2016.01.06

【ボリビア】

■選管、エボに注文 El Díaの記事
ボリビア選管はエボ・モラレス大統領に注文をつける書簡を5日、送付した。2月21日に国内では憲法改正の是非を問う国民投票が実施される。政府は、この投票で「Sí」(YES)の勝利を得ようと、違法または脱法選挙運動を実施しているとの指摘がある。この書簡で選管は政権に対し、法令を順守し運動を行なうよう勧告したという。

■副大統領「No」で国民の連帯が損なわれる El Díaの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、「No」が勝利すれば国の連帯感が損なわれる、と語った。この2月21日、エボ・モラレス大統領の再選の是非が焦点の憲法改正に向けた国民投票が行われる。副大統領は「No」が勝てば社会的弱者の切り捨てが進み、国内の社会情勢が不安定化するおそれがあると述べ、「Sí」(YES)への投票を呼びかけた。

■チリの特任大使が来暮 La Razónの記事
チリ政府からの特命を担った大使が、来暮した。サンタクルスを訪れたのはミチェル・バチェレ政権から昨年10月に特命を受けたガブリエル・ガスパル氏だ。ボリビアとチリは外交関係を有しておらず、海岸線問題でさらに関係が悪化したままだ。同大使は両国関係の改善、前進に向け来暮したもので、この後ラパスも訪れる。

■ウユニ、ダカール準備整う El Díaの記事
ポトシ県のウユニは、ダカールラリーを迎える準備を整えたという。7日から9日、ポトシ県とオルーロ県をラリーが通過し、ウユニがその中継点となる。ウユニではラリー本体や観光客などを出迎える準備が整い、臨戦態勢となった。ポトシ県内ではこの地のほかビジャソンとトゥピサにも報道、連絡などの拠点が設けられている。

■オルーロ県警、ダカールモード La Patríaの記事
オルーロ県警は、ダカールラリーの特別モードに突入したという。7日から9日、ラリーが国内を通過し、同県はポトシ県とともにルートとなっている。同県警は1週間前から、このラリーを県内に迎える準備を進め、特別の人員配置などの措置をとった。県内ではサリナス・デ・ガルシ・メンドサやサンマルティン、オリノカなどがルートにあたっている。

■タリハ県警、130人が応援へ FM Boliviaの記事
タリハ県警の警察官130人が、応援のためポトシ県に向かう。7日から9日、ダカールラリーが国内を通過し、ポトシ県がその大半を占める。ラリー本体のほか多くの観光客を迎えることから、国内の各県警が同県に警察官を応援で派遣するものだ。タリハ県警からの応援は、アルゼンチン国境のビジャソンやトゥピサに配置される。

■日本人ボランティアら、ウユニを清掃 El Deberの記事
日本人のボランティアらが、ポトシ県のウユニ塩湖周辺を清掃した。この清掃活動が行なわれたのは、ウユニ塩湖のツアーの多くが訪れる「列車の墓場」付近だ。元青年海外協力隊員で、ウユニの清掃活動を行なう宮﨑大輔氏の呼びかけで、ダカールラリー通過を前に行なわれたものだ。ウユニ塩湖はとくに日本人観光客に、人気が高い。

■キジャコジョ、催涙ガスで強制解除 El Díaの記事
コチャバンバ県警は催涙ガスを使用し、道路封鎖の強制解除展開を行なった。キジャコジョの住民らが、要求行動の一環でコチャバンバとオルーロを結ぶ街道のブロック封鎖を行なった。警察は解除を求めたが従わなかったことから、催涙ガスを使用し強制的に解除した。現在このルートは、すべての車輛が通行できるようになっている。

■アラライ、コニャコニャ保全入札へ Los Tiemposの記事
コチャバンバのアラライ湖、コニャコニャ湖の保全計画実施に向けた入札が行なわれる。これらの湖は、水質の汚染と水量の減少という問題をそれぞれ抱えており、市と県が保全計画を新たに作成した。この実施にあたる企業、団体などが募られており、その入札が実施される。予算はアラライ湖が120万ボリビアーノ、コニャコニャ湖が40万ボリビアーノだ。

