2016.04.25

【ボリビア】

■司法、エボに呼び出し El Díaの記事
司法はエボ・モラレス大統領に、呼び出し状を出した。ジャクリーン・ラダ判事が出したこの書類は、元交際相手ガブリエラ・サパタ氏が出産した息子について、モラレス大統領との関係を調べるため、DNA検査を行なうことを通知している。この子の存在が大きなスキャンダルとなっていた。

■身障者ら、センカタに El Díの記事
身体障碍者らの行進は、エルアルト近郊のセンカタに到達した。身障者らは年金増額を求め、コチャバンバからラパスにかけての苛酷な行進を続けている。オルーロ県内で一度、政府側との交渉が行われたが、政府側が財源不足から増額に消極的な姿勢を見せ、決裂していた。身障者らはラパス市内で、エボ・モラレス大統領にこの件を直訴する機会を求めている。

■エボ、CBBA-サンタクルスも4車線化 Erbolの記事
エボ・モラレス大統領は、コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路も4車線化する、と断じた。24日、この4車線化事業の着工式で語ったものだ。現在政府は、ラパス-オルーロ間、オルーロ-コチャバンバ間の4車線化工事を進めている。モラレス大統領は、物流、交通インフラの整備のため、4大都市を結ぶ道路の完全4車線化が必要と断じた。

■ベニ、国内最長の橋 El Deberの記事
ベニ県内に、国内最長となる橋が建設されるという。コチャバンバ県のイビルガルサマを訪れたエボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。新橋はマモレ川にかけられるもので、全長は2000メートルになるという。さらに同県とラパス県を結ぶベニ川にかかる橋と、パンド県のマドレ・デ・ディオス川にかかる新橋の建設方針も示した。

■エボ、引き続きコカ葉リーダー El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は引き続き、コチャバンバ県のコカは生産者団体連合のリーダーを務める。このリーダーについては7月に任期満了となるが、6つの団体が次期リーダーについて話し合った。この結果、モラレス大統領が再任されることが確実となった。コカ葉農家のリーダーの立場は、モラレス大統領の政治基盤の一つとなっている。

■ロメロ大臣、米国を批判 El Díaの記事
カルロス・ロメロ大臣は、米国の対薬物政策を批判した。メディア向けの会見の中で語ったもので、米国の薬物に対する政策は他国の主権をも認めない、ひとりよがりのものだと断じた。米国政府が、ボリビアが各国協調の薬物政策で果たすべき役割を果たしていないとしたことを受けた発言だ。

■国防省「召集兵は自然死」 Página Sieteの記事
国防省は、18歳の召集兵が死亡した事案について「自然死であった」とした。今月19日、オルーロの軍施設で、18歳の召集されたばかりの兵が死亡したものだ。この死について、軍によるしごきやいじめがあったとの見方があったが、同省はこの男性兵が疾患を抱えており、これが悪化したための死亡であると説明した。

■元コビッハ市長を逮捕 El Díaの記事
検察は、パンド県都コビッハの元市長、カルメロ・バルガス容疑者を逮捕した。同機関によると、同元市長には在任中の汚職や、関係者への脅迫行為などの容疑が高まったという。また公金の私的流用の疑いもあり、コビッハ市側と協力し捜査が進められている。同容疑者は現在、ビジャ・ブッシュの受刑施設に拘置されている。

■イロ港の権限、ペルー政府次第 La Razónの記事
ボリビアが、ペルー南部のイロ港の港湾の権限の一部を取得できるかは、ペルー政府の判断次第だという。ボリビアは外港機能をチリのアリカ、イキケ港から、この港に移す計画を進めている。港湾整備とともに、この権限の取得を狙っているが、今の時点で同国にこれを裏づける制度がなく、ペルー政府と議会の判断に委ねられるという。

■フライドチキン戦争が激化 El Deberの記事
サンタクルスでは、フライドチキン戦争が激化している。市内をベースとするポリョス・チュイが優勢となっていたが、国内のほかの都市をベースとするポリョ・コパカバーナ、ポリョス・クリスが進出し、さらに一昨年には国際チェーンであるケンタッキーもお目見えした。各社は利用客を獲得しようと、さまざまなプロモーションを仕かけている。

■マリファナ、コカインを上回る El Deberの記事
今年国内で押収された薬物として、マリファナ(大麻草)がコカインを上回っているという。警察の薬物捜査課が明らかにしたものだ。この第1四半期の押収量はマリファナが75.7トンに対し、コカインは12.4トンだ。マリファナは一部で合法化する国が増えるなど「ブーム」の傾向で、各地で需要が増加していることが背景にあるとみられる。

■国際機関、シララを視察 El Díaの記事
複数の国際機関が、ポトシ県南部のシララ水系を視察するという。外務省が明らかにしたものだ。この水系からはチリが、無許可取水を百年以上続けている。エボ・モラレス大統領は3月、この問題を再提起し、国際司法裁判所に持ち込む方針を示した。これを受け、国際的な法律機関や人権団体が、この水系の視察を行なうという。


