2016.01.25

【ボリビア】

■エボ、改造行なわず Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はこのタイミングでの内閣改造を見送った。この22日で政権誕生から10年を迎え、改造が行なわれるとの観測があった。しかし政府は「国民の信を担うため」との理由で、閣僚全員の続投を決めた。来月22日の憲法改正を問う国民投票への影響を避けるためとみられる。

■エボ、ブラジリアへ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領とブラジルのジルマ・ルセフ大統領の会談は、ブラジリアで行なわれる。2日に行なわれるこの首脳会談の概要が明らかになったものだ。モラレス大統領はこの27日、中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)サミットに参加後、一度帰国後ブラジルに向かう。両首脳はキトで行なわれるこのサミットでも、顔を合わせる予定だ。

■アラシータが開幕 El Deberの記事
ラパスでは24日、恒例の「アラシータ」が開幕した。願いをかなえるためエケコ人形に捧げるミニチュア製品を売る、市が立ったものだ。このオープニングにはエボ・モラレス大統領、フェリクス・パッチ知事、ルイス・レビジャ市長が顔をそろえた。この市は2月28日まで、市内中心部の特別会場で開かれる。

■コカ葉生産者のための病院 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ラパスのビジャ・ファティマに新たに病院を設けると発表した。ビジャ・ファティマはユンガス地方への入り口にあたり、同地方のコカ葉生産者に配慮した計画とみられる。モラレス大統領はこの病院の立地で、ユンガス地方のほかの農家にも恩恵があり、生活の質の向上に資すると断じた。

■トリニダ、燃料店火災 El Díaの記事
ベニ県都トリニダの燃料店で、火災があった。地域警察によると火が出たのは、車輛修理店などが集中する地域にある、油などを売っていた店舗だ。23日夜に出火し、周囲には燃えやすいものが多くあったが、かけつけた消防によりすぐ消火されたという。この火災による人的な被害はない。

■26日から医療スト El Díaの記事
サンタクルスでは26日から、72時間の医療ストライキが行なわれる。医師や看護師などの医療労働者らが、賃金や待遇の改善を求めた動きだ。先週このストの可能性が示され、労使間の交渉が行なわれたが折り合わず、ストが決行される公算が高まったものだ。ストが実施されれば、主な病院では緊急医療を除き、診療などがストップする。

■ティティカカ、新種のカラチ La Razónの記事
ティティカカ湖のボリビア側で、新種の「カラチ」5種が確認されたという。カラチはこの湖に棲息する小型の淡水魚で、ラパスなどで食用にされる。ボリビア、ペルー両国共同の研究で、従来見つかっていたものとは異なる5種が新たに確認された。2008年から2010年までに、このカラチは13種確認されている。

■マチャカマルカ「鉄道首都」 La Patríaの記事
オルーロ県のマチャカマルカは、「鉄道首都」としての整備を進展させる。昨年11月、オルーロ県知事がこの町を鉄道首都と位置づけた。この地には旧国鉄時代の基地があり、跡地には国内最大の鉄道博物館がある。ダリオ・ユクラ首長は、この施設の拡充などを図り、鉄道首都としての魅力を高める姿勢を示した。


【ペルー】

■カルナバル、水使い過ぎ El Comercioの記事
リマやカジャオでは、カルナバル時期には水を使いすぎているという。水道事業局であるSedapalが指摘したものだ。カルナバル時期には水をかけ合うなどの遊びが行なわれるが、この間に消費される水の量は1億2千万リットルにのぼる。これは4800世帯の一カ月の水の使用量に相当する。気候的にリマは夏に水不足を招きやすく、同機関は使用を抑えるよう求めている。

■妊婦に渡航自粛勧告 Perú21の記事
保健省は妊婦に対し、ラテンアメリカ各国などへの渡航自粛を呼びかけた。ブラジルを震源に、ネッタイシマカが媒介するジカ熱が広がり、ラテンアメリカ全体で流行する可能性があるとされる。妊婦がこの感染症に罹ると、胎児に小頭症や奇形が現れることがあり、同省は不急の渡航は避けるよう異例の勧告を出した。


【チリ】

■サンティアゴ、13年ぶり夏の雨 BioBio Chileの記事
サンティアゴでは24日朝、2003年以来13年ぶりとなる「夏の雨」が降った。地中海性気候のこの町では冬に雨が降りやすく、夏は乾燥が起きやすい。しかしこの朝、エル・ニーニョ現象による異常気象で雨が降ったものだ。この雨の影響で首都圏や第6(オイヒンス)、第7(マウレ)州の一部では、停電が発生した。

■ピチレム、クラゲで閉鎖 BioBio Chileの記事
第6(オイヒンス)州のピチレムのビーチは24日、閉鎖された。保健当局によると、この海岸で俗に電気クラゲと呼ばれる「カツオノエボシ」が出現したためだ。このクラゲの触手は毒を持ち、触れると最悪の場合命を落とすこともある。国内では第7(マウレ)州の海岸も、このクラゲのため一時、全面閉鎖となった。


【アルゼンチン】

■マクリ、CELACサミット欠席 Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、27日にエクアドルのキトで行なわれる中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)のサミットを欠席する。キトは標高2700メートルの高地にあり、持病の悪化の可能性から医師から止められたためだという。大統領の代わりに、ガブリエラ・ミチェレッティ副大統領が、参列する予定だ。このサミットには33カ国が参加する。

