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2016.04.30

【ボリビア】

■身障者ら、政府と基本合意 La Razónの記事
身体障碍者らと政府側が対話を行ない、基本合意に達した。身障者らは年金支給などを求めラパスへ行進し、デモを続けてきた。この対話で身障者の雇用開発や福祉住宅の設置が合意され、今後90日をかけて年金の是非や医薬品の減免などを検討することが合意された。行進の道中、オルーロ県内で行われた対話は決裂していた。

■身障者デモで逮捕者 El Díaの記事
ラパスでは身体障碍者のデモの鎮圧行動がとられ、同調し参加していた大学生3人が逮捕された。デモ隊は大統領府が面するムリーリョ広場に入ろうとしたが、警官隊がこれを阻止し、放水で応戦する事態となった。またこの事態で、身障者1人が負傷しているという。この日、身障者らと政府の間で、今後についての基本合意がなされている。

■身障者デモにニセ警官 El Díaの記事
政府は、身体障碍者のデモ隊に、ニセ警官が付随していたことを告発した。警官のコスチュームで武器を抱え、この男性はデモに同行し、ラパスに到着していた。しかしこの男性は警察官ではないことが確認されたという。警察官を装う行為は法に抵触しており、この男性は今後取り調べを受ける可能性がある。

■ダカールではなく障碍者福祉を Página Sieteの記事
ラパスでは人権活動家や大学生らが、「ダカールよりも障碍者福祉を」との声を上げた。マヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)前で行われたデモだ。今週、ダカールラリー2017が国内開催されることが発表されたが、同時に政府は多くの負担金を払うことも明らかにされている。デモ隊は、このラリー開催の資金を福祉に充てるべき、と訴えた。

■ダカールラリー開催を祝う La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、国内開催が決まった「ダカールラリー2017」を祝った。ラパスのホテルで、この開催決定を祝うパーティが開催されたものだ。この場には、ラリーに出場経験のあるパイロットや国内関係者らが集まっている。2017年ラリーはパラグアイのアスンシオンからブエノスアイレスに向かうルートで、国内では5日間にわたり開催される。

■アルカンタリ空港、5月15日開港を発表 Correo del Surの記事
ミルトン・クラロス公共事業相は、スクレ近郊に建設されているアルカンタリ新空港の開港日が5月15日となったことを発表した。現行のフアナ・アスルドゥイ空港は14日までで、以降のすべての便は新空港を発着する。国際線誘致のためのイベントを、同月19~24日に開催することも明らかにした。スクレ市内と新空港を結ぶタクシー運賃などは、同月10日に発表される。

■LATAM、サンティアゴ-ラパス線 Página Sieteの記事
LATAM航空は7月から、ラパスとチリの首都サンティアゴを結ぶ直行便を就航することを明らかにした。LAN、TAM航空を傘下に持つ同グループは、LATAMへの名称一本化と共通塗装の導入を28日に発表している。現在のサンティアゴ-ラパス線はイキケ経由だが、今後は直行化されることになる。また同社は、サンタクルスのハブ化について、含みを見せた。

■オンブズマン、対話を促す La Razónの記事
タリハのオンブズマン機関は、行政と農業層に対し対話を促した。農業層は、農業分野などへの公共投資などを求め、タリハ市とチャコ地方を結ぶ道路などの封鎖を続けている。タリハ市ではこのため生鮮品の価格が上昇するなどの事態が起きている。同機関は、両者に対し対話による解決を図るべきと語りかけた。

■余剰電力、600メガワット El Deberの記事
ボリビアは現在、600メガワットの余剰電力を抱えるという。エネルギー担当のルイス・アルベルト・サンチェス大臣が明らかにしたものだ。国内の発電枠は1900メガワットで、需要の1300メガワットを上回る。国内では2011年、電力不足が顕在化し、政府は電源開発を積極的に進めてきた。また今後、アルゼンチンやブラジルへの電力輸出が行なわれる予定となっている。

■ボリビア、医薬品が高い Los Tiemposの記事
ボリビアはラテンアメリカ各国の中で4番めに、医薬品の価格が高いという。ラテンアメリカの薬剤師の団体が明らかにしたものだ。標準的な医薬品の価格がもっとも高いのはベネズエラで、以下ドミニカ共和国、メキシコに続き、ボリビアの医薬品価格の水準は4番めだ。逆にもっとも安いのはウルグアイで、ベネズエラの5分の1に相当する。

■国民の68%、経済に楽観的 El Díaの記事
ボリビア国民の実に68%は、国内経済の今後に楽観的な見方だ。タル・クアルが行なった世論調査の結果だ。現在の仮定形罪については65%がプラスの評価をしており、今後については68%が楽観的だ。ボリビアはこの数年、ラテンアメリカでも上位クラスの経済成長率となっている。

■オルーロ、ジャズ週間 La Patríaの記事
オルーロでは現在「ジャズ週間」が開催されている。ユネスコ無形文化遺産のカルナバルが行なわれるこの町は、通常は「フォルクローレの都」だが、市民の間ではジャズなどほかの音楽への関心も高いという。このジャズのイベント期間中、市内ではさまざまジャズ音楽イベントが開催される。


【ペルー】

■インカレイル、ポロイ駅発便開設へ El Comercioの記事
インカレイルは新たに、ポロイ駅とマチュピチュを結ぶ便の運転を5月1日から開始する。同社はこれまで、オリャンタイタンボ発の便のみを運転していた。ペルーレイルが始発とするポロイ駅からの需要が多いことから、一日一往復、この区間を運転することを決めたという。ポロイ-マチュピチュの運賃は73~85ドルとなっている。

■チンチェロ空港にゴーサイン Correo Perúの記事
クスコ、バジェ・サグラド(聖なる谷)のチンチェロへの新空港建設に、交通通信省が事実上のゴーサインを出した。現行のアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に代わるこの新空港建設について、同省は予算執行の許可を出したものだ。建設を請け負う共同企業体クントゥル・ワシは、近くこの工事を始めることになる。


【チリ】

■ロス・ラゴス、魚介類停止 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州では、沿岸や近海産の魚介類の消費が差し止められた。州の保健局が指示をしたもので、同州の沿岸でプランクトンの異常発生である赤潮が起きたためだ。同州を始め、国内南部の海岸ではサケの養殖への赤潮被害が広がっている。南部ではこうした海産物に対する不安が、今後高まる可能性がある。

■保健省、蚊に警戒 La Terceraの記事
保健省は、ネッタイシマカに対する警戒感を高めている。国内北端のアリカで、これまで国内には棲息していなかったとみられたこの蚊の繁殖が確認された。この蚊はデングやジカ熱などを媒介する存在で、この棲息により国内でも感染リスクが生じたことを意味する。この町はペルー南部のタクナとの往来が激しく、こうした感染症が持ち込まれる危険性があると同省は指摘した。


【アルゼンチン】

■Uber、カード払い停止 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの司法は、配車アプリケーションUberについて、クレジットカードの適用を停止する決定を出した。このUberにより白タク営業が増えるとしてタクシー運転手らが社会闘争を行ない、司法はこの主張を認めていた。Uberの使用だけでなく、カード払いについても司法が停止を命じたことになる。

■スカイ航空、コルドバへ Sin Mordazaの記事
チリのスカイ航空が、新たにコルドバに乗り入れる。7月11日から、ブエノスアイレスとコルドバを結ぶ路線を週5往復で運航する。同社はサンティアゴ-ブエノスアイレス線をすでに運航しており、この便との乗り換えが可能だ。チリの流通大手傘下の同社は昨年、LCC化を発表しており、コルドバからは初の「LCC国内線」となる。


【エクアドル】

■バス、パウテ川に落ちる El Comercioの記事
アスアイ県とモロナ・サンティアゴ県を結ぶ道路を走行していたバスが、パウテ川に転落した。29日未明に起きたこの事故で、転落したバス車輛は朝8時30分頃に、川の中から発見された。現場近くで34歳の男性1人が生存した状態で発見され、7歳のこどもとみられる遺体も収容されている。事故当時バスに何人が乗っていたか分かっておらず、不明者の数は不明だ。

■地震不明者、33人に修正 El Comercioの記事
政府側は、16日夕方のエスメラルダス大地震による不明者数を、42人から33人に修正した。連絡がとれるなどし、無事が確認された人がいたためだ。この地震により死亡が確認された人の数は、前日と変わらず659人となっている。国内では今もなお2万2千人が、避難所などに身を寄せている状態だ。

■保険適用、16~20% El Universoの記事
16日夕方のエスメラルダス大地震で被害を受けた建造物のうち、任意保険の適用があるのは全体の16~20%にとどまるという。保険業の団体が明らかにしたものだ。地震保険や災害保険の加入者の割合は少ないが、団体側が把握している、加入者の被害件数は550件にとどまっているという。

■ペデルナレス、薬剤散布 El Comercioの記事
16日夕方の大地震による甚大な被害を受けた、マナビ県のペデルナレスでは、薬剤の散布が始まった。地域行政と保健省が、車で各地を回り、薬剤を撒いているものだ。地震の影響で衛生状態が悪化し、デングやジカ熱などを媒介する蚊が増えることが予想されている。感染症抑止のため、緊急にこの散布を行なっているものだ。

■コレア、消費で被災地支援 El Comercioの記事
ラファエル・コレア大統領は、消費を通じた被災地支援を国民に呼びかけた。16日夕方の大地震で甚大な被害を受けたマナビ、エスメラルダス県産の農産品や商品を消費し、被災地の経済を活性化することを求めたものだ。また政府側は、被災地各地に緊急に、無料でWiFiが利用できるスポットを用意したことも明らかにした。

■クエンカ空港、閉鎖続く El Comercioの記事
クエンカのマリスカル・ラマル空港は、今も閉鎖中だ。同空港では28日朝、キトから到着したTAMEの便が滑走路をオーバーランする事故が起きた。この機体が滑走路近くに今も残っている状態で、再開の見通しは立っていない。この事故は、雨によりスリップしたことが原因とみられている。この事故による死傷者はない。


【コロンビア】

■同性婚制度、成立へ El Universoの記事
憲法法廷は、同性間でも結婚できる制度を認める決定をした。同法廷は、同性婚が憲法に抵触するか、また憲法で保障されている国民の権利を阻害するかなどを審査していた。この結果、この制度が憲法に反しないと判断したものだ。国内ではカトリック教会の社会的影響力の強さから、この問題はタブー視されていたが、近年その見方が大きく変わっていた。

■保護ライオン、アフリカへ Caracol Radioの記事
国内で保護されたアフリカが、ペルーのリマを経由し、アフリカに向かうことになった。フロリダブランカの農場で、劣悪な状態で飼育されていたライオン5頭が保護されていた。環境省の調整により、これらのライオンは空路でボゴタからリマに向かい、その後南アフリカ共和国内に運ばれることになった。同国で余生を過ごすことになるという。


【ベネズエラ】

■国内企業、マドゥロ退陣を支持 El Mundoの記事
国内企業の圧倒的多数は、ニコラス・マドゥロ大統領の退陣を支持している。議会で多数を占める野党側が明らかにしたものだ。国内では経済失政で高いインフレ率、物資不足に続き、電力不足にも陥っている。国内の150万社が、野党側の求めでマドゥロ政権退陣に同意したという。カラカスなどでは、マドゥロ政権退陣を求めるデモが繰り返されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、依然24人不明 La Tribunaの記事
グアテマラシティ近郊のゴミ埋め立て場での土砂災害で、今も24人が不明となっている。ゴミ処理の作業中の人々が、崩れたゴミ交じりの土砂にのまれたものだ。この事故ですでに4人の死亡が確認されている。このゴミ埋め立て場は国内最大で、1200人が働き、3千トンのゴミを受け入れているという。

■ボラリス、シアトルへ UniRadioInformaの記事
メキシコのLCCボラリスが、新たに米国西海岸北部のシアトルに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、この7月7日から、グアダラハラとシアトルを結ぶ路線を開設するという。メキシコLCCのシアトル乗り入れはこれが初めてだ。ボラリスは現在、米国23都市に、48路線を展開している。

■パナマの車輛、3.4人に一台 El Sigloの記事
パナマには現在、人口3.4人に1台の割合で、自動車があるという。政府交通行政側が明らかにした数字だ。現在の国内の人口は403万7千人で、総車輛数は117万7690台だ。2013年以来、国内での車輛数は年間5万台ずつ増えている計算になる。また国や行政が整備する道路は、年間234キロにのぼる。
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2016.04.29

【ボリビア】

■エボ、救助隊をねぎらう La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、エクアドルから帰還した救助隊や救助犬をねぎらった。16日夕方に起きた大地震を受け、ボリビア政府は同国のマナビ県に救助隊や援助物資を送った。現地で不明者の捜索にあたったボリビアの救助隊は、3人を救出したという。現地で捜索にあたった救助犬は3匹だ。

■政府、身障者との対話を開始 La Razónの記事
政府は、月500ボリビアーノの年金支給を求める身体障碍者らとの対話に臨んだ。身障者らはコチャバンバからラパスにかけて35日間の行進を終え、ラパス市内でデモを行なった。この道中、オルーロ県内で対話が一度行われたが、意見の隔たりが大きく、決裂していた。双方はこの対話を、粘り強く続ける姿勢だ。

■身障者30人、摂氏0度の夜 La Razónの記事
年金支給を求める身障者ら30人のデモ隊は、気温が摂氏0度まで下がる中、ラパスの路上で一夜を過ごした。コチャバンバからの行進を終えた身障者らは、政府側との対話を開始している。一方で、社会にこの現状を訴えるため、デモも継続している状況だ。市内のフニン通りに陣取り、寒さに耐えてデモを継続した。

■年金生活者も6%引き上げ要求 Página Sieteの記事
年金生活者らも、年金額の6%引き上げを求め、声を上げた。政府は有力労働組合との交渉の末、賃金を平均で6%、最低賃金については9%の引き上げを決めた。今の時点で年金額については言及しておらず、年金生活者らはラパスなどでデモを行ない、年金額も同様幅で引き上げるよう求めた。

■サパタ氏「亡命を求められた」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏は、フアン・ラモン・キンタナ大臣からブラジルへの「亡命」を求められたという。同氏の汚職疑惑と、出産したとされるモラレス大統領の息子の存在がスキャンダルとなっている。キンタナ大臣は、モラレス大統領の「イメージを守る」ため、同氏に出国を促したと同氏が明らかにした。

■アルカンタリ空港、5月15日開港へ Correo del Surの記事
スクレ近郊に建設中のアルカンタリ新空港は、5月15日に開港するという。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。政府が直轄事業で建設を進めている同空港はスクレの現空港に代わるもので、滑走路は3600メートルで、国際線の就航が可能となる。またこの新空港は24時間稼働となる予定となっている。

■マデラ川水力発電、ブラジルと合意へ El Díaの記事
ボリビア、ブラジル両国政府は28日、マデラ川での水力発電について合意する見通しだ。ルイス・アルベルト・サンチェスエネルギー担当相によると、同水系に設けられるこの2個所の水力発電所は、3000メガワットと700メガワットの発電を可能とするという。政府はアルゼンチン、ブラジルへの電力輸出を予定しており、国内の電源開発を積極的に進めている。

■ポトシ県でM4.5の地震 La Razónの記事
ポトシ県で28日午前3時10分頃、軽度の地震があった。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源は同県のアントニオ・キハロ郡内、ウユニの北73キロで、震源の強さはマグニチュード4.5、震源の深さは274.5キロだ。地表の揺れは小さく、この地震による人や建物への被害報告はない。

■タリハ、バス交通止まる El Paísの記事
タリハから各地に向かう長距離バスの便は、運転が止まっている。県内の農業層が、農業分野への公共投資拡大などを求め、社会闘争を行なっている。タリハとビジャソン、ビジャモンテスなどを結ぶ道路が封鎖されているため、バスの便が止まっている。このためタリハ市内のバスターミナルは、開店休業状態だ。

■受け取り送金、1億8340万ドル El Deberの記事
ボリビアがこの1~2月、国外から受け取った送金額は1億8340万ドルだった。中央銀行(BCB)が明らかにした数字だ。この額は2015年同期比で、2.6%のプラスだったという。最大の送金元はスペインで44.9%を占め、以下米国13.4%、アルゼンチン12.1%、チリ7.5%、ブラジル5.0%となっている。受取送金はボリビアの国内総生産(GDP)のおよそ1割を占める。

■オルーロ、脱走劇 La Patríaの記事
オルーロのサンペドロ刑務所で、受刑者が脱走する一幕があったという。26日夜、この刑務所に7年間収監されている男性受刑者が、この施設から脱走した。しかし通報を受けた警察官が、この受刑者が立ち寄った公衆トイレで身柄を確保した。わずか数時間の逃走劇となったという。この受刑者は、20年の刑を言い渡されている。

■サンタクルス、大学生が封鎖 El Díaの記事
サンタクルス市北部で、大学生らが道路封鎖を行なった。この封鎖を行なったのは、地域の大学の農学部の学生らだ。学生らは大学学内のサービス拡充や、交通手段確保などを大学や学部側に求めている。学生らによると、こうした基本的サービスが欠如し、費用負担を強いられているほか、学業にも影響が出ているという。


【ペルー】

■リマのテレフェリコ、5月着工へ Perú21の記事
リマではこの5月に、初めてとなるテレフェリコ(ロープウェイ)の建設が始まる。住宅・建設省が明らかにしたものだ。このテレフェリコはインデペンデンシアとサンフアン・デ・ルリガンチョを25分で結ぶ、都市交通基盤として整備される。2017年11月の開業をめざし、5月中に着工予定だ。国内では観光用テレフェリコが、チャチャポヤス近郊のクエラップ要塞で建設中だ。

■ブラジル、マタラニ港に関心 La Repúblicaの記事
ブラジルの企業や農業層は、アレキパ県のマタラニ港に強い関心を示している。同国から大豆などの農産物をアジアやオセアニアに輸出する際、この港を使用することを想定しているという。現在ボリビアは、このマタラニの南にあるイロ港を新たに外港とする方針を示しており、大陸横断道、鉄道の整備でペルー南部の港湾が、太平洋側の出口として注目されることになる。


【チリ】

■メトロ利用者、減る BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)の利用者数が、減少したという。運営側が明らかにしたもので、2015年の全路線の利用者総数は6億6100万人と、前年の6億6800万人から700万人減った。利用者が減少したのは2009年以来、7年ぶりだ。利用者がもっとも多いのは1号線で、これに5号線、4号線が次ぐ。

■サンティアゴ空港、無料WiFi La Terceraの記事
サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港では、WiFiが無料で利用できるようになる。アルベルト・ウンドゥラガ公共事業相が明らかにしたものだ。28日から、この空港でのWiFI利用が無料化されたという。同大臣は、国内の主な空港について同様措置を取る方針を示した。


【アルゼンチン】

■500ペソ札、6月から La Nacionの記事
中央銀行は、新たな最高額紙幣となる500ペソ札を6月から流通させることを明らかにした。12月に誕生したマウリシオ・マクリ政権の指示で、この紙幣発行を準備していたものだ。現在の最高額紙幣100ペソは、インフレの進行で10ドル以下の価値しかない。また中央銀行は、200ペソ札を10月にも発行することを同時に発表している。

■日本人女性、殺害される Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州フロレンシオ・バレラの住宅内で、日本国籍の73歳の女性が死んでいるのが発見された。死亡したのは年金生活をしていたクマクラ・ヨシコさんで、同居していたマルティン・キロガさん(48)も死亡していた。2人は暴行を受けた状態で、さらに火が放たれていたとみられる。警察は強盗事件として捜査している。

■7月9日通りで一酸化炭素中毒 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの目抜き通り、7月9日通り沿いの建物で、一酸化炭素中毒事故が起きた。28日朝、レティーロ地区の建物で一酸化炭素が発生し、15人が中毒症状を示したものだ。この事態を受けこの建物や周辺から、住民らが一斉に避難した。この一酸化炭素は、不完全燃焼により生じたとみられる。

■AR、助成金38%削減 La Nacionの記事
政府は、国営のアルゼンチン航空への助成金を、実に38%削減するという。クリスティナ・フェルナンデス前政権下で再国有化された同社は、まさに助成金漬けの状態だ。12月に就任したマウリシオ・マクリ大統領は、国の財政健全化を目指し、助成の見直しを進めていた。同社への助成は昨年の4億2千万ドルから、今年は2億6千万ドルに減る。

■ライアンエア、アルゼンチンに関心か Clarín.comの記事
欧州のLCC界を牽引するライアンエアが、アルゼンチン市場に関心を示している。同社経営側が、1月に運航停止したソル航空の買収の可能性を探っていることが明らかになった。南米ではLCCの浸透が遅れているが、中でもアルゼンチンは無風状態で、同社はLCCの国内線などの展開の可能性を探っているという。

■サンタ・フェ、路上に人骨 Clarín.comの記事
サンタ・フェ市内の住宅街に、人骨がちらばっていたという。この事態が起きたのはアルト・ベルデ地区の街路だ。路上に、人骨が撒かれたようにあったという。この一帯では、大雨による川の氾濫、浸水が起きており、近くの墓所の棺の中から、これらの人骨が流されたとみられる。


【エクアドル】

■クエンカでTAME機が事故 El Universoの記事
クエンカのマリスカル・ラマル空港で、TAMEの旅客機が事故を起こした。キト発クエンカ行き173便が28日午前8時頃、同空港への着陸時にオーバーランを起こしたものだ。この機には乗客87人、乗務員6人がいたが、負傷者は出ていない。この事故発生時、雨が降っており、滑走路上でスリップが起きたとみられている。

■余震、千回超す El Comercioの記事
16日夕方のエスメラルダス大地震による、余震とみられる地震が千回を超えた。ムイスネ沖で発生したマグニチュード7.8のこの地震活動は、今なお活発だ。観測機関によると、28日の時点ですでに余震は1034回発生しているという。同機関はもうしばらく、余震への注意が必要としている。この地震による死者は659人となっている。

■タルキ海岸、瓦礫の町 El Universoの記事
マナビ県マンタの観光地、タルキ海岸は瓦礫の町と化した。16日夕方のエスメラルダス大地震で、この一帯は甚大な被害を受け、ほとんどの建物が倒壊してしまった。この地は海のリゾート地だったが、ホテルや商店などもほぼすべて壊滅状態となっている。地域経済のためには観光の復興が必要だが、インフラなどを一から作り直す必要があるという。

■学生ボランティアが活躍 El Comercioの記事
16日夕方のエスメラルダス大地震の被災地やその周辺では、学生ボランティアが活躍している。大学生や高校生が中心となり、物流や復旧のための掃除などの作業が行われている。参加している学生は、地域の学校の生徒だけではなく、キトなど内陸からの生徒も含まれている。

■内陸では雨被害 El Comercioの記事
内陸では大雨による被害が広がっている。トゥングラワ、パスタサ、コトパクシ、ボリバールの各県では、大雨の影響で土砂災害が各地で発生し、道路が寸断される事態が起きている。バーニョス-プヨ、ラタクンガ-ラ・マナ、ラ・パルマ-チャソフアンといった、地域の重要道路にも不通区間が生じている。

■サモラでは浸水 El Universoの記事
国内南部アマゾンのサモラ・チンチペ県の県都サモラでは、浸水被害が起きている。大雨が降り続いた影響で、地域の山から大量の水が流れ出したという。市内の住宅地も、泥流に覆われ、浸水した状態だ。この事態による人的被害は報告されていない。一方、この浸水の影響で、市内の複数の地域では停電が起きている。


【コロンビア】

■スペインから14万人が脱出 Caracol Radioの記事
2015年、スペインに移民したコロンビア国民14万人が、脱出を選んだという。言葉の障壁の低さから、コロンビアからは多くの国民が同国に移民している。しかし同国経済の悪化などから職が得られないなどの状態が続き、帰国したり、周辺国に移住する動きが進んでいる。同様にエクアドルやボリビアなど各国民も、帰国などの道を選ぶケースが増えている。

■政府、レジ袋使用削減を求める Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、レジ袋の使用削減を国民に求めた。生活習慣を変えることで、環境問題に取り組むことを国民に求めたものだ。政府によると、コロンビア国民は平均で1年間に288枚のレジ袋を使用しているという。エコバッグを使用したり、レジ袋を再利用するなど、消費を抑えるよう国民に求めた。


【ベネズエラ】

■カラカスで大規模略奪 Tromeの記事
カラカスでは27日夜から28日早朝にかけ、商店が襲われ商品が奪われる略奪が相次いだ。経済失政を招いたとしてニコラス・マドゥロ政権の退陣を求めるデモが行われたが、この参加者らが暴徒化したものだ。高いインフレ率と物資不足に加え、国内の広い範囲で計画停電も始まり、国民は鬱積している。マドゥロ大統領は国民に、冷静さを求めた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、埋め立て場で土砂災害 El Universoの記事
グアテマラのゴミ埋め立て場で、土砂災害が起きた。大雨の影響で、首都グアテマラシティ近郊にある埋め立て場の土砂が崩れたものだ。この事故で4人が死亡し、15人が負傷している。政府広報によると、ゴミの処理にあたっていた人々に、崩れた土砂が襲いかかったという。この場所ではおよそ千人が働いていた。

■LATAM、名称統合 El Espectadorの記事
LATAM航空グループ傘下の航空会社が「LATAM航空」と名称を統合した。28日、同社が発表したもので今後、LAN、TAMの名称をこの統一名称に変更するという。機体の新塗装のデザインも発表され、すべての保有機について2018年までに変更を図る。この変更でこれまでの「LANペルー」は「LATAMペルー」となる。

■デリバリーはブラック El Paísの記事
ウルグアイでは、デリバリー業の労働者の雇用実態が「ブラック」に相当するという。国内でもさまざまな物品のデリバリーサービスが一般化している。しかしこの宅配業を担う労働者の就業環境や労働条件は、きわめて劣悪な状態にあると労働省が指摘した。とくにバイク運転の際のヘルメットやジャケットの品質の悪さなどが、顕著だという。

■OAS、グアテマラ-ベリーズ問題へ El Telégrafoの記事
米州機構(OAS)は、グアテマラとベリーズの間の緊張が高まったことを受け、調査に入る。この事態は、違法越境したとされるグアテマラの13歳の少年をベリーズ兵が攻撃し、死亡させたものだ。OASの担当官は現地入りし、この件について実地調査を行なう。さらに両国の緊張緩和に向け、調整を行なう方針だ。

■日本、ホンジュラスに2万3千ドル La Tribunaの記事
日本政府は、ホンジュラスの森林保護のため、2万3千ドルを供出する。ホンジュラス国内では少雨の影響もあり、森林火災による破壊が進んでいる状況だ。エル・カホン地方の森林保護や再植林などの活動を、今後日本の機関であるJICAも取り組む。日本側はこの森林保護について、「早急に取り組むべき課題」とした。

2016.04.28

【ボリビア】

■警官隊、身障者らにガス弾使用か El Díaの記事
ラパスで警官隊が、身体障碍者らのデモ隊にガス弾を使用したとみられる。身障者らは年金支給を求めコチャバンバからこの町に行進し、ラパス中心部でデモを行なおうとした。これをとどめようとした警官隊が、ガス弾を使用したと身障者や支援する市民らが訴えている。身障者らは大統領府が面するムリーリョ広場に入ろうとしていた。

■政府、催涙ガス弾使用を否定 El Díaの記事
政府側は、身体障碍者のデモ隊に対し「催涙ガス弾」を使用したことについては、否定した。ラパス中心部のムリーリョ広場に向かおうとしたデモ隊に、警官隊がガス弾を放ったと報じられた。政府側は催涙ガスの使用については否定したが、一部の「薬品」を使用したガス弾を使用したことは認めた。

■ムリーリョ広場、封鎖状態 Página Sieteの記事
ラパス中心部のムリーリョ広場は封鎖状態となった。年金支給を求めた身体障碍者らのデモ隊が、大統領府が面するこの広場に入ろうとし、小規模の衝突に至った。この事態を受け、警官らはこの広場に至る道路をブロック封鎖し、一般市民も近づけない状態となった。この広場は、市内有数の商店街であるコメルシオ通りとも直結している。

■身障者ら、直訴の機会求める El D&aicute;aの記事
身体障碍者らは、エボ・モラレス大統領への直訴の機会を求めている。身障者らは月額500ボリビアーノの年金支給を要求し、コチャバンバからラパスに向けた苛酷な行進を達成した。中途、オルーロ県内で政府側との対話の場に就いたが、これは決裂している。ラパス市内でデモを行なっている身障者らは、あらためて大統領との直接対話の機会を求めた。

■El Deberの記者を拘束か Página Sieteの記事
ラパス県警は、サンタクルスのメディア「El Deber」の記者を拘束したとみられる。市内では27日、身体障碍者らのデモ隊が中心部に入ろうとした際、警官隊との間で衝突が起きた。この記者は、この際に警官隊がガス弾を使用したと報じたとみられる。この拘束に対し、国内の記者らの団体は、報道への弾圧にあたる可能性があるとし、警察と政府側に抗議した。

■エボ、地震被災地へ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は27日、エクアドルの地震被災地に入った。16日の大地震で甚大な被害を受けたマナビ県のマンタに入ったもので、ラファエル・コレア大統領とともに被災地を視察している。モラレス大統領はこの訪問で、あらためてエクアドル国民との連帯を示し、被災者に対する支援をさらに行なう方針を示している。

■ダカール、国内中継地は4個所 Jornada Netの記事
国内開催が決まったダカールラリー2017の国内中継地は、4個所となる。マルコ・マチカオ文化相が明らかにしたものだ。パラグアイ、アルゼンチンとともに3か国での開催となるこのラリーは、国内では最長となる5日間の日程だ。中継地はトゥピサ、オルーロ、ラパス、ウユニの4個所となり、なおいっそうの観光客の来訪が期待できるという。

■賃金引上げ、20億Bsの負担増 El Deberの記事
最低賃金の引き上げなどで、国内企業や雇用主は、合わせて20億ボリビアーノの負担増になるという。政府と有力労働組合連合COBは、最低賃金を9%、賃金全体では平均で6%の引き上げに合意した。これに対し民間企業の団体CEPBは、雇用にかかる負担が重くなると、この姿勢を批判した。経済アナリストは、この大幅引き上げで労働者の解雇が増えるとの見方を示している。

■中小零細企業、引き上げは「無理」 Página Sieteの記事
政府と労働組合連合COBが合意した最低賃金9%引き上げについて、多くの中小零細企業が「無理」だという。中小零細企業の団体が、この事態に重大な懸念を示したものだ。引き上げ幅が大きすぎ、こうした企業では今後解雇の動きが進み、さらには廃業や倒産に追い込まれるケースも出かねないという。政府は当初、経済成長とインフレをもとに4%の引き上げとの見方を示していた。

■タリハ、封鎖で物価上昇 La Razónの記事
タリハ市内では、道路のブロック封鎖の影響で、食料品を中心に物価上昇が起きている。タリハとチャコ地方を結ぶ道路は、農業層による農業政策の実施などを求めた社会闘争で、封鎖されている。この影響で、タリハ市に入る農産物や肉類などの量が減り、市場での価格が急上昇しているものだ。

■トゥピサで道路封鎖 La Razónの記事
ポトシ県南部のトゥピサでは、27日午前0時から道路封鎖が始まった。地域の農業層などが、政府が約束した公共工事などの早期履行を求めた動きだ。トゥピサとポトシ、ビジャソンを結ぶ道路がブロック封鎖され、交通や物流が途絶えている。封鎖を行なっている団体側は、このストは48時間行なうと通告している。

■ジカ熱、62件に Los Tiemposの記事
国内でのジカ熱感染例はさらに増えて、62件となった。サンタクルス県の保健局が明らかにした数字だ。国内での感染例は今の時点ですべて同県内となっている。胎児に小頭症などの影響が生じるおそれがある妊婦の感染例は25件で、このうち1人は出産したがこどもに影響はなかった。県内では今月10日、媒介するネッタイシマカを抑止するため、一斉薬剤散布が行なわれた。

■ボリビアの海賊版、第2ランク Los Tiemposの記事
国内での海賊版のソフト流通は、第2ランクにあたるという。米国機関が各国の状況を比較し、ランクしたものだ。コピー、海賊版がもっとも横行している第1ランクには中国を筆頭に、インドやロシアなどが入っている。ボリビアと同じ第2ランクにはブラジルやコロンビア、ペルー、コスタリカなどの国々が並んだ。

■鉄道再国有化を求める声、高まる La Patríaの記事
国内鉄道の再国有化を求める声が、再び高まっている。国鉄は1990年台、国際通貨基金(IMF)などの主導で民営化されたが、その後は深刻な斜陽化に至った。国鉄の元職員らが再国有化を訴えているが、鉄道輸送があらためて注目される中、国内の財界にも同調の声が出始めている。オルーロの産業界は、県に対し再国有化を国に求めるよう、要望を出した。


【ペルー】

■ナスカ、未知の地上絵 Perú21の記事
イカ県のナスカで、未知の地上絵が発見された。日本の山形大学のサカイ・マサト氏が明らかにしたものだ。ペルーの考古学者ホルヘ・オラノ氏らとの調査で、ナスカの沙漠地域に新たな地上絵が見つかったという。この地上絵は30メートルの大きさで、頭部と長い舌、鳥のような足を持つ架空動物を模したとみられる。描かれたのは2000~2500年前と推定される。

■ウマラ、被災地を訪れる Correo Perúの記事
オリャンタ・ウマラ大統領は27日午後、エクアドルの地震被災地を訪れた。空軍機で、この地震による甚大な被害を受けたマナビ県のマンタ港に降り立ち、同国のラファエル・コレア大統領の出迎えを受けた。この訪問の直前には、ボリビアのエボ・モラレス大統領も現地を訪れている。地震国であるペルー国民として、ウマラ大統領は同国にさらなる支援の姿勢を示している。


【チリ】

■失業率、さらに上昇か La Terceraの記事
国内の失業率は、さらに上昇する可能性があるという。政府はこの3月時点の国内の失業率が5.9%となったと発表した。これに対し複数の経済アナリストは、この数字がさらに上昇するとの見方を示し、その幅は6.0~6.3%となっている。スコティアバンクのアナリストは、チリ経済が弱含みで、中国の景気悪化の影響を受けるとこの状況を分析した。

■ネッタイシマカ、アリカ全体に拡散か BioBio Chileの記事
国内北端のアリカ一帯に、すでにネッタイシマカは拡散している可能性があるという。地域保健局が明らかにしたものだ。市内ではこの蚊と幼虫であるぼうふらが相次いで見つかっている。この蚊はデングやジカ熱を媒介する存在で、国内では初めての棲息確認だ。保健省は今後、この蚊の棲息域がさらに南下する可能性を示している。


【アルゼンチン】

■アバスト、爆弾騒ぎ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの大型商業施設「アバスト」で爆弾騒ぎがあった。27日13時頃、地域の警察署に、この建物に爆弾を仕かけたとの電話があったという。これを受け、この施設は一時閉鎖され、中にいた利用客や職員らが一斉に避難した。警察が建物内をくまなく調べたが不審物は見つからず、悪質ないたずらだったとみられる。

■学生、学費値上げにNo La Nacionの記事
ブエノスアイレスの団学生の団体が、市内中心部で学費値上げに「No」を突きつけた。ブエノスアイレス大学が、学費の値上げを検討しており、学内の会議で議決する方針を示したことを受けたものだ。各大学の学生らが集まり、この値上げにNoの声を上げた。デモは平和裏に行われ、暴徒化などの動きはなかった。

■グリーンピースの35人を逮捕 La Nacionの記事
ブエノスアイレスではグリーンピースの活動家ら35人が逮捕された。サンフアン州の鉱山からシアン化合物が流出した事故を受け、マウリシオ・マクリ政権にこの鉱山閉鎖を求めたデモが、大統領府が面する5月広場で行われた。同団体側は、このデモを平和的に行なっていたとしたが、市の条例違反などから警察は排除展開を行なったという。

■カバジート、犬の禍 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのカバジートで、犬が6歳の男児を襲った。26日昼過ぎ、この男児は学校を出て、母親と弟とともに家に向かっていた。この際、突然現れたピットブルに襲われ、この男児は負傷している。母親はまだ幼い弟を守ることしかできなかった。ラ・プラタでは女児を死なせた犬の飼い主に、8年の刑が言い渡されたばかりだ。


【エクアドル】

■地震死者、659人に El Comercioの記事
16日夕方のエスメラルダス大地震による死者数は659人となった。政府機関が27日、明らかにした数字だ。国内では現時点で依然として40人が不明となっている。避難者数は2万9067人で、行政側がカバーしている指定避難所は39個所となっている。被災地では不明者捜索に加え、復興に向けた瓦礫の処理、仮設住宅の建設などが新たな課題となっている。

■エボ、被災地へ El Universoの記事
ボリビアのエボ・モラレス大統領が、16日夕方の大地震による甚大な被害を受けたマナビ県のマンタを訪れた。同大統領はラファエル・コレア大統領とともに、壊滅した観光地であるタルキを訪れた。モラレス大統領は今後も、ボリビアとしてエクアドル国民への支援を行なう姿勢を示した。周辺国首脳の来依は、コロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領に次ぐ。

■アリュリキン、死者2名の身元分からず El Universoの記事
地震被害を受けた後、大雨による川の氾濫の追い打ちを受けたサント・ドミンゴ県のアリュリキンでは、後片づけが続いている。川の氾濫と土石流で住宅20棟が損壊し、4人が死亡したものだ。死者のうち2人は未だ、身元が分かっていない。この事態でこの町では、300人が今も避難した状態にある。

■仮設管制塔は米国から El Universoの記事
マナビ県マンタのエロイ・アルファロ空港の仮設管制塔は、米国から提供を受けたものだという。16日夕方の大地震で、この空港の滑走路に問題はなかったものの、管制塔が全壊した。このため移動式の仮設管制塔が設けられ、便の運航が再開されている。この仮設管制塔は、米国からの支援で、提供を受けたものだという。

■被災企業、7千社 El Universoの記事
16日夕方のエスメラルダス大地震で、国内の7千の企業が被災したという。政府機関が明らかにしたものだ。この地震で多くの建物が倒壊し、国内企業の生産や流通、販売の拠点も多く被災した。このため被災企業の中には今後、廃業や倒産に追い込まれるケースが増えるとみられる。建物倒壊被害が多いマナビ県での件数がもっとも多い。

■被災動物、感染症への懸念 El Comercioの記事
16日夕方のエスメラルダス大地震で被災した動物たちについて、今後感染症が広がる懸念がある。この地震では多くの建物が倒壊し、家庭で飼われていた犬などが今、野生化している。汚染された食べ物や水などを通じ、こうした動物間で今後、感染症が起きるおそれがあり、これが人に波及する可能性もある。


【コロンビア】

■国内のジカ熱は「下火」 El Colombianoの記事
国内でのジカ熱感染は、下火になりつつあるという。保健省のフェルナンド・ルイス副大臣が明らかにしたものだ。先週末の時点で、国内では7万1千人の感染が確認されているが、感染者数の増加ペースが弱まり、ピークは過ぎたとみられるという。一方で、感染した妊婦が出産した新生児が、小頭症の症状を示すケースは、増加している。

■パルミラとカリが危険な都市 Caracol Radioの記事
国内ではバジェ・デル・カウカ県のパルミラと、カリがもっとも危険な町だという。メキシコの機関がラテンアメリカの都市の殺人率をもとに、ランキングを示したものだ。パルミラは10万人あたりの殺人が70.88件で8位、カリは64.27件で10位だった。もっとも危険なのはカラカスで119.87件、以下サンペドロ・スーラ、サンサルバドル、アカプルコとなっている。


【ベネズエラ】

■マドゥロの辞任を求める集会 El Universoの記事
国内各地では27日、ニコラス・マドゥロ大統領の辞任を求める集会が行われた。カラカスでは市内の広場に数千人が集まり、マドゥロ政権継続への阻止を訴える声が上げられた。同政権の経済失政で国内では高いインフレ率が続き、さらに物資不足が顕在化し、さらに治安の悪化も続いている。昨年12月の議会選挙では、政権側が大敗した。

■国内経済、魔のスパイラル El Periódicoの記事
ベネズエラ経済は、まさに悪循環に入った。経済失政で高いインフレ率と物資不足が顕在化している。こうした中、雨不足で水力発電が機能せず、国内では一日4時間の計画停電が始まった。この事態で国内の工場の稼働がさらに弱まり、物資不足がさらに深刻化する可能性が高まった。この電力不足についても、政府の経済失政であるとの指摘が根強い。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、ジカ熱9万1千件 News24の記事
ブラジルでは今年1月3日から4月2日にかけ、ジカ熱感染とされた事例が9万1387件となったという。同国保健省が27日、明らかにした数字だ。感染はとくに北東部の、貧困層が多い地域で多い。この感染症はブラジルを震源にラテンアメリカ全体に流行が起きており、小頭症やギラン・バレー症候群を引き起こすことが指摘されている。

■グアテマラ、緊張を否定 Caracol Radioの記事
グアテマラの情報機関のマリオ・ドゥアルテ氏は、ベリーズとの緊張が高まっているとの報道を否定した。陸路国境で、違法越境したとされる13歳の少年が、ベリーズ軍の攻撃で死亡する事態が起きた。これを受けグアテマラ側は国境に兵3千人を配備している。同氏は両国間に大きな問題が生じたことは認めたが、緊張状態ではないとの見方を示している。

■ニカラグアの紙幣は美しい El 19 Digitalの記事
ニカラグアの50コルドバ札は、「美しい」という評価を得た。銀行紙幣の国際団体が、世界各国で使用されている「美しい紙幣30選」を発表したものだ。この50コルドバ札は表面にアート市場、裏面にはフォルクローレのダンスが描かれており、昨年10月26日に発行されたばかりだ。この30選のうちトップ評価はニュージーランドの5ドル札となっている。

■ニカラグア、ジカ熱156件 TN8の記事
ニカラグア国内のジカ熱感染例は、156件となったという。保健省がまとめたものを、政府広報が明らかにしたものだ。新たに国内で2件の、ジカ熱感染が明らかになったという。胎児に小頭症などの影響が生じるおそれがある妊婦の感染例は、18件となっている。国内では今年に入り、この感染症が各地で確認されている。

2016.04.27

【ボリビア】

■ダカール2017、国内は5日間 El Deberの記事
ダカールラリー2017のボリビア国内開催が発表された。主催側が日程とルートを発表したもので、パラグアイの首都アスンシオンからブエノスアイレスにかけて13日間にわたり行われる。国内では初めてラリーがラパスに到達し、5日間にわたり開催され、今年の3日間を上回り過去最長となる。国内ではこのほかウユニ塩湖やオルーロなどもルートとなる。

■ダカール負担金は4百万ドル Página Sieteの記事
ダカールラリー2017のボリビアの負担金は4百万ドルになるという。主催側がこのラリーの日程を発表し、ボリビアでは5日間にわたりラリーが開催されることになった。この開催への負担金は4百万ドルと、過去2年3百万ドルから、百万ドル増額となった。国内のラリーの移動距離は、ラリー全体のおよそ半分を占めることになる。

■政府とCOB、賃金合意 El Díaの記事
政府と有力労働組合連合COBは、賃金について合意した。政府側はインフレと経済成長の数字をもとに、最低賃金の引き上げを4%としていたが、COBは8.5%を主張していた。ラパスで、エボ・モラレス大統領も参加して協議が行われ、これを9%とすることで合意がなされ、全平均の賃金上昇幅は6%となることになった。

■ドリア・メディナ氏、COB合意を批判 El Deberの記事
エボ・モラレス政権と対峙するサムエル・ドリア・メディナ氏は、政府と労働組合連合COBとの合意を厳しく批判した。この合意により、最低賃金の引き上げが9%となったことについて同氏は「高すぎる」とし、実業家としての視点からすると「今後、雇用市場に大きな影響が出る」と懸念を示した。同氏は雇用削減により失業率が上昇する可能性を指摘している。

■身障者ら、ダカール開催を嘆く El Díaの記事
身障者年金支給を求め、コチャバンバからラパスに行進した身障者らは、ダカールラリー2017の国内開催報道に、嘆いた。身障者らは月額500ボリビアーノの支給を求めいるが、政府は財源不足を理由に消極的な姿勢だ。一方、ラリーの国内開催に4百万ドルを政府が負担することが報じられ、身障者らは開催には反対しないが、この資金の使い方に嘆きを見せた。

■身障者ら、飲まず食わず El Deberの記事
コチャバンバからの苛酷な行進を終えラパスに到着した身障者らは、今もなお飲まず食わずの状況だという。身障者らは月額500ボリビアーノの年金支給を求め、エボ・モラレス大統領との直接対話の機会を要求している。しかし政府側から具体的回答がないまま1日をラパス市内で過ごした。この間、身障者らは食事もとれない状態にあるという。

■ウルウル湖も消滅の可能性 La Patríaの記事
オルーロ県のウルウル湖も、消滅する可能性があるという。アンデス国民環境センター(CEPA)が指摘したものだ。県内では昨年12月、雨不足などでポオポ湖が干上がり、地域行政が消滅を宣言した。今は水が戻りつつあるが、CEPAは隣接するウルウル湖も、同様の状況に陥る可能性があると指摘した。同機関は周辺鉱山や農業で、この水系の水が使われすぎていると指摘している。

■ABC「過積載やめて」 Los Tiemposの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、トラック輸送業者に対し「過積載」をやめるよう通達を出した。同局によると、国内道路を通行するトラックで過積載が横行し、道路の傷みを早める結果となっているという。国内の道路交通、物流を安定化させるため、過積載をやめ、適正な重量での走行を求めたものだ。

■インデペンデンシア、チリモヤ祭 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のインデペンデンシアでは、チリモヤ祭が開催される。チリモヤは南米原産の果物で、俗に「森のアイスクリーム」とも呼ばれる。コチャバンバ市から220キロのこの町は、チリモヤ生産が盛んだ。この果物の旬の時期を迎え、地域産のチリモヤを広く紹介するイベントが開催されるものだ。

■飼育家畜数、10年で500万頭増 El Díaの記事
国内で飼育される家畜の頭数は、この10年で実に500万頭も増えているという。農村開発省とボリビア通商機構(IBCE)が明らかにした数字だ。2006年時点での家畜総数は2249万3772頭だったが、2015年には2753万981頭と、実に22%増加した。家畜別ではとくに牛とヒツジが大きく増えているという。


【ペルー】

■5月31日、反ケイコデモ La Terceraの記事
リマでは5月31日、ケイコ・フヒモリ氏に「反対」するデモが行われる。大統領選決選が行なわれる1週間前に、特定候補者への反対デモが行われるのは異例だ。ケイコ氏の父で元大統領のアルベルト・フヒモリ氏の強権的イメージから、ケイコ氏に反発、拒絶する国民は少なくない。

■ウマラ、エクアドルへ Correo Perúの記事
オリャンタ・ウマラ大統領は27日から28日にかけ、エクアドルを訪れる。同国では今月16日に大地震があり、海岸を中心に甚大な被害を出した。ウマラ大統領は専用機で、被災地であるマンタに向かい、同国のラファエル・コレア大統領と会談する。この場で同国への連帯を示し、支援を表明する見通しだ。地震国であるペルーも、災害の際に同国から多くの援助を受けている。

■チャンチャン、雨水用排水路 El Comercioの記事
ユネスコ世界遺産に登録されているチャンチャン遺跡に、雨水用排水路が整備された。ラ・リベルタ県都トルヒーリョにあるこの遺跡は、チムー文化を今に伝える。エル・ニーニョなど異常気象で雨が増加し、この浸食による危険性が増していることが指摘されていた。このため文化省は、雨の影響を抑えるための排水路を整備したものだ。

■路線バス、犯罪多発で短縮 Perú21の記事
リマの路線バスが、犯罪の多発を受け運転区間を短縮した。この措置を取ったのはカラバイリョとサンフアン・デ・ミラフローレスを結ぶ「No-101」系統のバス路線だ。運転するヌエバ・アメリカ社によると、運転手や乗客を狙った強盗事件が多発したことから、リスクの高いエリアの通過を見合わせている。同社によるとこの路線では、これまでに15回、事件が起きているという。


【チリ】

■1ペソ、5ペソ硬貨廃止 La Terceraの記事
中央銀行と大蔵省は、国内で流通している1ペソ、5ペソ硬貨を廃止すると発表した。現在、1ドルは668ペソと、これらの硬貨の流通頻度が落ちている。さらに1ペソ硬貨は製造に6ペソ、5ペソ硬貨は17ペソを要するため、製造するとその分赤字になるという。これらの硬貨の廃止の時期は、今後12か月以内だ。

■アントファガスタ-サルタ、貨物列車再開 La Terceraの記事
アントファガスタとアルゼンチン北部のサルタを結ぶ、貨物列車の運転が再開される。国内のフェロノール社と、アルゼンチンのベルグラノ貨物社が共同で運転するものだ。第1便は、アルゼンチン北部産の鉱産物など50トンを、アントファガスタに運ぶ。鉄道貨物は1980年代から90年代に斜陽化したが、今は復活の機運が高まっている。


【アルゼンチン】

■エントレ・リオス、水害続く Clarín.comの記事
エントレ・リオス州での水害は続いている。大雨の影響で州内を流れる複数の河川が増水、氾濫しているものだ。ウルグアイ川の氾濫で昨年12月にも洪水に見舞われたコンコルディアは、再び同じ事態が繰り返されている。州側によると新たにグアレグアイチュで氾濫が起こり、850人が避難しているという。

■スブテ、紙の切符間もなく廃止 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では間もなく、「紙の切符」が廃止となる。運営側はこの5月1日をもってこの切符を廃止し、2日以降は決済カード「SUBE」や「Monedero」のみの運用になると発表している。発行済みの紙の切符「スブテパス」については5月31日まで使用可能だが、販売は打ち切られる。

■トゥクマンで初雪 La Nacionの記事
トゥクマン州の州都サンミゲル・デ・トゥクマンでは、初雪が降った。国内の広い範囲は現在、夏が終わり、秋を迎えている時期だ。同州の都市部などでこうした初雪が降るのは、例年よりもかなり早いという。同州の山間部ではまとまった雪となり、季節外れの雪景色となった。

■路上アーティストが倍増 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの街中では、路上アーティストが増加しているという。市内の中心部や観光客の多いエリアでは、音楽演奏やダンス披露、ジャグリングなどのアーティストがもともと多い。市側の把握では2000年頃には1250人ほどだったが、今は倍近い2000人以上になっている。


【エクアドル】

■地震被害地に雨が追い打ち El Universoの記事
16日夕方のエスメラルダス大地震で大きな揺れを観測した地域に、大雨が追い打ちをかけた。サントドミンゴ県のアリュリキンでは雨によりダマス川が氾濫し、一部で土石流も発生した。地域行政によるとこれまでに4人が死亡し、300人が避難しているという。少なくとも20棟の住宅が、このダマス川に流されたとみられる。

■余震回数、936回に El Comercioの記事
16日夕方のエスメラルダス大地震を受けた余震とみられる地震の回数が、936回に達した。地震から10日が経ち、26日13時時点での数字だ。この25日夕方にもマグニチュード5.0の地震が発生しており、依然として地震活動が活発な状態だ。この地震による死者数は656人で、もっとも被害が大きいマナビ県がこのうち643人を占める。

■グアヤキルで新たな犠牲者 El Universoの記事
グアヤキル市内で、16日のエスメラルダス大地震の新たな犠牲者が見つかった。25日17時頃、アメリカス通りの瓦礫の撤去作業中、この中から男性の遺体が発見されたものだ。状況から、この地震による死者とみられている。市内ではこれまでに2人の死亡が確認されており、これが地震による3人めの犠牲者とみられる。

■マナビ、82.9%が避難生活 El Comercioの記事
マナビ県民の実に82.9%が、避難生活を送っている。16日夕方のエスメラルダス大地震で、同県はもっとも大きな被害を受けている。震源に近いペデルナレスや県都ポルトビエホ、港湾都市マンタでは多くの建物が倒壊し、犠牲者数も県内だけで643人となっている。被災地ではインフラの復旧も進んでおらず、生活再建にはまだ時間がかかるとみられる。

