2016.01.08

【ボリビア】

■ダカール2016、ボリビア上陸 La Razónの記事
ダカールラリー2016が7日、ボリビア国内に上陸した。ペルーが中途で離脱した今回は、アルゼンチンとボリビアの2カ国開催で、国内はポトシ県とオルーロ県がルートとなっている。この日、サルタ州から国内に入ったラリーはウユニに向かい、これをエボ・モラレス大統領が迎える予定だ。ラリーの国内開催は3年連続3回めだ。

■エボ、ラリー開催に感謝 El Espectadorの記事
エボ・モラレス大統領は、ダカールラリー2016の国内通過を感謝した。7日、ラリーが国内に上陸し、多くの観光客も詰めかけている。モラレス大統領はラリーの国内開催を「歓迎し、感謝している」と主催側に対し述べた。モラレス大統領はウユニでこのラリーを迎えるが、予定されていた出身地オルーロ県オリノカでのラリー観戦は中止されたという。

■ガスパル氏、功なき来暮 Los Tiemposの記事
チリのガブリエル・ガスパル特命大使のボリビア訪問は、とくに何の功も残さなかった。国交がない両国は、海岸線問題をめぐりさらに関係が悪化した状態にある。昨年10月に就任した同大使は、関係改善のためボリビアを訪れ、外相などと会談した。しかしチリ側の歩み寄りの姿勢そのものは何も示さず、ボリビア側は「意味のない訪問だった」と評価している。

■アリカ、ゼノフォビア被害 Los Tiemposの記事
チリ北端のアリカでボリビア国籍の女性が、ゼノフォビア(外国人憎悪)の被害に遭ったという。この女性は市内のレイナルド・タンブリーノの駐車場の所有者男性から脅迫と暴力を受けた。女性が停めていたバイクの一部が破損していたことを報告したところ、逆上してこの行為に及んだという。女性はこの男性に対し、法的な手続きをとった。

■ペルーとティティカカ保全協業 El Deberの記事
ボリビア、ペルー両国は、ティティカカ湖の保全について協業することに合意した。両国大統領の名前で協定書が結ばれたもので、今後10年間にわたり相互に環境対策で協業するというものだ。8562平方メートルのこの湖は、56%がペルー領、44%がボリビア領となっている。両国は浄化システムの構築を1億ドルを投じて進める方針だ。

■政府「盛った」か El Díaの記事
ボリビア政府が経済データを「盛った」と考えるエコノミストが多いという。政府は2015年の経済成長率が5.23%となったと発表している。しかしラテンアメリカのエコノミストのうち、この数字を適正と考えるのは21%にとどまり、残りは「過大評価」など数字を盛ったとみているという。

■タリハ、ミニバンが谷に落下 El Díaの記事
タリハ県で、ミニバンが谷に転落する事故が起きた。6日13時頃、この事故が起きたのはエントレ・リオスとヤクイバを結ぶ道路だ。道路を走行していたミニバンが、突然ルートを外れて谷に落ちたという。当時この道路状況は悪く、土砂崩れが起きていた可能性もある。この事故で4人が死亡し、3人が負傷している。

■サンタクルス、運河で男性が不明 El Díaの記事
サンタクルスで、運河に落ちた男性が不明となっている。6日未明、市内第5環状線のサンアウレリオで、男女が運河に転落したという。女性は駆けつけた警察官により救助されたが、36歳の男性が流され、行方が分からなくなっている。市内では雨が降ったばかりで、この運河は増水していたという。

■チュキサカ、落雷で3人死亡 Correo del Surの記事
チュキサカ県ではこの2週間の間に落雷により、3人が死亡した。現在地域内では雨季を迎え、雷が発生する機会が増えている。被害が起きたのはポロマとトミナで、このほか負傷者も出ている。雨季は2月いっぱいまでは続く見通しで、かつ今季はエル・ニーニョ現象の影響で悪天候が極端化する可能性もある。

■ビジャ・ボリバリアーナ、犬殺戮 Correo del Surの記事
チュキサカ県のビジャ・ボリバリアーナで、犬16匹が毒殺されたという。犬の死骸が相次いで見つかったのは2001大通り付近だ。いずれも、毒入りの餌を食べたことが死因とみられている。地域では、飼われている牛などの家畜が野犬に襲われるケースが相次ぎ、これらの飼育者が毒を盛った可能性が高いとみられる。

