2016.02.29

【ボリビア】

■サパタ氏、拘置を判断 El Díaの記事
ボリビア司法は、ガブリエラ・サパタ氏の拘置を判断した。エボ・モラレス大統領の元交際相手である同氏について、汚職の疑惑が持ち上がっている。警察は26日、同氏の身柄を拘束したが、今後について司法に判断が求められていた。ラパス裁判所のマルゴッと・ペレス判事は、同氏の拘置が妥当と判断したことを28日、明らかにした。

■拘置判断の理由は1万ドル El Deberの記事
ガブリエラ・サパタ氏の拘置を司法が判断した最大の理由は、1万ドルの資金だったとみられる。エドウィン・ブランコ検察官によると、同氏は1万ドルの現金を用立てていたことが明らかになった。汚職の疑惑が生じ、国外への逃亡を図ろうとしていた可能性があると同検察官は示す。司法はこの点を重く見て、拘置を判断したと同検察官は見方を示した。

■「エボの子」公開を求める El Díaの記事
レニー・バルディビア大臣は、「エボ・モラレス大統領の息子」の公開を求めた。元交際相手で身柄を拘束されたガブリエラ・サパタ氏が2007年頃、モラレス大統領の子を産んだと伝えられた。死産とされていたが、サパタ氏のおばがメディアに、この子が生存していることを明かした。同大臣は事態解明のためにも、この子の存在を公開するべき、と語った。

■ポスト・エボは混沌 El Díaの記事
ポスト・エボ・モラレス大統領は、混沌としている。21日の憲法改正を問う国民投票で「No」(反対)が勝利し、モラレス大統領の再選はなくなった。反与党勢力は勢いづくが、一方でモラレス大統領に代わる有力な指導者は現れていない実情だ。2019年に行なわれる次期選挙がどうなるか、現時点で誰も想像できない状態にある。

■「Sí」(賛成)勝利、3県都のみ Página Sieteの記事
9つの県都の中で「Sí」(賛成)が勝利したのはラパス、コチャバンバ、オルーロの3都市のみとなった。ボリビア選管が21日に投票が行われた憲法改正の是非を問う国民投票の結果を示したものだ。残る6県都はいずれも「No」(反対)か勝利している。この投票はエボ・モラレス大統領の再選の是非が焦点で、僅差ながら「No」が勝利した。

■航空利用、一日7693人 La Razónの記事
ボリビアでの航空便利用は、一日平均7693人だという。民間航空局が明らかにした数字だ。この数は1年前の、6637人から16%増えている。ガリバー状態にある国営ボリビアーナ航空(BoA)は、昨年3月のアエロコンの運航停止後、利用が31%も増えた。また2位のアマスソナスは12%、3位のエコジェットも10%の増加となっている。

■チモレ空港にレーダー El Díaの記事
コチャバンバ県に建設中のチモレ空港に、航空レーダーが置かれるという。カルロス・ロメロ大臣が28日、明らかにしたものだ。政府はフランスから、最新式のレーダーを購入予定で、この1つがこの空港に置かれるという。同空港は米軍基地跡に建設されているもので、すでに滑走路は完成しているが、運用開始が遅れている。

■フパピナで土砂崩れ Página Sieteの記事
ラパス市内ソナスールのフパピナで土砂災害が起きた。市側によると15ヘクタールの地盤が動き、住宅12棟が全半壊し、11世帯29人が避難している状態だ。この地では27日夜から、地盤が緩み始めたという。ラパス市内では2011年2月26日、「メガ土砂崩れ」が発生し、およそ6千棟に被害、影響が生じた。

■空港投資、7200万ドル Página Sieteの記事
政府は国内地方空港整備、改善に、7200万ドルを投じる。パスクアル・グアラチ交通副相が明らかにしたものだ。サンタクルス県のサンイグナシオ・デ・ベラスコ空港、パンド県のコビッハ空港を国際化し、さらにベニ、タリハ県内の空港の改善工事を実施する。国内ではチモレ空港の開港が待たれ、スクレのアルカンタリ空港も近く竣工する見通しだ。

■サンタクルスでゲリラ豪雨 El Díaの記事
サンタクルスでは28日、いわゆるゲリラ豪雨が降った。気象機関によるとこの局地的な強い雨を受け、市内や周辺を流れる、ピライ川など4つの河川が、増水している状態だという。川の流域一帯に氾濫への警戒が呼びかけられた。また同機関は、サンタクルス一帯では3月1日頃にかけ、同様の局地的な雨が降りやすい状態となるとの予報を示している。

■雨の影響で停電も El Díaの記事
サンタクルスでは28日、大雨の影響による停電も発生した。市内ではこの日、俗にゲリラ豪雨と呼ばれる局地的な豪雨が短時間、降った。この雨により送電網が影響を受け、市内のパンパ・デ・ラ・イスラやピライ通り周辺で、最大で50分間にわたり送電が途絶えた。現在はすべて復旧している。

■オルーロのカルナバル、米国へ Primera Página Perúの記事
ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルが、ペルーと米国に出張する。主催するオルーロのフォルクローレ委員会が明らかにしたものだ。3月から5月にかけ、ペルーのタクナ、米国のマイアミ、ラス・ベガスで行なわれるイベントに参加するという。それぞれモレナーダやカポラル、クジャワダなどのダンスが披露される。


【ペルー】

■中央道、一車線再開 El Comercioの記事
リマと中央アンデスを結ぶ中央道は、一部で通行が再開された。リマ県北部のワロチリで土砂災害が発生し、この道路は不通となっていた。工事を受け当該区間は1車線のみ通行ができるようになったという。しかし片側相互通行の状態で、交通が正常化するにはまだ時間を要するとみられる。

■中央道不通で野菜が上昇 La Repúblicaの記事
土砂災害による中央道の不通で、リマでは野菜価格が上昇している。生産地であるワンカヨなどから、生鮮品が入荷できなくなったためだ。ニンジンはキロ当たり0.80ソルから、2ソルに上がっている。不通区間について、旅客については平行する中央アンデス鉄道が代替輸送を開始している。

■ペルーのジャガイモ、火星へ News24の記事
ペルーのジャガイモが、火星に旅立つかもしれない。米国のNASAと科学研究チームが近くリマの国際ジャガイモセンターを訪れ、ジャガイモについての調査を行なう。この種の、火星での耕作の可能性を探るためだ。同機関は将来的に、人類が火星に移住する計画を立てている。アンデス原産のジャガイモは、数百の品種を持つ。

■プーノ、M4.9の地震 Los Andesの記事
プーノ県では28日14時5分頃、地震があった。ペルー地質機構(IGP)によると、震源はカラバヤ郡マクサニの北東69キロで、震源の強さはマグニチュード4.9、震源の深さは30キロだ。防災機関によると、この地震による人や建物への被害報告はない。国内で発生した地震は今年14番めだ。


【チリ】

■「ボリビアの冬」で271人孤立 La Terceraの記事
防災機関は「ボリビアの冬」により271人が孤立している、と発表した。ボリビア国境に近い北部で起きる悪天候の影響だ。第15(アリカ・パリナコタ)、第1(タラパカ)、第2(アントファガスタ)各州でこの影響が生じており、道路不通などで孤立集落が生まれている。同機関によると、今の時点で住宅への被害は報告されていない。

■第4州、クラゲでビーチ閉鎖 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州では28日、ビーチが閉鎖される事態が起きた。この措置がとられたのはグアナケロスのビーチだ。俗に電気クラゲと呼ばれるカツオノエボシが出現し、刺されれば水浴客に被害が出るおそれがあるためだ。このクラゲの出現は中南部で相次いでおり、水浴シーズンを迎えた第5(バルパライソ)州のビーチに翳を落とした。


【アルゼンチン】

■人口の7%、希少疾患 La Nacionの記事
アルゼンチン国民の7%は、希少疾患やアンコモン疾患を罹患しているという。希少疾患の国際デーに合わせ、国内の衣料団体が明らかにした数字だ。罹患者総数は5万人にのぼり、その多くは周囲からの理解を得られないなど、苦しんでいるという。世界本機関(WHO)はこのカテゴリに8千の疾患を挙げている。

■サルタ-グエメス列車、再開見通し立たず El Tribunoの記事
サルタとヘネラル・グエメスを結ぶ鉄道の再開見通しが立たない。都市輸送を担うこの鉄道は、今月6日に脱線事故を起こしてから、運転が見合されている。両都市間を鉄道で移動すると7ペソだが、代替のバスを使用すると40ペソになり、利用者の多くがこの負担増に悲鳴を上げている。またバス利用の場合、鉄道よりも大幅に時間がかかるという。

■アベジャネダ公園の列車、人気 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、アベジャネダ公園で運転されているミニ列車の人気が高いという。この列車は1600メートルを、時速6キロで走行するアトラクションだ。毎週土曜日に運転されているが、座席はほぼ埋まる人気ぶりだ。この鉄道は1908年に動物公園に設けられ、1929年に同公園に移設された。

■ラ・トロチータ、3月は週2便 El Patagónicoの記事
パタゴニアを走行する観光列車「ラ・トロチータ」は、3月は火、土曜の週2便の運行となる。運営側が明らかにしたものだ。オールド・パタゴニア急行と呼ばれるこの列車はエスケル-ニョルキンコ間で運転されている。繁忙期の3月は、便数を増やすが、4~6月は従来通り土曜のみの運転となる。この鉄道は国内で唯一、蒸気機関車が使用されている。


【エクアドル】

■アルゼンチン女性ら、遺体で発見 El Universoの記事
内務省は、国内を旅行していたアルゼンチンの女性2人が、遺体で発見されたことを明らかにした。遺体が見つかったのはサンタ・エレーナ県のモンタニータの海岸近くだ。2人は今月22日から連絡がつかなくなり、アルゼンチンの家族から内務省に捜索願が出されていた。2人は25日のスカイ航空の便で、リマから帰国する予定だったという。


【コロンビア】

■ジカ熱、12万件に達する可能性 RCN Radioの記事
国内でのジカ熱感染が、12万件に達する可能性があるという。保健省が27日、明らかにしたものだ。コロンビアではブラジルに次ぐペースで、この感染症が広がっている。感染者は4万人を超えており、媒介する蚊が落ち着く7月頃までには、感染者はこの数にのぼると予想されるという。胎児に影響が生じるおそれのある妊婦感染例は現時点で7653件だ。


【ベネズエラ】

■コロンビア国境、一部再開 El Universoの記事
ベネズエラ政府は27日、コロンビア国境の一部を再開した。両国間の陸路国境は、外交的問題などを受け昨年8月から、閉じられた状態となっていた。両国はこの件についてあらためて話し合い、13時から18時までの短時間ながら、車輛通行などを可能とすることに合意した。国境での混乱が、ようやく緩和されることになりそうだ。

■議会、大統領の任期短縮を協議 El Universoの記事
議会ではこの3月3日から、ニコラス・マドゥロ大統領の任期自動短縮について、協議を始める。議会内で多数を占める野党側が明らかにしたものだ。憲法改正を図り、2019年までとなっているマドゥロ大統領の任期終了を早めることを狙う。昨年12月に行なわれた議会選挙で、マドゥロ政権への批判から野党が圧勝した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■モモトンボ火山、2度の噴火 La Prensaの記事
ニカラグアの活火山、モモトンボ火山が、2度にわたり噴火した。この火山は活発な状態が続いているが、観測機関によると27日夜以降、火口で激しい爆発が相次いだという。この活動により、火山周辺では火山灰の降灰が確認されている。国内ではこの火山のほか、テリカ、マサヤ、セロ・ネグロ、サンクリストーバルの各火山が、活発な状態だ。

■パラグアイ、気候変動の会議 ABC Colorの記事
パラグアイの首都アスンシオンではこの3月3、4日、気候変動にかかる金融財政への影響を話し合う、国際会議が開かれる。ラテンアメリカ、カリブ海の20カ国が参加予定だ。気候変動の影響で、この地域では国内総生産(GDP)の1%相当が損なわれるとの試算も出されている。

■カラスコ空港、プルーナショック脱せず America Economíaの記事
ウルグアイ、モンテビデオのカラスコ国際空港は、プルーナ航空破綻のショックを脱していない。2012年のこの事態で、同空港を発着する便が大きく減った。以後、新規就航もあり、また新会社アラス・ウルグアイの運航開始もあるが、航空便の水準はプルーナ航空以前には達していない。2015年の利用者は167万1234人と、前年比で4.3%増だった。

■TK、5月4日からパナマへ Prensaの記事
トルコのターキッシュエアウェイズは、5月4日からパナマシティに乗り入れる。同国のメディアが伝えたもので、開設する新路線はイスタンブール-パナマ-ボゴタ線になるという。使用機材は不明だが、週3往復での運航となる見通しだ。パナマへはエミレーツ航空が、ドバイとの直行便を近く開設予定だ。

■ニカラグア、ジカ熱85件に La Prensaの記事
ニカラグア国内のジカ熱の感染例は、85件となった。同国保健省が27日、明らかにした数字だ。前回発表以後、感染が疑われた例は7件で、このうち1件が感染と確認されたという。胎児に影響が生じるおそれがある妊婦の感染例は、変わらず6件となっている。国内では1月27日に、初めての感染例が報告された。

■ローストチキンの世界記録 El Paísの記事
ウルグアイで、ローストチキンの世界記録が生まれた。マルドナードの旧国道39号近くで、多量のローストチキンを調理するイベントが開催されたものだ。一斉調理されたのは鶏肉7千トンにのぼり、世界記録を集めたギネスブックに、新記録として認定された。できあがったローストチキンを求め、多くの人が行列に並んだという。

2016.02.28

【ボリビア】

■エボの子は生きている El Díaの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏の生んだ子は、生きているという。サパタ氏のおばが27日、メディアに語ったものだ。この交際スキャンダルの中で、サパタ氏が2007年頃、モラレス大統領の子を産んだが死産だったと伝えられていた。しかしこのおばによるとこの子は国内で静かに生活しているという。

■サパタ氏の扱い、法的判断へ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手の経営者ガブリエラ・サパタ氏の扱いについて、司法が判断を下す。同氏には汚職の容疑がかけられ、26日にラパスのソナスールで警察により拘束を受けた。しかし逮捕容疑が固まっていないなどの事情もあり、この扱いについては警察、検察内部でも意見が分かれている。

■エルアルト市長、エボ発言を批判 El Díaの記事
エルアルトのソレダー・チャペトン市長は、エボ・モラレス大統領の発言を批判した。エルアルト市庁舎ではこの17日、デモ隊がなだれ込んで火を放ち、略奪を行なう動乱が起きた。6人が死亡したこの事件についてモラレス大統領は市庁舎内部の関係を指摘し、市側の責任を断じた。チャペトン市長はこれに反発し、モラレス大統領の発言を受け入れられないとした。

■ウユニ-コンドK、道路開通 Página Sieteの記事
ポトシ県のウユニと、オルーロ県南部のコンドKを結ぶ舗装道路が27日、開通した。エボ・モラレス大統領が参列し、開通の式典が開かれた。開通となったのは全長163キロ区間で、国が投じた費用は1億2200万ドルだ。この開通により、沿線の4万人の交通が大きく改善されるとみられる。

■コスタス知事「投票結果は不信任」 Página Sieteの記事
サンタクルス県のルベン・コスタス知事は、21日の国民投票の結果について、「エボ・モラレス大統領への不信任だ」と断じた。この投票は憲法改正を問うもので、実質的にモラレス大統領の再選を認めるかどうかが焦点だった。国民は僅差ながら、「No」(反対)を選んだことになった。コスタス知事は、モラレス政権と対峙する立場をとっている。

■チュキサカ、ジカ熱が疑われる事例 La Razónの記事
チュキサカ県で、ジカ熱感染が疑われる事例が、急増しているという。同県保健局が明らかにしたものだ。国内ではサンタクルス県で感染者が確認されているが、同県では確認はない。しかし疑われる症状を示す人が激増し、保健局は対応に苦慮している。コチャバンバなど周辺県の機関に依頼し、確認検査の協力を得ている状態だ。

■コカ葉面積、削減へ El Díaの記事
カルロス・ロメロ大臣は、コカ葉の合法作付面積を削減する方針を示した。アンデスのハーブであるコカ葉は、コカインの原料となることからその生産と流通は法令1008号で規制されている。昨年までの合法面積は1万ヘクタールだったが、これを6千ヘクタールに減らす方針だという。ユンガス、チャパレのコカ葉生産農家の反発は必至とみられる。

■ワリ、はちみつ入りビール Página Sieteの記事
オルーロのビールメーカー「ワリ」は、はちみつ入りの新たなビール商品を発表した。25日夜、ラパス市内でプレス発表したもので、国産の天然はちみつを使用した商品だという。国内でははちみつを使用したビール商品は、ほかに販売されておらず、世界的にも珍しいという。同社は、「ボリビア独自のこの味を楽しんでほしい」とした。


【ペルー】

■サンタテレサルート、中止要請 Correo Perúの記事
サンタ・テレサの行政は観光業者に対し、ツアー催行の中止を求めた。この地のワドキニャ橋が川の増水で崩落し、水力発電所-サンタ・テレサを結ぶマチュピチュ観光ルートに支障が生じたためだ。平行するパカイマヨ橋も損傷を受けており、このルートを観光客が利用することが難しいと判断した。鉄道によるマチュピチュへの移動は、問題ない。

■中央道、復旧に数日か El Comercioの記事
リマと中央アンデスのワンカヨを結ぶ中央道の復旧には、数日を要する見通しだ。リマ県北部のワロチリで土砂災害が発生し、道路の通行が全面的に絶たれている。交通通信省によると土砂の量が多いことから、復旧作業には一応の時間が必要だという。ワンカヨとリマを結ぶ交通は、道路状況がよくない迂回路を利用することになる。

■中央アンデス鉄道、臨時旅客サービス Perú21の記事
中央アンデス鉄道(FCA)は、一部の区間で臨時に旅客サービスを行なう。リマと内陸のワンカヨを結ぶこの鉄道は、通常は貨物だけで、旅客便は随時運行の観光用のみだ。しかしリマ県ワロチリで起きた土砂災害で道路交通が麻痺し、平行する区間について旅客用の便を無料で運行するという。

■クスコ-フリアカ道で事故 Correo Perúの記事
クスコとプーノ県フリアカを結ぶ道路で、バスとトラックが衝突する事故が起きた。28日未明、クスコ県カンチス郡のリャイリャウィ付近で、パワー社のバスと、対向してきたトラックが正面衝突した。この事故でバスに乗っていた3人が死亡し、複数の負傷者が出ている。事故原因はまだ分かっていない。

■アレキパ、また浸水 Correo Perúの記事
アレキパ中心部でまた浸水被害だ。27日朝にかけて、市内など広い一帯で強い雨が、3時間にわたり降り続いた。この影響でパウカルパタ、マリアノ、メルガルなどの地域で、道路冠水などが起きている。市内などでは先週、大雨により市内のほとんどの地域が停電する事態も起きた。この雨季は「空梅雨」に近かったが、雨季末期に至り、急に雨が増えている。

■ピスコ、赤潮被害 Correo Perúの記事
イカ県ピスコの海岸では、赤潮の被害が生じたという。ペルー海洋機構(IMAPRE)が明らかにしたものだ。先週、この海岸では海洋生物の大量死が報告された。この原因が、プランクトンが異常発生する赤潮によるものだったと確認された。この事態で、海域の水中酸素濃度が下がり、大量死を招いたとみられる。


【チリ】

■大地震から6年、各地で式典 BioBio Chileの記事
チリは27日、中南部を襲ったマグニチュード8.8の大地震から、6年を迎えた。この日を記念して各地で式典が行われ、ミチェル・バチェレ大統領は第7(マウレ)州のビチュケンで式に参列した。この地震と津波では、国内では525人が死亡し、25人が不明となったままだ。被災各地では復旧、復興は進んでいるが、一方で風化も新たな問題となっている。

■28日はスーパーボイコット BioBio Chileの記事
28日、サンティアゴではスーパーの利用のボイコットが呼びかけられている。国内の大手スーパーが、鶏肉の価格について闇カルテルを結んでいたことが昨年発覚した。これを受け、SNSなどを通じて消費ボイコットが呼びかけられたもので、今回で3回めとなる。SNS上では、大資本にたいする「消費者の民主主義」が叫ばれている。


【アルゼンチン】

■マクリ、法王と面会 Clarín.comの記事
イタリア、ローマを訪れているマウリシオ・マクリ大統領は27日、バチカンでローマ法王フランシスコ1世と面会した。昨年12月に同大統領が就任後、両者が面会するのは初めてだ。元ブエノスアイレス市長と、ブエノスアイレスの元大司祭が立場を変えて、22分間にわたり話をした。

■マル・デ・アホ、事態解明できず La Nacionの記事
ブエノスアイレス州マル・デ・アホの海岸で起きた異常事態の、理由などは未だ分からない。この地の砂浜が無数の甲虫類に覆われ、真っ黒な状態となった。地域の人は、当初は油の流出事故が起きたと考えたという。環境や生物学の専門家が、この事態が起きたメカニズムの解明を急いでいるが、未だ説明がつかない状態だという。

■トゥクマン水害、1200人に被害 La Nacionの記事
トゥクマン州で水害が発生し、1200人が被害を受けている。州側が明らかにしたものだ。州内第2の都市コンセプシオンで、悪天候による大雨の影響などで浸水被害が相次いだ。合わせて250人が一時避難し、今の時点でも50人が自宅に戻れない状態にある。気象機関はさらなる雨の可能性を示しており、警戒が続いている。

■ミシオネス、デング5760件 Iguazú Noticiasの記事
ミシオネス州内での今季のデング感染は、5760件に達した。州保健局が27日、明らかにした数字だ。州内ではネッタイシマカが媒介するこの感染症の感染者が、爆発的に増えている状態だ。感染者の6割は州都ポサーダス、3割は観光地プエルト・イグアスに集中している。州側は各地で、蚊を抑止するための薬剤散布を続けている。


【エクアドル】

■トゥングラワ、警戒引上げ El Universoの記事
防災機関はトゥングラワ火山への警戒度を26日、引き上げた。キトの南140キロのこの火山には上から3番めのランクの「黄色警報」が出されていたが、1ランク上げ「オレンジ色警報」となった。観測状況から再び、噴火に至る可能性が高まったためだという。この火山は1999年から断続的に活発化し、2006年には火砕流により死傷者を出している。

■ブルブル増水で浸水広がる El Universoの記事
カニャル県を流れるブルブル川の増水で、浸水域が広がっている。水があふれているのはエル・トロンカルの住宅地エル・ムロ付近だ。少なくとも住宅40棟が浸水しており、街路は水に浸かり、人々はボートなどで移動している。一部で倒木の被害なども報告されている。川の水位上昇は続いており、事態はさらに悪化するおそれがある。


【コロンビア】

■ジカ熱、4万件超える El Espectadorの記事
国内でのジカ熱感染例は、4万2706件に達した。保健省が27日、明らかにした数字だ。ブラジルを震源にラテンアメリカ全体で流行するおそれがあるこの感染症は、国内でも蔓延している。胎児に影響が出るおそれがある妊婦の感染例は、7653件だ。感染は国内235の行政地域で起きており、女性の感染が全体の67%を占める。

■アビアンカ、欧州線は商機 Aviacolの記事
アビアンカ航空は、国内と欧州を結ぶ路線が大きな「商機」にあるとみている。欧州連合(EU)の多くの国によるシェンゲン協定国は、新たにコロンビア国民の短期滞在時のビザを免除した。この措置を受け、欧州に向かう国民が増えるとみられている。同社は自社便のほか、ルフトハンザやターキッシュエアラインズなど、提携各社と連携し、利用者獲得を目指す。


【ベネズエラ】

■カラカス、パンが涸渇 El Universoの記事
政府の懸念通り、カラカスではパンが涸渇しつつある。経済省は生産に必要な小麦粉の不足が生じ、パンが涸渇する可能性を指摘していた。カラカス市内のパン屋では窯に火入れをしないところも多く、品がある店の前には長い行列ができる状態だ。同じく輸入品のオリーブオイルやトマト、チョコレートなども市内の店頭から新たに消えつつある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、デング15件に El Paísの記事
ウルグアイ国内でのデングの二次感染例は15件となった。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は近隣国で流行しており、国内に持ち込まれた後にこの蚊を通じて二次感染が起きている。今季、感染が確認された人の数は97件で、感染が疑われた事例は296件にのぼる。同じ蚊が媒介するジカ熱の国内流行も、懸念されている。

■パラグアイ、広い範囲で停電 Ultia Horaの記事
パラグアイでは27日、広い範囲で停電が生じた。電力機関によると、午前1時26分から9時30分にかけ、アスンシオンなど国内中部エリアを中心に3万3千世帯への電力供給が絶たれたという。電力の施設にトラブルが生じたため、2万3千ワットが損なわれたことが原因だ。

■パナマ、大統領vs泥棒 Noticia al Díaの記事
パナマで、大統領と泥棒が言い争いをする場面があった。パナマシティで若い男が観光客から盗みをはたらき、この場を通りかかった大統領の警備をする警察官がこの男を取り押さえた。この際、フアン・カルロス・バレラ大統領も車から降り、この男を非難し、被害を受けた観光客を気遣った。同国では犯罪率は低下傾向にある。

2016.02.27

【ボリビア】

■警察、サパタ氏を拘束 El Díaの記事
ボリビア警察は、経営者のガブリエラ・サパタ氏をラパスのソナスールで拘束した。同氏はエボ・モラレス大統領との交際報道がなされ、同氏が経営する企業が公共工事を多く受注していた。検察が同氏への逮捕手続などをとる前に、警察が身柄を拘束するという異例の事態となった。

■ロメロ大臣「逃亡のおそれがあった」 El Díaの記事
カルロス・ロメロ大臣は、経営者ガブリエラ・サパタ氏の拘束について「逃亡のおそれがあった」と語った。26日朝、公共工事の受注をめぐる疑惑が指摘される同氏が、突然拘束された。ロメロ大臣は、「逃げる前に身柄を抑える必要があった」とこの理由をメディアに説明した。同氏に対する検察からの逮捕手続は、まだとられていない。

■エルアルト事件「内部の関与があった」 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、17日にエルアルト市役所で起きた事件について「内部の関与があった」との見方を示した。市内で行なわれたデモ隊が市庁舎になだれこみ、火を放って略奪を行なったものだ。この事件で6人が死亡、20人が負傷している。モラレス大統領は、書類隠しなどを目的にエルアルト市役所内部で、この事件に関わった者がいると断じた。

■メサ氏「出馬することはない」 La Razónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、2019年の大統領選について「出馬することはない」と断じた。チリに対する海岸線要求で同氏は特任大使的立場だが、この行動が大統領選出馬の布石との見方があった。しかし同氏はこれを否定し、現在は海岸線回帰に向けた問題に注力する姿勢を示した。同氏は2003年に副大統領から大統領に昇格し、2005年6月まで務めた。

■MAS、時期候補者は2018年に La Razónの記事
与党MASの次期大統領選の候補者は、投票前年の2018年に決定するという。21日に行なわれた国民投票で、エボ・モラレス大統領の再選が否決されたことを受け、MASは今後について検討を進めている。候補者の選定を早く進めるべきとの意見もあるが、人選をゆっくり進めるべきとの声が大きく、直前まで検討課題とすることを決めた。

■エボ、チャパレ計画を撤回 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は2020年の退任後、コチャバンバ県のチャパレに戻り、飲食店を開くとの計画を撤回した。26日、メディアに対して語ったもので、社会革命の上で退任後もやるべきことがあるとして、「戦いを継続する」ことを決めたという。21日の国民投票で、モラレス大統領の再選は否決された。

■身障者、宙吊りデモ El Díaの記事
コチャバンバで、車椅子に乗った身体障碍者らが、宙吊りになるパフォーマンスが行なわれた。ブランコ・ガリンド橋に宙吊りとなったのは三人の身障者らで、数時間にわたりこの姿を示した。身障者らの団体が国や行政に対し、手当金の割り増し払いを求めた動きだ。団体側は3月にかけ、全国で運動を展開する方針を示している。

■ユンガスでまたバス事故 El Deberの記事
ラパス県のユンガス地方で26日未明、またバス事故が起きた。走行中のバスが道路を外れて転落したものだ。現場は、ラパス市と同地方に向かう道路の最高標高地点であるラ・クンブレ近くで、負傷した27人はカラナビとラパスの病院に搬送されている。このトタイ社の便は、アルト・ベニからラパス市に向かう途中だった。

■ポトシで土砂災害 Página Sieteの記事
ポトシ市内で26日朝、土砂災害が報告された。市内中心部と南部を結ぶ道路にかかるティンクイ橋付近で地盤が落下し、車輛の通行などができなくなっている。この事態で生じた穴は直径10メートルで、復旧に向けた準備が進められている。この道路はポトシ市とオルーロ、スクレを結ぶルート上にあり、多くのバスやトラックが迂回を強いられている。

■オルーロ、横断鉄道求める La Patríaの記事
オルーロ県議会は、国が計画する「大陸横断鉄道」の県内通過を求める決議を行なった。この計画は国内鉄道を活用する形でブラジルの大西洋岸とペルーの太平洋岸を結ぶものだ。国内鉄道の要衝であるオルーロは、この計画ルートにあるが、起点とはならず、実現すれば相対的に立地上の優位性を失う可能性が指摘されている。

■レイナ・デ・エニン号、廃止へ La Razónの記事
ベニ県内のマモレ、イバレ川を航行してきた船「レイナ・デ・エニン」号が、3月いっぱいで廃止される。この船は、道路交通が脆弱な同県内で、多くの人々や観光客を輸送してきた。しかし運用開始から30年が経過し、老朽化したことから、3月31日をもって廃止されることが決まった。3月いっぱい、観光客向けの運航などがなされるという。

■ナマケモノを救出 El Díaの記事
サンタクルス市内で、ナマケモノが救出された。市立動物園で飼われているこの動物が脱走し、周辺住宅地内の高圧電線付近で身動きがとれなくなった。感電するおそれもあったため、動物園職員らが出動し、慎重に救出活動を行なったという。ナマケモノは負傷などもなく、動物園内に戻された。


【ペルー】

■ケイコ氏33.7%、グスマン氏18.3% Los Andesの記事
CPIの行なった世論調査で、4月の大統領選への支持はケイコ・フヒモリ氏が33.7%、フリオ・グスマン氏が18.3%となった。投票まであと1か月半となり、各社が同様調査を行なっている。この支持のまま進めば、両候補による決選投票となる可能性が高い。3位以下はアクニャ氏が7.3%、クチンスキー氏が6.8%、ガルシア氏が6.4%となっている。

■マチュピチュ、橋が落ちる Correo Perúの記事
マチュピチュに近いサンタ・テレサのワドキニャ橋が崩落した。川の増水にともなうもので、平行するパカイマヨ橋も損傷を受けているという。これらの橋は、水力発電所-サンタ・テレサのマチュピチュアクセスルートの一部にあたり、この事態により多くの観光客が移動できなくなっている。サッカラ川の水位などによっては、マチュピチュ観光が中止される可能性もある。

■スポーツ観戦、安全性配慮を Perú21の記事
警察は、スポーツクラブやスポーツイベントの主催者などに対し、スポーツ観戦者の安全配慮を指示した。国内ではフットボールのサポーターの暴徒化、暴力的行為の発生が相次いでいる。スポーツ観戦の安全性が問題となっており、この対策を各クラブや主催側に義務として課したものだ。

■プーノ、400棟浸水 El Comercioの記事
プーノ県では大雨による川の増水、氾濫により、合わせて400棟の住宅が浸水被害を受けた。この事態はワンカネやオルリーリョ、アシリョなどで生じているものだ。地域を流れる小さな河川が、相次いで氾濫している。今後、地域の農地の状況が明らかになり、被害がさらに拡大する可能性がある。


【チリ】

■大地震から6年、大統領はいずこへ BioBio Chileの記事
27日、チリは大地震発生から6年を迎える。2010年のこの日、第8(ビオビオ)州沖を震源とする大地震が発生し、地震と津波で甚大な被害が生じた。この日、6年を記念する式典などが各地で行なわれるが、政府広報はミチェル・バチェレ大統領の訪問日程などを明らかにしていない。公共事業相の第8州、住宅相の第7(マウレ)州訪問は発表されている。

■ビザ値上げに反発の声 La Terceraの記事
近隣国民の就労、一時居住ビザの代金値上げに、ボリビアやコロンビア人のコミュニティが反発の声を上げた。移民局はこの値上げを発表し、ボリビア国民は現在の283ドルから568ドルになるなど、ほぼ倍額となっている。対象となったアンデス共同体(CAN)各国民は国内に多く居住しており、社会的な運動につながる可能性もある。


【アルゼンチン】

■ジカ熱、性交渉による二次感染 Cadena3の記事
国内で初めて報告されたジカ熱の二次感染の事例は、性交渉を通じたものだったとみられる。コルドバの保健局によると、州内に住む女性がジカ熱を発症した。蚊を通じた感染ではなく、コロンビアから帰国し発症した交際相手から、性交渉を通じて感染したとみられる。性交渉を通じた感染、さらに二次感染の事例とも初めてだ。

■AR、経営改善案を提示 Minuto Unoの記事
アルゼンチン航空のイセラ・コスタンティーニ会長は、マウリシオ・マクリ大統領に同社の経営改善案を提示した。国営企業である同社は高コスト体質で、国の負担を30%減らすとの内容が示されている。同社のこの体質は、再国有化を決めた前政権からの置き土産で、マクリ政権はこの改善を図る姿勢を示していた。

■アビアンカ、アルゼンチン進出か TN.comの記事
アビアンカ航空のヘルマン・エフロモビッチ会長は、アルゼンチンへの本格進出の可能性を示した。1月15日に運航停止したソル航空や、アルゼンチン航空とともに国有化されたアウストラル航空の買収を通じ、国内に経営基盤を整えたいという。ボリビア出身の同会長はブラジルで航空会社を立ち上げ、経営が傾いたアビアンカを買収後再建させた手腕を持つ。

■イグアス、解雇に揺れる La Voz de Cataratasの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスの観光業が「解雇」に揺れている。町の観光客の減少などの影響で、観光業者が職員を回顧する事例が増加しているという。町の観光業界や経済界は、こうした動きが、観光のみならず地域経済の衰退につながる可能性があると警告した。イグアスの滝を抱えるこの町は、国内有数の観光都市だ。

■マクリ、ローマへ Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領はイタリア、ローマに到着した。アリタリア航空の便で26日朝6時30分に到着したもので、この日には早速同国のレンツィ首相と会談している。マクリ大統領はこの滞在中、バチカンを訪れ、アルゼンチン出身のローマ法王、フランシスコ1世と会談予定だ。

■マル・デ・アホ、甲虫類に覆われる Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のマル・デ・アホの海岸が、甲虫類に覆われている。砂浜が、無数の黒い虫に覆われる異常事態で、海水浴シーズンを迎えている地域の観光にも影響が生じている。この甲虫類がどうように発生し、この海岸に漂着したのか、分からない状態だ。海岸近くの住民も、この異様な光景に怯えている。

■リネアC、全線再開へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCは、29日に全線再開となる。線路や駅の工事のため、1月からレティーロ駅は閉鎖さていた。この工事が完了し、この日の朝から、レティーロ-コンスティトゥシオン間全線での運転が再開される。レティーロは市内最大のバスターミナルや近郊鉄道のターミナル駅が集中する、交通の要衝だ。

■依然3万世帯で停電 La Nacionの記事
ブエノスアイレス都市圏では依然として3万世帯で、停電が続いている。先週末から週明けにかけての暑さで、電力需要の増加により市内では停電が頻発し、一部では計画停電も実施された。段階的に送電は正常化しつつあるが、一部のエリアでは影響が残存している。


【エクアドル】

■ジェットブルー、キトへ El Universoの記事
米国のLCCジェットブルーが、新たにキトに乗り入れた。同社が開設したのはフロリダ州のフォート・ローダーデールとキトを結ぶ路線で、初便が26日16時30分、マリスカル・スクレ空港に降り立った。同社はウェブサイト上でこの路線をプロモーション販売しており、往復169ドルの値となっている。同社は南米ではコロンビア、ペルーに続く就航だ。

■マチャラ、大雨で浸水 El Universoの記事
エル・オーロ県都マチャラは、大雨のため市街地が浸水した。この町一帯では26日朝にかけ、7時間にわたり強い雨が降り続いた。この影響で中心部のフロリダ地区などで道路が完全に水に浸かる状態となった。市側は、この雨による地盤の影響が、今後一帯に起きるおそれがあると警告している。

■ブルブル川が増水 El Universoの記事
カニャル県を流れるブルブル川が増水している。同県一帯などで降り続いた雨の影響だ。ラ・トロンカル郡内のこの川の流域一帯では、氾濫に対する警戒が高まっている。一帯ではすでに、雨の影響で起きた倒木が、住宅の壁などを破壊する事態が報告されている。県や国の防災機関は、市民にこの川に近づかないよう呼びかけている。


【コロンビア】

■アビアンカ、BsAs線増便 CMIの記事
アビアンカ航空は、ボゴタとアルゼンチンの首都ブエノスアイレスを結ぶ路線を期間限定で増便する。同社は現在この路線を週4往復運航しているが、6月から8月の高需要期、デイリー化するという。通常は250席のボーイング787型機での運航だが、増便となる水、金、土曜の3便については120席のエアバスA319型機を使用する。


【ベネズエラ】

■労働時間短縮の動き El Universoの記事
国内では現在、労働時間を短縮する動きが広がっている。経済失政による物資不足と合わせ、国内では停電の発生が頻発している状態だ。電力消費を抑えるため、労働現場で仕事にあたる時間を短縮しているものだ。現在、カラカスでのビジネスアワーは朝7時30分から、13時までとなっている。この短縮で、同国の経済がさらに減退するおそれがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ジカ熱、ウルグアイ上陸か El Paísの記事
ウルグアイ保健省は、国内で初めてのジカ熱感染の可能性を示した。モンテビデオに滞在しているベネズエラ国籍の女性に、感染の症状が出ており、確認を進めているという。確認されれば、国内初の事例となる。ジカ熱の症状は高熱や筋肉の痛みで、人によっては激しい頭痛や嘔吐などが起きることもあり、潜伏期間は2日から12日だ。

■パナマ、ジカ熱91件に El Nuevo Diarioの記事
パナマでのジカ熱感染例は、前日より3件増えて、91件となった。保健省が26日、明らかにした数字だ。国内での感染事例は、コロンビア国境に近いインディヘナ(先住民)のコミュニティ、グナ・ヤラに集中していた。しかし今回確認された事例はいずれも、首都パナマシティで明らかになっている。保健省は今後、都市部で爆発的に広がるおそれがあるとした。

■ニカラグア、ジカ熱82件 La Jornada Netの記事
ニカラグア国内でのジカ熱感染もじわりと増えて、82件となった。同国保健省が26日、発表したものだ。新たにサンフアン・デル・スールに住む男性と、首都マナグアに住む女性の感染が明らかになった。保健省や各地域行政は、学校や住宅密集地などで、媒介する蚊を抑止するための薬剤散布を続けている。

■モモトンボ火山が噴火 La Prensaの記事
ニカラグアのモモトンボ火山が26日午前9時59分頃、また小噴火を起こした。観測機関によると前日の午前2時16分頃にも火口から噴煙が上がっており、同火山はきわめて活発な状態だという。この火山の活動は、今回のサイクルでは60回を数える。国内では同火山のほかマサヤ、テリカ、サンクリストーバル、セロ・ネグロの4つの火山が活発な状態だ。

■カナダ、キューバ線先行きに不安 680newsの記事
カナダの航空会社の間で、キューバへの路線の先行きに不安が広がっている。この16日、米国とキューバが航空交渉で妥結し、直行便の乗り入れ枠などを設定した。現在米国民がキューバに向かう場合、カナダを経由する人が多く、直行便開設でキューバ路線が成り立たなくなる可能性があるという。

2016.02.26

【ボリビア】

■投票敗北の原因はメディアとSNS Página Sieteの記事
与党MASは、国民投票での敗北の原因はメディア報道とSNSであったと結論づけた。21日に行なわれた憲法改正を問う国民投票で「No」(反対)の勝利が確定している。フアン・ラモン・キンタナ大臣はこの敗因として、メディアの偏向ともとれる報道や、SNSを通じた反対派の働きかけがあったと報告した。

■兵、SNS使用を制限 El Deberの記事
国防省は兵に対し、SNSの使用を制限するとの通達を出した。レイミ・フェレイラ大臣が25日、明らかにしたものだ。兵らがSNSを使用することで、政治的な運動に関わったり、洗脳を受けることを避けるための措置だという。21日に行われた憲法改正を問う国民投票で与党が敗北した原因の一つが、このSNSの運動だったと結論づけられている。

■在外投票、24カ国は「No」 El Díaの記事
21日に行なわれた憲法改正を問う国民投票で、在外投票が行われた33カ国中、24カ国で「No」(反対)が勝利した。選管が明らかにしたもので、「Sí」(賛成)が「No」を上回ったのはアルゼンチン、ブラジル、ベネズエラ、キューバ、イラン、インド、スウェーデンの7カ国にとどまった。

■SNSでは「次の政権」へ El Díaの記事
SNSではすでに関心が「次の政権」に移っているという。21日の国民投票でSNSが果たした役割の大きさを、敗北した与党MASも評価している。一方このSNSの「現場」では、エボ・モラレス大統領、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領に代わる次の政権への関心が強まっている。SNSを通じた2020年の大統領選は、すでに始まっているという。

■オンブズマン、投票を批判 La Razónの記事
オンブズマン機関のロランド・ビジェナ氏は、21日に行なわれた憲法改正の是非を問う国民投票を批判した。同氏が25日、メディアに語ったもので、この投票が「国民を分裂させただけだった」と、国にとってマイナスであったことを強調した。また投票を決めた政府と、国民の関心との間に重大な隔たりがあったとも指摘している。

■ソナスール、川が暴れる El Deberの記事
ラパスのソナスールで、大雨の影響で川が暴れた。局地的に降った大雨の影響で、地域を流れるワイニャハウィラ川が溢れたものだ。アウキサマニャのコスタネラ通りなどが浸水し、周辺住民が避難したほか、橋が損傷を受けた。ラパス市はこの事態を受け、一帯に上から2番めのランクの「オレンジ色警報」を発令した。

■電波を探して落雷死 Correo del Surの記事
チュキサカ県で、携帯電話の電波を探していた教員女性が落雷を受け、死亡した。この事故が起きたのはタルビタのエル・シジャルだ。女性は電波を探して小高い丘の頂上に向かい、この場で雷の直撃を受けた。この事故は24日の午後に起きたもので、一帯では天候が荒れていたという。