■バスターミナルが物資拠点に El Comercioの記事
マナビ県バイア・デ・カラケスでは、バスターミナルが支援物資の拠点となっている。ターミナルの敷地内には、16日夕方の大地震の被災者向けの飲料水、食料などの物資が積まれ、兵らがその仕分け作業に追われている。またこの町には26日、保健省が「移動病院」を設置し、市民に対する診療などを開始した。

■TAME、BsAs線休止 El Comercioの記事
公営航空会社TAMEは、キトとブエノスアイレスを結ぶ路線の休止を発表した。同社は2013年6月にこの路線を開設したが、この6月いっぱいで休止するという。この理由について、運航コストの上昇で利益が出ない状態となったためと説明している。7月以降の便のチケット購入者に対しては、払い戻しを行なう。


【コロンビア】

■コパ、ペレイラ-サンアンドレス線休止 El Diarioの記事
コパ航空コロンビアは、ペレイラとサンアンドレス島を結ぶ路線を休止する。同社はこの理由について具体的に説明していないが、利用低迷が背景にあるとみられる。同社はペレイラと、パナマの首都パナマシティを結ぶ路線については維持する。同社はパナマのコパ航空の子会社で、かつてはアエロレプブリカという名称だった。

■タマゴの新記録 Caracol Radioの記事
この第1四半期、国内でのタマゴ生産と消費は、過去最高となったという。養鶏業の団体Fenaviのアンドレス・バレンシア会長が明らかにしたものだ。この期に生産されたタマゴの数は32億個にのぼり、その大半が国内で消費された。このペースを維持すれば、今年のコロンビア国民の1人あたり年間タマゴ消費量は252個となる見込みだ。


【ベネズエラ】

■計画停電始まる El Universalの記事
国内では計画停電がスタートした。首都カラカスと4つの州を除き、一日4時間、電力供給が絶たれるものだ。国内では少雨の影響で水力発電が十分に機能せず、エネルギー危機が顕在化している。政府は週休3日制の時限導入や時制変更の措置をとるが、これに加えこの計画停電も40日間、行なわれる。このエネルギー危機は、経済失政にともなうものとの指摘が根強い。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダカール、パラグアイへ Infobaeの記事
ダカールラリーが初めて、パラグアイに上陸する。主催側が2017年のラリーのルートを発表したものだ。1月2日にアスンシオンを出発し、ボリビアのラパスなどを通り、アルゼンチンのブエノスアイレスに同月14日に到着する。西アフリカの治安問題からこのラリーは南米開催となり、パラグアイは南米では5か国目の開催国となる。

■台湾、ホンジュラスに5万ドル El Comercioの記事
台湾政府はホンジュラスに、5万ドルを供与した。この資金は、ホンジュラスでのネッタイシマカとの戦いに向けられるものだ。国内ではこの蚊を通じ、デング、チクングニヤ熱、ジカ熱の感染が増えており、公衆衛生の観点からこの蚊の抑止が必要な状態にある。ホンジュラスは台湾を国家承認している。

■パナマ、観光増加世界7位 Correo del Orinocoの記事
パナマの2015年の観光増加率は世界7位にランクしたという。世界観光機関が明らかにしたもので、同国のこの年の観光増加率は22.4%だった。増加トップはパラグアイで、以下タジキスタン、ニウエ、日本、アイスランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、パナマ、タイ、チリ、セイシェルとなっている。

2016.04.26

【ボリビア】

■身障者ら、ラパス到着 El Díaの記事
身体障碍者らの行進がラパス市内に到着した。身障者らは年金増額などを求め、コチャバンバからラパスへの苛酷な行進を続けていた。35日をかけ、この行進をやり遂げたことになり、出迎えたラパス市民らが拍手で出迎えた。身障者らは月500ボリビアーノの年金支給を、エボ・モラレス大統領に直訴したいとしている。

■生活や治療に年金が必要 El Díaの記事
ラパスへの行進を終えた身体障碍者らは、生活維持や治療のために年金が必要としている。政府に対し月500ボリビアーノの年金を求めているが、身障者の雇用確保は難しく、また多くの身障者が医薬品に頼っている状態で、福祉増進にはコストがかかるという。政府側との間では行進の途中、オルーロ県で交渉が行われたが、決裂していた。

■エボのみDNA検査 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は25日、DNA検査のための検体採取を受けた。元交際相手ガブリエラ・サパタ氏が出産したモラレス大統領の息子について、親子であるかを確認するこの検査が司法から命じられたものだ。一方、この息子を出産したサパタ氏は、このDNA採取は受けていないという。この子の存在は、政界を揺るがすスキャンダルとなっている。

■ダカール2017も国内通過か La Razónの記事
ダカールラリー2017も、ボリビア国内を通過する可能性が高いという。このラリーは2014年から今年まで、3年連続で国内開催された。主催側によると2017年ラリーはアルゼンチン、ボリビア両国内の通過が濃厚で、パラグアイのルート編入の可能性が検討されているという。ラリーはポトシ、オルーロ県を通過したが、観光面から評価される一方、環境の点から疑問を呈する声もある。

■内陸途上国会議を提唱 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、海岸線を持たない開発途上国の会議の開催を提唱した。各国の交通担当相による国際会議で、海を持たないことによる物流、交通の対策や利便性向上などを話し合うという。31か国に参加を呼びかけ、サンタクルスでこの国際会議を開催した考えだ。ボリビアは現在、チリに対し海岸線を要求している。

■タリハ、道路封鎖続く La Razónの記事
タリハとチャコ地方を結ぶ道路の封鎖は続いている。地域農業層が、県の助成などを求めた動きだ。農業層はアルゼンチン国境のヤクイバとビジャモンテスを結ぶ区間については封鎖を解除したが、県都との間の道路の封鎖を今も継続している。農業層は県からの各世帯6千ボリビアーノの助成継続を訴えている。

■鉄道、ペルー次期政権を信じる La Razónの記事
政府は、大陸横断鉄道計画について、ペルーの次期政権を信じて待つ姿勢だ。国内鉄道を活用する形でブラジルの大西洋岸とペルーの太平洋岸を結ぶ鉄道の建設計画だ。ペルーでは7月に現大統領が任満了となるため、6月5日の決選で新大統領が決まる。ボリビア政府は、いずれの候補が勝利してもこの鉄道計画は前進する、との姿勢を示している。

■TAM公企業化、11月満了へ El Díaの記事
ボリビア空軍航空(TAM)の公企業化プロセスは、11月にも満了するという。空軍の一部門である同社は、実質営利企業であるため、公企業化され管轄が民間航空局に移ることになっている。このプロセスは進展が遅れ、昨年12月の完了予定から2度、延期されている。同社側が、この11月末までの完了を目標としていることを明らかにした。

■ビルビルのハブ化、航空会社は否定的 El Deberの記事
国が打ち出したサンタクルスのビルビル国際空港のハブ化計画について、国外航空会社の多くは否定的だ。政府はこの実現のため、旅客、貨物のターミナル拡張などの工事を行なう。しかし外国航空会社によると、ボリビアへの就航、運航コストが高く、ジェット燃料の価格も高いため、国内空港をハブとする魅力に欠けるという。

■ユンガスで事故 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方で25日朝9時頃、事故が起きた。現場となったのはコロイコに近い、トリニダ・パンパの道路だ。走行していたワンボックスカーが道路を外れて200メートル下の、コンセプシオン川の中に落ちたものだ。この事故でこれまでに少なくとも4人の死亡が確認されている。ユンガス地方は道路事情が悪く、こうした事故が起きやすい。

■トゥピサとビジャソン、ゼネストを通告 La Razónの記事
ポトシ県南部のトゥピサとビジャソンの労働組合連合が、27日午前0時からのゼネスト突入を通告した。地域選出議員が明らかにしたもので、地域コミュニティは政府が、病院建設などの約束した公共工事を履行しないことに腹を立てているという。組合側はこのストについて、無期限としている。

■サンタクルス、マラリア対策 El Deberの記事
サンタクルス県の保健局は、マラリアを抑止するキャンペーンを実施する。対マラリアの国際デーを記念し、行なうものだ。ハマダラカが媒介するマラリアは、国内ではデングなどに比して、感染数は少ない。それでも県内とベニ、パンド両県で今年、13件の発生が確認されているという。マラリアは原虫が脳内に入ると、高い確率で死を招く。


【ペルー】

■大統領選、クチンスキー氏優勢 Los Andesの記事
6月5日に投票が行われる大統領選の決選は、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏が優勢となっている。各社調査で、同氏がケイコ・フヒモリ氏を3~5ポイントリードしていることが分かった。今月10日の投票でケイコ氏がトップとなったが、父親である元大統領アルベルト・フヒモリ氏の強権的姿勢を嫌う国民は少なくなく、こうした層がクチンスキー氏支持に流れたとみられる。

■ケンジ氏、次は自分が出る Correo Perúaの記事
ケイコ・フヒモリ氏が大統領選決選で敗れた場合、2021年選挙には弟のケンジ・フヒモリ氏が出馬するという。先の議員選挙でトップ当選した同氏は、アルベルト・フヒモリ元大統領の二男だ。姉のケイコ氏の「苦戦」は、父親の政権時代の姿勢だけが原因ではないとケンジ氏は語り、自身の大統領選出馬に強い意欲を示した。

■ユネスコ、シェラトンに懸念 La Repúblicaの記事
ユネスコは、クスコ市内中心部に建設が進められているホテル・シェラトンについて、重大な懸念を示した。サフィ通り沿いに建設されているこの新ホテルは7階建てで、同機関の分析によるとクスコ旧市街の景観や文化的特質にマイナスの影響を与えるという。同ホテルの建設許可は、昨年12月に出されている。


【チリ】

■サンティアゴ-リマ、乗り入れ枠増強 La Terceraの記事
チリ政府航空委員会は、サンティアゴとリマを結ぶ旅客航空便の乗り入れ枠を週7便、増やすことを明らかにした。両国間ではオープンスカイとはなっておらず、個別に枠を設定する。現在この路線はLANが週42便、スカイ航空が16便、LANペルーが28便、アビアンカが7便を運航しており、2015年の年間利用者は111万人だった。

■サンティアゴ、雇用が悪化 BioBio Chileの記事
サンティアゴの雇用が悪化している。チリ大学によると、首都圏でのこの3月時点の失業率は9.4%となった。この数字は昨年同月から2.6ポイントの悪化で、この6年でもっとも高い水準だ。チリ経済は、中国経済の減速などでやや悪化傾向にあることが指摘されているが、同大学は雇用市場はさらに脆弱化しているとの見方を示した。


【アルゼンチン】

■若者の雇用促進政策 La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、若者の雇用を促進する新たな政策を発表した。初めて仕事に就く若者を支援するため、雇用企業に対する助成を強化するという。国内では若年層の雇用確保が社会的問題となっており、この改善を図るものだ。この政策実現のため、法案を新たに議会に提出する。

■音楽ライブ責任者らを逮捕 La Nacionの記事
検察は、ブエノスアイレスのコスタ・サルゲロで行われた音楽ライブを運営した企業の責任者ら2人を、新たに逮捕した。先々週の週末に行われたこのライブ会場で、いわゆる「危険ドラッグ」を使用した若者5人が死亡し、4人が依然重篤な状態となっている。検察は主催側にもこの責任があるとし、2人を逮捕し事情を聴いている。

■ロカ線は全線再開 Claríncomの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ロカ線は25日未明、全線で運転を再開した。この路線の南部の一部では、メンテナンス作業のため24日、運転が休止された。運営側によると25日午前3時から、同路線は支線を含め全路線で運転を再開したという。この運転休止で、沿線の商業が大きく影響を受けた。

■プレメトロも再開 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの「プレメトロ」も全駅で、営業再開した。このプレメトロは、スブテ(地下鉄)に接続する路面電車で、スブテと一体運用されている。メンテナンスのためビジャ・ルガノにあるファティマ駅は2014年末から休止していたが、工事が完了し再開したものだ。この再開で、周辺の学生などの利便性が回復する。


【エクアドル】

■地震死者655人に El Comercioの記事
16日夕方のエスメラルダス大地震による死者数は655人となった。25日、政府が明らかにした数字で、負傷者数は1万7638人だ。不明者は、大きな被害を出したマナビ県内で40人となっている。避難者数は2万9067人だ。また25日午前11時30分の時点で、余震とみられる揺れは889回観測されている。

■マンタ空港が再開 El Tiempoの記事
16日夕方のエスメラルダス大地震で大きな被害を受けた町、マンタの空港が25日、再開された。この空港は滑走路は無事だったが、管制塔が全壊する被害を受けている。これまで輸送機などの離着陸だけだったが、この日からTAME、アビアンカの2社がキトとの間の商業便を再開した。移動式の仮設管制塔がこの空港には置かれている。

 width=■エスメラルダス精油所、100%稼働 El Comercioの記事
エスメラルダスの精油所は、100%稼働となった。県都にあるこの国内最大の精油所は、16日夕方の地震を受け、一時は操業が完全にストップした。その後段階的に回復し、通常体制まで戻ったという。国内産原油の一次加工を行なうこの精油所の稼働で、国内経済も正常化に向けて大きく動くことになる。

■被災地の商業、復興目処つかず El Comercioの記事
16日夕方のエスメラルダス大地震の被災地では、商業の復旧、復興の目処がつかない。とくに大きな被害を受けたマナビ県では、対規模施設から小売店に至るまで、流通、販売体制の復旧には相当の時間がかかる見通しだ。商業の停滞は、地域の復興の足かせとなる可能性もあり、早期の対策を求める声がある。

■コレア、建築の責任を問う El Universoの記事
ラファエル・コレア大統領は、建設業や施工主の責任を問う方針を25日、示した。16日夕方のエスメラルダス大地震で、海岸を中心に多くの建物が倒壊したが、この原因の一つが基準を満たさない違法建築の横行だったとみられている。コレア大統領は、再び地震が起きた場合、この悲劇を繰り返さないため、基準適用の厳格化などを図る方針を示した。

■授業再開、7月ずれ込みも El Universoの記事
16日夕方のエスメラルダス大地震の被災地では、学校の授業再開が7月にずれ込むという。教育省がこの地震を受け、教育日程について明らかにしたものだ。現在、休校となっている学校の大半は5月2日に再開するが、震源に近いエスメラルダス県のムイスネ、マナビ県のペデルナレスでは、再開が7月4日となる見通しだ。


【コロンビア】

■エクアドルから321人が帰国 Caracol Radioの記事
16日夕方にエクアドル北部の海岸で起きた地震を受け、これまでに321人がコロンビアに帰還したという。外務省側が明らかにした数字だ。隣国であるため同国に滞在、在住する法人はもともと多い。フアン・マヌエル・サントス大統領に続き、25日にはマリア・アンヘラ・オルギン外相がエクアドルの被災地を訪問予定だ。


【ベネズエラ】

■国民、摂食量が減る Aristeguiの記事
ベネズエラ国民の平均の食事量が減っているという。スリア大学の研究者が指摘したものだ。国内では経済失政により、高いインフレ率が続き、さらに昨年初めからは基本的物資や食料の深刻な不足が続いている。この影響で、国民の食生活は悪化傾向にあり、食事の絶対量そのものも減っているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オリンピック労災死11人 La Repúblicaの記事
ブラジル、リオデジャネイロでのオリンピック関連建設現場での労災による死者は、11人にのぼるという。市の労働局側が明らかにした数字だ。オリンピック、パラリンピックを控え、市内では多くの施設の工事が進められている。この数は、2014年のワールドカップ開催を前にした工事の労災による死者8人をすでに上回っている。

■ウルグアイ、イランと関係強化 Repúblicaの記事
ウルグアイ政府は、イランとの関係強化を図る。ラウル・センディック副外相は同国のエスファハーンを訪れ、同国の高官らとの会談に臨んでいる。ウルグアイとイランは35年前に外交関係を樹立した。昨年、国際社会からのイランへの経済制裁が解かれ、ウルグアイはこれを機に、同国との通商などの関係を強化する方針だ。

■キューバでM3.4の地震 El Nuevo Díaの記事
キューバ東部では25日午前11時22分頃、軽度の地震があった。震源はサンティアゴ・デ・クーバの南西50キロで、震源の強さはマグニチュード3.4、震源の深さは7キロだ。この地震による人や建物への被害はない。同国では年間600回程度の地震が観測されているという。この日、メキシコの太平洋岸でもマグニチュード5.6の地震が起きている。

■パナマで小型機事故 El Sigloの記事
パナマの飛行場で25日、小型機の事故が遭った。現場となったのはチリブレにあるカルサダ・ラルガ空港だ。飛行訓練中の学生とインストラクターの2人が乗ったセスナ172型機が、事故を起こし、ひっくり返った状態となった。この機は、飛行学校保有で、ライセンス取得のため飛行していたという。2人は負傷したものの、命に別状はない。

■LCC2社、モンテビデオ拡張 La Red21の記事
ブラジルのLCC2社が、ウルグアイの首都モンテビデオ路線を拡張する。アズール航空は新たに、同国南部のポルト・アレグレとモンテビデオを結ぶ路線を5月4日から運航する。またGOL航空は北部のレシフェとモンテビデオを結ぶ路線を6月4日から運航する。またアマスソナスはモンテビデオとアスンシオン、コチャバンバを結ぶ路線を近く就航する方針だ。

■エルサルバドルでバス事故 El Salvadorの記事
エルサルバドルでバス事故が起きた。イロバスコの国道112号で、サンサルバドルに向かっていたバスの便がコントロールを失い、道路を外れて衝突したものだ。この事故で、重傷1人を含む12人が負傷している。警察は事故当時このバスが、スピードを出しすぎていたとみている。

■ウルグアイ、1億ドル被害か América Economíaの記事
ウルグアイの天候による被害総額が、1億ドルに達しそうだ。同国では東部のドローレスで竜巻被害が発生し、川の増水や反乱による浸水被害も各地で相次いだ。これらの被害額についてタバレ・バスケス大統領が25日、見通しを示したものだ。国内では今もなお1万2千人が避難した状態にあるという。

2016.04.25

【ボリビア】

■司法、エボに呼び出し El Díaの記事
司法はエボ・モラレス大統領に、呼び出し状を出した。ジャクリーン・ラダ判事が出したこの書類は、元交際相手ガブリエラ・サパタ氏が出産した息子について、モラレス大統領との関係を調べるため、DNA検査を行なうことを通知している。この子の存在が大きなスキャンダルとなっていた。

■身障者ら、センカタに El Díの記事
身体障碍者らの行進は、エルアルト近郊のセンカタに到達した。身障者らは年金増額を求め、コチャバンバからラパスにかけての苛酷な行進を続けている。オルーロ県内で一度、政府側との交渉が行われたが、政府側が財源不足から増額に消極的な姿勢を見せ、決裂していた。身障者らはラパス市内で、エボ・モラレス大統領にこの件を直訴する機会を求めている。

■エボ、CBBA-サンタクルスも4車線化 Erbolの記事
エボ・モラレス大統領は、コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路も4車線化する、と断じた。24日、この4車線化事業の着工式で語ったものだ。現在政府は、ラパス-オルーロ間、オルーロ-コチャバンバ間の4車線化工事を進めている。モラレス大統領は、物流、交通インフラの整備のため、4大都市を結ぶ道路の完全4車線化が必要と断じた。

■ベニ、国内最長の橋 El Deberの記事
ベニ県内に、国内最長となる橋が建設されるという。コチャバンバ県のイビルガルサマを訪れたエボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。新橋はマモレ川にかけられるもので、全長は2000メートルになるという。さらに同県とラパス県を結ぶベニ川にかかる橋と、パンド県のマドレ・デ・ディオス川にかかる新橋の建設方針も示した。

■エボ、引き続きコカ葉リーダー El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は引き続き、コチャバンバ県のコカは生産者団体連合のリーダーを務める。このリーダーについては7月に任期満了となるが、6つの団体が次期リーダーについて話し合った。この結果、モラレス大統領が再任されることが確実となった。コカ葉農家のリーダーの立場は、モラレス大統領の政治基盤の一つとなっている。

■ロメロ大臣、米国を批判 El Díaの記事
カルロス・ロメロ大臣は、米国の対薬物政策を批判した。メディア向けの会見の中で語ったもので、米国の薬物に対する政策は他国の主権をも認めない、ひとりよがりのものだと断じた。米国政府が、ボリビアが各国協調の薬物政策で果たすべき役割を果たしていないとしたことを受けた発言だ。

■国防省「召集兵は自然死」 Página Sieteの記事
国防省は、18歳の召集兵が死亡した事案について「自然死であった」とした。今月19日、オルーロの軍施設で、18歳の召集されたばかりの兵が死亡したものだ。この死について、軍によるしごきやいじめがあったとの見方があったが、同省はこの男性兵が疾患を抱えており、これが悪化したための死亡であると説明した。

■元コビッハ市長を逮捕 El Díaの記事
検察は、パンド県都コビッハの元市長、カルメロ・バルガス容疑者を逮捕した。同機関によると、同元市長には在任中の汚職や、関係者への脅迫行為などの容疑が高まったという。また公金の私的流用の疑いもあり、コビッハ市側と協力し捜査が進められている。同容疑者は現在、ビジャ・ブッシュの受刑施設に拘置されている。

■イロ港の権限、ペルー政府次第 La Razónの記事
ボリビアが、ペルー南部のイロ港の港湾の権限の一部を取得できるかは、ペルー政府の判断次第だという。ボリビアは外港機能をチリのアリカ、イキケ港から、この港に移す計画を進めている。港湾整備とともに、この権限の取得を狙っているが、今の時点で同国にこれを裏づける制度がなく、ペルー政府と議会の判断に委ねられるという。

■フライドチキン戦争が激化 El Deberの記事
サンタクルスでは、フライドチキン戦争が激化している。市内をベースとするポリョス・チュイが優勢となっていたが、国内のほかの都市をベースとするポリョ・コパカバーナ、ポリョス・クリスが進出し、さらに一昨年には国際チェーンであるケンタッキーもお目見えした。各社は利用客を獲得しようと、さまざまなプロモーションを仕かけている。

■マリファナ、コカインを上回る El Deberの記事
今年国内で押収された薬物として、マリファナ(大麻草)がコカインを上回っているという。警察の薬物捜査課が明らかにしたものだ。この第1四半期の押収量はマリファナが75.7トンに対し、コカインは12.4トンだ。マリファナは一部で合法化する国が増えるなど「ブーム」の傾向で、各地で需要が増加していることが背景にあるとみられる。

■国際機関、シララを視察 El Díaの記事
複数の国際機関が、ポトシ県南部のシララ水系を視察するという。外務省が明らかにしたものだ。この水系からはチリが、無許可取水を百年以上続けている。エボ・モラレス大統領は3月、この問題を再提起し、国際司法裁判所に持ち込む方針を示した。これを受け、国際的な法律機関や人権団体が、この水系の視察を行なうという。


【ペルー】

■カニェテ、犬の不審死続く El Comercioの記事
リマのカニェテでは、犬の不審死が続いている。この一帯では毒入りの餌が撒かれ、これを食べたとみられる犬の死が相次いでいた。今の時点で、死んだ犬の数は76匹を数えている。何者が、どのような目的でこの餌を撒いたのかは分かっておらず、住民らは不安を募らせている。

■ティティカカ湖、5人不明 Correo Perúの記事
プーノ県のティティカカ湖で、5人が乗ったボートが不明となっている。このボートは、漁業者1人と鉱山労働者4人が乗っているとみられる。サンディア郡のリンバニからチュクイト郡のポマタにかけて航行中、何らかの事故に遭った可能性があるとみられる。現在この一帯で、捜索活動が続けられている。


【チリ】

■イースター島、異常な高波 BioBio Chileの記事
イースター(パスクア)島は、異常な高波に見舞われるという。海軍機関が注意を促しているものだ。26日頃から週後半にかけて、島の一帯は6メートルの高さの波となる予報だ。海岸部での浸水の可能性があり、さらに港に係留している船にも被害が及ぶおそれがある。同機関は、気象情報に注意するよう、島民に呼びかけた。

■リベルタドーレスは大雪 BioBio Chileの記事
サンティアゴ首都圏とアルゼンチン、メンドサを結ぶ主要国境、リベルタドーレスは大雪に見舞われた。国境側によると強風をともなった大雪で、一帯は吹雪いた状態だという。このため同国境は閉鎖され、現在はすべての車輛の通行が見合されている。国境付近の積雪量は25~30センチとなっている。


【アルゼンチン】

■サンタ・フェ農業被害、25億ドル La Nacionの記事
サンタ・フェ州では農業被害が、25億ドルに達する可能性がある。国内北中部では昨年12月以降、大雨による川の増水、氾濫や洪水が相次いだ。国内有数の「穀倉」である同州では、とくに輸出用農産物である大豆が、甚大な被害を受けた。州内では今もなお浸水している地域があり、被害概要が完全には分かっていない状態にある。

■ロサリオ市議会、危険ドラッグ解明を Clarín.comの記事
ロサリオ市議会は、危険ドラッグの成分や実態を解明することを、全会一致で議決した。ブエノスアイレスのコスタ・サルゲロで行われた音楽ライブで、使用された合成薬物が原因で5人が死亡、4人が今も重篤な状態だ。この事件を受け、同議会はこうした合成薬物の危険性を認識する必要があるとし、この議決を行なった。


【エクアドル】

■地震死者654人に El Comercioの記事
16日夕方のエスメラルダス大地震による死者数は654人となった。政府危機管理局が24日に明らかにした数字だ。現時点でこの地震による負傷者は1万6601人、不明者は63人、そして避難者数は2万5629人となっている。また本震以降、発生した余震とみられる地震は833回観測されている。

■サントス、被災地へ El Universoの記事
コロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領が、16日夕方の大地震被災地を訪れた。同大統領は専用機でマナビ県のマンタ空港に降り立ち、ラファエル・コレア大統領の出迎えを受けた。両大統領はそろって被災エリアを視察している。この地震で国内在住のコロンビア人にも死傷者が出ており、コロンビア政府は救助隊や物資をエクアドルにいち早く送っている。

■マナビ、1300棟倒壊か El Universoの記事
マナビ県全体では、1300棟の建物が倒壊したとみられる。16日夕方のエスメラルダス大地震の影響だ。都市計画省と住宅省が同県北部を中心に調査を行なった。マンタでは800棟、ポルトビエホで350棟、ペデルナレスで150棟が倒壊したという。危険と判定された建物については、立ち入りを禁止する赤い紙が貼られている。

■地震で数千人が失業か El Universoの記事
16日夕方のエスメラルダス大地震を受け、沿岸の被災地を中心に数千人が、仕事を失った可能性がある。マナビ県のペデルナレス、ハマ、マンタ、バイア・デ・カラケス、ポルトビエホなどでは、地震被害で事業を断念する中小零細企業や個人が続出している。労働行政は今後、こうした失業者への対策が必要になるとの見方を示した。

■アビアンカ、マンタ線再開へ El Universoの記事
アビアンカ・エクアドルは25日から、キトとマンタを結ぶ商業航空便を再開する。16日夕方の大地震でマンタのエロイ・アルファロ空港の管制塔が倒壊する事態が起きた。しかし滑走路は使える状態で、この日から旅客便が再開されることになった。マナビ県側は被災地の復旧にはずみがつくと、この決定を歓迎している。

■被災地から被災地への15トン El Universoの記事
16日夕方の大地震を受け、日本政府は支援物資15トンをエクアドルに送った。18万ドル相当のこの物資はグアヤキルに到着し、今後マナビ県などの被災地に向けられる。日本の九州ではこの地震と前後して、大きな地震が続いており、同じく甚大な被害が生じている。在キトのノダ・ヒトシ大使は、エクアドルの被災地の一日も早い復興を祈念した。


【コロンビア】

■ジカ熱、7万1952件 El Paísの記事
国内でのジカ熱感染例は7万1952件と、7万件を超えた。保健省が24日、明らかにした数字だ。国内ではブラジルに次ぐ規模でこの感染拡大が起きているが、感染者数の増加幅は圧縮され始めている。胎児に影響が出るおそれがある妊婦の感染例は1万2802件で、今の時点で小頭症の新生児が生まれた件数は4件となっている。


【ベネズエラ】

■計画停電、一日4時間に El Universoの記事
国内では25日から、一日4時間の計画停電が実施される。雨不足の影響で国内電力が頼る水力発電が十分に機能せず、国内は深刻なエネルギー危機に陥っている。政府は計画停電実施や、一時的な週休3日制導入、さらに時制の変更などの措置を発動する。同じく雨不足となっている周辺国にはこの動きはなく、電力不足の原因は経済失政であるとの指摘がある。

■ビール生産、29日まで Qeadratinの記事
ビール生産最大手のポラールは、29日をもって生産がストップする可能性を示した。経済失政で輸入の多くが途絶えている国内では、ビール生産に必要な原材料も入りにくくなっている。同社によると、生産に必要な原材料は29日をもって涸渇する見通しだ。生産が止まれば、国内市場からビールが消えることは確実だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■Unasur、被災地への連帯 El Universoの記事
南米諸国連合(Unasur)の外相会議が開催され、地震被害を受けたエクアドル、竜巻などの天候被害を受けたウルグアイへの連帯を宣言した。本部があるキトで開催されたこの会議には、加盟12か国の外相が参加した。この場で各国は、今回の被災地に対する支援を協力して進めることに意見が一致している。

■グアテマラ、引く気なし El Economistaの記事
グアテマラは、ベリーズに対し一歩も引く気はない。ベリーズの国境警備兵がグアテマラの13歳の少年に発砲し、殺害した事件を受け、グアテマラ側は国境警備兵を従来の400人から3千人に増員した。両国国境の緊張が高まっているが、グアテマラ側はこの件について、一歩も引かないという。ジミー・モラレス大統領は、在ベルモパンの大使を召還した。

■アラス・ウルグアイ、物資などを輸送 El Observadorの記事
ウルグアイの新航空会社アラス・ウルグアイは、ドゥラスノの避難者向けの物資輸送を行なった。国内では大雨による川の氾濫などで、各地で被害が生じている。1月に商業運航を開始したばかりの同社は、初めてとなる物資輸送を担ったことになる。2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らによる同社は、現在は新たに財政難に陥っていることが指摘されている。

■パナマ、バードストライクが多い TVN2の記事
パナマでは、航空機のエンジンに鳥が飛びこむ「バードストライク」の事故が、周辺国に比して多いという。バードストライクは世界各地で発生しており、この損害額や対策費は世界全体年間で12億ドルに達する。パナマでは、コパ航空がベースを置く、中米のハブであるパナマシティの空港で、この事故が多発しているという。

■ウルグアイ、国産ビールが苦戦 América Economíaの記事
ウルグアイでは、国産ビールが苦戦している。2015年の国産ビールの出荷量は8870万リットルと、前年の9200万リットルから5.5%減少した。国内で売られるビールに占める割合は85.3%と依然として高いが、一方で輸入ビールの販売がこの年、前年比で45%も上昇している。銘柄別では、販売3位がベルギー産ビールが占めるに至った。

2016.04.24

【ボリビア】

■エボ、ツイッターは「義務感」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領はツイッターを「義務感」で始めたことを明らかにした。モラレス大統領は今月15日から、ツイッターを開始している。就任以来、こうしたネットの活用については消極的だったが、2月の国民投票でSNSが果たした役割の大きさから、積極活用に転換していた。この開設の動機について、義務感であったと語った。

■野党、ロシアとの協力にブレーキを El Comercioの記事
野党は、政府が合意したロシアとの協力関係に、ブレーキをかけようとしている。両国合意で、政府がエルアルトに計画する原子力センターについて、ロシアが技術、資金協力を行なうこととなった。これに対し野党は、原子力開発は国民の生命に直結する問題で、憲法にかかる審査が必要と、この合意見直しを求めている。今後法廷闘争となる可能性もある。

■支援物資、マナビ県へ La Razónの記事
ボリビアからの支援物資が、16日の大地震の被害を受けたエクアドル、マナビ県に到着した。ボリビアが送ったのは飲料水や医薬品、食料などだ。マンタ空港に空軍機で運ばれたこれらの物資は、同県のカルセタの住民などに配られているという。モラレス大統領は物資第3便を輸送する空軍機に同乗し、被災地を訪れる予定だ。

■アルゼンチン国境道封鎖、解除 El Deberの記事
サンタクルスとアルゼンチン国境を結ぶ道路の封鎖は、解除された。地域農業層の社会闘争で、ヤクイバとビジャモンテスを結ぶ道路が封鎖され、物流や交通が途絶えていた。チャコ地方の権限拡大などを求めた動きだ。この区間については対話の場が持たれたことから解除されたが、ビジャモンテスとタリハを結ぶ道路の封鎖は、今も続いている。

■対外債務、10.5%増 La Razónの記事
ボリビアの対外債務は2015年、前年比で10.5%増えたという。中央銀行(BCB)が明らかにしたものだ。2014年末時点の対外債務は57億3600万ドルだったが、2015年末には63億4100万ドルに増えた。国内総生産(GDP)に占める割合は、19.1%となっている。BCBは輸出による債務が5.5%増えたことを理由として挙げている。

■鉱山事故、杜撰な運営が原因か La Razónの記事
ラパス県キメのカラコレス鉱山で起きた落盤事故は、杜撰な運営体制が原因との見方が強まった。この事故により、作業中だった作業員3人が死亡している。鉱山労働者の組合は、この原因について運営側が安全管理を怠り、必要な投資を行なわなかったことが背景にあると指摘した。この鉱山では325人が働いていた。

■カラコリョ-コルキリ道、3450万ドル Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、オルーロ県のカラコリョとコルキリを結ぶ道路の建設に、3450万ドルを投じると発表した。ボリビア道路管理局と(ABC)と国内建設会社の調印に臨み、明らかにしたものだ。大統領はこの道路建設が、地域経済に大きく効果のあるインフラ整備であると指摘している。

■身障者ら、間もなくラパスに Página Sieteの記事
身体障碍者らの行進は、間もなくラパスに到達する。身障者らは年金増額などを訴え、コチャバンバからラパスにかけて苛酷な行進を行なっている。中途のオルーロ県カラコリョで政府側と対話が行われたが、政府側が財源不足から消極的な姿勢を崩さず、決裂していた。身障者らはラパスで、エボ・モラレス大統領と直接会談することを要求している。

■ワルネスで事故、3人死亡 El Díaの記事
サンタクルス県のワルネスで事故があり、3人が死亡した。現場はサンタクルス市とワルネスを結ぶ道路上のバジェ・サンチェス付近だ。トラック同士が衝突事故を起こしたもので、一方の大型トラックは路上に横転した。この事故で3人が死亡、2人が負傷している。警察が事故原因について調べを進めている。

■コカ葉の報告に批判 El Díaの記事
国内産コカ葉の報告に対し、野党やアナリストらが批判を行なっている。政府とコチャバンバ県チャパレ地方の生産者らは、地域産のコカ葉は正規市場に流れ、コカインに転用されることはないと発表した。しかしこれに対し、生産されたコカ葉の94%は転用が可能と反論しているものだ。コカ葉は法令1008号で、その生産や流通が厳しく規制されている。

■気候変動、アルティプラーノへの影響大きい La Patríaの記事
温暖化などの気候変動の影響は、ラパス、オルーロ、ポトシ県にまたがるアルティプラーノ(高地平原)に大きな影響を与えているという。母なる大地省が明らかにしたものだ。気候変動の影響で雨の降り方が変わり、アルティプラーノでは渇水と多雨がまじりあった状態だという。オルーロ県のポオポ湖はこの事態で、水が完全に干上がる事態を経験した。

■オルーロ県、キヌア価格を懸念 La Patríaの記事
オルーロ県のビクトル・ウゴ・バスケス知事は、キヌア価格の下落に懸念を示した。アンデス原産の穀物であるキヌアの価格が、国際市場、国内市場ともに大幅に落ち込んでいるものだ。生産者や県議会もこの事態に懸念を示している。キヌアは2013年の国際キヌア年をピークにブームが終焉し、さらにペルーでの無計画な増産もあり、価格が下がっている。


【ペルー】

■貧困率、6ポイント減 Los Andesの記事
ペルー国民に占める貧困層の割合は2015年、前年比で6ポイント下がった。国立統計情報機構(INEI)が明らかにしたものだ。この年の貧困率は21.8%と、統計開始以来もっとも低い水準となった。ペルー経済は順調に成長を続けており、国民間にもこの恩恵が行き渡っているためとみられる。

■クスコ、車の転落事故 El Comercioの記事
クスコ県で、走行中の車輛が道路を外れて30メートル下に転落する事故が起きた。23日朝4時30分頃、この事故が起きたのはワンブティオとクスコ市を結ぶ道路だ。この事故で、車に乗っていた5人が死亡し、7人が負傷している。事故原因は分かっていないが、警察は車輛の整備不良の可能性を挙げている。


【チリ】

■トメ、84棟浸水 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のトメでは、住宅など84棟が浸水したという。大雨の影響で、市内を流れる5つの運河、水路が相次いで氾濫したものだ。この事態は23日の未明に起きたもので、多くの住民が夜明け前のこの対応に追われた。市と州側は、被害を受けた住民への支援体制をとっている。

■アリカ、ジカ熱上陸はない BioBio Chileの記事
保健省は、国内北端のアリカへのジカ熱上陸の事例はまだない、とした。この町では、ジカ熱やデングを媒介するネッタイシマカの棲息が、国内で初めて確認された。この事実は、これまでないとみられていたこれらの感染症の二次感染の機会が、国内にも発生したことを意味する。しかし保健省は、今の時点では二次感染のおそれはない、とした。


【アルゼンチン】

■AR、機内食なし Infobaeの記事
ブエノスアイレス、エセイサ国際空港を発つアルゼンチン航空の便から、機内食が消えた。機内食など食品を輸送するトラック会社の職員らが、ストライキを行なったためだ。同社によると機内食の調達ができず、一定時間内に同空港を出発した国際線、国内線の便でこのサービスを見合わせた。以後、機内食は平常化しているという。

■航空当局、アマスソナスを承認 Repúblicaの記事
航空当局は、アマスソナス航空によるブエノスアイレスのアエロパルケとモンテビデオを結ぶ路線の就航を認めた。ボリビアのアマスソナスは、昨年運航を停止したBQB航空からの事業を継承している。BQBが運航していたこの路線について、アルゼンチン航空当局側に引き継ぎを申請していた。時間を要したものの、この承認が得られたという。

■雨被害、4万人に Clarín.comの記事
国内での大雨で、今の時点で4万人が被害を受けているという。大雨による川の増水、氾濫などの影響がチャコ、サンタ・フェ、コリエンテス、エントレ・リオス州で起きている。住宅地の浸水が起きているほか、農地被害が大きくとくに大豆畑の水没が相次ぎ、この分野では甚大な被害になるとみられる。

■危険ドラッグで酩酊か Clarín.comの記事
危険ドラッグによる酩酊状態の男性の動画が、国内でも波紋を広げている。前の週末、ブエノスアイレスで行われた音楽ライブで合成薬物を使用した5人の若者が死亡し、今も4人が重篤な状態にある。この薬物を使用したとみられる全裸の男性が、酩酊状態となっている動画が公開され、この異様な状況に国内で衝撃が広がった。


【エクアドル】

■地震死者646人に La Nacionの記事
16日夕方に発生したエスメラルダス大地震による死者はさらに増えて、646人となった。ラファエル・コレア大統領が明らかにしたものだ。この地震による負傷者は1万2492人で、今の時点で未だ130人の行方が分かっていない。全半壊の建物は6998件、一部損壊は2740件で、この中には281件の学校施設も含まれる。大統領は地震後1週間を迎え、8日間の服喪を宣言した。

■Unasur外相会議、1分間の黙祷 El Universoの記事
キトで23日に開催された南米諸国連合(Unasur)の外相会議で、まず1分間の黙祷が行なわれた。16日の大地震の犠牲者と、チリとウルグアイの大雨による犠牲者に哀悼の意を示したものだ。Unasur本部があるキトではこの週末、各国首脳によるサミットが予定されていたが、地震の影響で中止となり、外相会議のみの開催となっている。

■グアヤキル市民、地震に過敏に El Universoの記事
グアヤキル市民は今、地震に過敏になっている。16日夕方の大地震では市内でも強い揺れがあり、建物の損壊被害が生じたほか、2人の死者も出している。以後、この地震の余震とみられる揺れが続いているが、市民の多くはその都度、強く反応し続けているという。市民の生活の大半は、落ち着きを取り戻している。

■銀行、住宅ローン猶予措置 El Universoの記事
16日夕方の大地震の被災地では、銀行は住宅ローンの支払いの猶予措置をとった。民間銀行協会によると、加盟各行はこの4、5月の支払いについて猶予を認めたという。今回の措置は応急措置的なもので、今後個別の債務者と協議を行なう姿勢だ。各行は債務者の債務整理の相談にも応じる姿勢だという。

■こどもも復旧を手伝う El Universoの記事
16日夕方の大地震の被災地では、こどもたちも復旧作業を手伝っている。壊滅的被害を受けたマナビ県北部のペデルナレスでは、こどもたちが大人にまじり、瓦礫の撤去や掃除などの作業を行なっている。こどもたちの多くは、大人の指図ではなく、自主的にこうした手伝いを開始した。

■観光への影響は甚大 El Comercioの記事
国内の観光産業への、大地震の影響は甚大だ。震源の北、エスメラルダス県のアタカメスは、大きな揺れに見舞われたものの観光インフラは大きな被害を受けなかった。しかし地震以降、宿の宿泊予約の70%がキャンセルされる事態となった。地震への不安に加え、自粛ムードが追い打ちをかけた状態だ。観光業が盛んなマナビ県では、この分野の被害概要も明らかでない。


【コロンビア】

■サントス、被災地へ El Universoの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は24日、エクアドルの大地震の被災地を訪れる。同大統領は専用機でマナビ県のマンタ空港に向かい、この場でラファエル・コレア大統領と会談する。今回の地震の犠牲者への哀悼を示すとともに、コロンビア政府としての同国への支援を表明する見通しだ。

■23日じゅうに187人が帰国へ Caracol Radioの記事
23日じゅうに、エクアドル在留のコロンビア人187人が、帰国する見通しだ。外務省が明らかにしたものだ。16日夕方の大地震の被災地に住む241人について、外務省は帰国の意思を確認している。同国赤十字の協力を受け、こうした国民の帰還事業を進めているものだ。帰国者の多くは、陸路で帰国の予定だ。

■小頭症、4件に Caracol Radioの記事
国内で、妊婦がジカ熱に感染したことにより小頭症のこどもが生まれた事例が2件増えて、4件となった。保健省が明らかにした数字だ。同省は、小頭症を発症した可能性のあるこどもの事例が、14件にのぼることも明らかにした。国内ではネッタイシマカが媒介するこの感染症が蔓延し、感染者数は7万人を超えている。

■サンタマルタ空港、国際線も Caracol Radioの記事
発表されたサンタマルタ空港の増強工事が行われると、国際線の就航も可能になるという。政府は310億ペソを投じ、この工事を行なうことを明らかにした。同空港は滑走路が1700メートルと短く、現在は国内線のみの運航だ。この工事を経て、滑走路は1770メートルに延伸されるという。

■2月の輸入、24.5%減 Caracol Radioの記事
コロンビアのこの2月の輸入は、大きく落ち込んだ。国の統計機関DANEによると、この月の総輸入額は34億6500万ドルと、前年同月比で24.5%のマイナスとなった。機械類が32.0%、鉄鋼以外の金属が31.1%の減少となっている。相手国では米国が28.3%でもっとも多く、以下中国、メキシコ、ブラジル、ドイツ、日本となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ベリーズ、グアテマラに反発 Denver Postの記事
国境地帯にグアテマラが、兵3千人を送ったことに、ベリーズ側も反発している。同国政府はこの事態が、「脅迫めいている」とし批判した。ベリーズの国境警備兵の発砲でグアテマラの13歳少年が死亡した事態を受け、両国の陸路国境での緊張が高まっている。両国間には150年前から、国境についての対立があるという。

■ニカラグア、環境の危機 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアは有史上最大の、環境の危機を迎えているという。同国の広い範囲ではこの3年間、雨不足が続き、国内を流れる34の河川が干上がりかけている。昨年については平均降雨量のおよそ半分にとどまった。人々の生活や農業だけでなく、この状況が続けば、国内全体の環境が甚大な被害を受けかねない状態だという。

■コパ航空、便変更受けつける El Telégrafoの記事
パナマのコパ航空はエクアドル路線などについて、利用者の便変更を無料で受けつけている。16日夕方に発生したエクアドルでの大地震を受けた措置だ。4月30日までのチケットについて、5月末までの便への振り替えを認めている。同社はハブであるパナマシティとキト、グアヤキルを結ぶ路線を運航している。

■政府、アマスソナスとの交渉促す El Paísの記事
ウルグアイ政府は、新航空会社アラス・ウルグアイと、アマスソナス航空との間の交渉を促している。2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らによるアラス・ウルグアイは、1月に運航を開始したが早くも財政難に陥っている。政府側はこれ以上の出資は難しいとの立場を示しており、BQB航空から営業を継承したアマスソナスとの交渉進展を図りたい姿勢だ。

■ウルグアイ、スペルマンを押収 La Nacionの記事
ウルグアイ当局は、大量の「スペルマン」を押収した。このスペルマンは日本の「危険ドラッグ」に相当する、合成薬物だ。アムステルダムからモンテビデオに到着した便の29歳のオランダ人男性が、この薬物1万5千錠を持ち込もうとしたという。先週には、34歳のベルギー人男性が同様に逮捕されたばかりだ。隣国アルゼンチンではこの薬物で薬害事件が起きたばかりだ。

■日系パラグアイ、80年 Caracol Radioの記事
パラグアイの日系人コミュニティが、80周年を祝った。同国には最初の日系移民が1936人に入植し、今年で80年になる。現在同国には日系人が二世や三世などを含め、1万人いるという。この式典では、パラグアイの音楽と日本の太鼓演奏をミックスした「歩む道」などが演奏された。

■パナマ金融相、フランスへ La Estrellaの記事
パナマのドゥルシディオ・デ・ラ・グアルディア金融相が、フランスを訪れる。同国が「パナマ文書」流出を受け、パナマをタックスヘイブンと認定したことを受けた動きだ。フランスの金融相と会談し、この件について話し合う。パナマは、自国がタックスヘイブンとされることに危機感を強めており、この会談を通じてこの「イメージ」の払拭を狙う。

2016.04.23

【ボリビア】

■カラコレス鉱山で落盤事故 El Díaの記事
ラパス県の鉱山で落盤事故が発生した。事故が起きたのはカラコレス社が運営するアルヘンティーナ鉱山だ。坑内で落盤事故があり、今の時点で男性労働者3人の死亡が確認されているという。今の時点でほかに死傷者や不明者がいるかは分かっていない。鉱山内の活動は現在、停止している。

■エボ、ルセフに支持を伝える El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は訪問中の米国で、ブラジルのジルマ・ルセフ大統領と言葉を交わした。この場でモラレス大統領は、ルセフ大統領に対し「支持」を伝えたという。ルセフ大統領についてはブラジル下院が弾劾を可決し、これが上院で可決されれば職務停止となる。モラレス大統領は、ルセフ大統領に「左派政権の連携」を呼びかけた。

■エボ、資本主義批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、「行き過ぎた資本主義」を批判した。モラレス大統領はニューヨークで開催されている、気候変動にかかる国際会議に参加している。この場で、地球環境と人類を守るためには、行き過ぎた資本主義の是正が必要と断じた。この上で、インディヘナ(先住民)の大地神パチャママか、死か、の二択を迫った。

■ビルビル空港整備、27日に調印へ El Deberの記事
サンタクルスのビルビル国際空港の整備工事への契約が、この27日にも交わされる見通しだ。政府はこの空港を南米の「ハブ化」する計画を示し、旅客、貨物双方のターミナルの拡張工事などを実施する。北京城建社の受注が決まっており、延期されていたこの調印日程があらためて示されたものだ。この工事予算は3億ドルだ。

■ラパス、医療ストへ Página Sieteの記事
ラパスの医師らの団体は、26日にストライキを行なうことを通告した。国の保険制度に対する要求行動で、この日は24時間の時限でストライキを行なうという。市内の主な病院のほとんどは診療が行なわれず、緊急医療のみの対応となる見通しだ。医師らや医科大学側は、政府側との対話の扉を開いている。

■キロガ氏、「横領」と批判 Página Sieteの記事
元大統領で政府と対峙する立場のホルヘ・キロガ氏は、「横領した」と現政権を批判した。2月に行われた国民投票の際、政府側が国費を「Sí」(Yes)投票の運動に使用したとの疑惑を受けたものだ。この投票は、エボ・モラレス大統領の再選の是非が焦点で、この結果「No」が勝利している。

■ポトシ県、日中のアルコール販売を規制か El Díaの記事
ポトシ県は、日中のアルコール販売を規制することを検討している。現在同県では、日曜から木曜は午前0~9時、金曜、土曜は3~9時の時間帯、アルコール類の販売や提供は禁じられている。市民の安全強化を理由に、この販売制限を日中に拡大することを検討しているという。

■アマスソナス、クイアバ線再開か Onortaoの記事
アマスソナス航空は、サンタクルスとブラジルのクイアバを結ぶ路線の再開を検討しているという。マト・グロッソ州側が明らかにしたものだ。同社は2014年ワールドカップの際、この路線を期間限定で運航した。同社はこの路線のレギュラー化を現在、検討しているという。またブラジルのLCC、アズールもこの路線の開設を検討していることも明らかにした。

■テレフェリコ、身障者カードは1000件 El Díaの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)で、運賃割引が受けられる身障者カードは1000枚発行されているという。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。このほか高齢者用のカードは1万6千件、学生用カードは2万7千件の発行だ。市内では2014年に3路線が相次いで開業し、現在は7路線が建設中または計画中となっている。

■キヌア生産者、非常事態 La Patríaの記事
オルーロ県のキヌア生産者らが、「非常事態」を宣言した。アンデス原産の穀物であるキヌアは、2013年に「国際キヌア年」となったこともあり、世界的ブームとなった。しかしブーム終焉後、ペルーでの無計画な増産もあり、取引価格の大幅な下落を招いている。生産者らは、このまま下落が続けば生産するほど赤字となる事態になりかねないと、警告を発した。


【ペルー】

■Datumはクチンスキー氏優勢と分析 Los Andesの記事
調査会社Datumは、6月5日投票の大統領選決選ではペドロ・パブロ・クチンスキー氏が優勢とした。同社の調査でクチンスキー氏に投票するとした人は41.1%と、ケイコ氏の40.4%を僅差ながら上回った。この決選についてはイプソスはクチンスキー氏、CPIはケイコ氏が優勢と伝えている。

■リマの線トロ、40%倒壊の可能性 Perú21の記事
リマ市は、セントロ(中心部)の建物の40%が、大地震発生で倒壊するおそれがあると発表した。エクアドルでの大地震を受け、緊急に分析した結果だ。近海でマグニチュード8クラスの地震が起きた場合、古い建物が多く残るセントロは、甚大な被害を受ける可能性が高いという。セントロはユネスコ世界遺産に登録されている。


【チリ】

■空軍機、車輪トラブル BioBio Chileの記事
チリ空軍輸送機「エルクレス」の車輪にトラブルが生じた。南極に向かっていたこの機体の車輪にトラブルが生じたとして、第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスの空港に緊急着陸したという。機体は無事に降り立ち、乗っていた兵や市民54人に負傷などはなかった。空軍側はトラブルの具体的内容については明らかにしていない。

■ネッタイシマカ、南下のおそれ BioBio Chileの記事
ネッタイシマカは、さらに南下するおそれがあるという。ペルー国境にあたる国内北端、アリカでこの蚊が棲息していることが初めて確認された。この蚊はデングやジカ熱などの感染症を媒介する存在で、今後国内本土でも二次感染を招く可能性が生じたことを意味する。保健省はこの蚊がさらに南下し、国内の広い範囲に棲息域を広げる可能性があるとした。


【アルゼンチン】

■公務員、AR以外も利用可 Diario Velozの記事
公務員は、アルゼンチン航空以外の航空会社の便も、出張などの際に使用できるようになった。同社を国有化した前政権は、公務員については同社便を利用するよう通達を出していた。しかし昨年12月に就任したマウリシオ・マクリ大統領はこれを見直し、同社利用の義務措置を撤廃したという。

