2015.12.31

【ボリビア】

■ポオポ、フラミンゴにも影響か La Patríaの記事
オルーロ県ポオポ湖の消滅で、フラミンゴにも影響が生ずるとみられる。水が干上がり、わずかな湿地を残すだけとなったこの湖には、シーズンピークには2万羽近いフラミンゴが羽を休めるため、飛来する。しかし水が消えたため、この渡り鳥にも影響が及ぶとみられる。近隣のウルウル湖や南のラグーナ・コロラダ、近隣国に迂回する可能性が高い。

■ラ・アンゴストゥーラダムも危機 Los Tiemposの記事
コチャバンバの水がめ、ラ・アンゴストゥーラダムにも静かに危機が迫っている。雨不足などの影響で、水深7.5メートルのキャパシティがある中、現在の水位は1.7メートルまで減っている。この事態が改善するかは、1月から2月の、雨季の雨の降り方次第だ。雨が少ない状況が続けば、コチャバンバ都市圏に大きな影響が生じかねない。

■憲法改正、反対50% El Deberの記事
ATBが行なった世論調査で、憲法改正に反対が50%と、賛成の45%を上回ったことが明らかになった。来年2月21日、エボ・モラレス大統領の再選の是非が焦点の改正に向けた国民投票が予定されている。調査は国内4都市で行なわれ、ラパスでは賛成が58%に達したが、コチャバンバでは39%にとどまった。

■エル・シジャル、通行再開 El Deberの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ東西動脈は30日午後、通行が再開された。エル・シジャルで土砂崩れが発生し、道路が塞がれ通行止めとなっていた。ボリビア道路管理局(ABC)による復旧工事が終わり、通行が再開された。しかし再度、土砂災害が起きるおそれがあるとして、通行の際には細心の注意を払うよう、呼びかけがなされている。

■チリ外相「領土には踏み込ませない」 El Díaの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は30日、「領土問題には踏み込ませない」と断じた。ボリビアは平和条約に基づき、同国に主権ある海岸線を求め、この問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。同外相は、「チリが領土を失う事態を避ける」と断じ、「主権を失うようなことがあつてはならない」と語った。

■エボ、ウユニとオリノカへ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領はダカールラリーの国内通過に合わせ、ポトシ県のウユニとオルーロ県のオリノカを訪れる。マルコ・マチカオ観光相が30日、明らかにしたものだ。ラリーは7~9日に国内開催されるが、7、8日の両日にこれらの町を訪れる予定だという。オリノカはモラレス大統領の出身地で、新たな博物館の建設が進められている。

■タリハ、農業層が道路封鎖 El Deberの記事
タリハ県では農業層が、道路封鎖を行なっている。封鎖を行なっているのはビジャモンテス、ヤクイバ、ベルメッホの農業層で、タリハとポトシを結ぶ道路など5個所を塞いでいるものだ。カンペシーノ(農業者)の団体が、県や国に対し、助成の支払いなどを求めた動きだという。この封鎖で多くの車輛が足止めされている。

■アウトピスタ、トラックが横転 El Deberの記事
ラパスとエルアルトを結ぶアウトピスタ(高速道)で、トラックが事故を起こし横転した。30日朝6時頃、エルアルトからラパスに向かう下り車線を走行していたトラックが縁石にぶつかり、横転した。この車体が1車線を塞ぐ形となったという。トラックの運転手1人が、負傷している。

■ベニ県上空であわや空中衝突 La Razónの記事
この5月、ベニ県の上空で旅客機同士の空中衝突が起きるおそれがあったという。民間航空局が新たに明らかにしたものだ。エクアドルのTAME機とLANペルーの機体が異常接近し、衝突寸前であったというものだ。今年国内で起きた事故や事故の危険があったケース19件が公開されたうちの1件だ。

■バスターミナル、21時30分まで La Razónの記事
ラパスのバスターミナルの31日の営業は、21時30分までだ。年末年始の特別体制で、営業時間が短縮されるものだ。新年の1日は朝5時から、19時30分までの営業だという。同様の措置は各地のターミナルでとられ、オルーロは31日は18時頃で営業を終了し、1日の再開は同日午後になるという。


【ペルー】

■欧州ビザ免除、来年3月から Perú21の記事
ペルー国民の、欧州へのビザなし渡航は、来年3月にも実現するという。アナ・マリア・サンチェス外相が見通しを示したものだ。シェンゲン協定加盟国はペルー国民へのビザを免除することを決めたが、ペルー側のパスポートの準備が遅れていた。同時に検討されていたコロンビアは今月からビザ免除対象となり、ペルーも来年3月には状況が整うという。

■ウロス島観光「減ってない」 Correo Perúの記事
プーノ県ティティカカ湖のウロス島を訪れる観光客は「減っていない」という。県通商観光局のリタ・スアニャ氏が、ウロス島への観光が5%程度減っていると語った。しかしウロス島側はこれを否定し、「むしろ増えている」との見解を示した。ウロス島はその独特の湖上生活で知られ、毎日多くの観光ツアーが催行されている。


