2016.01.31

【ボリビア】

■エボ、オリンピックへ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は8月にリオでジャイロで行なわれるオリンピックの開幕式に、参列する見通しだ。中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)サミットの際、同国のジルマ・ルセフ大統領から招待を受けたという。モラレス大統領は、南米初開催となるこの競技大会への参列に、前向きだ。両首脳は2月2日、ブラジリアであらためて会談の予定だ。

■ガナード氏「再選規定撤廃へは2008年から」 El Díaの記事
野党MSMのフアン・デル・ガナード氏は、エボ・モラレス政権が2008年から、大統領再選規定の撤廃を模索していたと指摘した。この2月21日、憲法の再選規定見直しの是非を問う国民投票が予定されている。同氏はモラレス大統領が、24年の任期をまっとうする長期計画を立てていたと断じ、長期政権の弊害を有権者に訴えた。

■チリはボリビアを妨害 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、チリがボリビアを妨害し、孤立化させようとしていると断じた。先週キトで行なわれた中南米カリブ海諸国共同体(Celac)総会で、チリのエラルド・ムニョス外相が、2017年にボリビアが同機関の議長国となることに反対を表明した。モラレス大統領は、ボリビアがチリに対し正当に「主権ある海」を求めていることに基づく、妨害行動だと批判した。

■タリハで悪天候 El Deberの記事
タリハは30日午前、嵐に見舞われた。この未明から降り始めた強い雨は、午前11時頃まで降り続き、各地を流れる河川は著しく増水した。タリハ市内でもこの雨による浸水や街路の冠水が各地で発生し、市内の交通に支障が生じた。県内の広い範囲では先週、過去にないほどの熱波に見舞われ、ヤクイバでは摂氏41度を記録している。

■ビルビル国際空港に影響 El Deberの記事
サンタクルスのビルビル国際空港は30日朝、悪天候の影響を受けた。空港側によると雷をともなった雨雲の影響で、同空港は朝8時から9時45分まで、滑走路が閉鎖されたという。この間、同空港を離着陸する便に影響が生じたが、今は正常化に向かいつつある。同空港は離着陸の際、800メートルの視界が必要だという。

■バンド祭、6千人参加 El Díaの記事
オルーロで30日、開かれたブラスバンド祭には6千人が参加した。2月6日に迫ったユネスコ無形文化遺産、カルナバルの1週間前に開かれたイベントだ。大人数による演奏は過去、ギネス登録もされている。例年、参加者らは国旗の3色の服に身を包むが、今年は「ボリビアの海」実現を祈念し、参加者らは青一色の服装となった。

■ウユニ、水鏡の異変 El Díaの記事
ポトシ県ウユニ塩湖のこの時期の名物、水鏡に異変が生じている。観光業者らによると、極端な雨不足の影響で、湖面に空や山々が映る水鏡が見られる範囲が非常に狭くなっているという。この水鏡は観光客、とりわけ日本人に人気が高い。アルティプラーノ(高地平原)は2月にかけてが雨季のピークだが、各地で少雨となっている。

■カルナバル帰省が増加 Opinionの記事
国内の航空便はこれからのカナバル時期、帰省客で混雑するという。航空各社によると、このカルナバル時期の航空便利用者の実に65%が帰省客で、その多くは国外に移民した人の一時帰国者だという。市場の75%を占める国営ボリビアーナ航空(BoA)はこの間、国際線を増便し、カルナバルが行なわれるオルーロへの臨時運航を決めている。

■アマスソナス、ソル航空への関心認める La Nacionの記事
アマスソナス航空のセルヒオ・デ・ウリオステ会長は、アルゼンチンのソル航空への「関心」を認めた。ソル航空はこの15日に全便を停止している。小型機を利用したコミュータ便を主体とするアマスソナスが、同社の買収に動くとの見方が市場側で強まっている。同会長はウルグアイのBQB航空から運航権を継承したように、同社から引き継ぐことへの関心を認めた。

■チャコ、牛700頭が死ぬ El Díaの記事
チャコ地方では雨不足が原因で、これまでに牛700頭が死んだという。この事態が起きているのはサンタクルス県のチャラグアとボユイベだ。雨不足により飼育に必要な水や牧草が得られず、多くの牛が弱った状態にあるという。チャコ地方も今は雨季だが、今季は極端な少雨で、エル・ニーニョ現象の影響の可能性が指摘されている。

■チリ国境、ブロック封鎖 La Patríaの記事
オルーロ県のチリ国境のブロック封鎖が通告された。トラック運転手らの団体が、タンボ・ケマードなど国境に至る道路を31日朝から封鎖するという。輸送業者らの団体はコチャバンバで声明を出し、政府が通関などの円滑化に向けた団体との約束を履行しないことから、この封鎖を行なうとした。この国境道は、ボリビア国内と外港であるチリ北部の主要ルートだ。

■ラパスで「春節」 La Razónの記事
ラパスでは29日、中国の旧正月の行事である「春節」が祝われた。市内のビセンテナリオ広場では、この春節に欠かせない龍の踊りが、在ラパス中国大使立ち会いのもと、披露された。今年の春節は、ラパスのカルナバルのパレード「ヒスカ・アナタ」が開催される2月8日と重なっている。新年は「火のサル」を意味する丙申だ。


【ペルー】

■カラバイリョ、集中薬剤散布 Perú21の記事
リマのカラバイリョでは、薬剤の集中散布が行なわれている。この地に滞在中のベネズエラ男性が、ジカ熱に感染していることが分かった。この男性を通じて、保菌した蚊がすでに存在するおそれがあり、薬剤によりこれを抑止する動きだ。この男性は汚染地であるコロンビアで感染したとみられ、ペルー国内では初めての感染確認となった。

■アマソナス、油漏れ El Comercioの記事
アマソナス県で、オイルパイプラインからの油漏れが起きた。現場はイマサで、150バレルの原油が流出したとみられる。この油が地域を流れるチリアコ川を通じて、合流するマラニョン川に影響が及ぶおそれがある。また地域ではカカオ生産が盛んで、この油による汚染が懸念されている。現在現場では、油の回収作業が行なわれている。

■プーノで雹害 Los Andesの記事
プーノ県で、激しい降雹による農業被害が生じた。28日夕方、アサンガロ郡サンフアン・デ・サリナスのパルプマとワイリャニで、およそ1時間半にわたり雹が降った。多くの農地が雹に埋まり、畑によっては作物が全滅したところもあったという。現在、県の農政局が、被害概要を調べている。

■クスコ、イベントホール火災 Correo Perúの記事
クスコ市内のイベントホールで29日夜、火災が起きた。火が出たのはロス・インカス通り沿いの施設「コリカンチャ」だ。22時頃、火が出たとの通報が消防に入り、駆けつけた消防士らが消火活動を行なった。燃え方は激しかったが火は間もなく消し止められ、延焼や人的被害はなかった。火は併設されている飲食店から出たとみられる。


【チリ】

■南部、暑さに注意 BioBio Chileの記事
この週末、国内南部では暑さに注意が必要だ。気象機関は第8(ビオビオ)州から第11(アイセン)州にかけ、この週末は気温が高い状態となると予報している。所によっては、気温は摂氏37度まで上昇する可能性があり、熱中症対策が必要だ。国内では先週末、中北部から中部が、異常な暑さに見舞われた。

■ビーニャ・デル・マール、クラゲ禍 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のビーニャ・デル・マールのビーチが、遊泳禁止となった。地域保健局によると、プラヤ・ブランカで俗に電気クラゲと呼ばれるカツオノエボシが出現したという。このクラゲに刺されると激痛が起き、時には死に至るケースもある。このビーチはサンティアゴ首都圏から多くの海水浴客を迎えるが、この週末は泳げないという。


【アルゼンチン】

■パラナ川流域、デング流行の懸念 La Nacionの記事
ミシオネス州の保健局は、パラナ川流域一帯で今後、デングが流行するおそれがあるとの見解を示した。同州では州都ポサーダスと観光地プエルト・イグアスで、デング感染が激増している。年末から年始にかけ大増水したパラナ川流域では、媒介するネッタイシマカが増えているとみられ、今後大流行となる可能性があるという。

■ジカ熱、観光へ影響か La Vozの記事
国内の観光業界は、ジカ熱の影響を懸念している。世界保健機関(WHO)は、アルゼンチンを含むラテンアメリカでこの感染症が大流行する可能性を指摘した。観光業界は、この流行で旅行を取りやめる動きが広がるなど、業界に水を差す事態になるとの見方が広がっている。アルゼンチン航空も、この事態を受け便変更や返金に応じることを発表した。

■リネアC制限、当面続く Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCの運行制限は、当面続くという。同路線は軌道や駅の改善、メンテナンス工事のためコンスティトゥシオン-サンマルティン間のみの運転となっている。この制限は31日までの予定だったが、工事が終わらず延長されることとなった。今の時点で、全線再開がいつになるかは分からないという。

■こどもを助けた少年に奨学金 La Nacionの記事
車に轢かれそうになった生後7か月の幼児を助けた15歳の少年が、奨学金を得られることになったという。フアン・クルス・アメリセさんはサンマルティンで、この救出を行なった。こどもの母親から行政側にこの話が伝わり、中等教育を終えるまで、学資が支給されることになったという。


【エクアドル】

■マチャラ、大雨で水浸し El Universoの記事
エル・オーロ県都マチャラでは30日、大雨が降り、市内では浸水や冠水が相次いだ。気象機関によると朝5時30分頃から8時にかけて、市内では強い雨が降り続いたという。この影響で市内中心部の6月25日通りなどが水に浸り、交通にも支障が生じた。コスタ(海岸)地方の雨季は、もうしばらく続く。


【コロンビア】

■ジカ熱感染、2万件 El Universoの記事
コロンビア国内のジカ熱感染例は、2万297件に達したという。同国保健省が30日、明らかにした数字だ。ブラジルを震源にラテンアメリカで流行しつつあるこの感染症だが、コロンビアはもっとも早いペースで感染が広がっている。胎児に影響が出るおそれがある妊婦の感染例も2116件に達している。同省は国民に対し、蚊に刺されることを防ぐよう勧告した。

■アビアンカも便変更受けつけ Diario Extraの記事
アビアンカ航空も、利用便変更や返金を無料で受けつけると発表した。コロンビア国内やラテンアメリカ各地で、ネッタイシマカが媒介するジカ熱が流行しつつある。この事態を受け、航空便利用の変更を受けつけることを決めたものだ。同様措置をLAN、TAMを傘下に持つLATAMやアルゼンチン航空、デルタ航空などがとっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、ジカ熱1000~2000件 El Economistaの記事
パラグアイ国内でのジカ熱感染例は、1000~2000件だという。同国保健省が30日、明らかにした数字だ。この感染症が流行しているブラジルとの国境地域での感染が、大半を占めている。首都アスンシオンの北500キロの地域では、妊婦150人をモニター監視している状態だ。国内では昨年11月、ペドロ・フアン・カバジェーロで初の感染者が確認された。

■ホンジュラス、ジカ熱警報 Telesur TVの記事
ホンジュラス政府は29日夜、国内に「ジカ熱警報」を発令した。フアン・オルランド・エランデス大統領が国民に対し、急速に感染が拡大するこの感染症への注意、予防を呼びかけたものだ。同国では昨年12月に初の感染者が出たばかりだが、すでに感染例は949件に達している。胎児が小頭症などの先天疾患を負ったり、ギランバレー症候群を誘発する危険性が指摘されている。

■モモトンボ火山、また小噴火 El Sol de Mexicoの記事
ニカラグアのモモトンボ火山がまた、小噴火を起こした。観測機関によると30日午前3時45分頃、火口で小爆発が確認され、火山性ガスと灰を噴出したという。この小噴火による周囲集落への被害、影響はない。この火山は昨年12月1日に110年ぶりに噴火して以来、活発な状態が続いている。

■キューバ、AirBNBが急成長 Stuff.co.nzの記事
キューバでは、宿泊施設貸し出しの「AirBNB」が急成長しているという。サンフランシスコやベルリンでは、登録件数が千件を超えるのに3年を要したが、キューバは2カ月で達成した。外貨を得たいキューバ国民が、自宅を民泊として貸し出すケースが大半を占める。国内での登録件数の40%はハバナだが、世界遺産登録のトリニダ旧市街やリゾート地バラデロの登録も多い。

■ラウル、パリに到着 Caracol Radioの記事
キューバのラウル・カストロ議長が、フランスの首都パリに到着した。広報によると、同議長を乗せた航空機は30日12時15分、オルリー空港に着陸したという。フランス政府の招待を受けたもので、週明けの1日にフランソワ・オランド大統領との会談が予定されている。キューバのトップの同国訪問は、1995年のフィデル・カストロ前議長以来だ。

2016.01.30

【ボリビア】

■デング254件、チクングニヤ熱350件 El Deberの記事
今季国内で感染が確認された例は、デングが254件、チクングニヤ熱が350件だという。保健省が明らかにした数字だ。夏、そして雨季を迎え、国内ではこれらの感染症を媒介するネッタイシマカが発生しやすくなっている。現在のところ蚊を防ぐ以外に有効な対策はなく、感染が増加しているサンタクルス、ベニ県などで同省は今後、薬剤散布などを展開するという。

■ジカ熱対策予算260万Bs El Deberの記事
保健省はジカ熱対策予算として260万ボリビアーノを計上した。ブラジルを震源にこの感染症がラテンアメリカ全体で流行する可能性が指摘されている。国内での感染例は今のところ、サンタクルスの4件だけだが、媒介するネッタイシマカは広い範囲に棲息することから、国内でも爆発的拡大が懸念されている。同省は市民への啓発も、平行して行なう。

■水遊び規制「難しい」 El Díaの記事
環境省が発表した水遊び規制について、「難しい」との声が上がっている。カルナバル時期には水をかけ合うなどの遊びが行なわれるが、少雨による水不足を受け今季、規制されることになった。サンタクルス市側は、同省や国の姿勢は評価できるものの、実際の規制や取締りは難しく、現実的ではないとの見方を示した。

■渇水、2万7600世帯に影響 La Razónの記事
国内では2万7600世帯が、雨不足による渇水の影響を受けている。オスカル・カブレラ国防副相が明らかにした数字だ。国内ではラパス、オルーロ、ポトシ県にまたがるアルティプラーノを中心に、雨が少ない状態となっている。地域では農作物や家畜の被害が生じ、オルーロ県のポオポ湖は干上がり消滅するに至っている。現在、アルティプラーノも雨季だ。

■ウユニ、観光に問題も Página Sieteの記事
観光地であるウユニ塩湖だが、観光業界が問題を指摘した。2000年代以降、国内のみならず南米有数の観光地に成長したこの地だが、現在深刻な雨不足に見舞われている。さらに観光インフラ投資の不足が起きていることも明らかにされた。また今月初めにこの地で開催されたダカールラリーで、むしろ外国人観光客が減少傾向を見せたことも指摘された。

■アルゼンチン、GPS義務づけ検討 El Deberの記事
アルゼンチン政府は、国境を越えて同国内を走行するボリビアのトラックに、GPS装備を義務づけることを検討している。ボリビアからの薬物や物品の密輸、さらに人身売買が依然として多いためだ。国境のフフイ、サルタ州の検問所を、GPS未搭載トラックが通過できないようにする措置が考えられている。同様の措置はパラグアイのトラックにも適用が検討されている。

■テレフェリコ、いかがわしい行為で告発 El Díaの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、キャビン内で性交渉を行なった者を告発した。同社によるとこの行為は2014年に赤線のキャビン内で行なわれたとみられ、この動画がFacebookなどに投稿されていた。ミ・テレフェリコは公序良俗に違反するとして、検察に告発状を提出した。

■オリノカ博物館への懸念 Página Sieteの記事
政府がオルーロ県の寒村オリノカに建設している「民主革命博物館」について、無駄なハコモノ化への懸念が起きている。4700万ボリビアーノを投じ建設されているこの施設には、この地生まれのエボ・モラレス大統領の私物なども展示される。しかしこの地には観光客が宿泊できるホテルも、憩える飲食店もなく、来訪観光客はいないのではとの見方が根強い。

■デサグアデーロ橋、一時閉鎖 Página Sieteの記事
ボリビアとペルーとの間の主要国境であるデサグアデーロ橋が29日午後、一時閉鎖される。この国境ポイントを結んでいるのはティティカカ湖にかかるこの橋だが、メンテナンス工事のため正午から18時30分まで、通行できなくなるという。両国間のもう一つの国境であるユングーヨは、通常通り通過可能だ。

■エルアルト、キヌアのパン Página Sieteの記事
エルアルトでは新たに、キヌアを使用したパンが学校給食に出される。市内の学校に給食を供している5社が、新たに導入するものだ。アンデス原産の穀物であるキヌアは、栄養価の高さで知られる。しかし世界的ブームが終わり、国産キヌアの消費が落ち込んでいることから、新たに地産地消を図るものだ。


【ペルー】

■ジカ熱、ペルーにも上陸 Perú21の記事
ラテンアメリカで急拡大しているジカ熱が、ペルーにも上陸した。保健省は、24日に陸路で入国した27歳のベネズエラ男性が、この感染症に罹っていることを明らかにした。この男性は現在、リマのカラバイリョに滞在している。この男性はコロンビア滞在中に蚊に刺され感染したとみられる。国内で感染者が明らかになったのは、これが初めてだ。

■来訪観光客、350万人 Correo Perúの記事
2015年、ペルーを観光で訪れた外国人は350万人に達したという。マガリ・シルバ通商観光相が明らかにした数字だ。この数は2014年に比して8.8%の増加だ。クスコ、マチュピチュやティティカカなどの人気が高いが、同大臣は今年、アマソナス県のクエラップ要塞へのテレフェリコ(ロープウェイ)が開業するとし、この一帯の観光振興に期待を示した。

■アレキパ、バスに落石 El Comercioの記事
アレキパ県を走行していたバス車輛に、落石があった。29日午前2時頃、カマナ郡のオコニャ付近を走行していたシバ(CIVA)社のバスの右側に、崖から落ちてきた岩石があたった。このバスには50人の乗客がいたが、この事故で1人が負傷している。同社が用意した別の車輛で、乗客らは目的地に向かった。

■狂犬病の犬、4人を襲う La Repúblicaの記事
プーノ県で、狂犬病を発症した犬が、4人を噛む事態が起きた。同県保健局によると、この事態が起きたのは同県西部、メルガル郡のリャリだ。この4人はすぐにワクチンを投与され、経過が観察されている。狂犬病は感染し、その後発症すると致死率がほぼ100%という危険な感染症だが、発症前にワクチンを受ければ発症を避けられる可能性が高い。


【チリ】

■夏時間を2017年まで維持 BioBio Chileの記事
チリ政府は現在の「夏時間」をこの冬も維持し、2017年夏季まで継続すると発表した。現在国内の時制は、冬時間に比して1時間、時計の針が早まっている。政府は夏時間の時制を維持することで、エネルギー消費を1%抑えられるとし、この措置を決めた。この措置により1650万ドルの消費エネルギーを削減できるという。

■再生可能エネルギー、60%目標 Energia Limpia Para Todosの記事
チリは2020年に、消費エネルギーに占める再生可能エネルギーの割合を60%としたいという。マキシモ・パチェコエネルギー相が明らかにしたものだ。第1(タラパカ)州に大規模風力発電公園が整備される計画が発表され、政府は今後も風力、太陽光エネルギー開発を進める姿勢を示している。同大臣はこの割合を2050年には70%としたいとも述べた。


【アルゼンチン】

■記者2人、ドローンで逮捕 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスで、無人航空機(ドローン)を不適切に使用したとして記者2人が逮捕された。警察によるとこの2人は、オリーボスの大統領公邸付近にドローンを飛ばしていたという。国内法では、この公邸や一部の政府施設、空港関連施設周辺でドローンを無許可で飛行させることは禁止されている。

■ARもジカ熱対応措置 Día a Díaの記事
アルゼンチン航空も、ジカ熱に対する対応措置を発表した。妊婦がジカ熱汚染地域へのチケットを持つ場合、行き先の変更やキャンセル、返金に無料で応じるという。この感染症に妊婦が罹った場合、胎児に悪影響が起きる可能性が指摘されている。同様の措置は、LANアルゼンチンを傘下に持つLATAM航空も発動している。

■ブエノスアイレス、デング拡大 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州内でもデング感染が拡大している。保健省は29日、現時点で州内でデング感染が54件、確認されていることを明らかにした。また同じネッタイシマカが媒介するチクングニヤ熱も44件確認されている。同じ蚊が媒介するジカ熱の拡大の可能性も指摘されており、同省と州保健局は今後薬剤を撒くなどし、蚊の発生を抑止する方針だ。

■イグアス、バリロチェ線を希望 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスは、バリロチェとの間の直行便就航を希望している。イグアスの滝を抱えるこの町と、国内第3の都市ロサリオ、そして観光地であるエル・カラファテを結ぶ直行便が昨年、就航した。観光地同士を結ぶ直行便の効果が高いとして、やはり観光地であるバリロチェ線の開設を、観光局が各航空会社に働きかけているという。

■すべての列車にATS La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道のすべての列車に、今後4年をかけて自動列車制御装置(ATS)が装備される。現在この措置はロカ線の車輛の10%にしか装備されていない。2012年2月のオンセ駅の事故など、大きな事故が相次いでいることを受け、安全のためにこの措置がとられることになった。

■ラ・プラタ、2日間の断水 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州都ラ・プラタでは、2日間にわたり大規模断水が起きたという。水道が利用できなくなったのは、トロサ地区の5千世帯だ。水道システムのトラブルによるもので、水道会社は給水車を出すなどして対応した。同社によると、29日じゅうには、供給が再開されるという。


【エクアドル】

■ジカ熱感染、22件 El Universoの記事
エクアドル国内で、ジカ熱感染が確認された件数は22件、疑われるのは67件だという。保健省が現時点での数字を明らかにしたものだ。胎児に影響が及ぶおそれがある妊婦の感染例や疑われる例はない。国内の広い範囲に、この感染症を媒介するネッタイシマカが棲息するため、今後爆発的に流行するおそれがある。


【ベネズエラ】

■ジカ熱でギラン・バレー症候群が増加 El Universalの記事
ベネズエラ国内ではジカ熱感染の拡大で、難病であるギラン・バレー症候群が増えているという。保健省は国内でジカ熱感染が疑われる事例が4700件と発表したが、運動神経が侵されるこの難病が疑われる感染者が255人にのぼるという。ジカ熱そのものは軽傷だが、メカニズムは不明ながらこの難病を引き起こす事例が報告されている。

■86紙、非常事態 Bolsa Maníaの記事
ベネズエラ国内の新聞社86社が「非常事態」を一斉に伝えた。新聞発行に使用される紙が不足し、今後発行の継続が難しくなる可能性が高まっているという。通常、新聞発行に必要な紙の量の40%しか調達できない状態だ。同国では経済失政による基本物資や食料の不足が長期間続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ムヒカ氏、ラウルと会談 Informadorの記事
ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏がキューバを訪れ、ラウル・カストロ議長と会談した。同国のメディアの報道によるとこの会談では、国際関係や宗教について話し合われたという。またムヒカ氏は左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)のティモレオン・ヒメネス氏とも会談した。

■ニカラグア、ジカ熱7件に La Prensaの記事
ニカラグアでのジカ熱感染例はさらに4件増えて、7件となった。同国保健省は今週、マナグアで国内初のジカ熱感染例が確認されたと発表したばかりだ。今回確認されたのはアルタグラシアやボロニアなど、各地にわたる。世界保健機関(WHO)はラテンアメリカでこの感染症が大流行する可能性を指摘し、また感染拡大が異常な速さで起きていると警告している。

■コパ航空便変更など応じる La Nacionの記事
パナマのコパ航空も、ジカ熱感染拡大を受け、便変更や返金などに応じると発表した。この感染症に妊婦がかかると、胎児に影響が及ぶことが伝えられている。このため妊婦について、渡航予定の変更を受けつけるとしたものだ。同様措置をLAN、TAMを傘下に持つLATAMやデルタ航空、ジェットブルーなどがとっている。

■日本人商店主、殺害される Paraguay.comの記事
パラグアイのブラジル国境の町ペドロ・フアン・カバジェーロで、日本人の男性商店主が殺害された。地元警察によると29日午前10時頃、タマノ・ヒロユキさんが自宅を出たところ、バイクに乗った覆面姿の2人組に銃撃されたという。タマノさんは地域でよく知られた存在だった。襲った2人の特定を警察は急いでいる。

■メキシコシティ、州に Caracol Radioの記事
メキシコの首都が、州に昇格した。エンリケ・ペニャ・ニエト大統領がこの法案を承認し、「メキシコシティはメキシコ合衆国の32番めの州となった」と発表したものだ。メキシコシティの範囲などに変更はないものの、州に認められる自治権が新たに適用されるようになる。大統領はこの措置について「民主主義にもとづくものだ」と述べた。

■コパ航空、オルギンへ Caracol Radioの記事
パナマのコパ航空は新たに、キューバのオルギンに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、7月21日からパナマシティとこの町を結ぶ直行便を火、土曜の週2便の体制で運航する。同社はハバナ、サンタクララに乗り入れており、3地点めの乗り入れとなる。オルギンは美しい海などで知られ、観光需要の創出に期待がかかる。


【サイエンス・統計】

■ジカ熱と小頭症の関係が判明 El Paísの記事
ラテンアメリカで猛威を振るうジカ熱と、妊婦感染により小頭症の新生児が増えている因果関係が判明したという。この問題を受け、ブラジルの現場に発ったウルグアイの脳の専門家、グスタボ・マリンヘル氏が明らかにしたものだ。音波による検査で、ジカ熱のウイルスが脳細胞の分化に影響を与えていることを発見したという。

2016.01.29

【ボリビア】

■原油下落は準備済み La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、ボリビアは5年前から、原油価格の下落に対する準備を進めていた、と語った。現在、国際市場で原油価格が下がり、天然ガスを輸出するボリビアも大きな影響を受けている。しかし副大統領は、1バレルあたりの価格が20ドルに下がっても耐えられるよう、ボリビアは準備を済ませていると語った。

■環境省、水遊び規制へ El Díaの記事
環境省はカルナバル時期の水遊びを規制する方針を示した。この時季、こどもたちや若者らは水をかけあったり、グローボ(水風船)を投げ合うなどの遊びを行なう。しかし今季、各地で少雨による水不足が起きていることから、規制し取締りを行なうことを決めたという。水不足とは別に、この水遊びの暴走による暴徒化が毎年、問題となっている。

■コスタス知事、10周年 La Razónの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事が、就任から10年を迎えた。議会での挨拶でこのことに触れたものだ。右派の同知事は、エボ・モラレス政権と対峙する立場を取り続けている。同知事は2月21日に行なわれる、モラレス大統領の再選の是非が焦点の憲法改正を問う国民投票で「No」への運動を展開することをあらためて示した。

■横断鉄道、チャパレを経由 La Razónの記事
国内鉄道を活用し新たに整備が計画されている大陸横断鉄道について、政府はコチャバンバ県のチャパレ地方を経由させる方針であるという。キトで開催された会議でエボ・モラレス大統領とペルーのおゃんた・ウマラ大統領が会談し、この計画の推進で一致したとみられる。国内鉄道は東西に分かれており、これを結ぶ鉄路をチャパレに設けるという。

■蚊の封じ込めに薬剤研究 El Díaの記事
保健省はサンタクルス市内で、蚊を封じ込めるための薬剤研究を行なっている。国内では現在デング、チクングニヤ熱の感染が拡大し、またラテンアメリカ全体でジカ熱の脅威が高まっている。保健省は市内第7区で、薬剤の組み合わせを変え、効率を高める研究実験が行なわれている。国内でもジカ熱感染が4例、報告されている。

■トリニダ、感染症センター6個所 La Raónの記事
ベニ県都トリニダ市内には、ネッタイシマカが媒介する感染症への診療、手当てを行なうセンターが6個所に設けられた。市内ではデング、チクングニヤ熱の感染が増加し、さらにジカ熱の上陸の可能性もある。これに備えるため、既存医療機関施設を活用し、専用のセンターを設けたものだ。診療は朝7時から22時までだ。

■コチャバンバ県もジカ熱対策 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県保健局も、ジカ熱への対策を開始している。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、ラテンアメリカ全体で流行すおそれがある。国内ではサンタクルス県で4例が報告されているが、今後県内にも波及するおそれがある。熱帯地方であるチャパレを中心に、県保健局は薬剤散布などの対策に乗り出した。

■エル・ニーニョの影響、6898ha El Deberの記事
国内では今季、エル・ニーニョ現象によるとみられる悪天候で、6898ヘクタールの農地が被害を受けている。セサル・コカリコ農村開発相が明らかにした数字だ。今の時点でタリハ、コチャバンバ、ラパス県で雨や雹などによる被害が報告されている。また今後オルーロ、ポトシ県などでは同じ理由による雨不足の影響が懸念されるという。

■パルマソラ刑務所スキャンダル El Deberの記事
サンタクルスのパルマソラ刑務所で、新たなスキャンダルの発覚だ。この刑務所内で、受刑者らが飲酒し、喫煙する写真などがSNSに流出したという。ある受刑者の、収監30周年を祝う、パーティが行なわれたという。警察と刑務所側は事態を重く見て、このパーティに参加したとみられる受刑者への処罰を検討しているという。

■ボリビア郵便、道路封鎖 Página Sieteの記事
ECOBOL(ボリビア郵便)の職員らが、ラパス中心部で道路封鎖を行なった。封鎖されたのはマリスカル・サンタクルス通りで、職員らは同社に対し、未払い賃金の即時支払などを求めている。ECOBOLは現在、経営再建中だが、職員らによるとこの経営危機表面化以降、賃金の未払いがたびたび発生しているという。

■県境闘争、紛争化は回避へ La Patríaの記事
ラパス県のコルキリとオルーロ県のカラコリョの間で争われている県境闘争について、当面の紛争化は避けられることになった。県境の未画定区間の線引きについてのこの闘争で、事態が緊迫化していた。しかし両地域行政間の対話がコチャバンバで行なわれ、継続して協議することで合意した。当面、さらなる緊張や衝突は避けられることになった。

■BoA、カルナバル増便 Correo del Surの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、カルナバルに合わせ国内線の便を増やす。ロナルド・カッソ会長が28日、明らかにしたもので、タリハへの4便と、今は定期便が就航していないオルーロに6便を運航する。同社は新たに設立したBoAレヒオナルを通じ、オルーロ就航を模索しており、今回の実績をもとに今後についての判断が行なわれるとみられる。

■TAMもオルーロ増便 Opnionの記事
ボリビア空軍航空(TAM)もカルナバルに合わせ、オルーロ線の増便を行なう。来週、サンタクルス、コチャバンバとオルーロを結ぶ便を合わせて12便、運航する。ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのため、この町を訪れる人が増えるとみられるためだ。アエロコンの停止、アマスソナスの休止を受け、TAMはオルーロに定期便を持つ唯一の航空会社となった。

■オルーロのカルナバル、ベルギーへ Opinionの記事
ユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルはこの週末、ベルギーの首都ブリュッセルに出張する。2月6日に迫る本番のプロモーションのため、同市内で30日、ダンスが披露されるものだ。セント・キャスリン広場で、16時からディアブラーダが踊られる予定だ。ボリビア文化省と、在ベルギー大使館が企画したイベントだ。


【ペルー】

■タクナ、水不足深刻化 Perú21の記事
国内南端のタクナ県で、水不足が深刻化している。地域の水道会社は事態の深刻さを伝え、各方面に節水を呼びかけた。地域の水がめとなっているパウカラニダムは、貯水率が50%まで減っているという。この事態は、エル・ニーニョ現象による雨不足が原因で、当面まとまった雨は期待できない状況にあるという。

■不明フランス人、遺体で発見 El Comercioの記事
消息を絶っていたフランス人観光客が、モケグア県内で遺体で発見された。セドリック・ドゥリョヴァさん(43)は12月26日、アレキパ市内の宿を後にしたまま戻らなかった。この男性とみられる遺体が27日午後、モケグア県の山中で発見されたという。趣味のオートバイで出かけ、何らかの理由でこの場で死亡したとみられる。調べが進められている。


【チリ】

■ジカ熱、イースター島では小警戒 BioBio Chileの記事
保健省は、イースター(パスクア)島でのジカ熱の感染拡大の可能性は低いと判断した。ラテンアメリカで大流行のおそれがあるこの感染症について、世界保健機関(WHO)はチリをその範囲から除外している。しかし媒介する蚊が棲息するこの島では流行するおそれがあるが、保健省はその可能性は低い、との見解を示した。

■トーレス・デル・パイネ、搬送に10時間 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のトーレス・デル・パイネ国立公園で負傷した観光客の搬送に、10時間を要したという。28歳の国内旅行客の女性が、この公園内を散策中に偶発的な事故に遭い、動けなくなった。森林組合の職員や公園関係者が搬送のため動いたが、現場がアクセスが難しい場所だったため、大きく難航したという。


【アルゼンチン】

■ジカ熱、アルゼンチン上陸 La Nacionの記事
国内で初めて、ジカ熱の感染者が確認された。保健省によると感染したのはブエノスアイレス在住の、コロンビア国籍の23歳の女性だ。今月初め、コロンビアから帰国しており、同国で感染して持ち帰ったとみられる。国内にもこの感染症を媒介するネッタイシマカがいるため、感染が広がる可能性があると保健省は指摘している。

■蚊よけスプレー、政策的値下げ La Nacionの記事
国内では蚊よけスプレーが、政策的に値下げされる。産業省が明らかにしたもので、平均で36%価格が抑えられるという。国内ではネッタイシマカが媒介するデング、チクングニヤ熱の感染が増え、さらにジカ熱の脅威にさらされている。蚊に刺されないことが最大の予防策で、市民にこうしたスプレーの使用を推奨する。生産者に対しては増産を要請した。

■ミシオネス、デング大流行 Misiones Cuatroの記事
ミシオネス州では、デングが大流行の段階に入りつつある。同州保健局によると、州内でデング感染が疑われる事例が、1862件に達したという。州都ポサーダスと、観光地イグアスを抱えるプエルト・イグアス一帯での感染例が多い。この感染症はネッタイシマカが媒介するため、同局は各地で薬剤を撒くなどし、蚊の発生を抑止する方針だ。

■対イナゴの「戦闘機」 perfilの記事
国内中北部では、対イナゴ戦争で25機の「戦闘機」が使用されている。サンティアゴ・デル・エステーロ、コルドバ、カタマルカ各州でタナゴの大群による農作物の食害が起きている。通常、薬剤散布などに使用されている機材が、この戦争での戦闘機として最前線で活躍しているという。農村連盟は、このイナゴ禍がこの50年で最悪、と表している。


【コロンビア】

■バランキージャ線大増便 Caracol Radioの記事
航空最大手のアビアンカは、カルナバル前後、ボゴタとバランキージャを結ぶ路線を大増便する。カルナバル行事で知られるバランキージャを観光で訪れる人が増えるためだ。両都市を結ぶ路線は一日42往復の運航だが、さらに同社は12往復を追加する。この追加便に使用される機材は、150席のエアバスA320型機だ。


【ベネズエラ】

■不足危機、交通機関にも El Impulsoの記事
国内で深刻な物資不足が続いているが、この状況は都市部の交通機関にも及んでいる。カラカスなどでは市民の足となっているバスなどの交通機関が、目立って不足しつつある。便数が減り、一台あたりの利用者が激増して大混雑となっている。使用される車輛に故障が発生しても修理ができず、使用できる絶対数が減っていることが原因だ。

■ジカ熱、4700件 El Universalの記事
保健省は、国内でジカ熱感染が疑われる事例が4700件に達したと発表した。ルイサナ・メロ大臣によると、カラカスを含むバジェでの感染拡大が続いているという。国民に対し、高熱や筋肉痛などの初期症状が出た場合、医療機関にすぐ相談するよう呼びかけた。同国では感染概要の発表がないことに、医療機関などから懸念が示されていた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ジカ熱、数百万人感染のおそれ El Universoの記事
世界保健機関(WHO)は、ラテンアメリカで数百万人がジカ熱に感染するおそれがあると警告した。ネッタイシマカが媒介するこの感染症はブラジルを震源に、ラテンアメリカ全体で大流行が起きると同機関は指摘している。すでに23の国と地域で感染が確認されている状態で、とくに妊婦が感染すると胎児に影響が生じる可能性がある。

■ブラジル、対ジカ熱戦争宣言 News24の記事
ブラジル、ジルマ・ルセフ大統領は、ジカ熱との「戦争」を宣言した。キトで開催されているラテンアメリカ・カリブ海諸国共同体(CELAC)サミットの場で語ったものだ。同国を震源にこの感染症がラテンアメリカに拡大しているが、各国が一致して立ち向かう必要があると述べた。来週にはモンテビデオで保健相会議があり、この件について話し合われることになった。

■ホンジュラス、ジカ熱1000件 La Tribunaの記事
ホンジュラス保健省は、国内でのジカ熱感染例が1000件を超えたと発表した。同国では12月に初めて感染例が確認されて以降、急速にその数が増えている。また国立自治大学によると、この感染症による2人めの死者が出たとみられるという。前日に初めて国内感染者が出た隣国ニカラグアは、感染例が1件増えて3件となった。

■ウルグアイ、妊婦渡航自粛勧告 El Paísの記事
ウルグアイ保健省は、国内の妊婦に対し、ジカ熱の流行地域への渡航を自粛するよう勧告した。隣国ブラジルを震源にラテンアメリカで感染が急速に拡大しているこの感染症で、胎児に小頭症や奇形などが起きる可能性が指摘されている。保健省は妊婦に対し、ブラジルやコロンビアなどへの渡航を控えるよう、異例の呼びかけを行なった。

■ジェットブルーもジカ熱払い戻し Review Journalの記事
米国のLCC、ジェットブルーも、ジカ熱流行地域への渡航を控えるための、チケット払い戻しに応じると発表した。この感染症がラテンアメリカで猛威をふるいつつある中、LAN、TAMを傘下に持つLATAM航空と米国のデルタ航空が、同様の措置をとることを発表している。

2016.01.28

【ボリビア】

■エボ-ウマラ会談 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領と、ペルーのオリャンタ・ウマラ大統領の会談が行なわれた。キトで開催されている中南米カリブ海ょ国共同体(CELAC)サミットの場で行なわれたものだ。両首脳はティティカカ湖の保全問題について話し合い、さらにボリビアが計画しているラパスとイロを結ぶ鉄道、道路の整備について意見を交わした。

■ブラジルとエネルギー協力強化へ El Deberの記事
ボリビア、ブラジル両国はエネルギー分野での協力関係を強化する姿勢だ。エボ・モラレス大統領は2月2日、ブラジリアを訪れ、ジルマ・ルセフ大統領と会談する。この場で、ガス、電力などのエネルギーの相互協力について話し合う見通しであることが分かった。ボリビアは電力を新たな輸出品と位置づけており、同国への輸出の可能性を探っている。

■来訪観光客、120万人 El Deberの記事
2015年にボリビアを観光で訪れた外国人は、129万5729人となった。文化観光省が明らかにした数字で、この数は統計開始以降、もっとも多いという。エボ・モラレス政権が誕生した2006年以降の累計来訪者数は880万人に達した。観光地別でもっとも来訪者が多いのは、ポトシ県のウユニ塩湖となっている。

■カミリ、市民ゼネスト El Díaの記事
チャコ地方のカミリでは、27日午前0時から「市民ゼネスト」が始まった。行政に対し、約束された公共事業などの早期実現や、司法システムの整備を求めた動きだ。サンタクルスと、アルゼンチン国境のタリハ県ヤクイバを結ぶ幹線道路が封鎖され、多くのトラックなどが足止めされている。

■ECOBOL闘争が再燃 Págia Sieteの記事
ECOBOL(ボリビア郵便)の労使間の問題が、再燃している。ラパスではECOBOL職員が、公共事業省の建物前で抗議デモを行なった。同社は現在経営再建中だが、職員らによると約束された賃金が払われない状態がまた起きているという。同様のデモはサンタクルスやコチャバンバでも行なわれている。

■失業率、3.2%に Página Sieteの記事
2015年のボリビアの失業率は、3.2%となったという。労働農業開発統計局が明らかにしたデータだ。この数字は2000年代以降もっとも低い水準で、2014年の3.5%からも0.3ポイント下がっている。エボ・モラレス大統領の就任直前の2005年のこの数字は、8.7%だった。ボリビア経済は順調に成長しており、これが奏功したと政府側は発表した。

■10歳児が助けを求めた El Deberの記事
先週末、ユンガス地方で起きた事故で、命を取り留めた10歳の少年ホルヘが、近隣に助けを求めたという。ペルーのクンビア楽団のメンバーや関係者を乗せたミニバスが谷に落ちたこの事故で、10人が死亡、4人が負傷した。父親の手により車から押し出され、助かったこの少年が傷を負いながら助けを求め、生存者らの命をつないだとみられるという。

■ラパス、エルアルトで医療スト El Deberの記事
ラパス、エルアルトでは28日、医療ストライキが行なわれる。医師や看護師らの団体が、賃金や待遇の改善を求め、通告したものだ。ストは24時間の予定で、この間緊急医療以外の医療サービスはすべて停止するとみられる。国内ではサンタクルスで、今週初めから同様のストが行なわれたばかりだ。

■テレフェリコ青線、鉄塔届く Página Sieteの記事
ラパスで建設が進むテレフェリコ(ロープウェイ)青線の、鉄塔18本分の部品がオーストリアから届いた。2014年に3路線が開業し、政府と市は新たに6路線を整備する計画だ。先行する青線はエルアルトを周遊するルートで、運営するミ・テレフェリコは近く、鉄塔建設が着手されると発表した。現在白線の建設作業も、同様に進められている。

■オルーロでも鉄塔建設始まる La Patríaの記事
オルーロでも、テレフェリコ(ロープウェイ)の鉄塔建設が始まった。市内中心部と、聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山を結ぶ、観光用テレフェリコの建設作業が進められている。工事を請け負うフランスのポマ社が調達した部品による、鉄塔の建設がいよいよ始まったという。

