2016.04.13

【ボリビア】

■エボ、夜間外出禁止令を提案 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、夜間外出禁止令の実施を提案した。ラパスでは市民安全フォーラムが開催されており、この場で発言したものだ。国内でも治安は社会問題となっており、この対策の一つとして家庭におけるこどもへの「門限」や「夜間外出禁止」を提案したものだ。一方、個人の権利とのバランスが新たな問題になるとの見解も示している。

■ロシアとビザ相互免除へ El Díaの記事
ボリビア、ロシア両国は、観光やビジネスなどの短期滞在のビザを相互に免除することに合意した。ロシアを訪れているダビド・チョケワンカ外相と、同国のセルゲイ・ラフロフ外相が合意、調印したものだ。両外相は今後の通商や安全、さらに原子力開発についても協議を行なった。

■ロシア、横断鉄道に関心 Sputnikの記事
ロシア側は、ボリビア政府が計画する大陸横断鉄道計画に強い関心を示している。同国を訪れているダビド・チョケワンカ外相が明らかにいたものだ。この鉄道はブラジルのサントス港と、ペルーのイロ港を鉄道で結ぶもので、ボリビア国内の既存鉄道網を活用するものだ。ロシア側は資金、技術両面においてこの計画に参画することを検討しているという。

■身障者、エボとの会談を要求 El Deberの記事
苛酷な行進を続けている身体障碍者らは、エボ・モラレス大統領との会談の機会を求めた。身障者らは年金増額などを求め、コチャバンバからラパスに行進している。オルーロのカラコリョで政府側との交渉の場が持たれたが決裂し、今度はラパスでモラレス大統領との直接対話を求めたという。政府側は原資不足を理由に、増額は難しいとの見解を示している。

■エボ・クンプレ、97%か不信感 Página Sieteの記事
政府が進める社会投資、基盤強化事業「エボ・クンプレ」への、国民の不信感が高まっている。インターネット上での調査で、回答者の実に97%は、過去のものを含め資金の流れなどの精査が必要との見方を示した。ガブリエラ・サパタ氏の証言でのこの資金が汚職の温床になっていた可能性が生じたことから、この不信感が生まれたとみられる。

■サパタ氏写真は「露出癖」 El Díaの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、ガブリエラ・サパタ氏の「セクシー写真」流出は、同氏の「露出癖」によるものと、と断じた。同氏の半裸写真数枚が、SNSなどで拡散しているものだ。副大統領はサパタ氏の露出癖と、エボ・モラレス大統領の元交際相手とのネット民の好奇心から、このような騒ぎになっていると指摘した。

■5月2日は振替休日 El Deberの記事
労働省は、この5月2日は振替休日になると発表した。5月1日はメーデーで、今年はこれが日曜日に重なる。政令27185号に基づき、この翌日の2日が振替休日になり、学校や公務員は休みになるとした。メーデーの1日には、国内の主要労働組合による集会やデモ行進が予定されている。

■IMF、3.8%成長予想 Página Sieteの記事
国際通貨基金(IMF)は、今年のボリビアの経済成長率が3.8%になるとの予測を示した。ラテンアメリカ全体の成長予想は5.0%で、同機関はこれを下回る見方を示したことになる。ボリビアは、原油下落と、経済関係を強める中国、ブラジル経済の悪化の影響を受けると同機関は指摘した。

■タリハ、500メガワット電源開発 El Deberの記事
政府はタリハ県での、新たな水力発電開発計画の実施に調印した。県内のカリサルに設けられるこの施設は、500メガワットの新たな電源開発を図るものだ。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、まずアルゼンチンに輸出する計画だ。同国との国境に位置するタリハは、今後国内最大の電源開発地帯となる見通しだ。

■バナナ生産者、苦しい立場 El Deberの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のバナナ生産者らが、苦しい立場にあるという。同地方産のバナナは、アルゼンチンに輸出されているが、チャコ地方での相次ぐ道路封鎖などで輸出が滞り、収入が大きく落ち込んでいるという。生産者らの試算では、今年行われた5度にわたる封鎖で、60~70万ドルの損失を出した。

■オルーロ、リンチから救出 La Patríaの記事
オルーロ市東部で、リンチに遭っていた男が警察により救出、保護された。この男はロス・アンヘレス地区の住宅に忍び込み、物色しているところを住民に取り押さえられた。住民らにより暴行を受け、火を放たれようとしていたところに、警察が到着したという。インディヘナ(先住民)の考え方で盗みは重罪で、法の正義の前にこうしたリンチを加えるケースは後を絶たない。

