2015.12.26

【ボリビア】

■コチャバンバ県で事故 El Díaの記事
コチャバンバ県でバスとトラックが正面衝突する事故が起きた。25日午前2時30分頃、この事故が起きたのはコチャバンバとオルーロを結ぶ道路のチャリャ・グランデ付近だ。この事故により15人が死亡し、10人が負傷している。このバスはオルーロに向かっていたバル社の便で、一方のトラックはラパスからコチャバンバに向かっていた。

■副大統領「チリ外務省にうち勝つ」 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、「チリにうち勝つ」と語った。ボリビアはチリに主権ある海岸線を求めており、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。最初の裁定でボリビア側に有利な内容が示されたが、チリ外務省が攻勢を強めており、副大統領は「この戦いに勝つ」と意欲を示した。

■ポオポ、739世帯に物資 El Paísの記事
オルーロ県ポオポ湖の漁業者など739世帯に、支援物資が届けられた。国内第2の面積を持つこの湖は、水が干上がり、地域行政が「消滅」を宣言し波紋が広がった。中でもこの湖の漁業者は収入を得られない状態で、国や県は食料などの支援物資を調達し、これらの世帯に送ることを決めていた。集められた物資は8トンにのぼる。

■TAMは特殊法人 Eju.tvの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、現在の同社の体制が「特殊法人」であると強調した。空軍の一部門である同社は、二重行政への批判などから公企業化が図られている。国税庁は未払いの税の精算を求めているが、同社側は現在は特殊法人で、課税対象ではないとこれを否定している。公企業化プロセスは、今月中に終わる見通しだ。

■サンタクルス、衛生注意喚起 El Díaの記事
サンタクルス県保健局は、衛生についての注意喚起を開始した。サンタクルス市近郊で、ネズミなど齧歯目が媒介するハンタウイルス感染症により、2人が死亡したことが伝えられた。これから県内の広い範囲は雨季を迎え、衛生状態の悪化によりウイルスの拡大が起きるおそれがある。市民に対し、衛生状態への配慮を求めた。

■エルアルト、ゴミだらけ El Díaの記事
ラパスに隣接するエルアルト市街は、ゴミにあふれている。ゴミ回収を請け負うトレボル社の労働者らが、23日からストライキに入ったためだ。市内ではゴミ回収が停止した状態で、集積場を中心にゴミが山積みとなっている。労働者らは、市側から払われる賃金の改善などを求めている。

■サンドーバル議員、サンペドロへ La Razónの記事
ラパス県議会のマリン・サンドーバル議員は、ラパス市内のサンペドロ刑務所に拘置されている。同議員は自宅で、交際相手の助成に激しい暴力をふるい、歯を折るなどの重傷を負わせた。ドメスティック・バイオレンス(DV)被害者支援団体などからの告発を受け、逮捕されたものだ。県議会はこの報道を受け、同議員の資格を停止する決議を行なっている。

■トリニダ道で事故 La Razónの記事
サンタクルスとベニ県都トリニダを結ぶ道路で交通事故があった。ベニ県警によると、事故現場となったのはトリニダから17キロの地点だ。一台の乗用車が道路わきのゴミの回収車に衝突したもので、この乗用車の2人が死亡している。警察は、この乗用車の運転手が居眠りをしていたとみている。

■エボ支持、65% Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領への支持率は、65%となった。調査会社タル・クアルが行なった今年最後の世論調査の結果だ。12月10~14日に2250人を対象に行なった調査で、支持するとした人が65%、支持しないは22%だ。モラレス政権は来年2月21日の国民投票で、モラレス大統領の再選を可能にするための憲法改正を図る。

■スクレ、バスの便に遅れ Correo del Surの記事
スクレのバスターミナルを発着するバスの便の多くに、遅れが生じている。スクレとラパス、サンタクルスを結ぶ双方の道路が雨の影響を受け、バスの走行速度が落ちているためだ。クリスマスから年末年始にかけての移動の繁忙期にあたり、バスの需要は高い状態で、影響を受ける人はきわめて多い状態だ。


【ペルー】

■リマ、タクシー改革か El Comercioの記事
リマ市は、市内で営業するタクシーについて、改革を企図している。市内では9万台近いタクシー車輛が営業中で、市側はこれらの車輛すべてにタクシーメーターの導入を義務づけることを検討している。現在の交渉制は、観光客に評判が悪い。さらに市側は、スマートフォンなどのアプリケーションとの連動も検討している。

■リマ空港、苦戦 El Comercioの記事
リマのホルヘ・チャベス空港は今後、苦戦が予想されるという。国際航空運送協会(IATA)のアメリカ部会の副部長、ぺテル/セルダ氏が語ったものだ。政府や空港管理のLAPはこの空港のハブ化を狙うが、設備投資が先行したボゴタ、パナマにリードを許している。リマ空港も滑走路やターミナルの増設が予定されているが、計画が遅れている状態だ。

■フニン、トラックが転落 Correo Perúの記事
フニン県でトラックが道路を外れ、80メートル下に転落した。24日17時30分頃、この事故が起きたのはサティポとコマスを結ぶ道路の、ユングルプラヤ付近だ。トラックが衝突の衝撃で川の中に落下したもので、乗っていた3人のうち2人が負傷し、1人は川に流され不明となっている。