■グランデ、イチロ川が増水 El Deberの記事
サンタクルス県を流れるグランデ、イチロ川が増水している。ピライ水系の管理事務所が明らかにし、流域一帯に注意を呼びかけているものだ。上流部での雨の影響でこれらの河川は増水しており、まだ危険水域には達していないが、今後氾濫などが起きるおそれもある。国内の広い範囲は2月にかけ、本格的な雨季が続く。

■息子の帰りを待つ父、無念の死去 El Deberの記事
記者の息子を待つ父親が、無念の死を遂げた。タリハの病院で死去したのはハイメ・マリスカル氏だ。同氏の息子であるクリスティアン・マリスカル氏は2年前、仕事でヤクイバを訪れたまま消息を絶っている。ハイメ氏はその帰りを待ち続けたが、腫瘍性疾患のため死去した。クリスティアン氏の行方につながる手がかりは、未だ見つかっていない。

■ヒツジをめぐる殺人 El Deberの記事
ラパス県ティティカカ湖北岸のプエルト・アコスタで、ヒツジが原因で殺人事件が起きた。大晦日の日、地域に住む37歳の女性がヒツジ2頭をつれて畑仕事をしていた。この際、ヒツジをつなぐのを忘れ、近くの畑を荒らしたという。荒らされた畑を持つ40歳の女が怒り、この女性に暴行を加えて死亡させた。

■ラパス、220人体制で監視 El Díaの記事
ラパスでは職員220人が動員され、バス運賃の監視が行なわれた。市内のバス事業者らは運賃の値上げを市側に求めているが、市はこれを認めていない。一部の事業者の間で、認可を受けないまま一方的に値上げを行なう姿勢が示された。市側はこれを止めるため、職員らを動員して対応にあたったものだ。

■BoA、カリブ海へ Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は今年、カリブ海への路線を開設するという。同社のロナルド・カッソ会長が5日、方針を示したものだ。乗り入れ地点として現在、ドミニカ共和国とキューバのいずれかを検討しているという。また同会長は、国内と米国のマイアミ、スペインのマドリードを結ぶ路線のキャパシティ拡張を行なう方針も示している。


【ペルー】

■リマ海岸、クラゲ害 El Comercioの記事
リマ県の海岸に、ヒドロ虫綱のクラゲが大量に出現しているという。このクラゲに人が刺されると、強い痛みや晴れが起きる。ペルー海洋機構はリマ県一帯のビーチに、このクラゲ出現の注意報を出し、海水浴客への注意喚起を開始した。現在一帯は夏を迎え、各ビーチは海水浴客で賑わっている。

■ウカヤリ川が増水 El Comercioの記事
アマゾン地方を流れるウカヤリ川が増水している。ウカヤリ県の防災局が流域一帯に注意を呼びかけているものだ。大雨の影響で水位上昇が続き、13万6千人が水害に瀕するおそれがあるという。今季と同じエル・ニーニョ現象の影響を受けた2011年には、この川の流域の3万人に被害が及んだ。

■バックパッカー暴走 Correo Perúの記事
クスコでは、バックパッカーによる「常識知らずの行為」が問題となりつつある。今年の年越し時、アルマス広場では暴徒化した旅行者らに警官隊が放水する事態も起きた。市内では旅費を浮かせるため、路上にテントを張り、生活するバックパッカーも現れている。クスコは南米有数の観光都市で、こうした行為による観光地としての評判の低下が懸念される。

■ザクロとイチジク、米国へ El Comercioの記事
ペルー産のザクロとイチジクが新たに、米国に輸出されるという。農産物の衛生を管理する国の機関が明らかにしたものだ。刻さんのこれらの果物について米国当局から認証を受け、6カ月以内に輸出が可能となるというものだ。米国はペルー産農産物の主要輸出相手で、アスパラガスやアボカドなどの輸出が増大している。

■新表示の1ソル硬貨 El Comercioの記事
ペルー中央銀行(BCR)は、新しい通貨単位表示の1ソル硬貨を新たに発行した。12月、議会は通貨単位をこれまでの「ヌエボ・ソル」(新しいソル)から「ソル」に正式に変更した。これにともない、これまで旧単位で表示されていたものを改めた1ソル硬貨が発行され、流通が始まったものだ。従来のヌエボ・ソル表示硬貨も、これまで通り使用できる。

