2016.03.31

【ボリビア】

■バチェレ、米国に「告げ口」か Página Sieteの記事
チリのミチェル・バチェレ大統領は、米国への「告げ口」をするとみられる。同大統領は核セキュリティサミット参加のため米国ワシントンを訪れる。ボリビアがシララ水系問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込む方針を示したことから、この場で「国際的な権利」の順守を求める声明を出し、米国にチリの立場を説明する方針とみられる。

■シララ、毎秒179リットルがチリへ Página Sieteの記事
ポトシ県南部のシララ水系の水は、毎秒179リットルがチリに吸い取られているという。19世紀末、チリは鉄道への供給を理由にボリビア国内からの水路を建設し、今もこの水を使い続けている。専門家は、この量の水が同国に売られれば、ボリビアは相当額を同国に請求できるとした。エボ・モラレス政権はこの問題を、ハーグの国際司法裁判所に持ち込む方針だ。

■キンタナ大臣、サパタ氏との関係を否定 Página Sieteの記事
フアン・ラモン・キンタナ大臣は、エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏との関係を全面否定した。汚職の容疑がかけられ、またモラレス大統領の息子の存在がスキャンダル化しているが、サパタ氏からキンタナ大臣への書簡が公開され、両者間に関係、接点があったとの見方が強まっている。同大臣は、知人ではあるが個人的関係はない、と否定した。

■サパタ氏、抑鬱状態 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手で、汚職容疑で調べが続くガブリエラ・サパタ氏は、抑鬱状態にあるという。同氏の弁護士が明らかにしたものだ。同氏はラパスのオブラヘスの施設から、ミラフローレスの受刑施設に身柄を移された。この移管以降、同氏は精神的に圧迫を受けた状態にあると弁護士は指摘した。

■ヒロンダ氏「子は死んだと聞いた」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領の元側近、エウセビオ・ヒロンダ氏は、「子は死んだと聞いた」と証言した。ガブリエラ・サパタ氏が2007年に出産したとされるモラレス大統領の息子の存否が、スキャンダルとなっている。ヒロンダ氏は生まれた事実を当時聞かされ、サパタ氏がモラレス大統領に「子は死んだ」と語った場にいたことを明らかにした。

■CAMCとの違法契約確認されず El Díaの記事
中国のCAMC社と国との契約で、違法な内容などは確認されなかったという。CAMCのガブリエラ・サパタ氏の汚職容疑を受け、国との間で交わされた3つの契約について、検察の特別チームが精査を行なっていた。この結果、明確に違法とわかる内容は見つからなかったという。現在同チームは、新たに分かった4件めの契約について、精査を続けている。

■EU、ボリビアとの個別交渉を模索 Página Sieteの記事
欧州連合(EU)は、ボリビアとの個別交渉を模索しているという。在ラパスのジェイムズ・ソートン大使が明らかにしたものだ。EU側はボリビアと、貿易の際の関税引き下げや撤廃について、協議を行ないたいという。この関税問題については、ボリビアの貿易機関もそのメリットを強調している。EUはアンデス共同体(CAN)各国と、この協議を行ないたい姿勢だ。

■天然ガス投資、31.4%減 Página Sieteの記事
ボリビアの天然ガス開発への国外からの投資が、大きく落ち込んでいる。中央銀行(BCB)によると、国内の開発案件に対するこの投資は2014年10月からの1年間で、前の期に比して31.4%減少した。これは原油や天然ガスなどエネルギー価格が国際市場で値下がりした影響とみられる。

■イロ港計画、13社が関心 La Razónの記事
ボリビア政府が進める、ペルー南部のイロ港の後背地整備計画に、国内外の13社が関心を示している。内陸国のボリビアは外港機能をチリのイキケ、アリカに置くが、これをイロ港に移す計画だ。港湾機能を高めるためのこの計画に、大小合わせて13社が参画を検討している。政府はこれに合わせ、ラパスとイロを結ぶ道路、鉄道整備を計画している。

■テレフェリコに栄誉 El Deberの記事
ラパスのテレフェリコを運営するミ・テレフェリコが、栄誉を受けた。ブラジルで開催されている「南米スマートシティ議会」で、この交通システムが地域の「イノベーション賞」を受けたものだ。2014年に3路線が開通したこのテレフェリコでは、さらに7路線が建設、計画中となっている。都市交通だけでなく、観光や景観の上でも、市内に欠かせない要素に成長した。

■4月4日、一斉市場スト El Deberの記事
この4月4日、国内の市場は一斉にストライキを行なうという。労働組合の連合組織が明らかにしたものだ。組合側が要求する市場や課税についての制度改革について、政府側に圧力をかけるための措置だ。ストは24時間の時限で、国内全土の市場がこの日、営業を停止するとみられる。

■身障者年金増額は難しい Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、身体障碍者への年金の増額について「難しい」との見解を示した。身障者らはこの増額を求め各地でデモを行ない、またコチャバンバからラパスに向けての行進を行なっている。しかしモラレス大統領は、年金支払い原資が足りないとして、この要求には応えられないとの見方を示した。

■テレフェリコ建設現場で事故 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ建設現場で事故が起きた。ビジャロエル広場で30日午前9時20分頃、建設に使用されている高さ10メートルのクレーンが倒れたものだ。この事故に巻き込まれた人はおらず、建物などへの被害もなかった。この場所には、新設されるテレフェリコ白線が通る予定となっている。

■リャフタイマンタ、30周年を祝う La Patríaの記事
フォルクローレの都オルーロのグループ「リャフタイマンタ」が、結成30周年を祝う。同グループはオルーロのカルナバルに欠かせないモレナーダやディアブラーダ、カポラルなどの楽曲をこれまで多くリリースし、国内の音楽シーンで存在感を示している。この30周年を記念する無料コンサートを4月7日、オルーロの競技場で開催するという。


【ペルー】

■フヒモリ氏、また入院 Correo Perúの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏が、神経内科受診のためまた入院した。在任中の人権問題などで25年の刑を受けた同氏は、リマの警察施設から市内の病院に移送された。立ちくらみが続く状態のため、車椅子での移動となった。同氏は舌癌の手術を受けるなど健康問題が続いており、入院も相次いでいる。

■ボリビア、イロ港委譲を希望 La Repúbicaの記事
ボリビア政府は、モケグア県のイロ港の港湾権委譲を希望している。内陸国の同国は、外港をチリのアリカ、イキケに置いているが、同国との関係悪化からこの機能をイロに移す計画だ。この計画進展に合わせ、港湾権の委譲をペルー側に求める方針だという。同国はこの計画に合わせ、ラパスとイロを結ぶ鉄道、道路整備計画も示している。

■ヘスス・マリアで断水 Correo Perúの記事
リマのヘスス・マリアで断水が起きている。水道会社によるとシステムのトラブルで、29日から同地区の広い範囲で水道が使用できない状態だ。31日午前0時までの、完全復旧を目指している。地域内には給水車が派遣され、市民への給水を行なっている。また地域内のこども病院は、この断水の影響で診療や入院患者にも支障が生じている。

■文化財不法所持で2人逮捕 Correo Perúの記事
クスコ中心部で、文化財を不法所持していたとして2人が逮捕された。49歳と39歳の男2人は、出土物などとみられる文化財をトラックで運び、マタラ通りの倉庫に運び入れようとしていたという。2人は、販売目的でこの文化財を保持していたとみられる。こうした文化財の保持や売買は、国内法で厳しく禁じられている。


【チリ】

■スカイ航空、ストへ La Terceraの記事
国内第2位の航空会社、スカイ航空は4月1日午前0時から、ストライキに突入する。労働組合が組合員らの投票でスト実施を決めた。待遇や労働環境の改善を求めた動きで、組合側はこのストにより同社の運航体制に支障が生じるしている。一方でスカイ航空側は、すべての便が運航される見通しであるとした。

■バルパライソのメトロ、平常化へ La Terceraの記事
バルパライソのメトロ(電車)の運転は、平常化に向かう。技術的トラブルの影響で、この運転は間引き状態となっていた。ピーク時には通常6分間隔で運行されるが、今は12分間隔となっている。問題が解決に向かったとして今は平常化に向け、試運転を開始している。バルパライソとリマチェを結ぶこのメトロは、一部区間が地下化されている。


【アルゼンチン】

■政府、インフレ25%以内目標 La Nacionの記事
政府はインフレ率を25%以内とする目標だ。フランシスコ・カブレラ産業相が取材に答えたものだ。12月に誕生したマウリシオ・マクリ政権はこれまでの政府方針を転換し、助成金の大幅削減を図る。このため4月以降、公共料金などが大きく値上げされるが、一方でインフレの抑止に取り組むという。アルゼンチンは南米ではベネズエラに次ぐインフレ率を記録している。

■アマスソナス、買収断念 Reporturの記事
ボリビアのアマスソナス航空は、1月に運航を停止したソル航空の買収、事業継承を断念した。同社が29日、正式に発表したものだ。同社の停止を受け、アマスソナスは買収または継承の可能性を探り、交渉に入っていた。断念した理由などについては明らかにしていない。これでソル航空買収の動きは、まったくなくなった。

■AR、サンタ・フェ線継承を検討 Uno Santa Féの記事
最大手のアルゼンチン航空は、サンタ・フェ路線の「継承」を検討し始めた。ロサリオをベースとするソル航空が1月に停止し、同空港発着便が大きく減っている。利用者の利便性確保の点から、同社はサンタ・フェとブエノスアイレスを結ぶ路線を増やすことを検討している。

■バリロチェ、28歳女性が不明 La Nacionの記事
リオ・ネグロ州のサンカルロス・デ・バリロチェで、28歳の女性が不明となっている。5歳から9歳の3人のこどもの母であるこの女性は、今月23日に市内の4月2日地区のムンド・ヌエボで目撃されてから、消息を絶っている。行方について家族にも心当たりがなく、公開捜査となった。


【エクアドル】

■山でエンジニアが不明 El Universoの記事
職務のため山に入ったエンジニアが、不明となっている。この事態が起きているのはキト近郊のチャキシュカグアイコ山だ。35歳の男性エンジニアが、キト市の職務でこの山に入った。しかしその後連絡がとれなくなり、遭難したとみられる。このためキトの消防士ら40人が山に入り、捜索にあたっている。


【ベネズエラ】

■サンクリストーバル、警察官2人死亡 El Paísの記事
タチラ州のコロンビア国境の町サンクリストーバルで、警察官2人が死亡した。この地では、交通運賃の値上げに反対する、学生や市民によるデモが行われていた。この警戒に警官隊との間で衝突が発生し、2人が死亡したほか30人が負傷し、暴徒化した40人が逮捕されている。同国ではガソリン助成の削減で、コストが6千%上昇し、交通運賃の値上げが相次いでいる。

■コメ不足が深刻化 Omniaの記事
国内ではコメ不足が深刻化している。経済失政で国内ではさまざなま物資、食料品の不足、涸渇が起きている。コメの涸渇は、農家からの買い取り価格が低すぎて、農家側が販売を取りやめていることが最大の要因だという。流通業者は、この矛盾が解決しない限り、コメの流通平常化は難しいとの見方を示している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■モモトンボ火山に警報 RPPの記事
ニカラグアの地質機関は、同国のモモトンボ火山に対する警戒レベルを引き上げた。昨年12月1日に110年ぶりに噴火した同火山は、以後も活発な状態が断続的に起きている。現在、1日に3~4度の爆発が火口で発生しており、今後さらに活発化する可能性があるという。国内ではテリカ火山なども、活発化している。

■ポポカテペトル、灰の影響 La Jornadaの記事
メキシコの活火山、ポポカテペトル山からの火山灰の影響が広がった。周辺コミュニティの広い範囲に灰が降り、とくに農業に影響が出ている。さらにこの火山に近いプエブラの空港は、灰の影響で便の運航に支障が生じた。同空港には国内外の6社が乗り入れており、各社が対応に追われた。

■ウルグアイ、世界最深の海底油井 El Espectadorの記事
ウルグアイでは、世界でもっとも深い海底油井の開発が着手された。同国産業相が明らかにしたものだ。領海内での海底油田開発のため、フランスのTotal社と米国のエクソン・モービル社が採掘を着手したという。現場は沿岸から250キロの沖合で、3400メートルの深さまで掘る。しかし開発に相当の費用がかかり、1バレルあたりコストも高い水準になる。

2016.03.30

【ボリビア】

■シララ専門家委員会立ち上げ El Díaの記事
ボリビア政府は、シララ水系問題についての専門家委員会を立ち上げる。エボ・モラレス大統領は先週、チリがポトシ県のシララ水系から無許可取水を百年以上続けていることについて、ハーグの国際司法裁判所に提訴する方針を示した。この準備のため、水利や国際関係、司法の専門家らによる委員会を設ける。

■チリ、支払いは10億ドル以上と試算 El Díaの記事
チリがボリビアに支払うべき金額は10億ドル以上と試算された。ホセ・アルベルト・ゴンサレス上院議長が明らかにした数字だ。ポトシ県のシララ水系の水をチリが無許可取水している問題だ。国際司法裁判所への提訴で、同国に対する請求金額の概算が示されたものだ。

■カラマ市長、緊急来暮へ El Díaの記事
チリ北部カラマ市のエステバン・ベラスケス市長が、緊急に来暮する。ボリビア政府がチリによるシララ水系の無許可取水を国際司法裁判所に提訴する方針を示した。取水された水はカラマ市内で生活用水として使用されており、この事態による取水停止に市内では不安が広がっている。ポトシ県のシララ水系を訪れ、地域行政や地域の人々との意見交換を行なうという。

■シララ、チリの自作自演 Página Sieteの記事
ポトシ県のシララ水系に詳しい専門家、アントニオ・バソベリー氏は、この問題はチリの自作自演によるものとした。ポトシ県のこの水系の水を無許可取水している問題だ。チリ外務省は、1904年の地図を示し、この川が国際河川であり取水に問題はないとした。しかし同氏によると、この年の前には川そのものが存在しておらず、取水目的にひかれた川であると断じた。

■チリ「視察したところで変わらない」 Página Sieteの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、「川を視察したところで何も変わらない」とボリビア政府を批判した。チリがポトシ県のこの水系の水を無許可取水している問題で、エボ・モラレス大統領と専門家委員会が現地視察を行なうと伝えられた。しかし同外相は、視察しても「ただの川だ」と、政治的アピールにすぎないと断じた。

■司法、サパタ氏に息子の公開厳命 El Díaの記事
ボリビア司法はガブリエラ・サパタ氏について、エボ・モラレス大統領の「息子」を公開するよう厳命した。2007年に同氏が出産したとされるこの子の存否が、スキャンダルとなっている。サパタ氏側は写真の公開にとどめているが、司法側も生存を確認できないとして、この判断を下した。政府内では、この子は今は生存していないとの見方が多数を占めている。

■サパタ氏書簡が波紋 Página Sieteの記事
ガブリエラ・サパタ氏がフアン・ラモン・キンタナ大臣に送った書簡が公開され、波紋が広がっている。サパタ氏は同大臣を「私の王様」と呼び、「エボ・モラレス大統領とボリビア国民にこれ以上嘘をつかないで」と書いている。その上で自身が訴追されれば、同大臣も責任を免れないと警告した。この日国内のツイッターでは「私の王様」というハッシュタグが広がった。

■アルゼンチン、ガス代完済 El Díaの記事
アルゼンチンのボリビアに対する天然ガスの負債は、完済されたという。アルゼンチンはボリビアにとって最大の、天然ガス輸出相手国だ。この代金について、昨年末に未払いが膨らんでいることが明らかにされていた。同国政府はこれを段階的に返済し、累積分について完済したという。この事態による両国間の輸出入の問題は生じていない。

■モンテアグード空港、一応開港 Correo del Surの記事
チュキサカ県チャコ地方のモンテアグードの空港は一応、開港したという。29日にエボ・モラレス大統領が参列し、開港式典が行われたものだ。政府が5500万ボリビアーノを投じて建設したこの空港は滑走路などは完成しているが、便の運航にかかる施設などはまだ完成していない。今のところ旅客、貨物定期便の就航予定もない状態だ。

■サンタクルス、ガソリンスタンドで爆発 El Díaの記事
サンタクルスのガソリンスタンドで爆発が起きた。現場となったのは第2環状線とブッシュ通りの交差点にあるスタンド「ラ・シーマ」だ。給油中のワゴン車のタンクが突然爆発したもので、運転手と車に乗っていた女児が負傷している。爆発の衝撃は周囲に広がったが、火災などには至らなかった。

■エボ、チリの地雷に言及 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はチリに対し、対人地雷の除去を早く進めるよう、異例の注文をつけた。ピノチェト軍事政権時代、チリでは国境地帯に多くの地雷が敷設された。オタワ条約批准からこれらの地雷の除去が進められている。モラレス大統領はアルゼンチン、ペルー国境の進みに比してボリビア国境の除去が遅れていると断じた。

■オルーロ、ラクダ類の狂犬病 La Patríaの記事
オルーロ県で、ラクダ類の狂犬病発症が新たに報告された。ソラカチのモクスマの集落で飼われているラクダ類が、この感染症を発症したという。県内には野犬が多く、保菌したこれらの犬に噛まれて感染したとみられる。狂犬病はあらゆる哺乳類が罹るおそれがある感染症で、人が感染すると致死率はほぼ100%だ。

■航空各社、価格競争に El Deberの記事
ボリビアの航空各社間で、異例の価格競争が起きている。最大手の国営ボリビアーナ航空(BoA)は大規模なプロモーションを行ない、多くのチケットを販売したことを明らかにした。このプロモは、価格を大きく引き下げるものだ。同様のプロモはアマスソナス、エコジェットも行なっており、近く公営化されるボリビア空軍航空(TAM)もこの価格競争に参戦する可能性がある。

■オルーロ、HIV感染者が急増 Página Sieteの記事
オルーロ県で、HIVの感染が確認される人が急増しているという。県保健局によるとこの1~3月に確認された人の数は35人で、昨年同期の10人から3倍に増えている。確認検査を受ける人が増えていることから、感染者実数がどの程度増えているかについては、分析は難しいという。

■エルアルトターミナル停止2週間 Página Sieteの記事
エルアルトの地域バスターミナルが停止して、2週間が経過した。市内のミニバスなどの交通機関の運賃値上げ申請をめぐる闘争で、ターミナルが使用できない事態となっているものだ。運転手らの組合と市側との話し合いは平行線が続き、未だに結論が出ていない。ターミナル再開のめどは立っていない。

■聖母ソカボン像、内覧中止 La Patríaの記事
オルーロのサンタバルバラ山に立つ聖母ソカボン像の「内部」立ち入りが、しばらくできなくなる。エドガル・バサン市長が明らかにしたもので、メンテナンス工事を行なうための一時的措置だという。今のところ再開時期は明らかにされていない。このソカボン像の内部には展望スペースなどが設けられている。


【ペルー】

■イキートス、違法移民25人拘束 El Comercioの記事
ロレト県のコロンビア国境地域で、外国人25人が拘束された。イキートスの移民局によると、この25人はエクアドルからブラジルに、違法越境しようとしていたという。この25人はハイチ、キューバ、コンゴ、マリ国籍者で、コヨーテと呼ばれる違法越境の案内人に従い、地域の川を渡り国内に入ったとみられる。

■EU、チャンチャンなどに援助 El Comercioの記事
欧州連合(EU)はラ・リベルタ県のチャンチャン遺跡やワカなどの保全や、博物館計画に資金援助を行なう。県都トルヒーリョ近郊のこの遺跡はユネスコ世界遺産に登録されており、近く太陽、月のワカと合わせモチェ(モチカ)文化の重要な遺跡群となっている。カトリック大学が進める保全計画にEUが賛同し、資金援助を行なうことを決めたという。

■刑務所センソを実施へ Perú21の記事
法務省は刑務所センソ(国勢調査)を実施する。国内には67の受刑施設があるが、この収容者の人数や所内の生活環境などについて調べ、まとめるというものだ。こうした施設では、定員オーバーが常態化し、生活環境が悪化しているとの指摘が繰り返されている。このセンソの結果をふまえ、施設の新設などの計画づくりに役立てる。

■アレキパ、水浴死8人 Correo Perúの記事
アレキパ県ではこの夏、海水浴中の事故などで8人が死亡したという。警察が明らかにしたものだ。12月26日から3月27日までの間に、海水浴場に派遣されているライフセーバーや監視員ら180人がが救助にあたった件数は460件だった。溺れた人は125人、酒酔いで海に入った人の事故は93件、沖に流された件数は42件だった。


【チリ】

■渡米チリ人、25%増 La Terceraの記事
米国を訪れるチリ国民が、増加している。在サンティアゴの米国大使館によると2015年、同国を訪れたチリ国民は30万人に達した。同国はビザ免除プログラムであるウェーバー条項を、南米で初めてチリ国民に適用した。このため、渡米するチリ国民はそれ以前に比して25%増えたという。

■トランサンティアゴ、29日は運休 La Terceraの記事
サンティアゴの都市交通システム、トランサンティアゴは29日夕方、運転を停止する。この日は、ピノチェト軍事政権下の1985年に若い兄弟が公権力により殺害された日にちなむ「若い戦闘員の日」だ。この日の夕方、中心部でデモ行進が行われる予定で、この暴徒化に備えるためトランサンティアゴの運転手6千人が、ストに入るという。


【アルゼンチン】

■ソル航空、完全停止 El Litoralの記事
1月に運航停止したソル航空は、「完全停止」が通告された。民間航空局が同社の商業運航が停止したことを確認し、事業免許の実質停止を決めたものだ。同社は先行き不安から運航を停止しており、ボリビアのアマスソナス航空が買収または事業継承に乗り出すとの観測が広がっていた。

■サンタ・フェ、増水で1400人避難 Clarín.comの記事
サンタ・フェ州では、川の増水により合わせて1400人が避難している。国防省によると上流から流域の雨の影響で、同州を流れるパラナ、サラド川が増水しているという。これらの河川の増水は4月1日頃にピークを迎えるとみられ、今後氾濫が起きるおそれがある。このため流域の358世帯が自主的に避難しているという。

■リネアC、突然のスト Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCでは29日朝、突然のストライキが行なわれた。朝5時からレティーロ-コンスティトゥシオン全線で運転が見合され、この状態は11時頃まで続いた。組合側は運営側が、人員などについての労使合意を守っていないとし、ストを実施したという。組合側は今後近いうちに、再びストを行なう姿勢を示している。

■ミクロセントロで銃撃 La Nacionの記事
ブエノスアイレス中心部、ミクロセントロで銃撃事件があった。29日午前9時頃、サンマルティン通りとラバジェ通りの角で、弁護士の男性が突然、発砲したという。この銃撃を受けた歩行者が死亡している。近くにいた人によると、発砲は6~7回音が聞こえたという。ミクロセントロの中でもこの一帯は、とくに人通りが多い地点の一つだ。


【エクアドル】

■グアヤキルで嵐 El Universoの記事
港湾経済都市グアヤキルは28日夜、嵐に見舞われた。雷をともなった大雨が降り、さらに強風が吹いたものだ。市内中心部から南部エリアで雨の降りが強く、道路の冠水などが発生し、車の通行に支障が生じた。北部では雷が轟き続けたが、冠水などの被害は報告されていない。コスタ(海岸)の雨期は、もうしばらく続く。

■観光プロモ費用、減額へ El Universoの記事
観光省は、観光プロモーションにかける費用を半減させるという。観光立国を目指すエクアドルは、観光客誘致のためさまざまなプロモーションを実施している。経済情勢などを考え同省は、プロモの効率性を追求し、費用の総額を抑える方針だという。2015年、国内の観光市場は5450万ドルとなった。


【コロンビア】

■2015年、離婚が増加 Caracol Radioの記事
2015年、国内では離婚が増加した。市民登録局によると国内での離婚件数は、前年比で10.44%増えた。とくにボゴタ首都圏ではこの増加率が、25.83%となっている。一方、婚姻件数は前年比で2.0%の減少となり、総婚姻件数の17.48%は首都圏が占めている。同局はこの理由などの分析は行っていない。


【ベネズエラ】

■カティア、買い物死事件 Clarín.comの記事
カティアでは先週末、買い物のための行列で死者が出た。26日朝6時30分頃、スーパーの買い物のため並んでいた男子学生が、警官隊との間のトラブルで暴力を受け、死亡したものだ。国内では経済失政で物資不足が続いており、連日スーパーの前には長い行列ができているが、このような死者が出たのは初めてとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■商業航空機、2035年には3倍に Dineroの記事
ラテンアメリカでは、使用される商業航空機が2035年には今の3倍に増えるという。米国のボーイング社が試算した数字だ。今後20年間に、この地域では3050機が新たに必要になるという。同社はこの地域での新機材をめぐる市場が、3500億ドルになると予想している。同社は最新鋭のボーイング787型機をこの市場に売り込みたい姿勢だ。

■エルサルバドル、組織犯罪リーダー集約 La Prensaの記事
エルサルバドルでは、国内の受刑機関の組織犯罪のリーダー299人を、ケツァルテペケの機関に集約した。国内ではパンディージャと呼ばれる犯罪組織の暗躍で、犯罪発生が高止まりしている。安全強化のため、最高度の管理体制を敷いたケツァルテペケの施設に「危険性」の高い受刑者を集めたという。

■オーバーブッキングの影響、4千人 Grupo Concretoの記事
メキシコでこのセマナサンタ(聖週間)期間中、航空便のオーバーブッキングの影響を4千人が受けたという。消費者保護行政機関が明らかにした数字だ。LCCのボラリス、ビバアエロブスの2社で、オーバーブッキングにより便を利用できない人が続出したことが報告されていた。同機関はこの2社に対する、制裁発動を検討している。

■ウルグアイ、タクシー現金払い廃止検討 Infobaeの記事
ウルグアイ政府は、国内で営業するタクシーの運賃支払いを現金で行なうことを廃止することを検討し始めた。モンテビデオなどで、売上金を狙った強盗事件が頻発し、殺人に発展したケースもある。運転手の安全確保のため、車内での現金のやり取りを規制することを検討している。クレジットカード、デビットカード払いや、電子マネー導入が提案されている。

■パナマ、ジカ熱168件に La Estrellaの記事
パナマ国内のジカ熱感染例はさらに増えて、168件となった。同国保健省が29日、明らかにした数字で、前回発表から12件増えたことになる。国内ではインディヘナ(先住民)の村で感染が拡大後、全国に広がっている状態だ。同省は国民に対し、媒介するネッタイシマカの発生を避ける取り組みを求め、同時に各地で薬剤散布を実施している。

■ニカラグア、ジカ熱129件に Shanhai Dailyの記事
ニカラグア国内でのジカ熱感染例は、129件となった。同国保健省が28日に明らかにした数字だ。胎児に小頭症などの影響が生じるおそれがある妊婦の感染例は14件となっている。また同じネッタイシマカが媒介するデングは1127件、同じくチクングニヤ熱は351件確認されているという。

■アラス・ウルグアイ、資本増強検討 Radio Montecarloの記事
今年商業運航を開始したアラス・ウルグアイは、資本増強を検討している。2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らが立ち上げた同社は、近く3機めの機体を受領し、6月にはチリのサンティアゴ、ブラジルのサンパウロに乗り入れる。経営体制を強化するため、同社は新たな出資者を集め、資本増強を図る計画だという。

■グアテマラ、観光客15%増 Panamá Américaの記事
このセマナサンタ(聖週間)期間中、グアテマラを訪れた観光客は、前年同期比で15%増えたという。グアテマラ観光機構(Inguat)が明らかにした数字だ。この期間中、同国を訪れた外国人は9万5911人だった。国別ではエルサルバドル、メキシコ、米国、カナダが多く、欧州からの観光客も増加した。

2016.03.29

【ボリビア】

■エボ「ボゴタ合意破棄は将来的な負け」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は「ボゴタ合意の破棄は、将来的な負けだ」と語った。ボリビア政府はポトシ県のシララ水系の無許可取水で、チリを国際司法裁判所に提訴する方針を示している。この報道を受けチリ側が、両国間で交わされたボゴタ合意の破棄を検討していることが伝えられた。モラレス大統領はこの破棄は、チリ側による主張の機会を損なわせると指摘した。

■インスルサ氏、合意破棄を否定 La Razónの記事
国際司法裁判所へのチリ側の対応にあたるホセ・ミゲル・インスルサ氏は、ボゴタ合意の破棄はない、との見方を示した。ボリビアがシララ水系問題で新たな提訴を行なう姿勢を示し、チリ政府や議会内でこの合意の破棄が検討されていると伝えられた。しかし同氏は、両国が平和的解決を図るうえで、このような措置には賛同しないと述べた。

■バチェレ「ボリビアが対話を拒んでいる」 El Deberの記事
チリのミチェル・バチェレ大統領は、「ボリビアが対話を拒んでいる」と主張した。ボリビアはシララ水系問題で、新たにチリを提訴する方針を示している。同大統領はボリビアのこの態度を批判し、まず対話することが重要との見方を示した。両国は正規の外交関係を持っておらず、対話が続けられていたが、セバスティアン・ピニェラ前政権以降、途絶えた状態だ。

■野党、シララ提訴を批判 El Díaの記事
野党はエボ・モラレス政権がシララ水系問題でチリを提訴する姿勢を、批判している。UD所属のゴンサロ・バリエンテス下院議員は、政府のスキャンダルを「煙に巻く」行為と指摘した。モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏の汚職、隠し子問題を隠すために、チリへの攻撃を強めている、と指摘したものだ。

■ロメロ大臣「子のIDなし」 El Díaの記事
カルロス・ロメロ大臣は、ガブリエラ・サパタ氏が出産したというエボ・モラレス大統領の息子について、カルネ(ID)やパスポートの発行事実はない、と語った。2007年に出生したというこの息子の存否が、スキャンダルとなっているものだ。モラレス大統領側は、この子は出生後まもなくに死んだと聞いたと語っており、サパタ氏側は生存している、としている。

■エボの子、4月までに存否判断 El Díaの記事
ボリビア司法は、ガブリエラ・サパタ氏が生んだとされるエボ・モラレス大統領の息子について、4月までに存否を判断する姿勢だ。サパタ氏の汚職疑惑と同時に、この隠し子問題が政界でスキャンダル化している。サパタ氏側はこの子が生存していると主張しているが、裏づける証拠が乏しく、司法関係者も連絡がとれない状態となっている。

■サパタ氏側、精神的虐待を主張 Página Sieteの記事
ガブリエラ・サパタ氏の弁護士は、精神的虐待を主張した。サパタ氏が2007年に出産したとされるエボ・モラレス大統領の息子について、政府側から「存在しない」との見解が続いている。弁護士は、こうした政府側の主張はサパタ氏本人への精神的虐待で、同氏は深く傷ついていると主張した。

■ビジャモンテス、スト再開へ La Razónの記事
チャコ地方のビジャモンテスでは、29日午前0時からストライキが再開されるという。独立した文化を持つチャコ地方はチュキサカ、サンタクルス、タリハの3県に分割されている状態だ。この地の県としての独立や政治的自治権の確立を求め、地域の人々が社会闘争を行なっているものだ。セマナサンタ(聖週間)中中止されていたが、これを再開するという。

■身障者行進、2週間でラパスへ La Razónの記事
コチャバンバを出発した身体障碍者らの行進は、2週間でラパスに到着する見通しだ。年金額引き上げや就労機会確保、福祉増進などを求め、国内の身障者らが各地でデモを行ない、この行進を開始したものだ。行進は現在、コチャバンバからオルーロに向かう途中となっている。NGO団体によると、安定職に就く身障者は全体の1%にとどまるという。

■BCB、5%成長予想 Página Sieteの記事
ボリビア中央銀行(BCB)は、2016年のボリビアの経済成長を5%と予想した。2015年の国内総生産(GDP)の伸びは4.8%と同機関は発表しており、同規模の成長を今年も維持できるとの見方を示したものだ。南米ではブラジルやベネズエラの経済が悪化しているが、ボリビアは地域ではトップクラスの成長を維持できる見通しだという。

■エルアルト、異所性心臓の子 El Deberの記事
エルアルトで、先天性の問題である異所性心臓の新生児が生まれたという。2月25日に市内の病院で生まれたこの新生児は、心臓が通常よりも下の位置、胃のあたりにあるという。現在もこの新生児は、難しい状況にあり、手術が必要な状態だ。しかし費用がかかるため、両親が各方面に援助を求めている。

■パセーニャ、7千万Bs投資 El Deberの記事
「パセーニャ」などの製品を生産するラパスのビールメーカーBCNは、7千万ボリビアーノの投資を行なう。サンタクルスにあるビール工場で、「マカヌーダ」ブランドの製品の生産ラインを新たに整備するという。これまで伝統的に620ミリリットルボトル商品を生産してきたが、これを中止し国際的に一般的な710ミリリットルに修正する。


【ペルー】

■ケイコ氏32%、クチンスキー氏16% Los Andesの記事
4月10日に投票が行われる大統領選では、ケイコ・フヒモリ氏が依然リードだ。イプソスが行なった直近の世論調査によると、ケイコ氏への支持は32.1%、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏が16.0%で、3位にはベロニカ・メンドサ氏が12.1%で入った。ケイコ氏がリードするものの、決選投票に至った場合、2位候補が優位に立つとの観測が広がっている。

■ウルバンバ、トウモロコシ病害 La Repúblicaの記事
クスコ県のウルバンバ郡では、トウモロコシが病害に侵されている。同地域では白トウモロコシの生産が盛んだが、バジェ・サグラド(聖なる谷)一帯で病害が蔓延し、生産の80%が損なわれていると報告された。県農政局のエンジニアが現地を訪れ、被害概要の確認を行なっている。

■LAN、アヤクチョ線が好調 El Comercioの記事
LANペルーが運航するリマ-アヤクチョ線が好調だという。同社によると、昨年就航したこの路線の利用者が延べ20万人に達した。今年に入り、アヤクチョ空港を利用する人の数が昨年に比して72%上昇するなど、大きな伸びを示している。LANペルーはこれを受け、この路線を4月1日より、現在の一日1往復から、2往復に増やす。

■マカ、地震続く Correo Perúの記事
アレキパ県カイリョマ郡のマカでは、地震発生が今も続いている。この地では直下型地震が頻発し、今年だけですでに22度もの揺れを観測している。この町はスペイン統治時代の1759年に起源をもつが、1992年には地震で多くの建物が被害を受け、以後地震が頻繁に発生している状態だ。地質機関は、地域の火山活動との関係性を指摘している。


【チリ】

■スカイ航空、ストか BioBio Chileの記事
スカイ航空がストライキに突入する可能性がある。労働組合が、ストを実施するかどうか現在、検討を進めているものだ。組合側は同社の労働環境や待遇の改善を、経営側に求めている。流通大手Cencosud傘下の同社は昨年、国内初のLCC化を発表し、現在この転換プロセスの真っただ中にある。

■物価が安いのはランカグア La Terceraの記事
国内の州都での物価を比較すると、もっとも安いのは第6(オイヒンス)州都のランカグアだという。国立統計機構(INE)が主要品目のコストを比較したものだ。もっとも高いのはサンティアゴ首都圏で、以下アントファガスタ、バルパライソ、テムコが続く。一方安いのはランカグア、コイハイケ、タルカ、プエルト・モント、バルディビアの順となっている。


【アルゼンチン】

■国産タバコ銘柄、駆逐 La Nacionの記事
国産のタバコ銘柄が、国内市場から駆逐されつつある。ノブレサ・ピッカルド社は「デルビー」と「ジョッキークラブ」の生産中止を決めた。マールボロやフィリップ・モリスなど国際銘柄のシェアが拡大し、これらのブランドでの勝負が難しくなったためだという。現在、国内市場の9割は、こうした国際ブランドで占められている。アルゼンチンは元々、タバコ葉の産地だ。

■デング、15万人の可能性 La Nacionの記事
国内でのデング感染が今季、15万人に達する可能性があるとホルヘ・ラヌス保健相が語った。今季国内では、ミシオネス、フォルモサ両州を中心にこの感染症が拡大し、これまでの感染者総数は3万2千人だ。夏を終え、蚊の発生は今後減る見通しだが、当面はまだ警戒が必要な状態にあると同大臣は語る。

■セマナサンタ、海岸は好調 La Nacionの記事
このセマナサンタ(聖週間)、ブエノスアイレス州のコスタ(海岸)の観光は好調だった。マル・デル・プラタの観光局によると、この期間中にこの町を訪れた観光客は20万人と、前年同期の16万6千人から20%増えたという。コスタ一帯の観光地は同様の傾向で、とくにブエノスアイレス首都圏からの来訪客が増えた。

■サルタもセマナサンタ好調 Télamの記事
サルタもこのセマナサンタ(聖週間)、観光は好調だった。州観光局によると聖木曜日の24日から聖土曜日の26日までの、サルタ州への観光客は4万5千人と、前年のセマナサンタに比して7%増加した。この期間中、観光客が州内で消費した額は5700万ペソに達すると試算されている。州都サルタに宿泊した人の数は、1万4千人だった。


【エクアドル】

■グアヤキル、立ち退き通告 El Universoの記事
グアヤス県はグアヤキルの集合住宅に住む384世帯の立ち退きを通告した。ホセ・マスコテ、ゴメス・レンドン通りに面するこれらの集合住宅は老朽化が進み、倒壊など不測の事態が起きかねないという。県側は住民に対し、不動産価格や借入返済などについての優遇措置をとり、移転を促進する。

■フラビオ・アルファロ、50世帯浸水 El Universoの記事
マナビ県のフラビオ・アルファロで、川が氾濫し50世帯が浸水した。地域で雨が続いた影響で、ランチョ・ケマード川とシリアコ川が増水し溢れたものだ。ルイス・ナベダ、ラ・ドロロサ、グリハルバ、サンブラノ地区で、住宅への浸水被害が相次いだ。国内のコスタ(
海岸)地方では、まだ雨期が続く。


【コロンビア】

■アビアンカ、2月は9.1%増 El Universoの記事
アビアンカ航空グループのこの2月の利用者数は223万人と、前年同月比で9.1%のプラスだった。同社が実績を明らかにしたものだ。国際線だけでなく、コロンビア、エクアドル、ペルーの国内線の利用者数が137万人に達するなど、好調を維持したという。1~2月の利用者数は472万人で、前年同期比で7.2%の増加だった。


【ベネズエラ】

■ホテル利用、40%減 Caracol Radioの記事
このセマナサンタ(聖週間)の連休中の国内ホテルの利用は、前年比して40%減ったという。同国のホテル業の団体が明らかにしたものだ。経済失政などでインフレが進行し、また物資不足が続く中、旅行を見合わせる国民が相次ぎ、国外からの観光客来訪も減ったという。国内では停電や断水も相次いでおり、各ホテルはサービス維持に頭を抱えている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、バス事故で19人死亡 El Universoの記事
グアテマラでバス事故があり、19人が死亡し、20人が負傷した。首都の北西160キロのソロラ県ナワラで、走行中のバスが200メートル下の谷に転落したものだ。このバスはメキシコ国境のタカナのサンマルコスから首都に向かっていた。消防によると、死傷者の中には多くの女性やこどもが含まれているという。

■フィデル「帝国主義の贈り物はいらない」 Caracol Radioの記事
キューバのフィデル・カストロ前議長は、「帝国主義からの贈り物はいらない」と語った。米国、バラク・オバマ大統領の歴史的訪問を受け、コメントを出したものだ。同前議長は、この訪問に一定の評価を加えたものの、ワシントン政府と長年にわたり対立し続けたことを、忘れてはならないとも述べている。

■キューバ、M4.0の地震 Caracol Radioの記事
キューバで28日、地震が起きた。観測機関によると震源はグアンタナモのプンタ・デ・マイシから44.2キロ南東の地点で、震源の強さはマグニチュード4.0だ。グアンタナモ、オルギンなどで揺れを感じたが、人や建物への被害はない。同機関によると、今年に入りキューバ国内ではこれで48度の地震を観測しているという。

■VECA航空、ニカラグアへ El Nuevo Diarioの記事
エルサルバドルをベースとするLCC、VECA航空が初めて、ニカラグア国内に乗り入れた。セマナサンタ(聖週間)期間中のチャーター便として運航されたものだ。同社名は「中米の安いフライト」を意味し、サンサルバドルとグアテマラ、コスタリカの首都を結ぶ路線を運航している。同社は4月中旬にも、マナグアに定期便を就航させる予定だ。

■パナマ、渇水深刻化 El Sigloの記事
パナマ政府は国民に対し、節水するよう異例の呼びかけを行なった。気象機関は同国が乾季に入ったことを宣言し、7月頃まではまとまった雨が期待できないとした。この雨期、国内の広い範囲は「空梅雨」の状態で雨が少なく、水源も水量が減っている状態だ。パナマ運河も4月18日から、大型の船の航行ができなくなる見通しとなっている。

■パラグアイ、初の国産車 ABC Colorの記事
パラグアイでは初の国産車が誕生した。Reimpex社が国内のルケに組み立て工場を設け、ライン生産が開始されたものだ。この工場では乗用車やトラック、4WDが生産され、メルコスル各国に供給される。48か月以内に生産体制を確立し、将来的には中国市場への輸出も検討している。

2016.03.28

【ボリビア】

■チョケワンカ外相、シララへ El Deberの記事
ダビド・チョケワンカ外相がポトシ県のシララを訪れる。シララ水系の水をチリが長年にわたり、無許可で取水している問題をボリビア政府は、ハーグの国際司法裁判所に持ち込む方針だ。この動きを受け、この問題の先頭に立つチョケワンカ外相が現場を視察する。同外所は、チリ側の取水の違法性を証明したいと述べた。

■エボ「水の主権を取り返す」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は27日、あらためて「水の主権を取り返す」と語った。23日の「海の日」に同大統領は、ポトシ県のシララ水系の水利問題を再提起し、チリを国際司法裁判所に提訴する考えを示している。この件について、モラレス大統領は「チリはボリビアから水を盗み、侵攻し、殺している」と述べ、この問題の解決を図る姿勢を示した。

■チリ外相「あらゆる手を尽くす」 El Díaの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、シララ水系問題で「あらゆる手を尽くす」と語った。ボリビアが、チリによる無許可取水をハーグの国際司法裁判所に持ち込む方針を示したことを受けた発言だ。チリ側はこの水系が国際河川であることを理由に、問題はないとの立場をとっている。同外相は、ボリビア政府が国内問題から目をそらすためにチリを攻撃している、と断じた。

■原子力センター、近く着工へ Página Sieteの記事
ボリビア政府が計画する「原子力センター」は間もなく、着工となる。将来的な国内での原発稼働を見据え、政府はエルアルトのパルコパタにこの施設を建設する。この建設については今月初め、ロシアからの技術、資金援助を受ける覚書が交わされている。この計画では、国内のウラン資源の開発についても、ロシアの協力で進められる可能性がある。

■エボの弁護士「子はいない」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領の弁護士、ガストン・バスケス氏はモラレス大統領の子の存在をあらためて否定した。元交際相手ガブリエラ・サパタ氏が2007年に、息子を出産したとされる問題だ。サパタ氏サイドは子が生存していると主張し、DNA鑑定を受ける考えを示している。しかし同弁護士は、子は存在せず、DNAデータもあてにならないと断じた。

■中国との関係強化方針変えず Página Sieteの記事
エボ・モラレス政権は、中国との関係強化方針を変えていない。中国の建設業界のトップがラパスを訪れ、大統領府で大統領と会談した。この中で両者は、両国の経済関係をさらに発展させる姿勢で一致した。中国資本のCAMCをめぐる汚職疑惑を受け、野党や国民から、中国への過度の接近に対する批判が起きる中、政府はスタンスを変えていない。

■サンタクルス、4河川が増水 El Díaの記事
サンタクルスを流れる4つの河川が、増水している。ピライ川水系の管理事務所が明らかにしたものだ。イチロ、ラ・フンタ、スルトゥ、ヤパカニの4河川で水量が増し、氾濫するおそれがあるという。同県を含む国内の広い範囲は雨期から乾季に移りつつある時季だが、今期は雨期のピークが遅れ、今も雨が多い状態となっている。

■クエジャール氏、在宅逮捕 Página Sieteの記事
元チュキサカ県知事のサビナ・クエジャール氏が、在宅逮捕の状態となった。現在県都スクレから180キロの、パディージャの自宅に軟禁されているという。同氏については、在任中の汚職の疑惑が浮上し、当局からの捜査、追及を受けている。同氏は与党MASに所属していたが、与党に造反して野党に鞍替えし、同県知事に当選した。

フアン・メンドサ空港、表示なし La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港では未だに、この名称の表示がない。2013年2月に開港した同空港について、県議会が「エボ・モラレス空港」への名称変更を強行しようとした。しかし地元の名士の名称変更に反発が起き、社会闘争に発展する事態となった。県議会側は変更計画を撤回したが、元々の名称の表示が未だ見られない異常事態となっている。

■身障者の安定職、1% El Deberの記事
国内の身体障碍者のうち、安定職に就いている人は全体の1%にとどまるという。ラパスの身障者団体のホルヘ・フローレス氏が明らかにした数字だ。国内の身障者が職に就くことは非常に難しい状態にあるという。身障者団体は現在一致して、年金の引き上げなどを政府に求めており、同時にこうした就労環境の改善も働きかけたいという。

■シララ・ブーメランを懸念 El Deberの記事
オルーロ県では、シララ水系問題のブーメランを懸念する声がある。ポトシ県のこの水系の水利をチリが無許可で使用している件で、政府は国際司法裁判所に提訴する方針を示した。しかしオルーロ県では、マウリ川の水利について、ペルーとの間で同様の問題があり、オルーロ県の水が大きく影響を受ける可能性があると県議会議員が指摘した。

■フォルクローレ日本人ユニット El Deberの記事
日本人によるボリビアフォルクローレのユニット「ワイラ」が結成された。ロス・カルカスの宍戸誠氏、アナタ・ボリビアの秋元広行氏、チャランゴ奏者の桑原健一氏、ギターの渡辺康平氏の4人が結成したものだ。いずれもボリビアのフォルクローレ界で実績がある。同ユニットはラパス市内で、フォルクローレや日本のポップス曲を演奏した。


【ペルー】

■カニェテ、キャンプ地が浸水 El Comercioの記事
リマ県カニェテの海岸にあるキャンプ地が、高波により浸水したという。この問題が起きたのはセロ・アスールにあるキャンプ場だ。セマナサンタ(聖週間)の連休で利用者が多い中、波がキャンプサイトまで到達し、複数のテントが水に浸かったという。この夏、海岸では高波が繰り返されており、地球規模の気候変動の影響が指摘されている。

■FAO、豆を勧める El Comercioの記事
国連食糧農業機関(FAO)はペルーに、豆類の栽培拡大を勧めている。今年は国連が定める豆類の年となっており、これを機会にペルー国内でも生産を増やすことが提案されたものだ。世界規模での対飢餓や食糧生産の多様化の上で、豆類の重要性は増しているとFAOは示す。ペルー国内ではこの生産増加の余地が十分にあるという。

■帝王切開、32.8% Correo Perúの記事
ペルー国内での出産に占める帝王切開の割合は、32.8%だという。保健省の機関が2015年のデータを示したものだ。この数字は2014年に比して、実に9.9ポイントも上昇しているという。とくに都市部とその周辺部で、帝王切開による出産例が劇的に増えている現状だという。

■タクナ、イチゴ増産計画 El Comercioの記事
国内南端のタクナで、イチゴの増産を図る計画が進められている。生鮮品の輸出を手がけるシエラ・エスポルタドーラ社が主導するものだ。県内でのイチゴ栽培面積を1800ヘクタールに増やし、輸出を増やしたいという。同社は米国やスペイン、オランダなどの市場への輸出開始を想定している。


【チリ】

■サムディオ事件から4年 BioBio Chileの記事
いわゆるサムディオ事件から、4年を迎えた。2012年3月、サンティアゴの路上で同性愛者のダニエル・サムディオさんがホモフォビア(同性愛憎悪)の暴力を受けて意識不明となり、その後に死亡したものだ。保守的なチリ社会もこの事件に動き、その後ホモフォビアや差別を禁止する通称「サムディオ法」が成立している。

■プコン、観光客救出 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州の観光地プコンで、観光客2人が警察により救出された。26日20時40分頃、この町の近くのプラタ川で、観光客らが身動きが取れなくなったと通報があった。照明がなく、視界が悪い中警察官らが現地を捜索し、この2人を発見、保護したものだ。2人の健康状態に問題はないという。


【アルゼンチン】

■セマナサンタは旅行増、消費減 La Nacionの記事
このセマナサンタ(聖週間)、旅行する国民は増えたものの、消費は減ったという。中小企業連盟が明らかにしたものだ。セマナサンタ後半は旅行の繁忙期で、今年も主な観光地は観光客で賑わった。しかし景気悪化から消費を控える傾向が強まり、消費額は前年同期比で2.1%のマイナスとなると試算されるという。

