側はこのトトラの各方面への活用策を検討しており、クイの餌への応用に地域は期待をかけている。


【チリ】

■17、18日に航空スト BioBio Chileの記事
民間航空局はこの17、18日の両日、国内すべての空港でストライキを行なうことを通告した。航空便や利用客の管理体制などについて、政府や国防省などと6カ月にわたり協議したが、決裂したという。ストが実施されればこの両日、すべての航空便がキャンセルされる見通しで、航空会社の団体は10万人に影響が及ぶと分析した。

■航空会社、スト対応策 Terra Chileの記事
17、18日に国内空港がストによりすべてストップする見通しとなり、航空会社は対応策を示している。最大手のLAN航空は、この両日のチケット販売を即時停止した。また2番てのスカイ航空は、この両日のチケット保有者に対し、1月中旬までの便への振り替えを無料で行なうことを明らかにした。

■メトロ2号、1時間止まる La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)2号線は15日、1時間にわたり運転を見合わせた。運営側によると6時58分、編成の一部が不具合を起こし、動けなくなったという。この影響で3つの駅の区間について1時間、運転が見合された。5号線との乗換駅であるサンタアナ駅が含まれていたため、多くの利用客に影響が生じた。


【アルゼンチン】

■2017年末までエネルギー危機 La Nacionの記事
フアン・ホセ・アラングレンエネルギー相は、アルゼンチンは2017年末まで「エネルギー危機」にあると宣言した。ガス、電気などのエネルギー分野に多額の助成が行なわれ、国家財政を圧迫している。10日に発足したマウリシオ・マクリ政権はこの標準化を進めており、助成の見直しにより料金が上昇すると同大臣は語った。

■停電は18日頃まで Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市内南部を中心に起きている停電は、18日頃まで続く可能性があるという。電力会社Edesurが明らかにしたものだ。先週末、気温が急上昇し電力需要が増したことから、停電が発生した。ラヌスなどではすでに72時間、停電が続いているが、さらに数日継続する見通しだという。この停電に抗議するデモや道路封鎖が、市内で行なわれている。

■サルタの惨事、状況解明 La Nacionの記事
サルタ州で起きた大惨事の状況が、明らかになってきた。治安部隊員を乗せたバスがバルボア川に転落し、42人もの犠牲者を出したものだ。警察の調べで、このバスは現場となった橋の80メートル手前で、停車中の車を追い抜こうとし、本線に戻った際に橋の欄干に激突、転落したとみられるという。


【エクアドル】

■コレア、カリへ El Universoの記事
ラファエル・コレア大統領は15日、コロンビア南部のカリに向かう。この町で、同国のフアン・マヌエル・サントス大統領と会談を行なうものだ。この訪問には外相や国防相などの重要閣僚が同行し、同国の閣僚らと同様に会談する。それぞれの会合ではインフラ整備や安全対策、経済通商、環境、文化などさまざまなテーマが話し合われる見通しだ。

■コトパクシ、観光客激減 El Universoの記事
コトパクシ山を中核とするコトパクシ国立公園の訪問客が、激減している。この公演にはピチンチャ県側とコトパクシ県側2個所に入り口があるが、訪問者らが気にかけているのは、火山の動向だ。今年、この火山の活発化が報じられたため、多くの観光客は来訪を見合わせている状態だという。


【コロンビア】

■LAN、サンアンドレス便が好調 Caracol Radioの記事
LANコロンビアにとっては、国内線ではサンアンドレス島への便がもっとも好調だったという。同社が今年の国内線実績について発表したものだ。サンアンドレス島への便を利用した人は、前年に比べて67%も増加した。これに続くのはサンタマルタ線で31%増、以下カルタヘナ25%、バランキージャ14だった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オバマ氏、キューバ訪問も El Universoの記事
米国のバラク・オバマ大統領は、来年キューバを訪れる可能性を示唆した。昨年12月に関係正常化交渉入りが発表され、両国は今年相互に大使館を再開するなど、正常化が進展している。オバマ大統領は、この訪問の条件としてキューバ国内の人権問題の改善が進展することを挙げた。

■アラス・ウルグアイ、アルゼンチンから認可 Teledoceの記事
ウルグアイで就航準備中の航空会社アラス・ウルグアイは、アルゼンチン当局から乗り入れの認可を受けた。同社は21日からモンテビデオとアスンシオンを結ぶ路線を就航するが、この認可によりブエノスアイレスの二つの空港への乗り入れが可能となる。同社は2012年に破綻したプルーナ航空の人材と残存資産を活用し、設立された。

■ウルグアイ川、水浴禁止か El Paísの記事
ウルグアイのパイサンドゥ、サルトではこの夏、川遊びができないかもしれない。ウルグアイ川では毎年夏、多くの人が水浴するが、今季は上流の雨で水位が上昇した上、この理由により汚染が進み、川遊びが禁止される可能性が高まった。禁止期間は夏の水浴シーズンである来年3月までとなるおそれがある。

■ガイアナ、農産物の食害 Caracol Radioの記事
ガイアナ農業省は、農産物が食害を受けていることを明らかにした。同省によるとベネズエラ国境に近いエセキボの農地で、アリやイノシシ、ネズミの食害により、作付けされている農産物のおよそ50%が損なわれたという。同省はこうした食害が、国民の食の安全そのものを脅かしかねない状況にあると警告した。

■ボラリス、爆破予告で巨額損失 Caracol Radioの記事
メキシコのLCC、ボラリスは「爆破予告」により巨額の損失を被ったという。同社のメキシコシティ発カンクン行きの便に今月8日、爆破予告の電話があった。このため同便は運航が見合され、さらに折り返し便などのスケジュールにも乱れが生じた。同社は、この爆破予告による同社の損失が1500万ペソにのぼったと発表した。

■コパ航空、チリ便への注意 Economia y Negociosの記事
パナマのコパ航空は、この17、18日のチリ便利用者に注意を促している。この両日、チリでは航空管制などによるストライキが通告され、航空便が影響を受けるおそれがある。コパ航空はサンティアゴ便の利用者などに対し、29日までのほかの日への振り替えを無料で開始した。


【国際全般】

■チュニジア、同性愛者に3年の刑 News24の記事
チュニジアの司法は、同性愛行為を理由に学生6人に、3年の刑を言い渡した。人権団体が明らかにしたものだ。ケロアーンの裁判所が、男性同士で性交渉に及んだことを罪状に挙げ、刑法で定められた上限の年数を科したという。この6人は、「周囲の人の告発」により11月に拘束されていた。同国では同性愛は、違法とされている。

2015.12.15

【ボリビア】

■ポオポ湖、報告を求める El Deberの記事
環境省はオルーロ県に対し、ポオポ湖についての報告を求めた。国内第2位の面積を持つこの湖の水が干上がり、地元の行政が「湖が消滅した」と宣言したものだ。この水の減少は、雨不足により生じたとみられ、環境省は県に対してこの原因と対策についての報告を要求した。この事態について、気候変動の影響を指摘する声もある。

■ポオポ湖をめぐる温度差 La Patríaの記事
「消滅」が宣言されたオルーロ県のポオポ湖について、行政間でも認識や対応に温度差がある。地域行政のこの宣言から環境省は県に、対策などの報告を求めた。しかしビクトル・ウゴ・バスケス知事はこの事態について静観する姿勢を示しており、重大な事案としては捉えていないとみられる。この水位減少で、この湖の漁業は壊滅状態となっている。

■エボ「Sí」運動乗り出す El Díaの記事
エボ・モラレス大統領自らが、「Sí」(Yes)への運動に乗り出した。来年2月21日に、モラレス大統領の再選を認めるかが焦点の憲法改正の国民投票が行われる。スクレで与党などが行なっていた「Sí」に投票を求める運動にモラレス大統領本人が参戦した。今後同様の活動を、全国で展開する見通しだ。

■国税庁「2年待った」 El Deberの記事
国税庁は、国内航空各社の対応を2年、待ったという。航空各社は国税庁からの巨額の支払い命令を不服とし、この20日からストライキを行なうことを通告している。しかし国税庁側は、申告や支払いの遅れをこの2年間督促し続けていたことを明らかにし、巨額の支払い命令に至った原因が航空各社側にあると断じた。

■国税庁、再考を求める La Razónの記事
国税庁は、ストライキを通告した航空会社の団体に、再考を求めた。同庁が各社に対し、巨額の追徴金などの支払いを求めたことを団体側が不服としたものだ。クリスマス直前の20日から無期限ストに入ると通告しているが、同庁はストを示唆している14社に対し、被害を受けるのは利用者だけだ、と対応の再検討を求めた。

■フリオ・テラサス広場誕生へ El Deberの記事
サンタクルス市議会は、第1環状線のクリスト・レデントール像前のスペースを「枢機卿フリオ・テラサス広場」と命名することを、全会一致で承認した。9日に死去した、ボリビア生まれ初の枢機卿テラサス氏の功績をたたえるものだ。この広場は、7月に来暮したローマ法王フランシスコ1世が、市民向けのミサを行なった場所でもある。

■スーパー火災、内部は全焼 Los Tiemposの記事
コチャバンバのスーパーで起きた火災で、店内は全焼したという。13日午前1時頃、無人の店内から出た火は瞬く間に燃え広がった。消防が消火活動を行なったが、鎮火したのは午前11時頃だった。断線が原因とみられ、クリスマスセール中の店内はほぼ焼き尽くされた状態だ。無人だったため人的被害は免れている。

■チャリャパタ、ブロック封鎖 Página Sieteの記事
オルーロ県のチャリャパタでは、道路のブロック封鎖が行なわれている。このコミュニティの住民らが行なっている社会闘争は、水道会社が「水不足」を理由に水道供給を止めたことに抗議し、早期再開を求めたものだ。封鎖されているのは県都オルーロと、ポトシ県都を結ぶ道路だ。

■花卉栽培、闇取引が横行 La Razónの記事
コチャバンバ県の花卉栽培の産業化を阻んでいるのは、横行する闇取引や密輸だという。気候的条件がよく、欧米などへの空路輸送が盛んなこの地域では、花卉が新たな産業となりつつある。しかし闇取引などにより生産される花卉の50%は損なわれ、産業化の足かせになっているという。南米ではコロンビアやエクアドルが、花卉生産で先行している。

■オルーロはパネトン7銘柄 La Patríaの記事
オルーロ県保健局は、7銘柄のパネトン(パネットーネ)を安全と保証した。国内ではクリスマスにこのスポンジケーキの消費が増えるが、一方で品質の悪い銘柄が売られるケースが毎年報告されている。保健局は品質や生産現場を調査し、安全な銘柄を明らかにした。同様の措置はラパスやサンタクルスなど、各地でとられている。

■マリファナでボリビアの2人逮捕 El Deberの記事
チリの警察は、マリファナ(大麻草)保持の容疑でボリビア国籍の男2人を逮捕した。同国北部のカラマで、この男2人は合わせて40キロのマリファナを輸送していたという。逮捕されたのは31歳と20歳の男らだ。これらのマリファナがボリビアで生産されたか、または第三国から持ち込まれたかは分かっていない。

■出張カルナバルは盛況 Antena3の記事
スペイン、マドリードに出張したオルーロのカルナバルは、盛況だったという。来年2月6日にパレードが行なわれるこの祭のプロモーションのため、マドリード市内でモレナーダ、ディアブラーダ、プフリャイなどが披露されたものだ。スペイン国内に住むボリビア出身者も多く参加したこれらのダンスを、多くのマドリード市民が楽しんだという。


【ペルー】

■通貨単位は「ソル」、15日から Los Andesの記事
ペルーの通貨単位は15日から、正式に「ソル」に変更される。これまで通貨単位は、以前のものと区別するためヌエボ・ソル(新しいソル)が使用されてきた。国民間に根づいたことから11月20日、議会がこれをソルに変更する法案を可決したものだ。政府機関紙は15日から、正式に名称が変更されると伝えた。

■コハタ、強風被害 Los Andesの記事
プーノ県ワンカネ郡のボリビア国境の町コハタで、突風による被害が報告されている。町の中心部の建物30棟で、屋根を飛ばされるなどの被害が生じたものだ。住民らによると12日15時30分頃、ハリケーン並みの突風が突然吹き、この状態となったという。送電線の被害から一部で停電も生じた。人的な被害は報告されていない。


【チリ】

■サンティアゴ、公園WiFi La Terceraの記事
サンティアゴの主要な公園では来年から漸次、WiFiが無料利用できるようになる。市側が明らかにしたものだ。メトロポリターノ、キンタ・ノルマル、オイヒンス、フォレスタル公園などでフリーWiFiが導入されるという。現在市内では、公共スペースなど612個所でこのシステムが導入されている。

■アクレオ湖、55%減少 La Terceraの記事
サンティアゴ近郊にあるアクレオ湖の面積が、実に55%も減っているという。マイポにあるこの湖は、週末ともなればサンティアゴ市民が訪れる場所だった。2010年には10.6平方キロメートルあったが、現在は4.8平方キロメートルに縮小したという。このメカニズムは分かっておらず、大学などがこの湖の保全のため調査を開始した。


【アルゼンチン】

■サルタでバス事故、42人死亡 Clarín.comの記事
サルタ州のバルボアで大きなバス事故があり、これまでに42人の死亡が確認された。事故を起こしたのはロサリオからフフイ州に向け走行していた治安部隊員らを乗せたバスだ。国道34号で、道路を外れ15メートル下に転落したという。このほか10人が重傷を負っている。この事故は、一度の交通事故として、国内の記録で3番めに多い死者数となった。

■電気とガス、1月に値上げへ La Nacionの記事
電気、ガス料金がこの1月にも値上げされる見通しだ。フアン・ホセ・アラングレンエネルギー鉱山相が見通しを示したものだ。前政権下でこうしたエネルギーへの助成がなされていたが、10日に発足した新政権はこれを見直し「適正化」を図る方針を固めたという。今の時点で値上げ幅については明らかになっていない。

■動物園デモに2500人 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの動物園前で行なわれたデモに、2500人が参加した。動物愛護団体が、動物園の現形態は「牢屋」にあたるとして、動物たちをより開放的に飼育するスペースへの転換を求めた動きだ。この動物園で10月に生まれたキリンの赤ちゃんが、12日間しか生きることができなかったことから、この運動が展開されている。

■Clarín、攻撃受ける Clarín.comの記事
大手新聞「Clarín」の電子版が13日夜から2時間にわたり、攻撃を受けた。同社が明らかにしたもので、この攻撃によりしばらくの間利用者らは、トップページを表示することが難しくなった。多数のコンピュータによる「DDos攻撃」を受けたとみられている。同社は昨年11月にも、同様の攻撃を受けているという。


【エクアドル】

■グアヤキル,偽札2万枚 El Universoの記事
グアヤキルでは今年1~10月までで、すでに2万枚を超える偽札が摘発されているという。エクアドル中央銀行が明らかにしたもので、この期間中に発見された枚数は2万658枚だ。とくに、商業者や消費者のなじみが深い20ドル札の偽札がとくに増加している。2014年のこの町の年間摘発数は2万7459枚だった。


【コロンビア】

■シパキラでバス事故 Caracol Radioの記事
ボゴタ近郊のシパキラでバス事故があり、6人が死亡した。現場となったのはシパキラからウバテに向かう道路上だ。遠足に出かけた学校の生徒と教員ら35人を輸送していたバスが事故を起こしたもので、20人が負傷し、このうち10人は重傷だという。現在警察が、事故原因を詳しく調べている。

■カリ、機内暴力で41歳女逮捕 Publimetroの記事
カリのアルフォンソ・ボニージャ・アラゴン空港で、客室乗務員に暴力をふるい、暴言を吐いたとして乗客の41歳の女が逮捕された。この女はこどもを連れてアビアンカ航空の国内線の便の航空機に搭乗したが、規約に腹を立てこの行為に及んだ。機長の判断で家族ともども降ろされ、警察に身柄が引き渡された。

■クリスマス予算、30万ペソ以上 Caracol Radioの記事
このクリスマスの買い物の予算は、61%の世帯は30万ペソ以上だという。商業者の団体であるFenalcoが、消費者の意識調査の結果を示したものだ。国内では現在、クリスマス商戦真っ盛りだが、多くの人が食品や衣類などの買い物をするつもりだという。また25%の人は旅行に出かける予定だが、一方で30%の人は借金返済を優先すると答えた。


【ベネズエラ】

■医薬品不足は政府の責任 14 y Medioの記事
国内の薬剤師の団体は、国内での医薬品の不足は、政府の責任と断じた。経済失政で国内では物資不足が深刻化しているが、医薬品も不足が続き、必要量の60%が足りないと分析されている。団体は、政府の政策により輸入医薬品の通関に問題が生じており、これが不足を招いた主たる要因と指摘している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■39都市で反ルセフデモ El Universoの記事
ブラジル国内39都市で13日、ジルマ・ルセフ大統領の退陣を求めるデモが行なわれた。同国では相次ぐ汚職の発覚や経済減速から、政権の求心力が低下している。こうした中、市民団体などが各地でこのデモを行なうことを通告していた。首都ブラジリアでは市民6千人がこのデモに参加し、声を上げたという。

■マサヤ火山が小噴火 Caracol Radioの記事
ニカラグアのマサヤ火山が14日、小噴火を起こしたという。同国政府が明らかにしたものだ。首都マナグアの南西23キロにあるこの火山は、先週末からマグマの状態が活発になっていると発表されていた。この噴火による周囲への被害、影響はとくに報告されていない。この火山は標高645メートルで、マサヤ国立公園は年間14万人の訪問客を受け入れる。

■サンサルバドル中心部で火災 El Salvadorの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルの中心部で14日、火災があった。火が出たのはセンテナリオ公園近くの、北10番街と東11番街の角付近だ。一軒の住宅から出た火は、周囲の住宅に延焼した。消防が火を消し止めたが、数棟が焼失している。この火災による人的な被害はなく、出火原因については調べが進められている。

■「マヤの台所」を発見 Noticia Al Díaの記事
グアテマラのサンフアン・サカテペケスで、マヤ時代の「台所」が見つかったという。13日、調査にあたった考古学者らが明らかにしたものだ。サンタフェ・オカニャ・デ・クルス・ブランカ遺跡の一角で、調理に使用されたとみられる場所が2個所、確認されたという。当時の生活状況を知る上で、重要な発見と考古学者らは語った。

■ウルグアイ、落雷で広域停電 El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオでは、落雷が原因で広域の停電が発生した。電力会社によると、地下変電施設が落雷の影響を受け、およそ500キロワットの電力供給ができなくなったという。このため市内の広い範囲で停電し、およそ80万人が一時影響を受けた。市街の信号機もこの事態で停止し、交通にも支障が生じた。

2015.12.14

【ボリビア】

■ポオポ湖が消滅 La Patríaの記事
オルーロ県の国内第2の湖、ポオポ湖が「消滅」したという。湖を抱えるトレドのウンタビのコミュニティが宣言したものだ。極端な雨不足によりこの湖が干上がりつつあることが指摘されていた。状況がさらに悪化し、湖は全体が巨大な湿地となってしまったという。この湖では漁業が盛んだが、漁業者はすべての活動を休止している状態だ。

■エボ「ボリビアはゆすりを受けている」 Eju.tvの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアが外国企業から「ゆすり」を受けていると語った。ポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩湖にはリチウム資源が豊富にあるが、外国企業はこの「開発」だけで、政府が求める工場立地などに応えない、と嘆いたものだ。この資源開発には日本やフランス、韓国、イランなどが参加しようとしている。

■エボ、身内びいきを否定 Los Temposの記事
エボ・モラレス大統領は選挙運動における「身内びいき」批判を否定した。来年2月21日に、モラレス大統領の再選を認めるかが焦点の憲法改正に向けた国民投票が行なわる。野党は、モラレス大統領や与党MASが、「Sí」(Yes)の運動者をひいきし過ぎていると批判している。

■国民の68%、MASがハーグ判断利用 Página Sieteの記事
国民の68%は、与党MASがハーグの国際司法裁判所の判断を「利用」していると考えている。ボリビアはチリに対して主権ある海岸線を求め、この件を同法廷に持ち込んでいる。9月にハーグはボリビア側の主張を認める最初の裁定を出したが、メルカドスの調査で国民の多くがMASが自身の求心力維持のためにこの裁定を利用していると指摘した。

■44%、メサ氏の成功 Página Sieteの記事
国民の44%は、ハーグの国際司法がボリビアに有利な裁定を出したことは、元大統領のカルロス・メサ氏の成功と考えている。この数字は、エボ・モラレス大統領の成功と考える31%を上回った。9月24日の最初の裁定について、ボリビア側の特任となったメサ氏の言動を、多くの国民が評価している。

■CBBA、スーパーで火災 El Deberの記事
コチャバンバのスーパーで13日、火災が起きた。午前1時頃、この店舗から火が出ていると通報があり、消防が消火活動を開始した。消防車30台による消火で、午前11時頃に鎮火した。出火時間は閉店中で、人的な被害は報告されていない。消防はこの出火原因が、断線にあるとみている。

■航空各社、ストの姿勢崩さず El Deberの記事
国内航空会社は、20日からのストライキの姿勢を崩していない。国税庁が各社に多額の支払いを求めたことに反発し、航空会社の団体がこのストを通告したものだ。クリスマス、年末年始の繁忙期直前のこのストが実施されれば、国内の交通は麻痺しかねない。国税庁側はこの件について、具体的反応を示していない。