■エセイサ、ストの影響 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港は、ストライキの影響を受けた。同空港へ卸される食品などを輸送するトラック輸送業者の組合が、契約見直しなどを求めストを行なった。空港近くで激しいデモを行なったため、利用者の移動に支障が生じたほか、便の運航体制にも影響が及んだという。

■BsAs司法、Uberブロックを指示 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの司法は、配車アプリケーション「Uber」の使用を差し止めとブロックを指示した。このアプリの普及で白タク営業が増え、支障が生じるとしてタクシー運転手の団体が激しいデモを繰り広げている。司法は運転手らの主張を認め、利用者の安全性を担保する上でもUberの体制に問題があると判断した。

■将来の環境に不安、86% La Nacionの記事
ブエノスアイレス首都圏と州内の人の86%は、将来の環境に対し不安を抱いている。23日のアースデーを受け、2月3日大学が市民に対し環境についての意識調査を行なった結果だ。とくに不安が大きいのは、行き過ぎた資源開発の影響や、水、空気の汚染などだ。また市民の93%は、省エネルギーを実際に考慮したことがあるという。


【エクアドル】

■地震死者602人に El Universalの記事
16日夕方のエスメラルダス大地震による死者は、602人となった。政府が明らかにした数字で、現時点での負傷者数は1万2492人、不明者数は130人、そして避難者数は2万6091人となっている。22日15時時点で、この地震による余震の回数は717回に達している。ラファエル・コレア大統領は、被災地の住宅再建に30億ドルが必要との見方を示した。

■タルキ、余震で立ち入り禁止に El Comercioの記事
マナビ県マンタの観光地区タルキは、余震発生により立ち入り禁止の措置がとられた。21日22時3分頃、大地震の余震とみられるマグニチュード6.2の地震が発生した。同地区では多くの建物が倒壊しており、この余震で事態が悪化したとして、民間人などの入域がすべて禁止されたものだ。

■バイア・デ・カラケス、避難者増 El Comercioの記事
マナビ県のバイア・デ・カラケスでは、大きな余震を受け新たに避難する動きが起きた。16日夕方の大地震の余震とみられる地震が21日夜に発生した。マグニチュード6.2のこの揺れは大きく、倒壊しかかった家がさらに崩れるなどの事態が起きている。これを受け、自宅付近にとどまっていた市民の多くが、新たに避難した。この町は18年前にも、大きな地震に見舞われている。

■ポルトビエホ、食料が涸渇 El Universoの記事
マナビ県の県都ポルトビエホでは、食料が涸渇したという。16日夕方の大地震で、この町では大きな被害が報告されている。物流などに支障が生じて物資、とりわけ食料が市内に入らない状態となっているという。食料を販売する数少ない店舗の前に長い行列が生じ、警察官らも整理にあたる事態となっている。

■デング、ジカ熱への注意喚起 El Comercioの記事
米州保健機構は、16日夕方の大地震被災地について今後、デングやジカ熱などの感染症に注意する必要があると指摘した。この大地震により衛生状態や食料の状況が悪化しており、感染症が起きやすい状態にあると警告したものだ。ネッタイシマカが媒介するこれらの感染症のほか、インフルエンザや肝炎ウイルスについても注意が必要としている。

■フットボール、5月1日再開 El Comercioの記事
国内のフットボール(サッカー)リーグは、5月1日に再開するという。運営側が22日、明らかにしたものだ。16日夕方の大地震を受け、国内のプロリーグについては日程が凍結されている。セリエA、Bについて5月1日から再開するとした。また2018年ワールドカップ出場をかけた代表選については、予定通り参加する。


【コロンビア】

■エクアドルからの帰国を促す Caracol Radioの記事
政府はエクアドル在留邦人の帰国を促し、また外務省は帰国者への支援を行なっている。16日夕方の大地震でエクアドルでは海岸部を中心に、甚大な被害が出ている。外務省の援助によりこれまでに、同地域に住む11人が帰国し、54人が帰国の準備中だという。この地震では、コロンビア国籍の少なくとも11人が死亡している。


【ベネズエラ】

■物資不足、汚職と計画不足が原因 Uni Radioの記事
国内で深刻化している物資不足は、汚職と農業分野での計画の不足が原因と指摘された。こう述べたのは野党のカルロス・ベリスベイティア議員だ。輸入物資の横流しなどの横領といった汚職行為が蔓延し、また国が必要な農業政策をとらなかったことが、この事態を招いたという。この事態については、政府の経済失政を問う声が高まっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ-ベリーズ、緊張高まる El Paísの記事
グアテマラ、ベリーズ両国間の国境の緊張が高まっている。グアテマラ川は自然国境をなすサルストゥン川沿いに、兵3000人を配備した。ベリーズ側が違法越境を理由に、グアテマラの13歳の少年に攻撃を加えたことを受けたものだ。グアテマラと元英国領だったベリーズとの間の国境をめぐる争いは、150年前から断続的に続いている。

■ホンジュラス、M4.5の地震 La Prensaの記事
ホンジュラス中部では22日午前2時54分頃、軽度の地震があった。観測機関によると震源はコマヤグア付近で、震源の強さはマグニチュード4.5、震源の深さは10キロだ。震源付近を中心に揺れを感じたが、この地震による人や建物への被害報告はないという。震源は首都テグシガルパの北西に位置する。

■メキシコ、石油工場爆発 Caracol Radioの記事
メキシコの石油工場で爆発があった。22日朝7時頃、ベラクルス州のコアツァコアルコス港のPemexの工場で爆発が発生し、工場は炎に包まれた。この事故で、これまでに27人の死亡が確認され、重傷者13人を含む多数の負傷者が出ている。この事故原因についてPemexは、ガス漏れとの見方を示している。

■ウルグアイ、1万2千人避難中 El Nacionalの記事
ウルグアイでは今もなお、1万2千人が避難中となっている。国内ではこの1週間にわたり悪天候が続き、川の増水や反乱が起きている。さらにドローレスでは竜巻発生による大きな被害を受けた。一連の天候禍により9人が死亡し、1万2058人が避難生活を送っている。川の水位が高い状態は各地で続いており、事態正常化にはまだ時間を要するとみられる。

■Googleの気球、パラグアイに落ちる La Terceraの記事
米国のGoogleが飛ばしていた気球が、パラグアイ国内に落下した。現場は首都アスンシオンから400キロのヘネラル・ディアスだ。気球を利用しネット接続を図る「Project Loon」で飛ばしていた、10メートルほどの大きさの気球が、この地に落ちたという。地上で巻き込まれた人や建物はなかった。


【サイエンス・統計】

■パナマ、古代のサルの歯 News24の記事
パナマで、古代のサルの歯が発見された。同国と米国の研究機関が明らかにしたものだ。パナマ運河付近での発掘で、古代のサルの歯7本が見つかったという。この歯は、2100年前のものと推定されている。北中南米ではこれまで、サルは350万年前までの棲息しか確認されておらず、ラテンアメリカのサルの歴史がより長いことが立証された。

2016.04.22

【ボリビア】

■エボ、地震被災地へ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、16日夕方の大地震で被害を受けたエクアドルを訪れる。レイミ・フェレイラ国防相が21日、明らかにしたものだ。26日、モラレス大統領は人道支援物資を運ぶ輸送機に同乗し、同国入りする。大きな被害を出しているマナビ県のマンタ空港に降り立つ予定だ。ボリビアは同国に、物資を積んだ空軍輸送機を2便、送っている。

■エボ、海の問題をアピール La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ニューヨークで開催されている地球温暖化など気候変動にかかる会議で、「海の問題」をアピールした。19世紀末の太平洋戦争で海岸線を失ったボリビアは、平和条約に基づきチリに海岸線を求めている。モラレス大統領は、海へのアクセス権は各国が持つ主要な権利の一つで、国際社会が担保すべきと断じた。

■エボ、米国の薬物政策を批判 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、米国の薬物政策を批判した。ニューヨークの気候変動にかかる国際会議の場で発言したものだ。米国は薬物政策に基づき、ラテンアメリカ各国などへの要求を行なっているが、自国内の薬物問題をそのまま放置していると、述べたものだ。またアンデス原産のハーブであるコカ葉について、国際社会の規制を緩和するよう求めた。

■サンタクルス、ネット停電 El Deberの記事
サンタクルスでは20日、インターネットが利用できなくなる事態が起きた。利用できなくなったのはコタスやTigoのインターネット接続だ。同社によると、チリ北部のアリカとペルーのルリンを結ぶ海底ケーブルにトラブルがあり、この事態を引き起こしたという。ネット接続ができない状態は17時から23時頃まで、6時間に及んだ。

■政府とCOBの対話、26日まで Página Sieteの記事
ボリビア政府と有力労働組合連合COBとの対話は、26日まで行われる。政府はインフレ率や経済成長などの数字から、最低賃金を4%引き上げる方針だ。しかしCOBはこれを8.5%にするよう要求している。この件についての対話が行われ、エボ・モラレス大統領もこの対話の場に臨む予定だという。政府側はこの引き上げを5月1日に正式発表する方針だ。

■TAM、エンジンを受領 El Díaの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、ボーイング737型機のエンジンを受領した。同社によると、主力としている旅客機のエンジンの交換の必要があり、米国の製造元に発注していたという。この調達で、この機体が使用できるようになり、輸送力がアップする見通しだ。名前の通り空軍の一部門である同社は今後、公企業化される予定となっている。

■ポトシ、M4.8の地震 El Deberの記事
ポトシ県で21日14時7分頃、地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると震源はケテナ・チコから36キロ、サンアントニオ・デ・リペスから103キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.8、深さは163キロだ。地表での揺れは小さく、この地震による人や建物への被害報告はない。

■スクレ空港、空軍機の事故 El Deberの記事
スクレの空港で空軍の小型機が事故を起こした。21日午前11時頃、フアナ・アスルドゥイ・デ・パンディーリャス空港に空軍のパイパー機が緊急着陸したものだ。車輪が出ないことから胴体着陸したが、乗組員らに負傷などはない。機体撤去に時間がかかったことから、同空港は同日14時頃まで滑走路が閉鎖された。

■身障者ら、カラマルカへ Página Sieteの記事
身体障碍者らの行進は、ラパス県のカラマルカに到達した。身障者らは年金増額を求めコチャバンバからラパスへの苛酷な行進を行なっており、ラパスでエボ・モラレス大統領に直訴する機会を求めている。政府側との対話は中途、オルーロ県内で行われた決裂に終わった。政府側は財源不足を理由に、この引き上げには消極的だ。

■ラパス、土砂災害のおそれ El Deberの記事
ラパスの住宅地で、また土砂災害に対する警報が出された。この事態が起き、一時パニックが起きたのは、アグア・デ・ラ・ビーダ地区だ。地下水の変化などを受け、住宅が建つ斜面が大規模に崩れるおそれがあるとされたものだ。一部のエリアで、地盤にひびが入るなどの現象もみられている。市内では2011年2月、メガ土砂崩れが起きている。

■コカ葉農家、公正取引を強調 El Díaの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家らは、生産コカ葉の「公正取引」を強調した。コカインの原料となるコカ葉は、法令1008号でその生産や流通が規制されている。かつてのホルヘ・キロガ政権下で同地域のコカ葉は「敵視」されたが、農家らは現在、この地域で生産されているコカ葉は法令に基づき、合法的に流通していると断じた。

■スクレ、ハトが大量死 La Razónの記事
スクレで、ハトが大量死しているのが見つかった。市側によると、市内の中心である5月25日広場で、200羽のハトが死んでいるのが発見されたという。何者かが毒入りの餌を撒き、これを食べたハトが犠牲になったとみられる。動物愛護法における虐待行為にあたるとして、警察が捜査を開始した。


【ペルー】

■リマのメトロ、耐震性高い Perú21の記事
リマのメトロ(電車)について、耐震性は高いと説明された。エクアドルでの大地震を受け、運営側が明らかにしたものだ。同国と同様に環太平洋造山帯にあるペルーは、世界有数の地震国だ。このメトロは近海でマグニチュード9クラスの地震発生を想定し、十ブナ構造で作られているという。

■チャンカイでバス事故 El Comercioの記事
リマ県北部のチャンカイでバス事故が起きた。リマから108キロのパンアメリカン道で、アビアドーレス・エクスプレス社の便が衝突事故を起こしたものだ。この事故で、乗客ら18人が負傷している。消防によると負傷者のうち8人は、地元の病院で手当てを受けているという。事故原因などは分かっていない。


【チリ】

■警察官が同性パートナーシップ El Universoの記事
国内では初めて男性警察官が、同性パートナーシップの関係を築いた。この制度は、同性間でも婚姻と同等の関係を認めるもので、多くの同性カップルが誕生している。今回初めて、警察官がこの制度を利用し、パートナーシップ関係となった。チリでは長年にわたり同性愛行為は違法とされてきたが、この制度がようやく実現している。

■テムコの市場が全焼 BioBio Chileの記事
20日夜、第9(ラ・アラウカニア)州テムコの市場が全焼した。市場内部から出火し、全体が燃えたもので、市内のすべての消防が出動し、消火活動を行なう事態となった。検察によると今の時点で、この出火原因は分かっていないという。この火災による死傷者などはおらず、また現場からの盗難の動きもなかった。


【アルゼンチン】

■コンコルディア、200人避難 Clarín.comの記事
エントレ・リオス州のコンコルディアでは、住民200人が避難している。上流部の雨の影響で町を流れるウルグアイ川が増水し、一部で氾濫したためだ。流域一帯の住民らは自主的に避難した。この町では昨年12月にも、同じくウルグアイ川の増水、氾濫が生じ、一帯は水浸しになったばかりだ。

■下院、Uber禁止を準備 La Nacionの記事
下院議会は、配車アプリケーション「Uber」の禁止に向け、法案の準備に入った。ブエノスアイレスではこのアプリ普及で白タク営業が増え、タクシーが影響を受けるとして抗議、道路封鎖を続けている。司法もこのUberの問題点を指摘しており、こうした動きを受けて下院が禁止に向けた具体的検討を始めたものだ。

■銀行、スト突入 La Nacionの記事
国内の銀行は21日、48時間のストライキに突入した。銀行員らの労働組合が、賃金の引き上げなどを求めた動きだ。このストのため、週末を合わせ4日間、銀行業務がストップする見通しだ。銀行自動機(ATM)は21日、通常どおり動いたが、充填されている現金がなくなれば開店休業状態となる見通しだ。

■リネアC、短時間のスト Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCでは21日、短時間のストライキが行なわれた。労働組合が、運賃決済に使用されるICカード「SUBE」の運用方法への反発から、突如ストに突入したものだ。朝5時から7時にかけ、同路線は全線で運転が見合された。早朝時間帯だったため、利用者への影響は最小限にとどまった。


【エクアドル】

■マンタ、100時間ぶりの救出 El Universoの記事
マナビ県のマンタでは、16日夕方の大地震で生き埋めになっていた3人が、およそ100時間ぶりに救出された。ホルヘ・サンブラノ市長が明らかにしたものだ。市内のタルキ地区のホテル倒壊現場で、3人が生存した状態で発見、救出されたものだ。この現場からは多くの遺体も収容されている。

■地震死者577人に El Comercioの記事
16日夕方のエスメラルダス大地震による死者数は、577人となった。震源に近いマナビ県海岸での被害が大きく、地域別の死者はマンタが174人、ペデルナレスが172人、ポルトビエホが116人となっている。また政府側の把握では、現時点の不明者数は155人だ。負傷者は7015人、今の時点の避難者数は2万3千人だ。

■余震回数、621回 El Comercioの記事
16日夕方のエスメラルダス大地震後の余震とみられる揺れの回数は、21日午前9時20分の段階で、すでに621回に達している。地質機構が明らかにしたもので、直近の12時間の余震は26回と、回数としては落ち着きつつあるという。しかし同機構は、今後しばらくはまだ、大きな余震が起きるおそれがあるとして、注意を呼びかけている。

■1942年の地震に類似か El Comercioの記事
16日夕方に発生したエスメラルダス大地震は、1942年に発生した大地震に類似しているという。地質機構が見方を示したものだ。今回の地震は、ナスカプレートと南米プレートの境界付近で発生したが、震源の場所や規模、アスペリティの破壊状況がこの74年前の地震に非常に似ているという。

■ジカ熱、被災地の脅威に El Comercioの記事
保健の国際機関は、今後ジカ熱やデングなどの感染症が、地震被災地の脅威になると指摘した。これらの感染症はネッタイシマカが媒介するが、地震の影響で衛生状態が悪化し、この蚊発生を誘発する可能性が高いという。同機関は今後、被災地周辺で薬剤を撒くなどし、この発生を抑止する必要があるとした。

■付加価値税率、緊急引き上げ El Comercioの記事
ビニシオ・アルバラード大臣は、日本の消費税にあたる付加価値税(IVA)の税率を緊急に引き上げることを明らかにした。国内では物品購入の際に12%の付加価値税がかけられるが、これを14%にする。16日夕方の大地震の対応と復興のための予算確保が理由だ。同大臣は、食品の90%については税率を据え置く措置も同時に発表している。

■水と食料のために8時間 El Universoの記事
16日夕方のエスメラルダス大地震の被災者らは、飲料水や食料を得るために、一日8時間を要しているという。この地震によりマナビ県を中心に建物倒壊など甚大な被害が生じている。物流も大きく影響を受け、一部では水道や電気などのライフラインも復旧していない。このため被災者の多くは、日々の糧を得るため、多くの時間を削っている現状だ。

■5日ぶりにアヒルを救出 El Universoの記事
16日のエスメラルダス大地震による甚大な被害を受けたマナビ県ペデルナレスの建物倒壊現場で、一羽のアヒルが救出された。行方不明者の捜索にあたっていた救助隊員が、生きているアヒルに気づき、救出作戦を展開したものだ。人の発見と同じように、助け出された際には、一帯は拍手に包まれたという。


【ベネズエラ】

■ビール生産、8日間ストップ Excelsiorの記事
ビール生産最大手のポラール社は、国内の生産ラインが8日間止まっていることを明らかにした。同社によると、生産に必要な材料が確保できなくなったためだという。同国では経済失政で輸入制限が生じ、多くの物資、食料などに不足が続いている。同社の工場の再稼働がいつになるか、今の時点で分からないという。

■停電、一日4時間 Caracol Radioの記事
国内では一日平均で4時間の停電となるという。雨不足による渇水の影響で、電力の多くを頼る水力発電が機能せず、国内は電力不足が深刻化している。このため政府は「計画停電」を実施しているが、停電時間がさらに伸び、一日4時間となると発表した。同国ではこの事態を受け週休3日制が時限で導入され、5月1日からは時制も変更される。

■帰国よりも被災地にとどまる Caracol Radioの記事
エクアドルの大地震で被災したベネズエラ移民の多くは帰国せず、同国での生活を選んでいる。甚大な被害を受けたマナビ県マンタに住むある家族は、自宅の建物が倒壊したが、帰国の道は選ばなかった。ベネズエラは経済失政で商売などが難しく、このまま同国にとどまることを選んだという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■イルカ大量死、原因調査続く Nacionの記事
パナマの太平洋岸で大量のイルカが浜に打ちあがった原因の調べが、今も続いている。この事態が起きたのは首都から340キロ、トノシのオストナルのビーチだ。海洋資源局によると50頭のイルカが打ちあがり、このうち6頭は発見時にすでに死んでいた。研究者によるとこの一帯の海岸では、イルカなどの座礁が相次いでおり、本格的な原因究明が必要だという。

■ニカラグア、津波訓練 La Prensaの記事
ニカラグアでは21日、大きな地震と津波の発生を想定した訓練が、太平洋岸で行われている。学生や公務員、地域住民など2万7千人が参加するもので、避難にかかる時間などを計測した。また海岸に設置されている防災無線60個所を実際に使用したが、このうち7個所でトラブルがあったという。環太平洋造山帯に位置する同国は、繰り返し地震に見舞われている。

■日本、ホンジュラス産カカオに関心 La Tribunaの記事
日本企業が、ホンジュラス産カカオに関心を示している。チョコレートソムリエさつたにかなこ氏のワークショップのイワキ・ノリコ氏と、記者のヨコタ・ノリコ氏が国内の生産現場などを5日間の日程で訪れた。ホンジュラス政府は、カカオを新たな国の農業生産品と位置づけており、受け入れる側もアピールを行なった。

■ニカラグア湖、渇水で縮小 Nacionの記事
ニカラグア湖が、同国での渇水を受け、縮小しているという。この湖は同国最大の面積を持つが、雨不足による渇水が続いた影響で、通常の水際から、200メートル程度後退している。今の時点では、この湖での漁などに影響はないが、今後さらに事態が悪化すれば、こうした産業も打撃を受けるおそれがある。

■リオ、シクロビア崩落事故 Caracol Radioの記事
ブラジル、リオデジャネイロの海岸に設けられていたシクロビア(自転車道)が崩落する事故が起きた。このシクロビアは8月に行われるオリンピックに向け整備されたものだ。波の浸食で基礎部分が壊れ、この事態を招いたとみられる。この崩落に巻き込まれた2人が死亡したことも明らかになった。

■日本、パナマに295億円投資 PR News Wireの記事
日本政府は、パナマシティのメトロ3号線建設に、295億円を投じる。フアン・カルロス・バレラ大統領が訪日し、安倍晋三総理と会談し、合意したものだ。市内と西部を結ぶこのメトロはモノレール方式で建設され、日本の技術、経済援助が行なわれる。この路線は全長26.75キロで14の駅が設けられ、路線はパナマ運河の上部にかられる橋を通る。

■パラグアイ、遺体収納袋を送る Hoyの記事
パラグアイ政府は、大地震に見舞われたエクアドルに、遺体収容袋を500組、送った。オラシオ・カルテス大統領は、この被害を受け同国に飲料水や食料などの人道援助物資を送ることを明らかにした。この被災地ではすでに500人以上の死亡が確認されており、収容袋が必要と判断し、この措置をとったという。

2016.04.21

【ボリビア】

■エボ「エクアドルへの支援続ける」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は20日、「エクアドルへの支援を継続する」とした。16日夕方の大地震で、同国では甚大な被害が出ている。モラレス大統領はツイッターを通じて同国民と、盟友ラファエル・コレア大統領に励ましのメッセージを送った。ボリビアは同国に救助隊員を派遣し、水や医薬品などの物資を2便、送っている。

■ボリビアに地震に備えを El Díaの記事
ラパスのサンカリクスト地震機構は、ボリビア政府と国民に対し地震への備えを呼びかけた。エクアドルの大地震を受けたものだ。ボリビアは環太平洋造山帯には位置しておらず、同国よりも大地震リスクは低い。しかし1999年にはコチャバンバ県のアイキレで大地震があり、大きな被害を出している。国内にはサンタクルス県に大きな活断層もあり、備えが必要とした。

■エボ、米国へ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は20日、専用機で米国、ニューヨークに向かった。国連主催の、地球温暖化など気候変動にかかる国際会議が開催され、これに参加するためだ。この訪問にはダビド・チョケワンカ外相、レネ・オレジャナ計画開発相も同行する。モラレス大統領は各国首脳との会談を通じ、薬物対策などでの協力体制を模索する姿勢だ。

■エボ、ベネズエラに立ち寄る El Díaの記事
エボ・モラレス大統領はニューヨークに向かう前、ベネズエラのカラカスに立ち寄った。20日午後、空港に降り立った大統領は市内に移動し、ニコラス・マドゥロ大統領と会談している。マドゥロ大統領は任期6年の半分が経過したところだが、求心力低下に加え議会選で敗れ、困難な局面に立たされている。

■プーチン氏、ボリビアとの関係強化に言及 El Deberの記事
ロシアのウラジミール・プーチン大統領は、クレムリンでの会見で、ボリビアとの関係強化に言及した。新大使の認証式で語ったもので、エボ・モラレス大統領との合意内容に基づき、関係強化を推進したいと述べた。ボリビアとロシアは、エルアルトの原子力センター建設での協力関係などに合意していた。

■国産リチウム、コスト上昇 El Díaの記事
ドイツ人エンジニアが、ボリビア産のリチウムのコストが急上昇していると指摘した。政府は各国や企業の協力を得て、ポトシ県のウユニ塩湖のリチウム鉱開発を進めている。しかし設備、人件費、投資コストの上昇で、この実現に向け必要な費用が、少なくとも当初見積もりの4倍に膨張しているという。国内ではオルーロ県のコイパサ塩湖などにもリチウム鉱があることが知られる。

■ビジャ・モンテス、また封鎖 La Razónの記事
タリハとビジャ・モンテスを結ぶ道路が、またブロック封鎖された。タリハ県が計画する水力発電などの開発への反対闘争で、19日から封鎖が行なわれているという。道路は支障は生じているものの通行は可能な状態だが、タリハからこの方面に向かうバスの便は、安全上の理由から出発が見合されている。

■エルアルト、犬40匹毒殺 El Deberの記事
エルアルトで、犬40匹が毒殺されたとみられる。市側が明らかにしたもので、市内の第8区内で、毒入りの餌が撒かれ、これを食べた野犬や飼い犬が次々に死んだとみられるという。地域の人々は、何者かがこの地域で盗みをはたらこうとし、この行為に及んだとみている。警察は、重罪化された動物保護法違反とみて捜査を続けている。

■カラカラ、周辺への被害も大きい Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のカラカラで起きた廃タイヤ火災で、周辺地域の環境にも甚大な影響が生じるおそれがある。県環境局が明らかにしたものだ。カラカラがあるセルカドだけでなく、周囲のサカバなどでも、環境汚染などが今後顕在化する可能性があるという。この火災は廃タイヤ置き場1万3千平方メートルが、10時間にわたり燃えたものだ。

■マト・グロッソ州、道路整備推進 El Deberの記事
ブラジルのマト・グロッソ州は、ボリビアとの国境道路の整備を推進する姿勢だ。サンタクルスとクイアバを結ぶルートの国内部分、サンマティアス-サンイグナシオ間315キロについて、同州も協力する方針だ。同州はボリビアとの間の道路の改善が、地域経済に大きく資すると分析している。

■世界一醜い女性が来暮へ El Deberの記事
「世界一醜い女性」が来暮するという。米国テキサス州に住むリッツィー・ベラスケスさんはFacebookのイベントを通じ、この小ごょうを手にした。5月21日から23日にかけてボリビアを訪れ、ラパスとサンタクルスに滞在予定だという。この女性は先天疾患を持って生まれ、この称号を得た際には深く悩んだが、今は受け入れているという。

■グラン・ポデール、アピール開始 La Razónの記事
ラパスのフォルクローレの祭典「グラン・ポデール」のユネスコ無形文化遺産登録を目指し、アピールが開始される。5月から6月に開催されるこの祭典は、オルーロのカルナバルに並ぶ存在だ。マルコ・マチカオ文化相は、この登録実現に向けこの祭典を国際社会やユネスコに強くアピールするという。


【ペルー】

■ケイコ氏39.85%、クチンスキー氏20.99% Los Andesの記事
ペルー選管は10日に投票が行われた大統領選の開票100%の結果を示した。トップはケイコ・フヒモリ氏で39.85%、次点はペドロ・パブロ・クチンスキー氏で20.99%となり、この2候補が決選に進む。3位はベロニカ・メンドサ氏で18.80%、以下バルネチェア氏6.96%、ガルシア氏5.83%、サントス氏4.01%などとなっている。

■サクサイワマンの壁、崩される Correo Perúの記事
クスコ、サクサイワマン要塞の壁の一部が、違法に崩されたという。警察は、重機を使用しこの行為に及んだとして33歳から50歳の男3人を逮捕した。文化省の告発によるとこの3人は、文化公園の一部である要塞の壁を壊し、深さ4メートルほどの穴を掘ったという。文化省は現在、この被害の調査分析にあたっており、復旧の方法などを模索する。


【チリ】

■ネッタイシマカ、さらに見つかる La Terceraの記事
国内北端のアリカでは、さらにネッタイシマカ2匹が発見された。今週、国内で初めてこの蚊が見つかったもので、これで発見数は3件となった。この蚊はデングやチクングニヤ熱、ジカ熱、黄熱病を媒介する存在で、この蚊の上陸は保健衛生上の大きな脅威となる。今のところこれらの感染症の、国内二次感染の事例は報告されていない。

■タルカワノ、ペンギンを放つ BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州のタルカワノでは、一羽のペンギンが野生に戻された。このマゼランペンギンは、近海での漁の際、網にひっかかり捕獲されたものだ。負傷しており、地域のサンセバスティアン大学の施設で手当てを受けていた。この傷が癒え、キリキナ島の海岸に放たれたという。


【アルゼンチン】

■エセイサ、ストの影響 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港は20日、ストの影響を受けた。空港を管理するアルゼンチン2000と契約する警備会社の職員らが、空港に至るアクセス道を封鎖したものだ。契約の違法性などを訴えた動きだが、この影響で空港利用客の移動に支障が生じ、同空港の出発便にも一部、遅れが生じた。このストはすでに解除されている。

■水害で大豆330万トン減少か La Nacionの記事
国内各地で発生した水害の影響で、大豆の収穫が330万トン減る見通しだという。農業省が明らかにしたものだ。昨年12月以降、国内やブラジルでの大雨で河川の増水、氾濫が相次いだ。大豆生産地の被害は大きく、当初見積った量から、今季は5.46%、収穫量が減る見通しだという。

■危険ドラッグ禍、幻覚作用か La Nacionの記事
先週末、ブエノスアイレスのコスタ・サルゲロで使用された「危険ドラッグ」は幻覚作用をもたらすものだったという。音楽ライブで、この薬物を使用した5人が死亡、今も3人が重篤な状態となっているものだ。調べの結果、この薬物にはコカイン、マリファナ、ケタミンなどの成分が含まれていた。使用すると強い幻覚症状を起こすとみられるという。

■アンデス航空、バリロチェへ Bariloche Opinaの記事
アンデス航空が新たに、バリロチェに乗り入れるという。サルタをベースとする同社は現在は、バリロチェには乗り入れていない。冬の観光シーズン、サルタやフフイ、コモドロ・リバダビアとの間で、便を季節運航する予定だという。運航時期やスケジュールは明らかにされていない。

■コレクティーボ・ジャック La Nacionの記事
トゥクマン市内でコレクティーボ(路線バス)がジャックされる事件が起きた。市内を走行していた5番のコレクティーボに、14人の若者が運賃を払わずに乗り込み、ほかの乗客を脅して下車させた上で、運転手に目的地まで運転させたという。このグループの20歳の友人が銃で撃たれて殺害され、この葬儀に向かうためこの手段に出たとみられる。

■ジカ熱ワクチン、研究進む Clarín.comの記事
国内の研究者らも、ジカ熱ワクチンの開発に取り組んでいる。隣国ブラジルを震源にこの感染症がラテンアメリカ全体に伝播している。国内でも、感染国からの持ち帰り事例が相次いで報告されている状態だ。国内の大学や保健機関では、このワクチンの開発に向け、研究や取り組みが進められている。


【エクアドル】

■地震死者、525人 El Universoの記事
16日夕方に発生したエスメラルダス大地震の死者はさらに増えて、525人となった。リカルド・パティニョ国防相が発表した数字だ。現時点で確認されている負傷者数は4027人、不明者は231人となっている。死者のうち11人は、外国人だ。震源に近いマナビ県で犠牲者が多く、ペデルナレスで164人、マンタで170人、ポルトビエホで118人となっている。

■TAME、マンタ線を集中運航 El Universoの記事
公営航空会社TAMEは、今回の地震で大きな被害を出したマナビ県のマンタから、多くの臨時便を出している。同社はキトやグアヤキルとこの町を結ぶ路線を20日までに、28便特別運航した。被災者に対しては、特別の割引運賃を提示している。この空港の管制塔は地震で倒壊したため、目視と無線を活用し運航が継続されている。

■強い余震が2度発生 El Universoの記事
16日夕方の大地震の余震とみられる強い揺れが2度、20日に発生した。午前3時33分にはムイスネの北25キロを震源とするマグニチュード6.1の地震が、その2分後には同じ震源域でマグニチュード6.2の地震が起きた。大きな被害を出しているマナビ県のペデルナレスやマンタで強い揺れを感じた。これらの地震による津波の発生はなかった。

■救助隊、20か国から941人 El Universoの記事
16日夕方の大地震を受け、エクアドルは20か国から、941人の救助隊員を受け入れている。ギジェルモ・ロング大臣が明らかにしたものだ。国別でもっとも多いのはベネズエラの212人、以下コロンビアが153人、メキシコ111人、ペルー70人、スペインとフランスがそれぞれ64人、ボリビア51人となっている。

■捜索犬、120頭 El Universoの記事
16日夕方の大地震を受け、120頭の捜索犬が、不明者捜索にあたっている。国内だけでなく、各国から派遣されている捜索犬が、多くの建物が倒壊したマナビ県内を中心に活動しているものだ。生き埋めになった人の発見だけでなく、瓦礫の中から手がかりとなる衣類や靴などの発見につながっている。

■ボランティア受け入れに限界 El Comercioの記事
大地震被災地の、ボランティア受け入れ態勢が限界だという。復興支援や清掃などのため、国内外から多くのボランティアが、被災地入りしている。大きな被害を受けたマナビ県のペデルナレスでは、こうしたボランティアを受け入れる体制が整わず、またボランティアの安全確保などの点から、受け入れが限界に達しているという。

■被災地、水不足が深刻 El Universoの記事
今回の地震の被災地では、水不足が深刻化している。水道の復旧が進まず、被災した人々は飲料水、生活用水を求めるため、長い行列を作り続けている。水そのものの供給量も足りていない状態だ。甚大な被害を受けたマナビ県内各地だけでなく、グアヤス県やエスメラルダス県、サント・ドミンゴ県などでも同様の状況だ。

■法王、被災地にメッセージ El Universoの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、エクアドルの地震被災地に向け特別のメッセージを出した。バチカンのサンペドロ広場で、スペイン語で話しかけたものだ。大変な状況にあるエクアドル国民への連帯を示し、また神の加護を願った。またこのメッセージの中で、同時期に大地震に見舞われた日本の九州についても、言及している。

■マイアミの邦人も動く El Universoの記事
米国フロリダ州マイアミのエクアドル人コミュニティも、動いている。この町にはラテンアメリカからの移民が多く、エクアドル国民同士の連携もある。今回の大地震を受け、エクアドル人のコミュニティは各国出身者の協力を得て、物資支援などの活動を続けている。飲料水や食料、医薬品、衣類などの収集を行なっている。

■アルゼンチン旅行者が不明 El Universoの記事
今回の大地震を受け、アルゼンチンのバックパッカーの男性が不明となっていることが明らかになった。この22歳の男性は、地震が起きた16日夕方に、震源に近いマナビ県のバイア・デ・カラケスのホテルに宿泊していたことが分かっている。家族によると13日に電話があって以降、連絡が途絶えた状態にあるという。

■フットボールの英雄も路上生活 El Comercioの記事
2002年の日韓ワールドカップへのエクアドル出場の原動力となった元フットボール選手、アルフォンソ・オブレゴン氏も、路上生活中だ。同氏は、今回の地震で大きな被害を受けたマナビ県都ポルトビエホ在住だ。自宅が倒壊し、家族とともに車の中で寝起きをしている状態だという。


【コロンビア】

■フリーWiFiゾーン、100個所整備へ Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、2018年にかけて「フリーWiFIゾーン」を国内100個所に整備すると発表した。ボゴタでは20日、国内初めてのこのゾーンが設けられた。大統領は今後130億ペソを投じて、国内32県すべてに同様のゾーンを設けることを明らかにした。このゾーン内ではスマートフォンやタブレットのWiFiアクセスが無料でできる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■Unasurサミット、中止に El Universoの記事
今週末に行われる予定だった南米諸国連合(Unasur)のサミットは、中止となった。議長国ウルグアイのロドルフォ・ニン・ノボア外相が明らかにしたものだ。このサミットはUnasur本部があるエクアドル、キトで開催予定だったが、16日夕方に同国で大地震が発生し、この対応を優先するため中止を決めたという。

■ルセフ、訪米へ News24の記事
ブラジルのジルマ・ルセフ大統領は異常事態の中、米国を訪れる。同国の下院議会が同大統領の弾劾を可決し、今後上院が可決すれば大統領は職務停止となり、テメル副大統領が残りの任期を代行することになる。21日からの訪米は、温暖化など気候変動にかかる国際会議に参加するためだ。

■パナマ、日本と調印 Panamá Américaの記事
訪日しているフアン・カルロス・バレラ大統領は、日本政府側との調印に臨んだ。パナマシティでは、メトロ3号線の建設計画が進められている。この建設について技術、資金協力を日本から受けることになっており、この調印が20日、行なわれたものだ。この路線は全長26.7キロで14の駅が設けられる。大統領は東京で、安倍晋三首相と会談した。

■パナマ、イルカが大量死 Televisaの記事
パナマの海岸に大量のイルカが打ちあがり、死んでいるのが発見された。政府海洋資源局によると、この事態が起きたのは太平洋岸のオストナルのビーチで、25頭のイルカが見つかったという。今の時点でなぜイルカが打ちあがり、死んだのか原因は分かっていない。この海域には、通常から多くのイルカが姿を見せる。

■エア・カナダ、サンホセへ季節運航 Caracol Radioの記事
エア・カナダは、コスタリカの首都サンホセへの季節運航便就航を発表した。同社が開設するのは、モントリオールとサンホセを結ぶ路線で、今年の12月22日から来年4月まで、週2往復運航する。同社は現在、トロント-サンホセ線と、モントリオール-リベリア線を運航している。

■ボラリス、サンホセ2路線 Nacionの記事
メキシコのLCC、ボラリスは国内とコスタリカの首都サンホセを結ぶ2路線を、新たに開設する。12月から就航するのは、ユカタン半島のカンクン、そしてハブであるグアダラハラと、サンホセを結ぶ路線だ。同社はこの路線について、往復119ドルという最低運賃を示している。同社はメキシコ市場で、存在感を増している。

2016.04.20

【ボリビア】

■ボリビア軍、救助活動開始 Página Sieteの記事
エクアドルの大地震被災地に入ったボリビア軍の兵らは、救助活動を開始した。政府が派遣したのは18人で、16日夕方の地震で大きな被害を受けたマナビ県の被災地で、生存者の捜索にあたっている。派遣された兵らは、こうした災害発生時の対応について、訓練を受けてきたという。

■支援物資第2便を準備 El Deberの記事
ボリビア政府は、エクアドルへの物資を運ぶ第2便の準備を進めている。16日の大地震での被害を受け、政府は飲料数3千リットルや医薬品などを第1便として、同国に空軍機で運んだ。レイミ・フェレイラ国防相は、食料品や衣料品など、第2便を送る準備を進めているという。とくに被害の大きいマナビ県への供給を念頭に置いている。

■野党議員、コカ葉税を提言 El Díaの記事
野党所属のホセ・カルロス・グティエレス議員は、生産されるコカ葉に新たな課税を行なうことを提言した。現在身体障碍者らが年金増額を求め、コチャバンバからラパスに向けて行進を行なっている。政府は財源不足を理由にこの増額に難色を示しているが、同議員はコカ葉に課税し、これを障碍者福祉に利用する案を示した。

■障碍者行進、アヨアヨで足止め El Díaの記事
身体障碍者らによる行進は、ラパス県のアヨアヨで雨のため足止めされた。年金増額を求め身障者らはコチャバンバからラパスに向けての苛酷な行進を続けている。雨が降り、気温も低いことからこの日の行進は中止となった。政府との間でオルーロのカラコリョで対話が行われたが決裂している。

■政府、SNS総局設置 El Díaの記事
政府は新たに、「SNS総局」を交通通信省内に設けることを明らかにした。マリアネラ・パコ報道官が発表したものだ。政府としてのSNS活用や、SNSアクセスの向上などを図る部局となる。2月の国民投票で、SNSが果たした役割をボリビア政府が再認識し、政府はSNSを今後活用する方針を示していた。

■新国会議事堂建設始まる El Deberの記事
ラパスでは、新しい多民族国議会議事堂の建設が着工された。ムリーリョ広場に面する建設現場では、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領参列のもと、着工式が行われた。新議事堂は地上20階、地下5階建てで、総工費は1億8900万ボリビアーノだ。この完成後、1905年建造の現行議事堂は、博物館となる予定だ。

■カラカラ、廃タイヤ火災 El Díaの記事
コチャバンバ県のカラカラにある廃タイヤ置き場で、大きな火災が起きた。19日午前3時頃、この現場から火が上がっているとの通報が消防に入った。消火活動がすぐはじめられたが規模が大きく、鎮火するのに10時間を要した。この間、黒い煙が激しく立ち上り、一帯には悪臭が立ち込めた。

■テレフェリコ、2周年 El Deberの記事
ラパスの新交通システム、テレフェリコ(ロープウェイ)赤線が開通して、2年となった。運営するミ・テレフェリコによるとこの2年で、3路線を利用した人は4300万人となり、移動時間は市民1人あたり10時間短縮した計算になるという。市内では現在、新たに7路線が建設中または計画中となっている。

■サパタ氏「こどもの安全を」 El Díaの記事
汚職容疑で拘置されているガブリエラ・サパタ氏は、オンブズマン機関に「こどもの安全」を求める書簡を送った。同氏は2007年、エボ・モラレス大統領の息子を出産したが、この子の安全確保を同機関に求めたものだ。一方汚職について捜査している検察は、同氏のこの子についての申請書類などに多くの偽りがあると、あらためて主張した。

■ジカ熱、ミモンテロに El Díaの記事
サンタクルス県第2の都市モンテロに、ジカ熱が上陸した。県保健局によるとモンテロ中心部に住む住民の感染が明らかになり、県内での感染例はこれで49件となったという。県内ではこのジカ熱やデング、チクングニヤ熱を媒介するネッタイシマカを抑止するため、県内一斉に薬剤散布や清掃が、この10日に行われたばかりだ。

■オルーロ-ポトシ道で封鎖 La Raz&oacut;enの記事
オルーロとポトシを結ぶ道路で、ブロック封鎖が行なわれている。ビントの住民が、地域で起きている水質、土壌汚染に抗議したので、環境省や地域行政、企業との対話を求めている。この封鎖を受け、ラパスのバスターミナルからポトシやタリハ、ビジャソンに向かう便は、出発が見合されている。

■TAM公企業化、膠着中 El Díaの記事
ボリビア空軍航空(TAM)の公企業化プロセスは停滞し、膠着化している。空軍の一部門である同社は、実質的な営利営業をしていることから、管轄が民間航空局に移されることになった。このため公企業化されることとなったが、この手続きが遅れに遅れている。昨年10月の予定が今年3月に延期され、現在また再延期されているところだ。


【ペルー】

■CPIではケイコ氏が僅差でリード Los Andesの記事
大統領選の決選についてCPIの調査では、ケイコ・フヒモリ氏が僅差でリードしている。10日の大統領選の結果を受け、6月5日に上位2候補による決選が行なわれることになった。この調査ではケイコ氏が43.6%、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏が41.5%となっている。先にイプソスが発表した内容では、クチンスキー氏がリードする展開となっていた。

■英国の観光客、遺体で発見 Perú21の記事
クスコ県で7日から不明となっていた英国人の19歳の男性観光客が、遺体で発見された。この男性は、バジェ・サグラド(聖なる谷)のピサックを訪れていたが、その後行方が分からなくなっていた。ピサックから歩いて4時間ほどの山間部で、谷に転落した状態で死亡していたという。警察はこの男性が山歩き中、事故にあったとみている。

■ワイナピチュ山、再開 Correo Perúの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡に隣接するワイナピチュ山の観光が、再開された。文化省は今月1日から15日まで、観光スポットであるこの山への観光を中止し、メンテナンス作業を行なっていた。この作業が終了し、観光が再開されたものだ。続いて16日から30日には、隣接するマチュピチュ山が同じくメンテナンスのため閉鎖されている。

■ボリビアへのバスが事故 Los Andesの記事
クスコからボリビア、ラパスに向かっていたリトラル社のバスの便が、事故を起こした。18日午前4時頃、この事故が起きたのはプーノ県ランパ郡のカルプハ付近だ。バスが道路を外れて衝突事故を起こしたもので、乗っていた17人が負傷している。警察はこのバスの運転手が居眠りをしていたとみている。


【チリ】

■エイルウィン元大統領が死去 La Terceraの記事
1990年から1995年まで大統領を務めたパトリシオ・エイルウィン氏が死去した。97歳だった。同氏はチリ大学出身の弁護士で、17年に及んだピノチェト軍事独裁政権からの民政移管後、初めての大統領に就任した。同氏は昨年暮れに自宅で転倒後、療養生活を送っていたという。ミチェル・バチェレ大統領はこの報を受け、ニューヨーク訪問を中止した。

■南極でやや強い地震 BioBio Chileの記事
南極大陸付近で、やや強い地震が起きたという。チリの観測機関によると、地震が起きたのは19日午前2時25分頃で、震源はアルトゥロ・プラット南極基地の北東2031キロの地点、震源の強さはマグニチュード6.6だ。南極基地に被害はなく、チリ本土ではこの揺れも感じなかった。


【アルゼンチン】

■マクリ、ブラジル政情に懸念 Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、ブラジルでの政情の変化に懸念を示した。同国では下院議会がジルマ・ルセフ大統領の弾劾を可決し、今後上院が可決すれば同大統領は職務停止となる。南米最大の経済、人口の同国の政情が不安定化すれば、アルゼンチンのみならず地域各国が影響を受ける、とマクリ大統領は指摘した。ルセフ大統領とは緊急の電話会談を行なったという。

■アエロパルケ、便に乱れ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では19日午前、多くの便に乱れが生じた。一帯で降った雨の影響と、計器着陸装置(ILS)にトラブルが生じたものだ。アルゼンチン航空とLANアルゼンチンの合わせて20便が欠航となり、ほかの多くの便にも遅れが生じた。午前10時頃には、出発便はおおむね平常化している。

■危険ドラッグ禍、3人が重篤 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのコスタ・サルゲロで行われた音楽ライブでの「危険ドラッグ」中毒で、依然として3人が重篤な状態だという。病院側が明らかにしたものだ。合成薬物を使用した5人が死亡し、今も治療を受けているこの3人の症状は、悪化が続いているという。この薬物の成分や使用された経緯について、未だ分かっていない。

■ベルグラノ貨物線、補修工事へ El Liberalの記事
ブエノスアイレス首都圏と国内北西部を結ぶベルグラノ貨物線の補修工事が行われる。ギジェルモ・ディエトリッチ交通相が明らかにしたものだ。2018年に向け、全長1500キロのこの路線の補修、増強が行なわれるものだ。同大臣はこの事業で直接雇用1万人、間接雇用3万8千人が生まれるとした。


【エクアドル】

■死者480人、不明2000人に El Comercioの記事
16日夕方のエスメラルダス大地震による死者は480人となった。19日朝、ディエゴ・フエンテス内務副相が明らかにした数字だ。海岸を中心に建物倒壊など、甚大な被害が起きており、今もなお2000人が不明となっているという。捜索活動とともに、政府は被災地に警察官4500人を派遣し、被災者などの安全確保を強化する。

■コレア、被害は30億ドル El Comercioの記事
ラファエル・コレア大統領は、今の時点でのエスメラルダス大地震による被害額が、30億ドルにのぼると発表した。マナビ県を中心に建物倒壊などで多くの人命が損なわれ、住宅やインフラの被害も甚大だ。この被害額は、エクアドルの国内総生産(GDP)の3%に相当する。コレア大統領は19日朝、被害の大きいマナビ県都ポルトビエホを訪れた。

■オバマ氏、エクアドルへの支援を El Universoの記事
米国のバラク・オバマ大統領は、エクアドルへの人道支援を行なうことを明らかにした。ホワイトハウスからラファエル・コレア大統領のもとに直接電話があり、この申し出があったという。オバマ大統領はエクアドルの国民に見舞いを述べるとともに、協力を惜しまないと語った。またケリー国務長官も、ロング外相に同様の電話をかけている。

■キトから応援続々 El Comercioの記事
内陸の首都キトから、沿岸の被災地に応援が続々と入っている。16日夕方のエスメラルダス大地震で被害を受けたマナビ、エスメラルダス、グアヤス県にキトから消防士などが入っている。さらにキト市は、物資などを積んだトラック120台を、被災地に向かわせた。キトでは大きな揺れは感じたものの人的被害は免れており、現在は支援に全力を挙げている。

■被災地、銀行ATMが一部再開 El Universoの記事
地震被災地では、一部の銀行の自動機(ATM)が再開した。パシフィコ銀行では、大きな被害を受けたマナビ県内やエスメラルダス、サント・ドミンゴ県内の一部のATMを稼働させた。同行によると、今も電力が供給されていないマナビ県都ポルトビエホなどを除き、ATM稼働は正常化しつつあるという。

■エスメラルダス精油所も再開 El Comercioの記事
エスメラルダスにある精油所も再開した。この精油所は国内産の原油を精油する国内最大の施設だ。16日夕方のエスメラルダス大地震を受け、操業を止めていたが、再開に至ったという。この精油所は一日当たり5万5千バレルを精油できる。地震からの復興を見据え、経済活動が徐々に正常に戻りつつある。

■マナビ、電力73.5%復旧 El Universoの記事
16日夕方のエスメラルダス大地震で大きな被害を受けたマナビ県では、全県の73.5%で電力供給が再開されたという。ホルヘ・グラス副大統領が明らかにしたものだ。建物倒壊など甚大な被害を受けている同県では、一時はほぼ全域で停電となった。一方で県都ポルトビエホはほぼ全域で今も、停電が続いているという。

■ムイスネ、90%が避難生活 El Universoの記事
16日夕方のエスメラルダス大地震の震源にもっとも近いムイスネでは、住民の90%が今も避難生活を送っている。エドゥアルド・プロアニョ市長が明らかにしたものだ。大きな揺れに見舞われたこの町では、803棟の住宅が全半壊している。とくにムイスネ島では被害が大きく、建物の95%が倒壊した状態にあるという。

■ペデルナレスの荒廃 El Universoの記事
マナビ県北端のペデルナレスでは、「荒廃」が進んでいる。16日夕方の地震で壊滅的被害を受けたこの町では、150人の死亡が確認され、今も多くの人が不明だ。町の中では、死臭とみられる強いにおいが立ち込め、衛生面の悪化が顕著に進んでいるという。この町では地震の3時間後に大規模略奪が起きたことも報告されている。


【コロンビア】

■邦人犠牲者、無言の帰国へ Caracol Radioの記事
16日夕方のエクアドル、エスメラルダス県で起きた大地震によるコロンビア人犠牲者の遺骸は、空軍機で帰国するという。コロンビア政府は空軍機を使用し、13トンの物資や25人の救助隊員を被災地に輸送した。この帰国の便で、犠牲となったコロンビア国民の棺を輸送するという。今の時点で、コロンビア国籍の7人の死亡が確認されている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ折り返し、抗議デモも Jornadaの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は19日、任期の折り返しとなる3年を迎えた。2013年に死去したウゴ・チャベス前大統領の後継として就任した同大統領だが、経済失政などで求心力が低下している。カラカスではこの日、多くの市民が参加し、マドゥロ大統領の辞任を求めるデモを大規模に行なった。

■プラスチック類が涸渇 Runrun.esの記事
国内では新たに、ビニールやペットボトル、容器などのプラスチック類が涸渇したという。同国では国営企業が、国産の石油からこうした製品を生産してきた。しかしこの生産量が激減し、市場にこうした品々が供給されなくなっているという。同国では経済失政による物資不足が深刻化しており、食料や医薬品、衛星関連品など涸渇の分野は多岐にわたる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、8千人避難 La Razónの記事
悪天候の被害が広がっているウルグアイでは、今の時点で8千人が避難生活を続けている。同国の非常事態局が明らかにしたものだ。この被害は19の県のうち18県で発生している。先週、竜巻による大きな被害が出たドローレスを中心に、死者も8人にのぼるという。ラ・プラタ川沿いの観光地コロニアでも、3千人が避難している状態だ。

■ニカラグア、ジカ熱感染妊婦が出産 La Prensaの記事
ニカラグアでは初めて、ジカ熱に感染した妊婦が出産したという。同国保健省が明らかにしたもので、この妊婦は今月12日、マナグア市内の病院で帝王切開で出産したという。懸念されていた小頭症などの症状は現れなかった。国内では今の時点で、ジカ熱感染例が139件となっている。