■CBBA、刑務所内で自殺か La Razónの記事
コチャバンバのサンセバスティアン刑務所内で、男性受刑者が死んでいるのが発見された。死亡していたのは40代後半の男性で、首を吊った状態だったという。刑務所側は、将来を悲観してこの男性が自殺したとみている。この首つりには、Tシャツなどが使用されていた。


【ペルー】

■決選はケイコ氏vsクチンスキー氏 Correo Perúの記事
6月5日に行われる大統領選の決選は、ケイコ・フヒモリ氏とペドロ・パブロ・クチンスキー氏の間で争われる。選管が発表した10日の大統領選の開票96.07%時点で、ケイコ氏の得票が39.77%、クチンスキー氏が21.01%、そしてベロニカ・メンドサ氏が18.80%となった。これを受け、決選に進む上位2候補が確定した。

■アルマス広場で水浴び Correo Perúの記事
クスコ中心部のアルマス広場の噴水で、観光客が水浴びをし、周囲にいた多くの人々が驚いたという。数人組の外国人観光客のうち、男性1人が下着姿になり、噴水の中に入ったものだ。一団はこの様子を撮影しており、SNSなどへの投稿目的とみられる。クスコでは観光客のこうした「行き過ぎた行為」が近年、相次いで問題となっている。

■クスコ-キジャバンバ道不通 Correo Perúの記事
クスコとキジャバンバを結ぶ道路が、不通になっている。クスコ市から107キロのアルファマヨで土砂災害があり、道路が崩れ落ちたためだ。この区間を移動する場合、迂回を強いられている。クスコ県の同地域はすでに雨期を終えた時季だが、エル・ニーニョ現象による異常気象で、フリアヘと呼ばれる悪天候が生じ、この被害につながったとみられる。

■カジャオ、ニート4万3900人 Perú21の記事
リマの外港都市カジャオには、15歳から29歳の「ニート」が4万3900人いるという。国立統計情報機構(INEI)がまとめた数字だ。仕事に就かず、就学もしていないこのニートは、同世代人口の17.3%を占めている。カジャオ市側は、これらのニートの新たな社会参加などが必要との見方を示した。


【チリ】

■痴漢防止法、上院へ BioBio Chileの記事
下院議会は「痴漢防止法」を可決し、上院議会に送った。この法案は2011年に超党派の議員団が提出したものだ。公共交通機関や路上での痴漢行為の告発が相次いだことを受けたもので、こうした痴漢行為に対する罰則などが定められている。罰則は、痴漢の直接的行為だけでなく、露出行為や性的表現などについても、対象となっている。

■国内中部、まとまった雨に BioBio Chileの記事
気象機関は国内中部がこれから、まとまった雨に見舞われるとの予報を示した。サンティアゴ首都圏でも15日にかけて、40~60ミリの降雨が見込まれるという。エル・ニーニョ現象の影響で降り方が強まったり、風や雷をともなうおそれがあるとして、警戒を呼びかけた。また同機関は中部は5月初めにかけて、雨が降りやすくなるとの予報も示した。


【アルゼンチン】

■パナマ文書にまた別会社 La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ大統領一族の傘下企業が、さらにパナマ文書に現れることが明らかになった。3日に公開されたこの文書を通じ、マクリ大統領関連会社がオフショア投資を行ない、租税回避を行なっていた疑いが強まっている。こんな中、新たな疑惑が浮上したことになる。検察はこの件を受け、大統領本人を含め捜査を開始している。

■AR、突然のスト Los Andesの記事
アルゼンチン航空は12日、突然のストライキを行なった。操縦士と客室乗務員の組合がストを行なったもので、同社とアウストラル航空の多くの便に、遅れや欠航が生じた。このストは短時間で終了しており、その後は両社の便は正常化に向かいつつある。ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では、多くの利用者が待ち続けた。

■AR、ロサリオ-サルタ線 La Capitalの記事
アルゼンチン航空は新たに、ロサリオとサルタを結ぶ路線を開設するという。同社側が明らかにしたもので、7月2日の運航開始となる。ロサリオは国内第3の都市だが、長い間アルゼンチン航空には「冷遇」を受けていた。しかしプエルト・イグアス線の成功などを受け、この町と国内を結ぶ路線の拡充が続いている。

■クリスティナ、行方知れず Clarín.comの記事
クリスティナ・フェルナンデス前大統領はブエノスアイレス、レコレタの住まいを出た後、行方は明らかにされていない。マネーロンダリングの疑いで検察の取り調べを受けた後、一時住まいに戻ったが、その後外出したという。同前大統領はこの捜査協力のため自宅のあるサンタクルス州から、首都に出向いていた。

■タクシー運転手、Uber闘争 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのタクシー運転手らは、配車アプリ「Uber」をめぐる闘争に突入した。このアプリケーションの普及と利用で、「白タク」が横行する可能性が指摘されている。運転手らはこのアプリの使用差し止めを求めた法的手続きに入るとともに、ストライキを実施する方針を示した。

