2015.12.27

【ボリビア】

■県議、ポオポ流域計画に懸念 La Patríaの記事
オルーロ県のサウル・サンチェス県議は、ポオポ流域計画の資金の使い方に懸念を示した。国内第2の面積を持つポオポ湖が干上がり、「消滅」が宣言される異常事態が起きている。同県議は、この計画の資金が適切に使われているかを各方面がチェックする必要があると断じた。この計画にも関わらず湖の水が守れなかったことで、資金の不透明な流れが指摘されている。

■チャリャの事故、死者16人に El Deberの記事
コチャバンバ県のチャリャ・グランデで起きたバス事故の死者は1人増えて、16人となった。コチャバンバとオルーロを結ぶ道路で、トラックが前の車輛を追い越そうと対向車線に入り、バスと正面衝突したものだ。この事故により負傷した8人は、今も病院で手当てを受けている。12月に入り国内では、重大な交通事故が多発している状態だ。

■エボ「シングルマザーの家」創設へ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は新たな福祉政策として、「シングルマザーの家」を開設することを明らかにした。単身で子育てをする母親らの団体から、政府に要望があったという。こうした世帯は貧困に直面する割合が高く、母親やこどもたちへの支援を行なう施設となる。どの場所に、どの程度設けられるか、具体的な内容は決まっていない。

■エボ、コカ葉農家の集会に参加 Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は26日、コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家の集会に参加した。モラレス大統領は挨拶に立ち、政権としてコカ葉にかかわる様々な問題に取り組んできたと語った。モラレス大統領はオルーロ県生まれだが、このチャパレ地方のコカ葉農家のリーダーとしての経験が、自身の政治の基盤となっている。

■薬物輸送機摘発、65件 Los Tiemposの記事
国内では今年、薬物輸送に使用された小型機の摘発が、65件にのぼったという。フェリペ・カセレス国防副相が明らかにしたものだ。小型機による薬物輸送は、ボリビアのみならず南米各国の国境を越えた問題となっている。ボリビア国内に拠点が作られることが多く、小型機の摘発に加え、違法に作られた滑走路の摘発も増加傾向にある。

■グアヤラメリン水害対策 Los Tiemposの記事
ベニ県のブラジル国境の町グアヤラメリンの行政は、緊急に水害対策をまとめた。この町では23日、局地的な大雨で市内で洪水が発生し、2人が死亡、一時400人が避難する事態となった。これから本格的な雨季が到来し、同様の事態が起きかねないことから行政側が対応策を急遽、まとめたものだ。

■サンタクルス、金融機関窃盗 El Díaの記事
サンタクルス中心部の金融機関で、窃盗事件が起きた。ウェスタン・ユニオンの店舗内に何者かが侵入し、金庫に保管してあった3万5千ドルを持ち去ったという。事件が起きたのは25日夜とみられ、窃盗犯らはこの店の天井の一部を破壊し、店内に侵入した。店内には防犯カメラがあったが、事件当時は作動していなかったという。

■8割は個人企業 El Deberの記事
ボリビア国内の企業のおよそ8割は、経営者単独による個人企業だという。民間企業の団体であるFundempresaが明らかにした数字だ。国内には現在、27万1565社があるが、このうちの80.3%にあたる21万8169社は個人企業だ。この大多数は中小零細企業で、経営基盤が小さい企業が多い。

■クリスマスの朝の大ゲンカ El Deberの記事
25日の朝6時頃、サンタクルスの路上でおよそ20人による大ゲンカがあったという。現場となったのはバリビアン通りのボリーチェ(ナイトクラブ)の前だ。店内でのケンカが路上に持ち出され、口論に加え、殴る、蹴るの暴行があったという。現場は市内中心の9月24日広場近くで、クリスマスの朝らしからぬ騒ぎとなった。

■10月の受取送金、1.5%増 Página Sieteの記事
この10月にボリビアが受け取った国外からの送金額は、前年同月比で1.5%の増加となったという。中央銀行(BCB)が明らかにした数字だ。この月の受取額は1億730万ドルで、1~10月の受取額は9億7200万ドルとなった。国別ではスペインが41%を占めもっとも多く、以下米国、アルゼンチン、ブラジルが続く。


【ペルー】

■プーノ、バスが谷に転落 Correo Perúの記事
プーノ県サンディア郡で、バスが谷に転落する事故が起きた。25日、クリスマスのフェリアに向かう人々を乗せたバジェ・グランディーノ社のバスが道路を外れ、400メートル下に落下した。この事故で10人が死亡し、22人が負傷している。当時一帯は雨が降り、道路は湿った状態で、死亡した43歳の運転手が操作を誤ったとみられている。

■クスコ、殴りあう祭 El Comercioの記事
クスコ県チュンビビルカス郡のサントトマスでは25日、互いに殴りあう祭「タカナクイ」が行なわれた。性別や年代に分かれて殴り合い、流す血を大地に捧げる、古来から行なわれている祭だ。この地では毎年クリスマスの時期に開催されているという。標高3400メートル、人口2万4千人のこの町は、殴りあいに熱を帯びたが、「野蛮だ」との批判もある。


【チリ】

■サンティアゴ、高層住宅で火災 BioBio Chileの記事
サンティアゴ中心部の高層集合住宅で火災があった。火が出たのはサンイグナシオ通りと、7月10日通りの角にある建物だ。19階にある住宅の一室から火が出たもので、建物からは住民らが一斉に避難した。消防が出動し、消火活動が続けられている。出火原因などについては分かっていない。