■霊廟、参拝者が増加 El Deberの記事
サンタクルスの霊廟を訪れる人が激増した。メノール・デ・サンロレンソ聖堂に併設されるこの霊廟には、9日に死去した枢機卿、フリオ・テラサス氏の遺骸が安置されている。サンタクルス市内だけでなく国内各地から、多くの人がこの霊廟を訪れ、祈りを捧げているという。テラサス氏はボリビア生まれとしては初めて、枢機卿となった人物だ。

■サンタクルス三重衝突 El Deberの記事
サンタクルス北部で三重衝突事故が発生し、3人が死亡した。12日13時45分頃、一台のヒップアップトラックが暴走し、ほかの2台に衝突したものだ。事故を起こしたこのトラックを運転していたのは17歳の男性で、事故当時相当のスピードを出していたとみられる。負傷した5人は、サンタクルス市内の病院に搬送された。

■ユンガス、車が谷に転落 El Deberの記事
ラパス県のユンガス地方で、乗客を乗せたミニバスが谷に転落する事故が起きた。現場となったのはラパスとチュルマニを結ぶ道路で、この事故でこどもを含む2人が死亡し、5人が重傷を負いラパス市内に搬送されている。ユンガス地方では9日にも6人が死亡する事故が起きるなど、交通事故が多発している。

■ABC、交通注意喚起 El Deberの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、国民に対し異例の注意喚起を行なった。クリスマスから年末年始、国内の交通は繁忙期を迎え、事故が起きやすくなる。また雨季が本格化するにつれ、道路事情もまた事故を誘発する可能性がある。このことから同機関は、車を運転する国民に対し運転、スピードの適正化やシートベルト着用などを呼びかけた。

■豚肉、監督強化中 El Deberの記事
行政機関は、国内で流通する豚肉の監督を強化している。クリスマスから年末年始、国内では豚肉が伝統料理に使用されることが多く、需要が大きく伸びる。行政機関は豚肉価格の不当なつり上げや、不適切な品質の豚肉の販売などがないよう、市場での監視を強化しているものだ。とくに豚肉が食べられるラパス、エルアルトでこの傾向が強い。

■オルーロ県庁の時計、再び動く La Patríaの記事
オルーロ県庁の建物の時計塔が、15年ぶりに動き出した。ビクトル・ウゴ・バスケス知事によるとこの時計は、2000年から2002年頃に止まり、針が動かないままとなっていたという。県側はこの時計をラパスに送って修理を依頼し、これが完成して再び動き出したという。この修繕にかかった費用は6千ボリビアーノだ。

■パネトン23銘柄を保証 El Deberの記事
サンタクルスの消費者保護行政は、パネトン(パネットーネ)23銘柄の品質を保証した。国内ではクリスマス時期に広く、スポンジケーキであるパネトンが消費される。しかし毎年、品質の悪いパネトンも流通し、問題となっている。このため行政側は品質や生産体制を評価し、一定の「お墨つき」を与えたものだ。


【ペルー】

■アクニャ氏支持が急伸 El Comercioの記事
来年投票が行われる次期大統領選について、前トルヒーリョ市長のセサル・アクニャ氏への支持が急伸している。イプソスが行なった調査の結果だ。トップは依然としてケイコ・フヒモリ氏で33%だが、アクニャ氏は13%と、元経済相のペドロ・パブロ・クチンスキー氏の16%に、3ポイント差まで迫っている。アクニャ氏はプーノ県を訪れ、中道左派政権を目指す姿勢を市民に訴えた。

■17言語、消滅の危機 Correo Perúの記事
国内で話されているインディヘナ(先住民)の17言語が、まさに消滅しようとしているという。2013年に教育省がまとめた内容で、国内では47の言語が話されている。しかし17言語が話者の減少などで消滅しかかっている。またスペインの南米到達以来、領土内からは実に35の言語がすでに消滅している。こうした言語の保護が、喫緊の課題であるとあらためて指摘された。

■コスタリカ、ビザ免除 La Repúblicaの記事
ペルー国民はこの13日から、コスタリカ入国の際のビザが免除された。外務省が明らかにしたものだ。両国は今年7月2日、相互にビザを免除することに合意し、準備が進められていた。この措置が実施され、観光やビジネスなどで同国を訪れるペルー国民は、ビザなしで30日の滞在が認められることになる。

■郵便スト、クリスマスに影響 La Repúblicaの記事
郵便会社Serportのストで、クリスマスの物流に影響が生じている。同社の労働組合は賃金などについての要求から無期限ストに突入し、すでに32日が経過している。全国で行なわれているこのストで、国内、国外との間の郵便物の滞留が続き、需要が増すクリスマスの商業にも影響が広がりつつある。


【チリ】

■コパウェ火山で群発地震 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のアルゼンチン国境近くにあるコパウェ火山付近で13日朝、群発地震が起きた。地震の規模はいずれも小さく、被害の報告はない。2012年以降、活動が活発になっているこの火山は、上から3番めのランクの警報が出ているが、防災機関は現時点でこの引き上げなどはないとしている。この火山火口から1.5キロの範囲は、入山が禁止されている。

■第5州、15日に海開き BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のビーチでは、この15日に海開きが行なわれる。この日から海水浴が解禁されるのは、ビーニャ・デル・マールのコチョアや、コンコンのネグラなどだ。州内には67個所のビーチがあるが、このうち62個所で海開きとなる。同州のビーチは、サンティアゴ首都圏からもっとも身近で、これからの夏も多くの海水浴客を迎える見通しだむ。


【アルゼンチン】

■ロカ線電化開業、遅れる Clarín.comの記事
ブエノスアイレスラ・プラタを結ぶ鉄道ロカ線の電化開業は、延期された。政府と鉄道を運営するTBAは、14日に電化開業すると発表していた。しかしコンスティトゥシオン駅とキルメス駅の間で問題が生じ、4~5日間開業を遅らせることになったという。政府とTBAはこの電化に合わせ、新車輛を調達している。

■ブエノスアイレス停電抗議 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市街では、ピケが張られるなど抗議行動が起きている。この週末、市内は真夏の暑さとなり、冷房使用の増加から電力需要が増し、一部の地域で停電が発生している。アベジャネダ公園付近やフロリスタでは、停電は実に48時間に達しているという。電力会社Edesurは、これらの地域の送電再開の時期をまだ明らかにしていない。

■夏のバカンス、様子見ムード La Nacionの記事
この夏のバカンスについて、多くの国民が様子見ムードだという。年明けにかけて多くの国民が海岸などに遊びに行くが、今季については10日に発足したマウリシオ・マクリ新政権の経済政策を見極めようと、大西洋岸のリゾート地の予約はやや低調となっている。一方、レアル安で割安感が出ているブラジルへのパック旅行は、販売が好調だ。

■セルフサービス飲食店が増える Clarín.comの記事
国内各地で、セルフサービス式の飲食店が増加している。とくに新規開店するレストランなどは、この方式をとるケースが多いという。国内では経済問題などから物価上昇が続いており、ウェイターを置かないことで人件費を削減し、価格を抑えようとする動きだ。しかし伝統的なレストランやカフェは、こうした「新業態」に反発しているという。


【エクアドル】

■ウォルフ火山、イグアナ調査 El Universoの記事
ガラパゴス諸島のイサベラ島にあるウォルフ火山一帯で、イグアナの学術調査が行なわれたという。11月下旬、イタリア、ローマの大学の研究者らがこの島を訪れ、この諸島特有のピンクイグアナについて、詳細な調べを行なった。この一帯のイグアナは個体管理されており、新たな個体の発見はなかったという。


【コロンビア】

■低空飛行で住民パニック Caracol Radioの記事
コロンビア空軍機が低空飛行したことで、市民がパニックに陥った。13日朝8時頃、数機の空軍機がボゴタ市内北西部地域の上空を、低空飛行した。住宅地の人々は、商業航空便とは異なるこれらの機体の爆音に驚き、一部の人は攻め込まれたと感じた。空軍側によると、雑誌に使用する写真撮影のためこの低空飛行を行なっていたという。


【ベネズエラ】

■タマゴ、依然不足続く Radio Formulaの記事
国内市場では、タマゴの品不足が依然として続いている。経済失政により今年初めより、国内では物資不足と価格高騰が続いている。こうした中、政府は11月にタマゴの価格統制を発表したが、このことがむしろ需要増を招き、品薄と価格上昇を招いた。市場側によると統制発表から、単位当たりのタマゴ価格は45%上昇したという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エミレーツ、パナマ線プロモ Arabian Buisinessの記事
エミレーツ航空が来年2月1日から運航する、ドバイ-パナマ線のプロモーション運賃を発表した。同月1~23日の出発便利用について、エコノミーは1961ドル、ビジネスは5961ドルとなっている。この路線は片道17時間35分かかり、直行便としては世界最長だ。エミレーツ航空としては初の中米路線となる。

■サルト、パイサンドゥで嵐 El Paísの記事
ウルグアイのサルト、パイサンドゥは嵐に見舞われた。12日夕方から深夜にかけ、この一帯では最大で風速20メートルの風が吹き、倒木が相次いだ。この嵐で数人の負傷者が出ているほか、住宅の屋根が飛ばされる被害が相次ぎ、また広い範囲で停電となった。市街の通りは倒れた木々の影響で、車輛の通行が難しくなっている。

■メキシコ、祭列にトラックが突っ込む El Universoの記事
メキシコ、ヌエボ・レオン州でトラックが祭列に突っ込む事故が起きた。11日夜、この事故が起きたのはサンタ・カタリナの市街だ。暴走したトラックが警察車輛を含む数台に衝突し、この勢いでクリスマスの祭列に突っ込んだ。少なくとも10人以上が轢かれ、これまでに3人の死亡が確認されている。

■アラス・ウルグアイ、初便はアスンシオン Air Journalの記事
新たに設立された航空会社アラス・ウルグアイの最初の路線は、モンテビデオ-アスンシオン線だ。同社がウェブサイト上で明らかにしたものだ。2012年に破綻したプルーナ航空の人材や残存資産を活用し、同社はこの21日から商業運航を開始する。同社は今後、ブエノスアイレスやサンパウロ、リオデジャネイロ、サンティアゴなどへの就航を予定している。

■エルサルバドル鉄道博物館 El Salvadorの記事
エルサルバドルで新たに、鉄道博物館が開館した。サンサルバドルのペラルタ通りの旧国鉄敷地に設けられたのは、同国の鉄道の歴史を今に伝えるテーマパークだ。同国の鉄道は1882年にソンソナテとアカフトラ港を結ぶ列車が運行されたのが始まりだ。しかし内戦などで荒廃し、今は鉄道便は運転されていない。博物館には当時の機関車も展示されている。

2015.12.13

【ボリビア】

■20日から航空ストの可能性 El Deberの記事
国内航空各社は、20日からストライキに突入する可能性を示唆した。航空会社の団体が明らかにしたもので、ボリビア国税庁による「不当な制裁金」などに抗議した動きだ。団体によると総額で200万ボリビアーノの支払いを求められているという。クリスマス前の繁忙期であるため、ストが決行されれば交通や観光業に甚大な影響が生じる。

■コメや小麦、不足のおそれ El Deberの記事
農業者の団体は今季、コメや小麦、トウモロコシの生産が減少し、市場で不足が生じるおそれがあると警告した。国内農業は現在、価格低迷と密輸、そして気候変動の影響を受けており、これらの主要農産物の生産環境も危機にさらされているという。団体側は国に対し、不足を招かないためにも対策を講じることを求める姿勢だ。

■コチャバンバ、糖尿病が激増 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県では、新たに糖尿病と診断される人が激増しているという。現在県内でこの診断を受けている人は2万967人と、昨年末時点の8455人が実に148%も増加した。県内では生活習慣などから発症する2型が多く、潜在罹患者も少なくないとみられている。このほか高血圧症も同様に、増加している。

■警察署長、コカインで逮捕 La Razónの記事
エルアルトの警察署長が、コカイン保持でサンタクルスで逮捕された。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたもので、この署長は42.7キロのコカインを持っていたという。この署長は自宅がサンタクルス市内にあり、この自宅から薬物が押収された。薬物は南米では国境を越えた大きな問題となっており、この逮捕は各方面に波紋を広げている。

■警察「No」を差し止める Página Sieteの記事
ラパスで警察官が、若者らによる「No」の運動を差し止め、抗議の声が上がった。国内では来年2月21日、エボ・モラレス大統領の再選を認めるかが焦点の、憲法改正の国民投票が行われる。この運動差し止めは、土地所有者からの通報で行なわれたと警察官は説明したが、若者らは「政府の意向」と反発した。

■JICA、ロチャ川の保全 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県を流れるロチャ川の保全などについて、環境省と日本のJICAが協定を結んだ。この川の水質悪化が伝えられるが、この水質の改善を図る事業を共同で展開する。JICA本部は、「この川で、地元のこどもたちが遊べる環境を回復する」とコメントを出している。具体的な改善策は来年7月から、行なわれるという。

■社会闘争、リンチともに減る Página Sieteの記事
国内では今年、社会闘争、リンチがともに減少したという。オンブズマン団体が今年のデータを示したものだ。今年国内で発生した社会闘争件数は478件で、衝突などにより6人が死亡、144人が負傷した。また泥棒などへのリンチ行為は32件で、5人が死亡、27人が負傷している。

■ダカール、芸術参加 Página Sieteの記事
1月初めに国内を通過するダカールラリーには、国内の芸術家も参加するという。マルコ・マチカオ文化相が明らかにしたものだ。このプロモーション活動に国内の音楽演奏家や造形芸術家、舞台芸術家などが参加する。このプロモーションは中継地点のウユニだけでなくタリハやポトシ、ラパスでも行なわれる。

■チモレ空港、未だ整わず Los Tiemposの記事
コチャバンバ県熱帯地方に整備が進められているチモレ空港は、未だ状況が整わない。10月に竣工したこの空港は近く、商業利用が開始される予定だ。しかし公共事業省によると、滑走路周辺の視界の問題などから、未だ「正規開業」の日程が決まらないという。この空港は米軍のベース跡につくられ、4000メートル滑走路を持つ。

■ラパス、歴史散歩 La Razónの記事
ラパスでは「歴史散歩」が、新たな町の楽しみになるかもしれない。市側は、その街路の歴史の説明文を加えた新たな通り名の表示を準備している。ソポカチ地区を中心に30の街路について、1月から表示のかけ替えを行なう。この表示板は縦40センチ、横50センチの大きさだ。

■ABC、寺院とチュルパに協力 Página Sieteの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、オルーロ県内の2つの寺院と、28個所のチュルパ(アイマラ墳墓)の補修、保全に協力する。この保全活動を行なう団体に協力するもので、こうした史跡を結ぶ道路の改善などと合わせ、観光開発にも寄与する。オルーロ県は来年1月のダカールラリーのルートにもなっており、観光客の増加が見込まれている。

■オルーロのカルナバル、マドリード出張 Ritos XXIの記事
オルーロのカルナバルが13日、スペインのマドリード中心部に出張する。来年2月のパレードのプロモーションで、ボリビア文化省とビール会社が協賛し、市街でパレードの一部が披露されるものだ。本番さながらに2時間にわたり、およそ700人がダンスを披露する。来年のパレードは2月6日に実施される。

■スタバ、クリスマスカラーに Página Sieteの記事
国内のスターバックスの店舗も、クリスマスの特別色となっている。サンタクルスの2店舗のスタッフが着用するエプロンが、特別仕様の赤色のものにこの1日から変わった。同チェーンは昨年11月に国内に初進出し、ボリビアでは2度めのクリスマスを迎えるが、この季節にちなむ色に変えたという。

■アナタ・ボリビア、文化省で演奏へ La Razónの記事
ラパスをベースに活動するフォルクローレの「アナタ・ボリビア」が15日19時30分から、文化省で演奏を披露する。同グループは日本人の秋元広行氏が率い、メジャーレーベル「ディスコランディア」でアルバムを発表している。奈良県出身の秋元氏は創価大学でラテン音楽のクラブに入ったことから、フォルクローレを志したという。


【ペルー】

■マチュピチュ保全に900万ソル El Comercioの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡の保全には今年、900万ソルが投じられた。間もなくユネスコ世界遺産登録から32周年を迎える、この国内随一の観光地について文化省が明らかにしたものだ。同省によると来年には、この遺跡公園内に訪問客向けの新たな施設の建設が始まるという。

■クスコ、大掃除 Correo Perúの記事
ユネスコ世界遺産に登録されているクスコ中心部では、14日から「大掃除」が始まる。市関連機関と市内の企業、店舗などが参加する今回で2回めとなる取り組みだ。クリスマスから年末年始には観光客が増加するため、市街を清潔に保つ活動がなされる。アルマス広場では14日午前8時から、一斉清掃が行なわれる。


【チリ】

■国営フットボールチャンネル BioBio Chileの記事
国営のフットボール専用のテレビチャンネルの導入が検討されている。ダニエル・ファルカス、ガブリエル・シルベル両下院議員が議員提案しようとしているものだ。フットボールの試合中継を専門に行なうチャンネルで、極端に商業化された今の放送体制から、国民を「救済」するものだという。

■未接種に罰則適用も BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州の保健局は、麻疹(はしか)の予防接種をこどもに受けさせていない保護者に対し、罰則を適用する可能性を示した。国内では麻疹の予防接種をこどもに受けさせることが義務となっている。サンティアゴで今年、麻疹の感染者が生じたことから、同州保健局はこの徹底を図るため、すべてのこどもに接種を行なう姿勢を示している。


【アルゼンチン】

■マクリ、シオリ氏と協業 Clarín.comの記事
10日に就任したマウリシオ・マクリ大統領は、選挙戦を戦ったダニエル・シオリ氏と「協業」を呼びかけた。国内への投資を呼び込むため、両者がともに国外などに働きかけを行なうというものだ。マクリ大統領は「ほかの国では、このようなことは普通に行なわれている」とこの理由を述べている。

■メンドサ、ヘリが墜落 La Nacionの記事
メンドサ州でヘリコプターが墜落し、乗っていた2人が死亡した。12日午前、この事故が起きたのはルハン・デ・クヨのペトレリリョス湖の湖畔だ。水際近くを飛行していた際に墜落したとみられるが、目撃者はおらず詳細は分かっていない。死亡したのは男性2人とみられ、身元の確認作業が行なわれている。

■バラカス、天井版が落下 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、バラカスの駐車場施設で、天井版が落下する事故が起きた。現場はペルドリエル通りに面する建物で、この事故により35歳と40歳の男性2人が死亡し、数人が負傷して病院に搬送されている。落下した天井版は長さ30メートル、幅10メートルの大きさで、当時は工事中だった。

■ブエノスアイレス、暑さ続く Clarín.comの記事
ブエノスアイレスは暑さが続き、12日も気温が摂氏34度に達した。真夏並みの気温は前日の11日から続き、市内の温度計の中には摂氏40度を指すところもある。この暑さの影響で冷房使用が増え、電力需要が増加したことから、一部地域では停電が発生した。気象台はこの後雨が降り、暑さは和らぐと予報している。


【エクアドル】

■ババオヨ水上生活、保護へ El Universoの記事
ロス・リオス県を流れるババオヨ川での水上生活について、保護の動きがあるという。この川では、川面に浮いた住宅で多くの人が暮らしているが、現在は陸に上がり定住する人も増えている。このような形態の生活は国内ではここでしか見られず、文化遺産に指定するべきとの声が上がり、保護に向けた動きが出始めているという。


【ベネズエラ】

■疥癬が広がる Entorno Inteligenteの記事
ベネズエラ国内では、皮膚病である疥癬(かいせん)が流行しているという。皮膚にダニが規制するこの皮膚病は伝染病で、痒みが非常に強いことで知られる。国内では経済失政による物資不足で、石鹸などが入手しづらくなっており、国民の肌の衛生状態の悪化が、この流行に拍車をかけているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、4人にマリファナ栽培許可 El Universoの記事
メキシコ当局は、4人に対しマリファナ(大麻草)の栽培などを許可した。同国ではマリファナの合法化の是非について、最高裁の裁定が待たれている段階だが、これに先立ち栽培や輸送、使用などが認められたが、販売などの商行為は除外されている。ラテンアメリカではウルグアイでマリファナが合法化され、チリでは医療目的での使用などが解禁されている。

■マサヤ火山が活発化 El Paísの記事
ニカラグアのマサヤ(ポポガテペ)火山が活発化しているという。首都マナグアの南20キロにある標高635メートルのこの火山は、マグマの活動が活発化していると同国の国土調査機関が明らかにした。この火山では1999年、溶岩流が発生しているが、同様の状態になる可能性がある。国内ではテリカ火山が活発化し、1日にはモモトンボ火山が噴火したばかりだ。

■ブラジル、大統領辞任を求めるデモ El Universoの記事
ブラジル国内各地で13日、ジルマ・ルセフ大統領の辞任を求めるデモが一斉に行われる。市民団体などが計画しているものでサンパウロ、リオデジャネイロ、ブラジリアでデモが行なわれ、数千人が参加するとみられる。同国では汚職の相次ぐ発覚や経済悪化から、政権の求心力が急速に低下している。

■ペラルタ選手、18回撃たれていた Independentの記事
ホンジュラスのフットボール代表、、アルノルド・ペラルタ選手は、実に18発も銃で撃たれていた。同選手は地元のエル・セイボの商業施設近くで銃撃され、26歳の若さで死亡した。銃弾は顔や頭、胸部などに撃ちこまれていたという。今の時点で容疑者はまだ、特定されていない。同選手は2012年のロンドンオリンピックにも出場した。

