2016.03.02

【ボリビア】

■エボの子、外国に公開 El Díaの記事
取沙汰されているエボ・モラレス大統領の「息子」について、外国メディアに公開したいという。2007年にこの子を出産したとされるガブリエラ・サパタ氏のおじがメディアに語ったものだ。この子は死産だったと伝えられているが、おばが先週、生きていると突然発表した。このおじは、外国メディアを通じてこの子にしゃべらせたいと語っている。

■国防相「死産と聞いている」 Página Sieteの記事
レイミ・フェレイラ国防相は、エボ・モラレス大統領の「息子」について「死産であったと聞いている」と語り、生存に疑問を呈した。2007年頃に生まれたこの子について、出産したガブリエラ・サパタ氏のおばが先週、生存を明かしていた。同大臣はこの子について、生存の認否だけでなく、モラレス大統領の子かどうかも確認するべきと語った。

■サパタ氏、公用車も使用していた Página Sieteの記事
身柄が拘置されているエボ・モラレス大統領の元交際相手、ガブリエラ・サパタ氏は、公用車を私的に使用していたという。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が明らかにしたものだ。同氏には汚職の容疑がかけられ、政府施設の私的使用なども指摘されている。さらに野党は、同氏に公費が支出されていた可能性も新たに指摘している。

■チョケ氏の夫、パコ広報官と関係か El Díaの記事
汚職の容疑で逮捕された、クリスティナ・チョケ容疑者の夫が、政府のマリアネラ・パコ広報官の顧問を務めていたという。チョケ容疑者は、エボ・モラレス大統領の元交際相手で、同じく汚職の容疑がかけられているガブリエラ・サパタ氏の友人だ。チョケ容疑者と夫が、現政権内部にも深く関わっていた可能性があると野党が追及している。

■パラグアイ議会、承認大詰めか El Deberの記事
パラグアイ議会での、ボリビアのメルコスル正規加盟の承認が、大詰めを迎えつつあるという。同国外務省が1日、明らかにしたものだ。ボリビアはこの経済ブロックへの正規加盟を目指しており、各国議会の承認を得る必要がある。パラグアイ議会でも議論が続き、今回の日程内に承認される可能性が高い。同国で承認を受ければ、あとはブラジル議会の判断のみとなる。

■エルアルト警察前署長の妻を逮捕 El Díaの記事
エルアルト警察署の前署長の妻が、逮捕された。エルアルトでは先月17日、デモ隊が議会庁舎になだれ込み、放火し、6人が死亡する惨事が起きた。この警備責任を問われ前署長は拘束されているが、さらにこのデモ隊に関与したとしてその妻であるグアダルーペ・カルデナス容疑者が新たに逮捕された。

■パスポート、地域17位 La Razónの記事
ボリビアのパスポートの便利さは、ラテンアメリカで17位だという。ヘンリー&パートナーズ社が、世界各国のパスポートをランキングした。ボリビアのパスポート所持者がビザなしで訪れることができる国の数は72カ国だ。ラテンアメリカトップはチリで、ビザなし訪問可能なのは177カ国となっている。世界全体ではボリビアは66位だ。

■トトラル、地面に亀裂 La Patríaの記事
オルーロ県のトトラルで、地面に突然大きな亀裂が生じた。地域選出の県議会が員が報告したものだ。地面に生じたこの亀裂は、少しずつ広がっている状態で、地域の人々が大きな不安を感じている。亀裂が生じた原因は不明で、地殻変動や極端な雨不足の影響の可能性が指摘されている。

■サンタクルス、ネット停電 El Deberの記事
サンタクルス市内では1日、インターネットが使用できなくなる事態が起きた。この状態となったのは、COTASのサービスを利用している人々だ。朝9時から接続ができなくなり、この状態は13時頃まで続いた。COTASによると、光ファイバー通信網の一部に障害が生じたためだという。現在は全面的に復旧している。

■TAM、月内に標準化 Jornadaの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、月内に標準化するという。交通通信省側が明らかにしたものだ。同社は空軍の一部門で、営利営業をしながら管轄が国防省にあった。同社は公営企業化され、管轄が民間航空局に移されることになっている。このプロセスは昨年12月までに終了予定だったが、3か月延期されていた。


