2016.03.05

【ボリビア】

■2県で5千人が投票へ El Díaの記事
6日、サンタクルス県とラパス県では延期されていた国民投票が実施され、5千人が投票所に向かう。国内では2月21日、憲法改正を問う国民投票が行われた。この際、投票が延期されたサンタクルス県の24個所、ラパス県の2個所で投票がこの日、行なわれる。先の投票では「No」(反対)が多数を占めており、大勢への影響はないとみられている。

■フェレイラ大臣「こどもはいない」 El Díaの記事
レイミ・フェレイラ国防相は、エボ・モラレス大統領の新たな子について、「いない」と断じた。交際相手だったガブリエラ・サパタ氏が2007年頃、男児を生んだと伝えられたが、死産だったとされていた。しかしサパタ氏の家族が、この子が生きていると公表し、混乱が起きていた。以後家族側はこの子を公にはせず、同大臣は「でまかせだった」と断じた。

■サパタ氏のおば「子を公表しない」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏が出産した子について、サパタ氏のおばは「公表しない」と語った。この子はモラレス大統領との間にできたとされ、当初は死産だったと伝えられた。子の安全を最優先にすることを明らかにし、この件について、拘置されているサパタ氏本人がメディアに、見解を示すとこのおばは語った。

■ジカ熱、12件に El Deberの記事
サンタクルス県でのジカ熱感染例は1件増えて、12件となった。同県保健局によると、新たに14歳の少年の感染が確認されたという。国内では同県以外で感染は確認されておらず、このうち5件はポルタチュエロに集中している。県側は、この7日にもジカ熱に対する緊急事態を発表する可能性がある。

■イキケ港利用、113%の増加 El Deberの記事
ボリビアの貿易によるチリ北部のイキケ港の利用が、大きな伸びを示した。港湾側によるとこの1月、ボリビアの貨物の扱いが1万605トンと、前年同月の4982トンから113%増加した。内陸国のボリビアは、この港湾を外港として使用しているが、政府は国交のないチリから、この港湾機能をペルー南部のイロに移す計画を示している。

■ラグーナ・コロラダ、70%に回復 La Raz%oacute;nの記事
ポトシ県のチリ国境、ラグーナ・コロラダの水量は、通常の70%まで回復した。この2月初めにかけての少雨で、この湖の水量は50%を切る水準まで減っていた。以後雨が増えたことから、水量が著しく回復したという。プランクトンの影響で赤く見えるこの湖は、ウユニ塩湖とチリのサンペドロ・デ・アタカマを結ぶツアーの人気の観光スポットだ。

■エボ、カラカスへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は5日、ベネズエラのカラカスを訪れる。2013年のこの日、エボ・モラレス大統領の盟友で、21世紀の社会主義革命を目指したウゴ・チャベス前大統領が癌のため死去した。モラレス大統領はカラカスで開かれる、この法要に参列するという。ニコラス・マドゥロ大統領と正式会談が行なわれるかは分かっていない。

■ボリビア郵便、ストライキ中 Los Tiemposの記事
ボリビアの郵便会社Ecobolは、ストライキ中だ。同社の労働者らは3日から72時間のストに突入している。同社経営に対し、未払い賃金の即時払いを求め、行政官庁にも圧力をかけている。Ecobolは経営的に破綻状態で、政府主導での再建が進められているところだ。このため郵便料金の大幅引き上げなどの措置がとられている。

■ビクーニャ殺戮で3年の刑 El Díaの記事
ラパス県のシカシカで、ビクーニャの大量殺戮をおこなった男2人に、3年の刑が下された。環境省が明らかにしたものだ。アンデス原産のラクダ類の一種である野生のビクーニャが、2月27日に大量に殺されたという。生態系への影響も大きいと判断され、3年の実刑との判断が下されたという。

■サンタクルスで銃撃戦 El Díaの記事
サンタクルス市内で4日、銃撃戦があり、4人が死亡した。現場となったのは第5環状線と第6環状線の間の、ピライ通り沿いの住宅地だ。犯罪組織と警察の間で銃撃となり、犯罪組織側の4人が射殺されたという。犯罪組織のメンバーらは、銀行から出てきた市民を狙い、強盗を働こうとしていたとみられる。