■イグアス、ホテル稼働83% Misiones Onlineの記事
この週末、ミシオネス州のプエルト・イグアス市内の主なホテルの客室稼働率は、83%だ。セマナサンタ(聖週間)を迎え、観光地イグアスの滝を訪れるため、多くの観光客がこの町に滞在している。ホテル業の団体によると、この期間中の主なホテルの利用者は、前年同期比で19%増えたとみられる。

■トレン・ア・ラス・ヌベス、6月再開へ Informate Saltaの記事
サルタの観光鉄道トレン・ア・ラス・ヌベス(雲の列車)は、6月にも運転を再開するという。運営側が明らかにしたものだ。昨年末、この鉄道ルートのアリアス川にかかる鉄橋が川の増水で損傷を受け、現在は運休している。この補修工事が進展し、6月の初めにも運転を再開できる見通しだという。運賃は国民が1600ペソ、外国人が2200ペソ、サルタ州民が600ペソとなっている。

■バラカス、大きな事故 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのバラカスで大きな事故だ。ロチャ通りとモンテス・デ・オカ通りの交差点で、猛スピードで走行していた乗用車がコントロールを失い、衝突事故を起こして歩道上でひっくり返ったものだ。この事故で運転していた20歳の男性が、近くの病院に搬送されている。この運転手がブレーキを踏んだ形跡がないと警察は指摘している。


【エクアドル】

■チンボラソ山で訓練 El Universoの記事
チンボラソ火山周辺ではこの30日、噴火を想定した訓練が実施される。国の防災機関と地域行政が共同で行なうものだ。チンボラソ県都ラタクンガやサルセドの行政や学校、民間企業などが参加する。この火山は昨年、活発な状態になり、一時は噴火の危険性も指摘された。国内にはトゥングラワ火山など、活発な活火山が複数存在する。

■国内交通、Uターンラッシュ El Universoの記事
国内交通はUターンラッシュを迎えている。セマナサンタ(聖週間)後半は旅行の繁忙期で、先週末には多くの国民が国内外を旅行した。この旅行先から家に戻るラッシュが27日、ピークを迎えたものだ。海の観光地サンタ・エレーナ県からグアヤキルやキトに向かうバスの便は、軒並み満席となっていた。


【ベネズエラ】

■鶏肉買占めでスーパー摘発 Panoramaの記事
ファルコン州のスーパーが、「経済戦争」の容疑で摘発を受けた。警察によるとこのスーパーは、4千トンもの鶏肉を在庫として抱え込み、売り惜しんでいたという。こうした買占め行為は、国内法で禁じられている。このスーパーのオーナーが逮捕されている。国内では経済失政などで物資不足が続いている。

■抗議デモ、千回以上 Informe21の記事
国内では今年に入り、すでに千回以上の抗議デモが行われている。社会闘争のオブザーバー機関が明らかにしたものだ。この2月の国内の抗議デモ数は523回と、昨年同月の481回から8%増えた。しかし2014年同月の6319回には遠く及ばない。国内では経済問題が深刻化しており、物資や雇用をめぐる抗議デモが頻発しているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ、メトロで日本と契約へ Nacionの記事
パナマ政府は、パナマシティのメトロ3号線建設について、日本と近く契約を交わす。この建設にかかる資金、技術協力について、JICAとの間ですでに覚書が交わされている。この3号線は市内と西部を結ぶ新たな都市交通の軸となるもので、全長26.7キロ、駅は14設けられる。日本政府はこの建設に、20億ドルの協力を行なう。

■米国航空会社、キューバをめぐる駆け引き LA Timesの記事
米国の航空会社間では、キューバ路線をめぐる駆け引きが活発になっている。キューバと米国は今年初め、航空交渉に合意し民間航空機の乗り入れ枠が設定された。今年下半期にも旅客定期便の就航が可能になるのを前に、航空各社がこの枠確保に向け、しのぎを削っている。

■パラグアイ、冬時間へ La Naciónの記事
パラグアイは27日から、冬時間に移行した。デイライト・セイビング・タイム(夏時間)の制度が導入され、これまで時計の針が1時間進められていたが、午前0時からこれが戻されたものだ。この制度は、世界的なエネルギー危機となった1975年から導入されているものだ。同様の制度はチリやブラジル南部でも採用されている。


【国際全般】

■AA機、副操縦士が酒酔い Sky Newsの記事
アメリカン航空機の副操縦士が酒酔いで勤務に現れ、混乱が起きた。この事態が起きたのはデトロイトの空港だ。フィラデルフィア行きの便に勤務するはずだったこの副操縦士は、血中アルコール濃度検査に引っかかり、乗務できなくなった。このためこの便はキャンセルされ、利用するはずだった乗客によるとまさに「混沌」とした状態になったという。

2016.03.27

【ボリビア】

■エボ、シララ問題でチリ提訴へ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領はシララ水系の水利問題で、チリをハーグの国際司法裁判所に提訴する方針を示した。ポトシ県南部のこの水系の水をチリ側がボリビアの許可なく使用し続けている問題だ。モラレス大統領は23日の海の日、この件を再提起していた。ボリビアは海岸線問題でチリを提訴しており、異例の連続提訴となる。

■チリ、ボゴタ合意破棄を検討 El Díaの記事
チリの議会議員の間で、「ボゴタ合意」の破棄が議論になりつつある。エボ・モラレス大統領は新たにシララ水系問題を再提起し、ハーグの国際司法裁判所への提訴方針を示した。これを受け、両国が両国間の問題について合意したこの内容を破棄するべきとの議論が高まっているものだ。有力議員はモラレス政権が「国民投票の敗北のすり替えをしようとしている」と批判した。

■ポトシ選出野党議員も賛成 Página Sieteの記事
エボ・モラレス政権に対峙する野党議員の間でも、新たに提起されたシララ水系問題には賛同の動きだ。シララを抱えるポトシ県選出の野党議員、ゴンサロ・バリエントス氏は、モラレス大統領のハーグ提訴を支持する姿勢を示した。ポトシ県にとって、この問題の前進、解決は県民に資する、としている。昨年、長期間のストがあった同県では、反モラレス色の野党が強い。

■横断鉄道、オルーロ通過を La Patríaの記事
政府が計画する大陸横断鉄道のオルーロ通過が、あらためて求められた。県選出だった元議員エドゥアルド・カンポス氏が訴えたものだ。太平洋と大西洋を結ぶこの鉄道について、通過点となることが有力のオルーロは、その立ち位置が政府計画では微妙となっている。オルーロは国内西部鉄道の起点で、オルーロ抜きでの鉄道計画はありえないと同氏は主張した。

■サパタ氏弁護士「政治的拘束だ」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏の弁護士は、「政治的な拘束、逮捕だ」と断じた。サパタ氏は汚職の容疑で拘置され、ラパス市内の受刑機関に移されている。弁護士は、サパタ氏の娘は母親と会えず、この政治的弾圧の犠牲になっていると主張した。

■エボの子は国家機密 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏の弁護士は、モラレス大統領の息子が「国家機密だった」と発言した。サパタ氏の汚職容疑と、モラレス大統領の隠し子の問題がスキャンダルとなっている。同弁護士はモラレス大統領サイドは、この子の存在を明らかにしたくなかったと発言し、この秘密を守るようサパタ氏側に圧力をかけていたと主張した。

■サパタ氏移送は安全上の問題 El Díaの記事
ラパスの受刑機関側は、ガブリエラ・サパタ氏の移送は、単に安全上の問題だった、とした。汚職容疑で拘置されている同氏は、オブラヘスの施設から、ミラフローレスの受刑機関に身柄を移された。サパタ氏の弁護士はこの移送に反発しているが、同機関側はサパタ氏の安全を最優先する上で必要だったと反論した。

■感染症対策で予備兵動員 El Díaの記事
サンタクルス県では、感染症対策で予備兵700人が動員される見通しだ。同県ではネッタイシマカが媒介するデングが広がり、さらに同じ蚊によるチクングニヤ熱、ジカ熱も広がりつつある。この蚊対策のため、予備兵を招集し、薬剤散布などにあたらせることが検討されている。県内では4月10日に、一斉薬剤散布が予定されている。

■政府、キヌア価格対策 Página Sieteの記事
政府は、キヌアの価格対策に乗り出す。アンデス原産の穀物キヌアは、その栄養価の高さで知られる。しかし2013年の国際キヌア年をピークにブームが終焉し、さらに隣国ペルーでの生産増加で流通価格が下落している。生産地であるオルーロ、ポトシ県では農家の間で不安が広がっている。政府は国産キヌアの競争力維持を図り、価格を安定化させる方針だ。

■アラライ湖、100万立方メートル減 Los Tiemposの記事
コチャバンバのアラライ湖の水量は、この4年で100万立方メートル分減ったという。ホセ・マリア・レジェス市長が明らかにしたものだ。渇水などの影響で、この湖の水量減少が伝えられているが、この4年で水位が80センチ下がったという。この湖では今月、魚の大量死が起きており、汚染拡大も水量減少に直結しているとみられている。

■サンタクルス、歩道橋後回し El Deberの記事
サンタクルス市は、計画している市内幹線道路への歩道橋建設を棚上げした。市内の自動車交通量は増える一方で、歩行者の安全確保が必要となっている。しかし市側によると、新たな信号機整備や道路舗装などを優先させなければならず、歩道橋建設に手が回らないという。

■オルーロ、呼吸器感染症 La Razónの記事
オルーロでは呼吸器感染症が流行しつつあるという。県保健局が指摘したもので、とくに学校でこの感染性疾患が広がるケースが増えている。10~14歳の児童、生徒で、この感染症に罹った者は4626人にのぼる。オルーロを含む国内の広い範囲はこれから秋冬を迎えるため、この感染症のさらなる拡大が懸念される。


【ペルー】

■ペルービアンに制裁 La Repúblicaの記事
消費者保護行政であるIndecopiは、ペルービアン航空に対し制裁金を科した。同社の便が24日、クスコ空港の滑走路上で動けなくなり、長時間にわたり滑走路閉鎖となり、さらに同社便が運休した。この原因はバードストライクにあったとされるが、同機関は同社に対し制裁金を科すことを決めた。

■アルマス広場でテント生活 Correo Perúの記事
クスコ中心部のアルマス広場で、テントを張る観光客が現れたという。このテントの様子が、Facebookなどに投稿され、話題になっているものだ。行政や警察によると、このような事態は前例がないという。文化省は、文化財保護の観点から問題となる可能性があるとして、今後取締りの可能性に言及した。


【チリ】

■チリ大手企業、ブラジルで攻める La Terceraの記事
チリの大手企業は、ブラジル市場で「攻め」の姿勢を見せている。ブラジルではジルマ・ルセフ政権の汚職による求心力低下や経済減速で、先行きの不透明感が増している。しかしLatam航空や流通大手のCencosudなどは、同国市場での拡大をめざし、動きを活発化させている。今の状況は悪いものの、ラテンアメリカ最大の市場であることには変わりないためだ。

■国内初のジカ熱性交渉感染 BioBio Chileの記事
チリ保健省は、国内で初めてジカ熱の性交渉感染があったことを明らかにした。ハイチ滞在時にジカ熱に感染した夫を持つ46歳の妻の感染が明らかになった。この妻には渡航歴がなく、夫との性交渉で感染したとみられるという。国内でのジカ熱感染例はいずれも国外からの持ち帰りで、この件は同時に、国内初の二次感染例でもある。


【アルゼンチン】

■電力供給増を計画 La Nacionの記事
政府は今年の年末に向け、電力供給を緊急に増やす計画を立てている。国内では電力需要に対し供給が不足している状態が、前政権から積み残されている。電力需要が増す夏には停電が頻発する状態で、これを避けるため新たな電源を設ける計画を政府が示した。政府、民間合わせて1000メガワットの増量を目指す。

■ティグレ、浸水続く La Nacionの記事
ブエノスアイレス州ティグレでの浸水は続いている。25日午後から、ラ・プラタ川の水位上昇が突然進み、この地では3メートルを超えた。このため川の流域近くの道路や住宅は、溢れた水に浸かった状態となっている。深いところでは水は、大人の膝丈まで達している。水は引きつつあるが、今後感染症に対する警戒も必要となる。

■コルドバ、銅線窃盗で停電 La Nacionの記事
コルドバでは銅線窃盗が原因で、停電が発生した。地域の電力会社によると、送電線5200メートル分、200キロ相当が盗まれたという。この影響で被害を受けたティオ・プヒオ付近の広い範囲で、電力供給が絶たれた。同社によるとこの被害額は50万ペソにのぼるという。盗んだ容疑者はまだ特定されていない。

■イグアス、2万5千人見込み Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園をこの週末に訪れる人の数は、2万5千人に達する見通しだ。地域の観光業の団体が示した数字だ。聖木曜日の24日から復活祭の27日にかけて、国内は旅行の繁忙期となる。イグアスの人気も高く、25日には8500人が来園したという。プエルト・イグアス市内の主なホテルはこの期間中、予約で90%が埋まっている。

■マットレス工場火災 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州イトゥサインゴのマットレス工場で26日、大きな火災が起きた。アクセソ・オエステにある工場で午前11時頃、火の手が上がった。現場からは大量の黒煙が上がり、市街地の上空を覆ったほか、近くを通る高速道路の車輛の通行にも支障を生じさせた。この煙は化学ゴムを燃やしたために発生したもので、毒性があったという。

■夏のグルメ、40%減 La Vozの記事
コルドバでのこの夏のレストラン、バーなどの飲食店の消費は、前年同期比で40%落ち込んだという。飲食、ホテル業の団体が明らかにした数字だ。インフレにともなう価格の上昇で、利用を控える市民や観光客が増えたためとみられる。また販売不振にともない、飲食業に就く労働者数も前年同期比で8%減った。


【コロンビア】

■ジカ熱感染5万8838件 El Universalの記事
コロンビアでのジカ熱感染例はさらに増えて、5万8838件となった。保健省が26日、明らかにした数字だ。胎児に影響が生じるおそれがある妊婦の感染例は1万812件となっている。13日から19日までの新規感染例は3108件と、前に比べ大きく減った。小頭症などが現れたとみられる乳児は50件、ギラン・バレー症候群は258件となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フエゴ火山、また活発化 Caracol Radioの記事
グアテマラでもっとも活発な活火山の一つであるフエゴ火山が、また活発な状態だ。首都の南西50キロにあるこの火山の火口からは多量の噴煙が立ち上り、火山性の地震も観測されている。観測期間は、再び噴火活動に入る可能性があるとして、周辺に注意を呼びかけた。この火山活動の影響で1月20日には、首都の空港が一時閉鎖された。

■LCC2社、オーバーブッキングか Quadratinの記事
メキシコのLCC2社に対し、オーバーブッキングが告発された。ボラリス、インテルジェットの2社の利用者らが、SNSを通じて怒りの声を上げているものだ。カンクン発の便について、チケットを購入したにも関わらず利用できない事態が相次いでいるという。航空監督行政に告発する動きも出ている。

■パナマのメトロ、時間延長 Panamá Américaの記事
パナマ首都のメトロ(電車)は、運転時間を延長するという。メトロ1号線は現在、朝5時から22時までの運転だ。運営側によると4月6日から、この時間を1時間延長し、23時までとするという。この1号線は全長14キロで、3輛編成で運行され、一日当たり26万人が利用している。2017年には新車輛が導入され、運行本数が増える予定となっている。


【サイエンス・統計】

■ジカ熱感染男性、性交渉制限を News24の記事
ジカ熱に感染した男性について、6か月間性交渉を制限するよう勧告された。米国の保健機関が明らかにしたものだ。ラテンアメリカで感染が広がるこの感染症が、性交渉により感染する可能性があることが指摘されている。感染した男性について、6か月間はコンドームなどを使用しない性交渉は控えるべきと、同機関は指摘した。

■ジカ熱、ブラジル上陸は2013年か Primera Plana Nueva Yorkの記事
ジカ熱のブラジル上陸は、これまでの推定より早かった可能性がある。同国で蔓延するこの感染症は、2015年5月頃に最初の感染例が報告されている。しかし同国保健機関の調べにより、国内上陸が2013年の12月であった可能性があるという。国内へのこのウイルスは、フランス領ポリネシアから来た人により運ばれたとみられる。

2016.03.26

【ボリビア】

■チリ外相、地図で反論 El Díaの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は1904年の地図を示し、ボリビア側に反論した。エボ・モラレス大統領はポトシ県南部のシララ水系の水利が、チリにより不法使用されていることを指摘した。しかし同外相は、この水利使用時にはこの水系は国際河川になっており、問題がなかった、とした。この水利についてチリ側からボリビアへは一切の金銭補償はなされていない。

■シララ、水の主権の回復 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領がシララ水系の水利問題を提起したのは、「水の主権の回復」という理由がある。ポトシ県南部のこの水系の水をチリは、鉄道用に取水し続けている。ボリビア側はこの許可を与えておらず、チリ側がボリビア国内の水資源を勝手に使用している構図となる。水利はボリビアの主権であり、チリ側がこれを侵害していると政府は指摘した。

■CBBA-ポトシ道、2ルート契約 Página Sieteの記事
コチャバンバとポトシを結ぶ2つの道路について、道路管理局(ABC)は契約を行なったことを明らかにした。70.85キロ区間と41.87キロの2つの区間の工事は、メキシコ企業が落札し、この契約が交わされた。それぞれ3.5メートルの舗装道路が建設され、2018年までに開通の予定だ。前者は6850万ドル、後者は4010万ドルでの契約だ。

■受け取り送金、3.5%減 El Deberの記事
ボリビアがこの1月に国外から受け取った送金額は、前年同月比で減少した。中央銀行が25日、明らかにしたもので、この月の受け取り送金額は8930万ドルと、前年同月の9250万ドルから3.5%のマイナスとなった。送金元の44.7%はスペインが占め、以下米国13.2%、アルゼンチン12.8%、チリ7.2%となっている。

■ポトシ、M3.5の地震 El Deberの記事
ポトシ県で25日朝9時50分頃、地震があった。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はス・リペス郡のケタナから22キロの地点で、震源の強さはマグニチュード3.5だ。この地震による人や建物への被害はない。同県のアンデス山脈沿いの地域では、震源の深い同様の地震が頻発している。

■エル・シジャル、またあの影響 Los Tiemposの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ新道のエル・シジャルでまた雨の影響だ。25日朝よりまたこの道路の通行が不安定になっているという。大型車輛の通行に数時間の遅れが出ている状態だ。このルートは通行量が多い一方、地盤の弱さから土砂災害が繰り返されている。同管理局(ABC)によるとアルゼンチン国境のベルメッホへの道路にも影響が出ているという。

■ビジャモンテス、封鎖解除 El Díaの記事
チャコ地方のビジャモンテスでの道路封鎖は、8日ぶりに完全解除された。チャコ地方はチュキサカ、タリハ、サンタクルスの3県に分割され、独自の行政権を持たない。県への昇格や自治権の拡大などを求め、地域の人々が社会闘争を続け、断続的に道路封鎖を実施していた。セマナサンタ(聖週間)後半を迎えたことから、この動きを一時停止したという。

■オルーロのテレフェリコ、7~8月にも開業か La Patríaの記事
オルーロ市内に建設されている観光用テレフェリコ(ロープウエイ)は、7~8月頃にも開業できる見通しだという。工事を請け負っているフランスのポマ社が明らかにしたものだ。このテレフェリコは市内と、聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山を結ぶものだ。昨年8月に着工され、工事が順調に進んでいるという。

■TAM、2機新規調達 La Razónの記事
ボリビア空軍航空(TAM)はこの10月までに、2機を新規調達するという。空軍の一部門である同社は公営企業化され、管轄が民間航空局に移転する。しかし商業航空便を運航する上で、保有機材の脆弱さが指摘されていた。同社は2機を調達し、国内線の運航体制を強化するという。

■ヒツジ被害、狂犬病はなし La Patríaの記事
オルーロ県のチャリャコリョでのヒツジ被害で、狂犬病の感染疑いはないという。この地で、野犬の向けが家畜を襲い、174頭のヒツジが死ぬ被害があった。県保健局は被害に遭ったヒツジを調べたが、これらの犬を通じて狂犬病に感染した疑いはないという。インディヘナ(先住民)の考えからオルーロは犬に寛容で、このような野犬による被害は後を絶たない。

■増水した水路から男性救出 El Deberの記事
サンタクルス市内で、水路に流された男性が救出される一幕があった。市の消防によると、第4環状線とピライ通りの交差点付近で、男性が増水した下水用の水路に転落したという。大雨のため水かさが増し、一部が急流化していたが、男性は消防や周囲の人に引き上げられ、無事だった。

■サンタクルス、魚2トン押収 El Díaの記事
サンタクルスでは魚2トンが摘発、押収された。セマナサンタ(聖週間)の後半、人々の間では赤身肉を避け、魚を食べる習慣がある。需要増加から市内では販売量が増えるが、中には健康被害を引き起こしかねないほど品質の悪いものもある。市の消費者保護行政は市場などに立ち入り、こうした粗悪な魚の摘発を行なった。


【ペルー】

■ペルービアン機でトラブル Perú21の記事
ペルービアン航空の旅客機でトラブルがあったという。25日朝6時20分にリマを発ち、イキートスに向かう便が直前になり遅延となった。同社は機体の問題から遅れるとのみ説明し、50人の乗客は待ち続けた。この便は11時30分頃に、あらためて出発したという。ペルービアン航空機は先週、クスコでバードストライクによるトラブルを起こしたばかりだ。

■クスコ、17世紀の鐘摘発 Correo Perúの記事
クスコの警察は、17世紀の鐘を発見、摘発した。パルド通りの店舗の倉庫内で発見されたもので、古美術品として売られようとしていたとみられる。この鐘は文化財で、国内法により売買が禁じられているものだ。文化相側によるとこの鐘は、国外市場では70万そる相当で売られるとみられるという。


【チリ】

■ジカ熱、10件に Ahora Noticiasの記事
国内でのジカ熱感染例は、10件となった。保健省が明らかにしたもので、新たに3件の感染例を確認したという。これら10件の感染は、いずれもコロンビア、ベネズエラ、ブラジルからの来訪者や帰国者で、国内での二次感染例はまだ報告されていない。世界保健機関(WHO)はこの感染症の流行の可能性を示しているが、チリはその範囲外となっている。

■2月の航空、179万人 La Terceraの記事
この2月、チリ国内を発着する国内線、国際線の航空便の利用者は179万5052人だった。民間航空局が明らかにしたもので、この数字は前年同月比で9.1%のプラスとなっている。国内線は100万8695人で9.4%、国際線は78万6357人で8.8%の増加だ。同局によると1か月間で国内線利用が100万人を超えたのは、これで2度めだという。


【アルゼンチン】

■両大統領、リャオリャオでの別れ Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領と米国のバラク・オバマ大統領は、バリロチェ近郊のリャオリャオのホテルで、別れの挨拶を交わした。ブエノスアイレスの会談の後、両大統領はそれぞれの家族をともない、この地を訪れた。両大統領はゴルフをともに楽しんでいる。オバマ大統領はバリロチェから帰国するため、このホテルで別れを惜しんだという。

■ラ・プラタ川、水位上昇 La Nacionの記事
国内を流れるラ・プラタ川の水位が上昇している。河口付近にあるブエノスアイレス州ティグレでは、水位が3メートルを超え、河川近くの道路が浸水する事態が起きている。防災機関はこの川の流域近くの住民に対し、避難の準備を指示した。ティグレでは25日夜から、雨が降る可能性もあるという。

■BsAs、観光トップ25入り La Nacionの記事
ブエノスアイレスは、世界の観光都市トップ25に入った。トリップアドバイザーが発表したものだ。旅行者の間で旅先として人気の都市25個所が挙げられたもので、ブエノスアイレスは17位となっている。トップ3はロンドン、イスタンブール、マラケシュで、南米からは22位にペルーの古都クスコがランキングしている。

■コルドバ、予約90% La Vozの記事
コルドバ市内のホテルの予約はこの週末、90%に達しているという。ホテル業の団体が明らかにしたものだ。今週はセマナサンタ(聖週間)で、この後半にあたるこの週末は旅行の繁忙期だ。ホテル予約は国内だけでなくウルグアイやチリ、スペインからも多く入っている。この週末だけで、この町の空港には20万人が到着する見通しだ。

■BsAs、セマナサンタ不調 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの観光はこの週末、やや不調だ。セマナサンタ(聖週間)後半のこの週末は旅行の繁忙期だが、市内の主なホテルの予約は平均で64%にとどまっている。昨年のセマナサンタ後半はこの予約は軒並み70%を超えており、今期はやや苦戦しているという。逆にブエノスアイレスから各地に向かうバス、航空便などは予約が好調となっている。

■サンマルティン、車が暴走 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のサンマルティンで、車が暴走する事故が起きた。25日朝7時頃、この事故が起きたのはサンアンドレスのカンポス、カタマルカ通りの交差点だ。黒いシボレーが時速100キロ前後でコントロールを失い、横断歩道を渡っていた若者を撥ね、その後衝突した。撥ねられた若者は死亡している。


【エクアドル】

■テロ被害邦人、支援を待つ El Universoの記事
22日にベルギー、ブリュッセルで発生した連続テロに巻き込まれたエクアドル男性の家族が、支援を待っている。この39歳の男性は爆発の影響で、現在も意識不明の重体となっている。インバブラ県イバラに住む家族は、現地に向かう準備をしているが、ビザ取得や渡航資金などの点で、政府からの援助が必要と訴えている。

■バーニョス、賑わう週末 El Universoの記事
トゥングラワ県のバーニョスはこの週末、多くの観光客で賑わう。今週はセマナサンタ(聖週間)で、この後半は連休となり、観光の繁忙期となる。風光明媚で温泉保養地でもあるバーニョスは、国内外からの観光客を多く、迎える見込みだ。懸念されていたトゥングラワ火山の活動も今は鎮静化しており、観光業に影響はないとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■モモトンボ火山、活発な状態 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアのモモトンボ火山が、活発な状態となっている。昨年12月に110年ぶりに噴火したこの火山では、この24時間の間、火口からガスや噴煙が噴出している。また火山性の地震も観測されており、観測期間は推移を見守っている。この火山は標高1297メートルで、ニカラグア湖の北端に位置する。

■ニカラグア観光、18.7%増 Panamá Américaの記事
ニカラグアの2015年の観光は、前年比で18.7%の増加となった。同国中央銀行が明らかにしたものだ、この年の観光業は5億2860万ドルで、前年の4億4540万ドルから、8000万ドル増えた。ただし外国人観光客1人あたりの消費は一日41.5ドルと、前年の41.8ドルからわずかに減っている。

■パナマ、牧草地火災 Prensaの記事
パナマ西部3個所で、牧草地火災が起きている。聖金曜日の25日朝、サンカルロスの2個所とセルメニョ1個所で火の手が上がり、消防が消火活動を続けている。パナマ国内は少雨による渇水が起きており、乾燥のため火が燃え広がりやすい状態だ。今の時点で鎮火の報告はなされていない。

■ウルグアイ海軍、23人救助 El Paísの記事
ウルグアイ海軍は、ラ・プラタ川で23人を救助した。24日、アルゼンチンのボート「Wolf」がこの川を航行中、悪天候により難破したという。救出現場はウルグアイ側から3マイルの地点で、8人が乗った海軍船がこの救助にあたった。この23人はコロニアに運ばれたが、健康などに問題はないという。

■タクシースト終了、でも次回予告 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオのタクシーストは25日15時に終了した。運転手らによるこのストは、市内でタクシー運転手が強盗に襲われ死亡した事件を受け、運転手らの営業の安全確保を行政に求めた動きだ。行政側との対話の可能性はあるが、運転手らは復活祭の27日午前0時から、再びストを行なう通告を行なっている。


【サイエンス・統計】

■アマゾン部族、水銀汚染 El Universoの記事
ブラジル、アマゾンで伝統的生活を踏襲するインディヘナ(先住民)、ナティーボ(ネイティブ)の人々が、水銀に汚染されているという。NGO団体が明らかにしたもので、19の部族の人々を調べたところ、体内の水銀濃度が高かった。同地域の違法鉱山からの排水で、河川が汚染されたことが原因とみられる。

2016.03.25

【ボリビア】

■シララ水系問題、チリ側は反論 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領が再提起したシララ水系問題について、チリ側は反論した。ポトシ県ス・リペス郡のこの水系からチリは取水し続けている。23日の海の日、モラレス大統領はこの件について新たに問題化し、同国への圧力を強める方針を示した。チリのエラルド・ムニョス外相はこれを受け「ボゴタ合意でこの件は解決済み」と反論した。

■サパタ氏、移送 Página Sieteの記事
汚職の容疑で取り調べを受けているガブリエラ・サパタ氏の身柄が、ラパス市内のミラフローレスの受刑施設に移送された。同氏はこれまで、オブラヘスの施設に身柄を置かれていた。検察はこの理由について、サパタ氏の身柄の安全を挙げている。一方サパタ氏の弁護士は、この移送は違法だとして抗議の声を上げている。

■エボ、昨年末までサパタ氏と連絡 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領とフアン・ラモン・キンタナ大臣は、昨年末までガブリエラ・サパタ氏と連絡をとっていたという。汚職事件について捜査を行なっているエドゥアルド・レオン検察官が明らかにしたものだ。電話の記録などからこの事実が分かったという。大統領サイドは、元交際相手のサパタ氏とは長い間、折衝を持っていなかったと発表していた。

■エボ、バチカンへ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領はこの4月、バチカンを訪れるという。ローマ法王庁から招待状を受け取ったもので、ローマ法王フランシスコ1世と会談を予定しているという。モラレス大統領と法王の面会は、昨年7月の法王来暮以来となる。滞在日程や詳細については、まだ明らかにされていない。

■野犬の群れ、ヒツジを襲う La Patríaの記事
オルーロ県のチャリャコリョで、野犬の群れがヒツジを襲った。県都から22.4キロのこの地では、ヒツジやラクダ類などの飼育が盛んだ。野犬の群れが現れ、ヒツジを次々と襲い、合わせて174頭が死んだという。野犬による家畜襲撃は時々報告されているが、今回の被害はきわめて大きい。

■ジカ熱、妊婦感染は4件 El Díaの記事
国内でジカ熱の妊婦感染例は、4件だという。サンタクルス県保健局が明らかにした数字だ。国内では15件の感染例が報告され、これはいずれもサンタクルス県内だ。胎児に小頭症が生じるおそれがある妊婦の感染は、4件となっている。今の時点で国内で、ジカ熱による小頭症の事例は報告されていない。

■ラパス、女性市長代行 La Razónの記事
ラパスの市長代行に、女性が選ばれた。ルイス・レビジャ市長はパナマで行われる、地域の主要市長の会議に参加する。このため25日から4月2日にかけて不在となり、この間の代行としてセシリア・チャコン氏が選ばれた。同氏はラパス市議会議員で、レビジャ市長と同じ政党に属する。

■ハブ化事業、中国社と契約 El Deberの記事
政府は、サンタクルスのビルビル国際空港のハブ化事業について、中国企業と契約したことを明らかにした。この空港の施設を拡張し、南米のハブを目指すもので、事業規模は4億ドルだ。この事業について、中国のEximbank社と契約した。この事業では旅客、貨物ターミナル拡充や駐機場の拡張などが行なわれる予定だ。

■ビジャモンテス事態悪化 Página Sieteの記事
チャコ地方のビジャモンテスでの社会闘争は、悪化している。チャコは独立した文化圏を持ちながら、チュキサカ、サンタクルス、タリハの3県に分かれている。行政権の拡充や、新県の設置などを求め、この地の人々が社会闘争を行なっている。再び道路封鎖が行なわれ、サンタクルスとヤクイバを結ぶルートの通行が絶たれた。

■ビジャモンテス闘争で物価上昇 El Deberの記事
サンタクルスでは、ビジャモンテスの社会闘争の影響で物価上昇が起きている。行政権の拡充などを求めた動きで、サンタクルスとヤクイバを結ぶ道路が封鎖されているものだ。一部の野菜などの産品がこの影響で入荷が減り、物価上昇が起きている。また封鎖区間はサンタクルス、コチャバンバとアルゼンチンを結ぶルートで、輸出入にも影響が起きている。

■ラパス「パク」の祭り Página Sieteの記事
ラパスでは「パク」の消費拡大をめざし、祭りが行われた。テレフェリコ(ロープウェイ)赤線のエスタシオン・セントラル駅前で、この淡水魚を紹介するイベントが行われた。パクは国内東部アマゾンで養殖されており、この地域のダンスが披露された。セマナサンタ(聖週間)には魚を食べる習慣があり、生産地は大消費地ラパスでの消費拡大を狙っている。

■9月24日広場を文化遺産に El Deberの記事
政府与党MASは、サンタクルスの9月24日広場を国の文化遺産に登録する方針を示した。現在、下院議会でこの法案化を目指し、準備が行なわれているという。サンタクルス市内中心部のこの広場は、市内の文化の中心で、大聖堂(カテドラル)など古くからの建物が多く面している。


【ペルー】

■ケイコ氏は残った Correo Perúの記事
4月10日に投票が行われる大統領選に、ケイコ・フヒモリ氏は残った。買収の告発を受け、選挙法廷は同氏を候補者から除外するか検討を行なっていたが、除外しない裁定を下した。ケイコ氏は各社調査で支持率がもっとも高い候補で、除外されれば混乱は必至だった。この選挙戦では有力2候補が相次いで除外される異例の事態となっている。

■第2滑走路、12億ドル El Comercioの記事
リマのホルヘ・チャベス空港の第2滑走路建設には、12億ドルの予算が必要だという。リマ観光コンベンションビューローのカルロス・カナレス氏が明らかにした数字だ。南米のハブとなりつつある同空港は滑走路が1本のみで、運用がパンクに近づいている。政府は2018年にも、この第2滑走路建設を着工させる方針だ。


【チリ】

■第8州、大規模地震津波訓練 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州では、地震と津波の発生を想定した大規模訓練が行われる。州知事が明らかにしたもので、近海でマグニチュード8クラスの地震発生を想定するという。この訓練には、沿岸など300の学校が参加する予定だ。2010年2月27日に発生した巨大地震の震源はこの州付近で、州内でも大きな被害を出した。

■アントファガスタでガス漏れ BioBio Chileの記事
第2州都アントファガスタでガス漏れ事故があった。この事態が起きたのは市内の工業地域で、周辺の学校や保育園などの生徒、児童を含む2700人が、避難した。地域消防によると合わせて10人が、具合を悪くするなどして病院に運ばれた。この地域で同様のガス漏れが起きるのは、実に4度めだという。


【アルゼンチン】

■軍事独裁政権から40年 El Universoの記事
ブエノスアイレス中心部の5月広場を、数千人が行進した。1976年のこの日、クーデターにより軍事独裁政権となり、1983年まで続いた。この「暗黒の時代」には多くの国民が姿を消したり、拷問を受けたりするなど、数々の人権問題があったことが知られている。広場に集まった人々は、この事態の死者に祈りをささげた。

■オバマ氏「過去を見つめる」 Clarín.comの記事
国内を訪れている米国のバラク・オバマ大統領は、「米国は過去を見つめる」と語った。軍事独裁政権誕生から40年の節目を迎え、犠牲者への哀悼をささげた。モンロー主義のもとラテンアメリカを「支配」していた同国は、当時この独裁政権を自己都合から支える立場をとっていた。オバマ大統領はこの事実について、歴史的な評価を下す必要があるとの見方を示した。

■米国企業、国内に161億ドル投資 La Nacionの記事
米国企業はアルゼンチンに、合わせて161億ドルを投じる。バラク・オバマ大統領の来亜に合わせ、同国の財界関係者もアルゼンチンを訪れている。各社は今後12~18か月の間に、アルゼンチンへのこの巨額投資を行ない、1万8300人の新規雇用を生むという。マウリシオ・マクリ政権は米国との関係改善を図っている。

■AA、セマナサンタ予約80% Turismo530の記事
最大手アルゼンチン航空の便について、この週末にかけてすでに予約で80%が埋まっているという。今週はセマナサンタ(聖週間)で、この後半は連休となり、旅行の繁忙期となる。同社のこの期間中の予約は、前年同期比で18%多いという。好調なのはブエノスアイレスとプエルト・イグアス、サルタを結ぶ路線だ。

z■ジャーマンウィングス事故、家族らが追悼 Clarín.comの記事
ドイツのジャーマンウィングス機の墜落事故から24日で、1年となった。フランス国内に墜落したこの事故で、乗客乗員合わせて150人全員が死亡している。この犠牲者の中にアルゼンチン国民3人が含まれており、その家族らがこの日、祈りをささげた。この事故は、副操縦士が意図的に墜落させたとの見方が強まっている。

■ロサリオでガス爆発 La Nacionの記事
ロサリオ中心部でガス爆発事故があった。23日18時30分頃、バルカルセの古い邸宅で爆発があり、この建物が大きく損傷した。この事故で60代の男性が身体の70%に火傷を負い、このほか2人が負傷した。事故直前、ガスの臭いがしたとの証言があり、ガス漏れが起きていた可能性がある。現場は、2013年に大爆発が起きた地点から、わずか3ブロックだ。


【エクアドル】

■イバラ、ベルギーへの祈り El Universoの記事
イバラでは、22日に連続テロが起きたベルギーへの祈りが広がっている。この事件で31人が死亡、270人が負傷したが、エクアドル出身の39歳男性のルーツが、このイバラだ。このため市民の間で、この事件に心を寄せる人が多く、男性家族を中心に死者に哀悼をささげ、ベルギー国民に連帯を示す動きがある。負傷男性は未だ、昏睡状態となっている。

■トゥングラワ、警戒引下げ El Universoの記事
キトの南140キロのトゥングラワ火山について、警戒度が1ランク引き下げとなった。活発化していたことから上から2番めのランクの「オレンジ色警報」が出されていたが、観測期間はこれを3番めの「黄色警報」に修正した。この火山は1999年から断続的に活発化し、2006年には火砕流で死傷者を出している。

■ティサレオでバス事故 El Universoの記事
トゥングラワ県のティサレオでバス事故が起きた。24日午前4時30分頃、アロバンバの道路を走行していたサンタ社の便が衝突事故を起こしたものだ。この事故で、乗客ら19人が負傷し、病院に搬送されている。この便はグアヤキルから、トゥングラワ県都アンバトに向かう途中だった。この便の運転手は、事故後現場から逃走しているという。


【コロンビア】

■国内市場、魚は十分 Caracol Radioの記事
この週末にかけて、国内市場での魚の供給は十分だという。今週はセマナサンタ(聖週間)を迎えているが、この間は赤身肉の消費を控え、魚を食べる習慣がある。販売のピークを迎える聖木曜日の24日、聖金曜日の25日、国内市場には十分な魚が供給されているという。内陸に流通する魚の80%は太平洋産、20%はカリブ海産だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ラテンアメリカ、LCCの争いが激化 Centre For Aviationの記事
ラテンアメリカではこの数か月で、LCC間の主導権争いが激化している。メキシコ、コロンビアで展開するVIVAグループは新たにコスタリカをベースとするサービス参入を発表した。これに対し、メキシコのボラリスが同国を拠点化する方針を示した。北米、欧州、アジアなどでLCCが一般化する中、無風状態だったこの地域でもLCCの萌芽が生まれつつある。

■ベラクルス空港で爆弾騒ぎ La Jornadaの記事
メキシコ、ベラクルスの空港で爆弾騒ぎがあった。23日23時頃、市内のサラゴサ公園に手書きの爆破予告があることが確認された。空港で、青色のスーツケースに爆発物を仕かけたとの内容だ。このため空港に警察官らが向かい、くまなく調べたが不審物は見つからなかった。セマナサンタ(聖週間)のため空港は混んでいたという。

■責任年齢引き下げ論が再燃 El Paísの記事
ウルグアイでは、刑法の適用となる責任年齢の引下げが、再び議論となりつつある。国内の都市部で、タクシーが若者らに襲われ、運転手が死傷する事件が相次いでいる。この引き下げは2014年の投票で否決されたが、タクシー運転手らの団体を中心に、再び検討するよう、声を上げる動きが起きている。

■ニカラグア経済成長4.9% Central America Dataの記事
ニカラグアの2015年の国内総生産(GDP)の伸びは、4.9%だった。同国の中央銀行が明らかにした数字だ。この年の第4四半期(10~12月)のGDPの伸びは、同年4期で最高の6.6%の伸びを示したという。第3四半期(7~9月)の伸びは2.4%と鈍化したが、これを取り返した形となった。

2016.03.24

【ボリビア】

■エボ、シララ水系問題を提起 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は「海の日」となった23日、新たにチリに対するシララ水系の水利問題を提起する考えを示した。137年前のこの日、チリに海岸線を奪われたボリビアは、この日に海への思いを重ねる。現在、ハーグの国際司法裁判所にこの問題を持ち込んでいるが、この水系の水利問題を新たに提起し、チリへの揺さぶりを強める姿勢を示した。

■シララ、積み残された問題 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領が再提起したシララ水系問題は、過去から積み残されたものだ。ポトシ県ス・リペス郡を流れるこの水系は70万平方メートルで、チリが鉄道などの利用のためボリビアから取水しているものだ。2011年に両国間の協議で、チリが一部の水利使用料を支払うことが合意されたが、その後支払いはなされていない。

■海は国民間の問題 El Díaの記事
ボリビア国民間では、海の問題は政治課題ではなく、国民間の問題であるとの認識が強い。23日は、137年前のこの日にボリビアが海岸線を失ったことから「海の日」とされている。例年この日には、政府からメッセージが出されるが、国民の間では個々それぞれが捉えるべき問題として認識されている。国内各地でこの日、イベントや式典が行われている。

■ムニョス外相、水面下交渉を否定 El Díaの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、ボリビアとの水面下での交渉を否定した。チリのメディアが、海岸線問題などの解決に向け、両国が水面下で交渉を行なっていると伝えた。しかし同外相はこれを否定し、両国間の接触はないとした。またエボ・モラレス大統領が新たにシララ水系問題を提起した件について、状況を分析中であるとした。

■サパタ氏、子を「会わせない」 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏は、子をエボ・モラレス大統領に「会わせない」姿勢だという。拘置されている同氏が、オンブズマン機関に書簡を送り、この中で触れたものだ。同氏は2007年にモラレス大統領の息子を生んだが、その存否がスキャンダル化している。サパタ氏はこの理由について、モラレス大統領が存在を否定するから、としている。

■ジカ熱、15件に El Díaの記事
国内でのジカ熱感染例がさらに1件確認され、15件となった。サンタクルス県の保健局が明らかにしたものだ。ビジャ・ロサリオに住む43歳の女性の感染が明らかになったという。国内での感染例は、いずれも同県内だ。同じネッタイシマカが媒介するデング、チクングニヤ熱の感染例も増加しており、県内では4月10日に一斉薬剤散布が行なわれる予定だ。

■バリェ、M3.7の地震 El Deberの記事
コチャバンバ県のバリェで23日朝6時13分頃、地震があった。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はティラケ郡内で、震源の強さはマグニチュード3.7、深さは35キロだ。この地震による人や建物への被害はない。またこの地震からおよそ2時間後の8時15分頃と3時間後の9時30分頃の2度、同規模の地震が起きたという。

■ラパス、禁酒の2日間 La Razónの記事
ラパスでは2日間にわたり、禁酒令が出される。聖木曜日の24日と聖金曜日の25日、条例で市内でのアルコール類の販売、提供が禁止され、公共スペースでの飲酒も同じく禁じられる。今週はカトリック教徒によりもっとも重要なセマナサンタ(聖週間)で、この期間を円滑に過ごすための措置だ。

■オルーロ、魚の需要減る La Patríaの記事
オルーロでは今季、魚の需要が減っているという。今週はセマナサンタ(聖週間)で、この後半には赤身肉の消費を控え、魚を食べる習慣がある。しかし今季、オルーロ市民の間で「魚離れ」が起き、販売が低迷しているという。渇水の発生で、オルーロ県内の河川、湖沼での漁獲が減っていることから、価格が上昇していることが原因とみられる。

■非識字率、2.94%に Página Sieteの記事
ボリビアの非識字率は、2.94%となったという。教育省が23日、明らかにした数字だ。国内の2001年時点での非識字率は13.28%で、この15年で大きく下がったことになる。2006年に誕生したエボ・モラレス政権は、識字率の向上を掲げ、大人が文字を学べる場、機会の創出を進めていた。

■CBBA、刑務所暴動 La Razónの記事
コチャバンバのサンセバスティアン刑務所で、騒ぎが起きた。受刑者らが、刑務官や警察官による暴力的な行為や取り調べを告発したものだ。受刑者らは、こうした暴力行為をはたらいた者の交代を求めている。この暴動は、4時間にわたり続き、その後介入した警察により鎮静化された。

■ビジャモンテス、3時間の封鎖 El Deberの記事
チャコ地方のビジャモンテスでは23日、3時間にわたり道路封鎖が行なわれた。通行が一時できなくなったのは、サンタクルスとヤクイバを結ぶ道路だ。チャコ地方は3つの県に分割された状態で、人々はこの地方の自治拡大などを国や各県に求めている。ストは15時から18時まで行われたが、その後解除されている。


【ペルー】

■ケイコ氏に新たな告発 Perú21の記事
4月10日に投票が行われる大統領選のトップランナー、ケイコ・フヒモリ氏に新たな告発だ。市民グループは、2月にカジャオで行なった選挙運動で買収があったと、選管に告発を行なった。同氏に対しては、ほかに買収の告発があったとして、候補者からの除外の是非を選挙法廷が判断しているところだ。選挙戦ではすでに有力2候補が相次いで除外されている。

■スタバ、国内80店に El Comercioの記事
スターバックスはリマのサンフアン・デ・ルリガンチョに新店舗をオープンする。同社は南米ではチリに次いで2番めにペルーに進出し、今年で13年になる。同社の国内店舗はこれで、80店に達するという。同チェーンは南米ではこのほかブラジル、アルゼンチン、コロンビア、ボリビアに店舗を持つ。

■プーノ、M4.6の地震 Correo Perúの記事
23日午前0時過ぎ、プーノ県で地震が起きた。地質鉱山機構によると、震源はフリから6キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.6、震源の深さは221キロだ。震源が深いため観測された揺れは小さく、人や建物への被害報告はない。同機関によると、今年に入り同県で観測された地震はこれで4回めだという。

■アレキパ、狂犬病か Correo Perúの記事
アレキパ県で、20代の女性が、狂犬病を発症した可能性がある。同県保健局によると、パウカルパタに住むこの女性が狂犬病の症状を示し、手当てを受けている。この女性は2月中旬に犬に噛まれたことが明らかになっている。狂犬病は感染し、その後発症すると致死率がほぼ100%という危険な感染症だ。


【チリ】

■アリカ空港、不審物騒ぎ BioBio Chileの記事
アリカ空港で不審物騒ぎがあった。22日夜、チャカリュタ空港の施設内に不審物があるとの通報があり、爆発物である可能性もあるとして乗客や職員らが施設外に一斉避難した。警察の爆発物処理班が出動し調べたが、この不審物は単なる忘れ物であることが分かったという。

■キジョン、コウモリへの不安 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のキジョンで、コウモリへの不安が広がっている。エドゥアルド・フレイの集落付近に現れるコウモリが、狂犬病のウイルスを保菌していることが指摘されたものだ。コウモリを通じて人に感染する可能性があり、住民は不安を抱いている。地域保健局によるとコウモリについての情報が乏しく、十分な対応がとれていないという。


【アルゼンチン】

■オバマ大統領が来亜 Clarín.comの記事
米国のバラク・オバマ大統領が来亜した。キューバへの歴史的訪問を終え、専用機でブエノスアイレスのエセイサ国際空港に到着したものだ。オバマ大統領はマウリシオ・マクリ大統領との会談の後、90年代に市内で発生したテロ事件の犠牲者追悼のため、市内のカテドラルを訪れ、献花を行っている。

■マクリ-オバマ会談、通商合意 El Universoの記事
マウリシオ・マクリ大統領と米国のバラク・オバマ大統領の会談がカサ・ロサーダ(大統領府)で行われ、通商拡大で合意した。昨年12月に就任したマクリ政権は右派で、長年続いた左派政権から変わり、米国との関係重視の姿勢を打ち出している。両大統領は会談後に共同会見を行ない、会談が「深いレベル」で行われたことを明らかにした。

■オバマ氏、バリロチェでゴルフか Clarín.comの記事
来亜した米国のバラク・オバマ大統領は、これから訪問するバリロチェでゴルフを楽しむ可能性があるという。大統領の訪問決定を受け、この観光地では伝統的なチョコレートなどでもてなす計画を立てていた。しかし大統領本人の希望などから、マウリシオ・マクリ大統領とゴルフコースに向かう「計画変更」の可能性がある。

