2016.01.01

【ボリビア】

■アルゼンチン、謝罪し再開 El Deberの記事
アルゼンチン政府がボリビアに謝罪し、支払を再開したという。ボリビアにとって同国は最大の天然ガス輸出国だが、対価の支払いの遅れが指摘され、ボリビア側は「パイプラインのバルブを閉める」可能性に言及していた。天然ガスエネルギー担当大臣はアルゼンチン側から詫びがあり、支払いが再開されたことを明らかにした。

■キロガ氏、No運動展開 Los Tiemposの記事
元大統領のホルヘ・キロガ氏が、コチャバンバで「No」への運動を開始した。2月21日に、エボ・モラレス大統領の再選の是非を問う憲法改正に向けた国民投票が行われる。モラレス政権と「水と油の関係」の同氏は、Noへの投票を呼びかける運動を、地元のコチャバンバで開始した。この投票について、有権者の意見は「Sí」(Yes)と「No」が拮抗している状態だ。

■エルアルト強風被害 La Razónの記事
ラパスに隣接するエルアルトで強風が吹き、被害が報告されている。30日、市内ではハリケーン並みの風が吹き、第8区では住宅の屋根が飛ばされたり、壁が倒れるなどの被害が続出した。被害を受けた世帯数は40にのぼるとみられ、6歳の男児が負傷し病院で手当てを受けている。

■渇水、キヌアに打撃か Los Tiemposの記事
オルーロ県でのキヌア生産が、渇水による打撃を受けるおそれがある。キヌア生産者団体のフアン・クリスピン氏が指摘したものだ。オルーロ県では雨不足による渇水の影響が広がり、国内第2の面積のポオポ湖が消滅する事態に至っている。同県はキヌアの生産が盛んだが、この渇水で2016年の収穫量が激減する可能性があるという。

■イトクタ、雨で死者 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のイトクタでは、局地的な豪雨により死者が出たという。トゥナリの山岳部にあるこの一帯を強い雨が襲い、地域を流れる河川や水路が増水した。この中に誤って、5歳の男児が転落して流されたという。その後この男児は発見、救出されたが、死亡が確認された。

■ラパス、豚肉100キロ摘発 El Deberの記事
ラパス市内の市場ではこの年末、豚肉100キロが摘発、押収されたという。市の消費者保護行政が、市内の商業街であるマックスパレデス一帯で摘発を行ない、無許可流通や品質の悪い豚肉を押収したものだ。ラパスでは年末年始にフリカセやレチョンなどの豚肉料理が用意されることが多く、需要の増加で不適切な流通が起きやすいという。

■トラックと救急車が衝突 El Díaの記事
サンタクルスで30日未明、トラックと救急車が衝突する交通事故が起きた。現場となったのはブエナビスタの幹線道路だ。市場に向かっていたトラックと、モンテロ方面に向かっていた救急車が、正面から衝突したという。この事故で合わせて3人が負傷し、モンテロ市内の病院に運ばれている。

■チュキサカとポトシ、被害のおそれ Correo del Surの記事
チュキサカ、ポトシ両県はこの夏、大雨などによる被害を受けやすいとみられる。国防省のオスカル・カブレラ副大臣はこの夏の雨季、エル・ニーニョ現象の影響で雨の降り方が極端化する可能性があると語った。この2県では先週、大雨による泥流が発生したばかりで、今後の雨の降り方により大きな災害がおきるおそれがあるとした。

■アンデス鉄道、パック商品 La Razónの記事
アンデス鉄道が、ダカールラリーの国内通過に合わせたパック商品を発売した。この7~9日にラリーがポトシ、オルーロ県を通過する。6日夜にオルーロを発ち、8日にウユニから帰還する車内泊の観戦ツアー商品を用意したものだ。このラリーの国内拠点はウユニで、ラリー観戦に適した場所も同社が提供する。料金は1700~2100ボリビアーノだ。

■バンド祭、リャフタイマンタなど参加へ La Patríaの記事
1月30日にオルーロで行なわれるブラスバンド祭に、フォルクローレグループ「リャフタイマンタ」や「ライミ・ボリビア」、「バレノ」が参加する。この祭は2月6日のユネスコ無形文化遺産、カルナバルの前哨戦として行なわれるものだ。主催するフォルクローレ委員会は、この3グループから内諾を受け、現在ロス・カルカスと日程の調整中であることを明らかにした。


【ペルー】

■リマ空港、コカイン800キロ Perú21の記事
リマのホルヘ・チャベス空港では2015年、コカイン800キロを発見、押収したという。警察が明らかにした数字だ。同空港は以前から、薬物持ち出しの拠点だが、近年はカリブ海各国のマフィアの手先で「運び屋」の若者が摘発されるケースが多いという。この年特に、ドミニカ共和国へ持ち出そうとした例が多かった。


【チリ】

■バチェレ、エネルギー2050を承認 Caracol Radioの記事
ミチェル・バチェレ大統領は、長期的なエネルギー政策をまとめた「エネルギー2050」計画を承認した。2014年3月に発足した同政権が計画をまとめたもので、大統領はマキシモ・パチェコ大臣からこの計画案を受け取り、承認したものだ。国民のエネルギーへのアクセス権を担保した上で、適切なエネルギー開発を進める内容となっている。

■30年前に消えた青年 BioBio Chileの記事
30年前に第10(ロス・ラゴス)州のオソルノ山で消息を絶ったオランダの青年の家族は、今も行方を捜している。当時18歳だったこの青年は南米各国を旅し、4カ国目のチリにプエルト・モントから入国した。その後オソルノ山を訪れ、山小屋に滞在したが、カメラなどを残したまま行方が分からなくなった。家族らはFacebookを通じ、情報提供を呼びかけている。