■ポリオワクチン、義務化へ La Razónの記事
保健省は25日、乳幼児へのポリオワクチンの接種を義務化することを明らかにした。政府は新生児から乳児にかけ、4か月、6か月、18か月時点で混合ワクチンなどの投与を行なっている。新たに2歳児検診の際、ポリオワクチンの投与を義務づける。保健省はこの実施のため、23万4千本のワクチンを調達する。

■CBBA-オルーロ道で事故 El Díaの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路で、バスとタンクローリーの衝突事故が起きた。ラパスから160キロのコンフィタルで起きたもので、この事故で6人が死亡し、20人が負傷した。このダヌビオ社のバスの便は、コチャバンバからラパスに向かう途中だったという。この事故でタンクローリーから油が漏れた。

■チリ、ビザ代を値上げ El Díaの記事
チリは、ボリビア国民に対するビザの代金を値上げした。この措置がとられたのは、一時居住ビザや就労ビザについてだ。ボリビア国民のこの取得代金は、従来の倍となる283ドルとなる。この措置はほかの国籍者にも適用され、ペルー国民も倍となる150ドル、エクアドル国民は350ドルとなる。

■GEF、ティティカカに6百万ドル La Razónの記事
地球環境ファシリティ(GEF)は、ティティカカ湖の保全に6百万ドルを拠出する。ボリビア、ペルー両国のこの湖の11の保全事業に出資するものだ。この中には湖の水質浄化や、生態系安定プログラムなどが含まれる。GEFは開発途上国の環境問題のために出資する、多国間プログラムだ。

■オルーロ、カメラ機能せず La Patríaの記事
オルーロ市内の防犯カメラのおよそ半分が、機能していないという。市内では防犯などを目的に、中心部を中心に72個所にカメラが設置されている。しかしこの半数にあたる36個所は、適切に動いていない状態にある。警察によると、機能不全に至った理由はカメラ各々で異なり、対応が遅れたという。


【ペルー】

■観光客消費、33億2千万ドル El Comercioの記事
2015年、ペルーを訪れた観光客は、33億2千万ドルを消費したという。中央銀行(BCR)が明らかにした数字だ。この額は、2014年の3億770万ドルから、7.9%の増加となっている。消費された額がもっとも多いのは観光産業で全体の53%を占め、交通が22%、保健が10%で続く。マチュピチュやクスコを抱えるペルーは、南米有数の観光国だ。

■アンカッシュ県でバス事故 El Comercioの記事
アンカッシュ県でバスが道路を外れて、谷に転落する事故が起きた。現場となったのはパリャスカ郡のワンドバルだ。リマに向かっていたビア・エクスプレス社のバスが200メートル下に転落した。この事故で、バスに乗っていた10人が死亡し、25人前後が負傷したとみられる。事故原因など詳しいことは分かっていない。


【チリ】

■ラス・コンデスで爆発 La Terceraの記事
サンティアゴのラス・コンデスで24日午後、爆発があった。ズーリック(チューリヒ)通り沿いの建物の工事現場で起きたもので、この爆発により作業員1人が、全身の85%に火傷を負っている。診察した医師は、この作業員は「命を落としていても不思議ではなかった」と語り、九死に一生であったとした。またほかの作業員1人も、20%に火傷を負った。

■アントファガスタ食中毒 BioBio Chileの記事
第2州都アントファガスタで、食中毒を起こした6人が、手当てを受けている。病院側によるとこれらの男女は、腸炎ビブリオに感染しているとみられる。6人はシーフードを生で食べたと語っており、これが感染源ではないかとみられる。間もなく迎えるセマナサンタ(聖週間)には海産物の消費が増えるため、食中毒に注意が必要と同州保健局が警告した。


【アルゼンチン】

■マクリ、ローマへ Caracol Radioの記事
マウリシオ・マクリ大統領はイタリア、ローマに向かった。27日にはバチカンを訪れ、アルゼンチン出身であるローマ法王フランシスコ1世と面会する予定だ。昨年12月に就任した同大統領は、大統領としては初のローマ法王との面会になる。大統領はこの訪問に、妻のフリアナ・アワダ氏と娘のアストリア氏をともなう。

■AR、リストラ案 Reporturの記事
アルゼンチン航空は、同社のリストラ新案を示した。イセラ・コスタンティーニ会長が明らかにしたものだ。国有化以後の同社は高コスト体質が続き、国の財政にも影響を与えている。このリストラ案では1500人の自主退職者の募集やローマ、ニューヨーク、バルセロナ線の運休、新規調達予定のエアバスA340型機のキャンセルなどが示されている。

■ソル航空買収交渉、進む Ele Veの記事
ボリビア、アマスソナス航空によるソル航空の買収交渉は、進んでいるという。ソル航空は1月15日に全便を停止し、身売りを含めた検討に入った。当初3社が買収に名乗りを上げたが、昨年BQB航空からの事業継承を受けたアマスソナスが先行している。今の時点で同社買収後、ソル航空のこれまでの路線の継承の見通しなどは明らかになっていない。

■フフイ空港、24時間化検討 El Tribunoの記事
フフイ州は、オラシオ・グスマン空港の24時間化を検討し始めた。この措置により空港の競争力を高め、国内線や国際線の便の増加を図るという。現在同空港にはアルゼンチン航空のみが乗り入れ、ブエノスアイレス、コルドバ、メンドサとの間に便がある。後背人口は少ないが、陸路でチリ、ボリビア、パラグアイとつながるため、競争力はあると州側は見ている。

■ミシオネス、デング爆発的 Clarín.comの記事
ミシオネス州でのデング感染は、爆発的拡大となっている。州保健局によると、州内では1時間あたりに、新たに10人の感染が確認される状態だという。感染全体の60%は州都ポサーダス、30%は観光地プエルト・イグアスで、10%がその他の地域だ。今季の感染者総数は5425人となっている。

■サンティアゴ、森林破壊400万ha La Nuevaの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州では2000年以降、400万ヘクタールの森林が破壊されたという。ブエノスアイレス大学の農学部がまとめた報告書で明らかにされた数字だ。国内では自然林の破壊、消滅が急スピードで進んでおり、州内も例外ではないという。破壊された森林の多くは、農地や牧草地に変わっている。


【エクアドル】

■脱走養殖魚、北へ El Universoの記事
国内の養殖施設から脱走した養殖魚スギが、コロンビアやパナマ、メキシコの漁場を荒らしているという。農水省が明らかにしたものだ。マナビ県のハラミホから大量のスギが脱走し、各国海域の生態系を脅かしかねない状況となっている。スギは食用魚として人気が高く、養殖が盛んだが、小魚やカニ、イカなどの捕食量が多い。

■リオバンバ-グアヤキル道が不通 El Universoの記事
リオバンバとグアヤキルを結ぶ道路が、不通となっている。公共事業省によると、クマンダ橋付近で地盤が沈降する事態が生じ、道路が数十メートルにわたり通行できなくなっている。同省は現在、復旧に向けた準備を進めており、通行する車輛に対してはほかの道路を迂回するよう求めている。

■ジャガーが飼育員を襲う El Universoの記事
キトのグアイリャバンバ動物園で、ジャガーが飼育員を襲った。動物園側が明らかにしたもので、この23日、飼育員2人が飼育場の清掃を行なっていたところ、防御柵が外れてこの事態が起きた。襲われた1人は負傷したが、命に別状はない。襲ったジャガーは体重110キロの雄で、普段は攻撃的ではないという。


【コロンビア】

■エクアドルから電力輸入へ Caracol Radioの記事
コロンビア政府は、エクアドルから急遽、電力の融通を受けることを発表した。トマス・ゴンサレス鉱山相が明らかにしたものだ。国内のグアタペの水力発電所がトラブルで機能を失い、国内南部が電力不足に陥るおそれがある。国内の発電施設をフル活用するだけでなく、この輸入により供給を安定化させるという。

■ジカ熱のピークは4、5月 Vanguardiaの記事
国内でのジカ熱感染のピークは、4月から5月になるという。バジェ大学の機関が指摘し、警告したものだ。この感染症は国内でも蔓延しているが、今後大西洋岸地域やサンアンドレス島、さらにサンタンデール県で感染が大きく拡大するおそれがある。同機関は標高2200メートルより低いすべての地域で、蚊を通じた感染が起きる可能性があるとした。

■マンゴ、国内から撤退 Caracol Radioの記事
スペインの衣料品チェーン「マンゴ」(Mango)が国内から撤退する。同チェーンは12年前に国内に進出し、現在はボゴタなどに8店、アウトレット4店を展開する。しかし同社によると、国内での「不公正な競争」により安定したサービス提供が難しくなったとして、全店舗の閉鎖を決めたという。国内店舗は3月14日までに、閉鎖される。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オランド氏、ウルグアイへ El Obeservadorの記事
フランスのフランソワ・オランド大統領がウルグアイ、モンテビデオを訪れる。アルゼンチンに続き南米歴訪で訪れたもので、わずか6時間の滞在になり、その後ペルーに移動する。25日夕方に到着の予定で、タバレ・バスケス大統領との会談が行なわれる見通しだ。この会談では同国とメルコスルとの経済、ビジネス交流などについて話し合われるとみられる。

■パナマ、ジカ熱88件に El Nuevo Diarioの記事
パナマでのジカ熱感染は、前回発表より15件増えて、88件となった。同国保健省が25日、明らかにしたものだ。国内での感染は、コロンビア国境に近いインディヘナ(先住民)のコミュニティ、グナ・ヤラに集中していたが、今回新たに確認されたうちの5件は首都パナマシティでの事例だ。同省は局地的感染拡大から、今後感染が全国に広がる可能性があるとした。

■コパ航空、新ターミナルに期待 El Salvadorの記事
パナマのコパ航空は、パナマシティのトクメン国際空港の新ターミナル完成に期待しているという。同社のハブである同空港では現在、新ターミナルの建設が進められ、2017年末にもグランドオープンの予定だ。このターミナルが完成すると、同社は現在の倍の便を運航できるようになるという。同社はこの完成で、中南米の拠点性がさらに強まる、と断じた。


【サイエンス・統計】

■ジカ熱、悪化している El Universoの記事
世界保健機関(WHO)のマーガレット・チャン事務局長は、ラテンアメリカでのジカ熱の状況が「悪化している」と語った。同機関はブラジルを震源に感染拡大するこの感染症について、今月1日に「公衆衛生の緊急事態」を発動している。同局長はこの感染拡大を「不思議なこと」と表し、小頭症との関連についても「さらに調べる必要がある」との見解を示した。

2016.02.25

【ボリビア】

■エボ「闘いに敗れたが戦争ではない」 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、21日に行なわれた憲法改正を問う国民投票での「敗北」を正式に認めた。この投票は、モラレス大統領の再選を認めるかどうかが焦点で、政権は賛成多数を目指していた。モラレス大統領は「闘いに敗れた」ことを認める一方、「これは戦争ではない」とも語り、民主主義の結果として受け止める、と語った。

■開票99.4%、反対51.3% El Deberの記事
21日に投票が行われた憲法改正を問う国民投票の、開票作業は続いている。選管によると開票99.4%の時点で、「No」(反対)は51.3%、「Sí」(賛成)は48.6%となっている。サンタクルス県の一部では投票が延期された地域があり、3月6日のこれらの投開票を経て数字が確定することになる。

■エボ「左派の風は止まない」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、国内での「左派による風」は止まない、と断じた。21日の国民投票で与党MASが進めた憲法改正は、否決されるに至った。しかしモラレス大統領は左派勢力による社会主義革命は、国内で継続すると断じた。2020年1月の任期終了まで、モラレス大統領は改革に全力を尽くすとの姿勢を示している。

■ラパス、「No」勝利を祝う集会 El Díaの記事
ラパスのマヨール(サンフランシスコ)広場では、国民投票での「No」(反対)勝利を祝う集会が大規模に行なわれた。24日19時に行なわれたこの集会には、数千人が参加したとみられる。ラパスではエボ・モラレス大統領への支持は比較的高いが、長期政権化への懸念などから、支持派の多くも反対に回ったとみられる。

■ドリア・メディナ氏、退陣を求める El Deberの記事
政権と対峙する実業家、サムエル・ドリア・メディナ氏は、エボ・モラレス政権の総退陣を求めた。21日の国民投票で与党側が敗北したことを受けた発言だ。同氏はこの投票結果により、モラレス政権の求心力が低下したと断じ、速やかに次の政権へと移譲するべきだと語った。同氏は先の大統領選挙で敗れている。

■ロメロ大臣、閣内対立を否定 El Díaの記事
カルロス・ロメロ大臣は、閣内での「大ゲンカ」報道を否定した。同大臣と、フアン・ラモン・キンタナ大臣が閣議の際、激論を交わしたとの報道があったものだ。重要閣僚同士のケンカであれば異例だが、同大臣は激しい口調で意見を交わしたことは認めたものの、ケンカではないと否定した。

■エボ、メサ氏を批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、元大統領のカルロス・メサ氏を批判した。ボリビアがチリに海岸線を求めている問題で、特任大使的扱いのメサ氏は存在感を増している。モラレス大統領は、この海の問題を通してメサ氏が政権返り咲きを狙っている、と批判した。メサ氏は2003年、大統領亡命で副大統領から昇格したが、2005年に退陣に追い込まれている。

■エル・シジャルに2千万ドル El Deberの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、エル・シジャルの道路対策に2千万ドルを投じることを明らかにした。この地はサンタクルスとコチャバンバを結ぶ街道にあるが、地盤が弱く土砂災害が繰り返されている。同局はこの対策費を投じ、土砂災害の防止措置をとるという。対象となるのはこの地の全長28キロの区間だ。

■ユンガス、また封鎖を示唆 Los Tiemposの記事
ラパス県ユンガス地方の交通事業者は、また道路のブロック封鎖を行なうことを示唆した。同事業者らは、ユンガス地方の道路の改善工事などを道路管理局(ABC)に求めている。今月両者の会談があり、合意がなされたが、ABC側がトーンダウンした場合、すぐにまた封鎖を行なうと警告したものだ。

■横断鉄道ミッション El Deberの記事
政府は、大陸横断鉄道実現のための新たなミッションを構成するという。政府は国内鉄道を活用する形で、ブラジルの大西洋側とペルーの太平洋側を結ぶ鉄道の実現を目指している。国の考え方を各国に説明し、ペルー、ブラジル両国との調整にあたる新たな機関を設けるという。

■タリハ、川の増水に警戒 El Paísの記事
タリハ県ではベルメッホ川の増水に対する警戒が高まっている。雨季も末期に入ったが、同県一帯で強い雨が相次ぎ、川の流量が増加している。今後、さらに増水すれば氾濫する可能性もあるとして、警戒が呼びかけられている。また同県では、ネッタイシマカが媒介するデング、チクングニヤ熱の感染が900件に達し、同じく警戒が呼びかけられた。

■動物園跡にホテル El Díaの記事
サンタクルス市営動物園の跡地に、ホテルが建設されるという。市営動物園が手狭になったことから、郊外に一括移転することが決まっている。跡地利用について検討していた環境局は、跡地に整備される広場近くに、大型ホテルを誘致することを明らかにした。現動物園内にある木々などは、伐採などは行なわれないことが決まっている。

■日本の協力で高齢者福祉施設 El Deberの記事
サンタクルス県のサンフリアンには、日本政府からの資金協力で高齢者福祉施設がオープンした。750人の高齢者を収容できる施設で、この開所式には地域の日系ベニ・カツミ市長や日本大使館のコガ・キョウコ氏らが参列した。コガ氏はこの開所について、日本とボリビアのさらなる友好関係に期待を示した。

■オルーロ、浸水への懸念 La Patríaの記事
オルーロ市民の多くが、街路の「浸水」を懸念している。雨季も末期となった今、市内では降雨が増加している。市内の水はけの悪い地域を中心に、水に浸かる街路が増えている。これらの街路の周辺住民を中心に、こうした水が家屋内にも入るのではないかとの心配が高まっているものだ。


【ペルー】

■アレキパ大断水 La Repúblicaの記事
アレキパ市内では24日、大断水が生じた。市内や一帯ではこの週明けから大雨となり、市内を流れるチリ川が大増水した。この影響で浄水施設への水の取り込みができず、市内の70%の範囲で水道が利用できなくなった。一帯ではこの大雨の直前まで、渇水に苦しめられていて、極端な天候の変化に市民の多くが困惑している。

■ウビナス、灰災害のおそれ El Comercioの記事
モケグア県のウビナス火山周辺一帯で、降り積もった火山灰が新たな災害を起こす危険性がある。一帯では週明けから雨が降り、積もった灰が多くの水分を含むに至っている。この事態から、同県とアレキパ県にかけての範囲で新たな土砂災害が起きるおそれがある。


【チリ】

■地震火山関連施設、盗難相次ぐ La Terceraの記事
国内各地に設置されている地震や火山の観測施設で、盗難が相次いでいる。地震火山国である国内には、観測用の無人施設が各地に設けられている。こうした施設から、物品や器具が盗まれる被害が増加している。防災機関は「経済的被害だけでなく、観測に重大な影響が生じかねない」とした。同機関は国民のモラルの問題を嘆いた。

■落書きドイツ人に退去命令 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)車輛に落書きをしたドイツ国籍の3人に対し、国外退去命令が出された。内務省が明らかにしたもので、72時間以内に出国することを求めている。3人は観光客として入国したが、内務省はこの3人の行為が「チリ社会が受け入れられるものではない」として、重大な犯罪と断じた。


【アルゼンチン】

■オランド大統領が来亜 Clarín.comの記事
フランスのフランソワ・オランド大統領が来亜した。ブエノスアイレスのカサ・ロサーダ(大統領府)で、マウリシオ・マクリ大統領と会談に臨んでいる。この会談では両国の科学、安全、技術協力などについて話し合われた。またオランド大統領はブエノスアイレスの市長とも会談している。オランド大統領はこの後、ペルーを訪れる。

■カタマルカ行きはアエロパルケから El Anastiの記事
アルゼンチン航空のカタマルカ行きの便は、ブエノスアイレスのアエロパルケ発となるという。同社側が見解を示したものだ。この発着についてエセイサ国際空港に移管する方針を示したが、カタマルカ州側が反発していた。しかし同社によると、カタマルカから到着する便は予定通りエセイサ国際空港に着くことになるという。

■ペリート・モレノ、観光客が抗議行動 Clarín.comの記事
サンタクルス州のロス・グラシアレス国立公園で、フランスの観光客6人が抗議行動をとった。この6人はペリート・モレノ氷河を見るため、乗用車でこの公園を訪れたが一人260ペソの支払い要求を「高すぎる」と拒んだという。この抗議行動は数時間に及び、エル・カラファテから警察官が駆けつける事態となった。

■気温摂氏37度、計画停電を再開 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは24日、気温が摂氏37度に達し、計画停電が再開された。気温上昇にともない電力需要が伸び、この日の昼頃には停電は25万世帯に達した。電力会社は送電正常化を図るため、エリアごとに区切り計画停電再開を発表した。気象機関はこの暑さはこの日までで、25日には和らぐとの予報を示している。

■「世界の終り列車」、新車輛 La Nacionの記事
国内南端のティエラ・デル・フエゴ州を走る観光鉄道「トレン・デル・フィン・デル・ムンド」(世界の終り列車)に新車輛が導入された。観光省が発表したものだ。この新車輛は同路線の労働者らがデザインし、組み立てたものだという。この鉄道は1909年開通で、1949年には休止されていたが、1994年から観光用に再開している。

■リネアBでスト La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBで24日朝、ストが行なわれた。第三セクター職員らが契約などについて要求行動をとったもので、午前7時にかけてロサス-マドラノ間で、利用が制限される事態となった。ストはその後解除されたものの、同分野職員らは、再びストを行なう可能性を示唆している。


【エクアドル】

■グアヤキル、道路に穴 El Universoの記事
グアヤキル市内の幹線道路に突然、穴が開いた。24日未明、この事態が起きたのは8月10日通りの、マレコン通りとピチンチャ通りに挟まれた区間だ。道路の下に敷設されている水道管が破裂し、この事態が起きたとみられている。この影響でこの道路の通行は差し止められ、交通に支障が生じた。

■バーニョス-ペニペ道で土砂災害 El Universoの記事
トゥングラワ県のバーニョスと、チンボラソ県のペニペを結ぶ道路で土砂災害が起きた。トゥングラワ山麓の一角で土砂が崩れ、道路が60メートルにわたり沈降した。この区間は現在不通となっており、迂回する山道を通じた、徒歩のみ可能となっている。現在両県の公共事業局が、再開に向けた準備を進めている。


【コロンビア】

■コロンビア初の小頭症 Informadorの記事
コロンビア国内で初めて、小頭症の新生児が生まれたことが報告された。保健省によると南部ポパヤンで出産した18歳の母親は、妊娠中にジカ熱に感染していたという。この感染症が流行するブラジルで、小頭症の新生児が生まれるケースが続出しているが、国内では初めての事例となった。国内では妊娠女性のジカ熱感染が6千件を超えている。

■マグダレナ川、航行可能に Caracol Radioの記事
カリブ海に流れ込むマグダレナ川は、船やボートの航行が可能となったという。この川は、流域の雨不足の影響で水量が著しく減少し、1月下旬には水位がわずか1.3センチまで低下した。船による交通、物流がもともと盛んだが、航行ができない状態だった。しかしようやく雨が降り、水位が上昇したため、小型の船舶については航行が可能となった。


【ベネズエラ】

■シウダー・グアヤナ、医薬品90%不足 Informe21の記事
シウダー・グアヤナでは、医薬品の不足が実に90%に達しているという。経済失政で国内では物資、食料の不足が続くが、医薬品はとくに不足が深刻化している。この町の医師、セサル・ドンマール氏は市内では医薬品が入手できず、医療体制がほぼ崩壊状態にあると指摘した。国内では医薬品不足で、ジカ熱への対応が難しくなっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、活動家の旅行制限緩和 News24の記事
キューバ政府は、民主化を求める活動家などの旅行制限を緩和したとみられる。活動グループが明らかにしたもので、一部のメンバーらに対し、移民局が国外渡航などについてこの措置を発動したとみられる。米国、バラク・オバマ大統領が来月同国を訪れるのを前に、米国側から求められた人権問題への対応を政府側が図ったとみられる。

■ラモン・カストロ氏が死去 Caracol Radioの記事
キューバ、ラウル・カストロ議長、フィデル・カストロ前議長の兄であるラモン・カストロ氏が死去した。オルギン生まれの同氏は、1921年10月14日、アンヘル・カストロ氏、リナ・ルス氏夫妻の最初の子として生まれた。弟たちの社会革命に理解的、協力的態度を示し、2012年に出版されたこの時代についての本で当時の件について述懐していた。

■サンクリストーバル火山が活発化 El Diarioの記事
ニカラグアのサンクリストーバル火山が活発化している。首都マナグアの北150キロにあるこの火山は、24日朝9時3分頃、噴煙を上げ、新たな噴火サイクルに入ったと観測機関が明らかにした。この火山は2012年9月にも、噴火している。国内ではモモトンボ、テリカ、マサヤ、セロ・ネグロ火山が活発化しており、実に5つの火山が同時に活発な状態だ。

■FireFoxグアラニ語版 Foxnewsの記事
パラグアイの国立アスンシオン大学では、フリーブラウザFireFoxのグアラニ語版の開発が進められている。グアラニ語は同国や、アルゼンチン、ボリビア、ブラジルの一部で話されるインディヘナ(先住民)言語だ。同大学のソフトウェア開発と言語の専門家が、共同で取り組んでいる。このグアラニ語版は、6週間以内に利用が可能になる見通しだ。


【サイエンス・統計】

■WHO、2カ国に専門家派遣 Outbreak Newsの記事
世界保健機関(WHO)は、ブラジルとコロンビアに保健、公衆衛生などの専門家を派遣する。両国では、ネッタイシマカが媒介するジカ熱が流行状態にある。小頭症やギラン・バレー症候群を引き起こすおそれがあることから、同機関はラテンアメリカ全体に警告を発している。また同機関は両国の教育省に対しても、国民に対する啓発を求める姿勢だ。

2016.02.24

【ボリビア】

■MAS、敗北を認める El Deberの記事
与党MASは、21日に行なわれた国民投票での「敗北」を認めた。この投票は、エボ・モラレス大統領の再選の可否が焦点となる、憲法改正を図るものだ。今も開票中だが、反対が賛成を上回ることが濃厚となっている。MASの選挙担当ウゴ・モルディス氏が敗北を認め、また選管から問題が指摘された選挙運動のミスについても認めた。

■開票92%、「No」が52% El Díaの記事
21日に行われた憲法改正を問う国民投票で、開票92.67%時点で「No」(反対)が52.09%、「Sí」(賛成)が47.91%となっている。選管が経過を発表したものだ。また開票作業が終了したチュキサカ、パンド県では「No」が勝利、オルーロ県では「Sí」が勝利している。調査会社イプソスは、すでに誤差範囲内にあるとして「No」が勝利したと断じている。

■在外投票は「No」が圧勝 El Díaの記事
21日に行なわれた国民投票で、在外投票では「No」(反対)が圧勝している。選管が明らかにしたものだ。憲法改正を問うこの投票は、33カ国で在外投票が行われた。この開票結果、「No」が68.33%、「Sí」(賛成)が31.67%となった。この投票の足は鈍く、最大の投票登録数のブエノスアイレスでは、75%が投票を放棄したという。

■ラパス-エルアルト道、3404万ドル La Razónの記事
ラパスとエルアルトを結ぶ高速道路の増強工事には、3404万ドルが投じられる。政府、ボリビア道路管理局(ABC)と、工事を請け負うレヴォン社との間で、締結式が行なわれた。現行で片側2車線のこの道路について、輸送力増強のため3車線に増やす。この工事は全長10.46キロにわたり行なわれる。

■ヤパカニ封鎖は解除 El Díaの記事
コチャバンバ県ヤパカニで行なわれていた、バイクタクシー運転手らによる道路封鎖は、解除された。23日朝、コチャバンバとサンタクルスを結ぶ街道上で行なわれていたものだ。運転手らは道路の路面改善などを求めていたが、ボリビア道路管理局(ABC)との合意に達したことから、解除となったという。

■電力輸出、見積もり提示へ Los Tiemposの記事
アルゼンチンへの電力輸出にかかる費用見積もりが、3月2日に提示される。ルイス・アルベルト・サンチェス大臣が明らかにしたものだ。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、同国への送電網を新たに整備する計画を示している。この計画にもとづく費用などが、この日に明らかにされる。

■チモレ空港、開店休業 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県に新設されたチモレ空港は、少なくともこの6月まで、便は飛ばない。昨年10月に滑走路が完成した同空港は、施設整備の遅れなどから運用開始には至っていない。公共事業省が、実質開港の2度めの延期を明らかにしたものだ。この空港は米軍基地跡地に整備されたもので、4千メートル滑走路が設けられている。

■市街地ジャガーに懐疑的 El Díaの記事
サンタクルスのG-77通り一帯住民は、地域に野生のジャガーが棲みついているとの指摘に懐疑的だ。ビルビル国際空港に近いこの地で、ジャガーの姿が防犯カメラなどに映し出されたというものだ。しかし地域住民によると、ジャガーの目撃情報はなく、棲みついているわけではない、との見方が強い。

■クリ輸出、難しい状況 El Deberの記事
国産のクリの輸出は、厳しい局面にあるという。天然ゴム・クリ輸出業協会が明らかにしたものだ。ベニ、パンド県産のクリは2015年、輸出額が1億9200万ドルとなった。しかし国産のクリは品質や大きさなどの標準化がなされておらず、国際市場での評価が高くはない状態にあるという。クリ輸出に置いて、標準化やブランド化が急務であると指摘している。

■預金のボリビアーノ率、95.2% La Razónの記事
国内の銀行預金に占める、自国通貨ボリビアーノの割合は、95.2%となった。中央銀行(BCB)が2015年末時点の数字を明らかにしたものだ。1980年代にハイパーインフレを記録した国内では、米ドルなど外貨建て預金の比率が高かった。しかし近年のボリビアーノの安定にともない、自国通貨建ての預金の割合が高まっている。

■オルーロのカルナバル、イキケへ La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルが、チリ北部のイキケに出張した。先週末この町で、カルナバルの行事が行なわれ、オルーロのカルナバルの踊り手らが伝統的なダンスを披露したものだ。フォルクローレ委員会によると、モレナーダとクジャワダのダンス隊が、この地に派遣されたという。

■チュパイ・チャキスの新譜 La Razónの記事
フォルクローレグループ「チュパイ・チャキス」(Chupay Ch'akis)が初めてのアルバム「Paceñando」を発売する。このグループはボリビア人とともに、日本人チャランゴ奏者桑原健一氏が参加している。アルバムはモレナーダやカポラル、ジャメラーダなど14曲収録だ。発売を記念し25日19時、ラパスの文化省中庭で演奏と販売を行なう。


【ペルー】

■ピスコで大きな火災 Correo Perúの記事
イカ県のピスコで23日、大きな火災が起きた。市内のラ・エスペランサ地区の住宅で、家庭用のエネルギーとして使用されていた液化ガスを入れたボンベが爆発したという。この影響で火元のほか合わせて40棟の住宅が爆風や火の被害を受けている。この地域の住宅の大半は木造だった。

■クスコ、チャウリャイ橋の危機 Correo Perúの記事
クスコ県ラ・コンベンシオン郡のビルカバンバにあるチャウリャイ橋が、崩落の危機にあるという。国防省が警告し、橋の通行を遮断したものだ。この橋が架かるビルカノタ川が著しく増水し、橋が橋脚ごと流される可能性がある。この橋は20トンの車輛が通行でき、地域の交通の要衝となっている。


【チリ】

■チリ、労働時間長い La Terceraの記事
チリ国民の労働時間は長いという。OECDが明らかにしたもので、2014年の平均年間労働時間は2097時間だった。OECD加盟国としてはメキシコ、韓国、ギリシアに次ぐ4位だ。週当たりの労働時間は44.8時間で、2011年の44.6時間を上回っている。地域別で週当たり労働時間がもっとも長いのは第7(マウレ)州で45.2時間だ。

■貸自転車に電動アシスト La Terceraの記事
サンティアゴの市営貸自転車に、「電動アシストつき自転車」が導入される。市民の憩いの場となっているサンクリスーバル公園に14台が導入されるものだ。この公園は山になっており、坂を上るのが自転車利用者の問題となっていた。同型の自転車はすでに国内では、パスクア(イースター)島で導入されているという。


【アルゼンチン】

■BsAs、生活環境エリア2位 La Nacionの記事
ブエノスアイレスは生活環境の質において南米2位の評価となった。コンサルタントのマーサー社が、2015年の生活環境調査の結果をランキングで示した。全230都市中、ブエノスアイレスは93位で、南米では78位のモンテビデオに次ぐ。この評価では「安全性」が146位と低い評価となった。世界全体の首位はオーストリアのウィーンだった。

■ティエラ・デル・フエゴ、ハチへの警戒 Diario Registradoの記事
国内南端のティエラ・デル・フエゴ州で、ハチへの警戒が呼びかけられた。州内で、ヨーロッパクロスズメバチの巣が多く見られ、刺される人が続出している。農村部だけでなく、ウシュアイアなど都市部でも被害報告がある。このハチはもともと、パタゴニア北部に棲息しているが、近年州内に流入定着したとみられる。

■AR、パラナ線を一時運休 AIM Digitalの記事
アルゼンチン航空はパラナ線を一時、運休している。パラナの空港は、今月19日発生した悪天候の影響で、ターミナル施設や管制塔でガラス窓が破れるなどの被害が生じた。今の時点で、同空港は旅客便を運航できる体制にないとして、代わりにサンタ・フェの空港に迂回しているという。今の時点でパラナ線再開の見通しは立っていない。

■コルドバ、嵐に見舞われる La Nacionの記事
国内第2の都市コルドバが、嵐に見舞われた。強風と雷をともなった激しい雨が降ったもので、市内のアルタ・グラシアでは1時間で、実に100ミリもの降雨を記録した。この影響で市内では倒木被害が相次ぎ、電線が切れるなどして複数エリアで停電が生じた。州内ではやはり州都近くで先週、嵐があり合わせて4人が死亡したばかりだ。

■ホッケー選手が事故死 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のルハンで、ホッケーの18歳の男性選手が試合中に事故で死亡した。ブエノスアイレスのチームとの試合中、この選手の胸部に、対戦相手の選手が持つスティックが強くあたったという。この選手は病院に運ばれたが、死亡が確認された。この選手は将来的に、代表選手になる可能性もあったという。

■メンドサ、湖に2人の遺体 La Nacionの記事
メンドサ州サンラファエルのエル・ニウィル湖で、若い男女の遺体が浮いているのが発見された。22日18時30分頃に発見され、後に引き上げられたが、いずれも死亡していたものだ。2人は16歳と13歳のきょうだいとみられている。現在警察が、事件と事故の両面の可能性を探っている。


【エクアドル】

■グアヤキル、鎮火に6時間 El Universoの記事
グアヤキル市街地で火災があり、鎮火に6時間を要した。23日朝5時55分頃、3月6日通りとクレメンテ・バジェン通りの角付近の3階建ての集合住宅から火が出た。消防は第2、第3出動を指示して40人体制で消火活動を行なったが難航し、鎮火したのは昼前となった。この事態で、一帯の道路交通は大きく支障を受けた。


【コロンビア】

■ボゴタ空港新管制塔、来週から Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港に完成した新しい航空管制塔は、来週から運用が始まる。民間航空局が明らかにしたもので、およそ1か月をかけ現管制塔から機能を移管し、3月末日までに新管制塔に一本化する。新管制塔は89メートルの高さで、1万平方メートルの空域を目視で確認できるという。

■アビアンカ、1月は5.6%増 El Universoの記事
アビアンカグループのこの1月の旅客は、前年同月比で5.6%の増加だった。同社が23日、明らかにしたものだ。この月の総旅客数は249万人だった。コロンビア、エクアドル、ペルーの国内線については、6.0%の増加となった。同社はラテンアメリカ有数の航空グループで、LAN、TAMを傘下に持つLATAMと激しくシェア争いを行なっている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ政権退陣を望む、72% El Universoの記事
ベネズエラ国民の実に72%は、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を望んでいる。Datincorp社が今月初め、1196人を対象に行なった世論調査の結果だ。2019年の任期満了前に大統領が退任することを、多くの国民が願っている。国内は経済失政による物資不足とインフレが起きており、昨年12月の議会選挙では野党が圧勝した。

■国民の8割、食料に困る El Universoの記事
ベネズエラ国民の79.9%は、食料を調達する金に困っている。Venebarómetro社が行なった世論調査の結果だ。国内では経済失政により物資不足と高いインフレが起きている。8割近い人が、日々の食料を調達するのに十分な金がないと考えている。さらに不足が顕著な医薬品については、この数は89.7%に跳ね上がっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、デング17件に El Paísの記事
ウルグアイでの今季のデング感染は、17件となったという。同国保健省が23日、明らかにしたものだ。これまでに感染が疑われた事例は122件で、このうち17件について感染を確認した。国内での二次感染は9件とみられている。媒介するネッタイシマカは、隣国ブラジルで流行するジカ熱も媒介するため、同省は蚊への警戒を呼びかけた。

■ソル・デル・パラグアイ、ペドロ・フアンへ PPNの記事
ソル・デル・パラグアイは24日、アスンシオンとブラジル国境のペドロ・フアン・カバジェーロを結ぶ路線を開設する。この路線は週4往復での運航で、往復運賃は206ドルだ。同社は2012年に全便運航を停止したが、今年に入りアスンシオン-エンカルナシオン線に就航、復活していた。


【サイエンス・統計】

■ブラジル、ガンマ線処理の蚊 El Universoの記事
ブラジル保健省は、ガンマ線処理を施した蚊を投入する。同国ではジカ熱の流行が起きているが、この処置をすることでネッタイシマカの生殖機能を抑え、発生を抑止するという。この措置には、国際原子力機関(IAEA)が技術的な協力を行なっている。8月にはリオデジャネイロでオリンピックを控えていることから、同省はこの感染症の抑え込みに注力している。

2016.02.23

【ボリビア】

■国民投票「No」が勝利へ El Deberの記事
21日に行なわれた憲法改正を問う国民投票は「No」が勝利したとみられる。選管が開票率82.0%時点で発表した数字では「Sí」(YES)は45.8%、「No」は54.2%となった。調査会社やメディアの出口調査でも「No」の優勢が伝えられており、憲法改正は否決に向かうとみられる。

■イプソス「No」の勝利宣言 Los Tiemposの記事
調査会社イプソスは、憲法改正を問う国民投票について「No」の勝利宣言を出した。選管発表では開票82%の時点で、「No」が「Sí」(Yes)を8.4ポイントリードしている。同社は、すでに誤差の範囲を超えており、このまま「No」の勝利が確定するとの見方を示した。21日に行なわれたこの投票は、エボ・モラレス大統領の再選の是非が焦点だった。

■6県で「No」が優勢 Página Sieteの記事
国民投票についての選管発表によると、国内9つの県のうち「Sí」(Yes)は3県、「No」は6県で優勢だという。憲法改正を問うこの国民投票では「Sí」が優勢なのはラパス、オルーロ、コチャバンバ県のみだ。残る6県は「No」が強く、とくにタリハ県は「No」が73%に達している。

■在外投票も「No」が優勢 Página Sieteの記事
在外投票でも、「No」が優勢だ。21日の憲法改正を問う国民投票は、33カ国で在外投票が行われた。選管が発表した在外投票の開票経過によると、「Sí」(Yes)が33.58%、「No」が66.42%となっている。7万人が投票登録したスペインでは「No」は1万9千、「Sí」は5千だ。日本では208人の登録で、「No」が12、「Sí」が3となっている。

■エボ「チャパレに帰る」 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家に戻る可能性を示した。21日に行なわれた憲法改正を問う投票で「No」が優勢となり、自身の再選は否決に向かう可能性が高まった。モラレス大統領は選管による最終発表を待つとしながら、今の任期終了後、政界を離れる可能性を初めて示した。一方、農村部はまだ改革を求めているとも語っている。

■野党「負けを認めろ」 El Díaの記事
野党や市民団体は、エボ・モラレス政権に「負けを認めろ」と迫っている。21日に行なわれた国民投票で、政府が示した憲法改正が否決される可能性が高まった。サンタクルスの野党系市民団体は「国民が下した判断だ」とし、モラレス政権に負けを認めるよう求めた。またボリビアの民主主義が維持された、と歓迎のコメントも出している。

■米国政府「結果を歓迎」 La Razónの記事
米国政府は、ボリビアでの21日の国民投票が「平和、公正に行なわれたこと」を歓迎するコメントを出した。政府広報が明らかにしたもので、「ボリビア国民とともに米国民も、この公正な結果が示されるのを待っている」としている。エボ・モラレス政権は米国と距離を置くスタンスをとっており、2009年以来、関係が悪化したままとなっている。

■モンタニョ議長、差も大事 La Razónの記事
下院議会のガブリエラ・モンタニョ議長は、賛成、反対の票の差も大事、との見方を示した。21日の憲法改正を問う国民投票で、「No」の勝利が濃厚となっている。与党MAS所属の同議長は、この結果について政府は「尊重する」との姿勢を示す一方、両者の差が僅少である場合、政策において配慮をする必要もあるとした。

■車輛摘発1451台 El Díaの記事
この投票期間中、警察は国内で1451台の車輛を摘発した。国民投票が行われた21日、国内法では移動が制限されており、「理由なき移動」は摘発の対象となる。摘発車輛数がもっとも多かったのはサンタクルス県で555台、コチャバンバ県が376台で次ぐ。ラパス県は60台で、もっとも少ないオルーロ県は22台だった。

■投票日、穏やかな休日 El Deberの記事
国民投票が行われた21日、都市部などでは穏やかな休日の表情も見られた。この日、移動制限などがかかるため郊外などへの移動はできず、多くの市民は広場や公園で家族などと過ごしたり、屋内で読書やビデオ、音楽鑑賞などを行なった。サンタクルスはこの日、穏やかに晴れたこともあり、家族連れの姿が市街で多く見られたという。

■ユンガス、スクールバス事故 El Deberの記事
ラパス県のユンガス地方では22日朝8時30分頃、スクールバスが事故を起こした。ヤナカチの道路で、マチャカマルカ学校に向かうミニバスが事故を起こしたもので、運転していた男性が死亡し、乗っていた生徒3人が負傷したという。負傷者らはチュルマニとラパスの医療機関に搬送されている。

■エルアルト市役所の2人逮捕 El Díaの記事
警察はエルアルト市役所の安全、人材部署の長2人を新たに逮捕した。同市役所ではこの17日、デモ隊がなだれこみ火を放つ事件が発生し、6人が死亡した。警察はこの部署の長らが、この事態を防ぐための必要な措置を怠ったとて、逮捕を判断した。この事件では合わせて26人が負傷している。


【ペルー】

■マカ地震、全半壊128棟に Perú21の記事
アレキパ県カイリョマ郡マカで発生した直下型地震による住宅被害はさらに拡大した。国防省が明らかにしたもので、全壊住宅は24棟、半壊は104棟に達したという。またこの地震によりカニョン・デル・コルカに向かう道路が400メートルにわたり土砂に塞がれ、不通となった。この地震による避難者は52人、被災者は297人となっている。

■サンディア郡で雨被害 Los Andesの記事
プーノ県サンディア郡で大雨による被害が生じた。20日、雨の影響で地域を流れるチチャナコ川が氾濫したという。サンディア市内ではこの影響で複数の住宅が浸水し、この町に至る道路も被害を受け大型車輛が通行できなくなった。市側は重機2台を使用し、道路については復旧を進めたという。

■新パスポート、26日から発行へ Perú21の記事
新しいパスポートはこの26日から、発行されるという。移民局が明らかにしたものだ。ICチップやバイオメトリクス認証の機能が加わった新パスポートは、欧州連合(EU)などのシェンゲン協定加盟国へのビザなし渡航の前提条件となっていた。新パスポートは98.36ソルの価格となっている。

■アレキパ空港大荒れ Correo Perúの記事
アレキパのアルフレド・ロドリゲス・バリョン空港は22日、「大荒れ」となった。15時間にわたり降り続いた雨と、濃霧の影響で便の離着陸がほぼ全面的に停止されたものだ。空港側は、利用者に対し、各航空会社が振り替えなどを行なうと発表している。乗り入れているLAN、アビアンカ、ペルービアン航空などは対応に追われた。


【チリ】

■国道5号、バスが燃える La Terceraの記事
第8(ビオビオ)州の国道5号で、バスが炎上した。22日15時45分頃、この事態が起きたのはチリャンとサンカルロスを結ぶ区間だ。走行していたジェットバスの車輛から火が出た。今の時点で、出火原因は分かっておらず、この事態による負傷者が出ているかも不明だ。この事態のため、国道5号の通行に一時、支障が生じている。