■オバマ氏来訪で交通混沌 Clarín.comの記事
米国のバラク・オバマ大統領の来訪を受け、23日のブエノスアイレスの市内交通は混沌とした状態となった。この訪問のためミクロセントロ、パレルモの一部で交通規制が実施されたためだ。市内を走行する車輛は迂回を余儀なくされ、セマナサンタ(聖週間)の連休前であることから渋滞が各地で起きた。

■アビアンカ・ブラジルの傘下か Panrotasの記事
アビアンカ航空グループのアルゼンチン国内での運営は、アビアンカ・ブラジルの「傘下」で行われる見通しだ。同社は国内のMacairの買収を発表し、これを足がかりに国内線に参入する姿勢だ。同グループのCEO、ヘルマン・エフロモビッチ氏の直轄であるアビアンカ・ブラジルが、この国内展開の舵を取るとの見方が、広がっている。

■トゥクマン空港、霧の影響 La Gacetaの記事
トゥクマンのベンハミン・マティエンソ空港は23日、濃霧の影響を受けた。視界不良のためブエノスアイレスなどからの便が降りられず、サルタに迂回した。この状況は朝の時間帯から昼前にかけて起きた。以後、滑走路の使用は全面再開されており、現在は平常化に向かいつつある。


【エクアドル】

■エクアドル男性、昏睡中 El Universoの記事
ベルギー、ブリュッセルで22日に起きた連続テロ事件で、巻き込まれたエクアドルの男性が昏睡状態となっている。親類が明らかにしたもので、この地に18年居住しているこの男性は、爆発の影響で頭部右側を負傷し、脳に損傷が及んでいる可能性がある。近隣国ではペルー出身女性1人の死亡と、コロンビアの2人の負傷が報告されている。

■グアヤキル、バス31万人利用 El Universoの記事
グアヤキルのバスターミナルをこの週末にかけて利用する人の数が、実に31万人に達すると予想されている。今週はセマナサンタ(聖週間)で、とくに聖木曜日の24日から復活祭の27日にかけ、旅行の繁忙期となる。この期間中、市内から各地に向かうバスの便と、後半に戻る便は予約で埋まっているという。


【コロンビア】

■ギラン・バレー、60%増 El Espectadorの記事
国内でのギラン・バレー症候群の発症が、実に60%も増えているという。ディエゴ・ガルシア保健相が明らかにしたものだ。国内ではネッタイシマカが媒介するジカ熱が流行しているが、この感染症がこの難病を引き起こす可能性が指摘されている。現在、毎月40~60件の、新規発症が報告されている状態だ。


【ベネズエラ】

■節約セマナサンタ El Nuevo Heraldの記事
ベネズエラ国民はこのセマナサンタ(聖週間)を節約の中で過ごす。経済失政と原油安で同国経済は厳しい局面にあり、国民生活は物資不足に喘いでいる。現在、雨不足による渇水も重なり、電力と水道の供給にも不安が生じており、各方面で節約が呼びかけられているものだ。国内各地では今、停電や断水も頻発しているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ運河、6月に拡張開業 ABC.esの記事
パナマ運河の拡張工事が進み、この6月26日に開業するという。太平洋とカリブ海を結ぶこの運河は、国際的な物流の要衝となっている。輸送量強化などのため、2007年から拡張に向けた準備、工事が進められていた。当初計画より予定は遅れたものの、この日から運用が開始されるという。

■パナマ、ジカ熱156件に La Estrellaの記事
パナマでのジカ熱感染例はさらに増えて、156件となった。同国保健省が23日、明らかにしたものだ。前回発表から、新たに7件の感染が確認されたことになる。国内ではインディヘナ(先住民)の村グナ・ヤラでの感染が広がっていたが、今は感染は全国に広がりつつある。また同省は、この感染による小頭症の事例が起きた可能性があることも明らかにした。

■トリニダード・トバゴ、3か国への輸出増強 Caracol Radioの記事
トリニダード・トバゴは機械などの輸出を、キューバ、ガイアナ、スリナムの3か国に向け増強する方針を示した。パウラ・ゴピー・スコーン通商産業相が23日、明らかにしたものだ。対カリブ共同体(Caricom)との通商拡大を図り、この3か国との貿易を重点化したいという。とくに米国から制裁が緩和されたキューバ向けの輸出拡大に、大きな期待を示した。

■メキシコ、銀行支店にトンネル Caracol Radioの記事
メキシコ、シナロア州で、銀行の支店に向けて掘られたトンネルが発見された。この事態が起きたのはクリアカン市内で、BBVAバンコメールの支店に向けた、20メートルのトンネルが摘発されたという。地下2.5メートルの深さに、高さ1.7メートル、幅1.2メートルの穴が掘られていた。この摘発は、トンネルが銀行地下に到達する前に見つかったという。

■アラス・ウルグアイ、セレステの輸送に Repúblicaの記事
新航空会社アラス・ウルグアイが、ウルグアイのフットボール代表チーム「セレステ」の輸送を担うという。2018年のワールドカップ予選のため、チームは23日、ブラジルに向かう。この輸送を、商業運航を開始したばかりの同社が行なうことが明らかになった。雨ラス・ウルグアイは、2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らが立ち上げた航空会社だ。


【国際全般】

■カタール航空、ザンビアへ Lusaka Timesの記事
カタール航空は、新たにザンビアの首都ルサカに乗り入れる。ルサカの空港側が明らかにしたもので、2017年の早い時期からドーハ-ルサカ線の運航が始まるという。ザンビア側は同空港を地域ハブと位置づけており、中東の主要都市と結ばれることでこの実現に近づくと歓迎している。同空港にはトルコのターキッシュエアラインズも乗り入れを検討しているという。

2016.03.23

【ボリビア】

■エボ、ベルギーとの連帯 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、22日に連続テロが起きたベルギーとの「連帯」をボリビア国民として表明した。滞在先のオルーロで語ったものだ。この事件では多くの死傷者が出ており、モラレス大統領は「テロは容認できない」と事件を非難するとともに犠牲者に哀悼をささげ、負傷者を見舞う言葉を述べた。

■大使館、邦人安否確認中 El Deberの記事
ベルギーのボリビア大使館は、邦人の安否確認を進めている。22日、ブリュッセルで連続爆弾テロが発生し、多くの死傷者が出ていることが伝えられている。現地大使館は、在留者の安否を個別に確認しているが、情報が錯綜し、またベルギー政府から公式な発表がないため、事態がまだ混乱しているとしている。

■海の日で2広場の道路制限 Página Sieteの記事
ラパスでは海の日の23日、アバロア、ビジャロエル両広場のアクセス道が、通行制限される。市側が明らかにしたものだ。この日はボリビアが海を失ってから137年を迎え、市内各地で海岸線回帰を求めた集会などが予定されている。2つの広場では大きな集会があり、周辺道路は当日、一般車輛の通行などはできなくなるという。

■サパタ氏、黙秘に El Díaの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手、ガブリエラ・サパタ氏はここにきて、黙秘しているという。同氏については汚職の疑惑が持ち上がり、さらに出産したモラレス大統領の子の存否などがスキャンダル化している。検察が取り調べを行なっているが、態度を硬化させ、黙秘しているという。

■Cepal、ボリビアの貧困率39.1% La Razónの記事
国連ラテンアメリカ・カリブ海経済委員会(Cepal)は、ボリビアの貧困率が39.1%となったと発表した。2013年時点の数字を示したもので、2012年の43.4%から4ポイント減ったことになる。また極貧率も同じく、21.8%から18.8%に減った。最後発ながら、ボリビアはラテンアメリカで現在、トップクラスの経済成長率を示している。

■オルーロ空港、貨物を模索 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港は、貨物取り扱いの増強を模索している。2013年2月に開港した同空港では、旅客便の減少から利用が低迷している。このため空港と地域財界は、同空港を貨物輸送の拠点として使用することを模索し、国内各方面への働きかけを強めている。コチャバンバに近く開港するチモレ空港も、やはり貨物に注力する姿勢を示している。

■アラライ湖も水量減少 La Razónの記事
コチャバンバのアラライ湖も、顕著に水量が減っていたという。環境行政によると、数年前には平均水深が3メートルだったが、今は1メートルまで減った。流れ込む水量が減ったことが原因とみられる。この湖では今月、汚染と富栄養化による酸素不足で魚の大量死が起きているが、この水量減少もこの事態に拍車をかけたとみられるという。

■BoA、プロモで3500万Bs販売 La Razónの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、プロモーションで3500万ボリビアーノを売り上げたという。同社は先週末にかけて、国内線、国際線のチケット価格を割り引くプロモを実施した。この期間中、7万2千人が新たにチケットを購入した。同社は2009年に国内線に参入し、2012年にアエロスールが破綻した後、ガリバー状態となっている。

■タリハでバス事故 Correo del Surの記事
タリハ県でバス事故があり、3人が死亡した。現場となったのはチャキ・マユの、タリハ市とスクレを結ぶ道路だ。トランス・オルーロ2社の便が、トラックと衝突して横転した。死亡したのは乗客の成人2人と乳児1人だ。このバスの利用者リストには34人しか掲載されていなかったが、55人が乗っていたとみられる。負傷者も出ているが、その数は把握されていない。

■カセレス湖、消滅危機 El Deberの記事
サンタクルス県のカセレス湖も、消滅の危機にあるという。パラグアイ川沿いにあるこの湖は、県内有数の湿地の一つだ。しかし雨不足の影響などで湖の水位低下が続いており、消滅に至る可能性があると指摘された。国内では昨年12月、第2の面積をほこるオルーロ県のポオポ湖が干上がり、地域行政が消滅を宣言し波紋が広がった。

■トラック、4月4日からストか El Deberの記事
国内のトラック輸送業者らは、4月4日からのゼネスト突入を示唆した。税関対応などに対する要求行動から、同業者らは1月末から2月初めにかけて、大規模なストライキを行なった。政府側との対話が不調なことから、再びストを行ない、圧力を強める姿勢を示しているものだ。先のストでは、カルナバル観光が大打撃を受けた。

■銀行口座、870万件 El Díaの記事
国内金融機関の預金口座数は2月時点で、870万件を超えたという。金融システム監督局(ASFI)が明らかにした数字だ。2月末時点で、口座数は873万1919件となった。1年前の数に比して、9.6%の増加となっている。また同月末の時点で、国内にある銀行自動機(ATM)の数は2797台と、前年同時期比で12.3%増となった。

■テレフェリコ、23日に再開 Los Tiemposの記事
コチャバンバの観光用テレフェリコ(ロープウェイ)は、23日にも運転を再開する。運営側が明らかにしたものだ。このテレフェリコの主要ケーブルに損傷が生じたことから、先週末から運転を見合わせていた。修理が終了したとして、営業を再開する。この週末はセマナサンタ(聖週間)の連休で、これに間に合わせた形だ。

■サンタクルス、建物崩落 El Díaの記事
サンタクルス中心部で、古い邸宅の建物が崩落する事態が起きた。この事態が起きたのはスアレス・デ・フィゲロア通りに面する建物だ。この建物は長期間にわたり、メンテナンスがなされていなかったとみられる。市内中心部には歴史的な建物が多いが、維持費がかかることからこうしたメンテが行なわれていないものが少なくない。


【ペルー】

■ベルギーテロ、ペルー女性が犠牲に Correo Perúの記事
ベルギー、ブリュッセルで22日に起きた連続テロで、ペルー国籍女性が犠牲になったという。死亡したのはプカルパ出身で、現地在住9年の36歳の女性だ。空港での爆発に巻き込まれ死亡したもので、一緒にいた双子の息子たちもこの事件で負傷している。3人は空路で、ニューヨークに向かうところだった。

■ケイコ氏除外、判断保留 Los Andesの記事
選挙法廷は4月10日投票の大統領選でのケイコ・フヒモリ氏の除外の是非について、判断を保留した。同氏に対する買収の告発を受け、除外の可能性が浮上している。しかし法廷側は、関係者からの意見聴取をさらに行う必要があるとして、是非の判断を先送りすることを決めた、ケイコ氏は各社世論調査で、支持率トップを維持している。

■決選ならクチンスキー氏有利 El Comercioの記事
大統領選が決選に至れば、支持率2位のペドロ・パブロ・クチンスキー氏が有利だという。Datumが行なった世論調査の結果だ。支持トップはケイコ・フヒモリ氏で34.4%、クチンスキー氏は17.3%だが、決選に至るとケイコ氏39%に対し、クチンスキー氏は44%となる。ケイコ氏への支持は高いが、一方で「アンチ層」も根強い。

■クスコ県でバス事故 Correo Perúの記事
クスコ県でバス事故があり、1人が死亡した。現場となったのはクスコ市とマドレ・デ・ディオス県のプエルト・マルドナードを結ぶ道路だ。ワイナ・アウサンガテ社のバスが衝突事故を起こし、アラサ川に転落したという。死亡したのは乗客で、このほか数十人が負傷している。車体不良が事故原因とみられている。


【チリ】

■LAN、ラパス直行便 La Terceraの記事
LAN航空は、サンティアゴとボリビアの実質首都ラパスを結ぶ直行便を就航するという。現在同社はこの路線をイキケ経由で運航している。7月4日から、同社はこの路線を週4往復の体制で直行便で運航する。現在の経由便利用者の55%は、この区間を通しで利用している。同社はこのほかサンティアゴとサンタクルスを結ぶ路線も運航している。

■北部で大停電 BioBio Chileの記事
国内北部では22日未明、大停電が起きた。電力供給が止まったのは第15(アリカ・パリナコタ)州全域、第1(タラパカ)州全域、そして第2(アントファガスタ)州の一部だ。午前1時頃、電力が絶たれ、この状態は数時間続いた。電力会社によると、主要送電線で起きたトラブルの影響だという。


【アルゼンチン】

■オバマ氏来亜で制限 Clarín.comの記事
米国バラク・オバマ大統領の来亜を受け、ブエノスアイレスでは23日、交通などに制限が生じる。大統領府であるカサ・ロサーダを中心としたエリアへの車輛入域はできなくなり、スブテ(地下鉄)各路線も一部で、乗降ができなくなる。この措置がとられるのは朝の時間帯だ。また訪問予定に合わせ、パレルモ地区でも同様の制限がとられる。

■アビアンカ、買収発表 La Nacionの記事
アビアンカ航空はMacairの買収を発表した。マウリシオ・マクリ大統領の父親が立ち上げたMacairは、コミュータ便や小型機によるチャーター便を運航してきた。アビアンカはこの買収を経て、アルゼンチンの国内線に参入を図る方針だ。スターアライアンス加盟の同社が参入すれば、国内に3つのメジャー航空連合メンバーが揃うことになる。

■ATM払い、4月から手数料無料 La Nacionの記事
銀行カード、デビットカードを使用し、自動機(ATM)で支払いを行なう場合、4月1日から手数料がかからなくなるという。中央銀行が22日、明らかにしたものだ。昨年より銀行手数料が標準化され、その一環でとられる措置だ。また銀行口座から直接、支払える金額はこれまでの10万ペソから、25万ペソに引き上げられる。

■国立図書館、240人解雇 La Nacionの記事
国立図書館で働く240人が、解雇されたという。文化省が22日、明らかにしたものだ。昨年12月に誕生したマウリシオ・マクリ政権は、財政健全化を図ろうとしている。この一環で、国の事業などを見直しており、国内の複数の国立図書館で人員削減を実施したという。解雇の具体的範囲などについては、明らかにしていない。

■マリファナ、一部合法化検討 La Nacionの記事
議会内で、マリファナ(大麻草)を一部、合法化することが検討され始めた。下院議会内のグループが、この可能性を探り、法案準備を開始したものだ。マリファナの薬事利用について、解禁したいという。南米ではウルグアイで個人使用や売買、栽培が合法化され、さらにチリでも薬事利用については合法とされた。

■バリオ・ミトレで衝突 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのバリオ・ミトレで衝突が起きた。21日、一軒の住宅の前で、14歳の少女が26歳のいとこの男から暴行を受けていたという。近所の人がこれをとがめ、男へのリンチを行なった。これを止めようとした警官隊との間で衝突となり、警察側はゴム弾を使用して応戦する事態となった。


【エクアドル】

■邦人男性、危うく難を逃れる El Universoの記事
ベルギー、ブリュッセルで22日に起きた連続テロで、エクアドル人男性が危うく難を逃れていた。2年間、この町の空港で働いているカルロス・カルデロンさんは、爆発が起きたわずか2分前までまさにその現場におり、移動後に間近でその爆発音を聞いた。現地のエクアドル大使館によると、邦人の被害は報告されていないという。


【コロンビア】

■ベルギーテロ、2人が負傷 El Universoの記事
ベルギー、ブリュッセルで22日に起きた連続テロで、コロンビアの2人が負傷したという。フアン・マヌエル・サントス大統領が明らかにしたものだ。マニサレス出身の42歳と53歳の男性2人が爆発に巻き込まれ負傷したことを、現地大使館が確認したものだ。この2人は仕事で同国を訪れ、帰国するため空港に向かったところ、事件に遭遇した。

■トランスミレニオで痴漢 Caracol Radioの記事
ボゴタのBRT、トランスミレニオ車内での痴漢行為が告発された。被害に遭った女性が警察に被害を届け出たものだ。車内でこの女性は、男から脅され、いかがわしい行為を要求されたという。女性は運転手に助けを求め、行為には至らなかった。車内は空いており、ほかに乗客はいなかったという。


【ベネズエラ】

■17紙、今週は休刊 El Pulzoの記事
今週、国内の17紙は、紙媒体の新聞発行を休止するという。メディアの団体が明らかにしたものだ。経済失政と原油安で同国では物資不足が深刻化し、新聞発行に必要な紙も不足に陥っている。今週はセマナサンタ(聖週間)で、週後半は連休となることから、これらの新聞社は調整のため休刊を決めた。しかし事態悪化は続いており、新聞各社は危機感を強めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ベルギーテロ、グアテマラの4人が負傷 Caracol Radioの記事
ベルギー、ブリュッセルで22日に起きた連続テロで、グアテマラの4人が負傷したという。現地の同国大使館が明らかにしたものだ。負傷したのは36歳の母親と2人の子、そして61歳の祖母だ。この4人は、空港での爆発で爆風を受け火傷などを負ったという。4人はグアテマラに帰国するため、同空港を訪れていた。

■オバマ氏「冷戦の残滓を葬ろう」 News24の記事
キューバ、ハバナを訪れた米国のバラク・オバマ大統領は、「冷戦の残滓を葬ろう」と呼びかけた。テレビを通じキューバ国民向けに演説したものだ。オバマ氏は米国とキューバの間には根深い意見の相違があるものの、新しい関係づくりに踏み出した、と強調した。また米国議会に対しても、制裁解除を早期に認めるよう、促している。

■ラウル、空港で見送り Caracol Radioの記事
キューバ、ラウル・カストロ議長はハバナの空港に、米国のバラク・オバマ大統領を見送った。現職の米国大統領の88年ぶりの同国訪問日程を終え、オバマ氏は専用機で次の訪問地、アルゼンチンに向かった。現地時刻23日16時20分、ラウル・カストロ議長はこの専用機の離陸を見送ったという。

■グアテマラでバス事故 Ultimas Noticasの記事
グアテマラでバス事故があり、合わせて7人が死亡した。現場となったのは同国南西部、スチテペケスのクヨテナンゴの太平洋岸の道路だ。乗客を乗せたバスと、工具類を積んだトラックが衝突したという。当時このバスはスピードを出しすぎ、コントロールを失ったとみられる。負傷した30人は、周辺の病院で手当てを受けている。

■ニカラグア、ジカ熱124件 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでのジカ熱感染例はさらに増えて、124件となった。同国保健省が22日、明らかにした数字だ。前回発表からの増加は1件だけで、新たな感染は鈍化しているとみられる。胎児に影響が出るおそれがある妊婦の感染例は、12件だ。国内ではこの1月27日に、初めての感染例が確認された。

■パナマ運河、4月18日から制限 La Estrellaの記事
パナマ運河を航行する船について、4月18日から制限がかかるという。運河の管理側が明らかにしたものだ。地域では雨不足による渇水で、航行する船が経由するガトゥン湖の水位が下がっている。このためこの日から、吃水が11.89メートル(39フィート)を超える船は航行できなくなる。この措置は一時的なものだが、解除の時期は分からないという。

2016.03.22

【ボリビア】

■パラグアイ議会、審議開始 El Deberの記事
パラグアイ議会は、ボリビアのメルコスル正規加盟の是非について、審議を開始する。ボリビアはこの経済ブロック加入を目指しているが、各国議会の承認を得る必要がある。保守勢力が強いパラグアイ議会の承認が、最大のネックとみられている。同国メディアによると、数日以内に上院議会でこの件を問う票決が行なわれる見通しだという。

■今年は特別な海の日 La Razónの記事
政府は今年の「海の日」を特別なものと位置づけている。3月23日は、ボリビアへの海の回帰を願う日とされている。政府はチリに対する要求をハーグの国際司法に持ち込んでおり、昨年9月にはボリビア側の主張を認める最初の裁定が出された。政府は今年の海の日は、過去もっとも海岸線回帰に近づいた年として、特別なものになるとの見解を示している。

■エボ「勝った負けたではない」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、海岸線問題について「勝ち負けではない」と語った。23日はボリビアでは「海の日」で、19世紀にチリに奪われ以降失った海岸線を思う日だ。これを前に21日、国民に向けて演説し、海岸線は国民の悲願であり、ハーグの国際司法の判断などで勝ち負けを争う問題ではない、と断じた。この23日で、ボリビアが海を失って137年となる。

■エボ、タラブコへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、インディヘナ(先住民)であるケチュアの村、タラブコを訪れた。この地では地域に伝わるダンス「プフリャイ」の祭りが開かれ、これに参加したものだ。この祭りには、在ラパスの中国大使も訪れており、中国のCAMC社による汚職疑惑が持ちあがって以降、大統領と大使がもっとも近づいた。

■サパタ氏、上院選出馬を画策か Los Tiemposの記事
汚職の容疑で拘置されている、エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏は、上院議会選出馬を画策していたという。この件を調べている検察が明らかにしたものだ。同氏はオルーロ県の現職知事などを通じ、この出馬を模索し動いていたことが裏づけられたという。

■エボの子、判事1人にのみ公開 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領の子とされる男児が、家裁の判事1人にのみ公開されたという。大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏の弁護士が明らかにしたものだ。サパタ氏は2007年にこの子を出産したが、存否などについて憶測が広がり、政界を巻き込むスキャンダルとなっている。サパタ氏側は、この子が今もラパス市内で生活していることを明らかにした。

■エボは嘘を言っている、64% El Deberの記事
国民の64%は、ガブリエラ・サパタ氏の件でエボ・モラレス大統領が「嘘をついている」と考えている。中国のCAMC社のトップを務めた同氏の汚職疑惑などが、モラレス大統領のイメージ低下を起こしている。世論調査で、大統領への支持率は昨年11月の76%から、今月は55%に急落した。支持しないと答えた人は22%から、40%に増えている。

■エル・シジャル、改善されず El Díaの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路のエル・シジャルの交通事情は、改善されていないという。道路管理局(ABC)は先週、このルートを3日間閉鎖して、メンテナンス工事を実施した。しかし工事以後にこの区間を通過した運転手らによると、状態の改善などはみられていないという。この地は地盤が弱く、土砂災害が繰り返されている。

■ラパスへ、身障者キャラバン Página Sieteの記事
身体障碍者らがラパスに向けたキャラバンのため、コチャバンバを出発した。身障者らは、国による障碍者年金の倍増などを求め、政府に要求行動をとっている。これを実現するため、コチャバンバからオルーロを経てラパスに向かう、行進を行なう。コチャバンバやサンタクルスでは、車椅子が吊り下げられるパフォーマンスも行なわれていた。

■建設現場、防護ネット義務化へ La Patríaの記事
オルーロでは、建設現場への防護ネット使用が義務づけられる。オルーロ市側が建設業者などに通達したものだ。高層で作業する労働者の安全保持のため、ネットを使用することを義務づける措置をとった。市内では先週、14階建ての建物の建設現場から作業員が転落する事故が起きていた。

■コチャバンバ、テレフェリコ休止 Los Tiemposの記事
コチャバンバの観光用テレフェリコ(ロープウェイ)の営業が、休止された。このテレフェリコは、クリスト像が建つコンコルディアの丘に向かうものだ。運営側によると、ケーブルを損傷したことから営業を見合わせているという。再開時期は不明で、今週末にかけてのセマナサンタ(聖週間)の繁忙期を前に、観光に打撃となるおそれがある。

■サンタクルス、橋が落ちる El Díaの記事
サンタクルス市内南部で、歩行者専用の橋が落下する事故が起きた。12区のヌエボ・パルマールの小川にかかるこの橋が、突然に崩落したという。この事故に巻き込まれた人はいなかったが、地域住民はこの川を渡るため、大幅な迂回を強いられることになる。橋は建造からそう時間は経っておらず、市側は施工業者の手抜きがあった可能性を指摘している。


【ペルー】

■ケイコ氏、依然リード El Comercioの記事
投票まであと3週間となった大統領選では、ケイコ・フヒモリ氏が依然リードしている。イプソスが行なった世論調査によると、同氏に投票すると答えた人は30.8%だ。時点はペドロ・パブロ・クチンスキー氏で15.1%、以下アルフレド・バルネチェア氏、ベロニカ・メンドサ氏が11%台で続く。

■ケイコ氏除外なら2候補が有利か Los Andesの記事
大統領選でトップを走るケイコ・フヒモリ氏が「除外」された場合、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏とベロニカ・メンドサ氏が有利だという。選管は、買収の告発があったケイコ氏を候補者から除外するかどうか最終判断に入っている。政治アナリストの分析で、同氏の除外があった場合、この2候補にケイコ票が流れる可能性が高いという。

■クスコ空港、20時間ぶり再開 Perú21の記事
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港は、20時間ぶりに運用が再開された。20日11時頃、離陸しようとしたペルービアン航空のボーイング737型機が、滑走路を外れる事故を起こした。この影響で滑走路が使用できず、後続便にはキャンセルや迂回が生じていた。21日朝8時すぎに同空港は再開されている。

■LAN、3地点乗り入れへ El Comercioの記事
LANペルーは新たに3地点への乗り入れを発表した。同社が路線を開設するのは、ハウハ、ハエン、ラス・マルビナスの各地だ。このうちハエンについてはリマとの間の便を、エアバス319または320型機で運航するという。同社は2004年のアエロコンティネンテ(ヌエボコンティネンテ)廃業後、国内市場ではガリバー状態となっている。

■トゥンベスでもバードストライク El Comercioの記事
トゥンベスの空港でも、航空機エンジンに鳥が飛びこむ「バードストライク」が起きた。20日13時30分、同空港からリマに向かおうとしたLANペルーの旅客機でこの事態が発生し、同便はキャンセルされた。国内ではこの事故の直前、クスコの空港で同様事態があり、ペルービアン航空機が滑走路を外れる事故に至った。

■クントゥルワシで強盗事件 Correo Perúの記事
プーノ市のミラドール(展望台)、クントゥルワシで強盗事件が起きた。この地を訪れた18歳の学生が、7人組の若者らに襲われ、金品を奪われたものだ。この際学生は殴られ、目を負傷している。標高4017メートルのこの展望台はその眺望で知られるが、この地に至る階段ルートでは事件が頻発しているとして、観光局が注意喚起を行なっている。


【チリ】

■夏時間延長、59%が支持 La Terceraの記事
チリ政府が決めた夏時間の通年化について、国民の59%が支持している。Cademが行なった世論調査の結果だ。国内では夏の間、時計の針を一時間早める夏時間が採用されているが、省エネルギーなどを目的にこの夏の時制を冬の間も適用することが決まった。59%の支持に対し反対は34%で、サンティアゴ首都圏を含むメトロポリターノ州では賛成が80%に達した。

■ダカール、チリ回帰を BioBio Chileの記事
イキケの自動車の愛好家らが、ダカールラリーの国内開催回帰を求めている。治安の問題からラリーが南米開催となり、チリは毎年そのルートとなっていた。しかし今年1月に開催されたラリーで、チリはこのルートから外れている。愛好家グループはSNSを通じ、国内開催回帰に向け、賛同者を募っている。


【アルゼンチン】

■アビアンカ、アルゼンチン進出へ La Nacionの記事
アビアンカ航空のアルゼンチン市場への進出が内定した。マウリシオ・マクリ大統領一家がオーナーのMacairを、同社が買収することで合意したという。これを足がかりに、アルゼンチンの国内線などに参入する方針とみられる。スターアライアンス加盟の同社が国内進出すれば、3つの航空連合が揃うことになる。

■ミトレ線、6時間のスト Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ミトレ線では21日、6時間にわたるストライキが行われた。レティーロとサンホセ・レオン・スアレス、ミトレを結ぶ区間で運転が見合されたものだ。この日の早朝、駅の警備員が暴力を受ける事件があり、組合側が安全確保を求め、行なったストだ。同路線は昼過ぎに、運転を再開したという。

■電力、13%の不足 La Nacionの記事
アルゼンチンでは電力の最大需要に対し、供給が13%不足しているという。政府がまとめた報告書が公開されたものだ。不足分は、アトゥチャ2にある原発稼働分に相当する。この夏、ブエノスアイレスなどでは暑さによる電力需要増加のたび、大規模な停電が起きる状態となった。背後に、電力供給不足の深刻化があるという。

■メンドサ空港、9月にも閉鎖へ Mensajeroの記事
メンドサの空港はこの9月にも、一時閉鎖となる。空港を管理するアルゼンチン2000が見通しを示したものだ。この空港の滑走路の路面の傷みがひどく、早急に再舗装工事を行う必要性がある。同社は閉鎖期間は1~3か月としているが、この空港は乗り入れ便数が多く、各方面に影響が広がりそうだ。

■タンディル、牛乳スト La Nacionの記事
ブエノスアイレスのタンディルでは、牛乳生産者らがストライキを行なった。この地にはマール・シエラス社の工場があり、この付近でデモが行われたものだ。現在同工場は生乳を1リットルあたり2.60~2.80ペソで買い取っているが、生産コスト上昇で生産者側は4ペソへの引き上げを求めている。

■ビジャ・クレスポ、コレクティーボ事故 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのビジャ・クレスポで、コレクティーボ(路線バス)が事故を起こした。21日朝9時半頃、71番と76番のコレクティーボ同士がスカラブリーニ・オルティス通りで衝突したものだ。この衝撃で一方の車体は、近くの店に突っ込んでいる。この事故で双方の乗客など18人が、負傷した。


【コロンビア】

■コロンビアからの「ムラ」で逮捕 Caracol Radioの記事
メキシコで「ムラ」の容疑で男が逮捕された。「ムラ」はカプセル入りの薬物を胃袋の中に仕込み、輸送する手口だ。メキシコシティの空港にコロンビアから到着したこの男は、腹部の激痛を訴えて搬送され、胃の中の薬物が見つかったという。逮捕されたのはメキシコ国籍の男で、胃の中からは15錠が取り出されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ラウル-オバマ会談 El Universoの記事
キューバ、ハバナではラウル・カストロ議長と、米国のバラク・オバマ大統領の会談が行われた。88年ぶりの米国現職大統領の同国訪問で、両国は関係改善をアピールしたい姿勢だ。しかし会談では、両国間の間で認識に大きな差がある人権問題や民主化などで、あらためて隔たりがあることを示した。

■ラウル、制裁全面解除を求める Caracol Radioの記事
ラウル・カストロ議長は会談で、米国のバラク・オバマ大統領に早期の制裁全面解除を求めた。米国が長年にわたり課しているこの制裁解除が、両国関係の本当の改善であり、キューバ経済にとって重要な問題であるとした。両国の正常化交渉進展で段階的に制裁は緩和しているが、米国議会内での反発もあり、オバマ大統領は難しい舵取りを迫られている。

■オバマ氏「制裁はいずれ解除される」 Caracol Radioの記事
米国、バラク・オバマ大統領はキューバのラウル・カストロ議長に対し、「制裁はいずれ解除される」と述べた。2014年12月から関係正常化交渉に入っている両国だが、米国によるこの制裁解除がキューバ側の最大の要望だ。オバマ大統領は解除の道筋は示したが、「その時期は分からない」とも言及した。

■ウェスタン・ユニオン、キューバへの送金可能に Caracol Radioの記事
米国に本部を置くウェスタン・ユニオンは、キューバへの送金が可能になることを明らかにした。同社の国外送金や貿易網を通じて、世界200か国からキューバへの送金の受付を開始するという。このサービスの開始時期は、今年中盤になる見通しだ。米国からキューバへの制裁緩和を受けた動きだ。

■パナマ、ジカ熱149件 La Estrellaの記事
パナマでのジカ熱感染例はさらに増えて、149件となった。フランシスコ・ハビエル・テリエンテス保健相が21日、明らかにした数字だ。前回の発表から15件増えたことになり、局地的流行が起きているインディヘナ(先住民)の村グナ・ヤラがこのうちの10件を占める。保健省は国内全土に対し、この感染症への警戒を呼びかけている。

■パナマでジャガイモ会議 Criticaの記事
パナマではこの22~24日、ラテンアメリカ・ジャガイモ会議が開催される。国内のジャガイモ生産者の団体によると、ラテンアメリカ各国から合わせて5千人が参加する、国際会議だ。ジャガイモ生産技術や市場分析などを行なう。南米アンデス原産のジャガイモは、ラテンアメリカだけでなく世界じゅうで生産されている。

■カラスコ、エクスタシーで逮捕者 El Paíaの記事
ウルグアイ、モンテビデオのカラスコ国際空港で、合成麻薬MDMA(エクスタシー)を保持していた2人が逮捕された。2人は個別にイベリア航空の便でこの空港に到着した。58歳のスペイン男性は1万450錠、34歳のオランダ男性は1万20錠をそれぞれ、荷物の中に隠し持っていた。

2016.03.21

【ボリビア】

■DNA検査の前に本人を El Díaの記事
マリアネラ・パコ政府広報官は、「DNA検査の前にまず本人を」と述べた。エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏が2007年に出産したとされる子についてだ。同氏はモラレス大統領の子であることを立証するためDNA検査を求めているが、広報官はこの子の存否確認を優先するべき、と語った。この件は政界を巻き込むスキャンダルとなっている。

■サパタスキャンダル、致命傷か El Díaの記事
ガブリエラ・サパタ氏のスキャンダルが、エボ・モラレス政権の致命傷になる可能性があると政治アナリストが語った。元交際相手の同氏が汚職の容疑で拘置され、さらにモラレス大統領との間の子の存否が問題となっている。この件についての泥仕合が激化し、あたかもメロドラマを見るような展開だ。しかしこの事件は、大統領のイメージの悪化を確実に招いたと分析された。

■CAMC、230万ドル増額要求 El Deberの記事
汚職疑惑の渦中にある中国のCAMCは、230万ドルの増額支払いを要求しているという。同社が落札した、ポトシ県ウユニのカリウム工場の建設計画で、不足分が出ているとしたものだ。この工事については現在、差し止めの措置がとられている。同社のガブリエラ・サパタ氏のスキャンダルを受け、政界が揺れ動く状態となっている。

■中国からの融資、条件悪い Página Sieteの記事
国内事業への中国からの融資は、条件がきわめて悪いという。外国や国外機関から融資を受ける場合、利息を支払うことになる。中国からの融資の利率は平均で年率2.7%で、スペインの0.4%、ドイツの0.9%などに比して高く、これを上回るのはアルゼンチンの3.2%だけだ。またアンデス開発公社(CAF)は1.8%、世界銀行は0.8%となっている。

■パラグアイ、説明を求める La Prensaの記事
パラグアイ政府はボリビアに対し、説明を求めた。ボリビアは、エルアルトに原子力センターを建設する計画について、ロシアとの間で調印を行なった。パラグアイはこの計画に疑問があり、周辺国に危険が及ぶおそれがあるとして、この計画についての説明を求めた。同国の技術者は、この計画が国際基準を満たしていないと指摘したばかりだ。

■海を求める3日間 La Razónの記事
国内各地では21~23日、「ボリビアの海」を求めるさまざな行事が行われる。23日は政府が定める「海の日」だ。太平洋戦争で海岸線をチリに奪われたボリビアは、ハーグの国際司法に海の回帰をめざし提訴を行なっている。昨年にはボリビア側の言い分を認める最初の裁定があり、ボリビアへの海の回帰の機運が高まっている状況だ。

■タンボ・ケマード、200メートル道路 El Díaの記事
オルーロ県のチリ国境、タンボ・ケマードに幅200メートルの道路が整備される。道路管理局(ABC)が明らかにしたもので、国境通過を待つ車輛の駐車スペースを確保するための措置だ。この国境は、国内とボリビアの外港であるアリカ、イキケに向かうメインルートだ。このため多くのトラックが通関待ちをする。

■エチョ・エン・ボリビア、拡充中 El Deberの記事
国内産品につけられる「エチョ・エン・ボリビア」(メイド・イン・ボリビア)が拡充されている。2001年から政府認定の下で専用ラベルが導入されているが、国内産品であることをアピールするためこの数が増え、現在は2500社の製品にこのマークがつけられているという。国内の流通、小売店の中にも、このマークつき製品を優先するところがある。

■アラライ湖、危機は80年代から Los Tiemposの記事
コチャバンバのアラライ湖の危機は、1980年代から続いている。この湖では今月、数千匹の魚が大量死する事態が起きた。この原因について、流入するロチャ川の汚染と富栄養化による酸素不足の可能性が指摘されている。環境団体は、この湖の汚染は1980年代以来続いており、新しい問題ではないとした。長年にわたりこの問題を放置した行政の責任と断じている。

■ビジャモンテスで道路封鎖 El Díaの記事
チャコ地方のビジャモンテスで道路封鎖が行われている。サンタクルス、ヤクイバとを結ぶ道路が封鎖され、多くの車輛が足止めされた。チャコ地方は独立した文化、言語を持つ地域ながらサンタクルス、タリハ、チュキサカ県に分断されており、地域の人々は独立した行政の創設を国や各県に求めている。

■キヌア価格下落に不安 La Patríaの記事
オルーロ県のキヌア生産者らは、価格の下落に不安を抱いている。2013年の「国際キヌア年」を機にキヌア価格が高騰し、一時は1キンタルあたり600ボリビアーノだったが、今は200ボリビアーノに下がった。キヌアブームの終焉にともなうものだが、生産者らの生活を直撃しており、先行きに対する不安が広がっているものだ。

■ラパスブス、軌道侵入を告発 El Díaの記事
ラパスで、BRTであるラパス・ブスの軌道侵入が告発された。専用軌道を走るバスサービス「プマ・カタリ」が運行されているが、この軌道内にほかの車輛や人などが入り込む事例が報告されているという。この立ち入りは違法とされており、運営側は今後、立ち入り事例の摘発を警察に依頼する方針だ。


【ペルー】

■クスコ空港、一時閉鎖 El Comercioの記事
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港は20日、一時閉鎖された。同空港からリマに向かうペルービアン空港のボーイング737型機が午前11時頃、滑走路上で動けなくなったためだ。この事態は、エンジンに鳥が飛びこむ「バードストライク」によるものとみられる。この影響でこの空港を発着する便に遅れや他空港への迂回、欠航が生じている。

■ケイコ氏、無実を訴える Correo Perúの記事
4月10日に投票が行われる大統領選をリードするケイコ・フヒモリ氏は、無実を訴えた。買収が告発されたとして選管が調査に入り、この結果次第では同氏は候補者から除外される可能性がある。ケイコ氏は遊説先のプーノ県で自身の無実を訴え、選挙戦を戦い抜く姿勢を示した。この選挙では有力2候補が相次いで除外される、異例の事態となっている。


【チリ】

■トランサンティアゴ、安全のためのスト La Terceraの記事
サンティアゴの交通システム、トランサンティアゴのバスは20日、突然のストを行なった。市内ではウニベルシダ・チレとコロコロのフットボールの試合が行われたが、暴徒化、過激化するおそれがあるサポーター対策が不十分として、抗議をするための動きだという。トランサンティアゴの12路線で、運転が見合された。

■エレベータートラブルで患者死亡 BioBio Chileの記事
エレベーターが開かなくなるトラブルで、緊急搬送された患者が死亡する事態が起きたという。バルディビアの病院で起きたこの事故の、患者家族が告発したものだ。緊急搬送され、手術室に向かう患者を乗せたエレベーターが停止した。このため手術が間に合わず、この患者が死亡したという。利用されたこのエレベーターはこの病院内唯一のものだった。


【アルゼンチン】

■ミトレ線、突然のスト La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ミトレ線では20日朝から、ストライキが行われている。突然のストが決行されたのはレティーロとティグレを結ぶ区間だ。労働組合内の問題から、朝6時よりこの区間の列車の運転は見合されている。組合側によると、軟化の兆しはなく、ストは継続される見込みだという。

■スブテ、開業予定は5駅のみ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)で、今後2年間に開業予定なのは5つの駅にとどまる。市民の足を担うスブテは拡張計画があり、延伸工事などが行われている。この10年、多くの区間開業があったが、このペースが鈍化し、新駅開業はリネアHの一部にとどまる。市側は計画路線のリネアFの着工に向け、準備を進めている。

■メンドサ、新規就航相次ぐ Diario Unoの記事
メンドサの空港への外国航空会社の新規就航が相次ぐ。パナマのコパ航空、コロンビアのアビアンカ、ペルーのLANペルーがそれぞれパナマ、ボゴタ、リマ線開設方針を示した。さらにチリのLCCスカイ航空がサンティアゴ線開設を予定し、サンパウロ線が好調なGOLは新たにリオデジャネイロ線の開設を計画している。

■イグアス、セマナサンタ好調 Territorioの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスのホテル予約は好調だ。20日の枝の日曜日から27日の復活祭までのセマナサンタ(聖週間)のとくに後半は、旅行の繁忙期となる。この期間中のこの町の主なホテルは、予約率が70%を超えた。連休の機会に、イグアスの滝を訪れる人が増加するためだ。国内だけでなくパラグアイやブラジルからの予約も多いという。


【エクアドル】

■アスアイ-モロナ・サンティアゴ道、脆弱 El Universoの記事
アスアイ県とモロナ・サンティアゴ県を結ぶ道路は、脆弱な状態だ。国内のコスタ(海岸)からシエラ(アンデス)は雨期を迎えているが、雨の影響でこのルートは、通行に支障が生じかねない状態にあるという。公共事業省もこの事実を認識しているが、緊急に工事を行なわなければならない地点が多く、手が回らない。

■コレア、奨学金に苦言 El Universoの記事
ラファエル・コレア大統領は、奨学制度に対し異例の苦言を呈した。国内の優秀な若者は、企業などからの奨学金を得て大学に進学したり、留学したりする。しかしこの返済免除の代わりに、長期間の就労を約束させられるケースが多い。コレア大統領は、職業選択の自由を阻害するような条項を見直すべきと発言した。


【コロンビア】

■アビアンカ、ボゴタ新空港には慎重 CMIの記事
アビアンカのヘルマン・エフロモビッチ会長は、ボゴタの新空港建設計画に慎重な姿勢を示した。エルドラード空港を補完する新たな空港の建設が叫ばれている。増加し続ける航空需要に対し有効と認める一方同会長は、運営体制を分割することになり、企業としては慎重な姿勢にならざるを得ないとメディアの取材に答えた。


【ベネズエラ】

■ジカ熱、2万6千件 Globovisiónの記事
国内でのジカ熱感染例は、感染が疑われた例も含め、2万6千件に達しているという。ルイサナ・メロ保健相が20日、明らかにした数字だ。隣国ブラジルを震源に流行するこの感染症は、国内でも広がっている。胎児に影響が生じるおそれがある妊婦の感染例は2900件で、このほかギラン・バレー症候群の発症例も報告されているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オバマ氏、ハバナ上陸 Caracol Radioの記事
米国のバラク・オバマ大統領が20日午後、キューバの首都ハバナの空港に降り立った。現地時間16時20分、専用機で到着した同氏はミシェル夫人、2人の娘とともに機外に姿を見せている。米国大統領のキューバ訪問は実に88年ぶりだ。この訪問でキューバ、米国両国は関係正常化と、新たな関係に入ったことを世界にアピールする。

■オバマ氏来訪、記者1500人 Carcol Radioの記事
米国、バラク・オバマ大統領のキューバ訪問を伝えるため、同国には50か国から1500人の記者らが集まった。この訪問に合わせ設置されたプレスセンターが明らかにした数字だ。88年ぶりの米国大統領のキューバ訪問への関心は高く、新聞やテレビメディアなど400社が集結しているという。

■キューバ市民、オバマ氏来訪に感慨 El Universoの記事
キューバ、ハバナ市民の多くは、米国のバラク・オバマ大統領の来訪に深い感慨を抱いている。60代の女性はこの来訪について「誇りに思う」と語り、新しい時代の到来を予感するとした。また、在米のキューバ系移民の40代の男性は、この訪問について「信じられないこと」と述べた。

■オバマ氏演説、全土中継へ Caracol Radioの記事
バラク・オバマ大統領の演説は国営メディアを通じて、キューバ全土に中継される。オバマ大統領は20日夕方にハバナに到着し、22日まで同国に滞在する。22日にオバマ大統領はキューバ国民に対する演説を行うが、キューバ政府はこれを全土に中継することを認めた。21日にはオバマ大統領はラウル・カストロ議長と会談する。

■オバマ氏到着直前に逮捕者も News24の記事
米国、バラク・オバマ大統領の歴史的訪問の直前にキューバ、ハバナでは逮捕者も出た。この訪問に反対する活動家らが、ハバナ市内でデモを行ない、鎮圧行動をとった警察が数十人を逮捕したという。デモを行なった中には、かつての政治犯らの妻らの団体も含まれている。

■ルセフ解任支持、68% El Universoの記事
ジルマ・ルセフ大統領の解任、辞任を支持するブラジル国民は、68%にのぼる。深刻な経済不振に加え、相次ぐ汚職報道から、同政権への求心力は急速に低下している。Datafolhaが行なった調査で、同政権を「よい」と評価したのは10%にとどまり、「悪い」と評価した人は69%に達した。

■ニカラグア、渇水悪化 La Prensaの記事
ニカラグアでの渇水は、さらに悪化している。同国の広い範囲では、極端に雨が少ない状態が続き、川や湖の水量が減り続けている。観光地でもあるラス・プライータス湖群は、水がほぼ干上がる状態となった。この異常気象は、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響とみられ、今の時点で改善の兆しはない。

■パナマ観光、やや不振 El Universalの記事
パナマ観光はやや不振に陥っているという。この数年にわたり、ラテンアメリカからパナマシティを訪れる観光客は増加してきた。しかし今、来訪観光客は顕著に減っているという。米ドル高で、パナマ旅行の割高感が広がったためとみられる。市内で営業するタクシー運転手も、利用者の減少を指摘した。

■パラグアイ、肥満との戦い Hoyの記事
パラグアイ政府は、「肥満との戦い」を宣言した。同国保健省は、国民の実に23%が肥満または体重過多の状態にあるとの数字を発表した。とくに若年層からこどもの肥満の割合が顕著に増えている。政府はこの事態を受け、2025年までにこの肥満、体重過多の割合を引き下げる「戦い」を開始すると宣言したものだ。

■対米牛肉輸出、認可待ち Prensa Latinaの記事
パラグアイから米国への牛肉輸出は、バラク・オバマ大統領からの認可待ちの状態だという。牛肉生産、輸出業者が明らかにしたものだ。米国が定める基準を、パラグアイの生産側が満たし、この認可を待っているところだ。国産牛肉の多くはロシアに輸出されており、近年はアルジェリアやモロッコ、韓国などの市場にも向けられている。

2016.03.20

【ボリビア】

■エボ、Unasur緊急会合呼びかけ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、南米諸国連合(Unasur)の緊急会合招集を呼びかけた。議長国のウルグアイに働きかけたもので、ブラジルでの政情不安に対処するためのものだ。相次ぐ汚職と経済悪化で、同国のジルマ・ルセフ政権の求心力が急速に低下しており、南米の大国のこの事態は各国に深刻な影響を与えかねない。

■エボ、野党を批判 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は「女性とこどもを政争の道具にしている」と野党を批判した。汚職の容疑で拘置されている、モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏が、大きなスキャンダルとなり、野党が攻勢を強めている。モラレス大統領は、プライベートな事項や個々の人権を無視する行為を、野党側が行なっていると断じた。

■サパタ氏の子、教育の記録なし El Díaの記事
ガブリエラ・サパタ氏が主張するエボ・モラレス大統領の息子について、学校教育を受けている記録がないという。同氏はこの子を2007年4月に出産したとされ、修正済みながら写真を公開した。しかしロベルト・アギラール教育相は、初等教育をこの子が受けている記録がないとして、サパタ氏の主張に対する疑問を呈した。

■エボの子、市民登録も「無効」 El Díaの記事
ガブリエラ・サパタ氏が主張するエボ・モラレス大統領の息子について、市民登録上も「無効」となっているという。2007年4月に出産したとされるこの子について、コチャバンバの市民登録局が明らかにしたものだ。出生届け提出の際、父親の欄は空欄になっており、モラレス大統領の子としては登録していない、という。