■カルナバル、20カ国に中継 La Razónの記事
2月6日にパレードが行なわれるユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルは20カ国に、生中継されるという。マルコ・マチカオ文化観光相が明らかにしたものだ。ケーブルテレビなどを通じて毎年国内外に中継されるが、今年は新たに中国に配信されるという。このカルナバルのスポットCMは、ラテンアメリカ各国を中心に放送されている。

■コンドーム200万個を配布 La Razónの記事
このカルナバルの機会に、国内で200万個のコンドームが無料配布される。保健省が行なうこの取り組みは、国民にHIVなどの性行為を通じた感染症の啓発を行なうことが目的だ。毎年同様の配布が行なわれており、今年もラパス、コチャバンバ、サンタクルス、オルーロで配布が行なわれる。


【ペルー】

■ペルー、不適切使用を認める Correo Perúの記事
ペルー政府側は「不適切使用」を認めた。ボリビア文化省が、オルーロのカルナバルの画像が、ペルーのプロモーションに使用されていると指摘し、外交ルートを通じて抗議した。政府側はこの事実を認め、このプロモーションに使用したポスターなどの撤去を検討し始めた。プーノのカンデラリア祭と、オルーロのカルナバルの音楽やダンスには、共通点が多い。

■タクナ-アリカ海岸道路 La Repúblicaの記事
国内南端のタクナと、チリ北端のアリカを結ぶ新たな道路の建設が提言された。タクナ県のオマル・ヒメネス知事と同県内自治体首長会が計画を示したものだ。両都市を結ぶ、両国間唯一の国境道を補完するため、海岸にもう一つルートを設けるというものだ。この建設にかかる予算は530万ソルにのぼると試算される。


【チリ】

■ヨットの日本人を救出 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州の沖で27日、小型ヨットの日本人が救出された。このヨットは難破し、チリ海洋当局に救助を要請してきたという。巡視船とヘリコプターがプンタ・アレーナスの南西740キロ地点に向かい、このヨットに乗っていたハマグチ・ジュンイチさんを救助した。この男性の健康状態に問題はないという。

■メトロ5号、緊急事態 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)5号線で27日、緊急事態が起きた。17時45分頃、モンテ・タボル駅近くを走行していた編成の一部から、煙が立ったものだ。消防が出動しすぐに消火活動が行なわれ、メトロ職員の誘導で乗っていた全員が近くの駅に避難した。整備上の問題で火が出たとみられている。この事態でマイプ広場駅とモンテ・タボル駅間の運転が見合された。


【アルゼンチン】

■200ペソ札、デザイン変更の可能性 Clarín.comの記事
今年発行される予定の200ペソ札について、デザインが変更される可能性がある。中央銀行が発表したこのデザインは大西洋に現れるミナミセミクジラだが、その特徴の描写が誤っていると専門家などが指摘していた。批判の先頭に立っていたプエルト・マドリン市長が、中央銀行側がこの変更を検討し始めた、と明らかにした。

■電力、350%値上げか La Nacionの記事
国内の電力料金は、350%程度の値上げとなる見通しだ。エネルギー担当のフアン・ホセ・アラングレン大臣が明らかにしたものだ。12月に政権が変わり、政府にとって過重な負担となっていた助成を見直すことになったものだ。国民としては痛みをともなう改革となるが、大統領選で支持を受けたことになり、値上げが近く決行される見通しとなった。

■イナゴ戦争、続く CBA24Nの記事
国内中北部ではイナゴとの闘いが続いている。イナゴの大群による農作物などの食害が起きているものだ。保健省の衛生食品品質局はサンティアゴ・デル・エステーロ、カタマルカ、コルドバの3つの州の121個所で、このイナゴ掃討を行なったことを明らかにした。しかし新たな食害発生も続いており、完全にコントロールするには時間を要するとみられる。

■スプレー販売が大幅増 La Nacionの記事
国内ではスプレーが今、売れに売れているという。ブラジル、パラグアイで流行しているデングが国内に入り、ミシオネス州などで感染が広がっている。ネッタイシマカが媒介するこの感染症にはワクチンがなく、蚊に刺されるのを避けることが最大の予防策だ。このため殺虫剤や虫よけスプレーが今、国内で飛ぶように売れている。

■コルドバ-リオ・オンド線開設か El Liberalの記事
アルゼンチン航空は、コルドバとサンティアゴ・デル・エステーロ州のラス・テルマス・デ・リオ・オンドを結ぶ直行便を季節運航するこことを検討している。リオ・オンドは温泉保養地で、休暇時期などに移動の需要が高まる。サンティアゴ・デル・エステーロ州側の要請を受け、この路線の可能性を探っているという。

■リネアD新車輛 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアDに、新車輛が導入される。運営側が明らかにしたもので、新たに調達されるのは中国製の60輛だ。各路線では車輛の刷新が行なわれており、リネアAやHでの導入がすでらになされている。新車輛はいずれも空調つきで、利用環境が大きく改善されるという。


【コロンビア】

■サンアンドレス島の空港、危機的 W Radioの記事
カリブ海に浮かぶサンアンドレス島の空港は、手探り運用が続いている。同空港の唯一の滑走路の痛みが激しく、穴が開いて応急処置を続ける状態が続いている。この26日にもボゴタからのアビアンカ航空の便が、滑走路状況から着陸できない事態となった。空港側は大補修を行ないたい考えだが、閉鎖すれば経済に影響を与えかねず、判断が難しいという。


【ベネズエラ】

■議会、人道危機の宣言 El Paísの記事
ベネズエラ議会は27日、「人道危機」を宣言した。同国では経済失政などにより、食料や基本的物資の不足が深刻化している。議会は、とくに医薬品の不足から国民が健康上の問題に直面しているとし、この危機を宣言してニコラス・マドゥロ政権に揺さぶりをかけた。昨年12月6日の選挙で野党が圧勝し、議会は反政府勢力に占められている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ジカ熱、ニカラグアにも上陸 La Prensaの記事
ニカラグア保健省は、同国にもジカ熱が上陸したとみられると発表した。ラテンアメリカに広がるこの感染症は国内では確認されていなかったが、2人について感染が濃厚だという。2人はマナグアに居住しており、同省は薬剤を撒くなどし蚊を抑止する方針だ。またパナマ保健省は、同国内のジカ熱感染例が42件となったことを明らかにした。

■パラグアイ、デング243件 ABC Colorの記事
パラグアイ国内でのデング感染は今季、243件となったという。同国保健省が明らかにした数字で、感染が疑われる例は1万4千件を超えている。とくにアスンシオン首都圏で多くみられ、先の年末年始の洪水による衛生状態の悪化が、媒介する蚊を増やしたとみられている。国内では2013年シーズン、15万人が感染する大流行が起きた。

■アラス・ウルグアイ、BsAs就航 ABC Colorの記事
新会社アラス・ウルグアイは27日、ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)に乗り入れた。21日にアスンシオンに就航したばかりの同社は、モンテビデオ、プンタ・デル・エステとブエノスアイレスを結ぶ路線をこの日から運航する。この就航で、両国首都間の「シャトル便体制」が復活することになった。


【国際全般】

■ジカ熱、デンマークに飛び火 News24の記事
ラテンアメリカの広い範囲で流行しつつあるジカ熱が、欧州はデンマークに飛び火した。同国の病院が明らかにしたもので、中南米への渡航歴がある人が発熱や筋肉痛などの症状を示し、この感染症に罹っていることが確認されたという。同国内にはこの感染症を媒介するネッタイシマカ、ヒトスジシマカがいないため、周囲に感染が広がる危険性はない。

2016.01.27

【ボリビア】

■ポオポ湖、1994年に類似 La Razónの記事
オルーロ県のポオポ湖の現在は、1994年の事例に類似しているという。国内第2のこの湖は水が干上がり、地域行政が「消滅」を宣言した。米国のNASAは衛星写真を使用して説明し、今回の涸渇が初めてではないとした。この水の干上がりは極端な雨不足が原因で、雨が戻れば湖は再生する可能性が高いとの見方を示している。

■ラパスも渇水警戒 Página Sieteの記事
ラパス県でも渇水への警戒が呼びかけられた。インディヘナ(先住民)のアイリュ(コミュニティ)の団体が指摘したもので、県内20地域では雨不足による渇水が深刻化しつつあるという。農作物や家畜に今後、大きな被害が及ぶおそれがある。国内の広い範囲は現在雨季だが、ラパス、オルーロ県などでは雨が降らず、今後への不安が高まっている。

■アルゼンチン閣僚、来暮を中止 El Díaの記事
アルゼンチンのエネルギー担当、フアン・ホセ・アラングレン大臣はサンタクルス訪問を急遽、キャンセルした。同大臣はボリビアの天然ガス担当、ルイス・アルベルト・サンチェス大臣と会談予定だった。アルゼンチン側によると、この訪問と会談は2月中旬に延期するという。両国はエネルギー分野での協力関係の強化を急いでいた。

■サンタクルス、Noの行進 El Deberの記事
サンタクルス市内では26日、「No」への投票を訴える大規模集会と行進が行なわれた。2月21日、エボ・モラレス大統領の再選の是非が焦点となる、憲法改正を問う国民投票が予定されている。野党などを中心に、「No」への投票を呼びかける選挙運動が国内各地で行なわれており、この日の集会にはおよそ600人が参加した。

■ペルー、また不適切使用 El Díaの記事
ペルーがまた、ボリビアの文化を自国プロモーションに不適切使用したという。エルネスト・ロッセル観光副相が明らかにし、同国に抗議したものだ。カルナバルのプロモに、ユネスコ無形文化遺産に登録されているオルーロの画像などを使用したという。ペルーはアンデス文化をすべて自国のものと扱う傾向があり、ボリビアは神経をとがらせている。

■国外からの投資、36.3%減 Página Sieteの記事
2015年のボリビアへの国外からの投資は、7億7400万ドルとなったという。コンサルタント企業が試算した数字だ。この額は、2014年の13億3900万ドルから、実に36.6%も減少したことになる。原油安などが進み、国内での資源開発への投資が冷え込んだ影響ともみられる。投資額減少はボリビアだけでなく、ラテンアメリカのほとんどの国でみられる。

■ネッタイシマカ感染、52件 El Díaの記事
サンタクルス県でのデング、チクングニヤ熱、ジカ熱の3つの感染症の感染者は今シーズン、52件となった。県保健局が明らかにしたものだ。これらの感染症はネッタイシマカが媒介するもので、雨季に感染が広がりやすい。ラテンアメリカで大流行のおそれがあるジカ熱については、今の時点では4件にとどまっている。

■父親、息子を決死の放出 La Razónの記事
谷に転落する車輛の中から、父親の手で放出された10歳の少年は、奇跡的に命を取り留めた。ラパス県のユンガス地方で、ペルーのクンビア楽団のメンバーや関係者を乗せたミニバスが転落する事故が起きた。この事故で10人が死亡、4人が負傷したが、父親のとっさの判断が少年の命を救ったことが明らかになった。

■カラコリョ闘争 La Patríaの記事
オルーロ市中心部の2月10日広場で、カラコリョの住民らがデモを行なった。住民らは、過去に県側が約束した公共工事などの即時履行を求めている。住民らは合意文書などを掲げ、ビクトル・ウゴ・バスケス知事との直接対話の機会を求めた。このデモの影響で、市内中心部の交通などにも影響が出ている。

■政府、カルナバルを発表 La Razónの記事
エルネスト・ロッセル観光副相は、今年のオルーロのカルナバル日程を正式に発表した。主催するフォルクローレ委員会発表を、承認した形となる。ユネスコ無形文化遺産のパレードは2月6日の開催で、1月31日にはブラスバンド祭、2月4日にはアウトクトナ(古典)ダンスのアナタ・アンディーナが開催される。

■タリハ、グローボを禁止 El Díaの記事
タリハ市は、カルナバルでのグローボ(水風船)の使用を禁止した。カルナバル時期にはこどもたちや若者らが、水遊びをする習慣があり、グローボの投げ合いも行なわれる。しかし通行人などが巻き込まれたり、標的にされるケースも少なくなく、近年はトラブルが多く発生していた。市側はこのグローボの投げ合いを禁じ、違反した場合には罰金を徴収することを決めた。

■環境省、毛皮を監視 El Deberの記事
環境省はカルナバルのダンス衣装での毛皮について、監視を強化する。ダンスによっては伝統的に、野生動物の毛皮や羽などが使用されることがあったが、今は保護を目的に禁止されている。オルーロやサンタクルスなどのパレードで、毛皮などの使用がないかチェック体制を強化し、使用が判明した場合は摘発する方針だ。


【ペルー】

■防災サイレン、142個所に設置 Perú21の記事
政府の防災機関は、太平洋岸に面する72の行政地域に、合わせて142基の防災サイレンを設置する。環太平洋造山帯に位置し世界有数の地震国であるペルーも、津波に見舞われる可能性が高い。このサイレンは日本政府からの協力を得て、津波発生の危険性を市民にいち早く知らせるため設けられる。また携帯電話を通じた日本の警報システムも、近く導入される見通しだ。

■国境や空港、ジカ熱警戒 Perú21の記事
国内の空港や国境、港湾では、ジカ熱に対する警戒が強化されている。ブラジルで広がるこの感染症について世界保健機関(WHO)は、ラテンアメリカ全体で流行する可能性があるとしている。国内での感染例はまだないが、保菌者が国内に上陸する可能性があり、保健当局が警戒を強めているものだ。

■ミスティ山、20万人に危険 El Comercioの記事
国内第2の都市アレキパのランドマーク、ミスティ山が噴火すると、20万人に影響、被害が及ぶおそれがある。地質鉱山機構が試算した数字だ。この火山火口とアレキパ都心はわずか17キロしか離れておらず、火山に近い市街地も噴火の直接的影響を受ける可能性があるという。同機関は集団移転を含め、対策が必要と指摘している。

■カマナで事故、7人死亡 Correo Perúの記事
アレキパ県のカマナ郡で事故があり、7人が死亡した。25日17時10分頃、パンアメリカン道のハワイ橋付近で、乗客8人を乗せたミニバスと4WD車が正面衝突したものだ。プランチャーダからアティコに向かっていたこのミニバスの5人と4WD車の2人が死亡した。事故原因についてはまだ分かっていない。


【チリ】

■LAN、妊婦の渡航変更を受けつけ BioBio Chileの記事
LAN航空を傘下に持つLATAM航空は、妊婦の渡航の行き先変更を受けつけると発表した。ラテンアメリカ各国でジカ熱の流行が起きつつある。妊婦がこの感染症にかかると、胎児に小頭症や奇形などが起きるおそれがあり、流行地への渡航を予定している妊婦について、無料で行き先変更に応じるという。

■第8州、5個所でクラゲ禍 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州の5つのビーチで、俗に電気クラゲと呼ばれる「カツオノエボシ」の出現が確認された。州保健局が調査結果を示したものだ。リルケン、ベジャビスタ・デ・トメ、コブケクラ、タウク、ブチュプレオで確認され、これらのビーチは遊泳が禁止された。このクラゲに刺されると最悪の場合、命を落とすこともある。隣接する第7(マウレ)州でも、この出現が続いている。


【アルゼンチン】

■LANが突然のスト La Nacionの記事
LANアルゼンチンは26日朝、突然のストを行なった。同社の複数の労働組合が待遇の改善を求めた動きで、同日朝5時30分からストを行なったものだ。ブエノスアイレスのエセイサ国際空港を発つ同社とTAM航空の国際線の便に、遅れが生じた。その後組合側はストを中止しており、以降は平常化に向かいつつある。

■ジカ熱、ついに上陸か El Universoの記事
ジカ熱がついに国内に上陸した可能性がある。ロサリオ市内に住む男性が、この感染症の症状を示しているもので、サンタ・フェ州保健局が確認を進めているものだ。この男性は流行地であるブラジルから帰国したばかりで、持ち帰った可能性がある。世界保健機関(WHO)はラテンアメリカ全体でこの感染症が流行する可能性を示している。

■航空利用、8.7%増 AA2000の記事
アルゼンチンでの航空便利用は2015年、2957万7911人と、前年比で8.7%の増加となった。交通省が明らかにした数字だ。国内線の利用は1794万4458人と前年比で12.4%増、国際線は1135万1807人で2.9%増だ。ブエノスアイレスのエセイサ国際空港は同じく6.1%増、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は7.5%増となっている。

■トゥクマン、ピットブル禍 La Nacionの記事
トゥクマンで、ピットブルに襲われた67歳の女性が死亡した。この事故が起きたのは州都から65キロ、モンテロスのワサ・パンパだ。自宅近くでこの女性が薪を探していたところ、3歳オスのこの犬に突然襲われ、重傷を負った。女性は病院に運ばれたが、後に死亡したものだ。この犬は、女性の息子により殺されている。


【コロンビア】

■サントス、クマ殺し検挙を命じる El Universoの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、警察に対し「クマ殺し」の検挙を命じた。チンガサ公園内で、野生のメガネグマが死んでいるのが発見された。このクマは頭部に銃弾を受けており、違法な猟により死んだとみられている。アンデス一帯に棲息するこのクマは絶滅が危惧されており、猟は禁じられている。

■ジカ熱感染、60万件か Caracol Radioの記事
アレハンドロ・ガビリア保健相は、国内でのジカ熱感染が60万件に達したとみられると語った。ブラジルを震源にラテンアメリカで感染が急拡大しているこの感染症は、国内でも爆発的に広がっている。この感染症に妊婦が罹ると胎児に小頭症や奇形が起きるおそれがあり、保健省は媒介する蚊が落ち着く7月まで妊娠を延期するよう、異例の勧告を出している。

■ボゴタ空港、霧の影響 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は26日朝、濃霧の影響を受けた。空港の管理側によると、午前9時頃までこの霧による視界不良の影響が残り、多くの便に支障が生じた。カルタヘナからの便については、アビアンカ航空の4便と、LANコロンビアの1便に遅れが生じた。天候の回復後、同空港は平常化に向かっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■WHO、ジカ熱への警報 El Universoの記事
世界保健機関(WHO)は、北中南米のほぼ全域に、ジカ熱への警報を出した。ネッタイシマカが媒介するこの感染症はブラジルを震源に広がり、現在はこの地域の21カ国で感染が確認されている。妊婦が罹ると胎児に小頭症や奇形などが現れるおそれがある。WHOはカナダ、チリを除くすべての国で、流行が起きるおそれがあるとの見方を示した。

■エルサルバドル、穀物危機 El Salvadorの記事
エルサルバドル国内の穀物生産が、厳しい状況にある。中小零細農家の団体によると、トウモロコシやコメ、小麦などの栽培の実に47.5%が今季、損なわれたという。もっとも大きいのは病害だが、これに加え気候変動による生育不良と、栽培作物の盗難が事態をさらに悪化させている。

■アラス・ウルグアイ、ブエノスアイレスへ 180.comの記事
21日にアスンシオン線を就航したばかりの新会社アラス・ウルグアイは27日から、ブエノスアイレスに乗り入れる。同社はモンテビデオ、プンタ・デル・エステとホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)を結ぶ路線をこの日から運航する。同社は2012年に破綻したプルーナ航空の元職員が立ち上げたもので、2月にはブラジル、3月にはチリに路線を拡大する予定だ。

■アスンシオン空港利用、0.53%減 Ultima Horaの記事
パラグアイ、アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港の2015年の旅客利用は、前年比で0.53%の減少となった。空港側によるとこの年の利用総数は91万5425人だったという。航空会社別ではTAMメルコスルが31.35%のシェアでトップとなり、コパ航空が15.12%で続く。今年はソル・デル・パラグアイの再開やアラス・ウルグアイの就航など好材料がある。


【国際全般】

■イベリア航空、日本線再開へ El Paísの記事
スペインのイベリア航空は日本路線を再開する。同社は10月18日から、マドリードと東京、成田空港を結ぶ路線を就航することを明らかにした。月、水、土曜の週3往復の運航だ。同社は以前、日本路線を運航していたが1998年12月に運休しており、18年ぶりの再会となる。また同社はウルグアイ、モンテビデオ線も同月から運航を開始する。

2016.01.26

【ボリビア】

■ボリビアも熱波に覆われる El Díaの記事
ボリビア国内の広い範囲も先週末、強い熱波に覆われた。気象機関によるとこの熱波はこの10年で最大で、国内13地点で過去最高気温を更新したという。東部では摂氏35度を超える地点が続出し、高地のラパスは25度を超え、エルアルトも52年前の記録を上回る21.6度となった。気象機関は国民に、熱中症への注意を呼びかけた。

■在外投票、26万人 El Díaの記事
2月21日の、憲法改正を問う国民投票では、26万人が在外投票を行なう。ボリビア選管が明らかにした数字だ。この投票では、一昨年の大統領選などと同様に、33カ国73都市で在外投票が実施される。投票に向けて登録手続きをとった国民がこの数に達したという。登録者がもっとも多いのはアルゼンチンで、以下ブラジル、米国、スペイン、ペルーが続く。

■ユンガスで事故、9人死亡 Página Sieteの記事
ラパス県のユンガス地方でミニバスが谷に転落し、9人が死亡、4人が負傷した。現場はチュルマニに向かう道路のベロ・デ・ラ・ナシオンで、このバスに乗っていたのはペルーのクンビア楽団「エレガンシア」だ。事故原因はまだ明らかになっていない。ユンガスはアンデス高地とアマゾン低地の間の巨大な崖の地形で、こうした事故が後を絶たない。

■エボ-ルセフ会談、鉄道が議題に El Deberの記事
エボ・モラレス大統領とブラジルのジルマ・ルセフ大統領の会談では、鉄道がテーマの一つとなる。2月2日、モラレス大統領がブラジリアを訪れ、会談が行なわれるが、ボリビアが計画する大陸横断鉄道についても話し合われるという。ブラジルはペルーと直結するルートを発表しているが、ボリビアは国内鉄道を活用した別ルートの建設を計画している。

■国産キヌア、大幅減産 El Eíaの記事
国産キヌアは2016年、大幅な減産となる見通しだ。セサル・コカリコ農産開発相が見通しを示したものだ。産地のオルーロ県の渇水や、国際市場での価格下落の影響で、今季国内で生産されるキヌアは、大幅な落ち込みとなると予想される。さらに隣国ペルーが「見境なく」キヌアの増産に踏み切ったことも大きく影響するとみられる。

■チリのストの影響、年28日 El Díaの記事
チリの港湾や交通のストの影響で、ボリビアの貿易は年平均28日、影響を受けているという。ダビド・チョケワンカ外相が明らかにした数字だ。内陸国のボリビアはチリ北部のアリカ、イキケ港を外港として使用しているが、こうしたストの影響をその都度受けている。政府は外港機能を国交のないチリから、ペルー南部のイロ港に移す計画を立てている。

■ヤパカニ、遺棄小型機 El Díaの記事
サンタクルス県のヤパカニでは、遺棄された小型機が発見された。24日午後、同県警が発見したもので、この小型機は薬物輸送に使用されたものとみられる。機体のエンジンなどにトラブルが生じた痕があり、この場に乗り捨てられたと考えられる。ボリビアを含め南米各国では、こうした小型機による薬物輸送が、社会問題となっている。

■サンマティアス、電力闘争 Página Sieteの記事
サンタクルス県のサンマティアスの住民らが、新たな社会闘争に入ろうとしている。この地域の電力料金が高すぎるとして、電力会社にその値下げを求めたものだ。住民らは、道路封鎖やこの地域を通るパイプラインのバルブを閉めるなどの措置をとることを示唆した。この町の電力料金は、国内でもっとも高い水準にあるという。

■エル・トロンピーリョ緊急着陸 El Díaの記事
サンタクルス市街のエル・トロンピーリョ空港で、小型セスナ機が緊急着陸した。この機はブラジル国境のプエルト・スアレスから、ロバレに向かっていたが、車輪に大きな問題が生じ、この空港に迂回したものだ。14時54分、厳戒態勢の中着陸したが、機体に沿損傷などは起きず、操縦士の負傷もなかった。

■オルーロの宿、8割埋まる FM Boliviaの記事
2月6日にカルナバルのパレードが行なわれるオルーロではこの前後、主なホテルの客室の8割は、予約で埋まっているという。オルーロのホテル業の団体が明らかにしたものだ。毎年この時期、市内のホテルは客室稼働が軒並み100%に達する。今年も予約は好調で、間もなく「満室」となる見通しだという。

■ピンキリャーダをユネスコに推薦 La Patríaの記事
ボリビア政府は、ノルテ・ポトシの「ピンキリャーダ」を新たに、ユネスコ無形文化遺産に推薦した。文化省はサカカのコミュニティに伝わるこの音楽、ダンスを国の文化遺産に指定した。エボ・モラレス大統領はユネスコからの指定を受けるため、国としても力を入れるとした。国内ではオルーロのカルナバルやカリャワヤ文化が無形文化遺産に登録されている。

■カルナバル、安全に百万Bs La Patríaの記事
オルーロ市はカルナバルの安全対策に、100万ボリビアーノの特別予算を組んだ。2月6日、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが行なわれるが、ダンス参加者や観客の安全対策が講じられる。毎年各県警からの協力で警察官が増員されるが、今年は監視カメラの増設や、無人航空機(ドローン)による警戒も行なわれる予定だ。


【ペルー】

■フヒモリ氏が入院 Perú21の記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏が25日、リマ市内の医療機関に入院した。同氏は在任中の人権問題で25年の刑を受け服役中だが、重度の脱水症状などを起こし、病院に送られた。診察した医師によると脱水症状は消化器系の問題によるもので、また以前に舌癌の手術を受けた患部にも炎症が見られるという。

■オリャンタイタンボ、観光ガイドが不明 Correo Perúの記事
クスコ県のオリャンタイタンボで、33歳の観光ガイドが不明となっている。ケネス・レオン・ロドリゲスさんは25日、コンティキツアーの仕事で、クスコからこの町に向かった。しかし現場に現れず、その後も連絡がとれない状態となっている。ロドリゲスさんは観光客を、マチュピチュまでこの日、案内する予定だったという。


【チリ】

■スカイ航空、機内販売開始へ La Terceraの記事
国内2位のスカイ航空は、機内での食料や飲料の販売を27日から開始する。サンドウィッチやスナック菓子、清涼飲料やビールなどを500~3500ペソで販売するものだ。同社は昨年、LCCへの転換を発表し、機内食などのサービスを漸次打ち切り、販売に切り替えることを明らかにしていた。このビジネスモデルは、すでに欧米などで一般化している。

■マヨネーズ集団中毒 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州のアルト・オスピシオで、マヨネーズが原因の集団食中毒が起きた。州保健局によるとこの週末、同地域で腹痛や嘔吐などの症状を示す人が続出したという。調べたところ、この地域で供されたマヨネーズから、サルモネラ菌が検出された。中毒を起こした人は、100人を超えたとみられる。


【アルゼンチン】

■ソル航空、アマスソナスが後継か TNの記事
15日に全便を休止したソル航空について、ボリビアのアマスソナス航空による後継が有力となっているという。同社の運航継続に対し手を挙げたアメリカン・ジェット、ロンドン・サプライを抑え、同社がリードしている。アマスソナスは昨年、やはり運航を停止したウルグアイのBQB航空を後継している。

■ブエノスアイレス、37.6度 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでも24日、この夏最高となる摂氏37.6度を記録した。国内中部から北部は強い熱波に覆われ、各地で記録的な暑さとなった。首都では15時30分にこの気温を記録し、電力需要増加にともない16時時点で1万2千世帯が停電したという。この日、サンティアゴ・デル・エステーロ州内では摂氏60度を記録した地点もある。

■デング大流行の兆し La Vozの記事
国内ではデングが大流行する兆しが表れている。疫学を専門とする医師が指摘したものだ。国内では今季379件の感染が確認され、とくにミシオネス州は173件とその多くを占める。ブラジルなどの流行地から帰国した人がこのウイルスを持ち帰り、在来の熱帯マカを通じて感染が拡大しているとこの医師は断じた。

■ボカ、高架下ギャラリー Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、ラ・ボカの高速道路の高架下に、多目的のギャラリーが設けられた。ペドロ・デ・メンドサ通りに面するこのスペースは長らく使用されていなかったが、美術展、絵画展などの開催が可能な空間に生まれ変わった。今後新たな文化発信拠点として使用されることが期待される。


【エクアドル】

■ロス・リオス、川が氾濫 El Universoの記事
ロス・リオス県では複数の川が氾濫した。県名が「川」を意味する通り、この県内には多くの河川が流れる。上流部から一帯での雨の影響で、県都ババオヨではこれらの氾濫により市街地の広い範囲が水浸しとなった。市側によると住宅8棟が倒壊の危機にあり、また市内の公立病院も1階が水に浸かっているという。

■キト、穴が開く El Universoの記事
キト市南部の住宅地の道路に25日朝、突然大穴が開いた。この事態が起きたのはチリブロのパブロ・アルベアル通りで、この道路を走行していた車輛1台が巻き込まれ、穴の中に転落し、1人が負傷している。周囲の住宅でも地盤沈下がみられ、一部の住民が避難したほか、周囲に不安が広がっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドルも妊娠延期勧告 In Homland Segurityの記事
エルサルバドル保健省も、国民に対し異例の「妊娠延期勧告」を出した。ブラジルを震源に、ラテンアメリカ一帯ではジカ熱の感染が急拡大している。妊婦がこの感染症に罹ると胎児が小頭症にかかる可能性があり、同国保健省はこの感染症が落ち着くまで妊娠を延期するよう、求めたものだ。同様の勧告は、コロンビア保健省も国民に出している。

■パナマ、この100年で最悪の渇水 El Nuevo Diarioの記事
パナマは現在、この100年で最悪の渇水に見舞われている。この国の経済を支えるパナマ運河は、経由するガトゥン湖、アラフエラ湖の水位が下がり、航行する船にも影響が生じている。水源となるダムも貯水率が55%程度まで減り、政府は国民に対し、節水を呼びかけ始めた。雨不足によるこの渇水は、少なくとも5月頃まで続くとみられる。

■エルサルバドル元大統領、昏睡 Univisiónの記事
エルサルバドルのフランシスコ・フローレス元大統領が、昏睡状態となっている。同氏は24日、自宅で意識を失い倒れているのが発見され、サンサルバドル市内の病院に搬送された。病院側によると同氏は25日の時点で、昏睡状態となっているという。同氏は昨年12月22日に脳出血を起こしていた。

■ハバナ-マイアミ海底ケーブル El Universoの記事
キューバ政府は、ハバナと米国フロリダ州のマイアミを結ぶ、海底ケーブルの敷設に関心を示しているという。米国政府側が明らかにしたもので、米国側もこの実現可能性を探っている。両国は関係正常化交渉が進展し、キューバはインターネット接続の脆弱性解決のため、このケーブルの実現性を判断しているとみられる。

■アラス・ウルグアイ、2月にブラジルへ Economía y Negociosの記事
新航空会社アラス・ウルグアイは、2月にはブラジルに乗り入れる。2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らによる同社はこの221日にパラグアイに乗り入れ、27日からはブエノスアイレス線を就航予定だ。2月にはサンパウロ、リオ、ポルト・アレグレに乗り入れ予定で、さらに3月にはチリ、サンティアゴにも就航する方針だという。

■キューバ東部、また地震 Caracol Radioの記事
キューバ東部、サンティアゴ・デ・クーバでは25日、また地震があった。観測機関によると震源はこの町から40キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.7と推定されている。この一帯では先週、マグニチュード4.8、4.6の地震が起きてから群発地震となり、すでに33回の地震を観測している。

2016.01.25

【ボリビア】

■エボ、改造行なわず Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はこのタイミングでの内閣改造を見送った。この22日で政権誕生から10年を迎え、改造が行なわれるとの観測があった。しかし政府は「国民の信を担うため」との理由で、閣僚全員の続投を決めた。来月22日の憲法改正を問う国民投票への影響を避けるためとみられる。

■エボ、ブラジリアへ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領とブラジルのジルマ・ルセフ大統領の会談は、ブラジリアで行なわれる。2日に行なわれるこの首脳会談の概要が明らかになったものだ。モラレス大統領はこの27日、中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)サミットに参加後、一度帰国後ブラジルに向かう。両首脳はキトで行なわれるこのサミットでも、顔を合わせる予定だ。

■アラシータが開幕 El Deberの記事
ラパスでは24日、恒例の「アラシータ」が開幕した。願いをかなえるためエケコ人形に捧げるミニチュア製品を売る、市が立ったものだ。このオープニングにはエボ・モラレス大統領、フェリクス・パッチ知事、ルイス・レビジャ市長が顔をそろえた。この市は2月28日まで、市内中心部の特別会場で開かれる。

■コカ葉生産者のための病院 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ラパスのビジャ・ファティマに新たに病院を設けると発表した。ビジャ・ファティマはユンガス地方への入り口にあたり、同地方のコカ葉生産者に配慮した計画とみられる。モラレス大統領はこの病院の立地で、ユンガス地方のほかの農家にも恩恵があり、生活の質の向上に資すると断じた。

■トリニダ、燃料店火災 El Díaの記事
ベニ県都トリニダの燃料店で、火災があった。地域警察によると火が出たのは、車輛修理店などが集中する地域にある、油などを売っていた店舗だ。23日夜に出火し、周囲には燃えやすいものが多くあったが、かけつけた消防によりすぐ消火されたという。この火災による人的な被害はない。

■26日から医療スト El Díaの記事
サンタクルスでは26日から、72時間の医療ストライキが行なわれる。医師や看護師などの医療労働者らが、賃金や待遇の改善を求めた動きだ。先週このストの可能性が示され、労使間の交渉が行なわれたが折り合わず、ストが決行される公算が高まったものだ。ストが実施されれば、主な病院では緊急医療を除き、診療などがストップする。

■ティティカカ、新種のカラチ La Razónの記事
ティティカカ湖のボリビア側で、新種の「カラチ」5種が確認されたという。カラチはこの湖に棲息する小型の淡水魚で、ラパスなどで食用にされる。ボリビア、ペルー両国共同の研究で、従来見つかっていたものとは異なる5種が新たに確認された。2008年から2010年までに、このカラチは13種確認されている。

■マチャカマルカ「鉄道首都」 La Patríaの記事
オルーロ県のマチャカマルカは、「鉄道首都」としての整備を進展させる。昨年11月、オルーロ県知事がこの町を鉄道首都と位置づけた。この地には旧国鉄時代の基地があり、跡地には国内最大の鉄道博物館がある。ダリオ・ユクラ首長は、この施設の拡充などを図り、鉄道首都としての魅力を高める姿勢を示した。


【ペルー】

■カルナバル、水使い過ぎ El Comercioの記事
リマやカジャオでは、カルナバル時期には水を使いすぎているという。水道事業局であるSedapalが指摘したものだ。カルナバル時期には水をかけ合うなどの遊びが行なわれるが、この間に消費される水の量は1億2千万リットルにのぼる。これは4800世帯の一カ月の水の使用量に相当する。気候的にリマは夏に水不足を招きやすく、同機関は使用を抑えるよう求めている。

■妊婦に渡航自粛勧告 Perú21の記事
保健省は妊婦に対し、ラテンアメリカ各国などへの渡航自粛を呼びかけた。ブラジルを震源に、ネッタイシマカが媒介するジカ熱が広がり、ラテンアメリカ全体で流行する可能性があるとされる。妊婦がこの感染症に罹ると、胎児に小頭症や奇形が現れることがあり、同省は不急の渡航は避けるよう異例の勧告を出した。


【チリ】

■サンティアゴ、13年ぶり夏の雨 BioBio Chileの記事
サンティアゴでは24日朝、2003年以来13年ぶりとなる「夏の雨」が降った。地中海性気候のこの町では冬に雨が降りやすく、夏は乾燥が起きやすい。しかしこの朝、エル・ニーニョ現象による異常気象で雨が降ったものだ。この雨の影響で首都圏や第6(オイヒンス)、第7(マウレ)州の一部では、停電が発生した。

■ピチレム、クラゲで閉鎖 BioBio Chileの記事
第6(オイヒンス)州のピチレムのビーチは24日、閉鎖された。保健当局によると、この海岸で俗に電気クラゲと呼ばれる「カツオノエボシ」が出現したためだ。このクラゲの触手は毒を持ち、触れると最悪の場合命を落とすこともある。国内では第7(マウレ)州の海岸も、このクラゲのため一時、全面閉鎖となった。


【アルゼンチン】

■マクリ、CELACサミット欠席 Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、27日にエクアドルのキトで行なわれる中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)のサミットを欠席する。キトは標高2700メートルの高地にあり、持病の悪化の可能性から医師から止められたためだという。大統領の代わりに、ガブリエラ・ミチェレッティ副大統領が、参列する予定だ。このサミットには33カ国が参加する。

■サルタなどで40度越え Clarín.comの記事
強い熱波に覆われている国内中部から北部は24日、一段と気温が上昇した。気象機関によるとサルタでは気温が摂氏40度を超え、カタマルカやサンティアゴ・デル・エステーロでも38度を記録した。ブエノスアイレスを含む町中の温度計は続々と40度以上を示している。一方国内南部、ウシュアイアのこの日の最高気温は14.6度だった。

■サンティアゴ、路上で目玉焼き La Nuevaの記事
激しい暑さに見舞われた24日、サンティアゴ・デル・エステーロ市内の路上では目玉焼きができたという。ポソ・オンドに住む男性が、コンクリート舗装された道路上で試したものだ。焼けるのに時間は要したものの、固焼きの目玉焼きができあがったという。この町のこの日の最高気温は摂氏38度だが、路面の温度は57度に達していた。

■イナゴ戦争、今後20日が鍵 Infocampoの記事
国内中北部の「イナゴ戦争」は、今後20日が鍵となるという。イナゴの大群が発生し、すでに70万ヘクタールの農地が食害にあっている。農村連盟がこの50年で最悪と称するこのイナゴ禍を受け、大群を焼き払う措置がとられている。しかし今の時点でコントロールには至らず、今後20日の展開が国内農業の命運を分けることになるという。

■メンドサ、3千人足止め La Nacionの記事
メンドサ州では高地で、3千人が足止めされている。地域では大雨が降った影響で、複数個所で土砂災害が起きている。メンドサ市とチリ、サンティアゴ近郊のロス・アンデスを結ぶリベルタドーレスの国境道も閉鎖され、多くの車が足止めされるに至った。現在復旧作業が進められているが、再開時期は分かっていない。

■モンテ・エルモソで落雷 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸、モンテ・エルモソで落雷があった。雷が落ちたのはビーチで、海水浴客ら6人が重軽傷を負い、地域の病院に運ばれている。このうち53歳の男性は水の中でショック症状を起こし溺れた状態だったという。この地域を含む広い範囲は気温が非常に高く、突発的な天候の変化が起こりやすかったとみられる。


【エクアドル】

■ロハ、古い邸宅が人気 El Universoの記事
国内南部、ロハ市内の古い邸宅「カサ・デル・アンヘル」が人気を集めている。サンセバスティアン広場に面する、1904年に建造されたこの建物は2014年に今のオーナーの手に移り、7カ月をかけて修繕された。その外観の美しさと雰囲気から、観光客やロハ市民の人気を集めるようになった。


【コロンビア】

■米国便、3千人に影響 RCN Radioの記事
国内から米国に向かう3千人に、影響が生じた。米国東海岸は大雪をともなった悪天候に見舞われ、航空便の多くが欠航となった。ボゴタやメデジン、カリなどから東海岸に向かう便は軒並みキャンセルとなり、多くの人が足止めされた。最大手のアビアンカ航空は24日、3日ぶりに便を再開したが、正常化には時間がかかるとみられる。

■各地で反サントスデモ El Universoの記事
国内各地で24日、フアン・マヌエル・サントス政権の経済運営に反対するデモが行なわれた。ボゴタではボリバール広場に数百人が集まり、声を上げた。このデモは、政権の最低賃金政策や電力会社の売却に反対した動きだ。首都のほかメデジン、カリ、バランキージャなど各地で一斉に、同様のデモが行なわれている。


【ベネズエラ】

■食料不足、50~80% El Informadorの記事
国内での食料不足は現在、50~80%の水準だという。企業グループなどが分析した結果だ。国内では昨年初めから、経済失政などで物資不足が続いている。国内で広く消費されるトウモロコシ粉は、需要に対し20%程度の供給しかなく、牛乳は55%の不足だが一方で粉ミルクは市場でほぼ涸渇した状態にある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、ボート事故 Jornadaの記事
ニカラグア沖のカリブ海で観光客を乗せたボートが沈没する事故が起きた。23日、コーン島からリトルコーン島に向かっていた32人が乗ったボートが、突然の強風と強い雨に見舞われ、沈んだ。ニカラグア海軍によると19人は救助されたが、13人の死亡が確認された。死者はいずれもコスタリカ国籍とみられている。

■レシフェ、大脱走 News24の記事
ブラジル北東のレシフェの刑務所で23日、受刑者らの大脱走が起きた。路地に面した壁が爆破され、刑務官や警察官が駆けつける前に、受刑者らができた穴から飛び出した。ペルナンブコ州によると脱走したうち36人は自主的に戻ったが40人は不明、また2人が死亡し1人は入院したという。この刑務所も定員オーバーの状態だった。

■パナマ運河で船が沈没 Panamá Américaの記事
パナマ運河で船が沈没する事故が起きた。運河の管理側によると事故現場となったのは、運河のカリブ海側だ。ベネズエラ船籍の「VFMアリタ」が、錨をおろし停泊していた別の船に衝突し、その後沈没したという。この船の乗組員らは脱出して無事だった。当局側が事故原因についての調べを進めている。

■アラス・ウルグアイ、ネット販売開始 Noticias Rochaの記事
新航空会社アラス・ウルグアイは、インターネット上でのチケット販売を開始した。同社はこの21日、ウルグアイ国内とアスンシオンを結ぶ路線で運航を開始し、27日にはブエノスアイレスに乗り入れる。2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らによる同社は今後、サンパウロやチリのサンティアゴへの就航を計画している。

2016.01.24

【ボリビア】

■エボ-ルセフ会談 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領と、ブラジルのジルマ・ルセフ大統領との会談が2月2日に行なわれる。メディア向けの会見の中でダビド・チョケワンカ外相が明らかにしたものだ。会談の場所などは明らかにしていないが、両国間の協力関係などについて話し合われるという。両首脳の会談は昨年11月のフランス、パリ以来だ。

