2016.01.23

【ボリビア】

■エボ、10年で渡航187回 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はこの10年で、187回外国を訪問している。2006年に就任したモラレス大統領はこの22日で、10周年を迎えた。この間モラレス大統領は国外へは187回、国内には4625回訪れているという。また歴代大統領の中で初めて、国内339の行政地域をすべて訪問することになる見通しだ。

■民主主義と汚職に触れず El Díaの記事
野党は、エボ・モラレス大統領の10周年の発言を批判した。22日、モラレス大統領は就任10年となり、ラパスで会見を開いた。しかしこの場で、国の政治の根幹である民主主義と、国民からの懸念の声が上がる汚職について一切触れなかったと野党側は指摘した。ある野党幹部は「国民の耳に聞こえのいい内容しか話していない」と断じている。

■スクレで司法サミット La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はこの4月16、17日にスクレで「司法サミット」を開くと発表した。就任10周年の議会での演説で明らかにしたものだ。ボリビアでは司法システムの不備が国内外から指摘されており、この問題について話し合う場となる。司法のほか資源、経済などの専門家も交える。憲法上の首都であるスクレには、最高裁が置かれている。

■米国、ボリビア渡航に注意喚起 Página Sieteの記事
米国はボリビアへの渡航者に対し、ジカ熱への注意喚起を行なっている。同国はラテンアメリカ各国への渡航者へ、この感染症への注意を呼びかけていたが、新たにボリビアやエクアドルがその対象に加わったものだ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症はブラジルを震源に広がり、ラテンアメリカ全体で流行するおそれがある。

■トリニダ銀行火災 El Deberの記事
ベニ県都トリニダの銀行支店で、火災が起きた。22日朝8時頃、火が出たのは市内中心部のバンコ・ナシオナル・デ・ボリビア(BNB)の支店だ。建物の2階が燃えたもので、出動した消防が間もなくこの火を消し止めた。顧客対応を行なう店舗1階部分や金庫には、被害はなかった。出火原因について調べが進められている。

■県境闘争、緊張増す La Patríaの記事
オルーロ、ラパス県間の県境をめぐる闘争が、緊張を増している。オルーロ県のポンゴ・ケニュアニとラパス県のコルキリの間で、県境未画定区間の線引きの対立が増し、攻撃や衝突が散発的に生じている。双方の主張は平行線をたどり、協議での解決は難航している。オルーロ県ではポトシ県との間にも、同様の闘争が存在する。

■BoA、4都市乗り入れに意欲 Expresoの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)のロナルド・カッソ会長は、国外4都市への乗り入れに意欲を示した。同社は新たに4機を調達し、近く保有機が18機となる。これに合わせ、ペルーのリマ、ベネズエラのカラカス、メキシコのカンクン、キューバのハバナへの乗り入れを検討しているという。ボリビア経済の成長にともない、需要確保に自信を見せた。

■国鉄復興を求める La Patríaの記事
ボリビア国鉄の元職員らは、あらためて国内鉄道の再国有化と復興を政府に求めた。1月21日の鉄道記念日に、元職員らが会合を開き、決議したものだ。ボリビア国鉄は外圧を受けて民営化されたが、運転休止が相次ぎ、交通機関としての機能を多く失っている。元職員らは現政権が再国有化を図り、国鉄として再出発させることを強く願っている。

■健康保険加入、4割 Página Sieteの記事
ボリビア国民の各種健康保険加入率は、およそ4割にとどまるという。オンブズマン機関が明らかにした数字だ。法令475号では、すべての国民の加入が定められているが、12種の健康保険の加入は都市部で46%、農村部で32%にとどまる。また同機関は、農村部などで医療に接する機会そのものが少ない現状も指摘した。

■豪華バスでカルナバル La Razónの記事
ラパスのバス会社が、豪華バスでオルーロのカルナバルを訪れるパック商品を発売した。ユネスコ無形文化遺産のこのカルナバルは今年は2月6日に行なわれるが、これを観覧するツアー商品が販売されている。ブセス・チェレロスVIP社は、往復150ボリビアーノで豪華仕様のバス車輛でオルーロに行く商品を販売している。ただし、車内は禁酒だ。


【ペルー】

■アバンカイ、大学戦争 Correo Perúの記事
アプリマック県都アバンカイでは、大学がまさに戦場と化した。22日、ミカエラ・バスティダス国立大学の学生が、運営に対する抗議行動を激化させ、市内各地で道路封鎖や投石などの行動に出た。治安部隊が出動し、催涙ガスで応戦する状態となった。これまでに暴力的行為をはたらいたとして学生8人が拘束されている。

■リマ、墓所に薬剤 Perú21の記事
リマの墓所では、薬剤の散布が開始された。保健省が行なっているこの措置は、デング、チクングニヤ熱、ジカ熱を媒介するネッタイシマカを抑止することが目的だ。とくにジカ熱はブラジルを震源に広がり、ラテンアメリカ全体で流行することが懸念されている。墓所は花を供えるための水などで、蚊が発生することが多い。