■レビジャ「No」運動参戦 Página Sieteの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、「No」への投票に向けた選挙運動に参戦した。2月21日、エボ・モラレス大統領の再選の是非が焦点となる、憲法改正に向けた国民投票が行われる。政権と距離を置く同市長は、「No」への得票をめざしラパスでこの運動に参加した。地域政党Sol.boとして、この改正には反対の姿勢だという。

■ラパス、また交通スト El Díaの記事
ラパスでは7日、また一部のミニバスがストライキを行なった。交通事業者らは市に対し、運賃の値上げ認可を求めているが市側はこれを退けている。このことから両者の対立が再び先鋭化しており、ミニバスの運転手らはストを行ない、市内中心部でデモ行進を行なった。一部事業者が一方的に値上げを通告したことから、市側は取締りを強化する体制をとっている。

■飲食店1000店、生きるための塩 El Díaの記事
国内の1000の飲食店が「生きるための塩運動」を展開しているという。消費者保護行政は、高血圧症などの生活習慣病予防のため、飲食店のテーブルに塩を置くことを禁じようとしている。しかし多くの飲食店はこの措置に反対で、味つけは個人の自由だとしてこの運動に参加している。

■カルナバル、ドローン活用 La Patríaの記事
2月6日に行なわれるユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルでは無人航空機(ドローン)が活用される。多くの観光客を迎えるこの場で、治安対策に防犯カメラとドローンからの映像を役立てるというものだ。防犯カメラ映像をベースとし、ドローンがこれを補完する形となる。


【ペルー】

■アレキパ、コルカ川汚染 El Comercioの記事
アレキパ県カイリョマ郡を流れるコルカ川の汚染が告発された。トラック事故により液状化したアスファルトがこの川に流れ込んだという。地域行政によると14キロにわたり汚染が広がり、流域の12世帯が被害を受けている。同行政と環境局は5日から、この川の水質についての詳しい調べを開始した。

■アレキパ、クモが増える Correo Perúの記事
アレキパ市内の住宅に対し、クモに対する注意が呼びかけられた。エル・ニーニョ現象の影響とみられる気温の高止まりで、冬の間に住宅などに棲息するクモの産卵数が2.5倍に増えたという。このため、この夏にかけてクモが異常発生する可能性がある。こうしたクモの中には毒を持つものもあり、注意が必要だ。


【チリ】

■アントファガスタで火災 BioBio Chileの記事
第2州都アントファガスタ中心部で7日、大きな火災が起きた。火が出たのは市内のオッサ通りとスクレ通りの角にある建物だ。現場からは大量の煙が立ち上り、市内の広い範囲から目視で確認できたという。市内各地から消防が出動して消火活動を行ない、やがて火は消し止められた。この建物は空き家の状態で、負傷者などはいないという。

■津波到達、早かった La Terceraの記事
国内北部海岸への津波到達は、想定よりも早かったという。昨年9月16日、第4(コキンボ)州でマグニチュード8.4の大地震が発生し、海岸を津波が襲った。防災機関が調べたところ、もっとも早い地点では地震発生の4分後に、津波第一波が観測されたという。チリ海岸は地震と津波が繰り返されており、防災、減災に向けた取り組みが続けられている。


【アルゼンチン】

■マクリ、バスケスと昼食 Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は7日、ウルグアイのタバレ・バスケス大統領と昼食をともにした。マクリ大統領はコロニアにあるバスケス大統領の別荘を訪れ、バーベキューを行なった。先月10日に就任したマクリ大統領の、就任後初の国外訪問で、両国間の関係強化や大統領同士の信頼関係構築が図られたものだ。

■エコビシ、自転車の不足 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの公営貸自転車「エコビシ」で、自転車の数が不足しているという。この状態は昨年末から起きているもので、現在使用できるのは350台と、市側が当初投入した台数の半分に減ったためだ。貸し借りを行なう「エスタシオン」の多くに、自転車のストックがない状態で、市側は新たな自転車を投入することを検討し始めた。

