2015.12.18

【ボリビア】

■ポオポ湖「災害地域」へ La Razónの記事
オルーロ県は、ポオポ湖全体を「災害地域」とする方針だ。国内第2位の面積を持つこの湖が干上がり、地域行政が「消滅」を宣言し、国内外に衝撃が走った。オルーロ県と環境局はこの事態を重く見て、非常事態の宣言を国に求めている。この判断材料となる書類を政府に送り、この中で湖を「災害地域」とすることを提案している。

■ポオポ湖、環境カタストロフ La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖の状況は「カタストロフ」にあるという。水が干上がり、沙漠化進行が懸念される中、オルーロ工業大学が環境調査を実施したものだ。湖の「消滅」で魚が消え、さらにこの湖周辺に棲息していた鳥類も、大きく減っているという。この現状についてのレポートをYouTubeにアップし、世界じゅうに現状を示す。

■ポオポ湖消滅、観光にも影響 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖消滅を受け、地域の観光業への影響も懸念されている。この湖周辺では観光業も主たる産業の一つだが、湖の消滅で自然景観が激変し、今後の夏の観光シーズンの観光客が減るおそれがあるという。県側はポオポ湖と周辺を組み合わせた観光ルートを指定しているが、この大半が湖の景観に依存していた。

■漁業者、収入ゼロ La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖の18の漁業組合の組合員らは、漁業による収入がゼロの状態が続いている。この湖は水が干上がり、地域行政が「消滅」を宣言した。もともと漁業が盛んな湖だったが、水が消えれば魚もいなくなり、漁獲は絶えた状態にある。漁業者らはほかの仕事をしたり、また転職しようとする動きも起きている。

■ティティカカ湖にも懸念 El Deberの記事
ボリビア、ペルーの国境にあるティティカカ湖にも、ポオポ湖と同じことが起きる懸念があるという。ポオポ湖は水が干上がり、地域行政が「消滅」を宣言した。この事態は単なる雨不足ではなく、地球規模の気候変動にともなう沙漠化の影響もあるとみられている。ラパス県の母なる大地局は、この湖と同じ状況が、南米大陸2位のティティカカ湖でも起きうるとの見解を示した。

■エボ、法王を祝う El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、ローマ法王フランシスコ1世に、祝いの書簡を送ったという。17日は法王の79歳の誕生日で、これに合わせ誕生日祝いのメッセージと、今年来暮しボリビアの海に言及したことへのお礼をしたためた。モラレス大統領は、法王がボリビア国民を大きく助けてくれた、と評価している。

■ボリビアは法と警察が脆弱 El Deberの記事
オンブズマン機関のロランド・ビジェナ氏は、ボリビアの司法システムと警察の体制が、脆弱であると断じた。同機関は国の行政権などについての苦情、告発を10月までの時点で1万6千件受けたという。この大半が司法システムや警察の体制についてのものだった。この脆弱性が、ボリビアの社会発展を妨げる要因になっていると同氏は指摘した。

■アルゼンチンからの流入、止まるか El Díaの記事
アルゼンチン産品の国内市場への大量流入は、ストップがかかる見通しだという。マウリシオ・マクリ新政権は16日、米ドルなどの外貨売買制限を撤廃した。この制限により行き場を失った同国産品が、ボリビアに大量流入していたが、これが是正される見通しとなったと経済アナリストは分析している。

■銀行増税法案を可決 El Deberの記事
ボリビア下院議会は、銀行など金融機関に対する増税法案を可決した。国は税収を増やすため、金融機関に企業税を上乗せ徴収する法案を提出していた。与党MASはこれを可決し、法案は上院に送られることになった。上乗せ分は6%で、法案が通れば銀行業などへの企業税は28%となる。

■今年の人、カルロス・メサ氏 Los Tiemposの記事
ラジオメディアErbolは、ボリビアの「今年の人」に元大統領のカルロス・メサ氏を選んだ。ボリビアはチリに対し、主権ある海岸線を要求しているが、同氏は特任的立場でこの要求実現に向けた先頭に立ってきた。とくにチリのメディア出演時のボリビアの立場の説明は、多くのボリビア国民に感銘を与えた。

■Cepal、ボリビア4.5%成長予想 Los Tiemposの記事
国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(Cepal)は、2016年のボリビアの経済成長を4.5%と予想した。サンティアゴの会合で見方が示されたもので、この成長率は南米各国ではもっとも高い。ブラジルやベネズエラの経済はマイナス成長が予想されており、地域全体のこの年の経済成長は0.2%と予想している。