2015.12.12

【ボリビア】

■サンタクルス、涙雨 El Deberの記事
9日に死去したフリオ・テラサス氏の葬儀が11日、サンタクルスの大聖堂(カテドラル)で行なわれた。この日は午後から雨模様となったが、多くの市民がカテドラルに集まり、運ばれる柩を見送った。テラサス氏はボリビア生まれとして初めて、枢機卿となり、現在のローマ法王フランシスコ1世とも長年にわたり交流があった。

■上院議会、テラサス氏に黙祷 El Deberの記事
上院議会は11日、死去したフリオ・テラサス氏のために黙祷した。ボリビア唯一の枢機卿であったテラサス氏はサンタクルス市内の医療機関に入院していたが、9日夕方に病のため死去した。上院議会はテラサス氏が長年にわたりボリビア社会に貢献してきたことをたたえ、全会一致で祈りを捧げたという。

■エボ、マドゥロを気遣う El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領を気遣った。6日の同国の議会選挙で野党が大勝し、マドゥロ政権は難しい舵取りを迫られている。モラレス大統領は、マドゥロ大統領が「誰よりもラテンアメリカの政治について考えている」人物だとした上で、この盟友の立場を気遣った。

■エボ、個人的信頼関係構築目指す Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、10日に就任したアルゼンチンのマウリシオ・マクリ新大統領と、個人的な信頼関係を構築したいと語った。モラレス大統領は対立候補を支援していたことから、新政権との関係が悪化するとの観測があった。しかし就任式に先立ちマクリ氏とフットボール外交を展開するなど、関係構築は順調な滑り出しを見せている。

■チリ外相「工作ではない」 El Deberの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、「外交工作ではない」と語った。ボリビアがチリに主権ある海岸線を求めている件で、同国政府は議員を欧州などに派遣し始めた。ボリビアはこれを外交工作と指摘したが、同外相はこれを否定し、「チリの立場、考えを国際社会に周知させるための措置」と断じた。

■東西動脈、通行は再開 Los Tiemposの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ、ボリビア東西の動脈は通行が再開された。コチャバンバ県内で発生した土砂崩れで、この道路は通行ができなくなっていた。道路管理局(ABC)による復旧工事が完了したものだ。しかし同局は、これから雨季が本格化するにつれ、同道路区間では複数個所で土砂崩れのおそれがあると指摘している。

■サガルナガ、実は危険 La Razónの記事
ラパスの観光の中心地、サガルナガ通りは実は危険だという。この通りにはみやげ物店や旅行業者の店、さらに飲食店やペーニャなどが集まり、多くの観光客が往来する。しかし観光警察によると、一日1件は、観光客が盗難の被害に遭っているという。街路では警官がパトロールし、防犯カメラも稼働しているが、観光客は身周りに注意をする必要があるという。

■タリハでバス事故 Erbolの記事
タリハ県でバス事故があり、2人が死亡した。11日13時30分頃、チュキサカ県とを結ぶ道路のファルダ・デ・ケニュア付近で、3月23日社のバスが衝突事故を起こし、横転した。この事故で2人が死亡し、10人が負傷したと伝えられているが、詳細はまだ明らかになっていない。負傷者はタリハ市内の医療機関に搬送されている。

■ラパスで雹が降る El Deberの記事
ラパス市内では11日午後、広い範囲で雹が降ったという。天気が不安定になり、黒い雲が広がり雨が降り出した。しかしこの雨が数分間、雹に変わったという。この雹による人や建物への被害は報告されていないが、街路の一部が氷の粒に覆われ、一時通行に支障が生じる道路が相次いだ。

■オリノカ、観光開発を模索 La Patríaの記事
オルーロ県のオリノカ周辺では、観光開発の模索が続いている。エボ・モラレス大統領が生まれ、幼少期を過ごした寒村オリノカでは、国が新たに博物館を建設している。この施設と組み合わせ、周辺域での観光振興を図ろうとしているものだ。博物館は近く開館予定で、1月初めに迫ったダカールラリーと合わせ、人を呼び込みたい考えだ。


【ペルー】

■クスコ空港、着工秒読み El Comercioの記事
クスコ近郊のチンチェロへの空港建設は、着工がいよいよ秒読み段階だ。受注した共同企業体クントゥル・ワシが現地調査したレポートを、政府が承認したものだ。これを受け着工に向かう準備が整ったことになり、来年じゅうには着工される見通しとなった。新空港が完成すれば、北米や欧州などからの直行便も就航できるようになる。

■エル・ニーニョでビクーニャが危機 Correo Perúの記事
エル・ニーニョ現象による異常気象で、国内のビクーニャ飼育が危機に瀕するおそれがある。ビクーニャはアンデス原産のラクダ類の一種で、ペルーが世界最大の飼育数を誇る。しかし異常気象で必要な牧草が得られなくなり、ビクーニャが飢えに瀕するおそれがあるとワンカベリカ県の農政局が指摘した。

■プーノ、落書きで19歳男性を逮捕 Correo Perúの記事
プーノの大聖堂(カテドラル)の壁に落書きをしたとして、カハマルカ出身の19歳の男性が逮捕された。警察によるとこの男は10日21時30分頃、黒のスプレーでこの壁に、何らかの文字を書いていたという。男は当時、酒に酔った状態だった。文化財への落書きは、国内では重罪とされている。

■リマ、ドクイトグモが広く分布 Perú21の記事
毒性がきわめて強いドクイトグモの地域種が、リマの多くの住宅に棲みついているという。保健省の機関である保健機構が指摘し、リマ市民に注意を呼びかけたものだ。同機関の調べによると、市内の住宅のおよそ70%に、この危険な毒グモが棲みついているという。このクモは夜行性で、刺されると命を落とすこともある。


【チリ】

■コキンボ、妊婦が「ムラ」 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州で、妊婦が「ムラ」の容疑で逮捕された。ムラはカプセル入りのコカインなどの薬物を胃に入れ、輸送する犯罪の手口だ。警察によるとラ・セレーナの検問で不審な点があるこの女性を調べたところ、胃の中からカプセル140錠が見つかった。この妊婦はボリビア国籍で、同国から薬物を持ち込んだとみられている。

■サンティアゴ、電気タクシー BioBio Chileの記事
サンティアゴでは11日から、電気自動車によるタクシーが営業を始めた。このタクシーは運賃などは通常のものと変わらないが、外観は白と緑色の特別の配色がなされている。サンティアゴ市は、温室効果ガス排出を削減するため、市内で営業するタクシー車輛の電気自動車への転換政策を進めている。今回導入された電気タクシーは、3台だ。


【アルゼンチン】

■イグアス、遊歩道が土砂被害 Territorio Digitalの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園で、遊歩道の一部が土砂崩れの被害を受け、閉鎖されている。10日午後から通行できなくなっているのは遊歩道の一つである「ベジャ・ビスタ」だ。崩れた土砂により遊歩道の一部が完全に損傷しており、復旧には時間を要するとみられる。このため公園側は、歩行ルートの変更措置をとった。

■ブラジル渡航者に注意喚起 La Nacionの記事
保健省は、ブラジルに渡航する国民に対し蚊についての注意喚起を始めた。レアル安を受け、この夏に同国に向かう国民が増えると予想されているが、同国ではネッタイシマカが媒介するジカ熱の感染が増えており、蚊への対策が必要と保健省は呼びかけている。虫よけの使用や長袖の着用などを勧めている。

■エセイサ、コカイン8.7キロ摘発 Minuto Unoの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港の預け荷物の中からコカイン8.7キロが摘発され、イタリア国籍の男が逮捕された。税関によるとこの男の二重底になったスーツケースから、薬物が発見されたという。男はミクロセントロの宿に滞在し、アビアンカ航空の便でローマに向かうところだった。

■ブエノスアイレス、真夏の暑さ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスは11日、真夏の暑さとなった。この日は気温がぐんぐん上昇し、気象台の発表では気温が摂氏33度に達し、地域によっては温度計が40度を示したところもある。突然の気温上昇に市の保健局は、熱中症などへの注意を呼びかけた。この暑さは12日も続く見通しだが、同日夕方からは雨が降りやすくなるという。


【コロンビア】

■定時運航が増える El Colombianoの記事
国内空港を発着する航空便の、定時運航率が上昇しているという。民間航空局が明らかにしたものだ。航空便の定時発着を実現するため、同局は遅延発生時の制裁金をおよそ3倍に引き上げた。この結果、航空会社各社が遅延抑止への意識を高め、結果的に定時運航率が上がったという。


【ベネズエラ】

■野党、政策方針を確認 El Universoの記事
野党は11日、議会開会に向け政策や方針を確認、決定した。6日の選挙で大勝利を収めた野党は、議会の3分の2を占めるに至った。この会合で野党は、今後議会を指導し、経済改革などを進めることを確認した。しかしニコラス・マドゥロ政権はこの野党方針を否定しており、今後大きな対立に至る可能性が高い。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■各国にシリア人への注意呼びかけ El Paísの記事
ウルグアイ政府はラテンアメリカ各国に対し、シリア人への注意を呼びかけた。今月3日、コロニアの港から盗まれたパスポートを使用し、3人のシリア国籍者が入国しようとしたという。偽造パスポートなどを使用し、シリア国民が入管をすり抜けるケースが多発している可能性があると同国は指摘している。同様の事例はホンジュラスなどでも確認されている。

■キューバ-米国、直通郵便 Caracol Radioの記事
キューバ、米国両政府は、郵便物のやりとりを直接行なうことで合意した。米国政府と、在米キューバ大使館との間で、この件についての話し合いが行なわれていたという。およそ50年ぶりに、両国間を直接郵便物が往来することになる。昨年12月、両国は関係正常化交渉入りを発表し、今年には相互に大使館を再開している。

■ホンジュラス代表選手、撃たれ死亡 CNNの記事
ホンジュラスのフットボールナショナルチームで活躍していた選手が、銃で撃たれ死亡した。この事件に見舞われたのは国内リーグのオリンピアに所属するアルノルド・ペラルタ選手だ。地元のラ・セイバの商業施設近くで銃撃を受けたという。同選手は26歳、ミッドフィールダーとして2012年のロンドン五輪にも出場した。容疑者はまだ特定されていない。


【国際全般】

■アディスアベバ、モスク襲撃 News24の記事
エチオピアの首都アディスアベバ最大のモスクが11日夕方、攻撃を受けた。金曜日の礼拝中の施設に手榴弾が投げこまれ、この爆発により中にいた24人が負傷したものだ。アルカイダ系のソマリアの武装組織、アル・シャバーブの犯行とみられている。エチオピアは、この過激派掃討のためソマリアに派兵している。

2015.12.11

【ボリビア】

■フリオ・テラサス氏死去、79歳 El Mundoの記事
ボリビア唯一の枢機卿であるフリオ・テラサス氏が9日19時15分、サンタクルス市内の医療機関で死去した。同氏は持病の糖尿病の悪化などから、すでに危篤の状態が1週間、続いていた。同氏はボリビア生まれとしては初めての枢機卿で、現フランシスコ1世が選ばれたコンクラーベにも参加していた。

■ボリビア政府、服喪 El Deberの記事
フリオ・テラサス氏の死去を受け、ボリビア政府も服喪を宣言している。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領はこの報を受け、「ボリビアのカトリック教会の偉大なリーダーが失われた」と語った。またアルゼンチンを訪れているエボ・モラレス大統領も「深い痛みに接している」とコメントを出した。

■法王「深い悲しみ」 El Deberの記事
フリオ・テラサス氏の訃報を受け、ローマ法王フランシスコ1世は「深く悲しんでいる」とのコメントを出した。法王とテラサス氏は長年の交流があり、法王はテラサス氏について「慈愛の光のある人物だった」と述懐した。この7月に法王が来暮した際には、法王はサンタクルス市内のテラサス氏の自宅に泊まった。

■サンタクルス市民、悲しみに包まれる El Deberの記事
サンタクルス中心部の大聖堂(カテドラル)では、多くのサンタクルス市民が祈りを捧げている。ボリビア唯一の枢機卿であったフリオ・テラサス氏が9日夕方に死去し、弔問のため多くの市民が大聖堂に集まった。テラサス氏の遺骸は10日に埋葬され、11日にはこの大聖堂で葬儀が行なわれる。

■エボ、マクリ新大統領と会談 Los Tiemposの記事
アルゼンチン、ブエノスアイレスのカサ・ロサーダ(大統領府)で、エボ・モラレス大統領とマウリシオ・マクリ新大統領が会談した。マクリ新大統領の就任式が10日に行なわれ、モラレス大統領はこれに参列した。モラレス大統領と新大統領の会談は、この日は挨拶程度だったが、選挙戦で対立候補を支援したモラレス大統領にとっては、関係構築の一歩となったとみられる。

■エボ、フットボール外交 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、また「フットボール外交」を展開した。マウリシオ・マクリ新大統領の就任式に参列するため同国を訪れたモラレス大統領は、就任前日の9日、マウリ氏らとフットボール(サッカー)の試合を行なった。無類のフットボール好きであるモラレス大統領は、各国首脳などとこうした外交を展開している。

■議会、年末年始休み La Razónの記事
ボリビア議会は10日、クリスマスから年末年始の休会日程を承認した。いわゆる首相の立場を務めるアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が明らかにしたものだ。12月21日から来年1月4日にかけ、ボリビア両院議会は休会するという。この休会前に、議会は法案の審議を精力的にこなすことになる。

■TAM、運航停止の可能性 Página Sieteの記事
ボリビア空軍航空(TAM)が運航停止となる可能性があると、ミルトン・クラロス公共事業相は語った。空軍の一部門である同社は公企業化され、この年末までに監督権限が民間航空局に移ることになっている。同大臣はこのプロセスが完了しなければ、同社は運航停止となると断じた。公企業化プロセスにおいて、まだ重要な課題が残されていることが指摘されている。

■オルーロ、BoAに陳情 La Patríaの記事
オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事は、最大手の国営ボリビアーナ航空(BoA)本社を訪れ、陳情した。オルーロのフアン・メンドサ空港への路線就航を求めたものだ。この滑走路近くの高圧線鉄塔が離着陸の支障になると指摘されていたが、同知事はこの撤去が間もなく完了すると説明した。この上で、サンタクルス線などの就航を同社に強く求めた。

■東西動脈、また土砂崩れ Los Tiemposの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ、ボリビアの東西の動脈は、また土砂崩れの影響を受けている。コチャバンバから130キロのチョコラタル付近で起きたこの事態で道路が不通となり、この区間の陸路輸送はストップしている。道路管理局(ABC)が復旧を急いでおり、10日じゅうには通行が再開される見通しだ。この区間は雨季の間、通行が不安定化しやすい。

■薬物輸送機、燃やされる El Deberの記事
サンタクルス県で、薬物輸送に使用されたとみられる小型機が、燃やされた状態で発見された。警察によるとこの小型機の残骸は、チャネのアグアイの農村地域で見つかったという。機番などから、この小型機はパラグアイから来たものとみられ、証拠隠滅などのために火が放たれたとみられる。小型機による薬物輸送は、南米各国間の大きな問題となっている。

■ボリビア男性、警察官殺害容疑 Página Sieteの記事
チリで、警察官2人を殺害した容疑で、ボリビア国籍の男性が拘束されたという。チリのメディアの報道によると、逮捕されたのはフアン・カルロス・キスペ・チャコリャ容疑者(20)だ。同容疑者は国境のチャラニャで盗みを働き、リンチを受けているところを救出されたが、警察に2010年1月の警官殺害事件を自供しているという。

■航空レーダー設営始まる La Razónの記事
国が新たに導入する新航空レーダーの設営作業が始まったという。レイミ・フェレイラ国防相が10日、明らかにしたものだ。エボ・モラレス大統領は11月初めにフランスを訪れ、同国製の新式レーダーを購入する契約に調印した。同社関係者が国内を訪れ、この設営を行なっているという。初めにコチャバンバ県のチモレに設置され、この後ラパスの空港にも設営される。

■カルナバル・プロモ始まる La Razónの記事
国内で行なわれるカルナバル2016のプロモーション活動が開始された。ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルを筆頭に、この時季には国内各地でさまざまな祭、イベントが行なわれる。このプロモ活動が文化省とビール会社CBNが協力し、まずスペインのマドリードと米国のワシントンで始まった。文化省は来年のカルナバルには、80万人の外国人来訪があると予測している。


【ペルー】

■アレキパ、野犬抹殺計画 El Comercioの記事
アレキパのマリアノ・メルガル市長が「野犬抹殺計画」を示し、波紋が広がっている。市内では野犬の増加が指摘され、市民の安全や狂犬病予防の上で対策が必要と指摘されていた。市長側はすべての野犬を捕獲し、処分する方針を示したが、動物愛護団体や弁護士の団体が相次いで反対を表明した。この計画をめぐる論戦が始まるとみられる。

■タクナ、霊柩車の事故 El Comercioの記事
タクナ中心部で、霊柩車が事故を起こした。アウグスト・レギア通りで、柩を乗せた霊柩車が走行していたところブレーキが効かなくなり、衝突事故を起こして通りを塞ぐ形で停止した。この車に接触した、駐車中の車輛数台が損傷を受けた。警察は、この霊柩車の整備不良が原因とみている。

■マンコラ湿地、70%が損なわれる El Comercioの記事
ピウラ県海岸のマンコラ湿地の、実に70%が損なわれたという。この湿地は多くの野生の鳥が棲息することで知られているが、保護活動にあたる団体によるとこの4年で、急速に湿地帯が失われているという。マンコラのビーチは国内外からの観光客に人気で、この観光開発にともない土地の売買が活発化し、この侵食を招いていると団体側は指摘する。

■スタバ、限定セール Correo Perúの記事
ペルー国内のスターバックスは11日、限定セールを実施する。携帯電話会社Movistarのクーポンを持つ利用者に対し、「モカ・フラペチーノ」を1ソルで販売するという。この特別価格は、先着6千名が対象だ。国内ではリマに多くの店舗があり、クスコなど地方都市にも進出している。南米ではペルーはチリについで、2番めにスタバが進出した。


【チリ】

■アタカマ沙漠発電計画 BioBio Chileの記事
アタカマ沙漠で、大規模な電源開発計画が浮上している。イキケの南100キロの「アタカマの鏡」と呼ばれる地域に、水力発電所を設けるものだ。実現すれば300メガワットの発電が可能となり、3つの州の電力をすべて賄える。さらに同施設周辺に風力、太陽光による発電施設も設け、北部一帯の電力事情が大きく変わることになる。


【アルゼンチン】

■マクリ新大統領が就任 El Universoの記事
10日、マウリシオ・マクリ新大統領が就任した。2003年以来続いた中道左派政権から、12年ぶりに中道右派政権に移行したことになる。就任式ではフェデリコ・ピネード上院議長らの前で宣誓し、南米各国の大統領らがこれを見守った。大統領府が面する5月広場には、多くの支持者、国民が集まり、この就任を祝っている。

■クリスティナとの別れの集会 El Universoの記事
大統領府が面する5月広場には9日午後、多くの国民が集まった。クリスティナ・フェルナンデス大統領はこの日で任期を終えることから、別れを告げるための集会となったものだ。法の規定でフェルナンデス大統領は23時59分までで、10日午前0時からはマクリ新大統領に政権が移る。フェルナンデス前大統領は10日、地元のサンタクルス州に空路で向かった。

■ウシュアイアに雪 Clarín.comの記事
国内南端、ティエラ・デル・フエゴ州のウシュアイアに雪が降り、地元の人々を驚かせた。市内中心部でも数センチの積雪となり、市街は一面の雪景色となった。国内は現在、初夏にあたるが同州一帯は寒波に覆われ、ウシュアイアでは朝の最低気温が氷点下5.6度まで下がったという。


【エクアドル】

■トゥングラワ、自殺が激増 El Universoの記事
トゥングラワ県内で、自殺が激増しているという。県都アンバトの南、テチョ・プロピオの住宅で、24歳の女性が首を吊って自殺しているのが発見された。県警によると、この女性で県内で今年自殺した人の数は62人となった。昨年の県内の自殺者総数は32人で、倍近くに増えたことになる。


【コロンビア】

■国内旅行にシフト Caracol Radioの記事
コロンビア国民の旅行への関心は、国外から国内にシフトしているという。旅行業界が明らかにしたものだ。米ドルに対するコロンビアペソの下落が続いているため、クリスマスから年末年始にかけての旅行を国内に変える動きが広がっている。このためサンアンドレス諸島への商品は12%販売が増加し、カルタヘナも11.7%の増加となっている。


【ベネズエラ】

■当選議員ら、ロペス氏釈放を語る El Universoの記事
6日の議会選挙で当選した野党議員らは、野党リーダー、レオポルド・ロペス氏への恩赦実施、釈放への強い意思を示している。ロペス氏は昨年逮捕、収監されたが、現政権による政治弾圧と野党側は指摘している。今回の選挙では、政府側のこのような強権的手法への国民からの反発が強く働いた。恩赦実施に向けた議会内の議員数を、野党は満たしている。

■物資不足、来年も続く Informaciónの記事
ベネズエラ国内の物資不足は、少なくとも2016年第1四半期までは、続くという。国内の工業会が明らかにしたものだ。ニコラス・マドゥロ政権による価格統制や輸入制限が続く限り、深刻化している物資不足は続く見通しだ。6日の選挙では政府の経済失政への批判から野党が大勝し、マドゥロ政権は難しいかじ取りを迫られている。