■エボ、エクアドルへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は今週、エクアドルのキトを訪れる。27日から29日まで、中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)のサミットがこの町で開催される。モラレス大統領はダビド・チョケワンカ外相など数人の閣僚をともない、このサミットに参加する。この会議には、域内33カ国の首脳が参加するとみられる。

■IMF、内部負債リスクを指摘 Página Sieteの記事
国際通貨基金(IMF)はボリビアの内務負債のリスクを指摘した。ラテンアメリカ各国の経済について見通した中で、ボリビアは成長基調が続き、その勢いは強いとした。しかしこの中で内部負債と中国経済、そして原油価格下落の影響を受けるおそれがあるとした。一方同機関は今年、ベネズエラ、アルゼンチン、エクアドル、ブラジルがマイナス成長になるとの見方も示した。

■副大統領夫妻、犬の里親に Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領と妻のクラウディア・フェルナンデス氏は、犬の里親となった。動物愛護団体がラパス市内のアバロア広場で、犬の里親探しのイベントを行なった。夫妻はこれに参加し、生後3か月の雄犬「ミラグロ」を新しい家族として迎えたという。この団体は野犬の保護などを行なっている。

■アルカンタリ、道路整備未定 Página Sieteの記事
スクレ近郊に整備が進められているアルカンタリ新空港への、アクセス道整備が未定となっている。政府が建設を進めるこの空港は、早ければこの5月にも開港する見通しだ。しかしこの空港へのアクセスは脆弱で、ルートの一部には未舗装路も残存する。県側はこの道路整備を行ないたい姿勢だが、予算の捻出が難しい状態だという。

■橋落下から3か月 Los Tiemposの記事
コチャバンバの橋落下事故から、3か月が経過した。昨年10月22日、市内の8月6日通りにかかる自動車専用の橋が突然、崩落する事態が起きた。この橋は竣工から1年しかたっておらず、施工不良が原因だ。この橋の修繕工事が進められているが、当該区間は未だに通行ができない状態が続いている。

■サンタクルス、39度に El Díaの記事
サンタクルスでは23日、気温が摂氏39度を記録した。一帯では厳しい暑さが続いており、涼を求めて多くの人がピライ川などの水浴場を訪れている。サンタクルスでここまで気温が上がるのは、2014年10月に記録した38.5度以来だ。気象機関はあと数日、この暑さが続くとの予報を示している。

■パリア、481年 La Patríaの記事
オルーロ県のパリアは23日、481年の日を迎えた。県都の北東23キロにあるこの寒村は、1535年にスペイン人が入植したのが始まりで、アルト・ペルーと呼ばれたこの地域の、実質的な中心地だった。しかし川の氾濫が発生したことから、オルーロやラパスなど機能が周辺に移された歴史がある。


【ペルー】

■GOL、リマ線再開か El Comercioの記事
ブラジルのLCCの老舗、GOL航空がリマ線の再開を検討していることが分かった。同社は2007年から2009年にかけ、ホルヘ・チャベス空港に乗り入れていたが、路線再編などを理由に休止していた。ペルーでもLCCであるペルービアン航空が一定の存在感を示しつつあり、同社は再びリマへ乗り入れることを検討し、各方面と調整しているという。

■イカ、観光客が暴行を告発 La Repúblicaの記事
フランスの20歳の女性が、イカ県のホテルのオーナーを、性的暴行で訴えている。この女性によると、先月12日にナスカ市内の宿に宿泊した際、この被害に遭った。女性はこの事件の7日後に、警察に被害届を出したという。訴えられた男は、コロンビア女性を同様に暴行したとして、すでに告発がなされている。


【チリ】

■マプチェ語、州の公用語に La Terceraの記事
第9(ラ・アラウカニア)州では、インディヘナ(先住民)言語であるマプチェ語を、新たに公用語とする考えが示された。前知事が語ったもので、言語を含むマプチェ文化を守るため、国の公用語であるスペイン語に加え、州単位でこの言語を公用語としたいという。国内南部から中部に90万人が住むマプチェの人々は、インカ帝国に激しく抵抗したことで知られる。

■異常気象、3月まで続くおそれ La Terceraの記事
気象の専門家は、異常気象がこの3月まで続くおそれがあるとの見解を示した。国内では現在、気温が高く、突発的な雨が降りやすい状態で、さらに海岸は27日まで高波にさらされる見通しだ。この異常気象はペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響とみられ、3月ころまでは注意が必要だという。


【アルゼンチン】

■サンタ・フェ、摂氏58.6度 La Nacionの記事
サンタ・フェ州都では23日午後、気温が摂氏58.6度に達したという。国内の広い範囲は先週から、気温が高い状態が続いている。気象機関によるこの日の最高気温は15時41分の39.6度だが、リトラル大学が設置した温度計が、58.6度を記録した。気象機関は国内中部から北部にかけ、25日まで厳しい暑さが続くとの予報を示した。

■BsAs、暑さで80万世帯停電 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでも暑さにより電力需要が増し、80万世帯が停電した。冷房使用による需要増加で、22日午後には過去最大となる2万4872メガワットの出力を記録している。市内は需要急増による供給の脆弱性が以前から続いており、今回も広範囲での停電が起きた。

■対イナゴ戦争続く La Nacionの記事
国内北部では、イナゴとの戦争が続いている。サンティアゴ・デル・エステーロ、コルドバ、カタマルカ、トゥクマン州にまたがる地域でイナゴが異常発生し、農作物が食い荒らされる事態が起きている。地域では現在、これらのイナゴを火炎放射器で焼き払う措置がとられている。農村連盟は、このイナゴ被害がこの50年で最悪、との見解を示している。

■イグアス、デング50件 Clarín.comの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスでは、デング感染者が50人に達した。州保健局が明らかにしたもので、この町ではこれから大流行に至るおそれがあるとした。デングはネッタイシマカが媒介する感染症で、蚊に刺されないことが最大の予防策となる。同局は市内で、蚊の発生を抑止するための薬剤散布を行なっている。


【コロンビア】

■法王、来年にコロンビアへ Caracol Radioの記事
ローマ法王フランシスコ1世は2017年、コロンビアを訪れるという。司教会議のルイス・アウグスト・カストロ会頭が明らかにしたものだ。時期は未定ながら、来年の上半期内に法王来訪が実現する見通しだという。法王は昨年、エクアドル、ボリビア、パラグアイを訪れ、今年にはメキシコを訪問する予定となっている。

■アビアンカもキャンセル LA FMの記事
アビアンカ航空もニューヨークやワシントンなど、米国東海岸への路線を欠航とした。同社はボゴタやサンサルバドル、テグシガルパと東海岸を往復する便について、24日まで全便キャンセルするとした。同地域が悪天候と大雪に見舞われ、航空便の離着陸に支障が生じているためだ。チケット保有者に対し、便変更や返金に応じるとしている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、高温注意 El Universoの記事
ウルグアイの気象機関は、同国北部の4つの行政地域に、異常高温に対する注意報を出した。非常に強い熱波の影響でサルト、アルティガス、パイサンドゥ、リオ・ネグロでは、気温が摂氏40度近くに達する可能性がある。またこのほかの10の地域についても、高温への注意が必要とした。

■ベリーズ、観光130万人 Amandalaの記事
2015年、ベリーズを観光で訪れた人の数は130万人に達したという。同国観光局が明らかにした数字で、2014年に比して6.2%の増加となった。観光客の実に63%は米国民が占め、欧州が12%、カナダが7%となっている。昨年、パナマのコパ航空が国内に乗り入れ、今後南米などからの観光客の増加が期待される。

■ハバナ、高潮で浸水 Caracol Radioの記事
キューバ、ハバナ北部の海岸は高潮のため浸水した。「冬の嵐」の影響で、カリブ海でも波が高い状態となり、ハバナのこの海岸一帯に押し寄せる波の高さは、実に6メートルに達した。ベダド地区での浸水は、当局側によると近年でもっとも広範囲の被害となったという。また一帯では強風も吹き、合わせて130人が避難している。

■米国東海岸線、欠航続々 24 Horasの記事
メキシコと米国東海岸を結ぶ空の便は、続々と欠航している。ニューヨークやワシントンなど、東海岸は大雪と嵐に見舞われ、空の便の運航に支障が生じている。国内とこれらの地域を結ぶアエロメヒコ、ボラリス、インテルジェットの便は、次々とキャンセルが決まり、利用者に影響が生じている。

2016.01.23

【ボリビア】

■エボ、10年で渡航187回 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はこの10年で、187回外国を訪問している。2006年に就任したモラレス大統領はこの22日で、10周年を迎えた。この間モラレス大統領は国外へは187回、国内には4625回訪れているという。また歴代大統領の中で初めて、国内339の行政地域をすべて訪問することになる見通しだ。

■民主主義と汚職に触れず El Díaの記事
野党は、エボ・モラレス大統領の10周年の発言を批判した。22日、モラレス大統領は就任10年となり、ラパスで会見を開いた。しかしこの場で、国の政治の根幹である民主主義と、国民からの懸念の声が上がる汚職について一切触れなかったと野党側は指摘した。ある野党幹部は「国民の耳に聞こえのいい内容しか話していない」と断じている。

■スクレで司法サミット La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はこの4月16、17日にスクレで「司法サミット」を開くと発表した。就任10周年の議会での演説で明らかにしたものだ。ボリビアでは司法システムの不備が国内外から指摘されており、この問題について話し合う場となる。司法のほか資源、経済などの専門家も交える。憲法上の首都であるスクレには、最高裁が置かれている。

■米国、ボリビア渡航に注意喚起 Página Sieteの記事
米国はボリビアへの渡航者に対し、ジカ熱への注意喚起を行なっている。同国はラテンアメリカ各国への渡航者へ、この感染症への注意を呼びかけていたが、新たにボリビアやエクアドルがその対象に加わったものだ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症はブラジルを震源に広がり、ラテンアメリカ全体で流行するおそれがある。

■トリニダ銀行火災 El Deberの記事
ベニ県都トリニダの銀行支店で、火災が起きた。22日朝8時頃、火が出たのは市内中心部のバンコ・ナシオナル・デ・ボリビア(BNB)の支店だ。建物の2階が燃えたもので、出動した消防が間もなくこの火を消し止めた。顧客対応を行なう店舗1階部分や金庫には、被害はなかった。出火原因について調べが進められている。

■県境闘争、緊張増す La Patríaの記事
オルーロ、ラパス県間の県境をめぐる闘争が、緊張を増している。オルーロ県のポンゴ・ケニュアニとラパス県のコルキリの間で、県境未画定区間の線引きの対立が増し、攻撃や衝突が散発的に生じている。双方の主張は平行線をたどり、協議での解決は難航している。オルーロ県ではポトシ県との間にも、同様の闘争が存在する。

■BoA、4都市乗り入れに意欲 Expresoの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)のロナルド・カッソ会長は、国外4都市への乗り入れに意欲を示した。同社は新たに4機を調達し、近く保有機が18機となる。これに合わせ、ペルーのリマ、ベネズエラのカラカス、メキシコのカンクン、キューバのハバナへの乗り入れを検討しているという。ボリビア経済の成長にともない、需要確保に自信を見せた。

■国鉄復興を求める La Patríaの記事
ボリビア国鉄の元職員らは、あらためて国内鉄道の再国有化と復興を政府に求めた。1月21日の鉄道記念日に、元職員らが会合を開き、決議したものだ。ボリビア国鉄は外圧を受けて民営化されたが、運転休止が相次ぎ、交通機関としての機能を多く失っている。元職員らは現政権が再国有化を図り、国鉄として再出発させることを強く願っている。

■健康保険加入、4割 Página Sieteの記事
ボリビア国民の各種健康保険加入率は、およそ4割にとどまるという。オンブズマン機関が明らかにした数字だ。法令475号では、すべての国民の加入が定められているが、12種の健康保険の加入は都市部で46%、農村部で32%にとどまる。また同機関は、農村部などで医療に接する機会そのものが少ない現状も指摘した。

■豪華バスでカルナバル La Razónの記事
ラパスのバス会社が、豪華バスでオルーロのカルナバルを訪れるパック商品を発売した。ユネスコ無形文化遺産のこのカルナバルは今年は2月6日に行なわれるが、これを観覧するツアー商品が販売されている。ブセス・チェレロスVIP社は、往復150ボリビアーノで豪華仕様のバス車輛でオルーロに行く商品を販売している。ただし、車内は禁酒だ。


【ペルー】

■アバンカイ、大学戦争 Correo Perúの記事
アプリマック県都アバンカイでは、大学がまさに戦場と化した。22日、ミカエラ・バスティダス国立大学の学生が、運営に対する抗議行動を激化させ、市内各地で道路封鎖や投石などの行動に出た。治安部隊が出動し、催涙ガスで応戦する状態となった。これまでに暴力的行為をはたらいたとして学生8人が拘束されている。

■リマ、墓所に薬剤 Perú21の記事
リマの墓所では、薬剤の散布が開始された。保健省が行なっているこの措置は、デング、チクングニヤ熱、ジカ熱を媒介するネッタイシマカを抑止することが目的だ。とくにジカ熱はブラジルを震源に広がり、ラテンアメリカ全体で流行することが懸念されている。墓所は花を供えるための水などで、蚊が発生することが多い。


【チリ】

■第5州、遊泳禁止 La Terceraの記事
第5(バルパライソ)州の海岸はすべての地点で、遊泳禁止となった。現在国内の北はアリカから、南は第10(ロス・ラゴス)州までの広い範囲で、高潮が起きている。夏の週末でビーニャ・デル・マールのビーチなどは賑わうはずだったが、遊泳者に危険が及ぶおそれがあるとして、ビーチは遊泳不可となった。この高潮は25日頃まで続くとみられる。

 width=■国内中部、嵐のおそれ La Terceraの記事
気象機関は第4(コキンボ)州から第8(ビオビオ)州にかけての国内中部に、悪天候に対する警戒を呼びかけている。この地域では気温が高い状態が続いているが、この影響でゲリラ豪雨や雷などに見舞われる可能性があるという。とくに23日夕方から24日朝にかけ、こうした気候の突発的変化に注意が必要としている。


【アルゼンチン】

■BsAs、また大規模停電 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは22日午後、また大規模停電が起きた。暑さが続き、この日の14時25分、電力需要は過去最大の2万4872メガワットを記録した。この一方で市内では75万世帯で一時停電したが、その後回復し今は6万2千世帯となっている。気象機関によるとこの暑さは週末も続き、ゲリラ豪雨や落雷などが起きるおそれもあるという。

■ロス・アレルセス、1200ha焼失 La Nacionの記事
チュブ州のロス・アレルセス国立公園では、山林火災により1200ヘクタールが焼失した。21日に出火したこの火災で、消防士150人が出動し、小型機4機、ヘリコプター3機、そしてポンプ車5台が使用され消火活動が続けられている。強風と高温に煽られていたが、今は風も止み気温も下がっているという。しかしまだ鎮火に至らず、火は南に向かっている。


【エクアドル】

■密漁ナマコを摘発 El Universoの記事
ガラパゴス諸島で、密猟ナマコ3600個が摘発された。警察によると、バルトラ島の空港から貨物として、グアヤキルに輸送されるところを発見したという。ナマコはガラパゴス諸島海域に棲息するが、個体数の減少から漁が制限されている。ナマコは東アジアで珍重されるため、こうした密猟が後を絶たない。

■偽造バナナにコカイン El Universoの記事
グアヤキルで、偽造バナナの中から大量のコカインが見つかった。警察が市内南部で20日から21日にかけ、摘発したものだ。腎臓物のバナナ型の容器の中から、コカインが合わせて1.5トン発見、押収されたという。これらの偽造バナナは、本物のバナナにまぎれて欧州に輸出されようとしていた。


【コロンビア】

■アビアンカ、27便欠航 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は、27便の欠航を決めた。現在、米国東海岸では大雪をともなった悪天候が生じている。このため同社は、ニューヨーク、ワシントンなどに向かう路線などで欠航を決めたものだ。22日から24日までの間、国内やエルサルバドル、ホンジュラスなどとこの地に向かう便は運航されない。利用者には便変更か払い戻しに応じる。

■エル・ニーニョ、鶏肉とタマゴに影響 Caracol Radioの記事
エル・ニーニョ現象により、国内では鶏肉とタマゴの価格に影響が生じている。養鶏業者の団体によると、この現象による異常気象の影響で、飼育する鶏にも異変が生じている。鶏肉、タマゴともに出荷が減少し、市場では8%程度、価格が上昇している。この異常気象で数百万羽の鶏の死も報告されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アラス・ウルグアイ、27日からBsAsへ El Diarioの記事
21日にモンテビデオとアスンシオンを結ぶ路線を就航したアラス・ウルグアイは、27日からブエノスアイレスに乗り入れる。モンテビデオから1日3往復、プンタ・デル・エステから2往復の運航となる。同社は2012年に破綻したプルーナ航空の職員らが立ち上げた新会社で、昨年BQB航空が休止して以降、空白となっていたウルグアイの航空の復興を担う。

■ニカラグアでバス事故 Informadorの記事
ニカラグアでバス事故があり、5人が死亡した。21日、首都マナグアから120キロ、同国北部のヒノテガとマタガルパを結ぶ道路で、バスがカーブを曲がりきれず、衝突事故を起こしたものだ。警察はこのバスがスピードを出し過ぎていたとみている。この事故で重傷5人を含む55人が負傷している。

■キューバ、雨は増えるも渇水 Caracol Radioの記事
キューバでは1月に入り降雨が増えているものの、依然として渇水傾向が続いているという。同国では長期間にわたり雨不足が続き、今月の雨を経ても水源の平均貯水率は53%にとどまっている。2015年の雨の量は、この115年でもっとも少ない水準だった。気象機関は、状況が改善するにはまだ時間が必要との見方を示した。


【国際全般】

■米国東海岸で嵐 El Mundoの記事
米国東海岸は大雪をともなった悪天候に見舞われている。ニューヨークでは23日にかけて積雪30センチ、ワシントンでは60センチが見込まれている。この影響で東海岸各空港を発着する空の便は多くが欠航となっている。ラテンアメリカとの間の便も影響を受け、LAN航空やTAM航空、アビアンカ、コパ航空など航空各社が対応に追われている。

2016.01.22

【ボリビア】

■エボ10周年をパチャママに祝う El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は21日早朝、ラパス県のティワナクでパチャママに祈りを捧げた。モラレス大統領は22日、2006年の大統領就任から10年を迎える。これを前に、アイマラの聖地で伝道師アマウタの手引きで大地神パチャママに感謝を示したものだ。大統領や閣僚らはこの日朝5時30分の日の出をこの地で迎えた。

■エボ政権の閣僚、97人 El Díaの記事
エボ・モラレス政権で閣僚となった人の数は97人にのぼる。22日に政権誕生10年を迎えるが、この間ずっと閣僚なのはルイス・アルセ経済金融相とダビド・チョケワンカ外相のみとなっている。モラレス大統領は、女性登用に積極的だが、この97人の閣僚に占める女性は34人と、目標の50%に届かず35%となっている。

■サンタクルス、蚊の感染症 El Díaの記事
サンタクルス県では、ネッタイシマカが媒介する感染症がじわりと広がっている。県保健局によると、今季県内ではチクングニヤ熱が35件、ジカ熱が4件、デングが3件確認されているという。これらの感染症にはいずれも有効なワクチンがなく、蚊に刺されないことが最大の予防策だ。とくにジカ熱は今後、ラテンアメリカ全体で流行する可能性が指摘されている。

■コビッハ、感染症警戒 El Díaの記事
パンド県都コビッハ市は、感染症に対する上から2番めのランクの「オレンジ色警報」を発令した。ネッタイシマカが媒介するデング、チクングニヤ熱、ジカ熱が今後、地域で流行するおそれがある。市側はこの対策として、蚊の発生を抑えるための薬剤散布を行なう方針を示した。パンド県のみならず、隣接するベニ県でも流行に対する警戒が高まっている。

■国会議事堂でボヤ El Díaの記事
ラパス中心部、ムリーリョ広場に面する国会議事堂で21日、ボヤ騒ぎがあった。この日の朝、下院議会の食道から火が出たと通報があり、消防が駆けつけた。この食堂で使用されているガスボンベからガスが噴出したもので、火はすぐに消し止められ、大事には至らなかった。建物や施設への被害も最小で済んだという。

■アルカンタリ空港、5月開港か Correo del Surの記事
スクレ近郊のアルカンタリに建設されている新空港は、この5月の開業を予定しているという。空港を管理するAASANAが明らかにしたものだ。スクレの記念日である5月25日を前に、開業させる方針だという。しかし地元では、この日までの開業を疑問視する声が根強い。新空港は国際定期便の就航も可能となる。

■エルアルト、2月までの値上げ目指す La Razónの記事
エルアルトのミニバスなどの交通事業者は、2月までの運賃値上げを目指している。事業者らは、現行運賃の値上げを認めるよう、地域行政に働きかけているが、社会的影響の大きさから市側は認めていない。事業者らは今後、ストなどを通告し、この要求を認めさせるよう動きを強める姿勢だ。同様の動きはラパスでも見られる。

■ラパス-オルーロ道、穴だらけ Página Sieteの記事
ラパスとオルーロを結ぶアスファルト舗装道路は、穴だらけの状態だという。道路管理局(ABC)の調べでは、この道路上には1439個所の穴があった。この道路は国内でもっとも車輛通行量が多い区間の一つで、ABCは段階的に4車線化を進めている。しかし通行量の多さに加え、舗装方法のまずさから、この事態を招いたとみられる。

■サンタクルス爆弾騒ぎ El Díaの記事
サンタクルス市内の建物で21日、爆弾騒ぎがあった。市内の建物トーレ・ドゥオで爆発物が仕かけられたとの通報があり、現場には多くの警察官がかけつけ、上空にはヘリコプターが待機した。建物内からはすべての人が避難したが、建物内に不審物はなく、誤報であると判断された。

■ニカラグアでボリビア人が抗議 El Deberの記事
ニカラグアで、ボリビア国籍の3人が抗議の声を上げているという。この3人は芸術関係の仕事のためマナグアの空港に到着したが、入国係官から別途100ドルの支払いをそれぞれ求められた。半ば公然とした賄賂請求とみられ、SNSを通じて抗議の声を上げ、同国内でも同調者が増えている。

■アラシータ火災訓練 El Deberの記事
ラパスの「アラシータ」の会場では21日、火災発生を想定した訓練が行なわれた。アラシータは自らの願いをかなえるためのエケコ人形と物品のミニチュアを売る市だ。この24日からラパス中心部にこの市が立つが、現場で火災に対して備える訓練が警察、消防立ち会いのもと行なわれた。この市は、来月28日まで続けられる予定となっている。

■オルーロ、青いバンド祭 El Deberの記事
オルーロでこの31日に行なわれるブラスバンド祭では、参加者らは一様に青い衣装を身に着ける。2月6日のカルナバルの前哨戦となるこの祭は、ブラスバンド隊が一斉演奏するものだ。例年は国旗の色にちなみ3色の衣装に分かれるが、チリに対し要求している主権ある海岸線の実現をめざし、今年は青一色となるという。


【ペルー】

■インカ古道、今年も閉鎖 El Comercioの記事
クスコとマチュピチュ遺跡を結ぶ区間のインカ古道(カパック・ニャン)はこの2月、例年どおり閉鎖される。ピーク時には一日500人がトレッキングに参加するこのルートは、毎年この時期にメンテナンスのため閉鎖される。今年も2月1日から29日まで、この区間の通行はできず、ツアーは催行されない。この間、遺跡を訪れる観光客は公共交通機関を利用することになる。

■ウカヤリ、デング死者 El Comercioの記事
ウカヤリ県で今季初めて、デングによる死者が確認された。同県保健局によると、県都プカルパの病院で手当てを受けていた生後7か月の乳児が、この感染症で死亡したという。今年に入り同県では16人の感染が確認され、今季国内でデングによる死者は2人めだ。デングはネッタイシマカが媒介する感染症で、同県は一年を通じて感染リスクがある。


【チリ】

■3つの感染症への警戒 La Terceraの記事
保健省は、ネッタイシマカが媒介する3つの感染症への警戒を呼びかけた。この蚊によるデング、チクングニヤ熱、ジカ熱の流行が国内でも懸念されており、蚊の発生を抑えたり、蚊に刺されない対策が必要と保健省は指摘する。とくにブラジルを震源にラテンアリカで流行しつつあるジカ熱は、妊婦が感染すると胎児に影響が出るおそれがあり、注意が必要だ。

■タルタルでバス事故 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州のタルタル付近で、バス事故が起きた。サンティアゴからメヒジョネスに向かっていたエスプレッソ・ノルテ社のバスが21日朝7時頃、衝突事故を起こして横転したものだ。このバスに乗っていた23人が、負傷している。このバスは、アルミニ社の職員らを輸送するためチャーターされていたものだった。


【アルゼンチン】

■ソル航空、15日以内に結論 La Nacionの記事
15日に全便の運航を停止したソル航空の今後について、15日以内に結論が出されるという。アルゼンチン航空との提携終了を受け同社は停止を決断した。市場側は同社が経営破綻したとみているが、一方で買収に関心を見せる企業グループも存在する。同社の今後について経営側は、協議を進めているという。

■220人解雇は一度撤回 Continetalの記事
ソル航空の職員220人に対する解雇は、一度撤回された。15日に運航停止した同社の職員らに対し、経営側は解雇を伝えていた。しかしロサリオの空港などで抗議行動が続き、労働省斡旋のもとで労使間協議が行なわれていた。同社の今後について結論が出ていないことから、解雇は一度棚上げされることとなった。

■イナゴ襲来46個所 El Liberalの記事
国内ではこれまでに46個所で、イナゴの襲来が確認されているという。国民保健・食品品質局が明らかにした数字だ。国内北部でイナゴの大群が発生し、農作物への影響が懸念される。同局によるとサンティアゴ・デル・エステーロ州で20個所、コルドバ州で10個所、カタマルカ州で8個所の襲来が確認された。

■デング、雪崩のような流行も La Nacionの記事
保健省疫学局のホルヘ・サンフアン氏は、今後国内でデングが「雪崩のように」流行するおそれがあると指摘した。隣国ブラジル、パラグアイで流行中のこの感染症は、すでに国内でも今季、1100件の感染が確認されている。雨季と暑さで、媒介するネッタイシマカが拡大し、この感染症の流行が国内でも起きる危険性が高まっていると指摘した。

■ロス・アレルセス公園で火災 Clarín.comの記事
チュブ州のロス・アレルセス国立公園で、山林火災が起きている。20日14時、この公園内の山林で火が上がっているのが確認され、今も燃え広がっているという。エスケルの消防が中心となり消火活動に入っているが、折からの強風と高温のため火が燃えや安い状態で、難航している。

■リネアC、この週末運休 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCはこの週末、全面運休となる。一部区間が運休中の同路線は、線路交換や駅の補修などのため23日、24日の両日、運休する。25日からは再び、コンスティトゥシオンとサンマルティンの間で運転を再開する。運営するメトロビアはこの間、平行するコレクティーボ(路線バス)の利用を呼びかける。


【エクアドル】

■国内でもジカ熱発生か El Universoの記事
国内でもジカ熱の感染が疑われる例が報告された。保健省によると、サント・ドミンゴで感染が疑われる事例が発生し、確認を進めているという。72時間以内に、感染の是非が判明する見通しだ。ブラジルを震源にこの感染症はラテンアメリカ全体で流行しつつあり、国内でも警戒が呼びかけられている。

■マナビ、大雨の被害 El Universoの記事
マナビ県では大雨の被害が報告されている。同県の広いハインでは18日夜から19日にかけ、強い雨が降った。この影響でチョネでは住宅30棟が水に浸かるなどの被害が生じた。また地域を流れる河川は増水しているだけでなく、雨により折れた木の枝などで埋め尽くされている状態だ。


【ベネズエラ】

■カリブ海岸、旱魃の可能性 El Nacionalの記事
国内のカリブ海岸地域では今後、旱魃が発生するおそれがあるという。気象機関側が同地域に警戒を呼びかけたものだ。現在発生しているエル・ニーニョ現象の影響が強く、同地域の広い範囲は渇水傾向が続いている。事態はさらに悪化し、水道供給が絶たれる可能性も否定できない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アラス・ウルグアイが離陸 El Observadorの記事
新航空会社アラス・ウルグアイは21日、モンテビデオとパラグアイの首都アスンシオンを結ぶ路線に就航した。同社は2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らが立ち上げた企業だ。ウルグアイでは昨年、BQB航空も運航を停止しており、この就航でウルグアイの航空会社が復権したことになる。

■ホンジュラス、ジカ熱600件 La Tribunaの記事
ホンジュラス国内で確認されたジカ熱感染例は、609件にのぼっている。保健省が明らかにした数字だ。国内では昨年12月に、最初の感染者が確認されて以降、新たな感染例が相次いでいる。ブラジルを震源にラテンアメリカ全体で流行しつつあるこの感染症は、デングと同じネッタイシマカが媒介する。

■パナマ、ジカ熱38例 Prensaの記事
パナマ国内でのジカ熱の感染例は38例となった。保健省が現時点での数字を21日、発表したものだ。ラテンアメリカ全体で流行しつつあるこの感染症に対する警戒が、パナマでも強まっている。この感染例の中には妊娠28週の女性も含まれており、75歳以上の高齢者も5例確認されている。

■パナマ、カテドラル閉鎖へ Prensaの記事
パナマシティの大聖堂(カテドラル)は、一時閉鎖されるという。市内旧市街にあるこの古い建物について、メンテナンスなどの工事が行なわれるためだ。数日内にこの工事が着手され、この建物の再開は2017年内になる予定だ。政府は昨年12月、1200万ドルを投じてこの工事を行なうことを発表していた。

■メキシコ、M6.5の地震 Caracol Radioの記事
メキシコで21日12時6分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はハリスコ州シワトランの西277キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード6.5、震源の深さは10キロだ。同州を中心に広い範囲で揺れを感じ、州都グアダラハラでは揺れに驚いた人が建物から飛び出したという。人や建物への被害報告はない。

2016.01.21

【ボリビア】

■ダカール効果1億ドル La Patríaの記事
今月7~9日にポトシ、オルーロ県を通過したダカールラリーの国内経済への効果は、1億ドルと試算されるという。マルコ・マチカオ観光相が明らかにしたものだ。このラリーで、関係者や観光客の入国数は53万8千人にのぼった。同大臣はこのイベントによる、国内観光への寄与が大きかったと評価した。

■国産キヌアに逆風 El Díaの記事
ボリビア産キヌアに逆風が吹いている。キヌア輸出業者によると、2015年の国産キヌアは前年比で25%減少する見通しだという。気候変動や病害の影響を受け、さらに2013年をピークとするキヌアブームの終焉、そして隣国ペルーの無謀ともいえるキヌア増産の煽りを受けたものだ。団体側は今後、国産キヌアは「質」で勝負する必要があると指摘している。

■エボ、散髪スキャンダル El Díaの記事
エボ・モラレス大統領の散髪が、思わぬスキャンダルに発展した。与党に対峙するサムエル・ドリア・メディナ氏が、モラレス大統領の散髪の際に発行されたインボイスを公開した。記載された支払額は実に1400ボリビアーノ(201ドル)で、額が大きすぎると批判した。この報に対しフアン・ラモン・キンタナ大臣はこの支払額を否定し、偽造された疑いがあるとの見方を示した。

■チモレ空港、国際化は来年 El Deberの記事
コチャバンバ県のチモレ空港の国際化は、2017年になる見通しだ。この空港は米軍基地跡に建設されたもので昨年10月に竣工した。4千メートル滑走路を持ち、同県熱帯地方産の農産品の輸出拠点になることが期待されている。交通通信省は、来年にも国際便の拠点となることが可能となるとの見方を示した。

■道路投資、10億Bs El Deberの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、今年の道路整備への国の投資額が10億ボリビアーノになると発表した。大型事業案件としてはラパス-オルーロ、オルーロ-コチャバンバの4車線化事業や、サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路の改善事業などがある。国内の道路整備は遅れていたが、近年の経済発展を受け、急ピッチで進められるようになった。

■ビール会社に巨額制裁 La Razónの記事
ビール会社CBNに対し、巨額の制裁が科されることになった。コビッハでのビール生産、販売に対し、独占を禁止する法に触れたものだ。行政機関側は、同社の対応が悪質と判断し、1120万ドル相当の制裁金を科した。一社に対する制裁金としては、国内でもっとも高い額の支払いが求められたことになる。

■サンタクルス、医療ストか El Díaの記事
サンタクルスの医療機関の労働者らは、72時間のストライキ突入を通知した。地域の医療大学で協議を行ない、決定したものだ。医師や看護師らは賃金や待遇の改善を求め、このストライキに入るという。ストが実施されれば、主な医療機関では緊急医療を除く診療がストップする見通しとなる。

■国内でもジカ熱の脅威 La Razónの記事
ボリビアでも、ジカ熱の脅威が高まりつつある。ネッタイシマカが媒介するこの感染症はブラジルで流行し、国内でも東部で感染者が出たことが報告されている。この感染症に妊婦が感染すると、胎児に小頭症や奇形などが生じるおそれがあり、ボリビアの保健省も対応を検討し始めた。

■オルーロバンド祭、テーマは海 La Razónの記事
31日にオルーロで開催されるブラスバンド祭のテーマは「海」になるという。今回で15回めとなるこの祭は、2月6日のユネスコ無形文化遺産カルナバルの前哨戦となるものだ。ブラスバンド隊による一斉演奏が行なわれ、過去には記録が認められギネスブックにも掲載された。今年は、ボリビアがチリに求める主権ある海にテーマを置き、記念演奏などを行なう。

■カルナバルツアー値引きに警鐘 Eju.tvの記事
ラパスの旅行業者らは、ツアー料金の値引きに対し警鐘を鳴らした。2月6日に行なわれるユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルへのツアー料金が、インターネットのSNSで大きく値引き販売されているという。実体のないツアー会社が価格で利用客を吊ろうとし、今後大きなトラブルに発展するおそれがあると警告したものだ。

■ヒスカ・アナタ、性感染症ブース Página Sieteの記事
ラパスで2月8日に行なわれるカルナバルのパレード「ヒスカ・アナタ」では、性感染症について啓発するブースが設けられる。開放的になるカルナバルでは毎年、コンドームが無料配布されるなどの措置がとられる。今年はこれに加え、パレード沿道8個所に、この啓発ブースが設けられ、とくに若者に対し予防を呼びかけるという。

■オルーロセメントは来年から La Patríaの記事
オルーロ県に建設されているセメント工場は、来年にも稼働する見通しだという。カラコリョに建設されているこのプラントについて、行政側が進捗状況を確認した。国内ではサンタクルス、コチャバンバ、チュキサカ県にセメント工場があるが、需要増加により一部は輸入に頼る状態だ。この完成により、国内のセメント流通が正常化するとみられる。


【ペルー】

■プーノ、渇水のおそれ Los Andesの記事
プーノ県は2月以降、深刻な渇水に見舞われるおそれがあるという。プーノの気象機関が指摘したものだ。通常1月から3月は、県内は雨季のピークだが、2月以降は雨の降りが少なくなり、以後水不足が生じる可能性があるという。この異常事態は、エル・ニーニョ現象の影響だ。農作物だけでなく、家庭用の水道水の供給にも影響が及ぶ可能性がある。

■カイリョマ、19時間の停電 Correo Perúの記事
アレキパ県のカイリョマ郡では、19時間に及ぶ停電が生じた。地域を襲った嵐により高圧電線が被害を受け、19日16時頃から6300世帯が停電した。送電が再開されたのは、20日の午前10時頃となった。停電の影響を受けた中には、地域の観光地であるコルカ谷も含まれている。


【チリ】

■メトロ1号で混乱 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)1号線で20日夕方、大きな混乱が起きた。帰宅ラッシュが始まっていた18時頃、この路線の便が20分以上途絶える事態が相次いだ。何かしらの運行上のトラブルが生じたとみられるが、メトロ側はこの理由を明らかにしていない。この路線は利用者が多く、各駅は人でごった返した。

■クリコ、全域で遊泳禁止 
BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州のクリコでは、すべてのビーチが遊泳禁止となった。ランクラ、リョカ、ドゥアオの3つのビーチで、俗に電気クラゲと呼ばれるカツオノエボシが出現し、先週末に閉鎖となった。さらにほかのビーチにもこのクラゲが現れたことから、域内すべての個所で遊泳禁止となった。このクラゲに刺されると、最悪の場合命を落とすこともある。


【アルゼンチン】

■ソル航空闘争続く La Nacionの記事
ソル航空の職員300人の闘いは続いている。同社は15日、アルゼンチン航空との提携が終了したことを受け、全便停止を決めた。職員らは解雇されると伝えられ、ロサリオなどの空港でデモを継続している。労働省斡旋のもとで労使協議が行なわれているが平行線をたどり、結論は出ていない。現在、300人のうち220人がこの動きに同調している。

■ソル航空に関心、3社に La Nacionの記事
ソル航空の運航再開に向け、3つの企業グループが現在、参加に関心を示している。同社は15日に運航停止し、市場側は破綻したとみている。ロサリオをベースとする同社は、小型のサーブ機を主力とし、コミュータ路線や国際線を運航してきた。国内の流通会社などが、同社の買収に関心を示している。

■イナゴ危機委員会発足 Télamの記事
国内北部の3つの州は、イナゴ危機委員会を招集した。同地域ではイナゴの大発生で、農作物が食い荒らされる被害が広がり、危機感が高まっている。トゥクマン、サンティアゴ・デル・エステーロ、カタマルカの3州がこの対策などを協議する緊急の委員会を立ち上げたものだ。農村連盟はこのイナゴ被害が、この50年で最悪と指摘している。

■AR機、緊急着陸 Clarín.comの記事
アルゼンチン航空の旅客機で大きなトラブルがあった。20日朝、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港からチリ、サンティアゴに向かった便が引き返し、緊急着陸したものだ。離陸時から振動と異音がし、油が焦げるにおいが立ち込めたという。同社によるとエンジン内にトラブルが生じたもので、乗客らは別の機体に乗り換え、目的地に向かった。

■リオ・クアルトの忠犬 La Nacionの記事
コルドバのリオ・クアルトで、一匹の忠犬が話題になっている。サンアントニオ・デ・パドゥア病院の4階からこの犬「マンソ」が動かないという。この犬の飼い主の男性はこの病院で外科手術を受けたが、助からなかった。しかしこの犬はこの事実を知らず、飼い主が入院していた404号室を中心に、この階を歩き回っているという。

■ミズアオイが異常発生 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの水辺では、ミズアオイが異常発生している。市が面するラ・プラタ川や、プエルト・マデーロのドック内などが、この水生植物に埋め尽くされている状態だという。上流部での大雨による増水と、エル・ニーニョ現象の影響とみられる気温の高さがこの原因とみられる。


【コロンビア】

■保健省、妊娠延期勧告 Noticias Caracolの記事
保健省は国内に「妊娠延期勧告」を出した。国内では現在、ネッタイシマカが媒介するジカ熱が、爆発的に拡大している。妊婦がこの感染症に罹ると、胎児が影響を受け小頭症を引き起こす可能性がある。同省は国民に対し、この蚊による感染症が落ち着く7月まで、妊娠を控えるよう異例の勧告を出した。

■エル・ニーニョ、電力に影響 Caracol Radioの記事
エル・ニーニョ現象が、国内の電力に影響を及ぼしている。電力会社によると、国内電力の多くを頼る水力発電が影響を受け、国内発電キャパシティの56%しか稼働していない状態だという。とくに渇水が深刻となっている国内中部ではこの割合は49.19%まで下がり、バジェ・デル・カウカ県などで今後、供給規制が行なわれる可能性がある。


【ベネズエラ】

■粉ミルク、価格急騰 Clarín.comの記事
国内では粉ミルクの価格が急騰している。カラカスのスーパーでは現在、1キロあたりの価格が2125ボリバールとなった。この水準は、週あたり最低賃金の実に22%を占める額だ。原油価格下落と経済失政で国内では物資不足がすでに1年以上続いており、こうした基本物資の価格について国民は、携帯電話で口コミで情報をやり取りしているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アラス・ウルグアイ、運航開始へ Pasion Sportsの記事
新航空会社アラス・ウルグアイは21日、商業便の運航を開始する。同社はこの日からモンテビデオ、プンタ・デル・エステとパラグアイのアスンシオンを結ぶ路線を開設する。また近く、ブエノスアイレスにも乗り入れる予定だ。同社は2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らが立ち上げたもので、今後さらに路線拡張を図る姿勢だ。

■フエゴ火山がまた噴火 El Universalの記事
グアテマラのフエゴ火山が20日、また噴火した。首都グアテマラシティの南50キロにあるこの火山は、国内でもっとも活発な活火山で、今回は今年2回めの噴火だ。この噴火により火口から噴煙が立ち上り、一部溶岩の噴出も目視で確認された。この事態によるる新たな避難の動きなどはないという。

■ウルグアイ、大規模停電 El Paísの記事
ウルグアイでは20日午後、大規模な停電が生じた。UTEが電力を供給する、ソラリオなどの92万6千世帯への電力供給が絶たれたものだ。同社によると、地域を襲った悪天候の影響で、サルトとコンスティトゥシオンを結ぶ送電網が被害を受けたためだという。この停電は発生からおよそ1時間半後には、回復した。

■サンティアゴ・デ・クーバ、バス事故 Caracol Radioの記事
キューバ東部、サンティアゴ・デ・クーバでバス事故が起きた。地域メディアの報道によると、20日未明に起きたこの事故で4人が死亡し、34人が負傷したという。シエンフエゴスからサンティアゴ・デ・クーバに向かっていたバスが道路を外れ、衝突して横転したというものだ。バス車輛の整備不良が原因とみられている。


【サイエンス・統計】

■ジカ熱にも遺伝子組み換え蚊 News24の記事
英国の機関は、ジカ熱対策にも遺伝子組み換え蚊が有効と報告した。ブラジルを震源にラテンアメリカ各国で現在、この感染症が広がり、妊婦の感染により小頭症のこどもが生まれるケースが続出している。デングと同様に、遺伝子組み換え蚊をあえて放つことで、このウイルスを持つ蚊を減らすことが可能と指摘された。