■与党議員、11カ月の資格停止 La Razónの記事
下院議会は、与党MAS所属のルベン・チャンビ議員について、11か月の資格停止を可決した。同議員について、エルアルト市内の土地取引において自身に有利な画策をしたことが告発されていた。同議員はすでに自主的に「休業」の状態にある。117議員のうち、同議員を除く116人がこの制裁発動に賛成した。

■ポトシ県でバス事故 El Deberの記事
ポトシ県でバス事故があり、5人が死亡した。コチャバンバからポトシ市に向かっていた、エスプレッソ・コチャバンバ社の便が17日朝6時30分頃、ヨカリャで衝突事故を起こし横転した。地域メディアによるとこの事故で5人が死亡、34人が負傷したという。国内では今週、バス事故が相次ぎ、15日以降だけで18人が死亡している。

■トゥパック・カタリ、1900万ドル La Razónの記事
国は、ボリビア専用の通信衛星トゥパック・カタリに、年間1900万ドルを投じているという。ボリビア宇宙局(ABE)のイバン・サンブラナ氏が明らかにした数字だ。この衛星は中国から打ち上げられたもので、今の時点で75%のキャパシティが運用されているという。同氏は、この衛星の民間利用をさらに促進したい考えを示した。

■CBBA、排水機能見直しへ Los Tiemposの記事
コチャバンバ市は、町の排水機能について、見直しを図る姿勢を示した。今週、市内では局地的な大雨が降り、この雨の量が排水機能を超えたため、市街で浸水や冠水などが生じた。気候変動などにより今後、雨の脅威が高まることが予想され、市側はキャパシティを増やす取り組みを新たに進める姿勢だ。

■コーヒー、1億7500万Bs El Díaの記事
ボリビアのコーヒー市場は、1億7500万ボリビアーノに達しているという。ネスカフェが明らかにした数字だ。国内でもコーヒーを飲む人が増加し、現在は国民1人あたり、年間28杯が消費されている。同社は国内コーヒー市場が今後も、増大するとの見方を示している。国内には昨年、サンタクルスにスターバックスとフアン・バルデスが相次いで進出した。

■薬物国境、状況変わらず El Deberの記事
ボリビアとアルゼンチンの間での、陸路での薬物輸送の状況に、改善が見られないという。薬物輸送や取引は南米では国境を越えた問題となっている。ボリビア、アルゼンチン間はその最前線の一つで、摘発を潜り抜けるケースが相当数あるとみられている。両国は共同での取締りを今後、強化する方針だ。

■番号ポータビリティ、始動へ La Razónの記事
携帯電話の番号を変えずにキャリアを移動する、番号ポータビリティのシステムが、近く稼働する見通しとなった。交通通信監督庁は、このシステムを通じた実際のキャリア移動を行ない、動作を確認したという。一般への導入時期はまだ未定だが、近い将来このサービスが可能となる。携帯キャリア間の競争が、さらに激化するとみられる。

■文化省、日本大使に賞 FM Boliviaの記事
文化観光省は在ラパスの日本大使、椿秀洋氏に「マリナ・ヌニェス・デル・プラド」賞を贈ると発表した。マルコ・マチカオ大臣が明らかにしたもので、「ボリビアの友人」である日本の大使として同氏が、両国の文化の懸け橋になったと評価したものだ。またウユニ塩湖のユネスコ世界遺産登録に向け、同大使と日本政府が協力姿勢を示すことに謝意を示している。

■ベニ、カメ放流 Página Sieteの記事
ベニ県の河川で、カメの放流が行なわれた。ブラジル国境に近いイテネス川に放流されたのは、人工孵化された子カメ10万匹だ。乱獲や環境の変化などで、この河川では野生のカメの個体数の減少が指摘されていた。今後時間を追って観察が行なわれ、放流も定期的に行なわれる用意があるという。


【ペルー】

■チリ、アレキパのメトロに関心 Correo Perúの記事
チリ企業が、アレキパでのメトロ(電車)整備に関心を示しているという。市側が明らかにしたものだ。国内第2の都市であるアレキパの交通は、ほぼ自動車に依存した状態だ。モノレール建設の計画があるものの、まだ具体化には至っていない。チリではサンティアゴ、バルパライソ、コンセプシオンにメトロがあり、同様の交通網整備の可能性をチリ企業が模索しているという。

