2016.01.31

【ボリビア】

■エボ、オリンピックへ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は8月にリオでジャイロで行なわれるオリンピックの開幕式に、参列する見通しだ。中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)サミットの際、同国のジルマ・ルセフ大統領から招待を受けたという。モラレス大統領は、南米初開催となるこの競技大会への参列に、前向きだ。両首脳は2月2日、ブラジリアであらためて会談の予定だ。

■ガナード氏「再選規定撤廃へは2008年から」 El Díaの記事
野党MSMのフアン・デル・ガナード氏は、エボ・モラレス政権が2008年から、大統領再選規定の撤廃を模索していたと指摘した。この2月21日、憲法の再選規定見直しの是非を問う国民投票が予定されている。同氏はモラレス大統領が、24年の任期をまっとうする長期計画を立てていたと断じ、長期政権の弊害を有権者に訴えた。

■チリはボリビアを妨害 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、チリがボリビアを妨害し、孤立化させようとしていると断じた。先週キトで行なわれた中南米カリブ海諸国共同体(Celac)総会で、チリのエラルド・ムニョス外相が、2017年にボリビアが同機関の議長国となることに反対を表明した。モラレス大統領は、ボリビアがチリに対し正当に「主権ある海」を求めていることに基づく、妨害行動だと批判した。

■タリハで悪天候 El Deberの記事
タリハは30日午前、嵐に見舞われた。この未明から降り始めた強い雨は、午前11時頃まで降り続き、各地を流れる河川は著しく増水した。タリハ市内でもこの雨による浸水や街路の冠水が各地で発生し、市内の交通に支障が生じた。県内の広い範囲では先週、過去にないほどの熱波に見舞われ、ヤクイバでは摂氏41度を記録している。

■ビルビル国際空港に影響 El Deberの記事
サンタクルスのビルビル国際空港は30日朝、悪天候の影響を受けた。空港側によると雷をともなった雨雲の影響で、同空港は朝8時から9時45分まで、滑走路が閉鎖されたという。この間、同空港を離着陸する便に影響が生じたが、今は正常化に向かいつつある。同空港は離着陸の際、800メートルの視界が必要だという。

■バンド祭、6千人参加 El Díaの記事
オルーロで30日、開かれたブラスバンド祭には6千人が参加した。2月6日に迫ったユネスコ無形文化遺産、カルナバルの1週間前に開かれたイベントだ。大人数による演奏は過去、ギネス登録もされている。例年、参加者らは国旗の3色の服に身を包むが、今年は「ボリビアの海」実現を祈念し、参加者らは青一色の服装となった。

■ウユニ、水鏡の異変 El Díaの記事
ポトシ県ウユニ塩湖のこの時期の名物、水鏡に異変が生じている。観光業者らによると、極端な雨不足の影響で、湖面に空や山々が映る水鏡が見られる範囲が非常に狭くなっているという。この水鏡は観光客、とりわけ日本人に人気が高い。アルティプラーノ(高地平原)は2月にかけてが雨季のピークだが、各地で少雨となっている。

■カルナバル帰省が増加 Opinionの記事
国内の航空便はこれからのカナバル時期、帰省客で混雑するという。航空各社によると、このカルナバル時期の航空便利用者の実に65%が帰省客で、その多くは国外に移民した人の一時帰国者だという。市場の75%を占める国営ボリビアーナ航空(BoA)はこの間、国際線を増便し、カルナバルが行なわれるオルーロへの臨時運航を決めている。

■アマスソナス、ソル航空への関心認める La Nacionの記事
アマスソナス航空のセルヒオ・デ・ウリオステ会長は、アルゼンチンのソル航空への「関心」を認めた。ソル航空はこの15日に全便を停止している。小型機を利用したコミュータ便を主体とするアマスソナスが、同社の買収に動くとの見方が市場側で強まっている。同会長はウルグアイのBQB航空から運航権を継承したように、同社から引き継ぐことへの関心を認めた。

■チャコ、牛700頭が死ぬ El Díaの記事
チャコ地方では雨不足が原因で、これまでに牛700頭が死んだという。この事態が起きているのはサンタクルス県のチャラグアとボユイベだ。雨不足により飼育に必要な水や牧草が得られず、多くの牛が弱った状態にあるという。チャコ地方も今は雨季だが、今季は極端な少雨で、エル・ニーニョ現象の影響の可能性が指摘されている。

