2016.01.18

【ボリビア】

■メルカドス調査、Síが優勢 Página Sieteの記事
調査会社メルカドスの世論調査では、「Sí」(Yes)が優勢だ。2月21日に行なわれる、憲法改正の是非を問う国民投票で、「Sí」に投票するとした人は41%で、「No」の38%を3ポイント上回った。未定、無回答は21%となっている。この改正は、エボ・モラレス大統領の再選を認めるかどうかが焦点となっている。

■アルゼンチンでも「Sí」運動 El Deberの記事
アルゼンチンでも、2月21日の国民投票に「Sí」(Yes)への投票を呼びかける選挙運動が始まった。エボ・モラレス大統領の再選の是非が焦点のこの投票は、33カ国でも在外投票が行われる。アルゼンチンはこの在外投票登録者がもっとも多く、与党MASょを中心に同国内の有権者に働きかける運動が、本格化している。

■ラパス北部道整備へ Página Sieteの記事
政府は、ラパス市とラパス県北部熱帯地方を結ぶ道路の建設方針を固めた。この道路は、現在は陸路交通事情がきわめて悪い同県北部から、パンド県の県都コビッハを結ぶものだ。ラパス県北部は今後、農業開発が期待され、産品輸送道路として早急に整備が必要と政府が判断した。この整備予算は、15億ドルと見積もられている。

■エル・ニーニョ、78地域に影響 Página Sieteの記事
国内78の行政地域で、エル・ニーニョ現象の影響が生じているという。オスカル・カブレラ国防副相が明らかにしたものだ。ペルー沖の海水温が上昇するこの現象が起きると、国内では大雨や渇水が起きやすくなる。同省のまとめで、今の時点で2万600人が被害、影響を受け、農地への被害も1万6千ヘクタールにのぼるという。

■ラグーナ・コロラダも水量減少 Página Sieteの記事
ポトシ県のチリ国境近くの湖、ラグーナ・コロラダの水量も著しく減少している。自然保護地域を管轄するSERNAPによると、湖の水量は通常の半分まで減っているという。雨不足が原因で、オルーロ県のポオポ湖と同様に沙漠化の影響を受けているおそれもある。この湖はフラミンゴの飛来地で、こうした渡り鳥にも影響が及ぶ可能性がある。

■エボ、Celacサミットへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はラテンアメリカ・カリブ海諸国共同体(Celac)のサミットに参加する。このサミットは今月27日、エクアドルのキトで開催されるもので、在キト大使が明らかにしたものだ。このサミットには域内の首脳の95%が参加表明をしている。今回は貧困対策や通信、技術移転などがテーマとなる予定だ。

■レンス氏、釈放か El Deberの記事
司法が、元ベニ県知事のカルメロ・レンス氏の釈放を判断した。同氏は汚職の容疑で逮捕され、現在はモコビ刑務所に収監されている。しかし同氏の代理人である弁護士の求めで、検察側の立証の穴が指摘され、司法側が釈放を妥当と判断したとみられる。レンス氏は政権と対峙する立場で、この逮捕について政治弾圧であるとの指摘がなされている。

■保護区内の資源開発を求める Correo del Surの記事
ボリビア石油公社(YPFB)と民間石油会社は、国内の自然保護区内での原油資源開発を認めるよう、政府に求めた。政府は昨年、こうした開発を可能とする政令を公布した。しかし環境保護団体や、自然保護区内のインディヘナ(先住民)層が強く反発し、今の時点では新たな開発は行なわれていない。

■ラパス県民、鶏肉好き La Razónの記事
ラパス県民は、とりわけ鶏肉好きなようだ。農業生産物の調査機関OAPがデータを示したものだ。2015年、ラパス県民は一人あたり鶏肉を62.4キロ消費した。この量は県別でもっとも多く、国内平均の34.72キロの倍近い。2番めに多いコチャバンバ県は35.9キロ、サンタクルス県は32.8キロで、オルーロ県は19.2キロとなっている。