【チリ】

■ソトマヨール広場で規制 BioBio Chileの記事
バルパライソ中心部のソトマヨール広場では、31日夜から1日未明にかけ、規制が行なわれる。この町では年越し時、南米最大規模の花火の打ち上げが行なわれ、多くの見物客を迎える。この広場ではこの時間帯、アルコール摂取や違法な販売などが横行する傾向があり、規制を徹底するという。


【アルゼンチン】

■クロマニョンとオンセのミサ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスで、クロマニョンの悲劇とオンセ事故の被害者や家族らが、共同でミサを行なった。2004年12月、オンセ駅近くのナイトクラブで火災があり194人が死亡する惨事があった。また2012年のオンセ駅の列車事故の裁判の判決が、言い渡された。この二つの惨事の死者に祈りを捧げるミサが、市内でとり行なわれた。

■コンコルディア、事態変わらず La Nacionの記事
洪水に見舞われたエントレ・リオス州のコンコルディアは、事態に変化はない。ブラジル南部の大雨などでウルグアイ川が増水、氾濫し、この町の市街地は水に浸かったままだ。やや水は引き気味だが、新たに雨が降る予想も出されている。市内のもっとも水深が深いところでは15メートルあるという。

■BsAs、市民の8%が停電に直面 La Nacionの記事
ブエノスアイレス市内では、市民の8%が停電に直面している。市内や都市圏では先週末から気温が高い状態となり、電力需要の増加から各地で停電が起きている。国の電力供給調整機関によると今も電力供給不足が続いており、政府はブラジルに緊急の輸入を要請したという。停電地域では、早期の打開を求め、デモや道路封鎖などが行なわれている。

■リネアEでトラブル La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアEで29日夕方、トラブルがあった。ウルキサ駅とボエド駅の間を走行していた編成が18時45分頃、ブレーキ系統の故障から煙を出した。乗客らは安全のためこの編成から、近くのボエド駅まで、線路を歩いて移動した。このトラブルの影響で同路線はボリバール駅とプラサ・デ・ロス・ビレジェス駅の間で運転を見合わせた。

■電気料金、2カ月以内に値上げへ La Nacionの記事
エネルギー担当のフアン・アラングレン大臣は、2カ月以内に電気料金を値上げすると断じた。10日に発足したマウリシオ・マクリ政権は経済の立て直しの目的で、「不適切な助成」を改め、料金を適正化する方針を打ち出している。この方針に基づき、電気料金は値上げされることがすでに発表されていた。同大臣はこの実施時期を示したものだ。


【ベネズエラ】

■離農増加で悪循環 20 Minutosの記事
国内農村部では離農が相次ぎ、経済の悪循環が起きている。経済失政などでインフレが続く中、農産物の買い取り価格が安く抑えられ、農業層は農産物生産だけで生活ができなくなっている。このため農家60万世帯が離農し、さらに食糧生産が減少する事態となっている。経済の矛盾のしわ寄せが、農業に向かった形だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、感染症への懸念 Tellesur TVの記事
パラグアイ保健省は、国内の水害地域に対し、感染症への注意を呼びかけた。大雨の影響でパラグアイ川が氾濫し、首都アスンシオンなどで洪水が発生した。状況は落ち着きつつあるが、とくにネッタイシマカが媒介するデング、チクングニヤ熱、ジカ熱などの感染症が今後、こうした地域で蔓延するおそれがある。

■サルト、動物園も避難 El Pa&iaute;sの記事
ウルグアイ北部のサルトでは、動物園で飼育されている動物たちも、避難した。ブラジル南部の雨などでウルグアイ川が増水、氾濫し、国内北部では多くの人が避難した。サルトの動物園も浸水被害を受け、ライオンなどの猛獣を含む動物たちも、安全な場所に一時身を寄せた。サルトでは現在も5千人、国全体では2万人が今も避難している。

■フエゴ火山、今年14回めの噴火 Caracol Radioの記事
グアテマラのフエゴ火山は30日、今年14回めとなる噴火をした。首都グアテマラシティの南西50キロにあるこの火山は、国内でもっとも活発な活火山の一つだ。観測機関によるとこの日午前10時過ぎに小噴火が確認され、火口から海抜5千メートルの高さまで噴煙が立ち上ったという。

■アイルランド選手が事故死 Caracol Radioの記事
アイルランドのフットボール選手がグアテマラで事故に遭い、死去した。チーム「ケリー」に属するパトリック・カーティン選手は24日に自動車事故に遭い、米国マイアミの病院で手当てを受けていたが、30日に死亡した。同選手は以前、グアテマラ国内の工場で働き、フットボールを続けていたという。


【サイエンス・統計】

■テヘラン、大気汚染最悪に News24の記事
イランの首都テヘランの大気汚染の状態は30日、この3年で最悪となったという。WHOによる汚染の許容範囲は50PPMまでだが、市内の平均が159PPMとなり、とくに北部は238PPMに達している。市内では2週間にわたり自動車の使用制限やアウトドアスポーツの禁止措置がとられ、さらに小学校は休校となっている。