2016.01.20

【ボリビア】

■BoA、マドリード線増強か Aeronoticiasの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)はスペイン、マドリード線の増強を検討している。ロナルド・カッソ会長が明らかにしたもので、現行の週4往復から、5~6往復に増やしたいという。また同社がハブとしているサンタクルスのビルビル国際空港について、各地域との路線増加を図り、地域全体のハブに成長させたいとの意向を示した。

■レジェス・ビリャ元知事に5年の刑 El Díaの記事
コチャバンバの司法は、マンフレド・レジェス・ビリャ元知事に対し5年の刑を言い渡した。同元知事は2013年8月、県内の公共工事にからむ汚職で逮捕、起訴されていた。司法は汚職防止法34条と刑法224条に基づき、この判断を下したという。現在同元知事は、サンセバスティアン刑務所に収監されている。

■キジャコジョで浸水 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のキジャコジョで、浸水被害が起きた。この事態が起きたのは市内南部のサペンコの住宅地だ。大雨の影響でワイクリ川から水が溢れたもので、複数の住宅で床上浸水が起きている。現在市側が、被災住宅への支援を検討している。国内の広い範囲は、現在雨季を迎えている。

■コスタス知事「兵4万人動員すべき」 Página Sieteの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事は、2月21日には兵4万人をフル動員するべきと語った。この日、国内では憲法改正の是非を問う国民投票が実施される。この投票は、エボ・モラレス大統領の再選を認めるかどうかが焦点で、政権と対峙する立場の同知事は、正当な選挙となるかどうかを監視するべきと語り、この動員を提案した。

■新動物園は51ha El Deberの記事
サンタクルス市営動物園の移転用地は、51ヘクタールの広さがあるという。市側は、現行の動物園を移転させ、跡地に都市公園設ける方針を示している。移転先はロス・サウセス川沿いの私有地で、現行動物園よりもはるかに広い用地を得ることになる。環境省は、この移転先の環境アセスメントを行なうことを明らかにした。

■トラック、川で動けず El Deberの記事
サンタクルス県の川で、トラックが身動きがとれなくなる事態が起きた。18日夕方、リモンシートで20人が乗ったトラックが川を渡っていたところ、強い流れに阻まれ、動けなくなった。警察のほか地域の人々がボートなどを出し、妊婦を含む全員を同日夜までに無事救助したという。

■ボリビア観光、スペインに売り込む El Deberの記事
ボリビア観光省は、スペインに観光を売り込むという。マドリードでイベロアメリカ観光会議が開催され、この場にハイメ・エルネスト・ロッセル副大臣が参加する。各国の観光行政や業者に対し、ウユニ塩湖やティティカカ湖などの観光を売り込み、また観光が国内の貧困対策になると、産業育成を強くアピールする方針だ。

■ラパス、紫外線が強い El Deberの記事
ラパスは今、紫外線が強い状態だという。市側が明らかにしたもので、19日昼頃、通常よりもかなり強い紫外線レベルとなったというものだ。市側は市民に注意喚起を行なうため、中心部のエル・プラドに紫外線の強さを示す「信号機」を設置した。標高の高いラパスは、低地に比してもともと、紫外線のレベルが高い。

■暑さで電力需要が急増 El Deberの記事
サンタクルスでは、暑さのため電力使用量が急増している。この17日、市内への電力供給量が1171メガワットと、過去最高を記録した。市内では先週末から今週いっぱい、暑さが続く見通しで、冷房使用による需要が高い状態が続く見通しだ。今の時点で、供給キャパシティに問題はなく、逼迫した状態にはないという。

■オルーロ空港道整備 La Patríaの記事
オルーロのエドガル・バサン市長は、市内とフアン・メンドサ空港を結ぶ道路の整備を事業化した。市側は4百万ボリビアーノを投じ、この道路の舗装整備を行なう。全長7.5キロの工事を140日間をかけて行なう。この空港は2013年2月に開港したが、アクセス道の整備が遅れ、利用低迷の一因となっているとの指摘があった。


【ペルー】

■4月のマチュピチュ閉鎖を否定 Correo Perúの記事
クスコ県文化局は、マチュピチュ遺跡がこの4月に閉鎖されるとの噂を否定した。この噂はSNSなどを通じて拡散していたという。この遺跡公園内のマチュピチュ山とワイナピチュ山がメンテナンス工事のため、この月に一時閉鎖となることが誤って伝わったとみられる。文化局はこの月、公園そのものは毎日オープンする、との発表した。

■フニンバス事故、死者17人に El Comercioの記事
フニン県の中央道で起きたバス事故の死者は増えて、17人となった。チャンチャマヨ郡内を走行していたゴールエクスプレス社の便が、橋から40メートル下のタルマ川に転落したものだ。この運転手の証言によると、現場手前200メートルからブレーキが効かくなり、コントロール不能となり事故に至ったという。


【チリ】

■ビーニャ、埠頭復旧工事 La Terceraの記事
第5(バルパライソ)州ビーニャ・デル・マールの埠頭復旧工事が着手された。アルベルト・ウンドゥラガ公共事業相は、この工事着工が歴史的なものだと語った。この埠頭は1890年代に砂糖や石炭を積みだすために整備されたもので、歴史的価値が高い。政府は70億ペソを投じ、当時の姿を蘇らすという。

■インカ・コーラから薬物 BioBio Chileの記事
ペルーの国民的飲料インカ・コーラのボトルの中から、薬物が見つかった。国内北端アリカの警察が明らかにしたものだ。国境を越えようとしたペルー人が持つ荷物の中のボトルの中から、合わせて3785グラムのコカインが発見されたという。この薬物を運んでいたとして44歳の女が拘束されている。


【アルゼンチン】

■ソル航空、合意至らず La Capitalの記事
ソル航空の労使間の協議は、未だ合意に至っていない。同社はこの15日、全便の停止を決め、300人の職員の解雇方針を示している。労働者側は雇用継続や賃金支払いの確保などを求め、ロサリオなどの空港でデモを行なっていた。労働省の斡旋で労使間協議が行なわれているが、未だ合意に至らず、継続されている。

■ソル航空、2社が関心 La Nacionの記事
15日に全便休止したソル航空に対し、2つの企業グループが関心を示しているという。同社について、すべての保有機は現在、国内空港に駐機したままだ。関心を示している2社は、同社の運航再開を図る方針だという。ソル航空については経営破綻したとの見方があるが、負債額などは分かっていない。

■ロサリオ、アエロパルケ線確保を模索 Rosario Plusの記事
ロサリオの政財界は、この町の空港とブエノスアイレスのアエロパルケを結ぶ路線の維持、確保に向け、模索を続けている。ロサリオにベースを置くソル航空が15日に全便を休止し、いわばメイン路線であるブエノスアイレス線がなくなり、市民の間でも再開を求める声が上がっている。政財界は航空各社に働きかけるなど、路線維持に向け動き始めている。

■イグアス遊歩道、全面再開 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州、イグアス国立公園内の遊歩道は18日、全面再開したという。国立公園側が明らかにしたものだ。イグアスの滝をめぐる遊歩道などが公園内に整備されているが、昨年11月に軽微な土砂崩れがあり、一部区間の歩行ができなくなっていた。この修繕が終了し、フル体制で再開したという。

■サンティアゴでもデング La Nacionの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州でも今季初めて、デング感染者が確認された。保健省が明らかにしたもので、これで今季、デング感染者が確認された州は10となった。今回新たに確認された女性は、この感染症が流行しているパラグアイを訪れており、同国から持ち帰ったとみられる。

■レコレタ、ゴミの中からサソリ Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、レコレタでゴミの中からサソリが見つかったという。男性が、ポサーダス通りとカジャオ通りの角付近で、棄てられたペットボトルの中にサソリがいるのに気づいた。この動画をSNSに投稿したところ、多くの反応があったという。国内でサソリは珍しくはないが、ブエノスアイレスの都心で見つかるケースはほとんどない。


【コロンビア】

■ビチャダ、牛泥棒 Caracol Radioの記事
ビチャダ県で、牛などの家畜を狙った窃盗が横行しているという。同県の警察によると、これまで報告された被害頭数は698頭で、被害額は実に15億ペソにのぼる。この牛泥棒は組織的に行なわれているとみられ、盗まれた牛はベネズエラに密輸されていると推測されている。

■フランデス、小型機緊急着陸 Caracol Radioの記事
トリマ県のフランデスで、小型機が緊急着陸する事態が起きた。2人が乗ったこの機体で何らかのトラブルが生じ、不時着したものだ。このイレギュラーな着陸で小型機は大きく損傷したが、乗っていた2人は無事だったという。詳しい原因などについて、民間航空局が調べを進めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■若者の5人に1人はニート El Universoの記事
ラテンアメリカでは、15~24歳の若者5人に1人は、職にも就かず教育も受けていない「ニート」だという。世界銀行が示した数字だ。この若い世代の多くは貧困層にあり、労働市場から締め出される形で職を得られにくい状態だ。こうした若者たちの受け皿となっているのが、中米などで活発化する犯罪組織だという。

■TAP、パナマ線休止へ Criticaの記事
TAPポルトガル航空は、リスボンとパナマを結ぶ路線を休止することを明らかにした。同社は21か月前から、ボゴタ経由のこの便を週4往復運航していたが、最近は減便していた。同社は経営資源をより収益の高い路線に集中させるため、この路線の休止を決めたという。すでにチケットを購入した人に対して、別の便への振り替えや返金に応じる。

■インテルジェット、ロサンゼルスへ Jornadaの記事
メキシコのLCCインテルジェットが、新たに米国ロサンゼルスに乗り入れる。18日、同社が明らかにしたもので、開設するのはグアダラハラ-ロサンゼルス線で、メキシコシティからの場合は乗り換えとなる。この路線は2月18日からのデイリー運航となる。カリフォルニア州最大都市への乗り入れで、観光やビジネスの需要獲得を狙う。

■リオ、ジカ熱への懸念 El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロではジカ熱に対する懸念が高まっている。国内でこの感染症が増加し、2月のカーニバルや8月からのオリンピック、パラリンピックが影響を受けるおそれがあるためだ。デングと同じネッタイシマカが媒介するこの感染症にはワクチンなどはなく、さらに妊娠した女性が罹ると胎児に奇形などが生じるおそれもある。

2016.01.19

【ボリビア】

■コチャバンバ-オルーロ道が不通 Página Sieteの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路が18日、不通となった。道路管理局(ABC)によるとコチャバンバ県内で土砂崩れがあり、道路が塞がれたためだという。現在同機関は、この復旧作業を進めており、同日中の再開を目指している。このためコチャバンバからオルーロ、ラパス、ポトシに向かうバス便の出発が見合された。

■ペルーでボリビア機摘発 El Díaの記事
ペルーで、薬物を輸送していたボリビア登録の小型機が摘発された。空軍によると、コカイン90キロを輸送していた小型機をアヤクチョ県内で摘発したという。これらのコカインは、同国の違法コカ葉産地産とみられている。同軍は、この小型機の飛行状況から薬物輸送機であることを疑い、内偵していた。

■サンタクルス、薬物工場摘発 El Deberの記事
サンタクルス県警は、薬物工場を摘発した。現場はサンイグナシオ・デ・ベラスコとサンマティアスの間にあるトゥナの集落だ。民家の中から、コカインとみられる薬物30パックと、拳銃などが見つかったという。この工場は、コロンビア系の組織が関与したとみられている。また同県警は、サンホセ・デ・チキートスでも薬物工場を摘発した。

■サンタクルス動物園移転へ El Deberの記事
サンタクルスのペルシー・フェルナンデス市長は、市内の市営動物園の移転方針を示した。この敷地について動物園を移転させ、都市公園化することを市民団体などが求めていた。市長側はこれを受け入れ、動物園を郊外に移転させ、公園化することを明言した。議会でのこの答申に、傍聴者からは拍手が起きたという。

■オルーロ県職員スキャンダル El Díaの記事
オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事は、県職員の男女2人の解雇を発表した。この男女が県施設内で性交渉を持つ防犯カメラの動画が流出したというものだ。この動画は2014年の末頃に撮影されたとみられ、流出の経緯は不明だが、SNSなどで拡散したという。この男女の行為について、法令4号に触れる可能性があるとして検察が捜査を開始した。

■セメント、11%増産へ El Díaの記事
国内セメント各社は、セメント生産を今年、11%増やす。国内では経済成長に合わせ、建設需要の増加からセメントの必要量が増え続けている。国内にはサンタクルス、コチャバンバ、チュキサカ県にセメント工場があり、各社は需要増に応えるため生産を増やすことを明らかにした。現在、オルーロ県でも新たなセメント工場建設が進められている。

■ドイツ次官、テレフェリコを評価 El Deberの記事
来暮しているドイツのライナー・ボンバ建設次官は、ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を高く評価した。同次官はこのテレフェリコを利用し、「美しく、またこの町に適した交通機関だ」と述べた。2014年にラパスではテレフェリコ3路線が開通し、政府と市は現在、さらに6路線の建設計画を進めている。

■カルナバル、9個所に医療ブース La Patríaの記事
2月6日にパレードが行なわれるオルーロのカルナバルの際、ルート周辺9個所に、医療ブースが設けられる。県保健局と主催するフォルクローレ委員会が明らかにしたものだ。この日、多くの観光客を迎えることから、医師や看護師を常駐させたブースを各所に設ける。このブース運営には、ボリビア赤十字も協力するという。


【ペルー】

■ウマラ支持、18% Los Andesの記事
オリャンタ・ウマラ大統領への支持率は18%となった。El Comercio紙とイプソスが行なった世論調査の結果だ。この数字は昨年12月時より2ポイント、11月時よりは4ポイント上昇したが、依然として低い水準だ。ペルーではこの4月10日に選挙が行なわれ、次の大統領が選ばれるが、憲法規定で再選が認められていないためウマラ大統領は出馬できない。

■フニン、バスが橋から転落 El Comercioの記事
フニン県で、バスが橋から転落する事故が起きた。現場となったのはサンラモン郡の中央道にかかるサンフェリクス橋だ。ゴールド社が運行するワンカヨ発、ピチャナキ行きの便が、橋から100メートル下に落下した。この事故で車輛は大破し、12人が死亡した。走行中にこのバスは、コントロールを失ったとの証言がある。

■チクラヨ中心部が浸水 El Comercioの記事
ランバエケ県都チクラヨの市街地中心部が浸水した。18日未明、大雨の影響で地域を流れる小川が氾濫したため、市内のミラフローレス地区が水浸しとなった。地域の住宅などでは、入り口に土嚢や煉瓦を積むなどし、浸水を防ぐ動きがみられた。水は数時間後には引き、今は落ち着きを取り戻している。

■タクナ空港、11%増 Correo Perúの記事
国内南端の町タクナの空港は2015年、前年比で利用が11.44%伸びたという。地方空港を管理運営するAAPが明らかにした数字だ。この年に同空港を発着した便の総数は3500便にのぼったという。この空港にはLANペルー、LCペルー、ペルービアン航空の3社が乗り入れており、リマ、アレキパとの間に便がある。


【チリ】

■性別変更を求める Caracol Radioの記事
性転換を受けた2人が市民登録局に対し、記載性別の変更を求めている。LGBT団体であるMovilhによると、男性から女性に性転換した2人が、戸籍上の名前と性別の変更を認めるよう、訴えを起こしたという。同様の事例が過去に認められたことはないが、同団体は憲法19条を理由に、認められるべきとの見解を示した。

■チリ海岸、高波注意 BioBio Chileの記事
海軍機関は、太平洋岸に高波への注意を呼びかけた。同機関によると北は第15(アリカ・パリナコタ)州から南は第10(ロス・ラゴス)州にかけ、19日から波が高い状態になると予想されるという。所によっては海岸でも波の高さが3メートルに達するとみられ、この状態は25日頃まで続く。港湾がこの影響を受けるおそれがある。


【アルゼンチン】

■ソル航空、斡旋難航 La Nacionの記事
ソル航空の労使交渉の斡旋を、労働省が開始した。ソル航空はこの15日、全便の運航を停止し、300人の職員の解雇の方針を示している。しかし職員らはこれに納得せず、ロサリオやブエノスアイレスの空港で抗議デモを続けていた。労働省はこの事態打開を図るため、両者間の協議を18日14時から行ったが結論は出ず、この協議は20日まで継続される。

■水害でヘビの禍 El Espectadorの記事
ブエノスアイレス州やサンタ・フェ州では、ヘビの出現で川の遊泳場が閉鎖されている。上流の大雨の影響で増水、一部氾濫したパラナ、ラ・プラタ川では、水に浸った地域にヘビが多く出現している。遊泳する人が噛まれるおそれがあるとして、閉鎖の措置がとられたものだ。キルメスでは毒蛇の出現も報告されている。

■コルドバでデング6件 Clarín.comの記事
コルドバ州保健局は、州内でデング感染が6件確認されたことを明らかにした。ネッタイシマカが媒介するこの感染症はブラジルやパラグアイで現在流行し、国内でも感染例が増加し続けている。年末から今月にかけ水害に見舞われた地域で顕著だが、新たにコルドバ州で確認されたことで、全国で警戒する必要が生じたとみられる。

■政府専用機「タンゴ」退役へ La Nacionの記事
政府専用機「タンゴ」4機は、いずれも退役する見通しだという。マウリシオ・マクリ大統領は、これらの専用機を使用せず今後、民間機やプライベート機を使用する方針を示した。これらの機材の維持費が巨額であるうえ、ボーイング757型機の操縦に長けた空軍操縦士が少なくなっていることも理由にある。機材の今後については、未定だ。

■パラグライダー事故、1人死亡 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のピナマールでパラグライダーの事故があり、インストラクターの53歳男性が死亡した。ほかの一人とともに離陸しようとした際に墜落したもので、この48歳男性も負傷している。地域の飛行クラブによると、まさに地面を離れる際、不幸にもバランスを崩したとみられるという。

■BsAs、暑さ注意続く La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、暑さに対する注意報が継続されている。17日に気温が摂氏36度まで上昇し、気象機関は熱中症に対する注意喚起を市民に行なった。18日から20日にかけても、気温は30度を超える見通しで、依然として注意が必要な状況にあるという。またこの暑さで電力需要が増し、再び停電が起きるおそれもある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ラウル、パリへ Caracol Radioの記事
キューバのラウル・カストロ議長は2月1日、フランス、パリを訪れる。フランス大統領府が明らかにしたもので、フランソワ・オランド大統領との会談が予定されているという。この訪問について大統領は、両国関係の新しいステップと表した。この訪問は、キューバと米国が関係正常化を進展させていることを受けたものだ。

■キューバ群発地震、揺れ500回 El Universoの記事
キューバ東部、サンティアゴ・デ・クーバで起きている群発地震は、揺れの回数が500回近くに達している。観測機関によるとこれらの地震はこの町から40キロ付近を震源とし、回数はすでに489回に達している。揺れそのものは小さく人や建物への被害はないが、市民の多くがこの事態に、大きな不安を抱いている。

■アラス・ウルグアイ、21日離陸 El Observadorの記事
新航空会社アラス・ウルグアイは21日、モンテビデオとパラグアイの首都アスンシオンを結ぶ路線に就航する。同社はこのチケットを往復300ドルで販売を開始した。また近くブエノスアイレスにも乗り入れる方針で、この運賃は183ドルとしている。同社は2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らが立ち上げたもので、運航開始への準備を進めていた。

■リーシュマニア犬殺処分に波紋 El Paísの記事
ウルグアイで、リーシュマニア症にかかった犬が殺処分され、波紋が広がっている。保健省は、殺処分した犬26匹のうち17匹が、この感染症にかかっていたことを明らかにし、治療方法がないことをその理由とした。これに対し動物愛護団体が反発、抗議している。この感染症はサシチョウバエによる人獣共通感染症で、犬が媒介する危険性も指摘されている。

2016.01.18

【ボリビア】

■メルカドス調査、Síが優勢 Página Sieteの記事
調査会社メルカドスの世論調査では、「Sí」(Yes)が優勢だ。2月21日に行なわれる、憲法改正の是非を問う国民投票で、「Sí」に投票するとした人は41%で、「No」の38%を3ポイント上回った。未定、無回答は21%となっている。この改正は、エボ・モラレス大統領の再選を認めるかどうかが焦点となっている。

■アルゼンチンでも「Sí」運動 El Deberの記事
アルゼンチンでも、2月21日の国民投票に「Sí」(Yes)への投票を呼びかける選挙運動が始まった。エボ・モラレス大統領の再選の是非が焦点のこの投票は、33カ国でも在外投票が行われる。アルゼンチンはこの在外投票登録者がもっとも多く、与党MASょを中心に同国内の有権者に働きかける運動が、本格化している。

■ラパス北部道整備へ Página Sieteの記事
政府は、ラパス市とラパス県北部熱帯地方を結ぶ道路の建設方針を固めた。この道路は、現在は陸路交通事情がきわめて悪い同県北部から、パンド県の県都コビッハを結ぶものだ。ラパス県北部は今後、農業開発が期待され、産品輸送道路として早急に整備が必要と政府が判断した。この整備予算は、15億ドルと見積もられている。

■エル・ニーニョ、78地域に影響 Página Sieteの記事
国内78の行政地域で、エル・ニーニョ現象の影響が生じているという。オスカル・カブレラ国防副相が明らかにしたものだ。ペルー沖の海水温が上昇するこの現象が起きると、国内では大雨や渇水が起きやすくなる。同省のまとめで、今の時点で2万600人が被害、影響を受け、農地への被害も1万6千ヘクタールにのぼるという。

■ラグーナ・コロラダも水量減少 Página Sieteの記事
ポトシ県のチリ国境近くの湖、ラグーナ・コロラダの水量も著しく減少している。自然保護地域を管轄するSERNAPによると、湖の水量は通常の半分まで減っているという。雨不足が原因で、オルーロ県のポオポ湖と同様に沙漠化の影響を受けているおそれもある。この湖はフラミンゴの飛来地で、こうした渡り鳥にも影響が及ぶ可能性がある。

■エボ、Celacサミットへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はラテンアメリカ・カリブ海諸国共同体(Celac)のサミットに参加する。このサミットは今月27日、エクアドルのキトで開催されるもので、在キト大使が明らかにしたものだ。このサミットには域内の首脳の95%が参加表明をしている。今回は貧困対策や通信、技術移転などがテーマとなる予定だ。

■レンス氏、釈放か El Deberの記事
司法が、元ベニ県知事のカルメロ・レンス氏の釈放を判断した。同氏は汚職の容疑で逮捕され、現在はモコビ刑務所に収監されている。しかし同氏の代理人である弁護士の求めで、検察側の立証の穴が指摘され、司法側が釈放を妥当と判断したとみられる。レンス氏は政権と対峙する立場で、この逮捕について政治弾圧であるとの指摘がなされている。

■保護区内の資源開発を求める Correo del Surの記事
ボリビア石油公社(YPFB)と民間石油会社は、国内の自然保護区内での原油資源開発を認めるよう、政府に求めた。政府は昨年、こうした開発を可能とする政令を公布した。しかし環境保護団体や、自然保護区内のインディヘナ(先住民)層が強く反発し、今の時点では新たな開発は行なわれていない。

■ラパス県民、鶏肉好き La Razónの記事
ラパス県民は、とりわけ鶏肉好きなようだ。農業生産物の調査機関OAPがデータを示したものだ。2015年、ラパス県民は一人あたり鶏肉を62.4キロ消費した。この量は県別でもっとも多く、国内平均の34.72キロの倍近い。2番めに多いコチャバンバ県は35.9キロ、サンタクルス県は32.8キロで、オルーロ県は19.2キロとなっている。

■ロチャ川保全、JICAの協力 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県を流れるロチャ川の浄化、保全について、日本のJICAの協力を得て7月から事業が始まるという。コチャバンバ県、環境省とJICAは先月、この事業を進めることで合意していた。JICAは日本の水質、環境の専門家などを現地に派遣し、この事業を後押しする。日本政府側はこの事業に、300万ボリビアーノを投資する。

■偽造ビザのキューバ人逮捕 El Deberの記事
偽造ビザを使用しボリビアにから出国しようとしたキューバの5人が逮捕された。この5人は、サンタクルス発マイアミ行きの、米国マイアミ行きの便を利用しようとした。この際、パスポートにあった米国ビザが偽造であることが確認されたものだ。この偽造ビザの背景に何らかの組織がある可能性があるとして、5人は国際刑事警察機構(INTERPOL)に引き渡されている。

■抗うつ薬、需要が増加 El Díaの記事
国内では、抗うつ薬の需要が大きく増加しているという。薬科大学がこの傾向を指摘したもので、国内では職場や家庭のストレスから、うつ病や気分障害を抱える人が増えているためとみられる。こうした抗うつ薬は処方箋が必要なものが多いが、一方で薬局の店頭販売のコントロールも機能していないという。


【ペルー】

■大統領選、19人出馬 El Universoの記事
4月10日投票が行われる大統領選には、19候補が出馬する。この11日からの出馬登録を行なった人数だ。ペルーでは憲法で二選が認められておらず、オリャンタ・ウマラ大統領は再出馬はできない。先の選挙の決選で敗れたケイコ・フヒモリ氏、前トルヒーリョ市長のセサル・アクニャ氏、元経済相のペドロ・パブロ・クチンスキー氏らが選挙戦の軸となるとみられる。

■ケイコ氏、同性婚に反対 Caracol Radioの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏の長女で、次期大統領選に出馬するケイコ・フヒモリ氏は、同性婚に反対することを表明した。LGBTから同性婚の導入を求める声があるが、ケイコ氏はパートナーシップ制の導入には理解を示したが、同性同士の婚姻には否定的な考えを示した。今後この件も、大統領選の焦点の一つとなる可能性がある。

■レアの棲息調査 El Comercioの記事
国立森林野生生物局は、シリ(レア)の棲息調査を行なう。レアは南米大陸各地に棲息する、飛べない鳥だ。国内では南部のモケグア、タクナ、プーノ県に棲息しており、同局はこの数と実態のセンソ(調査)を実施する。2008年に行なわれた同様調査によると、国内では447羽の棲息が確認されていた。

■プールで塩素禍 Perú21の記事
ラ・リベルタ県トルヒーリョのプールで、消毒用の塩素が騒ぎを起こした。この事態が起きたのはセルカドにあるベレンドソンプールだ。14日の夜、スタッフが塩素を入れ過ぎ、翌日に利用した人が呼吸困難を起こし病院に搬送されるなどの事態が起きた。地域の保健機関の調べでは、塩素が通常の倍の濃度になっていたという。


【チリ】

■サンティアゴは猛暑に La Terceraの記事
サンティアゴは17日、猛暑となりそうだ。北は第4(コキンボ)州から南は第7(マウレ)州にかけての国内中部は熱波に見舞われ、サンティアゴではこの日、気温が摂氏37度まで上昇する予報となっている。各地で35度を超える予想となっており、気象機関は熱中症に注意するよう呼びかけている。

■暑さにもかかわらずビーチ閉鎖 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のレニャカのビーチは、折からの暑さにもかかわらず遊泳禁止となっている。海軍の機関によるとこの週末、国内沿岸の広い範囲は波が高い状態で、海水浴客に人気のこのレニャカは遊泳に適さないレベルだという。バルパライソは17日、気温が35度まで上昇する予報だ。


【アルゼンチン】

■ソル職員、雇用継続を求める Caracol Radioの記事
15日に全便運航停止を発表したソル航空の職員らは、空港でデモを継続し、雇用継続などを求めている。同社はアルゼンチン航空との提携終了を受け、経営の先行きが見えないとして停止を発表したが、市場側は破綻したとみている。職員らはブエノスアイレスやロサリオの空港などでデモを行ない、また航空分野の労働組合は航空各社に雇用確保を要請した。

■アラス・ウルグアイ、ソル代替に意欲 Repúblicaの記事
新航空会社アラス・ウルグアイは、破綻したソル航空からの便の代替運航に意欲を見せている。15日に運航停止を発表したソル航空は、アルゼンチン国内とウルグアイを結ぶ路線を運航していた。この20日から旅客定期便参入を控えたアラス・ウルグアイは、これらの路線を引き継ぐことに手を挙げた。ウルグアイ観光省も、この後継を支援する姿勢だ。

■イナゴに赤色警報 Minuto Unoの記事
アルゼンチン農村連盟は、イナゴに対する最高度の「赤色警報」を発令した。サンティアゴ・デル・エステーロ、サルタ、トゥクマン、カタマルカ、サンルイス、コルドバの各州でイナゴによる食害が広がっているものだ。同連盟は、この50年で最悪の事態とし、最高度の警戒が必要とした。今後、イナゴを焼き払うなどの対策を本格化させる。

■2州で2千人避難 Clarín.comの記事
パラナ川の増水で、サンタ・フェ、エントレ・リオスの両州では合わせて2千人が避難している。この川では上流部の雨で昨年末から増水傾向が続いている。今の時点でも、両州の河岸の港では水位が高い状態で、サンタ・フェ州では1800人、エントレ・リオス州では200人が避難したままだ。

■プエルト・イグアスで停電 Territorio Digitalの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスで17日、停電となった。地域の電力会社によると市内中心部などでこの日、午前6時半頃から電力供給が絶たれた。これは変電施設の工事にともなう措置で、事前に通告されていたという。これらの地域への電力供給は、同日昼頃には再開されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、ゾウムシ禍 El Universoの記事
ホンジュラス政府は16日、ゾウムシについての緊急事態を発令した。国内ではこの虫による食害で、国内18県中16県で、合わせて松林70万ヘクタールが損なわれたという。被害を受けている範囲が拡大していることから、2億6600万ドルを投じ国として対策に乗り出す。このゾウムシは、2014年から2015年にかけての渇水の影響で、爆発的に繁殖したとみられる。

■パラグアイ、ジカ熱に警戒 ABC Colorの記事
パラグアイでは、ジカ熱に対する警戒が高まっている。国内では現在、ネッタイシマカが媒介するデングの流行が起きているが、このジカ熱も同じ蚊が媒介する。ブラジルで流行したこの感染症が今後、国内に蔓延するおそれがあり、保健省は今後、蚊の発生を抑えるための薬剤散布などを、各地で展開する方針だ。

■キューバ、群発地震 Caracol Radioの記事
キューバでは17日、群発地震が起きた。午前1時37分頃、同国東部のサンティアゴ・デル・クーバ付近でマグニチュード4.6の地震が発生し、震源が近いところでその後マグニチュード4.8の地震が起きた。震源の深さが2.5~5.0キロと浅く、広い範囲でやや強い揺れを感じた。さらにこの地震によるとみられる余震も多く発生している。

■米国、14カ国にジカ熱注意報 Ultima Horaの記事
米国は、ラテンアメリカ14カ国にジカ熱への注意報を出した。ネッタイシマカが媒介するこの感染症はブラジルで流行後、各国に感染が広がっている。米国はこの蚊が媒介するデング、チクングニヤ熱とともにこの感染症が広がるおそれがあるとし、渡航者に注意喚起を行なった。水害が起きたパラグアイや、感染拡大が起きているコロンビア、ベネズエラも対象だ。

■サントス港、水質汚染 Caracol Radioの記事
ブラジルの主要港湾、サントス港では水質汚染が深刻な状態となった。この港の後背地で先週、大規模な火災が起き、有毒ガスが発生した。火はすでに鎮火したものの、この火災の影響で港湾内の水が化学物質に汚染されている状態だという。サンパウロ州の環境局が明らかにしたもので、現在対策方法を検討している。

2016.01.17

【ボリビア】

■副大統領、出馬の可能性に触れる El Díaの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、自身の2019年大統領選の出馬の可能性に触れた。国内では2月21日に、エボ・モラレス大統領の再選是非が焦点の国民投票が行われるが、この投票で「No」が勝利した場合、自身が次の大統領選に出馬する可能性があると初めて述べた。

■カルナバル最終計画 Eju.tvの記事
オルーロのフォルクローレ委員会は、2月6日に行なわれるカルナバルのパレードについての最終計画を示した。このパレードには52のグループが参加し、来訪観光客数は50万人、動員される警察官は1600人になるという。また前哨戦となるバンド祭は1月30日、アウトクトナ(古典)ダンスの祭典アナタ・アンディーナは2月4日の開催となる。

■ドイツ、リチウムに強い関心 El Paísの記事
ドイツ政府と企業は、ボリビアのリチウム資源に強い関心を持っている。代表団がボリビアを訪れ視察を行なっているものだ。電池の材料となるリチウムの輸出増大の可能性に触れ、ドイツは政府として専門家をボリビアに派遣する用意があるとした。また代表団は、ボリビアが計画する大陸横断鉄道についても、実現に向け協力する用意があると姿勢を示した。

■ブドウ輸入禁止期間 El Díaの記事
ブドウ輸入の禁止期間が設定された。政府は今月、国内のブドウ栽培を支援する新たな法を施行させた。この内容に基づき、今月20日から4月20日にかけて、ブドウの輸入を禁止するという。国内ではタリハ県が主なブドウの産地で、同じく同県でワインやシンガニの生産も盛んだ。施行された新法には、これらの飲料の消費促進の内容も含まれている。

■衣装市場に中国の波 Los Tiemposの記事
国内の衣装市場は、中国の圧力を受けている。オルーロのカルナバルやラパスのグラン・ポデールといったフォルクローレの祭典の際、多くのグループが伝統的な衣装を着用する。この生産市場が国内で形成されているが、安価な中国製の衣装による侵食を受け始めているという。生産者側は「ボリビアの文化が損なわれる」と危機感を強めている。

■エル・シジャル、大改造計画 Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路の大改造計画の可能性を示した。このルートのエル・シジャルでは土砂災害が相次ぎ、交通に支障が生じている。副大統領は、トンネルと橋梁を建設し、土砂災害に強いルートの確保を図りたい考えを示した。

■オルーロのテレフェリコ、進捗20% La Razónの記事
オルーロで建設が進められている観光用テレフェリコ(ロープウェイ)は、進捗率が20%になったという。建設を請け負っているフランスのポマ社が明らかにしたものだ。このテレフェリコは市内と、聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山を結ぶもので、建設予算は1840万ドルだ。行政側は今年のカルナバルまでの開業を目指したが、これは実現できないとみられる。

■サンタクルス動物園移転計画 El Deberの記事
サンタクルス市は、市内の動物園を移転させ、跡地に都市公園を設ける計画を進めている。市立動物園は国内有数の規模だが、手狭になったことから、郊外に移転させる。跡地には文化施設などを供えた公園を設け、市民の憩いの場としたいという。動物園は、市内北部への立地が有力だ。


【ペルー】

■テレビの津波警報システム導入へ Perú21の記事
ペルー政府は、日本で導入されているテレビを通じた、津波の警報システムの導入を決めた。防災機関が明らかにしたもので、この導入に際し日本政府から600万ドル規模の支援を受ける。環太平洋造山帯に位置するペルーは地震国で、津波による被害も想定されている。このシステム導入で、海岸部の市民にいち早く危険を知らせることができるようになる。

■アサンガロ、寺院が崩落 Correo Perúの記事
プーノ県アサンガロ郡の古い寺院の建物の一部が、崩落した。この事態が起きたのはティンティリ寺院で、アドベ(日干し煉瓦)製の塔の一部が崩落したものだ。この寺院では1992年にも、別の部分で同様の崩落が起きていた。予算等の不足で、十分なメンテナンスができていない状態にあるという。


【チリ】

■マウレ、クラゲ警報 BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州の海岸では、クラゲに対する警戒が呼びかけられている。クリコのランクラやリョカの海岸で、俗に電気クラゲと呼ばれる「カツオノエボシ」が多く見つかっているという。このクラゲの触手に触れると、最悪の場合には命を落とすこともある。市民や海水浴客に対し、このクラゲを見かけた場合、近づかないよう呼びかけられた。

■ロア、悪天候への注意 BioBio Chileの記事
気象機関は第2(アントファガスタ)州東部のロアに対し、悪天候への警報を発令した。17日にかけてこの一帯では、雷や大雨、強風などが起きるおそれがあるという。標高の高いこの地域はこの時季、「アルティプラーノの冬」と呼ばれるこうした気象になりやすい。また同機関は第1(タラパカ)州から第3(アタカマ)州にかけ、天候の変化への注意を呼びかけている。


【アルゼンチン】

■ソル航空職員、賃払いを求める El Litoralの記事
全便の運航停止を決めたソル航空の職員らは、空港でデモを行ない、賃払いを求めた。同社はアルゼンチン航空との提携交渉が決裂し、事実上破綻したとみられる。同社の300人の職員らは、賃金の50%払いを担保するよう、経営側に要求した。この動きを受け、労働省が斡旋に乗り出している。

■200、500ペソ札は今年中盤か La Nacionの記事
新しい200、500ペソ札の発行は、今年中盤になる見通しだ。中央銀行はこれらの新紙幣のデザインを発表したが、発効時期は明示していない。現在の最高額紙幣の100ペソは、かつては100米ドルと同等だったが、今は為替の下落で6~7ドルの価値しかなく、高額紙幣の発行が急務だった。中央銀行は来年には、1000ペソ札の発行も予定している。

■アバンナ、工場停止 La Nacionの記事
アルファホールやチョコレート製品、アイスクリームなどで知られるメーカー「アバンナ」(Havanna)が生産調整のため、工場を一時停止するという。この18日から24日にかけて操業を停止するのはマル・デル・プラタにある工場だ。400人の職員は、この間一時休むことになるが、この間の賃金の扱いなどについては、明らかにされていない。

■ブエノスアイレス、暑さへの警報 Clarín.comの記事
気象機関はブエノスアイレス市民に対し、暑さへの警報を出した。この週末にかけ、市内では最高気温が摂氏35~36度まで上昇する見通しだという。この夏いちばんの暑さとなることから、熱中症への対策を市民に求めた。とくに幼児や65歳以上の高齢者に対するケアを求めている。


【コロンビア】

■ジカ熱、1万1千例 Cronica Vivaの記事
国内でのジカ熱の感染例は1万1千件にのぼるという。保健省の機関が明らかにした数字だ。ブラジルで流行したこの感染症が国内に上陸し、カリブ海地域を中心に広がっている。この感染症はデング、チクングニヤ熱と同じネッタイシマカが媒介し、妊娠中の女性が感染すると胎児に奇形や小頭症などが起きるおそれがある。


【ベネズエラ】

■マルガリータ島、水の危機 El Universalの記事
カリブ海のマルガリータ島では、水道が危機的な状態だという。ヌエバ・エスパルタ州側によると、水資源の涸渇により先週から状況が悪化している。現在、絶えず給水車が給水を行なっている状態で、島内のほとんどで水道が使用できない。行政によると、水の不足はこの2年間続いているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サントス港火災は鎮火 Caracol Radioの記事
ブラジル最大の港湾、サントス港で発生した火災は2日をかけて鎮火した。14日にターミナル付近で起きたこの火災では、化学物質により有毒ガスが発生し、呼吸困難や嘔吐、目の痛みなどの症状を175人が起こしたが、重傷者はいない。この事態により、サンパウロ州内の4つの行政区域に影響が生じていた。

■パラグアイ川、水位は低まる ABC Colorの記事
パラグアイ川の水位は、低まっているという。大雨の影響で昨年末から今月初めにかけ、この川の水位上昇が起き、アスンシオンなどで氾濫した。一時は9万人以上が避難したが、現在は正常化に向かいつつある。町全体が水没した、人口7千人のアルベルディも水が引き、日常生活が戻りつつあるという。

■米国、ハバナ・クラブを保証 El Universoの記事
米国は、キューバのラム酒「ハバナ・クラブ」の商標権を保証した。審査機関が結論を出し、15日に明らかにしたものだ。ハバナ・クラブは米国では、かつてバカルディが商標を持ち、販売していたが1973年に失効している。米国とキューバの関係改善を受け、キューバ産のこの銘柄について、米国内での商標を認めたものだ。

■ウォルマート、115店閉店 Nicaragua Hoyの記事
ウォルマートは、ラテンアメリカにある115店を閉店することを明らかにした。米国本社が明らかにしたものだ。この決定について同社は「容易な判断ではなかった」とし、企業全体としての成長のためにやむを得ないものだとした。閉店されるうち60店はブラジル国内だが、残る55の対象店は分かっていない。同チェーンは昨年12月、ニカラグアに進出したばかりだ。

2016.01.16

【ボリビア】

■ジカ熱対策、50万Bs El Deberの記事
保健省はジカ熱対策として、50万ボリビアーノの予算を計上した。サンタクルス県でネッタイシマカが媒介するこの感染症の感染例が3件となり、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」が出されている。蚊を制御するしか方法がとれず、薬剤散布などにこの予算を執行するという。また32歳の妊婦に感染の疑いが生じ、胎児に小頭症や奇形などが生じる懸念がある。

■エボ「負けたら黙る」 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は「負けたら黙る」と語った。2月21日、モラレス大統領の再選の是非が焦点の、憲法改正を問う国民投票が行われる。モラレス大統領はこの改正が国民に受け入れられなかった場合、「黙り、クーデターも起こさない」と語った。この投票では、モラレス大統領の支持層の間にも、「No」に投票するべきとの考えが広がっている。

■ペルーもボリビア案に賛成する La Razónの記事
ミルトン・カルロス公共事業相は、ペルー政府もボリビア政府案に最終的に賛成するとの考えを示した。ボリビアは、国内鉄道を活用する形で、ブラジルとペルー南部を結ぶ横断鉄道の建設を計画している。ボリビアを経由しない鉄道建設を決めたペルーは、この計画に後ろ向きだが、利点を説明すれば同国も賛成に回る、と同大臣は力説した。

■エル・シジャル、3千万Bsかかった Página Sieteの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路のエル・シジャルの復旧には昨年、実に3千万ボリビアーノがかかったという。道路管理局(ABC)が明らかにした数字だ。エル・シジャルは地盤が弱く、土砂災害が繰り返されている。昨年末から今年初めにかけても2度、土砂で道路が塞がれる事態が起きた。しかし国内東西を結ぶ、この道路の重要度は高い。

■コチャバンバ-オルーロ道で事故 El Díaの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路で事故が起きた。現場となったのはコチャバンバ県のアルケ付近で、ワゴン車とルナマール社のトラックが正面衝突したものだ。この事故で、ワゴン車に乗っていた8人全員が死亡し、トラックの運転手も軽傷を負っている。このワゴン車はスルビと呼ばれる乗り合いタクシーとみられ、この車が対向車線にはみ出したとみられている。