■インフレ率、160%に Negocios.comの記事
ベネズエラの今年の年間インフレ率は、160%になるという。国際通貨基金(IMF)が試算した数字だ。ニコラス・マドゥロ政権はこの数字について100%となるとの見通しを示しているが、同機関によるとこれを上回る数字になるという。この数字は世界各国の中で突出して高く、ハイパーインフレに近い状態にあると同機関は指摘している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コパ航空、ベリーズ線就航 TVN-2の記事
コパ航空は8日、ハブであるパナマシティとベリーズを結ぶ路線を就航した。この路線は火、金曜の週2往復で、使用機材は94座席のエンブラエル190型機だ。コパ航空はこの路線開設で中米各国の首都すべてに乗り入れることになり、パナマシティのハブとしての優位性が高まると同社は分析している。

■カラスコ、庭にカピバラ El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオ近郊のカラスコの住宅の庭に、カピバラが現れた。この家の住民は11月28日に庭にカピバラがいると地域の大学の獣医学部に連絡していた。この学部の学生らがこの庭を訪れ、メスのカピバラを発見、捕獲した。国内の農村部には野生のものが棲息するが、都市部に現れるのは珍しいという。

■眞子さま、ホンジュラス日程終えられる La Tribunaの記事
ホンジュラスを訪問されている眞子さまは10日、すべての日程を終えられた。6日にエルサルバドルから同国に入られた眞子さまは、大統領との会食やJICAの協力隊員40人との会合に参加され、また同国西部のコパン遺跡を訪れられた。このご訪問は、日本とホンジュラスの国交80周年を記念したものだ。

2015.12.10

【ボリビア】

■米国、高レベル協議を目指す La Razónの記事
米国はボリビア政府との「高レベルでの協議」を目指すという。同国与党民主党のペーター・ブレナン議員がラパスを訪れ、エボ・モラレス大統領と会談したものだ。メディアの取材に対し同氏は、この年末から両国間の協議を開始することを明らかにした。2008年のパンド県での事件以降、両国関係は冷え切った状態にあり、大使も相互に召還されたままとなっている。

■エボ、ブエノスアイレスへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はアルゼンチン、ブエノスアイレスに向かう。10日、同国ではマウリシオ・マクリ新大統領が就任する。モラレス大統領はこの就任式に参列するため、同国を訪れる。この選挙戦ではモラレス大統領は、政治的スタンスが近い中道左派の対立候補を支援していたが、この就任式参列で新たな関係作りを開始する。

■テラサス氏、小康状態続く El Paísの記事
ボリビア唯一の枢機卿、フリオ・テラサス氏の容体は、小康状態が続いている。テラサス氏は持病の悪化などでサンタクルス市内の医療機関に入院しているが、診察した医師は「末期状態」であるとしている。医師によると9日の時点で、テラサス氏は呼吸を機械に頼っているものの心臓や血圧は落ち着いているという。テラサス氏は現在、79歳だ。

■コスタス知事はドイツへ El Deberの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事は9日、ドイツに向かった。同国主催の民主議員議会が開催され、同国のメルケル首相からの招待に応じたものだ。またコスタス知事は、県民に対する同国からの奨学金についての折衝を行なう予定だという。コスタス知事はエボ・モラレス政権と対峙する勢力の、先鋒の一人だ。

■200Bs札、マイナーチェンジ Página Sieteの記事
国内で流通する200ボリビアーノ札が、マイナーモデルチェンジした。中央銀行は、新たに券番号が「J」で始まるシリーズの発行を開始した。このシリーズからは、ブラックライトをあてると光るなどの新たな偽造防止措置が導入された。同銀行によると、現在国内ではこの紙幣が3611万枚流通しているという。

■ブラジルとコカ葉削減について協議 El Deberの記事
ボリビア、ブラジル両国はボリビアでのコカ葉削減について協議するという。在ラパスのブラジル大使、ライムンド・ロチャ氏が明らかにしたものだ。国境を越えた問題となっている麻薬組織の暗躍を止めるため、ボリビア側がブラジルの要請を受け入れた。アンデス原産のハーブであるコカ葉はインディヘナ文化の上で重要な意味を持つが、同時にコカインの原料となる。

■タコパヤ、バスが谷に転落 El Deberの記事
コチャバンバ県のタコパヤで、バスが谷に転落する事故が起きた。8日22時30分頃、チャリャ・グランデ付近で乗客を乗せたバスが道路を外れ、150メートル下に落下した。この事故でこれまでに6人の死亡が確認され、18人が負傷している。運転手のハンドルを切る操作が遅れ、コントロールを失ったことが原因とみられている。

■ポオポ湖、最大30センチ La Patríaの記事
水位の異常低下が起きているオルーロ県のポオポ湖では、もっとも深いところでも水は30センチ程度だという。ポオポ湖やウルウル湖を守る活動をしている団体が明らかにしたものだ。雨不足による渇水で湖が干上がり、漁業が事実上、ストップした状態となっている。この地域は間もなく雨季が本格化するが、今季はエル・ニーニョ現象の影響を受けるおそれがある。

■オリノカ博物館、大統領の1万3千点 Eju.tvの記事
オルーロ県の寒村オリノカに建設されている博物館に、エボ・モラレス大統領から私物など1万3千点が寄贈されるという。この革命博物館は国が建設しているもので、大統領の衣類や帽子、ヘルメット、椅子などが展示される予定だ。このオリノカは、モラレス大統領が極貧の幼少期を過ごした村だ。

■2県、蚊の感染症への注意 Los Tiemposの記事
アマゾンに位置するベニ、パンド両県に対し、ネッタイシマカが媒介する感染症への注意が呼びかけられた。両県ではデング、チクングニヤ熱の感染が疑われる事例が140件に達し、今後雨季が本格化するにつれ増加する見通しだ。さらに同じ蚊が媒介するジカ熱の上陸の可能性もあり、警戒が必要と保健省は指摘した。


【ペルー】

■カマナで事故、7人死亡 El Comercioの記事
アレキパ県カマナ郡のパンアメリカン道で事故があり、これまでに7人が死亡している。9日未明、ケブラダ・エル・トーロ付近で起きたこの事故は、乗客を乗せたミニバンとトラックが正面衝突したものだ。この事故でこども2人を含む7人が死亡し、11人が負傷したという。事故原因などはまだ分かっていない。

■ワンカヨ、犬のセンソ Correo Perúの記事
フニン県の県都ワンカヨではこの13日から、犬の「センソ」(国勢調査)が行なわれる。市内の家庭で飼われる犬と、市内に棲息する野犬の両面の数などを調べるものだ。市内では野犬の増加が問題となっており、人が襲われる事故も発生している。狂犬病などの感染症対策のため、犬の実態を把握する必要があるとして実施されるものだ。

■ミスティ山麓違法入植 El Comercioの記事
アレキパのランドマーク、ミスティ山の山麓地域で違法入植が行なわれているという。本来、制限されている地域に住宅が設けられ、人が住んでいるというものだ。このミスティ山は火山で、噴火が起こればこれらの地域の入植者は命の危険にさらされる。県側は今後、これらの違法入植者の強制排除も検討している。

■ボンバルディア社、メトロに食指 El Comercioの記事
航空機などで知られるカナダのボンバルディア社は、リマのメトロ(電車)車輛の受注に関心を示している。2011年に1号線が開通したメトロは、現在2~4号線の建設が具体化している。将来的にこれらの路線で使用される車輛について、同社は受注をめざし各方面への働きかけを強めている。


【チリ】

■2017年、センソ実施へ BioBio Chileの記事
国内では2017年、センソ(国勢調査)が行なわれる。2002年以降、センソは10年おきに行なわれることになり、直近では2012年に実施された。しかし統計手法の誤りなどから、正確なデータが得られないという致命的なミスが起きた。これを補うため、中間点にあたる2017年に、センソが実施されることとなった。

■殺人事件のオスタル、閉鎖 BioBiio Chileの記事
第4(コキンボ)州ラ・セレーナのオスタル「レスト」が7日夜、営業停止命令により閉鎖された。11月、この施設内で28歳の男性職員が銃で撃たれ、死亡する事件が起きていた。当局側の調べで、このオスタル事態が宿泊機関としての基準を満たしていないことが明らかになり、今回の閉鎖命令に至ったという。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、就任式欠席へ El Universoの記事
クリスティナ・フェルナンデス大統領は、10日のマウリシオ・マクリ新大統領の就任式を欠席する。規定により就任式を経ずとも、10日午前0時の段階で、大統領権限はマクリ氏に移ることになる。12年続いた「キルチネル体制」は終焉し、中道右派による新政権がこの国の舵をとる。

■空港バス、盗難の賠償へ La Nacionの記事
ブエノスアイレスで空港バスを運行するマヌエル・ティエンダ・レオン社は、車内で強盗に遭った利用客に賠償する。2012年、ロサリオからオーストラリアに向かうためエセイサ国際空港に向かっていたバス便内でこの事件が起こり、被害者は10万ペソを奪われた。裁判所は、同社側の監督責任を認め、賠償を命じる判決を下した。

■イグアス、記録更新秒読み Misiones Onlinesの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の年間入場者数の記録更新が、秒読み段階だという。過去もっとも多かった2012年の入園者数は134万9804人で、公園側によると12月7日までの今年の来園者は130万8080人となっているという。公園側は少なくとも今週末までには、新記録を達成するとの見方を示した。

■ガレリア・グエメス、100周年 Carín.comの記事
ブエノスアイレス中心部の「ガレリア・グエメス」が100周年を迎える。フロリダ通りに面するこのガレリアは、アールヌーボー式の建築で1915年12月15日に開業した。ガレリアの一方の出口はサンマルティン広場にも面し、建物の14階にはミラドール(展望台)も設置されている。


【エクアドル】

■国内コンドルは93羽 El Universoの記事
国内に棲息する野生のコンドルは、93羽だという。環境省が明らかにした数字だ。この9月29、30日の両日、コンドルの棲息地で165人体制でセンソ(国勢調査)が初めて、行なわれた。この結果、93羽の棲息が確認されたという。繁殖可能なつがいは26組で、93羽のうちの35%は、まだ繁殖年齢に達していない。


【コロンビア】

■飲酒は12歳から Caracol Radioの記事
国内の未成年者の飲酒開始年齢の平均は、12歳だという。ババリア財団が行なった調査の結果だ。ボゴタやメデジン、カリなど9都市、9677人を対象に飲酒についてアンケート調査を行なった。この結果、これまでに飲酒したことがあると答えたのは70%、飲酒の習慣があるのは55.7%、両親の前でも飲酒するのは46%となった。


【ベネズエラ】

■野党、自主的退陣を視野 El Universoの記事
6日の議会選で大きな勝利を収めた野党側は、ニコラス・マドゥロ政権の「自主的退陣」を視野に入れている。野党連合側のエンリー・ラモス・アリュップ氏が語ったものだ。一部で報じられた、大統領を「引きずりおろそうとしている」ことについて否定したが、同氏はマドゥロ大統領が現在の任期を全うできないと考えているという。

■マドゥロ、緊急閣議 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、緊急の閣議を開き、対応策を話し合った。6日の議会選挙で野党が大勝し、与党側が惨敗するに至った。議会での基盤を失った与党側は今後、難しい政権運営を迫られることになる。1999年のウゴ・チャベス前大統領による議会選勝利以降、同国の政治体制はもっとも難しい局面を迎える。

■初のトランスジェンダー議員 El Universoの記事
6日の議会選挙で、初めてトランスジェンダー議員が誕生することとなった。当選したタマラ・アドリアン氏はもともとは男性だが、性同一性障害などから女性として生活している。同氏は野党から出馬し、議員となることとなった。ラテンアメリカではアルゼンチン地方議会やメキシコシティ議会などでトランスジェンダー議員がいるが、国会議員の当選は初めてとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、イルカがうち上がる News24の記事
メキシコ、バハ・カリフォルニア州で浜に大量のイルカがうち上がった。環境当局によると7つの浜に23頭がうち上がっているのが発見された。21頭はシワハイルカ、2頭はマイルカとみられる。ボランティアや地域の漁業者などが海に帰す努力を続けたが、このうち16頭は死んだという。現在、死んだ3頭を地域の大学に持ち込み、原因の調べが行なわれている。

■アビアンカ・ブラジル、2社と提携 ATW Onlineの記事
アビアンカ・ブラジルは、トルコのターキッシュ・エアラインズ、エチオピア航空の2社と提携を結んだ。今後両社との間で、コードシェアなどを実施し、利便性向上を図るという。同社はこの7月に国際航空連合スターアライアンスに加盟しており、今回提携した2社もこの連合のメンバーだ。

■LATAM、インテルジェットと提携 Economia y Negociosの記事
LAN、TAM航空を傘下に持つLatam航空は、メキシコのLCCインテルジェットと提携した。相互の便でコードシェアなどを実施するというものだ。中米最大の人口を持つメキシコには、Latamが加盟するワンワールドのメンバーがなく、同社は成長著しいインテルジェットに接近を図っていた。同連合のブリティッシュエアウェイズやイベリア航空も、同社との提携を図っている。

■眞子さま、大統領と会食 W Radioの記事
ホンジュラスを訪れられている眞子さまは、同国のフアン・オルランド・エルナンデス大統領と9日、会食された。眞子さまはご到着時、大統領の妻であるアナ・ガルシア氏の出迎えを受けている。また眞子さまはこの会食に先立ち、日本のJICAから派遣されている協力隊員とも面会された。


【国際全般】

■キンシャサ、雨で31人死亡 News24の記事
コンゴ民主共和国の首都キンシャサでは11月19日以降、大雨が原因で31人が死亡し、2万人が住まいを失ったという。同国のエマヌエル・アクウェティ内務相が9日、明らかにしたものだ。市内南部、東部のコンゴ川沿い地域で、雨の影響で住宅が崩落する事故が続発しているという。一帯は12月いっぱいまでが雨季で、今後も同様の事態が続く可能性がある。

2015.12.09

【ボリビア】

■ドリア・メディナ氏「投票中止を」 El Deberの記事
実業家で、エボ・モラレス政権と対峙する立場のサムエル・ドリア・メディナ氏は、国民投票の中止を呼びかけた。来年2月、モラレス大統領の再選を認めるかが焦点の憲法改正に向けた国民投票が行われる。ドリア・メディナ氏はベネズエラの議会選挙の野党勝利のように、この選挙では「No」が勝つとして、投票そのものを中止するべき、と語った。

■元フットボール選手らは「Sí」 El Deberの記事
1994年のワールドカップ出場のフットボール選手らは「Sí」(Yes)への意思を表明した。来年2月に行なわれる憲法改正の国民投票に向けたものだ。このメンバーらはサンタクルスで会見を開き、2019年選挙でエボ・モラレス大統領が再選されることを支持すると表明した。この憲法改正は、モラレス大統領の再選の是非が焦点だ。

■ブラジル大使、2年ぶり赴任 Los Tiemposの記事
ブラジル政府は2年ぶりに、ラパス大使館に大使を赴任させた。2013年、ロヘル・ピント元議員の同国への逃亡から両国の外交関係が悪化し、同国は大使を召還していた。しかし今年両国は関係正常化に合意し、大使を再赴任させたものだ。ライムンド・サントス・ロチャ新大使は大統領府を訪れて親書を手渡した。

■テラサス氏家族に「心の準備」 El Deberの記事
ボリビア唯一の枢機卿フリオ・テラサス氏の家族に「心の準備」が求められたという。同氏が入院している医療機関の医師が、家族に告げたものだ。同氏は健康状態が悪化し、すでに「危篤」の状態にあることが伝えられている。医師によるとテラサス氏はすでに末期の状態で、いつ何時容体が急変するか分からない状態だという。

■エボ、テラサス氏自宅を見舞う El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は8日、サンタクルスを訪れ、フリオ・テラサス氏の自宅を見舞った。14時30分過ぎ、モラレス大統領は15分間この場にとどまり、家族と話をしたという。ボリビア唯一の枢機卿であるテラサス氏は危篤の状態にあり、面会謝絶のため病院を訪れることは断念した。モラレス大統領は家族に、見舞いの言葉を述べたという。

■Rosatom、初期投資1億ドル Página Sieteの記事
ロシアの原子力機関Rosatomの初期投資額は、1億ドルになるという。政府がエルアルトに計画する原子力センターについて、同機関が全面協力し、出資することとなっている。近く建設が着工されるが、初期投資が1億ドル、投資総額が3億ドルとなることが明らかになった。ボリビア政府は2025年までに、国内に原発を稼働させる方針だ。

■カルナバル来訪者80万人 Los Tiemposの記事
来年2月のカルナバル時期に国内を訪れる外国人観光客は、80万人にのぼるという。エルネスト・ロッセル観光副相が見方を示したものだ。ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルを始め、各地の行事を多くの外国人が訪れるとみられる。オルーロ、サンタクルスについては、それぞれ100万人以上の人出が予想されている。

■ダカール、6つの道路が不通 El Deberの記事
来る1月のダカールラリー国内通過に合わせ、6つの道路の通行が制限される。マルコ・マチカオ文化相が明らかにしたものだ。1月4日から9日にかけ、タリハ-ベルメッホ、タリハ-カマルゴ、ポトシ-ウユニ、ウユニ-アトチャ、トゥピサ-ビジャソンの6ルートが、制限を受ける。今年のラリーはアルゼンチンとボリビアの2国開催で、国内ではポトシ、オルーロ県がルートとなっている。

■椿大使にコンドル賞 Opinionの記事
ダビド・チョケワンカ外相は8日、在ラパスの椿秀洋日本大使に「コンドル・デ・ロス・アンデス」賞を授与すると発表した。同外相はこの理由について、同大使と日本政府がボリビア国内のインフラ整備や再生可能エネルギー計画に大きく寄与し、両国関係を発展させたためとしている。同賞は外務省から出される「グラン・クルス」のクラスだ。

■BoAレヒオナル、1200万ドル El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)が新たに設立する「BoAレヒオナル」への投資は、1200万ドル規模だという。ロナルド・カッソ会長が明らかにしたものだ。新たに50人乗りクラスの小型航空機を導入し、ウユニやルレナバケへの路線を開設する計画だ。同会長はこの子会社を通じて、国内の航空網がさらに便利になると強調した。

■TAM、路線維持へ La Razónの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、路線を維持するという。同社は年内にも公企業化されるが、政策的に維持されている不採算路線が問題となっている。フアン・ラモン・キンタナ大臣は、これらの路線について政府助成などの方法を含め、維持を前提に議論する方針を示した。この公企業化により、同社の監督権は国防省から民間航空局に移ることになる。

■ポオポ湖「関心を持って」 La Razónの記事
オルーロ県のポオポ湖周辺の住民が、国民や政府に「関心を持って」と要望した。この湖は、雨不足の影響で広い範囲が干上がり、漁業が全面停止する事態となっている。2012年にこの地はラムサール条約に加盟しているが、政府や県などはこの湖の維持などに関心を示していないと、漁業者や周辺住民が不満の声を上げ始めた。

■チリの音楽祭「信頼性を欠く」 Página Sieteの記事
マルコ・マチカオ文化相は8日、チリのビーニャ・デル・マールで開催される国際音楽祭について「信頼性を欠く」と指摘した。毎年初めに行なわれるこの音楽祭に、ボリビアからはフォルクローレグループが参加してきた。しかしこの音楽祭の評価などについて信頼ができないとして、次回についてボリビアからの参加を見合わせるという。

■アンデス鉄道、サービス向上へ La Patríaの記事
オルーロとビジャソンを結ぶ鉄道を運行するアンデス鉄道は、近くサービスや利便性の向上策を発表するという。国鉄民営化により誕生した同社は18年にわたり、チリ資本で運行されたが今年、資本がベネズエラ企業に売却された。新資本移行にともない現サービスの評価が行なわれ、この改善策が2月までに発表されるという。

■エルアルト、運転手らが衝突 Página Sieteの記事
エルアルトで、公共交通機関の運転手らの組合同士で衝突が発生し、12人が負傷したという。テレフェリコ(ロープウェイ)黄色線のミラドール駅近くで起きたこの衝突は、駅近くのバス停の使用方法などが原因とみられている。およそ40人が殴り合いなどになり、使用されているバス車輛にも損傷が出た。

■国内の鶏肉を保証 Página Sieteの記事
サンタクルスの養鶏業の団体は、クリスマスから年末年始の国内の鶏肉について「保証」した。この時季、国内では鶏肉の消費が拡大するが、同団体によると国内で必要とされる量は十分に供給されるという。同じく需要が増える豚肉については価格が上昇しているが、鶏肉については価格上昇は抑える方針と団体側は意思を示した。


【ペルー】

■マチュピチュ、32周年 Correo Perúの記事
国内随一の観光地であるクスコ県のマチュピチュ遺跡は、ユネスコ世界遺産登録からこの9日で32年を迎えた。このインカの遺跡は1983年のこの日、世界遺産の第一陣として登録が認められた。遺跡公園に近いアグアス・カリエンテスではこの日、これを記念する式典が催される。

■モケグア、水痘で男児が死亡 Perú21の記事
モケグア県で、水痘(水疱瘡)が重症化した10歳の男児が死亡した。この男児は高熱などを発し、チェンチェンにある自宅で療養していたが、家族が気づいたときにはもう死亡していたという。この男児が通っている学校では、ほかの児童7人も水痘の症状が出ており、学校は休校措置がとられている。保健省によると昨年一年間で、国内では3万800人がこの感染症に罹っているという。

