2016.04.04

【ボリビア】

■エボ、バチカンへ El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は3日、今月中にバチカンを訪れると発表した。日程は明らかにしていないものの、今月中旬にローマに向かい、バチカンでローマ法王フランシスコ1世と会談する予定だという。両者の会談は昨年7月の法王来暮の際以来となる。モラレス大統領は法王に敬意を表する一方、カトリック教会の「植民地主義的」な傾向に疑義を呈している。

■エル・トルノ、農地に被害か El Deberの記事
サンタクルスのエル・トルノでは、農地への被害が懸念されている。サンルイスで山肌が崩れる土砂災害が発生し、岩石や土砂がピライ川に流入した。この川の流れに影響が生じ、氾濫するおそれがあるものだ。すでにインゲンマメなどを栽培する農地の一部が水に浸かっているとの報告もある。

■エボ「シララはボリビアのもの」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は3日、「シララ水系の水はボリビアのものであるとチリは知る必要がある」と語った。ポトシ県南部のこの水系の水を、チリは100年以上にわたり無許可取水している。モラレス大統領は先月末、この問題を国際司法裁判所に持ち込む方針を示した。この問題について同大統領は、この国際機関でボリビアの主張の正当性を立証するとした。

■牛乳スト、4日から拡大へ El Díaの記事
コチャバンバで行われている牛乳生産者らのストは、4日から規模が拡大するという。乳業最大手のPILが、生産過剰を理由に生乳の買い取り価格の引下げを通告した。生産者らはこれに反発し、市内でデモなどを行なっている。4日からは農業者の団体もこのストに参加し、規模が大きくなる見通しとなった。

■MAS党大会、エボ支持 El Díaの記事
与党MASの党大会は、エボ・モラレス大統領への支持を採択し閉会した。この大会ではMASによる3つの政策的成功がアピールされている。しかし2月に行われた国民投票で、モラレス大統領の再選は認められず、今後ポスト・エボ選びが本格化することになる。この場ではモラレス大統領が呼びかけた、SNSを通じた右派撃破も支持を集めた。

■シララ水、販売はコロンビア企業 El Deberの記事
ポトシ県南部のシララ水系から無許可取水した水をチリ、カラマの企業に販売しているのはコロンビアのEPM社だという。政府はこのシララがボリビアのものであるとし、この件を国際司法裁判所に持ち込む方針だ。このEPM社は2015年、この水販売で7400万ドルを売り上げていた。

■政府、身障者との対話は受け入れ El Díaの記事
政府は、身障者の団体との対話については、受け入れる方針だ。身障者らは年金増額と雇用機会確保を求め、コチャバンバからラパスに向け、苛酷な行進を行なっている。政府側は原子不足を理由に、年金引き上げについては否定的だが、問題解決のためともに交渉の場につくことについて、受け入れる姿勢を示した。

■女性管理職、地域5位 El Díaの記事
ボリビアは企業における女性管理職の比率が、南米で5位となった。地域の職場の保健、健康をテーマとしたフォーラムで報告されたものだ。ボリビアのこの比率は35.1%で、コロンビアの53.1%、ウルグアイの43.9%、エクアドルの39.7%、ブラジルの37.3%に次ぐ。各国での女性の進出は広がるが、一方で企業役員に占める女性の割合は依然として低いという。

■乾いた港計画、空転中 El Díaの記事
オルーロのプエルト・セコ(乾いた港)計画は、空転している。内陸国ボリビアの外港であるチリのアリカ、イキケとオルーロは直結しており、この地の利を利用し物流やビジネスの拠点を整備する計画がある。しかし原資不足や進出に意欲を見せる企業が乏しい上、政府が外港機能をペルー南部に移す計画を示し、この計画は暗礁に乗り上げつつある。

■ラパス、油井探索の失敗 Página Sieteの記事
ラパス県北部では、油井探索の失敗が相次いでいる。政府とボリビア石油公社(YPFB)は、新たな原油、ガス資源を求め、同県北部で採掘を行なっている。しかしこの地域では1970年以来、8個所の試験探索で資源が見つからず、いずれも失敗に終わっている。地質などの条件から、この地にこうした資源がある可能性は高いと指摘されている。