■サルタなどで40度越え Clarín.comの記事
強い熱波に覆われている国内中部から北部は24日、一段と気温が上昇した。気象機関によるとサルタでは気温が摂氏40度を超え、カタマルカやサンティアゴ・デル・エステーロでも38度を記録した。ブエノスアイレスを含む町中の温度計は続々と40度以上を示している。一方国内南部、ウシュアイアのこの日の最高気温は14.6度だった。

■サンティアゴ、路上で目玉焼き La Nuevaの記事
激しい暑さに見舞われた24日、サンティアゴ・デル・エステーロ市内の路上では目玉焼きができたという。ポソ・オンドに住む男性が、コンクリート舗装された道路上で試したものだ。焼けるのに時間は要したものの、固焼きの目玉焼きができあがったという。この町のこの日の最高気温は摂氏38度だが、路面の温度は57度に達していた。

■イナゴ戦争、今後20日が鍵 Infocampoの記事
国内中北部の「イナゴ戦争」は、今後20日が鍵となるという。イナゴの大群が発生し、すでに70万ヘクタールの農地が食害にあっている。農村連盟がこの50年で最悪と称するこのイナゴ禍を受け、大群を焼き払う措置がとられている。しかし今の時点でコントロールには至らず、今後20日の展開が国内農業の命運を分けることになるという。

■メンドサ、3千人足止め La Nacionの記事
メンドサ州では高地で、3千人が足止めされている。地域では大雨が降った影響で、複数個所で土砂災害が起きている。メンドサ市とチリ、サンティアゴ近郊のロス・アンデスを結ぶリベルタドーレスの国境道も閉鎖され、多くの車が足止めされるに至った。現在復旧作業が進められているが、再開時期は分かっていない。

■モンテ・エルモソで落雷 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸、モンテ・エルモソで落雷があった。雷が落ちたのはビーチで、海水浴客ら6人が重軽傷を負い、地域の病院に運ばれている。このうち53歳の男性は水の中でショック症状を起こし溺れた状態だったという。この地域を含む広い範囲は気温が非常に高く、突発的な天候の変化が起こりやすかったとみられる。


【エクアドル】

■ロハ、古い邸宅が人気 El Universoの記事
国内南部、ロハ市内の古い邸宅「カサ・デル・アンヘル」が人気を集めている。サンセバスティアン広場に面する、1904年に建造されたこの建物は2014年に今のオーナーの手に移り、7カ月をかけて修繕された。その外観の美しさと雰囲気から、観光客やロハ市民の人気を集めるようになった。


【コロンビア】

■米国便、3千人に影響 RCN Radioの記事
国内から米国に向かう3千人に、影響が生じた。米国東海岸は大雪をともなった悪天候に見舞われ、航空便の多くが欠航となった。ボゴタやメデジン、カリなどから東海岸に向かう便は軒並みキャンセルとなり、多くの人が足止めされた。最大手のアビアンカ航空は24日、3日ぶりに便を再開したが、正常化には時間がかかるとみられる。

■各地で反サントスデモ El Universoの記事
国内各地で24日、フアン・マヌエル・サントス政権の経済運営に反対するデモが行なわれた。ボゴタではボリバール広場に数百人が集まり、声を上げた。このデモは、政権の最低賃金政策や電力会社の売却に反対した動きだ。首都のほかメデジン、カリ、バランキージャなど各地で一斉に、同様のデモが行なわれている。


【ベネズエラ】

■食料不足、50~80% El Informadorの記事
国内での食料不足は現在、50~80%の水準だという。企業グループなどが分析した結果だ。国内では昨年初めから、経済失政などで物資不足が続いている。国内で広く消費されるトウモロコシ粉は、需要に対し20%程度の供給しかなく、牛乳は55%の不足だが一方で粉ミルクは市場でほぼ涸渇した状態にある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、ボート事故 Jornadaの記事
ニカラグア沖のカリブ海で観光客を乗せたボートが沈没する事故が起きた。23日、コーン島からリトルコーン島に向かっていた32人が乗ったボートが、突然の強風と強い雨に見舞われ、沈んだ。ニカラグア海軍によると19人は救助されたが、13人の死亡が確認された。死者はいずれもコスタリカ国籍とみられている。

■レシフェ、大脱走 News24の記事
ブラジル北東のレシフェの刑務所で23日、受刑者らの大脱走が起きた。路地に面した壁が爆破され、刑務官や警察官が駆けつける前に、受刑者らができた穴から飛び出した。ペルナンブコ州によると脱走したうち36人は自主的に戻ったが40人は不明、また2人が死亡し1人は入院したという。この刑務所も定員オーバーの状態だった。

■パナマ運河で船が沈没 Panamá Américaの記事
パナマ運河で船が沈没する事故が起きた。運河の管理側によると事故現場となったのは、運河のカリブ海側だ。ベネズエラ船籍の「VFMアリタ」が、錨をおろし停泊していた別の船に衝突し、その後沈没したという。この船の乗組員らは脱出して無事だった。当局側が事故原因についての調べを進めている。

■アラス・ウルグアイ、ネット販売開始 Noticias Rochaの記事
新航空会社アラス・ウルグアイは、インターネット上でのチケット販売を開始した。同社はこの21日、ウルグアイ国内とアスンシオンを結ぶ路線で運航を開始し、27日にはブエノスアイレスに乗り入れる。2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らによる同社は今後、サンパウロやチリのサンティアゴへの就航を計画している。