■アレキパ、パンアメリカン道封鎖 El Comercioの記事
アレキパ県内を通るパンアメリカン道が8日、ブロック封鎖された。この事態が起きたのはカマナ郡のオコニャ付近だ。ラ・プランチャーダのコミュニティの住民らが、電力インフラの整備などを地域行政や県に求めた動きだ。この封鎖により、現場付近では数百台のバスやトラックなどの車輛が足止めされた。

■カジャオ、10個所は危険 El Comercioの記事
リマに隣接する港湾都市カジャオでは、市内10地域はとくに治安に問題があるという。先週この町の税関施設に手榴弾が投げ込まれる事件が起きている。カジャオはもともと治安に問題を抱えるが、カスティーリャ、コロンゴ、ガンベッタ、ロス・バランコーネス、カナダ、ブエノスアイレス通り、サリタ・コロニア、パカスマヨ、ボカネグラ、シウダー・サテリテの10地域はとくに注意が必要だという。


【チリ】

■第4州、M5.7の地震 La Terceraの記事
第4(コキンボ)州で8日朝10時頃、やや強い地震が起きた。チリ大学によると震源はプニタキの西40キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.7、震源の深さは39.7キロだ。揺れは第3(アタカマ)州から第5(バルパライソ)州にかけて感じたが人や建物への被害はなく、津波の発生もなかった。同州では9月16日、マグニチュード8.4の大地震が起きている。

■メトロ駅でATM盗難未遂 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)駅で、銀行自動機(ATM)を狙った事件が起きた。サンミゲルにあるシウダー・デル・ニーニョ駅で8日朝8時頃、数人組がATMの機械を破壊し、中の現金を奪おうとしたという。この際には花火を改造したとみられる爆発物やガスバーナーが使用された。しかし結局現金強奪には失敗したという。


【アルゼンチン】

■マクリ氏、ベネズエラを祝福 Clarín.comの記事
10日に大統領に就任するマウリシオ・マクリ氏は、ベネズエラの議会選挙での野党勝利を祝福した。マクリ氏は同国の民主主義の勝利とのコメントを出している。マクリ氏は大統領選勝利後、民主主義が脅かされている同国について、メルコスルの資格停止や追放を考えるべき、と過激な発言を行なっていた。

■パラナ川が増水中 Clarín.comの記事
国内北部を流れるパラナ川が増水している。ブラジル南部の大雨の影響によるもので、増水地点はチャコ、フォルモサ州から下流のサンタ・フェ、エントレ・リオス州に移りつつある。先週には同じ理由で、ミシオネス州のイグアス川が増水し、イグアス国立公園の遊歩道の一部が閉鎖される事態も起きていた。


【エクアドル】

■マナビ、泥流の発生 El Universoの記事
マナビ県で、土砂崩れによる泥流が発生した。この泥流に見舞われたのは県都ポルトビエホの東、サンタ・アナのコミュニティだ。6日夜、泥流がこの村を襲い、10棟の住宅が床上浸水するに至った。現在泥の除去などの作業が続けられているが、泥流に見舞われた家々は、住める状態に戻れるという。


【コロンビア】

■LAN、プンタ・カーナへ Caracol Radioの記事
LANコロンビアは新たに、ボゴタとドミニカ共和国のプンタ・カーナを結ぶ路線を開設した。使用機材は174座席のエアバスA320型機で、週4往復の運航となる。プンタ・カーナはカリブ海岸にあり、リゾート地としてコロンビア国民間にも人気が高い。クリスマスから年末年始にかけ、高い需要が見込めるという。


【ベネズエラ】

■野党、議席の3分の1を占める El Universoの記事
6日に投票が行われた議会選挙で、野党は議席のおよそ3分の1を占めた。すでに野党の大勝利が伝えられているが、167議席のうち野党が110議席を占める見通しとなった。ウゴ・チャベス前大統領が率いた現与党は55議席に減らし、1999年からの第1党の座を失うこととなった。経済失政により現政権に対する厳しい批判が、国民間に広がっていた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ボラリス便に爆破の脅し News24の記事
メキシコのLCCボラリスの便に、爆破の脅迫があったという。メキシコシティの空港側によると、この事態が起きたのは8日朝8時に同空港を発ち、カンクンに向かう714便だ。爆破予告があり、出発を中止され機内が調べられたが、爆発物などは見つからなかった。この便には179人の乗客が乗っていた。

■サンサルバドル、強盗一日20件 El Slavadorの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルでは、一日平均20件の強盗事件が起きているという。警察が示したデータだ。もっとも多く被害に遭っているのは通行人で、車に乗車中の人がこれに続く。被害が多いのはベートーベン広場とトゥトゥニチャパ通りで、この2個所を含む37個所が、「危険な地域」として挙げられた。


【国際全般】

■イラン、豚インフルエンザが流行 News24の記事
イラン国内では、豚インフルエンザが流行している。同国保健省によると国内南東部で、2009年にメキシコを震源に感染が広がったH1N1型のインフルエンザが流行し、これまでに33人が死亡したという。感染者が集中しているのはケルマン州で600人が感染し、首都テヘランでも感染が確認されている。保健省は急遽、ワクチンの調達を開始した。

2015.12.08

【ボリビア】

■エボ「深い反省」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ベネズエラ議会選で野党が大勝利したことを受け、「深い反省」を口にした。この野党勝利は、ベネズエラ国民が「21世紀型の社会革命」を目指したウゴ・チャベス政権からの脱却を選択したことになる。チャベス政権に近かったモラレス大統領もこの結果を重く受け止めている、と会見で述べた。

■サンタクルスで天然ガス会議 El Deberの記事
2017年にサンタクルスで、天然ガス輸出国会議が開催されるという。エボ・モラレス大統領とルベン・コスタス知事、ペルシー・フェルナンデス市長がビルビル国際空港で会見を開き明らかにしたものだ。先月、イランのテヘランで開かれた第2回会議に続くもので、各国首脳が一堂に会する国際会議となる。

■インディヘナ基金汚職、逮捕者7人に La Razónの記事
インディヘナ基金を舞台にした汚職事件での逮捕者は、この2週間で7人にのぼった。基金による架空工事への出資を通した不透明な資金の流れが、検察の手により次々と明らかになっている。7日、ラパス県のコーヒー農場をめぐる融資で関係者1人が逮捕された。この一連の事件では、閣僚経験者なども逮捕されている。

■エボ、333地域訪問 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、333番の行政地域を訪れたという。6日モラレス大統領はポトシ県のサンアントニオ・デ・エスモルコ、サンクリストーバル、ボネテ・パルカを訪れた。2006年の就任以来訪れた、国内339の行背地域のうち、333個所を訪れたことになり、残りは6となった。訪問地域は、過去歴代の大統領の中でもっとも多いとみられる。

■法王、テラサス氏に書簡 La Razónの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、重篤な状態にあるボリビア唯一の枢機卿、フリオ・テラサス氏に見舞いの書簡を送った。この中で法王は、テラサス氏の「痛み」を共有するとのコメントを出している。両者は古くから交遊があり、この7月に法王が来暮した際には、テラサス氏の自宅に宿泊していた。

■カミリ、恵みの雨 El Deberの記事
チャコ地方のカミリでは、まさに恵みの雨が降った。同地域では長期間にわたり雨が降らず、農業や畜産に大きな影響が生じていた。雨季の始まりを告げる穏やかな雨が6時間余りにわたり降り、地域を流れる川の水が増えている。農業、畜産業者はこの雨に胸をなでおろしている。国内の広い範囲はこれから、本格的な雨季を迎える。

■オルーロ、封鎖解除で負傷者 El Deberの記事
オルーロで警察による道路封鎖の解除展開があり、3人が負傷した。アチョカリャの住民らが、生活インフラの充実などを求め、オルーロとラパスを結ぶ道路をブロック封鎖した。警察は、社会的影響が大きいとしてこの封鎖の強制排除に踏み切り、この展開で樹民ら3人が負傷したという。この解除展開では催涙ガスが使用された。

■イスラエル人入国者が激増 Página Sieteの記事
この10月から11月、入国イスラエル人が激増したという。チリとの間の主要国境である、オルーロ県のタンボ・ケマードの移民局が明らかにしたものだ。入国イスラエル人はイミグレーションでビザを「買う」必要があるが、10月には発給した197件のうち185件がイスラエル人で、11月も141件中、131件を占めた。この理由については分かっていない。

■キジャコジョでバス事故 Eju.tvの記事
コチャバンバ県のキジャコジョでバス事故が起きた。6日夜、オルーロからコチャバンバに向かっていたフロータ・コパカバーナ社の便が衝突事故を起こしたものだ。事故の概要は明らかになっていないが、乗り合わせた新聞記者の一方では、数人の重傷者が出ているという。県内ではミニバスが谷に転落する事故が発生し、5人が死亡したばかりだ。

■豚肉価格、24%上昇 El Deberの記事
国内市場ではこの1カ月で、豚肉の価格が24%上昇している。サンタクルスの市場ではキロ当たりの価格が、1か月前の19ボリビアーノから現在は25ボリビアーノに上がった。国内ではクリスマスから年末年始に豚肉料理がつくられることが多く、需要が増加しているため価格が上がっているとみられる。


【ペルー】

■モケグア、土砂災害で道路不通 Correo Perúの記事
モケグア県で土砂災害により、幹線道路が不通となっている。7日14時30分頃、マリスカル・ニエト郡のトゥミラカ橋付近で大規模な土砂崩れが発生した。この土砂が、モケグアとプーノを結ぶ道路を塞ぎ、多くのトラックやバスなどが現地で足止めされている。現在、周辺鉱山の重機が出動し、この土砂の除去作業が行なわれている。

■トゥンベスとピウラ、緊急事態 El Comercioの記事
トゥンベス、ピウラ両県に対し政府は、30日間の緊急事態を発令した。対象となったのは17の行政地域で、現在発生しているエル・ニーニョ現象の影響で今後、重大な自然災害に見舞われるおそれがあるとみられるためだ。これらの地域で災害が生じた場合、速やかな対応ができるよう、国も全面的な支援体制を整える。

■クスコ、偽札で2人を逮捕 Correo Perúの記事
クスコで、大量の偽札を製造、保有していたとして男2人が逮捕された。県警によると逮捕されたのは43歳と19歳の2人で、偽の200ソル札24枚、100ソル札11枚、50ソル札50枚、額面合計8400ソルを持っていたという。またこの偽札を製造する過程で使用した材料や、失敗した札の残骸も押収されている。

■スルコ、花火から犬を守る Perú21の記事
リマのスルコでは、飼い犬を花火から守る運動が行なわれる。年末年始にかけ、国内では花火の消費が増える傾向にある。しかしこの花火の火や音に、犬が怯えることが多く、こうした犬の異常行動などが問題となっている。スルコスの行政は市民に対し、とくに犬を飼う世帯は花火の扱いに注意するよう、呼びかけを始めた。


【チリ】

■サンティアゴ中心部で火災 BioBio Chileの記事
7日17時頃、サンティアゴ中心部の建物で火災が起きた。火が出たのはサンディエゴ通りの、タラパカ通りとの交差点に近い4階建ての建物だ。通報を受けた消防士5人が出動し、17時36分には鎮火している。出火当時この建物内には多くの人がいたが、いずれも逃げて無事だった。

■23歳青年、52歳女性を暴行 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のコジプジで、23歳の男性が52歳の女性に性的暴行を加えたという。告発を受け警察が、この男性を逮捕したものだ。この女性は、暴行を受ける際、顔などを殴られ負傷しているという。警察は、この男性と女性のもともとの関係を含め、捜査を続けている。


【アルゼンチン】

■フォーエバー21、アルゼンチン進出へ La Nacionの記事
米国カリフォルニアに起源をもつファストファッションチェーン「フォーエバー21」が、アルゼンチンに進出する。IRSA社がライセンス契約し、ブエノスアイレスのショッピング・アルト・パレルモに国内1号店を設けるものだ。国内の経済問題から通関などに支障が生じ、国外ブランドの国内進出が難しい状況が続いていたが、同チェーンはこれを突破したことになる。

■イグアス、デングと確認 La Voz de Cataratasの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスで症状を呈していた40歳女性の、デング感染が確認された。この女性は4日に市内の医療機関で診察を受けたもので、ブエノスアイレスの機関で確認作業が行なわれていた。この女性は、町の近郊のキャンプ場で蚊に刺され、感染したとみられている。州保健局は、市民に対し蚊に注意するよう呼びかけている。


【エクアドル】

■ツァチラス、古代競技大会 El Universoの記事
ツァチラスでは古代から伝わる競技を行なう大会が開かれた。腕相撲や水の中からの石探しといった、運動会のような競技を村対向で行なうものだ。参加する人々は、古代から伝わる伝統衣装を身に着け、「1、2、3」のかけ声も地域に伝わるツァフィキ語で「マンカ、ペマンカ、パルカ」とかけられた。


【コロンビア】

■ボゴタ、ガソリン放火 Caracol Radioの記事
ボゴタで6日、バー店内にガソリンが撒かれ、火が放たれる事件が起きた。現場となったのは東1番街と22番街Dの交差点付近にある店だ。この火により、店内にいた43人が火傷を負い、このうち33人が病院に入院した。警察によるともっとも被害が大きい人は、全身の70~75%に火傷を負い、10人が重体だという。


【ベネズエラ】

■議会選、野党が大勝利 El Mundoの記事
6日に投票が行われたベネズエラ議会選では、野党が大勝利を収めた。開票の結果、167議席のうち野党が99議席を占め、改選前には98議席を保有していた与党は65議席と大敗した。経済失政にともない国民生活が困難な状況に置かれていることから、国民が厳しい判断を下したとみられる。

■マドゥロ、敗北を認める El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、議会選での与党敗北を認めた。6日に行なわれた投票で与党は過半数割れに追い込まれ、野党が大勝利を収めた。これにより1999年以来続いていた、故ウゴ・チャベス政権の流れの与党が第一党の座を明け渡すこととなった。この結果を受けマドゥロ大統領は国民に向け、この民主的な結果を受け入れると表明した。

■ティントリ氏「解放に向けて前進」 El Universoの記事
議会選での野党大勝利を受け、リリアン・ティントリ氏は「立ち止まらず、解放に向けて前進する」と語った。ティントリ氏は、逮捕収監されている野党リーダー、レオポルド・ロペス氏の妻で、この選挙戦の先頭に立ってきた。同氏は、政府弾圧による野党メンバーの逮捕の実態に触れ、この解放を目指すことを選挙戦で掲げていた。

■Unasur、議会選を評価 El Impulsoの記事
南米諸国連合(Unasur)は、6日の議会選を評価した。同機関はこの選挙戦が公正に行なわれているかどうかを監視するため、各国の元大統領などをベネズエラに派遣していた。この選挙について投票、開票も公正、平穏に行なわれたと評価し、野党大勝利となった結果についても、民主的なものと断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■眞子さま、コパン遺跡へ La Prensaの記事
ホンジュラスを訪問されている眞子さまは、同国西部のコパン遺跡を訪れられた。この場では同国と日本の友好関係を記念し、植樹をなされた。またコパン遺跡のデジタル博物館のオープンセレモニーに、ファーストレディであるアナ・ガルシア氏とともに参加された。眞子さまは10日まで同国に滞在され、フアン・オルランド・エルナンデス大統領との会談が予定されている。

■アラス・ウルグアイ、21日から El Paísの記事
新航空会社アラス・ウルグアイは、この21日から運航を開始するという。10月31日に事業免許交付を受けた同社は、運航開始に向けた準備を進めていた。初便はモンテビデオとアスンシオンを結ぶ路線となる見込みだ。同国では2012年にプルーナ航空が破綻し、同社の人員と残存資産を受ける形で同社は国の主導で設立された。

■コスタ・エスメラルダ空港始動 Ch-Aviationの記事
ニカラグア南東部のコスタ・エスメラルダ空港に商業航空便が就航した。この空港は11月上旬に開港したもので、グラナダやオメテペ島への観光客の利用が想定されている。1500メートル滑走路を持つこの空港に、マナグアとを結ぶラ・コステーニャ航空の便が就航した。さらにコスタリカのSANSAも近く、国際定期便を就航するという。

■インテルジェット、一千万人目指す T21の記事
メキシコのLCCインテルジェットは、2016年の旅客輸送一千万人を目指す方針だ。3機の体制で運航を開始した2005年の輸送旅客数は3万447人で、以後右肩上がりで成長を続けてきた。現在同社は57機を保有し、国内線、国際線を運航している。メキシコでは同社とボラリス、ビバアエロブスのLCC3社が、航空市場を牽引している。

■こどもと高齢者、運賃無料へ La Prensaの記事
ホンジュラスでは5歳以下のこどもと70歳以上の高齢者は、交通運賃が無料になる。交通法の改正法案を今週にも、議会が可決する見通しになったものだ。バスなどの運賃を無料にする条文が、新たに加えられる。同じく、身体障碍者や健康に問題を持つ人も、この運賃免除の対象となる。


【国際全般】

■ナミビア首都、恵みの嵐 News24の記事
ナミビアの首都ウィントフックは、まさに恵みの「嵐」となった。市内では激しい雨が降ったが、この前の週には市側が供給制限を行なうほど、渇水が深刻化していた。この雨の前の段階で、ダムの貯水率は15%まで減っていた。同国は10月から4月までが雨季にあたり、まとまった降雨を多くの国民が待っている。

2015.12.07

【ボリビア】

■エボ再選、53%が反対 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の再選を、国民の53%が反対している。調査会社メルカドスが国内31都市で行なった世論調査の結果だ。来年2月21日に、再選を認めるかどうかが焦点の憲法改正を問う国民投票が行われる。この結果、反対は53%で、賛成の45%を8ポイント上回った。一方、モラレス政権を評価した国民は56%にのぼる。

■コスタス知事、支持67% El Deberの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事への県民の支持は67%と、9人の知事の中でもっとも高くなった。調査会社メルカドスが行なった調査の結果だ。次に支持が高いのはパンド県のルイス・アドルフォ・フローレス知事で44%だ。一方もっとも支持が低いのはオルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事で10%にとどまる。

■テラサス氏、容体変わらず El Deberの記事
ボリビア唯一の枢機卿、フリオ・テラサス氏の容体はとくに変化はないという。健康状態の悪化でサンタクルス市内の医療機関に入院している同氏について、担当医師が明らかにしたものだ。6日にかけ、酸素吸入を受けるなどしたが、容体は今のところ落ち着いているという。テラサス氏は79歳で、長年にわたり持病の糖尿病に苦しんでいた。

■医師ら、エボを阻止 El Deberの記事
医師らは、エボ・モラレス大統領を阻止したという。サンタクルスの医療機関で、健康状態化悪化している枢機卿、フリオ・テラサス氏が入院加療を受けている。モラレス大統領は、同氏を見舞うことを打診したが、面会謝絶であることを理由に、医師らはこれを断った。病院側は現在同氏が、誰に対しても面会ができないと発表している。

■TAM公企業化、税制などがネック El Deberの記事
ボリビア空軍航空(TAM)の公企業化は、税制などがネックとなっているという。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。空軍の一部門である同社は公企業化され、管轄が民間航空局に移るプロセスにある。しかし公企業化後の税制などについて調整が遅れている状態にあるという。一方でTAM側は、このプロセスが進展していると強調している。

■ロストバゲージが増加 El Deberの記事
国内の空港では、ロストバゲージのクレームが増加しているという。交通通信監督庁が明らかにしたものだ。この1~10月に、国内13の空港で、1915件のロストバゲージが起きた。件数がもっとも多いのはコチャバンバのホルヘ・ウィルステルマン空港で630件、ラパスのエルアルト空港が555件、サンタクルスのビルビル国際空港が466件で続く。

■摘発の9割は携帯ながら運転 El Deberの記事
国内で摘発された交通違反の90%は現在、携帯電話を使用しながらの運転だという。警察が明らかにした数字だ。国内では9月末から、携帯電話を使用しながらの運転に罰則が適用された。都市部を中心にこの摘発が激増している状態だが、適用から2か月が経過し、ドライバーの間でもこの行為が違反であるとの認識は広まりつつあるという。

■タガレテ川、ゴミ36トン El Deberの記事
オルーロ県を流れるタガレテ川では、ゴミ36トンが回収されたという。環境省が明らかにした数字だ。同省は県、ボランティアの協力を受けて、川一帯のゴミの除去を行なった。500人が参加し、この量のゴミが回収された。同省によると、とくに流域住民が投棄したゴミがこの大半を占めているという。

■架空工事49件 El Deberの記事
インディヘナ基金を舞台にした汚職事件を調べている検察は、同基金が出資している49の公共工事が架空であったことを明らかにした。検察はこの事件の解明を進めており、この事件で現政権の大臣経験者の逮捕などが相次いでいる。今回明らかになった案件は、オルーロ、サンタクルス、ラパス県の架空工事だ。

■サカバで事故、2人死亡 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のサカバで事故があり、2人が死亡した。市消防によると6日朝5時30分頃、バリエントス通りでミニバスとトレーラーが衝突したという。この事故でミニバスに乗っていた48歳男性と42歳女性の2人が死亡した。双方の運転手にアルコールの反応などはなく、警察が原因を調べている。

■公務員と運転手が太り気味 Página Sieteの記事
職業別で、公務員と車の運転手の肥満の割合が高いという。保健省が明らかにしたものだ。肥満や体重過多は、生活習慣病に直結する可能性があり、同省は国民の健康の上で大きな問題と指摘している。国内では肥満の割合が高まる傾向にあり、肥満の割合が高い職業、職場に対する健康指導などを行なう姿勢を示している。