■バランコ、ゴミのポイ捨てで罰金 La Repúblicaの記事
リマのバランコの行政は、ビーチでのゴミのポイ捨ての厳罰化を図る。この行政区域にはビーチがあり、夏の間海水浴客で賑わう。しかしゴミ捨てが問題となり、行政側はポイ捨てを条例で禁じ、摘発された場合1975ソルの罰金を徴収することを決めた。またこれらのビーチでは前年までと同様、飲酒も禁止となる。


【チリ】

■来訪観光客、20.4%増 La Terceraの記事
2015年、チリを訪れた観光客は442万5千人と、前年比で20.4%もの増加をみた。政府観光局が明らかにした数字で、この増加率は記録のある中で過去最大の2012年の13.3%を大きく上回ったことになる。同局によるととくに9月、アルゼンチンからの観光客が66%も増加したことが大きく寄与した。

■サンティアゴ、爆弾騒ぎ BioBio Chileの記事
サンティアゴ中心部で5日、爆弾騒ぎがあった。ニューヨーク通りに面するサンタンデール銀行の店舗近くで、不審物が放置されているのが発見されたものだ。警察から爆発物処理班が出動し対応にあたったが、結局爆発物ではないことが確認された。この通りは一時閉鎖され、通行人の規制も行なわれた。


【アルゼンチン】

■パラナ川、48~72時間後にピーク La Nacionの記事
サンタ・フェ州では、パラナ川の水位が48~72時間後にピークを迎えるとみられる。ブラジル南部などの大雨でこの川が増水し、同州の流域では警戒が続いている。州都サンタ・フェ近くでは一部氾濫も起きており、流域一帯からの避難も行なわれている。州と国の防災機関、気象機関はこの川の状況を注視している。

■ロサリオ、遊泳場すべて閉鎖 Clarín.comの記事
サンタ・フェ州最大都市ロサリオでは、パラナ川に設けられたすべての遊泳場が閉鎖された。夏のこの時季、これらの遊泳場は賑わうが、この川が今後著しく増水するおそれがあるとして、安全のため閉鎖の措置がとられたものだ。より下流にあるこの町ではまだ、増水の影響や被害は出ていない。

■ミシオネス、デングが急増 Clarín.comの記事
ミシオネス州では、デングの感染が急増している。同州保健局によると、プエルト・イグアスで131件、州都ポサーダスで121件、プエルト・エスペランサで18件など、今季の感染例が300を超えたという。大雨の影響で媒介するネッタイシマカが増えたためとみられ、保健当局は薬剤を撒くなどし、蚊の発生を抑える展開を行なっている。

■BsAs、依然停電続く Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの一部地域では、依然として停電が続いている。12月末の急激な暑さで電力需要が増し、停電が頻発する事態となった。この暑さが一服したにも関わらず、今もなお1万1千世帯で停電が起きているという。停電が起きているのは市内のレティーロやキルメス、都市圏のモロンやティグレなどだ。

■リネアBで減便 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBは5日、減便措置がとられた。運営するメトロビアによるとこの日の朝、レアンドロ・Nアレム駅付近で技術的問題が生じたという。この影響でおよそ一時間にわたり便を減らす措置がとられた。朝の混雑時間帯だったため、同路線の列車はいずれも混雑した。

■レティーロ駅休業 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCのレティーロ駅は、休業に入った。路線などの改修工事のため、4日から今月いっぱい、この駅は全面休止となる。この駅は同路線のターミナルで、かつ近郊鉄道やバスターミナルと接続するため普段から利用客が多く、影響は大きい。また同路線のサンマルティン駅も一時、休止となる。


【エクアドル】

■ガラパゴス、雨の影響 El Universoの記事
ガラパゴス諸島のサンタクルス島で、大雨による影響が生じた。4日昼過ぎ、この一帯では局地的な大雨が降った。この影響で同日午後から、島内の幹線道路の通行が制限される事態となり、5日は島内のすべての学校が休校となった。国立公園側によると、道路の通行制限は5日昼までにすべて解除され、今は正常化しつつあるという。