■サンティアギート火山が噴火 La Prensaの記事
グアテマラのサンティアギート火山が噴火した。観測機関によると19日午前8時頃、火口で爆発が起きたという。この噴火による噴煙は4500メートルの高さまで立ち上った。周囲のモンテ・ベリョ、ロマ・リンダ、サンマルコス・パラフノルなどで火山灰の降灰が確認されている。この火山は首都から200キロの位置にあり、標高2550メートルだ。

■アラス・ウルグアイへの支援は難しい El Observadorの記事
ウルグアイのマリアノ・ロペス交通相は、航空会社アラス・ウルグアイへの政府からの財政支援は難しいとの立場を示した。今年1月に商業運航を開始したばかりの同社だが、早くも財政難になりつつある実態が明らかになっている。アラス・ウルグアイは2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らが立ち上げた航空会社だ。

■パラグアイ、小型機事故 CDNの記事
パラグアイのコンセプシオンで、小型機が墜落する事故が起きた。同国空軍が明らかにしたもので、墜落したのは空軍が保有する単発の小型機だという。この事故で30歳の男性操縦士と、24歳の女性操縦士の2人が死亡した。この機体は、訓練などのため飛行中に事故を起こしたという。事故原因は明らかにされていない。

■アスンシオン-イキケ線開設 La Nacionの記事
アマスソナス・パラグアイは21日から、アスンシオンとチリ北部のイキケを結ぶ直行便を開設する。この路線はボンバルディアCRJ200型機を使用し、週3往復運航するもので、飛行時間は片道2時間10分だ。ボリビアのアマスソナスとスペイン企業が合弁で立ち上げた同社にとって、アスンシオンからの2路線めの国際線となる。

2016.04.19

【ボリビア】

■エクアドルに物資支援 Telesur TVの記事
物資を積んだ空軍輸送機が、エクアドルに向け離陸した。16日夕方の大地震で、同国では甚大な被害が出ていることが伝えられている。エボ・モラレス大統領は同国民への連帯を表明し、物資支援を早急に行なう姿勢を示していた。レイミ・フェレイラ国防相によると今回送ったのは飲料水3千リットルや医薬品などで、今後第2、3便の輸送も予定している。

■ロシアとの調印は憲法違反 El Díaの記事
元議員で弁護士のカルロス・アラルコン氏は、ボリビア政府がロシアと結んだ原子力協定が、憲法違反と指摘した。この調印により、エルアルトに計画されている原子力センターの建設運営や、国内のウラン資源開発にロシアが協力する。同氏はこの計画が、国民の生命にかかわる重大事項であり、議会議決を経ていないと手続きに不備があるとして、反対の声を上げた。

■カトリック教会、年金増額支持 El Díaの記事
カトリック教会は、身体障碍者らが要求する年金増額を支持した。身障者らはこの要求行動のため、コチャバンバからラパスまで苛酷な行進を続けている。教会側は福祉増進が必要とし、この増額主張を正当と認めた。身障者と政府の間ではオルーロ県のカラコリョで対話が行われたが、政府側が原資不足との立場に固執し、決裂に終わっている。

■ユンガス道で事故 El Deberの記事
ラパスとユンガス地方を結ぶ道路で事故があり、2人が死亡、10人が負傷した。ラ・クンブレ付近でドラード-アラパタ・ノル・ユンガス社のミニバスが衝突事故を起こしたという。死亡したのは男性2人で、負傷者らはラパス市内の病院に搬送され手当てを受けている。事故原因などについてはまだ伝えられていない。

■大陸横断鉄道、国際金融機関から支援 La Razónの記事
レネ・オレジャナ計画大臣は、政府が計画する大陸横断鉄道建設に、米州開発銀行や世界銀行からの支援を受けられると断じた。この計画は、国内の既存鉄道網を活用し、ブラジルのサントス港と、ペルー南部のイロ港を鉄道で結ぶものだ。内陸国ボリビアにとって大きな社会基盤整備となり、またパラグアイやアルゼンチン、ウルグアイにも恩恵があるとみられる。

■トトラで雹害 La Razónの記事
コチャバンバ県のトトラで、雹害が報告された。県の産業開発局によると、この一帯では相当量の雹が降り、124ヘクタールの農地が被害を受けたという。被害を受けたのは地域の9つのコミュニティで、県側はこの復旧に対する支援を用意している。国内では先週にも、チュキサカ県で降雹による被害が報告されたばかりだ。

■ラ・アンゴストゥーラ、貯水30% Los Tiemposの記事
コチャバンバ県ラ・アンゴストゥーラのダムの貯水率が、30%まで落ち込んだ。県内の広い範囲は雨期を終えたばかりだが、今季は「空梅雨」の状態で、雨が極端に少なかった。このため県内の湖沼やダムの貯水が減っていることが報告されている。ラ・アンゴストゥーラの貯水減少で、地域の農業に今後、大きな影響が出るとみられる。

■ワヌニ、1億1千万ドル減収 La Patríaの記事
国内有数の錫(スズ)鉱山、オルーロ県のワヌニは、1億1千万ドルもの減収となったという。中国経済の減速による需要低迷や、世界的景気悪化傾向で、国際市場における錫価格が下落しているためだ。1980年台、ボリビアは錫のモノカルチャー経済で、この価格下落でハイパーインフレを招いたことがある。

■運転手、難を逃れる El Deberの記事
コチャバンバ県を流れるブランコ川で、車ごと水の中に取り残された運転手が、危うく難を逃れた。ウルクピーニャからビジャ・トゥナリのサンガブリエルに向かっていたこの車は、川を渡る際に流れにのまれた。運転手は窓から脱出して泳いで逃れ、無事生還したという。この車輛は数時間後、川の中から引き揚げられた。

■サンタクルス観光、フランスにプロモ El Díaの記事
フランスの観光業者などがサンタクルスを訪れている。同国でボリビアへの旅行商品を企画する上で、観光地などを視察するための訪問だ。サンタクルス市は絶好の機会と捉え、これらの業者らに対する働きかけやアピールを続けている。国内を訪れる欧米からの観光客は多いが、ラパスやウユニ、ルレナバケなどに集中し、サンタクルスは相対的に少ない。


【ペルー】

■イプソス、クチンスキー氏有利と分析 Los Andesの記事
調査会社イプソスは、大統領選の決選ではペドロ・パブロ・クチンスキー氏が有利と分析した。4月10日の投票で2位となった同氏だが、各種調査で同氏に投票したいとする有権者が、ケイコ・フヒモリ氏を上回っているとした。この傾向は都市部、農村部の双方にあるという。決選投票は6月5日に予定されている。

■アレキパ、地震で20万棟被災の可能性 La Repúblicaの記事
国内第2の都市アレキパは、エクアドルで起きた大地震と同規模の揺れに見舞われた場合、建物20万棟が全半壊する可能性があるという。国防省が試算した数字を示したものだ。ペルーも世界有数の地震国で、国内南部のアレキパもリスクを抱える。アレキパでは2001年6月23日にマグニチュード6.9の地震が発生し、74人が死亡している。


【チリ】

■サンティアゴの大雨、依然450万人断水 El Nuevo Heraldの記事
サンティアゴでの大断水は続き、450万人が水道水を利用できない状態だ。先週末、局地的な大雨が降り、マイポ川からの取水、浄水ができなくなった。施設は大きく損傷しており、復旧には時間を要するとみられる。またこの雨でマポチョ川が氾濫し浸水するなどし、これまでに2人の死亡が確認されているという。

■国内でネッタイシマカを確認 La Terceraの記事
保健省は、国内で初めてネッタイシマカの棲息を確認したと発表した。この蚊が見つかったのは国内北端、ペルー国境のアリカで、この地ではすでに定着しているとみられる。この蚊はデングやチクングニヤ熱、ジカ熱、黄熱病などを媒介する存在で、この蚊がいなかったため国内ではこれらの感染リスクが存在しないとされていた。

■バルパライソ、TPP反対デモ BioBio Chileの記事
第5州都バルパライソでは、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に反対する、デモが行われた。複数の社会団体のメンバーらが参加したもので、TPPの議会審議に反対する声を上げた。チリが参加するこのTPPについては、発効に向けた議会審議が、近く始まる見通しとなっている。

■バルパライソのメトロでトラブル BioBio Chileの記事
第5州都バルパライソのメトロで18日朝、トラブルがあった。運営側によると電気系統の技術的問題が生じ、この日の始発からエル・ソルとエル・サルトの間で、運転を見合わせたという。並行するバスなどが便を増やすなどの対応を取った。このメトロはバルパライソ中心部とリマチェを結ぶもので、一部区間は地下化されている。


【アルゼンチン】

■危険ドラッグ、150~200ペソ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのコスタ・サルゲロの現場では、「危険ドラッグ」が150~200ペソで売られていたという。音楽ライブ会場で、この合成薬を使用した若者5人が死亡し、5人が重篤な状態となっているものだ。使用されたこの薬物は成分が分からず、重症者の治療も難しい状態となっている。

■検察、Uber差し止め Clarín.comの記事
検察は、配車アプリケーション「Uber」の差し止めを命じた。ブエノスアイレスのタクシー運転手らは、このアプリにより「白タク」が増加し、商売が難しくなるとしてデモを行なっていた。検察は運転手らの申し立てを妥当とし、このアプリケーションの国内からの実質締め出しを決めた。

■マンテーロス、レサマ公園でデモ Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、サンテルモのレサマ公園で、「マンテーロス」が大規模デモを行なった。マンテーロスは路上にマントを広げて営業する無許可露天商で、2011年にフロリダ通りから締め出されて以来、市内を漂流している。今月に入り、アベジャネダで市と警察による強制排除が続き、これに反対するデモを行なったものだ。

■ウシュアイア、「ムラ」の男を逮捕 El Diario del Fin del Mundoの記事
国内南端ティエラ・デル・フエゴ州の州都ウシュアイアの空港で、「ムラ」の容疑で38歳の男が逮捕された。「ムラ」は胃の中に薬物入りのカプセルなどを仕込み、輸送する手口だ。この男はブエノスアイレスからアルゼンチン航空の便で到着したが、身分証明が偽造と分かり、調べたところ胃の中に薬物を隠し持っていたという。


【エクアドル】

■地震死者、350人に El Comercioの記事
16日夕方に起きた大地震による死者は350人となった。政府側が明らかにした数字だ。この地震ではマナビ県の海岸部を中心に多くの建物が倒壊し、今も多くの人が生き埋めになっているとみられる。間もなく生存率の分岐点となる72時間を迎えることから、倒壊現場などでは必死の捜索活動が続けられている。

■内務省、安否情報確認サイト設置 El Universoの記事
内務省は今回の地震を受け、被災者の安否情報を確認するためのウェブサイトを立ち上げた。被災した人が現在の状況や避難先などを登録し、探す人が情報検索できるものだ。国内では情報が錯綜し、家族や知人などの安否確認をする人が増えている。またGoogleやFacebookなども、情報検索での特別な措置をとっている。

■コレア「違法建築が多い」 El Universoの記事
ラファエル・コレア大統領は今回の地震を受け、「違法建築が多い」と指摘した。強い揺れに見舞われた海岸を中心に、多くの建物が倒壊し、多くの死傷者を出している。この原因として、強度に問題がある違法建築が横行している実態があると大統領は指摘した。強い揺れが起きても建物の耐震性が強い日本の事例を引き合いに、耐震基準などを設ける可能性を示した。

■日本の地震とは無関係 El Universoの記事
地質学の専門家は、今回のエスメラルダス大地震と、同時期に起きている日本の九州の地震について、関係性はないとの見方だ。エクアドル、日本はともに環太平洋造山帯に位置し、地震が多い。両国はプレート境界に位置する地質的構造は似ているが、今回のそれぞれの地震のメカニズムは大きく異なり、関連性はないという。

■ペデルナレス、激甚災害 El Comercioの記事
政府は、マナビ県北端のペデルナレスについて、激甚災害に指定した。今回の地震の震源であるエスメラルダス県ムイスネに隣接するこの町は、ほとんどの建物が倒壊し壊滅状態となっている。この町だけですでに100人以上の死亡が確認され、また同数の不明者も出ている状態だ。この町の負傷者らは、内陸のサント・ドミンゴに治療のため向かっている。

■キューバ、医師を派遣 El Universoの記事
キューバ政府は今回の大地震を受け、国内に医師や看護師を派遣する。同国の医師らの団体が、53人の派遣を決め、政府がその手続きに入ったものだ。海岸部で多くの建物が倒壊し、多くの死傷者が出ている状態で、今後医療の需要がさらに増加する可能性が高い。キューバは国際支援の一環で、この派遣を決めた。

■地質学者、現地調査へ El Comercioの記事
地質学の専門家らは、今回の大地震の震源や、大きな被害を受けた地域の現地調査を開始する。発生メカニズムの分析や、被害状況を解析するもので、学術的な見解を示し、さらに今後の地震防災に役立てることが目的だ。また専門家らは、国内に設置されている地震計を、今後大幅に増やすことを検討している。

■国内、18年ぶりの大地震 El Comercioの記事
16日にエスメラルダス県で発生した地震は、この18年で最大の規模となった。今回の地震はMSK震度階級8と、相当に大きなものとなった。地質機構によると1541年以降、国内ではこの階級8以上の地震が40回、起きているという。直近の大地震は1998年8月4日にマナビ県バイア・デ・カラケスで発生したマグニチュード7.1の地震だ。

■米国、支援を申し出 El Universoの記事
今回の地震を受け、米国政府もエクアドルに対し連帯を表明し、支援を申し出ている。ジョン・ケリー国務長官はこの地震の犠牲者に対し哀悼の意を示し、「困難な状況に立つエクアドル国民を支援したい」と述べた。支援のあり方などについて、エクアドル政府と協議しているという。また同国大使館は、国内滞在中の邦人について安否確認を進めている。

■カナダの2人も犠牲に El Universoの記事
今回の大地震で、カナダの2人も犠牲になったという。カナダ外務省が明らかにしたもので、モントリオールから4人で国内を訪れていた家族がこの地震で被災した。母親と息子の死亡が確認され、父親と娘は重傷を負っている。在キトのカナダ大使館も、在留邦人の安否確認を進めている。

■被災3県、救助と掃除 El Comercioの記事
今回の大地震で大きな被害を受けているエスメラルダス、マナビ、グアヤスの3県では、救助活動と掃除が続けられている。交通公共事業省によると、もっとも被害の大きいマナビ県では9つの幹線道路が不通、内陸のアロアグ-サント・ドミンゴも通行できない状態で、グアヤキルではアメリカス通りや国連橋が通れない状態だ。

■世界銀行も支援方針 El Comercioの記事
世界銀行も、エクアドルへの支援方針を示した。ジム・ヨン・キム総裁は、大地震で被害を受けたエクアドルへの連帯を示し、その上で復興や緊急対策などのため1億5千ドル規模の支援を行なうと発表した。国連がすでに、人道支援に動いており、同銀行はこれに呼応するという。また同総裁は、日本の九州の地震についても、連帯を表明している。

■マンタ港、閉鎖中 El Comercioの記事
マナビ県の主要港湾、マンタ港は地震被害は受けていないものの、閉鎖中だ。港湾側によると、安全上の配慮などから、この港湾は一時閉鎖となっており、船はグアヤキルにすべて迂回している。港湾から県内や内陸に向かう道路も損傷を受けており、今の時点で港湾再開のめどは立っていない。

■マンタ、瓦礫と化す El Universoの記事
マナビ県のマンタの町は、まさに瓦礫の山と化している。16日夕方の大地震で、市内の多くの建物が倒壊し、この揺れですべてを失った市民も少なくない。商業街だったタルキ地区は建物が軒並み倒壊し、道路を車が通行することもできない状態にある。それでも、瓦礫の中から不明者が発見されるたびに、歓声が上がっている。

■ババオヨ、80%の住宅損傷か El Universoの記事
震源のムイスネから遠く離れた、ロス・リオス県都ババオヨでも、大きな被害が出ている。ジョニー・テラン市長によると、木材やレンガで建造された建物のほとんどに損傷が生じているという。こうした建造物は全体の80%を占めている。また市内の地域によってはこの地震の影響で川の氾濫による浸水を受けているところもある。

■マンタ、重傷者11人を搬送 El Comercioの記事
エスメラルダス地震で大きな被害を出しているマナビ県のマンタからは、重傷者11人がグアヤキルへ、空路搬送された。マンタの広い範囲は停電が続いており、医療機関の対応に限界があるという。このため、これら11人はマンタの空港から空軍機でグアヤキルに運ばれた。国軍からは60人が現在、マンタ空港に応援で入っているという。

■バイア・デ・カラケス、孤立無援 El Universoの記事
マナビ県のバイア・デ・カラケスはまさに「孤立無援」の状態だという。この町は16日夕方のエスメラルダス地震の震源に近く、多くの建物が倒壊している。またマグニチュード6.1の最大余震はこの町近くで起きた。軍や消防などの応援もなく、また電気や水道も止まったままで、市民らは生活の術を失った状態だ。

■ポルトビエホ、全半壊150棟 El Universoの記事
マナビ県チョネでは、住宅50棟が全壊し、100棟が半壊状態となっている。地域の緊急オペレーションセンターが明らかにしたものだ。現在も少なくとも2人が、建物内に閉じ込められているとみられる。全域での停電、断水が続いており、とくに電力は送電網に著しい損傷が生じたため、復旧の見通しは立たない状態だという。

■ペデルナレス、略奪発生 El Universoの記事
震源もっとも近く、被害が大きいマナビ県のペデルナレスでは、略奪が発生した。市内のスーパー「TIA」では地震から3時間後、多くの市民が店内になだれ込み、商品を奪ったという。この店の警備員によると、この略奪を行なったのはおよそ100人だった。この略奪後、店内はほぼ空っぽの状態となった。

■ポルトビエホ、道路が波打つ El Universoの記事
マナビ県都ポルトビエホでは、幹線道路のアスファルト道が、まるで波打ったような状態となった。市内中心部では建物の倒壊が相次ぎ、道路の多くは今も車の通行ができない状態にある。瓦礫の中から、生存者を探す作業が今も続けられている状態だ。市内の中核医療機関も全壊し、一切の診療ができなくなっている。

■フットボール選手、ボランティア活動 El Comercioの記事
プロフットボール選手も、ボランティア活動を開始した。内陸、ピチンチャ県のインディペンデンシア・デル・バリェのメンバーらは、マナビ県に向かい、不明者捜索や復旧作業などの手伝いを開始する。リガ・デ・キトの選手らも、物資輸送や仕分けなどの作業を今後行なう予定だ。ほかのクラブチームにも、同様の動きが広がっている。


【コロンビア】

■コロンビアの7人が犠牲に El Universoの記事
今回の大地震で、コロンビア国籍の7人が犠牲になった。同国の外務省が明らかにしたものだ。同国の在キトの大使館は、在留邦人や旅行者の安否確認を進めている。この中で7人のコロンビア国籍者の死亡が確認され、少なくとも81人と連絡がとれていない状態にあるという。また同国は、不明者捜索のため救助隊員65人をエクアドルに送った。


【ベネズエラ】

■タンパク質摂取量が減少 Sumariumの記事
ベネズエラ国民一人あたりのタンパク質摂取量が、減少している。コンサルタント企業が明らかにしたものだ。経済失政による物資不足やインフレにより、高タンパク質食品の入手が困難な状態となっている。このため摂取量は、平均で19%減ったという。平均的家族が、必要なタンパク質を摂取するには、現在の最低賃金の10倍が必要な状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル下院、ルセフ弾劾を可決 El Universoの記事
ブラジル、ジルマ・ルセフ大統領が崖っぷちに立たされた。下院議会は3分の2の賛成多数で、弾劾を承認した。この議案は上院に移り、審議が始まる。同大統領には先の選挙を有利にするため、違法な予算執行をした容疑がある。上院でこの弾劾が可決されればルセフ大統領は職務停止となり、ミチェル・テメル副大統領が大統領職を代行することになる。

■パラグアイ選手3人、危うく難を逃れる El Universoの記事
パラグアイのフットボール選手3人は、エクアドルの大地震で危うく難を逃れたという。今回の地震で大きな被害を受けたマンタのチームに所属するこの3人は、地震発生時にはマンタ市内にいた。それぞれの住まいが全壊するなどしたが、逃げたり、外出中だったこともあり、負傷することもなかったという。

■ウルグアイ、7人死亡250人負傷 El Paísの記事
悪天候の害が続くウルグアイでは、これまでに死者が7人、負傷者が250人となり、今の時点で3623人が避難している。ドローレスで竜巻が発生し、多くの住宅が損壊するなど甚大な被害が出ている。また雨の影響で川の氾濫や浸水が各地で起きている。政府側によると、幹線道路など国内32個所で、道路の不通区間があるという。

■ニカラグアで津波訓練 Prensa Latinaの記事
ニカラグアでは21日、地震と津波の発生を想定した訓練が、海岸部で行われる。政府防災機関と、太平洋岸の自治体が共同で行なうものだ。環太平洋造山帯に位置する同国は地震が多く、津波の危険性もある。16日にはエクアドルの大地震を受け、国内にも一時、津波注意報が出されたばかりでもある。この日朝9時から、海岸からの避難や対応の訓練が実施される。

■メトロ3号は多摩モノレール Telemetroの記事
パナマのメトロ3号線は、日本の「多摩モノレール」モデルとなるという。中心部と西部を結ぶこの3号線は、日本の技術を応用し建設されることが決まっている。訪日するフアン・カルロス・バレラ大統領は同国政府関係者との会談だけでなく、このモノレールに試乗予定だ。また大統領は、車輛生産を担当する日立の会長とも会談するという。

2016.04.18

【ボリビア】

■エボ、エクアドル国民との連帯 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、エクアドル国民との連帯を表明した。16日夕方に発生したエスメラルダス大地震を受けたものだ。同国民に見舞いの言葉を述べるとともに、被災者向けの物資を早急に送ることを明らかにした。先週末に面会した同国のラファエル・コレア大統領は、モラレス大統領のまさに盟友だ。

■法王、エボに「尊重」を求める El Díaの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、エボ・モラレス大統領に対し、カトリック教会や信仰に対する「尊重」を求めた。モラレス大統領は先週末、ローマを訪れバチカンで法王と会談した。モラレス政権はボリビアの司祭らが、薬物密輸のグループと接触を持っていたことを批判していたが、法王はこの点とは別に、尊重の心を持つことが必要とモラレス大統領を諭したという。

■ラミア航空、サンタクルスへ El Deberの記事
ベネズエラにベースを置くラミア航空が、サンタクルスを拠点にチャーター便を運航するという。民間航空局が同社にライセンスを交付したことを明らかにしたものだ。同社はサンタクルスから国内界へのチャーター便を運航する予定だ。同社はサンタクルスからのツアー商品や、フットボールチームの移動などの需要を得たい考えだ。

■ボリビアの空港、評価低い Página Sieteの記事
ボリビアはパラグアイ、ニカラグアなどとともに、国内空港の評価が低いという。世界経済フォーラムが世界の主要空港を評価したものだ。コロンビアのボゴタやペルーのリマなど、地域内では評価が上昇する空港が相次いだ。しかし国内のラパス、コチャバンバ、サンタクルスの空港はいずれも、利用者視点での評価が低い。

■サパタ氏報道「嘘ばかり」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、元交際相手のガブリエラ・サパタ氏についての報道について、「嘘ばかり」と述べた。同氏の汚職疑惑と、モラレス大統領の息子の存在が大きなスキャンダルとなっている。モラレス大統領はこの件について「真摯に対応している」としたが、一部のメディアや勢力が、スキャンダルとして利用し、嘘を並べていると指摘した。

■身障者ら、あと100キロ El Díaの記事
身体障碍者らの行進は、ゴールのラパスまであと100キロとなった。年金増額などを求め身障者ら100人が、コチャバンバからラパスに向けての苛酷な行進を行なっている。オルーロ県のカラコリョで政府側との対話があったが決裂し、身障者らは行進継続を決めた。身障者らはラパス市内で、エボ・モラレス大統領と直接会談することを求めている。

■アンデスのコンドル賞、2年で28件 La Razónの記事
政府は「アンデスのコンドル賞」をこの2年で、28件授与しているという。この賞は、法令1762号にもとづく、国の褒章で、国の最高栄誉とされる。国際関係や行政、市民活動などが対象で、最近では来暮したオーストリアの大統領が受賞している。この受賞では、専用のメダルが付与される。

■レプソル、チュキサカに工場も Correo del Surの記事
レプソル・ボリビアは、チュキサカ県内にガス工場を設ける可能性を示した。同社とボリビア石油公社(YPFB)は県内のチャコ地方で、新たな天然ガス田の開発を手がけている。同社は新たな資源が発見されれば、この資源を活用したガス工場を、県内に設ける方針だという。

■コチャバンバ、前代未聞の渇水 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県は、前代未聞の渇水に見舞われている。県内の広い範囲は雨期が終わったばかりだが、今季はいわゆる「空梅雨」で、雨の量が極端に少なかった。このため県内の湖沼やダム、貯水池の水位は下がり続けており、市民生活や農業が今後、大きな影響を受けるおそれがある。

■屋根崩落で調査へ El Díaの記事
サンタクルスのガブリエル・レネ・モレノ大学(UAGRM)の競技場の観客席の屋根が、突然崩落した。フットボール競技中に起きたこの事故で、観戦していた学生2人が軽傷を負っている。大学側と建築の専門家は、この崩落原因の調査に乗り出すことになった。事故当時、一帯には強い風が吹いていたことが報告されている。


【ペルー】

■消防士ら、エクアドルへ El Comercioの記事
国内の消防士らが、エクアドルに向かう。16日夕方に発生したエスメラルダス大地震で、同国では海岸部で建物倒壊など、甚大な被害が出ている。自治消防団の団体は合わせて42人を現地に派遣し、また支援物資3トンを被災地に送ることを決めた。ペルー空軍機が、消防士らを同国に向けて輸送するという。

■地震避難者、受け入れへ La Repúblicaの記事
ペルー政府は、エクアドルのエスメラルダス大地震の被災者の避難を、受け入れる方針を示した。国内からは物資支援や消防による救助隊派遣などが行われているが、行き場を失った被災者について、国内での一時避難滞在を認めるという。また地質の専門家を、震源エリアなどに派遣することも検討している。

■地震、ペルー人の犠牲者はない El Comercioの記事
エクアドルで起きたエスメラルダス大地震で、ペルー国民の犠牲者はいないという。隣国エクアドルには多くのペルー国民が居住しているが、在キトの大使館が安否確認を行ない、犠牲者の情報はないとした。キトの大使館、グアヤキルの領事館では在留ペルー人からの問い合わせ、相談に答える体制がとられている。

■メンドサ氏、支持表明なし El Comercioの記事
10日の大統領選で3位に終わったベロニカ・メンドサ氏は、決選に向けての支持表明をしないと発表した。同氏は左派で、決選に進む中道右派のケイコ・フヒモリ氏、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏とは政策スタンスが大きく異なる。3位候補はどちらを支持するか表明することが多いが、同氏はどちらにも賛同できないとして表明を見送った。


【チリ】

■マポチョ川氾濫、各地で浸水 BioBio Chileの記事
サンティアゴを流れるマポチョ川が氾濫し、市内各地で浸水被害が起きている。悪天候に見舞われ大雨が降った影響でこの川が増水し、氾濫に至ったものだ。市内中心部を含む街路が水に覆われ、また地下施設や駐車場などが水没する被害も多く報告されている。市側によると今の時点での被害概要は、まだ明らかではないという。

■サンティアゴ大断水、続く News24の記事
サンティアゴでの大断水は、まだ続いている。大雨の影響で、水道のマイポ川の取水、浄水施設が被害を受け、市内の80%で水道供給が絶たれている。この影響を受けている人は4百万人に達するとみられる。水道会社と市は給水車を各地に向かわせおり、市民が飲料水を買い求める姿が広く見られた。


【アルゼンチン】

■音楽ライブ薬害、依然5人入院 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、コスタ・サルゲロでの音楽ライブでの「薬害」で、今も5人が入院している。このライブ会場で若者らが、違法なMDMAやLSDを使用し、20歳から30歳の5人が死亡した事件だ。これらの薬物で中毒を起こしたもので、入院中の5人はいずれも、重篤な状態にあるという。

■Uber闘争、対話へ Clarín.comの記事
配車アプリケーション「Uber」をめぐる闘争で、対話が行われることになった。ブエノスアイレスのタクシー運転手らが、このアプリ普及で「白タク」営業が増えると反発しているものだ。市内で道路封鎖などを行なっていたが、交通行政との間の対話を受け入れることを明らかにした。この封鎖現場の一部では、暴力行為も報告されていた


【エクアドル】

■地震死者246人、負傷者1557人 El Universoの記事
16日18時58分、エスメラルダス県のムイスネ沖の太平洋で起きたマグニチュード7.8の地震による死者は246人、負傷者は1557人となった。ホルヘ・グラス副大統領が明らかにした数字だ。この地震でエスメラルダス、マナビ、グアヤス県の海岸部を中心に建物倒壊などの被害が広がっている。またこの地震以降、余震とみられる揺れは214回観測されている。

■エスメラルダス地震、九州の20倍 El Universoの記事
エスメラルダス地震の規模は、直前に起きた日本の九州での大地震の規模の、実に20倍だったという。ロンドンの大学の地質学の専門家、ダビド・ロテリー氏が指摘したものだ。今回の地震は、ナスカプレートと南米プレートの境界で起きたものだという。またこの20年でラテンアメリカで発生した地震のうち、10番めの大きさだった。

■コレア「不明者捜索に注力を」 Caracol Radioの記事
ラファエル・コレア大統領はツ「不明者捜索に注力を」とツイートした。ローマ訪問中にこの報に触れた大統領は急遽、帰国の途についている。地震直後には「エクアドル国民よ、がんばれ」とツイートしていた。コレア大統領は15時に、大きな被害を受けたマンタの空港に専用機で到着するという。

■エスメラルダス地震、6億ドル緊急予算 El Comercioの記事
ファウスト・エレラ経済相は、エスメラルダス地震を受け、6億ドルの緊急予算を計上することを明らかにした。海岸部を中心に建物倒壊などの被害が広がり、多くの死傷者が出ている。この6億ドルは全体への予算で、とくに被害が大きいマナビ県には、すでに4700万ドルの支出を決めているという。

■ペデルナレス、150人不明 El Universoの記事
エスメラルダス地震の震源に近いマナビ県のペデルナレスでは、今もなお150人が不明となっている。海岸にあるこの町では建物倒壊が相次ぎ、今も多くの人が瓦礫の中に閉じ込められているとみられる。この町だけで死者数はすでに38人となっている。内陸のキト、サントドミンゴなどから消防隊が続々と到着し、捜索活動が繰り広げられている。

■兵1万人、警察官4600人動員 El Universoの記事
ホルヘ・グラス副大統領は、エスメラルダス地震で大きな被害を受けた海岸部に、兵1万人と警察官4600人を動員することを明らかにした。海岸では建物の倒壊が多く、今も多くの人が生き埋めになっているとみられる。また内陸などから、医師や看護師ら241人を、海岸に向かわせることも明らかにした。

■グアヤキルの被害も甚大 El Universoの記事
国内最大都市グアヤキルの被害も大きい。市内では建物倒壊が相次ぎ、幹線道路の中には通行できない個所が多くある。ハイメ・ネボ市長は車輛に対し、スピードを緩めるよう要請している。市側は市内複数個所に避難、連絡所を設け、避難者への対応にあたっている。サンエドゥアルド、デル・カルメンなどのトンネルの通行は再開された。

■空港の大半は再開 El Comercioの記事
国内の23の空港のうち、今の時点で22個所は通常通り、運営されている。エスメラルダス地震で海岸部の空港は一時運用が差し止められたが、グアヤキルやマンタ、エスメラルダスなどの空港も再開された。唯一、サリナスの空港は電力供給が回復しないため今も使用できない状態だ。キトの空港は地震後も、一貫して運用が続けられている。

■6県、学校は休校 El Universoの記事
エスメラルダス地震を受け、6県の学校は18日の休校を決めた。休校となるのはマナビ、エスメラルダス、グアヤス、サンタ・エレーナ、ロス・リオス、サント・ドミンゴ県内の学校だ。一部の学校施設は、地域の人々の避難所となっていることから、授業再開には相当の時間を要する可能性もある。

■各国から支援、連帯の声 Caracol Radioの記事
今回の地震被害を受け、各国から支援や連帯の声がある。ロシアのプーチン大統領はコレア大統領に国民への見舞いの電話を入れたという。また米国のケリー国務長官はエクアドル国民を見舞うツイートを出した。ローマ法王フランシスコ1世は、エクアドル国民の平穏の回復を祈った。ボリビアやパナマ、コロンビア、ベネズエラなどの首脳からも同様の声が上がっている。

■スペイン、捜索隊派遣 Caracol Radioの記事
スペインは17日じゅうに、エクアドルに捜索隊を派遣する。同国のラホイ首相が明らかにしたものだ。同国の兵50人で構成される捜索隊は、空軍機でエクアドルに向かったという。また同様の捜索隊、支援隊の派遣申し出は、メキシコやエルサルバドルなど、各国から寄せられている。

■ババオヨでも不安な夜 El Comercioの記事
ロス・リオス県の県都ババオヨでも、多くの市民が不安な夜を過ごした。エスメラルダス地震の震源から遠いもののこの町でも揺れが大きく、建物の損壊が多く報告されているという。余震が続くため、多くの人は路上で不安な一夜を過ごした。また略奪や盗難を恐れ、多くの市民が自宅で寝ずの番をしていたという。

■ポルトビエホ、受刑者100人が脱走か El Universoの記事
マナビ県都ポルトビエホの受刑施設からは、受刑者100人が地震の混乱に乗じて脱走したという。マナビ県側が明らかにしたものだ。エル・ロデオの施設の建物に被害があり、180人が脱走し、一部は捕えられたものの100人の行方が分かっていないという。この受刑施設では、死傷者は出ていなかった。

■地震発生時、不思議な光 El Universoの記事
エスメラルダス地震発生時、多くの人が空に不思議な光を目撃したという。SNSなどで報告が相次いでいるものだ。グアヤキルやドゥラン、エスメラルダス、マンタなどで、地震が起きた際に空に雷のような光が走った。英国の大学の研究者によると、地盤が動いた際に、「地震の光」と呼ばれるこのよう現象が起きることがあるという。


【コロンビア】

■国内でも揺れを感じる Caracol Radioの記事
16日夕方、エクアドルのエスメラルダス県ムイスネ付近で起きたマグニチュード7.8の地震の揺れは、国内でも感じた。国境に近いナリーニョ、カウカ、バジェ・デル・カウカ、リサラルダ県などで感じ、さらにボゴタでも揺れが報告された。国内第3の都市カリでは、建物に一部被害が生じたことが報告されている。

■外務省、専用回線設ける Caracol Radioの記事
外務省はエクアドルのエスメラルダス地震を受け、同国内に専用回線を設けた。隣国だけに同国に居住するコロンビア国民も多く、この安否確認や問い合わせに答えるためだ。またボゴタの外務省本庁でも同様の回線を設けたという。今の時点でエクアドル在住のコロンビア人1人が死亡し、15人と連絡がとれていない。


【ベネズエラ】

■学校での略奪が増加 Venezuela al Díaの記事
国内では学校が、略奪の標的となるケースが増えている。国内では経済失政で物資不足が深刻化し、連日スーパーの前には長い行列ができる状態だ。散発的に店舗を狙った略奪事件も報告されているが、新たに学校もその被害に遭い始めている。ミランダ州のロス・テケスのある学校では、3月のセマナサンタ(聖週間)の連休中に、物品が多く持ち出されたという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、国家的痛み El Nuevo Díaの記事
ウルグアイ政府は、「国家的痛み」を宣言した。西部のドローレスで竜巻が発生し、4人が死亡し、重傷者5名を含む30人が負傷した。この町では多くの建物が損壊し、甚大な被害が出ている。タバレ・バスケス大統領がこの宣言を出したもので、国民の連帯を求めた。バスケス大統領は17日、この被災地を訪問するという。

■ラウル、左派の結集を La Razónの記事
キューバのラウル・カストロ議長は、ラテンアメリカの左派政権の結集、連帯を求めた。キューバ共産党の党大会の初日の挨拶で語ったものだ。左派政権が現在、危機に立たされていると同議長は危機感を示し、各国の協力が必要とした。その上で、左派政権が協力し合い、社会革命を実現したい、とした。

■中米2個所で地震 La Razónの記事
中米では17日、2個所で地震があった。11時18分、ニカラグアのフォンセカ湾でマグニチュード5.0の地震があった。この揺れは同国やエルサルバドル、ホンジュラスで感じた。同日午後にはパナマのコロン沖のカリブ海でマグニチュード3.4の地震があった。いずれの地震も揺れは小さく、被害などは報告されていない。

■イベリア便でトラブル El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオのカラスコ国際空港を発ったイベリア航空機で、トラブルがあった。17日、258人の乗客を乗せてマドリードに向かおうとした機体の車輪が摩擦で焼け、機内に強いにおいが立ち込めた。乗客らの間で騒ぎとなり、この機体はブラジル北部のフォルタレザの空港に緊急着陸した。負傷者などはない。

■ニカラグア、血友病多い El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアは、中米各国の中で血友病の患者の数が多いという。ニカラグア赤十字が指摘したものだ。国内には現在、315人の血友病患者がおり、700人は自身の疾患に気づいていない。実数ではメキシコの6300人より少ないが、人口当たりでいえばニカラグアがもっとも多いという。

2016.04.17

【ボリビア】

■エボ「資金洗浄対策を」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、国際協調のもとでマネーロンダリング(資金洗浄)対策をとるべきと語った。訪問先のローマで行われたメディア向けの会見の場で語ったものだ。パナマ文書流出を受け、世界各国の要人や企業のオフショア投資の実態が明らかになっている。モラレス大統領はこの状況を看過した米国の責任を指摘し、国際的枠組みが必要と語った。

■エボ「ボリビアはもう植民地ではない」 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、「ボリビアはもう植民地ではない」と語った。ローマでの会見で、シララ水系問題の国際司法裁判所への提訴について語ったものだ。ポトシ県南部のこの水系からチリが無許可取水を続けている件について、「ボリビアはチリに対して要求する権利を持つ」と述べ、この問題の解決に強い決意を示した。

■エボ、サンダース氏を「支持」 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、次期大統領選について民主党のバーニー・サンダース候補への「支持」を表した。ローマを訪れているモラレス大統領はバチカンで、同氏と短時間ながら会談の場を持った。モラレス大統領は同氏について「大きな変化をもたらす力がある」と述べ、同氏が当選することに期待を示した。

■ウユニでモータースポーツの大会 El Paísの記事
ポトシ県のウユニ塩湖を舞台に、モータースポーツの祭典が行なわれるという。マルコ・マチカオ文化相が明らかにしたものだ。今年10月8日、この塩湖で「ウユニ・ロードスターズ3600」が開催される。この大会には15のグループが今の時点で参加を予定している。ウユニ塩湖は今年にかけ3年連続で、ダカールラリーのルートとなった。

■エボ・ツイート、フォロー7700人 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領が15日に突如開始した「ツイッター」のフォロワー数が、早くも7700人に達した。モラレス大統領はSNSやツイッターの活用に消極的だったが、2月の国民投票でこの役割を再認識し、参入する意向を示していた。モラレス大統領はローマ訪問中で、ローマ法王フランシスコ1世との会談の写真を投稿している。

■エボ、「米国はダブルスタンダード」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、米国は「相反するダブルスタンダード」を持つと批判した。ローマの会見の場で語ったものだ。自国の民主主義を振りかざす一方、相対する人権の考え方で他国を翻弄していると断じた。エボ・モラレス政権は2006年の誕生以降、一貫して米国と距離を置く姿勢を貫いている。

■サンタクルス、車炎上で2人焼死 El Díaの記事
サンタクルス県で車が炎上し、きょうだい2人が死亡した。15日夜、この事故が起きたのはサンタクルス市と、ブラジル国境のプエルト・スアレスを結ぶ道路だ。車輛同士が正面衝突し、スズキの4WD車が炎上したものだ。対抗車輛に乗っていた二人も、この事故で重傷を負い、病院で手当てを受けている。

■チモレ空港、また遅れ Los Tiemposの記事
コチャバンバ県の熱帯地方に整備されているチモレ空港の実質開港は、さらに遅れる。同空港は昨年開業予定で、滑走路は完成したことから開港の宣言は出されている。しかしターミナルやアクセス道の整備遅れから、商業航空便が就航できる見通しがまだ立っていない。同空港の実質開港は、これで2度めの延期だ。

■オルーロ、BoAに増便陳情 La Patríaの記事
オルーロ県は国営ボリビアーナ航空(BoA)に対し、増便を陳情した。BoAはサンタクルス、コチャバンバとオルーロのフアン・メンドサ空港を結ぶ路線を週4便運航している。県側は同社に対し、この便をデイリー化することを求めた。この上で県側も、航空便利用の需要喚起に努力する姿勢を示している。

■テレフェリコ、進捗55% La Patríaの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)の進捗率は55%となったという。建設を請け負うフランスのポマ社が明らかにしたものだ。このテレフェリコは市内中心部と、聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山を結ぶものだ。同社によると、予定通りこの7月末までに竣工する見通しだ。このテレフェリコ建設には1850万ドルが投じられている。

■輸入バイク、中国製が席巻 El Díaの記事
ボリビアに輸入されるバイクは、中国製がまさに席巻している状態だ。輸入業の団体によると、2015年の輸入バイクの実に71%は中国製で、全価格に占める割合は89%に達したという。在来で多かった日本、インド、ブラジル製バイクの輸入は、漸減傾向が続いている。日本製バイクを扱う代理店によると、この年の同社販売は8~9%落ち込んだという。

■梶田隆章氏が来暮へ La Razónの記事
昨年ノーベル物理学賞を受賞した日本の物理学者、梶田隆章氏がボリビアを訪れる。ラパスのマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)の物理学研究所が同氏を招くもので、5月2日にラパス入りする。同研究所はラパスから37キロのチャカルタヤに新たな実験施設を設けており、ガンマ線研究などで同氏からの助言を得る予定だ。


【ペルー】

■パスコ県でバス事故、20人死亡 El Comercioの記事
パスコ県でバス事故があり、20人が死亡、25人が負傷した。現場となったのはシエラ・ノルテの道路で、16日朝6時10分頃、エストレージャ・ポラール社のバスが道路を外れて20メートル下に転落したという。このバスの便はセロ・デ・パスコに向かうところだった。事故原因はまだ分かっていない。

■ジカ熱、初の性交渉感染 Perú21の記事
国内で初めて、ジカ熱の性交渉感染の事例が報告された。保健省が16日、明らかにしたものだ。32歳のリマ在住の女性が、ジカ熱を発症したという。本人に渡航歴はなく、夫がベネズエラがこの感染症を持ち帰っていたことから、性交渉による感染の事例と判断された。この件は同時に、国内初の二次感染の事例でもある。

■チンチェロ空港、着工秒読み Correo Perúの記事
クスコ、チンチェロでの新空港は、着工秒読みの状態だという。工事を受注した企業連合クントゥル・ワシが明らかにしたものだ。クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港はキャパシティが限界で、この地に新空港が建設される。建設予算は3千万ドルで、新空港開港後は欧米などからの直行便の就航も可能となる。

■有名日本シェフが死去 El Comercioの記事
日本の有名料理人、コニシ・トシロウ氏が16日午後、死去した。同氏は1977年に来秘し、リマで本格的な日本料理店を設けた。今も「トシロウズ・スシバー」や「日本料理店おいしい」などを展開している。同じく有名料理人のガストン・アクリオ氏がFacebookを通じて同氏の死去を伝え、悼んでいる。同氏は63歳だった。


【チリ】

■サンティアゴ大断水 La Terceraの記事
サンティアゴでは16日、大断水が起きた。大雨、悪天候の影響で土砂災害が発生し、マイポ川からの取水、浄水ができなくなったための事態だ。アグアス・アンディーナス社によると、市内の300万人が水道を利用できない状態だという。水道供給は通常の35%まで落ち込んでおり、今の時点で復旧の見通しは立っていない。

■プンタ・アレーナス、車輛放火相次ぐ BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスでは、車輛放火事件が相次いでいる。市内ではこの数日だけで、路上や駐車場に停めていた車輛に火がつけられる事件が相次いだ。こうした車輛放火は、今年に入ってすでに14件起きている。警察は連続放火の可能性が高いとみているが、放火犯の姿はまったく見えないという。


【アルゼンチン】

■コスタ・サルゲロ、音楽ライブの悲劇 La Nacionの記事
ブエノスアイレス、コスタ・サルゲロで行われた野外音楽ライブで、薬物を使用した若者ら5人が死亡する事態が起きた。死亡したのは20歳から30歳の若者らで、このほか5人も病院で手当てを受けている。これらの若者は、MDMAやLSDなどの違法薬物を使用し、この状態に陥ったとみられている。

■Uber闘争、続く Clarín.comの記事
配車アプリケーション「Uber」に反対する闘争が、続いている。ブエノスアイレスのタクシー運転手らが、このアプリにより「白タク」が増え、タクシー営業が難しくなるとして、市内で道路封鎖などを行なっているものだ。この闘争で、運転手らとこれを咎めた者との間で小競り合いも起きた。運転手らは、法によるこのUberの禁止を求めている。

■モンテビデオ線に遅れ El Díaの記事
ブエノスアイレスの2つの空港からウルグアイの首都モンテビデオに向かう航空便には、軒並み遅れが生じた。16日、同国の広い範囲は悪天候に見舞われ、ドローレスでは竜巻により甚大な被害が出ている。ブエノスアイレスからの便に欠航は出ていないが、天候の理由によりいずれの便にも遅れが起きた。

■アンデス航空、フフイ線再開 El Tribunoの記事
サルタにベースを置くアンデス航空は、フフイ線を再開する。州側が明らかにしたもので、同社は新たにフフイとブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)を結ぶ路線を開設するという。5月2日から、毎日1往復の運航だ。同社は以前、フフイに乗り入れていたが、休止していた。


【エクアドル】

■コトパクシ訓練、関心低く El Comercioの記事
コトパクシ火山の噴火を想定した訓練への、市民の関心は低かったとみられる。ラタクンガ、サルセドでは県と政府防災機関が協力し、この訓練を実施した。2万人の参加を見込んでいたが、実際に参加したのは1500人にとどまったという。この火山が噴火に至れば、周辺地域には甚大な被害が生じると予想されている。


【コロンビア】

■ジカ熱感染、6万8630件に Perú21の記事
国内でのジカ熱感染例はさらに増えて、6万8630件となった。保健省が16日、明らかにした数字だ。しかしこの1週間で新たに感染が確認された事例は3200件と、前の週からは減っている。胎児に影響が出るおそれがある妊婦の感染は1万2380件で、小頭症が確認された乳児は2件となっている。


【ベネズエラ】

■経済悪化で移民が増える Listinの記事
国内経済の悪化を受け、移民するベネズエラ国民が増えているという。ドミニカ共和国、サントドミンゴの空港の移民局によると、この1か月だけで、定住目的で入国したベネズエラ国民は2500人にのぼる。国内では経済失政による高いインフレ率と、物資不足の深刻化があり、こうした事態がさらに経済を悪化させる悪循環が起きている。

■医薬品不足、日々悪化 Blasting Newsの記事
国内での医薬品不足は、日に日に悪化しているという。薬剤師の団体が指摘したものだ。経済失政により物資不足が深刻化するが、とくに医薬品をめぐる状況は厳しい。地域によっては必要量の95%が不足となっており、常時医薬品が必要な患者ですら入手が難しい状態だ。医師や薬剤師らは、カラカスなどで状況改善を求めるデモを繰り返している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイで竜巻被害 El Universoの記事
ウルグアイ西部のドローレスで16日、竜巻が発生した。国内の広い範囲は大雨などの悪天候に見舞われたが、この人口2万人の町は突風に襲われ、多くの住宅が損傷を受けた。地域行政によるとこれまでに4人の死亡が確認され、負傷者は200人にのぼるという。さらに不明者が12人いるとの情報もある。

■ウルグアイ政府、非常事態を宣言 Clarín.comの記事
ウルグアイ政府は国内に非常事態を発令した。ドローレスで16日、竜巻が発生し、多くの死傷者を出している。タバレ・バスケス大統領は、この被害を受け、非常事態を発令し国民の安全を最優先にする方針を示した。ドローレスだけでなく国内では大雨の影響、被害も起きており、マルドナードでは川の氾濫で1人が死亡、35人が避難している。

■パナマ、日本国民との連帯 Clarín.comの記事
パナマ政府は16日、日本国民との「連帯」を表明した。九州で地震が相次ぎ、大きな被害が生じ、多数の死傷者が出ていることがパナマでも報道されている。外務省がこの被災者への見舞と、連帯を表明するコメントを出したものだ。フアン・カルロス・バレラ大統領は、パナマシティのメトロ3号線建設に関連し、予定通り日本を訪れるという。

■コスタリカ、再生可能エネルギー97%に Caracol Radioの記事
コスタリカではこの上半期中までに、使用される電力の97%が、再生可能エネルギーになるという。同国の電力機関が明らかにした数字だ。同国では火力発電を抑え、水力や風力、地熱、バイオマス、太陽光発電に切り替える取り組みが進められている。全電力の65%は水力が占めるが、雨不足に備えほかの発電を今後増強する姿勢だ。

■ニカラグア-ベネズエラの関係、弱まる La Informaciónの記事
ニカラグアとベネズエラの間の経済関係が、弱まっている。両国政府は米国と距離を置く政治的スタンスの近さから、これまで政治的な関係が強まり、同時に経済関係も強まっていた。しかしベネズエラ経済の極度の悪化から、両国の経済関係は2008年以降、実に28%も減ったとニカラグア中央銀行が明らかにした。

■パンディージャから学校を守る Aletejaの記事
ホンジュラスでは「パンディージャ」から学校を守る取り組みが、新たに始まる。パンディージャは組織犯罪のメンバーで、国内ではこの存在が大きな社会不安を招いている。同国政府は経済開発協力機構(OECD)の協力を得て、学校の生徒らをこうした組織やパンディージャから守る新たな取り組みがなされる。

2016.04.16

【ボリビア】

■エボ、サンダース氏と面会 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は米国の大統領選の民主党候補の座を争っている、バーニー・サンダース上院議員と面会した。モラレス大統領はバチカンを訪れた際、同氏と面会し、国際、経済情勢についての意見交換を行なった。さらにモラレス大統領は政府が作成した「海の本」を同氏に贈ったという。サンダース氏は74歳、ヒラリー・クリントン氏と戦いを繰り広げている。

■エボ、法王にコカの本を贈る El Díaの記事
ローマを訪れているエボ・モラレス大統領はバチカンで、ローマ法王フランシスコ1世と会談した。モラレス大統領はこの場で、アンデス原産のハーブ、コカ葉についての本を法王に贈った。法王は昨年7月にボリビアを訪れた際、コカ葉を直接噛む「アクリク」を行なっていた。モラレス大統領は、このコカ葉の合法化を目指している。

■エボ、ロドリゲス氏らと会談 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は訪問先のローマで、前大統領のエドゥアルド・ロドリゲス氏、海の問題の国際活動家アントニオ・レミロ・プロトンス氏と会談した。大統領は先月、シララ水系問題をハーグの国際司法裁判所に提訴する方針を示している。海の問題で影響力を持つ2人と意見交換し、今後の「戦い方」などを分析したとみられる。

■エボ、ツイッター開始 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は「ツイッター」を開始した。大統領のアカウントは15日正午にアクティブの状態となり、その後わずか20分の間に、600人がフォローしている。モラレス大統領は就任以来、インターネット活用には消極的だったが、2月の国民投票でSNSが果たした役割を再認識し、「参入」の意向を示していた。

■タリハの式典には副大統領 El Díaの記事
タリハでは15日、開府199年の式典が行われた。エボ・モラレス大統領がローマを訪れているため、この式典にはアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が参列している。この出席を前に、副大統領の発言に対するタリハ市民の反発はあったが、式典は問題なく進められた。この場では、地域の特産のワインがふるまわれている。