■チャリャパタ、水の問題 La Patríaの記事
オルーロ県のチャリャパタの農村部では、この2か月間、断水が続いている。地域行政によると、同地域は雨不足が起きているため、水源に問題が生じているという。水道が利用できないのは2万5千世帯にのぼる。国内の広い範囲はこれから本格的な雨季だが、エル・ニーニョ現象の影響で雨の降り方が例年とは異なる可能性がある。


【ペルー】

■マラニョン川が氾濫 El Comercioの記事
ロレト県を流れるマラニョン川が氾濫した。国の防災局によると氾濫したのはアンギラ山付近で、ビジャ・サラミリサのコミュニティが影響を受け、200世帯が避難した状態だという。上流部で降った雨の影響とみられている。国内の広い範囲はこれから本格的な雨季を迎え、今季はエル・ニーニョ現象の影響を受ける可能性が高まっている。

■ワンカヨ、動物園に抗議 Correo Perúの記事
ワンカヨの動物園前で、動物愛護団体のメンバーらが抗議デモを行なった。この動物園では長年親しまれてきたメスのライオン「キリャ」が死んだが、同団体はこの死因の究明などを求めている。またこの動物園の飼育状況が悪いとして、抗議と改善を求めるプラカードを裸の若者が掲げる一幕もあった。


【チリ】

■テムコ、トラック5台襲われる La Terceraの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のテムコで、トラック5台が襲撃を受け、火を放たれた。6日未明、この事件が起きたのはテムコから5キロの、国道5号上だ。武装した4人組がトラックに向けて発砲するなどして止めさせ、この攻撃を加えたという。国内南部の主要道路で、同様の攻撃事件が発生しており、警察は関連を調べている。

■バルパライソ、サポーター暴動 BioBio Chileの記事
バルパライソでは、フットボールチームのサポーターらによる暴動が起きた。市内のスタジアムでは地元のコロコロと、サンティアゴのワンダラーズとの試合が行なわれた。両チームのサポーター同士が衝突し、数人の負傷者を出したほか、路上の車輛が壊されるなどの被害が生じた。負傷者の中には、足を銃で撃たれた者もいる。


【アルゼンチン】

■イグアスでデングか Territorio Digitalの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスで、デングの感染が疑われる事例が報告された。マルタ・テオドラ病院が明らかにしたもので、市内中心部に住む女性が先週末、この症状を訴え受診したという。この感染症はネッタイシマカが媒介し、感染が爆発的に広がる可能性がある。この状況によっては、町の主産業である観光に影響が生じるおそれがある。

■サルタの大雨、鉄橋に被害 La Nacionの記事
サルタ州では16時間に及ぶ大雨が降り、各地で被害が出ている。サルタ発の観光鉄道トレン・ア・ラス・ヌベス(雲の列車)のビジャ・ロス・サウセス鉄橋が、この雨による川の増水で崩落するおそれが生じた。また州内では90世帯が避難し、各地で冠水や倒木の被害が報告されている。州都では、12月の月間降水量のおよそ半分の量の雨が、短時間に降った。

■この夏はブラジルへ Clarín.comの記事
アルゼンチン国民の間では、この夏の旅行先としてブラジルの人気が急浮上している。隣国を訪れる国民は毎年多いが、今季は同国の通貨レアルの下落で、この数年よりも割安感が生じているためだ。国内とサンパウロ、リオデジャネイロ、フロリアノポリス、ポルト・アレグレなどを結ぶ航空便の予約も、好調に推移している。

■ハカランダに病害 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市内では、ハカランダ(ブラジリアンローズウッド)の木々が、害虫に侵されている。市内では街路や公園などにこの木が植えられ、11月頃には薄紫色の花があふれる。しかしレースバグと呼ばれる体長3ミリほどの害虫が広がり、病害が起きている。近い将来、この花が見られなくなる可能性がある。


【エクアドル】

■ガラパゴス、絶滅種回復 El Universoの記事
ガラパゴス諸島では、絶滅種の回復に向けた取り組みが2016年からスタートする。ガラパゴス国立公園によると、諸島内の野生には存在しなくなった2種類のカメ32頭の飼育が始められているという。この2種を自然界に戻す新たな事業が始まるもので、今後ほかの絶滅種にも取り組みが広げられる見通しだ。


【ベネズエラ】

■投票、1万4500個所 El Universoの記事
国内1万4500個所の投票所で6日、議会選挙の投票が行なわれている。改選167議席を争うこの選挙では、経済失政により国民生活が混乱していることを受け、現政権への評価が最大の焦点となっている。朝6時から投票は始まっており、選管によると有権者数は3060万人だ。18時に投票は締め切られ、その後開票が始まる。

■Unasur視察団、選挙は公正 Caracol Radioの記事
南米諸国連合(Unasur)の選挙監視団は、6日の議会選挙の投票について「公正、平穏に行なわれている」との見解を示した。各国の大統領経験者などをこの監視のため、ベネズエラに派遣しているもので、今のところ大きな問題はみられないという。この監視団は、投票終了後の開票まで現地に留まり、見届ける予定だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■眞子さま、ホンジュラスへ La Prensaの記事
眞子さまはエルサルバドルに続き、ホンジュラスを訪れられた。サンペドロ・スーラの空港ではファーストレディのアナ・ガルシア氏とアルマンド・カリドニオ市長の出迎えを受けられた。ガルシア氏によると、眞子さまは同国のマヤ文明の博物館を楽しみにされているという。眞子さまはこの後、コパン遺跡を訪れられる予定となっている。

■ニカラグア火山観光 La Prensaの記事
ニカラグアでは火山を観光資源として活用する動きがある。国内ではこの1日、モモトンボ火山が110年ぶりに噴火したばかりだ。さらにテリカ火山、セロ・ネグロ火山は活発な状態が続いており、これらの火山を安全な場所から「観察する」ツアーが人気を集めそうだという。観光業界は北米や欧州からの観光客にターゲットをしぼり、商品を売り込む姿勢だ。

■アルゼンチンから1万5千台 El Paísの記事
この週末、アルゼンチンからウルグアイへ、車輛1万5千台が越境している。アルゼンチンはこの週末は連休となり、多くの国民がショートトリップを楽しんでいる。ウルグアイは気軽な旅先で、モンテビデオやプンタ・デル・エステ、コロニアなどの人気が高い。両国間の陸路国境6個所はいずれも、混みあった状態だ。

2015.12.06

【ボリビア】

■マクリ氏「ボリビア産ガス輸入続ける」 El Deberの記事
10日にアルゼンチン大統領に就任するマウリシオ・マクリ氏は、今後もボリビア産天然ガスの輸入を継続すると断言した。政権交代によりエネルギー政策が変更され、ガス輸入が停止する可能性が指摘されていた。マクリ氏はこれを否定し、今後もボリビア産ガスを輸入すると語った。ボリビアにとってアルゼンチンは、もっとも大口の輸出相手だ。

■マクリ氏、海の問題触れず El Deberの記事
チリのミチェル・バチェレ大統領と会談した、次期アルゼンチン大統領のマウリシオ・マクリ氏は、ボリビアとの「海の問題」について触れなかった。サンティアゴで45分間にわたり会談したが、「きょうだい」である両国が問題を解決するのを待っていると言及するにとどめた。ボリビア側への一定の配慮があったものとみられる。

■テラサス氏、小康状態 El Deberの記事
ボリビア唯一の枢機卿、フリオ・テラサス氏の容体は小康状態だという。持病悪化によりサンタクルス市内の医療機関に入院している同氏について、医師は先週「危篤」の状態にあると語った。病院側によるとテラサス氏の状態に大きな変化はなく、重篤な状態ではあるが落ち着いているという。

■テラサス氏、面会謝絶 El Deberの記事
ボリビア唯一の枢機卿であるフリオ・テラサス氏は現在、面会謝絶だという。病院側が異例の発表をしたものだ。同氏は重篤な状態にあり、サンタクルス市内の病院に入院中だが、面会希望者が多く訪れるため、この発表に踏み切った。同氏の容体と、精神的な状態から面会謝絶の措置を取らざるを得ない状況だという。

■玩具、85%が中国製 Página Sieteの記事
ボリビア国内で流通している玩具の実に85%は、中国製だという。通商機構(IBCE)が2014年のデータを公表したものだ。玩具のほとんどは中国製で、2位の米国産は4%に過ぎない。3位以下はメキシコ、ブラジル、香港、インドネシア、ドイツとなっている。クリスマスを前に、国内では玩具がもっとも売れる時季を迎えている。

■ラパス、LED照明化 El Deberの記事
ラパス市は、市内で使用されている照明のLED化の方針を示した。パリで開催されているCOP21で提案されている内容に基づき、白熱灯や蛍光灯から、消費電力が少ないLEDへの転換を図る。市側は、4万3千個のLED電球を導入し、市内での電力消費を引き下げ、温室効果ガスを削減する方針だという。

■テレフェリコ白線、塔の建設 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)白線の鉄塔の建設が着工された。市内では昨年3路線が開業し、国と市は新たに6路線の建設を計画している。工事が先行している白線ではブッシュ通りに、高さ13.7メートルの27番鉄塔の建設が始まった。白線では街路樹保護を訴える市民からの反対運動が起きていたが、今は工事が着々と進められている。

■プマ・カタリ、オルーロへ Página Sieteの記事
ラパスの市営バスプマ・カタリに使用される新車輛が今、続々とオルーロに運ばれている。昨年から運転が始まったこのサービスで、市側は新たな中国製車輛を調達中で、チリのイキケ港に到着した車輛がトレーラーで、オルーロに運ばれているものだ。現在ラパスで使用されているのは60輛で、今回調達されるのは78輛だ。

■ワイナ・ポトシ、ポジェラ登頂 La Razónの記事
エルアルトに近いワイナ・ポトシ山を、ポジェラ姿の女性が登頂した。ポジェラは、インディヘナ(先住民)女性に伝統的に使用されるひだ入りのロングスカートだ。アリシア・キスペさんとその夫は5時間をかけて登り、朝7時に山頂に到達したという。標高6088メートルのこの山を、ポジェラ姿で女性が登ったのは、これが初めてとみられる。

■ポトシ、渇水被害 El Deberの記事
ポトシ県の一部で、雨不足による渇水が起きつつある。同県の産業開発局が明らかにしたものだ。コタガイタ、サンパブロ・デ・リペス、チャヤンタ、コチャK、トゥピサ、ビジャソンの6つの地域で、とくに農業に被害が生じつつあるという。国内の広い範囲はこれから雨季だが、今季はエル・ニーニョ現象の影響で雨の降り方が変わる可能性がある。


【ペルー】

■タクナ-アリカ鉄道、見通し立たず El Comercioの記事
2012年3月から運休したままのタクナ-アリカ鉄道の再開見通しが立たない。タクナ県は国の協力を得て、鉄道施設改修を行ない今年半ばからの再開見通しを示していた。試運転は行なわれているものの、今の時点で正規再開の時期は不明だという。この鉄道は1856年に開通し、世界最短の国境鉄道とされている。

■インカ古道、エル・ニーニョ調査 Correo Perúの記事
クスコ県は、マチュピチュ遺跡に向かうトレッキングルートとして人気のインカ古道(カパック・ニャン)について、現地調査を行なう。現在、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象が起きており、国内の気象が激変する可能性が指摘されている。県側は、このルートがこの現象によるどのような影響を受けるか調べ、対策を講じるという。


【チリ】

■医療用マリファナ、解禁 BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領は5日、医療目的のマリファナ(大麻草)の使用や売買、栽培を解禁すると発表した。国内法ではマリファナは非合法とされていたが、この目的に沿う場合は合法化されたことになる。ただし、栽培や売買などについては保健省から個別に、許諾を受ける必要がある。


【アルゼンチン】

■イグアス、通常に戻る La Nacionの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の観光は、通常の体制に戻った。ブラジル南部の大雨の影響でイグアス川が増水し、この4日には観光スポット、ガルガンタ・デル・ディアブロ(悪魔ののど笛)への遊歩道が閉鎖された。水量はまだ多いものの、影響はないと判断され5日から通行が再開された。この週末は連休で、公園を訪れる人が増えるとみられている。

■トゥクマン、天気大荒れ La Nacionの記事
サンミゲル・デ・トゥクマンは4日夜、嵐に見舞われた。市内一帯は雷をともなった大雨が降り、鉄道ガード下の道路は完全に水没する事態となった。このトンネルに入り込んだ車輛に乗った2人が溺れかけたが、救出されている。市内では雷の直撃を受けた男性1人の死亡も確認された。

■ロカ線、14日に電化開業 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線はこの14日、電化開業する。クリスティナ・フェルナンデス大統領とフロレンシオ・ランダッソ交通相が参列し、この完成式典が行われた。ディーゼル機関車による運転だった同路線が電化され、14日から電車が走り始める。10日に新大統領が就任するため、電化開業は新政権下となる。


【エクアドル】

■マチャラ、住宅が崩落 El Universoの記事
エル・オーロ県都マチャラ市内で、住宅が崩落する事態が起きた。崩れ落ちたのは市内北部にある住宅で、隣接するエル・マチョ川の流れの影響を受けたとみられている。このため周囲の住民の間で、不安が高まっている。崩落した家に住む女性1人が一時、瓦礫の下に閉じ込められたが、救出されている。


【コロンビア】

■ビザなし渡航、初日は300人 Caracol Radioの記事
この3日、コロンビアのパスポートを持つ300人がビザなしで、欧州の国々に入国したという。シェンゲン協定に加盟する26カ国はこの日から、90日以内の滞在についてコロンビア国民へのビザを免除した。 欧州側によると初日の入国はこの数に達した。国内の旅行会社によると、年末までに欧州を訪れる国民は、昨年より12%増える見通しだという。


【ベネズエラ】

■特別な選挙の投票日 El Universoの記事
6日に投票が行われる議会選挙は、ベネズエラ国民にとって重要な位置づけとなった。経済失政の影響で国内では物資不足が続き、小麦粉や鶏肉など基本的な食品を買うために、4時間にわたり行列に並ぶ必要がある。こうした状況から、これまで政権を支えていた層が今回、野党支持に回るとの観測が強まっている。

■メトロや病院は通常どおり Efecto Cocuyoの記事
国内では6日、議会選挙の投票が行われるが、カラカスのメトロ(地下鉄)や銀行の自動機(ATM)は通常の休日と同じ体制で利用できる。また国内の大きな病院も通常どおりで、緊急医療などは体制が維持される。また一部のスーパーマーケットは店を開ける予定だが、ショッピングモールの多くは休業する。

■キャンパス内の治安が悪化 Correo del Caroniの記事
経済失政による社会状況の混乱を受け、大学キャンパス内の治安が悪化しているという。シウダー・グアヤナのアンドレス・ベジョ大学(UCAB)の学生団体が指摘したものだ。キャンパス内で現金や携帯電話を脅し取られたり、盗まれたりした学生がすでに40人にのぼるという。キャンパス内で8~10人組の犯罪グループが活動しているとの指摘もある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■眞子さま、遺跡訪問 Caracol Radioの記事
エルサルバドルを訪問されている眞子さまは5日、同国北西部のホヤ・デ・セレン遺跡を訪れられた。この遺跡は火山噴火により埋もれたマヤ時代の跡で、同国唯一の世界遺産登録地だ。眞子さまは同国のラモン・リバス文化官からこの遺跡についての説明を受けられた。眞子さまはこの後、隣国ホンジュラスを訪問される。

■コパ航空、キューバ就航20年 Agencia Orbitaの記事
パナマのコパ航空は、キューバへの乗り入れ開始から20年を迎えた。同社は1995年にハブであるパナマシティと、首都ハバナを結ぶ路線を就航した。現在同社はこの路線をデイリー運航し、さらにパナマとサンタクララを結ぶ路線を週4往復運航している。この乗り入れ20年を記念した式典が、ハバナで行なわれた。

■6歳女児、ダブル感染で死亡 Excelsiorの記事
ニカラグアの6歳の女児が、デングとチクングニヤ熱の両方に感染し、死亡したという。同国の医療機関が明らかにしたものだ。11月30日に死亡したこの女児について調べたところ、この2つの感染症に同時感染していたことが明らかになった。これらの感染症はいずれも、ネッタイシマカが媒介する。

2015.12.05

【ボリビア】

■チリ議長「エボは怖がり」 El Deberの記事
チリ上院のパトリシオ・ワルケル議長は、エボ・モラレス大統領は「独断主義で大衆迎合主義、そして怖がり」と断じた。欧州議会で演説し語ったものだ。ボリビアはチリに対し主権ある海岸線を求め、この問題をハーグの国際法廷に持ち込んでいる。チリ側はこの対策として、要人を各国に派遣する方針を示し、同議長も議会でボリビア批判を展開した。

■コチャバンバ科学会議 El Deberの記事
コチャバンバでは来る1月7、8日の両日、科学会議が開かれる。これに先立ち4日、コチャバンバでこの開会の会合が開かれ、エボ・モラレス大統領も参加した。この会議は国内の科学技術について紹介、プレゼンするもので、その内容はボリビアTVを通じて全国に中継される。

■中国企業施工の橋が崩落 Página Sieteの記事
パンド県で、中国企業が施工した橋が崩落した。この事態が起きたのは長さ600メートルのマドレ・デ・ディオス橋だ。政府が4220万ドルを投じ、2014年に着工したこの橋が、橋げたごと川の中に落下した。中国企業側は大雨による川の増水が原因としている。崩落したのは255メートルにわたる部分で、今の時点での工事進捗率は20%だった。

■送電網、10日までに調印へ Los Tiemposの記事
ボリビアとアルゼンチンの間に設けられる送電網の整備について、この10日までに調印が行なわれる。ボリビアは電力を新たな輸出品と位置づけ、電源開発を進めている。最初の輸出相手としてアルゼンチンを想定し、この送電網整備計画が進められている。10日に政権交代となることから、現政権の間に建設着工が調印される見通しだ。

■キヌア、輸出割合が低下 Los Tiemposの記事
輸出される国産キヌアの割合が、著しく低下している。輸出業団体が明らかにしたもので、現在生産されているキヌアのうち、輸出に回される量は全体の50%程度となる見通しだ。2013年の国際キヌア年をきっかけに輸出が激増したが、ブームの終焉とペルー産キヌアの攻勢で輸出量が減ったためとみられる。

■SABSA、ハンスト突入 El Deberの記事
空港管理会社SABSAの労働者の一部が、ハンガーストライキに突入した。同労働組合は、組合員400人の賃上げなどを求め、ストの可能性を示してきた。しかし納得が得られる回答が得られないことから、ラパス、コチャバンバ、サンタクルスの主要3空港内で、一部の組合員がハンストに突入したという。

■コチャバンバ-オルーロ道また一時不通 La Razónの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路は、また一時通行ができなくなる。ボリビア道路管理局(ABC)によると、この5日には午前10時30分から12時30分までの2時間、車輛は全面通行止めとなるという。この道路では4車線化工事が行なわれており、この工事のための措置だ。同様の措置は11月以降、断続的にとられている。

■Entel、ネット料値下げ Página Sieteの記事
国営通信会社Entelは、インターネットにかかる費用を来年にかけ、30%値下げする。オスカル・コカ会長が4日、明らかにしたものだ。家庭向けの標準的な定額契約の料金を、現行の160ボリビアーノから、120ボリビアーノに引き下げる。通信網の整備が一巡したことなどを受けた措置だ。

■オルーロ、分別センター La Patríaの記事
オルーロには新たに、ゴミの分別センターが設けられるという。市側が環境省の協力を得て、新たに設ける施設だ。ゴミの分別を行ない、資源ゴミの再活用を図る。この施設建設にかかる費用は600万ドルで、国からの援助を受ける。現在、市内で回収されるゴミはとくに分別は行なわれていない。

■BoA、イベリアと提携合意 Notimericaの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)とイベリア航空は、提携に合意した。相互にコードシェアを実施し、乗り継ぎ利便性の向上を図る。BoAのサンタクルスとコチャバンバ、ラパスを結ぶ路線にイベリアのコードを適用する。またマドリードから各地への20便について、BoAとコードシェアを行なう。


【ペルー】

■キヌア、うどんこ病被害 Correo Perúの記事
アンデス原産の穀物キヌアが、うどんこ病の病害を受けるケースが増えている。ラ・モリーナ農業大学の機関が明らかにしたものだ。国内の標高の高い地域でキヌア生産が盛んだが、このキヌアの中にうどんこ病にかかったものが増え続けているという。またキウィチャ、カニワなどの穀物にも、同様の被害がみられる。

■アバンカイで豪雨被害 El Comercioの記事
アプリマック県都アバンカイで、豪雨による被害が生じている。同県一帯では3日夜から4日朝にかけて強い雨が降り、アバンカイ市内では道路の冠水や、住宅への一部浸水などが相次いだ。県内ではアンダワイラスやチンチェーロスでも同様の大雨が降っている。県側によると、農業の被害について、把握を行なっている最中だという。

■魚の缶詰、消費減る El Comercioの記事
国内での魚の缶詰の消費が近年、顕著に減っているという。ペルー産業会が明らかにしたものだ。ツナやサーディンなどの缶詰は、国内でも広く使われている。しかしコスト上昇などから国産品が減少し、タイなどからの輸入品が大勢を占めるに従い、消費量が:減少している。2011年の一人あたり消費は6.1キロだったが、2014年には2.8キロまで減った。

