2015.12.02

【ボリビア】

■エボ「イデオロギーを超える」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、イデオロギーを超えた協力関係に意欲を示した。10日、モラレス大統領はアルゼンチンの、マウリシオ・マクリ新大統領の就任式に参列する。中道右派の同政権と左派のモラレス政権はイデオロギーの違いを持つが、これを超えて両国関係を深化させることに自信を見せた。この大統領選でモラレス大統領は、対立する中道左派候補を支援していた。

■テラサス氏「回復は難しい」 El Deberの記事
ボリビア唯一の枢機卿であるフリオ・テラサス氏について、担当する医師は「回復は難しい」との見方を示した。テラサス氏はきわめて重篤な状態にあり、担当医師が「危篤の状態にある」と発表している。エラルド・バカ・ディエス医師が会見を開き、テラサス氏の回復が見込める状態にないことを明らかにした。テラサス氏は現在、79歳だ。

■ジャガー猟、捜査着手 El Deberの記事
サンタクルスの検察は、ジャガー猟についての捜査を開始した。Facebook上でサンタクルスに住むとみられる男性が、ジャガー猟を行ない、この死骸とともに映った写真を投稿した。この告発を受けた検察が、猟が禁じられているこの保護動物を殺した容疑での捜査を開始した。ジャガーは個体数が激減し、絶滅が危惧されている。

■元閣僚、収賄で収監へ El Deberの記事
収賄の容疑で、元閣僚が逮捕、収監される見通しとなった。インディヘナ基金からの不透明な資金の流れを捜査していた検察は、架空工事を計上し賄賂を受け取った容疑でフリア・ラモス容疑者の逮捕状を請求した。またこの贈賄側としてカンペシーノ(農業層)団体の2人の容疑者についても、逮捕される見通しだ。

■鉱山税収、大幅落ち込み Página Sieteの記事
西部3県の鉱山税収は、大きく落ち込んでいる。世界的な景気減速で金属の国際価格が下落し、この影響で各県が受ける税収も減っている。落ち込み幅が大きいラパス県は今年の税収が9950万ボリビアーノ(Bs)と昨年に比して43%減少した。同じくポトシ県は3億9390万Bsと29%減、オルーロ県は6650万Bsで27%減少となった。

■チリで薬物445キロ摘発 El Deberの記事
ボリビアからチリに向かったトラックから、合わせて445キロの薬物が見つかった。アリカの港湾近くで摘発されたこのトラックから見つかったのは、コカイン445パックと、大量のマリファナ(大麻草)だ。このトラックはコチャバンバ県からオルーロ県経て、チュンガラの国境を越え同国に入ったという。

■アルゼンチンでは銀摘発 El Deberの記事
アルゼンチンではボリビアから密輸された、大量の銀が摘発された。この摘発があったのは、ポトシ県のビジャソンと国境を接する、同国北部のラ・キアカだ。トラックに積まれた荷物の中から、銀200キロが発見されたという。同国の警察は、国際的な密輸組織が関わった可能性があるとみている。

■国境に移動検問 El Deberの記事
カルロス・ロメロ大臣は、新たに国境地域で移動検問を実施する考えを示した。南米各国では麻薬組織の暗躍が伝えられ、コカインやマリファナなどの密輸の摘発が激増している。これに対処するため、国境近くでの検問を実施し、監視体制を強化したいという。同大臣は実施する場所としてペルー国境のデサグアデーロやアルゼンチン国境のビジャソン、ベルメッホを挙げた。

■Boltur、ダカールパック Jornada Netの記事
国営旅行会社Bolturは、ポトシ県のウユニ塩湖でダカールラリーを観覧するパックツアー商品を発売する。1月、国内通過は3回めとなるダカールラリーがポトシ県とオルーロ県を通る。このラリーを観覧する商品を現在同社は準備中で、今月中旬にも発売し、参加者募集を開始するという。