■サパタ氏、24の質問に答える El Díaの記事
与党MASの議員グループがラパス、ミラフローレスの受刑施設を訪れ、ガブリエラ・サパタ氏と面会するという。エボ・モラレス大統領の元交際相手の同氏には、汚職の容疑がかけられている。議員団は同氏に24項目の質問を予定している。汚職疑惑のほか、スキャンダル化しているモラレス大統領の息子についても質問が行われるとみられる。

■天然ガス国有化で315億ドルの利益 El Díaの記事
ボリビアは、天然ガスの国有化によりこの10年で、実に315億ドルの利益を得たという。ボリビア石油公社(YPFB)のギジェルモ・アチャ会長が明らかにした数字だ。エボ・モラレス政権は発足後、最初の取り組みとしてこの国有化を進めた。国外に流出していた利益が国内に還流したという。同会長は2020年までに、さらに124億ドルの利益を受けると試算した。

■オルーロ-ポトシ道、迂回を Opinionの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、大型トラックなどに対し、オルーロ-ポトシ間の迂回を求めている。このルート上にあるヨカリャ橋の補修工事のため、重量の重い車輛の通行ができないという。このためこうしたトラックには、オルーロ-チャリャパタ-ウユニの迂回を求めた。ヨカリャ橋はポトシから40キロの地点にあり、長さは117メートルだ。

■オルーロ空港、アクセス道整備 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港への新たなアクセス道が、間もなく完成するという。建設されているのは、オルーロとコチャバンバを結ぶ幹線道路と、空港を結ぶ新たなルートだ。この完成により、道路沿線からの空港利用がしやすくなり、コチャバンバ県との連携も図れるようになる。同空港は2013年2月、既存飛行場を拡張する形で開業した。

■タクナはボリビアのハブになる El Díaの記事
ペルー南端のタクナ県は、ボリビアの貨物や貿易のハブを目指すという。同県のオマル・ヒメネス知事がラパスを訪れ、語ったものだ。政府は外港機能をチリからペルー南部に移す計画で、同県はこれにともない港湾や道路を積極的に整備し、計画を後押しする方針だという。今週、タクナとラパスを結ぶ新道路のペルー国内のルートが着工された。

■ワリ、リンゴが不作 La Patríaの記事
オルーロ県のワリでは、今期は名産のリンゴが不作だったという。セバスティアン・パガドール首長が明らかにしたものだ。同地域では300トンほどの収穫が通常見込めるが、今期は60~70トンにとどまった。県内では極度の雨不足で乾燥が続き、リンゴの生育に大きな問題が生じたためだという。県内ではキヌアの不作も伝えられている。

■こどもへのキス、自粛を Página Sieteの記事
保健省は、こどもへのキスを自粛するよう、国内に求めた。冬を迎えつつある国内では、急性呼吸器感染症が流行しつつある。この感染を抑止するため、こどもとキスをすることを自粛するよう、同省は勧告した。国内では親と子が、キスの挨拶を交わすことは一般的だ。同省によると、こどものこの感染症感染の40%は、キスが原因だという。


【ペルー】

■2月の観光、9.9%増 El Comercioの記事
この2月、ペルーを訪れた外国人観光客は、前年同月比で9.9%増という高い伸びを示したという。通商観光省が明らかにした数字だ。この月の来訪観光客は32万4369人で、前年同月を2万9千人上回った。もっとも多いチリ人観光客が6.8%伸びたことが大きい。以下多いのは米国、エクアドル、コロンビア、ウルグアイからの観光客だ。

■アレキパ、ゴルフクラブで殴られる Correo Perúの記事
アレキパで、19歳の大学生が、ゴルフクラブで頭を割られる事件が起きた。この男性は、突然男から攻撃を受け、このクラブを頭に振り下ろされたという。大学生は市内の病院に運ばれ、今も集中治療室で手当てを受けている。この攻撃は、友人関係のトラブルが原因とみられている。


【チリ】

■キリョタ、メトロ延伸を求める BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州キリョタのセサル・バラ市長は、バルパライソのメトロの延伸を求めた。バルパライソとリマチェを結ぶメトロは一部が地下化されている電車だ。同市長は、利用者の利便性向上などのためキリョタからラ・カレラに向け、延伸してほしいと運営会社に陳情した。同市長は2030年に向けた長期計画に、この延伸を盛り込むことを求めている。

■Falabella、メキシコ進出 La Terceraの記事
チリの百貨店チェーン「Falabella」が、メキシコに進出する。運営する「Sodimac y CMR」が明らかにしたものだ。メキシコの投資グループ、ソリアナと共同で、メキシコ国内での店舗展開を進めるという。同チェーンは国内のほか、ペルーやアルゼンチン、コロンビアなどに進出している。同グループは3億ドルを投じ、メキシコ国内20店舗を目指す。


【アルゼンチン】

■Uber闘争、25個所で封鎖 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのタクシー運転手らは、市内25個所で道路封鎖を行なった。運転手らは、配車アプリケーションUberの阻止を目指している。このアプリの横行で「白タク」営業が増え、運転手らの生活が脅かされると主張している。この主張にマウリシオ・マクリ大統領が理解を示したことから、市内でのデモ活動を一気に拡大させた。

■インフレ率30%以内目指す La Nacionの記事
政府は、今年の年間インフレ率を30%以内とする目標を示した。具体的にはブエノスアイレスでは35%以内、農村部では25~30%以内で、全体として30%以内としたいという。国内では高いインフレ率が続いており、民間のシンクタンクは今年のインフレ率が37~40%になるとの予想を示している。

■ロサリオ-サンタ・フェ道、水に覆われる La Naiconの記事
ロサリオとサンタ・フェを結ぶ幹線道路が、水に覆われた。国道11号のロサリオ市内から102キロの地点が、この状態となったものだ。地域を流れるコラスティネ川が、大雨の影響で氾濫し、この水に覆われたものだ。このため両都市間を結ぶ交通、物流は大幅な迂回を強いられる状態となっている。

■コルドバ、40万ヘクタールが水没 La Nacionの記事
コルドバ州では40万ヘクタールが、水没した状態だ。フアン・シアレッティ知事が15日、明らかにした数字だ。州内では大雨などの影響で複数の河川が増水、氾濫し、水があふれた状態だ。このため住宅地、農地などの水没が各地で発生している。地域によって被害はばらつきがあり、今の時点で被害の概要は明らかになっていない。

■BsAs、2日連続で空に乱れ Télamの記事
ブエノスアイレスの2つの空港の便は15日の朝も、乱れた。市内は雷や強風をともなった悪天候となり、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)、エセイサ国際空港とも、出発便の遅れが生じた。午前8時30分頃には状況が落ち着き、以後の便はおおむね平常化している。この前日の朝にも、両空港は濃霧の影響を受けた。

■男性の50%、「短小」と悩む Clarín.comの記事
アルゼンチン男性の50%は、自身の性器を「短小」と考え、悩んでいるという。ドゥランド病院の泌尿器科医師がレポートしたものだ。アルゼンチン男性の平均サイズは14.88センチだが、多くの男性が自身の性器に自信を持てないでいる。平均サイズはラテンアメリカでは8位で、チリの14.59センチや、スペインの13.58センチを上回る。地域最大はエクアドルの17.77センチだ。


【エクアドル】

■防災機関、津波の可能性を否定 El Comercioの記事
エクアドルの防災機関は、日本の地震の影響による津波の到来はない、と発表した。日本時間16日未明、国内時間15日午後に九州で地震が相次ぎ、日本の機関は津波注意報を出した。エクアドルの機関はこれを分析したが、津波が国内海岸に到達することはないと判断した。東日本大震災の際には、津波はエクアドルの海岸にも到達していた。

■サンタクルス島で林野火災 El Universoの記事
ガラパゴス諸島のサンタクルス島で林野火災が起きた。ガラパゴス国立公園によると、この島の住宅地などからは離れた一帯で火が出て、およそ5ヘクタールを焼いたという。火はすでに消し止められている。この出火原因はまだ分かっていない。この火災による、地域の生態系などへの影響について、同公園側は分析を進めている。


【コロンビア】

■保育施設で集団中毒 Caracol Radioの記事
ボゴタの保育施設で、集団中毒が起きた。この事態が起きたのは、120人の幼児を預かる48番街沿いの施設だ。中毒の症状を起こしたのは幼児と施設職員合わせて35人で、このうち15人は病院での手当てが必要な状態となった。今の時点で、中毒が起きた原因などについては、明らかになっていない。


【ベネズエラ】

■5月から時制30分早める El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、5月から時制を30分早めると発表した。2007年以降同国は、標準時との時差が4時間30分となっているが、5月以降は4時間となる。同国では渇水の影響で水力発電が機能せず、深刻な電力不足となっている。この時制変更はこの対策の一つだ。同国ではこの電力危機から、金曜日も休日とする週休3日制が時限でとられている。

■医薬品不足、患者のデモ El Universoの記事
国内で深刻化する医薬品の不足を受け、薬を必要とする患者らがカラカスでデモ行進を行なった。経済失政で物資不足が続く中、とくに医薬品不足は深刻で、地域によっては必要量の90%以上が不足となっている。このデモの前日には、医薬品不足に直面する医師らの団体も、カラカスなど国内各地で同様のデモを行なったばかりだ。

■医療危機で新生児200人が死ぬ RCN Radioの記事
国内では医薬品不足や電力危機などによる医療危機で、これまでに新生児213人が死んでいるという。医師らの団体が明らかにした数字だ。とくにスクレ州では96人、タチラ州では77人が、命を落としている。薬剤師の団体によると、国内での医薬品不足は平均で85%に達している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■IS、ブラジルを脅す La Razónの記事
イスラム過激派、イスラミック・ステート(IS)がブラジルを脅していたという。ブラジル情報局(ABIN)が明らかにしたものだ。同組織に参加する22歳のフランス人男性がSNSを通じ、ブラジルを「次の攻撃ターゲット」としたという。今後、テロ攻撃などを行なう可能性を示唆したものだ。ABINは8月から開催されるオリンピックが標的となることに懸念を示した。

■中米で地震相次ぐ La Páginaの記事
中米で地震が相次いだ。エルサルバドルでは15日朝8時11分、太平洋沖を震源とするマグニチュード6.2の地震が起きた。この地震の揺れは同国の広い範囲とグアテマラで感じた。また同日朝9時36分にはメキシコ、チアパス州沖でマグニチュード6.1の地震が起きている。この地震の揺れも同州やグアテマラで感じている。

■LATAM、インテルジェットと提携 La Terceraの記事
LAN、TAMを傘下に持つLATAM航空グループは、メキシコのLCCインテルジェットと提携した。両社は相互の便でコードシェアを行なうことになり、インテルジェットのメキシコ国内線25路線に、新たにLAN、TAMのコードを設定するという。南米でシェアトップのLATAMだが、この提携で出遅れた中米市場への拡大を目指す。

■バスケス、支持33% Caracol Radioの記事
ウルグアイ、タバレ・バスケス大統領への国民の支持率は、33%となった。調査会社Factumが行なった世論調査の結果だ。支持しないと答えた人は37%で、支持でも不支持でもないが28%となっている。左派支持者層では支持が61%だが、右派支持者層では不支持が71%を占める。

■ニカラグア、バナナの70%損なう Fresh Plazaの記事
ニカラグアでは今季、生産されるバナナの実に70%が損なわれたという。リバスのバナナ生産者団体Apraliのロヘル・ポルトバンコ会長が明らかにしたものだ。同国では雨不足が続き、渇水が深刻化しており、バナナ生産の現場もこの影響を受けているという。生産者らは生産減少とコスト上昇に苦しんでいる状態だ。

■ウルグアイもスマートフォン急増 El Observadorの記事
ウルグアイでも、スマートフォンを使用する人が急増している。ComScoreが明らかにした数字で、スマートフォン利用者はこの2年で実に78%、タブレット端末利用者は30%増加した。この間、PCの利用者の伸びはわずか1%にとどまっている。国民の48%は、情報をスマートフォンかタブレット端末で得ている状況にある。

■パラグアイ、夏のような暑さ ABC Colorの記事
パラグアイでは15日、夏のような暑さがぶり返した。この日、気温が各地でぐんぐん上昇し、首都アスンシオンでは摂氏34度、シウダー・デル・エステでは35度、そしてチャコ地方北部では37度を記録した。気象台はこの暑さはあと数日続き、この影響で局地的な雨が降る可能性もあるという。


【サイエンス・統計】

■ジカ熱、同性間交渉でも感染 El Universalの記事
米国で、同性間の性交渉でジカ熱の感染が起きた事例が報告された。同国保健省が明らかにしたものだ。ベネズエラを訪れたテキサス州ダラスの男性が感染し、帰国後に性交渉をもった男性が感染したという。異性間の性交渉で感染が起きた事例は報告されていたが、同性間では初めてだ。

2016.04.15

【ボリビア】

■エボ、ローマに到着 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は専用機でイタリア、ローマの空港に到着した。モラレス大統領はこの町で行われる、社会運動の世界大会に参加する。またバチカンでは、ローマ法王フランシスコ1世との会談も予定されている。大会ではエクアドルのラファエル・コレア大統領との会談も行われる。モラレス大統領の同国滞在は16日までだ。

■COB、強い不満 El Díaの記事
有力労働組合連合COBは、強い不満を表明した。経済成長率やインフレの数字から、政府は最低賃金を4%引き上げる方針を固めた。しかし労働組合は、この引き上げ幅を8.5%とすることを求めていた。COBのギド・ミトマ委員長はこの政府方針を強く批判し、要求通り引き上げ幅を見直すよう政府に求めた。

■タリハ、副大統領に不満 El Díaの記事
タリハ市民は、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領に対する不満の声を上げた。開府記念日に、ローマを訪問するエボ・モラレス大統領に代わり、副大統領が参列する予定だ。しかしタリハ側からの要求に対し副大統領は「過度のもの」と取り合わない姿勢を示した。タリハ市民は、市民からの声に政府は耳を傾けるべき、と批判した。

■TAM、租税猶予へ La Prensaの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は当面の間、租税負担の一部が猶予される見通しとなった。空軍の一部門である同社は、公企業化プロセスが進められている。しかし公企業化されると租税負担が必要で、これが大きなネックとなっていた。政府側がこの点で歩み寄り、プロセス優先のためこの猶予を認めたという。

■ムニョス「敵意と攻撃」 Página Sieteの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、エボ・モラレス大統領の発言が「敵意と攻撃に値する」と述べた。チリは主権を守るための新たな部局を設ける方針を示し、モラレス大統領は「他国から盗んだ主権だ」と批判していた。ムニョス外相は、「モラレス大統領からの明確なことばの攻撃だ」と不快感を示すコメントを出した。

■コンドル、毒殺される Correo del Surの記事
チュキサカ県で、野生のコンドルが毒殺された。このコンドルはシルビコで動けなくなっているのを発見、保護され、県都スクレの施設で手当てを受けていた。何らかの理由で毒が入った肉を食べたとみられ、容体が悪化し死んだという。国内でもコンドルの個体数は激減しており、絶滅が危惧されている。

■サパタ氏のおばを告発検討 El Deberの記事
政府は、エボ・モラレス大統領の元交際相手であるガブリエラ・サパタ氏のおばを、告発することを検討している。レイミ・フェレイラ大臣が明らかにしたものだ。このおばは、サパタ氏が生んだモラレス大統領の子について「誤った情報」を流布し、混乱に陥れた。政府側は15の罪状を指摘し、今後法的手続きを取る用意があるという。

■身障者ら、パタカマヤ到達 La Razónの記事
身体障碍者らはパタカマヤに到達した。身障者らは年金増額などの要求を掲げ、コチャバンバからラパスに向け行進を行なっている。オルーロ県のカラコリョで政府側との対話が行われたが決裂し、行進が続行されるに至った。早ければあと3日ほどで、目的地に到着する見通しだ。政府側は原資不足を理由に、この増額は難しいとの見解を示している。

■タクナ、大規模港湾建設も FM Boliviaの記事
ペルー南端のタクナ県は、県内に大規模港湾を建設することを検討しているという。同県のオマル・ヒメネス知事がラパスを訪れ、語ったものだ。ボリビアは外港機能をチリからペルーに移す計画で、同県はこの受け皿を県内に設けたいとした。今週、タクナとラパスを結ぶ道路のペルー国内区間の工事が着工され、外港移転計画も進展している。

■電力輸出計画、進展 La Razónの記事
国営電力会社ENDEのエドゥアルド・パス会長は、国が進める電力輸出計画が進んでいると語った。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、電源開発と送電網整備を進めている。同会長によると、アルゼンチン、ブラジルへの輸出計画が具体化し、とくにアルゼンチン向けには送電網の整備計画もまとまりつつあるという。

■BNB、預金も24時間化 El Díaの記事
バンコ・デ・ラ・ナシオン(BNB)は、自動機(ATM)を通じた預金受け入れを24時間化することを明らかにした。同行のATMは現在、預金引き出しについては24時間化されている。新たに、一部の機会について、預金の受け入れも24時間化するという。このほかATMを通じた暗証番号変更についても、今後可能となる予定だ。

■列車に轢かれ男性死亡 El Deberの記事
サンタクルス県のチョチスで、列車に轢かれ歩行者の男性が死亡した。現場はサンタクルスの東400キロの地点で、14日未明、通りかかった列車の機関車に、この男性は轢かれたという。この鉄道はサンタクルスとブラジル国境のプエルト・スアレスを結んでおり、運転されていたのは貨物列車だった。


【ペルー】

■メンドサ氏、敗北宣言 Los Andesの記事
10日に投票が行われた大統領選で3位となったベロニカ・メンドサ氏が敗北宣言した。過半数候補がいないため上位2候補による決選が6月5日に行われるが、同氏は進出する可能性がなくなった。同氏は左派で、中道右派であるケイコ・フヒモリ氏、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏のいずれかを支持するかは、明らかにしていない。

■ウマラ、もう出馬はしない Correo Perúの記事
オリャンタ・ウマラ大統領は今後、大統領選に出馬する意思はないという。憲法規定で連続再選が禁じられているため、大統領は10日の選挙には出馬しなかった。しかし今後、新たに出馬することは可能だ。しかしウマラ大統領は「再び大統領になる意味はない」として、その可能性を否定した。前大統領のアラン・ガルシア氏は、1980年台にも大統領を務めている。

■CIVA社に運行停止処分 Correo Perúの記事
交通通信省の陸路交通局は、大手バス会社CIVA社に対し、30日間の運行停止を命じた。同社のプエルト・マルドナード発クスコ行きの便が谷に転落する事故を起こし、23人が死亡した。この事故原因が、同社便のスピードの出しすぎであることが分かり、この処分が下された。同社は国内に広く路線網を展開しており、この停止の影響は大きいとみられる。

■プーノ、18歳男娼を解放 Correo Perúの記事
プーノ県の鉱山町ラ・リンコナーダで、18歳の「男娼」が解放された。この町のバーが摘発され、奴隷労働の状態で性的サービスに従事さられていた女性らが解放された。この中に、嘘の説明でこの場に連れてこられた県内出身の18歳男性が含まれていたという。男性は2年間、この仕事を強要されていた。


【チリ】

■ケウレ、イワシが大量死 La Terceraの記事
第9(ラ・アラウカニア)州ケウレ湾で、イワシが大量死した。漁港側によると、死んだイワシの量は8千トンにのぼるとみられ、漁船400隻が漁を中止し、この回収作業にあたっている。国内南部ではプランクトンの異常が続いており、この影響の可能性もある。一帯では腐った魚の臭いが立ち込め、住民の間にも不快感が広がっている。

■サンティアゴなどに雨の警報 La Terceraの記事
防災機関はサンティアゴ首都圏を含むメトロポリターナ州と第6(オイヒンス)州に、悪天候への警戒を呼びかけた。強風や雷をともなった大雨が降るおそれがあるとして、上から3番めのランクの「黄色警報」を発令したものだ。雨が降りやすい状況は、この週末、17日頃まで続くと気象台は予報している。


【アルゼンチン】

■マクリ、イメージ悪化 El Destapeの記事
マウリシオ・マクリ大統領のイメージは、顕著に悪化したとみられる。CABA社がブエノスアイレスで世論調査を実施したところ、同政権を支持すると答えたのは37.2%となり、不支持は過半数の51.9%となった。パナマ文書を通じ、大統領周辺がオフショア投資を行なっていた実態が明らかになり、このイメージ低下を招いたとみられる。

■ブエノスアイレスの空、濃霧の影響 El Patagónicoの記事
ブエノスアイレスの空の便は14日、濃霧の影響を受けた。朝5時から9時頃にかけ、ホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)、エセイサ国際空港とも離着陸ができない状態となった。このため多くの便に遅れやキャンセルが生じている。その後空港は再開され、今は便の運航は正常化に向かいつつある。

■対Uber闘争、激化 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのタクシー運転手らの闘争が、激化している。配車サービスのアプリケーション「Uber」の禁止などを求めた動きだ。このサービスにより白タクが横行し、タクシー営業ができなくなるとの危機感だ。運転手らは、市内の広い範囲で今後、道路封鎖を行なう方針を示した。この主張に対しマウリシオ・マクリ大統領も、一定の理解を示している。

■サンタ・フェ、大豆に被害 La Nacionの記事
サンタ・フェ州では大豆に大きな被害が生じている。同州では大雨の影響でパラナ川を始め多くの河川が氾濫し、農地が水浸しになる被害が続出した。アルゼンチンは世界的にも大豆の生産量が多く、サンタ・フェ州は主要生産地の一つだ。生産者らの団体によると、この雨により州内の大豆被害は20億ペソに達する可能性があるという。


【エクアドル】

■サント・ドミンゴ、浄水システムが被害 El Universoの記事
サント・ドミンゴでは、大雨の影響を浄水システムが受けたという。この一帯では12日夜、およそ2時間にわたり強い雨が降り続いた。この雨により、地域の世帯に水道を供給する浄水場が被害を受け、現在は使用できなくなっている。このため一帯の広い範囲では断水が続いている状態だ。

■エル・オーロ県でも雨被害 El Universoの記事
12日夜の大雨で、エル・オーロ県でも被害が出ている。ピーニャスの行政によると、同地域では土砂災害が相次ぎ、道路の不通区間が続出したほか、住宅の被害も報告されている。この雨は国内の広い範囲で降り、アンバト県都クエンカとロハを結ぶ道路は土砂崩れで不通のままとなっている。


【コロンビア】

■小頭症2例を確認 El Universoの記事
国内では妊婦がジカ熱に感染したことによる、小頭症の新生児の誕生が2例、確認されたという。フェルナンド・ルイス保健副相が14日、明らかにしたものだ。国内では6万人以上がジカ熱に感染し、妊婦の感染例も増大している。ブラジルで多数報告されているのと同様に、国内でも小頭症の新生児化初めて確認されたことになる。

■旧管制塔、5月から取り壊し Caracol Radioの記事
ボゴタ、エルドラード空港の旧管制塔は、この5月から取り壊しが始まるという。空港の管理側が明らかにしたものだ。この旧管制塔よりも高さが高い新管制塔が完成し、3月から業務移管が始まっている。この移管終了後、5月にもこの取り壊し作業を開始するという。同空港は現在、南米のハブ化に向け、機能拡張が進められている。


【ベネズエラ】

■スーパー前で就寝、216人逮捕 Sumariumの記事
カラカスでは、スーパーの店舗前で夜明かしをしていたなどで、216人が逮捕された。同国では昨年初め以降、物資不足が顕在化し、国内のスーパーの前には長い行列が絶えずできる状態だ。しかし政府は、スーパー前での夜明かしなどを禁じており、この摘発が行なわれた。逮捕者の中には、寝袋で眠る人も少なからずいたという。

■国際通話、一時停止に Dirigenteの記事
スペインのテレフォニカが運営する携帯電話Movistarから、国際通話が一時、できなくなった。同社によると、通話にかかる料金の国際決済に問題が生じ、このサービスを一時停止したという。欧米、アジアなどだけでなくコロンビアやブラジルなど、近隣国への通話もできなくなった。この事態は、同国が直面する経済問題が原因だという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■フエゴ火山が噴火 Telesur TVの記事
グアテマラのフエゴ火山がまた噴火した。首都の南西50キロのこの火山は、同国内でもっとも活発な活火山の一つだ。14日の噴火は中程度で、周辺集落などへの被害報告はないという。観測機関によると火口からは400メートルの高さまで火柱が上がり、火口からは溶岩が噴出している。

■エルサルバドル、渇水非常事態 El Universoの記事
エルサルバドル政府は国内に、渇水の非常事態を宣言した。同国ではエル・ニーニョ現象による異常気象の影響で、雨が極端に少ない状態が続いている。サルバドール・サンチェス・セレン大統領はこの宣言を発令し、300万ドルを投じて井戸を掘るなどの対応を取ると発表した。同様の宣言が出されるのは、同国では歴史上初めてだ。

■ホンジュラス、ギラン・バレー71件 La Prensaの記事
ホンジュラスではジカ熱感染者のギラン・バレー症候群発症例が、71件を数えるという。フランシス・コンテラス保健相が14日、明らかにした数字だ。ラテンアメリカで流行するこの感染症が、この難病を誘発する可能性が指摘されている。国内でのこの感染症の感染者は3万1千人に達しており、胎児に影響が生じるおそれがある妊婦の感染は219件だ。

■パンディージャ、戦争を宣言 El Heraldoの記事
エルサルバドルの一部の「パンディージャ」は、警察との間の戦争を宣言した。パンディージャは組織犯罪のメンバーらで、同国ではこの間の抗争で死傷者が出続けている。政府や警察はこの取締り、対処を強化しているが、パンディージャ側もこれに応戦する姿勢を示したものだ。同国ではこの抗争激化で、殺人率が大幅に上昇している。

■パナマ、風力発電公園 La Estrellaの記事
パナマでは14日、大型の風力発電公園がオープンした。コクレのペノノメに設けられたのは発電公園「ラウダート・シー」で、1600メガワットの発電が可能となる。フルに発電すると、国内の電力需要の8%をまかなうことになる。公園内には発電用風車86基が設置されており、この開発には4億3千万ドルが投じられた。

■国連、パラグアイへ Telesur TVの記事
国連の視察団が、パラグアイに向かう。同国では昨年11月以降、大雨が続いた影響でパラグアイ川の増水、氾濫が続き、各地で洪水被害が相次いだ。視察団はこの被害概要と復旧状況を視察するもので、国連や国際社会による支援のあり方などを分析する。現在も国内には125個所の避難所が設けられている。

■ニカラグア、ベンガルトラ生まれる Naciónの記事
ニカラグアで、ベンガルトラの赤ちゃん3頭が生まれたという。この絶滅危惧種の赤ちゃんは、メキシコのサーカス団で飼われるトラが生んだものだ。メキシコでは法で、サーカス団による動物飼育が禁じられたため、拠点を同国に移したままとなっているという。発育は順調で、もうしばらくは首都マナグアから53キロのサンラファエルにとどまる見通しだ。


【国際全般】

■欧州議会、パナマ文書委員会設置 El Paísの記事
欧州議会は新たに、「パナマ文書」に専門対応する委員会を設置した。3日に公開されたこの文書により、世界の要人や企業などによるオフショア投資が明らかになり、租税回避の有無が世界的問題となっている。欧州連合(EU)各国でもこの問題が大きくなっており、この専門委員会がこれに対処する。

2016.04.14

【ボリビア】

■エボ「チリは盗みを正当化」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は「盗みを正当化している」とチリを痛烈批判した。チリ外相は、主権に対する国外からの要求に対応する部局を設けることを明らかにした。シララ水系問題を新たに提起したボリビアへの対応が目的とみられ、モラレス大統領は「盗んで手に入れたものを主権と呼んでいる」と同国の説明を厳しく断じた。

■ラパス-タクナ道、ボリビア側はあと24か月 Correo Perúの記事
ラパスとペルー南端のタクナを直接結ぶ道路のボリビア国内部分は、あと24か月で完成するという。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。新国境道は、ボリビアが新たな外港と位置づけるイロ港に向かう、重要路線だ。エボ・モラレス大統領の在任期間中に開通させることが目標となっている。

■ウマラ、ボリビアとの通商拡大に期待 El Deberの記事
ペルーのオリャンタ・ウマラ大統領は、ボリビアとの通商拡大に期待を示した。同国南端のタクナと、ラパスを結ぶ道路の着工式が13日、行なわれ、この場で語ったものだ。この道路はボリビアがペルー南部のイロ港を外港とするため、新たなルートとして開発されるものだ。この道路とともに、両国間の通商拡大が図られると同大統領は断じた。

■最低賃金、4%引き上げ El Díaの記事
政府は最低賃金を、4%引き上げる方針を固めた。政府は国内の有力労働組合とこの件について協議を重ねていた。参考とされるインフレ率、経済成長率などの数字が出そろい、今回の引き上げ幅を内定したという。この引き上げ幅については、5月1日にエボ・モラレス大統領から発表される見通しだ。

■アギナルド倍払い、たぶん実施 El Díaの記事
ルイス・アルセ経済相は、アギナルド(クリスマス手当)倍払いについて、「たぶん実施する」との見解を示した。政府は賃金生活者の向上のため、2013年からこの措置をとっている。今季は、原油価格下落の影響などから実施しない可能性が示されたが、同大臣は実施の可能性があることを示したことになる。

■横断鉄道、技術がネック El Díaの記事
ボリビア政府が計画する大陸横断鉄道について、技術的困難さがネックになるとの指摘がなされた。在ラパスのペルー大使が大統領府を訪れ、エボ・モラレス大統領と会談した。同大使はこの計画についてペルーでも関心は高く、ボリビアでの重要性は認識するものの、技術的困難さがあると指摘した。ボリビアはラパスとタクナを結ぶ鉄道の新設を検討している。

■プラスチック工場、5月1日に入札 La Razónの記事
タクナ県に建設が計画されているプラスチック工場について、5月1日に建設工事の入札が行われるという。政府が主催した現地での説明会で明らかにされたものだ。国内資源を活用するこの加工工場は、ボリビア中央銀行(BCB)が18億ドルを投じて建設される。2021年の操業開始をめざすもので、この工場設置で4千人の雇用が新たに生まれる。

■身障者ら、ラパス県入り El Deberの記事
身体障碍者らの行進はオルーロ県から、ラパス県に入った。身障者ら100人は、年金の増額などを求めコチャバンバからラパスに、苛酷な行進を行なっている。中途、オルーロ県のカラコリョで政府側との対話を行なったが、これは決裂した。政府側は年金原資の不足を示し、この実現は難しいとの見方を示している。

■コチャバンバではゼネスト El Díaの記事
コチャバンバ市内では13日、ゼネストが行なわれた。市内では車輛用の橋が落下する事故が昨年10月に発生したが、修復工事を検察が捜査中であることを理由に差し止めた。これに市内の交通事業者らが反発し、ストを行なったものだ。このため市内はバスやミニバスなどが運転されず、車輛通行はまばらな状態となった。

■オルーロ空港で事故 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港で12日午前9時頃、事故が起きた。試験飛行を行なっていた小型機の車輪が出ず、滑走路に胴体着陸したものだ。この小型機の操縦士らに負傷などはなかった。この小型機は滑走路上から動けなくなったため、同空港はしばらくの間閉鎖された。

■テレフェリコ、7月31日開業へ La Patríaの記事
オルーロで建設が進められている観光用テレフェリコは、7月31日に開業する見通しだという。県の公共事業局が明らかにしたものだ。このテレフェリコは市内中心部と、聖母ソカボン像が立つサンタバルバラ山を結ぶものだ。建設を請け負っているフランスのポマ社は、この日の開業予定を県側に提示してきたという。

■タリハ、銀行で爆弾騒ぎ Erbolの記事
タリハの銀行で13日朝、爆弾騒ぎがあった。警察によると市内のウニオン銀行の支店に爆発物を仕かけたとの電話が、10時30分頃にあったという。これを受け支店内からすべての従業員や利用客が避難し、爆発物処理班が出動する事態となった。しかし店内から不審物は見つからず、警察は悪質ないたずらとみている。


【ペルー】

■タクナ-ラパス道着工 Correo Perúの記事
国内南端のタクナと、ボリビアの実質首都ラパスを結ぶ道路が13日、着工された。オリャンタ・ウマラ大統領参列のもと着工式が行われたものだ。タクナ市と国境のコルパを結ぶ187キロ区間が整備される。ボリビアは外港機能をイロ港に移す計画で、この新道路は同国にとってもっとも重要な動線の一つとなる見通しだ。

■国内航空利用、11.9%増 Gestiónの記事
2015年、国内航空便を利用した人は1001万2906人と、初めて1千万人の大台に乗った。この数は2014年の実績に比して11.9%増えたことになる。航空会社別ではLANペルーが62.1%と依然としてガリバーで、ペルービアン航空が13.1%、アビアンカ・ペルーが12.6%、スターペルーが6.0%、LCペルーが4.8%となっている。

■クスコ、観光客186万人 El Comercioの記事
2015年、クスコ県を観光で訪れた外国人は186万人となった。中央銀行(BCR)が試算した数字だ。この数は前の年に比して、10.7%増加したことになる。国別では米国が41万8千人ともっとも多く、同国の観光客は前年比で13.8%の増加だ。クスコ県は世界遺産に登録されるクスコ市やマチュピチュなどを抱え、国内随一の観光県となっている。

■リマ空港、3月の利用450万人 El Comercioの記事
リマのホルヘ・チャベス空港をこの3月に利用した人の数は、450万人に達した。空港を管理するLAPが明らかにした数字だ。内訳は55%が国内線、45%が国際線の利用となっている。同空港は南米のハブとなることを目指しており、新たなターミナルと第2滑走路の建設計画が進められている。


【チリ】

■スカイ航空、お詫びセール El Dínamoの記事
国内2位のスカイ航空は「お詫びセール」を開始した。同社の操縦士の組合がこの7日から10日にかけてストライキを行ない、多くの利用客に影響が広がった。このお詫びと利用客への感謝のため、サンティアゴとアリカ、プンタ・アレーナス、リマを結ぶ各路線について、チケットを割り引き販売するセールを13日から17日まで実施する。

■メトロ6号、進捗60% BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)新路線、6号線の建設は進捗率が60%となったという。市側が明らかにした数字だ。現在メトロでは、この路線新設と3号線の延伸工事が進められている。6号線は2017年じゅうの開業を予定し、進捗率52%の3号線は2018年の営業開始の予定だ。


【アルゼンチン】

■クリスティナ、マクリ批判 La Razónの記事
クリスティナ・フェルナンデス前大統領は、マウリシオ・マクリ政権を厳しく批判した。側近のマネーロンダリング関与の容疑で、同前大統領は公聴会に出席後、メディアに意見を述べた。この中で、この訴求が政権の意向であるとの見方を示し、「メディアが抹殺されても、私は黙っていない」と述べ、マクリ政権との対決姿勢を鮮明に示した。

■マクリに汚職捜査官動く Infobaeの記事
マウリシオ・マクリ大統領に対し、検察の汚職捜査の部局が動いている。3日に公開された「パナマ文書」を通じ、マクリ大統領の関連会社がオフショア投資を行なっていた実態が明るみに出た。検察は脱税などの可能性があるとして捜査を開始していたが、汚職捜査の専門官らも動いていることが明らかになった。

■銀行、24時間スト Clarín.comの記事
国内の銀行は14日、24時間の時限ストを行なう。銀行労働者の組合が、賃金の引き上げなどを求め、行なうものだ。この日、国内のほぼすべての銀行は、業務をストップする。またブエノスアイレス州に地盤を持つプロビンシア銀行は、人事面の扱いへの要求を含め、48時間にわたりストを行なう予定だ。

■アビアンカ、9月にも運航開始か La Nacionの記事
アビアンカ・アルゼンチンが9月にも、始動する可能性がある。ラテンアメリカに広大な路線網を持つ同社は、国内のMacairを買収し、国内線に参入する意向だ。1月に運航停止し、廃業を決めたソル航空の元職員らに連絡をとり、人材の確保も進めている。参入が実現すれば、アルゼンチン航空、LANアルゼンチンとともに国内市場は三つ巴の状態となる。

■エントレ・リオス、交通危機 Clarín.comの記事
エントレ・リオス州の陸路交通は、困難な状態にあるという。同州では大雨の影響で多くの河川が増水し、一部は氾濫した。この雨と川の氾濫の影響で、幹線道路の複数個所で不通区間が生じている。州側は補修などの対応を急いでいるが、件数が多く、交通が平常化するのには時間を要するという。

■タクシー、スト開始 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのタクシー運転手らは、ストライキを開始した。13日、市内11個所でタクシー車輛により道路が封鎖され、市内交通に影響が生じた。運転手らは、配車アプリケーション「Uber」の使用差し止めを求め、また同サービスが違法であるとの法的手続きを開始している。このサービス拡大で、運転手らは「白タク」が増加するとの懸念を示している。

■マンテーロスと警官隊が衝突 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのフローレスで、「マンテーロス」とこれを排除しようとした警官隊の間で衝突が起きた。この事態で3人が逮捕され、警官3人が負傷したという。マンテーロスは路上にマントを広げて営業する無許可露天商で、2011年にフロリダ通りから追い出されて以降、市内各地を漂流する状態となっている。

■スブテ、全路線にWiFi La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)のすべての路線に、WiFiの無料スポットが誕生した。スブテは各路線の駅へのこのスポット整備を進めていたが、唯一なかったリネアCの駅に設けられたという。今後リネアB、D、E各路線の駅で増設され、いっそう充実する見通しだ。これらのスペースでは、観光客による利用も多い。


【エクアドル】

■イグアナ轢死で罰金 El Universoの記事
ガラパゴス国立公園は、アビアンカ・エクアドルに対し1万5千ドルの罰金を科した。同諸島のバルトラ島の空港で昨年12月16日、同社便が施設内で一匹のイグアナを轢き、死に追いやったという。この事故を起こしたのは離着陸時ではなく、公園側は同社が注意を払えば事故を避けられたとの見解を示している。

■キトへの観光投票呼びかけ El Comercioの記事
キト市は市民に対し、インターネットを通じた投票を呼びかけた。続に「観光界のオスカー」と呼ばれる、ワールド・トラベル・アワードにキト市が南米の部門でノミネートされた。国は観光立国を目指しており、中心部がユネスコ世界遺産に登録されるキト市は、これを牽引する立場だ。市側は賞の獲得に向け、市民に投票を呼びかけている。

■ポルトビエホで氾濫のおそれ El Universoの記事
マナビ県の県都ポルトビエホでは、川が氾濫するおそれがあるとして、市民が避難している。大雨の影響でポルトビエホ川の水位が上昇している。川の流域近くの住民数世帯が、現在自主的に避難しているという。国内の広い範囲は雨期の末期だが、エル・ニーニョ現象による異常気象化で、各地で被害が相次いでいる。

■パチャママ・ライミ祭開催へ El Universoの記事
エル・オーロ県ではこの20日から23日にかけて、「パチャママ・ライミ祭」が開催される。この祭りは本来は、アマゾン地方南部のサモラ・チンチペ県で行われるものだ。同県の観光、文化プロモーションのため、国内のほかの地域に出張するものだ。アマゾンの文化、ダンス、食などが広く紹介される。


【コロンビア】

■アビアンカ、エティハドと提携 Portafolioの記事
アビアンカ航空と、アブダビをベースとするエティハド航空が、提携に合意した。両社は13日、この覚書に調印した。双方のロンドン、ヒースロー便とマドリード、バラハス便でコードシェアを行ない、乗り継ぎ客の利便性を向上させる。両社はこの提携で、ラテンアメリカと中東を結ぶ需要の掘り起こしを狙う。

■ボゴタ市長、軽電車を支持 Caracol Radioの記事
ボゴタのエンリケ・ペニャロサ市長は、市内とファカタティバを結ぶ軽電車の整備を支持する考えを表明した。ツイッターを通じて発表したものだ。両都市間を結ぶ新たな交通軸としては、トランビア(路面電車)案が出されているが、交通渋滞などの影響を受けにくい軽電車を推進したいという考えを示したものだ。


【ベネズエラ】

■IMF、マイナス8%予想 El Mundoの記事
国際通貨基金(IMF)は、今年のベネズエラ経済について、8%のマイナス成長となる予想を示した。同機関は各国経済について分析したが、ベネズエラについては原油価格下落による影響が大きいと指摘している。また国内で続くインフレは、今年は500%に達するとの見方を示している。

■医薬品不足で医師らが抗議行動 El Comercioの記事
国内の医師らの団体はカラカスで、政府に対する抗議行動をとった。国内では経済失政により物資不足が深刻化しているが、中でも医薬品は地域によっては必要量の95%が不足となっている。団体は国内の状態が「人道的危機にある」とし、ニコラス・マドゥロ政権に対し早急な対策を求める声を上げた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アラス・ウルグアイ、財政難認める El Paísの記事
新航空会社アラス・ウルグアイは、同社が財政難の状態にあることを認めた。2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らによる同社は、この1月から商業航空便の運航を開始したばかりだ。しかし政府に財政支援を求めるなど、財政基盤の脆弱さが指摘されていた。現在同社は6百万ドルの資本増強を目指している。

■ハイチの殺人、230件 Caracol Radioの記事
ハイチでは今年に入り、230件の殺人事件が起きているという。同国の聖公会委員会が明らかにした数字だ。とくに首都ポルトー・プランスでは一日に3人が殺害されている計算になる。殺人の大半は、銃器使用によるものだ。同国のオンブズマン機関は、市民の安全状況が極めて悪化していることを指摘した。

2016.04.13

【ボリビア】

■エボ、夜間外出禁止令を提案 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、夜間外出禁止令の実施を提案した。ラパスでは市民安全フォーラムが開催されており、この場で発言したものだ。国内でも治安は社会問題となっており、この対策の一つとして家庭におけるこどもへの「門限」や「夜間外出禁止」を提案したものだ。一方、個人の権利とのバランスが新たな問題になるとの見解も示している。

■ロシアとビザ相互免除へ El Díaの記事
ボリビア、ロシア両国は、観光やビジネスなどの短期滞在のビザを相互に免除することに合意した。ロシアを訪れているダビド・チョケワンカ外相と、同国のセルゲイ・ラフロフ外相が合意、調印したものだ。両外相は今後の通商や安全、さらに原子力開発についても協議を行なった。

■ロシア、横断鉄道に関心 Sputnikの記事
ロシア側は、ボリビア政府が計画する大陸横断鉄道計画に強い関心を示している。同国を訪れているダビド・チョケワンカ外相が明らかにいたものだ。この鉄道はブラジルのサントス港と、ペルーのイロ港を鉄道で結ぶもので、ボリビア国内の既存鉄道網を活用するものだ。ロシア側は資金、技術両面においてこの計画に参画することを検討しているという。

■身障者、エボとの会談を要求 El Deberの記事
苛酷な行進を続けている身体障碍者らは、エボ・モラレス大統領との会談の機会を求めた。身障者らは年金増額などを求め、コチャバンバからラパスに行進している。オルーロのカラコリョで政府側との交渉の場が持たれたが決裂し、今度はラパスでモラレス大統領との直接対話を求めたという。政府側は原資不足を理由に、増額は難しいとの見解を示している。

■エボ・クンプレ、97%か不信感 Página Sieteの記事
政府が進める社会投資、基盤強化事業「エボ・クンプレ」への、国民の不信感が高まっている。インターネット上での調査で、回答者の実に97%は、過去のものを含め資金の流れなどの精査が必要との見方を示した。ガブリエラ・サパタ氏の証言でのこの資金が汚職の温床になっていた可能性が生じたことから、この不信感が生まれたとみられる。

■サパタ氏写真は「露出癖」 El Díaの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、ガブリエラ・サパタ氏の「セクシー写真」流出は、同氏の「露出癖」によるものと、と断じた。同氏の半裸写真数枚が、SNSなどで拡散しているものだ。副大統領はサパタ氏の露出癖と、エボ・モラレス大統領の元交際相手とのネット民の好奇心から、このような騒ぎになっていると指摘した。

■5月2日は振替休日 El Deberの記事
労働省は、この5月2日は振替休日になると発表した。5月1日はメーデーで、今年はこれが日曜日に重なる。政令27185号に基づき、この翌日の2日が振替休日になり、学校や公務員は休みになるとした。メーデーの1日には、国内の主要労働組合による集会やデモ行進が予定されている。

■IMF、3.8%成長予想 Página Sieteの記事
国際通貨基金(IMF)は、今年のボリビアの経済成長率が3.8%になるとの予測を示した。ラテンアメリカ全体の成長予想は5.0%で、同機関はこれを下回る見方を示したことになる。ボリビアは、原油下落と、経済関係を強める中国、ブラジル経済の悪化の影響を受けると同機関は指摘した。

■タリハ、500メガワット電源開発 El Deberの記事
政府はタリハ県での、新たな水力発電開発計画の実施に調印した。県内のカリサルに設けられるこの施設は、500メガワットの新たな電源開発を図るものだ。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、まずアルゼンチンに輸出する計画だ。同国との国境に位置するタリハは、今後国内最大の電源開発地帯となる見通しだ。

■バナナ生産者、苦しい立場 El Deberの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のバナナ生産者らが、苦しい立場にあるという。同地方産のバナナは、アルゼンチンに輸出されているが、チャコ地方での相次ぐ道路封鎖などで輸出が滞り、収入が大きく落ち込んでいるという。生産者らの試算では、今年行われた5度にわたる封鎖で、60~70万ドルの損失を出した。

■オルーロ、リンチから救出 La Patríaの記事
オルーロ市東部で、リンチに遭っていた男が警察により救出、保護された。この男はロス・アンヘレス地区の住宅に忍び込み、物色しているところを住民に取り押さえられた。住民らにより暴行を受け、火を放たれようとしていたところに、警察が到着したという。インディヘナ(先住民)の考え方で盗みは重罪で、法の正義の前にこうしたリンチを加えるケースは後を絶たない。

■CBBA、刑務所内で自殺か La Razónの記事
コチャバンバのサンセバスティアン刑務所内で、男性受刑者が死んでいるのが発見された。死亡していたのは40代後半の男性で、首を吊った状態だったという。刑務所側は、将来を悲観してこの男性が自殺したとみている。この首つりには、Tシャツなどが使用されていた。


【ペルー】

■決選はケイコ氏vsクチンスキー氏 Correo Perúの記事
6月5日に行われる大統領選の決選は、ケイコ・フヒモリ氏とペドロ・パブロ・クチンスキー氏の間で争われる。選管が発表した10日の大統領選の開票96.07%時点で、ケイコ氏の得票が39.77%、クチンスキー氏が21.01%、そしてベロニカ・メンドサ氏が18.80%となった。これを受け、決選に進む上位2候補が確定した。

■アルマス広場で水浴び Correo Perúの記事
クスコ中心部のアルマス広場の噴水で、観光客が水浴びをし、周囲にいた多くの人々が驚いたという。数人組の外国人観光客のうち、男性1人が下着姿になり、噴水の中に入ったものだ。一団はこの様子を撮影しており、SNSなどへの投稿目的とみられる。クスコでは観光客のこうした「行き過ぎた行為」が近年、相次いで問題となっている。

■クスコ-キジャバンバ道不通 Correo Perúの記事
クスコとキジャバンバを結ぶ道路が、不通になっている。クスコ市から107キロのアルファマヨで土砂災害があり、道路が崩れ落ちたためだ。この区間を移動する場合、迂回を強いられている。クスコ県の同地域はすでに雨期を終えた時季だが、エル・ニーニョ現象による異常気象で、フリアヘと呼ばれる悪天候が生じ、この被害につながったとみられる。

■カジャオ、ニート4万3900人 Perú21の記事
リマの外港都市カジャオには、15歳から29歳の「ニート」が4万3900人いるという。国立統計情報機構(INEI)がまとめた数字だ。仕事に就かず、就学もしていないこのニートは、同世代人口の17.3%を占めている。カジャオ市側は、これらのニートの新たな社会参加などが必要との見方を示した。


【チリ】

■痴漢防止法、上院へ BioBio Chileの記事
下院議会は「痴漢防止法」を可決し、上院議会に送った。この法案は2011年に超党派の議員団が提出したものだ。公共交通機関や路上での痴漢行為の告発が相次いだことを受けたもので、こうした痴漢行為に対する罰則などが定められている。罰則は、痴漢の直接的行為だけでなく、露出行為や性的表現などについても、対象となっている。

■国内中部、まとまった雨に BioBio Chileの記事
気象機関は国内中部がこれから、まとまった雨に見舞われるとの予報を示した。サンティアゴ首都圏でも15日にかけて、40~60ミリの降雨が見込まれるという。エル・ニーニョ現象の影響で降り方が強まったり、風や雷をともなうおそれがあるとして、警戒を呼びかけた。また同機関は中部は5月初めにかけて、雨が降りやすくなるとの予報も示した。


【アルゼンチン】

■パナマ文書にまた別会社 La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ大統領一族の傘下企業が、さらにパナマ文書に現れることが明らかになった。3日に公開されたこの文書を通じ、マクリ大統領関連会社がオフショア投資を行ない、租税回避を行なっていた疑いが強まっている。こんな中、新たな疑惑が浮上したことになる。検察はこの件を受け、大統領本人を含め捜査を開始している。

■AR、突然のスト Los Andesの記事
アルゼンチン航空は12日、突然のストライキを行なった。操縦士と客室乗務員の組合がストを行なったもので、同社とアウストラル航空の多くの便に、遅れや欠航が生じた。このストは短時間で終了しており、その後は両社の便は正常化に向かいつつある。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では、多くの利用者が待ち続けた。

■AR、ロサリオ-サルタ線 La Capitalの記事
アルゼンチン航空は新たに、ロサリオとサルタを結ぶ路線を開設するという。同社側が明らかにしたもので、7月2日の運航開始となる。ロサリオは国内第3の都市だが、長い間アルゼンチン航空には「冷遇」を受けていた。しかしプエルト・イグアス線の成功などを受け、この町と国内を結ぶ路線の拡充が続いている。

■クリスティナ、行方知れず Clarín.comの記事
クリスティナ・フェルナンデス前大統領はブエノスアイレス、レコレタの住まいを出た後、行方は明らかにされていない。マネーロンダリングの疑いで検察の取り調べを受けた後、一時住まいに戻ったが、その後外出したという。同前大統領はこの捜査協力のため自宅のあるサンタクルス州から、首都に出向いていた。

■タクシー運転手、Uber闘争 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのタクシー運転手らは、配車アプリ「Uber」をめぐる闘争に突入した。このアプリケーションの普及と利用で、「白タク」が横行する可能性が指摘されている。運転手らはこのアプリの使用差し止めを求めた法的手続きに入るとともに、ストライキを実施する方針を示した。

■マクリ、接種受ける La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ大統領が、インフルエンザの予防接種を受けた。ブエノスアイレス市内のフェルナンデス病院内で受けたこの様子が、Facebookで公開されたものだ。これから冬を迎えるアルゼンチンでは、インフルエンザの流行が懸念されている。大統領府は、この接種記事を通じ、早めに予防接種を受けるよう国民に啓発を図ったという。


【エクアドル】

■IMF、4.5%成長予想 El Comercioの記事
国際通貨基金(IMF)は、今年のエクアドルの経済成長率を4.5%と予想した。大コロンビア3国の経済見通しを示したものだ。3か国はいずれも原油価格の下落の影響を受けているものの、一方でエクアドルは輸出が増えるとの見方を示している。コロンビアについては2.5%の成長、ベネズエラについては5.7%のマイナス成長との予測だ。

■コトパクシ防災無線 El Comercioの記事
コトパクシ県のラタクンガ、サルセドの8個所に、防災無線が設置された。国の防災局によるとこの無線とサイレンは、14日から使用できる状況になるという。この地域は、コトパクシ火山が噴火すると、大きな危険にさらされるとみられている。住民に対し避難を呼びかけるなど、その対応にこのシステムが活用される。

■ペットフード輸入、445%増 El Comercioの記事
エクアドルのペットフードの輸入は、この15年で実に445%も増加している。中央銀行(BCE)が明らかにしたものだ。2000年時点での輸入額は150万ドルだったが、2015年には830万ドルまで増えている。国内で犬などのペットを飼う世帯が増加したことが背景にある。輸入元はコロンビアとペルーが、その大半を占める。