■インコ60羽、戻る El Díaの記事
密輸されたスミレコンゴウインコ60羽が、ボリビアに戻されたという。これらのインコはサンタクルス県内で違法に捕獲され、偽造書類を添えられて米国に密輸されたものだ。この事実が判明し、ボリビア政府は外交ルートを通じて米国側に返還を求めていた。米国政府側からの協力もあり、返還につながった。

■欧州のポオポ支援、執行を待つ La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ流域計画は、欧州連合(EU)からの支援執行を待っている。ポオポ湖や水系の保全計画に、EUは3千万ユーロを投じる方針を示している。しかしまだ投資が行なわれておらず、これを待ち続けている状況だ。国内第2の湖であるポオポ湖は干上がり、この12月に地域行政が「消滅」を宣言し、波紋を広げた。

■BoA、1370万ドル投資 Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、機材調達のため今年1370万ドルを投じるという。ロナルド・カッソ会長が明らかにした数字だ。同社は新たにボーイング737型機とボンバルディア機を調達する。とくに昨年設立した子会社を通じ、ルレナバケやオルーロなどに新たに乗り入れる方針だ。ボンバルディア機は、この子会社向けとなるという。

■ラパス、ストは中止 Página Sieteの記事
ラパスのミニバスのストは、当面中断することになった。事業会社らは市側に50センターボの値上げ認可を求めているが、市側は影響が大きいとして否定している。この運賃闘争から事業会社側がストやデモを繰り返していたが、市側との対話を優先させるといて当面、ストを中止することを明らかにした。

■グアヤラメリンが浸水 El Deberの記事
ベニ県のブラジル国境、グアヤラメリンの市街が浸水したという。国内東部では14日から15日朝にかけて激しい雨が降った。このグアヤラメリンの降りはとくに激しく、街路はたちまち川のような状態になったという。また同県のサンイグナシオ・デ・モクソスでは、強い雨の影響で住宅数棟が倒壊したと報告されている。

■アラシータ、国産品優先 La Razónの記事
ラパスで開かれるアラシータでは、輸入品やプラスチック製品よりも、伝統的国内産品を優先するという。アラシータは自身の願いを託し、エケコ人形にミニチュア製品を飾るラパス伝統の習慣だ。近年、価格の安い輸入品などの台頭が目立つが、主催側は国内の手工業による産品を優先させると発表した。アラシータの市は、この24日から行なわれる。

■カルナバルパック5商品 Página Sieteの記事
国営旅行会社Bolturは、オルーロとタリハのカルナバルを訪れるパック旅行商品5本を発表した。今年は2月初めに国内各地でカルナバルの行事があり、同社はこれらをめぐるツアー商品を販売する。ラパスからオルーロのカルナバルにゆく商品は、日帰りと宿泊パックがあり、タリハへの商品は飛行機のチケット代などもカバーする。


【ペルー】

■アクニャ氏、支持広げる Correo Perúの記事
今年投票が行われる大統領選で、前トルヒーリョ市長のセサル・アクニャ氏への支持が広がっている。CPIによる調査で、トップは依然としてケイコ・フヒモリ氏の32.1%だが、アクニャ氏は15.1%となり2位となった。3位は元経済相のクチンスキー氏で13.1%、以下アラン・ガルシア氏7.2%、アレハンドロ・トレド氏5.0%だ。

■チリ人、セルフィーで重傷 Correo Perúの記事
チリからクスコを訪れた23歳の男性観光客が、セルフィー(自撮り)が原因で重傷を負った。この男性は、近づく列車を背景に自身の写真を撮ろうとし、鉄道線路に近づきすぎたという。男性は列車とぶつかり、左肩の骨を折る重傷を負い病院で手当てを受けた。この男性は、この列車を降りたばかりだったという。

■タクナ、チリのストの影響 La Repúblicaの記事
国内南端のタクナは、チリで行なわれているストの影響を受けている。15日16時から、チリのトラック輸送業の団体がアリカと国境を結ぶ道路を封鎖しているものだ。この影響で、両国間の唯一の陸路国境の通行ができなくなっている。タクナでは週末、チリからの短期旅行者が増えるが、この週末はストの影響を受けるとみられる。ストは48時間の予定だ。

■ウビナス、また小噴火 Perú21の記事
モケグア県のウビナス火山がまた小噴火した。観測機関によると15日12時23分頃、火口で爆発があり、噴煙が3千メートルの高さまで立ち上ったという。この小噴火の影響で周囲には火山灰が降り、7つのコミュニティが影響を受けた。この火山は国内南部でもっとも活発な状態の活火山だ。


【チリ】

■国内中部、暑い週末に BioBio Chileの記事
国内中部はこの週末、異常な暑さになる予報だ。気象機関が警報を出したもので、北は第4(コキンボ)州から南は第7(マウレ)州にかけて、熱波の影響を受けるとみられるという。バルパライソで摂氏37度、コキンボやサンティアゴで35度まで気温が上昇する見通しだ。地域では暑さと乾燥の影響で山林火災が相次いでおり、事態が悪化するおそれもある。

■大量マリファナの15歳 BioBio Chileの記事
第3(アタカマ)州で、大量のマリファナ(大麻草)を保持していた15歳の少女が摘発された。警察によると、バスでカラマからサンティアゴに移動していたこの少女のスーツケースの中から、22キロ386グラムものマリファナが見つかったという。この時価額は実に9千万ペソにのぼる。警察はこの輸送少女の背後関係を調べている。


【アルゼンチン】

■ソル航空が運航停止 El Observadorの記事
ロサリオをベースとする航空会社、ソル航空が全便の運航を停止した。同社は深刻な財政難に陥っているとみられ、最大手のアルゼンチン航空への支援要請が断られたことから、停止を決断したとみられる。同社は小型のサアブ機を主力とし国内線、国際線を運航しており、操縦士50人を含む300人を雇用している。

■ソル航空、ARが提携反故か Infonewsの記事
ソル航空の全便停止は、アルゼンチン航空が提携合意を反故にしたことが原因とみられる。同社とアルゼンチン航空は昨年8月、提携に合意し、3機の新機材導入などの方針が示されていた。しかしアルゼンチン航空側の心変わりで、財政面の先行きが不透明になったとみられる。市場側はソル航空が財政破綻したとみている。

■200、500ペソ札発行へ La Nacionの記事
中央銀行は新たに発行される200、500ペソ札のデザインを発表した。これまで採用されていた人物の肖像ではなく、200ペソはクジラ、500ペソはジャガーがデザインされる。来年には既存の20、50、100ペソ札も刷新され、さらに1000ペソ札が導入される予定で、グアナコやコンドルなどのデザインが検討されているという。

■この50根年で最悪のイナゴ禍 La Nacionの記事
国内北部で、イナゴの大発生による農作物への被害が広がっているという。農村連盟がこの50年で最悪の事態と、各方面に警告を発した。被害が出ているのはトゥクマン、サルタ、サンティアゴ・デル・エステーロ、カタマルカ、サンルイス、コルドバの各州で、すでに70万ヘクタールが損なわれている。同連盟は早期に手を打たなければ、被害は甚大になるとしている。


【コロンビア】

■メデジン空港、霧の影響 W Radioの記事
メデジン近郊、リオ・ネグロのホセ・マリア・コルドバ空港は15日、濃霧の影響を受けた。視界不良のため朝5時40分から、8時10分まで滑走路が全面閉鎖されたという。合わせて42便に影響が生じ、5300人が足止めされるなどした。その後同空港は再開され、すでに正常化している。


【ベネズエラ】

■経済非常事態を発令 EFEの記事
ベネズエラ政府は15日、「経済非常事態」を発令した。ルイス・サラス経済産業相が発表したもので、ベネズエラの憲法に基づく措置、効力だという。この宣言は60日間で、国民を経済問題の脅威から守るための判断と説明された。原油価格の大幅下落や経済失政により、国内ではインフレと物資不足が顕在化し、国民生活は困難に直面している。

■インフレ率、141.5% El Universoの記事
ベネズエラ中央銀行は、昨年9月までの1年間のインフレ率が141.5%になったと発表した。この数字は、1996年に記録した103%を上回っている。分野別ではアルコールを除く飲料が55.7%、飲食店とホテルが52.0%、教育43.3%、衣類35.6%などとなっている。統計機関による1~9月のインフレ率は108.7%だ。

■西部3州で停電 El Universoの記事
国内西部の3つの州で14日、大規模な停電が発生した。電力供給が絶たれたのはヤラクイ、ポルトゥゲサ、バリーナスの3州のほとんどの地域だ。電力会社によると、森林火災により送電網が影響を受け、この事態に至ったという。同地域は雨不足による乾燥が続いており、火災が起きやすい状況になっているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ジミー・モラレス大統領就任 El Universoの記事
グアテマラでは15日、ジミー・モラレス大統領が就任した。汚職疑惑などから辞任に追い込まれた前政権に代わり、2020年までの4年間の任期を持つことになる。コメディアン出身の同氏は、汚職と「正面から戦う」とし、貧困や教育の問題に注力する姿勢を示している。新大統領は妻と3人の子を持ち、プロテスタントを信仰することで知られている。

■ブラジル司法、ダムの認可取り消し News24の記事
ブラジル連邦司法は15日、建設中のダムの認可を取り消す判断を下した。パラグアイ国境、パラ州に建設されているこのダムは世界で3番めの規模で、水力発電用の機器が間もなく取りつけられるところだった。しかし司法は、環境や地域のインディヘナ(先住民)への配慮を欠くとして、この認可取り消しを決めたという。

2016.01.15

【ボリビア】

■22日は臨時の休日に El Deberの記事
ボリビアはこの22日、臨時の休日となる。ゴンサロ・トリゴソ労働相が明らかにしたもので、この日は国内の学校や公務員は休みとなるという。2006年のこの日、エボ・モラレス大統領が就任し「多民族国」となったことを祝うもので、ラパスのムリーリョ広場やティワナクなどで、式典が予定されている。

■EU、ボリビアに抗議 El Deberの記事
欧州連合(EU)はボリビアに抗議した。在ボリビアのEU大使が、エボ・モラレス政権にとった行動だ。この2月21日に行なわれる、憲法改正の是非を問う国民投票で、EUが「Sí」(Yes)を支持したと与党MASなどが選挙運動で「嘘の宣伝」をしたことに反発したものだ。この投票は、エボ・モラレス大統領の再選の是非が焦点となっている。

■エボ、アルゼンチンの対癌機器に関心 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、アルゼンチンの対癌機器に関心を寄せている。癌治療や検査に使用する、同国の機材や技術を導入することを検討し、同国のマウリシオ・マクリ政権と協議を進めたい意向だという。政府は具体的に、4つの機器を導入する計画を示している。こうした機器の導入で、国内医療機関の診療レベルの向上を図る。

■サンタクルス、ジカ熱警報 El Díaの記事
サンタクルス県の保健局は、県内にジカ熱に対する警報を発令した。今月、県内では初めてジカ熱の感染者が確認され、さらに数人に感染が疑われる例が生じている。これを受け同局は、県内に上から2番めのランクの「オレンジ色警報」を発令した。この感染症はデングと同じネッタイシマカが媒介し、国内に定着する可能性が指摘されている。

■チャラグア、M6.1の地震 El Díaの記事
サンタクルス県のチャラグアで14日午前0時26分頃、やや強い地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はチャラグアのすぐ西で、震源の強さはマグニチュード6.1、震源の深さは583キロだ。この地震による人や建物への被害はない。この地震のわずか27秒前、日本の北部でもマグニチュード6.7の地震が起きていた。

■エドワード・ノートン氏を招待 El Díaの記事
ハリウッドで活躍する俳優エドワード・ノートン氏に、来暮が招待されたという。政府側が明らかにしたものだ。2月初旬のオルーロ、サンタクルスでのカルナバル観覧を含め、同氏を国内に招くというものだ。昨年、同様の招待で英国の俳優ジュード・ロウ氏が来暮し、カルナバルを観覧している。

■タリハで土砂災害 La Razónの記事
タリハ県で土砂災害が起きた。タリハ市のバスターミナルによると、この町とベルメッホ、チャコ、県内西部に向かうバスの便は、出発が見合されているという。大雨の影響で県内複数個所に、土砂災害による不通区間が生じたためだ。現在県側が被害の把握を行ない、道路復旧に向けた準備を進めている。

■ホカ社「遅滞なく進める」 Los Tiemposの記事
スペインのホカ社は、コチャバンバの鉄道計画について「遅滞なく進める」方針を示した。政府が進めるこの計画を同社が落札し、シペシペとサンアントニオを結ぶ22キロの実地調査の結果を示したものだ。同社は、この計画に問題はなく、遅れることなく進める姿勢を示した。国内ではサンタクルスでも鉄道計画が進められている。

■アチョカリャ、ミニバスが転落 El Deberの記事
ラパスのソナスールで、ミニバスが崖下に転落する事故が起きた。15日朝7時頃、アチョカリャで乗客を乗せたバスがコントロールを失って道路を外れ、20メートル下に落下した。この事故で3人が死亡し、10人が負傷している。現場は私立ボリビア大学の近くのカーブで、事故直前に車体から小さな爆発音があったことから、車輛のトラブルが原因とみられる。

■エルアルト9区は多産 Página Sieteの記事
エルアルトの第9区の女性は、出産するこどもの数が非常に多いという。県の保健局が明らかにしたものだ。女性一人が生涯に産むこどもの数を示す合計特殊出生率は、この区では6.64人に達する。エルアルト全体でのこの数字は4.2、国内の平均は3.3で、この数字が非常に高いことが分かる。ラパスの衛生都市であるエルアルトは、若い世代の居住者が多い。


【ペルー】

■コルカ川、対応続く El Comercioの記事
アレキパ県カイリョマ郡のコルカ川では、流出アスファルトへの対応が続いている。今月2日、トラックが事故を起こし、積荷の液状アスファルトがこの川に流れ込んだものだ。行政側によるとインカ橋付近で流出した量は、8500ガロンに達するという。この影響で流域のハウリリャニ、クシカナ、パルカなどで厳戒態勢が今も取られている。

■ワンカヨ、運河が氾濫 El Comercioの記事
フニン県のワンカヨでは運河が氾濫し、被害が出ている。市内南部のチルカ付近で、マンタロ川左岸の運河の堤防が崩れ、水があふれ出した。地域行政によると、今の時点で10棟が浸水しているという。大雨の影響で12日頃から、マンタロ川とこの運河の水量が多い状態だった。

■身障者、運賃無料へ El Comercioの記事
国内の都市交通で、身体障碍者は運賃が無料になる。法令30412号を国の議会が可決したものだ。市内交通のバスや電車などの利用について、身障者の負担軽減などを目的にとられるものだ。政府によると、この法令は30日以内に発効する見通しだという。2012年の調査で、国内には157万人の身障者がいる。

■プーノ、落石で母子が死亡 Correo Perúの記事
プーノ県サンアントニオ・デ・プティナ郡で、落石が住宅を直撃した。この事態が起きたのはアナネアのルナール・デ・オーロ山だ。13日14時頃、250メートルの高さから岩石が落下し、住宅を押し潰した。この影響で、屋内にいた22歳の母親と2歳の男児の2人が死亡した。この山では鉱脈捜索により、地盤に影響が及んでいたとみられている。


【チリ】

■アイスクリーム店に営業停止命令 BioBio Chileの記事
第13(メトロポリターナ)州保健局は、サンティアゴ市内のアイスクリーム店に営業停止を命じた。この措置を受けたのはアルマス広場に近いレストラン「ファイサン・ドール」が併設するアイスクリーム店だ。アイスクリームの保管場所にゴキブリが発生するなど、衛生状態がきわめて悪いという。また同局はブラビッシモの支店にも、業務改善を指導した。

■テレフェリコ、今年後半にも再開 BioBio Chileの記事
サンティアゴ、メトロポリターノ公園にあるテレフェリコ(ロープウェイ)は、今年後半にも営業を再開する見通しだ。全長4.8キロを結ぶこのテレフェリコは事故が相次いだことから2009年から運転が見合されている。95億ペソの投資を受け、再開に向けた工事が進められ、進捗率は80%に達したという。


【アルゼンチン】

■LAN、突然のスト Infobaeの記事
LANアルゼンチンは14日朝、突然ストライキを行なった。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)を発つ便は朝7時から休止し、合わせて28便が欠航となり、4千人に影響が出た。このストは操縦士の組合が賃上げを求めた動きだ。その後便は再開され、LAN側は欠航便を補填する便を16日までに運航すると発表している。

■デング、8州で確認 Clarín.comの記事
保健省は国内8つの州でデングが確認されていると発表した。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、雨の増加や水害発生により拡大することが懸念されている。感染が生じているのはブエノスアイレス、エントレ・リオス、サンタ・フェ、カタマルカ、コリエンテス、サルタ、フォルモサ、ミシオネスの各州で、感染者数は490人だ。

■サンタ・フェ州でジカ熱確認 Clarín.conの記事
保健省はサンタ・フェ州で、ジカ熱の感染者が1人、確認されたことを明らかにした。感染者が出たのはフネスで、渡航したブラジルから持ち帰ったとみられるという。この感染症はデング、チクングニヤ熱と同じネッタイシマカが媒介する。州内では今季、すでにデング感染が5例報告されており、水害発生などでさらに増えるおそれもある。

■ポンペヤ、コレクティーボ炎上 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのポンペヤで、コレクティーボ(路線バス)が炎上する事故が起きた。この46番のコレクティーボはトラフル通りを走行中、別の乗用車に衝突し、この勢いで歩道に乗り上げて電力会社の施設の壁に突っ込み、火災を起こした。運転手と乗客らはすぐに逃げたが、合わせて6人が負傷している。


【エクアドル】

■ジカ熱、感染の疑い20件 El Universoの記事
国内で、ジカ熱の感染が疑われる例が20件に達しているという。マルガリータ・ゲバラ保健相が明らかにしたものだ。デングと同じネッタイシマカが媒介するジカ熱はブラジルで流行後、国内に上陸したとみられる。感染が確認されたのは、キト市内の2例だけで、この2人はブラジル渡航歴があった。すでに国内感染が起きている可能性があると同省はみている。


【コロンビア】

■ボゴタ空港は正常化 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港は14日午前9時には、正常化した。空港側によるとこの日の未明から濃霧による視界不良が生じ、便の運航に支障が生じていたという。このため1時間あたりの離着陸数が朝の混雑時間帯、70便が予定されるのに対し、40便のみに制限された。霧の影響は、国内のほかの空港にも生じたという。

■アビアンカ機、降りられず Caracol Radioの記事
13日夜、アビアンカ航空の国内線の便がブカラマンガの空港に着陸できなかった。この便はボゴタからこの空港に向かっていた9470便だ。ボゴタの空港で電気系統のトラブルがあり、出発が遅れた。ブカラマンガの空港は23時30分で閉鎖となり、空港周辺に到達した際にはすでに業務を終了していたという。同機はボゴタに引き返した。


【ベネズエラ】

■カラカスでジカ熱を確認 Informe21の記事
保健省の衛生機関は、カラカス市内でジカ熱の感染者が数人確認されたと発表した。またサンフェリクス地区では、この感染症の症状を呈する人が複数いることも明らかにしている。ジカ熱はデングと同じネッタイシマカが媒介する感染症で、ブラジルで流行語国内に上陸したとみられる。有効なワクチンはなく、蚊に刺されないことが最大の予防策だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■日本、パナマ運河にモノレール建設へ Irish Timesの記事
パナマ、日本政府は、パナマ運河を横断するモノレールを建設することに合意し、覚書に調印した。パナマの副外相が訪日し、日本の政府系金融機関などから20億ドルの援助を受け、日本の技術でこの交通機関を整備することなどを話し合った。中米初のモノレールは全長27キロで、運河横断の交通の混雑緩和が期待される。着工、完成時期は分かっていない。

■インテルジェット、セール中 La Repúblicaの記事
メキシコのLCC、インテルジェットはこの14日から19日まで、セールを行なっている。同社が運航する国内線、国際線すべての便が対象で、2月2日から12月15日までの便が最大で60%オフとなる。また一人50キロまでの荷物の預かりで、付加料金を免除する特典や、高齢者への割引も実施されている。

2016.01.14

【ボリビア】

■外相「求めるのは主権ある海」 La Razónの記事
ダビド・チョケワンカ外相は訪問先のマドリードで「ボリビアが求めるのは主権ある海の出口」と語った。ボリビアはチリに海岸線を求め、この問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。外相はこの問題は「ボリビア国民の心の尊厳の問題で、海岸線の代償を求めているわけでない」と述べ、海岸線の回復が目的であるとした。

■外相「対話を阻害しているのはチリ」 El Deberの記事
ダビド・チョケワンカ外相は、対話を阻害し遅らせようとしているとチリを批判した。訪問先のマドリードで語ったものだ。ラテンアメリカや欧州各国からボリビア、チリに対し関係改善に向けた対話を行なうよう呼びかけがなされている。しかしチリ側は、説明と称し各国に対し、チリの立場の正当性ばかりを主張していると同外相は指摘、批判した。

■グアナイに17トンの物資 El Deberの記事
国防省はラパス県北部のグアナイに、援助物資17トンを輸送した。この一帯では大雨の影響で、マピリ、ティプアニ川が増水、氾濫し洪水が起きていた。今も660世帯が避難しており、これら避難者のための物資を運んだものだ。同地域では農業にも大きな被害が出ているとみられるが、現時点で概要は把握されていない。

■エルアルト水道事業 El Deberの記事
エルアルトで、新たに水道供給網整備事業がスタートする。エボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。ラパスの衛生都市として人口が急増するこの町は、未だ水道が利用できない地域が残存する状態だ。政府は1億3300万ドルを投じ、この町とプカラニ、バタージャスへの水道供給網を数年をかけて整備する。政府は水へのアクセス権を基本的人権と位置づけている。

■IFAD、ラクダ支援 El Deberの記事
国連機関である国際農業開発基金(IFAD)はボリビア国内のラクダ類飼育に、3900万ドルを投じる。国内ではオルーロ、ポトシ、ラパス県を中心にリャマやアルパカなどの飼育が盛んだ。同機関は国内3万世帯の飼育農家に、資金や技術の援助を行なう。同機関はラクダ類の飼育が、ボリビアの農業の根幹にかかわると判断した。

■BoA、3機調達 El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は新たに3機を調達することを13日、明らかにした。ロナルド・カッソ会長が語ったもので、ボーイング737-800型機と737-700型機を、近く受領するという。同社は新規調達機材を使用し、ポトシ、オルーロ、ルレナバケ、リベラルタ線などを開設することを検討している。

■落雷で兵が死亡 El Deberの記事
タリハ県で、落雷により兵が死亡した。軍側が明らかにしたもので、国境警備にあたっていた男性兵が落雷の直撃を受けたという。この兵は突然降り出した大雨から逃れようと、施設に入ろうとした際、雷にあたった。この12日午後の雨はタリハ県内の広い範囲に降り、各地で落雷や強風も報告されていた。

■22日、ティワナクでも祝い El Díaの記事
この22日、ラパス県のティワナクでも祝賀行事が行なわれるという。この日、エボ・モラレス大統領の就任から10年を迎える。アイマラの聖地ティワナクで、インディヘナ(先住民)の伝統的なスタイルによる祝いの儀式が行なわれるという。この日、ラパス市内でも10周年を祝う政府による行事が予定されている。

■錫価格、この8年で最低に Página Sieteの記事
錫(スズ)の国際価格の下落が止まらない。世界経済の悪化で鉱産物の価格低下が続いているが、ロンドン市場では1ポンドあたりの価格が6.12ドルと、この8年で最低となった。国内では主にオルーロ県で産出される錫は国を代表する輸出鉱産物で、1980年代には国の経済はこの錫に大きく依存していた。

■米国にインコ返還求める El Díaの記事
ボリビア政府は米国に対し、違法に持ち出されたスミレコンゴウインコ60羽の返還を求めている。国内やブラジルに棲息するこのインコは、ボリビアでは保護対象となっており、輸出が規制されている。しかし持ち出されたインコは正規の手続きを経ずに同国に輸出されたという。現在、在米ボリビア大使館が米国側にこの要求を行なっている。

■ベニ、パンドで牛に被害も El Díaの記事
ベニ、パンド県の酪農家の団体は、両県で飼育される牛が、渇水の影響を受けるおそれがあるとした。現在国内の広い範囲は雨季を迎えているが、両県の広い範囲は雨不足で、水が足りなくなる可能性があるという。これはペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響であるとの指摘もある。

■オルーロ、街路が浸水 La Patríaの記事
オルーロ市内の幹線道路が、すっぽりと水に浸かった。この事態が起きたのは市内南部の、アメリカス通り一帯だ。雨の影響で街路が湖状となり、車輛の通行にも支障が生じている。地域の住民によると、排水路の不備などによりこの通り一帯では毎年この雨季の時季、同じ状況が繰り返されているという。

■家庭向け送金、10億6470万ドル El Díaの記事
ボリビアが昨年1~11月に、国外から国内家庭向けに受け取った送金額は、10億6470万ドルとなったという。ボリビア中央銀行(BCB)が明らかにしたもので、この額は前年同期比で1.41%の増加だ。送金元の41.5%をスペインが占め、以下米国16.4%、アルゼンチン10%となっている。こうした受取送金は、国内総生産(GDP)のおよそ1割を占める。

■観光省、画像を無許可使用か La Patr&icute;aの記事
文化省が写真を無許可使用したと、チュキサカ県の写真家が告発した。ダカールラリー国内通過に合わせ、同省がネット上で使用した写真について、代理人のディエゴ・プリエト氏が作品が無許可使用されたと訴えたものだ。同氏は、撮影者の名前は明かしていない。写真家側は、一枚につき250ドルの使用料を求めている。


【ペルー】

■シャンティタウンツアーが人気 Perú21の記事
リマでは「シャンティタウンツアー」が人気を集めているという。HAKUツアーズが催行するこのツアーは、観光地ではなく、サンフアン・デ・ミラフローレスの普段着の市街地を回るものだ。こうした観光は、世界各地に広がりを見せる傾向で、このツアーの模様をBBCが伝えている。このツアー参加料金は、一人50ドルだ。

■マチュピチュ、新退場ルート Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園ではこの5月から、新しい退場ルートの運用が始まるという。出入り口の混雑緩和のため、退場専用のルートの建設が進められ、現在進捗率が30%となっているという。このルートは木製の歩道98メートル、環境に配慮したデザインで、ユネスコも認めている。


【チリ】

■銅輸出額が大幅減 BioBio Chileの記事
チリからの銅の輸出は2015年、前年比で大きく落ち込んだという。国の鉱山委員会が明らかにしたものだ。昨年の銅輸出額は311億2500万ドルと、2014年の378億7200万ドルから、67億4700万ドルの減少となった。世界経済、とくに中国の減速を受け、国際価格が下落し、この影響を受けたとみられる。

■バルパライソ、美しい都市50選に BioBio Chileの記事
第5州都バルパライソが、「世界の美しい都市50選」に選ばれた。雑誌「Condé Nas Traveler」が誌面で発表したものだ。バルパライソは山肌に特徴的でカラフルな家が立ち並び、斜面をアッセンソール(エレベーター)が上下する。この特徴的な街並みを同雑誌は高く評価した。南米ではこのほかキト、ブエノスアイレス、カルタヘナ、リオデジャネイロが選出されている。


【アルゼンチン】

■イグアス、環境税導入へ Noticias del 6の記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスでは新たに「環境税」が導入される。イグアス国立公園などで観光客らを対象に、10日以内に徴収が始まる見通しだ。12月に議会が可決したこの税は市側の税収になるもので、12歳以上は10ペソ、ミシオネス州民は4ペソ、州内の年金受給者と6~12歳は3ペソで、閑散期には割引もある。

■ブエノスアイレス、デング注意報 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州内に対し保健省は、デングへの注意報を発令した。州内では今季、デングの感染例が20件に達しており、これからの夏、流行するおそれがあるという。この感染症はネッタイシマカが媒介するもので、ブラジルやパラグアイで流行しているほか、国内ではミシオネス州でも感染が広がっている。

■バラカス、塀が倒れる Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのバラカスで、境界壁が崩落する事故が起きた。倒れたのはサントドミンゴ通りに面する、高さ3メートル、全長20メートルのレンガ造りの壁だ。この事故で壁近くに駐車していた車輛が巻き込まれ、一部損壊などの被害を受けたが、人的な被害は出ていない。崩落した原因は分かっていない。

■サンルイス、パラグライダー事故 La Nacionの記事
サンルイス州でパラグライダーの事故があり、2人が死亡した。現場となったのは州都から270キロのオルケタ山だ。ブエノスアイレスから来た23歳の女性観光客と37歳の男性インストラクターがパラグライダーで飛行中、突然墜落したという。2人は山の斜面にたたきつけられ、遺体で発見された。原因などについて調べが進められている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■観光相、20日就航を発表 El Paísの記事
ウルグアイのリリアン・ケチチアン観光相は、新会社アラス・ウルグアイの20日からの運航開始を発表した。2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らが設立した同社はこの日から、パラグアイ、アルゼンチンの首都に乗り入れる。同社は12月から運航予定だったが2度にわたり延期され、ようやく就航の見通しが立ったことになる。

■モモトンボ、また小噴火 La Prensaの記事
ニカラグアのモモトンボ火山は12日12時10分頃、また小噴火を起こした。観測機関によると火口から立ち上った噴煙は、3000メートルの高さに至ったという。また周辺では火山灰の降灰が確認されている。この火山は昨年12月1日に110年ぶりの噴火を起こし、以降数度にわたり小噴火を起こしている。

■アエロメヒコ、ウエストジェットと提携 Newswireの記事
メキシコ最大手のアエロメヒコは、カナダ第2の航空会社ウエストジェットと提携した。両社は今後、コードシェアを実施しするという。アエロメヒコはカナダのトロント、バンクーバー、モントリオールに乗り入れており、同国内各地への接続便にこの措置がとられる。ウエストジェットは1996年に就航した新興航空会社で、世界でもとくに成長の早い企業として知られる。

■サルトでデング発生か El Paísの記事
ウルグアイ北部のサルトで、同国では今季初めてデング感染が起きたとみられる。同国保健省が明らかにしたものだ。この町に住む39歳の女性に、デング感染の疑いが生じているという。 この町など国内北部では昨年末から今年初め、川の氾濫による水害が起きており、衛生状態の悪化から媒介するネッタイシマカの増加が懸念されている。

2016.01.13

【ボリビア】

■憲法改正「No」が4pリード El Díaの記事
憲法改正を図る国民投票では「No」が41%と、「Sí」(Yes)の37%を4ポイント上回った。来月21日に行なわれるこの投票について、Unitelが行なった世論調査の結果だ。この改正は、エボ・モラレス大統領の再選を認めるかが焦点だが、モラレス大統領の支持率と再選賛成は必ずしも一致していない。

■オルーロでは「Sí」がリード Eju.tvの記事
2月21日に行なわれる憲法改正を問う国民投票で、オルーロでは「Sí」(Yes)がリードしている。イプソスが行なった世論調査で、この町では賛成が64%に対し反対は23%だった。一方で、チュキサカ、タリハ、パンド県ではいずれも「No」が「Sí」を上回っている状態だ。

■副大統領、米国を批判 Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、米国を批判した。2月21日に行なわれる、エボ・モラレス大統領の再選の是非が焦点の国民投票で、米国が「No」運動を裏で支援していると副大統領は指摘した。この裏づけとなる証拠を、政府側が把握しているという。モラレス政権は米国と一定のスタンスを置く政策をとってきた。

■「No」は口コミ運動 Página Sieteの記事
2月21日の憲法改正を問う国民投票で、「No」への投票を呼びかけるグループ、団体は口コミを大事にしている。与党MASが組織的に「Sí」(Yes)運動を展開する中、「No」は家庭から家庭への口コミなどを通じ、その意味の理解度合いを高める工夫を行なっている。とくに昨年、存在感を示したポトシの市民グループは、こうした「闘い方」を展開しているという。

■トゥト、副大統領出馬の可能性を指摘 El D&aicute;aの記事
元大統領のトゥトことホルヘ・キロガ氏は、2019年の大統領選にアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が出馬する可能性を指摘した。2月21日にエボ・モラレス大統領の再選の是非が焦点の国民投票が行われるが、これで「No」が勝利した場合、与党MASは副大統領が継承するよう画策する、と断じた。キロガ氏は、現政権と対峙する立場となっている。

■パラグアイ、原子力開発に懸念 La Naciónの記事
パラグアイで、ボリビアの原子力エネルギー開発に懸念を示す声が上がった。同国のアルノルド・ウィエンス上院議員が、外務省に対し、ボリビアにこの説明を求めることを要求した。ボリビア政府は2025年までの原発稼働を目標にしているが、この安全性などについて周辺国に説明するべきと同議員は指摘する。南米では原発はブラジルとアルゼンチンで稼働している。

■コチャバンバ、パイプライン破損 El Díaの記事
コチャバンバ県で土砂崩れにより、ガスパイプラインが破損したという。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにしたものだ。破損したのはコチャバンバとカラスコを結ぶ区間で、この影響でパイプラインは現在閉じられている。ラパスやエルアルト、オルーロなどへの供給が現在、影響を受けている。

■カルネ、2月に刷新 El Deberの記事
ボリビア国民が持つ身分証明、カルネは2月から、新しいデザインに変わるという。このIDを発行するSegipが明らかにしたものだ。データのデジタル化や、顔のバイオメトリクス認証などの機能が新たに加わる。また同機関は、「戸籍」の問題の改善を図り、2020年までにすべての国民が、IDを持てるようにする目標を示した。

■サンタクルス、24時間医療スト El Deberの記事
サンタクルスでは12日、24時間の医療時限ストが行なわれている。医師や看護師など医療労働者らが、医療環境改善を求めた動きだ。市内の主な医療機関では、緊急診療を除く診療がストップした状態だ。医療労働者は、とくに緊急医療における職員や施設の不足などを問題点として挙げている。

■ティティカカ保全、軍も協力 La Razónの記事
ボリビア、ペルー両国の軍隊も、ティティカカ湖の環境保全に協力する。両国間にまたがるこの湖について両国は先週、保全計画の推進などで合意した。両国の軍隊も、湖の汚染防止や環境対策に協力、参加することが合意されたことが明らかになった。とくに湖やその周辺で油流出などの事態が起きた場合、軍が大きな役割を担うことになるという。

■La Prensa、ネット専業へ Página Sieteの記事
ラパスの新聞「La Prensa」(ラ・プレンサ)はこの15日から、紙媒体の発行を止め、インターネット専業となるという。同社が明らかにしたもので、ネット専業移行が進む世界的傾向に合わせた判断だという。同紙は1998年創業で、17年にわたりラパスで日刊紙を発行してきた。2011年から財政難に陥っていたとの指摘もある。

■オルーロ知事「BoAが乗り入れる」 La Patríaの記事
オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事は、オルーロのフアン・メンドサ空港に「国営ボリビアーナ航空(BoA)が乗り入れる」と断言した。2013年2月に開業したこの空港は、アマスソナスが撤退し、アエロコンが停止したため今はボリビア空軍航空(TAM)のみの乗り入れとなっている。同知事はBoAが乗り入れを確約したとしたが、乗り入れ時期はまだ分からないとした。


【ペルー】

■インカの壁、また落書き Correo Perúの記事
クスコのインカ時代からの石垣が、また落書き被害を受けたという。文化省によると落書きがあったのはアトゥンルミヨック通りの石壁だ。地域の住民によると青色チョークで文言が描かれていたが、文化省の担当者が現地に赴いたときにはもう消されていたという。クスコではこうした文化財への落書きやいたずらは、重罪となっている。

■イキートス、古い邸宅の火災 Perúの記事
ロレト県都イキートス中心部で、古い邸宅が燃える火災が起きた。11日夜、火が出たのはマレコン・タラパカにある建物だ。間もなく駆けつけた消防に火は消し止められたが、建物内部の90%を焼失した。この建物はかつて軍の施設として使用されていたもので、築100年以上が経過しているが、今は使用されていないという。

■ワンカベリカ、土砂災害の危険 Correo Perúの記事
ワンカベリカ市は、市内のアスセンシオン地区について、土砂災害発生の危険度が高いと警告した。国内の南部からシエラ(アンデス)の広い範囲は現在雨季で、雨の降り方によっては大規模な土砂崩れや鉄砲水が起きるおそれがあるという。市の防災行政によると、この地域の700世帯が、土砂災害に瀕する可能性が高いとした。

■チンチェロ、用地の準備完了 Correo Perúの記事
クスコ、チンチェロの新空港建設用地全体の準備が整ったという。現行のアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に替わる新空港がこの地に建設されるが、地権者や居住者の移転が完了し、工事主体側に用地が明け渡された。環境省によるアセスメント終了を受け、建設が開始される見通しだ。新空港からは欧米への直行便の就航が可能となる。


【チリ】

■サンティアゴ、シクロビア延伸 BioBio Chileの記事
サンティアゴ市は、市内のシクロビア(自転車道)延伸を発表した。カロリナ・トア市長が明らかにしたもので、市側が市内に整備を進めるシクロビアを全長13キロ延ばすという。市内では自動車交通に代わる移動手段として自転車を利用する人が増え、近年の健康志向がこれに拍車をかけている。

■モバイル通信、78%に La Terceraの記事
チリのインターネット接続に占める、モバイル機器からの利用が全体の78.7%に達したという。通信の監督行政が明らかにした数字だ。2015年9月時点で、国内でインターネットを利用する人の数は1270万人となった。スマートフォンの普及もあり、通信の多数を携帯電話などモバイル機器が占めるようになったという。


【アルゼンチン】

■サンタクルス、労使紛争激化 Clarín.comの記事
サンタクルス州で、労使対立の激化から国道3号が封鎖されている。アウストラル建設社が労働者を解雇したことに組合が反発し、撤回などを求めているものだ。州内北部の道路が封鎖され、物流や交通が影響を受けている。労働省が斡旋に向けた準備を進めている中、州側は封鎖の強制排除に向け警察、軍に協力を求める可能性を示唆した。

■市長、動物園閉鎖を否定 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのオラシオ・ロドリゲス・ラレタ市長は、市営動物園の閉鎖の噂を否定した。パレルモにある動物園について、動物愛護団体が飼育環境の悪さなどを指摘し、対策を求めている。団体側は市側が閉鎖を検討していると伝えたが、同市長はこれを否定した。また園側も、飼育環境の改善を図る、とコメントしている。

■ロサリオ空港、58.7%増 La Capitalの記事
国内第3の都市ロサリオの、イスラ・デ・マルビナス空港の2015年の旅客利用は、前年比で58.7%もの増加となった。空港側が明らかにしたもので、国内線、国際線ともに利用が伸びている。これまで同空港を冷遇していたアルゼンチン航空が、プエルト・イグアスやバリロチェ、エル・カラファテへの路線を開設し、観光利用が大きく伸びたことが貢献した。

■市営駐車料金、値上げへ Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市営の駐車場やパーキングメーター利用時の料金は、15日から値上げされる。市側によるとこれまで平均的な利用料金は1時間あたり3ペソだったが、この日からは4ペソとなるという。この料金改定は2014年に、1.40ペソから3ペソに値上げされて以来となる。


【コロンビア】

■ククタ、電力ボイコット Caracol Radioの記事
ベネズエラ国境の町ククタでは、SNSなどを通じて「電力ボイコット」運動が展開されている。この地で電力を供給する国営企業Isagénを国が売却する方針を示したことに、同社の職員らが反発し展開しているものだ。職員らはこの措置により、地域の電力供給に不安が生じ、経済にも大きな影響を及ぼすと警告している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■LATAM、2.7%増 Vanguardiaの記事
南米最大の航空会社、LATAM航空の2015年の利用者は、前年比で2.7%の増加となった。LANブランドのチリ、アルゼンチン、ペルー、エクアドル、コロンビアに国内線ついては旅客は5.3%の増加となったが、経済が減速したブラジルでのTAMは2.6%のマイナスだった。グループ全体の国際線利用は6.4%の増加となっている。

■アラス・ウルグアイ、今度こそ El Paísの記事
新航空会社アラス・ウルグアイは、今度こそ営業開始だ。2012年に破綻したプルーナ航空の職員らにより立ち上げられた同社は12月末の就航予定を今月初めに延期し、これも再延期した。同社は20日から、モンテビデオとアスンシオンを結ぶ路線に就航し、その後ブエノスアイレス線を開始する方針だという。同社はすでにボーイング737-300型機を3機、保有している。

■ソル・デル・パラグアイ、14日から Ultima Horaの記事
航空会社ソル・デル・パラグアイは14日から、アスンシオン-エンカルナシオン線の運航を開始する。同社は以前、アスンシオンからの国際線を運航していたが、財政上の理由から2012年、運航停止となっていた。この日から小型機を使用し、国内線の運航を再開するという。22日としていた再開予定を、早めることとなった。

2016.01.12

【ボリビア】

■22日、エボ10周年式典 El Díaの記事
この22日、ラパスではエボ・モラレス大統領就任十周年を祝う式典が行われるという。レイミ・フェレイラ国防相が明らかにしたものだ。両院議会での式典と、アルマス広場などでの兵によるパレードなどが予定されている。モラレス大統領は2006年のこの日、インディヘナ(先住民)出身者として初めて大統領に就任した。

■ティティカカ、漁獲激減 El Díaの記事
ボリビア、ペルー国境にあるティティカカ湖では、漁獲量が激減しているという。湖に面するコパカバーナのペドロ・ニナ・ラモス市長が明らかにしたものだ。この町の港に水揚げされた漁獲量は、20年前のおよそ半分にまで落ち込んでいるという。この湖の魚は庶民層の食卓を支えてきたが、この状況が進めば価格の高騰を招くおそれもあると同市長は指摘した。

■ドイツ、風力発電に関心 Los Tiemposの記事
ドイツ政府と同国企業は、ボリビア国内での風力発電開発に関心を示している。サンタクルスの鉄道整備事業で同国の企業が調査などを行なうため、来暮する。この際、国内での風力発電公園整備を視野に、別の調査も行なう方針だという。エボ・モラレス大統領が昨年訪独した際、この件をアピールしたとみられる。