■コキンボ、M6.1の地震 La Terceraの記事
第4(コキンボ)州では22日午前3時37分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はトンゴイの西73キロ、震源の強さはマグニチュード6.1、深さは31.4キロだ。この地震でオバジェでメルカリ震度5の揺れがあったが、人や建物への被害報告はない。同州では昨年9月に大地震が起きており、この余震である可能性がある。


【アルゼンチン】

■タクシー運賃、27日に値上げ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは27日、タクシー運賃が値上げとなる。インフレにともなう措置で、今回の平均値上げ幅は20%だ。現在、昼間の初乗り運賃は16.90ペソだが、20ペソに値上げだ。単位走行あたりの追加運賃は1.69ペソから2.00ペソに改定される。22時から朝6時までの夜間の初乗りは24ペソとなる。市内では3万8千台のタクシーが走行している。

■サンタ・フェ、野菜類が暴騰 La Nacionの記事
サンタ・フェ州都では野菜類の価格が暴騰している。州内の広い範囲はこの19日、悪天候に見舞われた。野菜や果物の生産現場が直撃を受け、市内の市場への供給量が激減したという。このためレタス1個が100ペソ(6.77ドル)となるなど、青物野菜を中心に、価格が著しい上昇を見た。

■カタマルカ、ARに不満 Diario Jornadaの記事
カタマルカ州のルシア・コルパッチ知事は、アルゼンチン航空に「強い不満」を表明した。同社が州都とブエノスアイレスを結ぶ路線について、アエロパルケからエセイサ国際空港への地点変更を行なうことを明らかにした。この変更で利便性が低下し、カタマルカ州民の不利益になると同知事は断じた。

■12歳女児、毒蛇にかまれる Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのヌニェスで、12歳の少女が毒蛇であるヤララ(ウルトゥー)に噛まれた。この少女は、地域にあるブエノスアイレス大学の構内で日光浴をしていた際、この災禍にみまわれた。このヘビは、地域の池や川などで増殖するホテイアオイとともに、この地に入り込んだとみられる。


【エクアドル】

■テナ空港、定期便失う El Universoの記事
ナポ県テナのフマンディ空港は、旅客定期便を失った。公営航空会社TAMEがキトとの間の便の運休を決めたものだ。これで、同空港は空軍の旅客機と、プライベート機のみの運航となる。アマゾンに位置するこの地は道路交通が脆弱で、空の便への依存が高い。しかし空港と航空便の運営に対する戦略不足が、この運休を招いたとみられる。


【コロンビア】

■ギラン・バレー症候群、4件に Caracol Radioの記事
コルドバ県でジカ熱感染後の、難病ギラン・バレー症候群の発症数は4件となった。同県保健局が明らかにした数字だ。国は国内全体での発症数は明らかにしていない。同県に限ると、モンテリアで2件、ブエナビスタとサンカルロスで各1件となっている。ジカ熱とこの難病の因果関係は解明されていない。国内ではこの感染症による小頭症の発生は確認されていない。


【ベネズエラ】

■国内、ジカ熱に脆弱 El Universalの記事
ベネズエラのジカ熱への「脆弱性」が国内外から指摘されている。隣国ブラジルを震源にこの感染症が広がるが、保健省は国内での感染数の発表なども積極的に行なっていない。経済失政などから医薬品などの不足も起きており、国内ではブラジルを上回るペースでこの感染症が大流行する可能性も指摘されている。

■物価上昇、482% El Diarioの記事
ベネズエラでの物価上昇はこの1年で、実質的に482%だという。民間社会分析機関が明らかにした数字だ。中央銀行が発表した2015年のインフレ率は180%だが、モデル世帯の平均的な支出額を調べたところ、この1年間で482%の物価上昇となったという。国内では経済失政にともない、物資不足とインフレが進行している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、ジカ熱に9千人派兵 News24の記事
キューバ政府はジカ熱対策に、9千人を「派兵」する。ラウル・カストロ議長が23日、明らかにしたものだ。世界保健機関(WHO)はこの感染症がラテンアメリカ全体で大流行する可能性を指摘し、キューバも含まれている。国内での感染例はまだないが、媒介する蚊の抑止などに兵らが取り組むという。

■ニカラグア、ジカ熱77人に El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでのジカ熱感染例は、77件となった。同国保健省が22日、明らかにした数字だ。首都マナグアで38歳の女性の感染が確認され、1件増えたことになる。保健省によるとこの週末に、感染の疑いがあるとして19件について確認したが、感染していたのはこの1件のみだった。この77件に占めるマナグアでの感染の数は54件だ。

■サウスウェスト、キューバ乗り入れ意欲 Dallas Newsの記事
米国のLCCの草分け、サウスウェスト航空は、キューバへの路線開設に意欲を示した。同社のCEO、ガリー・ケリー氏が22日、語ったものだ。米国とキューバはこの16日、航空交渉に合意し乗り入れ枠が設けられた。両国を結ぶ直行便の就航は年内にも可能になるとみられ、同CEOは「キューバ乗り入れは長年の夢だった」と述べた。

■パナマ、高級車販売4.3%増 Prensaの記事
パナマ国内での高級車の販売は2015年、前年比で4.3%の増加だったという。自動車販売業の団体が明らかにした数字だ。この年の高級乗用車、ワゴン車の販売台数は2961台で、一日平均8台が売れた計算になる。また新車販売台数は6万4735台で、同じく前年比で7.4%の増加だ。

2016.02.22

【ボリビア】

■「No」が僅差で勝利か El Díaの記事
21日に投票が行われた憲法改正の是非を問う国民投票で、「No」が僅差で勝利したとみられる。Unitelが行なった出口調査の結果だ。「No」は51%、「Sí」(Yes)は49%となった。この選挙はエボ・モラレス大統領の再選の是非が焦点で、国民が長期政権化や相次ぐ汚職疑惑などから、現政権に厳しい判断をつきつけたとみられる。

■18時で投票終了 El Díaの記事
21日、国内全土で行なわれた憲法改正の是非を問う国民投票は、18時で投票終了となった。ボリビア選管(TSE)はこの日の投票について、「概ね正常に行なわれている」との評価を示している。投票終了後、各県別に開票作業が始まり、同日深夜から翌朝にかけて、体制が判明するとみられる。

■投票箱が焼ける被事態も El Díaの記事
21日、全国で行なわれている憲法改正を問う国民投票では、サンタクス県内の投票所で、投票箱が焼ける事態が起きた。羽マカスの小学校で起きたこの事態は、すでに45人が投票した後に発生した。選管(TSE)はこれを受け、この投票所については3月6日に投票をやり直すことを決めている。

■マーク済み投票用紙の告発 El Díaの記事
サンタクルス県内の投票所では、すでにマーク済みの投票用紙が配られたとの告発があった。憲法改正について「Sí」(Yes)と「No」のいずれかにマークをいれるが、配られた用紙にすでに「Sí」にマークが入っていたという。市内の9月24日学校の投票所で告発がなされたもので、選管(TSE)もこの件について調べを行なっている。

■Unasur「投票は平和的」 La Razónの記事
南米諸国連合(Unasur)は、ボリビア国内の国民投票について「平和的に行なわれている」との評価を下している。21日に行なわれているこの投票に、同機関は監視団を送っている。国内各地で監視活動を行なっているが、平常、公正に行なわれていると評価しうるとした。同じく監視団を送っている米州機構(OAS)も同様の評価だ。

■エルアルトも平穏に投票 El Díaの記事
エルアルト市内でも、人々は平穏に投票した。今回の国民投票の直前、17日に市内の市役所庁舎にデモ隊がなだれ込み、火を放ち略奪を行なう大きな事件が起きた。この事態で6人が死亡し、20人以上の負傷者を出している。市内では不安が広がったが、憲法改正を問うこの国民投票は、平穏に進められている。

■エボ、チャパレで投票 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はコチャバンバ県のチャパレ地方で、投票を済ませた。投票開始間もない朝8時30分、9月14日のコミュニティにある学校を訪れ、投票を行なった。この国民投票は、モラレス大統領の再選の是非が焦点となっている。メディアに対し勝敗については語らなかったが、公正な選挙であると強調している。

■在外投票は東アジアから El Deberの記事
21日の国民投票の在外投票は、時制の関係で東アジア3カ国からのスタートとなった。この選挙では33カ国で在外投票が行われたが、日本の東京、中国の北京、韓国のソウルの3個所での投票が、最初となった。またオーストラリアでの投票も、ほぼ同時にスタートしている。東京での投票開始はボリビア時間20日19時10分だった。

■アルゼンチンでは11万7千人 El Deberの記事
アルゼンチン国内では11万7千人のボリビア人が、投票を行なっている。21日の憲法改正の是非を問う国民投票は33カ国で在外投票が行なわれているが、同国は最大の投票登録数となっている。都市別でもっとも多いのはブエノスアイレスの9万人で、フフイが7千人で続く。

■選管、80%の投票を予想 El Deberの記事
ボリビア選管(TSE)は、投票登録者の80%が投票を行なったとの見方を示した。21日の憲法改正を問う国民投票について、見通しを示したものだ。ボリビアでは投票は権利ではなく義務で、投票登録をしながら投票しなかった場合は、罰金などのペナルティが課せられる。またこの日は移動制限がかかり、都市間の交通機関はストップしている。

■飲酒で191人逮捕 El Díaの記事
ボリビア警察は、20日夜から21日にかけて、国内で飲酒が理由で191人を逮捕したことを明らかにした。憲法改正を問う国民投票のため、国内では禁酒令が出され、飲食店や店ではアルコール類の販売提供が禁止されている。しかし酔った状態であった191人が摘発された。また移動制限違反で、車輛281台も摘発されたという。

■ウユニ、キヌア緊急事態 FM Boliviaの記事
ポトシ県のウユニの行政は、地域で栽培されているキヌアに対し緊急事態を宣言した。50の栽培地のうち39地域で、渇水の影響が生じているためだ。ウユニは国内有数のキヌア生産地となっている。オルーロの国際キヌアセンターも、オルーロ県内の生産地が広く、渇水の影響を受けていることを指摘していた。

■感染症、確認検査が急増 El Deberの記事
保健省は先週以降、デング、チクングニヤ熱、ジカ熱の感染確認検査の実験数が激増していることを明らかにした。これら3つの感染症はいずれもネッタイシマカが媒介するもので、サンタクルス県を中心に感染が疑われる事例が大きく増えている。同省の機関での調べには、それぞれ48時間程度を要するという。

■シンガニ対米輸出、60%増 Página Sieteの記事
2015年、ボリビアから米国へのシンガニ輸出が、60%も増加したという。シンガニはブドウからつくられる蒸留酒で、ペルーやチリではピスコと呼ばれる。タリハのカサ・レアル社によると2015年、同社が扱う「シンガニ63」ブランドを中心に、輸出が大きく伸びた。国内でのシンガニ生産は、タリハ県に集中している。


【ペルー】

■ケイコ氏30%、グスマン氏18% Los Andesの記事
大統領選挙で、上位2候補の差がやや縮まった。イプソス社の調査で、ケイコ・フヒモリ氏に投票すると答えた人はやや下がり30%、フリオ・グスマン氏はやや上昇し18%となった。以下クチンスキー氏が9%、アクニャ氏が6%、アラン・ガルシア氏が5%となっている。大統領選は4月に投票が行われる。

■カイリョマ、地震被害 Perú21の記事
アレキパ県のカイリョマ郡で地震があり、局地的に被害が生じている。観測機関によると20日21時5分頃、マカ付近を震源とするマグニチュード5.5、深さ8キロの地震が起きた。この影響でマカでは住宅68棟が全半壊し、52人が避難し、被害を受けた人は297人に達している。現在国防省が、被害概要の把握に努めている。


【チリ】

■地震から6年、未だサイレンなし BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州の海岸には、未だに津波防災用のサイレン、無線は設置されていない。この27日で、同州近海で起きた大地震から6年を迎える。沿岸では津波による大きな被害が生じたことから、日本の協力を得てサイレンが設置されることになっている。しかしその整備は進まず、今もほとんどの地域に設置されていない状況だ。

■カセロネス鉱山、大きな損失 BioBio Chileの記事
日本企業が100%を保有する第3(アタカマ)州のカセロネス銅鉱山は、大きな損失を出しているという。パンパシフィック・カッパー社と三井物産が資本を持つ同鉱山は、採掘キャパシティの問題などから2015年、1億1千万ドルの損失となった。両社はこの鉱山開発に6億9千万ドルを投じている。銅の産出量は、見積もりの31%にとどまっている。


【アルゼンチン】

■BsAsでもジカ熱泥棒 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでも「ジカ熱泥棒」の被害が報告された。デング感染の拡大が懸念され、蚊を抑止するための薬剤散布が行なわれている。行政側から派遣された散布員を装い家屋に侵入し、金品を奪う窃盗被害が市内各地で相次いでいるという。同様の窃盗は、ペルーのリマ首都圏でも横行していることが報道されたばかりだ。

■アルゼンチンも中国人観光客増 Diario Popularの記事
アルゼンチンでも、中国人観光客が大幅に増えている。今年、国内を訪れる同国からの観光客は4万5千人に達するとみられ、この数は昨年に比して20~30%の増加だ。ブエノスアイレスやイグアス、パタゴニアなどを団体で回るケースが多く、観光地では中国語に対応する動きなどもみられる。

■フォルモサ、公務員が薬物輸送 La Nacionの記事
パラグアイ国境のフォルモサ州で、大量のコカインが摘発された。州内の道路を走行していた車輛から、コカイン51キロが発見、押収されたものだ。この車輛は、州の経済局のもので、運転していたのも同局の職員だったという。アスンシオンとの国境をなすクロリンダから、コカインを輸送していたとみられる。

■コレクティーボ、遅れるエアコン Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市内を走行するコレクティーボ(路線バス)車輛への、エアコン設置が遅れている。こうした車輛の3台のうち2台は、エアコンは装備されていない。夏のこの時期、コレクティーボ車内は相当の暑さになることがあり、利用者の間から不満の声が聞かれる。スブテ(地下鉄)については現在、エアコン搭載車輛への切り替えが積極的に進められている。


【エクアドル】

■ジカ熱はマナビ県 El Universoの記事
マナビ県では、ジカ熱対策が本格化している。保健省の直近の発表で、国内では51件のジカ熱感染が確認されているが、この大半は同県が占めている。もともと同県の広い範囲には、媒介するネッタイシマカが棲息している。県保健局は、これ以上の感染拡大を防ぐため、同県内での薬剤散布を広く実施している。

■アメリカン航空に改善求める El Universoの記事
民間航空局はアメリカン航空に対し、改善を求めた。同社が運航するマイアミ-グアヤキル線で、遅れが慢性的に発生しているという。この原因は、天候上の理由だったり、同社の機体の問題だったり、多岐にわたる。しかし遅れの頻発は、運航体制への信頼を損ねるおそれがあるとして、この要望につながった。


【コロンビア】

■警察と軍、空港の安全強化へ Caracol Radioの記事
警察と軍は、国内の空港の安全強化で合意した。両機関と民間航空局との間で協議の場が設けられたものだ。国内の空港での運航や利用者の安全性確保について、両機関は協力を図る。また民間航空局の依頼を受け、航空便の定時、的確な運航体制確保のためにも協力を図る。


【ベネズエラ】

■歌手ナチョ氏、弾圧か El Universoの記事
歌手の「ナチョ」ことミゲル・イグナシオ・ナチョ・メンドサ氏がベネズエラ政府からの、弾圧を受けた。同氏はマイアミからカラカスの空港に到着した際、突然移民局からパスポートを無効化されたという。同氏が野党側を支持する言動をしたことが原因ではないかとみられている。一方ベネズエラ政府側は、弾圧を否定した。

■ベネズエラにジカ熱対応能力なし ABC.esの記事
欧州連合(EU)各国の在カラカス大使は、ベネズエラ政府にジカ熱への対応能力がない、と断じている。隣国ブラジルを震源にこの感染症が拡大しているが、ベネズエラは経済失政にともなう物資不足など混乱が続き、この感染症対策が後手に回っていることが指摘されている。EU各国大使らは、ベネズエラではブラジルを上回る大流行が起きるおそれがあるとした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ、日本とメトロで締結へ La Estrellaの記事
パナマ、日本両政府はパナマシティのメトロ3号線建設で、新たな締結を行なう。フアン・カルロス・バレラ大統領はこの4月18日、日本を訪れて安倍晋三総理と会談する。この場で3号線建設計画について日本からの技術、資金協力を取りつける。この新路線は2017年に建設が着工され、2022年の開業を目指す。

■ウルグアイ川、また氾濫か El Paísの記事
ウルグアイ西部を流れるウルグアイ川が、また氾濫するおそれがある。昨年12月に氾濫し、長期間にわたる洪水を引き起こしたこの川が、再び増水しているものだ。河川の管理事務所は、流域一帯に注意を呼びかけ始めた。この増水は昨年末と同じく、ブラジル南部で局地的な雨が降ったことが原因だ。

■パナマ運河、渇水の影響続く Telesur TVの記事
太平洋とカリブ海を結ぶパナマ運河は、渇水の影響を受けている。エル・ニーニョ現象の影響とみられる雨不足から、国内の広い範囲は水不足となり、運河が経由するガトゥン、アラフエラ湖の水位は、運河完成以来この103年間でもっとも低い水準まで下がっている。運河の管理側によると、体制を正常化するのに150万立方メートルの水が必要だという。

2016.02.21

【ボリビア】

■本日、国民投票実施 Página Sieteの記事
ボリビアでは21日、憲法改正の是非を問う国民投票が行われる。この投票は2009年以来で、国の歴史としては6度めの実施となる。投票は午前8時から18時までで、この日の国内移動は制限され、都市間のバスや航空便の国内線はすべて運休となる。今回の投票は、エボ・モラレス大統領の再選を認めるかどうかが焦点だ。

■在外投票、26万人 El Díaの記事
21日の憲法改正を問う国民投票で、国外33カ国で26万人近くが在外投票を行なう。選管によると在外投票登録をした人の数は25万8990人で、数がもっとも多いのはアルゼンチンの11万6568人、スペインが7万148人で続く。これらの投票は各国の大使館などで行なわれ、オーストラリア、日本で投票がまずスタートする。

■NYタイムズ、「No」を支持 El Deberの記事
米国のニューヨークタイムズ紙は、ボリビアの国民投票で「No」を支持した。この投票は、エボ・モラレス大統領の再選の是非が焦点となっている。同紙は、モラレス大統領にとって実質3期12年の任期は「十分だ」とし、これ以上の再選は望ましくないとの意見を広告した。また長期政権下することで、汚職などが頻発する事態への懸念も示した。

■投票、エルアルト事件の翳 El Díaの記事
21日の憲法改正を問う国民投票は、17日に起きたエルアルト市役所の事件の影響を受ける可能性もある。デモ隊が市庁舎になだれこみ、火を放ち略奪を行なったもので、6人が死亡、20人が負傷したものだ。この事件を受け、市長が所属する与党MASへの逆風が強まる可能性があると、専門家は指摘する。

■投票前にスキャンダル発言 El Díaの記事
国民投票の前に、スキャンダル発言が明らかになった。天然ガスエネルギー省の会合の場で参加者が、この投票で「No」が勝利した投票所の投票箱を無効にしよう、と発言したことが明らかになったものだ。選挙の公正性に触れる、重大な発言と各メディアが報じている。同省側は、この発言を否定している。

■刑務所でも国民投票 La Patríaの記事
国内の刑務所でも21日、憲法改正の是非を問う投票が行われる。投票権を持つ受刑者らが、各刑務所内で投票を行なうというものだ。オルーロのサンペドロ刑務所では、250人が投票登録を行ない、このうち170人が実際の投票にのぞむ。受刑者の投票は、今回初めて導入された制度だ。

■バス運転開始は22日午前6時 El Deberの記事
国内の都市間交通のバスの運転再開は、22日朝6時からになる。21日の国民投票で移動制限がかかり、国内主要都市のバスターミナルは20日夕方には営業休止となる。21日は便は全面的に止まり、再開は22日朝からとなる。国内線の航空便もストップし、運航されるのは国際線のみとなる。

■ヤクイバで嵐 El Díaの記事
タリハ県のアルゼンチン国境、ヤクイバ一帯は嵐に見舞われた。19日夜、雷と強い風をともなった大雨が広い範囲で降った。この影響でヤクイバ市内では倒木が相次ぎ、自動車が押し潰されたり、電柱が倒れる被害が相次いだ。また住宅の屋根が飛ばされる被害も起きているという。今の時点で、21日の選挙投票への影響はない。

■エルアルト事件、22日に報告 El Ddíaの記事
エルアルトのソレダー・チャペトン市長は、17日に市役所で起きた事件の現時点での報告を22日に行なうと発表した。この事件は、デモ隊が市庁舎になだれこみ、放火、略奪を行なったもので、26人が死傷した。警察、検察が事件の解明に動いており、市側はこの時点で判明している事実をメディアに公開するという。

■レンス氏、在宅逮捕へ Página Sieteの記事
汚職の容疑がかけられているベニ元県知事、カルメロ・レンス氏は、在宅逮捕に切り替えとなった。同氏はトリニダ市内の刑務所に拘置されていたが、逃亡の可能性が低いとして在宅逮捕が認められたものだ。昨年6月18日以来、モコビ刑務所を離れることになる。検察が現在、同氏の起訴に向け準備を進めている。

■BoA、オルーロ乗り入れ秒読み La Patríaの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)のオルーロ乗り入れが、秒読み段階だ。同社は旅客定期便開設に向け、民間航空局に申請を行なったという。認可が下り次第、フアン・メンドサ空港への乗り入れを開始する。同社は今月初めのカルナバルの際、サンタクルス、コチャバンバとの間の臨時便を運航し、実績も一応だった。

■チリ新キャリア、オルーロ乗り入れか La Patríaの記事
チリの新航空会社チレアン・エアウェイズが、オルーロへの乗り入れを検討している。同社が開設を計画しているのはイキケとオルーロを結ぶ直行路線だ。同社はイキケをベースに国内線、国際線の就航を目指しており、ボリビア国内ではオルーロのほか、ラパスやウユニが乗り入れ候補地だ。認可が下りれば、120人乗りの機材で運航を開始したいという。


【ペルー】

■バス、川の増水で動けず Correo Perúの記事
タクナ県で川が突然増水し、乗客を乗せたバスが動けなくなった。この事態が起きたのは同県のカンダラベだ。地域を流れるサラド、カジャサス川が増水し、走行中のバスが水に浸る状態となった。このバスにはこどもを含む73人が乗っていた。地域行政や消防などが出動し、救出活動を行なったが、全員の救出には実に5時間を要した。

■トゥンベス、違法サメ漁 Perú21の記事
国内北端のトゥンベスでは、違法なサメ漁が摘発された。コントラルミランテ・ビジャルのアカプルコ海岸で、地域の漁業者らが違法にジンベイザメを捕獲していたという。これらのサメから、フカヒレをとることが目的とみられる。このサメは個体数が減少していることから、禁漁となっている。

■新パスポート、98.36ソル Perú21の記事
新型パスポートの発行代金は、98.36ソルとなるという。監督官庁が明らかにしたものだ。欧州のシェンゲン協定加盟国は、短期滞在のペルー国民へのビザを免除することを決めている。この条件として、ICなどが搭載されたセキュリティ度が高いパスポートの発行が示されていた。この新パスポートは、近く発行が始まる。

■ワンカベリカ、土砂災害 Correo Perúの記事
ワンカベリカ県内で土砂災害が発生し、幹線道路が不通となっている。19日16時頃、同県のワマニで土砂崩れが発生し、土砂が道路を塞いだ。この道路はイカ県とアヤクチョ県を結ぶルート上で、この事態により数百台の車輛が足止めされるに至った。また地域行政によるとこの災害で、農地も被害を受けているという。


【チリ】

■パスクア島、デング16件に BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島での今季のデング感染は、16件となった。第5(バルパライソ)州保健局が20日、明らかにした数字だ。新たに52歳と16歳の女性2人の感染が確認されたという。島内には、媒介するネッタイシマカが広く棲息しており、この感染症の拡大や、ジカ熱やチクングニヤ熱の上陸、流行が懸念されている。

■トラックストは収束へ BioBio Chileの記事
トラック輸送業者らによるストライキは、収束に向かう見通しだ。業者らは、国内の高速道路通行料の引き下げなどを求め、19日から国道68号、78号で封鎖を行なっていた。20日14時20分、行政側との一応の合意がなされたことからスト解除が通達され、68号については解除が始まっている。78号では現在も封鎖が続いているが、近く解除に向かうとみられる。


【アルゼンチン】

■サルタの鉄道、再開見通し立たず El Tribunoの記事
サルタとヘネラル・グエメスを結ぶ近郊列車の再開見通しが立たない。この鉄道は今月6日、脱線衝突事故を起こし、運休したままとなっている。この区間の運賃は7ペソと、平行するバス運賃の40ペソより大幅に安く、地元の人の利用が多い。鉄道会社によると、今の時点で再開時期は不透明だという。

■ミシオネス、デング4400件 La Nuevaの記事
ミシオネス州での今季のデング感染例は、4475件に達した。この4日間に限れば、毎日新たな感染例が250件ずつ増えていることになる。州内ではネッタイシマカが媒介するこの感染症が劇的に増えており、とくに州都ポサーダスや、観光地プエルト・イグアスでの感染例が多い。保健局は各地で蚊の抑止を図るため薬剤散布を続けている。

■サンティアゴ、イナゴ対策強化 Infocampoの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州は、イナゴ対策を強化する。州内や隣接するコルドバ、カタマルカ州では、イナゴの大群に農作物が食い荒らされる事態が起きている。州の農政局は、危機管理委員会と共同で、イナゴ掃討に向けた展開を強化する。今回のイナゴ大発生は、国内ではこの50年で最悪の事態とみられている。

■コレクティーボ3路線でスト Clarín.comの記事
ブエノスアイレスではコレクティーボ(路線バス)3路線で20日、ストライキが行なわれた。ストに突入したのは315番、440番、740番の各路線だ。この日の未明、440番の便の運転手が強盗に遭ったことから、各路線の運転手らが安全確保などを行政などに訴えた動きだ。これらの路線では昨年4月にも、やはり事件をきっかけにストが行なわれた。


【エクアドル】

■ジカ熱、51件に El Comercioの記事
国内でのジカ熱感染例は、51件となった。保健省が20日、明らかにした数字で、国内最大都市であるグアヤキルで新たな感染例が確認されたという。このうち国外などからの持ち帰りが16件で、残る35件は国内での二次感染だ。国内には媒介するネッタイシマカが広い範囲に棲息しており、感染拡大が懸念される。


【コロンビア】

■ジカ熱、3万7千件に El Paísの記事
国内でのジカ熱感染例は、3万7011件となった。保健省が20日、明らかにした数字だ。この感染者のうち、6356件は胎児に影響が生じる可能性が指摘される妊婦だ。感染は国内の235の行政地域に及んでいる。国内では新生児に小頭症が現れたケースは報告されていないが、感染後にギラン・バレー症候群を発症したケースがあることが報告されている。


【ベネズエラ】

■野党、ロペス氏のデモ行進 El Universoの記事
野党は20日、カラカスなどでレオポルド・ロペス氏のためのデモ行進を行なう。野党リーダーのロペス氏は2014年2月、逮捕され、今も収監されている。野党は政治弾圧と主張し、ニコラス・マドゥロ政権への批判を強めている。こうした動きから、昨年12月に行なわれた議会選挙で、野党が大勝するに至った。

■交通機関、運賃値上げ相次ぐ El Universoの記事
政府が国内のガソリン価格の大幅引き上げを発表したことを受け、国内の交通機関の運賃値上げが相次いでいる。ニコラス・マドゥロ政権は政令40851号を出し、ガソリンの販売価格を最大で60倍に引き上げることを明らかにした。これをうけカラカスでは、路線バスやタクシーなどの運賃が、3月1日から25%程度引き上げられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、ジカ熱感染女性が出産 News24の記事
メキシコ南部のチアパス州で、ジカ熱に感染した女性が出産した。病院側によると生まれたのは2800グラムの男の子で、小頭症や奇形などはみられず、元気だという。同国ではこれまで、妊婦感染例が6件報告されており、今回出産したのはこのうちの1人だ。現在同国でのジカ熱感染は80件で、このうち45件はチアパス州だ。

■パナマ、ジカ熱73件に El Ssígloの記事
パナマ国内でのジカ熱感染例はさらに増えて、73件となった。同国保健省が20日時点での数字を明らかにしたものだ。このうち71件は、コロンビア国境に近いインディヘナ(先住民)のコミュニティ、グナ・ヤラに集中している。今回、新たにパイティーリャでも感染が確認され、新たな流行が懸念されている。

■ニカラグア、ジカ熱76件 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア国内でのジカ熱感染例は、76件となった。同国保健省が20日に発表した数字で、前回発表から5件増えたことになる。新たに感染が確認されたうちの一人は、妊娠2カ月の女性だ。首都マナグアでの感染例は53件を占めており、都市部での感染増加が懸念されている。


【国際全般】

■カタール航空、エレバンへ RusTourismNewsの記事
カタール航空は新たに、アルメニアの首都エレバンに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、5月15日から週4往復の体制でドーハとの間の便を開設するという。使用機材はエコノミー132席、ビジネス12席のエアバスA320型機だ。同社は、エレバンと世界各地とのアクセスが大きく向上するとした。同社は近隣のトビリシ、バクーにも乗り入れている。

2016.02.20

【ボリビア】

■エルアルト警察署長を逮捕 La Razónの記事
エルアルトのホセ・ペニャ警察署長が逮捕された。この17日、デモ隊が市役所になだれ込み火を放って略奪を行ない、職員6人が死亡、26人が負傷する事態が起きた。このデモを過小評価し、警察として必要な対策をとらなかったとしてボリビア警察が、同所長の責任を認めた。これまでにデモ隊の5人と、デモを組織した労働組合の委員長も逮捕されている。

■ロメロ大臣、現場へ El Deberの記事
捜査機関のトップであるカルロス・ロメロ大臣が、焼き討ちにあったエルアルト市役所を訪れた。デモ隊の乱入、放火、略奪という異常事態が生じ、32人が死傷した現場を前に同大臣は、事件の全容解明を進めると断言した。また逮捕されたエルアルト警察署長に代わり、ウゴ・モラレス氏が新所長となる人事も発表された。

■ラパスターミナル、20時30分まで Página Sieteの記事
ラパスのバスターミナルの営業は20日、20時30分までとなる。国内では21日、憲法改正の是非を問う国民投票が行われる。投票は権利ではなく義務であるため、当日について移動制限などが行なわれる。このためターミナルは20時30分初のオルーロ行きを最後に、営業を停止する。便の正常化は22日早朝からとなる。

■投票日、アルコールや移動の禁止 El Díaの記事
憲法改正を問う国民投票が行われる21日、国内ではアルコール類の販売提供や、交通機関による移動が禁止される。通常の選挙と同様に、飲食店などでアルコール類の提供は全面禁止だ。またバス、航空機とも国内線の移動はできず、航空国際便のみ運航となる。これらの事項に反した場合、最大で8000ボリビアーノの罰金が科せられる。

■Unasur、鉄道計画に賛成 La Razónの記事
南米諸国連合(Unasur)は、大陸横断鉄道計画に賛成だという。議会首都となるコチャバンバを訪れた、エルネスト・サンペル氏が明らかにしたものだ。ボリビアの国内鉄道網を活用する形で、ブラジルの大西洋岸とペルーの太平洋岸を結ぶ鉄道を建設する計画だ。ボリビアはこの実現で、パラグアイやアルゼンチンなど南米各国に恩恵があると分析している。

■カイピペンディ、ガス埋蔵量多い El Díaの記事
チャコ地方のカイピペンディでは、当初予想よりも天然ガス埋蔵量が多いという。ボリビア石油公社(YPFB)とRepsolが明らかにしたものだ。天然ガス埋蔵量をあらためて計測したところ、当初試算よりも40%ほど多い10兆4500億立法メートルにのぼるとみられるという。国産天然ガスの多くは、アルゼンチンとブラジルに輸出されている。

■CBBA、ネッタイシマカ12地域 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県内では12地域に、ネッタイシマカが繁殖しているという。同県保健局が明らかにしたものだ。この蚊はラテンアメリカで大流行するおそれがあるジカ熱や、デング、チクングニヤ熱、黄熱病を媒介する。繁殖は熱帯地方を中心に起きており、同局は今後発生を抑止する取り組みを行なう。国内ではオルーロ、ポトシ県を除く7県に、この蚊が棲息する。

■カバジェーロ、川が溢れる El Deberの記事
サンタクルス県のカバジェーロで、川が氾濫した。地域行政によると19日朝4時頃、地域を流れるコマラパ川が溢れ、周辺農地を水浸しにしたという。被害を受けたのはイチゴ、トウモロコシ、インゲン、豆類などの農産物だ。現在、被害概要の把握が進められている。今の時点で人的被害は報告されていない。

■サンタクルスで停電 El Deberの記事
サンタクルスでは19日、停電が発生した。電力会社ENDEによると、グアラカチにある施設のタービンのトラブルで、およそ60分間、電力供給が停止したという。停電となったのは産業公園やグアラカチ、パンパ・デ・ラ・イスラなどの地域だ。これらの地域では当該時間中、街路の信号機も停止した。

■ティキパヤ、農業被害 Página Sieteの記事
コチャバンバ県のティキパヤでは、農地1045ヘクタールが損なわれたという。地域行政のカルロス・アングロ首長が明らかにした数字だ。同地域では雨不足が続き、さらに霜害や雹害も相次いでいる。国内有数の農業地域で起きた被害は、特産のエンドウマメなどに影響を残している。現在雨季だが、エル・ニーニョ現象の影響で雨が少ない状態となっている。

■3県にエルアルト型公営住宅 El Díaの記事
政府住宅省はサンタクルス、ベニ、コチャバンバの3県に、エルアルト型の公営住宅を設けるという。今月、エルアルトでは国が整備を進めた高層公営住宅「コンドミニアム・ウィパラ」が竣工した。同様のモデルの公営住宅を、これら3県の県都に設ける計画を立てているという。

■鉄道博物館、フルオープンを La Patríaの記事
オルーロの南30キロ、マチャカマルカの住民らは、鉄道博物館の「フルオープン」を求めた。2007年に開館したこの博物館は、鉄道基地の一角に歴史的な蒸気機関車などが展示されているものだ。しかし現在は解放エリアが限られ、十分な展示に至っていない状態だ。地域の人々は、この博物館を通じた観光開発に期待を寄せている。


【ペルー】

■リマ-サルタ、ロサリオ線開設へ Alternative Airlinesの記事
LANペルーは新たに、リマとアルゼンチンのサルタ、ロサリオを結ぶ路線を開設する。LATAM傘下の同社が明らかにしたもので、サルタ線はこの6月から、ロサリオ線は7月からの運航となる。リマ-ロサリオ線は以前運航されていたが、アルゼンチン航空を国有化した同国政府からの干渉により休止に追い込まれていた。

■サンイシドロ、池に硫酸銅 Perú21の記事
リマ、サンイシドロの公園の池に、硫酸銅が投げ込まれたという。今月1日、エル・オリバル公園の池で、魚が大量死する事態が起きていた。この原因についてマヨール・デ・サンマルコス大学が調べたところ、池にこの物質が入れられたことが原因と分かった。人為的な事件とみられているが、目的などは分かっていない。

■ペトロペルーに黒塗り抗議 El Comercioの記事
リマでは、黒塗りの人々が、ペトロペルーへの抗議を行なった。カナバル、モレヤ通りでデモを行なったのは、環境保護を訴える団体メンバーらだ。アマゾン地方で、ペトロペルーのパイプラインから大量の油が漏れ、川が真っ黒になっていることが伝えられている。団体は同社を批判し、責任を明確にするべきと訴えた。

■アレキパ、狂犬病2件 Correo Perúの記事
アレキパ県で狂犬病の発生が2件、報告された。同県保健局が明らかにしたもので、このうち1件では発症した犬が人を噛んだという。噛まれた人は、発症を防ぐため緊急にワクチン投与が行なわれている。国内では犬を通じた狂犬病感染のケースは少ないが、この数年は国内南部で散発的に発生している。


【チリ】

■スカイ航空、新運賃 BioBio Chileの記事
国内2位のスカイ航空は、ウェブサイト上で新運賃での販売を開始した。同社は昨年、LCC化を表明し、バス並みの運賃の提示を行なっている。今回、3月1日から6月30日の便について、国内線は7990ペソから、国際線は49ドルからの運賃を提示した。今回の格安運賃での販売座席数は、12万席だ。

■サンティアゴで大規模停電 La Terceraの記事
サンティアゴでは19日、短時間ながら、広い範囲で停電が起きた。14時9分、市内の多くの地域で電力供給が絶たれ、市街の信号機も機能停止した。電力会社によるとセロ・ナビアにある変電施設でトラブルが生じたための事態だという。14時22分には送電が再開され、段階的に停電は解消した。電力会社側は、原因の究明を続けているとしている。


【アルゼンチン】

■リネアC、21日に一部再開 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCは、21日から全線で運転を再開する。駅と軌道の工事のため、1月から区間運休が続いていたが、工事終了を受けサンマルティン-コンスティトゥシオン間の運転がこの日から再開される。一方、サンマルティン-レティーロ間については、今の時点で再開時期は不明だ。

■計画停電終了、でも停電続く La Nacionの記事
フアン・ホセ・アラングレンエネルギー大臣は、計画停電の中止を発表した。暑さが続き、電力需要が増したことから供給が不安定になり、ブエノスアイレス首都圏で計画停電が実施されていた。状況が落ち着いたとしてこの措置を解除したという。しかし都市圏では未だに、4万5千世帯が停電したままとなっているという。

■シティバンク、リテール売却へ La Nacionの記事
米国のシティバンググループは、アルゼンチン国内のリテール部門について、売却する方針を示した。同行は国内では102年前から通常銀行業務を担っている。今後、大手企業などホールセール部門に特化し、個人などリテールについては売却先を探すという。同行は南米ではペルーなどの部門を同様に売却している。今回、ブラジル、コロンビアも売却対象となった。

■サンタ・フェ州で嵐 La Nacionの記事
サンタ・フェ州の広い範囲が、嵐に見舞われた。風速30メートル近い風が吹き、州都サンタ・フェや最大都市ロサリオの市街で倒木が相次いだ。倒れた木に巻き込まれ、多くの車輛が被害を受け、停電も相次いだ。ラファエラなどでは、屋根を飛ばされる住宅も多い。またこの悪天候で、州内2個所では土砂災害も起きている。


【コロンビア】

■南アでジカ熱発症 News24の記事
コロンビア国籍の男性が、南アフリカ共和国でジカ熱を発症したという。同国保健省が19日、明らかにしたものだ。ビジネス目的でヨハネスブルクの空港に到着したこの男性が症状を示し、その後感染が確認されたという。同国では初の、ジカ熱感染例だ。感染者数ではコロンビアは、ブラジルに次いで多い水準だ。


【ベネズエラ】

■ジカ熱感染、40~50万人か Infobaeの記事
国内のジカ熱感染者は40~50万人に達している可能性があるという。議会保健委員会のホセ・オリバレス委員長が見方を示したものだ。ニコラス・マドゥロ政権が恣意的に、保健省発表の感染者数を低く据え置いていると同氏は指摘した。物資不足による医薬品などの不足もあり、国内ではの感染症が危機的に広がっていると同議員は断じた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ジカ熱、都市化の影響 Daily Mailの記事
ラテンアメリカで感染が拡大しているジカ熱は、各国での都市化と関係があるという。米国、フロリダ大学の専門家が指摘したものだ。都市の拡大に生活インフラ整備が追いつかず、とくにスラム街などで衛生状態が悪化したことが、ジカ熱拡大の要因の一つになったという。感染の震源となっているブラジルはその傾向が顕著で、都市生活の矛盾がこの感染症により顕在化した。

■ジカ熱、35億ドルの影響 El Universalの記事
世界銀行は、ラテンアメリカでのジカ熱の影響は、35億ドルにのぼると試算した。ジン・ヨング氏が19日、明らかにした数字だ。ラテンアメリカではこの感染症拡大で経済活動が損なわれ、地域全体で総生産が0.06%下がると予想されるという。世界銀行はこのジカ熱対策費として、1億5千万ドルの支出を決めている。

■ジカ熱、トリニダード・トバゴに上陸 Vistazoの記事
カリブ海の島国トリニダード・トバゴにも、ジカ熱が上陸した。同国保健省が明らかにしたもので、61歳の女性の感染を確認したという。この女性はニュージーランドから帰国したばかりで、同省は感染ルートなどの確認を進めている。同省は世界保健機関(WHO)の宣言を受けこの1月末、ジカ熱対策に乗り出していた。

■パラグアイ、火災で10万世帯停電 El Universoの記事
パラグアイでは地下変電施設の火災により、10万世帯で停電が起きた。19日朝、首都アスンシオン郊外にある施設から火が出たもので、電力会社は送電が平常化するまで数日かかる可能性を示した。電力が使用できないため、同地域では水道供給にも影響が及んでいる。アスンシオンは現在、気温が摂氏40度近くまで上昇する暑さとなっている。

■モモトンボ火山、また噴火 Caracol Radioの記事
ニカラグアのモモトンボ火山が19日、また噴火した。観測機関によると午前1時7分頃、強い噴火が発生し、火口からは溶岩流が流れ出した。17日から18日にかけ、この火山は6度にわたる小噴火を起こしている。首都マナグアの北にあるこの火山は標高1297メートルで、昨年12月1日に110年ぶりに噴火した。

■両親の遺体と過ごした3歳児 Caracol Radioの記事
ウルグアイの首都モンテビデオで、両親の遺体とともに数日を過ごしていた3歳の女児が、保護された。自宅内で21歳の母親と40歳の父親は、カリブ22口径銃で撃たれた状態で死んでいた。警察は両親が無理心中を図ったとみている。保護された女児は体力を消耗していたものの、命に別状はない。

2016.02.19

【ボリビア】

■エルアルト、労組委員長を逮捕 La Razónの記事
エルアルト市役所で17日に起きた事件を受け、警察は労働組合のブラウリオ・ロチャ委員長を逮捕した。デモ隊が庁舎になだれこみ、火を放って略奪を行なったものだ。この事態で市の職員6人が死亡し、18人が負傷している。同組合はソレダー・チャペトン市長と対峙し、市政に対し批判的な態度をとっていたとみられる。

■エルアルト事件、デモの逮捕者5人に El Deberの記事
エルアルト市役所を混乱に陥れたデモ隊員の逮捕者は、5人となった。17日、デモ隊が市役所庁舎に火をつけ、24人を死傷させた事件だ。警察によると、この事態の直後、庁舎内で略奪を行なったことが確認された、いずれも男性5人を拘束しているという。これら5人は労働組合員および関係者だ。