■サンタクルス、ジカ熱22件に El Deberの記事
サンタクルスでのジカ熱感染例は、22件となった。保健局が明らかにした数字で、サンタクルス市内が17件、ポルタチュエロが5件となっている。県内では同じネッタイシマカが媒介するデング、チクングニヤ熱の感染例も増えている状態だ。一方で雨期が一服し、今後乾季に向かうことから、この感染増加は落ち着く方向であるとみられる。

■ラパス、糖尿病都市に Página Sieteの記事
ラパスは糖尿病都市になりつつあるという。県保健局が7日の世界健康デーを前に、警鐘を鳴らしたものだ。ラパスでは一日当たり新たに13人の、糖尿病罹患が明らかになっているという。市内では遺伝因子ではなく、肥満や運動不足などによる生活習慣による罹患が増加している。


【ペルー】

■アレキパではケイコ氏リード Correo perúの記事
国内第2の都市アレキパでは、大統領選はケイコ・フヒモリ氏がリードしている。10日の投票を前に、CPIが行なった世論調査の結果だ。ケイコ氏に投票すると答えた人は43.1%で、クチンスキー氏が17.8%で続き、以下メンドサ氏15.8%、バルネチェア氏9.6%となっている。3日には立候補者による公開討論が行われ、全国に中継される予定だ。

■チクラヨ、8時間の雨 El Comercioの記事
ランバエケ県の県都チクラヨでは、8時間にわたり雨が降り続き、各地で冠水や浸水などの被害が生じた。3日未明から朝にかけて降ったもので、市場などでの後片づけや排水のため、配備されている軍の兵も出動した。コスタ(海岸)に位置するチクラヨは、通常は雨が少なく、こうしたまとまった雨に対する脆弱性を抱える。


【チリ】

■ビジャリカ火山、警戒引上げ Caracol Radioの記事
第9(ラ・アラウカニア)州と第14(ロス・リオス)州の境にあるビジャリカ火山の警戒度が3日、引き上げられた。防災機関によると火山活動の活発化を受け、この火山の警戒度を上から3番めのクラスの「黄色警報」に引き上げたという。この日の朝、火山性とみられる地震が相次いで観測されたためだ。この火山は昨年3月にも、同様の警戒引上げがあった。

■プンタ・アレーナス、車の連続放火 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州の州都プンタ・アレーナスで、車の放火事件が相次いでいる。消防によると市内北部を中心に、こうした事件が8件、散発的に起きているという。手口が似ていることから同一犯である可能性が指摘されるが、犯人像は浮かび上がっていない。市民に対し、車の管理に注意するよう呼びかけがなされた。


【アルゼンチン】

■航空ビジネス、激変の可能性 Terraの記事
アルゼンチンの航空ビジネスは今後、激変する可能性がある。アビアンカ航空がMacairを買収し、国内に参入する方針を示したためだ。国内では最大手のアルゼンチン航空が、政権交代で「庇護者」を失った状態で、LANアルゼンチンも親会社Latamの不振の影響を受けている。航空の業界地図が今後、塗り替えられる可能性がある。

■サルタ-リマ線就航 El Tribunoの記事
サルタとペルーの首都リマを結ぶ直行便が間もなく就航する。LANペルーが今年上半期の就航を発表していたが、4300ペソの運賃でのチケット販売を開始したものだ。サルタは北西部アルゼンチンのゲートでもあり、地域の観光、ビジネスの振興に資すると期待されている。サルタからリマに向かう場合、これまではブエノスアイレスなどを迂回する必要があった。

■サルタでデング死者 La Nacionの記事
サルタ州で、デングによる死者が出た。ボリビア国境に近いオランに住む20歳の男性が、この感染後に劇症化し、デング出血熱を起こしていた。男性は加療を受けていたが死亡したという。国内ではブエノスアイレスでも、同様にデング出血熱を発症した1人の死亡が確認されたばかりだ。

■議会広場でコロンビア人男性殺害される La Nacionの記事
ブエノスアイレスの議会広場で、23歳のコロンビア男性が殺害された。2日22時30分頃、映画館ガウモン前付近のベンチに座っていたこの男性が突然襲われ、銃弾2発を浴びたという。警察はこの男性から金品を盗もうとした強盗殺人事件として、捜査を開始している。容疑者はまだ特定されていない。


