2015.12.01

【ボリビア】

■エボ「資本主義が地球の敵」 La Razónの記事
パリで開催中のCOP21に参加しているエボ・モラレス大統領は、「行き過ぎた資本主義」が地球の敵であると断言した。潘国連事務総長と会談し、利益追求のこの考え方が、地球だけでなく人間をも危機にさらしていると述べたものだ。気候変動対策を話し合うこの国連主催の会議には、世界150カ国の首脳が参加している。

■原子力センター用地、取得手続き完了 El Deberの記事
政府が建設を目指す「原子力センター」の用地の取得手続きが完了した。パリ滞在中のエボ・モラレス大統領に代わり、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領がこの調印に臨んだ。この施設は、将来的な原発導入を目標に、エルアルトに設けられるもので、政府が取得した用地は15ヘクタールだ。この施設建設には、ロシア政府からの全面協力を受ける。

■ボリビア成長、パナマに次ぎ2位 El Deberの記事
ボリビアの今年の経済成長率は4.6%と、ラテンアメリカでは5.8%のパナマに次いで2位だという。コロンビア、ロサリオ大学のシンクタンクが明らかにした数字だ。今季ボリビアは、天然ガスや鉱産物の価格下落の影響を受けたものの、経済成長基調は大きな変化を受けなかった。この成長率3位はドミニカ共和国の4.1%となっている。

■テレフェリコで事故 El Deberの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)赤線で事故があった。運営するミ・テレフェリコによると、キャビンに乗り込もうとした4歳の女児が、扉に挟まれて足を負傷したという。このキャビンに祖母が乗り、女児が乗り込もうとしたが定員オーバーで、母親とともに次のキャビンに乗るため降りようとした際、事故に遭ったという。

■ビアチャ、ティワナクの人骨 Los Tiemposの記事
ラパス県のビアチャで、古代の人骨が出土した。ビアチャの文化局が明らかにしたもので、考古学者らによる発掘調査で新たに見つかったものだ。発見されたのはティワナク文化期の人骨で、同時に先スペイン時代の陶器の一部も見つかっているという。ティワナクは国内ではラパス県やオルーロ県に影響力を持つアイマラの文化圏だ。

■カラチパンパ、正常化に45日 Página Sieteの記事
ポトシ県のカラチパンパ鉱山の正常化には、45日を要するという。セサル・ナバロ鉱山相が見方を示したものだ。この鉱山の溶鉱炉内で水漏れによる爆発が生じ、この炉が大きな損傷を受けた。この修理、補修には一定の時間を要すると同大臣が語ったものだ。この鉛鉱山の施設は、以前からトラブルが相次いでいた。

■CBBA-オルーロ道封鎖 La Razónの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路が、ブロック封鎖された。この事態が起きたのはコチャバンバ市から150キロのリキパルカ付近だ。この道路は4車線化工事にともなう岩石除去などのため、一時閉鎖が相次いでいる。この区間で営業する運転手らか、相次ぐこの事態を不服として、抗議の声を上げたものだ。

■ジャガー猟でネット炎上 El Deberの記事
サンタクルス県内に住むとみられる男性が、ジャガー猟の写真をFacebookに投稿し、炎上しているという。ウンベルト・マサイと名乗るこの男性は、ジャガー猟を行なったとして、その死骸の写真などをアップした。この哺乳類生物は絶滅の危機にあり、これを見た人から批判が相次いでいる。現在、県側にも告発の声が寄せられているという。

■テラサス氏「危篤」 Página Sieteの記事
ボリビア唯一の枢機卿であるフリオ・テラサス氏は、危篤の状態にあるという。同氏が加療を受けているサンタクルスの病院側が明らかにしたものだ。同氏は健康悪化が伝えられており、同病院側は病状が「デリケートな状態」であることを明らかにした。テラサス氏は79歳で、この7月にローマ法王が来暮した際にも、ミサへの参列を健康問題から断念していた。

■クエカの国民デー制定 Página Sieteの記事
伝統のダンスであるクエカの「国民デー」が制定された。議会はクエカの文化的価値を認め、文化遺産に指定したばかりだ。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、毎年10月の第1日曜をクエカの国民デーとすることを明らかにした。ペルーのマリネラから来たクエカは、国内ではラパス、コチャバンバ、チュキサカ、タリハの4種類が知られている。