■エルアルト、ショック症状 El Deberの記事
エルアルト市内は「ショック症状」が続いている。17日、市役所にデモ隊がなだれ込み、火がつけられ、略奪が行なわれる事態が発生し、24人が死傷した。この異常事態に多くの市民がショックを受け、市庁舎前に花を手向けるなどの姿がみられた。この事態直後、市庁舎周辺はパニック状態となり、街路一帯もものものしい状況となっていた。

■エルアルト市、対応後手か El Díaの記事
エルアルト市役所の事件について、市側の対応が後手に回ったとの指摘がある。デモ隊が市庁舎に火を放って略奪を行ない、24人が死傷した事件だ。市側は、デモの存在に気づいていたが、適切な対応が遅れ、事態が極端化した可能性があるという。ソレダー・チャペトン市長が、ここまでの暴徒化を予想できなかった可能性がある。

■政府も過小評価か El Díaの記事
エルアルトのデモについて、ボリビア政府も過小評価していた可能性がある。国内の都市部などでデモが行なわれる場合、警官隊が出動し、暴徒化などに備える。しかし今回、デモの規模に比して少ない警官しか送られず、暴徒化を防げなかったとの指摘がある。エルアルトなどではデモが繰り返され、行政側も「不感症」になっていた可能性もある。

■エルアルト事件、汚職捜査困難に La Razónの記事
エルアルトでのデモ隊の焼き討ち事件を受け、市側が進めていた汚職捜査、立証が困難になる可能性が高まった。今回火がつけられたのは、この関連書類を保管していた部局で、この放火により文書の多くが焼失した。この汚職に、デモ首謀として逮捕されたブラウリオ・ロチャ委員長の息子が関与していた可能性が浮上している。

■県議会も服喪を宣言 La Razónの記事
エルアルト市役所の事件を受け、ラパス県議会も「服喪」を宣言した。デモ隊が庁舎内になだれ込み、火を放って略奪をはたらき、6人が死亡、18人が負傷した事件だ。県議会はエルアルト市民との連帯を表明し、捜査機関に対し徹底的な事態解明を求めた。このデモは市内学校のインフラ強化を求め、保護者らが主体に行なったものとみられている。

■エボ「結果を尊重する」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は21日の、憲法改正の是非を問う国民投票について「結果を尊重する」との立場を示した。この投票は、モラレス大統領の再選の是非が焦点となっている。18日、モラレス大統領は賛否いずれの結果が出ても、政府として尊重するとの立場を示した。この選挙には南米諸国連合(Unasur)が選挙監視団を送る。

■選挙設備、送付開始 El Díaの記事
選挙投票所の設備について、国内各地への送付が開始された。21日に、憲法改正を問う国民投票が全国で行なわれる。選挙用紙や投票箱など、関係する設備が各県選管本部から、各地投票所に向け、送られている。選管によると、投票終了後から各県選管は開票を行ない、翌日朝までには大勢が判明するとみられるという。

■ラパス、ミクロも運賃値上げ La Razónの記事
ラパスではミクロ(ボンネットバス)の運賃も、25日から値上げされる。ミニバスの運賃は、現行の1.50ボリビアーノ(Bs)から2.00Bsに値上げされるが、同日からミクロについても1Bsから1.50Bsに改定される。運転手らの長期間の値上げ要求を、市側がインフレに連動するとして認可したものだ。

■キヌア、国際基準づくりへ La Patríaの記事
オルーロの国際キヌアセンターは、この穀物の国際基準作りの必要性に言及した。アンデス原産のこの穀物は、栄養価の高さが評価されている。しかし生産国、地域により品質が大きく違うことから、評価する新たな指標の必要性があると、同機関が示したものだ。隣国ペルーはキヌア生産を大幅に増やしたが、品質悪化や農薬漬けの問題を抱えていることが指摘されている。

■オルーロのホテル、55万ドル失う La Patríaの記事
オルーロのホテルは、このカルナバル期、55万3730ドルを損なったという。6日に行なわれたユネスコ無形文化遺産、カルナバルの際には市内ホテルは多くの宿泊予約を抱えていた。しかし直前のストライキの影響で、ホテルによってはその半分がキャンセルされるに至った。団体によると、市内のホテルが被った損害は、この額にのぼるという。


【ペルー】

■ビルカバンバ、川の氾濫で被害 Correo Perúの記事
クスコ県のビルカバンバでは、大雨による川の氾濫で被害が生じている。マランニヨック川が氾濫したのは、チョリェリュスカの一帯だ。地域の幹線道路の一部がこの氾濫で削り取られたほか、農地の広い範囲が水に覆われる事態が起きている。同県では雨でマチュピチュへの観光客が孤立し、足止めされる事態が報告されたばかりだ。

■アグアス・カリエンテス、3日ぶり再開 Correo Perúの記事
マチュピチュ遺跡に近いアグアス・カリエンテスの温泉施設は、3日ぶりに営業を再開した。国防省が、この温泉施設が落石の影響を受けるおそれがあるとして、営業を見合わせていたものだ。緊急の防護策などを施し、安全が確保されたとして再開に至った。県内ではバジェ・サグラド(聖なる谷)のピサック遺跡で落石があり、3人が死傷したばかりだ。

■サティポで雨被害 El Comercioの記事
フニン県のサティポで、大雨による被害が報告されている。被害が出ているのはパンパ・エルモサで、この強い雨により住宅31棟が倒壊し、226人が避難を強いられている。県側はこの被災者向けにパンやビスケット、飲料水などの物資を届けている。国内のシエラ(アンデス)地域の広い範囲は現在、雨季を迎えている。

■アンダワイラス空港改善 Correo Perúの記事
国内の地方空港を管理するCORPACは、アプリマック県のアンダワイラス空港の設備投資を明らかにした。同機関によると、同空港の離着陸の誘導装置を新たに設営したという。視界不良時でも、便の着陸が可能となる。同空港は3千メートル滑走路を持ち、リマとの間にLCペルーが定期便を持つ。


【チリ】

■Ripley、コンビアから撤退 La Terceraの記事
チリの百貨店チェーン、Ripleyはコロンビア市場からの撤退を発表した。同チェーンはボゴタなど6個所に、店舗を展開している。しかし同国内での業績が低迷しており、改善の見通しが立たないことから、全店舗の閉鎖を決めたという。この閉鎖の方法などは90日以内に発表される。同チェーンはチリ、ペルーの店舗に今後、資源を集中させる。

■パスクア島、デング新たに10件 La Terceraの記事
パスクア(イースター)島では新たにデング感染が10件、明らかになった。第5(バルパライソ)州保健局が18日、明らかにしたものだ。感染が確認されたのは、すべてこの島の居住者だ。この島には媒介するネッタイシマカが棲息しており、感染がさらに広がるおそれがある。保健省は蚊の抑止を図るほか、島を訪れる観光客への啓発も行なうという。


【アルゼンチン】

■ロカ線、電化で値上げ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線のラ・プラタ支線は、19日から運賃が値上げされる。同路線は新たに電車が導入され、今週から運用され始めたばかりだ。これにともない、ほかの支線と同じ水準まで運賃が引き上げられる。ラ・プラタまではこれまで1ペソだったが、2.85ペソとなる。この突然は発表で、利用者間に驚きが広がった。

■ソル航空継承、アマスソナスのみ Rosario3の記事
1月15日に運航停止したソル航空の継承に、手を挙げているのはボリビアのアマスソナス航空のみだ。この継承には3社が名乗り出ていたが、ほかの2社は断念したという。労働省斡旋で、両者間でこの事業継承などについての協議が続いており、妥結する可能性が高まっている。アマスソナスは昨年、やはり停止したウルグアイのBQBからの継承も受けている。

■マリファナ輸送機が墜落 La Nacionの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で、マリファナ(大麻草)を輸送していた小型機が墜落する事故を起こした。現場は州都から350キロのペジェグリニの農地だ。250キロのマリファナを積んだこの小型機が着陸しようとした際、落下したという。この薬物を違法に運んでいたとして警察は、乗っていたパラグアイ国籍の男2人を逮捕した。

■ミシオネス、薬品の不足 La Nacionの記事
デングが流行しているミシオネス州では、薬品が不足している。同州ではすでに感染者が4千人を超え、1月20日には保健局が流行宣言を出している。感染の有無を調べる試薬や、解熱鎮痛に使用されるアセトアミノフェンが州内では不足しているという。州内での感染例は州都ポサーダスと、観光地プエルト・イグアスに集中している。


【エクアドル】

■ホエザル大量死、ジカ熱ではない El Universoの記事
保健省は、マナビ県モンテクリスティで起きているホエザルの大量死について、ジカ熱やデングなどの感染症ではないと発表した。今月に入り35頭の死が確認されているが、確認したところこれらの感染症ではなかったという。今の時点で原因は不明だが、アフリカマイマイが関係した可能性が新たに指摘されている。同様の事態は、ニカラグアでも起きている。


【コロンビア】

■炭鉱で4人閉じ込め El Universoの記事
アンティオキア県の炭鉱で事故があり、労働者4人が閉じ込められている。現場となっているのはアンヘロポリスにある炭鉱で、4人は地下600メートル付近にいるものとみられている。当初5人が落盤により閉じ込められたが、1人は自力で脱出した。坑内には大量の水が入り込んでいる状態で、4人の安否は分かっていない。


【ベネズエラ】

■パン生産者、品不足を警告 La Repúblicaの記事
国内の主なパン生産5社が、品不足を警告した。政府は、パン生産に必要な小麦粉の国内ストックが、涸渇する可能性を指摘している。これら5社によると、小麦粉は今月いっぱいで品切れとなる見通しだという。政府はビスケット会社などに生産ラインの停止を指示するなどしているが、新たな小麦粉調達、確保の見通しは立っていない。

■2015年インフレ、180.9% El Comercioの記事
ベネズエラの2015年のインフレ率は、180.9%だったという。中央銀行(BCV)が18日、明らかにした数字だ。この年の国内総生産(GDP)は5.2%のマイナスで、通貨ボリバールは37%の下落となった。同国は経済失政に加え、原油が歳入の96%を占める「モノカルチャー」状態で、原油安の直撃を受けた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オバマ氏、キューバへ El Universoの記事
米国のバラク・オバマ大統領は、来月21、22日の両日、キューバの首都ハバナを訪れるという。ラウル・カストロ議長と会談し、両国間の「雪解け」を世界にアピールするとともに、同国の民主化を進めたい姿勢を示す。両国は2014年12月、関係正常化交渉入りを発表していた。またオバマ大統領はキューバの後、アルゼンチンを訪れるという。

■メキシコ、ジカ熱80件 Radio la Primerisimaの記事
メキシコ国内で確認されたジカ熱感染例は、80件だという。同国保健省が、17日時点の数字を明らかにしたものだ。感染者の大半はオアハカ、チアパスの両州が占める。また妊婦の感染は、チアパス州で4件、オアハカ、ベラクルス州でそれぞれ1件の、合わせて6件だ。世界保健機関(WHO)は、この感染症がラテンアメリカで大流行する可能性を指摘している。

■ニカラグア、ジカ熱74件 La Prensaの記事
ニカラグア国内で確認されたジカ熱感染例は、74件となった。同国保健省が18日時点での数字を明らかにしたもので、前日から4件増えたことになる。国内ではこの感染症は、マナグア首都圏を含む各地で報告されている。同保健省は媒介するネッタイシマカを抑止するため、各地で薬剤散布を行なっている。

■モンテビデオ-アスンシオン線大幅増便 Espectadorの記事
ボリビアのアマスソナス航空は、ウルグアイのモンテビデオとパラグアイのアスンシオンを結ぶ路線を、大幅増便する。現在この路線は週4往復の運航だが、毎日2往復に増やすという。同社は昨年、運航を停止したBQB航空からこの路線を継承した。新機材の調達などを受け、従来BQBが運航していた体制まで、便数を増やすことを決めたという。

2016.02.18

【ボリビア】

■エルアルト市役所動乱 El Díaの記事
エルアルト市役所に火が放たれ、職員ら6人が死亡する事態が起きた。17日、市役所前でデモを行なっていた若者らが建物になだれ込み、施設や中にあった書類などに火を放った。この事態で建物内は大騒ぎとなり、職員らは窓から飛び降りるなどして脱出した。市役所側は、死亡した6人の死因が窒息死であったことを明らかにしている。

■不明デモ隊、盗みも働いたか El Díaの記事
エルアルト市役所を襲撃した若者らのデモ隊は、建物内で盗みを働いた可能性もある。職員6人が死亡したこの事件だが、デモ隊の実態などが分かっていない状態だ。目撃者の証言によると、ラパスとの交通の要衝、セハ方面から来たとみられる。火が放たれたのは、前市長の汚職の実態解明を行なっていた部署で、法的立証が困難になったとの指摘もある。

■オンブズマン、エルアルト事件を非難 El Díaの記事
オンブズマン機関は、17日にエルアルト市役所で起きた事件を強く非難した。デモ隊が建物に火を放ち、略奪を行なったもので、市役所職員6人が死亡し、18人が負傷している。同機関は法の正義に反するとこの事態を強く非難し、政府に対しこうした地方自治体の施設の安全性向上を求めた。

■警察、デモ隊の4人を逮捕 La Razónの記事
ラパス県警は、エルアルト市役所を襲撃したデモ隊の4人を逮捕した。17日に起きたこの事件は、デモ隊が市役所庁舎に火を放ち、6人を死亡させたものだ。またこの事件を受け検察も捜査に注力しており、本部のあるスクレから応援職員が派遣された。この事態を受けエルアルト市長は、死亡職員の喪に服すことを宣言している。

■選挙運動は終了へ La Razónの記事
ボリビア国内での選挙運動は、17日いっぱいで終了となる。21日、国内全土で憲法改正の是非を問う国民投票が実施される。焦点となるのはエボ・モラレス大統領の再選を認めるかどうかで、賛成、反対それぞれが都市部などで選挙運動を続けてきた。選挙運動期間は17日で終了し、18日以降に何らかの運動を起こした場合、摘発される。

■ビルバオに「Sí」のポスター El Díaの記事
スペイン、バスク地方のビルバオの地下鉄駅に「Sí」(Yes)投票を呼びかけるポスターが貼られていた。地域メディアが報道したもので、市側はこのポスターを撤去したという。21日にボリビアで行なわれる憲法改正を問う国民投票の選挙運動とみられる。スペインでも多くの居住者が、在外投票を行なう見通しだ。

■エボ「口座を教えて」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、「銀行口座がどこにあるか教えて」と語った。ラパスでの選挙運動の場で語ったものだ。自身の汚職の疑惑が報道されているが、一部の機関がモラレス大統領が外国銀行に蓄財していると伝えた。モラレス大統領は、「そんな口座がどこにあるのか、知りたい」と述べ、この報道を否定した。

■オルーロ、キヌア半減か Los Tiemposの記事
オルーロ県でのキヌア生産が、半減する可能性があるという。キヌア国際センターのエドガル・ソリス氏が指摘したものだ。県内ではこの雨季、雨が極端に少ない状態が続き、キヌア生産が大きな打撃を受けている。同センターの資産で、県産キヌアは例年の50%まで減る可能性がある。この少雨は、エル・ニーニョ現象の影響とみられている。

■エル・シジャル、正常化 El Deberの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ交通は17日、ほぼ正常化した。この道路のエル・シジャルで今週初め、地盤沈下により道路が不通となっていた。道路管理局(ABC)による復旧工事で16日18時、通行が再開された。バスやトラックの便は段階的に正常化し、17日にはほぼ平常に戻ったという。

■日本人が水泳指導 Correo del Surの記事
チュキサカ県で、日本人のコヤマ・トモナリ氏が水泳指導を行なっている。近くパラグアイのアスンシオンで、南米の水泳選手権大会が行なわれる。リオデジャネイロでの五輪出場をめざし、ボリビアの代表選手らは練習を続けている。スクレの競泳プールで指導を行なっているコヤマ氏は、日本のJICAから派遣された。


【ペルー】

■マチュピチュ観光客に危険迫る Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡を訪れる観光客に、危険が迫った。大雨の影響で複数の河川が増水し、一部で土砂崩れが発生した。サンタマリア-サンタテレサ-水力発電所ルートを通った観光客の一部が、この土砂などに阻まれ、身動きがとれなくなった。サンタテレサの行政が職員らを派遣し、これらの観光客の救出を行なったという。

■ビルカバンバ、依然10人不明 Correo Perúの記事
クスコ県ビルカバンバでのバス事故で、依然として10人が不明となっている。キジャバンバからコンタバンバに向かうバスがレシステンシア川に転落したものだ。これまでに6人の死亡が確認されているが、川に流された残る10人の捜索活動が続けられている。不明者の中には11歳のこどもも含まれている。

■ピサック遺跡、週末再開 Correo Perúの記事
クスコ県バジェ・サグラド(聖なる谷)のピサック遺跡公園は、この週末に再開されるという。この遺跡公園では12日落石事故があり、10歳の少女が死亡し、2人が重軽傷を負った。事故再発防止のため、一時この公園は閉鎖されていた。文化省は確認を終えたとして、この週末から観光を再開することを発表した。

■アレキパ、誤ってパンに毒 La Repúbicaの記事
アレキパで、男性が毒を塗ったパンを食べ、危うく死にかけた。この48歳の建設作業員の男性は、自宅でパンにジャムと間違え、テーブルの上にあった殺鼠剤を塗ったという。これを食べた後に腹痛を起こし、娘の救急通報で病院に運ばれ、一命を取り留めた。この際妻は不在だったという。


【チリ】

■プエルト・モント、英国人が客死 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントで、英国人観光客が死亡したという。17日、この観光客は市内の病院で死亡が確認された。バルパライソ港からこの港に到着したクルーズ船「スター・プリンセス」の中で、心疾患を起こしたとみられる。現在検死が行なわれており、自然死か事件か、判断がなされる見通しだ。

■第2州、ボリビアの9千人が投票 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州では21日、ボリビア国籍の9千人が投票する。この日同国では、エボ・モラレス大統領の再選の是非が焦点の、憲法改正を問う国民投票が行われる。国境を接するこの州には、多くのボリビア国民が居住しており、その多くが在外投票を行なう。アントファガスタの領事館によると、州都だけで4200人が投票登録を済ませているという。


【アルゼンチン】

■リオ、観光客殺害 Clarín.comの記事
ブラジル、リオデジャネイロのコパカバーナビーチで、アルゼンチンの観光客が殺害された。この25歳の女性は、ビーチで強盗に遭ったとみられる。同行した友人らの証言から、現地警察は22歳と33歳の男2人を逮捕した。この夏、ブラジルはアルゼンチン国民から人気のバカンス渡航先となっている。

■イグアス、無料英語講習 Misiones Onlineの記事
プエルト・イグアスでは無料での英語講習が3月1日から始まる。イグアスの滝を抱えるこの町は、国内有数の観光地だ。世界的観光機関の協力を得て行なわれるこの講習は、直接の観光関係者だけでなく交通機関の運転手や銀行窓口係員、飲食店のウェイターなどが受講する。

■レコレタ、トラックが立木に衝突 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのレコレタで、トラックが歩道に乗り上げ、街路樹に衝突する事故が起きた。現場となったのは交通量の多いカジャオ通りだ。このトラックはコントロールを失い、この事態を引き起こしたという。立木は倒れ、近くに駐車していた乗用車を押し潰している。この事故でトラックの運転手が軽傷を負っている。

■暑さと雨で電車が止まる La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは暑さと雨の影響で、近郊鉄道ロカ線の運転がストップした。運営会社によると運転が見合されたのはキルメス、エセイサ、コルンの3支線だ。17日未明の大雨の影響を受け、さらにその後は上昇した気温のため電力供給が途絶え、運転できなくなった。市内では17万5千世帯が現在、計画停電に直面している。


【エクアドル】

■ガラパゴスにイセエビ、2年の刑 El Universoの記事
ガラパゴス諸島に外来のイセエビを持ち込もうとした男に、2年の刑が下った。サンタクルス島の司法が言い渡したものだ。このエクアドル国籍の男は、船でこの外来種を持ち込もうとした。独特の生態系を持つこの諸島に、外来種を持ち込むことは全面的に禁じられている。司法は同時にこの男に、1000ドルの罰金も命じている。


【コロンビア】

■メタ、M4.6の地震 Caracol Radioの記事
メタ県では17日朝9時49分頃、地震が起きた。観測機関によると震源はサンカルロス・デ・グアロアの南東30キロ、ビジャビセンシオから85キロで、震源の強さはマグニチュード4.6だ。この地震の揺れは同県だけでなくボゴタ首都圏やソアチャなどでも感じた。人や建物への被害報告はない。


【ベネズエラ】

■ビスケット生産、停止へ Libre Mercadoの記事
国内のビスケットの生産ラインについて、政府は停止を命じた。国内では経済失政で物資、食料の不足が続いているが、新たに小麦粉のストックが涸渇しつつあることが伝えられた。国民生活を支えるパンの生産を優先させるため、小麦粉を使用するほかの食品ラインの停止を命じたものだ。

■WHOに人道支援を要請 Univisónの記事
ベネズエラ議会は世界保健機関(WHO)に対し、人道支援を求めた。国内では経済失政から物資不足が起きているが、とくに医薬品や関連品、衛生商品の不足が顕著だ。議会は「公衆衛生の緊急事態」を議決しており、同機関に物資支援などを強く求めたものだ。昨年12月の選挙で、議会は野党が圧倒的多数を占めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、小頭症の疑い4千件 El Universoの記事
ブラジルでは今の時点で、新生児に小頭症の疑いがあるケースが、4千件近くに達しているという。同国保健省が17日、明らかにした数字だ。小頭症と確認されたケースが508件、疑われているケースが3935件だという。この1週間に、新たに小頭症と確認されたケースは41件にのぼる。この先天性の疾患は、妊婦がジカ熱に感染したことから起きるとみられている。

■中米ジカ熱会議 El Espectadorの記事
中米各国の保健相が、ジカ熱についての緊急会議を行なう。ホンジュラス政府の呼びかけで、テグシガルパで開催されるものだ。世界保健機関(WHO)はラテンアメリカで大流行する可能性を示し、現に同地域では感染は1万8778件にのぼっている。この会議では各国が媒介する蚊の対策に取り組むことなどが話し合われる見通しだ。

■ニカラグア、ジカ熱70件に El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア国内でのジカ熱感染例は、70件に達した。同国保健省が17日明らかにした数字で、前日に比して4件増えたことになる。新たに感染が確認されたうちの3件は首都マナグア、1件はレオンのテリカだ。同国では、媒介するネッタイシマカを抑止するため、薬剤散布が各地で続けられている。

■パナマ、ジカ熱60件に El Nuevo Diaの記事
パナマ国内でのジカ熱感染例は、60件に達した。同国保健省が17日に明らかにした数字だ。国内での感染例は、コロンビア国境に近いインディヘナ(先住民)のコミュニティ、グナ・ヤラに集中しており、パナマシティなどの都市部での広がりはない。しかし今後、国内全土でこの感染症が起きるおそれがある。

■パラグアイではデングの脅威 El Diarioの記事
パラグアイではデングが脅威となっている。同国保健省は17日、今週新たに2人が、デングで死亡したことを明らかにした。1月以降の死者数は5人となり、昨年1年間のこの感染症による死者と同数となった。今年に入ってからの感染者総数は619件で、昨年の年間感染者1万6516件から考えると、致死率が大きく上昇していることが分かる。

■モンテビデオ水浸し El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオは17日朝、一部が水浸しとなった。この日の朝、市内では局地的な雨が降り、排水機能を上回る水量となった地域では、浸水、冠水が起きたものだ。リオ・ブランコ通りも浸水し、近くのバスターミナルを発着する便が通るたびに、さざ波が立つ状態となった。

■ダリエンギャップ、8人不明 Caracol Radioの記事
パナマとコロンビアを結ぶパナマ地峡で、8人が不明となっている。パナマ当局が明らかにしたもので、こども4人を含む8人が、ダリエンギャップと呼ばれるこの地域の川を航行中、消息を絶った。すでに行方が分からなくなってから72時間が経過している。パナマの軍隊などが、現地で捜索を続けている。

■JT、タバカレラの株式取得 Caracol Radioの記事
日本たばこ産業(JT)は、ドミニカ共和国の葉巻製造タバカレラの株式50%を取得した。同社が17日、発表したものだ。スペインの企業から株式を取得したという。186人を雇用するタバカレラは、世界有数の葉巻製造会社として知られ、またJTは世界120カ国でタバコなどを販売している。

2016.02.17

【ボリビア】

■エル・シジャル、通行再開 El Deberの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路のエル・シジャルは、車輛の通行が再開された。地盤沈下の影響で不通となっていたもので、道路管理局(ABC)が工事を行なっていた。16日16時に工事が終了し、18時からすべての車輛の通行が可能となった。交通の要衝ながらこのエル・シジャルは地盤が弱く、土砂災害が繰り返されている。

■コレア、エボに懸念 El Deberの記事
エクアドルのラファエル・コレア大統領は、エボ・モラレス大統領の今の状況を心配した。モラレス大統領はかつての女性との交際報道が、汚職の疑惑に発展している。この21日に大統領の再選規定見直しが焦点の国民投票が行われる前のこの事態に、コレア大統領は、「モラレス大統領のイメージを損なわせる」と懸念を示した。

■副大統領の詐称を告発 El Díaの記事
野党は今度は、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の「経歴詐称」を告発し始めた。これによると、副大統領は経歴の上で、大学で数学を修了したとしているが、実際には中退したという。また副大統領が、兵役の免除を受けていた事実も野党は指摘している。副大統領側は、大学については未修了であることを認めた。

■ジカ熱、8例め El Díaの記事
サンタクルスで、国内8例めとなるジカ熱感染が報告された。同県保健局によると、市内に住む15歳の男性のこの感染症の罹患が確認されたという。この感染は国内でネッタイシマカを通じた二次感染である可能性もある。この8例はすべてサンタクルス首都圏での発生だが、現在ポルタチュエロでデング、チクングニヤ熱の感染拡大が起きており、ジカ熱に波及するおそれもある。

■ジカ熱緊急対策法 El Díaの記事
サンタクルス市議会は、ジカ熱緊急対策法を全会一致で可決した。デングと同じネッタイシマカが媒介するこの感染症は、ラテンアメリカで大流行のおそれがある。国内では市内で8例めの感染が明らかになったばかりで、今後市内で大規模な感染が起きる可能性が指摘される。この対策法は、蚊抑止を図り、市民に啓発を行なう内容などが含まれている。

■オルーロのカルナバル、30%減 Los Tiemposの記事
オルーロのカルナバルは今年、やはり不振だった。マルコ・マチカオ観光文化相が16日、明らかにしたもので、6日に行なわれたパレードの観光客が、前年比で30%減少したという。カルナバル直前の5日にかけ、トラック輸送業者が国内の幹線道路を封鎖し、多くの観光客が来訪を取りやめたためだ。市内のホテルの予約も、およそ半分がキャンセルされたという。

■リキムニ、油田発見 La Razónの記事
ラパス県北部のリキムニで、新たに油田の存在が確認されたという。県鉱山金属天然ガス局のエドガル・エステバン・ウルタド氏が明らかにしたものだ。この地ではベネズエラのPDVSAの協力を得て、ボリビア石油公社(YPFB)が調査採掘を行なっていた。現在この油田の、資源量などの確認が進められているという。

■銀色線、セハは難しい対応 Página Sieteの記事
新たに建設が発表されたラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)銀色線は、エルアルトのセハでは難しい対応となるという。ミ・テレフェリコ側が明らかにしたもので、この地では用地の確保などが難しく、駅の設置が見送られる可能性があるという。セハはラパスとエルアルトを結ぶ交通の要衝で、車輛の往来が多く、テレフェリコの駅設置効果がもっとも高いとみられる。

■2015年観光、9%増 El Díaの記事
ボリビアの2015年の観光は、前年比で9%の増加となった。マルコ・マチカオ観光相が明らかにしたものだ。2015年に国内を訪れた外国人観光客は130万人と、前年を10万人程度上回ったという。また国内観光業は、15億ドル産業となった。ボリビアは観光を新たな産業の軸に位置づけ、観光立国化を目指している。

■鉄道、着工時期不明 Los Tiemposの記事
コチャバンバでの鉄道建設は、未だに着工時期は分からない状態だ。政府は、既存の鉄道を活用する形で、都市型の近郊鉄道を設ける計画を進めている。受注したスペインのホカ社による現地調査も終わったところだ。しかし公共事業省は建設の着工時期を未だに示さず、実現の次期が不明となっている。


【ペルー】

■ビルカバンバ、バスが川に転落 Perú21の記事
クスコ県ビルカバンバで、バスが川に転落する事故が起きた。事故を起こしたのはキリャ・ウラエン社の便で、走行中の便が道路を外れてコシデニ川に落下したという。この事故でこれまでに4人が死亡し、川に流された14人が不明となっている。助け出された数名は重体で、クスコ市内の病院に搬送されている。

■コルカ、4人を救出 Correo Perúの記事
アレキパ県カイリョマ郡のコルカ谷で、行方不明となっていた4人が無事、救出された。この4人は13日、働いている鉱山からアレキパ市内に戻る途中、行方が分からなくなった。当時濃霧が発生しており、感覚を誤ったとみられる。山岳救助隊が出動し、ボンベヤ山中で23歳から35歳のこの4人を発見したという。

■サンマルティン、5月まで雨 El Comercioの記事
サンマルティン県の気象機関は、例年どおり5月まで、雨が多い状態が続くとの見方を示した。同県を含むアマゾン一帯では、雨季はこの月頃まで続くという。今季はエル・ニーニョ現象の影響が生じるとみられたが、今の時点で顕著な変化はみられない。一方、ペルー沖海水温の変化は、ラ・ニーニャ現象に変わりつつあるとの指摘もある。

■アビアンカ、2路線5周年 La Repúblicaの記事
アビアンカ・ペルーのフリアカ、トルヒーリョへの乗り入れは5周年を迎えたという。同社は2011年、当時のTACAペルーの名称でこの路線を開設した。同社はリマ発着の国際線と、クスコ線など一部の国内線の運航にとどまっており、地方路線開拓はこれが実質初めてだった。現在同社は、ペルービアン航空と国内シェア2位の地位を争っている。


【チリ】

■トーレス・デル・パイネ、バス事故 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のトーレス・デル・パイネ国立公園に向かうバスが、事故を起こした。ゴメス社が運行するこのバスの便は同国立公園に観光客を輸送していた。プエルト・ナタレスから19キロの地点で、風速40メートルを超える風に煽られ、横転したという。この事故でコロンビア、英国籍の観光客を含む8人が負傷している。

■アントファガスタ、日本庭園改修 BioBio Chileの記事
第2州の州都アントファガスタにある日本庭園が、50年ぶりに改修された。市側が4カ月をかけて工事を行なっていたもので、16日にお披露目となった。従来よりも緑地を増やし、より市民が憩える場となったという。この公園は日本式のつくりで、設けられている池には錦鯉が放たれている。


【アルゼンチン】

■コルドバ、悪天候被害 Clarín.comの記事
コルドバは15日深夜、悪天候に見舞われた。市内では30分の間に、70ミリもの雨が降った。この雨の影響で市内の各地で浸水、冠水の被害が報告された。またこの悪天候による倒木に巻き込まれるなどし、1歳7か月のこどもを含む4人が死亡している。市側によると住宅の損傷などの被害も報告されているという。

■BsAs、停電悪化 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは停電が悪化している。暑さのため冷房使用が増え、市内では停電が各地で起きている。16日も気温が摂氏33度まで上昇し、市内や周辺での停電は25万世帯に広がった。また暑さは国内中北部で続いており、サンタ・フェのリトラル大学の設置温度計はこの日、摂氏62.5度を記録している。停電は今後、地方にも広がるおそれがある。

■ミシオネス、デング半月で千件 La Nacionの記事
ミシオネス州でのデング感染拡大が止まらない。同州保健局は、この2月1~15日だけで、新たな感染例が千件に達したことを明らかにした。今季の累計感染者は3500件となった。感染例のおよそ半数は州都ポサーダス付近、30%はプエルト・イグアス、20%はその他地域となっている。保健局は4月まで、警戒態勢を継続する方針だ。

■サンタ・フェでジカ熱か El Litoralの記事
サンタ・フェ州保健局は、州内で初めて、ジカ熱の感染者が出た可能性があるとした。この感染の疑いがある人は、ジカ熱の流行地域への渡航歴があるという。現在、感染の有無についての確認が進められている。州内ではジカ熱と同じネッタイシマカが媒介するデングの感染例が150件で、このうち52件が州内での感染とみられている。

■アコンカグア、日本人男性死亡 Los Andesの記事
南米最高峰アコンカグア山で、日本人男性が死亡した。死亡したのはフジモリ・ミキヒコさん(76)で、標高6962メートルの山頂から200メートルの地点で、死亡が確認された。滑落したとみられるが、事故、体調の悪化のいずれが原因かは分かっていない。山岳救助隊は、この週末にもこの男性の遺骸を収容する方針だ。

■ペリート・モレノで火災 La Nacionの記事
サンタクルス州のペリート・モレノ氷河近くで、店舗が焼ける火災が起きた。火が出たのは、氷河を望める地点にある、観光客向けのスナックバーの建物だ。16日朝、この建物から出火し、消防が消火活動を行なったが、全焼している。現在この氷河は観光シーズンを迎えており、観光客が多い状態だ。


【ベネズエラ】

■国内、パン涸渇のおそれ El Mundoの記事
国内の市場から、パンが消える可能性があるという。ルイス・サラス経済副相が16日、明らかにしたものだ。国内で、パン生産に必要な小麦粉が、あと39日分しかないという。新たな調達ができなければ、来月中旬にもパンが涸渇する可能性がある。同国は経済失政により、物資、食料の不足が顕在化している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ-米国航空合意 El Comercioの記事
キューバ、米国両国は16日、ハバナで航空交渉を行ない、合意した。昨年12月、両国は商業航空直行便の就航に合意し、その枠組みを協議していたものだ。両国間で週110便の乗り入れ枠を設けることで合意され、早ければ今年下半期にも50年ぶりの定期直行便が就航する見通しとなった。米国のアメリカン航空やジェットブルーが、乗り入れに意欲を示している。

■サント・ドミンゴでガス爆発 El Universoの記事
ドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴで16日、ガス爆発が起きた。市内北部の住宅地ロス・リオス地区にあった供給施設で起きた爆発で、隣接する3階建ての建物が全壊する事態となった。この爆発で、この建物の住人など数十人が重軽傷や火傷を負ったが、死者は出ていない。周囲に駐車していた車輛も多く被害を受けた。

■ニカラグア、ホエザル死72頭に El Comercioの記事
ニカラグア国内の熱帯雨林での野生のホエザルが死ぬケースが、さらに増えている。研究者によると14日時点で、72頭の個体が死んだことが確認されたという。気候変動で餌や水が得られないことが原因とする見方と、ジカ熱などの感染症が原因とする指摘がある。今の時点で、死因の特定などには至っていない。

■ホンジュラス、ギラン・バレー40件 El Espectadorの記事
ホンジュラス国内でのギラン・バレー症候群発症数は、40件となったという。同国保健省が明らかにしたものだ。ラテンアメリカ全体で大流行に至るおそがあるジカ熱に感染した後、この難病を発症するケースが増えている。現在までに同国でこの感染症に罹患した人の数は1万1500人となっている。

■プーチン氏、パラグアイ訪問か ABC Colorの記事
ロシアのウラジミール・プーチン大統領が、パラグアイを訪れる可能性がある。パラグアイ外務省が明らかにしたもので、オラシオ・コルテス大統領の訪露と合わせて、可能性を探っているという。またローマ法王と歴史的会談を行なったばかりの、ロシア正教総主教のキリル1世のパラグアイ来訪の可能性もある。

2016.02.16

【ボリビア】

■エル・シジャル、また不通 El Díaの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路でまた土砂災害が起き、通行できなくなっている。問題が起きたのは旧道のエル・シジャルだ。路面が大きく陥没し、車輛の通行ができなくなっている。東西の動脈であるこの道路は通行量が多く、トラックが多く足止めされ、バスの出発は見合されている。道路管理局(ABC)が復旧に向け、準備を進めている。

■アマスソナス、ソル航空買収へ La Razónの記事
アマスソナス航空は、アルゼンチンのソル航空を買収する見通しとなった。現在両社はアルゼンチン労働省の斡旋でこの売買交渉を行なっており、3月初めまでに結論が出されることになった。アマスソナスは昨年、ウルグアイのBQB航空からの事業継承も受けており、1月15日で運航停止したソル航空についても買収に前向きとみられる。

■Unasur、選挙監視団派遣 El Díaの記事
南米諸国連合(Unasur)は、ボリビアに選挙監視団を派遣する。国内ではこの21日、憲法改正の是非を問う国民投票が行われる。Unasurはこの選挙が公正に行なわれるかどうかを監視するためミッションを派遣し、国内各地での視察を行なうことを明らかにした。一方、同様の監視団を派遣してきた欧州連合(EU)は、今回は見送る見通しだ。

■兵と警官2万7千人動員 La Razónの記事
21日、国内には2万7千人の兵と警官が動員される。この日、国内では大統領の再選規定を見直す憲法改正を問う、国民投票が実施される。この投票を円滑に行なうため、国防省と警察は投票所や市内の警備や安全保持のため、兵と警官を総動員することを明らかにした。この選挙では、国外33カ国でも、在外投票が実施される。

■選管前でゾンビが抗議 El Díaの記事
サンタクルスの選挙管理委員会前で、ゾンビ姿の若者らが抗議デモを行なった。この21日に行なわれる憲法改正を問う国民投票で、「No」への投票を訴えるグループらの行動だ。選管は公正選挙を掲げ、それぞれの運動展開の問題点などを指摘している。しかし現政権への「配慮」を見せるなど、「No」支持者らは選管の動きにも不信感を抱いている。

■コカ葉農家への譲歩姿勢 El Díaの記事
セサル・コカリコ農村開発相は、コカ葉農家への譲歩姿勢を見せた。コカインの原料となるコカ葉は、法令1008号で生産や流通が厳しく制限されている。コカ葉農家の要求を受け、政府は工業目的用コカ葉の新たな割当枠の設置などを検討する姿勢を示したものだ。21日の国民投票を見据え、この譲歩姿勢を示したとみられる。

■ポルタチュエロ、ジカ熱への恐怖 El Deberの記事
サンタクルス県のポルタチュエロでは、ジカ熱への恐怖感が増している。この地では、ネッタイシマカが媒介するチクングニヤ熱の感染が、急速に広がっている。ジカ熱もこの同じ蚊が媒介するため、この蚊を通じて二次感染が起きるおそれがある。保健局はこの蚊を抑止するため、薬剤散布などを展開している。

■ピライ川、一部溢れる El Deberの記事
サンタクルス県を流れるピライ川は、一部溢れたという。この事態が起きたのはモンテロで、溢れた水が川沿いの道を湿らせている状態だ。上流部の雨が原因で起きているもので、地域では大規模な溢水、氾濫に至ることが懸念されている。県内の広い範囲は雨季で、雨が降りやすい状態が続いている。

■銀色線、6千万ドル El Díaの記事
先週建設計画が示されたラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)銀色線の建設に、6千万ドルが必要だという。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。この新路線は黄色線と赤線を結び、建設中の紫線と接続する。計画では来年じゅうに着工し、2018年後半にも開業させるという。テレフェリコは現在3路線が営業し、この銀色線を含め7路線が計画中となっている。

■トゥルコ、渇水深刻化 La Patríaの記事
オルーロ県サハマのトゥルコでは、渇水が深刻化している。フレディ・モリョ首長が明らかにしたものだ。オルーロ県を含むアルティプラーノ(高地平原)はこの雨季、「空梅雨」の状態となり、雨量が極端に少ない。このためこの地域の水源は70%が損なわれ、涸渇が近づいている。県内では、国内第2の大きさのポオポ湖が干上がり、消滅する事態も起きている。

■ラパス、トラック暴走 El Deberの記事
ラパスで無人トラックが暴走する事故が起きた。商業街であるガリタ・デ・リマで起きたこの事故は、トラックがハンドブレーキをかけ忘れたことから起きたとみられる。この車が200メートル暴走し、簡易宿オスタルの玄関口に突っ込んだ。この事故で、女性3人が負傷している。

■ラパス、日本造形展 La Razónの記事
ラパスでは、日本人形や羽子板、アート作品などを紹介する、日本造形の特別展が開催されている。市内の国立民俗博物館で3月8日jまで開催されているもので、在ラパスの日本大使館が全面協力するものだ。大使館のキタオ・ルミコ氏は、日本の伝統美と現代アートをボリビアの人にも知ってほしいと語る。


【ペルー】

■ピサック、当面閉鎖へ Correo Perúの記事
クスコ県バジェ・サグラド(聖なる谷)のピサック遺跡公園は、当面閉鎖されることになった。この遺跡では先週、落石事故があり、10歳少女が死亡し、そのおばと祖母が負傷した。この事故を受け文化局は2日間の閉鎖を決めたが、この措置を延長するという。今の時点で、観光再開の時期は不明だ。

■トルヒーリョ、また路面に穴 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県都トルヒーリョの路面に、また穴が開いた。今回この事態が起きたのはマンシチェ通りだ。この穴による通行車輛への被害はないが、交通に支障が生じている。市内では10メートルの大穴が開き、走行していた乗用車が転落する事故が起きたばかりだ。これらの地盤沈下は、この町としては多い量の雨が降ったことが原因とみられている。


【チリ】

■メトロ、値上げに抗議 La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)では、値上げに対する利用者らの抗議の声が上がった。15日からピーク時間帯の運賃が、これまでの720ペソから、740ペソに引き上げられた。抗議行動は複数の駅で行なわれ、とくに激化したバケダノ駅では、一時構内の一部が閉鎖されるに至ったという。

■パスクア島のデング事例を否定 La Terceraの記事
保健省はパスクア(イースター)島での、新たなデング事例を否定した。一部で、今季5例めの感染が伝えられたが、同省は新たな発生の確認はないと15日、断じた。この島には、この感染症を媒介するネッタイシマカが棲息しており、デングのほかジカ熱やチクングニヤ熱の流行の可能性が、指摘されていた。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレスに暑さの警報 Clarín.comの記事
気象機関はブエノスアイレスに、暑さへの警報を出している。市内や周辺部では15日、気温が摂氏36度まで上昇すると予報されている。市民に対し水分をとるなど、熱中症対策をとるよう呼びかけているものだ。市内では13日、気温が40度を超える地点が゛駆出した。同機関はサンタ・フェ州のロサリオにも、同様の暑さ警報を出している。