■エル・シジャル、30分交代 El Deberの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路のエル・シジャルでは、30分ごとの片側相互通行となっているという。この地では土砂崩れが繰り返され、全長6キロの区間について道路管理局(ABC)が復旧工事を行なっている。すべての車輛は現在、通過できる状態だが、片側相互通行の状態はしばらく続き、混雑が予想される。

■雨、1万8千世帯に影響 La Razónの記事
国内では現在、雨により1万8千世帯に影響が出ているという。オスカル・カブレラ国防副相が明らかにしたものだ。現在国内のほとんどの地域は雨季で、今季はとくにエル・ニーニョ現象の影響を受けている。ラパス県北部やコチャバンバ県、サンタクルス県で現在被害が報告されており、農地の被害面積は7900ヘクタールにのぼる。

■外貨準備高、20億ドル減 La Razónの記事
ボリビアの外貨準備高がこの1年半で、20億ドル減少したという。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が11日、明らかにしたものだ。同副大統領はこの理由について、原油や鉱産物などの価格下落と、ボリビア企業や個人による国外での消費の増加の2点を挙げた。政府はこの1月1日から、ドル売買にかかる税制を改正し、対策に乗り出したという。

■大陸横断鉄道、中国とドイツが関心 La Razónの記事
政府が計画を進める大陸横断鉄道建設に、中国とドイツが関心を示しているという。国内の既存鉄道を活用し、ペルー南部のイロ港とブラジルサントス港を鉄道で結ぶ計画だ。ミルトン・カルロス公共事業相は、近く来暮するドイツ企業側とこの件について、協議の場を持つことを明らかにした。

■野焼き、依然増加 El Díaの記事
国内では野焼きが、依然として増加している。冬から春に向かう時季を中心に、焼き畑農業のためのチャケオと呼ばれる野焼きが伝統的に行なわれている。2015年の確認件数は5万1117件で、前年の4万1930件から1万件近く増えた。この野焼きによる森林破壊や大気汚染、二酸化炭素排出増などを受け、環境行政はこれを止めるよう農家などに勧告している。

■コカ葉掃討、5千ha以上 El Díaの記事
今年国内では、5千ヘクタール以上の違法作付けコカ葉畑を掃討するという。警察が指針を示したものだ。アンデス原産のハーブであるコカ葉はコカインの原料になることから、法令1008号でその作付けや流通が厳しく規制されている。しかし国内では現金化しやすいコカ葉を違法に作付けする例が後を絶たず、警察や軍が掃討作戦を展開している。

■バスと学校、薬剤散布 El Deberの記事
サンタクルスではバス車輛や学校施設で、薬剤散布が行なわれている。県内で初めて、ネッタイシマカが媒介するジカ熱の感染例が報告された。この蚊はデングやチクングニヤ熱を媒介する存在でもあり、この蚊の発生抑止を図る保健政策で、この散布作業が行なわれているものだ。県内の学校では2月から、新学期が始まる。

■新設ターミナルの欠陥 El Deberの記事
サンタクルス県のサンイグナシオ・デ・バラスコに整備された新バスターミナルは、欠陥のため未だ開業できないという。サンタクルス市などとの間を往復するバス会社18社が乗り入れを希望しているのにもかかわらず、13のブースしか設けられていないためだ。昨年5月に竣工しながら、未だにこの施設は使用されていない。

■オルーロ、サンタクルスに出張 El Deberの記事
ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルが、サンタクルスに出張した。カンボードゥロモで5千人が、カルナバル本番さながらのダンスを披露したものだ。同じボリビアでも東部と西部では音楽、ダンス文化が異なり、雨にも関わらず多くのサンタクルス市民がこれらのダンスを楽しんだ。今年のオルーロのカルナバルのパレードは2月6日に行なわれる。


【ペルー】

■ジャガイモに800万ソル投資 Los Andesの記事
政府機関である農業イノベーション機構と国際ジャガイモセンターは、ジャガイモ生産分野に800万ソルの投資を行なう。アンデス原産のジャガイモには数百の品種があり、品種改良やその土地にあった品種の選定などを進め、生産性と品質の向上を目指すという。両機関が認めたのは107のジャガイモ事業で、予算は漸次執行される見通しだ。

■イロ、教会火災 Correo Perúの記事
モケグア県の港湾都市イロで、教会の建物が焼ける火災が起きた。10日14時頃、火災が起きたのはパンパにあるサンフランシスコ・デ・アシス教会だ。駆けつけた消防により2時間後には火は消し止められたが、木造の建物は全焼した。火が出た原因などについてはまだ分かっていない。

■プーノでバス事故 Correo Perúの記事
プーノとフリアカを結ぶ道路で、バス事故が起きた。事故を起こしたのは両都市間を走行していたペガソ社の便で、アルト・プーノ父付近でコントロールを失い、道路を外れたという。この事故で20人が負傷し、その大半はアルティプラーノ国立大学の学生らだ。ペガソ社側は、車体の不備があったことを認めている。

■クスコ、デング流行か Perú21の記事
クスコ県の熱帯地方で、デングが爆発的に広がっているという。同県保健局によるとこの数日だけで、デング感染が疑われる事例が150件に達し、重症化しデング出血熱を起こした男性はクスコ市内に搬送されているという。感染者が集中しているのはラ・コンベンシオン郡のアプリマック川流域一帯だ。デングはネッタイシマカが媒介する。


【チリ】

■摘発薬物、54億ペソ相当 La Terceraの記事
昨年第5(バルパライソ)州では、54億ペソ相当の薬物が摘発、押収されたという。同州の検察が明らかにした数字だ。州内で昨年摘発されたのはコカイン1247キロ、クラック48.8キロ、マリファナ(大麻草)1494キロなどとなっている。同検察は今年、新たな施設を設け、摘発体制をさらに強化するという。

■プールで2歳児が死亡 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のプコンで、2歳の男児がプールに落ち、溺れて死亡した。11日、同市内の住宅で、両親がこの2歳児の姿が見当たらないことから探した。11歳になる姉が、プールに浮いている男児を発見したという。このプールは中庭にあり、救急隊が蘇生を試みたが、死亡が確認された。


【アルゼンチン】

■アラス・ウルグアイに認可へ Cronistaの記事
航空当局は新航空会社アラス・ウルグアイに国内乗り入れを認可する見通しとなった。同社は2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らが設立した企業で、ブエノスアイレスへの早期乗り入れを目指している。この認可を受け、同社は今月末にも国内への乗り入れを開始する見通しとなった。

■バギーカー、ドローンで監視へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸では、バギーカーを新たに無人航空機(ドローン)で監視するという。海岸リゾートではこのバギーが観光客のアトラクションになっているが、事故が多発している。とくに義務づけられているヘルメット着用が守られていないなどの問題点があり、警察はドローンを使用して監視し、指導を行なうという。


【ベネズエラ】

■経済の苦境、あと3カ月は続く Diario Jornadaの記事
フランシスコ・トレアルバ議員は、今の困難な経済状況が、あと3カ月は続くとの見方を示した。国内ではインフレが進行し、さらに食料や物資などの不足が顕在化している。12月の選挙で議会は野党が多数を占めたが、一朝一夕には変化しないと同議員は述べた。政府は昨年のインフレ率を発表しておらず、民間機関は「ハイパーインフレ」の状態にあるとしている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、感染症警戒 Hoyの記事
パラグアイ保健省は、国内に対し蚊が媒介する感染症への警戒を呼びかけた。ネッタイシマによるデング、チクングニヤ熱、ジカ熱が国内で蔓延するおそれがある。雨季を迎えているのに加え、昨年末からのパラグアイ川増水、氾濫による水害で、衛生状態が一部で悪化していることも流行に拍車をかける可能性がある。

■メキシコでバス事故、20人死亡 News24の記事
メキシコ、ベラクルス州でバス事故があり、20人が死亡した。10日、コルドバ市近くの橋を走行していたバスが谷に転落したものだ。このバスに乗っていたのは地元のアマチュアフットボールチームのメンバーらで、乗っていた45人のうち25人は負傷している。警察はこのバスが走行中に何らかの理由でコントロールを失ったとみている。

■車輪格納庫から遺体 Caracol Radioの記事
パリ、オルリー空港に到着したエールフランス機の車輪格納庫から、男性の遺体が見つかったという。同社が明らかにしたもので、機体整備の際に発見に至ったという。このボーイング777型機はブラジル、サンパウロから到着したもので、この空港から密航を企て、この男性が乗り込んだのではないかとみられている。

■アイスランド人が長期不明 ABC Colorの記事
パラグアイで、アイスランド国籍の男性が長期不明になっているという。この31歳の男性は、2013年11月1日にコンセプシオンで警察の検問にかかり、質問を受けたのを最後に消息を絶っている。アイスランドの警察はこの男性が、南米での麻薬取引に関わっている疑いがあるとして、パラグアイ警察と連絡を取っている。

■CM航空、サンサルバドルへ El Salvadorの記事
ホンジュラスの航空会社CM航空が、エルサルバドルの首都サンサルバドルに乗り入れる。同社はテグシガルパとこの町を結ぶ路線を11日から、週5往復運航する。同社は小型機を使用した路線を展開し、国内線のほかグアテマラシティへの国際線も運航している。また同社はベリーズやメキシコへの乗り入れも検討しているという。

■アビアンカ-エチオピア提携 Exameの記事
アビアンカ・ブラジルとエチオピア航空が新たに提携する。両社は相互の便で、コードシェアを行なうことに合意した。エチオピア航空はアフリカ有数の航空会社で、同大陸各地のほかアジアにも路線網を持つ。アビアンカ・ブラジルは、これらの市場開拓において、同社との提携が有利と判断した。

■モンテビデオ、ホテル業のデモ El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオのラス・アメリカス広場では、ホテル業の労働者らがデモを行なった。デモを行なったのは、同業界の労働組合連合SUGHUだ。労働者らはホテル従業員の賃金の大幅な引き上げなどを求め、国に対しても最低賃金を引き上げるよう求めた。

2016.01.11

【ボリビア】

■エボ「南米開催続けて」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ダカールラリーの南米開催を継続してほしいと語った。もともとアフリカで開催されていたこのラリーは、治安や社会情勢の影響で南米にルートを移した経緯がある。一部でアフリカ開催に戻すべきとの意見が上がっていることを受け、モラレス大統領は南米で継続し、ボリビアでもまた開催してほしいと述べた。

■ダカール、環境への負荷は高い La Razónの記事
ダカールラリー国内開催による環境への負荷が高いことが、あらためて指摘された。この7日から9日、3年連続3回めとなるラリーが国内開催を迎えた。多くの観光客を迎えるなど社会的利益が大きい一方、環境団体はこの3年間の開催で、排気ガスなど4万トンが排出され、とくに二酸化炭素排出量が大きく増えたことを指摘した。

■エボ、コカ葉働きかけ強化へ Los Tiemposの記事
エボ・モラレス大統領は、コカ葉についての国際社会への働きかけを強化する方針を示した。アンデス原産のハーブであるコカ葉はインディヘナ(先住民)文化上重要な意味を持つが、コカインの原料となることから国連が禁輸作物に指定している。モラレス大統領はコカ葉そのものは薬物ではないとして、国際社会でのこの認識を高めたい、とあらためて語った。

■エボ、科学省創設に意欲 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、科学省の創設に意欲を見せている。先週、コチャバンバを訪れた際に明らかにしたもので、今後内閣を通じて同省庁の新たな設置について具体的検討を開始するという。ボリビア出身の科学者も少なくないが、その大半が国外に流出している事実に危機感を強め、国として科学技術振興に取り組む姿勢を示したいという。

■ポオポ、ティティカカ水門の影響 Página Sieteの記事
オルーロ県のポオポ湖は、ティティカカ湖につくられた水門の影響を受けたという。ボリビア、ペルー両国によるティティカカ権限機関が指摘したものだ。国内第2のこの湖は干上がり、12月に地域行政が「消滅」を宣言した。同機関によると水門の影響でデサグアデーロ川の水位が低下し、この消滅を招く一因になったという。

■航空利用、22%増 El Díaの記事
ボリビアでの航空利用は昨年1~10月、前年同期比で22%増加した。民間航空局が明らかにした数字で、この期の航空便利用者は234万6699人で、前年同期の176万9831人から50万人以上増えた。国内線におけるシェアは国営ボリビアーナ航空(BoA)が75%、アマスソナスが15%、エコジェットが9%となっている。

■TAM、4月には新体制に El Díaの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、4月1日には新体制に移行するという。空軍の一部門である同社は公企業化され、監督権が国防省から民間航空局に移される。このプロセスは昨年12月までに終了する予定だったが遅れ、4月となることが明らかになった。現在、公企業としての認可を受ける審査を受けているという。

■ラパス北部、雨被害1065世帯 
El Deberの記事
ラパス県北部では大雨により、1065世帯が被害を受けている。同地域ではマピリ川の氾濫などが生じ、グアナイやカイロマなどで住宅地や農地などに被害が出ている。国内の広い範囲は現在、本格的な雨季を迎えているが、今季はエル・ニーニョ現象の影響で異常気象が重なり、大雨や渇水が極端化している。

■ドリア・メディナ氏、「No」ツイッター El Deberの記事
実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏は、「No」運動のためのツイッターを開始した。2月21日、エボ・モラレス大統領の再選を認めるかが焦点の、憲法改正の是非を問う国民投票が行われる。モラレス政権と対峙する同氏は、この投票に「No」を投じるよう求める運動を展開中で、この専用アカウントを用意したものだ。

■ドイツ社、トランビア調査へ El Díaの記事
ドイツ企業がサンタクルスで、トランビア(路面電車)整備のための調査を行なう。同国企業側とミルトン・カルロス公共事業相、サンタクルス市長らが会合を持ち、決まったものだ。国は新たな大量輸送機関としてトランビア建設を決めており、ドイツ社は2~3年の工事で開業できるとの見通しを示したという。

■ピライ川水浴強盗 El Deberの記事
サンタクルスのピライ川で、水浴客らが強盗に遭ったという。8日午後、水浴場付近でこども4人を連れた女性2人が若い男2人組に襲われ、拳銃のようなものをつきつけられ脅され、金を奪われた。被害額は合わせて500ボリビアーノになったという。夏の間この水浴場は混みあうことから、警察はパトロール強化の方針を示した。

■ラパス、ペピーノの蘇生 El Deberの記事
ラパスの中央墓地では、「ペピーノ」が蘇生した。県内に伝わるフォルクローレのダンスとリズム「チュータ」のコスチュームであるペピーノは、カルナバル時期の道化役としてラパスでは欠かせない。2月8日のヒスカ・アナタを前に今年も蘇生したもので、墓地ではこれを出迎える多くの人が集まった。ペピーノはカルナバル後、再び墓所に戻る。

■サンタクルス、プレカルナバル El Díaの記事
サンタクルスではプレカルナバルの最初のイベントがあり、賑わった。市内中心の9月24日広場などで、伝統的な衣装に身を包んだ男女がダンスを披露したものだ。国内ではサンタクルスのカルナバルは、ユネスコ煙い文化遺産のオルーロに次いでその華やかさで知られる。

■アイスクリーム、2社で80%シェア La Razónの記事
ボリビア国内のアイスクリーム市場は、上位2社で80%を占めているという。国内トップはラパスのデリシア社でシェアは55%、2位は乳製品を広く扱うPIL社で15%だ。以下アルゼンチンのアルコル社やパンダ社などが合わせて20%を占めている。デリシア社のマーケティング担当によると、業界のこの図式は2013年頃から変わっていないという。


【ペルー】

■アプリマック、雹被害 El Comercioの記事
アプリマック県で降雹による被害が生じた。7日夕方、一帯は悪天候となり、チンチェロスでは20分間にわたり激しく雹が降った。この地ではこの雹により、農地15ヘクタールが壊滅的被害を受けたという。このわかトウモロコシなどの50ヘクタールも、被害を受けた。同じ時間帯、フニン県でも悪天候による被害が出ている。

■メトロ3号、190億ソル El Comercioの記事
リマのメトロ(電車)3号線建設には、190億ソルが必要だという。リマでは大量輸送機関としてメトロ整備が進み、1号線が開業し、2号線の建設が始まっている。交通通信省がコマスとサンフアン・デ・ミラフローレスを結ぶ3号線の計画について示したもので、2022年の開業を目指す方針だという。

■フルサ社、また事故 Correo Perúの記事
フルサ社のバスの便がアレキパ県内でまた事故を起こした。9日、同社の便とトラックが、アレキパとフリアカを結ぶ道路上で正面衝突したもので、6人が死亡、7人が負傷したものだ。アレキパとプーノ、フリアカを結ぶ路線に特化している同社だが、重大事故が続発している状態で、2009年には23人、2014年には12人が死亡する事故を起こしている。

■トルヒーリョ、マリネラ祭 Correo Perúの記事
ラ・リベルタ県都トルヒーリョでは、マリネラ祭が開催される。ボリビアやアルゼンチンなどで「クエカ」と呼ばれるダンス、マリネラはペルー発祥で、国内では広く踊られている。11日に開催されるこの祭は、6回めとなる国際大会で、市内のブランカ・ランダウロ・デ・ブルメステル競技場が会場となる。


【チリ】

■スーパー不買運動 El Universoの記事
国内ではSNSなどを通じ、スーパーでの不買を呼びかける運動が広がったという。6日、市場の92.5%を占める流通大手3社が、鶏肉の価格について闇カルテルを結んでいたことが発覚した。この報道に怒りを覚えた国民らが10日、スーパーに行くことをボイコットすることを広く呼びかけた。公式データはないが、この日の国内のスーパーは普段に比べ、客足が鈍いという。

■第2州、地熱センター着工 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州では、南米大陸初となる「地熱センター」の建設が始まった。カラマの北230キロ、オジャグエのパベジョン山に建設されるこの施設は、エネル・グリーン・パワー社とEnapが3億ドルを投じて整備するものだ。完成すると16万5千世帯分の電力に相当する48メガワットの発電が可能となる。2017年の稼働を目指している。


【アルゼンチン】

■チャコ、また避難の動き Página 12の記事
チャコ州でまた避難の動きだ。地域を流れるパラグアイ川がまた増水し、プエルト・ベルメッホで浸水が生じ、98世帯が避難したという。この川は上流部の雨の影響で12月末から水位が高い状態で、隣国パラグアイでは合わせて11万人が一時避難したことが伝えられた。また国内ではパラナ川も水位が高い状態で、警戒が続いている。

■デング、全国拡大のおそれ Perfilの記事
この夏、ネッタイシマカが媒介する感染症、デングが全国に拡大するおそれがあるという。保健省が警告したもので、もともとの流行地域であるブラジルやパラグアイを訪れた観光客らが、地域に持ち帰り、広がる可能性がある。現在国内では、ミシオネス州で感染例が確認され、ポサーダスやプエルト・イグアスで蚊を抑えるための薬剤散布が行なわれている。

■ブラジルに大挙の夏 La Nacionの記事
この夏、アルゼンチン国民はブラジルを大挙して訪れている。夏の観光地として今季、ブラジルの人気が高く、とくに南部のリゾート地フロリアノポリスは、アルゼンチン人だらけだという。同国の経済減速から通貨レアルが下落し、アルゼンチン国民間に旅行においての割安感が広がったことが背景にある。同国のデータでは、訪問アルゼンチン人は20%増加している。

■ミクロセント、路駐止まず La Nacionの記事
ブエノスアイレス中心部のミクロセントロでは、路上駐車が止まらない。この地域では路駐が社会問題となっており、市側はその都度対応をとっているが、追いつかない状態だ。歩行者や自転車専用のレーンを塞ぐ形で車を止める、危険な路駐も横行している。昨年は月平均で1万3千台が路駐で摘発されているという。


【コロンビア】

■ビバコロンビア、14時間待ち RCN Radioの記事
LCCであるビバコロンビアの乗客らが、同社の不適切な対応を告発した。8日21時にサンタマルタを発ち、ボゴタに向かう便が機体のメンテナンスの都合から遅れたという。数時間後乗客らは機内からターミナルに場を移したが、延々と14時間にわたり待たされ続けた。その後も同社からは何の説明もなく、乗客らがこの告発を行なったものだ。

■ボゴタ中心部で爆発 Caracol Radioの記事
ボゴタ中心部で10日、爆発があったという。現場となったのは24番街とカラカス通りの角にある6階建ての建物だ。建物内の電気系統の不備から、この事態に至ったという。建物内に人はいなかったが、割れた窓ガラスに通行人2人が巻き込まれ、それぞれ軽傷を負った。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、820年の刑 Telesur TVの記事
グアテマラの司法は9日、被告に820年の刑を言い渡した。この刑が下ったのは麻薬組織エル・タケロのマルビン・モンティエル・マリン被告だ。2008年にニカラグアの15人、オランダの1人の合わせて16人を殺害したとして逮捕、起訴されていたものだ。また同被告の妻サラ・クルス被告には8年の刑が言い渡されている。

■ニカラグア、今年初の反運河行進 Panama Americaの記事
ニカラグアの農業層は10日、今年初めてとなる運河反対の行進を行なった。今回行進を行なったのはラ・フォンセカの農村部の農業層らだ。同国では中国からの投資を受け、太平洋とカリブ海を結ぶ運河建設工事が2014年末から始まっている。農業層は、先代から受け継いだ土地を奪われることに反発し、こうした行動を続けている。

2016.01.10

【ボリビア】

■エボ、自転車版ダカールに言及 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、自転車版のダカールラリーの開催可能性に言及した。国内開催となったウユニでラリーを出迎え、語ったものだ。このラリーには自転車のレースは含まれておらず、2018年の開催に向けボリビア政府として各方面に働きかけを行なう方針を示したものだ。国内のポトシ、オルーロ、ラパス、チュキサカ、タリハ、コチャバンバ県をめぐるコースの試案も示した。

■ダカールラリーで死亡事故 El Deberの記事
9日、国内で開催されたダカールラリーで死亡事故があった。この日、ポトシ県のウユニからアルゼンチンのサルタに向かうルートでラリーが行なわれたが、フランス人ドライバーが運転する車輛に63歳の男性が轢かれ、死亡したものだ。警察が事故の状況確認を行なっているが、詳しい内容は伝えられていない。

■ダカール、45万人来訪 La Patríaの記事
ダカールラリーの国内開催で、観光客や関係者ら合わせて45万人が入国したという。マルコ・マチカオ観光相が明らかにした数字だ。7日から9日にかけ、ラリーはポトシ県とオルーロ県を通過した。中継地となったウユニには、初日だけで5万人がつめかけたという。ラリーは9日、ウユニからアルゼンチンのサルタに向かい、国内開催は終了している。

■アルゼンチン新大使赴任へ El Díaの記事
アルゼンチンの在ラパス新大使が近く、赴任するという。12月10日に就任したマウリシオ・マクリ大統領が、新大使としてノルマンド・アルバレス氏を指名した。同氏はフフイ州出身、ラジカル市民ユニオンのメンバーの弁護士で、マクリ氏を早くから支持した一人だ。また同政権は新ブラジル、パラグアイ大使も任命している。

■エボ「原油価格に左右されない」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアの将来は原油価格に左右されない、と語った。ボリビアは南米ではベネズエラに次ぐ天然ガスの産出国で、原油の国際価格の下落の影響を受けている。ラパス県のオマスヨス郡を訪れたモラレス大統領は、ボリビアの今後の国づくりに原油価格の影響は生じないと断じ、経済面への影響を生じさせないよう努力を続ける姿勢を示した。

■ポオポ流域計画「適切な行動をとる」 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖流域保全計画は、今後も「適切な行動をとる」と語った。国内第2の面積のポオポ湖は干上がり、地域行政が「消滅」を宣言し波紋が広がっている。この事態は雨不足や沙漠化の影響によるとみられるが、同時に同計画の対応のまずさがあるとの指摘もある。同計画は欧州連合(EU)などからの資金援助を受けている。

■サンタクルス-コチャバンバ線臨時増便 Eju.tvの記事
航空各社は現在、サンタクルスとコチャバンバを結ぶ航空便を臨時に増発している。この二つの町を結ぶ道路のエル・シジャルで土砂災害が繰り返され、陸路輸送に不安が生じているためだ。国営ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナス、ボリビア空軍航空(TAM)はこの路線を増便し、割引料金でチケットを販売している。

■ブラジル国境の町、経済減速の影響 El Deberの記事
国内のブラジル国境の町は、同国の経済減速の影響を色濃く受けているという。プエルト・キハロやアロヨなどでは普段、同国との間の通商で賑わうが、同国の景気悪化が顕著になるに従い、町の賑わいも薄れてきている。両国の商業者などの利用が多い商店街も、今は閑散とした状態であることが多くなった。

■マピリ川氾濫、660世帯が被害 Página Sieteの記事
ラパス県北部のグアナイでマピリ川が氾濫し、12のコミュニティの660世帯が被害を受けている。7日、この川は急激に増水し暴れ、氾濫に至ったという。住宅地のほか農地が水に浸かった状態で、今後農業被害も明らかになるとみられる。この氾濫が起きる前までは、地域は渇水に瀕していた。

■コチャバンバ、果物市場が完成 Los Tiemposの記事
コチャバンバでは、果物の新市場が完成した。この市場はアラライ湖の北側に、市が2370万ボリビアーノを投じて新設したものだ。果物を中心に、野菜などの農産物が売られる市場となる。建物の竣工、開業式典が行われ、ホセ・マリア・レジェス市長が参列した。この市場には240店が入店する。

■サンタクルス、日本人形展 El Deberの記事
サンタクルスでは日本人形を紹介する展示会が行なわれている。ラウル・オテロ・レイチェ文化ハウスで行なわれているこの展示会には、日本の伝統的な人形70点が展示されている。サンタクルスの日本人会と在サンタクルス領事館が主催しているものだ。この展示会は今月31日までの開催だ。

■カルナバル衣装、追込み中 La Razónの記事
オルーロのカルナバルの衣装を製作する店は現在、大忙しとなっている。2月6日のパレードまで1カ月を切り、ラパス通りに集中するこれらの装飾店は朝から夜まで、衣装づくりの作業に追われている。フォルクローレのダンスは種類により衣装が大きく異なり、参加人数も多いため数も多く揃えなければならない。この街路にはおよそ20店が集まっている。


【ペルー】

■フリアカ、リンチへの緊急事態 Correo Perúの記事
プーノ県のフリアカ市は市内に、「リンチ」に対する緊急事態を発令した。市内では盗みを働いた者が住民に取り押さえられ、暴行を受けるリンチ事件が相次いでいる。インディヘナ(先住民)の間では盗みは重罪で、法の正義の前に私刑を加えることはもともと一般的だ。しかし市側はこの多発に危機感を示し、この緊急事態発令を決めた。

■リマ、雨への注意 Perú21の記事
リマでは雨に対する注意、警戒が呼びかけられた。市内では12~16ミリの雨が降り、ビジャ・エルサルバドルでは浸水被害が報告された。現在発生しているエル・ニーニョ現象の影響で、こうした雨が繰り返されるおそれがあるという。リマはもともと乾燥気候で雨が少なく、降雨に対する脆弱性を持つ。雨による浸水が起きた1970年に類似する事態だという。


【チリ】

■ネバドス・デ・チリャン、警戒継続 La Terceraの記事
第8(ビオビオ)州のネバドス・デ・チリャン火山群に対する警戒度は、上から3番めのランクの黄色警報のまま変わっていない。火山火口から噴煙が立ち上り、周辺コミュニティに火山灰が降っている。観測機関によると火山性とみられる地震も発生しているが、今のところ大規模噴火につながる可能性は低いという。

■ロス・アンデス、M4.7の地震 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州では9日15時41分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はロス・アンデスの南西14キロで、震源の強さはマグニチュード4.7、震源の深さは93キロだ。この地震によりバルパライソ市やリンコナーダなどでメルカリ震度4の揺れがあり、隣接する第4(コキンボ)、13(メトロポリターナ)州でも揺れを感じた。人や建物への被害はない。


【アルゼンチン】

■マンテーロス締め出し展開へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市はオンセ、フローレスの「マンテーロス」をまた締め出す方針だ。マンテーロスは路上でマントを広げて営業する、無許可露店だ。2011年末にフロリダ通りから締め出され、その後市内を漂流しては取締りが強化されることを繰り返している。マンテーロスの出現で交通に影響が生じ、また周辺商店はフラストレーションを高めている。

■バギーカー、歯止めかからず La Nacionの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸のリゾート地で「バギーカー」の使用に歯止めがかからないという。マル・デル・プラタやバイア・ブランカなどは夏の間、多くの観光客が訪れる。海岸をこのバギーで走行することがアトラクションとなっているが、一方で不適切な運転、使用による死亡事故も起きている。警察は使用者に対し、ヘルメット着用などを呼びかけている。

■リサイクルコンテナが減少 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、リサイクル用ゴミ収集コンテナの設置数が、減っている。ゴミの総量を減らすため、民間のリサイクル業者が市内に専用コンテナを設置している。しかしピーク時には4500あったこの設置数が、今は3000程度に減っている。市民による暴力行為によりコンテナが破壊されるケースが多く、業者の中には休業、廃業するところも出始めているという。


【エクアドル】

■トリニタリア島で火災 El Univeersoの記事
グアヤキルのトリニタリア島で大きな火災が起きた。7日夜に発生したこの火災で、住宅9棟が全焼し、13世帯47人が焼け出された。この島には多くの木造住宅が密集しており、火災が発生すると被害が大きくなりやすい。今の時点で、出火原因などについては分かっていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンパウロ、暴動で17人逮捕 News24の記事
ブラジル、サンパウロでは抗議デモが暴徒化し、合わせて17人が逮捕されたという。8日夜、バスやメトロ(地下鉄)運賃値上げに反対するデモが行なわれ、3千人が参加した。警官隊に対し投石をする事態となり、警察官3人が負傷した。さらに一部のデモ参加者は商店からの略奪や銀行の窓の破壊、さらにバスへの放火も行なった。警官隊は催涙ガスを使用し応戦した。

■ブラジル、インフレ率10.67% Caracol Radioの記事
ブラジルの2015年のインフレ率は10.67%となったという。国の統計機関が明らかにした数字だ。国内では景気減速ととともに、物価上昇が国民の生活を直撃している。2014年のインフレ率は6.41%で、2015年のこの数字は直近の13年でもっとも高い水準となった。この経済失速は、ジルマ・ルセフ政権への逆風となっている。

■モモトンボ火山、活発な状態 El Economistaの記事
ニカラグアのモモトンボ火山はまた、活発な状態となっている。この火山は昨年12月1日に110年ぶりの噴火をして以来、数度の小噴火を繰り返している。観測機関によるとまた火山性とみられる地震が7日以降50回発生し、火山内部は活発な状態が続いているという。国内ではテリカ火山、マサヤ火山も活発な状態だ。

■メキシコ、清涼飲料消費減る El Comercioの記事
メキシコでは2015年、清涼飲料水の消費が大きく落ち込んだという。ブルームバーグが伝えたところによると、消費量は前年比で12%減少した。同国では肥満対策の一環として砂糖分を多く含む清涼飲料への課税が強化され、これが消費減少につながったとみられる。清涼飲料消費増による肥満の増加は世界的な問題となっている。

2016.01.09

【ボリビア】

■エボ「これからもボリビアでラリーを」 El Díaの記事
ウユニでダカールラリーを出迎えたエボ・モラレス大統領は、「これからもボリビアで開催してほしい」と語った。2006年から南米開催となったラリーが国内を通過するのは、3年連続3回めだ。しかし主催側は新たなルートの策定を検討しており、来年以降国内を通過するかどうかは不透明だ。モラレス大統領は歓迎の意を示し、主催側にトップセールスをした形となる。

■ダカール、もっとも過酷な一日 La Vozの記事
ダカールラリーは8日、全ルート中もっとも過酷な一日となった。7日から9日はボリビア国内開催で、この8日は終日ボリビア国内となる。ポトシ、オルーロ県のこの日のルートは一日の移動距離が723キロと最大で、かつすべて標高3600メートル以上の地域のみとなった。この日、国内最大の観光地ウユニは、ツアーなどが中止されている。

■エル・シジャル、注意喚起継続 Los Tiemposの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路のエル・シジャル一帯に対し、ボリビア道路管理局(ABC)は運転手らに注意喚起を継続している。12月末と年明け、この地では土砂災害が繰り返された。今は道路通行が再開されているが、雨の降り方などによっては再び不通の状態となる可能性があるとしている。

■ポオポ消滅で気温上昇 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖跡周辺では、気温上昇が顕著だという。国内第2の面積を持つこの湖は、雨不足などの複合要因で干上がり、地域行政が「消滅」を宣言した。湖がなくなったため地域では乾燥度合いが高まり、従来よりも気温が高い状態が続いている。地域行政と気象機関は、さらに事態が悪化し、沙漠化することへの懸念を示している。

■オルーロ県議会、渇水オレンジ色警報 El Paísの記事
オルーロ県議会は県内に、上から2番めのランクの「オレンジ色警報」を出すことを採択した。県内では雨不足により各地で渇水、旱魃が報告され、ポオポ湖がほぼ完全に干上がる事態が起きている。県議会はこの事態に重大な懸念を示し、警報を出すとともに、国などへ支援を求める方針を示した。この渇水で農産物生産やラクダ類飼育などにも影響が出始めている。

■6県で「No」が優勢 El Deberの記事
国内9県のうち6県で、「No」が優勢だという。ボリビア選管(TSE)が各県での選挙運動の状況を分析した結果だ。2月21日に、エボ・モラレス大統領の再選を認めるかどうかが焦点の憲法改正に向けた国民投票が行われる。しかし地方政党の状況から、6つの県では「No」を訴える地盤のほうが強いという。

■チリ外相、ボリビアとの対話に前向き El Deberの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、ボリビア政府との対話に前向きな姿勢を示した。両国は正規の外交関係を持たず、海岸線問題をめぐり対立が深まっている。ムニョス外相はこれまでボリビア政府への不信感をあらわにしてきたが、対話による前進、解決に意欲を示した。しかしボリビア側は、一連の同外相の発言について真意をまず確認したい姿勢だ。

■エボ、ガスパル氏来暮を評価せず Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、チリのガブリエル・ガスパル特命大使の来暮を評価していない。関係正常化の特命を受けた同氏はサンタクルス、ラパスを回り、各方面との協議を行なった。しかしモラレス大統領は「単に混乱させるための訪問だ」と断じ、チリ側の焦りの表れだと語った。ボリビア政府側もこの訪問について、その意味が分からないとの認識を示している。

■EU、OAS監視せず Página Sieteの記事
欧州連合(EU)と米州機構(OAS)は、選挙監視団の派遣の動きを見せていないという。ボリビアでは2月21日、エボ・モラレス大統領の再選の是非が焦点の憲法改正に向けた国民投票が予定されている。国内で選挙が行なわれる場合、同機関から監視団が受け入れられるが、今回は見送られる可能性があるという。

■プエルト・スアレス空港、陳腐化 El Deberの記事
サンタクルス県、ブラジル国境のプエルト・スアレスの空港のシステムや設備が陳腐化しているという。この空港からはサンタクルスとの間に定期便があるが、適切な投資が行なわれず、安全や運航に関わるシステムが老朽化し、またターミナルの建物では天井からの雨漏りが起きるなど、事態が深刻化しつつあるという。

■エルアルトで衝突 El Díaの記事
ラパスに隣接するエルアルトで、住民らと警官隊との間で衝突が起きた。道路整備をめぐる要求行動で市内の第4、5、7、14区の住民らが要求デモ行進を行なっていた。これを抑えようとした警官隊との間で衝突に至り、複数の負傷者が出たという。警官隊はこの事態を収めるため、催涙ガス弾を使用した。

■エル・アブラ刑務所で死者1人 Los Tiemposの記事
コチャバンバのエル・アブラ刑務所で受刑者同士のケンカにより、1人が死亡したという。警察によると、この刑務所の受刑者同士の言い争いが激化し、刃物で刺された23歳の男性受刑者が死亡し、39歳と32歳の2人が重傷を負い市内の病院に搬送された。この刑務所では昨年、所内の「商売」をめぐる対立からやはり死者が出ている。

■健康的食料法、施行 El Díaの記事
8日、健康的食料法である法令775号が新たに施行された。エボ・モラレス大統領が承認し、即日施行となったものだ。この法令は消費者の食料成分などの表示義務や安全な食生活の促進などを定めたものだ。具体的には清涼飲料水の消費抑止や、キヌアなどの栄養価の高い食品の消費拡大などが含まれている。

■マピリ川が氾濫、25世帯が被害 Página Sieteの記事
ラパス県北部を流れるマピリ川が氾濫し、25世帯が被害を受けている。7日朝、この川が増水しレコ村付近で氾濫し、住宅地や農地を浸水させた。地域メディアによると、被害を受けたのはバナナやカカオの果樹園で、さらに水により飼育されていた豚や鶏が流された。被災した住宅の中には、全壊したものもあるという。

■運賃闘争、暴力的な展開も El Díaの記事
ラパスのミニバス運賃をめぐる闘争で、暴力的展開も報告されている。交通事業者らが運賃値上げの認可を市に求めているが、市側は拒絶している。一部の組合が一方的値上げを通告したことから、市側は監督を強化しているが、現場では運転手と市職員との間で暴力的な衝突も起きている。

■第三環状線、信号不備で混乱 El Díaの記事
サンタクルスの第三環状線では、信号機の不具合で混乱が生じた。警察によると、この道路上の複数の信号機のシステムが不具合を起こし、車の流れが大きく乱れたという。このため急遽、警察官らが路上に出て、交通整理を実施した。警察によるとこの不具合は、供給電力の問題から生じたとみられるという。


【ペルー】

■ビジャ・エルサルバドルが浸水 El Comercioの記事
リマのビジャ・エルサルバドルで浸水、冠水が生じた。8日未明、一帯では強い雨が降り、たちまち排水機能が損なわれる状態となった。この影響で、この町では深いところで30~40センチも水に浸かったという。リマはもともと雨が少なく、こうした雨への脆弱性を抱えている。水が引き始めた地域では、後片づけや掃除が行なわれている。

■動物虐待、最大5年の刑 El Comercioの記事
動物虐待防止にかかる法令30407号が施行された。国内でもペットなど動物への虐待行為の告発が相次いでいることから、新たに整備された法だ。ペットを傷つけ、時に死に至らしめるような行為が確認された場合、3~5年の刑や罰金刑が下る可能性がある。しかし国内の農村部などで行なわれる闘牛や闘鶏はこの対象外だ。

■フリアカ、リンチから救出 Correo Perúの記事
プーノ県フリアカのマンコ・カパック市場で、リンチを受けていた47歳の男が、警察官により救出された。この男は市場内で盗みを働き、店主らに取り押さえられ暴行を受けた。電柱にくくりつけられ、火をつけられようとした際に警察官が駆けつけたという。怒った店主らとのもみあいで、警察官2人も負傷している。

■国内南部、沙漠化のおそれ La Repúblicaの記事
アレキパ、モケグア、タクナ県などはエル・ニーニョ現象の影響で、沙漠化が進むおそれがあるという。この現象の影響でこの夏、国内の広い範囲は雨の降り方が極端化する可能性がある。しかし南部のこれら地域は深刻な渇水、旱魃に見舞われ、環境が激変する可能性があると気象機関が警告を発した。長期的スパンでは、アタカマ沙漠と同様の気候になる可能性もある。


【チリ】

■ネバドス・デ・チリャン、活発化 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州にあるネバドス・デ・チリャン火山群が、活発化している。8日、この火山群の火山の火口から噴煙が立ち上り、周辺のピントやコイウェコなどで火山灰が降った。今のところ周囲への警戒レベル引上げなどはないが、近くのチリャン温泉では有事の避難体制の確認などが行なわれている。

■メトロで劇物漏れ BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)車内で8日13時頃、劇物が漏れる事故が起きた。2号線の車内で、乗客が持ち込んだ荷物の中から化学物質が漏れ、乗客1人が手や脚などに火傷のような症状を呈した。運ばれていたのは硝酸と塩酸の混合物で、その量は50ミリリットルだった。この事態で緊急体制が敷かれ、車内の清掃が行なわれた。


【アルゼンチン】

■バイア・ブランカ断水 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のバイア・ブランカで大規模断水が起きている。地域の水道会社によると、6日に主要水道管で事故があり、広い範囲で水道水の供給が絶たれているという。影響を受けている人は数千人にのぼるとみられるが、正確な数は分かっていない。水道会社の財政的問題で、メンテナンス不足を招いているとの指摘がある。

■リオ・ネグロ、保護区で火災 Clarín.comの記事
リオ・ネグロ州ボルソンのリンコナーダ・ナウェル・パン自然保護区で、大規模な山林火災が起きている。8日昼頃に出火が確認されたもので、現在消火活動が行なわれているところだ。すでに数ヘクタールが焼失したとみられるが、今の時点でコントロールには至っていない。出火原因などについてはまだ分かっていない。

■ミシオネス、デング7件確認 Iguazu Noticiasの記事
ミシオネス州保健局は、州内のデング感染7例を確認した。州内ではネッタイシマカが媒介するこの感染症が疑われる例が200件を超え、同局は確認を進めている。確認されたのは州都ポサーダスが4件、観光地プエルト・イグアスが3件だ。夏を迎えている州内では蚊が発生しやすく、同局はこれを抑えるための薬剤散布などの対応をとっている。

■11歳男児、落雷で死亡 Ambitoの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で、11歳の男児が落雷により死亡した。この事態が起きたのは、州都から35キロのバンダだ。7日午後、農場できょうだいとともに手伝いをしていたこの男児を、雷が直撃したという。男児は病院に運ばれたが、即死の状態だったという。いっしょにいたきょうだいも足などに火傷を負っている。


【エクアドル】

■エア・ヨーロッパ、グアヤキルへ El Universoの記事
スペインのエア・ヨーロッパが、グアヤキルへの乗り入れを計画している。同社はハブであるマドリードのバラハス国際空港とグアヤキルを結ぶ、直行便の就航を検討している。同社は6月からマドリード-ボゴタ線を運航するなど、ラテンアメリカ路線に経営資源を集中させている。現在グアヤキルとマドリードを結ぶ路線は、イベリア航空とLANが運航している。