■チリ国境、ブロック封鎖 La Patríaの記事
オルーロ県のチリ国境のブロック封鎖が通告された。トラック運転手らの団体が、タンボ・ケマードなど国境に至る道路を31日朝から封鎖するという。輸送業者らの団体はコチャバンバで声明を出し、政府が通関などの円滑化に向けた団体との約束を履行しないことから、この封鎖を行なうとした。この国境道は、ボリビア国内と外港であるチリ北部の主要ルートだ。

■ラパスで「春節」 La Razónの記事
ラパスでは29日、中国の旧正月の行事である「春節」が祝われた。市内のビセンテナリオ広場では、この春節に欠かせない龍の踊りが、在ラパス中国大使立ち会いのもと、披露された。今年の春節は、ラパスのカルナバルのパレード「ヒスカ・アナタ」が開催される2月8日と重なっている。新年は「火のサル」を意味する丙申だ。


【ペルー】

■カラバイリョ、集中薬剤散布 Perú21の記事
リマのカラバイリョでは、薬剤の集中散布が行なわれている。この地に滞在中のベネズエラ男性が、ジカ熱に感染していることが分かった。この男性を通じて、保菌した蚊がすでに存在するおそれがあり、薬剤によりこれを抑止する動きだ。この男性は汚染地であるコロンビアで感染したとみられ、ペルー国内では初めての感染確認となった。

■アマソナス、油漏れ El Comercioの記事
アマソナス県で、オイルパイプラインからの油漏れが起きた。現場はイマサで、150バレルの原油が流出したとみられる。この油が地域を流れるチリアコ川を通じて、合流するマラニョン川に影響が及ぶおそれがある。また地域ではカカオ生産が盛んで、この油による汚染が懸念されている。現在現場では、油の回収作業が行なわれている。

■プーノで雹害 Los Andesの記事
プーノ県で、激しい降雹による農業被害が生じた。28日夕方、アサンガロ郡サンフアン・デ・サリナスのパルプマとワイリャニで、およそ1時間半にわたり雹が降った。多くの農地が雹に埋まり、畑によっては作物が全滅したところもあったという。現在、県の農政局が、被害概要を調べている。

■クスコ、イベントホール火災 Correo Perúの記事
クスコ市内のイベントホールで29日夜、火災が起きた。火が出たのはロス・インカス通り沿いの施設「コリカンチャ」だ。22時頃、火が出たとの通報が消防に入り、駆けつけた消防士らが消火活動を行なった。燃え方は激しかったが火は間もなく消し止められ、延焼や人的被害はなかった。火は併設されている飲食店から出たとみられる。


【チリ】

■南部、暑さに注意 BioBio Chileの記事
この週末、国内南部では暑さに注意が必要だ。気象機関は第8(ビオビオ)州から第11(アイセン)州にかけ、この週末は気温が高い状態となると予報している。所によっては、気温は摂氏37度まで上昇する可能性があり、熱中症対策が必要だ。国内では先週末、中北部から中部が、異常な暑さに見舞われた。

■ビーニャ・デル・マール、クラゲ禍 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のビーニャ・デル・マールのビーチが、遊泳禁止となった。地域保健局によると、プラヤ・ブランカで俗に電気クラゲと呼ばれるカツオノエボシが出現したという。このクラゲに刺されると激痛が起き、時には死に至るケースもある。このビーチはサンティアゴ首都圏から多くの海水浴客を迎えるが、この週末は泳げないという。


【アルゼンチン】

■パラナ川流域、デング流行の懸念 La Nacionの記事
ミシオネス州の保健局は、パラナ川流域一帯で今後、デングが流行するおそれがあるとの見解を示した。同州では州都ポサーダスと観光地プエルト・イグアスで、デング感染が激増している。年末から年始にかけ大増水したパラナ川流域では、媒介するネッタイシマカが増えているとみられ、今後大流行となる可能性があるという。

■ジカ熱、観光へ影響か La Vozの記事
国内の観光業界は、ジカ熱の影響を懸念している。世界保健機関(WHO)は、アルゼンチンを含むラテンアメリカでこの感染症が大流行する可能性を指摘した。観光業界は、この流行で旅行を取りやめる動きが広がるなど、業界に水を差す事態になるとの見方が広がっている。アルゼンチン航空も、この事態を受け便変更や返金に応じることを発表した。