■エボ、未成年者との淫行容疑の可能性 Página Sieteの記事
元交際相手ガブリエラ・サパタ氏の主張が正しければ、エボ・モラレス大統領が「未成年者との淫行」の容疑がかけられる可能性がある。同氏は17歳の時に大統領就任前のモラレス大統領と出会い、交際したとされる。しかし18歳未満女性との性交渉が法に抵触する可能性があり、同氏発言が事実とすればモラレス大統領の責任が問われることになる。

■野党「本当のことを語れ」 Página Sieteの記事
野党はエボ・モラレス大統領に対し、「本当のことを語れ」と断じた。元交際相手ガブリエラ・サパタ氏と、同氏が出産したとされるモラレス大統領の息子についての件が、大きなスキャンダルとなっている。野党はこの件について、「泥仕合ではなく、本当のことを語ってほしい」とモラレス大統領に呼びかけた。またオンブズマン機関もこの事態に、重大な懸念を示している。

■トラック輸送業者、スト再開を示唆 El Díaの記事
トラック輸送業の団体は、国内での道路封鎖、ストライキを再開することを示唆した。税関の問題などから同団体はこの1月末から2月初めにかけてストを行ない、国内の交通や物流が大きく混乱した。政府側との交渉の進展が見られないことから、団体側は週明けから再び、ストを行なうことを示唆した。

■ロシアとの合意、ウラン開発が可能に Página Sieteの記事
ボリビア、ロシア両国が合意した原子力エネルギー開発計画について、国内でのウラン資源開発も可能となる内容だという。この合意はエルアルトへの原子力センター建設が具体的内容だが、ウラン資源についても触れられている。国内ではポトシ県に少量ながらウラン鉱があることが確認されており、両国はこの開発を視野に入れているとみられる。

■横断鉄道、990万トン輸送見込み Página Sieteの記事
政府が実現を目指す大陸横断鉄道は、年間990万トンの貨物輸送を見込んでいる。この鉄道は、国内鉄道網を活用する形でブラジル側の大西洋と、ペルーの大西洋岸を結ぶものだ。この3か国のほかパラグアイやアルゼンチン、ウルグアイにも資すると試算されている。この貨物輸送は2055年には2420万トンまで増えると予想された。

■横断鉄道、オルーロも通過 La Patríaの記事
政府が計画する大陸横断鉄道は、オルーロも通過するという。交通通信省とオルーロ県が会合を持ち、この中で計画についての説明があったものだ。オルーロはアンデスにめぐらされた西部鉄道の起点だが、この計画ルートから除外されるとの危機感があった。しかし政府側は既存鉄道の活用を挙げており、オルーロもこの鉄道網に含まれることが明らかになった。

■アルゼンチン、国境ドローン警戒 El Deberの記事
アルゼンチンはボリビアとの国境について、無人航空機(ドローン)を使用した監視体制を強化するという。同国のパトリシア・ブルリッチ安全相が国境地域を訪れ、明らかにしたものだ。両国間では密入国や薬物などの密輸が相次ぎ、両国は警戒を高めている。同国はドローンを活用し、監視を強化するとともに安全体制を確保する方針だという。

■アラライ、下水が原因か Los Tiemposの記事
コチャバンバのアラライ湖の汚染について、下水など生活排水の流入が原因との見方が示された。この湖では魚の大量死が発生し、汚染物質や富栄養化による酸素不足の可能性が指摘された。環境省は原因調査の結果、下水流入と、これにともなうガスの発生が大量死を招いた可能性が高いとの見解を示した。


【ペルー】

■ケイコ氏も「除外」の可能性 Correo Perúの記事
投票まで3週間に迫った大統領選は、異常事態だ。各社調査でトップを走るケイコ・フヒモリ氏について、選管は「除外」の可能性を審査し始めた。同陣営からの贈賄が告発されたためだ。この選挙では有力2候補が、直前に除外される事態となっている。ケイコ氏の父で元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への反発から、ケイコ氏への「アンチ層」が国内に根強い。

■ミスティ山と住宅開発 Correo Perúaの記事
アレキパ市は、ミスティ山と住宅開発の危険性について、分析を始める。ランドマークであるこの山は火山で、噴火に至れば市内に甚大な被害をもたらすと分析されている。しかし急速な都市化で、住宅街がこの山に近づいている状態で、都市や火山の専門家を交え、この状況を分析するという。


【チリ】

■経済成長で移民増 Caracol Radioの記事
チリのメディアは、国内の経済成長にともない、移民が増えていると分析した。チリ経済はこの20年にわたり成長を続け、南米唯一のOECD加盟国となっている。国内に合法的に居住する移民は47万人を超えており、とくにペルー、ハイチ、ドミニカ共和国からの人々が多い。こうした移民の大半は、経済やビジネスが理由と、メディア側は分析している。

■アントファガスタ、危険な住宅開発 La Terceraの記事
第2州都アントファガスタでは、危険な住宅開発が進んでいる。居住者が増える一方、新たな住宅開発は山側に進んでいる。生活インフラが整わない住宅地が新たに整備され続けている状態だ。さらに、こうした新開発地域は、土砂災害の危険にさらされている。昨年3月、一帯では少量の雨による大規模土砂災害が起きている。


【アルゼンチン】

■ソル航空、不透明 La Nacionの記事
1月に運航停止したソル航空の今後については、不透明な状態だ。同社についてはボリビアのアマスソナス航空などが買収または事業継承に関心を示していることが伝えられている。しかし停止から2か月、その後の状況は明らかにされていない。同社の職員190人については、今も雇用が維持されている状態だ。

■前政権末期、資本流出進む La Nacionの記事
昨年12月に退任したクリスティナ・フェルナンデス政権の末期、国内からの資本流出が一段と進んだという。2015年の国内からの資本流出額は79億500万ドルだったと国立統計機構(INDEC)が明らかにした。この額は2014年の30億6500万ドルから、実に158%も増えたことになる。

■リネアE、ひどい状況 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)6路線のうち、リネアEの状況は際だって悪いという。管轄が市に移管されて以降、スブテ各路線では車輛や駅などのサービス改善が進んでいる。しかしリネアEはこの取り組みが遅れ、車体もサービスもほかの路線に比して悪く、脆弱な状況にある。リネアEは5月広場とフローレスを結ぶ9.8キロ区間だ。

■オベリスコ前に木のモニュメント La Nacionの記事
ブエノスアイレスのランドマーク、オベリスコ前の共和国広場に、臨時に木のモニュメントがお目見えした。19日、世界自然保護基金が提唱する「アースアワー」が行われる。地球環境を考えるこの日に合わせ、オベリスコの前に木で市名を示す「BA」の文字が描かれたものだ。この木は、高さが6.5メートルあるという。


【エクアドル】

■マナビ、ダムでこどもが不明 El Universoの記事
マナビ県都ポルトビエホ近郊のダムに転落した1歳9か月のこどもが、不明となっている。18日19時頃、県都中心部から1キロのパハンで、このこどもがダムの中に転落したという。このこどもはダムから300メートルの地点の畑仕事をしていた祖母に連れられていた。現在、ダムから川の下流にかけ、捜索が続けられている。


【コロンビア】

■ジカ熱、5万5724件 La Opinionの記事
国内でのジカ熱感染例は、5万5724件となった。保健省が19日、明らかにした数字だ。この1週間に新たに感染が確認された人の数は2千人前後と、その前の週の半分程度には減っている。また感染した妊婦の数は1万319件で、小頭症が確認されたのは352件、ギラン・バレー症候群が248件となっている。

■ロシア航空事故でコロンビア人死亡 Caracol Radioの記事
ロシアで発生した航空機事故で、コロンビア国籍の女性1人が犠牲になった。ロストフナドヌーの空港でフライドバイの便が着陸に失敗したもので、62人が死亡している。この死者の中に、コロンビアの1人が含まれていることが明らかになった。死者のうち44人はロシア人で、スペインの2人も含まれている。


【ベネズエラ】

■生活状況の悪化、続く El Paísの記事
ベネズエラ国民の生活状況の悪化は、続いている。経済失政と原油安で、国内では物資や食料の不足と、インフレが1年以上にわたり続いている。Keller社が行なった調査によると、国民の80%が事態が悪化していると感じているという。また経済の数値は24州のうち21州で、やはり悪化している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アマスソナス・パラグアイ、国際参入 Ultima Horaの記事
アマスソナス・パラグアイが初の国際定期便を就航した。新たに開設したのはアスンシオンと、ウルグアイの首都モンテビデオを結ぶ路線だ。同社はボリビアのアマスソナス航空とスペイン企業が合弁で昨年立ち上げた企業で、国内線にまず参入していた。今後同社はブラジル、アルゼンチン、チリへの路線拡充を図る方針だ。

■パナマ、小頭症で死者 Nacionの記事
パナマで初めて、ジカ熱による小頭症で死者が確認された。同国保健省が明らかにしたものだ。ジカ熱に感染した妊婦が出産した新生児が小頭症を発症しており、この17日に死亡が確認されたという。国内ではコロンビア国境に近いインディヘナ(先住民)のグナ・ヤラでジカ熱感染が広がり、現在は首都圏を含む広い範囲に拡大している。

■パナマ運河も消灯 El Nacionalの記事
アースアワーに合わせ、パナマ運河も消灯するという。19日、世界自然保護基金が地球環境を考えるため提唱するこの取組が行われる。20時30分からの60分間、消灯するというものだ。太平洋とカリブ海を結ぶ主要ルートであるパナマ運河も、この動きに賛同し照明などを消すという。

■ボラリス便に遅れと欠航 Plaza de Armasの記事
メキシコのLCCボラリスの便に18日、広く遅れや欠航が生じた。国内と米国内を結ぶ国際線を含め、多くの便がキャンセルされ、このほかの便にも遅れが生じたものだ。同社はSNSを通じてこれを発表し、利用者に対し謝罪している。この事態が生じた原因については、明らかにしていない。

■ハバナ、オバマ封鎖 Caracol Radioの記事
キューバ、ハバナ市民の間では、市民生活に対する不安が生じている。この週明け、米国のバラク・オバマ大統領がこの町を訪れる。2012年に両国が関係正常化交渉入りを発表し、この訪問はまさに歴史的なものになる。しかし安全確保のためハバナは厳戒態勢がとられ、市民の多くはこれを大きな負担に感じているという。

■ウルグアイ、災害への脆弱性 Espectadorの記事
国連は、ウルグアイの災害に対する脆弱性を指摘した。国内を流れるウルグアイ川は昨年暮れから今年初めにかけ、大きく増水し氾濫した。この事態は、地球規模で進行する気候変動の影響によるもので、ウルグアイはこうした事態に対する弱さを抱えていると指摘したものだ。

2016.03.19

【ボリビア】

■サパタ氏、写真を公開 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏サイドは、モラレス大統領の息子の写真を公開した。顔を加工して公開されたこの写真は、サパタ氏と子が映っている。同氏は2007年4月30日、子を出産したとされるが、大統領や政府側はこの子はすでに死んだとの見方を示していた。

■サパタ氏、DNA検査も辞さず La Razónの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏は、DNA検査も辞さない方針だ。同氏は2007年、モラレス大統領の息子を出産したが、政府側はこれに懐疑的な見方を示し、政界を巻き込むスキャンダルとなっている。サパタ氏サイドはDNA鑑定で、立証することも視野に入れているとた。また父親との対面を、子が2歳の時に行なっているとも主張した。

■サパタ氏「小娘が大人を騙せるか」 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏は、「十代後半の小娘が、40代後半の大人の男性を騙せるか」と語り、嘘や虚偽を否定した。同氏は2007年にモラレス大統領の子を出産したとしたが、政府側から「嘘だ」との指摘が相次いでいる。同氏は国連人権高等弁務官事務所に対し、自らと子の人権、今後への重大な懸念を示している。

■エル・シジャル、通行再開 El Díaの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路の通行は、3日ぶりに再開された。新道のエル・シジャルで、土砂災害などからの復旧、補強のための工事が行われていたものだ。この間、両都市間の交通や物流は、旧道を迂回していた。サンタクルスから西部へ、コチャバンバから東部へ向かうバスの便は、すべて再開している。

■トリニダ、小型機落ちる El Díaの記事
ベニ県都トリニダ近郊で、小型機が墜落する事故が起きた。18日午前9時14分頃、トリニダとプエルト・アルマセンを結ぶ道路近くに、5人乗りの小型機が墜落した。この機は8時半にトリニダの空港を発ち、その後エンジンが不調を起こしたという。この機は不時着しようとしたが失敗した。5人は軽傷を負ったが、命に別状はない。

■身障者デモ、ラパスへ La Razónの記事
身体障碍者によるデモはコチャバンバ、サンタクルスなどに続き、ラパスで行われた。身障者らのグループが、年金の倍増を求め行なっているデモだ。車椅子を宙吊りにするデモを行ない、国内で物議を醸している。ラパスとともにこの日、ポトシ、オルーロでも身障者らが要求の声を上げている。

■結核、若い世代に増加 Página Sieteの記事
ラパスでは、若い世代の肺結核患者が増えているという。世界結核デーを前に、県の保健局が明らかにしたものだ。県内に住む結核患者の54%は15~45歳の年代で、新たな発症者は20歳以下の若い世代に多いという。2015年の新たな結核患者は1026人で、前年の1173人よりは147人減っている。

■原子力センター反対デモ Página Sieteの記事
エルアルトで、原子力センター建設に反対するデモが行われた。市民グループらが行なったもので、政府がロシア政府の協力で建設するこの計画に、反対の声を上げたものだ。政府は将来的に、国内での原発稼働を目指し、この施設を計画している。しかし計画の不透明さや原子力エネルギーへの不安から、この計画に懸念を抱く国民も少なくない。

■聖木曜日は短縮 El Díaの記事
労働省は、聖木曜日である24日の、公務員の労働時間短縮を発表した。27日の復活祭を前に、20日からセマナサンタ(聖週間)を迎える。この後半は連休となり、聖木曜日はこの前の日の特別措置として、労働時間は16時までとなるという。聖金曜日から復活祭は旅行の繁忙期となる。

■ライミ・ボリビア、新譜準備中 La Patríaの記事
オルーロのフォルクローレグループ「ライミ・ボリビアは」、8月か9月頃のリリースを目指し、新譜の準備を進めている。2000年結成の同グループは、伝統曲の現代的アレンジメントで頭角を現し、メジャーレーベル「ディスコランディア」からもアルバムを発売している。新譜は、来年のカルナバルを念頭にモレナーダやティアブラーダ、カポラルなどを含む予定だ。


【ペルー】

■ケイコ氏、決選で苦戦か Los Andesの記事
大統領選をリードするケイコ・フヒモリ氏は、決選で苦戦すると分析された。4月10日に行われるこの選挙で、同氏は30%以上の支持を集めている。しかし上位2候補による決選に至った場合、アルフレド・バルネチェア氏、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏に敗れる可能性があるという。「アンチ」フヒモリが国民間に根強く、ケイコ氏当選回避に有権者が動く可能性がある。

■コパ航空、チクラヨへ El Comercioの記事
パナマのコパ航空が、新たにチクラヨに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、この6月28日からパナマシティ-チクラヨ線を、週2往復の体制で運航するという。国内北部から、パナマを通じて北米や中米、欧州へのアクセスが大きく向上することになる。同社は現在リマに乗り入れており、以前はイキートスにも乗り入れていた。

■アヤクチョ県で川が暴れる El Comercioの記事
アヤクチョ県のアイナ・サンフランシスコで、川が暴れた。ラ・マール郡のこの町を流れるサン・キルワト川が著しく増水し、複数個所で氾濫したものだ。同地域から上流部にかけて、およそ5時間にわたり強い雨が降り続いた影響だという。この川にかかる複数の橋は水に浸かり、通行できない状態となったという。

■シパン王は4~5世紀 Perú21の記事
シパン王が君臨したのは、4~5世紀との新説が出された。考古学者ワルテル・アルバ氏が発表したものだ。モチカ文化期のシパン王は、3世紀頃と推定されていたが、新たに発見された遺跡の発掘、解析でこれより100~200年、遅い時期であった可能性が高まったという。モチカ文化は古代、現在のランバエケ、ラ・リベルタ県に表れていたとみられる。


【チリ】

■下院議会、中絶合法化を可決 El Universoの記事
下院議会は17日、3つの場合に限り中絶を合法化する法案を可決した。カトリックの社会的影響力の強さから、国内では中絶はタブー視され、非合法とされている。しかし母体が危険にさらされる場合、胎児が先天疾患を持つ場合、そして性的暴力により妊娠した場合について、合法化することが可決された。しかし国内社会では、根強い反対論もある。

■ツール・ド・フランスはチリ産 El Universoの記事
7月に開催される「ツール・ド・フランス2016」のオフィシャルワインに、チリ産が採用されたという。フランスもワインの生産国で、同国産のものがこれまで採用されていた。しかし今回、2010年の巨大地震の被災地支援のため、チリ南部のコノ・スール社産のワインが、初めてオフィシャルに認められた。


【アルゼンチン】

■マクリ、就任100日 El Universoの記事
マウリシオ・マクリ大統領就任から、100日が経過した。昨年12月10日、中道右派の同大統領が就任し、これまでの中道左派政権からの転換を図ろうとしてきた。とくに外貨両替制限の大幅緩和などを図り、新たな投資の呼び込みなどに注力している。しかしこうした取り組みが国民に実感として伝わるには、まだ時間を要するとみられる。

■メンドサ空港、3か月閉鎖の可能性 Diario Unoの記事
メンドサのエル・プルメリーリョ空港は、3か月程度閉鎖される可能性がある。同空港唯一の2700メートル滑走路は、傷みがひどく、早急に再舗装などの工事が必要な状態だ。この工事のため、長期間の閉鎖を余儀なくされる見通しだという。同空港は国内線、国際線の発着便が多く、閉鎖が長期間にわたる可能性に、地域の観光業界が不安の声を上げている。

■サンマルティン線、列車で火災 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サンマルティン線で、火災があった。レティーロターミナルを発ったばかりの編成の先頭車輛が、突然煙に包まれたという。乗客らは後続車輛に避難し、停止後に外に向かった。運営会社によると牽引する機関車のトラブルで、一部が燃えたために起きた事態だ。この火災による負傷者などはいない。

■首都圏8万7千世帯で停電 La Nacionの記事
ブエノスアイレス首都圏では18日未明から早朝にかけ、広い範囲で停電が発生した。停電となったのはアルミランテ・ブラウン、フロレンシオ、ティグレ、ラ・マタンサなどの8万7千世帯だ。市内では前夜から、大雨や雷、強風などの悪天候が生じ、これが原因で停電に至ったという。

■長距離バス、価格の優位性なし El Díaの記事
アルゼンチンでは長距離バスは、航空便に対し運賃の安さという優位性がなくなってきている。運賃高騰で、ブエノスアイレス-バリロチェ往復は3810ペソと、航空便のもっとも安い運賃の3745ペソを上回る。国内ではLCCの展開はまだないが、今後参入があればバス輸送は大きな打撃を受けるおそれがある。またバスに比して価格が安い鉄道も、人気が高まっている。

■チリ国境、簡素化へ Clarín.comの記事
アルゼンチン、チリ両国の外相が会談し、主要国境クリスト・レデントールの手続き簡素に合意した。メンドサと、サンティアゴ郊外のロス・アンデスを結ぶ道路にあるこの国境は、両国間の陸路国境の中でもっとも利用が多い。しかしトラック通関に10時間を要するなど、混雑の影響が生じている。


【エクアドル】

■プエルト・ロペス、防波堤闘争 El Universoの記事
マナビ県のプエルト・ロペスで「防波堤闘争」が起きている。市民らが、昨年12月に建設が約束された、海岸の防波堤の早期実現を求め、市内でデモを行なっているものだ。この公共工事の恩恵を受ける、地域の中小建設土建業者らが、早期実施を要求しているという。この防波堤建設は、未だ事業が進展していない。


【コロンビア】

■アビアンカ機、オーバーラン Caracol Radioの記事
アビアンカ航空の旅客機が18日、バランキージャの空港で、オーバーランを起こした。13時25分に着陸したボゴタからの便が、滑走路をオーバーしたものだ。この事態による乗客らの負傷はなかった。しかし同社便内でこの事態についてのアナウンスすらなく、異常に気づいた乗客らが、騒いだという。

■ジカ熱、注意継続を Caracol Radioの記事
保健省は国内に対し、ジカ熱に対する注意継続を呼びかけた。ラテンアメリカで流行しつつあるこの感染症は、国内ではブラジルに次ぐ感染の広がりとなっている。しかしこの感染ピークは過ぎたとみられ、新たな感染者数は減少に転じた。しかし同省は、小頭症やギラン・バレー症候群を引き起こすおそれがあるとして、警戒継続を呼びかけたものだ。


【ベネズエラ】

■新聞用紙涸渇で批判 El Universoの記事
新聞紙発行用の紙が涸渇し、カラボボ州の新聞社「El Carabobeño」が政府批判を展開した。同国では経済失政で物資不足が全国で起きている。同紙は、用紙がないため紙媒体の新聞を発行できず、ウェブサイト上で発行できない旨を通知したほか、政府を厳しく批判した。同紙は「人道上の危機にある」とこの事態を表している。

■マドゥロ、キューバへ Caracol Radioの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は18日、キューバに向かった。ハバナでラウル・カストロ議長と会談し、両国間の経済、教育、文化面の協力関係強化などについて話し合うという。両国は米国と距離を置くスタンスから関係が強まっているが、一方でキューバは米国との関係改善が進み、来週にはバラク・オバマ大統領の来訪を迎える。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルセフ罷免支持、60% El Universoの記事
ブラジル国民の実に60%は、ジルマ・ルセフ大統領の罷免を支持している。世論調査の結果で、同大統領への支持率は歴史的に低い10%にとどまった。経済失速に加え、相次ぐ汚職発覚で同政権への求心力は低下し、国内では大統領辞任を求めるデモが各地で相次いでいる。ルラ前大統領の入閣が決まったが、国民からの支持回復には至っていない。

■モンテビデオ、サポーター衝突で死者 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオでフットボールチームのサポーター同士の衝突があり、死者が出た。同国警察によると、この衝突は18日未明、国道8号で起きたもので、ナシオナル」と「ペニャロル」のサポ同士が対峙し、銃撃を受けた18歳の男性が死亡した。警察はこの事態で11人を逮捕しており、事情を聞いている。

■メキシコシティ、スモッグ警報解除 News24の記事
メキシコシティのスモッグ警報は、4日ぶりに解除された。市側が明らかにしたもので、市内の大気汚染がもっともひどい北部で、上限の1.3倍の濃度まで下がったという。市側はこのスモッグ悪化を受け、乗用車の利用制限措置をとり、地下鉄やバスの一部無料化などを実施した。市側は今後、排出ガスの多い古い車輛の使用制限を図る方針だ。

■ホンジュラス、ギラン・バレー11件 El Universoの記事
ホンジュラスでは、ジカ熱感染後にギラン・バレー症候群を発症したケースが11件、報告されているという。ラテンアメリカ全体で流行しつつあるこの感染症だが、小頭症に加えこの難病を引き起こすリスクが報じられている。現在ジカ熱とこの病の関連性について、国立自治大学が米国の機関と協力し、解明を進めているという。

■パナマ、ツナ缶への注意 TVN2の記事
パナマの食品安全局は、輸入ツナ缶への注意を国民に呼びかけた。国内で流通する米国産のツナ缶のシリーズについて、健康被害を引き起こすおそれがあるとして、販売を差し止め、購入者に食べないよう勧告したものだ。同局調査で、生産方法に重大な問題が見つかったという。セマナサンタ(聖週間)を前に、ツナ缶の需要が高い状態となっている。

■エルサルバドル-コスタリカのフェリー El Salvadorの記事
中米2か国を結ぶフェリーボートが、就航する。フェリーエスプレス社が運航するのは、エルサルバドルのプエルト・ラ・ウニオンと、コスタリカのプエルト・カルデラを結ぶ便で、7月からの開始だ。片道16時間を要するが、陸路や空路に比して、安価に移動が可能となる。この便は隔日での運航となる予定だ。

■グアテマラ市場火災 Uno Mas Unoの記事
グアテマラシティの市場で火災があり、2人が死亡した。18日、この事態が起きたのは市内のラ・テルミナ市場だ。一角から出た火が燃え広がり、市場内の40店舗を全焼したという。死亡したのは、当時市場内にいた13歳と15歳の姉妹とみられている。消防によると、断線が出火原因とみられる。

■モンテビデオ、タクシースト Sipseの記事
ウルグアイ、モンテビデオではタクシー運転手らが、ストライキを行なった。18日、運転手らが加盟する団体が、抗議のため運転を中止したものだ。市内ではタクシー強盗事件で、運転手が殺害される事件が起きたという。団体側は、行政や警察による、安全対策強化を求めている。

■パナマ、医薬品密輸 La Estrellaの記事
パナマでは、医薬品の密輸が横行しているという。パナマ税関が明らかにしたもので、こうした密輸行為により、国内では年間4百万ドルの損失が出ていると推定される。とくに、「バイアグラ」として知られる医薬品の密輸が横行し、この銘柄はとくに中東やアジアから違法に持ち込まれている。

2016.03.18

【ボリビア】

■サパタ氏「子は生きている」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手で、汚職容疑で拘置されているガブリエラ・サパタ氏は、モラレス大統領の子について「生きている」とあらためて語った。2007年頃に出産したとされるこの子については、死んだと伝えられていた。同氏と親族は生存を主張しているが証拠は提出せず、政府側は同氏が「嘘をついている」との見方を示している。

■サパタ氏、自身と子に懸念 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手、ガブリエラ・サパタ氏は、国連人権高等弁務官事務所に対し、自分自身と子の今後への懸念を示した。同氏は汚職の容疑で拘置されているが、さらに2007年頃に出産したというモラレス大統領の息子の存在が、大きなスキャンダルになっている。国連側の聴取に答え、自らと子の人権を守るよう、訴えた。

■サパタ氏、学歴詐称か El Díaの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手、ガブリエラ・サパタ氏について、新たに学歴詐称の疑いが浮上した。捜査にあたっているラミロ・ゲレロ検察官が明らかにしたものだ。同氏は同氏はラパスのマヨール・デ・サンアンドレス大学の法学校で学んだとしているが、修了した事実が存在しないことが明らかになったという。

■原子力計画、危険性を指摘 El Deberの記事
パラグアイの原子力機関が、ボリビア政府が進める原子力エネルギー開発計画の危険性を指摘した。政府はロシアからの協力を受け、エルアルトに「原子力センター」を建設する。しかし同期間によるとこの施設は、国際原子力機関の基準を満たさず、原子力研究機関としての欠陥を持つという。

■ウマラ、5月にスクレへ Página Sieteの記事
ペルーのオリャンタ・ウマラ大統領は5月、憲法上の首都スクレを訪れる。エボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。両国の主要閣僚が参加し、共同の閣議を実施するものだ。麻薬問題やティティカカ湖保全、鉄道建設などの両国間の懸案について話し合う。昨年同様の共同閣議が、ペルーのプーノで開催されていた。

■エルアルト事件から1か月 Página Sieteの記事
エルアルト事件から1か月が経過した。2月17日、デモ隊が市庁舎になだれ込み、火を放ち略奪を行なった動乱事件だ。この事件が、6人が窒息し死亡したほか、多くの負傷者を出している。市内ではソレダー・チャペトン市長も参列し、特別のミサが行われた。この事件に関わったとして、エルアルト警察はこれまでに10人を逮捕している。

■アルゼンチン、600メガワットを希望 El Deberの記事
アルゼンチン政府は、ボリビアから600メガワットの電力輸入枠を希望している。ボリビアは電力を新たな輸出品と位置づけ、周辺国への供給体制整備を進めている。第一弾としてアルゼンチンとの間で融通に関する調印を行なう。この輸出枠についてボリビアは160メガワットとしているが、アルゼンチン側はこれを大きく上回る量を希望しているという。

■事故機、薬物輸送の疑い El Díaの記事
サンタクルスのエル・トロンピーリョ空港に15日、緊急着陸した小型機は、薬物輸送に関わっていた疑いがあるという。この機は飛行中のトラブルから着陸し、乗っていた4人は無事だった。その後の調べで、この機体が薬物輸送に使用されていた可能性が高まったという。4人は逃走し、今は行方が分からない状態にあるという。

■ペルー国境道封鎖 La Razónの記事
ラパスとペルー国境を結ぶ2つの道路が17日、封鎖された。コパカバーナ、デサグアデーロとを結ぶ道路を封鎖したのは、これらの区間の便を運行する交通事業者らだ。交通行政が、同事業で働く40人を拘束したことに反発し、即時解放を求めた動きだという。事業者らはさらにラパス-オルーロ道の封鎖を今後、行なう構えを見せている。

■オルーロ、キヌア31%減 La Razónの記事
オルーロ県産のキヌアは今季、昨季に比べて31%の減産となる見通しだ。ビクトル・ウゴ・バスケス知事が明らかにしたものだ。同県ではこの雨期の前半、極端に雨が少ない状態となり、生育不良などが各地で生じた。この影響で、9万ヘクタールの作付けのうち生産可能となるのは5万9千ヘクタールにとどまる見通しだという。

■JICA、サンタクルス交通調査 El Díaの記事
日本のJICAは、サンタクルス市内の交通について、18か月にわたる長期調査を実施する。市内の交通は自動車への依存度が高く、渋滞の慢性化などが起きている。政府は鉄道を整備する方針だが、JICAは調査を通じ、日本の技術で都市交通体系の再編などが可能かどうかを調べるという。

■BoA、スクレ-タリハ線 Los Tiemposの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は新たに、スクレとタリハを結ぶ地方交通線を開設する。ロナルド・カッソ会長が明らかにしたものだ。CRJ200型機を使用し、週4往復の体制で就航するという。同社は新たにBoAレヒオナルを設立し、ルレナバケやオルーロなど、地方路線への展開を現在、図っている。

■ポトシ、17世紀の人口を上回る La Razónの記事
ポトシ市の人口は、1675年に記録した最大人口を上回った。銀山を抱えるこの町は当時、南米の都市で最大となる16万5千人の人口を抱えていた。その後1785年には8千人にまで落ち込んだが、再び盛り返し、人口が18万9千人に達したという。この町の旧市街と銀山セロ・リコは、ユネスコ世界遺産に登録されている。

■都市ガス、ラパス先行 El Deberの記事
国内での都市ガス整備は、ラパスが先行している。電力や水道に比し、都市ガス供給網の整備は国内ではまだ立ち遅れた状態だ。それでもこの10年で、60万世帯への供給が開始され、このうち43%はラパスが占める。コチャバンバやサンタクルスといった都市部でサービスが始まり、近年はスクレやオルーロ、ポトシといった地方都市でも供給がスタートしている。

■トリニダでゼネスト El Díaの記事
ベニ県都トリニダでは17日、ゼネストが行われている。市民グループなどが行政に対し、公共サービスの充実を訴えた動きだ。市内や周辺22個所で道路封鎖が行われ、市内のカンペシーノ広場前では警官隊との間の衝突があり、5人が逮捕された。市内の学校はこの日、休校措置がとられ、市場も早朝だけの営業となった。

■コチャバンバも消灯 Los Tiemposの記事
コチャバンバでも19日、消灯の取り組みが行われる。地球環境を考えるため、世界自然保護基金が提唱する「アース・アワー」に参加するものだ。20時30分からの60分、電気の使用を控えるもので、コチャバンバ市が参加を表明し、市内の企業や家庭にも参加を促している。


【ペルー】

■選管、電子投票は安全 Los Andesの記事
ペルー選管は電子投票について「安全、かつ信頼できる」と強調した。4月10日、大統領と議会選挙が国内で一斉に行われる。前回選挙で一部導入されたこの投票方式は、今回は範囲が拡大される。選管は、開票にかかるコスト、時間が大きく削減され、また本人確認だけで投票ができ、利便性、有用性が高いと断じた。

■新型パスポート、国外では高い Perú21の記事
新型パスポート発行費用は、国外の公館などでは国内の5倍かかるという。欧州のシェンゲン協定国がビザを免除する際、ICチップ、バイオメトリクス認証機能のあるパスポート保持が条件となっている。国内では98ソルでこの発行を受けられるが、国外で取得する場合は最大で150ドルかかるという。

■タクナ、反ケイコデモ El Comercioの記事
タクナで、大統領選候補者ケイコ・フヒモリ氏への反対デモが行われた。この日ケイコ氏は、選挙遊説のためこの町を訪れていた。宿泊しているカミーノ・レアルホテル前に不支持層百人ほどが集まり、反対の声を上げた。ケイコ氏の父、アルベルト・フヒモリ元大統領時代の政治体制に、今も反発を覚える人は少なくない。

■ミラフローレス、消灯へ Perú21の記事
リマのミラフローレスは、官民を挙げて「アースアワー」に参加する。今年はこの19日、20時30分からの60分間、消灯するという取り組みだ。地球環境を考える機会として、世界自然保護基金が提唱する動きだ。ミラフローレスでは独自に、この消灯措置を18時からとり、一般家庭などにも参加、協力を呼びかける。


【チリ】

■コキンボ大地震から半年 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州で起きた大地震から半年を迎えた。昨年9月16日、同州沖でマグニチュード8.4の地震があり、地震と津波で15人の死者を出した。観測機関によるとこの本震以降、地域では2500回を超える余震が観測されているという。地震の規模が大きかったため、今後も大きな余震が起きる可能性があると指摘している。

■ジカ熱、7例に La Terceraの記事
国内でのジカ熱感染例は、7件となった。保健省が17日、明らかにした数字だ。ブラジルを震源にラテンアメリカで流行しつつあるこの感染症だが、国内での感染確認例はいずれも流行地からの帰国者、来訪者で、国内での二次感染は起きていない。世界保健機関(WHO)は、流行のおそれがある地域からチリを除外している。

■海軍船、いかだの16人を救助 BioBio Chileの記事
海軍の船が、いかだで旅をしていた16人を救助した。「コンチキ2」という冒険旅行で、2隻のいかだでパスクア(イースター)島から、バルパライソ港に向かっていたものだ。しかしこれらのいかだはルートを大きく外れ、第10(ロス・ラゴス)州のプエルト・モントに近づいていた。救出された16人はさまざまな国籍者で、いずれも健康に問題はない。

■LAN、国際線プロモ Economía y Negociosの記事
最大手のLAN航空は、新たに国際線のプロモーションを実施している。今年6月までの出発便について、サンティアゴからの20路線で、運賃を値引きするものだ。メキシコシティ線は35%、ニューヨーク線は30%、ボゴタ線は23%の割引となっている。同社としては「過去にない、思い切ったプロモーション」だという。


【アルゼンチン】

■スブテパス、5月1日まで Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)のチケット「スブテパス」は5月1日で廃止される。スブテパスは磁気テープつきの紙のチケットで、長年にわたり使用されてきた。しかしこの紙チケットは廃止となり、5月2日以降はICカード「SUBE」と電子マネーカード「Monedero」のみの利用となる。

■コリエンテス、カタツムリへの注意 Clarín.comの記事
コリエンテス州で巨大カタツムリ「アフリカマイマイ」への注意が呼びかけられた。州都の周辺地域を中心に、このカタツムリが3年ぶりに異常繁殖している。「世界の侵略的外来種ワースト100」に挙げられるのカタツムリは繁殖力が強く、さらに寄生虫により人に病害を巻き起こすおそれがある。

■サルタの鉄道、来週にも再開へ El Intransigenteの記事
サルタとグイメスを結ぶ鉄道は、来週中にも運転が再開される見通しとなった。この鉄道では2月上旬に事故があり、この影響で運転が差し止められていた。並行するバス輸送では時間、コストが大きく増大し、利用者の間からは早期の再開を望む声が上がっていた。鉄道会社は間もなく、運転再開の体制が整うと発表した。

■残暑のブエノスアイレス Clarín.comの記事
ブエノスアイレスは17日、まさに「残暑」に見舞われた。今は季節が夏から秋に向かう時季だが、この日は市内では気温が摂氏38度まで上昇し、1~2月の夏のピークの暑さとなった。気象機関はこの暑さは長持ちはしないものの、同日夜から18日朝にかけて、大雨や雷などの悪天候に見舞われる可能性があると予報している。


【エクアドル】

■在留スペイン人、7割が帰国 El Universoの記事
国内に在留していたスペイン国民の、実に69.6%はすでに帰国したという。国立統計機構(INE)が明らかにしたものだ。エクアドルからは多くの国民がスペインに移民しているが、このこどもなどはスペイン国籍を持つ。同国の景気悪化で、やむを得ず国内に帰国したこうした子女らの再帰国が進んでいるという。


【コロンビア】

■ゼネストの木曜日 Caracol Radioの記事
国内では17日、各地でストライキ、デモが行われた。フアン・マヌエル・サントス政権が進める、電力にかかる改革に反対する動きだ。ボゴタでは労働組合や学生らが市内9個所でデモ行進などを行ない、交通などに影響が生じた。このデモは、この改革により地域環境が悪化する懸念があることから、行なわれているものだ。


【ベネズエラ】

■レジ袋が涸渇 Diario de Yucatánの記事
国内のスーパーや商店では、新たにレジ袋や紙袋が涸渇した。原油安と経済失政から、国内ではすでに1年以上にわたり物資や食料品の不足が続いている。こうした中、買い物の際に使用されているこうした袋が、市場から姿を消したという。カラカスでは物資などが次々と消えている状況で、こうした事態に関わらず市民の反応は落ち着いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、米ドル10%手数料廃止 Caracol Radioの記事
キューバ政府は、米ドルの両替、使用の際に徴収されていた10%の手数料を廃止した。ブルノ・ロドリゲス外相が17日、明らかにしたものだ。米国からの経済制裁を受けている間、重要度の高い米ドルについてこの措置がとられていた。しかし米国との関係正常化が進展し、この措置の廃止を決めたという。今後、同国内で米ドルを使用する場合、レート通りとなる。

■オバマ氏、キューバに手紙 El Universoの記事
米国、バラク・オバマ大統領はキューバ在住の67歳の女性に、手紙を送ったという。1月に米国、キューバ間の航空交渉が妥結し、今週50年ぶりに、両国間を結ぶ郵便貨物航空便が就航した。これを記念し、大統領就任前から交流があったこの女性に、郵便直行便を祝う書簡を送ったというものだ。

■アルティガス、学校火災 Paraguay.comの記事
パラグアイのアスンシオンで、学校の建物が燃える火災が起きた。16日20時30分頃、この事態が起きたのはアルティガスにある学校だ。周辺住民の通報で消防が駆けつけ、その後鎮火したが、翌朝再び火が出たという。燃えたのは教室3部屋で、中にあった机や椅子、本などが損失した。出火原因はまだ分かっていない。

2016.03.17

【ボリビア】

■副大統領、「エボの子は嘘」 El Díaの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、エボ・モラレス大統領の子について「嘘」と断じた。元交際相手のガブリエラ・サパタ氏が、モラレス大統領の子を2007年頃に出産したと報じられていた。副大統領はこの件について、サパタ氏による嘘と語り、今も生存していると発表したサパタ氏親族についても同様、と断じた。

■サパタ氏、書類偽造か La Razónの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏は、書類を偽造した疑いもある。同氏は2007年頃、エボ・モラレス大統領の息子を出産し、その後子は死んだとしていた。しかし出産の事実はなく、出産したように装う偽造書類を作成していた可能性が高まった。出産日が4月30日となっていたが、実際の書類は2006年に生まれた子のものの偽造だったという。

■議会、ロシアとの覚書を承認 Página Sieteの記事
下院議会は、政府とロシアの間で交わされた覚書について、承認した。エルアルトに「原子力センター」を建設する計画で、ロシアから支援を受けることになっている。さらに、ウラン資源開発についても、同国との間で協力することが覚書に示された。与党MASが多数を占める同議会はこれを承認した。

■アギナルド売払い、気候変動の影響 El Díaの記事
政府が過去2年実施してきたアギナルド(クリスマス手当)売払いは、気候変動のため今期は実施しないという。給与生活者の向上のため企業や自治体に、アギナルドの売払いを義務づけていた。しかし今季、エル・ニーニョ現象による気候変動で国内経済にも翳が見えることから、今期は実施しない方針とルイス・アルセ経済相が明らかにした。

■ワルテル・チャベス氏、アルゼンチンで拘束 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の元側近のペルー人、ワルテル・チャベス氏がアルゼンチン、サルタ州で拘束された。国際刑事警察機構(Interpol)が明らかにしたものだ。ボリビア国境近くの潜伏先で拘束を受けたという。同氏には1990年代にペルーで起きたテロ事件との関与の疑いがある。同氏はボリビア政府に、身柄引き受けの要請を出しているという。

■エルアルト、被害700万ボリビアーノ La Razónの記事
エルアルトで起きた放火、略奪事件の物的被害額は700万ボリビアーノだという。2月17日、デモ隊が庁舎内になだれ込み、火を放ち略奪を行なった。市側の分析で被害額が明らかになったものだが、6人の死者や負傷者らの人的被害の額は、これに含まれていない。この焼き討ちでは、重要書類なども損なわれている。

■アラライ、非難合戦 El Deberの記事
コチャバンバのアラライ湖での魚大量死で、行政などによる非難合戦が起きている。数千匹の魚が死んだこの事態は、汚水流入による汚染と富栄養化による酸素不足の可能性が指摘されている。地域行政は国の環境行政を批判し、また政府はコチャバンバの地域行政を批判する状態だ。相互に責任を押しつけ合う状況となっている。

■操縦士、酒酔いだった可能性 El Deberの記事
ベニ県でセスナ機が墜落した事故で、当時操縦士が酒酔いの状態だった可能性がある。13日、サンタアナ・デ・ヤクマの市場で墜落事故があり、乗っていた4人が負傷した。この機体は異常な低空飛行を行ない、市場の屋根に接触し墜落したことが報告されている。検察は、操縦士の遺体のアルコール濃度などを今後、調べるという。

■TAM、国際線参入の可能性も La Razónの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は今後、国際線に参入する可能性もあるという。レイミ・フェレイラ国防相が明らかにしたものだ。同社は空軍の一部門だが、公企業化され管轄が民間航空局に移ることになっている。この移管終了後、同社が国際定期便を就航する可能性は否定しない、と同大臣は語った。

■エル・トロンピーリョ、緊急着陸 El Deberの記事
サンタクルスのエル・トロンピーリョ空港で、小型機が緊急着陸した。15日16時30分頃、機体トラブルを起こした小型機が、同空港に着陸した。この際、有事に備え消防車輛も待機した。機体は無事に降り立ち、操縦士らに負傷などはない。この空港は市街地に近く、通常は小型機の離着陸に使用されている。

■マウリ川、流量減少 La Patríaの記事
オルーロ県を流れるマウリ川の流量が、減少しているという。この川はデサグアデーロ川の支流のひとつで、地域環境局はこの流量減少の原因はつかめていないとした。同県にあるポオポ湖は水が干上がり、昨年12月に地域行政が「消滅」を宣言したが、2月以降の雨で水量が戻りつつある。

■日本、タラコリョの水道協力 Página Sieteの記事
日本政府は、ラパス県このタラコリョのコミュニティの水道システム整備に、9万ドル近い協力を行った。在ラパス大使館の了泉庵達士氏が現地に赴き、水道サービスの開始に立ち会った。地域の280世帯が、新たに水道を利用できるようになったという。政府は水へのアクセス権を基本的人権と位置づけており、日本政府がこれに協力したものだ。


【ペルー】

■リマ、また反ケイコデモ RFIの記事
リマではまた、ケイコ・フヒモリ氏に対するデモが行われた。サンマルティン広場に集まった4千人は、4月10日の大統領選に出馬しているケイコ氏に「退場」を迫った。ケイコ氏の父である元大統領、アルベルト・フヒモリ氏は在任中の人権問題などで有罪となっており、ケイコ氏に対する拒否感を持つ国民も少なくない。世論調査でケイコ氏は、選挙戦をリードしている。

■インディヘナ言語法、成立間近 Los Andesの記事
インディヘナ(先住民)言語法が、議会で成立間近となっている。国の公用語はスペイン語だが、国内にはインディヘナ言語が現在、55存在するとみられる。ケチュア、アイマラ語のように今も話者が多いものがある一方、多くは消滅する可能性が指摘されている。この新法は、インディヘナ言語の保存や文化的開発を図るものだ。

■ウカヤリ、スト8日め El Comercioの記事
ウカヤリ県では、ストライキが泥沼化している。電気料金の値上げ発表をきっかけに、県都プカルパなどで市民らがストを行なっているものだ。このストはすでに8日間にわたり、このほかの社会闘争とも合わせ、激化している状態だ。デモ隊と行政側の対話が、22日にも行われる見通しとなっている。

■ピウラ、雨で856世帯が避難 El Comercioの記事
ピウラ県では今の時点で、大雨の影響などにより856世帯が避難している。同県側が明らかにしたものだ。この雨期、末期に近づく今大雨の影響が、県内65地域中、55地域で発生している。自宅が損壊するなどし避難する人が相次ぎ、損傷住宅数は4千棟を超えた。同県とトゥンベス県は、県内に緊急事態を発令している。


【チリ】

■第10州、サーモン非常事態 La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州のサーモン(サケ)養殖が、まさに非常事態となっている。赤潮発生などプランクトンの異常や、細菌の発生などから、養殖サーモンの大量死が続いているものだ。2月22日以降だけで、3万9千トンサーモンが死んだ。養殖サーモンは欧州やアジアに輸出されるなど、地域の重要な産業となっている。

■中東へ、6時間の短縮 Economia y Negociosの記事
サンティアゴから中東に向かう所要時間は、6時間の短縮となる。カタール航空は2017年初めから、ドーハとサンティアゴを結ぶ路線を運航することを発表した。現在、サンティアゴからドーハに向かう場合、近隣国やマイアミの乗り換えが必要で、24時間を要する。この世界最長路線は片道18時間で、6時間ほどの短縮になる計算だ。


【アルゼンチン】

■パラナ川増水、1600人避難 La Nacionの記事
サンタ・フェ州ではパラナ川の増水により、今の時点で1600人が避難している。州都の北330キロのプエルト・レコンキスタを中心に、避難の動きが出ているものだ。この地では、この川の水位は5日間で67センチ上昇している。上流部の雨の影響で、水位が高い状態はしばらく続き、今後影響は下流域にも広がるおそれがある。

■中国、懸念を表明 La Nacionの記事
中国漁船を撃沈した件について、中国政府は懸念を表明した。チュブ州プエルト・マドリン沖で、経済水域内で違法な漁を行なった船が警備船に体当たりして逃走しようとし、撃沈したものだ。この漁船の船長は、今も拘束されたままとなっている。この2月29日にも経済水域内で違法な漁をした中国船と警備船の間で、銃撃戦が起きていた。

■リネアB、突然のスト Clar&iaucte;n.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBでは16日、突然のストライキが行われた。この日の早朝、同路線の労働者らがマラビア駅に集合し、待遇改善などを求める声を上げた。同路線は全線で運転が見合され、この状態はその後8時間にわたり続いた。13時20分に運転が再開されるまで、30万人に影響が広がったとみられる。

■ミシオネス、デング8千件 La Nacionの記事
ミシオネス州でのデング感染は、8千件近くに達したという。同州保健局が16日、明らかにしたものだ。州内ではネッタイシマカが媒介するこの感染症の流行が今年初めから、顕著になっている。感染は州都ポサーダスと観光地プエルト・イグアスに集中している。同局はこの感染が4月頃まで、拡大する可能性があるとした。


【エクアドル】

■空軍機事故、22人死亡 El Universoの記事
パスタサ県内の農場に空軍機が墜落した事故で、乗っていた22人全員の死亡が確認された。遺体は全員分収容され、キトの空軍基地に運ばれている。死亡したのは操縦士2人、整備士1人、パラシュート部隊の19人で、墜落した原因などはまだ分かっていない。エクアドル政府はこの事故を受け、16日と17日の両日、喪に服すことを通達した。

■緊急通報、911に統一 El Universoの記事
国内の緊急通報電話は「911」に番号が統一される。国内での緊急通報はこれまで警察が「101」、消防が「102」など複数に分かれていた。17日から、この番号が統一されることになる。一方、従来使用されていた番号も、当面は使用できる状態となる。自治体や警察、消防などはこの新しい番号を周知徹底させる方針だ。


【コロンビア】

■アビアンカ機、引き返す Minuto30の記事
ボゴタのエルドラード空港を発ったばかりのアビアンカ機が、引き返す事態が起きた。16日、オーランドに向け149人を乗せて飛び立った便が、離陸時にタイヤに不具合が生じたとして、戻ったものだ。乗客らに負傷などはないが、機材の調整などに時間を要し、再び離陸したのは2時間後になったという。