■ブエノスアイレスで悪臭 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの広い範囲で、悪臭が立ち込めたという。市民から市側に多くの苦情が寄せられているものだ。市内のアベジャネダ、フローレス、カバジート、バリオ・ノルテ、キルメス、ラヌスなどで、何かを燃やしたような臭いが広がった。消防によると、この原因となる火災などの事例は報告されていない。

■デング、5月までは注意 La Nacionの記事
保健省は、国内中北部で感染が広がっているデングについて、5月までは注意が必要と指摘した。ネッタイシマカが媒介するこの感染症はとくにミシオネス州で流行しつつある。保健省はこの蚊の発生が落ち着く5月頃までは、感染への注意が必要と指摘し、蚊の抑止策を講じる必要性を強調した。

■自動車2工場、一時操業休止 La Nacionの記事
コルドバにあるフィアット、フォルクスワーゲンの自動車組み立て工場は、それぞれ操業の一時休止を発表した。両社によると、主な供給先であるブラジルで販売不振となり、生産を休止せざるを得ない状況だという。両社とも、操業再開時期は不明としている。フォルクスワーゲンは組合側と、4月末までの休業に向け協議を続けているという。


【エクアドル】

■ギタリスト小林隆平氏を悼む El Universoの記事
グアヤキルでは、12日に死去した日本人ギタリスト小林隆平氏が悼まれている。1953年生まれの同氏はスペインで修業後、8弦ギターの奏者として活躍し、この町に居住した。同氏の遺骸は市内の文化施設に安置され、多くの関係者やファンらが訪れ、別れを惜しんでいる。同氏の死因などについては明らかにされていない。


【コロンビア】

■サントス「小頭症の例はない」 Radio Santa Feの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、国内では小頭症の事例はまだない、と語った。国内では妊婦が感染すると胎児に影響が出るおそれがあるとされるジカ熱の感染が拡大している。妊婦の感染例は5千件を超えているが、感染妊婦の出産例をみても、国内では小頭症は生じていないという。政府は米国と、この件について調査研究を共同で行なうことを明らかにした。

■ボゴタ空港、滑走路トラブル Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港では14日夕方、滑走路にトラブルが生じたという。空港によると18時25分頃から、2本ある滑走路のうち、北滑走路の照明が使用できなくなった。視界上の問題から同滑走路が閉鎖されたため、南滑走路だけの運用となり、多くの便に遅れが生じた。北滑走路の使用は、3時間後に再開されたという。


【ベネズエラ】

■公衆衛生上の緊急事態 El Universoの記事
ベネズエラの医師の団体が、国内に「公衆衛生上の緊急事態」を発令した。現在国内では、隣国ブラジルを震源に感染が広がるジカ熱が、広がっている。この感染症と戦う上で、同国の物資不足が大きな足かせとなっているという。この状態が続けば、ブラジルを上回るペースでこの感染症が広がる可能性があると警告した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドル、小頭症なし La Prensa Gráficaの記事
エルサルバドルでは、ジカ熱感染による小頭症のこどもの誕生例はないという。同国保健省が15日明らかにしたものだ。妊娠中にジカ熱に感染した女性の出産はこれまで25件、確認されているが、いずれも新生児に問題などは見られないという。一方、この感染症との関係が指摘されるギラン・バレー症候群の発症は118件となっている。

■キューバ-米国、航空合意へ Caracol Radioの記事
キューバ、米国間の航空交渉が行なわれ、16日にも合意に至る見通しだ。ハバナ市内で行なわれるこの交渉では、先に両国が合意した直行便再開について、乗り入れ枠などについて協議される。ハバナと米国内を結ぶ便を週20便とするなど、両国間で週110便の乗り入れ枠が設けられる見通しだ。早ければ今年下半期にも、直行便が運航される。

2016.02.15

【ボリビア】

■エボ、「敗北」に触れる El Díaの記事
エボ・モラレス大統領はメディアの取材に対し、選挙の「敗北」に初めて言及した。21日に、モラレス大統領の再選の是非が焦点の、憲法改正を図る国民投票が実施される。モラレス大統領はこの取材で、「No」が勝利した場合、2019年の次期選挙では別の候補が、与党MASから出馬すると語った。モラレス大統領はこれまで、勝利にしか触れていなかった。

■ユンガス封鎖は解除へ El Díaの記事
ラパスとユンガス地方を結ぶ道路封鎖の解除が合意された。同地方のコカ葉農家らが、政府に対し公共事業などの早期履行などを求め、10日から封鎖を行なっていた。政府と農家との間の交渉が合意に達し、封鎖解除が指示されたものだ。封鎖は7個所で実施されていたが、漸次解除に向かうとみられる。

■銀色線、移動は11分に La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)銀色線が実現すれば、11分での移動が可能になるという。運営するミ・テレフェリコが明らかにした計画で、現行の黄色線と建設中の紫線を結ぶルートとなる。2014年に3路線が開業し、現在は6路線が建設中で、この銀色線は10路線めとなる。一方、21日の選挙投票直前のこの発表に、野党側は反発している。

■ヤティリ、テレフェリコに反発 Página Sieteの記事
エルアルトではテレフェリコ(ロープウェイ)建設に、「ヤティリ」が反発している。アイマラ語で「知っている人」を意味するヤティリは、インディヘナ文化の呪術、祈祷師だ。7月16日地区のヤティリが集中する地域が、テレフェリコ青線の工事のため移転が求められた。ヤティリらはこれに反発し、建設反対を訴え始めた。

■パコ氏、争う姿勢 Página Sieteの記事
政府広報のマリアネラ・パコ大臣は、争う姿勢を見せた。アルゼンチンのメディアInfobaeが、エボ・モラレス大統領が汚職に関わったとデジタル版で報じた。しかし同大臣はこれを否定、反発し、24時間以内に証拠を提示するよう同紙に求めた。モラレス大統領と元交際相手女性が会長を務める企業の、癒着の可能性が報じられたばかりだ。

■サンタクルス、犬400匹に手術 El Díaの記事
サンタクルスではこの週末、犬400匹が避妊手術を受けたという。保健省は国内で犬が増えすぎている現状から、同県とラパス、コチャバンバ、ポトシ、オルーロの5県で、無料のこの手術を行なった。サンタクルス県では希望する家族が多く、合わせて400匹ほどが手術を受けた。保健省はこの取り組みで、狂犬病を抑止することも目的としている。


【ペルー】

■ケイコ氏、再選はない El Comercioの記事
次期大統領選に出馬しているケイコ・フヒモリ氏は、憲法の再選禁止規定を維持する考えを示した。父親のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)元大統領は再選されたが、同氏はこれに反対していたという。また同氏は、大統領は1期のみで、退任後の再出馬も考えていないと語った。各調査会社の世論調査で、同氏は選挙戦をリードしている。

■ロレト、150人が手当て受ける El Comercioの記事
ロレト県では、伝統的生活を踏襲するナティーボの150人が、対狂犬病の手当てを受けているという。同地域では吸血コウモリにより感染し、狂犬病を発症したこども12人が死んだことが伝えられている。同様に感染した疑いのある150人が、ワクチン投与を受けるなどした。狂犬病は感染し、その後発症すると致死率がほぼ100%という危険な感染症だ。

■ウビナス川、橋が損傷 El Comercioの記事
モケグア県を流れるウビナス川が増水し、複数の橋が損傷を受けている。この事態が起きているのはヘネラル・サンチェス・セロ郡だ。この数日間の雨の増加で水かさが増えたもので、グアリナでは一部のコミュニティが孤立した状態となっている。またこの事態で、広い範囲で断水や停電も起きているという。

■アンダワイラス土砂災害 El Comercioの記事
アプリマック県のアンダワイラスで土砂災害が発生し、2地域が孤立した状態となっている。土砂崩れと泥流が発生し、トゥマイワラカとワヤナに通じる道路が不通となっているものだ。両地域では住宅の被害は出ていないものの、農地が土砂に覆われるなどの被害が出ているとみられる。


【チリ】

■第5州のビーチ、クラゲに悩む La Terceraの記事
第5(バルパライソ)州のビーチは、クラゲに悩んでいる。夏のシーズンを迎え、サンティアゴ首都圏などから多くの水浴客を迎えている。しかし俗に電気クラゲと呼ばれるカツオノエボシが出現し、ビーチの閉鎖を余儀なくされる事態が相次ぐ。バルパライソ市とビーニャ・デル・マールではビーチ11個所中、5個所でこのクラゲが確認されている。

■テングロ島、犬が増えすぎ BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のテングロ島では、犬が増えすぎているという。州都プエルト・モントに近いこの島には、現在およそ200匹の野犬が棲みついている。この数は無秩序に増え続けている状態で、この島の観光地化を図るプエルト・モント市も頭を抱えている。市側はこれらの犬の、去勢、避妊手術を実施することを検討している。


【アルゼンチン】

■ロカ線、電車運行開始 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線では14日朝から、電車による便の運転が始まった。前日、マウリシオ・マクリ大統領や、前政権のフロレンシオ・ランダッソ前交通相らが参列する式典が催された。この電車は、フェルナンデス政権の置き土産だが、マクリ大統領は輸送力強化、効率性向上のため、さらに電車導入を図ることに前向きな姿勢も示している。

■ブエノスアイレス、依然停電 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは14日になっても、依然として9万世帯で停電が続いている。前日の13日、市内では各地で気温が摂氏40度を超え、冷房使用による電力需要増から停電が広がった。気温は落ち着いたものの14日になってもカバジートやフローレス、アルマルゴ、ビジャ・クレスポなどで停電が残存したままだ。

■雷できょうだいが死亡 TN.comの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で、雷の直撃を受けたきょうだいが死亡した。13日15時30分頃、ラ・バンダのチャウピ・ポソで、歩いて移動していた24歳の兄と13歳の弟が、落雷を受けた。2人は即死の状態だったとみられ、一緒にいた妹もこの落雷の影響で重傷を負い、病院で手当てを受けている。

■商業モールで竜の舞い Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、サアベドラの商業施設「ショッピング・ドット」で、中国の春節を祝う「竜の舞い」が披露された。中国の暦でこの8日が新年で、これを記念して市内の中華系の人々がこの舞いを、施設の吹き抜け空間で披露した。今年はこの暦で、「火のサル」を意味する丙申だ。


【エクアドル】

■イグアナ密輸で2年の刑 El Universoの記事
司法は、ガラパゴス諸島のイグアナ11頭を違法に持ち出そうとしたメキシコ国籍の男に、2年の刑を言い渡した。この男は昨年9月6日に拘束され、起訴されていた。同時に、罰金2万4千ドルの支払いも命じている。男は諸島に棲息するイグアナをバックに入れ、運んでいるところをサンタクルス島で摘発されていた。


【コロンビア】

■ジカ熱、教育と啓発を Caracol Radioの記事
国内ではジカ熱について、教育と啓発を行なうべきとの声が上がっている。保健省は13日、国内の感染者が3万1千件を超え、5千人以上の妊婦が感染していることを明らかにした。この報道に対し国民の間で、保健省が適切な情報を発信し、感染を防ぐ方法などを周知させるべきとの議論が起きている。一方、ジカ熱については今も分からない点が多い。

■コロンビア、水銀濃度高い Caracol Radioの記事
コロンビアは、ラテンアメリカでもっとも「水銀濃度」が高い国の一つだという。政府が指摘し、この対策をとる方針を示したものだ。鉱山廃水などから国内を流れる河川や、湖沼などでの水銀濃度が、高いという。これらの水銀による特定疾病の発生は報告されていないが、体内濃縮を通じ今後、国民の健康に害を与えるおそれがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジルでも中絶論争 News24の記事
ブラジルでも、胎児に影響が生じるおそれがあるジカ熱感染拡大を受け、中絶が論争となっている。カトリック教会の社会的影響力の強さから、この問題についてはタブー視されがちだ。しかし小頭症の新生児が増えるにつれ、これを容認する考えを表明する人が、SNSなどで増えている。同国では性的暴行を受けた場合と、母体が危険な状態にある場合のみ、中絶が認められている。

■ニカラグア、3つの活火山 La Prensaの記事
ニカラグア国内では3つの活火山の活動が、依然として活発だ。先週、マサヤ火山の活発化が伝えられ、周辺では今も警戒が続いている。観測機関はさらに、同様に活発な状態のテリカ火山、モモトンボ火山も状況が変わらず、噴煙やガスの噴出が続いていることを明らかにした。

■アラス・ウルグアイ、シャトル便開始 La Prensaの記事
先月21日に商業運航を開始したアラス・ウルグアイは、18日からシャトル便を開始する。同社はこの日から、モンテビデオとブエノスアイレスのアエロパルケを結ぶ路線を、1日3往復に増やす。同社は2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らによる新会社で、需要の高いこの路線への資源集中で、経営を軌道に乗せたい考えだ。

■ウルグアイ、初のデング国内感染 El Paísの記事
ウルグアイでは今季初の、デングの国内感染が報告された。保健省によるとポシートスに住む31歳の女性のデング感染が確認されたという。今季国内では、デング流行地域からの帰国者の感染は明らかになっていたが、この女性は渡航歴がなく、国内で二次感染を受けたとみられる。保健省はポシートスを中心に、薬剤散布を行なう方針だ。

■マルドナードにイワトビペンギン El Paísの記事
ウルグアイのマルドナードに、イワトビペンギンが現れた。南大西洋に棲息するこのペンギンは、冬の時季に国内の海岸に現れることがある。しかしこの種を含め、ペンギンが夏に国内海岸に現れることは珍しい。専門家は、海水温の低さから、海流に乗ってこの海岸に漂着した可能性があると指摘した。

2016.02.14

【ボリビア】

■コルソ・デ・コルソス2016 Los Tiemposの記事
コチャバンバでは13日、パレード「コルソ・デ・コルソス」が行なわれた。ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルから1週間、この町にもカルナバルが到来した。このパレードには80グループのおよそ8千人が参加し、ダンスを披露した。沿道に設けられた座席は、価格が400ボリビアーノに高騰したという。

■コカ葉農家、楽観的 El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家らは、楽観的な見通しだという。同地方の農家らは、政府に対し約束の履行などを求め、4日間にわたり道路封鎖を行なっている。しかし農家らの団体は、政府側との協議が今後、妥結に向かうと考えている。農家らは、政府が同じコカ葉産地のコチャバンバ県チャパレを偏重していることに、不満を募らせていた。

■選挙用紙、発送を開始 El Díaの記事
ボリビア選管は、選挙用紙の各地への発送を開始した。国内ではこの21日、憲法改正の是非を問う国民投票が全土で行なわれる。この選挙投票に必要な用紙、器具類が各県の選管向けに送られている。サンタクルス県選管によると、同県には162万枚の投票用紙が到着するという。

■司法、69人の犠牲者を認める La Razónの記事
ボリビア司法は69人について、「戦争犠牲者」と認めたことになる。2003年のガス戦争について、この69人に弔意見舞金を支給することを認めたものだ。当時のゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ政権がチリにガスを輸出すると発表し、反発した国内が事実上の内戦状態となったものだ。この暗黒の10月では、127人が死亡したとみられている。

■船沈没、死亡は調理の女性 La Razónの記事
ベニ県の川で起きた海軍船沈没事故で死亡したのは、船で賄いを担当していた女性だ。ロマ・スアレスのバルトス港で、船底に水が入り込み、輸送などに使用されていた船が沈没した。女性は当時船の中におり、閉じ込められ溺れたとみられる。この船は通常、イチロ、マモレ川を航行していた。

■オルーロ-ポトシ道、正常化 FM Boliviaの記事
オルーロとポトシを結ぶ道路は、正常化したという。ボリビア道路公社(ABC)が明らかにしたものだ。この道路ではハンコニュニョ、クルセロで土砂災害があり、車輛通行に支障が生じていた。同公社が復旧工事を行ない、通行が正常化に至ったという。現在、大型トラックやバスも、通常どおり通行できる。

■犬の去勢、始まる La Razónの記事
保健省による無料の、犬の去勢手術が5県で始まった。この週末、ラパス、コチャバンバ、サンタクルス、ポトシ、オルーロの各県で行なわれる取り組みだ。国内では犬の増えすぎが起きており、希望する飼い犬についてこの施術が行なわれるものだ。保健省はこの2日間で、1525匹の犬への手術を行なう予定だ。

■ターミナルにパネル表示 La Razónの記事
ラパスのバスターミナルに、新たに電子表示のパネルが設置された。施設内の待合スペースなどに設けられたこのパネルは、出発便の時刻やプラットフォームを案内するものだ。施設の運営側によると導入されたパネルの数は55台で、午前3時30分から、23時30分まで稼働するという。

■テレフェリコ、10路線めは銀色線 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)の10路線めは「銀色線」になるという。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。現在3路線が稼働し、6路線が建設中だ。新たに黄色線と建設中の紫線を結ぶ新路線の建設が決まり、これは銀色線となるという。これから基本計画が立てられ、完成時期は不明となっている。

■ラパスで水痘が増加 Página Sieteの記事
ラパスで水痘(水ぼうそう)の感染が増えているという。県保健局によると、今年に入り県内でこの感染症にかかった人は106人にのぼり、いずれも19歳以下の若い世代だ。この数は多い水準だが、昨年同時期の137人よりは少なくなっている。水痘は感染力が強いため、各方面に注意が呼びかけられている。

■鶏肉価格が急騰 El Díaの記事
サンタクルスの市場で、鶏肉価格が急騰している。市内の市場では先月時点ではキロ当たり10.5ボリビアーノほどの価格帯だったが、今は15~16ボリビアーノとなっている。鶏肉の生産業者によると、生産調整などは行っておらず、出荷量に大きな変動はないという。市場側も、価格が高騰した具体的要因が分からない、としている。

■JICA、コチャバンバで野球指導 Los Tiemposの記事
日本のJICAが、コチャバンバで野球の指導を行なっている。県の野球・ソフトボール協会と協力し行なっているものだ。国内では野球の認知度はある程度あるが、プレイ経験のある人は少ない。このスポーツが盛んな日本は、野球の国際的普及を図っており、その一環での指導だ。この指導には福岡大学から派遣された11人が、あたっているという。


【ペルー】

■ピサック遺跡、2日間閉鎖 El Comercioの記事
落石事故が起きたクスコ県のピサック遺跡は、2日間閉鎖される。バジェ・サグラド(聖なる谷)にあるこの遺跡公園内のこの事故で、10歳の女児が死亡し、そのおばと祖母が重軽傷を負った。文化局はこの公園を閉鎖し、同様の事故が起こらないか緊急の調査を行なうという。この落石は、雨季を迎え地盤が緩んだことが原因ではないかとみられている。

■ジカ熱泥棒への注意 Perú21の記事
リマではジカ熱をきっかけにした窃盗に注意が呼びかけられている。市内ではベネズエラからの持ち帰り感染が2例報告され、その周辺で二次感染を防ぐための薬剤散布が行なわれている。この散布を行なうとして家屋に侵入した者が、盗みを働くケースが報告されているという。


【チリ】

 width=■トラック輸送スト、再開へ La Terceraの記事
トラック輸送業者の団体は、国内でのストライキを再開する方針を示した。同業界は、道路通行料の是正などを政府に求め、ストを行なっていた。政府側との協議の場が設けられ、ストは中断していたが、話し合いが物別れに終わり、スト再開を通告したものだ。早ければ週明けから、国内各地で再び道路封鎖などが行なわれる可能性がある。

■またスーパーボイコット BioBio Chileの記事
サンティアゴなどではこの28日、3度めとなるスーパー利用のボイコット運動が行なわれる。社会団体、消費者団体などがSNSを通じて呼びかけているものだ。国内の大手スーパーの間で、鶏肉などの価格カルテルが明らかとなった。これに抗議するため、国内の大手チェーンスーパーの利用をこの日、控えるというものだ。


【アルゼンチン】

■サンタ・フェ、摂氏62度を記録 La Nacionの記事
熱波に覆われたサンタ・フェ州では13日、「窯の中」のような暑さとなった。州都のこの日の最高気温は摂氏41.5度だが、リトラル大学が設置した温度計は62.5度を示したという。同大学によると午前7時の段階ですでに気温は28度まで上昇し、午前11時には53度、そして13時30分にこの最高気温に達した。

■BsAs、8万世帯で停電 La Nacionの記事
13日、ブエノスアイレスでは8万世帯が停電に直面した。この日、国内各地は気温が上昇し、市内でも気温が摂氏41.5度を記録した。冷房使用の増加で電力需要が増し、Edesurの6万5千世帯、Edenorの2万5千世帯が停電した。市内ではバルバネラ、フローレス、カバジートなどで電力供給が途絶えた。

■サンタ・フェ、竜巻発生か La Nacionの記事
サンタ・フェ州では、竜巻が発生した可能性がある。12日夜、州都の南425キロのルフィノで突風が吹き、多くの建物が被害を受けた。現場は国道7号近くで、目撃者によると竜巻とみられる帯が数本、発生していたという。この事態が起きる直前、強い雨が降り、天気が荒れた状態だった。

■サンタ・フェ、デング130件 La Nacionの記事
サンタ・フェ州内での今季のデング感染は、130件となった。国内では北部を中心に、この感染症が広がっている。州内の感染者のうち78人はミシオネス州などからの持ち帰りとみられ、残りは二次感染と推定されている。流行状態のミシオネス州ではすでに感染者が3千人を超えており、フォルモサ州でも300人に達したという。


【エクアドル】

■ガス爆発、後片づけ中 El Universoの記事
キトのガス爆発現場一帯では、後片づけが進められている。市内北部、ケネディのロス・ピーノス通り沿いの店舗で、GLPガスが原因で大きな爆発が起きた。この店舗が全壊したほか、周辺の住宅や店舗のガラス窓が破れるなどの被害が広がり、被害は60棟に及ぶ。現在この被害地域では、被害額の算出も進められている。

■路上でフクロウを保護 El Universoの記事
ロス・リオス県の路上で、一羽のフクロウが保護された。警察の交通課が保護したもので、このフクロウはケガを負っており、自力で飛べない状態だったという。この保護の模様がインターネット上で公開され、SNSで大きな話題になっている。Facebookでは「いいね」を3000件以上獲得している。


【コロンビア】

■ジカ熱、3万件超える El Comercioの記事
国内のジカ熱感染が3万1500件に達した。同国保健省が13日、明らかにした数字だ。この数は、ラテンアメリカ全体でもブラジルに次ぐものとなっている。さらに胎児に影響が生じるおそれがある妊婦の感染は5013件となった。地域別ではベネズエラ国境の北サンタンデール県に感染が多く、観光地カルタヘナやサンタマルタでも数が多い。

■米国に花卉5億本 Caracol Radioの記事
14日の聖バレンタインデー向けに、米国には花卉5億本が輸出されているという。コロンビアにとって花卉はもっとも重要な輸出農産品だ。切り花の需要が伸びるこの時期は、国内の花卉生産者がもっとも忙しい季節でもある。最大手のアビアンカ航空は、米国や欧州、アジア向けに合わせて9620トンの花卉を輸送したという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、初の小頭症 Zócaloの記事
ホンジュラスで初めてとなる、小頭症の新生児が確認された。エル・パライソのダンリの病院で生まれた新生児にみられたものだ。出産した23歳の母親は、妊娠三か月に至る間に、ジカ熱に感染していたという。同国ではこれまでにジカ熱の感染者が1万1400件確認され、この感染症との関係が指摘されるギラン・バレー症候群の発症も35件にのぼる。

■ブラジル、対ジカ熱で軍出動 News24の記事
ブラジルではジカ熱対策で、軍の兵22万人が出動する。国内でこの感染症が流行していることを受け、ジルマ・ルセフ政権が軍に出動を指示したものだ。陸、海、空軍それぞれが、ジカ熱を媒介するネッタイシマカを抑止するための薬剤散布などを国内で展開する。政府によると、これらの兵は国内300万世帯を今後、戸別訪問するという。

■ニカラグア、建設18%増 La Prensaの記事
ニカラグアの建設業は2015年、前年比で18%の成長だった。同国の建設業議会のロドリゴ・ペレイラ会頭が明らかにしたものだ。この年の同国建設業は、国の経済成長を牽引する役割を担ったという。とくに道路、水道整備などの公共事業が好調で、2016年も17%の伸びを見込んでいる。

■パナマ、風力発電公園計画 TVNの記事
パナマのエネルギー省は、新たな風力発電公園建設を計画している。イサアク・カスティーリョ大臣が明らかにしたものだ。コクレの北部、トアブレに計画されているもので、デンマークからの投資が見込まれている。同国では再生可能エネルギー開発が積極的に進められている。

2016.02.13

【ボリビア】

■4県で「No」が優勢 El Deberの記事
21日に投票が行われる憲法改正の是非を問う国民投票で、サンタクルス、チュキサカ、ポトシ、タリハの4県では「No」が優勢となっている。エキポス・モリが行なった世論調査の結果だ。とくにポトシ県は賛成29%に対し反対47%と、差が18ポイントとなっている。逆にオルーロ県は賛成が反対を25ポイント上回った。

■ボリビア、北朝鮮への非難声明 El Deberの記事
ボリビア政府は朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を非難した。同国は7日、人工衛星と説明し、実質的にミサイルを発射した。ボリビア政府はこの動きが、国連決議に違反し、世界平和を脅かすものとして非難した。その上で同国に、国際的な正義、秩序を重んじるよう、書簡を送ったという。

■サンタクルス県でジカ熱2件 El Díaの記事
サンタクルス県保健局は、県内でジカ熱感染が新たに2件、明らかになったと発表した。このうちの一人であるポルタチュエロの25歳女性は、妊娠中だという。国内で妊娠中の女性の感染が明らかになるのは、これが初めてだ。この2件を加え、同県での感染例は5件となった。

■チュキサカ、感染の疑い19件 Correo del Surの記事
チュキサカ県内でのジカ熱感染が疑われる事例が、19件に達していることが明らかになった。同県保健局が12日、明らかにしたものだ。ネッタイシマカが棲息するチャコ地方で疑われる事例の報告が相次いでいるもので、前日の6件については感染は否定されている。国内ではこの感染症はサンタクルス、ベニ県で感染者が出ている。

■ユンガス封鎖、3日め El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家らによる道路封鎖は、3日めを迎えた。農家らは政府に対する要求行動を掲げ、ラパス市と同地方を結ぶ道路7個所で、封鎖を行なっている。農家らは、エボ・モラレス政権が同じ産地であるコチャバンバ県チャパレ地方を「偏重」していることに強い不満を持っているという。

■暗黒の10月犠牲者に110万Bs La Raónの記事
司法は、「暗黒の10月」の犠牲者70人に対し、110万ボリビアーノの弔意見舞金を支払うことを国に命じた。2003年のこの月、当時のゴンサロ・サンチェス・デ・ロサーダ政権がチリにガスを輸出する意向を示し、反発が強まり国内が内戦に準ずる状態となった。一方で犠牲者127人の関連団体は、1人あたり100万ボリビアーノの支払いを求めている。

■BoA、ポトシ線は週2便 El Díaの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は12日、ポトシの空港に就航した。開設したのはラパスとを結ぶ路線で、週2往復の運航となるという。同社とポトシ市は、この路線開設で観光客の増加が期待できるとしている。また同社は今後、コチャバンバとポトシを結ぶ路線も開設する方針を示した。

■ベニ、海軍船が沈む Página Sieteの記事
ベニ県のロマ・スアレスで、海軍の船が沈む事故が起きた。現地メディアの報道では、事故を起こしたのは川を通じた交通を担っている「フリオ・オルモス・カルドソ」号だ。船内に水が入り込み、沈んだとみられ、この事故で女性1人が不明になっているという。この事態が起きた原因などについては分かっていない。

■ビルビル空港、ボヤ騒ぎ El Deberの記事
サンタクルスのビルビル国際空港で11日夜、ボヤ騒ぎが起きた。19時頃、同空港の税関の倉庫から火が出たと消防に通報があった。この事態で、国際線口付近の税関職員が一斉に避難した。火はすぐに消し止められ、大事には至らなかった。このボヤ騒ぎによる、同空港発着便への影響もない。

■ビルビル近くでジャガー El Deberの記事
サンタクルスのビルビル国際空港近くに野生のジャガーが現れ、驚きが広がっている。第8環状線とG-77通り付近でこの姿が写真に収められたものだ。この空港は市街地の外れにあるが、周囲に住宅もある。地域の住民によると、2年前から、このジャガーのものとみられる足跡などが見つかっていたという。

■オルーロ-ポトシ道、土砂の影響 La Patríaの記事
オルーロとポトシを結ぶ道路が、土砂崩れの影響を受けている。この事態が起きたのはハンコ・ニュニョ、クルセロ付近で、土砂が道路を塞ぎ、不通にはなっていないものの、通行に支障が生じている。道路管理局(ABC)が現在、通行の正常化に向け、工事を行なっているという。

■オルーロのテレフェリコ、延期 La Razónの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)は、開業が6カ月程度遅れる見通しだという。県の公共事業局が明らかにしたものだ。市内中心部とサンタバルバラ山を結ぶこのテレフェリコは、観光のために建設されているものだ。しかし工期の遅れなどから、3月末の開業予定が遅れ、9月頃にずれ込む見通しだという。

■テレフェリコ、4千万人 El Deberの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)の利用者総数が、4千万人を突破したという。管理運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。2014年に相次いで3路線が開通したこのテレフェリコは、市内の移動手段としてすでに定着している。現在市と国は新たに6路線を開設する計画で、すでに2路線は工事が進んでいる状況だ。

■ペピーノ、埋葬へ La Razónの記事
ラパスの中央墓地では13日、「ペピーノ」が埋葬される。チュータの踊りに登場するこのペピーノは、ラパスのカルナバルの道化役だ。カルナバル直前に蘇生し、時期終了を受け、再び埋葬されるものだ。ペピーノの柩を運ぶ葬列は、ビジャビクトリアやマックスパレデスを進む予定だという。


【ペルー】

■ピサック遺跡で落石 Perú21の記事
クスコ近郊、バジェ・サグラド(聖なる谷)のピサックの遺跡公園で落石事故があった。12日午前11時頃、大きな岩が公園内に落下し、観光で訪れていた10歳の少女が死亡、その42歳のおばが重傷、72歳の祖母も軽傷を負った。カルカの行政によると、細菌の雨で地盤が緩み、この事態が起きたと考えられるという。

■ケイコ氏35%、グスマン氏17% Los Andesの記事
4月に投票が行われる大統領選の候補者で、リードしているのはケイコ・フヒモリ氏だ。Datumが行なった世論調査の結果だ。ケイコ氏に投票すると答えた国民は35%で、次点はエコノミストのフリオ・グスマン氏で17%となっている。以下元経済相のクチンスキー氏が11%、元トルヒーリョ市長のアクニャ氏が8%となっている。

■リマ、エレベーター閉じ込め Perú21の記事
リマで、エレベーターに利用者らが閉じ込められる事故が起きた。現場となったのは市営のBRT、メトロポリターノ・バスのベナビデス駅だ。11日朝8時10分頃、エレベーターが突然動かなくなり、乗っていた7人が閉じ込められた。管理会社と連絡がつかず、乗っていた人が直接消防に連絡する事態となった。7人は1時間後に、救出されている。

■チンチェロ、さっさと始めろスト Correo Perúの記事
クスコ近郊のチンチェロの人々が、「さっさと始めろ」との要求のため、48時間のストを行なうという。この地には、アレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に代わる新空港が建設される。すでに土地収用も終えているが、着工の延期が続いている状態だ。住民らは「建設には賛成」の意向で、行政や落札企業体に速やかに着工するよう、異例の要求を行なっている。


【チリ】

■LAN職員、職務改善を求める La Terceraの記事
LAN航空の労働組合は、客室乗務員などの職務の規定の改善を経営側に求めた。組合によると、長距離のフライトで乗務する職員らは、およそ6~7時間にわたり、食事をする機会が与えられていないという。客室乗務は激務でもあり、適切な食事休憩をとれるよう改定を求めた。

■パスクア島、蚊対策を求める BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島の行政は、国の保健省や第5(バルパライソ)州保健局に対し、蚊対策の政策を求めた。この島には、デングやジカ熱を媒介するネッタイシマカが棲息しており、感染者が島に上陸すると大規模な二次感染が起きるおそれがある。現に2002年におよそ2千人がデングに感染する事態も起きた。島側は保健衛生体制の強化を求めている。


【アルゼンチン】

■リネアH新駅、開業延期 Carín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアHの新駅開業が、3カ月程度遅れる見通しとなった。ラス・エラス-コルドバ間に、新駅サンタ・フェが設けられる。運営側はこの駅の開業を3月頃としていたが、今年中盤に遅れると発表した。この新駅が開業すれば、同路線とリネアDが乗り換え可能となる。

■ペソ、安値更新 La Nacionの記事
通貨ペソは2日連続での、最安値更新となった。11日、ペソは対米ドルで14.78ペソと過去最安値を更新したが、12日もこの流れが続き、16センターボ下落して14.94ペソとなった。アルフォンソ・プラット-ゲイ経済相は、15ペソ台突破に懸念を示したが、市場側では時間の問題との見方が広がっている。

■12歳少女、アコンカグア登頂 Clarín.comの記事
ルーマニアの12歳少女が、メンドサ州の南米最高峰アコンカグア山の登頂に成功したという。ルーマニアの登山者の団体が明らかにしたもので、この6日にドル・ジェタ・ポペスクさんが標高6960メートルの山頂に立ったというものだ。12歳8カ月でのこの山の登頂は、過去最年少の記録とみられている。

■デング出血熱で死者 La Nacionの記事
ミシオネス州で、デング出血熱を発症した94歳の男性が死亡したという。州保健局が明らかにしたもので、この男性は州都ポサーダスの病院に入院していたという。デング感染による死者は今季、初めてだ。同州内ではネッタイシマカが媒介するこの感染症が流行し、現在までの感染が疑われる例が6万件に達している。

■水風船で3歳女児死亡 El Intransigenteの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で、水風船が原因で3歳の女児が死亡した。州都の北300キロのヌエバ・エスペランサの家庭で、遊ぶために水風船を購入したという。水を詰めた状態のこの風船を女児が飲み込み、呼吸困難となり、搬送された市内の病院で死亡が確認された。

■ベルグラノ、マクド火災 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、ベルグラノのファストフード店「マクドナルド」で火災があった。カビルド通りにあるこの店舗の調理器具から煙が出て、その後炎が上がった。店員だけでは消火は無理と判断し、消防に出動を依頼した。駆けつけた消防により火はすぐ消し止められ、利用客や店員らも逃げて無事だった。


【エクアドル】

■ジカ熱感染、50件に El Universoの記事
エクアドル国内でのジカ熱感染例は、50件となった。保健省が12日、明らかにした数字だ。国外からの持ち帰り発症例が16件、そして国内での二次感染事例が34件となっている。ロス・リオス県とガラパゴス諸島でそれぞれ1件、合わせて2件の妊婦感染も明らかになっている。同省は媒介するネッタイシマカの抑止のため、薬剤散布を集中的に行なう姿勢だ。


【コロンビア】

■中絶論争、続く El Paíaの記事
コロンビア国内では中絶の是非について、意見が二分している。国内では妊婦が感染すると、胎児に小頭症や奇形などが現れるおそれがあるジカ熱の感染が広がっている。世界保健機関(WHO)は、妊婦が感染した場合、中絶を容認する姿勢を示したが、カトリックの社会的影響力が強い国内では反発がある。


【ベネズエラ】

■ジカ熱による死者3人 El Comercioの記事
国内でジカ熱感染により3人が死亡したという。12日、ニコラス・マドゥロ大統領自ら、発表した数字だ。国内でジカ熱感染が確認された数は319件で、疑われた例は5225件だ。しかし同国の保健衛生をめぐる状況などから、同国内での感染は大きく広がっている可能性が内外から指摘されている。この数は数十万人にのぼるとの試算もある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■米国-キューバ直行便、秋頃から Caracol Radioの記事
米国当局は、国内とキューバを結ぶ航空便の就航が、今年の秋頃からになるとの見方を示した。航空交渉により国内とハバナを結ぶ路線を週20便、ほかの9都市との間で週10便の乗り入れ枠を設けるという。両国間のこの覚書について、2月16日に調印される予定だ。2014年12月から、両国は関係正常化交渉に入っている。

■ジカ熱、ウルグアイ上陸か El Paísの記事
ジカ熱がウルグアイにも上陸したとみられる。同国保健省によると、サンホセで2歳の男児にこの感染症の症状が現れているという。現在同省は、感染の有無についての確認を進めている。ブラジルを震源にラテンアメリカで大流行するおそれがあるこの感染症は、南米では唯一、ウルグアイは感染空白国となっていた。

■パナマ、ジカ熱50件 La Estrellaの記事
パナマ国内でのジカ熱感染例は、50件となったという。同国保健省が12日、明らかにした数字だ。感染の大半は、インディヘナ(先住民)であるグナ・ヤラ族が住むコマルカ・グナ・ヤラに集中している。また2月3日に入国したベネズエラ国籍者が発症し、その家族も症状を示している。

2016.02.12

【ボリビア】

■ユンガス封鎖解除で39人逮捕 El Díaの記事
警察は、ラパスとユンガス地方を結ぶ道路の封鎖の強制解除展開で、39人を逮捕したことを明らかにした。コカ葉生産者らが公共事業などの要求行動から10日、道路封鎖を行なったものだ。封鎖は7地点に及び、ラパス県警がこれを強制解除した。農家らは、エボ・モラレス政権がコカ葉生産地であるチャパレを偏重していると、不信感を募らせている。

■チュキサカ、ジカ熱の疑い El Deberの記事
チュキサカ県保健局は、県内でジカ熱感染が疑われる事例が6件あることを明らかにした。この6例が報告されたのは同県のチャコ地方で、現在確認を進めているところだ。国内では今の時点で、サンタクルス県で5件の感染が明らかになっている。チャコ地方には媒介するネッタイシマカが棲息しているため、二次感染が起きる危険性もある。

■アルゼンチンとエネルギー協力 Los Tiemposの記事
アルゼンチンのフアン・ホセ・アラングレンエネルギー相が来暮し、ルイス・アルベルト・サンチェス大臣と会談した。両国はエネルギー分野での協力強化に合意しており、この件について話し合ったものだ。電力の相互融通や、ボリビアが建設を計画する原子力発電所計画へのアルゼンチンからの協力が話し合われたとみられる。

■賃上げ判断は3月以降 El Díaの記事
ルイス・アルセ経済相は、最低賃金引き上げや年金スライド幅についての判断は、3月以降になるとの見方を示した。政府はインフレ率などをもとに、これらの政策決定を行なっている。同大臣は2015年のデータが出そろう3月以降に、細かな数字などを決定するとし、国立統計機構(INE)の発表を待つ姿勢を示した。

■BoA、ポトシ線開設へ Opiniónの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は12日、ポトシへの路線を開設する。同社は小型のCRJ-200型機を使用し、地方路線を運航するBoAレヒオナルを設立した。この子会社が新たにポトシ県都に乗り入れるという。この子会社は今後、リベラルタやオルーロ、チモレ、ヤクイバなどに乗り入れる予定となっている。

■TAM移管、3月までに La Razónの記事
ボリビア空軍航空(TAM)の公企業化は、3月までに手続きが終わると政府が発表した。空軍の一部門である同社は、この措置により監督権限が国防省から、民間航空局に移る。現在この手続きが進められており、3月には民間航空会社として再出発するという。この措置はもともとは昨年末までに終わる予定だった。

■タラレス工場、労使紛争 El Deberの記事
サンタクルスのアパレル業、タラレス社の工場で、労使紛争が激化している。ワルネスにあるこの工場では労働者らがストを行ない、施設そのものを封鎖している状態だ。賃金や待遇などをめぐる対立は、すでに37日間にわたるという。企業の運営側はこの事態で、企業そのものの存続に関わる事態と、労働組合側を批判している。

■ポオポ湖、3月にかけて改善か El Deberの記事
オルーロ県のポオポ湖は、3月にかけて事態が改善するという。環境省が長期予報をもとに、見方を示したものだ。国内第2のこの湖は水が干上がり、12月に地域行政が消滅を宣言した。現在雨季を迎えているものの雨が少ない状態だが、気象機関は今月下旬から3月にかけ、雨が増える見込みと発表している。

■カルナバル中継に批判 La Patríaの記事
6日に行なわれたオルーロのカルナバルの、国営放送による中継に批判が起きている。Facebookなどで指摘が相次いでいるもので、カメラワークが貧弱でダンスそのものが見づらく、また解説者の知識が浅いというものだ。またほとんど放送されない参加グループもあり、中継したボリビアTVの姿勢に批判が集まっている。

■ボリビア-日本カルテット Página Sieteの記事
ボリビアと日本のオペラ歌手4人が、ラパスで公演を行なう。参加するのはアレハンドラ・ワヤル氏、マルセロ・アギラール氏、マキヤマ・アキコ氏、ヤマモト・コウジ氏の4人だ。ラパスのスペイン文化センターで、クラシック曲だけでなく、ボリビアのフォルクローレや日本のポップスなども歌う。


【ペルー】

■サンボルハ、2例めのジカ熱 Perú21の記事
リマのサンボルハで、国内2例めとなるジカ熱感染が確認された。保健省によると感染したのはペルー国籍の35歳の男性だ。流行地域であるベネズエラのマルガリータ島を訪れており、持ち帰ったとみられる。保健省は二次感染を防ぐため、この男性の自宅周辺などを中心に、媒介する蚊を抑止するための薬剤散布を集中的に行なっている。

■外務省、8カ国のビザ免除 Perú21の記事
外務省はシェンゲン協定加盟8カ国の国民への、短期滞在ビザ免除を発表した。近く同協定加盟国は、ペルー国民へのビザを免除することになっている。これを受け、ブルガリア、ルーマニア、キプロス、クロアチア、アイスランド、スイス、リヒテンシュタイン、ノルウェーの8カ国の国民のビザ免除を先んじて導入した。

■アプリマックでバス事故 El Comercioの記事
アプリマック県でバス事故が起きた。11日午前3時30分頃、県都アバンカイとクスコを結ぶ道路のワカラマ郡アルカワで、走行中のバスが道路を外れ、15メートル下に転落したものだ。この事故で2人が死亡し、30人が負傷した。この便はエスプレソ・ロス・チャンカス社が運行しており、43人が乗っていた。

■ロレト、コウモリ緊急事態 Correo Perúの記事
保健省はロレト県に対し、コウモリへの緊急事態を発令した。ナティーボと呼ばれるインディヘナ(先住民)コミュニティで、こども12人が狂犬病で死亡する事態が起きた。地域に棲息する吸血コウモリが媒介し感染したとみられる。宣言が出されたパスコ、オクサパンパの両郡では、狂犬病の予防接種を今後、実施するという。