【ペルー】

■ピサック、17日ぶり再開 El Comercioの記事
クスコ県バジェ・サグラド(聖なる谷)のピサック遺跡は、17日ぶりに観光が再開された。この遺跡では2月10日、落石で観光客3人が死傷する事態が起きていた。文化局は安全確認のため一時、遺跡公園を閉鎖していたが、2月27日に再開されたものだ。しかし落石のおそれがある地点については、入域が規制されている。

■プーノ、土砂災害で4人死亡 El Comercioの記事
プーノ県パラ郡のヌエバ・フォルトゥーナで土砂災害が起きた。山肌が崩れ、近くの住宅が押し潰され、合わせて4人の死亡が確認されている。またこの土砂崩れで、市街地には泥流が入り込んだ。同県ではこの雨季は「空梅雨」の状態だったが、2月下旬から急に雨が増え、地盤が緩んだとみられている。

■新2ソル硬貨、流通開始 El Comercioの記事
国内では新しい2ソル硬貨の流通が始まった。議会は昨年暮れ、通貨単位の正式名称を「ヌエボ・ソル」から、「ソル」に正式に変更した。これを受け中央銀行(BCR)は、既存硬貨のデザイン修正などを行なっていた。「ソル」とのみ表記された新2ソル硬貨は、今後既存の2ソル硬貨と置き換えられる。既存硬貨も通常通り使用できる。

■リマ-ハウハ、シャトル便 Perúの記事
リマとフニン県のハウハを結ぶ、航空シャトル便の運航が、始まった。リマと中央アンデスを結ぶ中央道は、ワロチリでの土砂再開と、リマック川の増水、氾濫と2つの障害が起きている。リマとワンカヨを結ぶバス交通が機能しないため、空軍(FAP)の旅客機がこの区間の旅客便運航を開始したものだ。


【チリ】

■下院議会、中絶合法化を議論 La Terceraの記事
下院議会では中絶の合法化について、議論が始まった。カトリックの社会的影響力の強さから、国内では中絶は「タブー」となってきた。議会では、母体に危険が及ぶ場合、胎児が健康な状態で育っていない場合、性的暴行を受けた結果の妊娠である場合について、合法化する姿勢だ。委員会の初回議決では賛成8、反対5だった。

■メトロ1号、不審物騒ぎ BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)1号で1日、不審物騒ぎがあった。17時頃、車内に放置されている不審なバッグが見つかったものだ。爆発物である可能性があるとして警察が出動し、サンティアゴ大学-サンパブロ間で運転が見合された。安全が確認されたとして同区間は、17時45分に運転を再開している。


【アルゼンチン】

■1ドル、16ペソ突破 La Nacionの記事
1日の為替市場で、1ドルは初めて16ペソ台となった。29日、1ドルは15.50ペソから15.80ペソに下落したが、この流れがこの日も続き、過去最安値となる16.03ペソをつけた。昨年12月に外貨取引規制が緩和され、ドル相場は一変したが、その後しばらくは落ち着いた動きとなっていた。

■モナステリオ、デング通り La Nacionの記事
ブエノスアイレス、ビセンテ・ロペスのモナステリオ通りの一角で、デングが局地流行中だ。およそ50メートルの1ブロック内で、デング感染が8件、確認されたという。地域に棲息するネッタイシマカを通じて、二次感染が局所的に起きたとみられている。この事態の報告を受け行政は、蚊を抑止するための薬剤散布を1日朝、実施した。

■犬、飼い主を暴行から守る Misiones Onlineの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州のロス・セリージョスで、2匹の飼い犬が女性飼い主を暴行から守った。この35歳の女性は自宅で、近所に住む男から襲われ、性的暴行を受けようとした。飼い犬らは飼い主の異変に気づき、襲った男性を激しく攻撃し、撃退したという。

■2月のイグアス、12万人 Misiones Onlineの記事
この2月、ミシオネス州のイグアス国立公園を訪れた人は、およそ12万人だった。公園側が開きかにした数字で、月間入園者数は11万9147人だったという。アルゼンチン国民が52%を占め、メルコスル各国が13%、その他外国人が35%だった。一日の入園者がもっとも多かったのはカルナバル期の7日で8363人だ。