【アルゼンチン】

■マクリ、ウルグアイへ Cronistaの記事
マウリシオ・マクリ大統領は1月7日、ウルグアイを訪れる。外務省が明らかにしたものだ。タバレ・バスケス大統領のアンチョレナの私邸を訪れ、同大統領と会談する。12月10日に就任した同大統領は、就任直前にバスケス大統領と会談しており、ほぼ一か月ぶりの再会となる。個人的な信頼関係の構築を目指す。

■パラナ、イグアス川水位やや下がる Data Chacoの記事
チャコ州では、パラナ川とイグアス川の水位が、やや下がり始めた。ブラジル南部などの大雨の影響でこれらの河川の水位の上昇が続き、国内では5つの州で氾濫による浸水被害が生じている。国内では上流にあたるチャコ州で水位低下が確認され、今後再び大雨などがなければ、鎮静化する可能性もある。

■サンタ・フェ州は影響拡大 Clarín.comの記事
パラナ川に面するサンタ・フェ州は、むしろ影響範囲が拡大している。ブラジル南部の大雨でこの川は上流から、増水が広がっている。現在サンタ・フェ州ではおよそ900人が避難している状態だ。この川の流域一帯の住民に対し、警戒が呼びかけられており、今後避難範囲がさらに広がる可能性がある。


【コロンビア】

■サントス、渇水警報発令 Entorno Inteligenteの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、渇水や水不足にかかる警報を発令した。マグダレナ、カウカの2つの主要河川の水量が減少し、流域23県で水不足に陥るおそれがあるという。出されたのは最高度の赤色警報で、国民に対し水の使い方だけでなく、水力発電のキャパシティ減少をにらみ、電力の使い方についても注意を促した。

■ボゴタ、ホモフォビアの脅迫 Caracol Radioの記事
ボゴタで12月25日、同性愛者のカップルが脅迫を受ける事件が起きたという。男性同士のカップルが手をつないでボサの路上を歩いていたところ、10人ほどの男らに取り囲まれ、同性愛者を侮蔑する言葉などを投げかけられ、脅迫を受けた。この2人は「われわれは社会に何の迷惑もかけていない」と話す。警察はホモフォビア(同性愛憎悪)の事件として被害届を受理した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、日本など4カ国時限でビザ免除へ Minuto30の記事
ブラジルはオリンピック、パラリンピック開催に合わせ、日本、米国、オーストラリア、カナダの4カ国の国民について、時期限定で入国ビザを免除する。同国は相互主義をとり、82カ国と免除協定を結んでいるが、来訪者の増加と観光振興を期待し、6月1日から9月18日の間についてビザを免除する。同国の法務省、観光省、外務省が明らかにした。

■リオ、デング対策 El Universoの記事
ブラジル保健省は、リオデジャネイロでのデング対策に乗り出す。今年8月から9月にオリンピック、パラリンピックが開催され、世界各地から多くの人を迎える。しかしリオデジャネイロ州では2015年、6万7253件のデングが確認され、この数は2014年の7819件から550%もの増加だ。同省と州は、媒介するネッタイシマカの発生抑止を薬剤散布などで今後、展開する。

■欧州-ラテンアメリカ、イベリアがトップ Reporturの記事
欧州とラテンアメリカを結ぶ旅客航空のシェアは、22.9%のイベリア航空がトップだ。2015年のシェア動向が明らかになったもので、次点はエールフランス-KLMの19.9%、TAPポルトガルが10.9%、ルフトハンザが8.5%、LATAM航空が7.3%で続く。近年路線拡張に積極的なエア・ヨーロッパは7.0%、アビアンカは3.9%だ。

■ウルグアイ、2万2千人避難 El Paísの記事
ウルグアイでは12月31日の時点で、依然として2万2千人が避難している。ブラジル南部の大雨などによりウルグアイ川が増水し、国内北部で氾濫しているものだ。アルティガスやサルト、パイサンドゥなどで浸水が続き、多くの市民が避難したままだ。国内では今後、デングなど蚊が媒介する感染症の流行が懸念されている。

■カンクン空港、1900万人 Pasion Noticasの記事
メキシコ、カンクンの空港の旅客利用者総数が2015年は、過去最高記録となる。空港側によると、12月28日にこの数が1900万人に達したという。また12月の月間便数は、この年の3月に記録した571便を26日の時点で超えている。キンタナ・ルー州のこの町は同国きってのカリブ海リゾート地で、国内外の多くの航空会社が乗り入れている。

■ニカラグア観光、過去最高に Estrategia y Negociosの記事
2015年、ニカラグアを観光で訪れた外国人は、過去最高の146万人を超えたとみられる。同国観光議会のシルビア・デ・レビー会頭が明らかにしたものだ。この数は2014年実績から6%の増加だ。観光客の国内消費額は4億5千万ドルに達し、来訪者は平均で7~9日間、国内に滞在しているという。

■パナマ、殺人と窃盗減る Caracol Radioの記事
パナマでは2015年、殺人と窃盗の件数がそれぞれ減ったという。同国警察が31日、メディアに明らかにしたものだ。明らかにされた数字によると窃盗は前年の4847件から2683件に45%減、殺人は前年の568件から445件に21%の減少だ。しかしコスタリカ国境のチリキに限っては、殺人件数は35%もの増加となったという。

■ホンジュラス、ジカ熱40件 Informadorの記事
ホンジュラス国内で確認されたジカ熱の感染例は、40件となったという。同国保健省が明らかにしたものだ。この感染症はブラジルで感染が拡大した後、中南米各地に広がりを見せている。国内にもともとあるデングや、近年感染が増加しているチクングニヤ熱と同じく、ネッタイシマカが媒介する。