【チリ】

■警察施設に爆発物 BioBio Chileの記事
サンティアゴの警察施設に、爆発物が仕かけられていた。アルトゥロ・プラット通りにある警察官の社会復帰目的の施設内で、爆薬を含む不審物が見つかった。爆発物処理班が調べたところ、爆破するよう設定されていたという。防犯カメラなども設営されているが、仕かけられた場所は死角となっていた。

■クリコ、フットボール選手が暴れる BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州クリコで行なわれたフットボールの試合の際、選手らが暴れ、6人が一時拘束されたという。ラ・グランハ競技場で行われた17歳以下のアマチュアチームの決勝戦での事態だ。イキケとラ・ウニオンのチーム同士のこの戦いでケンカが起こり、一部の選手が暴れたものだ。この事態で、41歳の警備員男性が軽傷を負っている。


【アルゼンチン】

■リネアE、2018年延伸へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市は、スブテ(地下鉄)リネアEについて、2018年に延伸開業すると発表した。この路線についてボリバール-レティーロ間2.3キロの延伸工事が、2012年からストップしていた。この工事を再開し、2年後に開業するという。レティーロは鉄道やバスのターミナルが集中し、交通のハブとなっており、開業すれば利便性が大きく向上する。

■ペソ、また最安値 La Nacionの記事
通貨ペソは11日、また対米ドルで最安値を更新した。為替市場ではこの日、レートは17センターボ下落し、過去もっとも安い14.76ペソを記録した。2月に入り、ペソ安が進み、この更新が相次いでいる。昨年12月のドル売買規制緩和前まで、実勢レートとして機能していた「青ドル」はこの日、14.43ペソとなっている。

■ロサリオ空港、駐機スペース拡大へ La Capitalの記事
ロサリオの空港では、新たに駐機スペースの拡張が行なわれるという。国内第3の都市の玄関口である同空港は、昨年には国内線が多く開設され、旅客利用数が60%もの増加を記録した。航空便のさらなる増加をにらみ、駐機スペースを倍増させると空港側が明らかにした。一方、同空港をベースとするソル航空は先月15日、全便の運航を停止している。

■コルドバ、デング流行 La Nacionの記事
コルドバでもデングが流行しつつある。州保健局によると、同州では今週だけで35の感染例が確認されており、今シーズンの感染は69件となった。感染拡大は州都コルドバ市と、コロニア・カロヤの2個所で起きている。国内ではブラジル国境のミシオネス州でデングが流行しており、フォルモサ州などでも感染が増加している。


【エクアドル】

■クロホエザルが大量死 El Universoの記事
マナビ県で、野生のクロホエザルが大量死した。この事態が報告されたのはモンテクリスティ郡のラ・ソリータだ。この地域で、このサル29頭の死骸が発見された。この大量死の原因は不明だが、ネッタイシマカが媒介する黄熱病やジカ熱、またはインフルエンザではないかとみられている。保健省は地域の人に、可能性のある感染症へのワクチン投与を検討している。

■キト、ガス爆発 El Universoの記事
キト市内北部で、ガス爆発が起きた。11日朝7時頃、ルミニャウィ地区の店舗のガス器具で爆発が起きた。この事故によりこの店の建物は大破し、3人が負傷したほか、周囲の住宅など31棟でガラス窓が破れるなどの被害が起きた。この事態を受け、店が面するこの通りは一時、通行が制限された。


【ベネズエラ】

■ジカ熱妊婦感染、150件 2001.comの記事
妊娠中女性のジカ熱の感染例は国内で、150件にのぼるという。医師らの団体が11日、明らかにしたものだ。隣国ブラジルで流行しているこの感染症は、国内でも感染が広がっているとみられる。しかし保健省は感染者数などの情報を1週間以上、公開していない。この感染症に罹った人のギラン・バレー症候群発症数は、255件と発表されている。

■議会、人道上の危機宣言 El Universalの記事
昨年12月の選挙で野党が多数を占めるに至った議会は「人道上の危機」を宣言した。同国では経済失政などから、食料品や日用品の不足が蔓延している。議会は国内が「食糧危機」にあるとしてこの宣言を出し、国連食糧農業機関(FAO)やユニセフに対し、必要な支援を求めることを議決した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、ジカ熱で3人めの死者 Paraguay.comの記事
ブラジル保健当局は、ジカ熱感染で3人めとなる死者が出たことを明らかにした。新たに死亡が確認されたのは20歳の女性で、この感染症の重症化により呼吸困難を起こしたという。この感染症は同国で流行し、小頭症の新生児が生まれるケースが続出してるほか、難病のギラン・バレー症候群発症との関連も指摘されている。

■ニカラグア、ジカ熱47件に El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでのジカ熱感染例はさらに増えて、47件となった。同国保健当局が11日、明らかにしたもので、この1日に感染が疑われた17件を検査したところ、4件がジカ熱であることを確認したものだ。胎児に影響が出るおそれがある妊婦の感染例は、4件のままだ。国内では2週間前に初の感染者が確認され、以後毎日、感染者数が増加している。

■メキシコ、刑務所で52人死亡 Caracol Radioの記事
メキシコの刑務所で11日未明、騒ぎがあり、受刑者ら52人が死亡した。この事件が起きたのはモンテレイ近郊にあるトポ・チコ刑務所だ。犯罪組織ロス・セタスのメンバーらが集団脱走を図ろうとしたことから所内が混乱し、大騒動に至ったという。刑務所側はこの事態による脱走者はいないと発表している。


【サイエンス・統計】

■ジカ熱と小頭症の関係を解明 Caracol Radioの記事
スロベニアの研究チームが、ジカ熱と小頭症の関係を解明したという。リュブリャナの医学病理機関のマラ・ポヴォビック氏が11日、明らかにしたものだ。ブラジルでジカ熱に感染した妊娠中のスロベニア女性を調べたところ、ジカ熱のウイルスが胎児の脳細胞に重大な影響を与えていることを突き止めたという。ジカ熱が流行しているブラジルで、小頭症の新生児が相次いで生まれている。

2016.02.11

【ボリビア】

■エル・シジャル、また不通 El Díaの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路のエル・シジャルで土砂災害があり、また通行できなくなった。今回この事態が起きたのはコチャバンバから137キロのバリエンテス付近だ。道路が100メートルにわたり崩れたもので、ボリビア道路管理局(ABC)が暫定復旧に向けた工事を行なっている。エル・シジャルは地盤の問題から、こうした事態が起きやすい。

■ユンガス、ストは中止 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方でのスト、道路封鎖は回避された。コカ葉生産者らが公共事業の実施などを国に要求する行動で、10日からこのストを行なうと通知していた。生産者らと政府側が会合を持ち、10項目で合意に至ったことから、このストは中止されることになった。ラパスとユンガス各地を結ぶ交通は現在は通常どおり動いている。

■オルーロ235周年 El Deberの記事
オルーロは10日、解放革命235周年を迎えた。独立戦争直前の1781年のこの日、この町は解放に至る革命がなされたことから、町の記念日となっている。県都ではエボ・モラレス大統領、ビクトル・ウゴ・バスケス知事、エドガル・バサン市長らが参列して記念式典が行われた。

■オルーロにメガソーラー Página Sieteの記事
オルーロ県に太陽光による大規模発電公園、メガソーラーが設けられる。10日のオルーロの解放革命記念日の式典に参列したエボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。国はフランスからの財政支援を受けて9570万ドルを投じ、この施設を整備するという。完成すると50メガワットの発電が可能となる。

■ポトシ、M3.9の地震 El Deberの記事
ポトシ県で10日午前5時4分頃、軽度の地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はノル・リペス郡のサンアグスティンから25キロ、ウユニから93キロの地点で、震源の強さはマグニチュード3.9だ。この指針による人や建物への被害はない。同県では震源の深い同様の地震が起きやすい。

■ポトシ県でミニバス事故 El Deberの記事
ポトシ県で10日午後、ミニバスの事故が起きた。現地メディアによると、ポコアタとジャジャグアを結ぶ道路を走行していたミニバスが道路を外れて谷に転落したという。この事故で少なくとも8人が死亡したとみられるが、事故の詳細や原因は分かっていない。現場に着いた記者は、車輛はアクセスが難しい状態と伝えている。

■15日から市場ストか El Díaの記事
国内各地の市場が15日から、同盟ストを行なう可能性がある。市場の店主、労働者らの団体の連合がストを計画しているものだ。政府に対し、税制上の改善などを要求した行動で、15日から国内全土の市場が営業を中止する可能性がある。団体側は政府に対し、対話の場を求めている。

■オルーロ空港、2日で3千人 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港にはこの5、6日の両日に合わせて3千人が空路便で到着したという。6日のカルナバルを前に、航空各社は便を増やすなどの対応をとった。さらに直前に行なわれていた道路封鎖のため、空路を利用する人が大きく増えたとみられる。同空港は2013年2月開港だが、利用低迷に苦しんでいる。


【ペルー】

■グスマン氏が急伸 Correo Perúの記事
4月に投票が行われる大統領選で、エコノミストのフリオ・グスマン氏の支持が急伸した。Datumの調査で、首位は39%を得たケイコ・フヒモリ氏だが、グスマン氏が20%を得て2位に浮上した。以下ペドロ・パブロ・クチンスキー氏が13%、セサル・アクニャ氏が9%、アラン・ガルシア氏が5%となっている。

■ケイコ氏、こどもへの暴力に死刑を El Universoの記事
4月の大統領選に出馬しているケイコ・フヒモリ氏は、こどもへの性的暴力を厳罰化したいと語った。リマでの演説の際に言及したもので、現行で最高10年となっている刑を、最大で死刑にしたいという。ケイコ氏は、自身の大統領就任を見据え、こどもへの性犯罪を重大な人権蹂躙行為と位置づけ、対処したいと語った。

■LANペルー、62.2% Gestiónの記事
国内の航空市場に占めるLANペルーのシェアは、62.2%となったという。民間航空局が昨年1~11月のデータを示したものだ。この期間中の航空便利用者は915万6278人で、前年同期比で12%増だ。シェア2位はペルービアン航空で13.1%、以下アビアンカペルーが12.7%、スターペルーが6.0%、LCペルーが4.6%だ。

■ロレト、狂犬病で12人死亡 El Comercioの記事
ロレト県では狂犬病により、こどもを中心に12人が死亡したという。この事態が起きているのはモロナ郡内で、野生のコウモリに噛まれたことにより感染したとみられる。死亡したのは地域で伝統的生活を踏襲するナティーボ(先住民)で、ワクチン投与などの対応が遅れ、発症し死亡に至ったとみられる。

■保健省、ビニールプール抑止を Perú21の記事
保健省は各地域行政に、ビニールプール使用を抑止するよう求めた。夏のこの時期、こどもを遊ばせるためこうしたプールを使用する家庭が増える。しかしネッタイシマカが媒介するデングやジカ熱の拡大が懸念され、こうしたプールがその温床となるおそれがある。保健省は路上など公共スペースでの使用を禁じるなどの措置を、地域行政に求めた。

■ワカ・プクリャナ、夜間観光 Perú21の記事
リマ、サンイシドロにあるワカ・プクリャナが、夜間開放される。このスポットは、住宅地の中にある巨大なワカで、遺跡公園となっている。公園の管理側によると、施設内にLEDによる照明190個を設置し、夜間観光に耐えられるようにしたという。この夜間観光の開始は2月17日だ。


【チリ】

■コキンボ、M6.3の地震 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州では9日19時30分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はオバジェの西42キロ、震源の強さはマグニチュード6.3、震源の深さは36.5キロだ。この地震でサラマンカなどでメルカリ震度5の揺れがあった。人や建物への被害はなく、津波の発生もなかった。この後、余震とみられる揺れが8回確認されている。

■レニャカ、クラゲは「事故」 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州レニャカの人々は、クラゲは「不慮の事故」と捉えている。ビーニャ・デル・マールの北にあるこの海岸に俗に電気クラゲと呼ばれるカツオノエボシが出現し、水浴客への危険を避けるためビーチが閉鎖された。夏のこの時期、一帯は観光のピークで、地域の観光関係者らはこの事態に頭を抱えている。


【アルゼンチン】

■牛肉消費、7.2%減 La Nacionの記事
この1月の国内の牛肉消費は、昨年同月比で7.2%減少したという。精肉業の団体が明らかにした数字だ。国内ではインフレの進行で価格の上昇が起きており、同団体によると平均で20%上昇しているという。この消費量をもとにした国民1人あたりの年間消費量は55.7キロとなり、昨年の60キロを大きく下回る計算となる。

■サルタ、ツアー客が酒酔いを告発 Clarín.comの記事
サルタ州を訪れていたツアー客らが、ガイド兼運転手を酒酔いで告発した。カファヤテのラス・コンチャスを訪れていたこのツアーだが、バスがジグザグ走行するなど、利用客らが大きく不安を感じる状態となったという。ツアー客らはこの車を止めさせ、ツアーそのものを中止させた。この直前、利用客らに地域産の酒がふるまわれており、運転手も飲んだ可能性がある。


【エクアドル】

■薬剤散布週間 El Universoの記事
エクアドルでは「薬剤散布週間」が実施される。ラテンアメリカで大流行が懸念されるジカ熱は、国内でも感染がじわりと増えている。媒介するネッタイシマカの発生を抑止するため、保健省は6万人を動員し、1週間にわたり薬剤散布を集中実施する。現在国内で確認されている感染は39件で、感染が疑われているのは129件となっている。

■マチャラ、ナマケモノ捕獲 El Universoの記事
エル・オーロ県のマチャラで、野生のナマケモノが捕獲された。7日午後、市内のフアン・モンタルボ公園の立木に、この動物がいるのが発見された。環境省の機関などの職員が捕獲、保護した。ナマケモノは県内の山間部などに棲息するが、食べ物を求め人里に下りてきたとみられる。このナマケモノは山に放された。


【コロンビア】

■ビバコロンビア、カンクンへ Sipseの記事
LCCのビバコロンビアは新たに、メキシコの観光地カンクンに乗り入れるという。同社が明らかにしたもので、乗り入れ開始時期は示されていないが、週4往復の体制でボゴタ-カンクン線を開設する。同社は国内線のほか、キト、マイアミ、パナマ、リマに乗り入れており、カンクンは5地点めの国外乗り入れとなる。


【ベネズエラ】

■中国人、国内でジカ熱感染か Fox Newsの記事
中国人が、国内でジカ熱に感染したとみられる。中国当局は、同国の34歳の男性が、国内で初めてのジカ熱感染者と確認されたことを明らかにした。この男性は1月28日から2月5日にかけてベネズエラを旅行しており、滞在中に感染し持ち帰ったとみられるという。ベネズエラ保健省は先週時点で、4700人の感染の疑いがあると発表している。

■1月のインフレ、14% Urgente24の記事
国内のこの1月のインフレ率は、14.0%だったという。中央銀行(BCV)が10日、明らかにした数字だ。国内では「ハイパーインフレ」が続いている状態で、この月の数字は2015年同月の7.8%を大きく上回る。経済失政により国内では昨年から物資不足が続いており、この1月以降はさらに停電も顕在化している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フエゴ火山が噴火 El Salvadorの記事
グアテマラのフエゴ火山が9日19時30分頃、噴火したという。観測機関が明らかにしたもので、中規模の噴火が発生し、噴煙が4700メートルの高さまで立ち上った。周辺集落などへの影響は報告されていない。首都の南西50キロにあるこの火山は同国内でもっとも活発な活火山の一つで、今年に入って噴火は3回めだ。

■マサヤ火山、活動高まる La Prensaの記事
ニカラグアのマサヤ火山の活動が、高まっているという。観測機関によるとこの火山内のマグマの活動が、通常の2倍程度になっており、噴火の可能性がある。火山活動によるマグニチュード4.1の地震も発生しており、警戒が強まっている。国内ではモモトンボ火山、テリカ火山も活発化した状態にある。

■ホンジュラスで降雪 La Tribunaの記事
ホンジュラスで雪が降り、積雪も見られた。9日、上空に寒気が入り、国内の広い範囲が冷え込んだ。とくにエルサルバドルとの国境エリアは気温が氷点下になり、エル・ピタル山で雪が降ったことが確認された。国内の広い範囲が亜熱帯気候の国内では降雪は珍しく、この山で雪が降ったのは2014年7月31日以来だ。

■プンタ・デル・エステ空港、15%増 Repúblicaの記事
ウルグアイ、プンタ・デル・エステのラグーナ・デル・サウセ空港のこの1月の利用者は、15%の増加となった。空港側によるとこの月、航空機の離着陸数は3600回に達し、利用者は4万5千人となったという。2012年に破綻したプルーナ航空に代わるアラス・ウルグアイがこの月、同空港に乗り入れた効果が高いとみられる。


【サイエンス・統計】

■サル大量死、ジカ熱か USA Todayの記事
ニカラグアの熱帯雨林でサルが大量死した原因が、ジカ熱である可能性があるという。1999年以来観測を続ける専門家、キム・ウィリアム・ギラン氏が明らかにしたものだ。この数か月でホエザル40頭の死が確認されているが、今の時点でほかの要因が考えられないという。ニカラグアでも保健省発表で、これまでに41人のジカ熱感染が明らかになっている。

2016.02.10

【ボリビア】

■汚職を防ぐためには「No」 Página Sieteの記事
実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏は「汚職を防ぐために、Noに投票しよう」とボリビア国民に呼びかけた。訪問先のスペインで語ったものだ。21日、エボ・モラレス大統領の再選の是非が焦点の、憲法改正を問う国民投票が行われる。同氏は現政権に対峙する立場として「No」への投票運動を行なっている。無期限再選が認められれば、汚職が横行すると断じた。

■ラ・セレーナ、海の本を認めず El Díaの記事
チリ、ラ・セレーナの行政はボリビア政府が作成した「海の本」を認めなかった。ボリビアは平和条約に基づき、チリに対し主権ある海を求めている。ボリビア側の立場を説明したこの本を、カサ・ボリバールで閲覧できるようにすることを求めていた。しかしラ・セレーナの行政はこれを拒み、認めないとの判断を下したという。

■ポオポ湖、やはり消えた Página Sieteの記事
オルーロ県のポオポ湖は、やはり消滅したという。欧州のESAがあらためて指摘したものだ。同機関は衛星写真を通じ、この国内第2の湖について比較した。その結果、地域行政が消滅を宣言した通り、湖の姿が消えてしまったという。この原因について、ボリビアの機関は雨不足を挙げているが、一方でアンデス一帯の沙漠化の進行を指摘する声もある。

■ユンガス、また事故 Erbolの記事
ラパス県ユンガス地方で9日未明、また事故が起きた。午前3時頃、イルパナからチュルマニに向かっていたワゴン車が道路を外れて200メートル下のソルカマ川に転落したものだ。この事故で、車に乗っていたこどもを含む8人が負傷した。この車は、この日に行なわれる「チャリャ」に参加するため移動していたという。

■サンタクルスでもチャリャ El Díaの記事
サンタクルスでも9日、多くの市民が「チャリャ」を行なった。チャリャは大地神パチャママに祈りを捧げる行為で、先週末のカルナバルを受け、インディヘナ(先住民)の忌み日である火曜のこの日に行なわれた。家庭や職場などさまざまな場所で花を飾ったり、花火をしたり、また香をたいたりした。この日は実質的な安息日でもある。

■鶏肉、まだ高め Página Sieteの記事
ラパスやエルアルトでは、鶏肉の価格がまだ高めとなっている。1月31日から2月5日頃まで、トラック輸送業者らが道路封鎖を各地で行なった。このため生産地の東部から鶏肉が入荷せず、市内では品薄で価格が上昇したものだ。その後物流は再開されているが、まだ価格は高い状態のままとなっているという。

■コビッハ、増水で警戒 Página Sieteの記事
パンド県都コビッハでは、アルセ川の増水に対する警戒が強まっている。ブラジルとの国境をなすこの川が、上流部の大雨の影響で増水しているものだ。氾濫に至れば、コビッハ市街地が水没するおそれもあり、各方面で警戒が高まっている。また国防省は、この増水を受けデング、ジカ熱などを媒介するネッタイシマカが増える可能性も指摘している。

■タリハ、BoAへの抗議 FM Boliviaの記事
タリハの空港で、利用客らが国営ボリビアーナ航空(BoA)に対し激しく抗議したという。9日朝6時40分発の便が、予定時刻よりも早く搭乗手続きを終え、出発してしまったという。利用客に対し事前の説明もなく、事後も理由などは明らかにしていない。乗客らは、利用者を蔑ろにする行為だと、同社ブース前で激しく声を上げた。


【ペルー】

■アテ、石壁が崩落 Correo Perúの記事
リマのアテで石積みの壁が崩落する事故が起きた。サンフアン・デ・サンタクララにあるこの壁の崩落で、大量の岩石と土砂が、住宅2棟を襲った。この2世帯に住む8人は、ぎりぎりで脱出し、いずれも無事だったという。この崩落は、湿度の上昇などで地盤そのものが緩み、生じたとみられている。

■プカルパ、トップレスバス El Comercioの記事
ウカヤリ県都プカルパで、天井がない観光用二階建てのトップレスバスが初めて運転された。カルナバルの観光需要期に合わせ導入されたもので、市内や周辺の観光地を結ぶ。このバス車輛の調達には40万ソルが投じられた。3月から、観光客向けサービスとしてレギュラー運転される。


【チリ】

■クラゲの害、広がる BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)、第6(オイヒンス)州の海岸で、俗に電気クラゲと呼ばれるカツオノエボシの出現が相次いだ。このクラゲの触手に触れると激痛が走り、最悪の場合死ぬこともある。このため両州の合わせて17のビーチが、遊泳禁止となった。国内沿岸ではこのクラゲの出現が今、相次いでいる。

■パスクア島、ジカ熱の疑い BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州の保健局は、パスクア(イースター)島でジカ熱感染の疑いがあることを明らかにした。現在島内に住む55歳の女性に疑いがあり、確認を進めているという。この島には感染を媒介するネッタイシマカがいるため、感染が起きる可能性が指摘されていた。また本土内にも、この島に滞在歴のある1人に、症状が現れていることも明らかにされている。


【アルゼンチン】

■LAN、リマ線再開へ La Capitalの記事
LAN航空のロサリオ-リマ線が、6月にも再開される可能性がある。国内第3の都市ロサリオの市民にとってこの路線は、欧米に乗り継ぐ利便性が高かった。しかしアルゼンチン航空を国有化した前政権からの圧力で、休止に追い込まれていた。同社はリマからロサンゼルスに延伸する形で、この路線再開を準備しているという。

■デング、ピークは3~4月か La Nacionの記事
国内でのデング感染のピークが、3~4月になる可能性があるという。夏を迎え、国内では中北部を中心にネッタイシマカが媒介するこの感染症が広がりつつある。保健省は現在の拡大ペースからすると、例年は鎮静化しつつあるこの時季に、ピークとなることが懸念されるとした。国内での今季の感染例は、すでに2千件を超えている。

■電力値上げで肉高騰か La Nacionの記事
電力料金の値上げで、アルゼンチン国民が愛する牛肉の価格が高騰する可能性がある。政府は、財政健全化のため助成を見直す方針を示し、電力料金が大幅に引き上げられる見通しだ。国内で流通する牛肉の価格に占める、冷凍コストの負担は大きく、末端価格が50%程度上昇する可能性があると精肉業界が明らかにした。

■サンタ・フェ、悪天候 La Nacionの記事
サンタ・フェ州中西部は8日朝、悪天候に見舞われた。もっとも雨の量が多かったラファエラでは短時間に100ミリの雨が降り、道路の冠水が起きたほか、地下変電施設のトラブルで停電も発生した。州内最大都市のロサリオでも大雨となり、一部で道路冠水などが報告されている。


【コロンビア】

■ギラン・バレー97件 Ahora Noticiasの記事
ジカ熱感染後の、ギラン・バレー症候群発症例が、97件に達した。保健省の機関が明らかにした数字だ。国内ではジカ熱の感染者が2万人を超え、全土で流行に至りつつある。因果関係は不明ながら、ジカ熱がこの難病を誘発する可能性が指摘されている。ギラン・バレー症候群は神経系の難病で、四肢に力が入らなくなるなどの症状が出る。


【ベネズエラ】

■スーパー営業、わずか3時間 El Peródicoの記事
国民の「買い物」をめぐる環境はさらに悪化している。電力不足の影響で、国内の多くのスーパーは現在、1日あたりわずか3時間ほどの営業になっているという。国内では昨年初めから、物資や食料の不足が顕在化し、スーパーの前には連日行列ができる状態となっている。カルナバル明けの9日、カラカスのスーパーは夕方にわずかな時間、店を開ける状態だった。

■GOL、カラカス線を休止 Caracol Radioの記事
ブラジルのGOL航空は、カラカス線の一時休止を決めた。サンパウロのメディアの報道によると、この理由は利用低迷などではなく、ベネズエラが抱える為替の問題だという。8970万ドル相当の売り上げを、ブラジル本社に送ることができず、現時点で営業できる体制にないと判断した。休止は一時的としているが、再開時期は不明だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラスもギランバレー急増 La Prensaの記事
ホンジュラスでも、ギラン・バレー症候群が急増しているという。同国保健省によるとこの1月以降、この難病と認定された人が国内で35件、疑われる例が2件あるという。この5年での発症は100~150件程度で、極端に増加していることが分かる。因果関係は不明ながら、国内でも感染が増えているジカ熱との関係性が指摘されている。

■ニカラグア、ジカ熱41件に La Prensaの記事
ニカラグア国内のジカ熱感染例は、さらに増えて41件となった。保健省が9日、明らかにした数字だ。同国では2週間前に初の感染者が確認されて以降、毎日その数が増え続けている。前日に比して3人の新たな感染が明らかになったことになる。国内では男性よりも、女性の感染の方が多い状態だ。

■マサヤ火山、集団避難検討 Caracol Radioの記事
ニカラグア当局は、マサヤ火山周辺コミュニティの集団避難の検討に入った。この火山は首都マナグアの南20キロにあり、標高は635メートルだ。火山活動が活発な状態が続き、火山性の地震も相次いでいる。今後さらなる活発化で被害が生じるおそれがあるとして、一斉避難が検討されるに至った。国内ではモモトンボ火山、テリカ火山も活発化している。

■パラグアイ、中絶認めず Ultima Horaの記事
パラグアイのアントニオ・バリオス保健相は、中絶について「認められない」との考えを示した。世界保健機関(WHO)は、妊婦がジカ熱に感染した場合、胎児に影響が出るおそれがあるとして中絶を容認する姿勢を示している。しかしカトリックの社会的影響力が強いラテンアメリカでは反発が起きている。同大臣は、安易に中絶を論じるべきではないと語った。


【サイエンス・統計】

■FAOもジカ熱対策 El Universoの記事
国連食糧農業機関(FAO)もジカ熱対策に乗り出す。ラテンアメリカでこの感染症が大流行するおそれがあり、世界保健機関(WHO)は「公衆衛生の緊急事態」を宣言している。FAOのブラジル代表の申し入れを受け、FAOもこのジカ熱との闘いに「参戦」することを明らかにした。まず地域内で媒介する蚊を育てるたまり水の対策に乗り出すという。

2016.02.09

【ボリビア】

■ヒスカ・アナタ2016開催 Página Sieteの記事
ラパスでは8日、カルナバルのパレードである「ヒスカ・アナタ2016」が開催された。オルーロのカルナバルのように、モレナーダやカポラルといったメジャーダンスに加え、県内のアウトクトナ(古典)ダンスが多く披露された。5~6月に開催されるグラン・ポデールと同様、ルートでのアルコール消費は今年も規制されている。

■クラウディア氏のNoの波紋 El Díaの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の妻クラウディア・フェルナンデス氏の「No」発言が波紋を呼んでいる。6日のオルーロのカルナバルで叫んだとされるもので、2月21日の憲法改正の国民投票へのメッセージとみられている。副大統領は当然「Sí」(Yes)を訴えている。一方、この場で同氏が「Sí」と叫ぶのを聞いたとの証言もある。

■オルーロ、外国人半減か La Razónの記事
6日に行なわれたオルーロのカナバルで、外国人観光客が当初見通しから半減したとの指摘がある。民間旅行会社などが見方を示しているものだ。国内では1月31日からパレード直前まで道封鎖が行なわれ、多くの観光客がカルナバル観賞を見送ったとみられる。市内のホテルの多くは、予約のおよそ半分が直前にキャンセルされたと報じられている。

■エボ、オリノカへ Eju.tvの記事
エボ・モラレス大統領は8日、自身の出生の地であるオルーロ県のオリノカに姿を見せた。この寒村ではこの日、カルナバルの行事が行なわれ、モラレス大統領はこれに飛び入り参加した。現在この地には政府による新たな博物館の建設が進められており、ウユニ塩湖とからめ新たな観光開発が行なわれようとしている。

■トラック輸送業者、スト再開を示唆 Página Sieteの記事
トラック輸送業者は、ストライキの再開を示唆している。政府に対する要求行動から同業者らは1月31日から先週にかけ、国内6県で道路封鎖などを行なった。業者らはコチャバンバで会合を持ち、エボ・モラレス政権側からの好ましい回答がないことなどから、再びストを行なうことを検討し始めた。今回のストで、オルーロのカルナバルの観光客が激減している。

■アルゼンチン閣僚、来暮へ Eju.tvの記事
アルゼンチンのフアン・ホセ・アラングレンエネルギー相が11日に来暮する。アルゼンチンはボリビアの天然ガス輸出相手国で、さらに電力の相互融通を図ることが合意されている。これらの件について話し合うため、同大臣が来暮するものだ。また原子力発電開発に協力するロシアから、Gazpromの関係者が来暮することも明らかにされた。

■ポトシでバス事故 Los Tiemposの記事
ポトシでバス事故が起きた。8日朝4時半頃、ポトシ市から10キロのカチ・田んぼで、バスとトラックが正面衝突したものだ。この事故により2人が死亡し、9人が負傷している。このバスはラパスからタリハに向かう途中の、サンロケ社の便だった。事故原因などについてはまだ分かっていない。

■ビモダル、チャリャで休業 El Deberの記事
サンタクルスのビモダルバスターミナルは9日、「チャリャ」で休業となる。チャリャはインディヘナ(先住民)の習慣で、パチャママに祈りを捧げることを意味するが、カルナバル明けの今は安息日となる。この日、同ターミナルは完全に閉ざされ、発着するバスの便はないという。同日、ラパスやオルーロなどのターミナルも休業する。


【ペルー】

■マチュピチュ、値上げへ Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園への入場料は、2017年1月から値上げされるという。文化省が方針を示したもので、入場料の国際的な水準と、観光客への適度なサービス実施のための措置だ。外国人の成人観光客は24ソルの値上げとなる。この値上げが実施されれば、2015年1月以来2年ぶりとなる。

■パウカルタンボで事故 Correo Perúの記事
クスコ県のパウカルタンボでバス事故が起きた。8日13時頃、コスニパタとを結ぶ道路を走行していたバスが道路を外れ、200メートル下に落下したという。事故を起こしたのはガジート・デ・ラス・ロカス社の便で、これまでに2人の死亡が確認され、20人が負傷し病院に搬送されている。

■マチュピチュ、救出劇 Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園で、2人の救出劇があった。国内観光客とガイドの2人は、遺跡に近いプトゥクシ山を登った。しかしロープなど必要な装備がなく、身動きが取れなくなり救助を要請した。駆けつけた警察官らがこの2人を無事、救出したという。この模様を、多くの観光客らが見守った。

■リマ中華街で春節 Perú21の記事
リマ中心部、中華街であるカポン通りでも、「春節」が祝われた。多くの中華料理店や中華系の店舗が並ぶこの通りで、中華系移民やその子孫、関係者らによる新年を祝う龍や獅子の舞いが披露された。東洋の暦で今年は「火のサル」を意味する丙申となっている。


【チリ】

■立小便でペルー人が死亡 BioBio Chileの記事
北部国境エリアで立小便をしたペルー国籍の男性が死亡した。男性の遺体が国境ポイントから80キロの地点で発見されたものだ。状況から、違法に入国して立小便をし、対人地雷の爆発を受け死亡したとみられる。チリはオタワ条約批准後、国境の地雷除去を行なっているが、数が多いため未だに終了していない。

■サブウェイ、60店体制へ La Terceraの記事
ファストフードチェーンの「サブウェイ」は年内に、チリ国内に60店体制となるという。同社のマーケティング担当、イサアク・フリアオ氏が明らかにしたものだ。同チェーンはラテンアメリカでの成長を続けており、とくにチリはより成長が見込める市場だという。同チェーンのチリ進出は10年で、昨年末時点の店舗数は53店だ。


【アルゼンチン】

■オランド大統領が来亜 Clarín.comの記事
フランスのフランソワ・オランド大統領がこの24日に、アルゼンチンを訪れる。マウリシオ・マクリ大統領と会談し、両国関係などについて話し合う。さらにリカルド・ロレンセッティ最高裁長官との会談も予定されている。オランド大統領はペルー、アルゼンチンの2カ国歴訪を予定しているという。

■エントレ・リオス、バス事故 Clarín.comの記事
エントレ・リオス州でバス事故が起きた。現場となったのはコロニア・エリアの国道14号だ。8日朝6時30分頃、パラグアイの首都アスンシオンから、ブエノスアイレスに向かっていたバスが衝突事故を起こしたものだ。この事故で5人が死亡し、30人が負傷している。事故発生当時、現場は激しい雨が降っていたという。

■航空、スプレー容認へ La Nacionの記事
航空各社は、虫よけスプレーなどの機内持ち込みを容認する姿勢だ。安全上の理由から、スプレーの持ち込みは禁止されている。しかし蚊が媒介するデングの流行やジカ熱への懸念から、この持ち込みが解禁される見通しとなった。デングは国内北部で流行し、ジカ熱は帰国者や旅行者の感染5例が報告されている。

■フットボール中に落雷 Clarín.comの記事
コルドバ州で、フットボール中に落雷を受けた男性が死亡した。この事態が起きたのは、コロンのビジャ・ロス・ジャノスだ。7日18時30分頃、エル・トレボルの競技場でフットボールの試合が行なわれていたところ、天候が急変し雷が落ちた。この事態で直撃を受けた23歳の男性が死亡したという。


【ベネズエラ】

■医薬品、80%の不足 Diario Unoの記事
国内では医薬品の80%が不足した状態だという。議会で、薬剤師の団体の会長が証言したものだ。経済失政で国内では物資不足が続き、とくに医薬品や医療器具の不足が顕著になっている。野党が多数を占める議会は先週、公衆衛生の危機を宣言しており、流行が懸念されるジカ熱対策にも影響を及ぼしていると指摘している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ラウル、引退を決意か Caracol Radioの記事
ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領は、キューバのラウル・カストロ議長が「引退」を決断した可能性に触れた。ウルグアイのメディアに語ったものだ。同氏はキューバを訪れ、同議長と会談したばかりだ。この中で、6月に85歳を迎える同議長は高齢であることを考え、後進に道を譲ることを考えているという。

■ジカ熱、米国人の旅離れ El Universoの記事
ラテンアメリカでジカ熱の大流行が起きる可能性が指摘され、米国人の旅行熱を奪っているという。民間調査会社の調査で、41%の国民はジカ熱が収まるまで、ラテンアメリカ、カリブ海地域への旅行はしないと答えた。世界保健機関(WHO)はこのジカ熱について、「公衆衛生上の緊急事態」を発令している。

■LATAM、ジカ熱の影響はない Pulsoの記事
LATAM航空は、ジカ熱の感染拡大による旅客への影響はないとした。ブラジルでの感染拡大を受け、傘下のTAM航空の旅客業績への影響が懸念されている。しかし同社によるとブラジルを発着する国内線、国際線ともに旅客の予約などに影響はなく、業績は堅調に推移しているという。

■ニカラグア、ジカ熱38件 La Prensaの記事
ニカラグアでのジカ熱感染例は、38件となった。ラテンアメリカ全体で流行のおそれがあるこの感染症は、国内では先々週、初の感染者が確認された。保健省の発表で、この感染例は毎日、増え続けている状態だ。保健省と各地域保健局は、この週末にも薬剤を撒くなどし、媒介する蚊の発生を抑止する展開を行なったという。


【国際全般】

■米国、ジカ熱対策に180億ドル News24の記事
米国、バラク・オバマ大統領はジカ熱対策として、180億ドルの緊急予算承認を議会に求めた。この予算は、感染症を媒介する蚊への対策や、低所得層の妊婦の感染者に対する支援などに充てられる。オバマ大統領はこの感染症について、「妊娠中の女性や、こどもを持つことを考える夫婦にとって脅威となっている」と述べ、早期の対応が必要と力説した。

2016.02.08

【ボリビア】

■少しさみしいカルナバル La Razónの記事
6日に行なわれたユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバル2016人は、少しさみしい展開となった。直前に行なわれた交通ストの影響で観光客が減り、観客席に空席が目立ったほか、ホテルのキャンセルも増加した。さらに当日参加予定だった踊り手の中にも到着できない人が続出し、編成を縮小する参加グループも多かったという。

■副大統領夫人、Noと叫ぶ El Díaの記事
オルーロのカルナバルにダンサーとして出場したアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の妻、クラウディア・フェルナンデス氏が「No」と叫んだという。この21日、モラレス大統領の再選の是非が焦点の国民投票が行われるが、同氏はこの投票で野党側を支持したとみられる。同氏の叫びが、SNSなどで話題となった。

■ノートン氏「また来たい」 El Díaの記事
俳優エドワード・ノートン氏は「ボリビアにまた来たい」と語ったという。文化省の招きで来暮した同氏は6日、オルーロとサンタクルスのカルナバルを観賞した。同氏は「ほかでは見られない」とこれらのパレードに興奮した様子を見せ、「ボリビアに来られてよかった」述べたという。

■エボ「ノートン氏を環境大使に」 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、俳優エドワード・ノートン氏に「環境大使をお願いしたい」と述べた。両氏は6日、オルーロのカルナバルを一緒に観賞した。ノートン氏はモラレス大統領について「地に足がついている人」という印象を持ったという。モラレス大統領はノートン氏が、ボリビアの環境問題に役立ちたいと語ったことを明らかにした。

■エボ、ホテル業への支援検討 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ホテル業への支援を政府として検討する姿勢を示した。この週末、国内各地でカルナバルの行事が行なわれたが、直前に行なわれたトラック輸送業者らによる道路封鎖の影響を受けた。とくにホテルはキャンセルが続出し、オルーロでは50%が取り消されたとの報道もある。モラレス大統領は、支援について文化省に指示したことを明らかにした。

■赤十字、50件対応 La Patríaの記事
6日に行なわれたオルーロのカルナバルでは、赤十字が急病人など50件に対応したという。パレードルート沿道に同機関は救護所を設けるなどした。対応したケースの多くは、標高3706メートルの地だけに、高度障害(高山病)だったという。このほか負傷や急性アルコール中毒などの相談もあった。

■オルーロ強制解除、逮捕27人 El Díaの記事
オルーロでの道路封鎖の強制解除では、合わせて27人が逮捕、拘束されたという。1月31日からトラック輸送業者らが国内6県で道路封鎖などを行なった。この影響はカルナバル前日まで続いたことから、警察が強制解除を実行した。封鎖されていたのはオルーロ-ラパス、コチャバンバ間で、これらの封鎖で来訪客の落ち込みが報告されている。

■サンタクルスもカルナバル El Díaの記事
サンタクルスでも6日夕方から、カルナバルのパレードが行なわれた。カンボードロモと呼ばれる、リオデジャネイロの「サンボードロモ」を模した専用観客席が設けられ、多くの市民や観光客がダンスを楽しんだ。カルナバルは8日にはラパスで「ヒスカ・アナタ」が開催され、来る週末にはコチャバンバで「コルソ・デ・コルソス」が開かれる。

■オルーロ空港は賑わう La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港は賑わった。6日、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルが開催され、ボリビア空軍航空(TAM)が便を増便したほか、国営ボリビアーナ航空(BoA)も臨時就航した。また直前に道路封鎖が行なわれたことから、空路利用者が増加し同空港は人でごった返す状態となった。同空港は開港以来、利用者が低迷していた。

■コビッハ、浸水 El Deberの記事
大雨の影響で、パンド県都コビッハの市街地の一部が、浸水したという。市側によると市内を流れる複数の小川が溢れ、道路冠水被害が相次いだ。またブラジルとの国境をなすアクレ川が増水し、今後氾濫するおそれがあるという。同県ではこの雨季、雨が多い状態が続いており、警戒態勢がとられている。

■Unasur総裁が来暮へ El Díaの記事
16日、南米諸国連合(Unasur)のエルネスト・サンペール総裁が来暮する。キトに本部を持つUnasurは、コチャバンバを議会首都とすることを決めている。この議会庁舎などの建設状況を視察するため、来訪するものだ。Unasurは南米12カ国が加盟し、欧州連合型の連携を目指している。サンペール氏は元コロンビア大統領だ。

■1月の暑さ、記録的だった La Razónの記事
1月のこの暑さは、記録的だったという。気象機関が明らかにしたもので、この月の気温の高さは実に66年ぶりの水準だった。とくに21日から25日にかけて国内各地で気温が上昇し、タリハ県のビジャモンテスでは摂氏43.6度を記録している。一方、雨季にも関わらずラパス、オルーロ、ポトシ県にまたがるアルティプラーノ(高地平原)では雨が少ない状態となっている。

■5県で犬の避妊措置 Página Sieteの記事
政府はこの13、14日の両日、5つの県で犬の避妊手術を行なうと発表した。国内では野犬の増加により、狂犬病などの感染症が起きることが繰り返されている。この対策として、不要な犬の妊娠を防ぐため、この手術を無料で行なうという。保健省によると対象となるのはサンタクルス、コチャバンバ、ラパス、オルーロ、ポトシの各県だ。

■エルアルトで春節 Página Sieteの記事
エルアルトのカルナバルでは、中国の「春節」も祝われた。今年の旧正月は8日で、カルナバルの週末と日程が重なった。このため市内で行なわれたダンスの行事の際、春節で行なわれる竜のダンスが披露されたものだ。ラパス県発祥のモセニャーダやチュータなどと、この中国のダンスが共演することとなった。


【ペルー】

■新パスポート、3年で160万冊 Perú21の記事
ペルー政府は今後3年間で、新パスポート160万冊を発行する方針だ。このパスポートにはICチップやバイオメトリクス認証などが搭載される。欧州連合(EU)のシェンゲン協定加盟国はペルー国民の短期滞在ビザを免除する方針だが、この新パスポートの取得がその条件となっていた。

■カンデラリア祭が佳境 El Comercioの記事
プーノのビルヘン・デ・ラ・カンデラリア祭が佳境を迎えている。この祭は、地場信仰とフォルクローレの音楽とダンス、そしてカトリックのカルナバルが融合した、この地独特の文化だ。7日朝から行なわれているパレードには、およそ50万人の踊り手が参加している。この祭は2014年、ユネスコ無形文化遺産に登録されている。