■フリアカ、泥棒リンチ Correo Perúの記事
プーノ県のフリアカで、盗みをはたらいた18歳の男が住民に取り押さえられ、激しいリンチを受けた。アレックス・ウルビナ・ママニ容疑者はサンフランシスコ地区で、モトタクシーの車輛を盗もうとした。持ち主と住民に捕えられ、電柱にくくりつけられ、裸にむかれ、暴行を受けた。同容疑者は駆けつけた警察官により保護され、その後逮捕されている。


【チリ】

■リベルタドーレス通過車輛、5倍に La Terceraの記事
チリとアルゼンチンの間の陸路国境の中で、もっとも通過車輛が多いロス・リベルタドーレスでは24日以降、その数が通常の5倍に達している。クリスマスから年末年始の休暇を過ごすため、両国間の国境を通過する車輛は、いずれの地点も多い状態だ。移民局によると、12個所の陸路国境は、いずれも通過ができる状態だという。

■南極には初めての埠頭建設へ BioBio Chileの記事
チリ政府は、南極に初めて独自の埠頭を建設するという。この整備を行なうのは、チリの南極基地があるレイ・ホルヘ(キング・チャールズ)島だ。基地への物資輸送に資するほか、クルーズ船の寄港などの利用も想定する。この島のフレイ・モンタルバ基地には通常は80人、夏の間は150人が常駐している。


【アルゼンチン】

■コンコルディア水害、1959年以来最悪 La Nacionの記事
エントレ・リオス州のコンコルディアで起きた水害は、1959年以来最悪のものだという。大雨の影響で地域を流れるウルグアイ川が氾濫し、市街地が水浸しとなったものだ。この事態で一時は2万人が避難し、現在は避難者らは自宅に戻り始め、後片づけを行なっている。しかし今も8千人から1万人が、避難を強いられているとみられる。

■ラ・プラタ川にも警戒呼びかけ Clarín.comの記事
首都圏やブエノスアイレス州を流れるラ・プラタ川もこれから、増水するおそれがあるという。気象台が流域一帯に注意を呼びかけたものだ。上流部の雨で今後、この川の水位が著しく上昇する可能性がある。氾濫に至れば、首都圏などにも被害が及ぶ可能性がある。同機関は、短時間に1.2メートルほど上昇するおそれがあるとした。

■サンマルティン線列車火災 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サンマルティン線で、列車が火災を起こした。24日12時30分頃、ビジャ・デル・パルケ駅に入る直前の編成の機関車から火が出たものだ。このレティーロ行きの列車の乗客は、全員が避難し無事だった。機関車で油漏れが発生し、これに引火したとみられる。

■マクリ、ネウケン州へ Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は家族とともに、ネウケン州のビジャ・ラ・アンゴストゥーラの別荘に向かった。クリスマスから年末年始の休暇を過ごすもので、1月初めまでこの地にとどまるという。今月10日に就任したばかりの同大統領にとって、初めてのまとまった休みだ。


【エクアドル】

■キト、教会で火災 El Universoの記事
キトの教会の建物で火災があった。クリスマスイブの24日23時30分頃、市内中心部に近いトゥンバコ教会から出火した。火は教会内部を焼き、駆けつけた消防により25日午前6時までに消し止められた。この出火原因は、教会内部の電気配線の問題などから起きたとみられる。


【コロンビア】

■アビアンカ、マニサレス線再開 RCN Radioの記事
アビアンカ航空は、ボゴタとマニサレスを結ぶ路線の運航を再開した。国内でもっとも活発な活火山の一つであるネバド・デル・ルイス火山からの火山灰の影響で、マニサレス線は欠航となっていた。状況が落ち着いたとして再開したものだ。また影響を受けていたペレイラ、アルメニア線も正常化している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、火山性群発地震 La Prensaの記事
ニカラグアで、火山活動活発化による群発地震が起きている。今月1日に110年ぶりに噴火したモモトンボ火山が再び活発化し、25日までに18回の地震を観測した。いずれも規模が小さく、地震による被害は出ていない。観測機関によると火口から立ち上る噴煙は目視で確認できるが、爆発は観測されていない。この火山に対する警戒態勢が続いている。

■パラグアイ、避難1万8千人に ABC Colorの記事
パラグアイでの避難者数は、1万8千人に達した。大雨の影響で、首都アスンシオンなどを流れるパラグアイ川が増水し、一部で氾濫が起きている。増水は今も止まっておらず、避難者数は増え続けている状態だ。国やアスンシオンなどの地域行政は、合わせて111個所に避難所を設け、対応している。

■ブラジルでも6500人避難 Caracol Radioの記事
ブラジル南部でも川の増水、氾濫により合わせて6500人が避難している。大雨の影響で国内を流れる河川が増水しているもので、とくにリオ・グランデ・ド・スール州では7つの行政地域で避難の動きがある。ケライ、ウルグアイ川の水位上昇は今も続いており、事態正常化の見通しは立っていない。

■アラス・ウルグアイの会長が死去 Espectadorの記事
航空会社アラス・ウルグアイのセサル・イロルディ会長が死去した。同氏は58歳で、癌を患い、治療を受けていたという。アラス・ウルグアイは2012年に破綻したプルーナ航空の人材や残存資産を活用し設立された新会社で、2016年から商業航空便の運航を予定している。同社初便の離陸を見届けることなく、会長が死去したことになる。