■在外登録、2万6千人 Página Sieteの記事
来年2月21日に行なわれる、憲法改正の是非を問う国民投票で、在外投票登録をした人の数は2万6472人となった。この投票は33カ国で実施され、この登録は30日で締め切られた。国別で登録者がもっとも多いのはアルゼンチンで8374人、スペインが6232人で続く。また国内登録者は2014年選挙の登録に比して、20万人増えたという。

■ビモダル、安全強化 El Deberの記事
サンタクルスのビモダルバスターミナルでは、安全体制が強化される。クリスマスから年末年始にかけ、学校の休みと重なることからターミナルの利用者は大きく増える。これを前にターミナルの運営側は、警備員を50%増員し、防犯カメラの監視体制も強化することを明らかにした。現在、施設内には50個所にカメラが設置されているという。

■チリ渡航者に注意喚起 El Deberの記事
サンタクルス保健局は、チリに渡航する市民に対し、注意喚起を行なっている。同国では今年、感染力が強い感染症である麻疹(はしか)の感染者が確認された。今のところ国内への持ち込み例はないが、同国に向かう場合、必要に応じて予防接種を受けるよう市民に勧告がなされた。


【ペルー】

■プーノ県、第3の国境 Los Andesの記事
プーノ県とボリビアを結ぶ第3の国境が、近く機能し始めるという。モオ郡のカンタティ・ウルリとボリビアのパタマンタを結ぶ国境橋が開通し、両国はそれぞれイミグレーションなどをこの地に設ける。デサグアデーロ、ユングーヨに続き、ティティカカ湖の北側を通る新たな国境が、機能し始めることになる。

■アンカッシュ、バスが川に転落 Correo Perúの記事
アンカッシュ県でバスが川に転落する事故が起きた。県都ワラスからリャメリンに向かっていたオルギータ・ツアーズ社のバスの便が、道路を外れてプチカ川に落下した。現地警察によるとこれまでに7人の死亡が確認され、27人が負傷したという。重傷の1人は、ワラスの医療機関に緊急搬送されている。

■クスコ、交通スト Perú21の記事
クスコ県では1日、交通事業者らがストを行ない、各地の道路を封鎖した。輸送に使用する車輛について、県側が新たな規制を行なう姿勢であることに反対、抗議した動きだ。同県とプーノ、アレキパ、アプリマック、マドレ・デ・ディオス県を結ぶ幹線道路が封鎖され、多くの乗客が影響を受けている。

■ワンカベリカで爆発 Perú21の記事
ワンカベリカ中心部の商業地区で1日早朝、爆発があった。午前6時30分頃、この事態が起きたのは中央市場に面する建物の鉄材などを扱う店だ。この爆発で、この店に勤める48歳の男性が、中程度の火傷を負い、病院で手当てを受けた。この店で使用されていたガスボンベからガスが漏れ、爆発が起きたとみられている。


【チリ】

■マリファナ母、子と分離 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州タルカワノの家庭裁判所は、マリファナを常用している母親とその子を分離する判断をした。この母親は手の痛みを軽減するため、マリファナを使用していた。12日前に生まれたばかりのこどもへの影響を考え、裁判所はこのこどもを当面、市内の医療機関で保護する決定を出した。

■コキンボ、M5.1の地震 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州では1日朝9時8分頃、地震があった。チリ大学の機関によると震源はトンゴイの南5キロで、震源の強さはマグニチュード5.1、震源の深さは52.5キロだ。この地震でコキンボ市やアンダコリョでメルカリ震度5の揺れがあったが、人や建物への被害は報告されていない。同州ではこの9月16日、マグニチュード8.4の大地震が起きている。


【アルゼンチン】

■コパ航空もペソ販売停止 Aperturaの記事
パナマのコパ航空は、アルゼンチンペソでのチケット販売を停止した。ペソは現在、公定レートと平行市場(闇市場)レートの二重性が続いており、不当に安くチケットが販売されるケースがある。このため同社は米ドルやユーロなどのハードカレンシーでの販売のみに切り替えた。同様の措置は先週、アメリカン航空によりとられている。