■イキケ、海で男性が不明 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州イキケのチャウカの海岸で、海に転落した23歳の男性が不明になっている。アルト・オスピシオに住むルイス・ムニョス・ペレスさんが、友人らとともにパタチェ港のドック付近を歩いていたところ、誤って海の中に落下した。ムニョスさんは高い波にのまれ、行方が分からなくなった。ムニョスさんらは、釣りをするためにこの地を訪れていたという。


【アルゼンチン】

■コンコルディア、依然2万人避難 La Nacionの記事
エントレ・リオス州のコンコルディアでは、依然として2万人が避難したままだ。エル・ニーニョの影響とみられる異常降雨で地域を流れるウルグアイ川が氾濫したものだ。地域行政は市内に非常事態を発令し、避難者の支援にあたっている。国内ではパラナ川が流れるサンタ・フェ州などでも、増水による避難者が出ている。

■マクリ、被災地へ La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ大統領が北部の水害被災地を視察する。マクリ大統領はクリスマス、年末年始の休暇をネウケン州の別荘で過ごしていたが、この大きな災害を受けこれを切り上げ、ブエノスアイレスに戻る。空路でエントレ・リオス州やチャコ州などに向かい、視察を行なう。

■マル・デル・プラタで林野火災 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタでは林野火災が起きた。火が出たのは市内南部のエル・マルケサードの自然保護区だ。25日19時30分頃、火が出ているとの通報が消防に入り、消火活動が行なわれた。隣接する牧草地から、火が燃え広がったとみられている。周囲の住宅街への延焼はなかった。

■インフレ、35%予想 La Nacionの記事
経済アナリストのルシアノ・コアン氏は、2016年のアルゼンチン国内のインフレ率が35%になるとの予想を示した。マウリシオ・マクリ政権が誕生し、この17日にドル売買の制限が緩和された。このことはアルゼンチン経済にはプラスに働き、為替相場は1ドルは16ペソ台で落ち着く見通しだという。


【エクアドル】

■ピチンチャ火山で火災 El Comercioの記事
首都キトに近いピチンチャ火山の麓付近で、山林火災が起きた。火が出たのは23日午後のことで、強風に煽られ火は速い速度で燃え広がった。消防のほか軍も出動して消火活動を行ない、およそ15時間をかけて概ね鎮火した。火が上がったのは4個所で、出火原因については分かっていない。


【コロンビア】

■ポパヤン、9歳少年が不明 Caracol Radioの記事
ポパヤンで、9歳の少年が不明になっており、警察が公開捜査に切り替えた。市内のバジャドリド地区に家族と住む、フアン・カミロ・ボホルヘ・アセベドくんが23日から、消息を絶っている。この少年は公園で遊んでいるところを目撃されたが、その後の足取りが分からない。有力な情報に対して、500万ペソの懸賞がかけられた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■4カ国の避難者、16万人 El Paísの記事
パラグアイ、ウルグアイ、ブラジル、アルゼンチンの4カ国では水害や川の増水により、合わせて16万人が避難している。エル・ニーニョ現象の影響とみられる異常降雨で、パラグアイ川やウルグアイ川、パラナ川が増水し、住宅地の浸水などが起きているものだ。とくにパラグアイの首都アスンシオンでは、9万人が避難した。

■モモトンボ火山、依然活発 La Prensaの記事
ニカラグアのモモトンボ火山は、依然として活発な状態を保っている。今月1日に、110年ぶりに噴火したこの火山では、活動により18度もの地震が観測され、2度めの噴火の可能性が高まっている。観測機関によると火山表面は落ち着いているものの、内部の活動が活発な状態で、警戒が必要なレベルにあるとした。

■キューバ、来訪観光客激増 El Nuevo Diarioの記事
今年、キューバを訪れる外国人観光客の数は、記録的なものになりそうだ。同国統計機関によると1月から11月までの来訪者数は313万9764人と、前年を31%上回っているという。米国との関係正常化が進行し、観光がブームとなっているためとみられる。国別で来訪者がもっとも多いのはカナダで、以下ドイツ、フランス、英国が続く。

■アラス・ウルグアイ、1月2日就航 Ultima Horaの記事
新航空会社アラス・ウルグアイは、1月2日からモンテビデオ-アスンシオン線を運航するという。同社は今月21日に初の路線を就航するとしていたが、諸事情で延期されていた。同社は2012年に破綻したプルーナ航空の人材と残存資産を活用し、設立された。1月中には、2路線めとなるプンタ・デル・エステ-アスンシオン線も就航する予定だという。

■ウルグアイ、一日で8千人入国 El Paísの記事
ウルグアイには26日、8千人から1万人の外国人が入国したとみられる。クリスマスから年末年始の休暇を過ごすため、とくにアルゼンチンやブラジルから、多くの観光客が集まる。アルゼンチンとの間の国境橋は車輛の長い列ができ、フェリーや航空便も混雑がみられた。人気が高いのはプンタ・デル・エステなどの海岸リゾート地だ。

■ニカラグア、新硬貨 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでは、28日から新しい硬貨が流通する。同国中央銀行が明らかにしたもので、この日から新デザインの「10センターボ硬貨」が市場に出されるという。今回の新硬貨発行は「マイナーチェンジ」で、大きさなどは変わらず、現行の10センターボ硬貨もこれまで通り使用できる。