■トランビア、停止したまま4年 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、プエルト・マデーロのトランビア(路面電車)は、運転が停止してから4年を迎えようとしている。既存の鉄道路線を活用する形で、1億200万ペソを投じて運転されていたが、利便性の低さから利用が低迷し、停止しているものだ。区間を延長して再開するなどの計画も示されているが、具体化していない。

■BsAs、過去もっとも暑い2月 La Nacionの記事
ブエノスアイレスは今年、過去もっとも暑い2月だったという。気象台が明らかにしたもので、この月の市内の平均気温は摂氏25.8度と、1943年の観測開始以来もっとも高い数値となった。平年のこの月の平均気温は摂氏21度程度だという。国内ではサンタ・フェやコルドバ、サルタなどでも記録を更新している。


【エクアドル】

■9月にもEUと通商合意へ El Universoの記事
ラファエル・コレア大統領は、この9月にも政府と欧州連合(EU)が通商合意に達するとの見方を示した。コロンビア、ペルーからの協力を得て政府は、この通商交渉に臨んでいる。コレア大統領によると2014年1月から始まった交渉は、遅くとも年内にはまとまる見通しだという。


【コロンビア】

■クンディナマルカ、貯水率減 Caracol Radioの記事
ボゴタ首都圏を抱えるクンディナマルカ県では、水道水に使用されるダム、貯水池の水位が下がり続けている。エル・ニーニョ現象の影響で雨不足が続いているためだ。トミネは貯水率が38%、フケネは45%、サンラファエルは52%となっている。この状況が続けば、取水制限が行なわれる可能性が高い。


【ベネズエラ】

■マルガリータ島、水の抗議 El Sol de Margaritaの記事
マルガリータ島では、水道水についての住民の抗議が相次いでいる。島内の広い範囲では断水が起きており、長いところではおよそ2カ月にわたり供給が不安定になっている。各地には給水車が派遣され、多くの市民は日々水運びが強いられる状況だ。エル・ニーニョ現象の影響とみられる雨不足が、最大の原因となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■バスケス、オバマ氏を招待 El Paísの記事
ウルグアイ、タバレ・バスケス大統領は、米国のバラク・オバマ大統領を国内に招待した。オバマ氏は21、22日にキューバ、23、24日にアルゼンチンを訪れる予定だ。バスケス大統領はこの機会にウルグアイにも立ち寄るよう、米国大使館に招待状を送付したという。

■モモトンボ火山、87回めの噴火 La Prensa Gráficaの記事
ニカラグアのモモトンボ火山は、この91日間で実に87回、噴火しているという。政府広報のロサリオ・ムリーリョ氏が1日、明らかにしたものだ。この火山は昨年12月1日、110年ぶりに噴火し、その後活発な状態が続いている。標高1297メートルのこの火山の火口からは、ガスや火山灰の噴出が続言いている。

■フエゴ火山、今年4度めの噴火 Caracol Radioの記事
グアテマラのフエゴ火山は1日、今年4度めとなる噴火を起こした。首都の南西50キロにあるこの火山は、同国内でもっとも活発な活火山の一つだ。今回の噴火では噴煙が海抜5200メートルまで立ち上り、火口から600メートルの地点まで溶岩流が達した。この火山は昨年1年間に、14度の噴火を起こしている。

■エルサルバドル、毎時1件の殺人 El Salvadorの記事
エルサルバドルでは、毎時1件の殺人が起きている状況だという。同国の捜査機関が明らかにしたものだ。この1、2月だけで国内で発生した殺人は1400件を超えている。国内では犯罪組織の暗躍や組織間の抗争などから、殺人が頻発している状態だ。2月27日には39人、28日には18人が殺されている。


【サイエンス・統計】

■ジカ熱、ギラン・バレーと関係あり Science Newsの記事
ラテンアメリカで流行しているジカ熱と、ギラン・バレー症候群の発症には、やはり関係性があるとみられる。仏領ギアナで調べたところ、この感染症の発症者98人のうち54人がジカ熱に感染していたという。米国ピッツバーグ大学の研究者は、小頭症だけでなくこの難病もジカ熱に関係しているとし、予防の必要性を指摘した。