■オルーロ、SNS規制反対デモ La Patríaの記事
オルーロ中心部では、SNSの規制に反対する若者らのデモが行なわれた。SNSの呼びかけに賛同した学生らが参加したものだ。先の国民投票で「No」(反対)が勝利した背景となったとして、政府からSNSを敵視する発言が相次いだ。デモに参加した若者らは、自由な言動、交流の場であるSNSを守ろうと声を上げた。

■カル・オルコ、さらに古い足跡 La Razónの記事
チュキサカ県のカル・オルコで、さらに古い年代の「恐竜の足跡」が発見された。調査隊が明らかにしたもので、新たに100の足跡の化石が見つかり、もっとも古い年代のものは8500年前のものと推定されるという。この地の採石場で大量の化石が見つかり、文化省はこの地を世界遺産登録に推薦している。


【ペルー】

■クスコ、院内感染か Correo Perúの記事
クスコの病院で院内感染により、乳児2人が死亡したとみられる。この事態が生じたのはカリー・ルナ病院で、肺炎桿菌とも呼ばれるクレブシエラ・ニューモニエの院内感染が原因と考えられている。この事態を受け、同病院は10日間、診療を休止することを明らかにした。この細菌は体内常在菌で、こうした感染は起きやすいという。

■アルゼンチンからコイン返還 RPPの記事
ペルーの古いコインが、アルゼンチン税関から返還された。在ブエノスアイレスのペルー大使館が明らかにしたものだ。1938年のレアルコインなど、これらのコインは昨年同国で税関により没収されたものだという。返還手続きを経て、ペルー側にひきわたされたのだ。ペルーでは文化遺産の持ち出しは、厳しく禁止されている。


【チリ】

■幼児が、幼児に噛まれる BioBio Chileの記事
サンティアゴの保育施設内で、生後1年2カ月の幼児が、別の幼児に噛まれて重傷を負ったという。噛まれた乳児の父親が、この保育施設に対し、監督不十分だとして訴えを起こそうとしている。この幼児は少なくとも8回噛まれ、傷は深くまだ癒えていない。保育施設と監督省庁は、争う姿勢を見せている。

■サーモン危機 BioBio Chileの記事
国内のサーモン(サケ)の養殖は、危機に瀕しているという。国内では広くサーモンが養殖され、国内消費のみならず日本や欧州などに盛んに輸出されている。世界的な経済悪化の影響と、生産現場でのプランクトンの問題から、今後生産が激減するおそれがあるという。現場で働く人の失職が現実問題化していると警告がなされた。


【アルゼンチン】

■人口2千人の村、根こそぎ奪われる Cadena3の記事
サンタ・フェ州の人口2千人の村、ベルナルド・デ・イリゴジェンで4日、武装グループが連続強盗を働いた。襲われたのは警察署、村役場、市民登録局、銀行、郵便局で、合わせて28万ペソの現金が持ち去られた。銃撃となり、強盗団の1人は射殺され、このほか4人が負傷している。

■エコビシ、開店休業 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの公営貸自転車エコビシは、一部で「開店休業」の状態だ。16万人が利用登録するこのサービスは、無料であることもあり、市民の間ですっかり定着した。しかし自転車を借りることができる「エスタシオン」に、自転車がまったくない状態であることも多い。利用率の高さとメンテナンス、さらに返却されないケースなどが相次いでいるためとみられる。

■BsAs、増えるリヤカー La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、新型のリヤカーの利用が、物流業者などの間で増えている。荷物の輸送には車輛が多く使用されるが、末端の利用者を結ぶ手段として、軽量で運びやすいリヤカーが利用される例が拡大している。この使いやすいリヤカーについて、国内の大学研究機関なども協力し、さまざまな改良が続けられているという。

■コレクティーボ同士が正面衝突 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市内で、コレクティーボ(路線バス)同士の正面衝突事故が起きた。4日朝、この事故が起きたのは西キルメスの10月12日通りだ。カルチャキ方面に向かっていた263番の便と、278番の便が正面から衝突したものだ。この事故で、双方のバスに乗っていた35人が負傷している。


