2015.12.14

【ボリビア】

■ポオポ湖が消滅 La Patríaの記事
オルーロ県の国内第2の湖、ポオポ湖が「消滅」したという。湖を抱えるトレドのウンタビのコミュニティが宣言したものだ。極端な雨不足によりこの湖が干上がりつつあることが指摘されていた。状況がさらに悪化し、湖は全体が巨大な湿地となってしまったという。この湖では漁業が盛んだが、漁業者はすべての活動を休止している状態だ。

■エボ「ボリビアはゆすりを受けている」 Eju.tvの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアが外国企業から「ゆすり」を受けていると語った。ポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩湖にはリチウム資源が豊富にあるが、外国企業はこの「開発」だけで、政府が求める工場立地などに応えない、と嘆いたものだ。この資源開発には日本やフランス、韓国、イランなどが参加しようとしている。

■エボ、身内びいきを否定 Los Temposの記事
エボ・モラレス大統領は選挙運動における「身内びいき」批判を否定した。来年2月21日に、モラレス大統領の再選を認めるかが焦点の憲法改正に向けた国民投票が行なわる。野党は、モラレス大統領や与党MASが、「Sí」(Yes)の運動者をひいきし過ぎていると批判している。

■国民の68%、MASがハーグ判断利用 Página Sieteの記事
国民の68%は、与党MASがハーグの国際司法裁判所の判断を「利用」していると考えている。ボリビアはチリに対して主権ある海岸線を求め、この件を同法廷に持ち込んでいる。9月にハーグはボリビア側の主張を認める最初の裁定を出したが、メルカドスの調査で国民の多くがMASが自身の求心力維持のためにこの裁定を利用していると指摘した。

■44%、メサ氏の成功 Página Sieteの記事
国民の44%は、ハーグの国際司法がボリビアに有利な裁定を出したことは、元大統領のカルロス・メサ氏の成功と考えている。この数字は、エボ・モラレス大統領の成功と考える31%を上回った。9月24日の最初の裁定について、ボリビア側の特任となったメサ氏の言動を、多くの国民が評価している。

■CBBA、スーパーで火災 El Deberの記事
コチャバンバのスーパーで13日、火災が起きた。午前1時頃、この店舗から火が出ていると通報があり、消防が消火活動を開始した。消防車30台による消火で、午前11時頃に鎮火した。出火時間は閉店中で、人的な被害は報告されていない。消防はこの出火原因が、断線にあるとみている。

■航空各社、ストの姿勢崩さず El Deberの記事
国内航空会社は、20日からのストライキの姿勢を崩していない。国税庁が各社に多額の支払いを求めたことに反発し、航空会社の団体がこのストを通告したものだ。クリスマス、年末年始の繁忙期直前のこのストが実施されれば、国内の交通は麻痺しかねない。国税庁側はこの件について、具体的反応を示していない。

■霊廟、参拝者が増加 El Deberの記事
サンタクルスの霊廟を訪れる人が激増した。メノール・デ・サンロレンソ聖堂に併設されるこの霊廟には、9日に死去した枢機卿、フリオ・テラサス氏の遺骸が安置されている。サンタクルス市内だけでなく国内各地から、多くの人がこの霊廟を訪れ、祈りを捧げているという。テラサス氏はボリビア生まれとしては初めて、枢機卿となった人物だ。

■サンタクルス三重衝突 El Deberの記事
サンタクルス北部で三重衝突事故が発生し、3人が死亡した。12日13時45分頃、一台のヒップアップトラックが暴走し、ほかの2台に衝突したものだ。事故を起こしたこのトラックを運転していたのは17歳の男性で、事故当時相当のスピードを出していたとみられる。負傷した5人は、サンタクルス市内の病院に搬送された。

■ユンガス、車が谷に転落 El Deberの記事
ラパス県のユンガス地方で、乗客を乗せたミニバスが谷に転落する事故が起きた。現場となったのはラパスとチュルマニを結ぶ道路で、この事故でこどもを含む2人が死亡し、5人が重傷を負いラパス市内に搬送されている。ユンガス地方では9日にも6人が死亡する事故が起きるなど、交通事故が多発している。

■ABC、交通注意喚起 El Deberの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、国民に対し異例の注意喚起を行なった。クリスマスから年末年始、国内の交通は繁忙期を迎え、事故が起きやすくなる。また雨季が本格化するにつれ、道路事情もまた事故を誘発する可能性がある。このことから同機関は、車を運転する国民に対し運転、スピードの適正化やシートベルト着用などを呼びかけた。