【チリ】

■マウレ、列車と車の事故 La Terceraの記事
第7(マウレ)州で7日、貨物列車と車が衝突する事故が起きた。現場はサンハビエルの、サンタ・セシリア踏切だ。横断しようとした車に、横から列車が突っ込んだもので、車は200メートル引きずられ、大破した。車に乗っていた2歳から8歳のこども3人を含む6人全員が死亡している。

■パートナーシップの離婚、23件に La Terceraの記事
同性間などでの「離婚」件数が、すでに23件に達したという。国内では昨年10月22日から、同性間でも婚姻と同等の関係が認められるパートナーシップ制が施行された。市民登録局によるとすでに3000組がこの登録を行なったが、すでに23組が離婚に相当する「解消」の手続きをとったという。15組は異性カップル、8組が同性カップルだ。


【アルゼンチン】

■ジカ熱、5件に Clarín.comの記事
国内でのジカ熱感染例は5件となった。保健省が明らかにしたもので、いずれも国外で感染し国内で発症した事例で、二次感染は起きていないという。またミシオネス州では、同じネッタイシマカが媒介するデングで、38歳の女性が死亡したことを明らかにした。国内の広い範囲にこの蚊が棲息することから、今後感染が広がる危険性があると同省は指摘する。

■リネアE、延伸再開へ La Nacionの記事
ブエノスアイレス市は、スブテ(地下鉄)リネアEの延伸工事を近く、再開する方針だ。同路線ではボリバール-レティーロ間2.3キロの延伸が計画され、工事が進められていたが2012年からストップした状態となっていた。トンネル工事は終了しており、今後配線や駅施設整備の工事などが行なわれるという。市側はこの区間について、2018年までに開業させたい方針だ。


【エクアドル】

■アンバトのカルナバル2016 El Universoの記事
トゥングラワ県都アンバトのカルナバルは佳境を迎えている。この町のカルナバルは「果物と花の祭」と位置づけられ、毎年国内外から多くの観光客を迎える。7日朝9時から、市内の街路ではパレードが開かれており、地域観光局によると60万人が来訪したとみられるという。

■ワキージャス、ジカ熱共闘 El Universoの記事
ペルー国境のワキージャスでは、両国の行政、医療関係者がジカ熱に対し共闘する。ブラジルを震源にこの感染症がラテンアメリカ全体で流行する可能性が高まっている。これを受け、両国のこの国境の町は感染症抑止のため、情報共有を進め、一致した対応をとることで合意した。エクアドル国内での感染例は、38件となっている。


【コロンビア】

■ジカ熱感染、2万5600件 CNNの記事
コロンビア国内でのジカ熱感染例は、2万5600件に達した。フアン・マヌエル・サントス大統領が6日、明らかにしたものだ。胎児に小頭症や奇形などが現れるおそれがある妊婦の感染例は3117件となった。国別の感染者数ではブラジルに次ぐ状態で、感染者のギランバレー症候群の発症例も報告されている。

■アマゾン、水銀濃度高い Caracol Radioの記事
アマゾン地方に住む人の、体内の水銀濃度が高い状態だという。カルタヘナ大学の研究チームが、カケタ川沿いに住む200人を対象に行なった調査の結果だ。この川沿いで違法に行なわれている鉱山採掘現場からの廃水が川に流入し、魚を通じて水銀汚染が広がっているとみられる。同チームは、新たな公害病が起きるおそれがあると警告した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンティアギート火山、活発な状態 Caracol Radioの記事
グアテマラのサンティアギート火山は、活発な状態が続いている。前日に引き続き、7日午前10時23分にも、噴火を起こした。火口から2400メートルの高さまで噴煙が立ち上り、周囲一帯に火山灰を降らせている。この噴火による人の生活圏への影響はないが、航空便の経路変更などの措置がとられている。同火山は2012年11月以来の活発化だ。

■エルサルバドル、中絶が議論に Soy 502の記事
エルサルバドルでは、中絶が再び議論になりつつある。国内では妊婦が感染すると胎児に影響が出るおそれがあるジカ熱の感染が、拡大している。世界保健機関(WHO)が妊婦感染の際、中絶は止む終えないとの見方を示したが、同国はカトリックの社会的影響力の強さから、中絶をタブー視する傾向が強い。現在までの国内での妊婦の感染例は153件だ。

2016.02.07

【ボリビア】

■オルーロのカルナバル2016開幕 El Díaの記事
オルーロのカルナバル2016が6日、開幕した。この祭はユネスコ無形文化遺産に登録される、国内きってのフォルクローレ音楽、ダンスの祭典だ。今年は51グループが参加し、早朝から深夜まで、市内中心部3キロのルートをパレードする。最初のグループは、この祭典に欠かせないディアブラーダの踊りとなった。

■ノートン氏、モラレス大統領と観覧 La Razónの記事
文化省の招きで来暮した俳優エドワード・ノートン氏は、エボ・モラレス大統領、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領とともにオルーロのカルナバルを観覧した。ノートン氏は10時50分、2月10日広場の観覧席に姿を見せ、パレードを観賞した。同氏はサンタクルスのカルナバルを観賞し、またウユニなどの観光地も訪れる予定だ。

■オルーロ、空席目立つ La Razónの記事
オルーロのカルナバル2016のパレードルートの観覧席には、空席が目立つ状態となった。ユネスコ無形文化遺産のこの祭は、例年はすべての席が埋まる。しかし今年はこの祭の直前、トラック輸送業者らによるストがあり、この影響で来訪を見合わせた人が続出したとみられる。市内のホテルでも、予約の50%が直前にキャンセルされたとみられる。

■サンタクルス、カルナバル準備 El Deberの記事
サンタクルスでもカルナバルの準備が整いつつある。メイン会場となる「カンボードロモ」設営のため、8月2日大通りは6日昼過ぎ、全面通行止めとなった。この日の夜、144のグループが参加し、パレードが開催される。昨年のジュード・ロウ氏に続き、今年は俳優エドワード・ノートン氏がこのパレードを観賞する予定だ。

■オルーロ道、強制解除 La Razónの記事
警察は5日午後、ラパスとオルーロを結ぶ道路の封鎖の強制解除を展開した。31日からのトラック輸送業者によるストが再燃し、この道路では封鎖が行なわれていた。6日のオルーロのカルナバルを前に、混乱を避けるためこの展開となったものだ。警察によると同日16時30分には、通行が全面的に再開されたという。

■スクレでも強制解除 Correo del Surの記事
スクレでも警察が、道路封鎖の強制解除展開を行なった。トラック輸送業者らの封鎖が続いていたが、スクレに近いコチスでの封鎖個所を強制的に解除し、道路通行を平常化させたという。この解除には、警察官200人が動員された。輸送業者らは封鎖解除に一度合意したが、その後封鎖を再開させていた。

■エボ、年金は受け入れへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、トラック輸送業者らがストを通じて要求していた被用者年金制度の導入については、受け入れる姿勢を示した。カルナバルが開催されたオルーロで6日、明らかにしたものだ。一方で、同じく要求がなされていた通関、税制についての便宜については、要求を拒む姿勢を示している。

■コカ葉農家、ストを通告 El Deberの記事
こんどはコカ葉農家らがストライキを通告した。ラパス県ユンガス地方の農家らは、国が約束した公共事業などの早期履行を求めていたが、期限までに回答が得られなかったとして道路封鎖などを行なうことを通知した。当初は14日からとしていたから、17日午前0時から無期限で行なう方針だという。

■ラパス、噂でパニック El Deberの記事
ラパスでは噂がもとで、パニックが起きた。中心部のエル・プラドに面する建物「アラメダ」が倒壊する、という噂が住民や周辺の人々に広がった。この建物内でボヤがあり、消防が駆けつけたことから、この噂に尾ひれがついたとみられる。市側はこの建物を点検した上で、「倒壊のおそれはない」と異例の発表を行なった。

■スーパー、通常通り営業 El Díaの記事
国内のチェーンスーパーはこの週末から週明け、通常どおりの営業となる。この期間、カルナバルの行事が国内各地で行なわれ、一部では休日と同じ扱いになっているところもある。チェーンスーパーの団体は、国内の店舗は通常どおりの営業と発表した。また国内のシネマコンプレックスも、同じく通常どおりだ。


【ペルー】

■リマ、ドラゴンボール祭 Perú21の記事
リマでは6日午後、「ドラゴンボール」をテーマにしたイベントが開催されている。レセルバ公園で15時から行なわれているこの催しは、ドラゴンボールフェスタと題され、関連品の展示やコスプレ、カラオケ大会などが行なわれるものだ。鳥山明氏のこのアニメーションは、ペルーの若者の間でも人気が高い。


【チリ】

■トンゴイでもクラゲ禍 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州のトンゴイでも、ビーチが閉鎖される事態が起きた。地域保健局とトンゴイの港湾によると、海岸では俗に電気クラゲと呼ばれるカツオノエボシの出現が確認されたという。この触手に触れると激痛をともなう症状に見舞われ、最悪の場合には命を落とすこともある。国内では南部でこの出現が相次いだが、北部では今季初の確認となった。


【アルゼンチン】

■メンドサ-リマ線開設へ Los Andesの記事
この3月から、メンドサとペルーの首都リマを結ぶ直行便が運航されるという。アルフレド・コルネホ知事がツイッターを通じ、明らかにしたものだ。LAN航空が運航するもので、詳細はまだ不明だ。就航すればリマを通じ、欧米への乗り換えが便利になる。メンドサからは昨年7月、ブラジル、サンパウロへの直行便が就航したばかりだ。

■コルドバ、竜巻か >Clarín.comの記事
コルドバ州で、竜巻とみられる突風による被害が報告されている。州都から60キロのサルミエントで起きたもので、複数の住宅が全壊し、8世帯が避難している状態だ。この一帯では突風が吹いた前後、強い雨や風に見舞われ、住宅が屋根を飛ばされたり、冠水したりする被害が続出していた。被害は隣接するサンルイス州でも報告されている。


【コロンビア】

■ジカ熱で中絶論争 Caracol Radioの記事
ジカ熱がきっかけで、国内では中絶論争が起きている。妊婦がこの感染症に感染すると、胎児に影響が生じる可能性が指摘されている。このことを受け、世界保健機関(WHO)は感染者の中絶を止む終えないとて許容した。しかし国内のカトリック司祭の団体がこれに反発し、絶対反対の姿勢を示している。保健当局は国内に対し、妊娠の延期を勧告している。

■ボゴタ空港、霧の影響 Portafolioの記事
ボゴタのエルドラード空港は6日朝、濃霧の影響を受けた。空港側によると視界不良の影響で午前3時30分から7時まで、滑走路が閉鎖され、すべての離着陸が見合されたという。カルナバルの高需要期であるため、多くの利用者に影響が広がった。便は再開され、現在は正常化に向かいつつある。


【ベネズエラ】

■対ジカ熱、医薬品到着へ Andinaの記事
ルイス・サラス経済相は、ジカ熱に対する医薬品がこの週末までに国内に到着する、と発表した。隣国ブラジルを震源に感染が広がるこの感染症は、国内では4700人に感染が疑われている。昨年初め以降国内では医薬品が不足した状態で、治療もままならない状態となっている。保健当局は、国内での爆発的感染拡大を防ぐ姿勢を強調している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、懸念の中のカーニバル News24の記事
ブラジル、リオデジャネイロでは懸念の中、カーニバルが開幕した。現在同国を震源に、ジカ熱がラテンアメリカ全体で大流行する可能性が指摘されている。世界保健機関(WHO)が警告を発する中、6日にスタートしたこの祭典は、その影響はとくに感じられない。この町では8、9月にオリンピック、パラリンピックの開催も控えている。

■パラグアイ、妊婦感染170件 Cronicaの記事
パラグアイ保健省は、国内での妊娠中の女性の蚊が媒介する感染症の事例が170件となったことを明らかにした。隣国ブラジルを震源に同国でもジカ熱の脅威が高まっている。妊婦がジカ熱にかかると、胎児に影響が生じるおそれがあるが、保健省によるとこれらの感染者の大半はデングとみられるという。今の時点でジカ熱に感染した妊婦は確認されていない。

■ジカ熱、観光に影響か La Prensaの記事
ニカラグアでは、ジカ熱の感染拡大で、観光が影響を受けることが懸念されている。現在カルナバルの連休中で、来月にはセマナサンタ(聖週間)の観光高需要期を迎える。しかしラテンアメリカ全体でこの感染症が広がり、同国を訪れる観光客が減るのではとの見方が広がっている。同国でのジカ熱感染者数は31人となった。

■グアテマラ、ジカ熱112件 Ultima Horaの記事
グアテマラでのジカ熱感染例は、112件となった。同国保健省が6日、明らかにした数字だ。2015年に確認された数が68件、1月以降の数が44件となっている。また胎児に影響が生じるおそれがあるとされる妊娠中女性は7人となっている。同国でも感染拡大抑止のため、媒介する蚊を抑えるための薬剤散布などが行なわれている。

■アラス・ウルグアイ、アスンシオン線増便 Ultima Horaの記事
アラス・ウルグアイはモンテビデオ-アスンシオン線を増便する。同社は1月21日、この路線から商業運航を開始したばかりの航空会社だ。現在は週3往復となっているが、3月1日から週5往復に増やすという。同社は1月27日からブエノスアイレスにも乗り入れている。同社は2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らにより立ち上げられた。


【国際全般】

■カタール航空、東欧線拡充 Arabian Buisinessの記事
カタール航空は、ドーハと東欧を結ぶ路線の拡充を発表した。クロアチアのザグレブへの路線を4月3日から週10便に、ハンガリーのブダペスト線も7月3日から週10便に増やす。またアゼルバイジャンの首都バクーへの路線も、3月27日から週11便に増やす。また同社はモスクワ、ワルシャワ線については機材の大型化を発表した。


【サイエンス・統計】

■ジカ熱、キスへの注意 El Universoの記事
ブラジル保健当局は、キスについて注意を呼びかけ始めた。同国を震源にラテンアメリカで大流行するおそれがあるジカ熱が、唾液により感染する可能性があるという。国民だけでなく、同国を訪れる観光客に対しても、マウス・トゥ・マウスのキスに注意を払うよう、異例の呼びかけだ。同保健機関は、尿を通じた感染の可能性も指摘している。

2016.02.06

【ボリビア】

■エボ、新たな醜聞 Eju.tvの記事
エボ・モラレス大統領に新たな醜聞だ。サンタクルスの野党が、大統領が2007年頃、CAMC会長のガブリエラ・サパタ氏と交際していたと報じた。モラレス大統領は今は独身で、交際には問題はないが、国の公共事業をCAMCが多く受注していることから、何らかの便宜を図ったとの疑惑が持ち上がっている。これまでにCAMCが関わったのはウユニのリチウム事業や鉄道などだ。

■エボ、交際は認める El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、CAMC会長のガブリエラ・サパタ氏とかつて交際していた事実を認めた。野党がスキャンダルとして発表したものだが、一方で政府がCAMCの公共事業受注に便宜を図ったとの疑惑は否定している。また2007年、サパタ氏がモラレス大統領の子を出産したが、死産だったとの報道も認めた。

■キンタナ大臣、野党を批判 Página Sieteの記事
大統領府のフアン・ラモン・キンタナ大臣は、野党を厳しく批判した。野党がエボ・モラレス大統領とCAMCの女性会長のかつての交際と、その子の死について報じ、汚職の可能性を指摘したものだ。キンタナ大臣は「批判門的で、プライベートな内容をほじくりかえしている」と野党を批判し、醜聞合戦に不快感を示した。

■4県、封鎖続く Página Sieteの記事
ラパス、オルーロ、コチャバンバ、サンタクルスの4県では、トラック輸送業者らによる道路封鎖が続いている。政府に対する要求行動により31日から行なわれたこの封鎖は、解除が合意されている。しかし一部は闘争継続となり、5日の時点でも封鎖解除に至っていない地点が残存している。ラパス-オルーロ間、オルーロ-コチャバンバ間などが通行できていない。

■ラパス、コチャバンバ休止中 El Deberの記事
ラパス、コチャバンバのバスターミナルは5日、開店休業状態となった。トラック輸送業者らによるスト、道路封鎖により国内幹線道路の封鎖が残存しているためだ。6日、オルーロではユネスコ無形文化遺産のカルナバルが行なわれるため移動需要が多いが、両都市からオルーロに向かうバスの便は、すべて運休している。

■ガソリン輸入、休止へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は5日、ボリビアはガソリンの輸入を休止すると発表した。サンタクルス県ではこの日、新たに設けられたギジェルモ・エルデル・ベル精油所が稼働し始め、国産ガソリンが国内流通すべてを占めるようになるためだ。国内供給が可能となったことで、ボリビアは今後、緊急時を除きガソリンは輸入しない。

■ポトシ、M4.5の地震 Los Tiemposの記事
ポトシ県では5日午前3時5分頃、地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はサンクリストーバルから29キロのノル・リペス郡で、震源の強さはマグニチュード4.5だ。震源は深く、地表の揺れは小さかったため、この地震による人や建物への被害はない。

■ラパス、運賃値上げへ El Deberの記事
ラパスではこの22日から、ミニバスの運賃が値上げされる。短距離の現行の運賃1.50ボリビアーノから、2ボリビアーノへの値上げだ。ルイス・レビジャ市長がこの値上げを認可することを明らかにした。バス事業者らはこの値上げの認可を求め、昨年から断続的にストやデモを行なっていた。また夜間には20センターボの付加運賃を通過することも明らかにした。

■オルーロ知事「BoAは乗り入れる」 La Patríaの記事
オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事は、国営ボリビアーナ航空(BoA)がオルーロ空港に乗り入れる、と断言した。BoAはサンタクルスとの間にこのカルナバル時期、便を運航することを明らかにしている。同知事はこの実績をもとに、この路線をレギュラー化する方針であると断じた。フアン・メンドサ空港には現在、ボリビア空軍航空(TAM)のみが乗り入れている。

■エドワード・ノートン氏、オルーロへ La Patríaの記事
ハリウッドでも活躍する俳優、エドワード・ノートン氏が6日、オルーロを訪れる。この町ではこの日、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルのパレードが行なわれる。文化省の招きで来暮した同氏はこのカルナバルを観賞する。また同氏はその後サンタクルスに向かい、同じくパレードを観賞する予定だ。


【ペルー】

■国内ジカ熱は1件のみ Perú21の記事
保健省は5日時点で、国内で確認されたジカ熱感染は1件に留まっていると発表した。リマで、旅行中のベネズエラ国籍男性の感染が明らかになっている。同省によると、疑われる事例155件について確認を行なったが、いずれもジカ熱ではないことが確認された。同省によるとこのジカ熱は、感染した人の20%には、症状が現れないという。

■輸出、13.9%減 Los Andesの記事
ペルーからの輸出は2015年、前年比で13.9%のマイナスだったという。輸出業協会(Adex)が明らかにした数字だ。この年の輸出総額は332億9100万ドルで、伝統産品は16.6%、非伝統産品は7.6%のそれぞれ減少だった。中国など、国際経済の減速の影響を受けたと同機関は指摘している。

■チンチェロ空港、45日以内に着工 Correo Perúの記事
クスコ近郊のチンチェロに新設される空港は、45日以内に工事が着工されるという。クスコ県のエンジニアが見通しを示したものだ。この空港は共同企業体クントゥル・ワシが受注しており、用地取得もすでに終了している。新空港は現行のアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に替わるもので、完成後は欧米からの直行便の就航も可能となる。

■溺れるアリクイを救助 El Comercioの記事
ウカヤリ県で、川で溺れていたアリクイが救助された。ウカヤリ川を航行していた「ドン・ニコ」号の乗組員が、このアリクイに気づいた。乗組員らがこのアリクイを水の中から引き揚げたが、この際アリクイは抵抗もしなかったという。現在このアリクイは、県都プカルパの施設で様子がみられているが、今後自然林に戻される見通しだという。


【チリ】

■スカイ航空、退職勧奨か Cooperativaの記事
スカイ航空の労働組合が、同社が30人に対し退職勧奨をしていると告発した。労働省側とに対し訴えたもので、非組合員らがこの対象になっているとみられる。流通大手傘下の同社は昨年、LCC化の方針を示しており、事業そのものの見直しとともに合理化を進めていることが伝えられている。

■サンティアゴ、公営カーシェアリング La Terceraの記事
サンティアゴ市は、公営のカーシェアリングの実施を検討している。市の事業として2013年10月から、貸自転車事業が行なわれており、このシステムを自動車にも応用しようという動きだ。今年じゅぅに25台の車輛をシェアリング専用として、都市圏の5つのコミュニティに配備することが計画されている。


【アルゼンチン】

■サンタ・フェ、メンドサでジカ熱 La Nacionの記事
新たにサンタ・フェ、メンドサ州でジカ熱感染が確認された。ロサリオに近いフネスではブラジル渡航歴のある男性の感染が明らかになった。またメンドサではコロンビア旅行から帰った21歳女性の感染が明らかになっている。国内では持ち帰りの感染事例が相次いで報告されているが、今の時点で二次感染の例はない。

■ジカ熱でもブラジル渡航止まず La Nacionの記事
ジカ熱の脅威が指摘される一方、アルゼンチン国民のブラジルへの渡航、旅行熱は止まない。ブラジル保健省は妊婦の渡航自粛を求めるなどの動きを見せている。しかしレアル安でブラジル旅行の割安感が広がり、このシーズンには多くのアルゼンチン国民が同国を訪れる見通しだ。旅行会社によるとキャンセルなどの広がりはとくにみられないという。

■イナゴ、経済直撃のおそれ Télamの記事
イナゴがアルゼンチンの農業経済を直撃するおそれがある。昨年末から国内中北部で、イナゴの大群が農地を食い荒らす被害が相次いでいる。今の時点で被害は7州に広がり、70万ヘクタールを超える被害が報告されている。国内では50年ぶりに発生したこの事態で、農業国アルゼンチンの根幹を揺るがしかねない状況になるおそれがあるとあらためて警告された。

■5月広場でコレクティーボ事故 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス中心部、5月広場でコレクティーボ(路線バス)が歩道に乗り上げる事故を起こした。走行していた91番のコレクティーボがコントロールを失ったもので、歩道上で轢かれた5人を含む12人が、病院に搬送された。搬送車の中には、ショック症状の人も含まれている。


【エクアドル】

■ポルトビエホ、ジカ熱2件 El Universoの記事
マナビ県都ポルトビエホで、ジカ熱の感染例が新たに2件、報告された。市保健局が明らかにしたものだ。市内のサングリエゴに住む2人の感染が、新たに明らかになったという。市側は軍に要請し、兵100人が、媒介する蚊を抑止するための薬剤散布を行なった。市内では放置されているタイヤの中の水たまりに、注意が呼びかけられている。


【コロンビア】

■ジカ熱でギランバレー報告 El Universoの記事
保健省は、国内でジカ熱に感染した人が、難病のギランバレー症候群を発症したことを明らかにした。ラテンアメリカで感染が劇的に広がるこの感染症では胎児に小頭症が起きるのと同時に、この難病を起こす可能性が指摘されている。隣国ベネズエラでも同様事例が複数報告されており、同省は警戒態勢を強める方針だ。


【ベネズエラ】

■ジカ熱、ブラジルを上回るおそれ Golobal Postの記事
ベネズエラでは、今のブラジルを上回るジカ熱の流行が起きるおそがある。同国保健省は今週、この感染症に4700人が感染し、255件のギランバレー症候群の発症を明らかにした。しかし同国の大学機関によると、すでに感染者は25~40万人にのぼるおそれがある。同国では物資不足から衛生環境が悪化しており、「最悪」の感染拡大が起きる可能性がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンティアギート火山が噴火 CNN Españolの記事
グアテマラのサンティアギート火山が噴火した。ケツァルテナンゴから11キロにあるこの火山では5日朝、火口で大きな爆発があり、噴煙が立ち上り、周囲に火山灰を降らせた。観測機関によると以後34度の小爆発などが確認されているという。標高2550メートルのこの火山は活動を繰り返しており、直近では2012年11月にも活発化した。

■ウルグアイ、動物園閉鎖ドミノか El Paísの記事
ウルグアイでは小規模公立動物園の閉鎖が、今後ドミノ式に起きる可能性がある。パイサンドゥ、ロチャの動物園2個所は数か月以内の閉鎖を決めた。飼育環境や維持コストなどを考えた上での決定だ。さらにリベルタ、エシルダ・パウリエルの動物園も、今後閉鎖される可能性がある。現在、NGOなどが飼育される動物の移管先探しを本格化させている。


【サイエンス・統計】

■ジカ熱、尿や唾液で感染のおそれ Caracol Radioの記事
ラテンアメリカで感染が広がるジカ熱は、尿や唾液を通じ感染が起きる可能性が否定できないという。ブラジルのオスワルド・クルーズ財団が明らかにしたものだ。尿や唾液にもジカ熱のウイルスが潜んでいることが明らかになった。確認はされていないが、これによる感染が起きる可能性がある。

2016.02.05

【ボリビア】

■封鎖解除に向け最初の合意 Página Sieteの記事
1月31日から行われている道路のブロック封鎖の解除に向け、最初の合意だ。トラック輸送業者と政府側が対話のテーブルについたものだ。業者側が要求する件について、政府側は期日を定め、具体的交渉に臨むことを受け入れた。この合意を受け、業者側も国内6県で行なっている封鎖の漸次解除の方針を示した。

■タンボ・ケマード、解除展開 El Díaの記事
オルーロ県のチリ国境、タンボ・ケマードへの道路封鎖について警察は、強制解除展開を行なっている。封鎖を行なっていたトラック輸送業者と政府間で封鎖解除に合意されたことを受けたものだ。この道路は、ボリビアの外港であるチリ北部と国内を結ぶ主要ルートで、封鎖により貿易が大きな影響を受けていた。

■封鎖で鶏肉や野菜が不足 Página Sieteの記事
ラパス、エルアルトの市場では、道路封鎖の影響で鶏肉や野菜、果物が不足している。トラック輸送業者らによるこの封鎖は5日間続き、現在は解除が段階的に行なわれている。しかし両都市では、国内の物流が止まったため、これらの食料品が顕著に不足している。ボリビア空軍航空(TAM)はこの事態を受け、鶏肉を東部から緊急空輸した。

■BoAもシャトル便運航 El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)も、臨時のシャトル便運航を開始した。国内では1月31日から、5日間にわたり道路封鎖が行なわれ、陸路交通が麻痺した状態にある。足止めされた利用客を輸送するため、同社もサンタクルス-コチャバンバ-ラパス間で臨時便の運航を開始したものだ。同様措置はボリビア空軍航空(TAM)もとっている。

■スクレで300人足止め FM Boliviaの記事
憲法上の首都スクレでは現在、300人が足止めされている。5日間続いた道路封鎖のため、陸路交通が麻痺した影響だ。コチャバンバ、ラパス、サンタクルスに向かう人がバスターミナルなどで、便の再開を待っている。これらの人々は航空各社に対し、代替輸送の便を運航することを求めている。

■こんどはユンガスで封鎖か Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のコカ葉農家らが、道路封鎖を通告した。政府に対し、約束された公共事業などを実施することを求めた要求行動だ。政府に対し5日を回答期限とし、満足される答えが出されない場合7日からノル・ユンガス、ス・ユンガス、カラナビで道路封鎖を行なうという。この週末から国内はカルナバルに入り、封鎖が行なわれれば観光への影響が大きい。

■サンタクルス、5例めのジカ熱 El Díaの記事
サンタクルス県で5例めとなるジカ熱の感染例が明らかになった。県保健局によると、県都に住む5歳の男児が高熱や筋肉痛などの症状を示し、検査の結果、感染が確認されたという。この男児がジカ熱が流行している地域を訪れたかどうかは分からず、二次感染によるとみられる可能性も否定できない。

■対ジカ熱大統領令 El Deberの記事
ボリビア政府は、対ジカ熱の大統領令を発令した。世界保健機関が「公衆衛生の緊急事態」を出したこの感染症は、ラテンアメリカ全体で流行するおそれがある。国内でも徐々に感染が起きつつあり、エボ・モラレス大統領は媒介する蚊のコントロールを進める次用があるとして、この政令を出した。

■ラパス県、対ジカ熱戦争 ágina Sieteの記事
ラパス県はジカ熱に対し宣戦布告を行なった。ラテンアメリカで大流行のおそれがあるこの感染症は、県内では北部熱帯地方で爆発的に広がるおそれがある。県側は同地域を中心に、媒介する蚊の抑止に努めるなど、「戦時体制」に入ることを宣言した。国内では今の時点でサンタクルス、ベニ県で感染例はあるものの、ラパス県ではまだ確認されていない。

■チモレ、川が氾濫 El Díaの記事
コチャバンバ県のチモレで、川が氾濫したという。ユキ族出身の同県の県会議員が明らかにしたものだ。熱帯地方の同地域を流れるイチロ、チモレ川が氾濫し、少なくとも3つのコミュニティが被害を受けている。合わせて240世帯が避難した状態で、県側に対し支援を求めているという。国内の広い範囲は現在、雨季本番を迎えている。

■ノートン氏、ラパスへ El Deberの記事
ハリウッドでも活躍する俳優、エドワード・ノートン氏が4日、ラパスに到着した。同氏は文化省の招きを受け、オルーロとサンタクルスのカルナバルや、観光地ウユニなどを訪れる。同氏はこの訪問で、ボリビアの特徴的な文化に触れたいとの要望を出したという。昨年には同様に、俳優ジュード・ロウ氏が来暮していた。

■アナタ・アンディーナ開催 Los Tiemposの記事
オルーロでは4日、「アナタ・アンディーナ2016」が開催された。これは6日に行なわれるユネスコ無形文化遺産、カルナバルの前哨戦となるもので、アウトクトナ(古典)ダンスを披露するものだ。国内16地域から、105のグループがそれぞれの地域発祥のダンスを披露している。

■オルーロ、空路需要増 La Patríaの記事
6日のカルナバルを前に、オルーロのフアン・メンドサ空港への航空便の需要が増している。同空港へは通常、ボリビア空軍航空(TAM)の便が数便あるだけだが、この時季は同社は国営ボリビアーナ航空(BoA)がコチャバンバ、サンタクルスからの便を増発運航している。空港側によると4日から8日までの間、両社の便は15便、運航されるという。

■スプレーは今年限り Página Sieteの記事
ラパスのカルナバルの風物詩「泡の出るスプレー」は、今年限りとなりそうだ。この時季、若者や子供たちがこのスプレーをお互いにかけ合う遊びを行なう。しかし市側は環境への影響を考え、このスプレーの使用や販売を2017年から規制することを明らかにした。今年は例年通り販売されるが、このかけ合う遊びは今年限りとなる。


【ペルー】

■トルヒーリョ、路上に大穴 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県都トルヒーリョの道路に、大穴が開いた。この事態が起きたのはロータリー「パパル」から500メートルのアスファルト舗装路だ。この車にはこどもを含む3人が乗っていたが、負傷などはなく、駆けつけた消防の協力で脱出した。この町では1998年以来の雨を記録しており、これが地盤の変化をもたらしたとみられている。

■サラダにゴキブリ混入 El Comercioの記事
チキン料理チェーン「パルドス・チキン」で提供されたサラダの中に、ゴキブリが混入していたという。リマ、プエルト・リブレの店舗の利用者が、Facebookを通じて告発したものだ。この女性が1月31日に購入した商品から、この虫が見つかったという。報告を受けた運営会社は、この女性に謝罪している。


【チリ】

■ボリビアで70人足止め BioBio Chileの記事
チリ外務省は、ボリビアで邦人70人が足止めされていることを明らかにした。ボリビアでは1月31日から、国境道を中心に道路封鎖が行なわれている。両国間の主要国境であるオルーロ県のタンボ・ケマードに至る道路も封鎖されており、両国間を結ぶバスの便が休止されている。同省によると足止めされているうち50人はコチャバンバ、20人はラパスにいる。

■燃えるトランサンティアゴ BioBio Chileの記事
サンティアゴの交通システム、トランサンティアゴのバスが路上で燃えた。この事態が起きたのはラス・コンデスのケネディ通りだ。アルカシアエクスプレスが運行する409系統のバス車輛から火が出たものだ。消防がかけつけ消火活動を行なったが、車輛は全焼している。電気系統のトラブルが原因とみられ、乗客らは逃げて無事だった。


【アルゼンチン】

■AR、運賃値上げ Infonewsの記事
アルゼンチン航空は4日、運賃の値上げを交通行政に申請した。政府側は国内線の上限価格を見直し、引き上げたことを受けた動きだ。平均で13.7%の値上げとなるが、一部の路線では30%の上昇となるという。値上げ認可には10日程度を要するとみられる。国営化された同社だが、運航継続と負債支払いのためには150億ペソが必要と試算されている。

■リネアD、正常化 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアDは、正常化した。4日朝、この路線では第三セクター職員らによるストが行なわれ、カランサとカテドラルの間で、運転本数が制限されていた。しかしその後ストは中止され、現在は運転は通常どおりとなっている。一部工事が行なわれているためリネアCについては、依然として制限が続いている。

■サルタの家族、ジカ熱の疑い Clarín.comの記事
サルタに住む家族に、ジカ熱感染の疑いが出ている。現地保健局によると、家族4人に高熱などの症状が出ており、検査が進められているという。この家族は旅行でブラジルのペルナンブコ州に2週間滞在しており、この感染症を持ち帰った可能性がある。国内ではこれまでジカ熱感染が3件確認されているが、二次感染は起きていない。



【エクアドル】

■トルコ大統領が来依 El Universoの記事
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアンがエクアドルを訪れている。キトの大統領府でラファエル・コレア大統領と会談した。この場では、両国の通商について現行の1億1900万ドルを、10億ドル規模に増やすことで合意している。同大統領はラテンアメリカ歴訪中で、チリに続きエクアドルを訪れ、これからコロンビア、キューバを回る。


【コロンビア】

■輸出、34.9%減 Caracol Radioの記事
コロンビアからの輸出は2015年、前年比で34.9%ものマイナスとなったという。国の統計機関DANEが明らかにしたものだ。2015年の輸出総額は356億90880万ドルと、前年の547億9430万ドルから200億ドル近く減ったことになる。原油安などを受け、エネルギー関連の輸出が47.1%減少したことが響いた。


【ベネズエラ】

■年間殺人、1万7778件 El Universoの記事
ベネズエラ国内で2015年に起きた殺人件数は、1万7778件だったという。同国検察が明らかにした数字だ。人口10万人あたりの殺人発生率は58.1と、依然として高い水準ながら2014年よりは下がった。民間機関は首都カラカスでの人口10万人あたりの殺人発生が119件と、都市別でもっとも高い水準にあると指摘している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、デングで死者 AMの記事
パラグアイでは今季初めて、デングによる死者が報告された。ブラジル国境のペドロ・フアン・カバジェーロで、68歳の男性が重症化により死亡したと保健省が明らかにした。この町は、デングと同じ蚊が媒介するジカ熱が、昨年11月に国内で初めて確認された場所だ。同省によると、国内で確認されているジカ熱患者は6人のままだという。

■ニカラグア、感染29人に La Prensaの記事
ニカラグアでのジカ熱感染は、日々増え続けている。同国保健省は4日時点で、感染が確認された人の数が29人となったことを明らかにした。同国では先週、国内初の感染が確認され以降、毎日その数が増えている。胎児に影響が及ぶおそれがあるとされる妊婦の感染は、3件のままだ。

■ホンジュラス、妊婦感染は7件 La Prensaの記事
ホンジュラス保健省によると、同国でジカ熱への感染が確認された妊婦の数は、7人だという。同国ではこの感染症の感染者が4千人近くに達し、公衆衛生の非常事態が発令されている。胎児に影響が及ぶおそれがあるとして女性に対し、妊娠を延期するよう異例の勧告が出されている。

■UAE外相がパナマへ El Universoの記事
アブダビの王子で、アラブ首長国連邦の外相であるアブドゥラ・ビン・ザイード・アル・ナヒヤーン氏がパナマを訪れる。同国のドバイをベースとするエミレーツ航空が来月31日に就航するのを前に、この11日に同国を訪れ、関係各所を回るという。このドバイ-パナマ線は片道17時間35分かかり、世界最長の航空路線となる見通しだ。

■モンテビデオ不審物騒ぎ El Paíaの記事
ウルグアイ、モンテビデオのトレス・クルセスバスターミナルで4日昼頃、不審物騒ぎがあった。プラットフォームに不審な金属製の箱が置かれていたことから、爆発物のおそれがあるとして警察が出動したものだ。しかし調べたところ、中に入っていたのはごみだったという。この事態でおよそ40分にわたり、同ターミナルは影響を受けた。


【サイエンス・統計】

■ジカ熱、輸血感染を確認 La Nacionの記事
ブラジルで、ジカ熱の輸血感染の事例が確認されたという。カンピーナス大学の血液銀行を通じて輸血を受けた人が、この感染症に罹患していた。この感染症はネッタイシマカを通じて感染することが知られているが、輸血感染の事例は初の確認とみられる。米国、テキサス州では性交渉による感染例も報告されたばかりだ。

2016.02.04

【ボリビア】

■ブロック封鎖4日め La Razónの記事
トラック輸送業者らによる道路封鎖は4日めとなった。政府に対し物流、通関の新たな政策を求めた動きで、国境道など国内6個所での道路封鎖が行なわれている。業者側と政府側は、対話を行なう準備を進めたが妥結に至らず、この日もストが継続されることとなった。このストで国内経済の一部はストップした状態となっている。

■警察、スト強制排除の動き La Razónの記事
ボリビア警察は、国内で行なわれているストによる道路封鎖の強制解除の動きを見せている。警察は3日、サンタクルス県内での封鎖ポイントの排除に向け、展開を行なった。サンタクルスとワルネスを結ぶ区間について、この展開を受け通行が再開されたという。オルーロ県のタンボ・ケマードでは兵による暴力的行為で死者が出ており、警察も慎重に対応している。

■トラック輸送業者「対話次第」 Página Sieteの記事
国内で道路封鎖などを行なっているトラック輸送業者側は、政府との対話次第で封鎖の即時解除もあるとの姿勢を示した。このストは物流、通関政策を政府に求めた動きで、業者側は政府との対話を求めている。国内ではこの21日に、憲法改正を図る国民投票が予定されており、この日程をからめ業者側は圧力を強めている。

■TAM、シャトル便開始 Página Sieteの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、臨時のシャトル便の運航を開始した。国内で道路封鎖が各地で行なわれていることから、交通に支障が生じている。これをカバーするため同社はラパス-コチャバンバ-サンタクルスのシャトル便の運航を開始した。運賃は150~200ボリビアーノに抑えている。国営ボリビアーナ航空(BoA)も同様の措置をとることを検討している。

■タンボ・ケマード、車列5キロ El Deberの記事
オルーロ県のチリ国境、タンボ・ケマードでは車列が5キロに達している。トラック輸送業者のストで封鎖が行なわれているものだ。この国境は国内と、外港であるチリ北部の港を結ぶ主要ルートで、通過するトラックがもともと多い。通関を待つトラックの車列は、国境ポイントをまたいでチリ側にも広がっているという。

■鶏肉、緊急空輸 El Deberの記事
道路封鎖を受け、ラパスやエルアルト向けに鶏肉が東部から緊急空輸された。陸路の物流の麻痺で、ラパスやエルアルトでは鶏肉が品薄となり、価格の上昇が起きていた。東部の鶏肉生産業者らはボリビア空軍航空(TAM)の協力を得て、鶏肉40トンをエルアルト国際空港に空輸した。

■ベニ県、ジカ熱4件に El Deberの記事
アマゾン地方であるベニ県では新たなジカ熱感染が確認され、合わせて4件となったという。同県保健局によると感染が確認されたのはリベラルタで、感染者はベネズエラへの渡航歴があった。今の時点で県内での感染はないとみられるが、媒介するネッタイシマカは広く棲息するため、新たな二次感染が発生する可能性は否定できないという。

■保健省、冷静な対応求める El Díaの記事
保健省は国民に対し、ジカ熱についての冷静な対応を求めた。世界保健機関(WHO)が公衆衛生上の緊急事態を発令したこ感染症は、国内でも数例の感染例が報告されている。保健省は、この感染症は蚊を媒介するもので、蚊に刺されないことで抑止できるとし、国民に冷静な対応を求めた。サンタクス、ベニ、パンド、タリハの4県で、今後薬剤散布を本格化されるという。

■ラパス、ジカ熱感染を否定 Página Sieteの記事
ラパス県保健局は、県内でのジカ熱感染確認を否定した。先週末、国内のメディアが県内で1例の発生の可能性を伝えたが、同局はこの事実はないとしたものだ。ラパス県では北部のアマゾン低地に媒介する蚊が棲息するため、感染が起きる可能性がある。一方、ラパス市などアンデス高地にはこの蚊はおらず、感染可能性は低い。

■ボリビアからの輸出、3割減 El Deberの記事
ボリビアからの輸出は2015年、大きく落ち込んだ。国立統計機構(INE)が明らかにしたもので、この年の輸出総額は89億870万ドルと、2014年の130億2790万ドルから、31.6%のマイナスとなった。原油安による天然ガス販売の減少と中国の経済減速、そして鉱産物の価格低迷などが響いたとみられる。

■アマスソナス、セール中 Correo del Surの記事
アマスソナス航空は現在、セール中だ。同社はこの2日から6日まで、国内線と国際線全路線で、最大で運賃を50%値引きするキャンペーンを行なっている。「価格のカルナバル」を掲げ、この機会にチケットを購入するよう、アピールしている。ラパス-サンタクルスは200ボリビアーノから、ラパス-クスコは214ドルからの販売だ。

■オルーロ、外国人来訪8万人 El Nacionalの記事
6日にパレードが行なわれるユネスコ無形文化遺産、オルーロのカルナバルには外国人8万人が訪れる見通しだ。マルコ・マチカオ文化観光相が明らかにした数字だ。この数は2014年に比して30%多い。昨年のカルナバルの観光経済への効果は1億500万ドルと試算されており、今季はこれを上回ることが期待される。

■エドワード・ノートン氏来暮へ El Díaの記事
ハリウッドでも活躍する俳優、エドワード・ノートン氏がボリビアを訪れる。マルコ・マチカオ文化相が明らかにしたものだ。カルナバルに合わせ招待したもので、同氏はオルーロ、サンタクルスのカルナバルを観賞し、さらにウユニ塩湖など国内観光地を訪れるという。昨年には英国の俳優、ジュード・ロウ氏が来暮している。

■ホテル需要、伸びず La Patríaの記事
オルーロではこのカルナバル前後、ホテルに空室が出る可能性がある。例年この時期のホテルは予約ですべて埋まってしまうが、今年はまだ若干の余裕がある状態だ。ホテルの供給数が増えたことと、この評判からラパスなどからのツアーを利用する人が増えたためとみられる。