■人形燃やし、罰金1925ソル El Comercioの記事
リマのサンフアン・デ・ミラフローレスの行政は、「人形燃やし」に1925ソルの罰金を科すことを決めた。国内では年越し時、人形や古い衣類などを燃やす習慣が古くからある。しかし大気汚染などの環境問題が指摘され、地域行政単位で禁止する動きが起きている。同行政は年越し時、職員などをパトロールさせ、監視する方針を示している。

■リマ空港、暴力で女を逮捕 Correo Perúの記事
リマのホルヘ・チャベス空港て、警官に暴力をふるった容疑で、女が逮捕された。この女はワゴン車を運転してこの空港に乗りつけ、9番入口付近に駐車させたという。これを見咎めた警官との間で言い争いとなり、この男性警官に暴力をふるった。女が車を止めたスペースは駐車禁止だった。

■アレキパ、サポーター暴走 Correo Perúの記事
アレキパ中心部のアルマス広場では、サポーターが暴走した。1部決勝でFBCメルガルがスポーティングクリスタルを破り、優勝を決めた。FBCメルガルのサポーター数百人がこの広場や中心部で大騒ぎをし、噴水で泳いだり、泥酔したりした。一夜が明けたこの広場は、小便などの悪臭が立ち込める状態となった。


【チリ】

■空の便、概ね動く La Terceraの記事
航空管制など空港でのストライキが行なわれた17日、チリ国内を発着する便の多くは、運航された。国内すべての空港でストが実施され、大きな混乱が予想されていた。最大手のLAN航空が51便の欠航を発表するなどしていたが、便そのものは概ね動いている状態だ。

■パスクア島は混乱 La Terceraの記事
パスクア(イースター)島の空の便は17日、全便がストップした。航空管制などのストライキの影響だ。国内の多くの空港は、混乱がありながらも運航体制が維持された。しかしこの島の空港は安全上の理由から完全に閉鎖され、離着陸が予定されていた便はすべて欠航した。


【アルゼンチン】

■ドル、13.95ペソに La Nacionの記事
17日、為替市場は大きく変わり、1ドルは13.95ペソとなった。16日夜、財務省が2011年から続いていた外貨売買の規制を撤廃した。このため、平行市場(闇市場)でのレートが本来のレートとなり、公式レートは9ペソ台から一気に上昇したが、前日の「青ドル」の14.50ペソからは下落した。

■サルタ事故、死者43人に Clarín.comの記事
14日にサルタ州で起きたバス事故の死者が1人増え、43人となった。ロサリオからフフイ州に向かっていた、治安部隊員らを乗せたバスが転落し、42人が死亡していた。重傷を負い医療機関で治療を受けていた23歳の男性が新たに死亡したという。一度の交通事故の死者数として、今回の事故はアルゼンチンの歴史上、3番めの大惨事となった。

■法王に誕生日コール Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は17日朝、ローマ法王フランシスコ1世に、電話を入れたという。カサ・ロサーダ(大統領府)からのこの電話は、法王の誕生日を祝い、クリスマスと新年の挨拶をしたものだという。マクリ大統領と法王との会話は、10日の就任後初めてとみられる。法王はこの日、79歳となった。

■イグアス川、また増水 Télamの記事
ミシオネス州を流れるイグアス川が、また増水している。ブラジル南部の大雨の影響によるもので、イグアス国立公園では滝にボートで近づくアトラクションについて、運航が見合されている。同じ理由でパラナ川の増水も続いており、サンタ・フェ州やエントレ・リオス州で警戒が高まっている。

■リネアB、止まる La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBは17日、一時運転がストップした。同路線で働く、関連会社職員らが雇用契約などを求め行なったストライキだ。職員らはラクロセ駅に集まり、デモを行なうなどした。この影響で、同路線を利用する30万人に影響が及んだ。同様の動きは今月9日、リネアAでもあった。

■2つの空港、ともに遅れ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの二つの空港では17日朝、ともに便に遅れが生じた。空港を管理するアルゼンチン2000によると、預け荷物を扱う職員の一部がストライキを行なったためだという。またジェット燃料の供給体制にも不備が生じ、これに拍車をかけた。またエセイサ国際空港では、食品会社の労働者が高速道でピケを張り、交通にも支障が生じた。


