2015.12.13

【ボリビア】

■20日から航空ストの可能性 El Deberの記事
国内航空各社は、20日からストライキに突入する可能性を示唆した。航空会社の団体が明らかにしたもので、ボリビア国税庁による「不当な制裁金」などに抗議した動きだ。団体によると総額で200万ボリビアーノの支払いを求められているという。クリスマス前の繁忙期であるため、ストが決行されれば交通や観光業に甚大な影響が生じる。

■コメや小麦、不足のおそれ El Deberの記事
農業者の団体は今季、コメや小麦、トウモロコシの生産が減少し、市場で不足が生じるおそれがあると警告した。国内農業は現在、価格低迷と密輸、そして気候変動の影響を受けており、これらの主要農産物の生産環境も危機にさらされているという。団体側は国に対し、不足を招かないためにも対策を講じることを求める姿勢だ。

■コチャバンバ、糖尿病が激増 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県では、新たに糖尿病と診断される人が激増しているという。現在県内でこの診断を受けている人は2万967人と、昨年末時点の8455人が実に148%も増加した。県内では生活習慣などから発症する2型が多く、潜在罹患者も少なくないとみられている。このほか高血圧症も同様に、増加している。

■警察署長、コカインで逮捕 La Razónの記事
エルアルトの警察署長が、コカイン保持でサンタクルスで逮捕された。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたもので、この署長は42.7キロのコカインを持っていたという。この署長は自宅がサンタクルス市内にあり、この自宅から薬物が押収された。薬物は南米では国境を越えた大きな問題となっており、この逮捕は各方面に波紋を広げている。

■警察「No」を差し止める Página Sieteの記事
ラパスで警察官が、若者らによる「No」の運動を差し止め、抗議の声が上がった。国内では来年2月21日、エボ・モラレス大統領の再選を認めるかが焦点の、憲法改正の国民投票が行われる。この運動差し止めは、土地所有者からの通報で行なわれたと警察官は説明したが、若者らは「政府の意向」と反発した。

■JICA、ロチャ川の保全 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県を流れるロチャ川の保全などについて、環境省と日本のJICAが協定を結んだ。この川の水質悪化が伝えられるが、この水質の改善を図る事業を共同で展開する。JICA本部は、「この川で、地元のこどもたちが遊べる環境を回復する」とコメントを出している。具体的な改善策は来年7月から、行なわれるという。

■社会闘争、リンチともに減る Página Sieteの記事
国内では今年、社会闘争、リンチがともに減少したという。オンブズマン団体が今年のデータを示したものだ。今年国内で発生した社会闘争件数は478件で、衝突などにより6人が死亡、144人が負傷した。また泥棒などへのリンチ行為は32件で、5人が死亡、27人が負傷している。

■ダカール、芸術参加 Página Sieteの記事
1月初めに国内を通過するダカールラリーには、国内の芸術家も参加するという。マルコ・マチカオ文化相が明らかにしたものだ。このプロモーション活動に国内の音楽演奏家や造形芸術家、舞台芸術家などが参加する。このプロモーションは中継地点のウユニだけでなくタリハやポトシ、ラパスでも行なわれる。

■チモレ空港、未だ整わず Los Tiemposの記事
コチャバンバ県熱帯地方に整備が進められているチモレ空港は、未だ状況が整わない。10月に竣工したこの空港は近く、商業利用が開始される予定だ。しかし公共事業省によると、滑走路周辺の視界の問題などから、未だ「正規開業」の日程が決まらないという。この空港は米軍のベース跡につくられ、4000メートル滑走路を持つ。

■ラパス、歴史散歩 La Razónの記事
ラパスでは「歴史散歩」が、新たな町の楽しみになるかもしれない。市側は、その街路の歴史の説明文を加えた新たな通り名の表示を準備している。ソポカチ地区を中心に30の街路について、1月から表示のかけ替えを行なう。この表示板は縦40センチ、横50センチの大きさだ。

■ABC、寺院とチュルパに協力 Página Sieteの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、オルーロ県内の2つの寺院と、28個所のチュルパ(アイマラ墳墓)の補修、保全に協力する。この保全活動を行なう団体に協力するもので、こうした史跡を結ぶ道路の改善などと合わせ、観光開発にも寄与する。オルーロ県は来年1月のダカールラリーのルートにもなっており、観光客の増加が見込まれている。

■オルーロのカルナバル、マドリード出張 Ritos XXIの記事
オルーロのカルナバルが13日、スペインのマドリード中心部に出張する。来年2月のパレードのプロモーションで、ボリビア文化省とビール会社が協賛し、市街でパレードの一部が披露されるものだ。本番さながらに2時間にわたり、およそ700人がダンスを披露する。来年のパレードは2月6日に実施される。

■スタバ、クリスマスカラーに Página Sieteの記事
国内のスターバックスの店舗も、クリスマスの特別色となっている。サンタクルスの2店舗のスタッフが着用するエプロンが、特別仕様の赤色のものにこの1日から変わった。同チェーンは昨年11月に国内に初進出し、ボリビアでは2度めのクリスマスを迎えるが、この季節にちなむ色に変えたという。

■アナタ・ボリビア、文化省で演奏へ La Razónの記事
ラパスをベースに活動するフォルクローレの「アナタ・ボリビア」が15日19時30分から、文化省で演奏を披露する。同グループは日本人の秋元広行氏が率い、メジャーレーベル「ディスコランディア」でアルバムを発表している。奈良県出身の秋元氏は創価大学でラテン音楽のクラブに入ったことから、フォルクローレを志したという。