【ペルー】

■チクラヨでジカ熱か Perú21の記事
ランバエケ県のチクラヨで、ジカ熱の感染が疑われる事例が新たに報告されている。県保健局によるとこの40歳の女性は、コロンビアから帰国したばかりだという。高熱や筋肉痛といった特徴的症状を示しており、感染の有無についての確認が進められている。国内ではリマで、ベネズエラ国籍の男性1人の感染が明らかになっている。

■トルヒーリョ、1998年以来最大の雨 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県の県都トルヒーリョでは3日、1998年以来最大の雨が降った。地域気象機関によると、この日の午前2時から7時までの間に、市内では8.5ミリ、トルヒーリョ空港では12ミリの降雨を記録した。総量としては少ないもののもともとこの町は雨が少なく、排水能力に限界があるため各地で冠水などが起きた。


【チリ】

■ジカ熱感染、3例に La Terceraの記事
国内でのジカ熱感染者の確認例は、3件となった。保健省が3日、明らかにしたものだ。サンティアゴで、コロンビア国籍の観光客の感染例が明らかになって1日、ベネズエラ、ブラジルへの渡航歴のある2人の感染が確認されたという。いずれも持ち帰りの事例で、国内での感染ではない。

■テレビ修理で感電死 BioBio Chileの記事
第6(オイヒンス)州で、自宅のテレビを修理しようとした45歳の男性が、感電して死亡した。31日、この事故が起きたのはプンティーリャ・デ・サンペドロの住宅内だ。この男性はコンセントを入れたまま修理しようとし、ケーブルに触れたとみられる。事故当時この男性は酒に酔った状態だった。


【アルゼンチン】

■ジカ熱、国内3例に El Paísの記事
国内でのジカ熱感染例は3件となった。保健省によると新たにネウケン州とコルドバ州で1件ずつ、感染例が明らかになったという。新たな感染者はそれぞれコロンビア、ベネズエラを旅しており、持ち帰ったケースとみられている。最初の感染例を含め、国内で感染が起きた事例は確認されていない。

■公園や墓地、対策強化 La Nacionの記事
国内各地域では公園や広場、墓地などでの蚊対策が強化されている。国内北部ではデングの感染が広がり、今後ブエノスアイレス都市圏でも流行する可能性がある。この感染症は、ラテンアメリカで大流行が懸念されるジカ熱と同じネッタイシマカが媒介するため、保健省と各地保健局は薬剤を撒くなどしてこの抑止に努めている。

■アマスソナスへの売却大詰め El Litoralの記事
先月15日に運航を停止したソル航空の今後について、交渉が大詰めを迎えているという。同社について、ボリビアのアマスソナス航空が買収の方針を示している。労働省斡旋のもと、ソル航空の全株式のアマスソナスへの売却が話し合われているという。アマスソナスは昨年、やはり運航停止したウルグアイのBQB航空からも事業継承を受けている。

■ペソ、最安値更新 La Nacionの記事
通貨ペソは3日、また最安値を更新した。この日、1ドルは14.17ペソでスタートしたが、その後ペソを売る動きが強まり、1日に記録した最安値を5センターボ下回る、14.35ペソとなった。昨年12月のドル売買規制緩和から、正規レートと平行(闇)レートの差は縮まっているが、この日は1ペソいないとなった。


【エクアドル】

■蚊抑止の薬剤散布に本腰 El Universoの記事
保健行政は、蚊抑止のための薬剤散布に本腰を入れる。ラテンアメリカではジカ熱の大流行の可能性が指摘されているが、国内でも感染者が増えており、ロス・リオス県では19歳の妊婦の感染も明らかになった。保健省は、国内でも公衆衛生上の緊急事態に相当するとして、媒介する蚊の抑止策を強化する。


【コロンビア】

■ジカ熱、米国に協力要請へ Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス政権は、ジカ熱対策について米国に、協力を要請する方針だ。国内ではすでに感染者が2万人を超えており、保健省は今後この数が60万人に達するおそれがあると試算している。サントス大統領は、米国のバラク・オバマ大統領に直接、国内の状況を直訴し、協力を求める姿勢だという。


【ベネズエラ】

■カラカスでも薬剤散布 Telesur TVの記事
カラカスでも、ジカ熱を媒介する蚊を抑止するための薬剤散布が始まった。保健局による動きで、市内のスクレ地区の住宅地などで薬剤が撒かれた。ラテンアメリカで大流行が懸念されるこの感染症だが、ベネズエラでは対応が後手に回っているとの指摘がある。また物資不足で国内の衛生状態が悪化しており、感染が爆発的に広がるおそれがある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■カピヴァリ、カーニバル中止 News24の記事
ブラジル、サンパウロ州のカピヴァリ市は、一連のカーニバル行事を中止した。この異例の措置は、同国で感染が急速に広がるジカ熱への対策を優先させることから決断されたものだ。市側によると、カーニバルに必要な予算をすべて、媒介する蚊への対策などに充てるという。

■小頭症のこども、4074人に El Universoの記事
ブラジルではジカ熱の影響で、小頭症として生まれた新生児の数が、4074人となったという。同国保健省が1月30日時点での数字をまとめたものだ。この数はその1週間前に比して、300人近く増えたことになる。保健省は同国を訪れる人に対し、妊婦の渡航は勧められないとの見解を示している。

■ニカラグア、感染妊婦5人 La Prensaの記事
ニカラグアでは、5人の妊婦がジカ熱に感染しているという。同国保健省が3日、明らかにした数字だ。国内のジカ熱感染例は前日より6件増えて、21件となった。先週、同国では国内初の感染者が確認されたが、日々その数が増え続けていることになる。首都マナグアの保健局は、媒介する蚊の対策として、薬剤散布を開始した。

■キューバでも警戒態勢 Informadorの記事
キューバでもジカ熱に対する警戒態勢が強まっている。同国保健省によると、現時点で同国内ではジカ熱の感染例は報告されていないという。しかし近隣国で感染が拡大し、国内での感染発生、流行のおそれがあるとして入国した感染者の管理や媒介する蚊の抑止などの対策を取り始めた。

■ボラリス、システム障害 Lopez Dorigaの記事
メキシコのLCC、ボラリスは3日、システム障害に見舞われた。同社によるとこの日、予約や運用にかかるシステムの更新を行なっているという。この作業の影響で、同社便の多くに遅れなどが生じた。同社は利用者に対し、この日の便について運航状況を確認するよう、呼びかけている。


【国際全般】

■カタール航空もジカ熱変更可 Arabian Businessの記事
カタール航空も、ジカ熱流行地域へのチケットの変更や払い戻しに応じる。この2月、3月の便のチケット保有者が対象で、この変更などを無料で受けつける。同社はサンパウロとブエノスアイレスに乗り入れており、これらの路線が対象だ。中東キャリアではエミレーツ航空がすでにこの措置を発表しているが、エティハド航空は現時点で対応を見送っている。

■BA、テヘラン線再開へ Caracol Radioの記事
ブリティッシュエアウェイズは、イランの首都テヘランへの路線を再開する。同社は2012年10月にロンドンとテヘランを結ぶ路線を運休していたが、これを今年6月17日から再開すると発表した。イランへの国際社会からの制裁が解除され、ビジネス需要が見込めることから判断した。

2016.02.03

【ボリビア】

■ブロック封鎖、3日め Página Sieteの記事
トラック輸送業者らによる道路封鎖は2日で、3日めを迎えた。31日から始まったこの封鎖は、政府に対し物流や通関の政策を求めた動きだ。各地のメディアのまとめによると、現在は国境道を中心に国内6個所で封鎖が行なわれ、トラックなどが足止めされている。この封鎖は無期限とされており、終了の見通しは立っていない。

■政府側、封鎖を静観 Página Sieteの記事
ボリビア政府側は、国内で続けられている道路封鎖を静観している。トラック輸送業者らによるこのストは、政府に対する要求行動で行なわれているものだ。しかし今の時点で未だに対話の機運は起きていない。ルイス・アルセ経済相はメディアの取材に対し、「政府として今、話せる内容は何もない」と述べた。

■封鎖の損失、一日8百万ドル El Díaの記事
31日から国内で行なわれているトラック輸送業者らによるブロック封鎖で、ボリビアは1日あたり8百万ドルの損失を出している。サンタクルスの物流団体が明らかにした数字だ。国境道が封鎖されているが、とくに外港であるチリ北部を結ぶ、オルーロのタンボ・ケマードの封鎖の影響が大きいという。3日間で、停滞している物流の量は7500トンにのぼる。

■死亡運転手は「殺人」 El Deberの記事
オルーロ県のタンボ・ケマードで死亡した運転手について、殺人事件と断じられた。オンブズマン機関のロランド・ビジェナ氏が指摘したものだ。トラック輸送業者のブロック封鎖の地点で、兵が暴力をふるい、男性運転手が死亡したことが報じられている。同機関の調査で、人権や人格を踏みにじる不法な暴力があったことが確認されたという。

■TAM、ピストン輸送開始 La Razónの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、国内各都市を結ぶ「ピストン輸送」を開始した。トラック輸送業者による全国でのストで、陸路交通が各地で麻痺している。移動需要に応えるため、ラパス、コチャバンバ、サンタクルスを結ぶ路線などを、保有機をフル活用し運航するという。航空各社もこの動きに追随する可能性がある。

■ラパス、オルーロ便のみ El Deberの記事
ラパスのバスターミナルからは、現在オルーロとの間の便のみの運転となっている。トラック輸送業者らのストライキの影響で、この3日間国内各地でブロック封鎖が行なわれているためだ。コチャバンバやポトシなど国内各地や、チリ、ペルーへの便はすべて運休となり、オルーロとの間の便のみが運転されている。

■チャリャパタでバス事故 El Díaの記事
オルーロ県のチャリャパタでバス事故が起きた。2日朝6時30分頃、タリハからラパスに向かっていたトランス・ビジャ・デル・ノルテ社の便が衝突事故を起こし横転したものだ。この事故で8人が死亡、37人が負傷している。このバスの便は、国内で行なわれているブロック封鎖ポイントを迂回する形で、不慣れな道を走行していたとみられている。

■エボ-ルセフ会談 El Díaの記事
2日、エボ・モラレス大統領とブラジルのジルマ・ルセフ大統領の会談が、ブラジリアで行なわれた。経済や国際情勢などについて会談が行なわれ、エネルギー分野での協力や、ボリビアが計画する大陸横断道へのブラジル参加などが話し合われたという。またボリビアのメルコスル正規加盟について、ブラジル政府が全面協力することでも合意された。

■保健省、冷静な対応求める Los Tiemposの記事
保健省は国民に対し、冷静な対応を求めた。世界保健機関がラテンアメリカで大流行するおそれがあるジカ熱について、公衆衛生上の緊急事態を発令した。国内でもこの感染症に対する不安が高まっているが、同省は国内での事例はまだ4件で、流行には至っていないとした。この上で、国民各自に冷静に対応するよう求めたものだ。

■オルーロ、M4.2の地震 El Deberの記事
オルーロ県で2日15時29分頃、軽度な地震が起きた。ラパスサンカリクスト地震機構によると、震源はスル・カランガス郡で、震源の強さはマグニチュード4.2だ。県側によるとこの地震による人や建物への被害は起きていない。同県やラパス、ポトシ県などアンデス山脈一帯地域では、こうした震源の深い地震が起きやすい。

■マリファナ栽培摘発 El Deberの記事
コチャバンバ県のコロミで、大量のマリファナ(大麻草)が栽培されているのが発見されたという。警察の対薬物課が明らかにしたものだ。1万平方メートルの森林地帯に大麻草が植えられ、実に8トンが押収されたという。この押収量は時価2万ドル相当だ。薬物組織が何らかの関わりを持った可能性が高いとみられる。

■コパカバーナ、テレフェリコ計画 El Deberの記事
ラパス県のティティカカ湖沿岸の町コパカバーナで、テレフェリコ(ロープウェイ)建設が提唱された。この案を出したのは、隣接するペルー、ユングーヨのレオナルド・コンコリ市長だ。この2つの町を結ぶテレフェリコを設け、人の往来や観光に役立てたいという。ボリビア国内ではテレフェリコ計画が相次ぐが、国境をまたぐ案が示されたの初めてだ。

■視覚障害の男性が転落 El Díaの記事
ラパスで視覚障碍者の男性が、深さ10メートルの穴に転落する事故が起きた。現場となったのはサンペドロのIBCの建物近くだ。物流用に開けられていた穴に、通りかかった38歳の男性が落ちたという。男性はオブレロ病院に搬送され、重傷は負っているものの命に別状はないという。

■カルナバル座席、50~350Bs Los Tiemposの記事
オルーロで6日に開催されるカルナバルのパレードの座席は、50~350ボリビアーノの価格帯だ。パレード沿道の座席は、区間により設営した業者がその価格を決める。8月6日通りのもっとも安い区間は50ボリビアーノ、もっとも高い2月10日広場は250~350ボリビアーノとなる。このカナルバルは、ユネスコ無形文化遺産に登録されている。


【ペルー】

■ケイコ氏、依然リード Hoyの記事
4月に投票が行われる大統領選では、ケイコ・フヒモリ氏が以前リードしている。GFKが行なった世論調査の結果で、同氏に投票すると答えた人は32.6%だった。2位にはエコノミストのフリオ・グスマン氏が10.4%で浮上し、3位以下はアクニャ氏が10.0%、クチンスキー氏が9.5%となっている。

■LAN便で爆弾騒ぎ Perú21の記事
リマ発アレキパ行きのLANペルーの便で、爆弾騒ぎがあった。この事態が起きたのは1日13時50分発の2143便だ。ホルヘ・チャベス空港に、この便に爆発物を仕かけたとの電話があったという。この事態のため同便は離陸を取りやめ、欠航となった。警察が機内をくまなく調べたが、不審物などは見つからなかった。

■パスコ、川が氾濫 Perú21の記事
パスコ県オクサパンパで川が氾濫した。県の緊急オペレーションセンターによると、この事態が起きたのはビジャ・リカ地区で、地域の住宅70棟に浸水被害が生じ、広い範囲の農地が水を被っているという。氾濫したのはエンタス川で、農業被害はカカオやバナナに生じているが、今の時点で概要は分かっていない。

■アバンカイ道封鎖 Correo Perúの記事
クスコとアプリマック県都アバンカイを結ぶ道路が1日未明から、封鎖された。アプリマック県の交通業者らが、若者の雇用促進政策などを求めた動きで、地域の鉱山労働者の組合も賛同した。この道路はクスコとリマを結ぶルートになっており、多くのトラックやバスが足止めされた。ストは24時間の時限だ。


【チリ】

■ジカ熱、チリ上陸 BioBio Chileの記事
ラテンアメリカ全体で猛威をふるうジカ熱が、ついにチリにも上陸した。保健省によると、サンティアゴを訪れていたコロンビア国籍の旅行者が、この感染症に罹患していることが確認されたという。この感染症は蚊を媒介し、人から人への感染はないとして、保健省は国民に冷静な対応を求めた。国内での感染者確認は、初めての事例だ。

■スカイ航空、ストの影響なし Economia y Negociosの記事
国内2位のスカイ航空は、ブラジルでの航空分野のストの影響はない、とした。3日、同国の航空管制などがストを通告しており、同国の空港を発着する国内線、国際線に影響が及ぶとみられる。同社はサンパウロに乗り入れているが、スト通告時間帯にあたらないため、影響はないとした。


【アルゼンチン】

■コリエンテス、ジカ熱の疑い Clarín.comの記事
コリエンテス州で、ジカ熱感染が疑われる事例が報告された。サント・トメの行政によると、地域にすむ若い男性に、この症状が疑われているという。この男性は、この感染症が流行しているブラジルのマト・グロッソ州に滞在していた。国内ではコロンビア国籍の1人がブエノスアイレスでこの感染が確認されている。

■国道7号、土砂災害で不通 La Nacionの記事
メンドサ州を通る国道7号の一部が、土砂災害により不通となっている。この事態が起きたのは州都から100キロのウスパリャタだ。この事態により200台が足止めされたが、土砂に直接巻き込まれた車輛はない。現場は25メートルにわたり土砂に塞がれ、復旧作業が行なわれている。同州では雨や雹が相次いで降り、地盤が緩んでいる個所があるという。

■アマスソナスによる買収公算高まる La Nacionの記事
1月15日に運航停止したソル航空について、ボリビアのアマスソナス航空による買収の公算が高まっている。ソル航空はアルゼンチン航空との提携終了からこの停止に至ったが、小型機によるコミュータ航空便に実績があるアマスソナスが、この後継争いにリードしているという。同社は昨年、ウルグアイのBQB航空からの事業継承も受けた。

■リネアC制限は中下旬頃まで La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCの運転制限は、今月15~22日頃まで続くという。駅や軌道の工事のため、同路線のレティーロ-サンマルティン間は、運休となっている。当初は1月いっぱいの予定だったが、工事の遅れから延長されている状態だ。運営側によると、今月中~下旬まではこの状態が続くという。


【エクアドル】

■妊婦のジカ熱感染を確認 El Universoの記事
国内で初めて、妊娠女性のジカ熱感染が確認された。保健省によると、ケベドに住む19歳の妊婦が、この感染症に感染していることが分かったという。この女性は高熱などの症状を呈しており、容体は落ち着いているものの、今の時点で胎児にどのような影響が出るかは分からない。


【コロンビア】

■ビバコロンビア機、またトラブル RCN Radioの記事
ビバコロンビアの旅客機が、またトラブルを起こした。2日朝のカリ-カルタヘナ-メデジン線の便が、機体トラブルの影響でカリから動けなくなったものだ。同便の利用者およそ200人が、影響を受けている。同社便についてはこの前日、カリからサンアンドレス島に向かう便も、トラブルを起こしたばかりだ。


【ベネズエラ】

■ジカ熱、時限爆弾か La Nacionの記事
ベネズエラでは、ジカ熱が時限爆弾化しているとの指摘がある。同国では経済失政などで物資不足が続き、国民生活が疲弊した状態にある。このため、ネッタイシマカ対策が遅れ、今後国内で感染が爆発的に広がるおそれがあると国際機関が警告した。隣国コロンビアは、ベネズエラの保健政策がこの点において遅れていると指摘している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■WHO、ジカ熱特別チーム El Universoの記事
世界保健機関(WHO)は、専門家らによるジカ熱特別チームを編成した。ラテンアメリカで大流行する可能性が指摘されているこの感染症について同機関は1日、「公衆衛生上の緊急事態」を発令している。国際機関としての対応策をとるため、専門者らによるチームを設けたもので、今後実地での活動も行なうという。

■ブラジル、妊婦の来訪勧めない El Univeroの記事
ブラジル政府は2日、妊娠中の女性の同国への来訪を「勧めない」と発表した。同国ではネッタイシマカが媒介するジカ熱の感染が広がり、妊婦が罹患すると胎児に影響が及ぶ可能性が指摘されている。同国では今年オリンピック、パラリンピックが開催され、来訪者が増えるとみられるが、妊婦については自粛を求めた。

■ホンジュラス、ジカ熱緊急事態 La Tribunaの記事
ホンジュラス保健省は国内に、ジカ熱についての「公衆衛生上の緊急事態」を発令した。同省によるとジカ熱感染例は3700件に達し、とくに1月以降の感染がその大半を占めている。同じネッタイシマカが媒介するデングの感染者がもともと多い国内北部から南部に多い。同国は国民に対し、妊娠延期勧告をすでに出している。

■パラグアイも妊娠延期勧告 La Tribunaの記事
パラグアイ保健省も、国内に妊娠延期勧告を出した。同省は2日、「国民に命ずることはできない」とした上で、それでも女性に対し妊娠を当面控えるよう、ネットを通じて呼びかけた。ラテンアメリカ全体で、胎児に影響が出るおそれがあるジカ熱が流行し、国内でも感染例が報告されたことを受けた動きだ。

■ニカラグア、ジカ熱15例に La Prensaの記事
ニカラグアでのジカ熱感染例はさらに増えて、15件となった。同国保健省が明らかにしたものだ。国内では先週、初めての感染者が確認されて以来、毎日新たな感染例が確認されている状態だ。また胎児に影響が生じるおそれがあるとされる妊婦についても、感染が2例確認されているという。

■ブラジル、航空ストへ El Economistaの記事
ブラジルでは3日、航空管制官らによるストライキが行なわれる見通しだ。最大手のTAM航空を傘下に持つLATAM航空は、この日同国内を発着する国内線、国際線の便に大きな影響が出るおそれがあると警告した。この日の便の利用者に対し、今後15日以内の便への振り替えを、無料で受けつけるとしている。

■モンテビデオ、駐輪場政策 El Paísの記事
モンテビデオ市は、市内で営業する駐車場に対し、駐輪スペースの設置を義務づける準備を進めている。二酸化炭素を排出しない自転車は近年、市内でも利用者が増加している。しかし駐輪場の整備が遅れており、この標準化が急がれていた。市側はこの義務化を図る新たな条例制定を目指している。


【国際全般】

■スペインでもジカ熱4件 El Universoの記事
スペインの保健当局は、同国内でジカ熱感染が4件、確認されたことを明らかにした。このうちの一人は同国南東部のムルシア在住の男性で、ラテンアメリカ渡航から戻った後に高熱などの症状を呈したという。またほかの3人もラテンアメリカへの渡航歴があり、同国に持ち帰った事例とみられている。


【サイエンス・統計】

■ジカ熱、性交渉感染か Caracol Radioの記事
米国の保健機関は、ジカ熱が性交渉により感染した事例を報告した。ラテンアメリカで猛威を振るうこの感染症は蚊を通じて感染することが指摘されているが、テキサス州ダラスで性交渉を通じたとみられる感染例があったという。現在、米国内ではジカ熱の感染例が51件となっている。

■ジカ熱ワクチン、3~5年か El Universoの記事
ブラジル、ジルマ・ルセフ大統領は2日、ジカ熱のワクチンの開発に3~5年を要すると見方を示した。同国を震源に現在、ラテンアメリカ全体でこの感染症が大流行する可能性が指摘されている。同国保健機関は米国などの協力を得て、ワクチンの開発に着手したが、効果や安全性の確認には相当の時間を要するという。

■ジカ熱にIAEA動く El Universoの記事
ジカ熱対策に、国際原子力機関(IAEA)が動いた。同機関はブラジル政府と協力し、放射線を活用したネッタイシマカ対策に乗り出す。この技術を使用して蚊の生殖能力を抑えるもので、今月16日から実際に現地で、具体的行動に乗り出すという。この技術を応用し、同国で開催されるオリンピック、パラリンピックを円滑化したいという。

2016.02.02

【ボリビア】

■道路封鎖、交通や物流に影響 La Razónの記事
トラック輸送業者らによる道路封鎖で、国内の広い範囲で交通、物流に影響が生じている。31日から始まったこのストは、政府に対し交通、物流の政策を求めた動きだ。チリ、ペルー、ブラジル、アルゼンチンとの間の国境道も封鎖され、国内のみならず国をまたぐ交通、物流にも支障が生じている。業者らはこのストを「無期限」と位置づけている。

■ブロック封鎖でまた死者 El Díaの記事
トラック輸送業者らによる道路封鎖2日めとなった1日、また死者が出た。オルーロ県のチリ国境、タンボ・ケマードでデモに参加していた運転手の一人が兵らに連行される途中、死亡したという。業者らは兵らがこの運転手に対し、暴力をはたらいたと訴えている。この告発を受けキンタナ大臣は、政府として調査を行なう方針を死した。

■ターミナル、開店休業 Página Sieteの記事
ラパスのバスターミナルは1日、開店休業状態となっている。トラック輸送業者らが、少なくとも国内14個所で道路封鎖を行なっている影響で、同ターミナルを出発するすべての便が見合されたためだ。オルーロ、コチャバンバ行きなど国内便のみならず、チリやペルーへの国際便も運休となっている。

■今日エボ-ルセフ会談 El Deberの記事
2日、ブラジルの首都ブラジリアで、エボ・モラレス大統領と同国のジルマ・ルセフ大統領の会談が行なわれる。この会談では経済、通商や組織犯罪対策などの両国間のテーマが話し合われる見通しだ。またモラレス大統領は、同国内で多くのボリビア国民が奴隷労働に瀕していることについて、ルセフ大統領に対策を求めたいとした。

■スペイン脱出、8万6千人 El Díaの記事
スペインを脱出したボリビア国籍者は2010年以降、8万6千人に達したという。言葉の障壁が少ないスペインは、ボリビア国民にとって欧州への移民の玄関口となっている。しかし同国での景気悪化にともない、帰国したり第三国に向かう居住ボリビア人が増加している。スペインの統計機関が明らかにした数字だ。

■国内の学校は新学期 El Deberの記事
ボリビア国内の学校は1日、新学期を迎えた。およそ2か月間の夏休みを終え、280万人の児童、生徒が学校生活に戻った。エボ・モラレス大統領はオルーロのフアン・ミサエル・サラチョ学校で、この新学期開始に立ち会った。教育省によると、国内にある学校は合わせて1万6066校だという。

■ミ・テレフェリコ、コンドーム配布 Correo del Surの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、コンドーム2万個を配布する。人々が解放的な雰囲気となるカルナバルに合わせ、HIVなどの性感染症への啓発を目的に、とられる措置だ。保健省はこれとは別に、オルーロやサンタクルスのカルナバルの会場で、コンドーム200万個を配布する。

■HIV検査が混雑 El D&aicute;aの記事
ボリビア国内ではカルナバル終了後、HIVの簡易検査が混みあう傾向だという。保健省が明らかにしたものだ。この時期、検査を希望する人は通常よりも20~30%多くなる。開放的な雰囲気で、安易な性交渉を持つ男女が増えるためとみられる。保健省はコンドームの使用など、性感染症を防ぐことを国民に啓発する方針だ。


【ペルー】

■ユネスコ、マチュピチュ保全を評価 Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュを訪れたユネスコの視察団は、その保全状況を評価した。この状態によっては、「危機遺産」リスト入りの可能性もあったが、視察メンバーらはこれを否定した。視察団は文化行政側の取り組みをプラスに評価し、今後のさらなる保全展開に期待を示している。

■スタバ、9店オープンへ El Comercioの記事
スターバックスは今年、ペルー国内に9つの新店舗を設けるという。この数は昨年の新店舗数5を上回り、この年末には国内店舗総数は90となる見通しだ。スターバックスは南米ではチリに次いで2番めにペルー市場に進出し、現在はリマ都市圏だけでなくクスコやアレキパ、トルヒーリョ、チクラヨなどにも店舗を持つ。


【チリ】

■外相「トルコのドラマを見ている」 La Terceraの記事
エラルド・ムニョス外相は、「トルコのテレビドラマを見ている」と語ったという。トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が来智し、同外相はサンティアゴの空港で出迎えた。この際、挨拶の中でトルコのドラマが国民間に浸透していると語ったものだ。トルコのドラマはチリのみならず、ラテンアメリカ各国で放映され、人気を集めている。

■アタカマ塩湖、リチウム開発 BioBio Chileの記事
経済省の団体Corfoと、リチウム開発を手がける世界企業ロックウッド社が、アタカマ塩湖でのリチウム開発について、合意した。同社は今後4年間で、4~6億ドルを投じてリウチムの開発に取り組む。現在の生産キャパシティは2万4千トンだが、これを7万トンまで増やす方針だ。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレスの空、乱れる La Nacionの記事
ブエノスアイレスの2つの空港を出発する便は1日朝、遅れが生じるなど乱れた。両空港を管理するアルゼンチン2000によると、航空管制官らが突然のストライキに入ったためだ。待遇の改善などを求めた動きで、同日午前10時30分に労働省の斡旋による協議に応じ、ストは中止された。その後便は平常化しつつある。

■ミシオネス、公務員総動員 La Nacionの記事
ミシオネス州は蚊との闘いに、公務員を総動員する。州側は州の職員について1日、業務を中断し、ネッタイシマカ抑止のための行動に参加することを命じた。州内では州都ポサーダスや観光地プエルト・イグアスでデング感染が広がり、これまでの感染者が2千人を超している。同じ蚊によるジカ熱の流行のおそれもあり、この緊急体制をとることとなった。

■ペソ、最安値 La Nacionの記事
通貨ペソは1日、対米ドルの為替レートで、最安値を記録した。市場ではこの日、前の日の終値14.13ペソから17センターボ下落し、14.30ペソをつけた。マウリシオ・マクリ政権誕生後、ドル売買制限が撤廃され、公式レートと平行(闇)レート間の隔たりがなくなり、現在はレートはほぼ一本化された状態となっている。

■空軍機が緊急着陸 Clarín.comの記事
空軍機がサンタクルス州リオ・ガジェゴスの空港に緊急着陸した。空軍が明らかにしたもので、この機体は南極基地に向かう途中だったという。この機には33人が乗っていたが、負傷などはない。空軍によるとこの機体の右の車輪にトラブルが生じたため、着陸を判断した。


【エクアドル】

■刑務所薬剤散布へ El Universoの記事
法務省と保健省は、国内すべての刑務所で薬剤散布を行なう。ラテンアメリカではネッタイシマカが媒介するジカ熱が大流行するおそれがあり、この対策として行なうものだ。国内でもすでに22例の感染があり、流行が懸念されている。国内の受刑施設に収監されている受刑者は1万6500人にのぼる。

■エスメラルダス洪水被害 El Universoの記事
エスメラルダス県で洪水被害が報告された。県内を流れるベルデ川が増水、氾濫し、リオベルデ郡内で洪水が起きたものだ。住宅などの浸水が起きただけでなく、これから迎えるカルナバルがかきいれ時となる観光地も、被害を受けた。さらにカニの養殖施設が被害を受け、800匹が流出したという。


【コロンビア】

■ビバコロンビア客が抗議 W Radioの記事
LCCビバコロンビアの乗客らが、カリの空港で抗議行動をとった。31日、同空港からサンアンドレス島に向かう同社便が突然、キャンセルとなったという。同社は機体メンテナンスの問題と発表したが、待たされ続けた乗客らはこれに納得せず、抗議の声を上げたものだ。乗客らはこの日の朝から、翌日早朝まで待ったという。


【ベネズエラ】

■カラカス、毎日殺人11件 Públicoの記事
カラカスでは一日平均で、11件の殺人が起きているという。メキシコのシンクタンクが分析し、明らかにした数字だ。ラテンアメリカ各国の大都市では、殺人発生が依然として増加傾向だが、カラカスがその中でももっとも暴力的な都市だという。経済失政などで物資不足が顕在化し、市民に荒みが生じていることも、この一因とみられる。

■保健省「歯磨きを減らして」 El Universoの記事
ルイサナ・メロ保健相は国民に対し、「歯磨きを減らして」と異例の要請を行なった。国内では物資不足が続いているが、とくに歯磨き粉、練り歯磨きの涸渇が伝えられている。同大臣は、国民が一日平均3度、歯を磨くことでこの事態を悪化させていると指摘し回数を減らすように求めたものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ジカ熱で緊急事態 El Universoの記事
世界保健機関(WHO)はラテンアメリカで感染が急拡大しているジカ熱について1日、緊急の会合を持ち、「公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。この会合では事態が深刻であることが指摘され、この対策に国際社会が協調して取り組む必要があると結論づけられた。とくに妊娠中の女性は、流行地への渡航を控えるよう、呼びかけもなされている。

■ジカ熱対策で民間135機使用申し出 El Paísの記事
ウルグアイの民間機関は、政府に対しジカ熱対策に135の小型機材を使用するよう申し出た。農業航空委員会が、タバレ・バスケス大統領に伝えたものだ。この感染症を媒介する蚊への対策として薬剤を撒くのに、これらの機材を提供する用意があるとしたものだ。このネッタイシマカはジカ熱だけでなく、デングやチクングニヤ熱も媒介する。

■ニカラグア、ジカ熱11件に El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでのジカ熱感染は、11件となった。保健省が1日、発表した数字だ。国内では先週、初めてのジカ熱感染例が報告され、この週末に新たに4件が確認されたという。周辺国に比して感染者数は少ないが、今後爆発的に拡大、流行する可能性がある。同省は媒介する蚊を抑えるための、薬剤散布を今後、展開する方針だ。

■エルサルバドル、1月の殺人738件 El Salvadorの記事
エルサルバドル国内でこの1月に発生した殺人件数は、738件だった。同国の警察が1日、明らかにしたものだ。同国では犯罪組織の横行で、殺人率がきわめて高い状態にある。この発表によると、殺害された211人は、パンディージャと呼ばれる犯罪組織のメンバーだった。殺人はとくに、首都サンサルバドルに集中している。

■パナマ、津波訓練 La Estrellaの記事
パナマではこの3月17日、津波の発生を想定した訓練に参加する。カリブ海各国はこの日、共同でこの訓練を実施するもので、パナマ政府がこの参加を表明したものだ。パナマのカリブ海側では1882年、サンブラス諸島付近でマグニチュード7.9の地震が発生したことがある。同規模の地震、津波が起きると海岸では2千人が犠牲になるとの試算がある。

2016.02.01

【ボリビア】

■トラック業者、4国境封鎖 Página Sieteの記事
トラック輸送業の団体は31日、4つの国境道でブロック封鎖を始めた。輸送業や通関手続きに対する政府の政策への要求行動だ。封鎖されたのはオルーロ県のタンボ・ケマード、ラパス県のデサグアデーロ、サンタクルス県のプエルト・スアレス、タリハ県のヤクイバの4国境への道路で、このストは無期限と位置づけられている。

■封鎖をめぐる議論で女性死亡 Página Sieteの記事
31日から始まったトラック輸送業者らの道路封鎖が理由で、女性が死亡した。スクレとトタコアを結ぶ道路の封鎖地点で、この対応を話し合っていた63歳の女性が突然倒れ、搬送先の病院で死亡が確認された。この女性は脳貧血を起こしており、この事態で「頭に血が上った状態」でこの症状を引き起こし、死亡したとみられる。

■BoA機、ボゴタに緊急着陸 El Díaの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機が、コロンビア、ボゴタのエルドラード空港に緊急着陸した。同社によるとこの事態を引き起こしたのはマイアミ発サンタクルス行きの767便だ。油圧系統に異常を示すランプが点灯したことから、この着陸を機長が判断したという。この事態による負傷者などはない。

■ティキーナ湖峡の橋を明言 Erbolの記事
エボ・モラレス大統領は31日、ティキーナ湖峡への橋建設を明言した。ラパスとコパカバーナを結ぶ区間にあるこの湖峡は、移動するすべての人や車輛が渡し船を利用する必要がある。地域からは長年にわたり、橋の建設が要望されていた。橋が実現すれば、ユングーヨの国境をトラックやバスが通過することも可能となり、ペルーとの往来キャパシティが増えることになる。

■ベニ、銃撃で4人負傷 El Díaの記事
ベニ県のサンタロサ・デ・ヤクマで30日、銃撃事件が起きた。22時30分頃、市内のミゲル・シモネス通りで起きたもので、6歳のこどもを含む4人が負傷し、うち重傷の2人は県都トリニダの病院に搬送されている。銃撃したのは迷彩服を着た2人組で、目撃者らによるとブラジル人ではないかという。人口1万2千人のこの町には、警察官は4人しかいない。

■水遊び「節度を持って」 El Deberの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、水遊びの「禁止」に否定的な考えを示した。メディアの囲み取材で語ったものだ。国内で少雨による水不足が起きていることから、環境省はカナバル時期に一般的な水遊びを規制する方針を示している。しかし副大統領はこの禁止には懐疑的で、国民一人一人が節度を持てば問題ない、との見解を示している。

■タリハ、赤色警報 El Deberの記事
気象機関はタリハ県に対し、水害に対する最高度の「赤色警報」を発令した。同県の広い範囲ではこの週末、大雨が降り、県内を流れる各河川が増水している。今後さらに水かさが増え、氾濫する地点が生じるおそれがある。また同機関はラパス、ベニ、コチャバンバ、サンタクルスの4県に、上から3番めのランクの「黄色警報」も出している。

■エボ、井戸掘り機導入 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、井戸掘り機を政府として調達する方針を示した。国内の広い範囲は現在雨季だが、アルティプラーノ(高地平原)を中心に少雨で、オルーロ県のポオポ湖が消滅するなど深刻な水不足が起きている。この対応策として、井戸を掘るための機械を導入する考えを示したものだ。

■コタガイタ、文化遺産を目指す Página Sieteの記事
ポトシ県のコタガイタのコミュニティは、カルナバル行事について国の文化遺産登録を目指している。この村のカルナバルは、大地神信仰とカトリックが融合しただけでなく、地域産の果物などの収穫祭も兼ねている。特徴的なこの祭について、まずポトシ県議会に県の遺産登録を求めている段階だ。

■オルーロ、最後のリハーサル Página Sieteの記事
オルーロでは31日、最後のリハーサルが行われた。2月6日、ユネスコ無形文化遺産に登録されるカルナバルのパレードが行なわれるが、この本番ルートで52グループが参加し、リハが行なわれたものだ。この4日には、アウトクトナ(古典)ダンスの祭典であるアナタ・アンディーナも開催される。


【ペルー】

■大統領選、LGBT無風 Perú21の記事
4月に行なわれる大統領選では、性的マイノリティの権利問題などはまったく焦点にならない見通しだ。LGBT団体などはこの選挙を通じ、同性パートナーシップ制などの議論を期待していた。しかし出そろった候補者らはこの問題に口をつぐんでいる状態で、各候補の考え方を確かめる機会すらない状態だ。

■新パスポート、2月下旬から Perú21の記事
ICチップやバイオメトリクス認証などの技術が搭載される新パスポートは、今月下旬にも発行開始となるという。欧州連合のシェンゲン協定加盟国は、ペルー国民の短期滞在時のビザ免除の方針だが、新パスポートの発行が条件となっていた。政府によると今月下旬から、最初の5000冊の発行が開始される見通しであるという。

■ジカ熱、20県392地域でリスク El Comercioの記事
国内では20県の392行政地域で、ジカ熱感染のリスクがあると保健省が発表した。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、デングやチクングニヤ熱のリスクエリアと重なる。ラテンアメリカで大流行する可能性があるこの感染症は、先週リマでベネズエラの男性の感染が明らかになったばかりだ。国内でも蚊の発生を抑える薬剤散布などの措置がとられている。

■旅行者、入国者にも注意喚起 La Repúblicaの記事
保健省はジカ熱汚染、流行地域に渡航する旅行者や、これらの地域から入国する人に対し、注意喚起を開始した。旅行者に対しては滞在中に、媒介する蚊に刺されないよう注意することが呼びかけられた。また入国者については、初期症状である頭痛や筋肉痛などの症状が出た場合、医療機関に早めに通報するよう勧告している。


【チリ】

■トルコ大統領が来智 La Terceraの記事
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が来智した。サンティアゴの空港に専用機で到着した夫妻を、エラルド・ムニョス外相が出迎えている。チリ、トルコ両国は国交樹立から90年を迎え、2011年には自由貿易協定が発効している。この訪問は同大統領のラテンアメリカ周遊の最初の訪問で、滞在中にミチェル・バチェレ大統領との会談が予定されている。

■マウレ、クラゲ禍続く BioBio Chileの記事
第7(マウレ)州ではこの週末も、5個所のビーチが閉鎖されている。俗に電気クラゲと呼ばれる、カツオノエボシが海岸に出現しているためだ。このクラゲの触手に触れると激痛が起こり、最悪の場合死ぬこともある。閉鎖されているのはエル・モノリート、ロアンコ、キャンピング・クラニペ、プリンシパル・デ・ペリュウェ、マリスカデーロの各ビーチだ。


【アルゼンチン】

■ブエノスアイレス放送局火災 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの放送局施設で31日、火災が起きた。火が出たのはコンスティトゥシオンにあるカナル13、TNの施設で、放送に使用されるスタジオが燃えたものだ。施設内にいた人は逃げ、火は駆けつけた消防によりコントロールされている。しかしこの事態により、テレビ放送が一時途切れた。

■対イナゴ戦争、続く La Informaciónの記事
国内中北部では、イナゴとの戦争が続いている。幅5キロ、長さ10キロにわたるイナゴの大群が発生し、農作物を食い荒らしているものだ。サンティアゴ・デル・エステーロ、カタマルカ、コルドバ州で70万ヘクタールがすでに損なわれている。この50年で最悪の事態に対し、小型機で薬剤を撒くなどの必死の対応策が現場でとられている。


【エクアドル】

■キト、アマゾン特別展 El Universoの記事
キト市内の複数の博物館ではこの2月、アマゾンについての特別展が行なわれる。アブヤ・ヤラ人類学博物館やエクアドル-ミンダラエ芸術歴史博物館、自然科学博物館などで、アマゾン地方の民俗、文化、芸術などの統一テーマによる展示が行なわれるものだ。キト市内で同地方の文化が広く紹介される機会は少ない。各展示とも、29日までの開催だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■妊娠延期、2018年まで Stuff.co.nzの記事
エルサルバドル政府は、国内の女性に対し、妊娠を2018年まで延期するよう勧告した。胎児に影響が生じるおそれがあるジカ熱の感染拡大を受けたものだ。保健省は妊娠延期勧告を出していたが、延期の時期を明示したことになる。同国では国内法により中絶は違法とされ、妊娠調整も一般的ではない。

■グアテマラ、ジカ熱105件 Soy502の記事
グアテマラ国内でのジカ熱感染は、105件となったという。同国保健省が明らかにした数字で、今年になってからの新たな感染確認は37件だ。またこの105件のうち、妊娠中の女性は2件となっている。世界保健機関(WHO)はジカ熱がラテンアメリカ全体で流行し、3~400万人が罹患するおそれがあると警告している。

■マサヤ国立公園、閉鎖へ La Estrellaの記事
ニカラグア政府は、マサヤ国立公園の一時閉鎖を決めた。首都マナグアの南東23キロにあるこの公園の中核となっているマサヤ火山の活動が活発化し、群発地震が起きているためだ。この公園は54平方キロメートルで、古代からの火山活動による特徴的な地形が残る。国内ではテリカ火山、モモトンボ火山も活発化している。

■パナマ、M4.8の地震 Panamá Américaの記事
パナマで31日、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源はコスタリカ国境に近いチリキのモンテ・リリオの南東4キロ、震源の強さはマグニチュード4.8、震源の深さは9.93キロだ。この揺れは国内東部のほかコスタリカ国内でも感じたが、人や建物への被害報告はない。

■フローレス元大統領、死去 El Universoの記事
エルサルバドルの元大統領、フランシスコ・フローレス氏が30日、死去した。同氏は同月24日に脳出血のため自宅で倒れ、病院で手術を受けた後、昏睡状態となっていた。同氏は56歳、1999年から2004年にかけて大統領を務めたが、当時の汚職などについて起訴され、裁判が行なわれているところだった。