■ロチャ川保全、JICAの協力 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県を流れるロチャ川の浄化、保全について、日本のJICAの協力を得て7月から事業が始まるという。コチャバンバ県、環境省とJICAは先月、この事業を進めることで合意していた。JICAは日本の水質、環境の専門家などを現地に派遣し、この事業を後押しする。日本政府側はこの事業に、300万ボリビアーノを投資する。

■偽造ビザのキューバ人逮捕 El Deberの記事
偽造ビザを使用しボリビアにから出国しようとしたキューバの5人が逮捕された。この5人は、サンタクルス発マイアミ行きの、米国マイアミ行きの便を利用しようとした。この際、パスポートにあった米国ビザが偽造であることが確認されたものだ。この偽造ビザの背景に何らかの組織がある可能性があるとして、5人は国際刑事警察機構(INTERPOL)に引き渡されている。

■抗うつ薬、需要が増加 El Díaの記事
国内では、抗うつ薬の需要が大きく増加しているという。薬科大学がこの傾向を指摘したもので、国内では職場や家庭のストレスから、うつ病や気分障害を抱える人が増えているためとみられる。こうした抗うつ薬は処方箋が必要なものが多いが、一方で薬局の店頭販売のコントロールも機能していないという。


【ペルー】

■大統領選、19人出馬 El Universoの記事
4月10日投票が行われる大統領選には、19候補が出馬する。この11日からの出馬登録を行なった人数だ。ペルーでは憲法で二選が認められておらず、オリャンタ・ウマラ大統領は再出馬はできない。先の選挙の決選で敗れたケイコ・フヒモリ氏、前トルヒーリョ市長のセサル・アクニャ氏、元経済相のペドロ・パブロ・クチンスキー氏らが選挙戦の軸となるとみられる。

■ケイコ氏、同性婚に反対 Caracol Radioの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏の長女で、次期大統領選に出馬するケイコ・フヒモリ氏は、同性婚に反対することを表明した。LGBTから同性婚の導入を求める声があるが、ケイコ氏はパートナーシップ制の導入には理解を示したが、同性同士の婚姻には否定的な考えを示した。今後この件も、大統領選の焦点の一つとなる可能性がある。

■レアの棲息調査 El Comercioの記事
国立森林野生生物局は、シリ(レア)の棲息調査を行なう。レアは南米大陸各地に棲息する、飛べない鳥だ。国内では南部のモケグア、タクナ、プーノ県に棲息しており、同局はこの数と実態のセンソ(調査)を実施する。2008年に行なわれた同様調査によると、国内では447羽の棲息が確認されていた。

■プールで塩素禍 Perú21の記事
ラ・リベルタ県トルヒーリョのプールで、消毒用の塩素が騒ぎを起こした。この事態が起きたのはセルカドにあるベレンドソンプールだ。14日の夜、スタッフが塩素を入れ過ぎ、翌日に利用した人が呼吸困難を起こし病院に搬送されるなどの事態が起きた。地域の保健機関の調べでは、塩素が通常の倍の濃度になっていたという。


【チリ】

■サンティアゴは猛暑に La Terceraの記事
サンティアゴは17日、猛暑となりそうだ。北は第4(コキンボ)州から南は第7(マウレ)州にかけての国内中部は熱波に見舞われ、サンティアゴではこの日、気温が摂氏37度まで上昇する予報となっている。各地で35度を超える予想となっており、気象機関は熱中症に注意するよう呼びかけている。

■暑さにもかかわらずビーチ閉鎖 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のレニャカのビーチは、折からの暑さにもかかわらず遊泳禁止となっている。海軍の機関によるとこの週末、国内沿岸の広い範囲は波が高い状態で、海水浴客に人気のこのレニャカは遊泳に適さないレベルだという。バルパライソは17日、気温が35度まで上昇する予報だ。


【アルゼンチン】

■ソル職員、雇用継続を求める Caracol Radioの記事
15日に全便運航停止を発表したソル航空の職員らは、空港でデモを継続し、雇用継続などを求めている。同社はアルゼンチン航空との提携終了を受け、経営の先行きが見えないとして停止を発表したが、市場側は破綻したとみている。職員らはブエノスアイレスやロサリオの空港などでデモを行ない、また航空分野の労働組合は航空各社に雇用確保を要請した。