■スブテ全路線、運転再開 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)全路線は、運転が再開された。7日、スブテ各路線の労働組合は、朝5時から7時まで、ストライキを行なった。1万ペソの手当て払いを求めた動きだ。ストは予定通り行われ、7時には運転を再開した。ラッシュ時間帯の前だったこともあり、大きな混乱は起きていない。

■メンドサ、動物の死が相次ぐ Clarín.comの記事
メンドサの動物園で、飼育されている動物の死が相次いでいる。地域で活動する動物愛護団体によると、この1カ月だけで鹿やリャマなど13頭が死んだという。汚染された水を使用するなど、飼育体制に重大な問題がある可能性があると同団体は指摘する。この動物園では2014年のシロクマの死や、同年の野犬による動物襲撃で同様の批判を受けている。


【エクアドル】

■難破漁船員、マンタに戻る El Universoの記事
救出された難破漁船の船員2人が、マナビ県のマンタ港に戻った。ガラパゴス諸島のイサベラ島の沖合130マイルで、「アウロラB」が難破したものだ。19歳と34歳の男性漁船員が救助されたが、ほかの3人は今も不明となっている。不明者の捜索は続けられているが、手がかりすら見つかっていない状態だ。

■ロンプラ、キトを2位に選ぶ El Universoの記事
ガイドブック「ロンリープラネット」は、今年訪れるべき町の2位にキトを挙げた。ガイドブックの取材者と、利用者らが投票で決めたものだ。キトはスペイン統治時代から残る町並みが高く評価された。ウェブサイト上では10都市が挙げられ、1位はモンテネグロのコトル、3位はアイルランドのダブリンとなっている。


【コロンビア】

■動物虐待、最大3年の刑に El Universoの記事
コロンビアは動物虐待に対し、最大3年の刑か、1万2700ドルの罰金を科すという。フアン・マヌエル・サントス大統領が7日、明らかにしたものだ。大統領令として発令したもので、家庭でのペットの虐待などを抑止するための措置だ。一方、国内では闘牛や闘鶏が盛んに行なわれているが、これは対象外となっている。

■ジカ熱への情報収集 Caracol Radioの記事
保健省は、ネッタイシマカが媒介するジカ熱についての情報収集を行なっている。国内で妊婦がこの感染症に感染していることが明らかになった。この感染症が流行したブラジルでは、感染した妊婦が小頭症や奇形のこどもを出産したことが報じられている。今の時点で因果関係は分かっていないが、同省は各方面からの情報を集めているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、北朝鮮非難 Ultima Horaの記事
パラグアイ外務省は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を非難する声明を出した。6日、同国が水爆実験を行ない成功したと報じたことを受けたものだ。パラグアイ外務省はこの行為が、国際的な緊張を招くと批判した。同様の非難声明をラテンアメリカではブラジル、コロンビア、ボリビア、パナマなどが出している。

■パナマ、緊急インフルエンザ対策 Telesur TVの記事
パナマ保健省は、キューバ移民に対する緊急インフルエンザ対策をとる。北米を目指すキューバ移民1000人が、コスタリカ国境で足止めされている。この中の53歳の男性が、A1N1型インフルエンザに感染、重症化し死亡した。移民たちの衛生状況は悪化しており、インフルエンザが蔓延するおそれがあるとして、予防接種などの対策をとるという。

■メキシコ、カバの死骸 News24の記事
メキシコ、プエブラ近郊でカバの死骸が発見された。3日、9歳の雌のカバがセルダンの農場から逃げたことが伝えられていた。見つかったのはこのカバの死骸とみられるが、頭部がなく、皮がはぎ取られた状態だったという。このカバの逃走は職員のミスによるものだが、この死骸の状況は人為的なものとみられている。


【国際全般】

■カタール航空、イラン線は維持 Doha Newsの記事
カタール航空は、イランへの路線について維持するという。サウジアラビアがイランと断交したことを受け、カタール政府も在イラン大使の召還を決めた。しかし同国のフラッグキャリアである同社はテヘラン、マシュハド、シラーズへの便の予約、販売を続けている。アラブ首長国連邦も大使召還を決めたが、エミレーツ航空、エティハド航空も便の休止はしていない。