【コロンビア】

■ビバコロンビア、認可降りず Caracol Radioの記事
ビバコロンビアの新路線開設申請について、当局からの認可が下りていないという。同社が申請したのはペレイラと、カリブ海のサンアンドレス島を結ぶ路線だ。同社はこの島とボゴタ、メデジン、カリ、カルタヘナを結ぶ路線を運航し、その利用が大きく伸びている。さらなる需要を見込めるとしてペレイラ線開設を予定しているが、乗り入れ開始時期は未だ不明だ。


【ベネズエラ】

■野党、4つの改革を指摘 Panampostの記事
12月6日の議会選挙で勝利した野党は、ベネズエラが今すぐ取り組むべき改革の4つの点を指摘した。一つ目は現政権がとる価格統制の即時撤廃、二つ目は両替、為替制限の撤廃、三つ目は国境の即時解放、四つ目は憲法の改正だ。厳しい局面に至っている経済の立て直しのため、これらの改革をすぐに進める必要があるという。

■インフレ率、270.7% Sumariumの記事
ベネズエラの2015年のインフレ率は、実に270.7%に達したという。中央銀行(BCV)のデータをもとに、エル・ナシオナル紙が試算した数字だ。国立統計機構はインフレ率の速報値を16.1%としているが、実態は大きく乖離していることになる。経済失政で国内では物資不足とインフレが顕在化し、国民生活は困難な状態に直面している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オバマ、キューバを訪れるべき Carracol Radioの記事
米国バージニア州のテリー・マコーリフ知事は、「バラク・オバマ大統領はキューバを訪れるべき」と語った。民主党所属の同知事は、大統領の現任期中の訪問は「重要な意味を持つ」と述べ、この訪問の重要性を強調した。2014年12月にキューバと米国は関係正常化交渉入りを発表し、オバマ大統領は昨年、任期中の訪問の可能性に言及していた。

■ラテンアメリカの航空、3.9%増 Caracol Radioの記事
ラテンアメリカでの航空利用は2015年1~11月、前年同期比で3.9%増加した。国際航空運送協会(IATA)のラテンアメリカ・カリブ部局が5日、明らかにしたものだ。この期間の航空便利用者総数は1億7100万人で、前年同期から640万人増加した。航空の供給の増加は5.5%で、この期の平均搭乗率は79.7%となっている。

■パラグアイ、水位低下 ABC Colorの記事
増水していたパラグアイ川の水位は下がり始め、落ち着きを見せつつある。この増水と氾濫で首都アスンシオンでは一時9万人が避難し、南部のアルベルティは町全体が水に浸かった。一帯では新たな雨が降ったものの水位上昇には結びつかず、水位は全体的に下がり始めている。今後、水に浸かった地域の後片づけが本格化する。

■パラグアイ、デングが増加 Caracol Radioの記事
パラグアイではデング感染例が、明らかに増加しているという。パラグアイ川の増水、氾濫で12月下旬から、首都アスンシオンなどで浸水被害が生じた。この洪水の影響で衛生状態が悪化し、この感染症を媒介するネッタイシマカが増えたものとみられる。保健省は同じ蚊が媒介するチクングニヤ、ジカ熱を含め、これらの感染症の抑止に今後、注力する。

■ブラジル観光相、ビザ一時免除を明言 Miami Heraldの記事
ブラジルのエンリケ・エドゥアルド・アルヴェス観光相は、4カ国民への一時ビザ免除を4日、明言した。オリンピック、パラリンピック開催に合わせ、日本、米国、カナダ、オーストラリア国民のビザを一時免除し、90日の滞在を認めるものだ。この措置について大統領からの承認はまだ得られていないが、同大臣は「必ず実施する」と述べた。

■ホンジュラス北部、雨被害 El Heraldoの記事
ホンジュラス北部で強い雨が降り、被害が出ている。気象機関がカリブ海岸の5つの行政地域に雨への警報を出していたが、テラでは8時間にわたる雨で、洪水が発生したという。また国の防災機関は、北部を流れるランセティーリャ川とラ・エスペランサ川が氾濫するおそれがあるとして、流域一帯に注意を呼びかけている。