【エクアドル】

■ケロ、多量の降灰 El Universoの記事
トゥングラワ県のケロ一帯では、大量の火山灰が降ったという。マルコ・ヌニェス副市長が明らかにしたもので、域内32のコミュニティで農作物に大きな被害が生じた。一部は降雨のために灰が洗い流されたが、今の時点で被害概要は明らかではないという。キトの南140キロのトゥングラワ火山について、警戒度が上から2番めの「オレンジ色」に引き上げられたばかりだ。


【コロンビア】

■マニサレス空港、一時閉鎖 W Radioの記事
マニサレスのラ・ヌビア空港は3日、滑走路が閉鎖された。ネバド・デル・ルイス火山からの火山灰が到達し、航空機の安全を図るための措置だ。このためアビアンカ航空のボゴタ-マニサレス便が運休となり、同社は返金に応じている。この火山は断続的に活発化しており、同空港は灰の影響を受けることが多い。

■コロンビア男性が同性婚 Caracol Radioの記事
コロンビアの男性が、初めて同性婚の手続きをとったという。この男性が結婚したのはスペインの男性とで、同国の法制度にのっとり手続きがとられた。社会保障などの点で、男女間の婚姻と同等に扱われる。コロンビアでは議論はあるものの、同性婚や同性パートナーシップ制の制度は実現していない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ前大統領を拘束 El Universoの記事
ブラジル連邦警察は、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ前大統領を拘束した。捜査隊はサンパウロ市内の、前大統領の自宅を捜索し、身柄を確保した。国営の石油会社ペトロブラスを舞台とした汚職とマネーローンダリングに関わった容疑だ。警察はさらに、前大統領の家族についても関与を追及する姿勢だ。

■エミレーツ、パナマ線再延期 El Confidencialの記事
エミレーツ航空は、ドバイ-パナマ線の就航再延期を発表した。片道17時間35分かかる世界最長となるこの路線は、2月1日の就航予定が3月31日に変更されていた。今回さらに延期され、今年の年末か来年の年初からの運航となるという。この理由について予約と世界経済の状況を挙げている。

■キューバ、ジカ熱2例め La Estrellaの記事
パナマでは、早くも2件めとなるジカ熱感染例が確認されたという。今週同国は、ベネズエラからの医大生がこの感染症に感染していることを確認したと発表した。同じくベネズエラから先月23日に、仕事のため到来した51歳の女性が、感染していることが分かったという。ラウル・カストロ政権は、ジカ熱との闘いのため9000人の「派兵」を発表している。

■グアテマラ、8歳少女が妊娠 Vanguardiaの記事
グアテマラで、8歳の少女が妊娠していることが明らかになった。同国のメディアによると、この少女はウェウェテナンゴ県に居住しており、性的暴行を受けた末、妊娠したという。現在、性的暴行被害者の支援機関が中心となり、この少女へのケアと、暴行した者への追及を行なっている。今年だけで同国では、少女への性的暴行事件が957件報告されている。

■アマスソナス、シャトル便開始へ El Observadorの記事
ボリビアのアマスソナス航空は、ウルグアイのモンテビデオとアルゼンチンのブエノスアイレスを結ぶシャトル便の運航を、始める。同社は昨年運航停止したBQB航空からの継承を受け、この路線開設を申請していた。難色を示していたアルゼンチン側から許可を得、運航できることになったという。運航開始時期は、4月末になるとみられる。

■動物園からワラビーが盗まれる El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオのビジャ・ドローレスの動物園から、ワラビー2頭が盗まれたという。窃盗の手口などはまだ明らかになっていないが、檻の中から消え、園内をくまなく探したが、見つかっていない。ワラビーはオーストラリア原産の、カンガルーの仲間で、同動物園ではこの2頭のみが飼育されていた。

■パナマのメトロ、8路線に Caracol Radioの記事
パナマシティのメトロ(電車)は、2040年には8路線となるという。パナマ政府が計画を明らかにしたものだ。市内ではパナマ1号線が開通し、パナマシティの市民の80%が、さらなる路線の増強を支持している。政府は40億ドルを投じ、今後路線を積極的に整備する方針だ。ブラジル、スペイン社が請け負った2号線の建設進捗率は8%となっている。