2016.04.10

【ボリビア】

■国内でも6千人投票 El Díaの記事
国内でも在留するペルーの6千人が10日、投票に臨む。この日、同国の大統領、議会議員を選ぶ投票が行われ、国内ではラパス、エルアルト、コチャバンバ、サンタクルス、リベラルタの5個所で在外投票が行われる。大統領選に出馬しているのは10候補で、議会選挙では130人が改選される。

■司法、サパタ氏の人権状況に懸念 El Díaの記事
ボリビア司法は、エボ・モラレス大統領の元交際相手、ガブリエラ・サパタ氏の人権状況に懸念を示した。憲法法廷のマルサ・カマチョ裁判官が異例の言及を行なったものだ。汚職の容疑で拘置されている同氏について、政府側からの弾圧と行き過ぎた報道がみられるという。同氏がトップを務めたCAMC社の汚職については、検察が否定している。

■サンタクルス、一斉薬剤散布 El Deberの記事
サンタクルスでは10日、一斉薬剤散布が行なわれる。県内ではネッタイシマカが媒介するデング、チクングニヤ熱、ジカ熱の感染例が増加し、社会不安を招いている。この蚊を抑止するため、一斉に薬剤がまかれるものだ。この運動には公務員に加え、ボランティア2千人が参加する予定となっている。

■ビルビル、契約延期 El Deberの記事
サンタクルスのビルビル国際空港の、ハブ化に向けた事業の契約が延期された。政府は8日、貨物、旅客ターミナル拡張などの工事について、中国の北京城建社と契約を結ぶ予定だった。しかしこれが15日に延期されたという。同社から提出される書類の遅れが原因とされている。この契約について、中国社の汚職や信頼性などから、疑問を呈する声が上がっている。

■ハブ化参戦は必要 Página Sieteの記事
政府はサンタクルスのビルビル国際空港のハブ化は、周辺国との戦いの「参戦」と位置づけた。中国からの借款を利用し、この空港の施設拡張などが行なわれる。サンパウロのグアルーヨス空港やボゴタのエルドラード空港などで同様のハブ化事業が進められ、ボリビアも空の競争力維持のためこの参戦が必要と政府は説明した。

■身障者ら、行進を再開 El Deberの記事
身体障碍者らは、ラパスに向けた行進を再開した。年金増額などを求めコチャバンバからこの行進を行なっていたが、政府側の呼びかけに応じオルーロ県のカラコリョで対話を行なった。しかしこれが決裂し、身障者ら100人は再び、ラパスに向けて移動を開始した。政府側は原資不足を理由に、この増額は難しいとの立場を説明したとみられる。

■チリ、1908年の文書と矛盾 Página Sieteの記事
チリ政府の主張が、同国の1908年の文書と矛盾していることが明らかになった。ポトシ県南部のシララ水系から100年以上にわたり、チリが無許可取水している。この件について同国は、国際河川であり問題ないとの見方を示したが、この文書では国際河川ではないことが明確に示されている。エボ・モラレス政権はこの問題を国際司法裁判所に持ち込む方針を示している。

■チュキサカで雹害 Correo del Surの記事
チュキサカ県で、農作物が雹害を受けた。県農政局によると、同県北部のタラブコ、スダニェスの9つのコミュニティで、豆類やキヌア、タマネギなどが雹による被害を受けたという。被害を受けた農家数は500を数え、中には農産物すべてを失った世帯もある。被害農家らは県などに対し、支援を求めている。

■幼稚園、攻撃を受ける El Díaの記事
サンタクルスの幼稚園が、攻撃を受けた。市内のホアキン・カルバハル幼稚園の建物が、ペンキを撒かれるなどの被害を受けた。この施設の防犯カメラは、この容疑者とみられる若い男の映像をとらえており、警察はこの写真を公開して情報提供を呼びかけている。公共物などを狙った無差別攻撃とみられているが、目的などははっきりしていない。