■マクリ、接種受ける La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ大統領が、インフルエンザの予防接種を受けた。ブエノスアイレス市内のフェルナンデス病院内で受けたこの様子が、Facebookで公開されたものだ。これから冬を迎えるアルゼンチンでは、インフルエンザの流行が懸念されている。大統領府は、この接種記事を通じ、早めに予防接種を受けるよう国民に啓発を図ったという。


【エクアドル】

■IMF、4.5%成長予想 El Comercioの記事
国際通貨基金(IMF)は、今年のエクアドルの経済成長率を4.5%と予想した。大コロンビア3国の経済見通しを示したものだ。3か国はいずれも原油価格の下落の影響を受けているものの、一方でエクアドルは輸出が増えるとの見方を示している。コロンビアについては2.5%の成長、ベネズエラについては5.7%のマイナス成長との予測だ。

■コトパクシ防災無線 El Comercioの記事
コトパクシ県のラタクンガ、サルセドの8個所に、防災無線が設置された。国の防災局によるとこの無線とサイレンは、14日から使用できる状況になるという。この地域は、コトパクシ火山が噴火すると、大きな危険にさらされるとみられている。住民に対し避難を呼びかけるなど、その対応にこのシステムが活用される。

■ペットフード輸入、445%増 El Comercioの記事
エクアドルのペットフードの輸入は、この15年で実に445%も増加している。中央銀行(BCE)が明らかにしたものだ。2000年時点での輸入額は150万ドルだったが、2015年には830万ドルまで増えている。国内で犬などのペットを飼う世帯が増加したことが背景にある。輸入元はコロンビアとペルーが、その大半を占める。

■キトでUnasurサミット El Universoの記事
キトではこの22日、南米諸国連合(Unasur)のサミットが開催される。加盟12か国の首脳が、一堂に会する予定だ。Unasurは欧州連合型の地域統合を目指し、結成され、その本部はキトに置かれている。また時を同じくしてメルコスル5か国とボリビア、エクアドルによるバンコ・デル・スールの会合も予定されている。


【コロンビア】

■国内航空、4月いっぱいは雨の影響 Caracol Radioの記事
国内の空の交通は4月いっぱい、雨の影響を受けやすいという。民間航空局が明らかにしたものだ。大雨や風、さらに降雹などの影響で、10の空港について閉鎖されるリスクが高いと指摘した。国内の広い範囲は雨の末期で、この影響を受けるためだ。一方ボゴタのエルドラード空港については、リスクは低いとしている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■OECD、パナマに要望 El Universalの記事
経済協力開発機構(OECD)は、パナマに要望を出した。パナマ文書流出を受け、同国が租税回避の役割を果たしていたとみられることが明るみに出た。アンヘル・グリア事務総長は東京で、同国にOECDの企業会計や租税についてのシステムを尊重するよう、求めた。今回の動きを受けパナマ政府側も、OECDへの協力姿勢を示している。

■マイアミビーチ、キューバ領事館反対 Miami Diarioの記事
米国フロリダ州のマイアミビーチの住民らが、キューバ領事館の立地への反対運動を行なっている。2014年12月にキューバと米国が関係正常化交渉に入り、昨年にはワシントンにキューバ大使館が設けられた。キューバ系人口の多い同州にキューバは領事館を設ける姿勢だが、市民らがこれに反対したものだ。領事館の立地は州都タンパが有力視されている。

■キューバ、ビール干上がる El Nuevo Díaの記事
キューバではビールが、干上がりかけているという。同国ではビール需要の急増を受け、国営ビール会社が生産プラントの増設を先週、発表している。さらにメキシコの「ソル」やオランダの「ハイネケン」などのビール輸入を増やすという。この需要増加は、米国との関係改善で旅行客が劇的に増加したことが要因とみられている。

■パナマ、ジカ熱221件に La Estrellaの記事
パナマでのジカ熱感染例はさらに増えて、221件となった。同国保健省が12日、明らかにした数字だ。前回の発表から実に、20件増えたことになる。同国ではインディヘナ(先住民)の村グナ・ヤラで感染が拡大後、パナマシティなど全国に感染が拡大した。保健省は引き続き国民に、媒介するネッタイシマカに注意するよう呼びかけている。

■モンテビデオで銃撃戦 El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオ市内で、銃撃戦があった。現場となったのはペニャロル地区のマキシモ・サントス通りの住宅内だ。9日22時40分頃、この建物内で銃声が轟き、周辺住民が警察に通報した。この銃撃で35歳の女性が死亡し、15歳の少年と36歳の男性の2人が負傷している。この原因は、家庭内の問題とみられている。