■タクナでリンチ Correo Perúの記事
タクナで、住民に捕えられた泥棒が、激しいリンチを受けた。市内南部の住宅地で、盗みを目的に住宅に侵入した21歳の男が、この住民と近所の人々に捕えられた。男は住民らにより暴行を受け、唇から大量の出血をしたほか、歯3本を負ったという。男の身柄は警察により保護された。インディヘナ(先住民)の考え方から、盗みは重罪となっている。


【チリ】

■スカイ航空、繁忙期プロモ Diario el Díaの記事
LCC化を発表しているスカイ航空は、繁忙期にも関わらずこの12月、思い切ったプロモーションを実施している。国内では航空便利用は高いイメージがあるが、同社はバス並みの運賃を提示し、利用客の獲得を狙っている。サンティアゴ-ラ・セレーナの運賃は、ウェブサイト上では9990ペソとなっている。

■サンペドロ・デ・アタカマ道で事故 BioBio Chileの記事
第2州カラマとサンペドロ・デ・アタカマを結ぶ道路で4日朝、事故が起きた。対向してきた乗用車同士が正面衝突したもので、双方の車輛の6人が負傷し、病院で手当てを受けた。警察によると、カラマに向かっていた車の運転手からアルコールが検出されているという。負傷者らの命に別状はない。


【アルゼンチン】

■悪魔ののど笛、通行再開 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州イグアス国立公園の、ガルガンタ・デル・ディアブロ(悪魔ののど笛)に至る遊歩道は、通行が再開された。ブラジル南部の大雨の影響でイグアス川が増水し、観光客の安全の問題からこの観光スポットが閉鎖されたものだ。公園側によると、水量は依然として多いもののピークは越えたとみられるという。

■マクリ氏、ブラジルへ Clarín.comの記事
10日に大統領に就任するマウリシオ・マクリ氏は4日、ブラジルを訪れた。首都ブラジリアでジルマ・ルセフ大統領と会談を行ない、両国間の通商、経済関係などについて意見を交わしたという。同氏は就任前に、関係の深いブラジル、チリを訪れ、双方の大統領と会談することを明らかにしていた。

■マリファナ合法化要求行進 Clarín.comの記事
国内各地では、マリファナの合法化を求めるデモ行進が行われた。ブエノスアイレスでは5月通りをおよそ6千人が歩き、個人使用や医療、産業目的での使用解禁を政府に訴えた。同様の動きはバリロチェやメンドサ、ロサリオ、コルドバなど各地で行なわれている。隣国ウルグアイではマリファナが合法化され、チリやコロンビアなどで医療目的での解禁の動きがある。

■コルドバ、大麻エキス販売 La Nacionの記事
コルドバ州で行なわれたフェリアで、大麻草から抽出したエキスが、堂々と売られていたという。州都から160キロのサンマルコス・シエラスで行なわれたこのフェリアでは、各地の産品などが売られた。このエキスは、健康効果などを挙げ、瓶詰で売られていた。国内では大麻草は使用、流通、販売が禁止されており、警察が捜査に乗り出した。


【エクアドル】

■スペイン移民、6割が国籍取得 El Universoの記事
スペインに移住、移民したエクアドル出身者のおよそ60%は、同国の国籍を取得しているという。同国の統計機関が明らかにしたものだ。この7月1日時点でエクアドル出身者41万1997人が居住しているが、エクアドル国籍のままなのは16万4803人にとどまる。エクアドルから欧州への移民は多く、とくに言葉の障壁が低いスペインはその数がもっとも多い。


【コロンビア】

■ボゴタ、新管制塔 Caracol Radioの記事
ボゴタ、エルドラード空港の新航空管制塔がお披露目された。政府が1554億ペソを投じて建設したこの新管制塔は、高さが84メートルある。フアン・マヌエル・サントス大統領も参加し、この内部がメディアなどに公開された。ボゴタ空港はラテンアメリカではサンパウロ、メキシコシティに次いで3番めに旅客数が多く、この管制塔完成により離着陸数がさらに増えることになる。


【ベネズエラ】

■選挙運動は終了 El Mundoの記事
国内での選挙運動は、規定により3日で終了した。6日、議会改選の選挙の投票が行われるものだ。今回の選挙では、経済失政を招いた不満、批判から政権に大きな逆風が吹いており、1999年以来初めて、与野党が逆転する可能性が高まっている。ニコラス・マドゥロ政権側は、ウゴ・チャベス元大統領の社会革命を全面的に押し出し、党勢回復を狙っている。

■国民の85%が不満 El Paísの記事
ベネズエラ国民の実に85%が、現在の社会状況や政権に不満を抱いている。調査会社セントロ・ペウが行なった世論調査の結果だ。経済失政によるインフレ進行と物資不足から、ニコラス・マドゥロ政権の求心力が急速に低下している。国民の68%は政権を「信用していない」と答え、支持すると答えたのは29%にとどまった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■モモトンボ火山、噴火活動続く El Comercioの記事
およそ110年ぶりに噴火したニカラグアのモモトンボ火山の噴火活動は、続いている。首都マナグアから49キロのこの火山は1日頃から活発化し、噴火に至った。噴煙は火口から1500メートルの高さに立ち上っており、観測機関と政府は警戒態勢を維持している。この火山の1610年の噴火では、周辺コミュニティが壊滅した。

■航空各社、効率に差 Reporturの記事
ラテンアメリカの主な航空会社の間で、経営効率に大きな差があるという。コンサルタントのオリバー・ワイマン氏が示した数字だ。1便あたりの職員数はアルゼンチン航空が179人、LATAMが176人であるのに対し、アエロメヒコは117人、アビアンカは116人、コパ航空は96人、LCCの草分けであるGOLはわずか56人だという。

■アビアンカ、ウルグアイ線好調 El Paísの記事
アビアンカ航空のウルグアイへの路線は、好調だという。同社はモンテビデオとリマを結ぶ路線を2007年から運航しているが、年率で17%程度、利用者が伸びている。とくにウルグアイから、ラテンアメリカ各国に向かう人の利用が増加し続けているという。同社によるとこの路線利用は、就航以来8年間、常に利用が増加している。

■学生の半数がマリファナ使用 El Paísの記事
ウルグアイでは、大学生のおよそ半数が、マリファナ(大麻草)の使用経験があるという。社会開発省の機関が国内の大学生3060人を対象に行なった調査の結果だ。全体での使用経験は50.5%で、男性は56.0%、女性は46.5%だった。米国の同様調査の12.5%、カナダの12.25%を大きく上回る。国内ではマリファナの個人使用などが合法化されている。

■オルテガ、猪木氏と会談 El Paísの記事
ニカラグアのダニエル・オルテガ大統領は4日、日本のアントニオ猪木参議院議員と会談した。この会談は非公開で行われたが、猪木氏はオルテガ大統領に、自身のプロレス選手時代のモハメッド・アリ氏との闘いの写真などを見せたという。このほかの具体的会談内容などは明らかにされていない。

■メルコスルとAP、連携強化へ El Paísの記事
ラテンアメリカの2つの経済ブロック、メルコスルとアリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)は、連携を図るという。チリ、ウルグアイの大統領が会談し、合意したものだ。域内の経済活性化などを目的に、2つのブロックの関係強化を図る。APは4カ国からなり、メルコスルは5国で、ボリビアが正規加盟を目指している。

2015.12.04

【ボリビア】

■コカ葉工業化、フランスが協力 La Razónの記事
ボリビア政府が目指すコカ葉を使用した産品生産について、フランスの科学者らが協力するという。エボ・モラレス大統領が3日、明らかにしたものだ。コカ葉の効能を生かした治療薬や日用品、食品の開発について、同国の科学者らが研究し、助言を行なうという。コカ葉はコカインの原料となることから国連が禁輸作物に指定している。

■コカ葉で癌予防 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、コカ葉を利用した癌予防薬の開発が有力と語った。コカ葉を使用した産品開発で、フランスの科学者の協力が得られることになった。この中でモラレス大統領は、コカ葉の多様な効能を応用し、癌予防薬を開発するイメージができている、と述べた。コカ葉はアンデス原産のハーブで、インディヘナ(先住民)文化の上で重要な意味を持つ。

■エボ、マクリ氏とのスタンスを模索 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、アルゼンチンのマウリシオ・マクリ次期大統領とのスタンスに苦慮している。モラレス大統領は先の選挙で、中道左派の対立候補を支援していた。このたマクリ氏は当選後、ボリビアからの天然ガス輸入の見直しに言及するなどしていた。モラレス大統領は10日の就任式に参列するが、マクリ氏との今後の関係作りを危惧する声も上がっている。

■テレフェリコ現場襲撃 El Deberの記事
テレフェリコ(ロープウェイ)の建設現場が襲撃され、資材などが持ち出された。ラパスでは昨年3路線が開業し、新たに6路線が整備されることになっている。建設されているエルアルトの青線の駅現場でが襲われ、木材などに火が放たれ、資材置き場から物が盗まれたという。この事件のため、青線の建設工事は現在、中断している。

■キロガ氏、ベネズエラへ La Razónの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏が、ベネズエラを訪れる。同国ではこの6日、議会選挙が行なわれるが、南米諸国連合(Unasur)が派遣する選挙監視メンバーに、同氏が選ばれたものだ。この監視団員として、各国の大統領経験者などが選ばれており、ボリビアからはキロが氏が選出された。

■エチョ・エン・ボリビア推進 Página Sieteの記事
国民に対し「エチョ・エン・ボリビア」(メイド・イン・ボリビア)品が推奨される。エボ・モラレス大統領は、国産品を集めた展示会を訪れ、国民に対し国産品をより消費するよう求めた。とくに中小零細企業が生産する優れた産品について、ボリビア国民ももっと評価してほしいと語っている。

■再生可能エネルギー、3割に Página Sieteの記事
国内で消費される電力のおよそ3割は、再生可能エネルギーが占めるようになるという。国営電力会社ENDEが明らかにしたものだ。同社は来年にかけ、国内4個所に新たに風力発電公園を設けることを明らかにしたばかりだ。これが実現すると、消費電力に占める再生可能エネルギーの割合がより高まるという。

■オルーロ、運賃値上げ圧力 La Patríaの記事
オルーロの市内交通事業者らが、運賃の値上げ圧力を強めている。政府は労働者の生活向上を目的に、アギナルド(クリスマス手当)の倍払を企業などに科している。交通事業者らは、この原資を得るため交通運賃の値上げを認可するよう、市などに求め始めた。今後この運動が、ストなどに発展するおそれもある。

■BoAレヒオナル、新機材到着へ Eju.tvの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の子会社、Boaレヒオナルが使用する小型旅客機が来週にも、国内に到着する。この子会社は50人乗りの小型機を使用し、ルレナバケやウユニ、オルーロなどへの地方路線を運航する。来週に最初の機材が到着し、月末に2機め、そして2月に2機が到着し、4機体制をとるという。

■ポトシ県でバス事故、10人負傷 El Paísの記事
ポトシ県でバス事故があった。2日未明、事故を起こしたのはラパスからタリハに向かっていたエスプレッソ・タリハ社の便だ。ポトシ県のクチインヘニオ付近でブレーキが効かなくなり、衝突した横転した。乗客43人が乗っていたが、このうち10人が負傷し病院に運ばれている。運転手によるとこの車輛のブレーキは、オルーロ通過付近からすでに調子が悪くなっていたという。

■オルーロ財界、送電線移転求める La Patríaの記事
オルーロの財界団体は、高圧送電線の移転を県や電力会社に要請した。問題となっている送電線は、フアン・メンドサ空港の滑走路近くにあるものだ。この送電線の存在で離着陸に支障があるとして、この空港が「国際空港」としての基準を満たさない状態となっている。空港を通じた地域活性化のため、早期にこの送電線を移すべきと団体側は断じている。

■ヤパカニ、コメ増産 El Deberの記事
サンタクルス県のヤパカニでは、コメの増産に成功したという。もともとこの地ではコメの生産が盛んだが、作付け面積を広げることなく、生産性を上げることでコメ生産を増やした。これまで単位当たり生産量が37.5キンタルだったが、これが62.5キンタルまで増えた。地域の農家によると、エンジニアの指導などにより灌漑方法を変えるなどの工夫を行なったという。


【ペルー】

■マチュピチュ、ストリードビュー Correo Perúの記事
国内随一の観光地マチュピチュを、Googleの「ストリート・ビュー」で見ることができるようになった。同社の担当者が徒歩で撮影した映像を、このサービスを通じて誰でも見ることができる。標高2400メートルのこの遺跡はユネスコ世界遺産にも登録され、毎年多くの観光客を世界じゅうから集める。

■太陽のワカ、車の不安 Correo Perúの記事
トルヒーリョの「太陽のワカ」の傍らを通る道路で、通行する車輛の運転手が不安を抱いている。モチェ文化のこのワカは、道路を通行する車の振動でヒビが入るなどの指摘がある。このため、通り過ぎる車はその都度、壁が崩れるのではないかとの不安を抱くという。ラ・リベルタ県の文化局は、このワカの補修を検討し始めた。


【チリ】

■盗難トラックでボリビア人逮捕 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州の警察は、盗難届が出ているトラックを運転していた容疑で、ボリビア国籍の男2人を逮捕した。摘発があったのはカラマの東145キロのリテン・イナカリリだ。オホス・デ・サンペドロに向かっていたこのトラックは、今月1日に盗難されたものだった。警察はこの23歳と18歳の男2人が、トラックを密輸しようとしていたとみている。


【アルゼンチン】

■悪魔ののど笛、閉鎖 El Litoralの記事
ミシオネス州イグアス国立公園の観光スポット「悪魔ののど笛」への遊歩道は3日、通行できなくなった。公園側によると、イグアス川の増水の影響で、このスポット付近は危険と判断し、遊歩道が閉鎖されたためだ。ブラジル南部の大雨の影響で、このイグアス川やパラナ川の増水が発生していた。イグアス川の水量は、現在は通常の2倍相当だという。

■マクリ氏、2カ国電撃訪問 Caracol Radioの記事
10日に大統領に就任するマウリシオ・マクリ氏は4日から、ブラジルとチリを電撃訪問するという。就任前に、関係性の強いこれらの国を訪れ、ジルマ・ルセフ大統領、ミチェル・バチェレ大統領と会談するという。新政権は、政治、経済双方においてこの2カ国との関係を重要と考えていると読み取れる。

■さらに3社がペソ停止 Reporturの記事
航空3社がさらに、運賃支払いなどでのアルゼンチンペソの受け入れを停止した。新たにこの措置をとったのはアエロメヒコ、デルタ航空、アビアンカの3社だ。レートの二重性やドル不足などからペソへの不安が高まり、同様の措置をすでにアメリカン航空とコパ航空がとっている。

■国内、血液が不足 La Nacionの記事
国内の血液銀行の輸血用血液のストックが、大きく減っているという。国内で使用される輸血用血液の36%は献血に依存しているが、この時季に献血者が減少し、一方で血液の需要が増えているためだ。血液銀行と保健省は、18歳以上の健康な国民に対し、緊急に献血への協力を呼びかけた。

■ミトレ線が止まる La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ミトレ線が3日、運転を見合わせたという。この日の朝7時頃、レティーロターミナルとビセンテ・ロペスを結ぶ区間が運休し、多く利用客に影響が生じた。労働者の組合によると、この路線の駅の警備員が、利用者により脅される事件が発生し、これを受けた措置だという。


【エクアドル】

■各地で大雨の影響 El Universoの記事
国内では各地で、大雨による影響が出ている。マナビ県北部の広い範囲で強い雨が降り、チョネの市街が浸水したほか、エル・カルメンでは土砂崩れが発生した。またサント・ドミンゴでは雨の影響で、浄水施設が影響を受け一部の地域で断水している。またアマゾンのナポでも雨の影響で、幹線道路の一部区間が不通となっている。


【コロンビア】

■ビール価格上昇か Caracol Radioの記事
国内でのビール価格が上昇するとの観測が強まっている。SabMillerはこの12月1日から、人気のビール「アギラ」を瓶あたり100ペソ値上げした。通貨ペソが米ドルに対して下落していることから、この値上げがほかの銘柄のビールにも波及するとの見方が強まっている。年末から年明けにかけ、ビールの値上げラッシュが起きる可能性がある。


【ベネズエラ】

■議会選、野党が優勢 El Universoの記事
6日に投票が行われる議会選挙では、この16年間で初めて、野党が優勢となっている。167議員の改選が行なわれるが、政権の経済失政による物資不足などの問題を受け、1999年のウゴ・チャベス政権誕生以来初めて、野党側の勢いが与党を上回っている。ニコラス・マドゥロ政権への支持率も22%と低迷しており、野党に追い風が吹いている状態だ。

■欧州議会、監視送らず El Universoの記事
欧州議会は、ベネズエラに監視ミッションを送らないという。同議会は、6日に行なわれる議会選挙について、選挙が公正に行なわれているかを監視するミッションを送る予定だった。しかしベネズエラ国内の、監視員の安全性が確保できないとして、今回の派遣を見送る決定をした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、殺人減る La Tribunaの記事
ホンジュラス国内での殺人件数は今年、顕著に減っているという。安全省が明らかにしたものだ。今年1~11月に発生した殺人件数は4678件で、前年同期の5418件から780件、率にして13.6%減った。それでも一日平均14人が殺害されている計算になる。首都テグシガルパと北部の中心サンペドロ・スーラが、とくに殺人の多い町となっている。

■ウルグアイ、アルコール政策 Caracol Radioの記事
ウルグアイ政府は、アルコールについての新たな政策に取り組む。保健省が明らかにしたもので、とくに若者の過度のアルコール摂取を避けるための、新たな政策を議会とともに進めるという。今年就任したタバレ・バスケス大統領が指示したものだが、商業や国内産業と関係もあり、政策課題とするにはデリケートな問題を含むという。

2015.12.03

【ボリビア】

■エボ、アルゼンチンに履行を求める Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はアルゼンチンの次期大統領マウリシオ・マクリ氏に、約束の履行を求めた。ボリビアにとってアルゼンチンは、天然ガスの最大の輸出相手だが、マクリ氏は改革の一環としてこの輸入の見直しに言及している。モラレス大統領は、両国間の合意を尊重し、約束を守ることを同氏に求めた。

■トゥパック・カタリ、稼働6割 La Raónの記事
ボリビアの人工衛星「トゥパック・カタリ」は、キャパシティに対する稼働がおよそ6割だという。ボリビア宇宙局(ABE)のイバン・サンプラーナ氏が明らかにしたものだ。中国から打ち上げられたこの衛星は、ボリビア初のものだ。現在、政府はこの衛星の維持運営に月に200万ドルを投じているという。

■ボリビアーノ率95% La Razónの記事
ボリビアでの通貨、金融取引における「ボリビアーノ」の割合は95%となったという。中央銀行(BCB)が明らかにしたものだ。1980年代にハイパーインフレを経験したボリビアでは、預金や決済などで米ドルなどが利用されることが多かった。しかし近年はボリビアーノが安定し、自国通貨を使用する割合が高まっている。BCEによるとボリビアーノ使用は、この1年で3%増えたという。

■TAM、2機調達 Eju.tvの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は新たに旅客機2機を調達することを明らかにした。同社のホセ・セサル・ビジャロエル氏が明らかにしたもので、BAE146型機とボーイング737型機を調達する。同社は機材の問題からルレナバケ線やオルーロ線の運休が起きており、この調達で改善を図る。同社は現在、公営企業化プロセスの途上にある。

■ウユニ、ダカールキャンプ Correo del Surの記事
ポトシ県のウユニの軍施設内に、ダカールラリー用の臨時キャンプが設けられた。来月実施されるダカールラリーで、ウユニはその中継地となっている。パイロットや整備士などが一時滞在するキャンプが、この軍施設内につくられ、国防省の幹部がこの施設を視察するという。ラリーは国内はポトシ県とオルーロ県がルートとなっている。

■風力発電公園4個所に整備へ La Razónの記事
国内4個所に来年にかけ、新たに風力発電公園が整備される。国営電力会社ENDEが明らかにしたものだ。公園がつくられるのはサンタクルス県のワルネス、サンフリアンとブレチャス、そしてタリハ県のラ・ベントレラだ。国は国内での電源開発を進めており、とくに風力など再生可能エネルギーの活用に力を入れている。

■ラパス、雹で事故 El Deberの記事
ラパスで、降雹が原因で交通事故が起きた。現場となったのはラパスとエルアルトを結ぶ高速道路のシウダダレア・フェロビアリア付近だ。走行していたミニバスが雹でスリップして衝突し、横転したものだ。この事故により、3人が負傷している。事故当時この車輛には、10人の乗客が乗っていた。

■ベニ、エル・ニーニョ注意報 El Deberの記事
ベニ県は現全域に、エル・ニーニョ現象に対する注意報を発令した。ペルー沖の海水温が上昇するこの現象が起きると、国内では雨の降り方が極端化したり、渇水に陥ったりする。県側は、現在起きているこの現象により今後、自然災害が多発するおそれがあるとして各方面に準備を促した。

■障碍児童、家庭教育の制度 El Deberの記事
国内では来年から、障碍をもつこどもに対する家庭教育が標準化される。教育省が新たな事業として進めるものだ。専門的な研修を受けた教員などが家庭を訪問し、個別の指導にあたるものだ。障碍をもつこどもの教育の機会が限られていることが指摘され、教育の在り方について同省と各方面が協議を続けていた。

■エボ、テラサス氏と「連帯」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、国内唯一の枢機卿であるフリオ・テラサス氏との「連帯」を宣言した。テラサス氏は持病の悪化などからサンタクルス市内の医療機関に入院しているが、医師が「危篤」の状態であることを明らかにしている。モラレス大統領はラパスでの公務の際にこの件に触れ、テラサス氏との連帯を表明し、回復を祈った。