■キトでUnasurサミット El Universoの記事
キトではこの22日、南米諸国連合(Unasur)のサミットが開催される。加盟12か国の首脳が、一堂に会する予定だ。Unasurは欧州連合型の地域統合を目指し、結成され、その本部はキトに置かれている。また時を同じくしてメルコスル5か国とボリビア、エクアドルによるバンコ・デル・スールの会合も予定されている。


【コロンビア】

■国内航空、4月いっぱいは雨の影響 Caracol Radioの記事
国内の空の交通は4月いっぱい、雨の影響を受けやすいという。民間航空局が明らかにしたものだ。大雨や風、さらに降雹などの影響で、10の空港について閉鎖されるリスクが高いと指摘した。国内の広い範囲は雨の末期で、この影響を受けるためだ。一方ボゴタのエルドラード空港については、リスクは低いとしている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■OECD、パナマに要望 El Universalの記事
経済協力開発機構(OECD)は、パナマに要望を出した。パナマ文書流出を受け、同国が租税回避の役割を果たしていたとみられることが明るみに出た。アンヘル・グリア事務総長は東京で、同国にOECDの企業会計や租税についてのシステムを尊重するよう、求めた。今回の動きを受けパナマ政府側も、OECDへの協力姿勢を示している。

■マイアミビーチ、キューバ領事館反対 Miami Diarioの記事
米国フロリダ州のマイアミビーチの住民らが、キューバ領事館の立地への反対運動を行なっている。2014年12月にキューバと米国が関係正常化交渉に入り、昨年にはワシントンにキューバ大使館が設けられた。キューバ系人口の多い同州にキューバは領事館を設ける姿勢だが、市民らがこれに反対したものだ。領事館の立地は州都タンパが有力視されている。

■キューバ、ビール干上がる El Nuevo Díaの記事
キューバではビールが、干上がりかけているという。同国ではビール需要の急増を受け、国営ビール会社が生産プラントの増設を先週、発表している。さらにメキシコの「ソル」やオランダの「ハイネケン」などのビール輸入を増やすという。この需要増加は、米国との関係改善で旅行客が劇的に増加したことが要因とみられている。

■パナマ、ジカ熱221件に La Estrellaの記事
パナマでのジカ熱感染例はさらに増えて、221件となった。同国保健省が12日、明らかにした数字だ。前回の発表から実に、20件増えたことになる。同国ではインディヘナ(先住民)の村グナ・ヤラで感染が拡大後、パナマシティなど全国に感染が拡大した。保健省は引き続き国民に、媒介するネッタイシマカに注意するよう呼びかけている。

■モンテビデオで銃撃戦 El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオ市内で、銃撃戦があった。現場となったのはペニャロル地区のマキシモ・サントス通りの住宅内だ。9日22時40分頃、この建物内で銃声が轟き、周辺住民が警察に通報した。この銃撃で35歳の女性が死亡し、15歳の少年と36歳の男性の2人が負傷している。この原因は、家庭内の問題とみられている。

2016.04.12

【ボリビア】

■エボ「提訴は敵意ではなく和平」 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、シララ水系問題の国際司法裁判所への提訴は、「敵意ではなく和平のため」と述べた。チリがポトシ県南部のこの水系の水を、無許可取水し続けている問題だ。チリ側はボリビアが敵意を煽ろうとしていると非難しているが、モラレス大統領は地域の和平と関係正常化のためだ、とチリ側を逆に批判した。

■情報公開法案を審議 El Díaの記事
ボリビア下院議会では、情報公開法案の審議が始まった。野党が提出したこの法案は、汚職の増加を受け、首長や議員などの資産情報の公開などを定めるものだ。範囲は地方首長や議員にも及び、この法案に基づく情報公開で、汚職の抑止につながると野党側は意義を強調している。

■カトリック教会、対話を促す El Díaの記事
ボリビアのカトリック教会は、政府と身障者らに対話を促した。身障者らは年金増額などを求め、コチャバンバからラパスに向け苛酷な行進を続けている。オルーロ県のカラコリョで両者間の対話があったが決裂していた。カトリック教会は、対話による解決の道を探るべきと指摘し、両社に対しテーブルに着くことを求めた。

■検察、橋の解体を差し止め El Díaの記事
検察は、コチャバンバ、セルカドの橋の解体を差し止めた。昨年10月、完成間もない自動車交通用の橋が落下する事故が起きた。検察はこの原因や、施工業者の責任追及のための捜査を続けている。セルカド市はこの橋を解体する方針を示したが、検察はまだ捜査を終えていないとして、これを差し止めた。この事故原因について、施工の手抜きの可能性が指摘されている。

■外相、モスクワへ La Razónの記事
ダビド・チョケワンカ外相は今週、ロシアの首都モスクワを訪れる。同国のセルジオ・ロストフ外相、さらに同じくこの町を訪れるアルゼンチンのスサナ・マルコラ大臣と3者会談を予定している。エルアルトには両国の協力を得て、新たに原子力センターが建設される予定で、この件についての調整が行われる見通しだ。

■政府、犯罪対策に1億ドル La Razónの記事
政府は、犯罪対策として1億ドルを計上するという。11日、ラパスでは治安や市民の安全をテーマとした国主催のフォーラムが開催された。この場でモラレス大統領は、犯罪を抑止し、また検挙率を高めるため、1億ドルを投じる方針を示した。またカルロス・ロメロ大臣も、国民が安心して暮らせる環境づくりを進める決意を表明している。

■サンタクルス、ゴミ3万9千トン El Díaの記事
サンタクルス県では10日、ゴミ3万9千トンが回収された。県内ではデングやジカ熱の感染が広がっていることから、媒介するネッタイシマカ抑止のため、薬剤散布が県内一斉に行われた。これに合わせ、清掃活動も県内各地で行われ、この日だけでこの量のゴミが集められたという。

■ラパス、新ゴンドラを公開 El Deberの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)新路線に使用されるゴンドラが、公開された。運営するミ・テレフェリコが公開したのは、新設される青線、白線に使用されるスイス製のゴンドラだ。市内では2014年、赤線、黄色線、緑線が開通し、この2路線を含む7路線が建設中または計画中だ。

■タサグアダム、貯水30%切る La Patríaの記事
オルーロ県チャリャパタにあるタサグアダムの貯水率が、30%を切った。地域行政の首長が明らかにしたものだ。オルーロ県はこの3月にかけての雨期、雨が少ない状態が続いた。この影響で、水道水などに使用されるこのダムの水位は減少し、回復の見通しは立っていない。同県は今後半年間、乾季となる。

■エルアルト、リンチ16件 La Razónの記事
エルアルトでは2014年以降、私刑(リンチ)が16件、行なわれたという。オンブズマン機関が明らかにした数字だ。インディヘナ(千ン住民)社会で重罪とされる盗みをはたらいた者が捕えられ、暴力を受ける事件は後を絶たない。中でもエルアルトは、国内都市の中でこの数がもっとも多いという。

■オルーロ、国際イベントセンター建設へ FM Boliviaの記事
オルーロ県は新たに、「国際イベントセンター」を建設する方針だ。県側が計画を示したもので、2018年に第8回世界ラクダ類会議がオルーロ市で開催されるのに合わせ、整備するという。オルーロ工業大学は、この施設を通じ今後、市内での国際会議やイベントの誘致が可能になるとしている。

■パリティの陶器、アンデスとアマゾンの融合 La Patríaの記事
ティティカカ湖畔のパリティで見つかった陶器は、アンデス高地とアマゾン低地のそれぞれの文化の融合の跡がみられるという。ラパスで開催されている文化展で指摘されているものだ。アンデスのこの地で発見されたこれらの陶器は、造形デザインなどにアマゾンの特徴が色濃く見えるという。地形、生活環境が大きく違うこの二つの文化が、融合するポイントが存在したことを今に伝える。


【ペルー】

■決選進出はクチンスキー氏か Correo Perúの記事
大統領選の決選に臨むのは、元首相のペドロ・パブロ・クチンスキー候補となりそうだ。10日に行われた投票で、開票率87.9%の時点でケイコ・フヒモリ氏が39.50%、クチンスキー氏が21.56%、ベロニカ・メンドサ氏が18.52%となっている。上位2候補による決選は、ケイコ氏とクチンスキー氏の間で争われる公算が高まった。

■ケイコ氏、15県でトップ El Comercioの記事
10日に投票が行われた大統領選で、ケイコ・フヒモリ候補は24県中、15県でトップとなっている。イプソスによる調査と分析で、同候補は国内中部から北部の、アマソナス県を除くすべての県で首位となったとみられる。一方、2位のペドロ・パブロ・クチンスキー候補はアレキパ県のみの勝利となった。

■議会選得票トップはケンジ氏 Los Andesの記事
10日に投票が行われた議会選で、最多得票となったのは52万6千票を得たケンジ・フヒモリ候補だ。2位候補は18万5千票で、圧倒的な得票となった。ケンジ氏は新議会で、議長に選出される可能性が高まった。ケンジ氏はアルベルト・フヒモリ元大統領の二男で、大統領選トップのケイコ氏の弟にあたる。

■モサック・フォンセカに強制捜査 Los Andesの記事
ペルー国税庁は、リマのモサック・フォンセカの事務所に、強制捜査に入った。パナマの同社から流出した「パナマ文書」が、世界じゅうの要人やその家族、企業のオフショア投資を明らかにしている。これを受け同庁は、ペルー国内でも同社が租税回避の何らかの役割を果たしていたとみて、この捜査に入った。同事務所のトップについては、在宅逮捕の措置がとられている。


【チリ】

■スカイ、スト解除 T13の記事
航空2位のスカイ航空のストライキは、解除された。操縦士の組合が待遇や労働環境の改善を求め、7日から行っていたものだ。10日夜、労使間でようやく合意に至り、11日午後には同社便は正常化する見通しだ。合意の具体的内容については明らかにされていない。流通大手傘下の同社は現在、LCC化プロセスの途上にある。

■第3州、ヘリの事故 La Terceraの記事
第3(アタカマ)州でヘリコプターが墜落する事故が起きた。11日16時30分頃、ロス・ブロンセス鉱山近くで、スマ・エアーが運航するヘリが墜落した。このヘリの操縦士と乗客2人の合わせて3人は、負傷したものの命に別状はない。現在この事故の原因などについて、調べが進められている。


【アルゼンチン】

■アエロパルケ、支持者集結か La Nacionの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)には支持者が集結するとみられる。クリスティナ・フェルナンデス前大統領がエル・カラファテから11日22時過ぎに、同空港に到着する。同前大統領に対し検察は、マネーロンダリングの容疑での捜査着手を発表した。支持者らは、前大統領を励ますため空港に集まろうとSNSなどで呼びかけている。

■コルドバ州で洪水 Clarín.comの記事
コルドバ州の小さな村、ポソ・デル・モリェで洪水が起きた。州都の南東170キロのこの村は、浸水の影響で街路が運河のようになっているという。農業用水路が違法に整備され、地域の河川などの流れが変わったことが原因で、この状態は長期間続いている。この村は人口6千人で、水被害を3500人が受けている状態だ。

■アベジャネダ、現場の事故 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのアベジャネダで、建設中の建物が崩落する事故が起きた。11日午前、この事故が起きたのはグエメス通り沿いの現場だ。建物の一部が崩落したもので、2階部分で作業にあたっていた作業員5人が巻き込まれ、負傷している。現在警察が、事故の原因などについて調べを進めている。

■ブエノスアイレス、観光7%減 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスを2015年、観光で訪れた人は1068万3175人と、2014年の1057万435人から9万人増加した。市側が発表した数字だが、外国人観光客は218万8930人と、前年の235万5498人から7%減少した。国別では中国、ロシア、インド、オーストラリアが増えたものの、近隣国や欧米からの来客が伸び悩んだ。

■若者の30%、摂食障害 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの若者の実に30%は、過食症や拒食症などの摂食障害やその傾向を持つという。市内や都市圏の19の学校の生徒について、調べが行なわれ、出された数字だ。摂食障害の傾向を示す若者の実数は、1年前に比して25%増加している。摂食の状態が「正常」と判断された若者は、全体の55%にとどまる。

■SUBEの行列、続く Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの交通機関の運賃決済を行なうICカード「SUBE」のための行列は、週明けも続いている。政府は交通についての助成削減を決め、8日からコレクティーボ(路線バス)や近郊鉄道の運賃が上がった。ソーシャル運賃適用のため、新たにSUBEを求める人が増加し、ターミナル駅の窓口前に長い行列ができている。


【エクアドル】

■ジカ熱、91件 El Comercioの記事
国内でのジカ熱感染例は、91件となったという。マルガリータ・ゲバラ保健相が11日、明らかにした数字だ。内訳は国外感染の持ち帰りが21件、国内での二次感染が70件となっている。地域別ではエスメラルダス、マナビ、ピチンチャ県が多い。現在、感染した妊婦による、小頭症の乳児出産の事例は国内では報告されていない。

■ガラパゴス、違法サメ漁摘発 El Universoの記事
ガラパゴス国立公園内で行われていた、違法なサメ漁が摘発された。検察によるとフェルナンディーダ島の北西で漁を行なっていた漁船が摘発されたもので、乗組員21が拘束されているという。個体数減少を受け、サメ量は厳しく規制されているが、中国など東アジアでフカヒレが珍重されるため、違法な漁は後を絶たない。


【コロンビア】

■航空会社の補償負担、88億ペソ La Opiniónの記事
今年に入り、国内の航空会社が便の遅れやキャンセル、オーバーブッキングなどで補償した額は、実に88億ペソに達するという。民間航空局が明らかにしたもので、返戻金やホテル、食事負担などが含まれ、対象となった利用客は3万4千人だ。航空会社別ではADAがもっとも多く、ビバコロンビア、LANコロンビアが次ぐ。


【ベネズエラ】

■医薬品不足はホロコースト El Universoの記事
国内の医師らの団体は、医薬品不足は「ホロコースト」だと指摘した。経済失政で物資不足が続くが、とくに医薬品については、必要な量の90%が不足している現状にある。医師らは、HIVやパーキンソン病などの患者が、必要な医薬品を得られず、命の危険にさらされていると主張する。団体は「国境なき医師団」に薬剤の提供など協力を求める方針だという。

■貧困率が上昇 2001.comの記事
国内では人口に占める貧困層の割合が、上昇しているという。労働組合連合URTスクレが指摘したものだ。2014年以降、貧困層人口は5百万人増加し、貧困率は2012年時点の21.2%から、現在は27.3%に上昇した。経済失政によるインフレの進行で、生活に必要な収入に満たない世帯が、大きく増加したことが要因とみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■スペイン「パナマはタックスヘイブンではない」 Prensaの記事
スペインのラファエル・カタラ法務相は、「パナマはタックスヘイブンではない」と語った。パナマ文書流出を受け、同国企業を舞台としたオフショア投資の実態が明らかになっている。フランスは同国をタックスヘイブンのリストに加えたが、スペインにはこの考えはないとした。パナマについて同大臣は「税制に置いて有利なシステムがある」と表するにとどめた。

■バハマ、同性婚を禁止するかの国民投票 Caracol Radioの記事
バハマでは、同性婚を禁止するかどうかの国民投票が行われる。同国首相が11日に明らかにしたものだ。同国では婚姻は男女間に限られているが、6月7日に同性婚を禁止するかどうかを国民に問うという。同国政府は、同性婚ではなく、同性間でも婚姻と同様の関係を認めるパートナーシップ制の導入については、含みを残した。

■サンティアギート火山が噴火 El Diarioの記事
グアテマラのサンティアギート火山が11日朝7時30分頃、噴火した。標高2550メートルのこの火山は、首都の西200キロにある活火山で、活発な状態が続いていた。今回の噴火は小規模で、噴煙は海抜4500メートルの高さまで立ち上ったという。環太平洋造山帯に位置する同国には活火山が多く、その数は32を数える。

■パンディージャ17人が死ぬ El Heraldoの記事
エルサルバドルでは先週末、「パンディージャ」17人が死んだという。パンディージャは国内での暗躍が目立つ犯罪組織のメンバーらだ。国内ではこうした組織間の抗争が続き、殺人発生率を大きく引き上げている状態にある。現在の同国の殺人による死者は、1990年台までの内戦時よりも多い状況だ。

■不明フランス人を発見、保護 La Jornadaの記事
ニカラグアのコシグイナ火山で、山歩きに出かけたまま不明となっていた31歳のフランス人男性が無事発見、保護された。この男性はルーマニア人の観光客とこの山に出かけたがはぐれ、以後42時間にわたり連絡がとれなくなった。捜索隊が出動し、この山の麓付近で発見したという。男性は病院に運ばれたが、命に別状はない。

2016.04.11

【ボリビア】

■メルコスル正規加盟近づく El Deberの記事
経済ブロック、メルコスルへのボリビアの正規加盟が、近づいている。この実現には現加盟5か国の議会承認が必要だが、保守勢力が強いパラグアイの上院議会が先週、承認決議を行なった。これによりあとはブラジルの承認を待つだけとなったことになる。ボリビアはアンデス共同体(CAN)を脱することなく、加盟する方針だ。

■エボ、3人との連帯示す El Díaの記事
エボ・モラレス大統領はブラジルのルセフ大統領とルラ前大統領、アルゼンチンのフェルナンデス前大統領との連帯を示した。タリハを訪れ、語ったものだ。この3人の首脳、元首脳らは汚職などの容疑で司直の捜査を受ける身だ。モラレス大統領は連帯を示すとともに、左派の3人が民主主義のもとで疑いを晴らす、と述べた。

■一斉薬剤散布を実施 El Díaの記事
サンタクルス県では10日、一斉薬剤散布が実施されている。県内ではネッタイシマカが媒介するデング、チクングニヤ熱、ジカ熱の感染が相次いでいる。これらの危険な感染症を抑止するため、蚊の発生を抑えるための取り組みが一斉に行われているものだ。公務員や兵だけでなく、多くの市民ボランティアもこの作業にあたった。

■政府、サパタ氏「無罪」恐れる El Díaの記事
政府は、汚職の容疑がかけられているガブリエラ・サパタ氏の「無罪」を恐れているとみられる。エボ・モラレス大統領の元交際相手のこの容疑は、大きなスキャンダルとなった。しかし同氏が会長を務めたCAMC社の汚職は立証されず、拘置され続けている件が「弾圧」ととらえられ始めている。政府は自らのメンツを保つために、同氏の罪状を探しているとの見方が示された。

■BID、ボリビアの水に投資 La Razónの記事
米州開発銀行(BID)は、ボリビアの水道網と用水路整備に1億9千万ドルを投資する。経済計画省が明らかにしたもので、この投資について合意がなされているという。農業、工業向けの用水路整備に1億ドル、家庭などの水道網整備に9千万ドルが投じられる。ボリビアは水道、水へのアクセス権を基本的人権の一部と位置づけている。

■行進、ラパスまで189キロ El Deberの記事
身体障碍者らによる行進は、目的地のラパスまであと189キロとなった。年金増額などを求め、身障者ら100人がコチャバンバから、行進を行なっているものだ。道中のオルーロ県カラコリョで政府側との間の対話が行われたが、決裂している。政府側は原資不足を理由に、増額は難しいとの立場を崩していない。

■携帯電話、平均2.2時間 El Deberの記事
ボリビア国民は平均で、1日に2.2時間、携帯電話を使用しているという。国内でもスマートフォンが普及し、携帯電話を手放せない人が増えている。国民の一日の平均テレビ視聴時間は81分で、携帯電話利用はこれを上回ったことになる。また携帯3社の契約数は、この10年で、実に3倍に増えたという。

■橋落下で孤立状態 El Deberの記事
サンタクルスの3月10日地区は、まさに孤立状態となっている。コトカ運河にかかる歩道橋が先週、落下する事故が起きた。このため市街とこの一帯を結ぶ動線が途切れ、物資が入らないなどの状況が生じている。住民らは市に対し、橋の修復工事を求めているが、実現するにしても相当の時間を要するとみられる。

■ブラジル国境、通商危機 El Deberの記事
サンタクルス県のブラジル国境地域では、通商が危機を迎えている。プエルト・スアレスなどの国境では、安い物資を求め買い物をするブラジル人が多い。しかし同国の経済減速を受け、同地域での商売が現在、難しい状況になっているという。商売を断念する業者も多く、失業者が徐々に増加しているところだ。

■オルーロ歩行者天国、難航 La Patríaの記事
オルーロ中心部のボリバール通りの歩行者天国化が、暗礁に乗り上げている。市側は昨年、この通りへの自動車通行を規制し、歩行者専用化する計画を示した。しかし以後、この議論すら起きず、計画そのものが立ち消えする危機にあるという。この街路に代わる自動車の通行ルートの策定が遅れていることが、最大の原因だ。

■サンタクルス、判事100人不足 El Díaの記事
サンタクルス県では判事が100人、不足しているという。司法の専門家が指摘したものだ。県内には現在169人の判事がおり、その70%はサンタクルス市、30%は市外にいる。裁判や司法手続きを待つ人は多く、司法システムの円滑化のためには、あと100人は増員する必要があるという。

■ビルビル、各国首都と3時間以内 El Deberの記事
サンタクルスの輸出業議会Cadexは、ビルビル国際空港と南米各国首都が3時間以内に結ばれる必要があるとした。政府はこの空港の南米のハブ化を図るため、新たな投資を行なう方針だ。同機関はハブ化を実現するためには、カラカスを除く各国首都とこの時間内で結ばれる効率性が求められるとの見解を示した。


【ペルー】

■大統領選、2位争いが焦点 Correo Perúの記事
10日に投票が行われた大統領選は、2位争いが焦点となった。出口調査でケイコ・フヒモリ氏が37.8%を得て、6月5日の決選に進むことが確実となった。2位を中道右派のペドロ・パブロクチンスキー氏(20.9%)、左派のベロニカ・メンドサ氏(20.3%)が争う形となっている。決選の構図については、開票を待つこととなりそうだ。

■LANの欠航、投票に影響 Perú21の記事
LANペルーのリマ発クスコ行きの便が欠航となり、選挙の投票に影響が生じたとみられる。10日国内では大統領選、議会選の投票が行われたが、この150人の乗客の中には投票のため移動する人も含まれていた。利用者らは後続便に振り替えられたが、一部の人は投票できなかったとみられる。


【チリ】

■スカイ航空スト、継続中 Panamá Américaの記事
スカイ航空のストライキは、依然として続いている。操縦士の労働組合は待遇や労働環境の改善を求め、7日からストライキを行なっている。当初は48時間の予定だったが、労使間の交渉が不調なため、12日まで延長された。労働省斡旋による交渉は続いているとみられるが、スト打開の動きはみられない。

■バルパライソ大火から2年 La Terceraの記事
第5州都バルパライソで起きた大火から、この12日で2年となる。2014年のこの日、市内のラ・パルボラの山の斜面にある住宅地で火災が発生し、実に16時間にわたり燃え続け、1755世帯が焼け出された。市側によると、この被害を受けた563世帯は今もなお、住宅を再建できていないという。


【アルゼンチン】

■マクリ、予備審査へ Misiones Onlineの記事
司法と検察は11日、マウリシオ・マクリ大統領についての予備審査を行なう。今月3日に公開されたパナマ文書で、同大統領がオフショア投資を行なっていたとみられることがわかり、検察はこの実態が租税回避や汚職に相当するかどうかを判断するため捜査を開始していた。

■クリスティナ、BsAsへ El Patagónicoの記事
クリスティナ・フェルナンデス前大統領は11日、エル・カラファテからブエノスアイレスに向かうという。検察は、実業家男性の捜査の過程で、同大統領がマネーロンダリングに関わった疑いがあるとして捜査に着手した。前大統領はこの捜査への協力のため、ブエノスアイレスに「出頭」する形だという。

■氾濫と水害、1万7千人避難 Clarín.comの記事
国内中北部で発生している川の氾濫と水害で、合わせて1万7千人が避難しているという。季節外れの大雨でパラナ川や小さな河川などが増水、氾濫しているものだ。被害はサンタ・フェ、エントレ・リオス、コリエンテス、チャコ、フォルモサ州を中心に、各地で発生している。この大雨は、エル・ニーニョ現象の影響ではないかとみられている。

■アレシフェス川、捜索続く Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州を流れるアレシフェス川では、川に落ち不明となった2歳児の捜索が続けられている。この男児は7日、川に転落して流されたものだ。父親がすぐに飛び込み、助けようとしたが見つからなかったという。警察官35人が現場から下流域で、この男児を探している。

■航空レーダー増設を求める La Nacionの記事
コリエンテス州の捜査当局は、航空レーダーの増設を国などに求めた。アルゼンチンを含め南米各国では、薬物の輸送が大きな社会問題となっている。現在、パラグアイやボリビア、ブラジルとの間で小型機を使用した輸送の手口が多く、この発見精度を上げるため、レーダーの増設が必要と同局は指摘している。

■メンドサ空港、3空港に分散か Mendoza Onlineの記事
メンドサ空港の機能は閉鎖期間中、3つの空港に分散される見通しだ。同空港は滑走路の再舗装などの工事のため、長期間にわたり閉鎖されることが決まっている。発着する国内線、国際線の便は州内のサンラファエルや、周辺のサンフアン、サンルイスの空港に分散される見通しとなった。


【エクアドル】

■エクアドルも同性婚の機運 El Comercioの記事
国内の同性愛者の団体は、同性婚の制度化の機運が高まっているとの見方を示した。隣国コロンビアでは先週、司法が同性婚の制度化を図るべきとの結論を出した。国内でもこの制度化を求める声を同団体などは上げており、議論を進めるべき時期が来たと団体側は示す。国内ではカトリックの社会的影響力の強さから、同性愛などについては保守的な考えが根強い。

■LAN機、グアヤキルに緊急着陸 El Comercioの記事
LANペルーの旅客機が、グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港に緊急着陸したという。この機はリマ発ニューヨーク行き便だ。乗客のペルー人男性が機内で酒に酔って騒ぎを起こし、ほかの乗客に被害が生ずるおそれがあるとして機長が、着陸を判断した。この男は同空港で下され、5日間の拘置が決まっているという。


【コロンビア】

■メトロ、2020年開業に懐疑的 Caracol Radioの記事
ボゴタのメトロ(地下鉄)の2020年開業には、多くの専門家が懐疑的だ。市と国は、新たな大量輸送機関としてメトロを整備する計画を打ち出している。しかし交通や公共事業、建設の専門家らはそろって、この時期の開業は難しいとの見方を示している。市側は全長15キロの路線整備方針を示している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラスの殺人、27%減 La Prensaの記事
ホンジュラスで2015年に発生した殺人は5092件と、2011年の7101件から27%減少した。警察が発表したデータだ。同国の人口当たりの殺人率はこの間、世界でもトップクラスとなっていた。2011年から2015年の殺人被害者は3万7440人と、2004年から2009年の米国によるイラク戦争での犠牲者6万6081人の56%にあたる。

■ホンジュラス、インフラ投資に7億9千万ドル La Prensaの記事
ホンジュラス政府は今年、インフラに7億9千万ドルを投じる。フアン・オルランド・エルナンデス大統領が10日、明らかにした数字だ。もっとも大きい事業は同国西部での道路整備で、国の社会発展に欠かせないものだと同大統領は語る。こうしたインフラ投資を進め、周辺国との間の道路交通網の改善に取り組む姿勢を示した。

■ニカラグア、井戸掘り進む La Prensaの記事
ニカラグア国内各地では、官民を挙げて井戸掘りが進められている。国内では雨が極端に少ない状態で、各地で渇水が発生し、旱魃の現実味を増している。生活や農業に必要な水を得るため、各地で井戸が掘られているものだ。しかし所によっては、30メートル掘り進んでも、水が得られていないという。

2016.04.10

【ボリビア】

■国内でも6千人投票 El Díaの記事
国内でも在留するペルーの6千人が10日、投票に臨む。この日、同国の大統領、議会議員を選ぶ投票が行われ、国内ではラパス、エルアルト、コチャバンバ、サンタクルス、リベラルタの5個所で在外投票が行われる。大統領選に出馬しているのは10候補で、議会選挙では130人が改選される。

■司法、サパタ氏の人権状況に懸念 El Díaの記事
ボリビア司法は、エボ・モラレス大統領の元交際相手、ガブリエラ・サパタ氏の人権状況に懸念を示した。憲法法廷のマルサ・カマチョ裁判官が異例の言及を行なったものだ。汚職の容疑で拘置されている同氏について、政府側からの弾圧と行き過ぎた報道がみられるという。同氏がトップを務めたCAMC社の汚職については、検察が否定している。

■サンタクルス、一斉薬剤散布 El Deberの記事
サンタクルスでは10日、一斉薬剤散布が行なわれる。県内ではネッタイシマカが媒介するデング、チクングニヤ熱、ジカ熱の感染例が増加し、社会不安を招いている。この蚊を抑止するため、一斉に薬剤がまかれるものだ。この運動には公務員に加え、ボランティア2千人が参加する予定となっている。

■ビルビル、契約延期 El Deberの記事
サンタクルスのビルビル国際空港の、ハブ化に向けた事業の契約が延期された。政府は8日、貨物、旅客ターミナル拡張などの工事について、中国の北京城建社と契約を結ぶ予定だった。しかしこれが15日に延期されたという。同社から提出される書類の遅れが原因とされている。この契約について、中国社の汚職や信頼性などから、疑問を呈する声が上がっている。

■ハブ化参戦は必要 Página Sieteの記事
政府はサンタクルスのビルビル国際空港のハブ化は、周辺国との戦いの「参戦」と位置づけた。中国からの借款を利用し、この空港の施設拡張などが行なわれる。サンパウロのグアルーヨス空港やボゴタのエルドラード空港などで同様のハブ化事業が進められ、ボリビアも空の競争力維持のためこの参戦が必要と政府は説明した。

■身障者ら、行進を再開 El Deberの記事
身体障碍者らは、ラパスに向けた行進を再開した。年金増額などを求めコチャバンバからこの行進を行なっていたが、政府側の呼びかけに応じオルーロ県のカラコリョで対話を行なった。しかしこれが決裂し、身障者ら100人は再び、ラパスに向けて移動を開始した。政府側は原資不足を理由に、この増額は難しいとの立場を説明したとみられる。

■チリ、1908年の文書と矛盾 Página Sieteの記事
チリ政府の主張が、同国の1908年の文書と矛盾していることが明らかになった。ポトシ県南部のシララ水系から100年以上にわたり、チリが無許可取水している。この件について同国は、国際河川であり問題ないとの見方を示したが、この文書では国際河川ではないことが明確に示されている。エボ・モラレス政権はこの問題を国際司法裁判所に持ち込む方針を示している。

■チュキサカで雹害 Correo del Surの記事
チュキサカ県で、農作物が雹害を受けた。県農政局によると、同県北部のタラブコ、スダニェスの9つのコミュニティで、豆類やキヌア、タマネギなどが雹による被害を受けたという。被害を受けた農家数は500を数え、中には農産物すべてを失った世帯もある。被害農家らは県などに対し、支援を求めている。

■幼稚園、攻撃を受ける El Díaの記事
サンタクルスの幼稚園が、攻撃を受けた。市内のホアキン・カルバハル幼稚園の建物が、ペンキを撒かれるなどの被害を受けた。この施設の防犯カメラは、この容疑者とみられる若い男の映像をとらえており、警察はこの写真を公開して情報提供を呼びかけている。公共物などを狙った無差別攻撃とみられているが、目的などははっきりしていない。

■パトロール車輛が転落 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のソラタで、パトロール中の警察車輛が谷に転落した。この事態が起きたのはソラタ近郊のティティラヤで、3人が乗ったこの車輛が300メートル下に落下したという。この事故で、警察官2人が死亡し、残る1人も重傷を負った。同地域はペルーとの国境に近く、薬物などの密輸を防ぐため、パトロールが強化されていた。


【ペルー】

■本日、大統領と議会選 El Comercioの記事
ペルーでは10日、大統領選と議会選の投票が全国一斉に行われる。2200万人が、午前8時から16時までに投票を行なうことになる。大統領選には10人が出馬し、この投票で過半数候補が現れない場合は決選に至る。また議会選では130人の議員が各選挙区から選ばれることになる。投票終了後、直ちに開票が行われる予定だ。

■選挙の禁酒期間始まる Perú21の記事
10日の大統領、議会選投票に合わせ「禁酒期間」が始まった。選挙を円滑に進めるため、アルコール類の販売提供や公共の場所での飲酒が禁じられる措置だ。9日午前8時から、11日午前8時までの48時間、この措置がとられる。違反が摘発された場合、最大で2250ソルの罰金が科せられる。

■キスピカンチ事故、死者23人に Correo Perúの記事
クスコ県キスピカンチ郡で起きたバス事故の死者は、23人となった。マドレ・デ・ディオス県の県都プエルト・マルドナードからクスコ市に向かっていたCIVA社の便が、道路を外れて谷に転落したものだ。生後5か月の乳児が不明となっており、さらに35人が負傷している。生存者は事故当時このバスが、相当のスピードを出していたと証言している。

■リマ空港、爆弾騒ぎ El Comercioの記事
リマのホルヘ・チャベス空港で、爆弾騒ぎがあった。8日23時頃、施設内に不審物があるとして警戒がなされたものだ。この影響で、周囲にいた利用客などが一斉に避難する事態となった。同空港を出発する便についても、およそ20分間差し止められた。警察の調べで、爆発物ではないことが確認され、平常化した。


【チリ】

■スカイ航空スト、継続中 La Estrellaの記事
スカイ航空のストライキは、今も続いている。操縦士の労働組合が待遇や労働環境の改善を求め、7日に開始したものだ。当初は48時間の予定だったが、好ましい回答を引き出せないとしてストは12日まで延長されている。組合側は労働省の斡旋を受け入れたが、それでも労使間の対立は続き、ストは継続されたままとなっている。

■学校、ガス漏れで30回避難 BioBio Chileの記事
第2州都アントファガスタの工業地域にある学校では、相次ぐ有毒ガス漏れで、避難した数がおよそ30回にのぼるという。直近ではこの7日、ガス漏れがあり生徒や教職員が避難し、ガスの影響で頭痛などの症状を起こす生徒もいた。学校側としても相次ぐこのガス漏れに授業などが落ち着いてできないと、対処を求め始めた。


【アルゼンチン】

■前大統領に司直の捜査 El Universoの記事
12月に退任したクリスティナ・フェルナンデス前大統領に対し、検察は捜査を開始する。パタゴニアの実業家ラサロ・バエス氏への捜査の過程で、大統領自身にもマネーローンダリングを行なっていた容疑が浮上したという。先週、パナマ文書公開を受けマウリシオ・マクリ現大統領にもオフショア投資を通じた租税回避の疑いが浮上したばかりだ。

■サンタ・フェ、水害深刻化 La Nacionの記事
サンタ・フェ州での水害は深刻化している。雨の影響で地域を流れる複数の河川が増水、氾濫したもので、同州内では今の時点で、250万ヘクタールが浸水した状態にあるという。氾濫しているのは大河パラナ川だけでなくサラド川、コロンダ川、カルカラニャ川などにも及び、州側はまだ被害概要を把握できていない状態にある。

■水害地域、追い打ちの雨も La Nacionの記事
水害が起きている地域ではこれから、追い打ちとなる雨が降るおそれがある。気象機関が各方面に注意を呼びかけているものだ。川の増水、氾濫が生じているサンタ・フェ、エントレ・リオス、コリエンテス各州や、チャコ、フォルモサ、ミシオネス各州でこれから強い雨が降る可能性がある。降り方によっては水害地の状況がさらに悪化することも懸念される。

■SUBEに長い列 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのターミナル駅などでは「SUBE」のため長い行列ができた。SUBEはスブテ(地下鉄)や近郊鉄道、コレクティーボ(路線バス)の運賃決済を行なうICカードだ。この8日から交通運賃が大幅に値上げされ、ソーシャル運賃適用のため新たにこのSUBE
を求める人が増加した。コンスティトゥシオン駅窓口には長い行列ができ、受付終了時間には50人が取り残される状態となった。


【エクアドル】

■モロナ・サンティアゴ県で地震 El Comercioの記事
9日午前2時15分頃、アマゾン地方のモロナ・サンティアゴ県で地震があった。観測機関によると震源はペルー国境付近で、震源の強さはマグニチュード4.8、震源の深さは10キロだ。同県や国内の広い範囲、さらにペルー側でも揺れを感じたが、人や建物への被害報告はない。午前6時26分にも、同地域で余震とみられる地震が起きている。

■キト、二酸化炭素中毒 El Comercioの記事
キト中心部で、二酸化炭素による集団中毒事故が発生した。9日朝6時30分頃、この事故が起きたのはユネスコ世界遺産に登録される歴史景観地区のラ・ラレア通りに面するホテルだ。建物にあるパン店の窯が原因で二酸化炭素が建物内に充満し、合わせて10人が病院に搬送された。


【コロンビア】

■ジカ熱増加は鈍化 El Heraldoの記事
国内でのジカ熱の新たな感染例は、伸びが鈍化している。保健省は9日、国内での感染例が6万4839件となったと発表した。前の週からの増加数は458件と、国内での感染拡大が始まった1月以降、もっとも少ない水準となった。地域別で感染が多いのはバジェ・デル・カウカ、北サンタンデール、ウィラ、トリマ、クンディナマルカの各県だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■CEPAL、0.6%マイナス予想 Caracol Radioの記事
国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(CEPAL)は、今年の地域経済について前年比で0.6%のマイナスになると予想した。CEPALは中国経済の減速で、地域からの天然資源の輸出などが伸び悩み、経済に大きな影響が生じると分析している。南米は1.9%のマイナス予想だが、一方で中米はそれでも3.9%のプラス予想となっている。

■フランス、パナマはタックスヘイブン El Universoの記事
フランス政府はパナマを、タックスヘイブンのリストに加えた。3日に公開されたパナマ文書を受け、同国を通したオフショア投資の不透明さが改めて浮き彫りとなった。フランスは2012年に、パナマをこのリストから外していたが、再認定したことになる。この動きに対しパナマ政府は、フランスの措置は「誤りだ」と非難した。

■キューバ、ジカ熱8例め 2001.comの記事
キューバで、8件めとなるジカ熱感染例が報告された。同国保健省によると、感染が確認されたのはイサベラ・デ・サグアに住む58歳の男性だ。この男性はベネズエラへの渡航歴があり、同国で感染し持ち帰ったとみられている。国内で感染が確認されているのはすべて持ち帰り例で、今の時点で国内での二次感染は確認されていない。

■キューバ、ビール工場が必要 Caracol Radioの記事
キューバはビール工場の増設が必要だという。同国ではビールの需要が増し、今後不足感が慢性化するおそれがあるためだ。現在、同国で流通しているビールは主要4銘柄が1900万ケースを占め、ドミニカ共和国産が300万ケースとなっている。経済活性化で今後、需要がさらに増大する可能性が高いとみられる。

■パナマ空港、投資計画 La Estrellaの記事
パナマシティの空港への2019年までの投資計画が示された。同空港は中米やラテンアメリカのハブとして機能しつつあり、旅客、貨物ともに増加している。ハブとしての地位確立に向け、2019年までに施設拡張などで10億ドル規模の投資が計画された。2015年の同空港の利用旅客数は1340万人だった。

2016.04.09

【ボリビア】

■パラグアイ、メルコスル入りにゴーサイン El Deberの記事
パラグアイ上院議会は、ボリビアのメルコスル入りを全会一致で承認した。2か月をかけた協議の末、議決に至ったものだ。ボリビアはメルコスルへの正規加盟を目指しており、加盟5か国の議会承認を受ける必要がある。保守勢力が強いパラグアイでの承認が得られたことで、加盟に向け大きく前進した。残るはブラジル議会の承認のみとなった。

■パナマ文書、情報得られず Página Sieteの記事
ボリビア政府は、パナマ文書によおける国内団体や個人の情報は、得られていないことを明らかにした。3日に公開されたこの文書で、ボリビア国内の95の団体、個人がオフショア投資を行なったとみられることが分かった。公開した調査報道団体ICIJに対し政府は、情報開示を求めたが、新たな情報の提示はなかったという。

■エボ、メキシコ大統領と会談へ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領とメキシコのエンリケ・ペニャ大統領の会談が、数か月以内に行われるという。外務省が、この日程を調整中であることを明らかにした。両国は通商強化や安全対策への共闘などについて、首脳間で話し合いを行なうことを模索している。今の時点で、会談が行われる場所も確定していない。

■エボ、ワカレタ開発を発表 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はタリハ県のワカレタでのガス資源開発着手を発表した。ボリビア石油公社(YPFB)とBG社が共同で開発を行なうこの天然ガス田は、1300京立方メートルのガス開発が可能とみられる。早ければ2019年にも、商業採掘が可能となる見通しだ。この開発にかかる予算は1億1700万ドルと試算されている。

■身障者とカラコリョで対話 Página Sieteの記事
政府と身体障碍者らは、オルーロ県のカラコリョで対話の場につく。身障者ら100人は、年金増額などを訴えコチャバンバから、ラパスに向けて行進を行なっていた。政府側はこの対話に応じることを決め、行進の途中のこのカラコリョで最初の対話を行なうことになった。政府側は原資不足により、この増額は難しいとの見解を示している。

■タクナ県知事、ボリビアへ Correo Perúの記事
ペルー南端、タクナ県のオマル・ヒメネス・フローレス知事がボリビアを訪れる。ボリビアはチリ北部に置く外港機能を、ペルー南部のイロ港に移す計画で、同時にラパスとタクナを結ぶ道路、鉄道の整備を計画している。同知事はこの計画推進のため、ボリビア側と協議を行なうため来暮するものだ。

■TAM、未だ全うせず La Prensaの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、未だにノルマを全うしていないという。空軍の一部門である同社は公営企業化を図り、管轄が民間航空局に移る予定だ。このプロセスは3月末までに行われる予定だったが、一部が未完了で、未だに公企業化は実現していないという。同社の経営平常化には、まだ時間を要するとみられる。

■野党議員、今後もサパタ氏と接触へ El Díaの記事
野党の女性議員らは、今後もガブリエラ・サパタ氏と接触を試みる方針だ。エボ・モラレス大統領の元交際相手のサパタ氏は汚職容疑で拘置されているが、政治弾圧を受けた可能性が指摘されている。議員団は同氏を訪問したが、サパタ氏側は与党への配慮からかこの面会を辞退した。議員らは今後、サパタ氏から直接話を聞けるよう、接触したいとした。

■ジカ熱、32件に El Díaの記事
サンタクルス県でのジカ熱感染例はさらに増えて、32件となった。県保健局が明らかにしたもので、新たにカミリで感染例が確認され、4行政地域でジカ熱が起きたことになる。胎児に影響が出るおそれがある妊婦感染は15例で、このうち2人は出産したが、その子には小頭症などは現れなかった。

■サンタクルス議会、中国社に懸念 El Díaの記事
サンタクルス県議会は、中国社との新たに契約に懸念を示した。政府はビルビル国際空港の地域ハブ化を図るため、施設拡張などの工事を予定し、中国の北京城建社と契約することを明らかにした。しかし国内では、中国企業による汚職や、公共工事の不履行などが相次いでおり、県議会ではこの契約に対する懸念が表明されることとなった。

■インフルエンザ予防接種、5月から La Razónの記事
国内ではインフルエンザの予防接種が、5月から始まるという。保健省が明らかにした日程だ。国内の広い範囲はこれから本格的に冬に向かい、インフルエンザが流行するおそれがある。保健省は現在AH1N1型、AH3N2型、B型に対するワクチンを準備しており、5月から接種を行なうという。同省が準備するワクチンは100万本にのぼる。

■BoA、ハバナへ La Razónの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、年内にもキューバのハバナ、ドミニカ共和国のプンタ・カーナに乗り入れるという。ドナルド・カッソ会長が明らかにしたものだ。さらに米国路線についても、増便を図る考えだ。同社は2012年のアエロスール破綻後、国内ではガリバー状態で、昨年には250万人を輸送した。


【ペルー】

■投票所、携帯電話とカメラは禁止 Perú21の記事
投票所での携帯電話しようと、カメラによる撮影は禁止されるという。選管が10日の大統領選、議会選の投票を前に有権者に注意を呼びかけたものだ。投票の安全性確保などのため、これらの行為はすべて禁止される。この日、国内では警戒態勢が強化され、また同時に9日午前8時から48時間、アルコール類の販売提供が禁止される禁酒措置がとられる。

■クスコ、バスが谷に落ちる El Comercioの記事
クスコ県でバスが谷に転落する事故が起きた。8日午前4時30分頃、キスピカンチ郡オコンガテの道路を走行していたCIVA社の便が、道路を外れてマパチョ川に落下したものだ。この事故で乗客ら15人が死亡し、34人が負傷している。このバスはマドレ・デ・ディオス県のプエルト・マルドナードから、クスコ市に向かうところだった。

■プラス・ウルトラ航空、リマへ Bolsa Maniaの記事
スペインの航空会社プラス・ウルトラ航空が新たに、リマに乗り入れるという。同社は5月末から、マドリードのバラハス国際空港と、ホルヘ・チャベス空港を結ぶ路線を開設する。同社は元エア・マドリード社のCEOが2011年に設立した新興航空会社だ。リマへはブリティッシュエアウェイズ、インテルジェットの新規就航も発表されている。

■アレキパ、爆弾騒ぎ Correo Perúの記事
アレキパの中心、アルマス広場で爆弾騒ぎがあった。8日14時頃、広場の一角に不審なスーツケースが置かれているのが発見された。爆発物のおそれがあるとして警察の爆弾処理班が出動する事態となった。しかし調べた結果、中に入っていたのは衣類などだけで、単なる忘れ物と判断された。警戒状態は20分で解除されている。


【チリ】

■スカイ航空、斡旋受け入れへ La Terceraの記事
スカイ航空の操縦士の労働組合は、労働省による斡旋を受け入れる方針を示した。同組合は待遇や労働環境の改善を求め、7日からストライキに入っている。このストを12日まで延長する方針を示すなど圧力を強めているが、一方でこの斡旋を受け入れ、労使間の対話を進める方針を示したものだ。流通大手傘下の同社は、国内第2位の航空会社だ。

■学校で自転車ストリーキング BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州ビジャ・アレマニアの学校で、男が裸で自転車を乗り回したという。地域行政側が警察に告発したものだ。この男は40歳から45歳くらいとみられ、SNS投稿を目的にこの行為に及んだとみられる。この地域では、この男が以前から、露出行為を繰り返していたとの証言もある。


【アルゼンチン】

■検察、捜査に強い覚悟 La Nacionの記事
検察は、マウリシオ・マクリ大統領への捜査に強い覚悟で臨むという。3日に公開されたパナマ文書で、大統領がオフショア投資を行なっていた疑いが高まった。捜査指揮をとるフェデリコ・デルガード検察官は「まず租税回避があったのかどうかを見極める」と、今後の捜査方針を示した。現職大統領への捜査は、まさに異例の事態だ。

■マクリ「捜査に協力する」 La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、「捜査に協力する」と述べた。パナマ文書公開を受け、同大統領がオフショア投資を行なっていたことが明るみに出た。検察は租税回避の有無について捜査を着手したが、同大統領はこの容疑については否定した上で、検察の捜査に全面的に協力するとした。

■マクリ、7月にドイツへ Clar&icute;n.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は7月5日、ドイツを訪れるという。外務省が外交日程を明らかにしたものだ。大統領はベルリン入りし、同国のメルケル首相と会談する。両国間の経済協力や投資などについて、意見交換するものとみられる。また大統領はその後、ベルギーの首都ブリュッセルに入り、欧州連合(EU)の高官らと会談する予定だ。

■コルドバ-マイアミ線休止か La Vozの記事
アルゼンチン航空は、運航しているコルドバ-マイアミ線について、6月に休止する見通しだという。航空情報のメディアが伝えたものだ。運航コストと需要をもとに、この休止を判断したという。今の時点でアルゼンチン航空側は、この件について一切コメントしていない。同社は現在、高コスト体質からの脱皮を図っている。

■ストでエセイサ空港に影響 Infonewsの記事
トラック輸送業者らによるストで、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港に影響が生じた。8日、輸送業者らの組合は、馘首された労働者の復職を求めるストを行なった。この影響で同空港への交通、物流に支障が生じ、同空港からの国内線、国際線の便の出発に遅れが生じたという。

■3歳児、サソリ禍 Clarín.comの記事
サンタ・フェ市内で、サソリに刺された3歳の男児が、死亡した。この男児は、市内北部サンタリタ地区のパサッヘ・プーブリコ通りの自宅でサソリに刺された。市内のオルランド・アラッシアこども病院で手当てを受けていたが、この毒素による心疾患を起こし、8日未明に死亡した。通常、こうしたサソリに刺された場合の致死率は、5%程度だという。

■BsAs、運転中の喫煙を禁止へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスでも、運転しながらの喫煙が禁止される見通しだ。市議会にこの禁止と罰則を定めた新たな法案が提出されたものだ。喫煙に気を取られ、運転に危険が生じるとの理由で、摘発された場合770ペソの罰金が科せられる。国内ではコルドバで同様の罰則が定められ、違反した場合は649ペソの罰金が科せられている。

■コレクティーボ投石、男性死亡 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州ラ・プラタでの投石事件で重傷を負っていた35歳の男性が、死亡した。この事件は、市内の街路を走行していたコレクティーボ(路線バス)に何者かが投石し、この男性が頭や顔に直撃を受けたものだ。診察にあたった医師によると、この男性は病院搬送時にすでに脳死の状態にあったという。


【エクアドル】

■トランビア、試運転開始 El Universoの記事
アンバト県都クエンカでは、新たに建設されたトランビア(路面電車)の試運転が始まった。旧市街がユネスコ世界遺産に登録されるこの町では、これまで市内交通はすべて自動車に依存していた。環境の負担軽減などを目的に、新たにトランビアが整備されているものだ。運営側はこの試運転の状況をみながら、開業時期を決める方針だ。


【ベネズエラ】

■カラカス、物資不足82.3% Runrunの記事
カラカスでの物資不足は、全体の82.3%に達している。調査会社オムニブス社が明らかにした数字だ。カラカス市内のスーパーでは、食料品や日用品の8割以上に、不足または不足感が生じていることになる。経済失政にともない国内では物資不足が1年以上にわたり続いており、国民生活が疲弊した状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■コスタリカ、列車事故 La Razónの記事
コスタリカで列車同士が衝突する事故が起きた。8日朝、この事故が起きたのは首都サンホセの西、パバスだ。首都近郊列車同士が正面衝突したもので、この事故により乗客ら245人が負傷している。コスタリカ鉄道機構(Incofer)によると、この事故原因は人為的なミスである可能性が高いという。負傷者の大半は軽傷で、重篤な者はいない。

■マクド、キューバ進出に意欲 Marti Noticiasの記事
マクドナルドは、キューバへの進出に強い意欲を示している。2014年12月以降、キューバと米国が関係正常化に進み、米国による経済制裁も大幅に緩和された。これを受けマクドは同国への進出は可能な状態で、あとはキューバ側の許可を待つだけだという。マクドのメキシコ法人は同チェーンのキューバ進出が「きわめて近い」との見方を示した。

■フィデル、姿を現す El Universoの記事
キューバ、フィデル・カストロ前議長が9か月ぶりに、公に姿を現した。国内の学校で、小学生を相手に話をしたものだ。この学校訪問は、2007年に死去した元革命家、ビルマ・エスピン氏の生誕86年を記念したものだという。この話の中で同氏は、先月の米国バラク・オバマ大統領のハバナ訪問を批判した。

■ハイチ、対飢餓デモ Caracol Radioの記事
ハイチの首都ポルトー・プランスでは、飢餓や貧困に対する大規模なデモが行われた。政府施設前などで数百人が、抗議の声を上げたものだ。同国では物価上昇と失業の増加で、国民生活はより困窮している状態だという。参加したのは、新自由主義のもと、競争力を失っている農業層を中心とした人々だ。

■ニカラグア、ジカ熱136件に Criticaの記事
ニカラグアでのジカ熱感染例はさらに増えて、136件となった。同国保健省が8日に明らかにした数字で、胎児に影響が生じるおそれがある妊婦の感染例は15件となっている。国内では1月27日に初めての感染例が確認され、以後国内全土で新たな感染が確認されている状態だ。