【エクアドル】

■キト、大学で水痘感染 El Universoの記事
キトの大学で、水痘(水疱瘡)の集団感染が起きた。保健局によるとこの事態が起きたのは、市内中北部にあるエクアドル中央大学だ。法学部の学生4人が相次いで、水痘感染の症状を呈した。状況から、これらの学生は校内で感染したとみられるという。法学部はセキュリティのため、3日間の休校措置をとった。


【コロンビア】

■コロンビアの成長、3.0% Caracol Radioの記事
国連ラテンアメリカ・カリブ海経済委員会(Cepal)は、今年のコロンビアの経済成長率が3.0%になるとの見方を示した。サンティアゴで行なわれた会合で示された数字だ。地域内でこの成長率がもっとも高いのはパナマの6.2%、次ぐのはドミニカ共和国の5.2%で、コロンビアはパラグアイと並び3番めの高さだ。

■チア、酸の攻撃 Caracol Radioの記事
ボゴタ近郊のチアで、30代の女性2人が、酸性物質をかけられる事件が起きた。2人は路上を歩いていたところ、通りかかった男2人が乗ったバイクから、液体をかけられた。2人は顔や腕などに、火傷に似た症状を負っている。国内ではとくに女性が、酸とみられる液体をかけられる事件が頻発している。


【ベネズエラ】

■ヌエバ・エスパルタ州、薬の非常事態 Entorno Inteligenteの記事
ヌエバ・エスパルタ州は、医薬品の「非常事態」だという。国内では経済失政による物資不足が続いており、医薬品も入手しづらい状態だ。同州の医薬大学は、州内では医薬品が涸渇し、深刻な事態にあると宣言した。また同時に、石鹸や洗剤、トイレットペーパーなどの不足で、市民生活の衛生状態が極度に悪化していると警報を発した。

■医薬品不足で3歳児が死亡 Blu Radioの記事
カラカスの軍病院で14日、医薬品の不足により入院中の3歳児が死亡したという。この幼児は、小児癌の治療を受けていたが、必要な医薬品が入手できず、心疾患を起こし死亡したという。経済失政などで国内では物資不足が続き、とくに医薬品は入手が難しい状態が続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ-米国、直行便可能に Caracol Radioの記事
関係正常化に向けた交渉を続けているキューバ、米国は、両国間を直接結ぶ航空便の就航に合意した。正常化交渉の一環として、旅客航空定期便の開設について、協議が行なわれていたという。正常化交渉後、米国からのチャーター機の乗り入れが行なわれていた。航空各社の間では、ハバナなどへの乗り入れを模索する動きがすでに起きている。

■オバマ歓迎、でも口出し無用 El Universoの記事
キューバ側は、米国のバラク・オバマ大統領の来訪を歓迎するものの、内政についての口出しは無用だという。今週、オバマ大統領は自身の任期中に同国を訪れることに意欲を示した。昨年12月の交渉入り以降、進展している関係正常化を内外にアピールするためとみられる。しかしオバマ大統領はこの発言の際、キューバの人権問題にも触れていた。

■ラウル、カーボベルデ大統領を迎える Caracol Radioの記事
キューバのラウル・カストロ議長は、西アフリカ沖の島国、カーボベルデの大統領を迎えた。両国の国交樹立40年を記念して、ジョルジェ・カルロス・フォンセカ大統領がハバナを訪れたものだ。両首脳は会談し、両国の関係の強化について合意した。2011年に就任したフォンセカ大統領のキューバ訪問は、これが初めてだ。

■ブラジル、親ルセフデモ Caracol Radioの記事
ブラジル27州のうち26州で、ジルマ・ルセフ大統領への支持を訴えるデモ行進が行なわれた。相次ぐ汚職発覚と経済減速で、ルセフ政権の求心力が低下している。先週末には国内39都市で、ルセフ大統領の辞任を求めるデモが行なわれた。左派の支持派らがこれに対抗し、支持を表明し訴えるデモを実施したものだ。

■パラグアイ、非常事態 20minutosの記事
パラグアイ議会は、パラグアイ川流域一帯への非常事態発令を可決した。大雨の影響でこの川の水位が高まり、首都アスンシオン付近で氾濫が生じたものだ。政府側の把握では、この事態で1万2千人が避難を強いられている。この大雨は、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響によるものとみられている。