■ウルグアイ市場、トイレ危機 La Razónの記事
ラパスのウルグアイ市場のトイレは、危機に瀕している。商業地区であるブエノスアイレス通りに面するこの市場は古くからあるもので、トイレ施設の老朽化や湿気の問題から、壁にヒビが入るなどの事態が生じている。すでにトイレの運用は8か月前の今年3月から停止しており、商店主や利用者から運営側に対し、補修と再開を求める声が上がっている。

■ラパス、大型ツリー La Razónの記事
ラパス中心部に、大型のクリスマスツリーがお目見えした。1日、ルイス・レビジャ市長とその妻、さらに市内のこどもたち400人が参加し、ツリーの点灯式が行われた。ツリーが設置されたのは市庁舎前で、市内の企業50社がこれに協賛している。またこの日から、クリスマスのための特別市場がタンボ・キルキンチョ前やソナスールにオープンした。


【ペルー】

ビザなし渡航の明暗 Perú21の記事
欧州連合のシェンゲン協定国へのビザなし渡航について、コロンビアとペルーで明暗が分かれた。同協定の26カ国について、3日からコロンビア国民は90日間の滞在はビザが不要となる。しかし同時実施となるはずだったペルーは、先送りされた形だ。パスポートの電子化対策の遅れが最大の理由とみられる。

■ウィティティ、無形文化遺産に Perú21の記事
アレキパ県のコルカ谷に伝わるダンス「ウィティティ」が、ユネスコ無形文化遺産に登録されることになった。ユネスコが、ナミビアのウィントフックで開いた会合で議決し、登録が内定したものだ。これを受け、アレキパ市内中心部ではこのダンスが踊られ、登録実現が祝われた。このダンスは、カイリョマ郡で雨季に踊られるものだ。

■マドレ・デ・ディオス観光、20万ソル損失 El Comercioの記事
マドレ・デ・ディオス県の観光業は、1日あたり20万ソルの損失を受けているという。同県では11月23日から、合法化などを求めた違法鉱山の労働者らによるゼネストが続いている。マヌー国立公園を抱えるなど、同県では観光業が盛んだが、この事態で多くの観光客が訪問をキャンセルしているという。

■ゼネストで77歳男性死亡 El Comercioの記事
マドレ・デ・ディオス県のゼネストが原因で、77歳の男性が死亡した。アレキパから同県都プエルト・マルドナードに移動していたこの男性は、心疾患に見舞われた。病院に緊急搬送する必要があったが、ゼネストの影響で救急車が出動できず、その場で死亡が確認されたという。11月23日から始まったこのゼネストは、未だに終わりが見えない。

■LAN、リマ-アントファガスタ線開設 El Comercioの記事
LAN航空は3日から、リマとチリ第2州都アントファガスタを結ぶ路線を開設する。この路線は週3往復の運航で、片道の所要時間は2時間半だ。アントファガスタからは観光地カラマやサンペドロ・デ・アタカマへの移動が容易で、観光需要が見込める。またアントファガスタ側からは、キトやボゴタに向かう所要時間が大幅に短縮されるという。

■ワヤバンバ川が氾濫 El Comercioの記事
サンマルティン県を流れるワヤバンバ、セラーノ、サポソア川が氾濫した。同県によるとこれらの河川の流域から上流部にかけ、降った大雨の影響だという。県内では今の時点で52世帯が避難し、405世帯が被害を受け、さらに405ヘクタールの農地が水を被っているという。国内の広い範囲は、これから本格的な雨季を迎える。

■アマソナス県、強風被害 El Comercioの記事
アマソナス県で強風による被害が報告されている。同県の防災局によると、この被害が生じたのはコンドルカンキ郡リオ・サンティアゴのククアサのコミュニティだ。ハリケーン並みの強風が吹き、少なくとも住宅4棟が倒壊した。このコミュニティでは多くの人が避難したままで、県や国に対し支援を求めている。

■プーノ、カーアクセサリー盗難 Correo Perúの記事
プーノ県の公営駐車場で、カーアクセサリーを狙った盗難事件が起きた。1日昼過ぎに発覚したもので、ディオンシオ・グアダルーペ・アパサ・ハリョ駐車場に停めていた車輛14台から、付属のパーツなどが大量に盗まれたという。バンパーなどが盗まれ、このままでは発車できない状態の車輛もある。


【チリ】

■スカイ、サンパウロ線プロモ La Terceraの記事
LCC化を表明しているスカイ航空は、サンティアゴとブラジル、サンパウロを結ぶ路線のプロモーションを実施する。この7日から来年2月29日までの便について、49ドルの運賃を提示した。使用税などを含めても、往復で165ドルほどで利用できることになる。しかし同社は、この路線について来年2月いっぱいで運休することを発表している。

■自転車から落ちた男性が死亡 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州のタルカの路上で、自転車から落下した63歳の男性が死亡した。この男性は自転車に乗っていたところ、ラ・フロリダの警察署の前で転倒し、頭部を強打したという。男性は市内の病院に救急搬送されたが、後に死亡が確認された。転落した原因などについては分かっていない。


【アルゼンチン】

■フィレテアード、無形文化遺産に La Nacionの記事
ブエノスアイレス伝統の装飾アート「フィレテアード」が、ユネスコの無形文化遺産に登録されることになった。このフィレテアードは1900年頃に移民から広がったもので、国内のほかウルグアイにもみられる。ユネスコはこの文化の登録を内定し、2016年1月にも登録が実現する。ブエノスアイレスの文化としては2009年のタンゴに続く、登録だ。

■ニュージーランド直行便就航 El Universoの記事
ニュージーランド航空が1日、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に乗り入れた。19時20分、同空港に就いた初便には招待を受けた大使館、観光関係者が搭乗した。同社にとって初めての南米路線は、ボーイング777-200型機で運航される。ニュージーランドとアルゼンチンはラグビー強豪国などの共通点があり、この就航で観光、ビジネス需要が増えることが期待される。

■イグアス、予約が好調 La Mañana Córdobaの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスのホテルはこの週末、予約が好調だ。今度の週末は連休となることから、多くの観光客がイグアスの滝を抱えるこの町を訪れる。ホテル業の団体によると、3つ星以上のホテルの予約率は70%に達している。今年イグアス国立公園を訪れた人は128万人を超えており、過去最高となった2012年の134万9804人を上回ることが期待される。


【エクアドル】

■地滑りの原因はチンボラソ山 El Universoの記事
チンボラソ県で1日に起きた大規模地滑りの原因は、チンボラソ山だという。トマパンパやサンタロサ、サンタルシアに影響が生じ、道路が不通となっているほか、4世帯が避難している事態だ。地質の専門家によると、チンボラソ山の氷河の雪解け水が増加したことが、この災害を誘発したとみられるという。


【コロンビア】

■シェンゲン協定26カ国、ビザ免除へ El Universoの記事
コロンビア国民は3日から、欧州連合のシェンゲン協定加盟国26カ国への渡航について、ビザが免除となる。欧州歴訪を終えたフアン・マヌエル・サントス大統領は、「歴史的なことだ」とこの措置をたたえた。ビザなし渡航ができるのは観光やビジネスなどでの90日以内の滞在だ。

■ビバコロンビア、マイアミ初便 Miami Diarioの記事
LCCであるビバコロンビアの、米国マイアミへの初便が2日、運航されている。同社は初めてとなる北米路線、メデジン-マイアミ線をこの日から、週4往復の体制で運航し始める。メデジンの就航を祝う式典には、地域の音楽演奏家なども駆けつけ、花を添えた。同社は年35%程度の、利用者増加が起きている。


【ベネズエラ】

■ティントリ氏、パラグアイに支援求める El Universoの記事
収監されている野党リーダー、レオポルド・ロペス氏の妻リリアン・ティントリ氏が、パラグアイに「支援」を求めた。アスンシオンを訪れ同国議員らに語ったもので、ベネズエラの民主主義を助けてほしいと語った。ベネズエラでは6日に議会選挙が行なわれ、今の時点で野党が優勢となっている。ティントリ氏とコルテス大統領の会談が実現するかどうかは不透明だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■モモトンボ火山が噴火 La Prensaの記事
ニカラグアのモモトンボ火山が2日、噴火した。首都マナグアの北西49キロにあるこの火山は、11月末から活発化が指摘されていたが、この日中規模の噴火を起こした。火山周辺に住む26行政地域の50万人に、影響が及ぶおそれがあるという。同国ではこの火山に近いテリカ火山も活発化している。

■アマスソナス、プンタ・デル・エステへ Pulso Turisticoの記事
ボリビアのアマスソナスとスペイン企業が立ち上げたアマスソナス・パラグアイは、新たにウルグアイのプンタ・デル・エステに乗り入れる。同社は今月28日から、週2往復の体制でアスンシオンとこの町を結ぶ路線を開設する。また同社は、週末にブラジル南部のフロリアノポリスへの便もチャーター運航することを明らかにした。

■エア・ヨーロッパとアビアンカが提携 El Economistaの記事
アビアンカ・ブラジルとスペインのエア・ヨーロッパが提携した。エア・ヨーロッパはブラジルのサンパウロとサルバドールに乗り入れているが、接続するアビアンカ便とコードシェアを行なう。同じくマドリードとバルセロナなどを結ぶエア・ヨーロッパの便に、アビアンカがコードシェアする。エア・ヨーロッパは中南米路線の拡充を続けている。

■メキシコ、マリファナ合法化議論へ Caracol Radioの記事
メキシコでは、マリファナ(大麻草)の合法化についての議論を開始される。ペーニャ・ニエト大統領は11月、この合法化の可能性に言及し、新たに保健省や議会などでこの件についての議論が交わされることとなった。同国では米国国境などでマリファナの売買が横行し、違法組織の資金源になっていることが指摘されている。


【国際全般】

■セネガル、祭で事故100件 News24の記事
セネガルでは大きな祭により、事故が100件以上発生し、合わせて13人が死亡、466人が負傷しているという。同国政府が2日、明らかにしたものだ。第2の都市トゥーバでは3日、ムスリムの祭典である「マガル」が行なわれる。多くの巡礼者を集めることから交通事故が多発した。この事故の数は、昨年の祭の際とほぼ同規模だという。

2015.12.02

【ボリビア】

■エボ「イデオロギーを超える」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、イデオロギーを超えた協力関係に意欲を示した。10日、モラレス大統領はアルゼンチンの、マウリシオ・マクリ新大統領の就任式に参列する。中道右派の同政権と左派のモラレス政権はイデオロギーの違いを持つが、これを超えて両国関係を深化させることに自信を見せた。この大統領選でモラレス大統領は、対立する中道左派候補を支援していた。

■テラサス氏「回復は難しい」 El Deberの記事
ボリビア唯一の枢機卿であるフリオ・テラサス氏について、担当する医師は「回復は難しい」との見方を示した。テラサス氏はきわめて重篤な状態にあり、担当医師が「危篤の状態にある」と発表している。エラルド・バカ・ディエス医師が会見を開き、テラサス氏の回復が見込める状態にないことを明らかにした。テラサス氏は現在、79歳だ。

■ジャガー猟、捜査着手 El Deberの記事
サンタクルスの検察は、ジャガー猟についての捜査を開始した。Facebook上でサンタクルスに住むとみられる男性が、ジャガー猟を行ない、この死骸とともに映った写真を投稿した。この告発を受けた検察が、猟が禁じられているこの保護動物を殺した容疑での捜査を開始した。ジャガーは個体数が激減し、絶滅が危惧されている。

■元閣僚、収賄で収監へ El Deberの記事
収賄の容疑で、元閣僚が逮捕、収監される見通しとなった。インディヘナ基金からの不透明な資金の流れを捜査していた検察は、架空工事を計上し賄賂を受け取った容疑でフリア・ラモス容疑者の逮捕状を請求した。またこの贈賄側としてカンペシーノ(農業層)団体の2人の容疑者についても、逮捕される見通しだ。

■鉱山税収、大幅落ち込み Página Sieteの記事
西部3県の鉱山税収は、大きく落ち込んでいる。世界的な景気減速で金属の国際価格が下落し、この影響で各県が受ける税収も減っている。落ち込み幅が大きいラパス県は今年の税収が9950万ボリビアーノ(Bs)と昨年に比して43%減少した。同じくポトシ県は3億9390万Bsと29%減、オルーロ県は6650万Bsで27%減少となった。

■チリで薬物445キロ摘発 El Deberの記事
ボリビアからチリに向かったトラックから、合わせて445キロの薬物が見つかった。アリカの港湾近くで摘発されたこのトラックから見つかったのは、コカイン445パックと、大量のマリファナ(大麻草)だ。このトラックはコチャバンバ県からオルーロ県経て、チュンガラの国境を越え同国に入ったという。

■アルゼンチンでは銀摘発 El Deberの記事
アルゼンチンではボリビアから密輸された、大量の銀が摘発された。この摘発があったのは、ポトシ県のビジャソンと国境を接する、同国北部のラ・キアカだ。トラックに積まれた荷物の中から、銀200キロが発見されたという。同国の警察は、国際的な密輸組織が関わった可能性があるとみている。

■国境に移動検問 El Deberの記事
カルロス・ロメロ大臣は、新たに国境地域で移動検問を実施する考えを示した。南米各国では麻薬組織の暗躍が伝えられ、コカインやマリファナなどの密輸の摘発が激増している。これに対処するため、国境近くでの検問を実施し、監視体制を強化したいという。同大臣は実施する場所としてペルー国境のデサグアデーロやアルゼンチン国境のビジャソン、ベルメッホを挙げた。

■Boltur、ダカールパック Jornada Netの記事
国営旅行会社Bolturは、ポトシ県のウユニ塩湖でダカールラリーを観覧するパックツアー商品を発売する。1月、国内通過は3回めとなるダカールラリーがポトシ県とオルーロ県を通る。このラリーを観覧する商品を現在同社は準備中で、今月中旬にも発売し、参加者募集を開始するという。

■在外登録、2万6千人 Página Sieteの記事
来年2月21日に行なわれる、憲法改正の是非を問う国民投票で、在外投票登録をした人の数は2万6472人となった。この投票は33カ国で実施され、この登録は30日で締め切られた。国別で登録者がもっとも多いのはアルゼンチンで8374人、スペインが6232人で続く。また国内登録者は2014年選挙の登録に比して、20万人増えたという。

■ビモダル、安全強化 El Deberの記事
サンタクルスのビモダルバスターミナルでは、安全体制が強化される。クリスマスから年末年始にかけ、学校の休みと重なることからターミナルの利用者は大きく増える。これを前にターミナルの運営側は、警備員を50%増員し、防犯カメラの監視体制も強化することを明らかにした。現在、施設内には50個所にカメラが設置されているという。

■チリ渡航者に注意喚起 El Deberの記事
サンタクルス保健局は、チリに渡航する市民に対し、注意喚起を行なっている。同国では今年、感染力が強い感染症である麻疹(はしか)の感染者が確認された。今のところ国内への持ち込み例はないが、同国に向かう場合、必要に応じて予防接種を受けるよう市民に勧告がなされた。


【ペルー】

■プーノ県、第3の国境 Los Andesの記事
プーノ県とボリビアを結ぶ第3の国境が、近く機能し始めるという。モオ郡のカンタティ・ウルリとボリビアのパタマンタを結ぶ国境橋が開通し、両国はそれぞれイミグレーションなどをこの地に設ける。デサグアデーロ、ユングーヨに続き、ティティカカ湖の北側を通る新たな国境が、機能し始めることになる。

■アンカッシュ、バスが川に転落 Correo Perúの記事
アンカッシュ県でバスが川に転落する事故が起きた。県都ワラスからリャメリンに向かっていたオルギータ・ツアーズ社のバスの便が、道路を外れてプチカ川に落下した。現地警察によるとこれまでに7人の死亡が確認され、27人が負傷したという。重傷の1人は、ワラスの医療機関に緊急搬送されている。

■クスコ、交通スト Perú21の記事
クスコ県では1日、交通事業者らがストを行ない、各地の道路を封鎖した。輸送に使用する車輛について、県側が新たな規制を行なう姿勢であることに反対、抗議した動きだ。同県とプーノ、アレキパ、アプリマック、マドレ・デ・ディオス県を結ぶ幹線道路が封鎖され、多くの乗客が影響を受けている。

■ワンカベリカで爆発 Perú21の記事
ワンカベリカ中心部の商業地区で1日早朝、爆発があった。午前6時30分頃、この事態が起きたのは中央市場に面する建物の鉄材などを扱う店だ。この爆発で、この店に勤める48歳の男性が、中程度の火傷を負い、病院で手当てを受けた。この店で使用されていたガスボンベからガスが漏れ、爆発が起きたとみられている。


【チリ】

■マリファナ母、子と分離 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州タルカワノの家庭裁判所は、マリファナを常用している母親とその子を分離する判断をした。この母親は手の痛みを軽減するため、マリファナを使用していた。12日前に生まれたばかりのこどもへの影響を考え、裁判所はこのこどもを当面、市内の医療機関で保護する決定を出した。

■コキンボ、M5.1の地震 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州では1日朝9時8分頃、地震があった。チリ大学の機関によると震源はトンゴイの南5キロで、震源の強さはマグニチュード5.1、震源の深さは52.5キロだ。この地震でコキンボ市やアンダコリョでメルカリ震度5の揺れがあったが、人や建物への被害は報告されていない。同州ではこの9月16日、マグニチュード8.4の大地震が起きている。


【アルゼンチン】

■コパ航空もペソ販売停止 Aperturaの記事
パナマのコパ航空は、アルゼンチンペソでのチケット販売を停止した。ペソは現在、公定レートと平行市場(闇市場)レートの二重性が続いており、不当に安くチケットが販売されるケースがある。このため同社は米ドルやユーロなどのハードカレンシーでの販売のみに切り替えた。同様の措置は先週、アメリカン航空によりとられている。

■パラナ川、また増水中 Diario Norteの記事
国内中北部を流れるパラナ川が、また増水している。この川に面するチャコ州のバランケラス港では、水位が6メートルと、いわゆる「危険水域」に近づいている。この状況は、ブラジル南部で大雨が続いたことによるものだ。この川に流れ込むイグアス川などでも、やはり増水傾向が起きており、流域一帯に注意が呼びかけられている。


【コロンビア】

■カウカ県で大停電 Caracol Radioの記事
カウカ県で大停電が起きている。パティアにある変電施設で大きなトラブルが生じたことから、同県南部の広い範囲で停電となり、今も復旧していない。電力会社によると、影響を受けている世帯数は1万7千にのぼるという。同社は復旧を急いでいるが、「重大な不具合」であるため、時間を要するおそれがある。


【ベネズエラ】

■物資不足がさらに悪化 America Economiaの記事
ベネズエラ国内での物資不足の状況が、さらに悪化しているという。経済失政により今年に入ってから食料や物資の不足が、顕著になっている。こうした中、主要港湾であるカベジョ港で、港湾システムの問題から積み上げ、積み出しに時間がかかるようになり、国内で必要とされる物資の流通状況がさらに悪化している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル経済、マイナス1.7% El Universoの記事
この第3四半期(7~9月)のブラジル経済は、1.7%のマイナス成長となった。同国の統計機関IBGEが明らかにした数字だ。ラテンアメリカトップ、世界7位の経済国の同国だが、景気減速が顕著となっている。この第1四半期は0.8%のマイナス、そして第2四半期は2.1%のマイナスだった。

■コスタリカ、軍隊のない67年 Caracol Radioの記事
コスタリカはこの12月1日で、軍隊が廃止されてから67年となった。同国では平和を原則とすることから軍隊を持たないことが選択され、1948年に国軍がすべて廃された。この日を記念し、首都サンホセの国立博物館では、記念のイベントと特別展が開催され、市内の学校の児童や生徒が参加した。

■刑務所暴動、死者17人に El Heraldoの記事
グアテマラ南部の刑務所で発生した暴動による死者は、17人となった。首都から75キロのカナダ刑務所で、グループ間の抗争から銃撃戦となり、多くの死傷者を出したものだ。この事態後、警官隊が中に入れず概要解明に時間を要した。この事態で負傷し病院で手当てを受けていた1人が新たに死亡し、死者が17人に増えたという。

■モモトンボ火山が活発化 La prensaの記事
ニカラグアのモモトンボ火山が活発化している。同国の観測機関が1日、明らかにしたものだ。火口付近で小規模な爆発やガス、灰の噴出が確認されているという。周辺コミュニティでは降灰が確認されているが、今のところ落ち着いた状態だ。この火山は1610年の噴火で近隣にある町が壊滅し、今はレオン・ビエホ遺跡となっている。

■フエゴ火山も活発化 El Heraldoの記事
グアテマラのフエゴ火山も活発化している。同国の観測機関によると、首都の南西50キロにあるこの火山は29日頃から新たな噴火周期に入ったとみられ、1日には多くの火山灰やガスが火口から噴出された。噴煙は海抜5500メートルの高さまで立ち上っている。周辺コミュニティへの降灰も多く、保健機関が健康被害を防ぐための指導を行なっている。

■イスラエル企業、マリファナに関心 El Paísの記事
イスラエルの企業が、ウルグアイ国内でのマリファナ(大麻草)栽培、生産に関心を示している。ウルグアイでは個人での小量のマリファナ使用や保持が認められ、栽培も認可を受けられるようになっている。この制度を利用し、イスラエル企業が医療用のマリファナの栽培を国内で行なうことを検討している。