■リネアC制限、当面続く Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCの運行制限は、当面続くという。同路線は軌道や駅の改善、メンテナンス工事のためコンスティトゥシオン-サンマルティン間のみの運転となっている。この制限は31日までの予定だったが、工事が終わらず延長されることとなった。今の時点で、全線再開がいつになるかは分からないという。

■こどもを助けた少年に奨学金 La Nacionの記事
車に轢かれそうになった生後7か月の幼児を助けた15歳の少年が、奨学金を得られることになったという。フアン・クルス・アメリセさんはサンマルティンで、この救出を行なった。こどもの母親から行政側にこの話が伝わり、中等教育を終えるまで、学資が支給されることになったという。


【エクアドル】

■マチャラ、大雨で水浸し El Universoの記事
エル・オーロ県都マチャラでは30日、大雨が降り、市内では浸水や冠水が相次いだ。気象機関によると朝5時30分頃から8時にかけて、市内では強い雨が降り続いたという。この影響で市内中心部の6月25日通りなどが水に浸り、交通にも支障が生じた。コスタ(海岸)地方の雨季は、もうしばらく続く。


【コロンビア】

■ジカ熱感染、2万件 El Universoの記事
コロンビア国内のジカ熱感染例は、2万297件に達したという。同国保健省が30日、明らかにした数字だ。ブラジルを震源にラテンアメリカで流行しつつあるこの感染症だが、コロンビアはもっとも早いペースで感染が広がっている。胎児に影響が出るおそれがある妊婦の感染例も2116件に達している。同省は国民に対し、蚊に刺されることを防ぐよう勧告した。

■アビアンカも便変更受けつけ Diario Extraの記事
アビアンカ航空も、利用便変更や返金を無料で受けつけると発表した。コロンビア国内やラテンアメリカ各地で、ネッタイシマカが媒介するジカ熱が流行しつつある。この事態を受け、航空便利用の変更を受けつけることを決めたものだ。同様措置をLAN、TAMを傘下に持つLATAMやアルゼンチン航空、デルタ航空などがとっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、ジカ熱1000~2000件 El Economistaの記事
パラグアイ国内でのジカ熱感染例は、1000~2000件だという。同国保健省が30日、明らかにした数字だ。この感染症が流行しているブラジルとの国境地域での感染が、大半を占めている。首都アスンシオンの北500キロの地域では、妊婦150人をモニター監視している状態だ。国内では昨年11月、ペドロ・フアン・カバジェーロで初の感染者が確認された。

■ホンジュラス、ジカ熱警報 Telesur TVの記事
ホンジュラス政府は29日夜、国内に「ジカ熱警報」を発令した。フアン・オルランド・エランデス大統領が国民に対し、急速に感染が拡大するこの感染症への注意、予防を呼びかけたものだ。同国では昨年12月に初の感染者が出たばかりだが、すでに感染例は949件に達している。胎児が小頭症などの先天疾患を負ったり、ギランバレー症候群を誘発する危険性が指摘されている。

■モモトンボ火山、また小噴火 El Sol de Mexicoの記事
ニカラグアのモモトンボ火山がまた、小噴火を起こした。観測機関によると30日午前3時45分頃、火口で小爆発が確認され、火山性ガスと灰を噴出したという。この小噴火による周囲集落への被害、影響はない。この火山は昨年12月1日に110年ぶりに噴火して以来、活発な状態が続いている。

■キューバ、AirBNBが急成長 Stuff.co.nzの記事
キューバでは、宿泊施設貸し出しの「AirBNB」が急成長しているという。サンフランシスコやベルリンでは、登録件数が千件を超えるのに3年を要したが、キューバは2カ月で達成した。外貨を得たいキューバ国民が、自宅を民泊として貸し出すケースが大半を占める。国内での登録件数の40%はハバナだが、世界遺産登録のトリニダ旧市街やリゾート地バラデロの登録も多い。

■ラウル、パリに到着 Caracol Radioの記事
キューバのラウル・カストロ議長が、フランスの首都パリに到着した。広報によると、同議長を乗せた航空機は30日12時15分、オルリー空港に着陸したという。フランス政府の招待を受けたもので、週明けの1日にフランソワ・オランド大統領との会談が予定されている。キューバのトップの同国訪問は、1995年のフィデル・カストロ前議長以来だ。