【ベネズエラ】

■受刑施設で暴動、5人死亡 Caracol Radioの記事
ララ州の受刑施設で暴動が起こり、受刑者4人、刑務官1人の合わせて5人が死亡した。検察によるとこの事態が起きたのはフェニックス受刑センターだ。この暴動では銃器が使用され、受刑者52人、刑務官4人、管理官1人の合わせて57人が負傷している。国内の刑務所などでは、このような暴動が起きやすい状況にある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、初の二次感染 News24の記事
キューバ国内では初めて、ジカ熱の二次感染の事例が報告された。ハバナ市内に住む21歳の女性の感染が確認されたが、この女性には国外への渡航歴がなかったという。同国でのこれまでの感染例は、いずれもベネズエラからの来訪者や帰国者のみだった。国内には媒介するネッタイシマカが棲息しており、この感染症が定着するおそれがある。

■メキシコシティ、車輛規制 News24の記事
メキシコシティは乗用車の使用規制措置を発表した。この町では、排気ガスによるスモッグが長年にわたり問題となっており、この対応策が示されたものだ。乗用車を使用しない場合、メトロ(地下鉄)やバスの利用を無料とする措置などがとられる。市側は、一日当たり百万台の車輛使用の削減を狙っている。

■コスタリカ、中米最古の人骨 El Universoの記事
コスタリカ東部で、中米最古の人骨が見つかったという。同国の電源開発機構が建設している、ダムと発電所の現場で見つかったものだ。見つかった人骨は、1万2200年前のものと推定されている。考古学者の調査によると、人骨が見つかった場所は、古代の墓の跡ではないかとみられるという。

■アエロメヒコ、サント・ドミンゴへ El Díaの記事
メキシコ最大の航空会社アエロメヒコが、ドミニカ共和国の首都サント・ドミンゴに乗り入れた。同社が開設したのはメキシコシティ-サント・ドミンゴ線で、16日に99人乗りのエンブラエル190型機で就航したものだ。両国間の移動は年率8%のペースで増えており、ビジネス、観光双方の需要獲得を狙う。

■アマスソナス、モンテビデオ線 Hoyの記事
アマスソナス・パラグアイは、アスンシオンとウルグアイの首都モンテビデオを結ぶ路線をこの18日から運航する。同社はボリビアのアマスソナス航空とスペイン企業が合弁で立ち上げた。アスンシオンをベースに昨年、国内線に進出したが、初めて国際線を運航することになる。アマスソナス本体はサンタクルスから延伸する形でこの路線をすでに運航している。

■米国-キューバ、郵便航空便 Caracol Radioの記事
米国とキューバを直接結ぶ、郵便用の航空便が就航した。米国のIBCエアウェイズが運航するこの路線は、フロリダ州のマイアミとハバナを結ぶものだ。両国間ではこの1月、航空交渉が妥結し、直行便の開設が可能となった。旅客便に先駆け、郵便用の貨物便が新たに開設されたことになる。

■ニカラグア、観光客消費減る La Prensaの記事
ニカラグアを訪れた観光客の一人当たり消費額は昨年、前年比して下がったという。中央銀行が明らかにしたものだ。同国を訪れる観光客数は増加し、総消費額も増えた。しかし一人当たりの消費額は一日当たり41.5ドルと、2014年の41.8ドルからわずかに減った。一方平均滞在日数は2014年の7.8日から、この年は8.8日に増えている。

■パラグアイ、デング死10人 20Minutosの記事
パラグアイでこの1月以降、デング感染により死亡した人の数は、10人に達した。広い範囲が雨期を迎えている同国では、ネッタイシマカが媒介するこの感染症が、流行状態にある。保健省によると40代から50代の3人の死亡が、デング感染が原因と新たに確認されたという。

2016.03.16

【ボリビア】

■エル・シジャル、3日間閉鎖 El Díaの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路のエル・シジャルは15日から3日間、通行止めとなっている。ボリビア道路管理局(ABC)が、この区間の道路のメンテナンス工事を行なうためだ。この区間は東西を結ぶ交通の動脈だが、地盤の弱さから土砂災害が頻繁に起こる。この区間の陸路交通、物流はこの期間中、迂回を強いられる。

■エル・シジャル封鎖、運賃高騰 El Díaの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路のエル・シジャル通行止めで、国内のバス運賃が上昇している。旧道の通行は可能だが、サンタクルス、ラパス双方発の便は減便の措置が取られ、運賃が一時的に上昇している。国営ボリビアーナ航空(BoA)はこの事態を受け、コチャバンバとチモレを結ぶ臨時便の運航を開始した。

■チュキサカ、2万世帯に影響 El Díaの記事
県内に緊急事態を発令したチュキサカ県では、2万885世帯に被害、影響が生じているという。エル・ニーニョ現象の影響とみられる異常気象で、雨や雹の被害、さらに霜害や渇水などが国内各地で起きている。県側によると被害は29行政地域の997のコミュニティに及んでいるという。県側は8百万ドルの対策予算を計上した。

■墜落セスナ、異常低空飛行 La Razónの記事
ベニ県で墜落したセスナ206型機は、異常な低空飛行を行なっていたという。事故原因を調べている民間航空局が明らかにしたものだ。13日、サンタアナ・デ・ヤクマの市場に小型機が墜落し、乗っていた4人が死亡した。同局によるとこの機は離陸直後で、高度を上げられないまま低空飛行し、市場の屋根に接触し墜落したとみられる。

■TAM中国機、使用再開へ Página Sieteの記事
ボリビア空軍航空(TAM)の中国製MA-60型機の使用が、再開される。国が2機調達したこの機材は、この2年間使用されないままとなっていた。TAMによるとこのうち1機の修理が終了し、ラパスとルレナバケを結ぶ路線で使用を再開するという。この中国機については、政府との契約で高い購入費となっていたことが今、指摘されている。

■TAM、米国に95万2千ドルの負債か Página Sieteの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、米国企業に対し95万2千ドルの負債を抱えたことが明らかになった。同社が保有するボーイング737型機のエンジン交換にかかった費用だという。空軍の一部門である同社は公企業化され、管轄が民間航空局に移ることになっている。現在同社の経営内容の精査が行われているが、非効率な投資などが相次いで発覚している。

■在ラパス中国大使を告発 Página Sieteの記事
在ラパスの中国大使、吴元山氏が告発を受けた。中国大使館で働いていた2人が、同館側が契約を守らなかったとしてこの措置をとったものだ。5年間、働いていたこの2人によると、休日出勤などが常態化し、十分に休みをとることもできなかったという。また2人は、無報酬での労働を強いられたとも訴えている。

■アルゼンチン、通商拡大を望む El Deberの記事
在ラパスのアルゼンチン大使、ノルマンド・アルバレス・ガルシア氏は、同国はボリビアとの通商拡大を強く望んでいると語った。両国はエネルギー分野の協力拡大に合意しているが、マウリシオ・マクリ政権はアルゼンチン産品の輸出拡大を目指していると同大使が述べたものだ。同大使は両国は、互恵関係を築けると力説した。

■サンタクルスでも車椅子宙吊り El Díaの記事
サンタクルス中心部の9月24日広場でも、車椅子が宙吊りになるパフォーマンスが行われた。身体障碍者らの団体が、年金拡充などを求め、行なったものだ。同様の宙吊りは先日、コチャバンバでも行われている。団体はエボ・モラレス政権に対し、身障者への福祉拡充を強く求めた。

■オルーロ、汚染水移民 Erbolの記事
オルーロ県のカンペシーノ(農業層)の間で、水の汚染を理由に移民しようとする動きがある。エル・チョロのクルス・チョロの農業層の人々が、水の汚染で農業や家畜の飼育が難しくなったとして、周辺部に移動しているというものだ。この汚染は、地域一帯にある鉱山からの排水で起きているとみられている。

■アラライ、未だ報告なし El Deberの記事
コチャバンバのアラライ湖の魚大量死問題について、未だ結論が出されていない。先週この湖では、数千匹の魚が死んでいるのが発見された。ロチャ川を通じた汚染と、富栄養化による酸素不足という2つの可能性が指摘されている。環境行政が調査を行なっているが、この原因について未だ明らかにされていない。

■ワルネス、教会窃盗 El Deberの記事
サンタクルス県のワルネスの教会で、窃盗事件が起きた。被害にあったのはヌエストラ・セニョーラ・デ・ロサリオ教会で、侵入した何者かにより2万8千ボリビアーノの現金と、貴金属が盗まれたという。この施設の入り口ドアの一部が破壊され、侵入を許した。この施設には防犯カメラなどは設置されていなかったという。

■エルアルト、ターミナルでスト Página Sieteの記事
エルアルトのバスターミナルで15日朝、バス事業者らによるストとデモがあった。事業者らはこのターミナル内での警備体制の不備を指摘し、警察官や警備員の増員などを求めた。市内では先月17日、デモ隊が市庁舎に乱入し、火を放つなどして略奪を行なう事件が起きており、治安に対する不安が高まっている。

■オルーロ、狂犬病17件 La Patríaの記事
オルーロ県では今年に入り、狂犬病を犬などが発症するケースが17件、報告されている。同県保健局が明らかにしたものだ。内訳は犬が13件、ラクダ類が2件、そのほか2件だ。狂犬病は哺乳類の大半がかかる感染症で、発症すると致死率はほぼ100%だ。インディヘナ(先住民)の考えから犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が高く、県内ではこの感染症が多い。


【ペルー】

■ビザなし渡航開始 Perú21の記事
ペルー国民の欧州各国へのビザなし渡航が15日、ようやく実現した。欧州連合(EU)各国が多く加盟するシェンゲン協定国は、この日からペルー国民の90日以内の滞在で、ビザを免除した。コロンビアに3か月遅れてスタートしたもので、このビザ免除の条件としてペルーで新たに発行されるICチップ搭載パスポートの保持が挙げられている。

■チーズ輸出が激増 El Comercioの記事
ペルー産チーズの輸出が、大きく伸びている。シエラ・エスポルタドーラ社によると、2015年の国産チーズ輸出は39万5千ドルと、前年比で実に350%も増加したという。輸出されたのはケソ・ブランコ、クリーム、燻製、モツァレラ、パルメザン各種で、チリ、ボリビア、アルーバが輸出相手となっている。


【チリ】

■カタール航空、チリへ La Terceraの記事
カタール航空がサンティアゴに乗り入れる。同社CEOが明らかにしたもので、開設するドーハ-サンティアゴ線は片道1万4413キロ、所要18時間で、エミレーツ航空が開設予定のドバイ-パナマ線を上回る世界最長距離路線となるという。2017年初めからの運航を予定し、さらに同社はブラジル、リオデジャネイロ線も設ける。

■チロエ、ペンギン虐殺か La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエで、マゼランペンギンが虐殺されたという。地域で活動する自然保護団体が告発したものだ。島南部につながるレグア島で、ペンギンの繁殖地(コロニー)が荒らされ、多くの個体が死んでいる。現在同団体は環境行政からの協力を受け、被害概要の把握を行なっている。


【アルゼンチン】

■違法中国船を撃沈 Clarín.comの記事
アルゼンチンの経済水域内で違法な漁を行なっていた中国船を、撃沈したという。この事態が起きたのはチュブ州プエルト・マドリン沖だ。州の警備船がこの漁船に気づき、警告に従わないことから銃撃した。この漁船の乗組員らは逮捕されている。サンタクルス州沖では2月末にも、違法中国船との間で銃撃戦が起きていた。

■マクリ-コルテス会談 Ambitoの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、来亜したパラグアイのオラシオ・コルテス大統領と会談した。会談が行われたのはブエノスアイレスのカサ・ロサーダ(大統領府)で、アルゼンチンの首相、外相も同席した。市内のシェラトンホテルではこの夜、ユダヤ人議会が開催され、両大統領とも参加の予定だ。

■サルミエント線で遅れ La Nacionの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線で、便に遅れが生じた。運営側によると、技術的なトラブルが生じた影響で、リニエルスとビジャ・ルロを結ぶ区間で一時、運転が見合されたという。この影響は全線の運転に及び、最大で20分の遅れが生じた。地域で生じた停電の影響ではないかとみられている。

■ピラールにプーマ出現 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス近郊のピラールの市街地に、野生のプーマ(ピューマ)が出現したという。14日19時頃、地域の住民に対し行政側から緊急の警報が出された。市街地でプーマの目撃情報があるとして、不要の外出を控えるよう勧告するものだ。市街は静まり返り、各家庭で飼われる犬なども家の中に入れられたという。

■レティーロ、切符を求める列 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのターミナル鉄道駅レティーロには、切符を求める長い列ができている。セマナサンタ(聖週間)の高需要期に、トゥクマンやサンティアゴ・デル・エステーロに向かう便の切符を買い求める人が殺到したものだ。鉄道のチケットはバスよりも安く、人気が高い。しかし一時、販売が差し止められたことから、並んだ人々が抗議をする事態も起きた。

■国内でも消灯の動き La Nacionの記事
国内でも消灯への参加が広く、呼びかけられている。世界自然保護基金が提唱する「アースアワー」が19日に予定されている。20時30分から一斉に消灯しするもので、地球環境問題などへの啓発の意味を持つ。国内で活動する自然保護団体は、各方面に参加を呼びかけ、とくにパタゴニア方面で自治体や企業などの関心が高いという。


【エクアドル】

■パスタサ、空軍機が事故 El Universoの記事
パスタサ県で、空軍機が墜落する事故が起きたという。ラファエル・コレア大統領がツイッターを通じて明らかにしたものだ。パラシュート部隊員など22人が乗った機体が、ラ・パルミラの農場に墜落したという。今の時点で機体の状況は分からず、22人の安否も不明となっている。

■キト、M4.3の直下型地震 El Universoの記事
キトでは15日朝8時3分頃、直下型の地震が起きた。観測機関によると震源は、市街地のバリオ・ボラニョスで、震源の強さはマグニチュード4.3、震源の深さは8キロだ。震源付近を中心に強い揺れとなり、地域の学校に一時避難する人が相次いだ。また市側によると緊急通報は多くあったが、人や建物への被害報告は入っていないという。


【コロンビア】

■ジカ熱、やや落ち着きか RCN Radioの記事
アレハンドロ・ガビリア保健相は、国内でのジカ熱感染がやや鎮静化しつつあるとの見方を示した。同省によると、これまで週あたり5千人の新規感染が判明していたが、ここにきてこの数が2~3千件に減っているという。先週の段階で、国内でこの感染症に罹った人の数は5万人を超えている。

■ジカ熱、セマナサンタに影響か Caracol Radioの記事
国内で流行するジカ熱が、セマナサンタ(聖週間)にも影響する可能性がある。セマナサンタは国内では旅行の繁忙期で、多くの国民がこの機会に旅行をする。しかし今季、ジカ熱の流行からこうした旅行を見合わせる動きがあるという。直近の調査で、この背マンサンタに旅行すると答えた人は44%、休む人は43%、通常と同じ生活と答えた人は9%だった。

■ボゴタ空港でまたトラブル Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港では15日朝にかけて、またトラブルだ。民間航空局によると、この空港の通信システムで異常が生じ、航空管制が通常レベルで作動しなかったという。さらにこの状況に、メデジンなどの空港の悪天候の影響も追い打ちをかけ、国内の航空便は混乱したという。


【ベネズエラ】

■鉱山、17人の遺体を発見 El Universoの記事
ボリバール州の鉱山では、不明となっていた28人のうち、17人の遺体が発見、収容されたという。ブラジル国境に近いトゥメレモの鉱山で今月4日から、不明者が出ていたものだ。28人は、鉱山内の抗争で殺害された可能性が高いとみられ、検察が不明者の捜索にあたっていた。

■マドゥロ、緊急事態延長 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、国内に出されている「緊急事態」を60日、延長した。原油価格下落と経済失政で、同国経済は危機にあることが伝えられている。政府はこの事態を受け、経済についての緊急事態を発令していた。マドゥロ大統領はこの事態を「経済戦争」と位置づけ、国民が結束してこの困難に立ち向かうことを求めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■米国、キューバ製品輸入制限緩和 El Universoの記事
米国政府は、キューバ製品の輸入制限の大幅緩和を発表した。この措置を受け、米国企業や個人は、キューバ製品の輸入を原則、自由に行えるようになる。キューバ、米国は2014年12月に関係正常化交渉入りを発表、昨年には相互に大使館を設置するなど、正常化が進展している。さらにこの21、22日にはバラク・オバマ大統領がハバナを訪れる予定だ。

■インテルジェット、国際新2路線 El Sol de Méxicoの記事
メキシコのLCCインテルジェットは新たに、国際線を2路線新設する。3月19日から、カンクンと米国のロサンゼルスを結ぶ路線を開設し、また4月7日からはユカタン半島のメリダとキューバのハバナを結ぶ路線を設ける。前者はデイリー運航、後者は木、日曜の週2往復での運航だ。

■エア・パナマ、チトレへ La Prensaの記事
エア・パナマは新たな国内線を開設することを発表した。同社が16日からデイリー運航を開始するのは、パナマシティと同国中部太平洋岸の町チトレを結ぶ路線だ。平日は一日2往復での運航となる。同社はビジネス、観光双方の需要があると判断した。運賃は往復で125ドルからとなっている。

2016.03.15

【ボリビア】

■サンタアナ・デ・ヤクマ事故、調べ続く El Deberの記事
ベニ県サンタアナ・デ・ヤクマでの小型機墜落事故の、原因調査が続いている。13日昼頃、小型機が市内の市場に墜落し、乗っていた4人が死亡、市場にいた7人が負傷したものだ。墜落原因だけでなく、この小型機の飛行目的などもわかっていない。警察によると、死亡した操縦士は過去に2度、薬物輸送の嫌疑がかかっていたという。

■対外債務、GDPの17% El Díaの記事
ボリビアの対外債務は、国内総生産(GDP)の17%に相当するという。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が明らかにしたものだ。対外債務は340億ドルと、その額を増やしつつあるが、財政難に陥るほどではない、とした。また1990年代に国営企業の民営化などを行なった際の、国際通貨基金(IMF)などへの債務が大きいとも指摘している。

■ウラン資源開発でロシアと提携 Página Sieteの記事
ボリビア政府はウラン資源開発において、ロシアからの協力を得る。両国がこの件について合意し、覚書に調印したものだ。電力を新たな輸出品と位置づけたボリビアは国内での電源開発を進め、同国の協力で新たに「原子力センター」がエルアルトに設けられることになった。これに沿う形で、ウラン開発についても同国からの協力を得ることになった。

■エボ「米国は焦っている」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアなどラテンアメリカにおいて米国が「焦っている」と指摘した。かつてモンロー主義のもと、ラテンアメリカを「庭」とした米国だが、現在は中国、ロシアマネーの台頭を招いている。モラレス大統領はこの背後に米国の焦りがあり、国内で次々と疑惑が浮上する汚職について、米国が報道の背後にあるとの見方を示した。

■パコ広報官、野党を批判 El Díaの記事
政府のマリアネラ・パコ広報官は、野党を厳しく批判した。エボ・モラレス大統領と、その元交際相手ガブリエラ・サパタ氏のスキャンダル報道が続いている。こうした中、モラレス大統領のプライベート写真がまた流出する事態が起きた。この中には大統領機うちのものもあり、こうした写真が国内要人や市民の安全上問題を起こすおそれがあるとし、野党を牽制した。

■副大統領は「チリは喜んでいる」 El Díaの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、先の国民投票の結果について「チリが喜んでいる」と語った。大統領の再選の是非が焦点のこの投票で、「No」(反対)が勝利した。ボリビアが海岸線を要求しているチリでは、この結果がエボ・モラレス政権の求心力を低下させると喜んでいる、と副大統領は断じた。

■CAMC、契約は5件 El Díaの記事
中国のCAMC社と、ボリビア政府が結んだ公共事業の契約は5件だという。この件について調べているノルマ・ピエロラ上院議員が明らかにしたものだ。CAMC社とエボ・モラレス政権の癒着が明るみに出て、汚職の疑惑が持ち上がっている。同議員は現在、この契約内容について精査を進めていることを明らかにした。

■政府、TAMに機材調達 El Díaの記事
エボ・モラレス政権はボリビア空軍航空(TAM)に、新機材を調達する考えだという。同社の輸送力強化のため、運航効率の高い機材の新規調達を検討しているというものだ。同社は空軍の一部門だが、公営企業化され管轄が民間航空局に移る予定だ。政府調達の機材を抱えながら、非効率な運用状況にあることが指摘されていた。

■エボ「海が戻ればイロ港計画は撤回」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアに海が回帰すれば「イロ港計画」は撤回すると語った。内陸国のボリビアは外港機能をチリのアリカ、イキケに置いているが、これをペルー南部のイロに移す計画を示している。しかしチリに対し要求している海岸線問題が解決すれば、この計画は凍結するとオリャンタ・ウマラ大統領にも伝えていることを明らかにした。

■キジャコジョ、雹被害 El Deberの記事
コチャバンバ県のキジャコジョで降雹による被害が生じた。13日、この地域ではおよそ2時間にわたり雹が降り続け、一体は雹に埋め尽くされた。このため、トウモロコシやインゲン、ソラマメなどの農地数百ヘクタールが、壊滅的な被害を受けた。地域気象機関によると、雹は最大で30~40センチも積もったという。

■危険犬、2900匹 Página Sieteの記事
国内の一般家庭で飼われている「危険犬」は、2900匹にのぼると推定される。エルアルトで女児が犬に襲われ重傷を負う事件が起きてから、議会はロットワイラーやピットブルなど危険犬種の登録、規制制度を議決した。この対象となる犬が、この数に達すると試算されるという。この法案は可決後1年半が経過しているが、未だ施行されていない。

■オルーロ、太陽光発電増強 La Pagtríaの記事
オルーロ県は、一般家庭などでの太陽光発電を今後、政策として強化する方針を示した。再生可能エネルギー開発の一環で、家庭の屋根などへの太陽光発電パネル設置を推進するという。フランスの機関から6千万ユーロの支援を受け、まずカラコリョでこの事業を推進する。

■BoA、チモレ臨時便 Opinionの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、コチャバンバとチモレを結ぶ臨時便を運航する。サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路でメンテナンス工事が行われるため、15日から3日間、通行ができなくなる。このため同社はコチャバンバ県熱帯地方のこの空港へ、臨時に就航するという。同空港は昨年滑走路が竣工し、現在は開業待ちの状態だ。

■サウナの40%、基準満たさず El Díaの記事
サンタクルス市内のサウナの実に40%は、基準を満たしていないという。市から委託を受けた、衛生保健機関の医師が明らかにしたものだ。市内で営業するサウナに対し、利用者の安全のため衛生規定が設けられている。モニター調査したところ、40%の店は基準を満たさず、利用者に被害が生じるおそれがあるという。

■レビジャ、夜間交通対策 Página Sieteの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、夜間の市内交通対策に言及した。市内では2月に、交通運賃が値上げされたが、夜間運賃の割り増し幅が圧縮され、夜間運転を停止するバス路線が相次いでいる。夜間の交通は常に大混雑の状態で、市側はこの対策として新規参入業者の選定などを進める方針を示した。

■オルーロ、観光資源開発 La Patríaの記事
オルーロ県は、県内の観光資源開発を進める方針だ。国内にはウユニ塩湖やティティカカ湖などの観光資源が多く、観光産業は右肩上がりで成長している。しかしオルーロ県は観光開発で出遅れ、必ずしもその恩恵を受けていない。県側は各地域行政と協力し、各地の観光開発を政策として進める方針を示した。


【ペルー】

■ペルー国民、15日からビザ免除 Correo Perúの記事
ペルー国民は15日から、欧州のシェンゲン協定加盟国26か国への90日以内の滞在について、ビザが免除される。オリャンタ・ウマラ大統領がブリュッセルを訪れ、欧州連合側とこの件について調印した。条件は、ペルー側が新たに発行するICチップ、バイオメトリクス認証機能搭載のパスポート保持となっている。

■チャチャポヤスへ2社就航へ El Comercioの記事
アマソナス県都チャチャポヤスに、航空2社が就航する見通しだ。この町には2010年に新空港が開港したが、2012年を最後に商業航空便は運休となっていた。新たにビベ・ペルーがトルヒーリョ、チクラヨとの間に、LCペルーがチクラヨとの間に便を就航する方針だという。チャチャポヤス近郊には、俗に「北のマチュピチュ」と呼ばれるクエラップ要塞など、観光資源が多い。

■プーノ県でバス事故、6人死亡 Perú21の記事
プーノ県ピチャカニ郡ロリポンゴで14日午前3時半頃、バス事故が起きた。サンマルティン社のバスの便が、対向してきたビールなどを積んだトラックと衝突し、横転したものだ。この事故で6人が死亡し、およそ30人が負傷している。警察はこのバスが、当時スピードを出しすぎていたとみて、調べを進めている。

■コカ葉価格、劇的に下がる El Comercioの記事
国内ではコカ葉の価格が、劇的に下がっているという。アンデス原産のハーブであるコカ葉は、インディヘナ(先住民)文化の上で収容な意味を持つ。しかしコカインの原料となることから、その生産や流通は規制されている。違法生産地でのコカ葉掃討が本格化し、1年前には1単位あたり45~50ドルだったコカ葉価格は、今は25~30ドルに下がっているという。


【チリ】

■スカイ航空、時制の混乱 La Terceraの記事
スカイ航空は「時制の混乱」で5~8月の国際線の出発時刻変更を行なうという。チリでは夏に、時計の針を一時間早める夏時間が導入されているが、今期はこの夏時間を冬の間も継続することが発表された。同社は、この対応が間に合わず、この期間中の国際線について便の時刻変更を行なうと発表し、利用者に注意を呼びかけた。

■日本人観光客、海峡に落ちる BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州で、日本人観光客が運転する乗用車が転落する事故が起きた。テルモト・タダミツさんが運転する車が、バイア・アスール港でフェリーボートに乗ろうとした際、マガジャネス(マゼラン)海峡に転落した。薄暗く、道の判別が難しかったため起きた事故とみられる。この観光客はウシュアイアから到着し、プンタ・アレーナスに向かうところだった。


【アルゼンチン】

■フォルモサ、500人避難 Clarín.comの記事
パラグアイ国境のフォルモサ州では、500人が避難している。パラグアイ川が増水しているもので、港があるフォルモサ、クロリンダで氾濫のおそれがあるとして避難の動きが出ているものだ。川に近い地域ではすでに、街路の浸水などが起きている。この川は昨年暮れから今年初めにも増水し、流域の広い範囲の住民が避難した。

■マクリ、Macair売却を決断か Politica Argentinaの記事
マウリシオ・マクリ大統領とその家族は、Macairのアビアンカ航空への売却を決断したとみられる。Macairは小型機やヘリコプターを使用したチャーター便や、一部定期コミュータ便を運航する航空会社だ。アルゼンチン市場への進出を検討するアビアンカが、同社の買収に乗り出していることが伝えられている。

■エコビシ、盗難350台 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの市営貸自転車エコビシでは、350台の自転車が盗まれたまま、戻らない状態だという。市側が明らかにした数字だ。エコビシは市民の間で一般化し利用が増えているが、一方で盗まれたり、壊されたりする被害が相次ぐ。市側は貸し借りを行なう「エスタシオン」でのカメラ監視強化や、保険料徴収などを検討し始めた。

■イグアス、セマナサンタ好調 La Voz de Cataratasの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスは、セマナサンタ(聖週間)のホテル予約が好調だ。間もなく迎えるセマナサンタは、旅行の繁忙期で、イグアスの滝を抱えるこの町は毎年この時期、多くの観光客を迎える。今年も予約が好調で、主なホテルはすでに予約率が70%前後に達しているという。


【エクアドル】

■ロハ-マチャラ道、土砂災害 El Universoの記事
国内南部、ロハとマチャラを結ぶ道路で土砂崩れがあり、交通が一時不通となった。公共事業省によると、Y・デ・オルメドで土砂災害があり道路が塞がれたものだ。同省が復旧工事を行ない、3時間後には交通が再開されている。国内のコスタ(海岸)からシエラ(アンデス)にかけては現在雨期で、土砂災害が起きやすい状態となっている。


【コロンビア】

■サバナ、脱線事故 Caracol Radioの記事
ボゴタのサバナで、鉄道車輛の脱線事故が起きた。14日朝、100番街に沿う鉄道線路上で、客車2輛が脱線し、右側に傾いた。この車輛は回送中で、乗客はおらず、この事故による負傷者などは出ていない。鉄道会社によると、線路に何らかの問題があった可能性が高いという。

■スペイン女優、ジカ熱感染か ABC.esの記事
コロンビアを訪れていたスペインの女優が、ジカ熱に感染した疑いがある。映画作品のプロモーションのため国内を訪れた、ナレア・バロス氏が、この感染症に感染した疑いがあるという。同氏がコロンビアを訪れたのは昨年11月で、インフルエンザと同じ治療を受け、今はすでに回復している。コロンビア国内での感染者は、5万人を超えた。


【ベネズエラ】

■鉱山、4人の遺体を発見 El Universoの記事
検察は14日、4人の遺体を発見したことを明らかにした。ボリバール州のヌエボ・カジャオにある鉱山で、労働者ら28人が4日から不明になっている事実が判明している。この鉱山で、4人の遺体が見つかったもので、捜査当局は残る24人の捜索に注力している。これら28人は組織間抗争、対立により虐殺された可能性があると指摘されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ラテンアメリカ、サイバー攻撃に脆弱 Caracol Radioの記事
ラテンアメリカ、カリブ海各国はサイバー攻撃に対し、脆弱な状態だという。インターアメリカ開発銀行が指摘したものだ。こうした攻撃に対し準備を進めているのはブラジル、コロンビア、ジャマイカ、パナマ、トリニダード・トバゴ、ウルグアイの6か国にとどまるという。大半の国が、この事態への備えを行なっていない実態だ。

■エルサルバドル、国家非常事態 Gestiónの記事
エルサルバドルは、国内に「国家非常事態」を発令した。サルバドール・サンチェス・セレン大統領が14日、明らかにしたものだ。同国では組織犯罪の活発化で殺人や暴力が激増している。これに対処するため、「戒厳令」に準ずる形で国民の権利の一部を制限する措置をとる。昨年同国では、毎日18.2人が殺害された計算となっている。

■サンパウロ、死者21人不明11人 Correoの記事
ブラジル、サンパウロ州での大雨被害で、これまでに確認された死者は21人で、依然として11人が不明となっている。先週末、24時間に3月の月間雨量相当の雨が降り、川の氾濫や浸水、土砂災害が各地で起きた。ブラジル政府と同州によると、崩落世帯の再建策などを現在、検討しているという。

■グアテマラ-ベリーズ、国境問題協議 Caracol Radioの記事
グアテマラ、ベリーズ両国は、両国間の国境問題についての協議を行なった。米国ワシントンで開かれたこの協議は、サルストゥン川流域の国境争いの解決に向けたものだ。両国の軍の間でこの12日、主張に隔たりがあるこの地域でにらみ合いの状態が発生していた。この協議は3日間の予定で行われている。

■キューバ、オバマ氏来訪準備 Caracol Radioの記事
キューバは、米国のバラク・オバマ大統領来訪に向けた準備を、急ピッチで進めている。この21~22日、オバマ大統領は首都ハバナやセロなどを訪れる予定となっている。これらの町では街路の清掃や道路の再舗装が進められ、さらに街路樹の剪定なども行われている。米国大統領の同国訪問は、実に88年ぶりだ。

■パラグアイ、また避難の動き Ultima Horaの記事
パラグアイを流れるパラグアイ川流域では、また避難の動きがある。この川は昨年12月からこの1月初めにかけて増水し、流域の1万7千世帯が一時避難する事態が起きた。その後川は落ち着いたが、ここにきて再び増水の傾向が続き、住民らがまた避難しつつある。当局側は、この川の増水が6月頃まで、起きやすい状態となる見通しを示している。

■ニカラグア、ジカ熱119件 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアのジカ熱感染例はさらに増えて、114件となった。同国保健省が14日、明らかにした数字だ。この週末、国内では感染が疑われる事例が17件報告され、このうち9件で感染を確認したという。国内では1月27日に初めての感染が報告され、以後じわじわと感染が増え続けている。

■ホンジュラス、送金12%増 La Tribunaの記事
ホンジュラスがこの1~2月に受け取った、国外からの送金は6億3010万ドルだった。中央銀行(BCH)が明らかにした数字で、この額は昨年同期比で12%の増加となる。国別での送金元で、額がもっとも大きいのは米国だ。2015年のこの受け取り送金は、国内総生産(GDP)のおよそ17%を占める。

■モンテビデオ、魚の管理 El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオでは、行政側による市場への魚の管理体制が強化されている。間もなく迎えるセマナサンタ(聖週間)には、赤身肉の消費を控え、魚類を食べる習慣がある。これにともない海産物の消費が増えるが、一方で品質の悪いものの流通が増える傾向もある。消費者保護の観点から、市場などでの立ち入り調査を通じ、管理が徹底されるものだ。


【国際全般】

■カタール航空、新規14路線 Euronewsの記事
カタール航空は新たに、14路線を新設することを明らかにした。ドイツ、ベルリンで開催されている観光見本市で、同社のCEOが明らかにしたものだ。ハブであるドーハとセイシェル、ナミビアのウィントフック、タイのクラビを結ぶ路線などを新たに開設し、東欧、中欧路線の増強を図るという。現在同社は、150路線を展開している。

2016.03.14

【ボリビア】

■サンタアナ・デル・ヤクマ、小型機墜落 El Díaの記事
べに県のサンタアナ・デル・ヤクマで、小型機が墜落する事故が起きた。13日昼頃、この町の中心部の市場の屋根の上に、小型機が落ちたもので、これまでに小型機の4人と地上の2人の6人が死亡し、15人が負傷している。事故当時この市場には多くの人がいたとみられる。この小型機は市場上空で突然、低空飛行を行なったとみられる。

■エボ「子については話さない」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、「子についてはこれ以上話さない」と語った。汚職容疑で拘置されている元交際相手、ガブリエラ・サパタ氏がモラレス大統領の息子を2007年頃出産したことが伝えられている。この子について、死亡説と存命説が入り乱れている状態だ。しかしモラレス大統領はこの件について、もう言及しないとの方針を示した。

■サンタクルス-コチャバンバ道、3日間閉鎖 El Díaの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路は、3日間にわたり閉鎖される。ボリビア道路管理局(ABC)が明らかにしたもので、この15~17日、ビジャ・トゥナリとシナオタを結ぶ区間は、メンテナンス工事のため全面通行止めとなるという。この道路区間は地盤が弱く、この雨期の間にも土砂災害が繰り返されていた。

■再チャンス発言に批判 El Díaの記事
野党側は、エボ・モラレス大統領の「再チャンス」発言を、厳しく批判している。先月21日、憲法改正を問う国民投票が行われ、「No」(反対)が勝利した。この改正は、モラレス大統領の再選の是非が焦点で、モラレス大統領はこの件について「再挑戦」する可能性を示唆していた。しかし野党は、国民が下した結論を覆すものだとして、この発言を批判している。

■政府、亜鉛精錬工場を整備 La Razónの記事
政府は4億ドルを投じて、国内2個所に亜鉛精錬プラントを整備する。エボ・モラレス大統領が鉱山労働者の集会に参加し、明らかにしたものだ。この精錬所はポトシ、オルーロ両県に設けられるという。亜鉛はボリビアにとって錫(スズ)に次ぐ輸出用鉱産物で、いわばこの一次加工を国内で行なうことになる。

■エルアルト、焼け跡へ El Díaの記事
エルアルトでは「焼け跡」の後片づけが開始された。先月17日、デモ隊が市庁舎内になだれ込み、火を放つ事件が起きた。この事件で6人が死亡したほか、保管していた書類などが多く焼けている。立ち入り規制がようやく解除され、市職員が焼け跡に入り、書類の残骸の整理などを開始した。

■チュキサカ、緊急事態発令へ El Deberの記事
チュキサカ県は県内に緊急事態を発令する方針だ。エステバン・ウルキス知事が明らかにしたものだ。現在、県内は雨期を迎えているが、エル・ニーニョ現象の影響で事態が極端化し、大雨や川の氾濫、さらに雹害が報告されている。29の行政地域のうち24地域で被害が出ており、県側はこの宣言を出し、国からの支援を受けたい考えだ。

■エル・バヒオ、蚊との戦い El Díaの記事
サンタクルスのエル・バヒオの第10区では、蚊との戦いが続いている。県保健局は県内に対しデング、ジカ熱への警報を発令している。この地域では媒介するネッタイシマカを抑止するため、水たまりの除去や古タイヤの処理を進め、薬剤散布が行われている。現在この作業には、保健局や地域行政職員など200人が当たっている。

■列車に轢かれて男性死亡 El Díaの記事
サンタクルス県で、列車に轢かれて男性が死亡した。12日朝4時半頃、この事故が起きたのは同県のチャラグアのプエブロ・ビエホだ。地域に住む30歳の男性が、酒に酔い線路上で就寝したとみられる。この男性は頭部を列車に轢かれ、死亡しているのが後に発見された。

■危険犬規制、未だ機能せず La Razónの記事
議会が1年半前に可決した「危険犬規制法」が、未だ施行に至らない。この法令553号は、エルアルトで女児が犬に襲われ、重傷を負った事故を受け成立したものだ。ロットワイラーやピットブル、土佐犬などの飼育を規制するものだ。今月初めにはコチャバンバで、女性がピットブルに襲われ死亡する新たな事故も起きている。

■政府、学校にカメラ設置へ Página Sieteの記事
カルロス・ロメロ大臣は、都市部の学校に新たに防犯などを目的とした監視カメラを設置する方針を示した。学校の校門付近などに設けるもので、児童や生徒の安全を確保するための措置だという。国内の学校でも、薬物やアルコール類の汚染が報告されており、この対策の一つとしてとられるものだ。

■オルーロ、市場の安全求める La Patríaの記事
オルーロのシモン・ボリバール市場のテナントらが、市場内の安全を求めた。前の週末、この市場内に泥酔者やホームレスが入り込み、運営側とトラブルがあったという。テナントらは、店の営業の安全性が脅かされるとし、警備体制の強化を市や市場の管理側に求めた。週末には営業しない店も多く、テナントらによる監督にも限界があるという。


【ペルー】

■ケイコ氏32%、クチンスキー氏14% Los Andesの記事
4月10日に投票が行われる大統領選で、ケイコ・フヒモリ氏の支持が32%、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏が14%となった。調査会社イプソスが行なった世論調査の結果だ。有力候補だったグスマン氏、アクニャ氏が除外され、この2候補がリードする形に変わった。3位にはベロニカ・メンドサ氏が9%でつけている。

■19歳男、5歳女児に性的暴行 El Comercioの記事
リマのブレニャで、5歳の女児に性的暴行を加えたとして、19歳の男が逮捕された。ジェラル・アアロン・ウィリー・エスピノサ・ロドリゲス容疑者は酒に酔った状態で、地域にある福音教会の施設内で、この犯行に及んだという。同容疑者は警察に捕まる直前、自殺を図ろうとした。

■救急車とトラックが衝突 Perú21の記事
カハマルカ県で、救急車とトラックが正面衝突する事故が起きた。現場は県都とサンミゲルを結ぶ道路で、リャパから患者を搬送していた救急車と、対向してきたトラックがぶつかったものだ。この事故で、双方の車輛に乗っていた5人全員が死亡している。この事故の原因はまだわかっていない。

■アレキパ、また狂犬病確認 Correo Perúの記事
アレキパ県でまた狂犬病が2例、確認されたという。同県の保健局が明らかにしたものだ。マリアノ・メルガルとミラフローレスの2個所で、野犬が狂犬病を発症したという。県内では人への感染事例はないものの、野犬の発症が増え、警戒が高まっている。狂犬病は感染し発症すると、致死率がほぼ100%という、危険な感染症だ。


【チリ】

■氷河から37人救出 La Tercerの記事
第11(アイセン)州のオイヒンス湖で、氷河観光に訪れていた37人が、海軍船により救出された。こどもを含むこれらの観光客は、強風などの影響で身動きがとれなくなったという。海軍の警備船が出動し、3時間をかけて全員を救助した。観光客らはいずれも元気で、健康上の問題はないという。

■ビオトレン、コロネル開業 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州都コンセプシオンの近郊鉄道ビオトレンが14日から、コロネルのロマス・コロラダス駅に乗り入れる。2号線が延伸されるもので、2月29日から試験運転が始まっていたが、この日に正規延伸開業するものだ。この駅からコンセプシオンへはこれまで55分を要したが、この開業で42分に短縮される。


【アルゼンチン】

■エセイサ近くで火災 RTの記事
ブエノスアイレス、エセイサ国際空港近くで火災があったという。同空港の利用者らが、煙が映った写真などをSNSに投稿している。エセイサの警察によると、火災は空港近くの牧草地で起きたもので、火は間もなく消し止められたという。空港側はこの火災についての報道を行なっておらず、離着陸便には影響はなかったとみられる。

■エコビシ、全面見直しも Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの市営貸自転車事業エコビシが、抜本的に見直される可能性がある。オラシオ・ロドリゲス・ラレタ市長が言及したものだ。このサービスは市民に定着したが、一方でこの自転車が返却されず「盗まれた」ケースが後を絶たない。市内で現在使用できる車体数も減少しており、運営方法などを見直す必要があると同市長は指摘した。

■無灯火自転車が横行 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでは、夜間に無灯火で走る自転車が、問題となっている。平坦な地形の市内では、自転車は新たな交通手段として市民に受け入れられ、利用が増え続けている。しかし夜間に、無灯火で走行する自転車が全体の65%となり、事故を誘発するおそれがあるとして問題が指摘された。

■サンタ・フェ、ボツリヌス菌注意報 La Nacionの記事
サンタ・フェ州の保健局は、ボツリヌス菌への注意報を発令した。コルドバ州境にあるサンフランシスコで、この細菌による中毒が報告され、今後州内の広い範囲に広がるおそれがあるという。この細菌は食物を通じて広がりやすく、同局は州内の市民に対しこの管理を徹底するよう呼びかけた。


【エクアドル】

■スクンビオス、謎の中毒 El Universoの記事
スクンビオス県プトゥマヨで、謎の中毒事件が起きている。プエルト・エル・カルメンで、住民95人が中毒の症状を示し、病院で手当てを受けているものだ。この地域で行われたイベントに参加した際、提供された何らかの食品で起きたものとみられるが、原因は特定されていない。このイベントには400人が参加したという。

■バーニョス、雨で観光に影響 El Universoの記事
トゥングラワ県のバーニョスやアンバトでは、雨の影響で観光に影響が出ている。大雨の影響でチンボラソ県内のクマンダとパリャタンガを結ぶ道路が不通となった。この道路は、トゥングラワ県とグアヤキルなどコスタ(海岸)を結ぶメインルートで、陸路交通が途絶えたことで観光が不振に陥っている。


【コロンビア】

■ボゴタ空港でトラブル La FMの記事
ボゴタのエルドラード空港で13日朝、トラブルがあった。同空港の通信システムに異常が生じ、航空便の離着陸に影響が生じたものだ。この日の9時頃の発着便を中心に、平均で45分、最大で2時間の遅れが生じた。民間航空局によると、このトラブルは収束に向かっており、便は間もなく平常化する見通しだという。

■ジカ熱、カカオ生産に影響 Caracol Radioの記事
国内で流行するジカ熱への対策が、カカオ生産に翳を落としている。カカオは熱帯地方を中心に栽培されているが、現場周辺で感染症を媒介するネッタイシマカ抑止のため薬剤散布が行われ、受粉などカカオ生産に必要な昆虫類が減少しているという。同様の状況は、ほかの農産物にも生じるおそれがある。


【ベネズエラ】

■ジカ熱、1万6千件か El Nacionalの記事
ベネズエラ国内のジカ熱感染例は、1万6942件に達しているとみられる。パンアメリカン保健機構が明らかにした数字だ。ベネズエラ保健省は、国内での感染状況の数字の発表を控えた状態で、実態が分からない。同機関は、国内での感染数がこの数に達しているとの予測の数字を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オリンピック、ジカ熱の影響 Mashableの記事
8月にブラジル、リオデジャネイロで開催されるオリンピックのチケット販売が、ジカ熱の影響を受けている。この感染症の流行が伝えられ、小頭症やギラン・バレー症候群発症の可能性が指摘されている。こうした報道を受け、チケット販売が2月以降、顕著に下がっていると販売を請け負うTicketbis社が明らかにした。

■ニカラグア、ジカ熱115件 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでのジカ熱感染例は、115件となった。同国保健省が13日に明らかにしたもので、前日の発表から5件増えたことになる。国内では1月27日に最初の感染例が報告されてから、じわじわと感染数が増え続けている状態だ。今回明らかになった5例には、胎児に小頭症などの影響が生じるおそれがある妊婦は含まれていない。

■パイサンドゥ、平和行進 El Paísの記事
ウルグアイ、パイサンドゥでは13日、数千人の市民が静寂の中行進した。この町では8日、ユダヤ人の54歳の男性が、アラブ系の35歳の男に殴られ、死亡する事件が起きた。犯行の際、男は「神は偉大なり」と叫んでいたことが明らかになっている。市民らはこの町の平和の回帰を願い、市内を沈黙の中歩いた。

■反ルセフ一斉行進 El Universoの記事
ブラジル各地では13日、ジルマ・ルセフ大統領の辞任を求める市民のデモが、一斉に行われた。ブラジルの国旗を掲げたり、代表チームのレプリカユニフォームに身を包んだ市民らが、国内400個所でデモ行進した。ペトロブラスを舞台とした汚職事件が泥沼化し、ルセフ政権の求心力は急速に低下している。

■パラグアイ、ネット急増 América Economíaの記事
パラグアイでのインターネット利用は、この5年で倍増したという。世界銀行が明らかにしたものだ。現在、パラグアイ国民の33%は、常時インターネットにアクセスできる状況にあるが、2011年時点でこの数字は15%にとどまっていた。世界的にはネットアクセスできる人は43%で、パラグアイはまだこの水準には達していない。

2016.03.13

【ボリビア】

■サンタクルス市にもジカ熱の脅威 El Deberの記事
ラパスと並ぶ都市であるサンタクルスは、ジカ熱の脅威にさらされている。県保健局は、この感染症が流行するおそれがあるとし、注意報を警報に引き上げた。サンタクルス都市圏では12地区のうち9地区で、この感染症を媒介するネッタイシマカが棲息し、感染リスクがあるという。

■ネッタイシマカ、さらに高く El Deberの記事
ネッタイシマカの棲息範囲が、広がったという。ラパス県保健局が明らかにしたものだ。デングやジカ熱を媒介するこの蚊は、標高2200メートルが上限とみられていたが、これが2600メートルまで高まったという。この高度上昇で、コチャバンバ市内でもこれらの感染症のリスクが生じることになる。

■サパタ氏「子は死んだ」 El Díaの記事
汚職の容疑で拘置されている、エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏は「子は何年も前に死んだ」と語っているという。同氏は2007年頃に、モラレス大統領の子を産んだが、サパタ氏のおばが「子は生きている」とメディアに発表している。しかしサパタ氏はこの子は「産まれて3週間ほどで死んだ」と語っていると伝えられた。

■野党、中国との癒着で攻勢 El Díaの記事
野党は、中国との癒着の指摘で、政府与党への攻勢を強めている。中国企業CAMCの汚職疑惑以降、政権と中国との「ズブズブの関係」が次々と明るみに出ている。野党は新たに、多民族国司法の関係者が中国に招かれた件を問題視し、今後追及することを明らかにした。

■懲罰年齢引き下げを検討 El Díaの記事
政府は、懲罰年齢の引き下げを検討している。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたものだ。犯罪の重大化、低年齢化が起きていることを踏まえ、懲罰を科すことができる年齢を現行の18歳から、16歳に引き下げる考えだという。4月11日に市民安全フォーラムがラパスで開催されるが、この場でこの趣旨を説明する方針だ。

■12日は「アクリク」の日 Página Sieteの記事
12日はボリビアでは「アクリク」(アクリカン)の日だ。アクリクはハーブであるコカ葉を直接歯で噛む行為で、インディヘナ(先住民)文化上、重要な意味を持つ。1961年、コカインの原料となるコカ葉を国連は禁輸作物とし、アクリクも危険な行為としていたが、ボリビアの運動を受けその危険性が否定され、2012年にアクリクについては「合法化」された。

■コカ葉、キューバへの輸出を模索 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、コカ葉またはその加工物のキューバへの輸出を模索していることを明らかにした。「アクリク」の日である12日、コチャバンバで語ったものだ。地域の医療先進国である同国で、コカ葉成分を使用した医薬品や製品の開発のため、同国への輸出を図りたいという。モラレス大統領自身が、コチャバンバ県のコカ葉農家出身だ。

■デサグアデーロ川、野鳥の死 La Razónの記事
オルーロ県を流れるデサグアデーロ川で、野鳥数羽が死んでいるのが発見された。この水系の保護活動を行なっている団体が明らかにしたものだ。野鳥が見つかったのはインティ・ライミ社が運営する金鉱山コリ・チャカ付近で、この鉱山からの排水による汚染が原因ではないかとみられている。