■エルサルバドル、動物愛護法 El Salvadorの記事
エルサルバドル議会は7日、動物愛護法案を賛成多数で可決した。犬などのペットへの虐待行為を禁止するもので、3段階に分け、もっとも軽いもので251ドル、重いものはその4倍の罰金を科す。8時間以上にわたり、犬に水や餌を与えないなどの内容も、虐待と位置づけられている。

2016.04.08

【ボリビア】

■米国は12人の刺客を送り込んだ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、「米国は12人の刺客を送り込んだ」と語った。2月、モラレス大統領の再選を認めるかどうかが焦点の憲法改正を問う国民投票が行われ、反対多数で否決された。この際、米国は12人を送り込み、SNSで反対運動を起こしたとモラレス大統領は述べた。モラレス大統領はこの動きを受け、「SNSを活用して右派を撃退しよう」とMASに呼びかけている。

■パナマ文書、ボリビアは特定できず La Razónの記事
独立系記者らの団体ICIJは、パナマ文書においてボリビアの特定団体、個人の関与は特定できないとの見解を示した。3日に公開されたこの文書は、世界の要人や関係者、企業のオフショア投資を明らかにした。ボリビアでも団体や個人95件の関与が明らかにされたが、その具体的内容は特定できないとした。ボリビア政府はICIJに、さらなる情報を求めていた。

■シララ提訴、2年を要する El Díaの記事
ダビド・チョケワンカ外相は、シララ水系問題の国際司法裁判所の提訴には2年を要するとの見方を示した。ポトシ県南部のこの水系からチリが無許可取水している問題だ。エボ・モラレス大統領は3月末、この提訴を行なう方針を示したが、準備に相当の時間を要するという。このボリビアの主張に対しチリ側は、国際河川であり問題ないとの見方を示している。

■サパタ氏、野党議員との面会を辞退 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手で、汚職容疑で拘置されているガブリエラ・サパタ氏は、野党議員らとの面会を辞退した。女性議員ら8人は7日、拘置されているミラフローレスの受刑施設を訪れた。面会を申し出たが、サパタ氏側がこれを辞退したという。サパタ氏側はこの理由について、「怖い」と語ったと伝えられた。

■サンタクルス-コチャバンバ道、再開 El Díaの記事
サンタクルスとコチャバンバを結ぶ道路の通行は、再開された。コチャバンバ県のコロマで、道路封鎖が行なわれていたものだ。これはコロマとビジャ・トゥナリとの間の境界紛争によるものだ。コロマの住民らは、県側の斡旋の申し出を受け入れ、この封鎖を中断することに合意し、封鎖は解除された。現在、物流や交通は平常に戻りつつある。

■薬剤散布、1万人参加へ El Díaの記事
サンタクルスでは10日、1万人が薬剤散布に参加する。県内ではネッタイシマカが媒介するデング、チクングニヤ熱、ジカ熱の感染が増えている。この蚊を抑止するため、県保健局はこの日、一斉に薬剤散布を行なうことを決めている。この集中散布は、朝6時から14時まで、県内各地で実施される予定だ。

■政府、身障者との対話受け入れ Página Sieteの記事
政府は、身体障碍者らとの対話を受け入れる方針を固めた。身障者ら100人は、年金増額や雇用機会確保などを求め、コチャバンバからラパスに向け行進中で、一行はオルーロに到達している。政府側は年金増額の原資不足などを理由に、対話には消極的だったが、受け入れる方針を決めた。この一行とは別に、各地で身障者らがデモを続けている。

■アビアンカ便、11時間の遅れ La Razónの記事
ラパス発ボゴタ行きのアビアンカ航空246便の出発が、実に11時間も遅れたという。6日発のこの便は午前3時35分の予定だったが、実際に出発したのは14時35分だった。同社側から遅れの原因についての説明もなく、乗客らは寒さの中、待たされ続けたという。同社は今になっても、この件について一切コメントしていない。

■ボリビア、イロ合意履行を待つ El Deberの記事
ボリビア政府は、ペルーの新政権が「イロ合意」を履行することを待つ姿勢だ。内陸国のボリビアは外港機能をチリから、ペルー南部のイロ港に移す方針で、アラン・ガルシア前政権とこの合意に達していた。この10日、新大統領を選ぶ選挙が行われるが、新政権もボリビアとのこの合意を履行すると期待している。

■リャフタイマンタコンサート El Deberの記事
オルーロではフォルクローレグループ「リャフタイマンタ」が7日夜、コンサートを行なう。同グループはフォルクローレの都、オルーロのグループで、結成30周年を記念するものだ。ユネスコ無形文化遺産であるカルナバルに欠かせないモレナーダやディアブラーダ、カポラルの楽曲などを数多くリリースしてきた。コンサートは市内のスポーツ競技場で、19時スタートだ。


【ペルー】

■選挙運動は終了へ Los Andesの記事
10日に投票が行われる大統領選、議会選の選挙運動は、7日24時をもって終了する。選挙基本法の190条に定められているもので、8日以降の選挙運動は禁じられる。8日午前8時から48時間は、国内ではアルコール類の販売、提供も禁じられる「禁酒期間」となり、違反した場合には最大で2250ソルの罰金が科せられる。

■サクサイワマンに落書き El Comercioの記事
クスコのサクサイワマン要塞の石垣に、落書きが見つかった。公園の管理側が明らかにしたもので、プカ・プカラとプクロの中間付近にスプレー塗料で文字が描かれていたという。クスコではこうした文化遺産への落書きは重罪とされている。市内ではインカの石壁に、やはり落書きされているがこの前日に見つかったばかりだ。

■ジョサ氏、オフショア投資を否定 ABC.esの記事
ノーベル文学賞を受賞した作家、マリオ・バルガス・ジョサ氏は、オフショア投資を否定した。3日に公開された「パナマ文書」の中に、同氏がこの投資に関わったとの記述が見つかったものだ。しかし同氏は「1ドルたりともこのような投資には向けていない」と、この報道を否定した。

■ナスカ、違法鉱山摘発 Perú21の記事
イカ県のナスカで、違法鉱山が摘発された。7日、検察官6人がこの摘発展開を行ない、男女2人を拘束したほか、採掘に使用されていた器具などを押収した。現場は観光地であるナスカの地上絵のすぐ近くで、現場では爆破に使用したとみられる爆薬なども見つかっている。検察によると、違法採掘が続けば、地上絵にも影響が生じかねなかったという。


【チリ】

■スカイ航空、スト突入 El Comercioの記事
国内2位のスカイ航空の操縦士の労働組合は7日、ストライキに突入した。組合は待遇や労働環境の改善を求めており、直前まで労使交渉がなされたが妥結に至らず、スト決行となったものだ。ストは8日までの48時間の予定で、同社の全便が停止している。スカイ航空側は利用者への返金や、便の変更を受けつけている。

■バチェレ支持、26% La Razónの記事
ミチェル・バチェレ大統領の支持率は、26%となった。調査会社Adimarkが行なった世論調査の結果だ。この支持率は前の月の27%から1ポイント下落した。一方、支持しないと答えた人は67%で、前の月と同じ水準だ。同政権については災害対応などの不満などから支持が下落し、低水準となっている。

■違法サメ漁の船を拿捕 La Terceraの記事
チリ海軍は、違法なサメ漁を行なっていたペルーの漁船を拿捕した。この漁船は、第4(コキンボ)州トンゴイの沖166キロの地点で、海軍により拿捕された。この船の中には、違法に捕獲されたサメ40頭があったという。サメは絶滅が危惧されるため漁が禁じられているが、アジアでヒレが珍重されるため、違法な漁が後を絶たない。

■南米最古のテニスコート、閉鎖へ BioBio Chileの記事
南米最古のテニスコートが、閉鎖される。第5(バルパライソ)州のビーニャ・デル・マールにあるイングレステニスクラブのコートについて、運営側が営業終了と閉鎖を発表したものだ。このテニスコートが設けられたのは150年前で、南米で最古のものとみられている。1877年にウィンブルドンに初出場したチリ選手は、このコートで練習を積んだ。


【アルゼンチン】

■検察、マクリ大統領を捜査 El Universoの記事
検察は、マウリシオ・マクリ大統領への捜査に着手した。3日に公開された「パナマ文書」で、マクリ大統領やその周辺が、オフショア投資を行なっていた実態が明らかになったものだ。検察は、この動きが脱税や汚職にあたるかどうか、この捜査を通して判断する方針だ。マクリ大統領側はこの件について否定している。

■マクリ政権、公務員1万人削減 La Razónの記事
マウリシオ・マクリ政権は昨年12月10日の誕生後、1万921人の公務員が解雇されているという。アンドレス・イバラ大臣が6日、明らかにした数字だ。同政権は財政再建と経済活性化を掲げており、財政負担となっていただぶついた公務員の削減も公約としていた。一方、同政権に対する労働組合からの反発は強まっている。

■コレクティーボ運賃、8日から値上げへ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのコレクティーボ(路線バス)運賃は8日から、大幅な値上げとなる。今月1日、マウリシオ・マクリ政権がこの値上げを発表していたものだ。政府の助成見直しによる財政負担軽減策で、交通運賃が大幅に上昇することになる。最低の運賃はこれまでの3ペソから、倍の6ペソに引き上げられる。

■イグアス入園料、5月から値上げへ Territorio Digitalの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の入園料は、5月1日から値上げとなる。公園側が明らかにしたものだ。外国人成人の入園料は現行の260ペソから330ペソに、メルコスル各国民は200ペソから250ペソ、アルゼンチン国民は160ペソから200ペソ、そして一般のミシオネス州民は30ペソから40ペソ、また6歳から12歳のこどもは65ペソから80ペソに値上げとなる。

■水害、3州で1万2千人に影響 La Nacionの記事
大雨による河川増水などを受け、コリエンテス、エントレ・リオス、サンタ・フェの各州で合わせて1万2千人が影響を受けている。季節外れの大雨の影響によるもので、コリエンテス州のエスキーナでは浸水が生じ、400人が避難している。また増水した川で溺れ、サンタ・フェ州では少年1人が死亡している。

■コレクティーボに投石、男性重傷 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のラ・プラタで、コレクティーボ(路線バス)に投石があり、乗客の35歳男性が重傷を負った。アエロプエルト地区の609番街を走行していた車輛に、何者かが石を投げたものだ。この便に唯一乗っていた乗客男性は、石を顔に受け、市内の病院に運ばれ手当てを受けている。投石した者については、分かっていない。


【エクアドル】

■スペイン在留邦人、58%が失業 El Universoの記事
スペインに在留する生産年齢人口の邦人の実に58.7%は、失業中だという。エクアドルからはよりよい仕事や生活を求め、多くの国民が移民しており、欧州では言葉の障壁が低いスペインが人気だ。しかし同国の経済悪化で、失業する人が増加している。2008年のリーマンショック以降は、エクアドルに帰国する移民の動きも増えている。

■道路の雨被害、10県に El Universoの記事
大雨による道路の被害は現在、10の県で発生しているという。交通公共事業省が明らかにしたものだ。国内ではコスタ(海岸)とシエラ(アンデス)が雨期にあり、各地で大雨が降っている。地盤が緩むなどし、各地で土砂災害などが発生している。同省によると被害はとくにアンバト、トゥングラワ、チンボラソ、マナビ県で大きい。


【コロンビア】

■憲法法廷、同性婚を認める El Universoの記事
憲法法廷は、同性婚を認める決定を出した。同国メディアが7日、伝えたものだ。同性間の婚姻を認めるかどうか、憲法規定に照らし審議が続けられていた。この結果、同性間でも異性間の婚姻と同様の権利が認められるべきと判断された。これを受け、議会などは今後同性婚の枠組みを定める法案を準備することになる。

■メタ県で航空事故 Caracol Radioの記事
メタ県で7日未明、航空事故があった。ボゴタから同県の県都ビジャビセンシオに向かっていた、ジャノ航空の小型旅客機が、プエルト・ガイタン付近に不時着し、その後炎上したという。この機には乗客、乗務員合わせて14人が乗っていたが、火が回る前に逃げて全員無事だった。県の広報は、死傷者が出なかったことを「奇跡的」と表した。


【ベネズエラ】

■2か月間、週休3日制に El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は7日、2か月間にわたり、週休3日制とすると発表した。金曜日を休日とするもので、6月6日まで、期間限定の措置をとる。同国ではエル・ニーニョ現象の影響による雨、水不足で水力発電が十分に機能せず、エネルギー危機が表面化している。エネルギー消費削減のためのものだが、一方でこの措置によりさらに経済が悪化する可能性がある。

■国民の衛生状況が悪化 Cronicaの記事
水不足と物資不足の影響で、国民の衛生状況が著しく悪化しているという。ミランダ州の保健機関が指摘したものだ。この状況を受け、疥癬やマラリア、下痢、アメーバ赤痢といった疾患が、国民間に増えている。またネッタイシマカが媒介するデング、チクングニヤ熱、ジカ熱は引き続き流行が続く可能性が高い。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、空港航空投資 Naciónの記事
ニカラグアでは国内空港の基盤強化と、新国営航空会社設立が行なわれる。ロシアからの投資を受け、これらの計画が事業化される見通しとなったものだ。基盤強化されるのは首都マナグアの空港で、2億5千~3億ドルの投資が必要とみられる。また国営航空会社は1990年台以来途絶えており、国側はこの新設は国民の利益になるとしている。

■パラグアイ、住宅街にプーマ Paraguay.comの記事
パラグアイで、住宅街に野生のプーマ(ピューマ)が現れた。この事態が起きたのはアルト・パナマのトレス・フロンテーラス地区だ。一軒の住宅内にプーマが侵入し、地域の人々や消防が出動して取り押さえたものだ。このプーマはイタイプの施設に移されており、今後野生に返すかどうかを判断する。

■ボラリス、36.9%増 Economía Hoyの記事
メキシコのLCC、ボラリスのこの3月の利用は120万人と、前年同月比で36.9%の増加となった。また第1四半期(1~3月)の利用者数は340万人と、同じく36.6%の増加だ。同社によると、この2月は利用が前年同期比で42%も増加するなど、高い伸びを示したという。また第1四半期の国際線の利用の伸びは、42.5%だった。

■メリダ-ハバナ線就航 Sipseの記事
メキシコのLCC、インテルジェットは7日、ユカタン半島のメリダと、キューバの首都ハバナを結ぶ路線を就航した。一番機はハバナで、放水の歓迎を受けている。同社はキューバのハバナとメキシコシティ、モンテレイ、カンクンを結ぶ路線と、バラデロとメキシコシティを結ぶ路線を運航しており、これでキューバへは5路線めとなった。

2016.04.07

【ボリビア】

■ドリア・メディナ氏、租税回避を否定 El Díaの記事
実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏は、租税回避を否定した。公表されたパナマ文書で、世界各国の要人や企業などが、タックスヘイブンを利用し、租税回避したことが報じられている。同氏についてこの疑いがあると閣僚がツイッターで指摘し、非難の応酬となっていた。同氏は資産を適切に運用しており、自分の名はパナマ文書にはないと否定した。

■サパタ氏、弁護士は嘘 El Díaの記事
汚職の容疑がかけられているガブリエラ・サパタ氏は、自身の経歴にあった弁護士資格が、嘘であることを認めた。教育課程の学士であることは事実だが、弁護士ではないという。また同氏は、交際相手だったエボ・モラレス大統領の息子を含め、こどもが3人いることも明らかにした。同氏は中国資本のCAMCの社長を務めていた。

■ミラフローレス施設、安全強化 El Díaの記事
ラパス、ミラフローレスの受刑施設は、安全強化策をとったことを明らかにした。汚職容疑で拘置されているガブリエラ・サパタ氏がこの施設にいるが、中庭で火が燃やされ「サパタ、出ていけ」とのメッセージが書かれたことが明らかにされた。サパタ氏の弁護士はこの施設の安全性に疑問を呈したが、施設側はこれをうけ対策を強化したという。

■エボ、タリハの記念日欠席 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、タリハの開府記念日を欠席する。今月15日、タリハは開府から199年を迎え、記念式典が行われる。しかしモラレス大統領は14日から、ローマ法王フランシスコ1世との会談のため、バチカンを訪れる。この外交日程優先のため、タリハの式典にはアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が参列する。

■コチャバンバ-サンタクルス道封鎖 El Díaの記事
コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路が、封鎖されている。コチャバンバ県のビジャ・トゥナリとコロマの間で、境界線をめぐる闘争が発生し、衝突で4人が負傷した。この事態への抗議行動からコロマで、道路封鎖が行なわれているものだ。両都市間の物流は途絶え、また双方向からのバスの便の出発も見合されている。

■エボ再選、9割が反対 Página Sieteの記事
2019年選挙でのエボ・モラレス大統領の再選を、実に90.48%の人が反対している。SNS上での投票で明らかになった数字だ。国内では2月、この再選を可能にするための憲法改正を問う国民投票が行われ、反対多数で否決された。しかし与党MAS内では、モラレス大統領の出馬を可能とする新たな策を練る動きが起きている。国民の多数はこれを、冷ややかに見ていることになる。

■サンタクルスで2500人投票 El Díaの記事
サンタクルスではペルー国民2521人が投票を予定している。10日、ペルーの大統領選、議会選の投票が行われ、ボリビア国内でも在外投票が行われる。サンタクルスではパルティクラル・ヌエバ・アメリカ学校で投票が行われる予定だ。投票はラパスやコチャバンバ、ルレナバケなどでも実施される。

■犬「レンタ」も行進中 La Razónの記事
雑種の犬「レンタ」も行進している。身体障碍者ら100人が、年金増額などを求めコチャバンバからラパスを目指し、行進している。この一行はオルーロまで到達し、ゴールまであと2週間かかるとみられる。この一行に、一匹の犬が「参加」し、行進者らからレンタと名づけられ、マスコット化しているという。

■雨不足、スイカに影響 El Díaの記事
サンタクルス県では雨不足が、スイカの生産に影響を及ぼしている。産地の一つパンパ・グランデでは、作付あたりのスイカの生産量が、25%程度落ち込んでいるという。国内ではスイカは伝統的に広く生産されており、消費も多い。今後国内でのスイカの価格が、上昇する可能性がある。

■ビルビル、規制改革を求める声 El Díaの記事
サンタクルスのビルビル国際空港について、規制改革を求める声がある。政府はこの空港を南米のハブとするため、ターミナルや施設の拡張工事を行なう。この計画を請け負う中国の北京城建社との契約が、この8日に交わされる予定だ。しかし専門家は、空港そのものの規制緩和や税制などへの改革を図らなければ、ハブ化は難しいとの見方を示している。


【ペルー】

■国内、9日から禁酒 Los Andesの記事
国内では9日から、禁酒の措置がとられる。10日に国内全土で、大統領選と議会選の投票が行われる。この投票を円滑に行なうため、9日午前8時から11日午前8時までの48時間、アルコール類の販売提供や、公の場での飲酒は全面的に禁じられる。違反した場合、最大で2250ソルの罰金が科せられる。

■新1ソルはトゥンベス El Comercioの記事
中央銀行(BCR)は、特別デザインの1ソル硬貨を発行した。国内の文化や観光スポットなどをデザインしたシリーズで、今回はトゥンベス県にあるカベッサ・デ・バカ遺跡がデザインされている。これまでこのシリーズではマチュピチュ遺跡やカラヒア、サンタカタリナ寺院、シリュスタニ遺跡などのものが発行されている。

■LANペルー、国内線値下げ El Comercioの記事
国内最大手のLANペルーは、国内線運賃を最大で50%引き下げた。「LANペルーバロメーター」というシステムを導入し、需給バランスに応じた運賃設定を行なったという。リマ-アレキパ線は最安で68ドルと、46%運賃が下がっている。国内では2位のペルービアン航空が安い運賃提示を行なっており、この措置で価格競争が激しくなる可能性がある。

■インカの壁に落書き Correo Perúの記事
クスコ、インカの壁に新たに落書きだ。5日、この事態が確認されたのは、歴史的景観が残るワイナ・カパックの壁だ。「Mone」と読める文字が書かれているのを、警備員が見つけたものだ。文化財へのこうした落書きは重罪で、警察と文化省は周囲の防犯カメラの映像を解析し、犯人を特定する方針だ。


【チリ】

■スカイ航空、2日間運休へ La Terceraの記事
国内2位のスカイ航空は、この7、8日の両日、全便が運休となる。同社側が明らかにしたものだ。操縦士の労働組合が、待遇や労働環境の改善を求めているもので、労使間の交渉が続けられたが折り合いがつかずスト決行となる見通しとなった。同社はチケット保有者に対する返金に応じる姿勢だ。

■アリカ、狂犬病予防接種実施へ La Terceraの記事
国内北端のアリカでは、狂犬病の予防接種が急遽、実施される。第15(アリカ・パリナコタ)州保健局は、この実施に合わせワクチン4万本を用意した。ペルー南部のアレキパ県で野犬の狂犬病発症が相次ぎ、緊急事態が発令されている。地理的に近く、国内にウイルスが侵入するおそれがあるとして、この措置を決めたものだ。


【アルゼンチン】

■コリエンテスで洪水 La Nacionの記事
コリエンテス州のエスキーナでは6日、洪水被害が生じた。この一帯では激しい雨が2日以降続き、地域を流れる河川が氾濫したものだ。市街地でも、深いところでは水が1メートルの高さに達している。市内のラ・タブラダ、ビルヘン・デ・イタティ地区では、住民の多くが避難した。この雨はまさに「季節外れ」で、エル・ニーニョ現象の影響が指摘されている。

■サンタ・フェでも避難の動き La Nacionの記事
サンタ・フェ州でも大雨により、避難の動きがある。国内ではコリエンテス、エントレ・リオス州で雨による河川氾濫で洪水被害が生じている。気象機関はサンタ・フェ州も今後大雨に見舞われるおそれがあるとして、市民に対し警戒を呼びかけた。州内のサンクリストーバルでは、1日の降り始めからの雨量が480ミリに達している。

■マル・デル・プラタ、10メートルの火柱 Clar&iacut;n.comの記事
ブエノスアイレス州マル・デル・プラタの市街地で、10メートルの火柱が上がった。ポンペヤ地区でガス管の事故があり、漏れたガスに引火したものだ。消火活動とともにガス会社が対応にあたったが、鎮静化するのに実に3時間を要した。この事故による人や建物への被害報告はない。

■牛肉消費、5.9%減 La Nacionの記事
「アルゼンチンといえば牛肉」は過去の話になりつつある。この第1四半期(1~3月)の牛肉消費は、前年同期比で5.9%のマイナスだった。この期間の消費量を人口1人あたりの年間消費に換算すると59.4キロで、前年同期をもとにした59.9キロから500グラム減っている。インフレと景気悪化の影響で、国内での牛肉消費は減少し続けている。


【エクアドル】

■キト、雨と雹で17棟被害 El Universoの記事
キトでは雨と雹により、合わせて17棟の住宅が被害を受けた。5日、市内では雹をともなった雨が降り、とくにチリョガリョのブエナベントゥーラでは降りが激しかった。同地域では雹により住宅の屋根に穴が開くなどの被害が多く報告されている。市側によると、今も5世帯が、避難している状態だという。

■6県で土砂災害 El Universoの記事
国内では現在、6つの県で土砂災害が起きている。国の防災機関がまとめたものだ。国内のコスタ(海岸)からシエラ(アンデス)は雨期にあたり、各地で大雨が降っている。地盤が緩み、マナビ、トゥングラワ、ロハ、アンバト県などで土砂災害による道路の影響などが生じている。同地域の雨期は、まだしばらく続く。


【コロンビア】

■メタ、川が氾濫 Caracol Radioの記事
メタ県で川が氾濫し、空軍が住民の救出を行なった。同県のグラナダでは3日から4日朝にかけて、激しい雨が降ったという。この影響で地域を流れるアリアリ川が増水、氾濫し、周囲で浸水被害が生じた。このため空軍が出動し、孤立状態となっていた住宅などから合わせて16人を救助した。


【ベネズエラ】

■HIVキャリアの医薬品が不足 Correo del Caroniの記事
国内のHIVキャリアの多くが、危機に瀕しているという。支援団体が明らかにしたもので、国内で続く医薬品不足で、HIVキャリアが発症を抑えるために使用する医薬品の不足が深刻化しているという。保健省の把握では、HIVキャリアは6万1686人で使用されている医薬品は30種類だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■LATAM、貨物統合 ATWの記事
LATAM航空グループは、傘下の貨物会社を統合した。LANカーゴ、TAMカーゴ、LANカーゴ・コロンビア、マス・エアーの4社を統合し、LATAMカーゴとして一本化したものだ。今後この統一名称とロゴを使用する。ラテンアメリカ最大の航空会社である同社は、この新ブランドのもとで貨物でも存在感を示す。新会社は29か国140都市に乗り入れることになる。

■メルコスル、アジアへの観光売り込みへ Caracol Radioの記事
メルコスルは、アジアからの観光客の誘客に注力する。加盟各国の観光相による会議がウルグアイの首都モンテビデオで開催された。この場では地域の観光振興が話し合われたが、とくに中国を念頭に、アジアからの誘客を図ることで意見が一致した。この会議には加盟5か国と、正規加盟を目指すボリビアの観光相が参加している。

■メキシコ、パナマ文書で捜査へ El Universoの記事
メキシコの検察は、3日に公開されたパナマ文書を受け、33人への捜査を開始した。タックスヘイブンを利用し、租税回避を行なったとみられるもので、検察は国税局と連携し、脱税の立件が可能かどうかを今後判断する。検察はこの33人のうち、すでに18人については捜査が事前に行われていたことも明らかにした。

■パナマ文書、エルサルバドルは33件 Caracol Radioの記事
パナマの検察は、3日に公開されたパナマ文書で、国内の企業団体や個人33件が、関与していた可能性があるとした。オフショア資産の実態を明らかにするもので、租税回避を行なっていた可能性が高いとみられる。検察はこれらの33件について、今後本格的に捜査を開始する方針だ。

■TAM、ヨハネスブルクへ News24の記事
LATAM航空グループ傘下のTAM航空は、新たに南アフリカ共和国の経済都市ヨハネスブルクに乗り入れる。開設するのはサンパウロとこの町を結ぶ直行便で、この10月から運航を開始する。同社はラテンアメリカや北米、欧州などに路線を持つが、南部アフリカへの就航は初めてだ。

■アマスソナス・ウルグアイ、5月始動 IR21の記事
アマスソナス・ウルグアイは、この5月に始動する。昨年運航を停止したBQB航空から、ボリビアのアマスソナス航空が事業継承を受け、新規に立ち上げる航空会社だ。アマスソナスはこの開業に向け、2千万ドルを投資している。アスンシオン、サンタクルス線に加え、今後ブエノスアイレスやサンティアゴ、サンパウロなどへの乗り入れを計画している。

■ニカラグア、受取送金増 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアが国外から受け取る送金額は、増加を続けている。中央銀行(BCN)によると、この1~2月の受取送金額は1100万ドルと、前年同期とほぼ同額だった。それでも年間を通しては増加し、とくに米国からの送金額が増えている。移民からの国内家族への送金は、国内総生産(GDP)を引き上げる役割を果たしている。

■パナマのメトロ、2周年 La Estrellaの記事
パナマのメトロ1号線が開通し、2年が経過した。全長15.8キロ、14の駅を持つこの1号線は、2014年4月4日に開業した。この2周年を記念して、各駅などでこれから文化イベントなどが企画されている。現在メトロは2号線が建設中で、日本のJICAの協力で3号線の建設計画も進められている。

2016.04.06

【ボリビア】

■政府、ICIJに情報公開求める El Díaの記事
政府は独立記者の団体ICIJに、情報公開を求めた。同機関は3日、「パナマ文書」を公開し、世界要人のオフショア資産などが次々と明らかになっている。この文書にボリビアの企業や個人、95件があることが公開されたが、具体名は明かされていない。政府は国内でも調査、捜査を行なう必要がある可能性があるとし、この公開を求めた。

■サパタ氏拘置施設で騒ぎ El Deberの記事
汚職の容疑がかけられているガブリエラ・サパタ氏が拘置されるラパス、ミラフローレスの受刑施設で騒ぎがあった。この施設の中庭で火が燃やされ、集まった人が「サパタよ出ていけ」との声を上げたという。サパタ氏はエボ・モラレス大統領の元交際相手で、スキャンダル化している。サパタ氏の弁護士は、サパタ氏をより安全な場所に移動させるよう求めた。

■ロメロ大臣、ミラフローレスは安全 El Díaの記事
カルロス・ロメロ大臣は、ラパスのミラフローレスにある受刑機関は「安全だ」と強調した。汚職容疑がかけられているガブリエラ・サパタ氏が拘置されているが、この場所で騒ぎがあったことから、弁護士がほかの施設への移送を求めている。しかしロメロ大臣は施設内はコントロールされており、サパタ氏の身柄に危険が及ぶことはないと断じた。

■国連、サパタ氏をモニター監視へ El Díaの記事
国連は、ラパスの受刑機関で拘置されているガブリエラ・サパタ氏の件について、モニター監視することを明らかにした。国連人権高等弁務官事務所が明らかにしたものだ。同氏はエボ・モラレス大統領の元交際相手であることから、政治弾圧を受ける可能性があると同機関は指摘した。サパタ氏側が同機関に今月17日、支援を求める書簡を送っていた。

■キンタナ大臣に説明を求める El Díaの記事
野党UD所属のアミルカル・バラル下院議員は、フアン・ラモン・キンタナ大臣を糾弾した。エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏が、同大臣が政府の社会向上運動「エボ・クンプレ」の資金流用に関わった可能性を指摘した。この報道を受け同議員は、キンタナ大臣がこの疑惑について語る必要があると、集会の場で訴えた。

■ポトシ選出議員、シララ問題に苦言 El Díaの記事
ポトシ県選出の野党ゴンサロ・バリエントス議員は、エボ・モラレス政権のシララ水系問題への対処について批判した。同県南部のシララ水系の水をチリが無許可取水し続けている問題だ。政府はこの件を国際司法裁判所に持ち込む方針だが、同議員はモラレス政権がこの解決を2008年に約束していたが、あまりに遅いと苦言を呈した。

■牛乳闘争、解決に向け前進 Página Sieteの記事
コチャバンバで起きている牛乳闘争について、解決に向け一歩前進した。乳業大手PILが、生産過剰を理由に生乳の買い取り価格の大幅引き下げを通告した。これに生産者らが反発し、激しくデモを行なっていた。両者間の対話の場が設けられ、この件について話し合うことが合意された。市内でのデモなどの動きは、今も続いている。

■身障者行進、オルーロへ La Razónの記事
身障者ら100人の行進が、オルーロに到達した。年金増額や雇用機会の確保などを求め、コチャバンバからラパスに向け、行進を行なっているものだ。苛酷な行進だけに落伍者が相次いでいるが、一帯はラパスに向け行進を継続する方針だ。一方、ラパスではデモに参加していた身障者が急死する事態が生じている。

■ジカ熱、26件に El Díaの記事
サンタクルス県内でのジカ熱感染例は、さらに増えて26件となった。県保健局が明らかにしたもので、新たに23歳と49歳の女性2人の感染が確認されたという。県内ではジカ熱と同じネッタイシマカが媒介するデング、チクングニヤ熱の事例も増加しており、県内ではこの10日に蚊掃討のための一斉薬剤散布が予定されている。

■オルーロ、公務員が酒酔い運転か La Patríaの記事
オルーロの消費者保護行政は、公務員の酔っ払い運転の事例について、調べを進めていることを明らかにした。先週末、公用車を酒に酔った状態で運転しているとみられる公務員の姿をとらえた動画が、Facebookに公開された。各方面から批判を浴びており、この事実について確認を行なっているという。

■サンタクルス、橋が落ちる El Díaの記事
サンタクルスで、川にかかる歩行者専用の橋が崩落する事故が起きた。3日朝9時半頃、この事故が起きたのは3月10日地区にある歩道橋だ。当時妊婦とその3人の子が橋を渡っていたが、いずれも無事だった。市側の調べで、この橋の工事に欠陥があった可能性があることが分かっている。今年に入り、市内で橋が崩落する事故はすでに3件めだ。

■JICA、サンタクルス交通調査 El Deberの記事
日本のJICAのチームが、サンタクルスの交通問題を分析するため、実地調査を行なっている。参加しているのは交通の専門家らで、サンタクルスが抱える交通の問題を洗い出し、改善に向けた提言をまとめるという。市内の交通は車に依存しており、政府は新たに電車を整備する計画を進めている。


【ペルー】

■各地で反フヒモリデモ Los Andesの記事
5日、国内各地で反フヒモリデモが行われている。1992年のこの日、当時のアルベルト・フヒモリ大統領が権限強化を目的に、アウトゴルペ(セルフクーデター)を行なった。これを批判するデモがリマやアレキパなど各地で行われた。フヒモリ氏の長女、ケイコ・フヒモリ氏は10日の大統領選に向けた選挙運動をこの日、自粛している。

■パナマ文書に3候補の名 Los Andesの記事
3日に公開されたパナマ文書に、10日の大統領選の3候補の名前があった。この文書は、オフショア資産の存在を示すもので、世論調査でトップを走るケイコ・フヒモリ氏と、2位のペドロ・パブロ・クチンスキー氏の名があった。さらに今回の支持は低迷しているが、前大統領のアラン・ガルシア氏の名前も含まれていた。

■デルタ、リマ線大型化 El Comercioの記事
デルタ航空は、アトランタ-リマ線の使用機材の大型化を発表した。現在同社はこの路線にボーイング767-400型機を使用しているが、これをボーイング777-200型機に変更する。新機材は291席で、現在よりも46席増えることになる。また輸送できる貨物も、17トンから25トンに増える。同社はこの路線を1日1往復運航しており、アジアなどからの乗り換え需要が多い。

■アレキパ、犬が13人を襲う Perú21の記事
アレキパ県で、野犬が13人を襲う事件が起きた。この事態が起きたのはセロ・コロラドの学校で、生徒12人と大人1人が、相次いで犬に噛まれた。同県では野犬の狂犬病発症が相次いでいることから、この13人にはワクチンが投与されている。同県ではこれまでに、狂犬病で31匹の犬が死んだことが報告されている。

■ロス・ウロス、水道整備 Los Andesの記事
プーノ県ティティカカ湖で水上の浮島生活をするロス・ウロスの人々向けに、新たに水道が整備される。政府住宅省が明らかにしたものだ。700万ソルを投じて、この水道整備を進め、ロス・ウロスの1546人が水道水を利用できるようにするという。また同省は、ソーラー発電を整備して同じく電力供給も開始する方針だ。

■電力融通法、議会で審議 El Comercioの記事
ペルー議会では電力融通にかかる法案が、審議されている。この法案は国内とエクアドル、チリを送電網で結び、相互に電力融通を可能とさせるものだ。輸入を可能とすることで国内の電力供給が安定化するほか、余剰電力を輸出することも可能となる。将来的にはブラジルやボリビアとの間の融通を図る計画もある。


【チリ】

■スカイ航空、労使交渉続く Infinitaの記事
国内2位のスカイ航空では、労使交渉が続いている。同社の労働組合は、待遇や労働環境の改善を求め、ストライキ実施を含め経営側に圧力をかけている。今の時点で合意点はみられないが、交渉は今も続いている状況だ。流通大手傘下の同社は昨年、LCC化を発表し、経営体制の刷新が行なわれている。

■新聞社オーナー、釈明 BioBio Chileの記事
有力紙「エル・メルクリオ」のオーナー、アグスティン・エドワーズ氏も釈明した。3日に公開されたパナマ文書で、同氏がオフショア資産を抱えることが明らかになったものだ。同氏はこの件について問われ、「便宜上、とった措置だった」と釈明した。この文書で同氏は、米国に休眠会社を持つことが明らかになっていた。


【アルゼンチン】

■マクリ「不道徳なものではない」 La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ大統領は「不道徳なものではない」とした。3日に公開されたパナマ文書で、マクリ大統領にもオフショア資産があることが明らかになった。コルドバを訪れ、フォーラムに参加した同大統領はこの件について不道徳ではないと述べ、冷静に対応する方針を示した。

■フィアットに5億ドル投資 La Nacionの記事
コルドバのフィアットの自動車組み立て工場に、新たに5億ドルが投資されるという。この工場を訪れたマウリシオ・マクリ大統領が工場のCEO、セルヒオ・マルチオンネ氏と会談し、説明を受けたという。工場施設の増設などを行ない、新型車の車輛生産に対応するという。同工場は操業開始から21年を迎える。

■エントレ・リオス、600人避難 La Nacionの記事
エントレ・リオス州では、川が氾濫するおそれがあるとして、600人が避難した。この事態が起きたのは同州北部のラパスだ。局地的な雨が降り、地域を流れる河川が増水し、溢れる可能性が生じたものだ。地域行政は、増水のピークは越えたものの、まだしばらくは警戒が必要としている。

■若者の本離れで図書館不要論 Clarín.comの記事
ミシオネス州のドス・アロヨスで、図書館の不要論が起きている。この町には公立の図書館がなく、地域行政が新設を検討していた。しかし議会内で「若者らは本を読まない」との意見が大勢を占め、この計画が頓挫しかかっている。計画では市民などから本の提供をうける方針が示されていた。

■コレクティーボ3路線でスト La Nacionの記事
ブエノスアイレスのコレクティーボ(路線バス)3路線で5日、突然のストが行なわれた。運転を止めたのは315、440、740番の系統のコレクティーボだ。同系統のバスを運転する組合の運転手らによると、サンミゲルでコレクティーボの運転手が襲われる事件が発生したという。行政や警察に対し、安全対策強化を求めるため、このストに打って出たという。

■マル・デル・プラタ、犬の禍 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタで、59歳の女性が犬に襲われ、重傷を負った。この女性はラス・アメリカスの自宅の庭で、飼い犬のピットブルに襲われ、腕や足などを負傷した。女性は市内の病院で手当てを受けているが、命に別状はないという。ピットブルは獰猛な性質で知られ、人を襲う事件が頻発している。


【エクアドル】

■テラピア、ウイルスを発見 El Universoの記事
アマゾン原産のテラピアの大量死の原因となった新しいウイルスが発見、特定されたという。エクアドルのみならず世界各地で養殖されているこの魚について、各地で大量死が報告されていた。イスラエルの研究機関が、新しいウイルスを発見し「TiLV」と名づけたと発表した。このウイルスが、各地で大量死を引き起こしていたという。

■アンバト、緊急事態 El Universoの記事
トゥングラワ県の県都アンバト市は、市内に緊急事態を発令した。ルイス・アモロソ市長が宣言したもので、この2日に降った大雨で、市内各地で被害が起きていることを受けたものだ。とくに市内のキサピンチャ、ピンリョの両地区では住宅の浸水などが相次いだという。市側は県や国に、支援を求める方針だ。

■プエルト・ロペス、船が全焼 El Universoの記事
マナビ県南部、プエルト・ロペスの港に係留されていた船から出火し、全焼する事態が起きた。4日15時頃、セサル・パウル号から出火し、燃え広がったという。消火活動が行なわれたが船は全焼したものの、ほかの船への類焼はなかった。火は船の内部から出たとみられるが、出火原因はまだわかっていない。


【コロンビア】

■2月の輸出、26.7%減 Caracol Radioの記事
コロンビアからの輸出はこの2月、前年同月比で26.7%の減少となった。国の統計機関DANEが明らかにした数字だ。原油、ガスなどのエネルギーや鉱産物の輸出が、44.8%の減少となったことが響いた。また工業製品も12.4%、農産品も0.4%のそれぞれマイナスとなっている。国地域別ではパナマ、米国、アルーバ向けが減少した。

■自動車販売、減少続く Caracol Radioの記事
国内での自動車販売の減少も続いている。自動車販売業の団体によると、この3月の国内での新車販売台数は1万9737台と、前年同月比で20%減少した。1~3月の販売台数は5万5755台で、やはり17.5%の減少となっている。またBBVAによると、自動車購入のための与信も減少しており、この第1四半期は前年同期比で8%減ったという。


【ベネズエラ】

■小麦、月に10万トン輸入必要 Sumariumの記事
ベネズエラは月に10万トンの小麦を輸入する必要があるという。スリア大学の農学部が、国内の需給バランスを分析し、明らかにした数字だ。年間120万トンの輸入が必要で、この輸入のため月に4億5千万ドルを要するという。現在の輸入は3万トンにとどまり、この少なさが国内の食料不足を招いている一因でもあると指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、初のジカ熱 El Paísの記事
ウルグアイで、初めてのジカ熱感染者が確認された。保健省が5日、明らかにしたものだ。ブラジル、リオデジャネイロから帰国した男性に症状があらわれ、検査の結果、感染が確認されたという。現在この男性は、モンテビデオ市内の病院で手当てを受けている。ジカ熱は2013年5月から12月の間にブラジルに上陸し、以後ラテンアメリカで流行を招いている。

■メキシコ、ジカ熱201件 Procesoの記事
メキシコでのジカ熱感染例は、201件だという。同国保健省が5日、明らかにした数字だ。国内11の州で感染が確認され、その数がもっとも多いのはチアパス州の111人、オアハカ州が79人、ゲレロ州が7人で次ぐ。胎児に影響が生じるおそれがある妊婦の感染例は48件となっている。

■ニカラグア、渇水深刻化 La Prensaの記事
ニカラグアでの渇水は、より深刻さを増している。国の水の管理行政ANAによると、国内の地域によっては、「危機的な状態」にあるところもあるという。国内の広い範囲ではまとまった雨が降らず、各地で川や湖沼の水量減少などが顕著に進んでいる。地域行政の中には、緊急に井戸を掘り始めるところも出始めた。

■アラス・ウルグアイ、3機め目指し交渉続く El Observadorの記事
アラス・ウルグアイは経営基盤安定のための3機めの機材導入に向け、出資交渉を続けている。2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らが立ち上げた同社は今年1月から、商業運航を開始している。現在6百万ドルの増資を検討しており、国に出資を求めていることが明らかになった。一方、BQB航空から継承を受けたアマスソナスとの交渉を、同社は否定した。

2016.04.05

【ボリビア】

■パナマ文書にボリビアも El Díaの記事
「パナマ文書」にはボリビアの95社、個人も挙げられていた。パナマの法律事務所が公開したこの文書は、オフショア資産を白日の下にさらしたものだ。およそ10万社、個人が挙げられており、ボリビアも例外ではなかった。各国はこの文書に挙げられた企業、個人への調査方針を示しており、ボリビアの捜査当局も今後動く可能性がある。

■チリ「対話は無理」 El Deberの記事
チリ側は、ボリビアとの対話を「無理」と判断したという。ポトシ県南部のシララ水系のチリによる無許可取水について、ボリビアはハーグの国際司法裁判所に持ち込む方針を示した。チリ側はこの件について、ボリビア政府との対話による解決はないと判断したという。チリ側はこの河川は国際河川にあたり、取水に問題はないとの見方を示している。

■エボ、シララ警備体制強化 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、ポトシ県南部のシララ水系の警備体制の強化方針を示した。この水系からのチリの無許可取水について、モラレス大統領は国際司法裁判所に提訴する方針を示している。国内の水資源を守る取り組みとして、この水系の軍による警備体制を強化するという。

■大使らにシララ問題を説明 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領はボリビア大使らに、シララ水系問題についてのボリビアの立場を説明した。在外公館の大使らの会合がラパスで行われたもので、この問題を国際司法裁判所に持ち込むことなどが大統領から説明された。チリ側は「不当な要求」とこの問題を批判しているが、副外相はボリビアの歴史や法に基づく主張と指摘している。

■サパタ氏「語ることはない」 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏は、大統領について「語ることは何もない」と述べた。汚職容疑で拘置されている同氏だが、検察の調べで汚職の疑いはないと判断された。しかし未だ身柄が拘束された状態にある。同氏は2007年にモラレス大統領の息子を生んだとされ、その子の存否がスキャンダル化している。

■オンブズマン、サパタ氏と面会へ El Díaの記事
オンブズマン機関のロランド・ビジェナ氏は、拘置されているガブリエラ・サパタ氏と面会することを明らかにした。汚職容疑がかけられて同氏について、その可能性は否定されたが未だ拘置されたままとなっている。ビジェナ氏は同氏と面会するとともに、捜査や今後の法的手続きについて明らかにするよう、各方面に要求した。

■コチャバンバの水、危機的状況 La Razónの記事
コチャバンバでは渇水が深刻化しているという。市内への水道供給のための貯水ダムの水位が下がり続け、貯水率はついに20%を下回った。県内の広い範囲は雨期が終わり、乾季に向かう時季で、今後まとまった雨は期待できない。市側は9月から10月にかけて、水道供給ができなくなる可能性もあるとした。今季の雨期は、いわゆる「空梅雨」の状態だった。

■牛乳闘争が激化 Página Sieteの記事
コチャバンバでは4日、牛乳闘争が激化した。乳業最大手のPILが、生産過剰を理由に生乳の買い取り価格を一方的に引き下げた。これに生産者らが反発し、農業層も応援に回り、市内でデモが行われた。このデモが一部暴徒化し、警官隊との間の激しい衝突を引き起こした。PILの買い取り価格はリットルあたり、3.70ボリビアーノから、1.40ボリビアーノへの引下げだ。

■Ecobol、無期限ゼネスト El Díaの記事
ボリビア郵便(Ecobol)は4日、無期限のゼネストに突入した。同社は経営破綻状態で、国の主導による再建の途上にある。しかし同組合によると、給料の遅配が数か月続いており、一向に支払われる兆しがないという。このためラパスやオルーロ、コチャバンバなどで無期限のストが始まった。同社の職員数は540人だ。

■身障者行進、寒さと工事の障害 Página Sieteの記事
身体障碍者らの社会闘争を、寒さと道路工事が阻害している。身障者らは年金増額などの要求行動のため、コチャバンバからラパスに向け、およそ100人が行進している。しかし一帯の寒さにより落伍者が相次ぎ、さらに道路工事で迂回を迫られるなどしているという。ラパス到達にはあと2~3週間かかる可能性がある。

■マチャカマルカ、水に困る La Patríaの記事
オルーロ県マチャカマルカの2500世帯は、水に困っている。ダリオ・ユクラ・チョケ市長が明らかにしたものだ。極端な雨不足による渇水と、地域鉱山からの排水による汚染で、生活用水を確保できない地域、世帯が増えている。井戸を掘っても地下水が汚染されている可能性もあり、解決策も乏しい状況にある。

■ベニ、45世帯が避難 La Razónの記事
ベニ県では45世帯が避難している。マモレ、イバレ川が増水し、一部で氾濫しているものだ。流域一帯では住宅への浸水被害が起きており、これらの住民らが避難している。また一帯では農地の冠水も相次いでおり、今後その被害が明らかになるとみられる。県側によると国からの支援により、避難世帯への物資供給が行なわれているという。


【ペルー】

■アレキパ、雨に驚く Perú21の記事
アレキパ市民の多くは、雨に驚いた。市内から周辺の広い範囲で3日夜、雷をともなった大雨が降った。この影響で市街地では冠水被害が生じたという。アルト・サルバ・アレグレなどでは、この雨の影響で停電も発生した。アレキパはすでに雨期を脱し、乾季に向かいつつある時季だ。

■プーノ県でM5.1の地震 Los Andesの記事
プーノ県では3日午前0時41分頃、地震があった。観測機関によると震源はエル・コリャオ郡のカパソの北21キロで、震源の強さはマグニチュード5.1、深さは170キロだ。震源近くではメルカリ震度2~3の揺れがあり、カパソでは住宅10棟に損傷が生じたという。この地震による負傷者などは出ていない。


【チリ】

■第4州でやや強い地震 Diario de Cuyoの記事
第4(コキンボ)州南部で4日朝9時32分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源は、サンフアンの西355キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.3、深さは10キロだ。少なくとも13地点で揺れを感じたが、人や建物への被害はない。同州では昨年9月16日に大きな地震が発生している。

■病院で爆弾騒ぎ La Terceraの記事
サンティアゴ、ロスアンヘレスの病院に爆破予告電話があった。4日未明のこの事態で、この病院に入院していた380人の患者を含む全員が、一時建物外に避難した。出動した警察が施設内をくまなく捜索したが、不審物は見つからなかったという。この電話は、プリペイド式の携帯電話からかけられたとみられ、警察は悪質ないたずらとみている。


【アルゼンチン】

■中央銀、新10ペソ札発行 La Nacionの記事
中央銀行は新しい10ペソ札を発行し、4日から流通が開始された。新紙幣はマヌエル・ベルグラノ将軍の肖像を使用し、特殊インクや光学処理など、偽造防止の技術を高めた。これまでの10ペソ札に、漸次入れ替えられることになる。また中央銀は、エバ・ペロンの肖像の100ペソ札の数字記号が、新シリーズに入ることも明らかにした。

■ボート事故、少年の遺体収容 La Nacionの記事
ラ・プラタ川で起きたボート衝突事故で不明となっていた、14歳の少年の遺体が発見、収容された。ビンクラシオン運河で起きたこの事故で、ほかの乗客らは負傷し病院に搬送されていたが、この少年だけが流され、不明となっていた。事故現場から400メートル下流のルハン川で、遺体が捜索隊により発見されたという。

■ミトレ線、レティーロに届かず Pura Ciudadの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ミトレ線の便が、ターミナルのレティーロ駅に届かなかった。4日、この鉄道で技術的な問題が生じ、運転された便はベルグラノ駅での折り返しとなったという。鉄道の運賃について、政府は助成削減のため値上げを発表しており、影響を受けた多くの利用者が、SNSなどで不満をぶちまけている。

■AR、ペルービアンと提携 Télamの記事
アルゼンチン航空は、ペルー2位のペルービアン航空と提携した。同社が運航するリマとクスコ、アレキパ、イキートス、プカルパ、ピウラ、タクナ、タラポトを結ぶ路線で、コードシェアを実施する。またアルゼンチン航空のブエノスアイレス-リマ線にも、ペルービアン航空のコードがシェアされる。

■レティーロターミナル、大改修へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのレティーロバスターミナルは、今後大改修されるという。運営側が明らかにしたものだ。このターミナルは開業から30年が経過しており、一部で老朽化などの影響が出ていた。この修繕を行なうとともに、現在の需要に対応した工事を、60日間の予定で行なう。

■コルドバ空港、天候の影響 Télamの記事
国内第2の都市コルドバの空港は4日午前、悪天候の影響を受けた。管理側によると強い雨などの影響で、朝の時間帯は出発便のみとなり、着陸便は迂回または欠航となったという。到着する国際線の便については、その多くはブエノスアイレスのエセイサ国際空港に向かった。


【エクアドル】

■ロハで雨被害 El Universoの記事
国内南部ロハでは、大雨による被害が報告されている。同県の広い範囲で先週末以降、強い雨が降り続いた。この影響で浸水、冠水被害が生じたほか、複数個所で土砂災害が発生し、カルバス、ソソランガなどでは多くの村が、孤立した状態にある。国内のコスタ(海岸)からシエラ(アンデス)にかけ、もうしばらく雨期が続く。


【コロンビア】

■フアン・バルデス、27%増収 Caracol Radioの記事
コーヒーチェーン「フアン・バルデス」は2015年、2120億ペソを売り上げたという。同チェーンが明らかにしたもので、この数字は前年比で実に27%の増加だ。この年、同チェーンは国内に22店、国外に18店を新設した。このチェーンは、国内のコーヒー生産者らの団体が展開しており、コロンビア産コーヒーの消費拡大が目的となっている。

■薬物輸送潜水艦を摘発 News24の記事
コロンビア海軍は、薬物輸送潜水艦を太平洋で摘発した。3日、海軍広報が明らかにしたもので、この船の中からは1トンを超える、コカインとみられる薬物が見つかったという。小型航空機と並び、潜水艦による輸送は1993年以来、実に91件摘発されているという。今回の摘発量は、実に3200万ドル相当だ。


【ベネズエラ】

■水不足の影響広がる La Nacionの記事
国内では雨不足の影響で、水不足が深刻化しつつある。地域によっては水道供給が長期間絶たれている地域もあり、給水車などの対応になっている。家庭生活への影響だけでなく、建設現場や工場も操業できない事態となった。また水力発電が機能せず、首都カラカスなどでも停電が頻発している。インフレと物資不足が続く中、水不足がさらに国内経済を疲弊させる可能性がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、渇水で動物が死ぬ La Prensaの記事
ニカラグアでは渇水の影響で、野生動物が多く死んでいるという。国内の広い範囲は雨不足に見舞われ、密林地帯でも水が得られない状態となっている。この影響でサルやナマケモノ、リスなどの死骸が、森林の中にみられるようになった。環境保護団体によると、この雨不足で果実などが育たず、餌不足が深刻化しているという。