■パトロール車輛が転落 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のソラタで、パトロール中の警察車輛が谷に転落した。この事態が起きたのはソラタ近郊のティティラヤで、3人が乗ったこの車輛が300メートル下に落下したという。この事故で、警察官2人が死亡し、残る1人も重傷を負った。同地域はペルーとの国境に近く、薬物などの密輸を防ぐため、パトロールが強化されていた。


【ペルー】

■本日、大統領と議会選 El Comercioの記事
ペルーでは10日、大統領選と議会選の投票が全国一斉に行われる。2200万人が、午前8時から16時までに投票を行なうことになる。大統領選には10人が出馬し、この投票で過半数候補が現れない場合は決選に至る。また議会選では130人の議員が各選挙区から選ばれることになる。投票終了後、直ちに開票が行われる予定だ。

■選挙の禁酒期間始まる Perú21の記事
10日の大統領、議会選投票に合わせ「禁酒期間」が始まった。選挙を円滑に進めるため、アルコール類の販売提供や公共の場所での飲酒が禁じられる措置だ。9日午前8時から、11日午前8時までの48時間、この措置がとられる。違反が摘発された場合、最大で2250ソルの罰金が科せられる。

■キスピカンチ事故、死者23人に Correo Perúの記事
クスコ県キスピカンチ郡で起きたバス事故の死者は、23人となった。マドレ・デ・ディオス県の県都プエルト・マルドナードからクスコ市に向かっていたCIVA社の便が、道路を外れて谷に転落したものだ。生後5か月の乳児が不明となっており、さらに35人が負傷している。生存者は事故当時このバスが、相当のスピードを出していたと証言している。

■リマ空港、爆弾騒ぎ El Comercioの記事
リマのホルヘ・チャベス空港で、爆弾騒ぎがあった。8日23時頃、施設内に不審物があるとして警戒がなされたものだ。この影響で、周囲にいた利用客などが一斉に避難する事態となった。同空港を出発する便についても、およそ20分間差し止められた。警察の調べで、爆発物ではないことが確認され、平常化した。


【チリ】

■スカイ航空スト、継続中 La Estrellaの記事
スカイ航空のストライキは、今も続いている。操縦士の労働組合が待遇や労働環境の改善を求め、7日に開始したものだ。当初は48時間の予定だったが、好ましい回答を引き出せないとしてストは12日まで延長されている。組合側は労働省の斡旋を受け入れたが、それでも労使間の対立は続き、ストは継続されたままとなっている。

■学校、ガス漏れで30回避難 BioBio Chileの記事
第2州都アントファガスタの工業地域にある学校では、相次ぐ有毒ガス漏れで、避難した数がおよそ30回にのぼるという。直近ではこの7日、ガス漏れがあり生徒や教職員が避難し、ガスの影響で頭痛などの症状を起こす生徒もいた。学校側としても相次ぐこのガス漏れに授業などが落ち着いてできないと、対処を求め始めた。


【アルゼンチン】

■前大統領に司直の捜査 El Universoの記事
12月に退任したクリスティナ・フェルナンデス前大統領に対し、検察は捜査を開始する。パタゴニアの実業家ラサロ・バエス氏への捜査の過程で、大統領自身にもマネーローンダリングを行なっていた容疑が浮上したという。先週、パナマ文書公開を受けマウリシオ・マクリ現大統領にもオフショア投資を通じた租税回避の疑いが浮上したばかりだ。

■サンタ・フェ、水害深刻化 La Nacionの記事
サンタ・フェ州での水害は深刻化している。雨の影響で地域を流れる複数の河川が増水、氾濫したもので、同州内では今の時点で、250万ヘクタールが浸水した状態にあるという。氾濫しているのは大河パラナ川だけでなくサラド川、コロンダ川、カルカラニャ川などにも及び、州側はまだ被害概要を把握できていない状態にある。

■水害地域、追い打ちの雨も La Nacionの記事
水害が起きている地域ではこれから、追い打ちとなる雨が降るおそれがある。気象機関が各方面に注意を呼びかけているものだ。川の増水、氾濫が生じているサンタ・フェ、エントレ・リオス、コリエンテス各州や、チャコ、フォルモサ、ミシオネス各州でこれから強い雨が降る可能性がある。降り方によっては水害地の状況がさらに悪化することも懸念される。