■パラナ川、また増水中 Diario Norteの記事
国内中北部を流れるパラナ川が、また増水している。この川に面するチャコ州のバランケラス港では、水位が6メートルと、いわゆる「危険水域」に近づいている。この状況は、ブラジル南部で大雨が続いたことによるものだ。この川に流れ込むイグアス川などでも、やはり増水傾向が起きており、流域一帯に注意が呼びかけられている。


【コロンビア】

■カウカ県で大停電 Caracol Radioの記事
カウカ県で大停電が起きている。パティアにある変電施設で大きなトラブルが生じたことから、同県南部の広い範囲で停電となり、今も復旧していない。電力会社によると、影響を受けている世帯数は1万7千にのぼるという。同社は復旧を急いでいるが、「重大な不具合」であるため、時間を要するおそれがある。


【ベネズエラ】

■物資不足がさらに悪化 America Economiaの記事
ベネズエラ国内での物資不足の状況が、さらに悪化しているという。経済失政により今年に入ってから食料や物資の不足が、顕著になっている。こうした中、主要港湾であるカベジョ港で、港湾システムの問題から積み上げ、積み出しに時間がかかるようになり、国内で必要とされる物資の流通状況がさらに悪化している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル経済、マイナス1.7% El Universoの記事
この第3四半期(7~9月)のブラジル経済は、1.7%のマイナス成長となった。同国の統計機関IBGEが明らかにした数字だ。ラテンアメリカトップ、世界7位の経済国の同国だが、景気減速が顕著となっている。この第1四半期は0.8%のマイナス、そして第2四半期は2.1%のマイナスだった。

■コスタリカ、軍隊のない67年 Caracol Radioの記事
コスタリカはこの12月1日で、軍隊が廃止されてから67年となった。同国では平和を原則とすることから軍隊を持たないことが選択され、1948年に国軍がすべて廃された。この日を記念し、首都サンホセの国立博物館では、記念のイベントと特別展が開催され、市内の学校の児童や生徒が参加した。

■刑務所暴動、死者17人に El Heraldoの記事
グアテマラ南部の刑務所で発生した暴動による死者は、17人となった。首都から75キロのカナダ刑務所で、グループ間の抗争から銃撃戦となり、多くの死傷者を出したものだ。この事態後、警官隊が中に入れず概要解明に時間を要した。この事態で負傷し病院で手当てを受けていた1人が新たに死亡し、死者が17人に増えたという。

■モモトンボ火山が活発化 La prensaの記事
ニカラグアのモモトンボ火山が活発化している。同国の観測機関が1日、明らかにしたものだ。火口付近で小規模な爆発やガス、灰の噴出が確認されているという。周辺コミュニティでは降灰が確認されているが、今のところ落ち着いた状態だ。この火山は1610年の噴火で近隣にある町が壊滅し、今はレオン・ビエホ遺跡となっている。

■フエゴ火山も活発化 El Heraldoの記事
グアテマラのフエゴ火山も活発化している。同国の観測機関によると、首都の南西50キロにあるこの火山は29日頃から新たな噴火周期に入ったとみられ、1日には多くの火山灰やガスが火口から噴出された。噴煙は海抜5500メートルの高さまで立ち上っている。周辺コミュニティへの降灰も多く、保健機関が健康被害を防ぐための指導を行なっている。

■イスラエル企業、マリファナに関心 El Paísの記事
イスラエルの企業が、ウルグアイ国内でのマリファナ(大麻草)栽培、生産に関心を示している。ウルグアイでは個人での小量のマリファナ使用や保持が認められ、栽培も認可を受けられるようになっている。この制度を利用し、イスラエル企業が医療用のマリファナの栽培を国内で行なうことを検討している。