■閣僚、ペルーに鉄道説明行脚 Página Sieteの記事
ボリビアの閣僚は、ペルーの各方面に鉄道についての説明行脚を行なう。ボリビアは国内鉄道を活用する形で、太平洋と大西洋を結ぶ大陸横断鉄道の実現を目指している。ペルーのイロ港が太平洋側の出口だが、同国ではブラジルとを直接結ぶ鉄道への機運が高い。ボリビアはこの計画の意義を説明し、ペルー側の理解を得るため積極的に動く姿勢だ。

■アラライ大量死、ロチャ川汚染と断定 El Díaの記事
コチャバンバ県アラライ湖で起きた魚の大量死の原因は、ロチャ川の汚染であると断定された。同県のイバン・カネラス知事が語ったものだ。ロチャ川沿いにある工場からの排水が流入し、湖の汚染を招き、数千匹の魚が死ぬ事態を引き起こしたという。現在県側は、専門家を交え、汚染軽減に向けたプログラム作成を進めていることも明らかにした。

■リャマ肉、優位に立てる La Razónの記事
リャマ生産者の団体は、リャマ肉は牛肉に比して「優位に立てる」と分析している。団体はオルーロ県などでの量産化を図り、リャマ肉を牛肉並みに流通させる方針を示している。リャマ肉は脂肪分が少なく「健康的な食肉」であり、牛肉などと十分に戦えると分析しているという。リャマ肉の存在は広く知られるが、現在は流通量が少なく、価格も相対的に高い。

■物流、価格競争が激化 El Díaの記事
国内では物流の競争激化で、コストが下がっているという。内陸国のボリビアはチリ北部のアリカ、イキケ港を外港として使用している。国内とこれらの港を結ぶ物流コストが、この1年半で10%程度下がった。世界的景気悪化で流通量が減り、物流各社が価格を下げたためだ。中小企業などにとってはプラスだが、物流業界が消耗戦に入るおそれもある。


【ペルー】

■ミニバンが川に転落 La Repúblicaの記事
クスコ県で、ミニバンが川に転落する事故が起きた。事故が起きたのはカルカ郡内で、カルカとラ・ケブラダを結ぶ道路を走行していた車輛がこの事態に見舞われたという。この事故で、ミニバンに乗っていた36歳の男性1人が救助されたが、残る10人は川に流され、不明となっている。

■反ケイコのデモ Correo Perúの記事
リマ中心部のサンマルティン広場では11日夜、反ケイコ・フヒモリ氏のデモが行われた。4月10日に行われる大統領選挙で、各社調査ではケイコ氏への支持が先行している。しかし父である元大統領、アルベルト・フヒモリ氏への反発から、「アンチケイコ」も国内に少なからず存在する。このデモには若者を中心に、数百人が集まった。


【チリ】

■第8州で停電 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州では10日、広い範囲で停電となった。この事態に見舞われたのは第9(ラ・アラウカニア)州との境付近の12万世帯だ。電力会社によると、変電施設にトラブルが生じ、これらのエリアへの送電ができなくなったという。停電は最大で数時間に及んだが、同日夜までに全面復旧している。

■若者、26階から落下し死亡 BioBio Chileの記事
サンティアゴで、若い男性が建物の26階から転落し、死亡した。この事態が起きたのはエレウテリオ・ラミレス通りと、サンフランシスコ通りの角付近だ。路上で男性が死んでいるのが発見され、状況から建物の26階のベランダから落下したとみられるという。警察は、事件と事故、または自殺の可能性を探っている。


【アルゼンチン】

■Macair、アビアンカに売却か La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ大統領がオーナーのMacairについて、アビアンカ航空に売却される見通しだ。同社は小型機を使用し、チャーター便やコミュータ便の運航を行なっている。アビアンカはアルゼンチンへの進出の可能性を示しており、Macair買収でその足がかりを得たい考えとみられる。

■政府、選挙制度改革へ La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ政権はこの4月から5月頃に、選挙制度改革の素案を示すという。現在政府は、議員と司法関係者、さらに有識者による改革に向けた検討会を立ち上げている。この内容を基にした新たな改革案を示し、国民にその意義を問うという。大統領以外にも、多選制限を敷くことなどが検討されているとみられる。

■マクリ、米国に情報開示求める Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は米国に対し、軍事独裁政権時代の情報の開示を求める方針だ。間もなくバラク・オバマ大統領が来亜するが、この際にこれを求めると、独裁政権時代にこどもを失った「5月広場の母」グループに、明らかにしたものだ。1980年代まどのこの時代、政権は人権上の大きな犯罪を犯したと各方面からの指摘がある。

■イェルバ・デ・マテ、高騰か Nuevo Diarioの記事
マテ茶の茶葉であるイェルバ・デ・マテが今後、高騰する可能性がある。この茶葉の生産者らが、インフレにともない買い取り価格の22%アップを求めている。これが受け入れられれば、末端価格は大きく上昇する可能性が高い。マテ茶は国内のほかパラグアイやウルグアイ、ブラジル南部、ボリビア南部などで消費されている。


【エクアドル】

■タバベラに高級ホテル El Universoの記事
キトのタバベラに、初めてとなる高級ホテルがオープンした。開店したのはウィンダム・グランド・コンドルで、今月1日から業務を開始している。このタバベラには、マリスカル・スクレ空港が立地しており、空港利用者の宿泊の新たなオプションとなる。この新ホテルは4階建てで、150室だ。

■各地で雨被害 El Universoの記事
国内各地で大雨による被害の報告が相次いでいる。国内のコスタ(海岸)からシエラ(アンデス)にかけては雨期だが、新たに大雨により、ナポ、スクンビオス県で土砂災害があり、道路交通に支障が生じている。現在それぞれの被害個所で、公共事業省が復旧工事を進めている。またカニャル県でも一部、道路の不通区間が出ている。


【コロンビア】

■ジカ熱、5万件超える El Comercioの記事
国内でのジカ熱感染例は、5万1473件となった。保健省が12日、明らかにした数字で、この1週間で3702件増えたことになる。ブラジルを震源にラテンアメリカ全体でこの感染症は流行しつつあるが、コロンビアでの感染はブラジルに次ぐ規模となっている。胎児に小頭症の症状が現れる可能性がある妊婦の感染は、9511件となっている。


【ベネズエラ】

■政府支持派、野党支持派それぞれの行進 El Universoの記事
カラカスなど国内各地では12日、ニコラス・マドゥロ政権支持派と、政府を支持しない野党支持派それぞれが、デモ行進を行なった。同国ではウゴ・チャベス政権以降、現政権を支持する勢力と、同政権の経済失政への批判から不支持とする勢力が活動を活発にしている。昨年12月の選挙で勝利した野党は、大統領の任期短縮を図ろうとしている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンパウロ州で土砂災害 El Mundoの記事
ブラジル、サンパウロ州で大雨による土砂災害と洪水被害が起きた。24時間で、3月の月間雨量に相当する雨が降り、州内の23都市がこれらの災害に見舞われた。今の時点で21人が死亡し、5人が不明となっている。国の防災機関によると1700人が避難を強いられ、複数の河川が氾濫の危機にある。ジルマ・ルセフ大統領はヘリコプターから、被災地を視察した。

■キューバ観光、370万人 Caracol Radioの記事
キューバを訪れる外国人観光客は今年、370万人に達する予想だ。米国との関係正常化交渉を受け、同国を訪れる外国人が急増している。同国観光省は、今年の来訪客は昨年を14.6%上回るとの見方を示した。米国のほかドイツやイタリアなどの欧州、さらにアルゼンチンからの来訪者がとくに増えているという。

■逮捕男性、SNSに過激記事 El Písの記事
イスラエル人男性を殺害したとして逮捕されたウルグアイの男は、SNSに過激な記事を投稿していたという。この35歳の男は男性に殴りかかり「神は偉大なり」と叫んでいた。SNSでは「聖戦」や「内戦」と称し、ユダヤ人への憎悪感情を露わにしていた。警察はこうした投稿が、刑法145条に抵触するとの見方を示している。

■エルサルバドル、国家非常事態を検討 Tiempoの記事
エルサルバドル政府は、国内に「国家非常事態宣言」を出すことを検討し始めた。同国では犯罪組織の活発化、暗躍により殺人や暴力事件が頻発している状態だ。これに対するため、憲法に定められた国民の権利を制限するこの宣言の発令を検討している。国民の生活や経済活動には支障がないよう、配慮する意向だ。

■エミレーツ、パナマをハブ化か Gulf Timesの記事
ドバイにベースを置くエミレーツ航空は、パナマをハブ化することを検討している。同社はドバイとパナマを結ぶ直行便開設を検討中だが、さらにパナマを起点としてたラテンアメリカ、北米、アジア路線の展開の可能性を探っているという。ドバイ政府とパナマの間で、これを可能にするための協議もなされている。

■パナマ、ギラン・バレー2件報告 Telemetroの記事
パナマではギラン・バレー症候群の発症事例が2件、報告された。現在ラテンアメリカで流行しつつあるジカ熱の感染後、この難病が起きることが各国で報告されている。56歳の男性など2人が、この感染後にこの病を引き起こしたとみられると保健省が明らかにした。また国内のジカ熱感染例は、前日より5件増えて、130件となった。

■ニカラグア、ジカ熱110件 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアでも、ジカ熱の感染例はじわじわと増えている。同国保健省が12日、国内での感染例が110件となったことを明らかにした。前回発表からは2例の増加で、いずれもマナグア首都圏での事例だという。国内では1月27日に、初めてこの感染症の感染者が確認されている。

■ウルグアイ、薬局でマリファナ販売 Página12の記事
ウルグアイでは、薬局でマリファナ(大麻草)が販売されるようになる。同国ではマリファナの個人使用や流通、栽培などが合法化されている。新たに、このマリファナの管理機関と薬局の団体の間で合意がなされ、早ければこの6、7月頃から国内の薬局での販売が開始されるという。国内16万人の使用者が、より簡単にマリファナを入手できるようになる。

2016.03.12

【ボリビア】

■エボ、再チャンス求める El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は「再チャンス」を求めた。先月21日、憲法改正を問う国民投票が行われ、「No」(反対)が51.3%を得て勝利した。この投票は、モラレス大統領の再選の是非が焦点だった。モラレス大統領は現状では次期選挙に出馬できないが、再チャンスを模索する姿勢を示したものだ。

■中国大使、口を開く El Díaの記事
在ラパスの中国大使が、ようやく重い口を開いた。同国のCAMC社が、公共事業の受注のために贈賄工作など汚職を行なった容疑が高まり、野党などの追及が続いている。中国大使はメディアに向け、「突然批判がわき上がった」と当惑の表情を見せた。国営企業であるCAMCはこれまでボリビアのために尽くしている、と擁護の姿勢を見せている。

■CAMC、不可能な契約か El Díaの記事
中国のCAMC社は、ボリビア側と「不可能な契約」を多く交わしていた可能性が高い。政府側が、同社との間で交わした契約内容を精査したものだ。同社は国の公共工事受注のため、収賄などの汚職工作を行なっていた疑惑が生じている。同社の規模に見合わない受注を繰り返していた可能性が新たに指摘された。

■リャマ肉、一般化を El Deberの記事
リャマ生産者の団体は、リャマ肉の国内流通を「一般化」させる方針を示した。オルーロ県トゥルコの生産者らが食肉用のリャマを増産し、牛肉と同じレベルでの流通体制を目指すという。アンデス原産のラクダ類であるリャマは、ボリビアが世界最大の生産国だ。その食肉は、脂肪分が少なく健康的な食材だが、牛や豚、鶏肉に比して流通量は少なく、価格が高い。

■犯罪組織構成員、700人 El Deberの記事
国内に存在する犯罪組織の構成員の数は、合わせて700人だという。カルロス・ロメロ大臣が明らかにした数字だ。国内でもこうした犯罪組織が、薬物輸送売買や武器輸送、マネー・ローンダリングなどで暗躍している実態が報告されている。これらの構成員は、ラパス、コチャバンバ、サンタクルスといった都市に集中しているという。

■ブラジル、中国製品締め出しか El Díaの記事
ブラジル、中国製品の国内市場からの「締め出し」が検討されている。与党MASのアレックス・ママニ議員が明らかにしたものだ。国内の中小零細企業を保護するため、この2か国からの大量生産品の輸入を一時差し止めるなどの措置を検討している。国内ではアパレル業を保護するため、中国産の安い衣料品や中古衣料品の輸入が停止されたことがある。

■アラライ、やはり水質汚染 El Díaの記事
コチャバンバのアラライ湖で起きた魚の大量死は、やはり水質の汚染が原因だった。この湖で、数千匹の魚の死骸が、浮いているのが発見された。当初、気候変動の可能性が指摘されたが、周辺工場の排水流入による汚染が、この原因とイバン・カネラス知事が発表した。ロチャ川を通じ、この汚染が広がった可能性が高いという。

■入国拒否外国人、送還へ El Deberの記事
サンタクルスの移民局は、ビルビル国際空港で入国拒否となった外国人を、速やかに送還する方針を示した。同局によると、2015年には書類の不備やビザの未取得などで320人が入国拒否となったという。これまでは個別に対応していたが、事務標準化などのため、今後は強制的に身柄を出発空港に戻す措置をとる。

■BoA、2機をお披露目 El Díaの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、新たに調達した旅客機2機をお披露目した。エボ・モラレス大統領立会いのもとサンタクルスのビルビル国際空港で披露されたのはボーイング767型機と、小型のCRJ200型機だ。前者は北米、欧州線に使用され、後者はオルーロ、ウユニ、ルレナバケなどの国内線に使用される。

■サンタクルス、ジカ熱警報 La Razónの記事
サンタクルス県保健局は県内に対し、ジカ熱への警報を発令した。県内ではこの感染症の感染例が14件だが、同じ蚊が媒介するデングが感染拡大していることを受け、注意報を警報に引き上げた。この感染症はラテンアメリカで流行のおそれがあり、小頭症やギラン・バレー症候群の発症につながる可能性が指摘されている。


【ペルー】

■クエラップ・テレフェリコ、7月開業へ Perú21の記事
アマソナス県チャチャポヤス近郊のクエラップ要塞へのテレフェリコ(ロープウェイ)は7月にも開業する見通しだという。マガリ・シルバ通商観光相が現地を訪れ、明らかにしたものだ。このサービスに使用される26台のゴンドラが、現地に到着した。クエラップ要塞は俗に「北のマチュピチュ」と呼ばれ、今後の観光開発が期待されている。

■LANペルー機に落雷 El Comercioの記事
LANペルーの国内線旅客機に11日、落雷があったという。この事態が起きたのは同社の2250便で、飛行中に機体に雷が落ちた。この事態を受け、この便はサンマルティン県タラポトの空港に、緊急着陸した。気象機関によるとサンマルティン県などアマゾン地方ではこの時間帯、悪天候が生じていたという。この便の乗客、乗務員に負傷などはない。

■ミラフローレスにゾウアザラシ El Comercioの記事
リマ、ミラフローレスの海岸にゾウアザラシがうち上がったという。地域で活動するNGO団体によると、うち上がったのは体長3メートル、重さ250キロのゾウアザラシだ。このアザラシは傷を負い、身動きがとれなくなっていた。同団体やボランティアらが協力し、このアザラシは海に帰されたという。エル・ニーニョ現象による海水温の変化が、座礁の原因とみられる。

■ペトロペルーに7600万ソル支払い求める El Comercioの記事
環境行政は、ペトロペルー社に対し、7600万ソルの罰金支払いを求めた。アマソナス県チリアコで、1月25日から2月3日にかけ、同社のパイプラインから多量の原油が流出する事故が起きた。この影響は甚大で、今もこの油の回収作業が続けられている。行政側は環境対策や周辺住民への補償などを含め、この金額の支払いを命じた。


【チリ】

■デジタル放送警報システム導入へ La Terceraの記事
政府防災機関は、地上デジタル放送を活用した警報システムを2020年までに導入することを明らかにした。このシステムは2014までに携帯電話サービスに応用されているが、家庭のテレビ、ラジオなどにその範囲を広げるものだ。地震や津波の発生時、いち早く情報を伝達することが期待される。同様システムは日本やメキシコですでに導入されている。

■放射性機器、盗まれる BioBio Chileの記事
サンティアゴで、放射性物質を搭載した機器が盗まれる事件が起きた。ラ・システルナにあるソイルテスト社の施設から盗まれたのは、ラジオアイソトープを活用した密度比重計だ。誤った操作で、被曝するおそれがあることから、保健省が市内各方面に注意を呼びかけている。見つけた場合には、同社か警察に連絡するよう指導がなされている。


【アルゼンチン】

■AA機、爆破予告で緊急着陸 La Nacionの記事
アルゼンチン航空機が、爆破予告を受けネウケンの空港に緊急着陸した。同社のコールセンターにAA1682便に爆発物を仕かけたとの電話があったという。この便はブエノスアイレスからサンカルロス・デ・バリロチェに向かっていたが、ネウケンに急遽着陸した。機内はくまなく捜索されたが、不審物は見つからなかったという。

■大統領ヘリでニアミス La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ大統領が乗ったヘリコプターに、セスナ機が異常接近する事態が11日、起きたという。このヘリはブエノスアイレスのモロン上空を飛行していたが、この際にセスナ152型機がニアミスを犯した。緊急事態には至らず、マクリ大統領自身もこの事態には気づかなかったという。

■バリック社に1億4500万ペソ支払い命令 Clarín.comの記事
サンフアン州は、鉱山会社バリック・ゴールド社に対し、1億4500万ペソの支払いを命じた。昨年9月、同社のバラデロの鉱山からシアン(青酸)化合物が流出し、一体で土壌や水質の汚染が生じた。この環境問題を受け、州側が同社に追徴したもので、この徴収金は環境改善や被害者救済にあてられる。

■中国船との間で銃撃戦 Clarín.comの記事
領海内で、警備艇と中国漁船との間で、銃撃戦が起きたという。この事態が起きたのはチュブ州の沖だ。中国の漁船「Hua Li 8」がこの海域で、無許可での違法漁を行なっていた。警備艇はこれを阻止しようとしたが中国船側が応じず、コモドロ・リバダビアの司法判断で拿捕しようとした際に銃撃に至った。この漁船はそのまま逃走したという。


【エクアドル】

■ジカ熱、71件に El Nuevo Díaの記事
国内でのジカ熱感染例はさらに増えて、71件となった。保健省が11日、明らかにした数字だ。このうち18件はコロンビアやベネズエラからの持ち帰りで、残る53件は国内での二次感染とみられている。感染件数がもっとも多いのはマナビ県で23件、ピチンチャ県が16件で続き、以下グアヤス県15件、ロス・リオス県8件となっている。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、悪天候の影響 Vanguardiaの記事
ボゴタのエルドラード空港は10日午後、悪天候の影響を受けた。空港が立地する市内西部地域で大雨と風が生じ、同空港の滑走路が一時閉鎖されたものだ。この影響で、同空港から各地に向かう各社の、国内線、国際線の便に遅れが生じた。滑走路閉鎖はやがて解除され、11日朝までに正常化している。

■アビアンカ客室乗務員ら逮捕 El Espectadorの記事
コロンビア検察は、組織的にマネー・ローンダリングに関わったとして、合わせて13人を検挙した。国内に米ドルやユーロなどの現金を不法に持ち込んだ容疑がかけられている。この逮捕者のうち、5人は国内最大の航空会社アビアンカの客室乗務員だった。この犯罪組織が輸送した資金は、540万ドル、120ユーロにのぼるとみられる。


【ベネズエラ】

■サンタバルバラ機が緊急着陸 Caracol Radioの記事
サンタバルバラ航空の旅客機が、ドミニカ共和国のサント・ドミンゴの空港に緊急着陸した。11日、この事態を起こしたのはカラカスから米国、フロリダ州のマイアミに向かっていたボーイング757型機だ。右側エンジン内で火災が起きたことが理由だという。この機には乗客192人、乗務員6人がいたが、負傷者などは出ていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、ジカ熱に280万ドル News24の記事
ブラジル保健省は、ジカ熱対策に280万ドルを投じることを11日、明らかにした。同国を震源に、ラテンアメリカ全体でこの感染症が流行しつつある。同省は、生体医療分野にこの資金を投じ、この感染症の抑止を図る方針だ。またこのジカ熱のワクチン開発にも100万ドルを投じる。

■パラグアイ、初の妊婦ジカ熱感染 El Espectadprの記事
パラグアイでは初めて、妊婦のジカ熱感染が確認された。同国保健省が明らかにしたもので、首都アスンシオン近郊に住む32歳の妊娠中の女性が感染したという。妊婦が感染すると胎児に影響が生じ、小頭症を引き起こす可能性があることが指摘されている。同国でのジカ熱感染者数は、これまでに6件となっている。

■パナマ、ジカ熱125件 La Estrellaの記事
パナマでのジカ熱感染例は、125件となった。同国保健省が11日、明らかにした数字で、前の発表から6件増えたことになる。新たに確認された感染例は、国内各地に広がっている。国内ではインディヘナ(先住民)のコミュニティであるグナ・ヤラに感染が集中していたが、現在はパナマシティ首都圏でも感染が明らかになっている。

■メキシコ、冬の嵐 El Universoの記事
メキシコの広い範囲は、冬の嵐に見舞われた。国内の広い範囲で雨や雪が降り、風速20メートル近い風が吹き荒れた。国内南部を中心に合わせて1000本以上の立木が倒れたとみられる。チアパス州ではこの嵐による倒木などで、インディヘナ(先住民)コミュニティの4人が死亡したという。

■殺害イスラエル人の葬儀 El Paísの記事
ウルグアイ、パイサンドゥでは殺害されたイスラエル人男性の葬儀が行われた。この54歳の商業者の遺骸は、ラパスユダヤ人墓地に埋葬された。この男性は、市内で35歳の男に15回にわたり殴られ死亡したもので、この際犯行に至った男は「神は偉大なり」と叫んでいたことが明らかになっている。警察は容疑者への調べを進めている。

■ガイアナ、旱魃対策 News24の記事
ガイアナ政府は、旱魃対策として井戸掘りに注力している。同国を含む南米大陸のカリブ海地域は、現在深刻な雨不足と渇水に見舞われている。同国ではこれまでに主要輸出農産物であるコメ2830ヘクタールが損なわれ、キャッサバやピーナッツなどにも被害が及んでいる。この対策として急遽、井戸を掘り始めているものだ。

■プエルト・ピナスコ、増水被害 Ultima Horaの記事
パラグアイのプエルト・ピナスコでは、350世帯が被害を受けている。地域を流れるパラグアイ川が増水し、一部で氾濫、浸水したためだ。被害世帯の中には、この増水の影響で孤立状態のところもある。この川は上流部の雨のため昨年末から今年初めにかけても大増水し、アスンシオンなどで氾濫の被害があった。


【国際全般】

■カタール航空、セイシェルへ GDNの記事
カタール航空はこの12月12日から、インド洋のセイシェルに乗り入れる。ドイツ、ベルリンで開催されている旅行の見本市で明らかにしたものだ。開設するのはドーハと同国の首都マヘを結ぶ路線で、欧州やアジアなどからの旅行客の利用を見込む。運航状況はまだ明らかではないが、同社は毎日運航を目指す姿勢だ。

2016.03.11

【ボリビア】

■CAMC、メサ政権時代から El Díaの記事
中国のCAMC社が、ボリビアの公共事業を初めて受注したのは、カルロス・メサ政権時代だった。エボ・モラレス大統領の元交際相手、ガブリエラ・サパタ氏の件から、同社の汚職の容疑が高まっている。その前の政権時代の2004年、ボリビア石油公社(YPFB)の工事を受注したのが、国内での同社営業の最初の案件とみられる。

■中国の事業への批判高まる El Díaの記事
中国企業CAMCの汚職の疑いを受け、同国企業が受注した公共工事への批判が、国内で高まっている。野党PDCのエリカ・フスティニアノ下院議員は、在ラパスの中国大使館に、この件に対する質問状を出したことを明らかにした。現政権になってから中国企業の落札が激増しているが、この決定の経緯について不透明な部分が多く、これを尋ねたものだという。

■ビルビル、ハブ化へ新ターミナル El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は10日、サンタクルスのビルビル国際空港の「ハブ化」に向け、新ターミナルを建設する方針を示した。4億ドルを投じて、旅客、貨物ターミナルを新たに建設するという。ドイツのフランクフルト空港や、パナマのと工面国際空港などをモデルに、南米の航空ハブを目指す。年内にもこの建設計画を示す方針だ。

■ペルーと鉄道協議 El Deberの記事
ボリビア政府はこの16、17日に、ペルー政府と両国を結ぶ鉄道についての協議の場を持つ。ボリビアは国内鉄道網を活用する形で、太平洋と大西洋を結ぶ大陸横断鉄道を整備する計画を進めている。両国間ではラパスと、ペルー南部のイロ港を結ぶ鉄路整備が計画されており、この件について具体的な協議を開始するものだ。

■チュキサカ中部、交通困難 Correo del Surの記事
チュキサカ県中部は、交通困難の状態にある。大雨の影響で土砂災害や川の氾濫が起きているため、パディジャ、ソポチュイ、ビジャ・セラーノ、タルビアなどで道路交通に支障が生じている。交通や物流が完全に止まっているわけではないが、通常よりも通行に時間がかかる状態だという。

■大豆、一部自由化検討 El Díaの記事
政府と大豆の生産者らの団体は、大豆粉と大豆油について、輸出を自由化することの検討に入った。国内では東部で輸出用農産物として大豆が生産されている。しかし隣に大豆大国アルゼンチンを抱え、さらにコロンビアの関税政策を受け、国産大豆の輸出の今後に不透明感が生じている。これを打開するため、これらの2品目についての自由化を検討するという。

■6県に雨の警報 El Díaの記事
気象機関はラパス、コチャバンバ、サンタクルス、タリハ、ベニ、パンドの6県に、雨への警報を出した。国内の広い範囲は現在は雨期の末期だが、雨が多い状態が続いている。これら6県では、今後再び大雨により、河川の増水や土砂災害が起きるおそれがあるという。

■ラパス、水痘への警報 El Díaの記事
ラパス県保健局は、水痘(水ぼうそう)についての警報を出した。県内での水痘感染者が246件に達し、流行しつつあると判断したためだ。同局は県内全域に、上から3番めのランクとなる「黄色警報」を出し、警戒を呼びかけた。水痘は感染力が強く、学校などで集団感染が起きるおそれもある。

■今年の狂犬病、31件に El Deberの記事
国内で今年に入り、確認された狂犬病の件数は31件となった。保健省が10日、明らかにした数字だ。県別で件数がもっとも多いのはサンタクルス県で17件、オルーロ県が7件で続き、以下コチャバンバ県4件、ラパス県3件となっている。いずれも発症は犬で、今期はまだ人の感染、発症例は報告されていない。

■アラライ湖、魚が大量死 La Raz&oacue;nの記事
コチャバンバ市に面するアラライ湖で、魚が大量死した。水際に、数百匹の魚の死骸があるのが見つかったものだ。この原因について、当初湖近くにある工場からの排水による汚染の可能背が指摘されたが、専門家は異常気象による温度上昇が原因と断じた。市側は、市民に対しこれらの魚を食べないよう、呼びかけている。

■安全対策に5500万ドル El Deberの記事
政府は、国民の安全対策に新たに5500万ドルを投資する。とくに都市生活者の安全確保のため、防犯カメラ設置やGPSなどの機能強化、さらに無人航空機(ドローン)の活用などを図る。実質首都であるラパスには、新たに防犯カメラ200台を設置する計画だ。またこの4月には、こうした安全について話し合う会議が開催されるという。

■エルアルト、56%が値上げ理解 La Razónの記事
エルアルト市民の実に56%は、交通運賃の値上げに理解を示している。市側が調査結果を明らかにしたものだ。現行運賃の値上げ認可を、交通事業者側が求めている。市側が3~5日にかけて調査を行ったところ、56%が理解を示し、10~25%の値上げを容認したという。市側はこの結果を受け、認可するかどうかを今後判断する。

■オレンジ線、再調査求める Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)オレンジ線の沿線で、再調査を求める運動がある。市内では都市交通型のテレフェリコが3路線開業し、7路線が計画、建設中だ。このうちのオレンジ線では、リャミータ墓地付近の住民が、地盤調査などをあらためて行うよう、市側に要望を出した。利用者と地域住民の安全のためだという。

■サンタクルス、1500人がコカ葉売買 El Díaの記事
サンタクルス県では、1500人がコカ葉の売買にかかわっている。アンデス原産のハーブであるコカ葉は、サンタクルスではもともと伝統的産品ではない。しかし西部アンデスで一般的なこの産品は、サンタクルスでも需要を得ている。コカインの原料となることからコカ葉はその生産や流通が、法令1008号で厳しく規制されている。

■ポオポ湖、フラミンゴ戻る La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖に、フラミンゴやアンデスフラミンゴが戻りつつある。この湖は雨不足により干上がり、昨年12月に地域行政が「消滅」を宣言した。しかし2月から雨が増え、水かさが戻りつつあるところで、これに合わせてこれらの野鳥が羽を休めるためこの湖に戻りつつあるという。

■エア・ヨーロッパ、機内WiFi Página Sieteの記事
サンタクルスとマドリードを結ぶ路線を運航しているスペインのエア・ヨーロッパは、新たに機内でWiFiが使用できるようになる。同社が明らかにしたもので、Panasonicの技術を応用し、同社の長距離路線でこのシステムを新たに導入するという。導入路線はまだ不明だが、サンタクルス線も対象に加わる可能性が高い。


【ペルー】

■欧州、15日からビザ免除へ Correo Perúの記事
欧州連合(EU)各国によるシェンゲン協定加盟国は、この15日から短期滞在のペルー国民へのビザを免除する。オリャンタ・ウマラ大統領が10日、明らかにしたものだ。大統領は14日にブリュッセルを訪れ、この調印を行うという。ビザ免除の条件は、バイオメトリクス認証などの機能を持つ新型パスポートの保持だ。

■欧州26か国にビザなし渡航実現へ El Comercioの記事
ペルー国民はこの15日から、欧州の26か国にビザなしで渡航できるようになる。シェンゲン協定加盟国はペルー、コロンビアについて新たなビザ免除の枠組みを準備していた。ペルーは新型パスポートの導入が遅れ、この実施がコロンビアに遅れることとなった。しかしこの15日から、ようやくこの措置がとられることになった。

■ワンカヨ、氾濫で動物が被害 El Comercioの記事
フニン県のワンカヨでは大雨により、農業用の水路が氾濫する事態が起きた。住宅街でもあるマンコ・カパック地区ではこの氾濫により住宅などの浸水被害が生じ、飼われていた犬やクイ(テンジクネズミ)、鶏などが流される事態となった。被害を受けた住宅は10棟にのぼるとみられる。

■ピウラ、新学期遅れる El Comercioの記事
ピウラ県の学校は、新学期が1週間、遅らされることになった。国内の学校は3月14日から、新学期が始まる。しかし同県では、エル・ニーニョ現象による大雨の影響、被害が各地で報告されている。このため同県教育局は、新学期開始を21日に遅らせることを決めた。同県とトゥンベス県は、政府に対し非常事態の発令を求めている。


【チリ】

■サンティアゴ-バルパライソ鉄道、前進 La Terceraの記事
サンティアゴと港町バルパライソを結ぶ鉄道計画が、前進している。チリ国鉄(EFE)によると、この基本計画の取りまとめが、今年上半期中にも終了する見通しだという。この計画はサンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港付近と、バルパライソ中心部を結ぶ鉄道を整備するもので、実現時期や予算はまだ示されていない。

■商業モール図書館、閉鎖へ BioBio Chileの記事
第2州都アントファガスタの商業モール内に設けられた図書館は、今月いっぱいで閉鎖されるという。「Viva」の中に設けられたこの図書館は7年前にオープンしたが、モール運営側の方針で閉鎖されることとなった。この図書館は、これまでにのべ77万人が利用したという。跡地の今後については、明らかにされていない。


【アルゼンチン】

■デング、2万7千件か El Sol de Mexicoの記事
国内での今季のデング感染は、4月末には2万7千件に達するおそれがあるという。ホルヘ・レムス保健相が10日、明らかにした数字だ。今の時点の感染者総数は1万6千件で、今後ブエノスアイレス都市圏などで感染が著しく増加する可能性がある。一方、同じネッタイシマカが媒介するジカ熱についても、同省は注意深く推移を見守っているという。

■ラ・プラタ川、増水のおそれ Clarín.comの記事
ラ・プラタ川は10日午後から、増水するおそれがあるという。ブエノスアイレスの気象機関が注意を呼びかけているものだ。流域で降った雨の影響で、この日の夜にかけて水位上昇が予想されている。ブエノスアイレス市のほかラ・プラタやサンフェルナンドで影響が生じるおそれがある。


【エクアドル】

■スクレ、水道を求めるデモ El Universoの記事
マナビ県のスクレでは、水道を求めるデモが激化した。市内中心部のレオニーダス広場では、タイヤが燃やされ、周囲の道路の通行が制限される事態となった。この町では地域により3~10日間、水道水の供給が止まっているという。スクレ市長によると、周辺自治体との間の主要水道管にトラブルが生じたための事態だ。


【ベネズエラ】

■マドゥロ任期短縮プロセス開始 El Universoの記事
議会は、ニコラス・マドゥロ大統領の任期を短縮するためのプロセスを開始した。野党が多数を占める議会では、2019年までの同大統領の任期を短縮するため、憲法改正の是非を問う国民投票を準備している。この実現に向けた最初の議決を9日、行なった。昨年12月の選挙で、政府批判の高まりから野党がこの議会の圧倒的多数を占めるに至っている

■チリ代表、完全武装 El Carabobeñoの記事
この29日にベネズエラ代表と戦う、チリ代表チームは「完全武装」でこの地に乗り込むという。チリのフットボール連盟から、代表選手に通達が出されたものだ。経済失政でベネズエラは物資不足が深刻で、各自必要な物品、医薬品、食料を用意する必要があるとしている。行われる試合は、2018年のワールドカップの予選だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、ジカ熱4例め Cuba Horaの記事
キューバでは4例めとなるジカ熱感染が明らかになった。ラス・トゥナスで、30歳のエンジニア女性が、感染していることが確認されたという。この女性はベネズエラから到着したばかりで、同国で感染し持ち帰ったとみられる。国内での感染例はいずれも、ベネズエラから持ち込まれたものだ。国内での二次感染は報告されていない。

■パナマ、ジカ熱119件 La Estrellaの記事
パナマ国内のジカ熱感染例は、119件となった。同国保健省が10日、明らかにしたものだ。国内ではコロンビア国境に近いインディヘナ(先住民)の村、グナ・ヤラで感染が広がっていたが、現在は首都パナマシティなど都市部でも感染が増えている。保健省はこの感染が、国内全土に広がりつつある状態にあるとした。

■アルカイダを名乗る男を逮捕 El Paísの記事
ウルグアイ、パイサンドゥの警察は、自身をアルカイダと称していた35歳の男を逮捕した。この町では商店を営む54歳のイスラエル人男性が、「神は偉大なり」と叫ぶ男に殴られ、死亡する事件が起きた。警察はアブドゥラー・オマール容疑者の犯行と断定し、身柄を拘束した。被害男性の21歳の息子も、この容疑者から脅されたことがあると証言している。

■リオ、銃撃で14歳少年死亡 Contacto Hoyの記事
ブラジル、リオデジャネイロで警官隊と麻薬グループの間で銃撃があり、14歳の少年が死亡した。現場となったのはマンギーニョスにあるファヴェラと呼ばれるスラム街だ。麻薬取引の拠点を警官隊が捜索に入ったところ銃撃戦となり、この少年は腹部に2発の銃弾を受けたという。このほか19歳の男性も重傷を負っている。


【サイエンス・統計】

■ジカ熱、髄膜脳炎を引き起こす可能性 El Diarioの記事
ラテンアメリカで流行しつつあるジカ熱は、成人に髄膜脳炎を引き起こすおそれがあるという。英国の医療雑誌が新たに伝えたものだ。フランスの研究者が、感染した81歳の男性を調べたところ、このウイルスにより髄膜脳炎が引き起こされていたという。小頭症、ギラン・バレー症候群に続き、ジカ熱による新たなリスクが示されたことになる。

2016.03.10

【ボリビア】

■BoA、オルーロに就航 La Razónの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は9日、オルーロのフアン・メンドサ空港に就航した。運航するのはサンタクルス-コチャバンバ-オルーロ線で、週4往復での運航となる。2013年2月に開港した同空港は路線減少が起きており、国内最大手の就航を起爆剤に、空港利用を活性化させたい方針だ。ロナルド・カッソ会長は、オルーロとサンパウロなどとの接続利便性が増すと語る。

■YPFB、中国2社と契約 El Díaの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は中国のSinopec、BGP社と資源開発で契約した。政府とYPFBは国内での原油、天然ガス資源開発を急いでおり、この2社はアマゾン地方での資源開発に向けた調査を開始する。具体的にはラパス県北部とベニ、パンド両県で、いずれも資源開発が遅れている地域だ。

■ベルメッホ-タリハ道、不通 El Paísの記事
タリハとアルゼンチン国境のベルメッホを結ぶ道路が、不通となっている。県の公共事業局によると、この道路のパドカヤ付近で土砂災害があり、道路が通行できない状態にあるという。この2地点間を結ぶ物流や交通は、現在は迂回を強いられている状態だ。今の時点で道路交通の再開時期は不明だ。

■日本、デジタルX線寄贈 FM Boliviaの記事
在ラパスの日本大使館は、ボリビア日本保健技術学校に、デジタルX線機器を寄贈した。古賀京子大使が同施設を訪れ、この機器の寄贈に立ち会った。この機材を使用することで、同学校の生徒300人のほか、400人の患者にも利益がもたらされる。2014年12月、日本政府はボリビアの保健医療分野に6万2125ドルの支援を行なうことを決めていた。

■選管、SNS規制は不可能 El Díaの記事
ボリビア選管(TSE)は、インターネットのSNSを通じた選挙、投票に向けた運動の完全取締りは、不可能との見解を示した。2月21日に行なわれた憲法改正を問う投票で、SNSの果たした役割が大きかったとの分析がある。政府はこの規制の可能性を検討し始めたが、TSEのホセ・ルイス・エクセニ氏はこの規制、標準化は技術的にも概念的にも難しいと述べた。

■国産大豆、厳しい立場 El Díaの記事
ボリビア産大豆は、周辺国との競争の中で、厳しい立場にあるという。国内では東部を中心に、輸出用の大豆が広く生産される。しかし生産大国アルゼンチンとの厳しい競争があり、さらにコロンビアの新たな関税政策を受け、ボリビア産大豆の競争力は大きく低下していると指摘された。さらに国内交通の脆弱性から、輸送にコストがかかることもこの一因となっている。

■大統領警備車輛が事故 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領の先導、警備にあたる警察車輛が、事故を起こした。警察施設の駐車場内を移動中に衝突事故を起こし、横転したものだ。事故当時この車輛は、警備などには当たっていなかった。この事故による負傷者などは出ていない。警察側は、車輛がスピードを出し過ぎたとみている。

■サンタクルス、女子学生の方が多い El Deberの記事
サンタクルスでは、女子大学生の方が男子よりも多いという。8日の国際婦人デーに明らかにされたデータだ。市内の大学に通う生徒に占める女子学生の割合は51%で、わずかながら過半数を上回った。一方、市内の教職員については男性が71%、女性が28%と男性が多くなっている。

■ボリビア、今年も国を挙げて消灯 La Razónの記事
ボリビアは今年も、国を挙げて「アース・アワー」に参加する。世界自然保護基金が提唱するもので、1時間にわたり電気使用を控える取り組みだ。今年はこの19日、20時30分から21時30分が対象だ。環境問題に力を入れる政府は、政府機関や各地域行政、国内企業、家庭にこの取り組みへの参加を呼びかけている。

■ラパス、夜間交通の混沌 Página Sieteの記事
ラパスでは夜間の交通の混沌が続いている。2月末から市内では、ミニバスやミクロの運賃が改定された。しかし21時以降の割増運賃については引き上げが要求通り認められなかった。バス事業者らは、夜間便を大幅減便することで無言の抵抗を続けている。この影響で市内では、バスに乗りたくても乗れない人が、夜間に街路にあふれる状態となった。

■サンタクルス、失われる緑 El Díaの記事
サンタクルスでは森林や緑地などが、急速に失われているという。都市化、宅地化などの影響でこうした緑地が開発されるケースが増えているためだ。市側によると、市街地ではこの5年で、実に71%の緑地が損なわれたという。東部アマゾンに位置するこの町はもともと緑が多かったが、こうした開発で今後、都市環境が激変するおそれがある。

■ポオポ湖まだ不十分 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖の水の戻りは、まだ不十分だ。極端な雨不足からこの湖は干上がり、昨年12月に地域行政がこの湖の「消滅」を宣言した。しかし2月中旬以降の雨で、この湖にも水が戻りつつある。それでもビクトル・ウゴ・バスケス知事は、水量は未だ十分ではなく、平常化にはさらに時間がかかるとの見方を示した。

■エルドラード社の責任追及へ La Razónの記事
人権機関はバス会社エルドラード社に対する、責任を追及する構えだ。今月2日、16歳の少年がラパスからサンタクルスに向け、同社便で移動した。同行したのは家族ではない21歳の青年だった。国内では人身売買の多発から、年少者が長距離バスを利用する際、保護者の同意が必要とされているが、同社はこの確認を怠ったとみられる。

■カフェタケシ、新ラインナップ Página Sieteの記事
アグロタケシ社が展開する「カフェタケシ」に、新たなラインナップの登場だ。同社は国産コーヒー豆を使用した商品を国内外に向け、販売している。ヤナカチの1900~2500メートルで栽培された豆を使用した新たな製品が、国内と米国、日本で販売される。「タケシ」はラパス県北東にある山の名前だ。


【ペルー】

■チンチェロ空港建設、影響なし El Comercioの記事
共同企業体「クントゥル・ワシ」は、クスコのチンチェロ新空港の建設に、影響はないとした。この企業体の中核となるアンディーノ社が、巨額の営業損失を計上したことを受けたものだ。この空港建設は近く着工されるが、企業体としての資金繰りなどには影響はないとし、問題なく建設工事を進められると断じた。

■プーノ、キヌアのマサモラ Correo Perúの記事
プーノではこの6月4日、世界最大の「キヌアのマサモラ」がつくられるという。マサモラは南米各地に伝わる伝統料理で、ペルーでは「マサモラ・モラーダ」という菓子が知られる。地域産のキヌアを使用し、500人分のマサモラをつくり、世界記録を集めたギネスブック登録を目指すという。


【チリ】

■トーレス・デル・パイネ、ノロ汚染か BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のトーレス・デル・パイネ国立公園の水源が、ノロウイルスに汚染されている可能性があるという。保健省の職員が同公園を訪れ、湖などの水質の調査に入った。この公園を訪れた観光客の間で、このウイルス感染例が実際に起きている。また公園内の水質について、ほかのウイルスの存在についても調べが行なわれる。

■カラマ刑務所でトンネル La Terceraの記事
第2(アントファガスタ)州カラマの刑務所で、トンネルが発見された。見つかったのは同施設の第3棟から、外に向けて掘られていたものだ。外部とはつながっておらず、掘られる途中だったとみられる。このトンネルは深さが1.7メートル、幅が1.5~2メートルだった。所側はこのトンネル掘りに関わった者の特定を進めている。


【アルゼンチン】

■AR、エティハドと提携へ UOLの記事
アルゼンチン航空とアラブ首長国連邦アブダビのエティハド航空が提携する。エティハド航空はアブダビ-サンパウロ線を週4往復運航しているが、サンパウロとアルゼンチン国内を結ぶ路線でコードシェアを実施する。またエティハド航空の同路線便でも同様措置をとる。エティハド航空はブラジルのTAM、GOL航空ともインターライン契約を交わしている。

■マクリ、年内に欧州連合へ Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は年内に、欧州連合を訪れる予定だという。スサナ・マルコラ外相が明らかにしたものだ。アルゼンチンの大統領の欧州各国訪問はあるが、欧州連合本部の訪問はこの12年間、一度もない。マクリ政権は欧州連合との通商拡大などを図る方針で、この訪問で弾みをつけたい姿勢だ。

■ヘネラル・ロドリゲス、空中衝突 La Nacionの記事
ブエノスアイレス西部のヘネラル・ロドリゲスで、航空機同士の空中衝突事故が起きた。小型機の飛行の訓練中に起きた事故で、この事故で3人が死亡し、重傷を負った1人がビセンテ・ロペスの病院で手当てを受けている。重大な航空事故として、原因などについての詳しい調べが進められている。

■キャンパスヌード「表現」だった Clarín.comの記事
ミシオネス州都ポサーダスの大学キャンパス内で起きた4人の学生のヌードは、「芸術表現」だったという。男性2人、女性2人が構内を全裸で歩いたもので、警察はこの4人を拘束している。4人は芸術学部の学生で、偏見を打ち破るための行為と説明している。国内法で公衆の面前で局部をさらすなどの行為は、違法とされている。


【エクアドル】

■ババオヨ、浸水中 El Universoの記事
ロス・リオス県の県都ババオヨの市街地は、浸水しているという。県名が川を示す通り同県には多くの河川が流れており、大雨の影響で各河川は増水している。ババオヨでは浸水により、今の時点で397世帯が避難を強いられている。また12月16日など周辺の町でも浸水被害が起きているという。


【コロンビア】

■TK、5月からボゴタへ Caracol Radioの記事
トルコのターキッシュエアラインズは、5月4日からボゴタに乗り入れる。同社が新規路線の就航を発表したものだ。運航されるのはイスタンブール-ボゴタ-パナマ-イスタンブール線で、三角運航となる。週3往復の運航体制となる予定だ。ボゴタと中東を結ぶ直行便の就航は、これが初めてだ。

■ジカ熱、最大30万人か Caracol Radioの記事
国内でのジカ熱感染は、最大で30万人となる見通しだ。議会保健委員会で、アレハンドロ・ガビリア保健相が明らかにした数字だ。国内ではこの感染症が爆発的に広がっている。当初同省は、この感染者が今季60万人に達するとの見方を示したが、この数字については下方修正した。小頭症、ギラン・バレー症候群発症見通しも修正されたが、注意の必要性は変わらないという。


【ベネズエラ】

■ボリバール、切り下げ El Universoの記事
ベネズエラ政府は通貨ボリバールの切り下げを9日、発表した。公式レートは1ドルが6.2ボリバールとなっていたが、10ボリバールに改定する。実勢レートとの乖離による経済や年金生活者への影響を緩和するための措置だ。しかしカラカスでの闇レートはこの日、1ドルは206ボリバールとなっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、ジカ熱3例め El Nuevo Heraldの記事
キューバで3例めとなる、ジカ熱感染が明らかになった。同国保健省によると、カマグエイの病院で診察を受けた43歳の男性の、感染が確認されたという。この男性はベネズエラを訪れており、同国で感染後持ち帰ったとみられる。国内での感染3例は、いずれもベネズエラでの感染だ。ラウル・カストロ議長は、対ジカ熱で兵9000人を派兵することを発表している。

■パイサンドゥ、イスラエル人殺害 Caracol Radioの記事
ウルグアイ、パイサンドゥで8日夜、イスラエル人男性が殺害される事件が起きた。殺害されたのはビジネスで同国に居住している54歳男性で、背中などを15回も刺された。刺した男は「神は偉大なり」と叫んでいたとの証言がある。在モンテビデオのイスラエル大使館は、この事件に強い憂慮を示している。

■エルサルバドル、殺人抑止へ Tiempoの記事
エルサルバドル政府は、殺人の抑止に向け「あらゆる手段を講じる」構えだ。同国では1月からこの3月6日までに殺人件数が1537件と、前年同期比で113%もの増加となっている。サルバドール・サンチェス・セレン大統領は9日、議会議長、最高裁長官と会談し、この抑止に向け三権が協力しあたることを確認した。国内では犯罪組織の暗躍が、この事態を招いているとみられる。

■パナマ、働くこども2万6千人 TVNの記事
パナマ国内で働くこどもの数は、2万6千人にのぼるという。パナマ政府と国連食糧農業計画(FAO)が明らかにした数字だ。国内では貧困層を中心に、今もこどもが労働力と捉えられている。とくにインディヘナ(先住民)の間では顕著で、こうしたコミュニティのこどもの11.4%が就労しているとみられる。


【サイエンス・統計】

■ジカ熱性感染、想定より高い News24の記事
ジカ熱の性行為による感染は、想定よりも高いという。世界保健機関(WHO)が明らかにしたものだ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、ラテンアメリカ全体で流行しつつある。性行為による感染例も報告されているが、その感染力は弱いとみられていた。しかし同機関によるとこの感染力は想定よりも強く、流行地域で注意を促す必要があると判断したという。