■ホンジュラス、殺人14.6%減少 La Tribunaの記事
ホンジュラスではこの第1四半期(1~3月)、殺人件数が大きく減った。同国警察によるとこの期間中、国内で発生した殺人事件は1112件で、1314件だった前年同期比で14.6%のマイナスだった。それでも一日当たり12件の殺人事件が起きている計算で、世界的には高い水準であることには変わりはない。

■トリニダード・トバゴ、国家的危機 Caracol Radioの記事
トリニダード・トバゴ政府は、「国家的危機」にあると宣言した。同国首相が4日、明らかにしたもので、国内での犯罪発生が激増し、治安対策を強化する必要があるという。今後与党だけでなく、野党にも協力をもとめ、この対策をとっていく方針を示した。今年に入り、国内で発生した殺人件数は122件で、このペースでは年間500件に達するおそれがある。

■インテルジェット、リマへ T21の記事
メキシコのLCC、インテルジェットが新たにペルーに乗り入れる。同社が明らかにしたもので、この5月から、メキシコシティとリマを結ぶ路線を運航するという。使用機材は不明だが、一日1往復の体制で、もっとも安い運賃は往復328ドルだ。同社は現在国内37個所、国外12個所に乗り入れている。

■ボラリス機内で客死 Lopezdrigaの記事
メキシコのLCCボラリスの機内で、乗客男性が死亡していたという。この事態が起きたのは3日に運航された、ティフアナ発クリアカン行きの418便の機内だ。到着後に降りようとしない男性が降り、乗務員が確認したところ、すでに死亡していたという。現在この男性の死因について調べが行なわれており、事件性の有無などが判断される。

■アマスソナス新路線 El Diarioの記事
アマスソナス航空は新たにウルグアイの首都モンテビデオと、パラグアイのシウダー・デル・エステを結ぶ路線を開設する。この町はアルゼンチンのプエルト・イグアス、ブラジルのフォス・ド・イグアスとの国境にあり、観光やビジネスの需要が得られると期待される。アマスソナスは昨年運航を停止したBQB航空から、事業継承を受けた。

2016.04.04

【ボリビア】

■エボ、バチカンへ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は3日、今月中にバチカンを訪れると発表した。日程は明らかにしていないものの、今月中旬にローマに向かい、バチカンでローマ法王フランシスコ1世と会談する予定だという。両者の会談は昨年7月の法王来暮の際以来となる。モラレス大統領は法王に敬意を表する一方、カトリック教会の「植民地主義的」な傾向に疑義を呈している。

■エル・トルノ、農地に被害か El Deberの記事
サンタクルスのエル・トルノでは、農地への被害が懸念されている。サンルイスで山肌が崩れる土砂災害が発生し、岩石や土砂がピライ川に流入した。この川の流れに影響が生じ、氾濫するおそれがあるものだ。すでにインゲンマメなどを栽培する農地の一部が水に浸かっているとの報告もある。

■エボ「シララはボリビアのもの」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は3日、「シララ水系の水はボリビアのものであるとチリは知る必要がある」と語った。ポトシ県南部のこの水系の水を、チリは100年以上にわたり無許可取水している。モラレス大統領は先月末、この問題を国際司法裁判所に持ち込む方針を示した。この問題について同大統領は、この国際機関でボリビアの主張の正当性を立証するとした。

■牛乳スト、4日から拡大へ El Díaの記事
コチャバンバで行われている牛乳生産者らのストは、4日から規模が拡大するという。乳業最大手のPILが、生産過剰を理由に生乳の買い取り価格の引下げを通告した。生産者らはこれに反発し、市内でデモなどを行なっている。4日からは農業者の団体もこのストに参加し、規模が大きくなる見通しとなった。

■MAS党大会、エボ支持 El Díaの記事
与党MASの党大会は、エボ・モラレス大統領への支持を採択し閉会した。この大会ではMASによる3つの政策的成功がアピールされている。しかし2月に行われた国民投票で、モラレス大統領の再選は認められず、今後ポスト・エボ選びが本格化することになる。この場ではモラレス大統領が呼びかけた、SNSを通じた右派撃破も支持を集めた。

■シララ水、販売はコロンビア企業 El Deberの記事
ポトシ県南部のシララ水系から無許可取水した水をチリ、カラマの企業に販売しているのはコロンビアのEPM社だという。政府はこのシララがボリビアのものであるとし、この件を国際司法裁判所に持ち込む方針だ。このEPM社は2015年、この水販売で7400万ドルを売り上げていた。

■政府、身障者との対話は受け入れ El Díaの記事
政府は、身障者の団体との対話については、受け入れる方針だ。身障者らは年金増額と雇用機会確保を求め、コチャバンバからラパスに向け、苛酷な行進を行なっている。政府側は原子不足を理由に、年金引き上げについては否定的だが、問題解決のためともに交渉の場につくことについて、受け入れる姿勢を示した。

■女性管理職、地域5位 El Díaの記事
ボリビアは企業における女性管理職の比率が、南米で5位となった。地域の職場の保健、健康をテーマとしたフォーラムで報告されたものだ。ボリビアのこの比率は35.1%で、コロンビアの53.1%、ウルグアイの43.9%、エクアドルの39.7%、ブラジルの37.3%に次ぐ。各国での女性の進出は広がるが、一方で企業役員に占める女性の割合は依然として低いという。

■乾いた港計画、空転中 El Díaの記事
オルーロのプエルト・セコ(乾いた港)計画は、空転している。内陸国ボリビアの外港であるチリのアリカ、イキケとオルーロは直結しており、この地の利を利用し物流やビジネスの拠点を整備する計画がある。しかし原資不足や進出に意欲を見せる企業が乏しい上、政府が外港機能をペルー南部に移す計画を示し、この計画は暗礁に乗り上げつつある。

■ラパス、油井探索の失敗 Página Sieteの記事
ラパス県北部では、油井探索の失敗が相次いでいる。政府とボリビア石油公社(YPFB)は、新たな原油、ガス資源を求め、同県北部で採掘を行なっている。しかしこの地域では1970年以来、8個所の試験探索で資源が見つからず、いずれも失敗に終わっている。地質などの条件から、この地にこうした資源がある可能性は高いと指摘されている。

■サンタクルス、ジカ熱22件に El Deberの記事
サンタクルスでのジカ熱感染例は、22件となった。保健局が明らかにした数字で、サンタクルス市内が17件、ポルタチュエロが5件となっている。県内では同じネッタイシマカが媒介するデング、チクングニヤ熱の感染例も増えている状態だ。一方で雨期が一服し、今後乾季に向かうことから、この感染増加は落ち着く方向であるとみられる。

■ラパス、糖尿病都市に Página Sieteの記事
ラパスは糖尿病都市になりつつあるという。県保健局が7日の世界健康デーを前に、警鐘を鳴らしたものだ。ラパスでは一日当たり新たに13人の、糖尿病罹患が明らかになっているという。市内では遺伝因子ではなく、肥満や運動不足などによる生活習慣による罹患が増加している。


【ペルー】

■アレキパではケイコ氏リード Correo perúの記事
国内第2の都市アレキパでは、大統領選はケイコ・フヒモリ氏がリードしている。10日の投票を前に、CPIが行なった世論調査の結果だ。ケイコ氏に投票すると答えた人は43.1%で、クチンスキー氏が17.8%で続き、以下メンドサ氏15.8%、バルネチェア氏9.6%となっている。3日には立候補者による公開討論が行われ、全国に中継される予定だ。

■チクラヨ、8時間の雨 El Comercioの記事
ランバエケ県の県都チクラヨでは、8時間にわたり雨が降り続き、各地で冠水や浸水などの被害が生じた。3日未明から朝にかけて降ったもので、市場などでの後片づけや排水のため、配備されている軍の兵も出動した。コスタ(海岸)に位置するチクラヨは、通常は雨が少なく、こうしたまとまった雨に対する脆弱性を抱える。


【チリ】

■ビジャリカ火山、警戒引上げ Caracol Radioの記事
第9(ラ・アラウカニア)州と第14(ロス・リオス)州の境にあるビジャリカ火山の警戒度が3日、引き上げられた。防災機関によると火山活動の活発化を受け、この火山の警戒度を上から3番めのクラスの「黄色警報」に引き上げたという。この日の朝、火山性とみられる地震が相次いで観測されたためだ。この火山は昨年3月にも、同様の警戒引上げがあった。

■プンタ・アレーナス、車の連続放火 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州の州都プンタ・アレーナスで、車の放火事件が相次いでいる。消防によると市内北部を中心に、こうした事件が8件、散発的に起きているという。手口が似ていることから同一犯である可能性が指摘されるが、犯人像は浮かび上がっていない。市民に対し、車の管理に注意するよう呼びかけがなされた。


【アルゼンチン】

■航空ビジネス、激変の可能性 Terraの記事
アルゼンチンの航空ビジネスは今後、激変する可能性がある。アビアンカ航空がMacairを買収し、国内に参入する方針を示したためだ。国内では最大手のアルゼンチン航空が、政権交代で「庇護者」を失った状態で、LANアルゼンチンも親会社Latamの不振の影響を受けている。航空の業界地図が今後、塗り替えられる可能性がある。

■サルタ-リマ線就航 El Tribunoの記事
サルタとペルーの首都リマを結ぶ直行便が間もなく就航する。LANペルーが今年上半期の就航を発表していたが、4300ペソの運賃でのチケット販売を開始したものだ。サルタは北西部アルゼンチンのゲートでもあり、地域の観光、ビジネスの振興に資すると期待されている。サルタからリマに向かう場合、これまではブエノスアイレスなどを迂回する必要があった。

■サルタでデング死者 La Nacionの記事
サルタ州で、デングによる死者が出た。ボリビア国境に近いオランに住む20歳の男性が、この感染後に劇症化し、デング出血熱を起こしていた。男性は加療を受けていたが死亡したという。国内ではブエノスアイレスでも、同様にデング出血熱を発症した1人の死亡が確認されたばかりだ。

■議会広場でコロンビア人男性殺害される La Nacionの記事
ブエノスアイレスの議会広場で、23歳のコロンビア男性が殺害された。2日22時30分頃、映画館ガウモン前付近のベンチに座っていたこの男性が突然襲われ、銃弾2発を浴びたという。警察はこの男性から金品を盗もうとした強盗殺人事件として、捜査を開始している。容疑者はまだ特定されていない。


【エクアドル】

■マチャラ、不審物騒ぎ El Universoの記事
エル・オーロ県の県都マチャラ市内で、不審物騒ぎがあった。2日17時頃、ラス・パルメラス通りとクレベール・フランコ通りの角付近に、不審なカバンが置かれているのが発見された。爆発物の危険性があるとして、警察が出動する事態となった。しかしこのカバンには爆発物などはなかったという。このカバンがなぜここに置かれていたかは未だ分かっていない。

■川で水浴客取り残される El Universoの記事
コトパクシ県のラ・マナの川で、川遊び客ら6人が取り残された。チンブビラコ川で水浴していた6歳から44歳のこの6人は、川の増水で中州から動けなくなったという。地域の消防が出動し、この6人は無事救出された。家族連れでこの川に遊びに来ていて、この事態に至ったという。


【コロンビア】

■各地で反政府デモ El Universoの記事
国内各地で2日、現政権に反対、抗議するデモが行われた。フアン・マヌエル・サントス政権の、左派ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)への対応などを批判した動きだ。国内20都市で一斉にデモが行われ、首都ボゴタでは雨の中デモ隊は20ブロックを行進した。直近の世論調査では、サントス大統領への支持は25%まで低下している。

■不明ヘリ、遺体とともに発見 Caracol Radioの記事
消息を絶ったヘリコプターが発見され、中から3人の遺体が見つかった。ウラバの飛行場を発ったヘリフライ社のヘリコプターが、行方不明となっていた。捜索の結果、アンティオキア県南部のチボドで3日、発見され、中から操縦士とProsegur社の職員2人の遺体が発見、収容された。ヘリが不明となり、3人が死亡した経緯について、調べが進められている。


【ベネズエラ】

■社会不安は暴力と物資不足 El Universoの記事
ベネズエラ国民が今抱える社会不安要因は、暴力と物資不足だ。この第1四半期、国内では殺人などの暴力事件が1660件発生している。この数は増加傾向で、治安に対する国民の不安が高まっている。また経済失政にともない国内での物資不足はすでに1年以上続いており、この点での国民の不安も高い状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンティアギート火山が噴火 El Sol de Méxicoの記事
グアテマラのサンティアギート火山の噴火活動が始まった。ケツァルテナンゴにある標高2550メートルのこの火山の火口からは、4千メートルの高さまで噴煙が立ち上った。防災機関は、この火山の南、南西、西、北西方面の30キロ圏内に住む人々の、一時避難を指示した。この火山は直近では2014年5月に噴火している。

■キューバでバス事故 Granmaの記事
キューバでバス事故があり、2人が死亡、28人が負傷した。2日19時前、事故が起きたのはハティボニコの道路だ。サンティアゴ・デ・クーバからビジャ・デ・トリニダに向かっていた、ドイツ、オーストリア人観光客を乗せたバスが衝突事故を起こした。死亡したのは運転手と観光ガイドの2人だという。負傷者のうち6人は重傷だ。

■ニカラグア、M3.1の地震 La Prensaの記事
ニカラグアで3日午前1時38分頃、地震が起きた。観測機関によると太平洋岸のエル・アスティジェーノの沖で、震源の強さはマグニチュード3.1、震源の深さは86.3キロだ。この地震による人や建物への被害はなく、また津波の発生もなかった。環太平洋造山帯に位置する同国は、こうした地震が多い。

■リオ、バス12台燃やされる El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロでは2日夜に暴動があり、バス12台が燃やされた。先月末、市内で4歳の男児が、祖父母の家の前で遊んでいたところ、胸部に銃弾を受け死亡する事件が起きた。暴力に対する抗議と安全を求めるデモの一部が暴徒化したものだ。オリンピック開催を控えるこの町では、未だに治安の問題が噴出している。

■チリの航空会社、モンテビデオに関心 Diario Pymeの記事
チリの新しい航空会社が、ウルグアイの首都モンテビデオへの乗り入れに関心を示しているという。チリのメディアが、この会社の名を伏せているものの報道したものだ。この企業はモンテビデオと国内のサルトを結ぶ路線の開設を検討しているという。実現すればこの路線は昨年営業を休止したBQB航空以来の運航となる。

2016.04.03

【ボリビア】

■シララはエボのイメージ回復 El Díaの記事
チリのホセ・アントニオ・ゴメス国防相は、シララ水系問題の提起はエボ・モラレス大統領の「イメージ回復」が目的と非難した。モラレス大統領はこの問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込む方針を示しているが、同大臣は「国民投票での敗北と女性問題スキャンダルを払拭するための提起」と断じ、チリ側はこの主張を容れないと強調した。

■ピライ川に土砂流入 El Deberの記事
サンタクルス県のエル・トルノで、土砂崩れの土砂がピライ川に流入する事態が起きている。2日13時頃、この土砂災害が起きたのはサンルイスだ。土砂が川に達しており、今後水量によっては川が溢れたり、下流で泥流が起きるおそれがある。今の時点では人や建物、農地などに被害は生じていない。

■エボ、さらなる国有化ありうる Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、今後も「国有化」がありうるとの見方を示した。与党MASの党大会の場で語ったものだ。モラレス政権は誕生以降、天然ガスや精錬所、通信会社、空港運営会社などの国有化を進めてきた。この数年はこうした動きはないが、大統領は「社会的必要性があれば」との前置きながら、今後の国有化の存否について否定はしなかった。

■エボ、SNSで右派を撃破 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は与党MASの党大会に出席し、SNSを活用して右派を撃退しよう、と呼びかけた。2月に行われた国民投票で政権は国民の支持を得られなかったが、この背景にSNSを通じた反対運動があったことが指摘されている。モラレス大統領はこのSNSを逆に活用し、右派へ打撃を加える姿勢を示した。

■サパタ氏、薬も届かず El Díaの記事
汚職容疑で拘置されているガブリエラ・サパタ氏に対し、必要な医薬品すら届けられないという。同氏のおじが明らかにしたものだ。ラパス市内の受刑施設にあるサパタ氏への医薬品の差し入れが、圧力により阻まれているという。サパタ氏はエボ・モラレス大統領の元交際相手で、政府側がこの扱いに神経を尖らせていることが指摘されている。

■ビルビル、中国社が受注 Página Sieteの記事
サンタクルス、ビルビル国際空港のターミナルなどの増築工事を、中国の北京城建社が受注した。政府はこの空港を南米のハブ化する計画で、旅客、貨物ターミナルや駐機場の増設工事が3億ドルを投じて行われる。この契約を今月28日に結ぶ予定だという。ビルビル国際空港はエル・トロンピーリョ空港に代わる国際空港として、日本のODAで建設された。

■来訪観光客、3%減 El Díaの記事
ボリビアを訪れる外国人観光客は今年、前年比で3%程度減少しているという。マルコ・マチカオ文化観光相が明らかにした数字だ。政府は今年、前年比で6%の観光客増を見込んでいるが、今年これまではこの目標を下回っている。1月に開催されたダカールラリーでの来訪は増加したが、カルナバル観光がストなどの影響で減少したことが響いたとみられる。

■身障者行進、リーダーが脱落 El Díaの記事
身体障碍者らによる行進のリーダーが、体調不良で脱落した。身障者らは国内各地で、年金増額や雇用機会拡大を求め、社会闘争に入っている。3月21日からはコチャバンバからラパスに向け、100人の身障者らが行進を行なっている。しかしこの行進は苛酷で、この闘争を指揮したリーダーも脱落を余儀なくされた。一行は現在、オルーロに向かっている。

■テレフェリコ乗継割引 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウエイ)を運営するミ・テレフェリコは、新たに乗り継ぎ割引を開始することを明らかにした。黄色線と緑線は接続しているが、現在は乗り継ぐ場合、満額をそれぞれ払う必要がある。専用ICカード利用の場合、今後はこの乗継の際、50千ターボを割り引く措置をとるという。市内で計画されている路線は11にのぼり、今後このような乗継が一般化するとみられる。

■ブラジル-ペルー企業体、イロ港計画 Página Sieteの記事
ブラジル、ペルーの共同企業体が、ボリビアにとって「好ましい」提案を行なっている。Mcheport社とロドリマール社は、ペルー南部のイロ港の整備拡張計画を示した。内陸国のボリビアは、外港機能をこの港に集約する計画を立てており、この両社計画が進めばボリビアに大きな利益になると説明している。

■PIL社、牛乳闘争 La Razónの記事
乳業最大手のPIL社に対する、牛乳生産者らの抗議の声が上がっている。PIL社が生産者に対し、生乳の買い取り価格の引下げを一方的に通告した。同社によると生産過剰で価格を維持できず、この措置をとったとしている。しかし生産者側は、この引き下げに納得せず、各地でデモを行なっているものだ。

■ジカ熱、21件に El Deberの記事
サンタクルス県内でのジカ熱感染例は、5件増えて21件となった。ルベン・コスタス知事が2日、明らかにしたものだ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、デングやチクングニヤ熱とともに国内でも感染が起きている。県側は媒介する蚊を抑止するため、県内一斉にこの10日、薬剤散布を行なうことを決めている。

■オルーロ、渇水対策 La Patríaの記事
オルーロ県は渇水対策に3570万ボリビアーノを投じることを明らかにした。県内では昨年暮れから今年初めにかけて渇水が深刻化し、ポオポ湖が一時「消滅」する事態が起きた。2月中旬以降の雨で今は落ち着いているが、また乾季となり渇水が再び起きることが懸念されている。農業や家畜飼育などへの対策費として、計上されたものだ。

■サンタクルス、熱い4月 El Deberの記事
サンタクルスはこの4月、暑い始まりとなっている。1日、市内では気温が摂氏33度まで上昇し、市内のプール施設は利用客で賑わった。国内の広い範囲は現在、夏から秋に向かう時期だが、サンタクルスではこの週末にかけて、暑さが続くと気象機関は予報を示している。市民に対し熱中症予防などが呼びかけられた。


【ペルー】

■ロレト、水害のおそれ Perú21の記事
ロレト県は今後、各地で水害が頻発する可能性がある。地域の気象機関が警鐘を鳴らしたものだ。雨の影響でアマゾン水系の河川やマラニョン川、ワジャガ川が増水し、氾濫する危険性が増しているものだ。流域によってはすでに最高度の「赤色警報」が出されている地点もある。気象機関は住民に対し、情報に留意するよう呼びかけている。

■タクナは渇水危機 >Perú21の記事
国内南端のタクナは、水不足に直面している。タクナの水道会社は、水をめぐる状況が「危機的」であることを明らかにした。雨不足により貯水率が下がり、市内で必要とされている水の量の半分しか、確保できていない状況だ。すでに水圧を下げるなどの措置をとっており、市民に対しても節水に協力するよう呼びかけている。


【チリ】

■アタカマ沙漠、観光客3人救出 BioBio Chileの記事
アタカマ沙漠で迷子になっていた観光客3人が、3日ぶりに救出された。第2州の警察によると無事発見されたのはパナマ在住のチリ人、ドイツ人、イタリア人の3人で、3月29日にアタカマ沙漠を訪れ、消息を絶っていたという。1日に捜索にあたった警察官が発見、保護したものだ。3人はアタカマ沙漠に近いソカイレの警察署で身元などが確認された。

■ホモフォビアいじめ調査 La Terceraの記事
サンティアゴとキリクラでは、ホモフォビア(同性愛憎悪)による学校でのいじめについて、調査が行われている。国内の学校ではいじめは大きな問題で、さらに同性愛者など性的マイノリティに対するホモフォビアも社会問題となっている。教育行政と同性愛者団体が協力し、この実態を解明し、いじめの抑止を図る取り組みを今後全国で実施するという。


【アルゼンチン】

■ガス、平均630ペソ La Nacionの記事
アルゼンチンの平均世帯の月あたりのガス支出は630ペソになるという。1日、政府は財政上の負担となっていた助成を減らし、公共料金や交通運賃を引き上げた。ガス代は83%の上昇で、ブエノスアイレス都市圏の公共交通機関を利用する場合は217%もの負担増だ。ガス、水道料金もこの日から大幅に引き上げられている。

■値上げ、中流層に打撃 La Nacionの記事
1日の公共料金、交通運賃値上げはとりわけ、中流層の生活に打撃となった。政府は財政上の負担となっている助成制度を改め、この値上げを実施した。国内ではインフレが進んでおり、とくに中流層の多くはこれにともなう賃金の引き上げなどがなく、ただ負担だけが増えた形となる。今後さらに、国内では貧困層が増す可能性もある。

■対ブラジル輸出、23%減 La Nacionの記事
アルゼンチンからブラジルへの輸出は、実に23.6%減少した。コンサルタント会社Abecebが明らかにしたもので、この3月の同国への輸出額は8億4500万ドルと、大幅な落ち込みとなったという。ブラジルでは経済悪化が顕著で、この事態がアルゼンチン経済にも深刻な翳を落としている。

■マクリ、安倍氏と会談 Caracol Radioの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、日本の安倍晋三首相と会談した。ワシントンで開催された核セキュリティサミットに参加し、この場で会談したものだ。マクリ大統領は同首相に、アルゼンチンの農業、酪農分野への投資を呼びかけた。また両者は両国間の通商、文化交流などについても意見を交わした。マクリ大統領は安倍首相の来亜も呼びかけている。


【エクアドル】

■グアヤキル空港、訓練で混乱 El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港は、訓練実施のため混乱した。同空港では2日朝9時から11時まで、航空事故発生を想定した訓練が行われた。このため滑走路が一時閉鎖され、離着陸する便に影響が生じたという。このためターミナル内は、便を待つ人や情報を求める人などでごった返した。


【コロンビア】

■ジカ熱6万1393件 El Espectadorの記事
コロンビア国内でのジカ熱感染例は、6万1393件となった。保健省が2日、明らかにした数字だ。コロンビアは感染者がブラジルに次いで多いが、新たな感染は鈍化している。胎児に影響が生じるおそれがある妊婦の感染は1万1239件、またこの感染後にギラン・バレー症候群と診断された人の数は270となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■渡米キューバ人、倍増 El Universoの記事
米国に向かうキューバ人が、倍増したという。2015年第4四半期(10~12月)に同国を訪れたキューバ人は1万7千人と、前年同期の9200人からほぼ倍に増えた。両国の関係改善を受け、渡航する人が増えたとみられる。年間の来訪者は4万3千人となった。もっとも多いのは空路でテキサス州内に入るケースで、メキシコからの陸路入国が次ぐ。

■パナマ、薬物9トン処分 News24の記事
パナマでは1日、薬物9トンが焼却処分された。同国警察がとった措置だ。今年1月以降に、同国で発見、押収された薬物が処理されたもので、コカインが6.3トン、マリファナ(大麻草)が2.5トン、そしてヘロインが3.8キロだ。中米各国は南米で生産されたこうした薬物の北米への中継地となっている。

■ニカラグア、渇水と観光 La Prensaの記事
ニカラグアで発生している渇水、旱魃は観光にも影響を与えている。同国では雨が少ない状態で、国内の広い範囲が渇水に見舞われており、農業に影響が生じている。この水不足で、同国のジャングル地域では川下り、川遊びなどのアクティビティが機能せず、観光で訪れる人が減少しているという。

■政府、アラス・ウルグアイに懸念 El Paísの記事
ウルグアイのタバレ・バスケス大統領は、航空会社アラス・ウルグアイに懸念を示した。今年商業運航を開始したばかりの同社は、運航体制強化のため政府に6百万ドルの出資を新たに求めた。政府側は安易な出資には応じられないとし、同社のこの要求体質に懸念を示した。同社は2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らが立ち上げた。

2016.04.02

【ボリビア】

■副大統領「チリは冷静さを欠いている」 El Díaの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、「チリは冷静さを欠いている」と指摘した。政府はポトシ県南部のシララ水系の無許可取水について、チリを国際司法裁判所に提訴する方針を示した。チリ側は「国際河川」であることを理由にこの提訴を批判し、ボリビアによる不適切な要求、と批判している。副大統領はチリ側のこの過剰な反応こそが答えだ、とした。

■司法、サパタ氏の釈放を検討 La Razónの記事
司法は、ガブリエラ・サパタ氏の釈放について検討を始めた。同氏がトップを務めるCAMCによる汚職の容疑で拘置されていたが、検察による分析でこの公共事業受注契約に不審な点はないと判断された。同氏の精神状態が不安定になっているとの弁護士の告発を受け、身柄解放を検討しているという。

■ボリビア、リンチ大国 El Díaの記事
国連は、ボリビアがラテンアメリカの「リンチ大国」であると指摘した。国内のインディヘナ(先住民)の間では盗みは重罪とされ、窃盗犯が捕えられリンチを受けるケースが多い。国連はボリビアとグアテマラが、きわめてリンチ発生の多い国と位置づけた。またLAPOPも2014年の調査で、ボリビア国民の37.2%がリンチを受け入れていると指摘している。

■ウルグアイ、ボリビアのガスに関心 El Deberの記事
ウルグアイ政府は、ボリビアからの天然ガスエネルギー調達に関心を示している。同国のダニロ・アストリ経財相が明らかにしたものだ。ボリビアから新たに、液化ガス(GPL)を購入することを検討しているという。ボリビア産のガスはアルゼンチン、ブラジル向けがその大半を占めており、新たな販路確保が政治課題となっている。

■大統領府、電話代使いすぎ El Deberの記事
大統領府は、電話代を使いすぎているという。ジャーナリストのカルロス・バルベルデ氏が入手した資料を公開したものだ。大統領府は月に2万5111ボリビアーノも、電話代を使っているという。また電話回線の数も42あり、必要以上に回線を保持し、費用を払っていることになるという。

■クリ自動化で3千人失職か La Razónの記事
国内北部ではクリの一次加工の自動化により、3千人が職を失ったとみられる。ベニ県、パンド県とラパス県北部のアマゾンでは、クリの採取、生産が盛んで、これらの産品は欧米などに輸出されている。しかしコビッハやリベラルタで、一次加工の自動化が進められ、この仕事にあたっていた3千人が職を失ったという。

■タリハで狂犬病 La Razónの記事
タリハ市内で狂犬病が確認されたという。同県保健局によると、ビジャ・アバロア地区で犬がこの感染症の発症の症状を示し、その後感染が確認された。この事態を受け、保健局は同地区で飼われている犬への予防接種を開始した。狂犬病は人が感染し、発症すると致死率がほぼ100%という危険な感染症だ。

■身障者100人、行進継続 La Razónの記事
身体障碍者100人は、行進を継続している。3月21日、身障者らは年金増額や雇用機会確保などを求め、コチャバンバからラパスに向け行進を開始した。一部の参加者は脱落したが、今も100人がオルーロに向けて歩いている。この要求に対し政府側は、原資が足りないとして年金増額には否定的だ。

■ユンガス道、注意喚起 La Razónの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、ラパス県ユンガス地方の道路の通行について、注意喚起を行なった。一帯で雨が続いたことにより、今後土砂災害が起きるおそれがあるという。今の時点で、ユンガス道の通行に支障は生じていない。ユンガスはアンデスとアマゾンの間にある巨大な崖の地形で、道路事情が悪い。

■オルーロのEcobolでハンスト La Patríaの記事
オルーロのボリビア郵便(Ecobol)の職員らが、ハンガーストライキに入った。職員らは4か月にわたる給料遅配を受け、即時支払を求めこの動きに出た。Ecobolは経営破綻状態で、料金を大幅値上げするなどの措置がとられ、政府主導による再建中だ。しかし国内全土で、この給与遅配が続いている状態だという。


【ペルー】

■ケイコ氏36.1%、クチンスキー氏16.0% Los Andesの記事
4月10日に投票が行われる大統領選で、ケイコ・フヒモリ氏が36.1%の支持でトップを守っている。調査会社Datumが行なった世論調査の結果だ。次点はペドロ・パブロ・クチンスキー氏で16.0%、3位はベロニカ・メンドサ氏で14.8%となっている。この投票で過半数候補がいない場合、上位2候補による決選が行なわれる予定だ。

■マチュピチュヌードでまた逮捕者 El Comercioの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡で全裸になったとして、オーストラリア国籍の男が逮捕された。1日午後、公園内で裸になり、自撮り写真を撮ろうとしたアンソニー・ジョージ・カトサロス容疑者が拘束された。この遺跡公園では裸になり自撮りする観光客が相次ぎ、昨年以降逮捕、拘束者が増えている。同容疑者はマチュピチュ村の警察で事情を聴かれている。

■ピスコ新空港お披露目 El Comercioの記事
イカ県ピスコの空港の新ターミナルがお披露目となった。オリャンタ・ウマラ大統領参列のもと、関係者やメディアに公開されたものだ。2012年9月に着工されたこのターミナル施設は1億5千万ソルが投じられている。同空港は今後、混雑するリマの空港を補完し、またLCCの拠点となることが期待されている。

■植物園でのキス禁止 El Comercioの記事
ラ・リベルタ県都トルヒーリョの植物園では、園内での「キス」が禁止されるという異例の措置が取られた。園内にキス禁止を占める立て看板が多く置かれたという。この植物園はデートスポットとなっているが、公然とキスをするカップルが多く、園側は公序良俗に反するとしてこの措置をとった。


【チリ】

■第9州、教会に攻撃 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州で教会が攻撃を受け、全焼した。被害を受けたのはニアガラのパドレ・ラス・カサスにあるサンタ・ホアキナ教会だ。この建物に発砲があり、その後火を放たれたという。さらに周囲では住宅や車輛が放火される事態が相次いだ。警察はこの犯行を重ねた容疑で、11人の容疑者を拘束している。

■脱走受刑者、アルゼンチンで拘束 BioBio Chileの記事
昨年12月31日、第8(ビオビオ)州都コンセプシオンの受刑施設から脱走した受刑者が、アルゼンチン国内で身柄を拘束された。この脱走囚は、この機関の混乱に乗じて逃げ出していた。ネウケン州シポレッティでトラックを盗もうとして警察に捕らわれ、この脱走囚であることが確認された。この身柄は近く、チリ側に引き渡される。


【アルゼンチン】

■ラ・プラタ川、ボート衝突事故 La Nacionの記事
ラ・プラタ川でボート同士が衝突する事故が発生した。31日23時20分頃、リオ・ルハンにつながる運河で起きたもので、14歳の少年が行方不明になり、このほかの乗客、乗務員らは負傷して病院に運ばれた。現場は船やボート、ヨットが多く通過する船交通の渋滞地点で、以前から危険性が指摘されていた。

■貧困率、29%に上昇 La Nacionの記事
カトリック大学の機関は、国内の貧困率が29%となったと発表した。2015年の数字を示したもので、2014年の28.7%からわずかに上昇した。とくに都市部での貧困率は34.5%と、この7年でもっとも高い数字となっている。また極貧率も前年の5.3%から、6.2%に上昇した。国内では景気悪化が顕著となっている。

■ガス、平均300%上昇 La Nacionの記事
国内全土でガス料金が1日から値上げされ、その引き上げ幅は平均で300%となった。12月に誕生したマウリシオ・マクリ政権は、助成による国の財政圧迫を軽減するため、この値上げを明言していた。電気、水道料金も見直され値上げされており、国民にとってはままさに痛みをともなう改革となる。

■コレクティーボは6ペソに La Nacionの記事
ブエノスアイレスではコレクティーボ(路線バス)の初乗り運賃が1日から、6ペソに引き上げられた。さらに都市近郊鉄道についても、初乗りは2~4ペソに値上げされた。これら交通機関の運賃は、おおむね2倍となったことになる。スブテ(地下鉄)の運賃についても、2か月以内に運賃が7.50ペソに引き上げられることが明らかにされている。

■交通、公共料金値上げでインフレ進行 La Nacionの記事
交通運賃、公共料金の一斉引き上げで、さらにインフレが進むという。政府は財政圧迫を緩和するため、助成を引下げ、こうした運賃、料金を1日から値上げした。エコノミストらの分析によると、これらの値上げでインフレ率はさらに4ポイント上昇する見込みだという。アルゼンチンは南米では、ベネズエラに次ぐインフレ率の高さとなっている。

■AR、ストは中止 Página 12の記事
アルゼンチン航空の操縦士の組合は、1日から予定していたストライキを直前に中止した。経営者に対する抗議と要求行動のため、ストを通告していたが、分析によりこの効果が薄いと判断し、中止を決めたという。今後も経営側との協議の窓口は開くものの、ストライキの実施について同組合は否定していない。

■イグアス環境観光税、継続へ Misiones Onlineの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアス市議会は、環境観光税の継続を決めた。昨年12月に可決されたこの新税は、国道12号を通行する車輛に乗る観光客から20ペソを徴収するものだ。しかし周知徹底されておらず、取り立てが合意だとして批判が起きている。市議会はこの新税の今後について話し合ったが、継続するとの結論を出した。

■アエロパルケ、天候の影響 Télamの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は1日、悪天候の影響を受けた。管理側によると、13時から14時半頃にかけて強い雨が降り、この間40分にわたり滑走路が閉鎖された。このためトゥクマン、サンパウロ、コモドロ・リバダビア線などに遅れが生じたという。この乱れは同日夕方までに解消している。


【エクアドル】

■キト旧市街、メトロ建設進む El Universoの記事
キト中心部で、新たな交通機関メトロ(地下鉄)の建設が進んでいる。ユネスコ世界遺産に登録される旧市街もルートにあたっており、この中心となるサンフランシスコ広場では新駅の建設が始まった。石畳の石をひとつずつ取り除く作業から始まっており、完成後にはこの景観を維持する予定だ。


【コロンビア】

■アビアンカ、新会長 La Estrellaの記事
アビアンカ航空の新会長に、コロンビア出身のエルナン・リンコン氏が就任する。同社が明らかにしたものだ。マイクロソフト社のラテンアメリカのトップを務めた同氏が、南米を代表するこの航空グループの会長に就くという。この市場ではLATAM航空グループとの競争が激化しており、アビアンカは新体制でこの戦いに臨む。

■ボゴタ空港、新管制塔に一本化 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港の航空管制機能は、新管制塔に1日から一本化された。今年完成し、運用が開始されたこの新管制塔への移管が進み、旧管制塔が役目を終えることになったものだ。新管制塔は高さが89メートルで、1時間あたり最大92便を処理することができる。旧管制塔は今後、取り壊される見通しだ。


【ベネズエラ】

■15年前のジンバブエと同じ Informe21の記事
現在のベネズエラ経済は、15年前のジンバブエと同じだという。経済誌エコノミストがレポートを掲載したものだ。同紙は今年のベネズエラの年間インフレ率を720%と予想している。ジンバブエが辿った1万%を超えるハイパーインフレに、数年以内に陥る可能性があるとした。経済失政や原油安などを受け、国内では物資不足が深刻化している。

■国民の87%、食料不十分 El Nuevo Diarioの記事
ベネズエラ国民の実に87%は、食料を十分に得られていない状態だ。国内の3つの大学が共同で、23都市で調査を行なった結果だ。87%の国民は、月収で十分な栄養素を賄える状態ではなく、とくに小麦粉、トウモロコシ粉、コメなど炭水化物が十分に摂取できていないという。国内では物資不足と、高いインフレ率が続いている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、H1N1の感染拡大 El Universoの記事
オリンピック開催を4か月後に控えたブラジル、リオデジャネイロでは新たにインフルエンザA型(H1N1)の感染が広がっているという。現在同国では、ネッタイシマカが媒介するジカ熱との戦いが続いているが、同時にこのH1N1型によりこれまでに46人が死亡しているという。保健当局はこの事態に懸念を示し、オリンピック期間中に感染ピークが訪れる可能性を指摘した。

■テグシガルパ新空港建設へ América Economíaの記事
ホンジュラス政府は、首都テグシガルパの現行空港に代わる、新空港の建設を決めた。2億1300万ドルを投じ、市内の北65キロのパルメロラ空軍基地近くに、2440メートル滑走路を持つ新空港を整備する。現行空港は滑走路が1800メートルと短く、山の間にあることから世界でもっとも離着陸が難しい空港の一つとされていた。

■LATAM、増税に懸念 Reporturの記事
LATAM航空グループのCEO、エンリケ・クエト氏は、航空便利用や空港での増税に、大きな懸念を示した。世界的な景気悪化で、ラテンアメリカ各国は税収を確保しようと、この分野での増税を図る可能性があると同氏は指摘する。安易な増税は、航空業界だけでなくラテンアメリカ全体のさらなる景気悪化を招くと警告した。

■信号待ち中に車輛火災 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオの路上で信号待ちをしていた乗用車が、火災を起こした。1日、この事態が起きたのはポシートス通りとホセ・ペドロ・バレラ広場の交差点だ。プジョー205から火が出て、車輛全体が燃えた。唯一乗っていた運転手は逃れて無事だった。この車輛の電気系統の問題から、火が出たとみられている。

■パラグアイ、児童ポルノ激増 Paraguay.comの記事
パラグアイでは、児童ポルノの摘発件数が激増したという。警察のサイバー犯罪の捜査官、イルマ・ジャノ氏によると、2014年の摘発は17件だったが、2015年には千件を超えた。これは、自動的に児童ポルノ画像などを検出するシステムが更新され、精度が高まったためだという。刑法251条で、こうした児童ポルノは違法とされている。

2016.04.01

【ボリビア】

■シララ問題、9人の専門家委員会 La Razónの記事
フロラ・アギラール下院議員は、シララ問題についての9人の専門家による委員会が立ち上げられることを明らかにした。ポトシ県南部のこの水系から、チリが100年以上にわたり無許可取水している問題だ。エボ・モラレス大統領はこの件を、ハーグの国際司法裁判所に持ち込む方針を示している。問題点などを整理するため、専門家委員会が設けられることが明らかにされていた。

■外務省、シララへの招待検討 La Razónの記事
外務省は、国外の有識者らをシララに招くことを検討している。チリの無許可取水をハーグの国際司法裁判所に提訴する方針を大統領が示した。これを受け、水利や国際関係法の国外の専門家らを招き、この件についての意見を集約したい考えだ。チリ側はこの河川が国際河川であるとして、取水には問題はないと主張している。

■チョケワンカ外相「不合理な要求ではない」 Página Sieteの記事
ダビド・チョケワンカ外相は、シララ水系問題をめぐるチリへの要求について「不合理ではない」と断じた。チリのミチェル・バチェレ大統領が、この要求が不合理と批判したことを受けたものだ。外相は、国内の水資源をチリが勝手に使用しているとし、ハーグの国際司法裁判所も「不合理な内容であれば受けつけることはしない」と反駁した。

■サパタ氏の暗殺を企図と告発 El Deberの記事
汚職の容疑がかけられているガブリエラ・サパタ氏の暗殺を企図したと、同氏の弁護士が告発した。エボ・モラレス大統領の元交際相手のこの事件は、大きなスキャンダル化している。政府側が、この件の幕引きを図るため、同氏の殺害を企てようとしているとエドゥアルド・レオン弁護士が訴えた。政府側はこの主張を否定している。

■元パンド知事に30年求刑 Página Sieteの記事
検察は、元パンド県知事のレオポルド・フェルナンデス被告に、30年を求刑した。2008年、県都コビッハ近郊で村が襲撃され、多くの人が死傷した事件で、同被告は裁判を受けている。検察はこの事件への責任があるとして、30年を求刑した。この事件を受け、同被告の背後にいたとみられる米国と、ボリビアの関係が極度に悪化した。

■ラパス、爆弾騒ぎ El Díaの記事
ラパスで31日、爆弾騒ぎがあった。エドウィン・ブランコ検察官は、検察の建物に爆弾を仕かけたとの脅迫電話があったことを明らかにした。この事態を受け、この建物からは中にいたすべての人が一時、外に避難した。警察が建物内をくまなく調べたが、不審物は結局発見されず、悪質ないたずらとみられている。

■オルーロ、M4.2の地震 El Deberの記事
オルーロ県で31日午前3時17分頃、地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源は同県カランガス郡のアンダマルカの東16キロの地点で、震源の強さはマグニチュード4.2、深さは236キロだ。地表の揺れは小さく、この地震による人や建物への被害報告はない。

■BoA、ルレナバケなど3都市へ El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)はベニ県のルレナバケなど3都市に、新たに乗り入れると発表した。ロナルド・カッソ会長によると、新規に乗り入れるのはルレナバケとベニ県リベラルタ、タリハ県ヤクイバだ。主力機よりも小さなボンバルディア機などを使用し、同社は地方路線の開拓を進めている。これらの開設で、週当たりの運航便数が100を超えるという。

■身障者ら、緊急医療を求める El Díaの記事
コチャバンバからラパスに向けて行進している身体障碍者らは、緊急の医療給付を求めた。3月21日に出発したこのキャラバンは、現在はオルーロに向かっているところだ。しかし参加している身障者らの間で体調不良が生じ、医療給付が必要だという。身障者らは年金増額や雇用の確保などを、政府に求めている。

■ボリビアでワールドカップを El Díaの記事
FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は、ボリビアでのワールドカップ大会開催の可能性に言及した。同会長は来暮し、エボ・モラレス大統領と会談した。この中で、開催の条件が整えば、ボリビアでも開催される可能性があると語った。しかしその時期がいつになるかは、言及を避けている。南米ではウルグアイ、ブラジル、アルゼンチン、チリで開催実績がある。

■ポオポ湖、また干上がる可能性 La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖は、また干上がる可能性があるという。県農政局が指摘したものだ。この湖は水が干上がり、昨年12月に地域行政が「消滅」を宣言し、波紋が広がった。2月中旬以降の雨で水は戻っているが、再び乾季に入り、7~8月頃に水が干上がる可能性があるという。

■エルアルト、プール問題 Página Sieteの記事
エルアルトの市営プールで、大きな問題が明らかになった。このプールは1月から営業を見合わせているが、この理由が浄水システムの不具合だという。この問題で、このプールの利用者に、アレルギーや皮膚病などを起こしていた可能性さえあるという。市側は18か月、この営業を見合わせシステムを刷新する方針だ。


【ペルー】

■選挙用紙など、搬送開始 Perú21の記事
4月10日に行われる大統領選、議会選の投票用紙などが、各地に向けて搬送され始めた。中央選管が各県の選管に向けて、これらの用具を送っているものだ。各県の選管は、投票前日までにすべての投票所の体制を整える。選挙は国内全土でこの日に行われ、投票終了後に即日開票が始まる予定だ。

■アレキパ、狂犬病警報 Correo Perúの記事
アレキパ県保健局は県内に、狂犬病についての警報を発令した。県内では狂犬病に感染し、発症する犬が相次いで報告されている。人が噛まれて感染し、その後発症すると致死率はほぼ100%という、危険な感染症だ。同局は県内に注意を呼びかけるとともに、200万ソルを投じて予防接種などを行なう方針だ。


【チリ】

■スカイ航空、ストへ El Ciudadanoの記事
国内第2位のスカイ航空は1日午前0時から、ストライキに突入する。待遇や労働環境の改善を経営に求めた動きで、労働組合がスト突入を投票で決めた。同社の34便が欠航となる見通しで、5千人に影響が生じる。流通大手傘下の同社は昨年、LCC化を表明し、現在この転換プロセスの途上にある。

■低アルコールワインを提案 El Universoの記事
国産の「低アルコールワイン」が新たに提案された。アセンビオ社がバイオテクノロジーを活用し、開発した新たな商品だ。通常のワインはアルコール度数が12~15%だが、このワインは6~8%に抑えられている。一方で味わいや香りは、もともとのレベルを維持している。


【アルゼンチン】

■スブテ、値上げへ La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)運賃がまた値上げされる。交通省が明らかにしたもので、現行の4.50ペソの運賃が50%近く値上げされ、7.50ペソとなるという。値上げ時期は不明だが、2か月以内に実行予定だ。スブテ運賃は2012年に1.10ペソから2.50ペソに値上げされて以来、今回の値上げで実に700%も上昇することになる。

■ソル航空、廃業へ La Nacionの記事
1月に運航を停止したソル航空は、廃業を決断したとみられる。同社が、220人の労働者に解雇を通告したことが明らかになった。同社についてはボリビアのアマスソナス航空が買収、事業継承に関心を示していたが、協議に折り合いがつかず同社は撤退を表明した。この動きを受け、同社は再建を断念し、廃業を決めたとの観測が広がっている。

■イグアス、環境観光税問題 La Nacionの記事
ミシオネス州のプエルト・イグアス市議会は、環境観光税に関して緊急の会合をもった。昨年12月、車で入域する観光客から20ペソを徴収するこの法案が議会で可決された。しかし周知の不徹底徴収の強引さから批判があり、議会側はこの措置の継続の是非を含め、再検討に入った。

■オンセ-12月30日駅へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアHのオンセ駅が、「オンセ-12月30日」駅に名称変更した。この駅があるミセレレ広場近くのナイトクラブ「クロマニョン」で2004年のこの日、火災があり、若者ら194人が死亡した。この駅そのものが、この事件を今に伝えるモニュメント化されたものだ。駅構内には、この事故を伝える写真や説明が置かれている。

■AR、スト通告 Infobaeの記事
アルゼンチン航空の操縦士の労働組合が、4月1日からのストライキを通告した。マウリシオ・マクリ政権誕生とともに就任したイセラ・コンスタンティーニCEOの改革路線に反対した動きだ。今の時点で、行なわれるストの規模などは分かっていない。政府側はこの組合の動きを批判している。

■国立公園、犬連れ不可 La Nacionの記事
国内の国立公園では、犬などのペットの連れ込みがすべて禁止されている。家族旅行の際、犬などを連れて行くケースは珍しくはない。しかし国立公園の多くは、自然保護を兼ねている観点から、犬などの動物の連れ込みは禁じられている。この事実を知らず、連れ込もうとしてトラブルになるケースも、相次いでいるという。


【エクアドル】

■マナビ、バスが転落 El Universoの記事
マナビ県でバスが谷に転落する事故が起きた。30日朝6時50分頃、ラ・アスセナ山の道路を走行していた長距離バスが、この事故を起こした。これまでに3人が死亡し、12人が負傷したことが確認されている。このバスはポルトビエホを発ち、エスメラルダスに向かっていた。道路を外れて20メートル下に転落したという。

■ロハ-サモラ道で土砂災害 El Universoの記事
ロハとサモラ・チンチペ県の県都を結ぶ道路で、土砂災害が起きた。公共事業省によると、サンフランシスコ付近で土砂崩れがあり、大量の土砂により道路が塞がれた。現在復旧工事が進められているが、通行再開のめどは立っていない。この数日、この地域では雨が相次ぎ、地盤が緩んでいたとみられる。


【コロンビア】

■新10万ペソ紙幣、デノミへの布石 Caracol Radioの記事
中央銀行が新たに発行する「新10万ペソ紙幣」は、デノミへの布石だという。額面表示にはゼロが5つ並ぶのではなく、「100」と表示されその後に千を意味する「Mil」とか書かれている。中央銀行は近い将来、ゼロを3つ減らすデノミを実施する考えで、この表記そのものがその準備とみられる。新紙幣にはカルロス・ジェラス・レストレポ元大統領の肖像が採用されている。

■LANコロンビア、3.9%増 Caracol Radioの記事
2015年のLANロンビアの旅客航空交通は、前年比で3.9%の増加となった。同社が実績を明らかにしたものだ。LATAM航空グループ傘下の同社は昨年1年間に、502万2542人を輸送したという。国内線利用は462万5256人、国際線は39万7286人となっている。同社はチリのLAN航空がアイレス航空を買収し、国内に参入した。

■大麻を含む漢方薬、承認へ Caracol Radioの記事
医薬品を審査するInvimaは、大麻成分を含む漢方薬「Sativex」の承認手続きを進めている。これまで大麻はすべての使用が禁じられていたが、薬事利用について解禁する動きがある。これにともない、多発性硬化症や脳、脊髄の変性疾患、痛み緩和などに使用されるこの医薬品について、承認される可能性が高まった。


【ベネズエラ】

■ハイチに「ウゴ・チャベス公園」 Caracol Radioの記事
ハイチの首都ポルトー・プランスに、ウゴ・チャベス公園が新たに誕生した。2013年に死去したベネズエラの前大統領の名前を冠した公園だ。この開所式典に、同国の首相とともにベネズエラのアリストブロ・イストゥリス副大統領も参列した。この公園は市内北部、国際空港近くにあり、チャベス前大統領の功績をたたえるものだという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ベルギー26社、ハバナへ Caracol Radioの記事
ベルギーの26社の関係者らが、キューバの首都ハバナを訪れる。米国による経済制裁緩和の「商機」を受け、両国間の通商拡大や投資に向けた訪問だ。同国北部フランデレン地方の企業を中心に、この使節団が構成され、6日に空路でハバナに入るという。ハバナでは5日から、建設についてのフェリアが開催され、この使節団もこの場を訪れる。

■海底油田の有無、6月までに判明 Repúblicaの記事
ウルグアイで新たに開発が着手された海底油田の有無は、6月までに判明するという。フランスのTotalと米国のエクソン・モビルが共同で、同国の沖合250キロ地点で採掘に向けた調査を開始したものだ。3400メートルの深さで、実現すれば世界最深の海底油田となる。一方原油安を受け、採算性に疑問を呈する声もある。

■アラス・ウルグアイ、身売りを否定 LR21の記事
ウルグアイの新航空会社アラス・ウルグアイは、「身売り」の噂を否定した。同社は機材増強などの計画の一環で、増資を図る方針を示した。この姿勢が、同社の身売りを意味するとの見方が、市場で広まっていた。同社は2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らが立ち上げたもので、今年アスンシオン、ブエノスアイレスとモンテビデオを結ぶ路線を相次いで就航した。

■パナマ、デング338件 Prensaの記事
パナマでの今季のデング感染は、338件となった。保健省が31日、明らかにした数字だ。同じネッタイシマカが媒介するジカ熱についての報道が相次ぐが、一方でデングも依然として国内での感染の潜在性がある。今の時点で、ジカ熱の感染例は168件、やはり同じ蚊が媒介するチクングニヤ熱は8件となっている。



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