【エクアドル】

■マチャラ、不審物騒ぎ El Universoの記事
エル・オーロ県の県都マチャラ市内で、不審物騒ぎがあった。2日17時頃、ラス・パルメラス通りとクレベール・フランコ通りの角付近に、不審なカバンが置かれているのが発見された。爆発物の危険性があるとして、警察が出動する事態となった。しかしこのカバンには爆発物などはなかったという。このカバンがなぜここに置かれていたかは未だ分かっていない。

■川で水浴客取り残される El Universoの記事
コトパクシ県のラ・マナの川で、川遊び客ら6人が取り残された。チンブビラコ川で水浴していた6歳から44歳のこの6人は、川の増水で中州から動けなくなったという。地域の消防が出動し、この6人は無事救出された。家族連れでこの川に遊びに来ていて、この事態に至ったという。


【コロンビア】

■各地で反政府デモ El Universoの記事
国内各地で2日、現政権に反対、抗議するデモが行われた。フアン・マヌエル・サントス政権の、左派ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)への対応などを批判した動きだ。国内20都市で一斉にデモが行われ、首都ボゴタでは雨の中デモ隊は20ブロックを行進した。直近の世論調査では、サントス大統領への支持は25%まで低下している。

■不明ヘリ、遺体とともに発見 Caracol Radioの記事
消息を絶ったヘリコプターが発見され、中から3人の遺体が見つかった。ウラバの飛行場を発ったヘリフライ社のヘリコプターが、行方不明となっていた。捜索の結果、アンティオキア県南部のチボドで3日、発見され、中から操縦士とProsegur社の職員2人の遺体が発見、収容された。ヘリが不明となり、3人が死亡した経緯について、調べが進められている。


【ベネズエラ】

■社会不安は暴力と物資不足 El Universoの記事
ベネズエラ国民が今抱える社会不安要因は、暴力と物資不足だ。この第1四半期、国内では殺人などの暴力事件が1660件発生している。この数は増加傾向で、治安に対する国民の不安が高まっている。また経済失政にともない国内での物資不足はすでに1年以上続いており、この点での国民の不安も高い状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンティアギート火山が噴火 El Sol de Méxicoの記事
グアテマラのサンティアギート火山の噴火活動が始まった。ケツァルテナンゴにある標高2550メートルのこの火山の火口からは、4千メートルの高さまで噴煙が立ち上った。防災機関は、この火山の南、南西、西、北西方面の30キロ圏内に住む人々の、一時避難を指示した。この火山は直近では2014年5月に噴火している。

■キューバでバス事故 Granmaの記事
キューバでバス事故があり、2人が死亡、28人が負傷した。2日19時前、事故が起きたのはハティボニコの道路だ。サンティアゴ・デ・クーバからビジャ・デ・トリニダに向かっていた、ドイツ、オーストリア人観光客を乗せたバスが衝突事故を起こした。死亡したのは運転手と観光ガイドの2人だという。負傷者のうち6人は重傷だ。

■ニカラグア、M3.1の地震 La Prensaの記事
ニカラグアで3日午前1時38分頃、地震が起きた。観測機関によると太平洋岸のエル・アスティジェーノの沖で、震源の強さはマグニチュード3.1、震源の深さは86.3キロだ。この地震による人や建物への被害はなく、また津波の発生もなかった。環太平洋造山帯に位置する同国は、こうした地震が多い。

■リオ、バス12台燃やされる El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロでは2日夜に暴動があり、バス12台が燃やされた。先月末、市内で4歳の男児が、祖父母の家の前で遊んでいたところ、胸部に銃弾を受け死亡する事件が起きた。暴力に対する抗議と安全を求めるデモの一部が暴徒化したものだ。オリンピック開催を控えるこの町では、未だに治安の問題が噴出している。

■チリの航空会社、モンテビデオに関心 Diario Pymeの記事
チリの新しい航空会社が、ウルグアイの首都モンテビデオへの乗り入れに関心を示しているという。チリのメディアが、この会社の名を伏せているものの報道したものだ。この企業はモンテビデオと国内のサルトを結ぶ路線の開設を検討しているという。実現すればこの路線は昨年営業を休止したBQB航空以来の運航となる。