■ジカ熱ワクチン、3年必要 El Universoの記事
世界保健機関(WHO)は9日、ジカ熱のワクチンの運用には3年を要するとの見方を示した。ラテンアメリカ全体で流行のおそれがあるこの感染症は、小頭症やギラン・バレー症候群などを引き起こす可能性がある。医薬業界はこのワクチン開発に着手したが、実用化には一定の時間が必要と同機関は指摘した。

2016.03.09

【ボリビア】

■女性への暴力、抑止を El Díaの記事
国際婦人デーである8日、ボリビア国内でも女性への暴力抑止を求める声が上がった。国内の50の団体が共同で、これを求める声明が出されている。ボリビアでは法令348号により男女同権や、女性への暴力禁止などが定められている。しかし今もマチスモ(男性優位主義)の残存も指摘され、女性が暴力被害に遭う事件も後を絶たない。

■検察、コスタス知事を捜査 El Díaの記事
サンタクルス県検察は、ルベン・コスタス知事に対し捜査の手を伸ばした。2007年、同県の天然ガス税収を不適切に使用し、車輛40台を購入したという。検察は同知事と、同県の公務員数人を検挙する可能性を示した。この告発は2010年になされており、検察側は以後慎重に捜査を進めていたという。

■「No」勝利は政治腐敗への批判 El Díaの記事
2月21日に行われた、憲法改正を問う国民投票での「No」(反対)の勝利は、政治腐敗への批判だという。この件について4人の政治学者が分析したものだ。この投票は、エボ・モラレス大統領の再選を認めるかどうかが焦点だったが、長期政権下における政治腐敗を支持層も危惧したとみられる。またSNSの活用や、一方の野党側の足並みの乱れなども指摘している。

■TAM、2千万ドル必要 El Deberの記事
ボリビア空軍航空(TAM)の休止中保有機7機の使用再開には、合わせて2千万ドルが必要だという。同社側が明らかにしたものだ。同社は空軍の一部門だが、今月末までに監督権が民間航空局に移る予定だ。公企業として出発するため、未払い税額分の清算やこの機材問題で、多くの資金が必要であるとあらためて指摘された。

■気象機関、6県に雨の警報 La Razónの記事
気象機関はラパス、コチャバンバ、サンタクルス、タリハ、ベニ、パンドの6県に、最高度の雨への警報を出した。9日から11日にかけ、これらの広い範囲では大雨や強風、雷などによる被害が生じるおそれがあるという。すでに一部の河川では増水が報告されており、こうした流域では最大限の警戒が必要だ。

■サンタクルス-コチャバンバ道封鎖 La Razónの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路では8日、道路封鎖が行なわれた。コカ葉の二大生産地ユンガス、チャパレの農家らが、法令1008号にもとづく合法生産枠について要求行動を行なったものだ。しかし政府側との対話の機会がもたれることになり、同日午後にはこの封鎖は解除されている。

■ポルタチュエロ、蚊との闘い El Deberの記事
サンタクルス県のポルタチュエロでは、およそ600人が蚊との闘いに参加した。この地ではネッタイシマカが媒介するデング、チクングニヤ熱の感染が相次ぎ、ラテンアメリカで流行しつつあるジカ熱の爆発的拡大が懸念されている。市側の呼びかけに多くの人が参加し、蚊の発生を抑止するための薬剤散布などの作業を行なった。

■検査機関で突然のスト El Deberの記事
サンタクルスの、感染症の検査を行なう機関で突然、ストが行なわれた。この施設で働く職員らが、賃金の改善などを求めた動きで、同機関は8日、完全に閉鎖された状態だ。現在県内ではデングが流行しつつあり、チクングニヤ熱やジカ熱の例も増えている。職員らはこのストを48時間としており、この事態による保健体制への影響が懸念されている。

■青線、進捗75% Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)青線の進捗率は75%となった。市内では3路線が開業し、7路線が建設、計画中となっている。この中で先行する青線はエルアルト市内に4900メートルにわたり整備されるもので、昨年3月5日に着工された。38本が建造される鉄塔は、すでに19本が完成している。この路線の開業時期はまだ不明だ。

■エボ、女性社会参画を訴える El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は国際婦人デーの8日、ボリビア社会への女性のさらなる参画を訴えた。モラレス大統領は以前から、国会議員や閣僚の半数は女性が占めるべき、との考えを示している。この日サンタクルスの集会に参加したモラレス大統領は、この「理想」実現にはまだ時間がかかると語った。

■ラパス、危険犬登録進まず Página Sieteの記事
実質首都であるラパスでは「危険犬」の登録制度が、まだ機能していない。ピットブルやロットワイラーなど、人に危害を加えるおそれがある犬の登録制度を国は定めた。国内339の行政地域のうち、この制度がスタートしたのはまだ100程度で、ラパスでは見通しすら立たない。

■オルーロ、BoA就航式典 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港では9日、国営ボリビアーナ航空(BoA)の就航を記念する式典が催される。ビクトル・ウゴ・バスケス知事も参列し、同社の同空港への就航を祝う。2013年2月にオープンした同空港には、現在はボリビア空軍航空(TAM)のみが乗り入れ、事実上の開店休業状態の時間が長い。


【ペルー】

■Julsa社のバス、また事故 Correo Perúの記事
Julsa社のバスの便が、また事故を起こした。アレキパ県カイリョマ郡のイマパ付近で7日、アレキパ発フリアカ行きの便が道路わきの側溝に転落し、横転したものだ。この事故で、バスに乗っていた6人が負傷している。同社はアレキパとフリアカ、プーノを結ぶ便を毎時運転しているが、このような事故が頻発ししている実態だ。

■ピウラ、トゥンベス非常事態求める El Comercioの記事
ピウラ、トゥンベス両県は国に対し、非常事態の早期発令を求めた。両県では大雨の影響で、川の増水や氾濫、さらに土砂災害が相次いでいる。とくに農業被害は大きく、ピウラ県だけて800ヘクタールが水没したことが伝えられている。国に対しこの発動を求め、財政支援を受けることを求めた。

■アンデス、ネズミの食害が増加 La Repúblicaの記事
アンデス地域一帯で、農作物のネズミによる食害が増えているという。タクナ県保健局によると、カイラニなどで栽培中のジャガイモやトウモロコシ、アルファルファがネズミにかじられる被害が多い。この傾向はアンデス一帯に広がっており、保健、農業省が共同で対策を講じる必要があると同局は指摘する。

■柑橘類輸出、11万5千トン El Comercioの記事
ペルーからの柑橘類の輸出は2015年、11万5122トンとなり、輸出額は1億2300万ドルとなった。柑橘類生産者協会が明らかにした数字だ。輸出された柑橘類の88%は、みかんが占めている。輸出相手国は米国がトップで、以下英国、オランダ、カナダが続く。みかんについてはペルーは、世界7位の輸出国となるという。


【チリ】

■ジカ熱、4例め BioBio Chileの記事
保健省は、国内で4件めとなるジカ熱感染例が確認されたことを8日、明らかにした。カトリック大学の機関が、この感染を確認したという。確認されたのは28歳の女性で、ジカ熱が流行しているコロンビアのサンアンドレス島から帰還したばかりだった。国内での感染例はいずれも持ち帰り例で、今の時点で二次感染は確認されていない。

■大量の密輸タバコ摘発 BioBio Chileの記事
税関は、大量の密輸タバコを摘発したことを8日、明らかにした。摘発があったのは北部、第1(タラパカ)州のイキケやアルト・オスピシオだ。ボリビアから到着したトラックの中から、45万2千箱にものぼるタバコを発見したという。これらのタバコは、国内で転売されようとしていたとみられる。


【アルゼンチン】

■サンマルティン線、機関車火災 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サンマルティン線で、機関車が燃える火災が起きた。8日朝9時頃、ビジャ・デボト付近を走行していた編成の機関車から火の手が上がった。この列車の乗客らは一斉に避難したが、煙を吸うなどして32人が病院に搬送され、手当てを受けた。火が出た機関車は、使用開始からまだ数か月しか経っていないという。

■中国製機関車の火災、4件め Clarín.comの記事
ブエノスアイレス近郊鉄道では、中国製の機関車の火災の事例はこれで4件めだという。8日朝にサンマルティン線でこの事故があり、32人が病院に搬送された。この原因は、機関車のモーターの不具合であることが分かっている。前政権は、輸送力増強などを理由に中国から大量の鉄道車輛を購入しているが、こうしたトラブルも増加しているという。

■メンドサ空港、一時休止 Los Andesの記事
メンドサ空港では8日昼頃、便の離着陸が一時休止される事態が起きた。この国際空港では、運用時間帯には有事に備え、消防ポンプ車の配備が義務づけられている。しかし消防士の「シエスタ」のため、一時このポンプ車が施設を離れたという。この影響でブエノスアイレスからのアウストラル航空の便などに遅れが生じた。

■セマナサンタ、イグアス混雑 Misiones Onlineaの記事
今月末のセマナサンタ(聖週間)連休、ミシオネス州のイグアス国立公園は混雑する見通しだ。セマナサンタは年間有数の観光シーズンで、イグアスの滝を抱えるプエルト・イグアスの宿の予約は、きわめて好調だという。また同公園側は、先週末の入園者が多い水準だったことも明らかにしている。

■マル・デル・プラタ観光局長逮捕 Carín.comの記事
ブエノスアイレス州マル・デル・プラタの、観光・文化・スポーツ局長、エミリアノ・ヒリ容疑者が逮捕された。警察によると同容疑者は、その立場を利用し160万ペソを受け取った、収賄の疑いがあるという。また先の大統領選の決選で敗れたダニエル・シオリ前知事の側近にも、この捜査が及ぶおそれがある。

■キャンパスで全裸、逮捕 La Nacionの記事
ミシオネス州都ポサーダスの大学キャンパス構内を全裸で歩いたとして、男性2人、女性2人のあわせて4人が逮捕された。この事態が起きたのは、国立ミシオネス大学だ。4人は、エコなどのパフォーマンスのためこの行為に出たと説明している。アルゼンチンでは公衆の面前で裸になる行為は、法で禁じられている。


【エクアドル】

■各地で雨の害続く El Universoの記事
国内各地で大雨による被害が起きている。コスタ(海岸)からシエラ(アンデス)にかけて大雨が続き、川の増水や氾濫、住宅への浸水、土砂崩れなどによる道路の不通が各地で起きている。防災機関によるとアスアイ、ロハ、サント・ドミンゴでこれらの被害が新たに報告されている。雨が多い状況は、あとしばらく続く見通しだ。


【コロンビア】

■公共施設など、消灯実施へ Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は8日、国や地方自治体の施設での「消灯」を実施すると発表した。使用電力削減のため18時以降の、各施設では電力使用を最小限に減らす。国内では水力発電所のトラブルで発電量が減少し、急遽隣国エクアドルから電力融通を受けることになっている。


【ベネズエラ】

■AA、カラカス-NY線運休 El Universoの記事
アメリカン航空は、カラカスとニューヨークを結ぶ路線を4月4日で運休すると発表した。同社によるとこの理由は、利用低迷だという。クリスマス時期にも関わらず昨年12月、この路線は空席が目立つ状態となり、その後も利用が伸びなかった。この路線のチケット保有者については、マイアミ-カラカス線に切り替えるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■シャトル便、4月に就航へ IR21の記事
アマスソナス航空は、ウルグアイの首都とアルゼンチンの首都を結ぶシャトル便を、4月中に就航させる方針だ。同社は昨年運航を停止したBQB航空から事業継承を受け、CRJ機によるこのシャトル便の継承を目指している。このシャトル便とともにモンテビデオからの国内線、国際線の運航を計画しており、今後3年で2500万ドルの投資を予定しているという。

■ウルグアイ、新医薬品工場 CMIの記事
ウルグアイ南部のカネロネスに、新しい医薬品工場が竣工した。この工場は、多国籍企業であるメガ・ファルマ社が1億3千万ドルを投じて新たに設けたものだ。今後この工場で生産される錠剤やカプセルなどの医薬品は、ラテンアメリカなど20カ国に輸出される。この工場立地により、新たに350人の雇用が生まれる。

■パナマ、乳製品価格が上昇 Panamáa Américaの記事
パナマ国内では、この1年で乳製品の価格が大きく上昇している。1年前、スーパーなどでの牛乳の価格はリットルあたり1.10~1.20ドルだったが、今は1.70ドル程度だ。牛乳のほか乳飲料やヨーグルト、チーズなど幅広くこの価格上昇が起きており、この1年の上昇幅は54%にものぼる。流通側は、この理由について需給のバランスを挙げている。

■モンテレイ空港、霧の影響 El Universalの記事
メキシコ、モンテレイの空港は8日朝にかけて、濃霧の影響を受けた。視界不良のため滑走路が一時閉鎖されたもので、インテルジェットのグアダラハラからの便が降りられず、ほかの空港に迂回したという。同空港は3千メートルと1800メートルの滑走路2本を持ち、国内線のほか米国、キューバ、パナマとの間の国際線がある。


【サイエンス・統計】

■WHO、妊婦の渡航自粛 El Universoの記事
世界保健機関(WHO)は妊婦に対し、ラテンアメリカ、カリブ海地域への渡航自粛を求めた。マーガレット・チャン事務局長が8日、語ったものだ。同地域ではジカ熱が流行しつつあり、妊婦が感染すると胎児に小頭症が起きるおそれがある。チャン局長はすでに地域内31カ国で感染が確認されており、妊婦のリスクが高いとして渡航の自粛を呼びかけた。

2016.03.08

【ボリビア】

■エボ、アルゼンチン外相と会談 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は7日、来暮したアルゼンチンのスサナ・マルコラ外相と会談した。ラパスの大統領府で1時間にわたり行なわれたもので、両国関係などについて話し合った。両者はこの会談で、移民政策や国境間の移動などについて協力を強化する方針で一致した。

■アルゼンチンと共同閣議 La Razónの記事
ボリビア、アルゼンチン両国は今年、「共同閣議」を実施する方針だという。来暮したスサナ・マルコラ外相と、ダビド・チョケワンカ外相が会談し、明らかにしたものだ。両国が共同で閣議を開くもので、両国間の協力強化や問題解決を図る。ボリビアは昨年、プーノでペルー政府との共同閣議を実施したばかりだ。

■アルゼンチンと天然ガス合意 El eberの記事
アルゼンチンと、天然ガス輸出についての価格、条件などで合意がなされた。同国のスサナ・マルコラ外相が来暮し、この件についてボリビア側と協議したものだ。ボリビアにとって同国は、天然ガスの最大の輸出相手となっている。また両国間の電力融通を実現するための、送電網整備などについても、協議が行なわれた。

■副大統領「弱さ」認める El Díaの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、2019年大統領選での与党MASの候補の「弱さ」を認めた。2月21日の国民投票でエボ・モラレス大統領の再選の可能性が否決された。これを受け、与党は次期選挙に向け、候補者の選定を進めることとなった。しかし副大統領は、モラレス大統領に代わる「選挙の貌」を見つけることが難しいと吐露した。

■「No」の勝利が確定へ El Deberの記事
エボ・モラレス大統領の再選の是非が焦点だった憲法改正を問う国民投票は「No」(反対)の勝利が確定する。2月21日の投票が延期されたラパス、サンタクルスの投票所で6日、投票が行われた。選管の速報によるとこの開票を受け「Sí」(賛成)は48.07%、「No」は51.00%で、「No」の勝利が確定する見込みとなった。

■ラパス、国際経済フォーラム Página Sieteの記事
ラパスではこの16日、国際経済フォーラムが開催される。ボリビア通商議会が、世界銀行とアンデス開発公社の協力を得て、開くものだ。ボリビアと、ラテンアメリカの経済状況などを話し合い、同時にボリビアへの投資呼び込みを図る。ボリビア経済は堅調ながら、それでも世界的景気悪化や原油安の影響を受けている。

■エキスポ・チャパレ、100社以上参加 Página Sieteの記事
9日からコチャバンバ県のチャパレ地方で開かれる見本市「エキスポ・チャパレには、国内外の100社以上が参加する。この催しは13日まで、イビルガルサマで開催されるものだ。チャパレ地方の農産品や工業品、手芸品などを広く売りこむもので、同時に同地域への観光プロモーションも行なわれる。

■ユングーヨ、国境道告発 El Deberの記事
ペルー、プーノ県のユングーヨの住民らが、国境道建設について告発を行なった。この地には国境道があるが、新たな道路建設が地域への説明なしに進められているという。しかしボリビア政府側によると、この新たな国境道整備についてペルー側と意見のすり合わせはなく、ボリビア側から着工を指示した事実もないという。

■テラサス氏の誕生日を祝うミサ El Deberの記事
サンタクルスのカテドラル(大聖堂)では7日19時から、枢機卿だったフリオ・テラサス氏の誕生日を祝うミサが開かれる。このミサにはテラサス氏のきょうだい、家族が参加するという。テラサス氏は昨年11月9日、市内の医療機関で死去した。存命であればこの日、80歳の誕生日となるはずだった。

■ラパス、モニター監視強化 El Díaの記事
実質首都であるラパスでは、街路でのモニター監視が強化される。カルロス・ロメロ大臣が7日、明らかにしたものだ。市内には多くの防犯、監視カメラがあるが、この増強と性能アップを図り、また監視体制を強化するという。市民のみならず、多く訪れる観光客の安全確保にも資すると、同大臣は力説した。

■チュキサカ、赤色警報発令へ Correo del Surの記事
チュキサカ県は、県内に最高度となる「赤色警報」を間もなく発令する。県内では大雨による川の増水や土砂災害などが相次いでいる。県側によると、県内29の行政地域のうち25で被害が生じており、自然災害に対する最高度の警報を出すこととなったという。現在これらの災害を受けている人は、600世帯に達するとみられる。

■キヌア輸出、46%減 La Razónの記事
ボリビアからのキヌア輸出は、46%ものマイナスとなっているという。国立統計機構(INE)が明らかにしたものだ。キヌアブーム終焉とペルーでの大増産、オルーロ県での渇水の影響から、国産キヌアは逆風にさられている。この1月のキヌア輸出額は510万ドルで、昨年同月の960万ドルから46%減となった。

■サンタクルス、ゴミ処理の問題 El Díaの記事
サンタクルス県内のゴミの埋め立て場の18%は、川近くに立地しているという。環境団体が明らかにしたものだ。この中には大河ピライ川からわずか110メートルの地点に設けているポロンゴも含まれる。こうした立地は川が氾濫した場合に影響を受けやすく、また長期的視点に立てば川の水質汚染を招くおそれもある。

■オルーロのカルナバル、タクナへ La Patríaの記事
ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルが、ペルー南端のタクナに出張した。5日、この町でカルナバルの行事があり、オルーロから「オブラ・マエストラ」が参加し、スリ・シクリ、カポラル、クジャワダなどのダンスを披露した。オルーロからは今後、米国のイベントにも「出張」の予定がある。


【ペルー】

■ケイコ氏、有利に Los Andesの記事
4月10日に行なわれる大統領選は、ケイコ・フヒモリ氏がより優位に立った。エコノミストのフリオ・グスマン氏の立候補棄却、前トルヒーリョ市長のセサル・アクニャ氏の除外を受け、GFKによる調査でケイコ氏に投票するとした人が37.7%となった。次点はペドロ・パブロ・クチンスキー氏の10.1%、アルフレド・バルネチェア氏が6.7%で続く。

■ジカ熱感染、4例に Perú21の記事
国内でのジカ熱感染例はさらに増えて、4件となった。保健省が7日、明らかにした数字だ。新たに2人の感染者が確認されたが、いずれも流行地であるブラジル、コロンビアからの持ち帰りの事例とみられる。先に確認された2例も、ベネズエラからの持ち帰りで、今の時点で国内での二次感染は確認されていない。

■パチャチャカ橋、改修の必要 Correo Perúの記事
アプリマック県は、歴史的な建造物である「パチャチャカ橋」について、改修の必要があるとした。県都アバンカイ近郊にあるこの橋は、16世紀のスペイン統治時代に建造されたものだ。その美しい外観などで知られるが、経年による劣化で、緊急に補修を行なう必要があるという。県側は1300万ソルが必要とみて、国に支援を求める方針だ。

■ティエンダMASS、再び脚光 El Comercioの記事
リマのチェーンスーパー「ティエンダMASS」が脚光を浴びつつある。同チェーンはインテルバンク傘下にあり、同業態の「プラサ・ベア」への店名変更が進んだ。今は市内に19店のみあるが、いずれも小型店舗ながら、業績を伸ばしている。利便性の高さとコンパクトさから、スーパーとコンビニエンスストアの中間的位置合いを占めつつあるという。


【チリ】

■朝っぱらから津波の誤報 El Universoの記事
7日朝、国内では携帯電話の警報システムで、津波の誤報が流れる事態が起きた。午前5時40分頃、スペインのTelefónicaによるMovistarの利用者のもとに、津波が発生したとの警報が届いた。これは同社の試験が誤って利用者に発信されたものだという。このメッセージを受けた人は80万人にのぼるとみられる。

■バチェレ、3分の2が不支持 BioBio Chileの記事
チリ国民の3分の2は、ミチェル・バチェレ大統領を支持していない。Cademが行なった世論調査の結果だ。同大統領への支持率は23%で、不支持は67%だという。2013年3月の就任時の支持は52%、翌年同月は33%で、年々下がっていることになる。項目別では、政権の治安対策に不満を持つ人が85%と、高い水準にある。


【アルゼンチン】

■対マチスタ運動 Caracol Radioの記事
アルゼンチンでは新たに、マチスタ(男性優位主義)に対する運動が始まる。8日の国際婦人デーを機会に始まるもので、国内で依然として残るマチスタの考え方に、一石を投じるものだ。女性の団体や人権団体などが中心に、女性の権利向上、社会参画などを訴える。国内では若い女性が、元交際相手に殴られ死亡する事件が起きたばかりでもある。

■イグアス、パラナ川また増水 La Nacionの記事
イグアス、パラナ川がまた増水しつつある。両河川はブラジル南部の大雨の影響で、昨年12月からこの1月にかけて大幅な増水を起こしたばかりだ。再び雨が増えたことから両河川とも水量が増している状態だ。今の時点で氾濫の危険性はないが、このペースで水かさが増えれば、再び水害が起きる可能性もある。

■イタリア領事が急死 La Nacionの記事
在メンドサのイタリア領事、パスクアレ・ペデ氏が急死したという。イタリア大使館が明らかにしたもので、ビジェビセンシオで、マウンテンバイクに乗っていたところ、心疾患を起こし、搬送先で死亡が確認された。同大使は60歳で、2011年にアルゼンチンに派遣れ、この町で領事として任務にあたっていた。

■アベジャネダ、マンテーロスの影響 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、フローレスのアベジャネダ通りの商業店は、売り上げが3割程度落ち込んでいる。商工会が明らかにした数字だ。この街路では「マンテーロス」と呼ばれる違法露天商が、街路を占拠している状態だ。マンテーロスに客を奪われたり、この影響で店を利用する人が減ったとみられる。場所代を払わないマンテーロスに対し、商店主らは不満の声を上げている。

■ラ・プラタ、自転車窃盗防止走行 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のラ・プラタでは、自転車窃盗防止や治安対策を求め、およそ千人が自転車で市街を駆け抜けた。この町は自転車観光の国内先進地だが、自転車利用の増加の一方で、盗難件数も激増しているという。この運動は13年前から行なわれているが、今回初めて参加者が千人の大台に乗ったとみられる。

■スケボー場、ヘビで閉鎖 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、コスタネラ・ノルテのスケートボード場が、ヘビが理由で閉鎖された。この措置が取られたのはサン・トロペス公園内にある施設だ。ヘビが現れ、利用者らが噛まれるおそれがあるためだ。海岸地域では、毒蛇出現でビーチなどが閉鎖される事態が相次いでおり、今も波紋が広がっている。


【エクアドル】

■火山灰、広範囲に El Universoの記事
キトの南140キロのトゥングラワ火山からの灰は、広範囲に降っている。この火山は再び活発化し、先週防災機関は、警戒度を上から2番めのランクの「オレンジ色」に引き上げた。トゥングラワ、チンボラソ両県にまたがる地域に灰が降り、農作物に影響が生じている。6日午前11時頃にやや強い爆発があり、降灰量がさらに増えたという。

■ロス・リオス、洪水中 El Universoの記事
ロス・リオス県では5つの地域で、洪水が発生している。県名が「川」を意味する通り同県には多くの河川が流れているが、大雨の影響で川の増水、氾濫が相次いだものだ。県都ババオヨのほか、バレンシア、ケベド、ベンタナス、モンタルボで水害が発生している。国内のコスタ(海岸)からシエラ(アンデス)にかけての雨季は、もうしばらく続く。


【コロンビア】

■自殺企図、545件 Caracol Radioの記事
国内で自殺を図った件数は今年に入り、545件だという。国民保健機構が7日、明らかにした数字だ。自殺企図の58.9%を女性が占め、年代別では15~19歳がもっとも多い。地域別ではアンティオキア、トリマ、カルタヘナ、北サンタンデール、キンディオ県に多い。ラテンアメリカでは概して自殺企図は少ないが、近年は都市部などで増加傾向にあることが指摘される。


【ベネズエラ】

■鉱山で大量殺人か Caracol Radioの記事
ボリバール州の鉱山で、大量殺人が起きた可能性があるとして検察が調べを始めた。ブラジル国境に近いトゥメレモの違法鉱山内で、労働者ら28人が不明となり、殺害されたとの噂が持ち上がっている。家族らの告発などを受け、鉱山同士の衝突が、この大量殺人の原因になった可能性があるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ラウル、ジカ熱との闘い強化 El Nuevo Díaの記事
キューバ、ラウル・カストロ議長は、ジカ熱との闘いを強化する方針を示した。共産党の機関紙が7日、伝えたものだ。同国ではベネズエラから到着した2人が、相次いでこの感染症を発症したばかりだ。媒介する蚊を抑止するため、首都ハバナでのゴミ対策などを強化する姿勢を示している。同議長は、この戦いに兵9千人を「派兵」することを発表していた。

■パナマ、小頭症事例はなし Panamá Américaの記事
パナマでは、今の時点で小頭症が疑われる事例はないという。同国ではコロンビア国境のインディヘナ(先住民)コミュニティ、グナ・ヤラでこの感染症が広がり、その後パナマシティなど都市部でも感染が起きつつある。これまで感染例は118件だが、ブラジルで多く報告されている、小頭症の新生児は確認されていないという。

■パラグアイ、6月まで増水注意 Caracol Radioの記事
パラグアイでは、6月頃まで、パラグアイ川の増水に注意が必要だという。同国では昨年12月、この川の水位が上昇して氾濫し、アスンシオンなどで浸水被害が生じた。この際には6万人が避難したが、同じ規模の水害が、6月にかけて繰り返されるおそれがある。今季はペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象による、異常気象の影響を受けているとみられる。

■アマスソナス・ウルグアイ、準備着々 Radio Montecarloの記事
モンテビデオをベースとする新航空会社「アマスソナス・ウルグアイ」の準備が進められている。昨年運航を停止したBQB航空から、ボリビアのアマスソナスが路線などを継承することになっている。この新会社はCRJ6機を使用し、国内線と国際線を展開する方針だ。モンテビデオとブエノスアイレスを結ぶシャトル便の運航開始などを発表している。

2016.03.07

【ボリビア】

■原子力センターで契約調印 El Díaの記事
6日、エルアルトでは「原子力センター」の建設について、ボリビア政府とロシアのRosatom社の間で契約調印がなされた。政府が建設を決めたこの施設は、将来的な国内での原発稼働の準備のため設けられるものだ。エルアルトの記念日であるこの日、新たな公共事業として調印式が行われたもので、政府側からはエボ・モラレス大統領が参列した。

■追投票、5千人 El Díaの記事
国内では6日、5千人による「追投票」が行なわれている。2月21日、国内では憲法改正の是非を問う国民投票が行われたが、この投票が延期されたサンタクルス、ラパス県の一部でこの日、投票が行われたものだ。すでにこの選挙では「No」(反対)の勝利が確定的で、この追投票による大勢への影響はないとみられる。

■追投票、出足鈍く Página Sieteの記事
ラパス、ソナスールで行なわれている「追投票」の有権者の出足は鈍い。2月21日の国民投票が延期された一部の投票所でこの日、投票が行なわれているものだ。しかし238人が投票登録しているこの投票所では、昼ごろまでに投票を済ませた人はわずか5人となっている。すでに結果が確定的となっていることが影響したとみられる。

■野党、サパタ氏から直接聴取も El Díaの記事
野党側は、拘置されているエボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏から、直接聴取することを模索している。同氏について、汚職の容疑がかけられているものだ。野党側は事態解明のため、同氏が拘置されているオブラヘスの施設で、直接本人に質問する機会をもとうとしている。

■中国機購入は失敗 El Deberの記事
ボリビアによる中国旅客機の購入は、失敗だった。2007年、政府はMA-60型機2機を購入し、空軍の一部門であるボリビア空軍航空(TAM)に管理運用を委託した。しかしこの機材は国内での運航体制に合わず、少なくともこの2年、まったく使用されていない。この間TAMは巨額の管理費などを負担しており、この額は国庫からまかなわれている。

■サンタバルバラ泥流被害 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のサンタバルバラで泥流が発生し、被害が報告されている。大雨の影響で増水した川からあふれ出した水がこの事態を引き起こした。地域ではさらに、この雨による地盤の影響が懸念されている。住宅地が泥流に覆われたほか、農地への被害も起きている。

■オルーロ、BoA就航に安堵 La Patríaの記事
オルーロ側は国営ボリビアーナ航空(BoA)のフアン・メンドサ空港就航に安堵している。同社は11日からこの空港とラパス、コチャバンバ、サンタクルスを結ぶ路線を週各1便、運航する。同空港は2013年2月に開港したが、アエロコンの停止、アマスソナスの撤退で現在はボリビア空軍航空(TAM)のみが就航している。

■タリハ、はちみつ生産40%減か El Paísの記事
タリハ県でのはちみつ生産は今季、実に40%も減る可能性がある。農業生産者の団体が明らかにしたものだ。県内では多くはちみつが採取され、国内外に販売されている。しかし今季、極端な雨不足による渇水の影響で、はちみつの採取が不調だという。生産量が大きく落ち込むことは確実で、価格などに影響が生じるとみられる。

■毎日15人が犬に噛まれる Correo del Surの記事
チュキサカ県では、毎日15人が、犬に噛まれている状態だという。県の保健局が明らかにしたものだ。この1~2月に県内で犬に噛まれた人の数は354人で、このうち178人が狂犬病発症予防のためワクチン投与を受けている。国内ではインディヘナの考え方から犬に寛容な人が多く、野犬が増え続けている状態だ。

■水力発電所、影響大きい El Díaの記事
計画されているダムと水力発電所による、国内河川と自然環境への影響が大きいと指摘された。アマゾン地方で計画されているこの事業により、国は6千ワットの電源開発を目指している。しかし環境団体によると、アマゾンやユンガスの河川が、この影響で極端に水量が減るなど、甚大な問題を引き起こしかねないと警告した。

■テレフェリコ、1600万人輸送 Los Tiemposの記事
コチャバンバのテレフェリコ(ロープウェイ)はこれまでに、1600万人を輸送したという。このテレフェリコはリオデジャネイロを上回る大きさのクリスト像が立つ、コンコルディアに向かう観光用のものだ。1999年の開設以来、多くの観光客が利用してきた。国内ではラパス、エルアルトに都市交通型のものが設けられ、オルーロでも観光用のものが建設されている。

■肉消費、ひとり66.48キロ La Razónの記事
ボリビア国民は2015年、1人あたり66.48キロの食肉を消費したという。政府機関が明らかにしたもので、鶏肉、牛肉、豚肉、ラクダ類肉、そして魚肉が計算の対象だ。この5種のうち鶏肉が全体の52%を占め、ラクダ類肉は1.4%に過ぎない。伝統的に肉類消費が多い隣国アルゼンチンでは、この5種の消費は一人あたり126キロに達するという。


【ペルー】

■3歳児、犬に襲われ重傷 Perú21の記事
アレキパで3歳の男児が犬に襲われ、頭を20センチ切るなど、重傷を負った。この男児はソカバヤの祖父母の家にいる間、2人の目を逃れて建物の屋上に行ったという。この場にいた飼い犬に襲われ、頭や顔などをひどく噛まれた。男児は病院に緊急搬送されたが、命に別状はない。

■流産アイス、回収進む El Comercioの記事
妊婦が食べると流産や死産を起こすおそれがあるアイスクリームの、市場からの回収が進んでいる。保健省は「Saboratti」と「Frizzolato」の2銘柄について、細菌リステリア・モノサイトゲネスが検出されたとして販売を禁じた。妊婦が食べると周産期リステリア症をおこす可能性がある。保健省は家庭内にこの2銘柄製品がある場合、消費しないよう呼びかけている。


【チリ】

■チリ乳業の危機 BioBio Chileの記事
チリ国内の牛乳生産は、厳しい局面にあるという。第10(ロス・ラゴス)州の乳業の団体が明らかにしたものだ。この10年で、乳業分野で働く労働者1万人が職を離れ、さらに5千人が今後職を失うおそれがある。ほかの職種に比して条件や収入などの点で劣ることが理由だ。同団体は、今後国内での牛乳生産が立ち行かなくなる可能性を指摘した。

■ウォルマート、15~20店オープンへ BioBio Chileの記事
ウォルマートは今年、チリ国内に15~20店を出店する計画だ。同社は国内で「Lider」や「Ekono」などのブランド名で、合わせて398店を展開している。同社は今年、3億ドルの投資計画を示しているが、予定通り進めるという。一方、昨年大手スーパー間での価格の闇カルテルが発覚し、消費者からの批判も相次いだ。


【アルゼンチン】

■マンテーロス、元に戻る Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、フローレスの路上に「マンテーロス」らがすっかり元に戻った。その名の通り、許可を得ずに営業する露天商だ。2011年にフロリダ通りから締め出されて以降、市内を漂流し、行政側との対立を繰り返している。4日、警官隊による排除展開が行なわれたが、週末には多くのマンテーロスが元の場所で、営業した。

■トレン・パタゴニコ、12時間動けず Bariloche2000の記事
トレン・パタゴニコ(パタゴニア列車)の便が5日、12時間にわたり動けなくなった。ビエドマからバリロチェに向かっていたこの編成は、機関車のトラブルでシエラ・コロラダに停車したまま、発車できなくなった。その後別の機関車が投入され、残る区間を走行したが、バリロチェ到着は6日午前2時と、全部で32時間を要することとなった。

■AR、盗聴が横行か Clarín.comの記事
現政権に指名され就任したアルゼンチン航空のCEO、イセラ・コスタンティーニ氏が「盗聴」を告発した。執務室のテーブルやカーテンなどに、盗聴用のマイクが仕かけられていたという。新政権下で改革に臨む同社の、経営判断についてのスパイ行為があったとみられる。また国防省内でも、同様に盗聴の痕跡が見つかっている。

■ウルトゥーで学校閉鎖 La Nacionの記事
サンタ・フェ州レコンキスタのマリアノ・モレノ学校は5日、急遽閉鎖となり、授業などが休止となった。伝染病やスト、停電や断水などでの休校措置は珍しくはないが、この措置は校内にハブの一種であるウルトゥー(ヤララ)が現れたことが理由だ。このヘビは猛毒を持つことから、生徒らの安全確保のため学校そのものを休止せざるをえなかったという。


【エクアドル】

■ジカ熱、66件 El Universoの記事
国内でのジカ熱感染例は、66件となった。保健省が6日、明らかにしたものだ。国外で感染し、国内に持ち込まれた件数が17件で、国内で発生した二次感染が49件となっている。国内感染がもっとも多いのはマナビ県の23件で、同県では媒介するネッタイシマカを抑止するため薬剤散布が続けられている。

■マナビ、M5.5の地震 El Universoの記事
マナビ県では5日19時54分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源は同県のヒピハパ付近で、震源の強さはマグニチュード5.5、震源の深さは10.16キロだ。同県のチョネやトサグア、サンビセンテなどで強い揺れを感じ、港湾都市グアヤキルでも同じく揺れを感じた。この地震による人や建物への被害はなく、津波の発生もなかった。


【コロンビア】

■ビバコロンビア、パナマ線苦境 La Estrellaの記事
LCCであるビバコロンビアが運航するパナマ線は、苦境にあるという。同社はパナマシティのトクメン国際空港に乗り入れているが、この空港使用税の235%という大幅引き上げで旅客需要が減り、予約客が50~60%減った。さらに為替で米ドルが上昇し、同社の収益そのものにも深刻な影響が生じているという。


【ベネズエラ】

■医薬品不足で乳児死亡 El Nacionalの記事
カラカスで細菌性の下痢を起こした生後4か月の乳児が、病院をたらいまわしにされた後、死亡した。この乳児は激しい下痢をしたことから市内の病院に救急搬送されたが、診断は受けたものの医薬品がないなどの理由で別の病院に送られ、この病院でも同じ措置がとられた。搬送されたカラカス医大病院では、すでに乳児は手足が冷たい状態となっていたという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ-コスタリカ、新国境橋 La Naciónの記事
パナマ、コスタリカの国境に、新たな橋が建設される。パナマ政府が明らかにしたもので、自然国境をなすシクサオラ川にかかるこの新橋は長さが260メートル、幅17メートルだ。この6月に着工し、来年4月に竣工予定で、建設予算は1500万ドルだ。現行の橋が手狭で、かつ老朽化が進んでいることからこの建設を決めたという。

■グアテマラ、バス爆発 Caracol Radioの記事
グアテマラで6日朝、バスで爆発が起きた。この事態が起きたのは首都から22キロのサンホセ・ピヌラで、この爆発により1人が死亡し、17人が負傷している。警察によると、この爆発は人為的な爆発物によるものとみられ、事件として捜査が開始された。ケツァルの道路では2010、2011年にも同様の爆発事故があり、関連も指摘されている。

■エルサルバドル、ボリビアに大使館設置へ Telesur TVの記事
エルサルバドルは、新たにボリビアに大使館を開く。カラカスでウゴ・チャベス前大統領の法要式典に参列したサルバドール・サンチェス・セレン大統領が、エボ・モラレス大統領と会談し明らかにしたものだ。両国は国交を持つものの、これまで公館は置かれていなかった。開設時期などについては明らかにされていない。

■ニカラグア、津波訓練 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアではこの18日、大地震と津波の発生を想定した訓練が、各地で一斉開催される。政府のロサリオ・ムリーリョ広報官が明らかにしたもので、数千人がこの訓練に参加予定だ。環太平洋造山帯に位置するニカラグアは世界有数の地震国であり、津波発生による被害も想定されている。セマナサンタ(聖週間)の連休を前に、この訓練実施が決まったという。

■ビリヤード場襲撃、11人死亡 Univisiónの記事
ホンジュラスで、ビリヤード場が銃撃され、合わせて11人が死亡した。事件が起きたのは首都テグシガルパの、コロニア12月1日にあるビリヤード場「リノNo2」だ。営業中に突然、銃を持った5人組が押し入り、銃弾を浴びせたという。今の時点で2人が、重篤な状態となっている。警察と政府は、懸賞金を掲げ、事件の情報提供を広く求めている。

■フエゴ火山、きわめて活発 Caracol Radioの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山がきわめて活発な状態にある。観測機関が6日、明らかにしたところによると、この数時間の間に小噴火とみられる爆発が実に15回も発生したという。火口付近は灰色の噴煙に包まれている状態だ。この火山は国内でもっとも活発な火山の一つで、昨年には14度の噴火を記録している。

■ニカラグア、再生可能エネルギー90%へ Energia Limpia Para Todosの記事
ニカラグア政府は、2020年には国内で消費されるエネルギーの90%を、再生可能エネルギーとする方針だ。政府が示した長期計画によるもので、今後風力や太陽光、バイオマス、地熱発電開発を進め、この数字を達成したいという。この実現のため、15年で40億ドルを投資する計画だ。

■ハバナ・クラブ、中国で販促 Telesur TVの記事
キューバのラム酒「ハバナ・クラブ」について、中国市場でプロモーションが行なわれるという。世界有数のこのブランドだが、経済制裁などから米国市場での販売はできなかった。関係正常化による解禁を前に、まず東アジアの大市場での大規模な販促に取り組むという。

2016.03.06

【ボリビア】

■エボ「チャベスは米帝を怖がらせた」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、ベネズエラのウゴ・チャベス前大統領が帝国主義の米国を怖がらせた、と語った。5日、チャベス元大統領の死から3年を迎えた「法要式典」に参列し、述べたものだ。米国と距離を置くスタンスから、チャベス前大統領は、モラレス大統領の盟友だった。モラレス大統領は、現ニコラス・マドゥロ大統領への連帯も表明している。

■エボ、CNNを批判 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は米国のメディアCNNを厳しく批判した。ウゴ・チャベス前大統領の没後3年の式典に参加するため、モラレス大統領はベネズエラ、カラカスを訪れた。この場で発言し、CNNが帝国主義の「正義」を通信員、記者を通じてボリビアなどに「密輸」しようとしていると断じた。米国と距離を置く国々でのクーデターを企図している、と指摘した。

■ポオポ湖、自然な水量回帰 La Razónの記事
オルーロ県のポオポ湖は、自然な形で水量が戻りつつある。国内第2の規模のこの湖は、極端な雨不足などから昨年12月、地域行政が「消滅」を宣言し、国内外に波紋を広げた。しかし2月中旬以降の雨の増加で、水量が確実に回帰しつつある状態だ。しかしこの湖での漁業が、再びもとの水準に戻るには相当の時間を要するとみられる。

■BoA、青いプロモ Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、「青いプロモーション」の実施を発表した。ロナルド・カッソ会長が明らかにしたもので、同社の5万3千席について通常の半額で販売するという。主要三都市のほかコビッハ、オルーロ、ポトシ、スクレ、タリハ、トリニダ、ウユニが対象となっている。このプロモが設定されているのは6月15日までの便だ。

■BoA、11日からオルーロへ Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、この11日からオルーロのフアン・メンドサ空港に乗り入れることを明らかにした。ラパス、コチャバンバ、サンタクルスとの間にそれぞれ週1往復の便が運航される。同社のオルーロ乗り入れは一部メディアが3日からと報じていたが、同社は未定とこれを否定していた。

■中国機、3年も持たず Página Sieteの記事
政府が調達した中国製旅客機2機のうち1機は、使用が3年も持たなかった。ボリビア空軍航空(TAM)により使用されたこの機材は、度重なるトラブルで、今はまったく使用されていない。1機については修理の見通しさえ立っていないという。これらの機材は、アンデス高地への路線では十分な重量の輸送も難しかったことが指摘されている。

■ピットブル飼い主、逮捕 El Díaの記事
コチャバンバのソナスールで、35歳女性が犬に襲われて死亡した事件で、この犬の飼い主が逮捕された。逮捕されたのは32歳の夫と28歳の妻だ。獰猛な性質で知られるピットブル3匹を含む4人が、突然この女性に襲いかかったものだ。この夫婦には最大で10年の刑が科せられる可能性がある。死亡した女性の2人のこどもは、70歳のおばが面倒を見ているという。

■日本、8事業に61万8千ドル El Díaの記事
日本政府はボリビア国内の8つの事業に、合わせて61万8千ドルを投資する。コガ・キョウコ日本大使が出席し、調印式が行われたものだ。オルーロ、コチャバンバ、ラパス、サンタクルス県の灌漑、教育、データのデジタル化などの事業が対象となっている。同大使は、「ボリビアの人々の役に立てることを、喜びに感じる」と語った。

■女性殺人被害、20件に El Díaの記事
国内では今年に入り、すでに20人の女性が事件により命を落としているという。女性の権利擁護を訴える社会団体が明らかにした数字だ。昨年は年間で被害者が100人で、今年は発生のペースが速いという。地域別ではサンタクルス県がとくに多い。同団体は国内では依然として男性優位主義の考えが根強く、女性が犠牲になるケースが少なくないと指摘する。

■昏睡大学生、40日めの死 El Díaの記事
サンタクルス市内の病院で治療を受けていた27歳の大学生の男性は、40日めに死亡が確認された。この男性は2月6日、自宅のあるラ・パンパ・デ・ラ・イスラでフットボールの試合中に頭部に打撃を受け、昏睡となっていた。医師によるとこの男性はすでに、脳死の状態にあったという。

■国内キヌア生産量、25%減見通し Página Sieteの記事
政府は、国内のキヌア生産量が2015~2016年シーズン、前期に比べ25%のマイナスになるとの見通しを示した。2014~2015年シーズンの生産量は96万トンだったが、10~15万トン減ると予想されている。エル・ニーニョ現象の影響で渇水、旱魃が起きたことが最大の理由だ。ボリビアはキヌア輸出世界一を誇ったが今季、ペルーに抜かれたとみられている。

■チピリリ川増水で死者 Página Sieteの記事
コチャバンバ県の熱帯地方、チャパレを流れるチピリリ川が増水し、流された1人が死亡した。オスカル・カブレラ国防副相が明らかにしたものだ。ビジャ・トゥナリで、農業従事者が増水した川に足をとられて流され、遺体で見つかった。昨年11月以降の今シーズン、雨など天候が理由で命を落とした人の数は、これで59人となった。


【ペルー】

■アイスクリームで流産のおそれ Perú21の記事
保健省はアイスクリームの「Saboratti」と「Frizzolato」の2銘柄の販売を禁止した。同省機関の検査で、両銘柄の製品から真正細菌のリステリア・モノサイトゲネスが検出されたという。妊婦が消費すると、周産期リステリア症を起こし、流産や死産に至るおそれがある。また両社製品からは大腸菌群も検出された。両銘柄は国内で広く販売されている。

■ピウラ、異常な暑さ El Comercioの記事
北部コスタ(海岸)のピウラは、異常な暑さに見舞われている。県都ピウラでは気温が摂氏39度まで上昇し、市内の温度計の中には46度を指し示した地点もある。気象機関によると、海水温の上昇の影響を受けているという。同県の海岸一帯でこの気温上昇が顕著で、海水浴地であるマンコラも多くの水浴客で賑わっている。

■プエルト・マルドナードで火災 Correo Perúの記事
マドレ・デ・ディオス県都プエルト・マルドナード中心部で5日未明、火災があった。午前1時30分頃、商業街の一角から火が出て燃え広がったもので、金物を扱う5店が全焼した。火は午前5時頃には消し止められたが、被害額は500万ソルにのぼるとみられる。この火災による負傷者などはない。火が出た原因について、消防が調べを進めている。

■アレキパ、狂犬病への注意 Perú21の記事
アレキパ県保健局は、県内に狂犬病に対する注意を呼びかけた。マリアノ・メルガルで1件の発生が確認され、今季の発生件数が26件となった。県内には多くの野犬が棲息しており、この中でこの感染症が広がっているおそれがある。狂犬病は感染後、発症すると致死率がほぼ100%という危険な感染症だ。


【チリ】

■ラパ・ヌイ、政府支援に不満 BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島ラパ・ヌイのペトロ・エドムンズ・パオア首長は、デング対策における政府支援に、不満を表明した。この島にはデングを媒介するネッタイシマカが広く棲息し、感染者数がじわりと増えている。行政側はこの対応を進めているが、政府側から資金、人員などの十分な援助を得ていない、と同首長は語った。

■メトロ運賃デモで16人逮捕 BioBio Chileの記事
サンティアゴで、メトロ(地下鉄)運賃値上げに反対したデモの参加者ら16人が逮捕された。4日夕方、デモ隊は市内中心部に向かうため、アラメダ通りを進もうとした際、警官隊に止められた。この際警官隊は、放水などを行なったという。警察によると、このデモは中心部で行なうのに必要な届け出を出していなかったという。


【アルゼンチン】

■再びマンテーロス闘争 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは再び、マンテーロス闘争が激化している。マンテーロスは路上にマントを広げて無許可で露店営業する商業店だ。2011年にフロリダ通りから締め出され、取締りを受けながら市内を漂流している。4日、警官隊はフローレスでこの強制排除を行なったが、5日には現場に多くのマンテーロスが戻った。周辺一般商店への影響は続いている。

■BsAs中心部でも薬剤散布 El Paísの記事
ブエノスアイレス中心部でも薬剤散布が始まった。国内ではブラジル、パラグアイ国境地域を中心に、ネッタイシマカが媒介するデング感染が1万4千件に達している。ブエノスアイレスでも市内北部を中心に感染がじわりと増え、216件となった。この事態を受け市保健局は、レコレタの公園などで薬剤散布を開始した。

■ロサリオ、国際線への期待 La Capitalの記事
ロサリオでは、新たに就航する国際線の便への期待が高まっている。LANペルーがリマ線、さらにコパ航空がパナマシティ線を開設することを発表した。同空港は、前政権により国営化されたアルゼンチン航空から冷遇され、国際線の乗り継ぎが非常に悪い状態だった。これら2社の新規就航で、北米や欧州に向かう、新たな流れが創出されるとみられる。