【ペルー】

■LANペルーのシェア62.3% El Comercioの記事
この1~8月の国内航空に占める最大手LANペルーのシェアは、62.3%だった。民間航空局が明らかにした数字だ。ペルービアン航空は13.3%、アビアンカ・ペルーは12.9%と2位争いは激しいが、スターペルーは6.4%とこの争いから脱落している。コミュータ航空会社LCペルーのシェアは3.7%だ。

■メトロ駅で発砲、パニックに El Comercioの記事
リマのメトロ(電車)1号線の駅で発砲があり、利用客らがパニックに陥った。この事態が起きたのはラ・ビクトリアのガマラ駅だ。駅前で犯罪グループと警官隊との間で、銃撃が起きたものだ。轟く銃声に駅内にいた利用客らは、安全な場所を求め避難を開始し、駅構内はパニックとなったという。

■ワンピス族、自治政府立ち上げ Correo Perúの記事
アマゾン地方のワンピス族は、インディヘナ(先住民)自治政府の樹立を宣言した。85のコミュニティからなるこの部族は、アマソナス県のサンティアゴ川沿いで伝統的な生活を踏襲する。これらの部族が自治政府を設け、世界的な問題となっている気候変動への政策を取り組む方針だという。インディヘナ自治政府の樹立は、国内では初めてだ。

■プエルト・マルドナード、閑散 El Comercioの記事
マドレ・デ・ディオス県都プエルト・マルドナード市内は、閑散とした状態だ。同県では先月23日から、違法鉱山の労働者らが、鉱山への認可を求めた社会闘争によるゼネストを行なっている。県都ではデモが続き、経済活動がほぼストップした状態で、市街を走る車も稀な状態となっている。


【チリ】

■バチェレ「チリは気候変動に敏感」 BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領は、チリは「気候変動による強い影響を受けている」と述べた。パリで開催されている、気候変動などを話し合うCOP21で演説した内容だ。今後の二酸化炭素排出抑止などを話し合うこの場で、チリが繰り返し、気候変動などによる自然災害を受け続けている現状を語ったものだ。

■商業施設で銃撃戦 La Terceraの記事
サンティアゴ、ラス・コンデスの商業施設で銃撃戦があり、1人が死亡した。現場は商業モール、アルト・ラス・コンデス内にある宝石店だ。3人組の強盗と警察官との間で銃撃となり犯人の一人が死亡した。この施設ではこの2か月間に、実に3度もの強盗による襲撃があり、警戒態勢が強められていた。

■密輸タマゴを摘発 La Terceraの記事
国内北部で、ボリビアから密輸された数千個のタマゴが摘発を受けた。警察が明らかにしたもので、押収された鶏卵は1万9千個にのぼるという。タマゴの価格はボリビアよりもチリの方が高く、通関の手続きを経ずに国内に持ち込まれるケースが近年、増加しているという。さらにこのタマゴは、品質上の問題もあることが同時に指摘された。

■プール、塩素が強すぎた BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州イキケのプールで、消毒用に入れられる塩素の濃度が高すぎたという。この事態が起きたのはラ・ワイカにあるレクリエーション施設のプールだ。利用したこども30人が、この化学薬品の影響で足に、火傷に似た症状を負ったという。州側は、この事態の責任を運営会社に求める方針だという。


【アルゼンチン】

■コスタンティーニ氏、AR会長に指名か El Universoの記事
次期大統領に就任するマウリシオ・マクリ氏は、国営のアルゼンチン航空の会長に、GMの地域会長を務めるイセラ・コスタンティーニ氏を指名する方針を示した。2008年に再国有化された同社は、事実上の「金食い虫」の存在で、国の財政を圧迫し続けている。マクリ氏は選挙運動中から、この抜本的な改革が必要としてきた。コスタンティーニ氏はサンパウロ出身の44歳だ。

■ティグレに中華街 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス近郊のティグレに、新たな中華街ができた。ティグレ川沿いのエリアに、中華系の雑貨店やフードコート、さらに日本や韓国の店などが入った新たな複合ビルができたものだ。ブエノスアイレスのベルグラノには中華街があるが、この施設はこの中華街の「支店」のような位置づけだという。この建物は27日にオープンした。