■豚肉、監督強化中 El Deberの記事
行政機関は、国内で流通する豚肉の監督を強化している。クリスマスから年末年始、国内では豚肉が伝統料理に使用されることが多く、需要が大きく伸びる。行政機関は豚肉価格の不当なつり上げや、不適切な品質の豚肉の販売などがないよう、市場での監視を強化しているものだ。とくに豚肉が食べられるラパス、エルアルトでこの傾向が強い。

■オルーロ県庁の時計、再び動く La Patríaの記事
オルーロ県庁の建物の時計塔が、15年ぶりに動き出した。ビクトル・ウゴ・バスケス知事によるとこの時計は、2000年から2002年頃に止まり、針が動かないままとなっていたという。県側はこの時計をラパスに送って修理を依頼し、これが完成して再び動き出したという。この修繕にかかった費用は6千ボリビアーノだ。

■パネトン23銘柄を保証 El Deberの記事
サンタクルスの消費者保護行政は、パネトン(パネットーネ)23銘柄の品質を保証した。国内ではクリスマス時期に広く、スポンジケーキであるパネトンが消費される。しかし毎年、品質の悪いパネトンも流通し、問題となっている。このため行政側は品質や生産体制を評価し、一定の「お墨つき」を与えたものだ。


【ペルー】

■アクニャ氏支持が急伸 El Comercioの記事
来年投票が行われる次期大統領選について、前トルヒーリョ市長のセサル・アクニャ氏への支持が急伸している。イプソスが行なった調査の結果だ。トップは依然としてケイコ・フヒモリ氏で33%だが、アクニャ氏は13%と、元経済相のペドロ・パブロ・クチンスキー氏の16%に、3ポイント差まで迫っている。アクニャ氏はプーノ県を訪れ、中道左派政権を目指す姿勢を市民に訴えた。

■17言語、消滅の危機 Correo Perúの記事
国内で話されているインディヘナ(先住民)の17言語が、まさに消滅しようとしているという。2013年に教育省がまとめた内容で、国内では47の言語が話されている。しかし17言語が話者の減少などで消滅しかかっている。またスペインの南米到達以来、領土内からは実に35の言語がすでに消滅している。こうした言語の保護が、喫緊の課題であるとあらためて指摘された。

■コスタリカ、ビザ免除 La Repúblicaの記事
ペルー国民はこの13日から、コスタリカ入国の際のビザが免除された。外務省が明らかにしたものだ。両国は今年7月2日、相互にビザを免除することに合意し、準備が進められていた。この措置が実施され、観光やビジネスなどで同国を訪れるペルー国民は、ビザなしで30日の滞在が認められることになる。

■郵便スト、クリスマスに影響 La Repúblicaの記事
郵便会社Serportのストで、クリスマスの物流に影響が生じている。同社の労働組合は賃金などについての要求から無期限ストに突入し、すでに32日が経過している。全国で行なわれているこのストで、国内、国外との間の郵便物の滞留が続き、需要が増すクリスマスの商業にも影響が広がりつつある。


【チリ】

■コパウェ火山で群発地震 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のアルゼンチン国境近くにあるコパウェ火山付近で13日朝、群発地震が起きた。地震の規模はいずれも小さく、被害の報告はない。2012年以降、活動が活発になっているこの火山は、上から3番めのランクの警報が出ているが、防災機関は現時点でこの引き上げなどはないとしている。この火山火口から1.5キロの範囲は、入山が禁止されている。

■第5州、15日に海開き BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のビーチでは、この15日に海開きが行なわれる。この日から海水浴が解禁されるのは、ビーニャ・デル・マールのコチョアや、コンコンのネグラなどだ。州内には67個所のビーチがあるが、このうち62個所で海開きとなる。同州のビーチは、サンティアゴ首都圏からもっとも身近で、これからの夏も多くの海水浴客を迎える見通しだむ。


【アルゼンチン】

■ロカ線電化開業、遅れる Clarín.comの記事
ブエノスアイレスラ・プラタを結ぶ鉄道ロカ線の電化開業は、延期された。政府と鉄道を運営するTBAは、14日に電化開業すると発表していた。しかしコンスティトゥシオン駅とキルメス駅の間で問題が生じ、4~5日間開業を遅らせることになったという。政府とTBAはこの電化に合わせ、新車輛を調達している。

■ブエノスアイレス停電抗議 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市街では、ピケが張られるなど抗議行動が起きている。この週末、市内は真夏の暑さとなり、冷房使用の増加から電力需要が増し、一部の地域で停電が発生している。アベジャネダ公園付近やフロリスタでは、停電は実に48時間に達しているという。電力会社Edesurは、これらの地域の送電再開の時期をまだ明らかにしていない。