【コロンビア】

■ブカラマンガ空港であわや衝突 W Radioの記事
ブカラマンガの空港で、あわや航空機同士の衝突事故が起きるところだった。メデジンから到着したアビアンカ航空の便が同空港に着陸しようとしたところ、滑走路上に別の航空機がいたという。当時一帯は視界が悪い状態だった。機長のぎりぎりの判断で着陸を中止し、事故は避けられた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ソル・デル・パラグアイ、再開へ Ultima Horaの記事
パラグアイの航空会社ソル・デル・パラグアイが今月22日、運航を再開する。同社は12人乗りのセスナ機を使用し、アスンシオンとエンカルナシオン、ペドロ・フアン・カバジェーロを結ぶ路線を開設する。同社はアスンシオンをベースにブエノスアイレス線などを運航していたが、財政難から2012年8月に運航を停止していた。小型機による国内線運航で、復活する。

■コスタリカ、キューバ移民が出産 Caracol Radioの記事
コスタリカで足止めされているキューバ移民の女性が、出産したという。中米を経由し北米に向かおうとしているキューバ移民が同国やパナマ、ニカラグアなどで身動きがとれなくなっている。出産したのは、国境付近で1か月過ごしている女性だ。現在民間団体などが、こうしたキューバ人への支援などを行なっている。

2016.01.08

【ボリビア】

■ダカール2016、ボリビア上陸 La Razónの記事
ダカールラリー2016が7日、ボリビア国内に上陸した。ペルーが中途で離脱した今回は、アルゼンチンとボリビアの2カ国開催で、国内はポトシ県とオルーロ県がルートとなっている。この日、サルタ州から国内に入ったラリーはウユニに向かい、これをエボ・モラレス大統領が迎える予定だ。ラリーの国内開催は3年連続3回めだ。

■エボ、ラリー開催に感謝 El Espectadorの記事
エボ・モラレス大統領は、ダカールラリー2016の国内通過を感謝した。7日、ラリーが国内に上陸し、多くの観光客も詰めかけている。モラレス大統領はラリーの国内開催を「歓迎し、感謝している」と主催側に対し述べた。モラレス大統領はウユニでこのラリーを迎えるが、予定されていた出身地オルーロ県オリノカでのラリー観戦は中止されたという。

■ガスパル氏、功なき来暮 Los Tiemposの記事
チリのガブリエル・ガスパル特命大使のボリビア訪問は、とくに何の功も残さなかった。国交がない両国は、海岸線問題をめぐりさらに関係が悪化した状態にある。昨年10月に就任した同大使は、関係改善のためボリビアを訪れ、外相などと会談した。しかしチリ側の歩み寄りの姿勢そのものは何も示さず、ボリビア側は「意味のない訪問だった」と評価している。

■アリカ、ゼノフォビア被害 Los Tiemposの記事
チリ北端のアリカでボリビア国籍の女性が、ゼノフォビア(外国人憎悪)の被害に遭ったという。この女性は市内のレイナルド・タンブリーノの駐車場の所有者男性から脅迫と暴力を受けた。女性が停めていたバイクの一部が破損していたことを報告したところ、逆上してこの行為に及んだという。女性はこの男性に対し、法的な手続きをとった。

■ペルーとティティカカ保全協業 El Deberの記事
ボリビア、ペルー両国は、ティティカカ湖の保全について協業することに合意した。両国大統領の名前で協定書が結ばれたもので、今後10年間にわたり相互に環境対策で協業するというものだ。8562平方メートルのこの湖は、56%がペルー領、44%がボリビア領となっている。両国は浄化システムの構築を1億ドルを投じて進める方針だ。

■政府「盛った」か El Díaの記事
ボリビア政府が経済データを「盛った」と考えるエコノミストが多いという。政府は2015年の経済成長率が5.23%となったと発表している。しかしラテンアメリカのエコノミストのうち、この数字を適正と考えるのは21%にとどまり、残りは「過大評価」など数字を盛ったとみているという。

■タリハ、ミニバンが谷に落下 El Díaの記事
タリハ県で、ミニバンが谷に転落する事故が起きた。6日13時頃、この事故が起きたのはエントレ・リオスとヤクイバを結ぶ道路だ。道路を走行していたミニバンが、突然ルートを外れて谷に落ちたという。当時この道路状況は悪く、土砂崩れが起きていた可能性もある。この事故で4人が死亡し、3人が負傷している。

■サンタクルス、運河で男性が不明 El Díaの記事
サンタクルスで、運河に落ちた男性が不明となっている。6日未明、市内第5環状線のサンアウレリオで、男女が運河に転落したという。女性は駆けつけた警察官により救助されたが、36歳の男性が流され、行方が分からなくなっている。市内では雨が降ったばかりで、この運河は増水していたという。

■チュキサカ、落雷で3人死亡 Correo del Surの記事
チュキサカ県ではこの2週間の間に落雷により、3人が死亡した。現在地域内では雨季を迎え、雷が発生する機会が増えている。被害が起きたのはポロマとトミナで、このほか負傷者も出ている。雨季は2月いっぱいまでは続く見通しで、かつ今季はエル・ニーニョ現象の影響で悪天候が極端化する可能性もある。

■ビジャ・ボリバリアーナ、犬殺戮 Correo del Surの記事
チュキサカ県のビジャ・ボリバリアーナで、犬16匹が毒殺されたという。犬の死骸が相次いで見つかったのは2001大通り付近だ。いずれも、毒入りの餌を食べたことが死因とみられている。地域では、飼われている牛などの家畜が野犬に襲われるケースが相次ぎ、これらの飼育者が毒を盛った可能性が高いとみられる。

■レビジャ「No」運動参戦 Página Sieteの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、「No」への投票に向けた選挙運動に参戦した。2月21日、エボ・モラレス大統領の再選の是非が焦点となる、憲法改正に向けた国民投票が行われる。政権と距離を置く同市長は、「No」への得票をめざしラパスでこの運動に参加した。地域政党Sol.boとして、この改正には反対の姿勢だという。

■ラパス、また交通スト El Díaの記事
ラパスでは7日、また一部のミニバスがストライキを行なった。交通事業者らは市に対し、運賃の値上げ認可を求めているが市側はこれを退けている。このことから両者の対立が再び先鋭化しており、ミニバスの運転手らはストを行ない、市内中心部でデモ行進を行なった。一部事業者が一方的に値上げを通告したことから、市側は取締りを強化する体制をとっている。

■飲食店1000店、生きるための塩 El Díaの記事
国内の1000の飲食店が「生きるための塩運動」を展開しているという。消費者保護行政は、高血圧症などの生活習慣病予防のため、飲食店のテーブルに塩を置くことを禁じようとしている。しかし多くの飲食店はこの措置に反対で、味つけは個人の自由だとしてこの運動に参加している。

■カルナバル、ドローン活用 La Patríaの記事
2月6日に行なわれるユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルでは無人航空機(ドローン)が活用される。多くの観光客を迎えるこの場で、治安対策に防犯カメラとドローンからの映像を役立てるというものだ。防犯カメラ映像をベースとし、ドローンがこれを補完する形となる。


【ペルー】

■アレキパ、コルカ川汚染 El Comercioの記事
アレキパ県カイリョマ郡を流れるコルカ川の汚染が告発された。トラック事故により液状化したアスファルトがこの川に流れ込んだという。地域行政によると14キロにわたり汚染が広がり、流域の12世帯が被害を受けている。同行政と環境局は5日から、この川の水質についての詳しい調べを開始した。

■アレキパ、クモが増える Correo Perúの記事
アレキパ市内の住宅に対し、クモに対する注意が呼びかけられた。エル・ニーニョ現象の影響とみられる気温の高止まりで、冬の間に住宅などに棲息するクモの産卵数が2.5倍に増えたという。このため、この夏にかけてクモが異常発生する可能性がある。こうしたクモの中には毒を持つものもあり、注意が必要だ。


【チリ】

■アントファガスタで火災 BioBio Chileの記事
第2州都アントファガスタ中心部で7日、大きな火災が起きた。火が出たのは市内のオッサ通りとスクレ通りの角にある建物だ。現場からは大量の煙が立ち上り、市内の広い範囲から目視で確認できたという。市内各地から消防が出動して消火活動を行ない、やがて火は消し止められた。この建物は空き家の状態で、負傷者などはいないという。

■津波到達、早かった La Terceraの記事
国内北部海岸への津波到達は、想定よりも早かったという。昨年9月16日、第4(コキンボ)州でマグニチュード8.4の大地震が発生し、海岸を津波が襲った。防災機関が調べたところ、もっとも早い地点では地震発生の4分後に、津波第一波が観測されたという。チリ海岸は地震と津波が繰り返されており、防災、減災に向けた取り組みが続けられている。


【アルゼンチン】

■マクリ、バスケスと昼食 Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は7日、ウルグアイのタバレ・バスケス大統領と昼食をともにした。マクリ大統領はコロニアにあるバスケス大統領の別荘を訪れ、バーベキューを行なった。先月10日に就任したマクリ大統領の、就任後初の国外訪問で、両国間の関係強化や大統領同士の信頼関係構築が図られたものだ。

■エコビシ、自転車の不足 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの公営貸自転車「エコビシ」で、自転車の数が不足しているという。この状態は昨年末から起きているもので、現在使用できるのは350台と、市側が当初投入した台数の半分に減ったためだ。貸し借りを行なう「エスタシオン」の多くに、自転車のストックがない状態で、市側は新たな自転車を投入することを検討し始めた。

■スブテ全路線、運転再開 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)全路線は、運転が再開された。7日、スブテ各路線の労働組合は、朝5時から7時まで、ストライキを行なった。1万ペソの手当て払いを求めた動きだ。ストは予定通り行われ、7時には運転を再開した。ラッシュ時間帯の前だったこともあり、大きな混乱は起きていない。

■メンドサ、動物の死が相次ぐ Clarín.comの記事
メンドサの動物園で、飼育されている動物の死が相次いでいる。地域で活動する動物愛護団体によると、この1カ月だけで鹿やリャマなど13頭が死んだという。汚染された水を使用するなど、飼育体制に重大な問題がある可能性があると同団体は指摘する。この動物園では2014年のシロクマの死や、同年の野犬による動物襲撃で同様の批判を受けている。


【エクアドル】

■難破漁船員、マンタに戻る El Universoの記事
救出された難破漁船の船員2人が、マナビ県のマンタ港に戻った。ガラパゴス諸島のイサベラ島の沖合130マイルで、「アウロラB」が難破したものだ。19歳と34歳の男性漁船員が救助されたが、ほかの3人は今も不明となっている。不明者の捜索は続けられているが、手がかりすら見つかっていない状態だ。

■ロンプラ、キトを2位に選ぶ El Universoの記事
ガイドブック「ロンリープラネット」は、今年訪れるべき町の2位にキトを挙げた。ガイドブックの取材者と、利用者らが投票で決めたものだ。キトはスペイン統治時代から残る町並みが高く評価された。ウェブサイト上では10都市が挙げられ、1位はモンテネグロのコトル、3位はアイルランドのダブリンとなっている。


【コロンビア】

■動物虐待、最大3年の刑に El Universoの記事
コロンビアは動物虐待に対し、最大3年の刑か、1万2700ドルの罰金を科すという。フアン・マヌエル・サントス大統領が7日、明らかにしたものだ。大統領令として発令したもので、家庭でのペットの虐待などを抑止するための措置だ。一方、国内では闘牛や闘鶏が盛んに行なわれているが、これは対象外となっている。

■ジカ熱への情報収集 Caracol Radioの記事
保健省は、ネッタイシマカが媒介するジカ熱についての情報収集を行なっている。国内で妊婦がこの感染症に感染していることが明らかになった。この感染症が流行したブラジルでは、感染した妊婦が小頭症や奇形のこどもを出産したことが報じられている。今の時点で因果関係は分かっていないが、同省は各方面からの情報を集めているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、北朝鮮非難 Ultima Horaの記事
パラグアイ外務省は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を非難する声明を出した。6日、同国が水爆実験を行ない成功したと報じたことを受けたものだ。パラグアイ外務省はこの行為が、国際的な緊張を招くと批判した。同様の非難声明をラテンアメリカではブラジル、コロンビア、ボリビア、パナマなどが出している。

■パナマ、緊急インフルエンザ対策 Telesur TVの記事
パナマ保健省は、キューバ移民に対する緊急インフルエンザ対策をとる。北米を目指すキューバ移民1000人が、コスタリカ国境で足止めされている。この中の53歳の男性が、A1N1型インフルエンザに感染、重症化し死亡した。移民たちの衛生状況は悪化しており、インフルエンザが蔓延するおそれがあるとして、予防接種などの対策をとるという。

■メキシコ、カバの死骸 News24の記事
メキシコ、プエブラ近郊でカバの死骸が発見された。3日、9歳の雌のカバがセルダンの農場から逃げたことが伝えられていた。見つかったのはこのカバの死骸とみられるが、頭部がなく、皮がはぎ取られた状態だったという。このカバの逃走は職員のミスによるものだが、この死骸の状況は人為的なものとみられている。


【国際全般】

■カタール航空、イラン線は維持 Doha Newsの記事
カタール航空は、イランへの路線について維持するという。サウジアラビアがイランと断交したことを受け、カタール政府も在イラン大使の召還を決めた。しかし同国のフラッグキャリアである同社はテヘラン、マシュハド、シラーズへの便の予約、販売を続けている。アラブ首長国連邦も大使召還を決めたが、エミレーツ航空、エティハド航空も便の休止はしていない。

2016.01.07

【ボリビア】

■ダカール、いよいよボリビアへ Opinionの記事
ダカールラリーは7日、いよいよボリビアに上陸する。今年はアルゼンチン、ボリビアの2カ国開催となったこのラリーは7日から9日にかけ、ポトシ県とオルーロ県を通過する。ラリー関係者や観光客が続々とボリビアに到着し、中継地となるウユニを中心に集まっている。このラリーの警備などのため警察官3740人、兵5千人が動員されている。

8、9日はダカール休日 El Díaの記事
労働省は、この8、9日は「ダカール休日」になると発表した。7日から9日までダカールラリーが国内を通過するのに合わせ、公務員は原則、この両日は臨時休日となるという。現地観戦、テレビ観戦を含め、多くの人がこの国際ラリーを目にする、と同省は指摘した。ラリーはポトシ、オルーロ県を通過し、ウユニが中継地となる。

■ボリビアも北朝鮮を非難 El Deberの記事
ボリビア政府も朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を非難した。同国が6日、水爆実験をし成功したと発表したことを受けたものだ。国防相は同日午後のラジオの取材に答え、この行為が韓国だけでなく国際平和を脅かす、と懸念を示した。その上でまだ十分な情報が入っていないとし、情報を見極める姿勢を示した。

■チョケワンカ外相、チリに皮肉 Página Sieteの記事
ダビド・チョケワンカ外相は「誰が対話を遅らせたのか」とチリに対する皮肉を口にした。チリは関係正常化を図るためとしてガブリエル・ガスパル特命大使をボリビアに派遣した。この動きに関し、同外相はボリビア側はいつもこの交渉に扉を開いてきたと語り、特使来暮のチリ側のアピールを牽制した。

■エル・シジャル、7日に一時閉鎖 El Díaの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路のエル・シジャルは7日、一時通行ができなくなる。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。この地では土砂崩れの影響で一部区間が片側相互通行で、この工事を進めるためこの日、午前11時から17時まで、通行が制限されるという。

■アルゼンチン、3月までに完済へ El Díaの記事
アルゼンチン政府はボリビアに、この3月までに未払い分を完済するという。同国はボリビアにとって最大の天然ガス輸出相手だが、この対価の支払いの遅れが、両国間の外交問題に発展しかねない状態となっていた。アルゼンチン側はボリビアへの支払いを再開し、3月までに全額を払う姿勢と、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が明らかにした。

■ボリビアにジカ熱上陸 El Díaの記事
保健省は国内で初めて、ジカ熱の感染例が確認されたことを明らかにした。サンタクルス県に住む58歳の女性が発症したもので、この女性はブラジルのクイアバに数日滞在しており、持ち帰った可能性が高いとみられる。ブラジルで流行しているこの感染症は、デングと同じネッタイシマカが感染し、国内に定着する可能性が指摘されている。

■サカバが水浸し Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のサカバで、浸水被害が生じた。危機管理局のオスカル・ソリアノ氏によると、町の排水機能を超える大雨が降ったため、市内の下水路や運河が溢れ、一部の住宅でも浸水が起きた。とくにエル・アブラ地区のビジャソン通り付近で、この被害が多い。国内の広い範囲は2月にかけて、雨が多い状態が続く。

■インフレ率、2.95% La Razónの記事
ボリビアの2015年のインフレ率は、2.95%となったという。国立統計機構(INE)が、消費者物価指数の動向から、速報値を示したものだ。ボリビア政府が示していた、3.50%以内に抑えるとの目標は達成したとみられる。12月の月間インフレ率は0.17%で、県都の中でもっとも高いトリニダは1.04%、低いコビッハは0.01%だった。

■BoA、オルーロ乗り入れは近い La Patríaの記事
オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事は、国営ボリビアーナ航空(BoA)のオルーロ空港乗り入れが近いとの見方を示した。同社が設立したBoAレヒオナルが50人乗りボンバルディア機を使用し、同空港に乗り入れる方針を示している。同知事はこの路線就航が近く実現すると述べた。2013年2月に開港した同空港だが、現在はボリビア空軍航空(TAM)のみが乗り入れている。

■アラシータの札は小さく El Deberの記事
ボリビア中央銀行(BCB)は、「アラシータ」の玩具の札について、小さくするよう異例の注文をつけた。1月24日からラパスでは、エケコ人形に願をかけるアラシータが始まる。この際、ボリビアーノやドル札の玩具が出回るが、実物大に近いものは「偽札」として検挙されると同行は指摘し、作り物と分かるよう、実物より小さくするよう求めた。

■トルコで国産薬物13トン El Díaの記事
トルコで、ボリビア産とみられる薬物13トンが摘発された。同国警察が明らかにしたもので、リビアのトブルク港から到着した貨物の中から、マリファナ(大麻草)が発見、押収されたという。このマリファナはボリビアで産出され、チリ北部の港から積み出されたとみられている。

■アルカンタリ空港、開業見えず Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ新空港の開業日が、未だに決まらない。この空港は現行空港に替わるもので、政府が建設を進めているものだ。すでに滑走路などは完成し、政府機の飛来も行なわれた。この2月から3月頃にも開業するとみられているが、その期日の発表が未だにない。新空港は、国際便の受け入れも可能となる。

■スクレにもテレフェリコ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は憲法上の首都スクレへの、テレフェリコ(ロープウェイ)整備計画に言及した。政府はこの町の、都市交通型テレフェリコの導入の可能性を示していた。ラパスを手本に、この町にも新たにテレフェリコを建設する方針だという。しかし具体的なルートなどについてはまだ、検討中とした。


【ペルー】

■通貨表記は「S/」に変更 La Repúblicaの記事
通貨単位の変更に合わせ、表記方法も一部変更される。12月、議会はこれまでの単位「ヌエボ・ソル」(新しいソル)を「ソル」に変更する法案を可決した。これを受け中央銀行は「1ソル」とのみ表記されている1ソル硬貨を発行した。同行はこの変更に合わせ、従来使用されている「S/.」の表記を今後「S/」に変更することを明らかにした。

■マチュピチュ列車に飛び乗り Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュで、観光客が列車に飛び乗ろうとしている危険な動画が、公開されている。国籍、身元は分からない男性が列車のデッキに飛び乗ろうとするもので、男性はこれに失敗し危うく列車に轢かれるところだった。クスコでは現在、観光客の暴走行為が問題となっており、また物議をかもしそうだ。


【チリ】

■スカイ、よりLCCに BioBio Chileの記事
国内2位のスカイ航空は、よりLCC(ローコストキャリア)に近づいた。同社は昨年、LCC化を発表し、バス並みの運賃の導入を開始している。5日同社は、座席指定を廃止するなど、欧米やアジアのLCCに近い、新しい運用基準を示した。国内ではLAN航空がガリバーで、同社はこのLCC化により、差別化を図る戦略をとった。

■公園やビーチなど、禁煙へ La Terceraの記事
環境省は、喫煙規制範囲を広げることを発表した。国内では段階的に喫煙規制が強化され、屋内の公共スペースなどでの喫煙は禁止されている。今回、新たに国立公園やビーチ、プールでの喫煙が禁止されることになった。チリは2000年代初めまで、南米有数の喫煙国だったが、この規制強化で状況が一変している。


【アルゼンチン】

■スブテ、スト予告 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテでは7日朝、2時間にわたりストライキが行なわれるという。労働組合連合が明らかにしたものだ。朝5時から7時にかけ、スブテ全路線とプレメトロは運転を見合わせる。組合側は1万ペソの賞与払いを、運営するメトロビア側に求めている。ストが決行されれば、朝の混雑時間帯に影響が生じるおそれがある。

■コルドバ、牛乳への懸念 La Nacionの記事
コルドバ州では、地域産の牛乳に大きな懸念が生じている。今週、同州では大雨により浸水などの被害が発生した。州内では牛乳生産が盛んだが、この雨被害により搾乳や輸送に問題が生じ、国内の流通体制に影響が生じている。同州ではすでに、一日あたりの供給量が落ち込んでおり、この影響はしばらく残る可能性もある。

■カタマルカ線に4時間の遅れ El Ancastiの記事
アルゼンチン航空のブエノスアイレス発カタマルカ行きの便に、4時間の遅れが生じた。この事態が起きたのは5日朝の便だ。同社によると、カタマルカ空港一帯の天候が悪く、着陸ができない状態となったという。このためこの便はトゥクマンに迂回し、天候回復を待って同空港を再出発した。

■なぜシュンガを使わない La Nacionの記事
ブラジルの男性から、アルゼンチンの男性に「なぜシュンガを使わない」と疑問の声があるという。シュンガは男性用の水着で、同国のビーチなどでは多くの男性が使用している。しかし同国を訪れるアルゼンチン観光客がこれを使用するケースはほとんどない。あるアルゼンチン旅行者は「恥ずかしくて着られない」とその理由を述べた。

■プエルト・イグアス、デングへの懸念 La Nacionの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスでは、デング感染が激増している。保健局によるとこの町ではすでに131人の感染が明らかになっている。この町と軒を接するブラジル、パラグアイ側の町ではこれほどの感染者は出ていない。この感染症はネッタイシマカが媒介し、今後チクングニヤ熱やジカ熱の感染拡大にも懸念がある。

■Facebook投稿で捜査 La Nacionの記事
アルゼンチン警察は、SNSサイトFacebookへの投稿から、捜査を開始した。ブエノスアイレスに住むとみられる若者が、交際相手の女性を暴行する動画を、このサイト上に公開したという。この動画の内容が、ブエノスアイレスの法に触れる可能性が高いとして、摘発の可能性があると警察側はみている。


【エクアドル】

■ガラパゴス、雨への注意 El Universoの記事
ガラパゴス諸島に対し、雨への注意が呼びかけられた。国の防災委員会がプエルト・アヨラで発表したものだ。サンタクルス島ではこの4日、大雨で道路の通行が制限される事態が起きた。しばらくの間諸島一帯では雨が多い状態が続くとみられ、同様の事態に陥る可能性が高いという。


【コロンビア】

■コロンビア、北朝鮮を非難 Caracol Radioの記事
コロンビア外務省は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を非難した。同国が6日、水爆実験を行ない、成功したと発表したことを受けたものだ。外務省はこの事態に重大な懸念を示し、その上で国際社会の平和に逆行する動きだ、と批判した。同様の批判をブラジル外務省も行なっている。


【ベネズエラ】

■議会、チャベス氏撤去 El Universoの記事
ベネズエラ議会から、故ウゴ・チャベス前大統領の写真が撤去された。議会内にチャベス氏の数枚の大型の写真が飾られていたが、これを撤去する映像が公開されたものだ。12月6日の選挙で議会は野党が圧倒的多数を占めるに至り、「チャビスモ」と呼ばれる与党の流れを断ち切るためにとられた措置とみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、4カ国一時ビザ免除を発表 Latin Postの記事
ブラジル観光省は日本、米国、カナダ、オーストラリア国民への一時ビザ免除措置を正式に発表した。ジルマ・ルセフ大統領からの承認を受けたもので、オリンピック、パラリンピック開催に合わせ6月1日から9月18日まで、これら4カ国の国民はビザなしで90日、滞在できるようになる。同省はこの措置で、これら4カ国からの観光需要増加に期待を示している。

■アルベルディ、また増水 ABC Colorの記事
パラグアイ、アスンシオンの南130キロのアルベルディでは、また水位が上昇している。大雨の影響でパラグアイ川が増水、氾濫しこの町は全体が水に浸かり、7千人が一時避難した。水は漸減傾向だったが再び6センチの上昇を見たという。市民の中には、川の対岸のアルゼンチン、フォルモサ州に身を寄せている人もいる。

■イスラエル、パラグアイ支援 Caracol Radioの記事
イスラエル政府は、パラグアイに対し食料などの物資支援を行なうことを明らかにした。パラグアイでは昨年末より大雨による川の氾濫で水害が発生し、これまでに10万人の避難が報道されている。同国は人道援助としてこれらの物資を近く、パラグアイに送るという。同様の援助は近隣国や台湾、モロッコ政府などから申し出られている。

■ウルグアイ、感染症対策 El Paísの記事
ウルグアイ北部では、感染症対策が本格化する。昨年末から大雨の影響でウルグアイ川が増水、氾濫し、国内北部各地で避難が相次いだ。今は水が引きつつあるが、デングやチクングニヤ熱、ジカ熱といったネッタイシマカが媒介する感染症が今後、蔓延するおそれがある。保健当局は薬剤散布を行なうなど、この対策に注力する。

■ボラリス、22.2%増 Economia Hoyの記事
メキシコのLCCボラリスの2015年の旅客利用数は、前年比で22.2%もの増加をみたという。同社が明らかにしたもので、この年の国内線利用者は961万6千人、国際線は236万7千人、総数は1198万3千人だった。メキシコでは同社とインテルジェット、ビバアエロブスのLCC3社の実績が好調となっている。

2016.01.06

【ボリビア】

■選管、エボに注文 El Díaの記事
ボリビア選管はエボ・モラレス大統領に注文をつける書簡を5日、送付した。2月21日に国内では憲法改正の是非を問う国民投票が実施される。政府は、この投票で「Sí」(YES)の勝利を得ようと、違法または脱法選挙運動を実施しているとの指摘がある。この書簡で選管は政権に対し、法令を順守し運動を行なうよう勧告したという。

■副大統領「No」で国民の連帯が損なわれる El Díaの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、「No」が勝利すれば国の連帯感が損なわれる、と語った。この2月21日、エボ・モラレス大統領の再選の是非が焦点の憲法改正に向けた国民投票が行われる。副大統領は「No」が勝てば社会的弱者の切り捨てが進み、国内の社会情勢が不安定化するおそれがあると述べ、「Sí」(YES)への投票を呼びかけた。

■チリの特任大使が来暮 La Razónの記事
チリ政府からの特命を担った大使が、来暮した。サンタクルスを訪れたのはミチェル・バチェレ政権から昨年10月に特命を受けたガブリエル・ガスパル氏だ。ボリビアとチリは外交関係を有しておらず、海岸線問題でさらに関係が悪化したままだ。同大使は両国関係の改善、前進に向け来暮したもので、この後ラパスも訪れる。

■ウユニ、ダカール準備整う El Díaの記事
ポトシ県のウユニは、ダカールラリーを迎える準備を整えたという。7日から9日、ポトシ県とオルーロ県をラリーが通過し、ウユニがその中継点となる。ウユニではラリー本体や観光客などを出迎える準備が整い、臨戦態勢となった。ポトシ県内ではこの地のほかビジャソンとトゥピサにも報道、連絡などの拠点が設けられている。

■オルーロ県警、ダカールモード La Patríaの記事
オルーロ県警は、ダカールラリーの特別モードに突入したという。7日から9日、ラリーが国内を通過し、同県はポトシ県とともにルートとなっている。同県警は1週間前から、このラリーを県内に迎える準備を進め、特別の人員配置などの措置をとった。県内ではサリナス・デ・ガルシ・メンドサやサンマルティン、オリノカなどがルートにあたっている。

■タリハ県警、130人が応援へ FM Boliviaの記事
タリハ県警の警察官130人が、応援のためポトシ県に向かう。7日から9日、ダカールラリーが国内を通過し、ポトシ県がその大半を占める。ラリー本体のほか多くの観光客を迎えることから、国内の各県警が同県に警察官を応援で派遣するものだ。タリハ県警からの応援は、アルゼンチン国境のビジャソンやトゥピサに配置される。

■日本人ボランティアら、ウユニを清掃 El Deberの記事
日本人のボランティアらが、ポトシ県のウユニ塩湖周辺を清掃した。この清掃活動が行なわれたのは、ウユニ塩湖のツアーの多くが訪れる「列車の墓場」付近だ。元青年海外協力隊員で、ウユニの清掃活動を行なう宮﨑大輔氏の呼びかけで、ダカールラリー通過を前に行なわれたものだ。ウユニ塩湖はとくに日本人観光客に、人気が高い。

■キジャコジョ、催涙ガスで強制解除 El Díaの記事
コチャバンバ県警は催涙ガスを使用し、道路封鎖の強制解除展開を行なった。キジャコジョの住民らが、要求行動の一環でコチャバンバとオルーロを結ぶ街道のブロック封鎖を行なった。警察は解除を求めたが従わなかったことから、催涙ガスを使用し強制的に解除した。現在このルートは、すべての車輛が通行できるようになっている。

■アラライ、コニャコニャ保全入札へ Los Tiemposの記事
コチャバンバのアラライ湖、コニャコニャ湖の保全計画実施に向けた入札が行なわれる。これらの湖は、水質の汚染と水量の減少という問題をそれぞれ抱えており、市と県が保全計画を新たに作成した。この実施にあたる企業、団体などが募られており、その入札が実施される。予算はアラライ湖が120万ボリビアーノ、コニャコニャ湖が40万ボリビアーノだ。

■グランデ、イチロ川が増水 El Deberの記事
サンタクルス県を流れるグランデ、イチロ川が増水している。ピライ水系の管理事務所が明らかにし、流域一帯に注意を呼びかけているものだ。上流部での雨の影響でこれらの河川は増水しており、まだ危険水域には達していないが、今後氾濫などが起きるおそれもある。国内の広い範囲は2月にかけ、本格的な雨季が続く。

■息子の帰りを待つ父、無念の死去 El Deberの記事
記者の息子を待つ父親が、無念の死を遂げた。タリハの病院で死去したのはハイメ・マリスカル氏だ。同氏の息子であるクリスティアン・マリスカル氏は2年前、仕事でヤクイバを訪れたまま消息を絶っている。ハイメ氏はその帰りを待ち続けたが、腫瘍性疾患のため死去した。クリスティアン氏の行方につながる手がかりは、未だ見つかっていない。

■ヒツジをめぐる殺人 El Deberの記事
ラパス県ティティカカ湖北岸のプエルト・アコスタで、ヒツジが原因で殺人事件が起きた。大晦日の日、地域に住む37歳の女性がヒツジ2頭をつれて畑仕事をしていた。この際、ヒツジをつなぐのを忘れ、近くの畑を荒らしたという。荒らされた畑を持つ40歳の女が怒り、この女性に暴行を加えて死亡させた。

■ラパス、220人体制で監視 El Díaの記事
ラパスでは職員220人が動員され、バス運賃の監視が行なわれた。市内のバス事業者らは運賃の値上げを市側に求めているが、市はこれを認めていない。一部の事業者の間で、認可を受けないまま一方的に値上げを行なう姿勢が示された。市側はこれを止めるため、職員らを動員して対応にあたったものだ。

■BoA、カリブ海へ Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は今年、カリブ海への路線を開設するという。同社のロナルド・カッソ会長が5日、方針を示したものだ。乗り入れ地点として現在、ドミニカ共和国とキューバのいずれかを検討しているという。また同会長は、国内と米国のマイアミ、スペインのマドリードを結ぶ路線のキャパシティ拡張を行なう方針も示している。


【ペルー】

■リマ海岸、クラゲ害 El Comercioの記事
リマ県の海岸に、ヒドロ虫綱のクラゲが大量に出現しているという。このクラゲに人が刺されると、強い痛みや晴れが起きる。ペルー海洋機構はリマ県一帯のビーチに、このクラゲ出現の注意報を出し、海水浴客への注意喚起を開始した。現在一帯は夏を迎え、各ビーチは海水浴客で賑わっている。

■ウカヤリ川が増水 El Comercioの記事
アマゾン地方を流れるウカヤリ川が増水している。ウカヤリ県の防災局が流域一帯に注意を呼びかけているものだ。大雨の影響で水位上昇が続き、13万6千人が水害に瀕するおそれがあるという。今季と同じエル・ニーニョ現象の影響を受けた2011年には、この川の流域の3万人に被害が及んだ。

■バックパッカー暴走 Correo Perúの記事
クスコでは、バックパッカーによる「常識知らずの行為」が問題となりつつある。今年の年越し時、アルマス広場では暴徒化した旅行者らに警官隊が放水する事態も起きた。市内では旅費を浮かせるため、路上にテントを張り、生活するバックパッカーも現れている。クスコは南米有数の観光都市で、こうした行為による観光地としての評判の低下が懸念される。

■ザクロとイチジク、米国へ El Comercioの記事
ペルー産のザクロとイチジクが新たに、米国に輸出されるという。農産物の衛生を管理する国の機関が明らかにしたものだ。刻さんのこれらの果物について米国当局から認証を受け、6カ月以内に輸出が可能となるというものだ。米国はペルー産農産物の主要輸出相手で、アスパラガスやアボカドなどの輸出が増大している。

■新表示の1ソル硬貨 El Comercioの記事
ペルー中央銀行(BCR)は、新しい通貨単位表示の1ソル硬貨を新たに発行した。12月、議会は通貨単位をこれまでの「ヌエボ・ソル」(新しいソル)から「ソル」に正式に変更した。これにともない、これまで旧単位で表示されていたものを改めた1ソル硬貨が発行され、流通が始まったものだ。従来のヌエボ・ソル表示硬貨も、これまで通り使用できる。

■バランコ、ゴミのポイ捨てで罰金 La Repúblicaの記事
リマのバランコの行政は、ビーチでのゴミのポイ捨ての厳罰化を図る。この行政区域にはビーチがあり、夏の間海水浴客で賑わう。しかしゴミ捨てが問題となり、行政側はポイ捨てを条例で禁じ、摘発された場合1975ソルの罰金を徴収することを決めた。またこれらのビーチでは前年までと同様、飲酒も禁止となる。


【チリ】

■来訪観光客、20.4%増 La Terceraの記事
2015年、チリを訪れた観光客は442万5千人と、前年比で20.4%もの増加をみた。政府観光局が明らかにした数字で、この増加率は記録のある中で過去最大の2012年の13.3%を大きく上回ったことになる。同局によるととくに9月、アルゼンチンからの観光客が66%も増加したことが大きく寄与した。

■サンティアゴ、爆弾騒ぎ BioBio Chileの記事
サンティアゴ中心部で5日、爆弾騒ぎがあった。ニューヨーク通りに面するサンタンデール銀行の店舗近くで、不審物が放置されているのが発見されたものだ。警察から爆発物処理班が出動し対応にあたったが、結局爆発物ではないことが確認された。この通りは一時閉鎖され、通行人の規制も行なわれた。


【アルゼンチン】

■パラナ川、48~72時間後にピーク La Nacionの記事
サンタ・フェ州では、パラナ川の水位が48~72時間後にピークを迎えるとみられる。ブラジル南部などの大雨でこの川が増水し、同州の流域では警戒が続いている。州都サンタ・フェ近くでは一部氾濫も起きており、流域一帯からの避難も行なわれている。州と国の防災機関、気象機関はこの川の状況を注視している。

■ロサリオ、遊泳場すべて閉鎖 Clarín.comの記事
サンタ・フェ州最大都市ロサリオでは、パラナ川に設けられたすべての遊泳場が閉鎖された。夏のこの時季、これらの遊泳場は賑わうが、この川が今後著しく増水するおそれがあるとして、安全のため閉鎖の措置がとられたものだ。より下流にあるこの町ではまだ、増水の影響や被害は出ていない。

■ミシオネス、デングが急増 Clarín.comの記事
ミシオネス州では、デングの感染が急増している。同州保健局によると、プエルト・イグアスで131件、州都ポサーダスで121件、プエルト・エスペランサで18件など、今季の感染例が300を超えたという。大雨の影響で媒介するネッタイシマカが増えたためとみられ、保健当局は薬剤を撒くなどし、蚊の発生を抑える展開を行なっている。

■BsAs、依然停電続く Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの一部地域では、依然として停電が続いている。12月末の急激な暑さで電力需要が増し、停電が頻発する事態となった。この暑さが一服したにも関わらず、今もなお1万1千世帯で停電が起きているという。停電が起きているのは市内のレティーロやキルメス、都市圏のモロンやティグレなどだ。

■リネアBで減便 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBは5日、減便措置がとられた。運営するメトロビアによるとこの日の朝、レアンドロ・Nアレム駅付近で技術的問題が生じたという。この影響でおよそ一時間にわたり便を減らす措置がとられた。朝の混雑時間帯だったため、同路線の列車はいずれも混雑した。

■レティーロ駅休業 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCのレティーロ駅は、休業に入った。路線などの改修工事のため、4日から今月いっぱい、この駅は全面休止となる。この駅は同路線のターミナルで、かつ近郊鉄道やバスターミナルと接続するため普段から利用客が多く、影響は大きい。また同路線のサンマルティン駅も一時、休止となる。


【エクアドル】

■ガラパゴス、雨の影響 El Universoの記事
ガラパゴス諸島のサンタクルス島で、大雨による影響が生じた。4日昼過ぎ、この一帯では局地的な大雨が降った。この影響で同日午後から、島内の幹線道路の通行が制限される事態となり、5日は島内のすべての学校が休校となった。国立公園側によると、道路の通行制限は5日昼までにすべて解除され、今は正常化しつつあるという。


【コロンビア】

■ビバコロンビア、認可降りず Caracol Radioの記事
ビバコロンビアの新路線開設申請について、当局からの認可が下りていないという。同社が申請したのはペレイラと、カリブ海のサンアンドレス島を結ぶ路線だ。同社はこの島とボゴタ、メデジン、カリ、カルタヘナを結ぶ路線を運航し、その利用が大きく伸びている。さらなる需要を見込めるとしてペレイラ線開設を予定しているが、乗り入れ開始時期は未だ不明だ。


【ベネズエラ】

■野党、4つの改革を指摘 Panampostの記事
12月6日の議会選挙で勝利した野党は、ベネズエラが今すぐ取り組むべき改革の4つの点を指摘した。一つ目は現政権がとる価格統制の即時撤廃、二つ目は両替、為替制限の撤廃、三つ目は国境の即時解放、四つ目は憲法の改正だ。厳しい局面に至っている経済の立て直しのため、これらの改革をすぐに進める必要があるという。

■インフレ率、270.7% Sumariumの記事
ベネズエラの2015年のインフレ率は、実に270.7%に達したという。中央銀行(BCV)のデータをもとに、エル・ナシオナル紙が試算した数字だ。国立統計機構はインフレ率の速報値を16.1%としているが、実態は大きく乖離していることになる。経済失政で国内では物資不足とインフレが顕在化し、国民生活は困難な状態に直面している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オバマ、キューバを訪れるべき Carracol Radioの記事
米国バージニア州のテリー・マコーリフ知事は、「バラク・オバマ大統領はキューバを訪れるべき」と語った。民主党所属の同知事は、大統領の現任期中の訪問は「重要な意味を持つ」と述べ、この訪問の重要性を強調した。2014年12月にキューバと米国は関係正常化交渉入りを発表し、オバマ大統領は昨年、任期中の訪問の可能性に言及していた。

■ラテンアメリカの航空、3.9%増 Caracol Radioの記事
ラテンアメリカでの航空利用は2015年1~11月、前年同期比で3.9%増加した。国際航空運送協会(IATA)のラテンアメリカ・カリブ部局が5日、明らかにしたものだ。この期間の航空便利用者総数は1億7100万人で、前年同期から640万人増加した。航空の供給の増加は5.5%で、この期の平均搭乗率は79.7%となっている。

■パラグアイ、水位低下 ABC Colorの記事
増水していたパラグアイ川の水位は下がり始め、落ち着きを見せつつある。この増水と氾濫で首都アスンシオンでは一時9万人が避難し、南部のアルベルティは町全体が水に浸かった。一帯では新たな雨が降ったものの水位上昇には結びつかず、水位は全体的に下がり始めている。今後、水に浸かった地域の後片づけが本格化する。

■パラグアイ、デングが増加 Caracol Radioの記事
パラグアイではデング感染例が、明らかに増加しているという。パラグアイ川の増水、氾濫で12月下旬から、首都アスンシオンなどで浸水被害が生じた。この洪水の影響で衛生状態が悪化し、この感染症を媒介するネッタイシマカが増えたものとみられる。保健省は同じ蚊が媒介するチクングニヤ、ジカ熱を含め、これらの感染症の抑止に今後、注力する。

■ブラジル観光相、ビザ一時免除を明言 Miami Heraldの記事
ブラジルのエンリケ・エドゥアルド・アルヴェス観光相は、4カ国民への一時ビザ免除を4日、明言した。オリンピック、パラリンピック開催に合わせ、日本、米国、カナダ、オーストラリア国民のビザを一時免除し、90日の滞在を認めるものだ。この措置について大統領からの承認はまだ得られていないが、同大臣は「必ず実施する」と述べた。

■ホンジュラス北部、雨被害 El Heraldoの記事
ホンジュラス北部で強い雨が降り、被害が出ている。気象機関がカリブ海岸の5つの行政地域に雨への警報を出していたが、テラでは8時間にわたる雨で、洪水が発生したという。また国の防災機関は、北部を流れるランセティーリャ川とラ・エスペランサ川が氾濫するおそれがあるとして、流域一帯に注意を呼びかけている。

2016.01.05

【ボリビア】

■エル・シジャル、復旧には20日か El Díaの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路の正常化には、20日程度を要するという。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたものだ。この道路のエル・シジャルで土砂災害が発生し、片側相互通行による仮復旧はしたものの、完全復旧には相当の時間がかかるとみられるという。また新たな大雨が降れば、川の増水で事態がさらに悪化する可能性もあるという。