■SUBEに長い列 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのターミナル駅などでは「SUBE」のため長い行列ができた。SUBEはスブテ(地下鉄)や近郊鉄道、コレクティーボ(路線バス)の運賃決済を行なうICカードだ。この8日から交通運賃が大幅に値上げされ、ソーシャル運賃適用のため新たにこのSUBE
を求める人が増加した。コンスティトゥシオン駅窓口には長い行列ができ、受付終了時間には50人が取り残される状態となった。


【エクアドル】

■モロナ・サンティアゴ県で地震 El Comercioの記事
9日午前2時15分頃、アマゾン地方のモロナ・サンティアゴ県で地震があった。観測機関によると震源はペルー国境付近で、震源の強さはマグニチュード4.8、震源の深さは10キロだ。同県や国内の広い範囲、さらにペルー側でも揺れを感じたが、人や建物への被害報告はない。午前6時26分にも、同地域で余震とみられる地震が起きている。

■キト、二酸化炭素中毒 El Comercioの記事
キト中心部で、二酸化炭素による集団中毒事故が発生した。9日朝6時30分頃、この事故が起きたのはユネスコ世界遺産に登録される歴史景観地区のラ・ラレア通りに面するホテルだ。建物にあるパン店の窯が原因で二酸化炭素が建物内に充満し、合わせて10人が病院に搬送された。


【コロンビア】

■ジカ熱増加は鈍化 El Heraldoの記事
国内でのジカ熱の新たな感染例は、伸びが鈍化している。保健省は9日、国内での感染例が6万4839件となったと発表した。前の週からの増加数は458件と、国内での感染拡大が始まった1月以降、もっとも少ない水準となった。地域別で感染が多いのはバジェ・デル・カウカ、北サンタンデール、ウィラ、トリマ、クンディナマルカの各県だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■CEPAL、0.6%マイナス予想 Caracol Radioの記事
国連ラテンアメリカ・カリブ経済委員会(CEPAL)は、今年の地域経済について前年比で0.6%のマイナスになると予想した。CEPALは中国経済の減速で、地域からの天然資源の輸出などが伸び悩み、経済に大きな影響が生じると分析している。南米は1.9%のマイナス予想だが、一方で中米はそれでも3.9%のプラス予想となっている。

■フランス、パナマはタックスヘイブン El Universoの記事
フランス政府はパナマを、タックスヘイブンのリストに加えた。3日に公開されたパナマ文書を受け、同国を通したオフショア投資の不透明さが改めて浮き彫りとなった。フランスは2012年に、パナマをこのリストから外していたが、再認定したことになる。この動きに対しパナマ政府は、フランスの措置は「誤りだ」と非難した。

■キューバ、ジカ熱8例め 2001.comの記事
キューバで、8件めとなるジカ熱感染例が報告された。同国保健省によると、感染が確認されたのはイサベラ・デ・サグアに住む58歳の男性だ。この男性はベネズエラへの渡航歴があり、同国で感染し持ち帰ったとみられている。国内で感染が確認されているのはすべて持ち帰り例で、今の時点で国内での二次感染は確認されていない。

■キューバ、ビール工場が必要 Caracol Radioの記事
キューバはビール工場の増設が必要だという。同国ではビールの需要が増し、今後不足感が慢性化するおそれがあるためだ。現在、同国で流通しているビールは主要4銘柄が1900万ケースを占め、ドミニカ共和国産が300万ケースとなっている。経済活性化で今後、需要がさらに増大する可能性が高いとみられる。

■パナマ空港、投資計画 La Estrellaの記事
パナマシティの空港への2019年までの投資計画が示された。同空港は中米やラテンアメリカのハブとして機能しつつあり、旅客、貨物ともに増加している。ハブとしての地位確立に向け、2019年までに施設拡張などで10億ドル規模の投資が計画された。2015年の同空港の利用旅客数は1340万人だった。