■サンティアゴ、デモ隊衝突 Télamの記事
サンティアゴ・デル・エステーロで、デモ隊と警官隊が衝突する事態が起きた。地域の教員1万人が4日、リベルタ広場から市内をデモ行進した。左派政党の協力を受けた動きで、賃金の改善などを求めたものだ。しかし警察側はこれを力で排除しようとし、2人が逮捕されたほか、数人が重軽傷を負った。警察の子の姿勢に対し、厳しい批判の声が上がっている。


【エクアドル】

■エル・オーロ、大雨被害 El Universoの記事
エル・オーロ県で3時間にわたり強い雨が降り、各地で被害が生じている。とくに被害が大きいのはピーニャス・グランデで、150トンの土砂と泥が住宅地に流れ込み、住宅5棟が倒壊の危機にある。また県内にかかる橋が損傷を受け、道路交通にも支障が生じている。この雨の影響で県内では2万5千世帯が断水した状態だ。


【コロンビア】

■コロンビア、ジカ熱4万7771件 Perú21の記事
国内でのジカ熱感染例はさらに増えて、4万7771件となった。保健省が5日、現時点での数字を明らかにしたものだ。胎児に小頭症などの影響が生じるおそれがある妊婦の感染例は、8890件となっている。感染は国内の282の行政地域で確認され、感染者の67%を女性が占める。保健省は、ギラン・バレー症候群を発症した3例について、この感染症との関係を指摘している。


【ベネズエラ】

■チャベス法要、3大統領来訪 El Universoの記事
ウゴ・チャベス前大統領の「法要」参列のため、大統領3人がカラカスを訪れた。2013年3月5日、チャベス前大統領は癌のため、58歳で死去した。盟友のボリビア、エボ・モラレス大統領とニカラグアのダニエル・オルテガ大統領、そしてエルサルバドルのサルバドール・サンチェス・セレン大統領が、参列のため来訪した。

■国内初の小頭症を確認 El Carabobeñoの記事
国内で初めて、小頭症の胎児が確認された。国内に住むこの24歳の妊婦は、妊娠中に流行中のジカ熱に感染したという。妊娠17週の時点で胎児は胎内で死亡していることが確認され、発育の状況から小頭症と判断されたという。隣国ブラジルでは600件を超えているが、国内での確認は初めてだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、小型機不時着 El Paísの記事
ウルグアイで小型機が道路に不時着し、自動車と接触した。ハビエル・デ・ビエナで、農薬散布のため飛行していた小型機のモーターが不調を起こし、国道30号に緊急着陸した。この際、走行していた乗用車の天井部分に接触したという。車に乗っていた女性教員2人は頭部などに軽傷を負ったが、小型機の操縦士に負傷などはない。

■パナマ空港、就航を信じる Panamá Américaの記事
パナマのトクメン国際空港は、「残念」とする一方、就航を信じて待つ姿勢だ。エミレーツ航空が、ドバイとこの空港を結ぶ直行便の就航を、3月31日から年末に延期したものだ。この路線は片道17時間35分かかる、世界最長路線となる。同空港側は、新路線の重要性を認識しているとして、同社が必ず、この路線を就航する、と断言した。

■エルサルバドルの殺人、117%増 El Salvadorの記事
エルサルバドルの殺人件数はこの1~2月、前年同期比で117.6%もの増加となった。同国警察が明らかにしたものだ。この2カ月に国内で殺害された人の数は1399人で、2015年同期の643人の倍以上だ。この殺人発生ペースは、1980年から1992年の内戦時の死者をも上回る。国内では犯罪組織の暗躍と抗争で、殺人が頻発する事態となっている。

■パナマ、ジカ熱118件に La Estrellaの記事
パナマでのジカ熱感染例は、さらに増えて118件となった。同国保健省が5日時点の数字を明らかにしたものだ。国内でのジカ熱感染は、コロンビア国境に近いインディヘナ(先住民)のコミュニティ、グナ・ヤラに集中していたが、現在はパナマシティなど大都市でも確認件数が増えている。同じ蚊が媒介するデング感染例は今季284件、チクングニヤ熱は4件だ。

2016.03.05

【ボリビア】

■2県で5千人が投票へ El Díaの記事
6日、サンタクルス県とラパス県では延期されていた国民投票が実施され、5千人が投票所に向かう。国内では2月21日、憲法改正を問う国民投票が行われた。この際、投票が延期されたサンタクルス県の24個所、ラパス県の2個所で投票がこの日、行なわれる。先の投票では「No」(反対)が多数を占めており、大勢への影響はないとみられている。

■フェレイラ大臣「こどもはいない」 El Díaの記事
レイミ・フェレイラ国防相は、エボ・モラレス大統領の新たな子について、「いない」と断じた。交際相手だったガブリエラ・サパタ氏が2007年頃、男児を生んだと伝えられたが、死産だったとされていた。しかしサパタ氏の家族が、この子が生きていると公表し、混乱が起きていた。以後家族側はこの子を公にはせず、同大臣は「でまかせだった」と断じた。

■サパタ氏のおば「子を公表しない」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏が出産した子について、サパタ氏のおばは「公表しない」と語った。この子はモラレス大統領との間にできたとされ、当初は死産だったと伝えられた。子の安全を最優先にすることを明らかにし、この件について、拘置されているサパタ氏本人がメディアに、見解を示すとこのおばは語った。

■ジカ熱、12件に El Deberの記事
サンタクルス県でのジカ熱感染例は1件増えて、12件となった。同県保健局によると、新たに14歳の少年の感染が確認されたという。国内では同県以外で感染は確認されておらず、このうち5件はポルタチュエロに集中している。県側は、この7日にもジカ熱に対する緊急事態を発表する可能性がある。

■イキケ港利用、113%の増加 El Deberの記事
ボリビアの貿易によるチリ北部のイキケ港の利用が、大きな伸びを示した。港湾側によるとこの1月、ボリビアの貨物の扱いが1万605トンと、前年同月の4982トンから113%増加した。内陸国のボリビアは、この港湾を外港として使用しているが、政府は国交のないチリから、この港湾機能をペルー南部のイロに移す計画を示している。

■ラグーナ・コロラダ、70%に回復 La Raz%oacute;nの記事
ポトシ県のチリ国境、ラグーナ・コロラダの水量は、通常の70%まで回復した。この2月初めにかけての少雨で、この湖の水量は50%を切る水準まで減っていた。以後雨が増えたことから、水量が著しく回復したという。プランクトンの影響で赤く見えるこの湖は、ウユニ塩湖とチリのサンペドロ・デ・アタカマを結ぶツアーの人気の観光スポットだ。

■エボ、カラカスへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は5日、ベネズエラのカラカスを訪れる。2013年のこの日、エボ・モラレス大統領の盟友で、21世紀の社会主義革命を目指したウゴ・チャベス前大統領が癌のため死去した。モラレス大統領はカラカスで開かれる、この法要に参列するという。ニコラス・マドゥロ大統領と正式会談が行なわれるかは分かっていない。

■ボリビア郵便、ストライキ中 Los Tiemposの記事
ボリビアの郵便会社Ecobolは、ストライキ中だ。同社の労働者らは3日から72時間のストに突入している。同社経営に対し、未払い賃金の即時払いを求め、行政官庁にも圧力をかけている。Ecobolは経営的に破綻状態で、政府主導での再建が進められているところだ。このため郵便料金の大幅引き上げなどの措置がとられている。

■ビクーニャ殺戮で3年の刑 El Díaの記事
ラパス県のシカシカで、ビクーニャの大量殺戮をおこなった男2人に、3年の刑が下された。環境省が明らかにしたものだ。アンデス原産のラクダ類の一種である野生のビクーニャが、2月27日に大量に殺されたという。生態系への影響も大きいと判断され、3年の実刑との判断が下されたという。

■サンタクルスで銃撃戦 El Díaの記事
サンタクルス市内で4日、銃撃戦があり、4人が死亡した。現場となったのは第5環状線と第6環状線の間の、ピライ通り沿いの住宅地だ。犯罪組織と警察の間で銃撃となり、犯罪組織側の4人が射殺されたという。犯罪組織のメンバーらは、銀行から出てきた市民を狙い、強盗を働こうとしていたとみられる。

■オルーロ、SNS規制反対デモ La Patríaの記事
オルーロ中心部では、SNSの規制に反対する若者らのデモが行なわれた。SNSの呼びかけに賛同した学生らが参加したものだ。先の国民投票で「No」(反対)が勝利した背景となったとして、政府からSNSを敵視する発言が相次いだ。デモに参加した若者らは、自由な言動、交流の場であるSNSを守ろうと声を上げた。

■カル・オルコ、さらに古い足跡 La Razónの記事
チュキサカ県のカル・オルコで、さらに古い年代の「恐竜の足跡」が発見された。調査隊が明らかにしたもので、新たに100の足跡の化石が見つかり、もっとも古い年代のものは8500年前のものと推定されるという。この地の採石場で大量の化石が見つかり、文化省はこの地を世界遺産登録に推薦している。


【ペルー】

■クスコ、院内感染か Correo Perúの記事
クスコの病院で院内感染により、乳児2人が死亡したとみられる。この事態が生じたのはカリー・ルナ病院で、肺炎桿菌とも呼ばれるクレブシエラ・ニューモニエの院内感染が原因と考えられている。この事態を受け、同病院は10日間、診療を休止することを明らかにした。この細菌は体内常在菌で、こうした感染は起きやすいという。

■アルゼンチンからコイン返還 RPPの記事
ペルーの古いコインが、アルゼンチン税関から返還された。在ブエノスアイレスのペルー大使館が明らかにしたものだ。1938年のレアルコインなど、これらのコインは昨年同国で税関により没収されたものだという。返還手続きを経て、ペルー側にひきわたされたのだ。ペルーでは文化遺産の持ち出しは、厳しく禁止されている。


【チリ】

■幼児が、幼児に噛まれる BioBio Chileの記事
サンティアゴの保育施設内で、生後1年2カ月の幼児が、別の幼児に噛まれて重傷を負ったという。噛まれた乳児の父親が、この保育施設に対し、監督不十分だとして訴えを起こそうとしている。この幼児は少なくとも8回噛まれ、傷は深くまだ癒えていない。保育施設と監督省庁は、争う姿勢を見せている。

■サーモン危機 BioBio Chileの記事
国内のサーモン(サケ)の養殖は、危機に瀕しているという。国内では広くサーモンが養殖され、国内消費のみならず日本や欧州などに盛んに輸出されている。世界的な経済悪化の影響と、生産現場でのプランクトンの問題から、今後生産が激減するおそれがあるという。現場で働く人の失職が現実問題化していると警告がなされた。


【アルゼンチン】

■人口2千人の村、根こそぎ奪われる Cadena3の記事
サンタ・フェ州の人口2千人の村、ベルナルド・デ・イリゴジェンで4日、武装グループが連続強盗を働いた。襲われたのは警察署、村役場、市民登録局、銀行、郵便局で、合わせて28万ペソの現金が持ち去られた。銃撃となり、強盗団の1人は射殺され、このほか4人が負傷している。

■エコビシ、開店休業 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの公営貸自転車エコビシは、一部で「開店休業」の状態だ。16万人が利用登録するこのサービスは、無料であることもあり、市民の間ですっかり定着した。しかし自転車を借りることができる「エスタシオン」に、自転車がまったくない状態であることも多い。利用率の高さとメンテナンス、さらに返却されないケースなどが相次いでいるためとみられる。

■BsAs、増えるリヤカー La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、新型のリヤカーの利用が、物流業者などの間で増えている。荷物の輸送には車輛が多く使用されるが、末端の利用者を結ぶ手段として、軽量で運びやすいリヤカーが利用される例が拡大している。この使いやすいリヤカーについて、国内の大学研究機関なども協力し、さまざまな改良が続けられているという。

■コレクティーボ同士が正面衝突 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市内で、コレクティーボ(路線バス)同士の正面衝突事故が起きた。4日朝、この事故が起きたのは西キルメスの10月12日通りだ。カルチャキ方面に向かっていた263番の便と、278番の便が正面から衝突したものだ。この事故で、双方のバスに乗っていた35人が負傷している。


【エクアドル】

■ケロ、多量の降灰 El Universoの記事
トゥングラワ県のケロ一帯では、大量の火山灰が降ったという。マルコ・ヌニェス副市長が明らかにしたもので、域内32のコミュニティで農作物に大きな被害が生じた。一部は降雨のために灰が洗い流されたが、今の時点で被害概要は明らかではないという。キトの南140キロのトゥングラワ火山について、警戒度が上から2番めの「オレンジ色」に引き上げられたばかりだ。


【コロンビア】

■マニサレス空港、一時閉鎖 W Radioの記事
マニサレスのラ・ヌビア空港は3日、滑走路が閉鎖された。ネバド・デル・ルイス火山からの火山灰が到達し、航空機の安全を図るための措置だ。このためアビアンカ航空のボゴタ-マニサレス便が運休となり、同社は返金に応じている。この火山は断続的に活発化しており、同空港は灰の影響を受けることが多い。

■コロンビア男性が同性婚 Caracol Radioの記事
コロンビアの男性が、初めて同性婚の手続きをとったという。この男性が結婚したのはスペインの男性とで、同国の法制度にのっとり手続きがとられた。社会保障などの点で、男女間の婚姻と同等に扱われる。コロンビアでは議論はあるものの、同性婚や同性パートナーシップ制の制度は実現していない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ前大統領を拘束 El Universoの記事
ブラジル連邦警察は、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ前大統領を拘束した。捜査隊はサンパウロ市内の、前大統領の自宅を捜索し、身柄を確保した。国営の石油会社ペトロブラスを舞台とした汚職とマネーローンダリングに関わった容疑だ。警察はさらに、前大統領の家族についても関与を追及する姿勢だ。

■エミレーツ、パナマ線再延期 El Confidencialの記事
エミレーツ航空は、ドバイ-パナマ線の就航再延期を発表した。片道17時間35分かかる世界最長となるこの路線は、2月1日の就航予定が3月31日に変更されていた。今回さらに延期され、今年の年末か来年の年初からの運航となるという。この理由について予約と世界経済の状況を挙げている。

■キューバ、ジカ熱2例め La Estrellaの記事
パナマでは、早くも2件めとなるジカ熱感染例が確認されたという。今週同国は、ベネズエラからの医大生がこの感染症に感染していることを確認したと発表した。同じくベネズエラから先月23日に、仕事のため到来した51歳の女性が、感染していることが分かったという。ラウル・カストロ政権は、ジカ熱との闘いのため9000人の「派兵」を発表している。

■グアテマラ、8歳少女が妊娠 Vanguardiaの記事
グアテマラで、8歳の少女が妊娠していることが明らかになった。同国のメディアによると、この少女はウェウェテナンゴ県に居住しており、性的暴行を受けた末、妊娠したという。現在、性的暴行被害者の支援機関が中心となり、この少女へのケアと、暴行した者への追及を行なっている。今年だけで同国では、少女への性的暴行事件が957件報告されている。

■アマスソナス、シャトル便開始へ El Observadorの記事
ボリビアのアマスソナス航空は、ウルグアイのモンテビデオとアルゼンチンのブエノスアイレスを結ぶシャトル便の運航を、始める。同社は昨年運航停止したBQB航空からの継承を受け、この路線開設を申請していた。難色を示していたアルゼンチン側から許可を得、運航できることになったという。運航開始時期は、4月末になるとみられる。

■動物園からワラビーが盗まれる El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオのビジャ・ドローレスの動物園から、ワラビー2頭が盗まれたという。窃盗の手口などはまだ明らかになっていないが、檻の中から消え、園内をくまなく探したが、見つかっていない。ワラビーはオーストラリア原産の、カンガルーの仲間で、同動物園ではこの2頭のみが飼育されていた。

■パナマのメトロ、8路線に Caracol Radioの記事
パナマシティのメトロ(電車)は、2040年には8路線となるという。パナマ政府が計画を明らかにしたものだ。市内ではパナマ1号線が開通し、パナマシティの市民の80%が、さらなる路線の増強を支持している。政府は40億ドルを投じ、今後路線を積極的に整備する方針だ。ブラジル、スペイン社が請け負った2号線の建設進捗率は8%となっている。

2016.03.04

【ボリビア】

■原子力センター建設で調印へ FM Boliviaの記事
ボリビア政府は、原子力センター建設でロシア企業と調印する。この施設はラパスに隣接するエルアルトに建設されるもので、この町の記念日である6日に、調印式が予定されているという。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、2025年までの国内での現職発電所稼働を目指しており、設けられるこのセンターはこの研究施設となる。

■サパタ氏弁護士、政府姿勢に不快感 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手、ガブリエラ・サパタ氏の弁護士は、政府側の対応に不快感を示した。汚職の容疑で拘置されているサパタ氏は2007年頃、モラレス大統領の子を産んだことが伝えられた。しかし政府側からこの事実に否定的なコメントが多く、弁護士は「この子への心理的虐待にあたる」と不快感を示したものだ。

■男性に前立腺癌検査義務づけへ El Deberの記事
上院議会は、40歳以上の男性に前立腺癌の検査を義務づける法令252号を承認した。与党MASが準備したこの法案は、男性労働者に年1日、検査日を設けることなどを定めている。女性に対しては乳癌検診などが義務づけられており、同様の措置が男性に対してもとられることになる。

■政府、イロ港で民間と連携 La Razónの記事
政府は、ペルー南部のイロ港の使用について、民間と連携を図る方針だ。内陸国のボリビアは、現在は外港として、国交のないチリのアリカ、イキケ港を使用している。政府はこの外港機能をイロに移す計画で、民間企業とこの移転において連携を図る。民間企業のイロ進出などを、政府が後押しする方針だという。

■新アルゼンチン大使、エボと会談 Página Sieteの記事
新しいアルゼンチン大使、ノルマンド・アルバレス・ガルシア氏がラパスの大統領府を訪れ、エボ・モラレス大統領と会談した。信任状を手渡した同新大使は、両国関係のさらなる発展などについて話している。ボリビアはエネルギー開発でアルゼンチンから協力を受け、また国内で発電された電力を同国に輸出する計画が進められている。

■プエルト・セコ計画が空転 La Patríaの記事
オルーロのプエルト・セコ(乾いた港)計画が、空転している。ボリビアが外港として使用するチリ北部の港はオルーロと直結しており、この町ではプエルト・セコを整備し、輸出や工業生産の拠点化を図る計画が出されている。しかし政府は外港機能をペルー南部のイロに移す姿勢を示し、この計画は頓挫寸前となっている。

■コンセプシオン、道路封鎖 El Deberの記事
サンタクルス県のコンセプシオンで3日、道路封鎖が行なわれた。サンタクルス市から290キロのこの町の、市民らが抗議行動のため行なったものだ。サンフリアンの行政に対する、司法判断を求めた動きで、3日午前0時から、この地の道路交通が途絶えている。市民側は、このストはを24時間行なうとの姿勢を示している。

■カラナビで雨被害 La Raz´nの記事
ラパス県ユンガス地方のカラナビで、雨被害が報告された。この一帯では3日間にわたり強い雨が降り続き、5つの小さな河川が氾濫の危機にあり、橋梁2個所に崩落の危険性が生じている。またこの雨で住宅35棟が、損傷を受けるなどの被害をこうむった。この事態を受け、保健省はネッタイシマカが媒介する感染症抑止のため、薬剤散布を行なうことを決めている。

■CBBA、雹被害 La Razónの記事
コチャバンバ県のビントでは、降雹による被害が報告されている。プエルト・ピジャロエル一帯で大量の雹が降り、住宅800棟に被害、影響が生じた。またこの雹により、地域を流れる河川の増水なども起きている。相当面積の農地も被害を受けているとみられ、県側が被害概要の把握に努めている。

■ルレナバケ、ベニ川の増水 Erbolの記事
ベニ県ルレナバケを流れるベニ川が、増水している。この事態で、グランデ島にあるエル・アレナルでは住宅1棟が浸水し、このほかの住宅数棟にも同様被害が起きるおそれがある。国内の広い範囲は現在、雨季の末期だが、今季は前半に雨が少なく、2月中旬以降から大雨が続く状態となっている。

■コチャバンバ、犬の禍 Los Tiemposの記事
コチャバンバ市内で、犬に襲われた女性が死亡する事故が起きた。ソナスールの住宅街で、この37歳の主婦は洗濯をしていたという。この際、突然現れたピットブルに襲われ、重傷を負った。女性は病院に運ばれたが、死亡が確認されたという。駆けつけた警察官がこのピットブルを離そうと、拳銃を発砲する一幕もあった。

■交通営業の自由デモ El Díaの記事
ラパスのマヨール(サンフランシスコ)広場では、交通営業の自由を求めるデモが行なわれた。市内で営業するバスの運転手ら4千人が参加したものだ。市内ではバス運賃の値上げが、長期間の要求の末ようやく認められている。運転手らは、ルイス・レビジャ市長に対し、営業や価格設定の自由などを求めた。


【ペルー】

■マチュピチュ、全裸で逮捕 Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園で全裸になった外国人観光客らが、逮捕された。逮捕されたのは28歳のフランス人男性と23歳の英国人男性だ。2人は公園内で服を脱ぎ、写真撮影を行なったという。インカの遺跡である同公園では、こうした「不謹慎な行為」は厳罰化され、昨年には数十人が逮捕されている。

■クスコ、パラグライダー事故 Correo Perúの記事
クスコ県で3日、パラグライダーで飛行していた男性が墜落する事故が起きた。現場となったのはバジェ・サグラド(聖なる谷)のチンチェロのサクロ山だ。45歳のペルー国籍の男性が仲間と一緒にパラグライダーを行なっていたところ、転落したという。男性は重傷を負ったものの命に別状はない。


【チリ】

■海が大荒れで8港湾閉鎖 La Terceraの記事
海が大荒れのため、海軍は国内8つの港湾を一時閉鎖とした。この措置がとられたのはアリカやイキケ、トコピーリャなど北部の港湾が中心だ。高波が押し寄せている第5(バルパライソ)州では、市民に海岸に近づかないよう、呼びかけがなされている。この波が高い状態は、3月7日頃まで続く予報だ。

■市民劇場、サボタージュか BioBio Chileの記事
サンティアゴの市民劇場で、職員による「サボタージュ」の可能性が示された。同施設のフレデリック・チャンベル館長が明らかにしたものだ。施設では、電気設備の油圧の異常が生じ、運営に支障が生じかねない事態となっていた。この原因が、施設のスタッフによるサボタージュで、仕事がなされていなかったことが原因とみられるという。


【アルゼンチン】

■軽減税率導入か La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ政権が、軽減税率の導入を検討していることが明らかになった。国内では日本の消費税に相当する付加価値税(IVA)の税率が、15~21%となっている。インフレによる家庭生活に生じた影響を緩和するため、食品など基本的物資について、この税率を引き下げることを検討している。具体的には、10%程度への引き下げではないかとみられる。

■AR、改革着手 La Nacionの記事
アルゼンチン航空は、改革に着手する。前政権下で国有化された同社には国費がつぎ込まれ、国庫にも影響が生じている。12月就任したマウリシオ・マクリ大統領は、この改革の必要性を掲げていた。同社は4月から、ブラジルのブラジリア、サンタクルス州のリオ・ガジェゴスへの路線を休止することを決めた。助成金漬けの運営体制に、改革のメスを入れる。

■コパ航空、ロサリオへ La Capitalの記事
パナマのコパ航空は7月2日から、ロサリオに乗り入れる。同社が開設するのはパナマシティ-ロサリオ線で、週4往復での運航となる。同社は北米やカリブ海、欧州などに豊富な路線網を持っており、この乗り入れでロサリオから世界各地に向かう利便性が、大きく向上する見込みだ。ロサリオへはLANペルーが、リマ線を再開することも発表されている。

■コルドバ空港、霧の影響 La Vozの記事
コルドバの空港は3日朝の時間帯、濃霧の影響を受けた。タラベリャの空港側によると、視界不良により滑走路が一時閉鎖され、午前9時に運航が再開されたという。アウストラル航空のブエノスアイレス行き一便が欠航となった。またこの霧の影響で、コルドバ市内とピラール、ビジャ・カルロス・パスを結ぶ高速道も、一時通行が制限された。

■プレメトロ、2日間運休 Clarín.comの記事
ブエノスアレスのスブテ(地下鉄)が運営する路面電車プレメトロは、2日間運休する。この路線のファティマ駅の改善工事が行なわれるための措置だ。この駅は2014年12月から休止中で、今は人の乗り降りができない。この工事を経て、3月末には、駅の機能が回復するという。

■デング、今月末がピークか La Nacionの記事
ミシオネス、フォルモサ州などで流行しているデングは、今月末頃に感染のピークを迎えるという。保健省側が明らかにしたものだ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は夏にピークを迎えるが、今月末にセマナサンタ(聖週間)の連休を迎えることから、さらに感染が拡大するおそれがある。今季、感染が疑われる事例はすでに1万5千件に達している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルフトハンザ、パナマへ La Estrellaの記事
ドイツのルフトハンザ航空が、パナマに乗り入れた。2日、フランクフルトからの直行便が292人の乗客を乗せ、トクメン国際空港に降り立った。同路線の運賃は、往復で990ドルからとなっている。この空港にはターキッシュエアラインズ、エミレーツ航空などの乗り入れが相次いでいる。

■ZARA、アスンシオンへ Ultima Horaの記事
スペインのアパレルチェーン「ZARA」が初めて、パラグアイに出店する。中米のTexmodasがフランチャイズ出店するもので、アスンシオン内に2店を出すことが計画されている。店のオープン予定は、この5月だ。ZARAは世界に7千店を展開し、パラグアイを除くメルコスル各国に、すでに出店している。

2016.03.03

【ボリビア】

■アランフエス、ガス中毒で3人死亡 El Díaの記事
ラパスのアランフエスでガスの噴出事故があり、中毒を起こした3人が死亡した。現場となったのはボリビア石油公社(YPFB)の、ソナスールへの都市ガス供給施設だ。圧力の問題からこの噴出を招き、作業にあたっていた4人が中毒を起こしたという。1人は重傷で、市内のアルコ・イリス病院で手当てを受けている。

■ロメロ大臣「死の脅迫と同じ」 El Díaの記事
カルロス・ロメロ大臣は、SNSを通じたやりとりがエボ・モラレス大統領への「死の脅迫」と同じだ、と憂慮を示した。2月21日の国民投票で、「No」(反対)勝利の背後にSNSがあると政府側は指摘している。しかし同大臣は、大統領に対する個人攻撃や「殺すぞ」などの過激な文言が多く、SNSについて高い問題があると断じた。

■サパタ氏、大統領府に40回 El Díaの記事
汚職の容疑で拘置されているガブリエラ・サパタ氏は、大統領府に40回、出入りしていたという。事態解明を進めているラミノ・ゲレロ検察官が明らかにしたものだ。民間人としてはこの訪問回数は異常な多さだ。サパタ氏はエボ・モラレス大統領の元交際相手で、経営する企業が公共工事を多く、落札していたことが現在、問題視されている。

■ネットと通話、価格下げる El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は国内全土で、インターネット通信と携帯電話の通話コストを「政策的に」引き下げると断じた。モラレス大統領は通信分野の改善は、国民生活の質の向上につながると断じ、インターネット通信についてはより速い速度をも実現したいと語った。先の国民投票で、SNSを「敵」扱いしたが、ツールとしての必要性を強調した形になる。

■中国機、アンデスに合わない Opinionの記事
2008年に政府が調達し、ボリビア空軍航空(TAM)が保有する中国機MA-60は、アンデスに「合わない」という。これらの機体が2年間、まったく使用されていない実態について調査が行なわれた結果だ。この機材は東部アマゾンでは使用に耐えられるが、標高が高く、気温が低い国内西部アンデスでは、輸送キャパシティが50%にまで減るという。

■ドローン規制法準備へ El Díaの記事
レイミ・フェレイラ国防相は、無人航空機(ドローン)の使用規制と標準化に向けた法整備を進める方針を示した。メディアへの会見で明らかにしたものだ。1日夜、ラパスの大統領公邸付近で、このドローンを飛ばして映像を撮影してた者が注意を受けた。使用方法によっては安全問題につながりかねず、政府内でこの規制に向けた準備を進める方針だという。

■ポオポ湖、水が戻る La Razónの記事
オルーロ県のポオポ湖に、水が戻り始めている。国内第2の大きさであるこの湖は水が干上がり、昨年12月に「消滅」が宣言されていた。しかし2月中旬以降に雨が増え、湖の水が戻り始めている。この湖消滅で、漁業者が仕事ができない状態が続いているが、漁業の標準化にはまだ時間を要するとみられる。

■BoA、オルーロ就航は未定 La Patríaの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)のロナルド・カッソ会長は、同社のオルーロ就航が「未定」であるとした。同社は小型機を使用し地方路線に参入する方針で、すでにウユニ線などを運航している。同会長は、オルーロへの就航は既定路線としながら、就航時期については決まっていないとした。一部のメディアは、この3日から同社がオルーロに乗り入れると伝えていた。

■トラック業者、交渉新ラウンド El Deberの記事
トラック業者らの団体は、政府側と新たな交渉のラウンドに入ることを2日、明らかにした。業者らは、通関手続きの標準化、簡素化などを求め、1月末から2月初めにかけ、国内で大規模な道路封鎖などを実施した。以後両者は3度にわたり交渉のテーブルについており、今回4回めの交渉が行なわれるという。

■グアキ、高齢者ら140人ツアー参加 El Deberの記事
この週末、ラパス県ティティカカ湖畔のグアキを、高齢者140人のツアー客が訪れるという。国営旅行会社Bolturが明らかにしたものだ。ティティカカ湖のクルーズや、地域の祭りの参加などを予定している。グアキは、かつてはペルーとの間の水路交通の拠点だった町で、同国との間にフェリーが運航されていた。

■ビルビル、巨大機着陸 El Díaの記事
サンタクルスのビルビル国際空港に、巨大航空機が降り立った。同空港に到着したのは、米国の軍用機「ボーイングC17 グローブマスター」だ。この機は、現在使用されている航空機体の中でもっとも大きいものの一つだという。この機は一度に7万7519キロの貨物を輸送できる。同機はラパスのエルアルト国際空港から着いた。

■オルーロのテレフェリコ、進捗30% La Patríaの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)建設は、進捗率が30%となったという。県の公共事業局が明らかにした数字だ。このテレフェリコは市内中心部と、聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山を結ぶもので、観光用に整備されているものだ。この建設はフランスのポマ社が請け負っている。


【ペルー】

■インカ古道トレック、再開 Correo Perúの記事
クスコ県のインカ古道(カパック・ニャン)のトレッキングが1日、再開された。クスコ市とマチュピチュを結ぶ区間は観光客に人気で、ツアーが多く催行されている。しかしこの2月いっぱい、この古道のメンテナンスなどが行なわれたため、通行が規制されていた。ツアー会社によると1日から、このツアー催行も再開されているという。

■リマのメトロ、突然停止 Perú21の記事
リマのメトロ(電車)1号線で、編成が突然停止するトラブルが起きた。2日朝6時30分頃、プマチャワ-ビジャ・マリア間を走行していた編成が突然止まった。この編成は徐行して最寄駅まで移動したが、後続列車などに影響が広がり、多くの便に遅れが生じた。運営側はこの原因などについて、明らかにしていない。


【チリ】

■ビオトレン、運転見合わせ BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州都コンセプシオンの近郊鉄道、ビオトレンは2日、早朝から運転を見合わせた。朝7時から運休となったのはコロネルとコンセプシオンを結ぶ区間だ。チリ国鉄(EFE)から委託を受けている南部鉄道(Fesur)によると、車輛のトラブルにより運転を見合さざるを得ない状態となり、原因調査が行なわれているところだという。

■NASA、アタカマは火星だ BioBio Chileの記事
米国のNASAの研究者ら20人が、国内北部のアタカマ沙漠を訪れている。NASAは将来的に、火星に人類が移住する可能性を探っており、世界でもっとも乾燥したこの沙漠で、生活などのシミュレーションを行なっているものだ。参加者によると、この沙漠の乾燥や寒さは、火星の気候条件に近いものがあるという。


【アルゼンチン】

■AR操縦士、ストを示唆 Los Andesの記事
アルゼンチン航空の操縦士らは、ストライキ実施の可能性を示唆した。操縦士らが加盟する組合ASLA側が明らかにしたものだ。昨年10月に行なわれた、賃金についての労使交渉の妥結内容の履行などを求めた動きだという。組合は、経営側と今後協議の場を持つ予定だが、ストライキを行なうことも選択肢の一つとした。

■ブエノスアイレス、デング急増 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスで、デング感染が急増している。保健局によると今季、これまでに感染が確認されたのは216件で、300件について感染の有無を調査中だ。感染のうち62件は、ネッタイシマカを媒介とした二次感染とみられている。国内では現在、北部のミシオネス、フォルモサ州でデングの流行が起きている。

■シアン流出は人為ミス La Nacionの記事
昨年9月、サンフアン州のブリックゴールド社の鉱山で起きたシアン(青酸)化合物流出事故は、人為的ミスだったと考えられるという。環境省がこの事件についての中間報告をまとめたものだ。鉱山からシアンが流出し、周囲の水源を汚染したもので、一帯住民に大きな不安が生じたものだ。同省は同社の責任を追及する構えだ。

■イグアス、停電相次ぐ La Voz de Cataratasの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアスでは、停電が相次いでいる。2日午後、この町の広い範囲ではおよそ4時間にわたり、電力供給が絶たれた。また1日夜からこの日の朝にかけても、断続的に停電が起きたという。これらの停電について電力会社は一切の説明を行なっておらず、利用者の間が不満の声が上がっている。


【エクアドル】

■グアヤキル空港に栄誉 El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港に栄誉だ。国際空港評議会(ACI)は同空港を、ラテンアメリカ・カリブ海地域の最良の空港と評価した。同空港は利用者数200万人クラスで、もっとも高い評価だったという。またキトのマリスカル・スクレ空港も、カテゴリ内で地域内2位の高評価だった。

■バーニョス-プヨ道、雨の影響 El Universoの記事
トゥングラワ県のバーニョスと、パスタサ県のプヨを結ぶ道路は、雨の影響を受けた。リオ・ベルデの、エル・ミラドール・デ・サンフランシスコ付近で、雨の影響による土砂災害が発生し、道路通行が一時見合されたものだ。通行車輛は一時長い列をなし、最大で12時間の遅れを出している。


【コロンビア】

■火力発電所、フル活用へ Caracol Radioの記事
国内15個所の火力発電所は今後、フル稼働となる見通しだ。エル・ニーニョ現象の影響とみられる少雨、渇水が国内で広がり、電力の多くを依存する水力発電が難しい局面にある。これを補完するため、国内にある火力発電所について今後、フルに活用する方針だという。この中には発電量が70メガワット以下の小規模発電所も含まれる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ジカ熱、キューバに上陸 El Nuevo Díaの記事
キューバで初めて、ジカ熱感染が確認された。同国保健省が明らかにしたもので、2月21日に入国したベネズエラの28歳の医大生が、この感染症に罹っていることが分かったという。ラテンアメリカ、カリブ海で大流行するおそれがあるこの感染症について、同国は危機感を強めている。ラウル・カストロ議長は先月、対ジカ熱に兵9千人を「派兵」することを明らかにしている。

■ドバイ-パナマ就航は30日 La Estrellaの記事
エミレーツ航空によるドバイ-パナマ直行便の就航は、今月30日だという。世界最長の商業路線となるこの路線の就航を同社は発表していたが、運航開始が延期されていた。この路線の運航が予定されているのは2017年初めまでで、以後はこの利用状況を見ながら判断する。

■ブラジル、航空資本規制を緩和 Reutersの記事
ブラジル政府は、国内で営業する航空会社の外国資本規制を緩和した。現在、航空会社は全株式に占める外国企業、外国人資本の上限が20%となっている。これを49%まで引き上げることを発表した。同国では経済減速により通貨レアルの下落が続き、資本を下支えするため、この措置がとられた。

■パラグアイ、デング1088件 ABC Colorの記事
パラグアイ国内での今季のデング感染者は、1088件となった。保健省が2日、明らかにした数字だ。国内でのデング感染者は、この1週間で、実に218件も増えたことになる。また同じ蚊が媒介するチクングニヤ熱は22件で、ジカ熱はブラジル国境付近を中心に感染が起きている。

■ブラジル小頭症、641件 Correo Perúの記事
ブラジル国内での小頭症の新生児の誕生は、さらに増えて641件となった。同国保健省が2日、明らかにした数字だ。国内ではネッタイシマカが媒介するジカ熱の流行が起きており、妊婦感染によりこの小頭症が生じる可能性が指摘されている。またこの小頭症と判断された後、死んだ新生児の数は139件となっている。

2016.03.02

【ボリビア】

■エボの子、外国に公開 El Díaの記事
取沙汰されているエボ・モラレス大統領の「息子」について、外国メディアに公開したいという。2007年にこの子を出産したとされるガブリエラ・サパタ氏のおじがメディアに語ったものだ。この子は死産だったと伝えられているが、おばが先週、生きていると突然発表した。このおじは、外国メディアを通じてこの子にしゃべらせたいと語っている。

■国防相「死産と聞いている」 Página Sieteの記事
レイミ・フェレイラ国防相は、エボ・モラレス大統領の「息子」について「死産であったと聞いている」と語り、生存に疑問を呈した。2007年頃に生まれたこの子について、出産したガブリエラ・サパタ氏のおばが先週、生存を明かしていた。同大臣はこの子について、生存の認否だけでなく、モラレス大統領の子かどうかも確認するべきと語った。

■サパタ氏、公用車も使用していた Página Sieteの記事
身柄が拘置されているエボ・モラレス大統領の元交際相手、ガブリエラ・サパタ氏は、公用車を私的に使用していたという。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が明らかにしたものだ。同氏には汚職の容疑がかけられ、政府施設の私的使用なども指摘されている。さらに野党は、同氏に公費が支出されていた可能性も新たに指摘している。

■チョケ氏の夫、パコ広報官と関係か El Díaの記事
汚職の容疑で逮捕された、クリスティナ・チョケ容疑者の夫が、政府のマリアネラ・パコ広報官の顧問を務めていたという。チョケ容疑者は、エボ・モラレス大統領の元交際相手で、同じく汚職の容疑がかけられているガブリエラ・サパタ氏の友人だ。チョケ容疑者と夫が、現政権内部にも深く関わっていた可能性があると野党が追及している。

■パラグアイ議会、承認大詰めか El Deberの記事
パラグアイ議会での、ボリビアのメルコスル正規加盟の承認が、大詰めを迎えつつあるという。同国外務省が1日、明らかにしたものだ。ボリビアはこの経済ブロックへの正規加盟を目指しており、各国議会の承認を得る必要がある。パラグアイ議会でも議論が続き、今回の日程内に承認される可能性が高い。同国で承認を受ければ、あとはブラジル議会の判断のみとなる。

■エルアルト警察前署長の妻を逮捕 El Díaの記事
エルアルト警察署の前署長の妻が、逮捕された。エルアルトでは先月17日、デモ隊が議会庁舎になだれ込み、放火し、6人が死亡する惨事が起きた。この警備責任を問われ前署長は拘束されているが、さらにこのデモ隊に関与したとしてその妻であるグアダルーペ・カルデナス容疑者が新たに逮捕された。

■パスポート、地域17位 La Razónの記事
ボリビアのパスポートの便利さは、ラテンアメリカで17位だという。ヘンリー&パートナーズ社が、世界各国のパスポートをランキングした。ボリビアのパスポート所持者がビザなしで訪れることができる国の数は72カ国だ。ラテンアメリカトップはチリで、ビザなし訪問可能なのは177カ国となっている。世界全体ではボリビアは66位だ。

■トトラル、地面に亀裂 La Patríaの記事
オルーロ県のトトラルで、地面に突然大きな亀裂が生じた。地域選出の県議会が員が報告したものだ。地面に生じたこの亀裂は、少しずつ広がっている状態で、地域の人々が大きな不安を感じている。亀裂が生じた原因は不明で、地殻変動や極端な雨不足の影響の可能性が指摘されている。

■サンタクルス、ネット停電 El Deberの記事
サンタクルス市内では1日、インターネットが使用できなくなる事態が起きた。この状態となったのは、COTASのサービスを利用している人々だ。朝9時から接続ができなくなり、この状態は13時頃まで続いた。COTASによると、光ファイバー通信網の一部に障害が生じたためだという。現在は全面的に復旧している。

■TAM、月内に標準化 Jornadaの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、月内に標準化するという。交通通信省側が明らかにしたものだ。同社は空軍の一部門で、営利営業をしながら管轄が国防省にあった。同社は公営企業化され、管轄が民間航空局に移されることになっている。このプロセスは昨年12月までに終了予定だったが、3か月延期されていた。


【ペルー】

■ピサック、17日ぶり再開 El Comercioの記事
クスコ県バジェ・サグラド(聖なる谷)のピサック遺跡は、17日ぶりに観光が再開された。この遺跡では2月10日、落石で観光客3人が死傷する事態が起きていた。文化局は安全確認のため一時、遺跡公園を閉鎖していたが、2月27日に再開されたものだ。しかし落石のおそれがある地点については、入域が規制されている。

■プーノ、土砂災害で4人死亡 El Comercioの記事
プーノ県パラ郡のヌエバ・フォルトゥーナで土砂災害が起きた。山肌が崩れ、近くの住宅が押し潰され、合わせて4人の死亡が確認されている。またこの土砂崩れで、市街地には泥流が入り込んだ。同県ではこの雨季は「空梅雨」の状態だったが、2月下旬から急に雨が増え、地盤が緩んだとみられている。

■新2ソル硬貨、流通開始 El Comercioの記事
国内では新しい2ソル硬貨の流通が始まった。議会は昨年暮れ、通貨単位の正式名称を「ヌエボ・ソル」から、「ソル」に正式に変更した。これを受け中央銀行(BCR)は、既存硬貨のデザイン修正などを行なっていた。「ソル」とのみ表記された新2ソル硬貨は、今後既存の2ソル硬貨と置き換えられる。既存硬貨も通常通り使用できる。

■リマ-ハウハ、シャトル便 Perúの記事
リマとフニン県のハウハを結ぶ、航空シャトル便の運航が、始まった。リマと中央アンデスを結ぶ中央道は、ワロチリでの土砂再開と、リマック川の増水、氾濫と2つの障害が起きている。リマとワンカヨを結ぶバス交通が機能しないため、空軍(FAP)の旅客機がこの区間の旅客便運航を開始したものだ。


【チリ】

■下院議会、中絶合法化を議論 La Terceraの記事
下院議会では中絶の合法化について、議論が始まった。カトリックの社会的影響力の強さから、国内では中絶は「タブー」となってきた。議会では、母体に危険が及ぶ場合、胎児が健康な状態で育っていない場合、性的暴行を受けた結果の妊娠である場合について、合法化する姿勢だ。委員会の初回議決では賛成8、反対5だった。

■メトロ1号、不審物騒ぎ BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)1号で1日、不審物騒ぎがあった。17時頃、車内に放置されている不審なバッグが見つかったものだ。爆発物である可能性があるとして警察が出動し、サンティアゴ大学-サンパブロ間で運転が見合された。安全が確認されたとして同区間は、17時45分に運転を再開している。


【アルゼンチン】

■1ドル、16ペソ突破 La Nacionの記事
1日の為替市場で、1ドルは初めて16ペソ台となった。29日、1ドルは15.50ペソから15.80ペソに下落したが、この流れがこの日も続き、過去最安値となる16.03ペソをつけた。昨年12月に外貨取引規制が緩和され、ドル相場は一変したが、その後しばらくは落ち着いた動きとなっていた。

■モナステリオ、デング通り La Nacionの記事
ブエノスアイレス、ビセンテ・ロペスのモナステリオ通りの一角で、デングが局地流行中だ。およそ50メートルの1ブロック内で、デング感染が8件、確認されたという。地域に棲息するネッタイシマカを通じて、二次感染が局所的に起きたとみられている。この事態の報告を受け行政は、蚊を抑止するための薬剤散布を1日朝、実施した。

■犬、飼い主を暴行から守る Misiones Onlineの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州のロス・セリージョスで、2匹の飼い犬が女性飼い主を暴行から守った。この35歳の女性は自宅で、近所に住む男から襲われ、性的暴行を受けようとした。飼い犬らは飼い主の異変に気づき、襲った男性を激しく攻撃し、撃退したという。

■2月のイグアス、12万人 Misiones Onlineの記事
この2月、ミシオネス州のイグアス国立公園を訪れた人は、およそ12万人だった。公園側が開きかにした数字で、月間入園者数は11万9147人だったという。アルゼンチン国民が52%を占め、メルコスル各国が13%、その他外国人が35%だった。一日の入園者がもっとも多かったのはカルナバル期の7日で8363人だ。

■トランビア、停止したまま4年 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、プエルト・マデーロのトランビア(路面電車)は、運転が停止してから4年を迎えようとしている。既存の鉄道路線を活用する形で、1億200万ペソを投じて運転されていたが、利便性の低さから利用が低迷し、停止しているものだ。区間を延長して再開するなどの計画も示されているが、具体化していない。

■BsAs、過去もっとも暑い2月 La Nacionの記事
ブエノスアイレスは今年、過去もっとも暑い2月だったという。気象台が明らかにしたもので、この月の市内の平均気温は摂氏25.8度と、1943年の観測開始以来もっとも高い数値となった。平年のこの月の平均気温は摂氏21度程度だという。国内ではサンタ・フェやコルドバ、サルタなどでも記録を更新している。


【エクアドル】

■9月にもEUと通商合意へ El Universoの記事
ラファエル・コレア大統領は、この9月にも政府と欧州連合(EU)が通商合意に達するとの見方を示した。コロンビア、ペルーからの協力を得て政府は、この通商交渉に臨んでいる。コレア大統領によると2014年1月から始まった交渉は、遅くとも年内にはまとまる見通しだという。


【コロンビア】

■クンディナマルカ、貯水率減 Caracol Radioの記事
ボゴタ首都圏を抱えるクンディナマルカ県では、水道水に使用されるダム、貯水池の水位が下がり続けている。エル・ニーニョ現象の影響で雨不足が続いているためだ。トミネは貯水率が38%、フケネは45%、サンラファエルは52%となっている。この状況が続けば、取水制限が行なわれる可能性が高い。


【ベネズエラ】

■マルガリータ島、水の抗議 El Sol de Margaritaの記事
マルガリータ島では、水道水についての住民の抗議が相次いでいる。島内の広い範囲では断水が起きており、長いところではおよそ2カ月にわたり供給が不安定になっている。各地には給水車が派遣され、多くの市民は日々水運びが強いられる状況だ。エル・ニーニョ現象の影響とみられる雨不足が、最大の原因となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■バスケス、オバマ氏を招待 El Paísの記事
ウルグアイ、タバレ・バスケス大統領は、米国のバラク・オバマ大統領を国内に招待した。オバマ氏は21、22日にキューバ、23、24日にアルゼンチンを訪れる予定だ。バスケス大統領はこの機会にウルグアイにも立ち寄るよう、米国大使館に招待状を送付したという。

■モモトンボ火山、87回めの噴火 La Prensa Gráficaの記事
ニカラグアのモモトンボ火山は、この91日間で実に87回、噴火しているという。政府広報のロサリオ・ムリーリョ氏が1日、明らかにしたものだ。この火山は昨年12月1日、110年ぶりに噴火し、その後活発な状態が続いている。標高1297メートルのこの火山の火口からは、ガスや火山灰の噴出が続言いている。

■フエゴ火山、今年4度めの噴火 Caracol Radioの記事
グアテマラのフエゴ火山は1日、今年4度めとなる噴火を起こした。首都の南西50キロにあるこの火山は、同国内でもっとも活発な活火山の一つだ。今回の噴火では噴煙が海抜5200メートルまで立ち上り、火口から600メートルの地点まで溶岩流が達した。この火山は昨年1年間に、14度の噴火を起こしている。

■エルサルバドル、毎時1件の殺人 El Salvadorの記事
エルサルバドルでは、毎時1件の殺人が起きている状況だという。同国の捜査機関が明らかにしたものだ。この1、2月だけで国内で発生した殺人は1400件を超えている。国内では犯罪組織の暗躍や組織間の抗争などから、殺人が頻発している状態だ。2月27日には39人、28日には18人が殺されている。


【サイエンス・統計】

■ジカ熱、ギラン・バレーと関係あり Science Newsの記事
ラテンアメリカで流行しているジカ熱と、ギラン・バレー症候群の発症には、やはり関係性があるとみられる。仏領ギアナで調べたところ、この感染症の発症者98人のうち54人がジカ熱に感染していたという。米国ピッツバーグ大学の研究者は、小頭症だけでなくこの難病もジカ熱に関係しているとし、予防の必要性を指摘した。