【チリ】

■第5州、遊泳禁止 La Terceraの記事
第5(バルパライソ)州の海岸はすべての地点で、遊泳禁止となった。現在国内の北はアリカから、南は第10(ロス・ラゴス)州までの広い範囲で、高潮が起きている。夏の週末でビーニャ・デル・マールのビーチなどは賑わうはずだったが、遊泳者に危険が及ぶおそれがあるとして、ビーチは遊泳不可となった。この高潮は25日頃まで続くとみられる。

 width=■国内中部、嵐のおそれ La Terceraの記事
気象機関は第4(コキンボ)州から第8(ビオビオ)州にかけての国内中部に、悪天候に対する警戒を呼びかけている。この地域では気温が高い状態が続いているが、この影響でゲリラ豪雨や雷などに見舞われる可能性があるという。とくに23日夕方から24日朝にかけ、こうした気候の突発的変化に注意が必要としている。


【アルゼンチン】

■BsAs、また大規模停電 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは22日午後、また大規模停電が起きた。暑さが続き、この日の14時25分、電力需要は過去最大の2万4872メガワットを記録した。この一方で市内では75万世帯で一時停電したが、その後回復し今は6万2千世帯となっている。気象機関によるとこの暑さは週末も続き、ゲリラ豪雨や落雷などが起きるおそれもあるという。

■ロス・アレルセス、1200ha焼失 La Nacionの記事
チュブ州のロス・アレルセス国立公園では、山林火災により1200ヘクタールが焼失した。21日に出火したこの火災で、消防士150人が出動し、小型機4機、ヘリコプター3機、そしてポンプ車5台が使用され消火活動が続けられている。強風と高温に煽られていたが、今は風も止み気温も下がっているという。しかしまだ鎮火に至らず、火は南に向かっている。


【エクアドル】

■密漁ナマコを摘発 El Universoの記事
ガラパゴス諸島で、密猟ナマコ3600個が摘発された。警察によると、バルトラ島の空港から貨物として、グアヤキルに輸送されるところを発見したという。ナマコはガラパゴス諸島海域に棲息するが、個体数の減少から漁が制限されている。ナマコは東アジアで珍重されるため、こうした密猟が後を絶たない。

■偽造バナナにコカイン El Universoの記事
グアヤキルで、偽造バナナの中から大量のコカインが見つかった。警察が市内南部で20日から21日にかけ、摘発したものだ。腎臓物のバナナ型の容器の中から、コカインが合わせて1.5トン発見、押収されたという。これらの偽造バナナは、本物のバナナにまぎれて欧州に輸出されようとしていた。


【コロンビア】

■アビアンカ、27便欠航 Caracol Radioの記事
アビアンカ航空は、27便の欠航を決めた。現在、米国東海岸では大雪をともなった悪天候が生じている。このため同社は、ニューヨーク、ワシントンなどに向かう路線などで欠航を決めたものだ。22日から24日までの間、国内やエルサルバドル、ホンジュラスなどとこの地に向かう便は運航されない。利用者には便変更か払い戻しに応じる。

■エル・ニーニョ、鶏肉とタマゴに影響 Caracol Radioの記事
エル・ニーニョ現象により、国内では鶏肉とタマゴの価格に影響が生じている。養鶏業者の団体によると、この現象による異常気象の影響で、飼育する鶏にも異変が生じている。鶏肉、タマゴともに出荷が減少し、市場では8%程度、価格が上昇している。この異常気象で数百万羽の鶏の死も報告されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アラス・ウルグアイ、27日からBsAsへ El Diarioの記事
21日にモンテビデオとアスンシオンを結ぶ路線を就航したアラス・ウルグアイは、27日からブエノスアイレスに乗り入れる。モンテビデオから1日3往復、プンタ・デル・エステから2往復の運航となる。同社は2012年に破綻したプルーナ航空の職員らが立ち上げた新会社で、昨年BQB航空が休止して以降、空白となっていたウルグアイの航空の復興を担う。

■ニカラグアでバス事故 Informadorの記事
ニカラグアでバス事故があり、5人が死亡した。21日、首都マナグアから120キロ、同国北部のヒノテガとマタガルパを結ぶ道路で、バスがカーブを曲がりきれず、衝突事故を起こしたものだ。警察はこのバスがスピードを出し過ぎていたとみている。この事故で重傷5人を含む55人が負傷している。

■キューバ、雨は増えるも渇水 Caracol Radioの記事
キューバでは1月に入り降雨が増えているものの、依然として渇水傾向が続いているという。同国では長期間にわたり雨不足が続き、今月の雨を経ても水源の平均貯水率は53%にとどまっている。2015年の雨の量は、この115年でもっとも少ない水準だった。気象機関は、状況が改善するにはまだ時間が必要との見方を示した。


【国際全般】

■米国東海岸で嵐 El Mundoの記事
米国東海岸は大雪をともなった悪天候に見舞われている。ニューヨークでは23日にかけて積雪30センチ、ワシントンでは60センチが見込まれている。この影響で東海岸各空港を発着する空の便は多くが欠航となっている。ラテンアメリカとの間の便も影響を受け、LAN航空やTAM航空、アビアンカ、コパ航空など航空各社が対応に追われている。