■ラ・プラタ、路上に手榴弾 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州ラ・プラタの路上に、手榴弾が放置されていた。発見されたのはアルトゥロ・セギの150番街と416番街の角付近だ。白いビニール袋が放置されており、この中に手榴弾3個と実弾2個が入っていたという。警察はこれらの武器の出元を放置した人物の特定を急いでいる。

■カヤック、船に挟まれ死亡 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のエンセナーダで、2隻の船に挟まれたカヤックの男性が死亡した。この54歳の男性はイスラ・サンティアゴ運河でカヤックに乗り、船の写真を撮ろうとしたという。この際、繋留されている船に挟まれ、押し潰される形で死亡した。当時、この男性や仲間らのカヤックの動きで、波が立つ状態だったという。


【コロンビア】

■来週にもマリファナ合法化サインか Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は来週にも、マリファナ(大麻草)合法化にサインする可能性がある。同国では医療目的のマリファナの使用、売買、流通を解禁することが検討され、法務、保健、農業省がその枠組みを調整している。法務省はこの手続きが進展し、来週にも大統領がゴーサインを出す可能性があるとの見方を示した。

■タンクローリー事故で道路封鎖 Caracol Radioの記事
ブカラマンガとバランカベルメハを結ぶ道路でタンクローリーが事故を起こし、通行できなくなっている。バランカベルメハから12キロの地点でスピードを出し過ぎたこの車輛が衝突し、横転した。この車輛は危険な化学物質を輸送中で、これが漏れ出るおそれがあることから、この道路の通行が全面的に制限されている。


【ベネズエラ】

■ロペス氏「解放は近い」 Caracol Radioの記事
野党リーダー、レオポルド・ロペス氏は自身の解放が近いと認識している。この6日、議会選挙が行なわれるが、世論調査によると野党側が優勢な状態だ。昨年逮捕、収監された同氏は「政治弾圧」と訴えており、この選挙で与野党が逆転すれば、法の正義に基づき、解放される可能性があると語った。

■チリ、ティントリ氏を心配 El Universoの記事
チリ政府は、政治弾圧により収監されたとの見方が強い野党リーダー、レオポルド・ロペス氏の妻、リリアン・ティントリ氏の安全について心配している。大統領と同国外務省が、リリアン氏に直接懸念を示したものだ。リリアン氏とともに選挙遊説を行なった野党指導者が銃撃され殺害される事態が先週起きたばかりで、リリアン氏にも危険が及ぶおそれがあるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■LATAM、インテルジェットと交渉 La Terceraの記事
LAN航空とTAM航空を傘下に持つLatam航空のは、メキシコのLCC、インテルジェットと提携交渉を行なっていることを明らかにした。イグナシオ・クエトCEOが30日、語ったものだ。インテルジェットはワンワールドの主要メンバーであるブリティッシュエアウェイズやイベリア航空とのコードシェアを検討しており、同じグループのLATMも強い関心を持っているという。

■グアテマラ、刑務所で暴動 Televisaの記事
グアテマラの刑務所で暴動が発生し、受刑者や刑務官ら16人が死亡した。29日、この事態が起きたのは同国南部エスクイントラ県にあるカナダ刑務所だ。グループ間の抗争が背景にあり、銃器による撃ちあいがあったという。内部の様子は完全に分かっておらず、死者数は今の時点での数字だ。

■アカプルコ、ゲイパーティ襲撃 El Universoの記事
メキシコのリゾート地アカプルコで、同性愛者らのパーティが襲撃をうけ3人が死亡した。トレス・パロスで行なわれたこのパーティ会場に武装グループが現れ、無差別に発砲したという。死亡したのは20代から30代の男性で、このほか少なくとも5人が負傷している。この襲撃が行なわれた理由や、グループの主体などは分かっていない。

■フエゴ火山、噴火活動 Caracol Radioの記事
グアテマラ中南部のフエゴ火山が、また活発な状態となっている。観測機関によると30日にかけて火口付近から大きな音が聞こえ、火口からは噴煙が上がったという。標高3763メートルのこの火山は国内でもっとも活発な活火山の一つで、この2年間に10回にわたりこうした活発化が起きている。