【ペルー】

■マチュピチュ保全に900万ソル El Comercioの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡の保全には今年、900万ソルが投じられた。間もなくユネスコ世界遺産登録から32周年を迎える、この国内随一の観光地について文化省が明らかにしたものだ。同省によると来年には、この遺跡公園内に訪問客向けの新たな施設の建設が始まるという。

■クスコ、大掃除 Correo Perúの記事
ユネスコ世界遺産に登録されているクスコ中心部では、14日から「大掃除」が始まる。市関連機関と市内の企業、店舗などが参加する今回で2回めとなる取り組みだ。クリスマスから年末年始には観光客が増加するため、市街を清潔に保つ活動がなされる。アルマス広場では14日午前8時から、一斉清掃が行なわれる。


【チリ】

■国営フットボールチャンネル BioBio Chileの記事
国営のフットボール専用のテレビチャンネルの導入が検討されている。ダニエル・ファルカス、ガブリエル・シルベル両下院議員が議員提案しようとしているものだ。フットボールの試合中継を専門に行なうチャンネルで、極端に商業化された今の放送体制から、国民を「救済」するものだという。

■未接種に罰則適用も BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州の保健局は、麻疹(はしか)の予防接種をこどもに受けさせていない保護者に対し、罰則を適用する可能性を示した。国内では麻疹の予防接種をこどもに受けさせることが義務となっている。サンティアゴで今年、麻疹の感染者が生じたことから、同州保健局はこの徹底を図るため、すべてのこどもに接種を行なう姿勢を示している。


【アルゼンチン】

■マクリ、シオリ氏と協業 Clarín.comの記事
10日に就任したマウリシオ・マクリ大統領は、選挙戦を戦ったダニエル・シオリ氏と「協業」を呼びかけた。国内への投資を呼び込むため、両者がともに国外などに働きかけを行なうというものだ。マクリ大統領は「ほかの国では、このようなことは普通に行なわれている」とこの理由を述べている。

■メンドサ、ヘリが墜落 La Nacionの記事
メンドサ州でヘリコプターが墜落し、乗っていた2人が死亡した。12日午前、この事故が起きたのはルハン・デ・クヨのペトレリリョス湖の湖畔だ。水際近くを飛行していた際に墜落したとみられるが、目撃者はおらず詳細は分かっていない。死亡したのは男性2人とみられ、身元の確認作業が行なわれている。

■バラカス、天井版が落下 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、バラカスの駐車場施設で、天井版が落下する事故が起きた。現場はペルドリエル通りに面する建物で、この事故により35歳と40歳の男性2人が死亡し、数人が負傷して病院に搬送されている。落下した天井版は長さ30メートル、幅10メートルの大きさで、当時は工事中だった。

■ブエノスアイレス、暑さ続く Clarín.comの記事
ブエノスアイレスは暑さが続き、12日も気温が摂氏34度に達した。真夏並みの気温は前日の11日から続き、市内の温度計の中には摂氏40度を指すところもある。この暑さの影響で冷房使用が増え、電力需要が増加したことから、一部地域では停電が発生した。気象台はこの後雨が降り、暑さは和らぐと予報している。


【エクアドル】

■ババオヨ水上生活、保護へ El Universoの記事
ロス・リオス県を流れるババオヨ川での水上生活について、保護の動きがあるという。この川では、川面に浮いた住宅で多くの人が暮らしているが、現在は陸に上がり定住する人も増えている。このような形態の生活は国内ではここでしか見られず、文化遺産に指定するべきとの声が上がり、保護に向けた動きが出始めているという。


【ベネズエラ】

■疥癬が広がる Entorno Inteligenteの記事
ベネズエラ国内では、皮膚病である疥癬(かいせん)が流行しているという。皮膚にダニが規制するこの皮膚病は伝染病で、痒みが非常に強いことで知られる。国内では経済失政による物資不足で、石鹸などが入手しづらくなっており、国民の肌の衛生状態の悪化が、この流行に拍車をかけているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、4人にマリファナ栽培許可 El Universoの記事
メキシコ当局は、4人に対しマリファナ(大麻草)の栽培などを許可した。同国ではマリファナの合法化の是非について、最高裁の裁定が待たれている段階だが、これに先立ち栽培や輸送、使用などが認められたが、販売などの商行為は除外されている。ラテンアメリカではウルグアイでマリファナが合法化され、チリでは医療目的での使用などが解禁されている。

■マサヤ火山が活発化 El Paísの記事
ニカラグアのマサヤ(ポポガテペ)火山が活発化しているという。首都マナグアの南20キロにある標高635メートルのこの火山は、マグマの活動が活発化していると同国の国土調査機関が明らかにした。この火山では1999年、溶岩流が発生しているが、同様の状態になる可能性がある。国内ではテリカ火山が活発化し、1日にはモモトンボ火山が噴火したばかりだ。

■ブラジル、大統領辞任を求めるデモ El Universoの記事
ブラジル国内各地で13日、ジルマ・ルセフ大統領の辞任を求めるデモが一斉に行われる。市民団体などが計画しているものでサンパウロ、リオデジャネイロ、ブラジリアでデモが行なわれ、数千人が参加するとみられる。同国では汚職の相次ぐ発覚や経済悪化から、政権の求心力が急速に低下している。

■ペラルタ選手、18回撃たれていた Independentの記事
ホンジュラスのフットボール代表、、アルノルド・ペラルタ選手は、実に18発も銃で撃たれていた。同選手は地元のエル・セイボの商業施設近くで銃撃され、26歳の若さで死亡した。銃弾は顔や頭、胸部などに撃ちこまれていたという。今の時点で容疑者はまだ、特定されていない。同選手は2012年のロンドンオリンピックにも出場した。