■ウルグアイ川も増水 El Paísの記事
ウルグアイ川も増水している。ブラジル南部の雨の影響などにより、川の水位の上昇が続き、サルトやパイサンドゥなどで警戒が高まっている。政府も、上から2番めのランクのオレンジ色警報を流域一帯に発令した。今の時点で氾濫被害などは起きていないが、一帯では警戒が続いている。

■コスタリカ女性、61%が痴漢被害 Caracol Radioの記事
コスタリカ女性の実に61.7%は、路上や交通機関などでの痴漢被害を経験しているという。コスタリカ大学が調査結果を示したものだ。男性も32.8%が、同様の痴漢被害に遭っている。年代別では18~29歳の世代が、女性の被害経験の89.4%、男性が95.3%を占めた。この調査は1087人を対象に行なわれた。

■コパ航空、サンティアゴ便は通常通り T13の記事
パナマのコパ航空のチリ、サンティアゴへの便は17日、通常どおり運航されている。チリでは航空当局が17、18日の両日のストを通告し、国内すべての空港が麻痺する可能性があった。コパ航空は混乱を避けるため、この両日の便の利用者の便変更を無料で受けつけていた。しかし17日の便は目立った遅れもなく、スケジュール通りに運航された。

■アラス・ウルグアイ、Sabreと契約 Pulso Turisticoの記事
新航空会社アラス・ウルグアイは、コンピュータ予約システムであるSABRE(セーバー)と契約した。同社は21日から、モンテビデオとアスンシオンを結ぶ路線に就航するが、これに先立ちこのシステムを活用した予約などが可能となる。同社は2012年に破綻したプルーナ航空の人材と残存資産を活用し、近隣国との間の国際定期便などを運航する予定だ。

■アスンシオン、21年ぶり欧州定期便 Entorno Inteligenteの記事
パラグアイの首都アスンシオンには、実に21年ぶりに欧州との間の直行定期便が就航する。スペインのエア・ヨーロッパが17日から、マドリードとの間の路線に就航するものだ。使用機材はエアバスA330-200型機で、朝7時55分に初便は到着し、就航を記念するセレモニーが予定されている。

■ベラクルス空港、濃霧の影響 XEUの記事
メキシコ湾のベラクルスの空港は16日午前、濃霧の影響を受けた。空港を始め町一帯が濃い霧のかたまりに覆われ、視界不良のため航空便の離着陸がすべて見合された。このためメキシコシティに向かうインテルジェットの便などに、遅れが生じた。しかし閉鎖時間は短く、大きな混乱には至らなかった。

■選手殺害、動機は個人的トラブルか La Prensaの記事
ホンジュラス代表にも選ばれたアルノルド・ペラルタ選手殺害事件の動機は、個人的トラブルだったとみられるという。捜査にあたっている警察が明らかにしたものだ。今月9日、同選手はラ・セイバで18発の銃弾を浴び、死亡した。警察は使用された車の車種を特定し、捜査を続けているという。同選手は2012年のロンドン五輪にもミッドフィールダーとして出場した。

■ホンジュラス、ジカ熱確認 El Universalの記事
ホンジュラスではジカ熱の感染が3例、確認されたという。保健当局が明らかにしたもので、同国南部で国内初めての感染症例が確認されたというものだ。ジカ熱はデングやチクングニヤ熱と同じネッタイシマカが媒介するもので、ブラジルで感染が広がり、ラテンアメリカ一帯にもじわじわと広がっている。


【国際全般】

■カタール航空、WiFi15分無料 El Economistaの記事
カタール航空は17日から、機内でのWiFi利用を15分間、無料とするサービスを開始した。カタールのナショナルデーに合わせて開始されたもので、有料となっている機内WiFi利用が最初の15分のみ、無料となるものだ。サービスはエアバスA380型機からスタートし、3年をかけて保有全機に広げる方針だ。


【サイエンス・統計】

■カリブ海、バナナの危機 Jamaica Observerの記事
カリブ海各国でのバナナ生産に危険が迫っていると国連食糧農業機関(FAO)が警告した。地域のバナナ生産現場で、パナマ病(つる割病)と呼ばれる、危険な病害が広がっているためだ。バナナは地域の食を支える存在で、地域全体の食糧問題に発展する可能性もある。同地域では1991年に黒シガトカ菌の広がりでバナナ生産が厳しい状況に追い込まれたことがある。