■アラス・ウルグアイ、ソル代替に意欲 Repúblicaの記事
新航空会社アラス・ウルグアイは、破綻したソル航空からの便の代替運航に意欲を見せている。15日に運航停止を発表したソル航空は、アルゼンチン国内とウルグアイを結ぶ路線を運航していた。この20日から旅客定期便参入を控えたアラス・ウルグアイは、これらの路線を引き継ぐことに手を挙げた。ウルグアイ観光省も、この後継を支援する姿勢だ。

■イナゴに赤色警報 Minuto Unoの記事
アルゼンチン農村連盟は、イナゴに対する最高度の「赤色警報」を発令した。サンティアゴ・デル・エステーロ、サルタ、トゥクマン、カタマルカ、サンルイス、コルドバの各州でイナゴによる食害が広がっているものだ。同連盟は、この50年で最悪の事態とし、最高度の警戒が必要とした。今後、イナゴを焼き払うなどの対策を本格化させる。

■2州で2千人避難 Clarín.comの記事
パラナ川の増水で、サンタ・フェ、エントレ・リオスの両州では合わせて2千人が避難している。この川では上流部の雨で昨年末から増水傾向が続いている。今の時点でも、両州の河岸の港では水位が高い状態で、サンタ・フェ州では1800人、エントレ・リオス州では200人が避難したままだ。

■プエルト・イグアスで停電 Territorio Digitalの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスで17日、停電となった。地域の電力会社によると市内中心部などでこの日、午前6時半頃から電力供給が絶たれた。これは変電施設の工事にともなう措置で、事前に通告されていたという。これらの地域への電力供給は、同日昼頃には再開されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、ゾウムシ禍 El Universoの記事
ホンジュラス政府は16日、ゾウムシについての緊急事態を発令した。国内ではこの虫による食害で、国内18県中16県で、合わせて松林70万ヘクタールが損なわれたという。被害を受けている範囲が拡大していることから、2億6600万ドルを投じ国として対策に乗り出す。このゾウムシは、2014年から2015年にかけての渇水の影響で、爆発的に繁殖したとみられる。

■パラグアイ、ジカ熱に警戒 ABC Colorの記事
パラグアイでは、ジカ熱に対する警戒が高まっている。国内では現在、ネッタイシマカが媒介するデングの流行が起きているが、このジカ熱も同じ蚊が媒介する。ブラジルで流行したこの感染症が今後、国内に蔓延するおそれがあり、保健省は今後、蚊の発生を抑えるための薬剤散布などを、各地で展開する方針だ。

■キューバ、群発地震 Caracol Radioの記事
キューバでは17日、群発地震が起きた。午前1時37分頃、同国東部のサンティアゴ・デル・クーバ付近でマグニチュード4.6の地震が発生し、震源が近いところでその後マグニチュード4.8の地震が起きた。震源の深さが2.5~5.0キロと浅く、広い範囲でやや強い揺れを感じた。さらにこの地震によるとみられる余震も多く発生している。

■米国、14カ国にジカ熱注意報 Ultima Horaの記事
米国は、ラテンアメリカ14カ国にジカ熱への注意報を出した。ネッタイシマカが媒介するこの感染症はブラジルで流行後、各国に感染が広がっている。米国はこの蚊が媒介するデング、チクングニヤ熱とともにこの感染症が広がるおそれがあるとし、渡航者に注意喚起を行なった。水害が起きたパラグアイや、感染拡大が起きているコロンビア、ベネズエラも対象だ。

■サントス港、水質汚染 Caracol Radioの記事
ブラジルの主要港湾、サントス港では水質汚染が深刻な状態となった。この港の後背地で先週、大規模な火災が起き、有毒ガスが発生した。火はすでに鎮火したものの、この火災の影響で港湾内の水が化学物質に汚染されている状態だという。サンパウロ州の環境局が明らかにしたもので、現在対策方法を検討している。