■夏のバカンス、様子見ムード La Nacionの記事
この夏のバカンスについて、多くの国民が様子見ムードだという。年明けにかけて多くの国民が海岸などに遊びに行くが、今季については10日に発足したマウリシオ・マクリ新政権の経済政策を見極めようと、大西洋岸のリゾート地の予約はやや低調となっている。一方、レアル安で割安感が出ているブラジルへのパック旅行は、販売が好調だ。

■セルフサービス飲食店が増える Clarín.comの記事
国内各地で、セルフサービス式の飲食店が増加している。とくに新規開店するレストランなどは、この方式をとるケースが多いという。国内では経済問題などから物価上昇が続いており、ウェイターを置かないことで人件費を削減し、価格を抑えようとする動きだ。しかし伝統的なレストランやカフェは、こうした「新業態」に反発しているという。


【エクアドル】

■ウォルフ火山、イグアナ調査 El Universoの記事
ガラパゴス諸島のイサベラ島にあるウォルフ火山一帯で、イグアナの学術調査が行なわれたという。11月下旬、イタリア、ローマの大学の研究者らがこの島を訪れ、この諸島特有のピンクイグアナについて、詳細な調べを行なった。この一帯のイグアナは個体管理されており、新たな個体の発見はなかったという。


【コロンビア】

■低空飛行で住民パニック Caracol Radioの記事
コロンビア空軍機が低空飛行したことで、市民がパニックに陥った。13日朝8時頃、数機の空軍機がボゴタ市内北西部地域の上空を、低空飛行した。住宅地の人々は、商業航空便とは異なるこれらの機体の爆音に驚き、一部の人は攻め込まれたと感じた。空軍側によると、雑誌に使用する写真撮影のためこの低空飛行を行なっていたという。


【ベネズエラ】

■タマゴ、依然不足続く Radio Formulaの記事
国内市場では、タマゴの品不足が依然として続いている。経済失政により今年初めより、国内では物資不足と価格高騰が続いている。こうした中、政府は11月にタマゴの価格統制を発表したが、このことがむしろ需要増を招き、品薄と価格上昇を招いた。市場側によると統制発表から、単位当たりのタマゴ価格は45%上昇したという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エミレーツ、パナマ線プロモ Arabian Buisinessの記事
エミレーツ航空が来年2月1日から運航する、ドバイ-パナマ線のプロモーション運賃を発表した。同月1~23日の出発便利用について、エコノミーは1961ドル、ビジネスは5961ドルとなっている。この路線は片道17時間35分かかり、直行便としては世界最長だ。エミレーツ航空としては初の中米路線となる。

■サルト、パイサンドゥで嵐 El Paísの記事
ウルグアイのサルト、パイサンドゥは嵐に見舞われた。12日夕方から深夜にかけ、この一帯では最大で風速20メートルの風が吹き、倒木が相次いだ。この嵐で数人の負傷者が出ているほか、住宅の屋根が飛ばされる被害が相次ぎ、また広い範囲で停電となった。市街の通りは倒れた木々の影響で、車輛の通行が難しくなっている。

■メキシコ、祭列にトラックが突っ込む El Universoの記事
メキシコ、ヌエボ・レオン州でトラックが祭列に突っ込む事故が起きた。11日夜、この事故が起きたのはサンタ・カタリナの市街だ。暴走したトラックが警察車輛を含む数台に衝突し、この勢いでクリスマスの祭列に突っ込んだ。少なくとも10人以上が轢かれ、これまでに3人の死亡が確認されている。

■アラス・ウルグアイ、初便はアスンシオン Air Journalの記事
新たに設立された航空会社アラス・ウルグアイの最初の路線は、モンテビデオ-アスンシオン線だ。同社がウェブサイト上で明らかにしたものだ。2012年に破綻したプルーナ航空の人材や残存資産を活用し、同社はこの21日から商業運航を開始する。同社は今後、ブエノスアイレスやサンパウロ、リオデジャネイロ、サンティアゴなどへの就航を予定している。

■エルサルバドル鉄道博物館 El Salvadorの記事
エルサルバドルで新たに、鉄道博物館が開館した。サンサルバドルのペラルタ通りの旧国鉄敷地に設けられたのは、同国の鉄道の歴史を今に伝えるテーマパークだ。同国の鉄道は1882年にソンソナテとアカフトラ港を結ぶ列車が運行されたのが始まりだ。しかし内戦などで荒廃し、今は鉄道便は運転されていない。博物館には当時の機関車も展示されている。