■ダカール、環境への懸念 La Razónの記事
ダカールラリーの国内通過で、環境悪化への懸念があるという。アルゼンチンでスタートを切ったラリーは7日から9日にかけ、ポトシ県とオルーロ県を通過する。しかし環境の専門家であるセシリア・レケナ氏はこのラリーで、沿線での大気、土壌汚染や騒音問題などが起きかねないと警告を発した。

■MAS、花火禁止の方針 El Díaの記事
ラパス市議会の与党MASは、花火使用を禁止する姿勢を示した。大晦日の夜、市内のウユストゥス市場で火災があり、実に185店が全焼した。この大被害の原因となったのは、年末年始に使用された花火とみられている。市議会で多数を占めるMASは、市内での花火使用や販売を禁止または制限する新たな措置の発動に向け、準備を始めることを明らかにした。

■ラパス、フランス人が客死 El Deberの記事
ラパスのバスターミナルで、フランス人観光客が急死した。ターミナル側によると、死亡したのは60歳の女性だ。夫とともにウユニ、ポトシ、スクレなどを回った後、コパカバーナに向かうためこのターミナルに降り立った。この際、心疾患を起こして倒れ、病院に搬送されたが死亡が確認された。

■コチャバンバ-オルーロ道封鎖 El Deberの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路では4日、封鎖が行なわれた。キジャコジョの住民グループが、この日の午前8時から行なったものだ。この地の土地所有をめぐる対立について、解決を求めた動きだという。この封鎖により、コチャバンバ、オルーロ双方のバスターミナルからこのルートに向かうバスの出発が、見合された。

■BoA機でトラブル El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機で4日朝、トラブルが発生した。問題が起きたのはコチャバンバからサンタクルスに向かう便で、離陸直前にこの便は運航を中止したという。同社によると、タイヤに問題が生じたための判断だった。この便は欠航となり、利用者らは後続便に振り替えられた。

■国産ワイン促進法、発効 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は4日、国産ワイン促進法にサインし、この法が発効した。国内ではブドウの産地タリハにボデガ(ワイナリー)があり、ワインが生産されている。この法で、国内でも一般的に流通している輸入ワインへの課税が強化され、国産ワインはより割安に抑えられるという。

■エボ、選挙に強気 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は2月21日の憲法改正を問う国民投票について、強気の発言を見せた。3日夜、テレビの会見で語ったもので、この投票に置いて国内の右派勢力や米国も、「Sí」(YES)が勝利すると知っている、と述べたものだ。この投票はモラレス大統領の再選の是非が焦点となっており、国民間では賛成と反対が拮抗している。

■学校、30人学級へ El íaの記事
教育省は国内の学校での1クラスの児童、生徒数を30人に抑える新たな方針を示した。現在、国内の学校ではクラスによっては45人を超える児童、生徒を抱えるケースも珍しくない。教育効果を高めるため、少人数化を図り、最終的に25~30人を目指すという。しかしこの措置をとるには教員の増員や教室数の拡張を図る必要が生じる。

■国内初の10車線道路 El Díaの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、国内で初めてとなる「10車線道路」を新たに導入することを明らかにした。政府の方針を受けたもので、この道路が整備されるのはエルアルトのフアン・パブロ2世通りの全長8.5キロだ。交通量増加を受け、現行の4車線から大幅に拡張するもので、整備予算は1億5950万ボリビアーノと試算されている。

■エルアルト、新バスターミナル Página Sieteの記事
エルアルトでは4日、新しいバスターミナル「インテルプロビンシアル」が稼働し始めた。フェリクス・パッツィ県知事、ソレダー・チャペトン市長参列のもとオープンしたこのターミナルからは、県内北部55都市へのバスの便が出発する。ラパスに集中していた便が分散され、混雑が緩和されるものと期待される。

■ラリーで6日から通行規制 Correo del Surの記事
タリハ県のベルメッホとタリハを結ぶ道路の通行は、6日から規制が始まる。7日から9日、ダカールラリーが国内開催され、ポトシ県とオルーロ県がルートとなる。これを受け、アルゼンチンとの間の主要国境となるベルメッホが影響を受けるもので、この区間の車輛通行などが大きく影響を受けることになる。


【ペルー】

■就労バックパッカーを摘発 Correo Perúの記事
クスコで、違法に就労していた外国人バックパッカー5人が摘発された。クスコ県警によると、19歳から27歳のこれらの外国人は、旅費などを稼ぐため違法に就労していたという。外国人登録法により、一時滞在の外国人は就労し、労働の対価を受けることが禁じられている。

■フニン、ブッシュマスター捕獲 El Comercioの記事
フニン県のサティポ郡で、毒蛇のブッシュマスターが捕獲されたという。このヘビがいるとの通報を受けた森林局員らが捕獲作業を行なったものだ。捕獲されたのは体長2メートル、重さ3キロのヘビで、食料不足から人の居住域近くに出現したとみられている。このヘビは地域では「シュシュペ」と呼ばれ、毒性の高さから注意喚起がなされている。


【チリ】

■アリカ、津波の誤報 La Terceraの記事
国内北端のアリカで、津波到来を告げる誤報が流れた。4日午前1時30分頃、この地域の人々の携帯電話にエリアメールが一斉送信された。多くの人が驚いたが、その数分後に誤報であるとの訂正メールが同じ方法で流された。この事態は、サンティアゴの防災機関のミスで起きたという。

■トーレス・デル・パイネ、バスを告発 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のトーレス・デル・パイネ国立公園を訪れたスペインの夫婦が、バス会社を告発した。この夫婦はオヘダ社のサービスを利用し、往復輸送を依頼していた。行きの便は問題なかったが、帰りの便が現れず、長時間にわたり待たなければならなかった。2人は同社に返金などを求めている。


【アルゼンチン】

■パラナ川、警戒続く La Nacionの記事
パラナ川の増水で、氾濫に対する警戒が続いている。ブラジル南部の大雨の影響で増水しているもので、現在はサンタ・フェ州で氾濫の危険性が増している。同州ではすでに一部で氾濫が発生し、州道1号の通行規制も開始された。州都サンタ・フェでも被害が生じるおそれがあるとして、流域の446人が避難している。

■マクリ、AR新路線を発表 Mendoza Onlineの記事
マウリシオ・マクリ大統領は4日、アルゼンチン航空の新路線を発表した。マル・デル・プラタで現地首長と会見したもので、同社は新たにこの町とコルドバ、トゥクマンを結ぶ路線を季節運航するという。先月就任したマクリ大統領は、前政権の「無駄遣い」の象徴として同社を挙げており、今後運航や経営体制についての刷新方針を示している。

■サンティアゴ、5人死亡事故 La Nacionの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で、5人が死亡する交通事故が起きた。現場となったのは州都から73キロ、タボアーダの国道34号だ。3日20時頃、乗用車同士が正面衝突したもので、7歳の男児を含む5人が死亡した。同州のこの国道では今年に入ってから事故が相次ぎ、すでに11人が死亡している。

■プエルト・マデーロにハヤブサ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの再開発地区、プエルト・マデーロに野生のハヤブサが現れた。この姿をテレビ局のカメラがとらえ、ニュース番組などで放送した。野生のこの鳥は国内に棲息するものの、ブエノスアイレスなどの都市圏に姿を見せることはほとんどないという。鳥類の専門家は、この鳥をそっと見守ることを各方面に勧めている。

■イグアス、高速道運動 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園付近に、高速道路建設を求める運動がFacebookなどで起きている。高速道建設による環境破壊に反対する運動は多いが、これは逆の発想だ。公園付近で野生動物が車に轢かれ死ぬケースが多発しており、こうした動物の棲息環境を脅かさない高架道路を新たに建設するべきとの議論だ。

■ミトレ線に遅れ La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ミトレ線では3日、便に遅れが生じた。運営するTBAによると、同路線のリバダビア駅近くで列車に飛び込む自殺を図った人が現れたためだという。この女性は命を取り留め、病院で手当てを受けている。利用者らによると、便の遅れは長時間に至ったという。


【コロンビア】

■アビアンカ機、バードストライク El Universalの記事
アビアンカ航空の旅客機が、いわゆる「バードストライク」を受けたという。この事態が起きたのは4日正午過ぎに米国フロリダ州のマイアミから、カルタヘナに向かおうとした便だ。離陸時にエンジンに鳥が飛びこみ、この機は同空港に引き返し運航をキャンセルした。この機の乗客、乗務員に負傷などはない。

■定時運航はLANコロンビア Viaja Por Colombiaの記事
コロンビアの航空会社の中で、定時運航率がもっとも高いのはLANコロンビアだという。民間航空局が2015年1~7月のデータを示したものだ。同社便の提示運航率は96.5%で、次点のコパ航空が95.1%、ビバコロンビアは88%、サテナが77%、そして最大手のアビアンカは64.6%だった。


【ベネズエラ】

■北西部でM4.2の地震 Caracol Radioの記事
国内北西部で4日午前10時29分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はマラカイボ湖の東、イスノトゥの北33キロで、震源の強さはマグニチュード4.2、震源の深さは18.7キロだ。この地域は比較的地震が多く、人や建物への被害報告はなく、また人々の間で混乱もなかった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、フエゴ火山が噴火 Informadorの記事
グアテマラのフエゴ火山は4日、やや激しい噴火を起こしたという。首都グアテマラシティの南西40キロのこの火山は、国内でもっとも活発な活火山の一つだ。この火山の活発化を受け防災機関は火山周辺に3日から、注意喚起を行なっていた。この噴火を受け、火口からは7千メートルの高さまで噴煙が立ち上ったという。

■モモトンボ火山、溶岩流のおそれ Caracol Radioの記事
ニカラグアのモモトンボ火山では、溶岩流による被害が生じるおそれがある。同国の防災機関が4日、注意喚起したものだ。12月1日に110年ぶりの噴火をした同火山は、この2日間で3度、爆発を起こしている。火口の状況などから、北から北東方面に溶岩流が発生するおそれがあり、火山周辺コミュニティが甚大な被害を受ける可能性がある。

■エルサルバドル、殺人発生率急増 El Universoの記事
エルサルバドルでの殺人発生率は2015年、やはり急上昇した。同国のセントロアメリカーナ大学が明らかにしたもので、この年の人口10万人あたりの殺人発生は104件に達した。この数字は、サハラ以南アフリカを除き、世界でもっとも高い水準だ。同大学のジャネット・アギラール氏は、この数字が1980年代の内戦時を上回っていると危機感を示した。

■ボラリス、チリに関心 Diario Financieroの記事
メキシコのLCCボラリスがチリ、サンティアゴへの乗り入れに関心を示している。メキシコでは同社を含むLCC3社の業績が好調で、各社は路線の拡大姿勢を示している。こうした中、ボラリスは初の南米乗り入れ地点として、サンティアゴを検討し始めた。チリでは昨年、市場2位のスカイ航空がLCC化を発表したばかりだ。

■臨時ビザ免除、観光振興も目的か Insident the Gamesの記事
ブラジル政府が準備している日本、米国、カナダ、オーストラリア国民への時限ビザ免除は、観光振興も目的の一つとみられる。オリンピック、パラリンピックの開催に合わせ、6月1日から9月18日まで、この4カ国民へのビザを一時、免除とするものだ。同国側は移民リスクの低さなどからこの4カ国を選んだが、経済が悪化する中で観光のてこ入れにも期待しているという。

■ニカラグア訪問、3.94%増 El Nuevo Diarioの記事
2015年、ニカラグアを訪れた人の数は471万1017人と、前年比で3.94%増加したという。同国の移民局が4日、明らかにした数字だ。この入国者のうち60%は外国人、40%はニカラグア国民だ。国民の入国は2.10%減少したものの、観光目的などの外国人が8.38%増加したという。

■ホンジュラス、カリブ海岸に注意報 La Tribunaの記事
ホンジュラスの気象機関は、カリブ海岸の5地域に、上から4番めのランクの「緑色警報」を発令した。今後48時間の間に、大雨や強風、雷、そして低温に見舞われる可能性があるという。対象となったのはコルテス、サンタバルバラ、アトランティーダ、バイア島、コロン島の各地域だ。

2016.01.04

【ボリビア】

■エル・シジャル、片側交互通行 El Díaの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路は、一部区間が片側交互通行の形で、再開された。ボリビア道路管理局(ABC)が3日、明らかにしたものだ。エル・シジャルで起きた土砂災害で一部区間が不通となっていたが、制限つきながら再開したことになる。エル・シジャルでは12月末にも土砂崩れで一時、不通となった時期があった。

■チャパレ、イチロ川に警報 El Deberの記事
気象機関はコチャバンバ県のチャパレ、サンタクルス県のイチロ川に上から2番めのランクのオレンジ色警報を出した。一帯で降った雨の影響でこれらの河川が今後、劇的に増水する可能性があるという。この地域のエル・シジャルでは土砂崩れで幹線道路が一時不通になる事態も起きている。また同機関はベニ県のイバレ川についても、注意喚起を行なっている。

■チリで関係正常化を求める声 El Deberの記事
チリ政界でボリビアとの関係正常化を求める声が上がった。同国共産党のギジェルモ・テイリエル議員が語ったものだ。ボリビアがチリに主権ある海岸線を求める問題を受け両国関係は悪化しているが、近隣国との緊張緩和を図る必要があると述べ、この問題と切り離して関係改善を図るべきと述べた。

■エボ、コカ葉を世話する El Deberの記事
エボ・モラレス大統領はコカ葉農家の姿をテレビ放送で見せた。コチャバンバ県チャパレ地方に戻ったモラレス大統領は、コカ葉の収穫作業を行なう姿を公開した。モラレス大統領はオルーロ県の寒村オリノカの出身で、このチャパレでのコカ葉農家を経て政界に転身した。

■エボ、供給停止を否定 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、アルゼンチンへの天然ガス供給停止を否定した。昨年末、アルゼンチン側からの対価支払いの遅れが報じられ、政府が同国に供給を止めるため「バルブを閉めるぞ」と脅迫めいた言動があったことが報じられた。しかしモラレス大統領はこれを否定し、アルゼンチン政府の姿勢を「信じて待つ」と述べた。アルゼンチン側はその後支払いを再開している。

■被災商店主、財政支援を求める El Díaの記事
ラパス、ウユストゥス市場の商店主らは行政や政府に対し、財政支援を求めた。大晦日の夜から元日朝にかけて大規模な火災が発生し、185の店が焼かれた。この火災により、多額の負債を被った店主がいることが報じられている。商業店主らの団体は国や市に対し、負債返済のための支援を求める方針を示した。

■市場火災、安全防災の不備も La Raz&oacut;enの記事
ラパスのウユストゥス市場の火災で、一帯の安全、防災対策の不備があらためて指摘されている。大晦日夜から元日朝にかけての火災で、185店が焼けた。巨額の損失を出したこの火災だが、密集地の商業地にも関わらず火災に対する警報や初期消火の準備がなく、被害を大規模化させたとの指摘がある。今後、市側などの責任を問う声も上がりそうだ。

■エボ、昨年は15カ国訪問 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は2015年、15の国を訪問した。各国首脳との会談や大統領の就任式参列、さらにサミット参加などで近隣国や米国、欧州などを訪問し、合わせて40日間国内には不在だったことになる。この年の最初の外遊は1月8日の米国ニューヨーク、最後の訪問は12月のパラグアイ、メルコスルサミットだった。

zz■BoA、マディディへ El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、ラパス県北部のマディディ国立公園の観光客向けの路線を運航する方針だという。大自然が残るこの公園は、国内有数の観光資源だが、アクセスに問題がある。同社は小型機を使用し、専用便をチャーター運航する計画だという。地元のチャラランのコミュニティが、この誘致を図っていた。

■オルーロ停電、事故だった La Patríaの記事
オルーロで元日未明に発生した停電の原因は、トラックの事故だった。1日午前2時15分から3時にかけ、市内のほとんどの地域で停電が発生した。この原因について送電網のトラブルと発表されたが、この原因がトラックが事故を起こし、架線を切断したことであることが分かった。

■オルーロ、煉瓦工場の汚染 Opinionの記事
オルーロの大気汚染の原因は、煉瓦工場だという。オルーロ市は国内各地に比して、大気汚染の度合いが高いことで知られている。この原因が、この町近くのレンガ工場で行なわれているタイヤ燃やしであるという。この地では煉瓦製造のため、月に1万1千ものタイヤが燃やされているが、煤煙対策などに大きな不備が残っている。

■ラパス市、値上げ阻止へ El Díaの記事
ラパス市は、公共交通機関の運賃値上げを阻止する姿勢だ。交通事業者らは運賃の値上げ認可を求めているが、市側は市民生活への影響の大きさからこれを認めていない。しかし痺れを切らした一部の事業組合が、一方的に値上げを通告してきた。市側はこれを認められないとし、運賃規制と監督を市内で強化する姿勢を打ち出した。


【ペルー】

■薬物ボリビア機が事故 El Comercioの記事
フニン県で、薬物を輸送していたボリビアの小型機が事故を起こした。サティポ郡のタンボ川付近で、この小型機が不時着し、片翼を失った状態となった。警察によりこの操縦士は救助され、その後拘束されている。このアプリマック、エネ、マンタロ川流域地域はコカ葉の違法生産が盛んで、コカイン生産の拠点が多くあり、取り締まりが強化されている。

■アサンガロで事故 Correo Perúの記事
プーノ県のアサンガロで乗用車が事故を起こした。3日朝10時頃、プログレソからアシロに向かっていた乗用車が衝突事故を起こしたものだ。この事故で、乗っていた50台の夫婦と、5歳の孫の3人が負傷し、病院で手当てを受けている。運転していた夫は、突然コントロールを失ったと証言している。


【チリ】

■遊泳可能、12.6% La Terceraの記事
チリの海岸や川辺などで、遊泳可能となっているのは全体の12.6%にとどまるという。昨年8月に発生した高波被害などの影響で、海岸の多くのビーチは、波打ち際で遊ぶことはできるが、遊泳が禁止されている。第1(タラパカ)州で遊泳可能なのは1個所にとどまり、第10(ロス・ラゴス)州では遊泳禁止が190個所にのぼる。

■サンティアゴ東部、治安悪化 La Terceraの記事
サンティアゴ市内東部では2015年、治安悪化の傾向がみられた。警察が公開したデータで明らかになったものだ。この地域では2015年、窃盗や強盗などの届け出件数が前年比で10.5%増加した。中でもロ・バルネチェアではこの件数が、52%も増え、地域行政が事態に懸念を示した。ビタクラでも38%、ラス・コンデスでも32.6%の増加をみている。


【アルゼンチン】

■コルドバ雨被害、ラリーにも影響 Clarín.comの記事
コルドバでは2日夜からの大雨で、被害が広がっている。セバジョス川の流域では160ミリもの雨が降り、市街地では排水システムが機能せず、冠水や浸水が相次いだ。コルドバ市内でも一部、避難している世帯がある。小川などの増水も続いており、注意が呼びかけられている。この雨被害で、開幕初日のダカールラリーも影響を受けた。

■パラナ川氾濫、サンタ・フェ州で被害 La Nacionの記事
国内中北部を流れる大河、パラナ川の氾濫でサンタ・フェ州に被害が出ている。ブラジル南部の雨に端を発したこの川の増水は今も続いている状態で、州都サンタ・フェに近い地域で氾濫により、住宅地や農地が水に浸かる被害が生じている。州都付近も今後、この増水により水があふれるおそれがあり、警戒が高まっている。

■フォルモサ、避難民受け入れ La Nacionの記事
フォルモサ州都は、パラグアイからの避難者を受け入れている。パラグアイ川対岸のアルベルティは川の氾濫により、町全体が水に浸かった状態だ。このため町はおよそ5千人の住民を避難者として受け入れた。アルベルティでは水が引く気配がなく、この避難受入れが長期化する可能性もある。

■ネウケン、倒木の悲劇 La Nacionの記事
ネウケン州のサンマルティン・デ・ロス・アンデスのキャンプ場で倒木があり、幼いきょうだいが犠牲になる事故が起きた。7歳の兄と3歳の妹がラセル湖の岸で遊んでいたところ、突然大木が倒れ、下敷きになったものだ。このキャンプ場は当時、年末年始の休暇を過ごす人で賑わっていた。きょうだいと一緒にいた母親と祖母も負傷している。


【エクアドル】

■グアヤキル、強い雨 El Universoの記事
グアヤキルでは2日夜、強い雨が降った。昨年のクリスマス以来晴天と高温が続いていたが、19時頃から降り出した雨はこの状況を一転させた。雨の降りは激しく、サンボロンドンなどで道路の冠水被害などが報告された。さらにボヤカ通りではこの雨により、街路樹が倒れる事態も起きている。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ、政権崩壊の可能性 RAPIの記事
ニコラス・マドゥロ政権は今年、崩壊に至る可能性がある。国内では物資不足、高いインフレ率、そしてマイナス成長と国民生活にかかる三重苦を抱えている。昨年はこれらの問題をめぐる「闘争」が顕在化したが、今年は現政権がこれらの問題を抑えきれず、政権そのものが崩壊する可能性があると政治アナリストが分析した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■モモトンボ火山が再噴火 El Salvadorの記事
ニカラグアのモモトンボ火山が3日午前4時22分、再噴火した。各側機関によるとマナグア湖の北にあるこの火山が噴火し、火口から噴煙と溶岩流が噴出されたという。前日の2日には火口で小爆発が2度、観測されていた。標高1297メートルのこの火山は昨年12月1日に110年ぶりに噴火し、その後も活発な状態が続いていた。

■ウルグアイ、避難1万3844人 Caracol Radioの記事
ウルグアイ北部の水害で、避難者は1万3844人と、前日の2万3千人から大きく減った。ブラジル南部の大雨などでウルグアイ川が増水、氾濫したものだ。アルティガスでは一時、避難者が1万人を超えていたが、水位低下などを受け今は700人まで減っている。国内の状況は落ち着きつつあるが、新たな雨が降れば事態が再燃するおそれもある。

■アルベルディ、島の状態 El Comercioの記事
パラグアイの町、アルベルディは島の状態となっている。大雨の影響でパラグアイ川が氾濫し、アスンシオンの南130キロにあるこの町は全体が浸水した。全住民にあたる7千人が避難を強いられ、この状態が続いている。この町では堤防の建設が1980年代に行なわれたが、整備途上のまま放置されて今に至り、今回の被害拡大を招いた可能性があるという。

■リマ-モンテビデオ線就航 Latitud2000の記事
LATAM航空傘下のLANペルーは3日、リマとウルグアイの首都モンテビデオを結ぶ直行便を就航した。この路線は水、土曜を除く週5往復で運航され、使用機材はエアバスA319型機だ。昨年8月からチケット販売が始まっている。ウルグアイでは2012年にプルーナ航空が破綻し、航空便数が少ないままで、この乗り入れが歓迎されている。

2016.01.03

【ボリビア】

■政府、ウユストゥス支援へ La Razónの記事
政府はラパスのウユストゥス通りに対し、支援の方針を示した。大晦日の夜、商業街のこの一帯で大きな火災があり、185店が全焼した。人的被害は避けられたが、被害額は膨大なものになると予想されている。被害を受けた商業店の中には、現状で商売を続けるのが難しい人もおり、市と政府は支援に向けた協議を今後、開始する。

■ラパス、花火禁止へ Los Tiemposの記事
ラパス市は、新たに花火の規制を検討することを明らかにした。大晦日の夜、ウユストゥスのフェリア会場で大きな火災があり、185店が焼け落ちた。この原因が、年越し時に広く使用される花火が原因とみられることが明らかになった。隣国ペルーのリマでは2001年末に花火による火災で500人以上が死亡する事故が起きており、ラパスでも規制が今後議論されそうだ。

■エル・シジャル、また通行規制 El Deberの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ街道のエル・シジャルで2日、また通行規制が行なわれている。ボリビア道路管理局(ABC)によるとこの地域で新たな土砂崩れが発生したため、一部の通行ができなくなったという。エル・シジャルでは12月末にも土砂災害が発生し、通行再開後も新たな災害発生への懸念が示されていた。

■年末年始、死者48人 El Díaの記事
ボリビアではこのクリスマスから年末年始、事件や事故などで合わせて48人が命を落としたという。カルロス・ロメロ大臣が2日、明らかにした数字だ。殺人、窃盗などの事件はこの期間中、168件発生し、交通事故は4829件だったという。この期間中、ボリビア警察は8704人の警官を動員した。

■ベニ県、水害懸念 La Razónの記事
今シーズン、ベニ県での水害が懸念されるという。オスカル・カブレラ国防副相が2日、語ったものだ。国内東部、アマゾン低地に位置する同県は毎年雨季に、大きな水害に見舞われる。今季はペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響で、この被害がさらに広がる懸念があると同副大臣は語った。

■ウユニ、野犬殺戮の告発 Teleticaの記事
ポトシ県のウユニの町で、野犬の大量殺戮が告発された。動物支援団体が訴えているものだ。この町周辺で、毒物によるとみられる野犬の死骸が多く見つかっているという。この7~9日にダカールラリーがこの町を通過するのに合わせ、行政側が殺処分を図ったとの指摘をしている。この指摘に対し保健当局は、これを否定した。

■オルーロ、新年停電 Los Tiemposの記事
オルーロ市内では新年早々、広い範囲で停電が起きた。電力会社によると1日午前2時15分から、およそ45分間にわたり市内のほぼ全域で、停電が生じたという。この停電は、電力会社の変電施設のトラブルで、高圧電線からの電力の引き込みができなくなったため起きたという。

■YPFB、32%減収 Página Sieteの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は今年、32%もの減収となる見通しだ。同社が見通しを示したものだ。2015年の事業収入は639億1900万ボリビアーノだったが、今年は433億3100万ボリビアーノとなると予想される。この減少は、原油やエネルギーの国際価格の下落の影響だという。


【ペルー】

■サンタアナ、キヌアの病害 Correo Perúの記事
ワンカヨ近郊のサンタアナで、キヌアに病害が生じているという。農業省の農業イノベーション機構が明らかにしたものだ。ホウレンソウと同じアカザ科のキヌアは、アンデス原産の穀物で、栄養価の高さで知られる。サンタアナではキヌアは有力な農産物で、病害発生による懸念が高まっている。ペルーは世界最大のキヌア輸出国だ。

■リマ、暑い年始 El Comercioの記事
リマは暑い年始となっている。2日、市内では気温が摂氏30度まで上昇した。気象機関はこの暑さがあと数日続く見通しで、3日も気温が30度を超えると予想されているという。リマを含む国内の広い範囲はこれから、本格的な夏を迎える。同機関は水分を十分にとるなど、熱中症に注意するよう市民に呼びかけた。


【チリ】

■トーレス・デル・パイネ、観光客退去処分 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のトーレス・デル・パイネ国立公園で1日、ブラジル人観光客が「退去処分」を受けた。公園側によるとこの観光客は、火の使用が禁じられているエリアで携帯用コンロを使用したという。この公園では、観光客の火の不始末により山林火災が繰り返されており、火の使用について厳格な定めがなされている。

■トーレス・デル・パイネで客死 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のトーレス・デル・パイネ国立公園のホテルで、オランダ人の観光客が死亡した。公園側によるとこの事態が起きたのはホテル・ラゴ・グレイで、68歳の男性が1日朝10時30分頃、死亡したという。この男性は妻とともに朝食をとった後、具合が悪くなり、倒れた。遺体はプエルト・ナタレスに運ばれ、死因の調べが行なわれている。


【アルゼンチン】

■ダカール2016が開幕 La Nacionの記事
ダカールラリー2016が2日、開幕した。スタート地点となるロサリオで、出場する車輛やバイクが11キロをデモ走行した。今回はアルゼンチンとボリビアの2カ国のみがルートとなり、南米開催開始以来ルートとなっていたチリが外れた。ラリーは3日、ロサリオ-ビジャ・カルロス・パス間からスタートとなる。

■コンコルディア、水が下がる La Nacionの記事
ウルグアイ川氾濫による洪水に見舞われているエントレ・リオス州のコンコルディアでは、町中の水かさが下がり始めている。この町では今も1万人が避難し、市民の移動はボートやカヌーが使用されている。水位低下に、市民の多くが帰還への期待を高めている。一方、北中部を流れるパラナ川の増水は続き、サンタ・フェ州などで今も避難の動きがある。

■6日に向け玩具ボランティア La Nacionの記事
被災地のこどもたちに玩具を送るボランティアが、始動している。エントレ・リオス州のコンコルディアで洪水があり、多くの人が避難している状態だ。6日の「東方の三賢人の日」にはこどもに玩具などを贈る習慣があり、これに合わせブエノスアイレスなどで現地に送る玩具の受けつけなどがボランティアの手により始まっている。

■リネアC、工事のための措置 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCは、今月いっぱい、工事のための特別措置がとられる。線路や通信システム改良のため、レティーロ駅は今月中、休止となる。またサンマルティン駅はこの週末、同じく休止する。これらの工事が行なわれるため、この線の便について、同じく今月いっぱい減便されるという。

■BsAs、未だ6千世帯停電 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは未だに6千世帯で、停電が続いているという。12月末の高温続きから電力需要が増加し、供給体制が間に合わず市内では停電が広がった。年を越しても一部の地域では状況が改善せず、2日の時点で未だに6千世帯で停電が続いている。市内ではアベジャネダ、都市圏ではラヌス、モレノなどでこの事態が続いている。

■川でのバーベキューに落雷 La Nacionの記事
ネウケン近郊で、川でのバーベキューの場に落雷があった。市内から40キロのインヘニエロ・バジェステルで1日14時頃、雷が落ちた。この地でバーベキューの準備をしていた人々がこの影響を受け、10人が火傷などを負った。この中には3歳のこどもも含まれており、18歳の男性は重傷だ。


【エクアドル】

■グアヤキル、M4.7の地震 El Universoの記事
国内最大都市グアヤキル近郊で2日午前10時2分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はグアヤキル市のすぐ北で、震源の強さはマグニチュード4.7、震源の深さは80.4キロだ。この地震の揺れはグアヤキルやドゥラン、サンボロンドンなどで感じたが、人や建物への被害報告はない。


【ベネズエラ】

■コンドームが涸渇 ADN Radioの記事
国内市場では、新たにコンドームが涸渇したという。経済失政による物資不足が続き、食料品だけでなく石鹸やシャンプー、医薬品、女性用生理用品などの品薄、涸渇が次々と生じている。こうした中、妊娠や性感染症を防止するため広く使用されるコンドームが、姿を消し始めた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ北部、嵐の警報 El Diarioの記事
パラグアイ気象機関は、同国北部に悪天候への警報を出した。2日午後から大雨や強風、雷に見舞われる可能性がある。アスンシオンなど同国南部では、パラナ川増水、氾濫の被害が出ており、この悪天候で事態が悪化するおそれがある。町全体が浸水し孤立している人口7千人のアルベルディでは、市民が未だに家に戻れない状態だ。

■ウルグアイ、2万3500人避難 El Paísの記事
ウルグアイ北部では、依然として2万3500人が避難したままだ。12月下旬から、上流部の雨の影響でウルグアイ川が増水、氾濫しているものだ。もっとも避難者が多いのはアルティガスで1万500人、このほかパイサンドゥで6700人、サルトで5800人となっている。パイサンドゥでは食料などの物資不足が起きており、避難者らはフラストレーションを高めている。

■グアテマラ、誘拐された13人救出 Caracol Radioの記事
グアテマラのウェウェテナンゴ県で、誘拐された外国人13人が警察により救出された。解放されたのはエクアドル国籍の10人と、バングラデシュ国籍の3人だ。米国に住むこれらの外国人の家族に、身代金が要求されていたという。米国の警察と連携して人質の位置が確認されたものだ。この事件で、3人の容疑者が逮捕されている。

■ホンジュラス、殺人減少 El Heraldoの記事
ホンジュラスでの殺人発生率が、顕著に下がっている。2015年、同国で起きた殺人件数は5047件で、前年比で844件減った。減少傾向は続き、2011年時点で人口10万人あたり殺人件数が86.5だったものが、4年後の2015年は56.74と、30ポイント下がったことになる。

2016.01.02

【ボリビア】

■ラパス、市場火災 El Díaの記事
ラパスでは大晦日の夜、市場火災が起きた。露店が多く立ち並ぶウユストゥス通りで火災が起きたもので、この火により190店が焼け落ちた。市場は年末の商機で通常よりも売られる物品が多い状態で、被害額は相当にのぼるとみられる。火は1日午前3時に消し止められ、消防が現在、出火原因などを調べている。

■ポオポ、エル・ニーニョの影響も La Patríaの記事
気象機関はオルーロ県のポオポ湖について、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響も受けたとの見方を示した。この湖は水が干上がり、地域行政が「消滅」を宣言して波紋が広がっている。同機関は1997年のこの現象の際にも水量減少が起きていることを指摘し、雨不足に追い打ちをかけた可能性が高いとした。

■エボ「70%を得たい」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は2月21日の国民投票について「Sí」(Yes)へ70%の票を得たいと語った。1日、訪問先のタリハ県ヤクイバで演説したものだ。この投票は、モラレス大統領の再選の是非が焦点の、憲法改正を図るものだ。政権は勝利を目指しているが、世論調査では賛成と反対が拮抗した状態にある。

■「ボリビアは海とともに生まれた」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は「ボリビアは海とともに生まれた」と述べた。訪問先のヤクイバで演説したものだ。ボリビアが19世紀初めに独立した際、海岸線を持っていたが、19世紀末の太平洋戦争でチリにより内陸国に押し込まれた。ボリビアはチリに主権ある海岸線を要求しており、モラレス大統領は今年、この問題を進展させたいと語った。

■賃上げ、インフレ以上 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、今年の最低賃金の上げ幅は、インフレ率以上になるとの見方を示した。訪問先のヤクイバで1日、語ったものだ。最低賃金の引き上げはインフレにスライドするが、国民の生活の質の向上のため若干の「上乗せ」をする方針だという。中央銀行(BCB)は2015年のインフレ率が2.78%程度だったとの見方を示している。

■サンタクルス地方行政、雨対策 El Díaの記事
サンタクルス県内の地域行政は、雨対策を本格化させている。現在国内の広い範囲は雨季を迎えており、とくに1月から2月は雨のピークとなる。さらに今年は、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の盈虚を受け、雨の降り方が極端化する可能性が指摘されている。各地域行政は被害が出る前の準備を積極的に進めている。

■BoA、チモレに臨時便 El Díaの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、10月に竣工したばかりのコチャバンバ県のチモレ空港に、臨時便を運航した。この空港はチャパレの米軍ベース跡地に作られたもので、間もなく商業便の利用が開始される予定だ。年末年始の高需要期に合わせ同社は、ラパス、コチャバンバとこの地を結ぶ臨時便を運航した。

■国内道路、落ち着いた年越し El Deberの記事
国内の道路交通は、落ち着いた状態の年末年始となった。年末、サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路のエル・シジャルで土砂崩れがあり、再開後も新たな土砂災害への注意が呼びかけられている。この道路以外では土砂災害などは起きておらず、年末年始は道路不通などが起きなかった。

■ビルビル入り口で林野火災 El Deberの記事
サンタクルス、ビルビル国際空港へのアクセス道入り口付近で31日午前、林野火災があった。市内15個所から消防車や消防士が出動し、2千リットルの水を投じて消火活動が行なわれた。この影響でアクセス道ではスピード制限などが行なわれたが、ビルビル国際空港の便の離着陸に影響はなかった。

■オルーロ歴史博物館、2017年再オープンへ La Patríaの記事
オルーロ市内の「歴史博物館」は、2017年にも再オープンする見通しだという。ムルギア通りに面するこの博物館は、建物の劣化などの事情で2012年から、営業を見合わせている。市文化局は今年から、この建物の補修工事を行なうことを決め、来年には再オープンが実現する見通しだ。


【ペルー】

■クスコ、新年闘争 Correo Perúの記事
クスコ中心部のアルマス広場では1日、警官隊と観光客らの間で小規模な衝突が起きた。この広場で新年を祝い、酒を飲んでいた観光客のグループに、警官らが退去を命じた。しかし観光客らは従わず、警官隊が放水で追い払う実力行使に出た。この広場はクスコの貌で、市民や商業店主らが騒ぎを起こす観光客に眉をひそめていたという。

■フニン、雹被害 El Comercioの記事
フニン県のクルワスで雹が降り、農作物に被害が出ている。31日夜、チュアンバ一帯に2時間にわたり雹が降った。この雹の影響で、ジャガイモやマシュア、オリュコ、キヌアといった農作物が、被害を受けた。現在地域行政と県の農政局が、被害概要の把握に努めている。


【チリ】

■反射ベスト搭載が義務化 BioBio Chileの記事
チリでは1日から、すべての車輛への「反射ベスト」搭載が義務化された。反射ベストは反射材をとりつけたベスト(チョッキ)で、他者からの認識を高める効果がある。新たな交通規則で3種類のベストのいずれかを、各車輛に備えつけることが義務化され、違反し摘発を受けた場合は9千~2万2500ペソの罰金が科せられる。


【アルゼンチン】

■イグアス、138万人 Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園を訪れた人の数は2015年、138万1736人となった。この数字は2012年に記録した134万9804人を上回り、過去最高となった。2014年の来訪者は118万8563人と、前年比で16.25%増えたことになる。年間来訪者のうち59.52%はアルゼンチン国民で、メルコスル各国民が26%、その他外国人が14.48%となっている。

■水害、今も3万人避難 Clarín.comの記事
国内では水害の影響で、今も3万人が避難している。昨年末から、大雨の影響でパラナ、ウルグアイ川などが増水し、一部で氾濫しているものだ。エントレ・リオス、チャコ、フォルモサ、サンタ・フェ、コリエンテスの5つの州で被害が出ており、とくに下流にあたる地域では今も新たな氾濫の懸念が起きている。

■コンコルディア、避難先の新年 La Nacionの記事
エントレ・リオス州のコンコルディアでは1万人の市民が、避難先で新年を迎えた。ブラジル南部の大雨の影響でウルグアイ川が氾濫し、市街地の広い範囲が今も水に浸かっている。例年の年末年始には観光客の来訪も多いが、今は受け入れられる状態ではない。避難している市民の多くは、一刻も早く水が引くことを願っている。

■ブエノスアイレス、暗闇の新年 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは2万6千世帯が、暗闇の中で新年を迎えた。12月最終週から市内や一帯では気温が高い状態が続き、電力需給が逼迫し、大規模停電が起きている。大晦日から新年にかけてもこの2万6千世帯では、電力供給が復旧しないままだった。政府はこの事態を受け、ブラジルから電力を緊急輸入する方針を示している。

■モレノ、警官に発砲 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのモレノで、警官2人がそれぞれ、発砲を受けた。この事件が起きたのはバリオ・デ・ロマで、発砲を受けた警官2人と、男性1人、女性1人の合わせて4人が負傷している。発砲したのはオートバイに乗った男で、合わせて20発を警官に向けて放ったという。


【エクアドル】

■キト、新年地震 El Universoの記事
キトでは1日午前、やや強い地震が起きた。地質機構によると震源はエスメラルダス県内で、震源の強さはマグニチュード5.3、震源の深さは10キロと推測されている。キトを含む国内北部の広い範囲で揺れを感じたが、人や建物への被害報告はない。環太平洋造山帯に位置するエクアドルは、地震が比較的多い国の一つだ。

■エル・オーロ、船の衝突事故 El Universoの記事
エル・オーロ県マチャラのプエルト・ボリバールで、貨物船と漁船が衝突する事故が起きた。事故が起きたのは港湾内のプンタ・パヤナで、靴などを輸送していた船と漁船「レイ・サロモン」が海上で衝突したものだ。この事故で1人が死亡し、海に落ちた3人が今も行方不明となっている。


【ベネズエラ】

■年末年始も行列続く El Universoの記事
多くのベネズエラ国民はこの年末年始も、行列を続けている。国内ではこの1年以上、経済失政による物資不足が続き、スーパーなどの店舗の前には毎日、行列ができている。年末年始もこの状況は変わらず、食料品や医薬品、日用品などを買い求める人が早朝から列をなした。国民間にこの状況に改善の実感はない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■モロッコ、パラグアイ支援 Ultima Horaの記事
モロッコのムハンマド6世国王は1日、パラグアイへの100万ドルの支援を行なうことを発表した。パラグアイでは昨年末からパラグアイ川の増水、氾濫による甚大な被害が生じている。同国王は友好国パラグアイの国民への連帯を示し、いち早い復興、復旧に期待を示した。この水害では、首都アスンシオンだけで一時、10万人が避難した。

■キンタナ・ロー、記録的な雨 Sipseの記事
メキシコ、ユカタン半島を占めるキンタナ・ロー州はこの年末、記録的な雨量となったという。大晦日の31日朝にかけて、10時間で188.6ミリもの雨が降った。およそ半日で月間雨量に相当する雨が降ったことになる。この大雨は、熱帯性の雨雲が上空に入り込んだことによるものだ。

■エルサルバドル、新年銃撃 El Salvadorの記事
エルサルバドルでは新年早々、銃撃戦が起きた。1日午前2時頃、オロクイタのバジェ・ヌエボで組織犯罪のグループと警官隊と間で銃撃戦となった。この事態で、11歳の男児を含むグループ側の5人が死亡している。同国では犯罪グループが横行し、2015年には人口当たりの殺人発生率が世界でもっとも高い水準になったとみられている。

■ニカラグア、M5.7の地震 La Prensaの記事
ニカラグアでは31日午前4時56分頃、やや強い地震が起きた。同国の観測機関によると震源は、ウェウェテの南西71キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.7、震源の深さは15キロだ。太平洋岸の町ではこの地震による揺れは強く、一部ではパニックが起きたという。人や建物への被害はなく、津波の発生もなかった。

■グアテマラ、刑務所暴動 Caracol Radioの記事
グアテマラの刑務所で31日、暴動があり8人が死亡した。同国警察によるとこの事態が起きたのはカリブ海に面したプエルト・バリオスの刑務所だ。一部の受刑者らが脱走を試み、これを防ごうとした刑務官らとの間の衝突が引き金となったという。1日朝になり警察官が同刑務所に入り、受刑者らの遺体を収容した。