【ペルー】

■カニェテ、犬の不審死続く El Comercioの記事
リマのカニェテでは、犬の不審死が続いている。この一帯では毒入りの餌が撒かれ、これを食べたとみられる犬の死が相次いでいた。今の時点で、死んだ犬の数は76匹を数えている。何者が、どのような目的でこの餌を撒いたのかは分かっておらず、住民らは不安を募らせている。

■ティティカカ湖、5人不明 Correo Perúの記事
プーノ県のティティカカ湖で、5人が乗ったボートが不明となっている。このボートは、漁業者1人と鉱山労働者4人が乗っているとみられる。サンディア郡のリンバニからチュクイト郡のポマタにかけて航行中、何らかの事故に遭った可能性があるとみられる。現在この一帯で、捜索活動が続けられている。


【チリ】

■イースター島、異常な高波 BioBio Chileの記事
イースター(パスクア)島は、異常な高波に見舞われるという。海軍機関が注意を促しているものだ。26日頃から週後半にかけて、島の一帯は6メートルの高さの波となる予報だ。海岸部での浸水の可能性があり、さらに港に係留している船にも被害が及ぶおそれがある。同機関は、気象情報に注意するよう、島民に呼びかけた。

■リベルタドーレスは大雪 BioBio Chileの記事
サンティアゴ首都圏とアルゼンチン、メンドサを結ぶ主要国境、リベルタドーレスは大雪に見舞われた。国境側によると強風をともなった大雪で、一帯は吹雪いた状態だという。このため同国境は閉鎖され、現在はすべての車輛の通行が見合されている。国境付近の積雪量は25~30センチとなっている。


【アルゼンチン】

■サンタ・フェ農業被害、25億ドル La Nacionの記事
サンタ・フェ州では農業被害が、25億ドルに達する可能性がある。国内北中部では昨年12月以降、大雨による川の増水、氾濫や洪水が相次いだ。国内有数の「穀倉」である同州では、とくに輸出用農産物である大豆が、甚大な被害を受けた。州内では今もなお浸水している地域があり、被害概要が完全には分かっていない状態にある。

■ロサリオ市議会、危険ドラッグ解明を Clarín.comの記事
ロサリオ市議会は、危険ドラッグの成分や実態を解明することを、全会一致で議決した。ブエノスアイレスのコスタ・サルゲロで行われた音楽ライブで、使用された合成薬物が原因で5人が死亡、4人が今も重篤な状態だ。この事件を受け、同議会はこうした合成薬物の危険性を認識する必要があるとし、この議決を行なった。


【エクアドル】

■地震死者654人に El Comercioの記事
16日夕方のエスメラルダス大地震による死者数は654人となった。政府危機管理局が24日に明らかにした数字だ。現時点でこの地震による負傷者は1万6601人、不明者は63人、そして避難者数は2万5629人となっている。また本震以降、発生した余震とみられる地震は833回観測されている。

■サントス、被災地へ El Universoの記事
コロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領が、16日夕方の大地震被災地を訪れた。同大統領は専用機でマナビ県のマンタ空港に降り立ち、ラファエル・コレア大統領の出迎えを受けた。両大統領はそろって被災エリアを視察している。この地震で国内在住のコロンビア人にも死傷者が出ており、コロンビア政府は救助隊や物資をエクアドルにいち早く送っている。

■マナビ、1300棟倒壊か El Universoの記事
マナビ県全体では、1300棟の建物が倒壊したとみられる。16日夕方のエスメラルダス大地震の影響だ。都市計画省と住宅省が同県北部を中心に調査を行なった。マンタでは800棟、ポルトビエホで350棟、ペデルナレスで150棟が倒壊したという。危険と判定された建物については、立ち入りを禁止する赤い紙が貼られている。

■地震で数千人が失業か El Universoの記事
16日夕方のエスメラルダス大地震を受け、沿岸の被災地を中心に数千人が、仕事を失った可能性がある。マナビ県のペデルナレス、ハマ、マンタ、バイア・デ・カラケス、ポルトビエホなどでは、地震被害で事業を断念する中小零細企業や個人が続出している。労働行政は今後、こうした失業者への対策が必要になるとの見方を示した。

■アビアンカ、マンタ線再開へ El Universoの記事
アビアンカ・エクアドルは25日から、キトとマンタを結ぶ商業航空便を再開する。16日夕方の大地震でマンタのエロイ・アルファロ空港の管制塔が倒壊する事態が起きた。しかし滑走路は使える状態で、この日から旅客便が再開されることになった。マナビ県側は被災地の復旧にはずみがつくと、この決定を歓迎している。

■被災地から被災地への15トン El Universoの記事
16日夕方の大地震を受け、日本政府は支援物資15トンをエクアドルに送った。18万ドル相当のこの物資はグアヤキルに到着し、今後マナビ県などの被災地に向けられる。日本の九州ではこの地震と前後して、大きな地震が続いており、同じく甚大な被害が生じている。在キトのノダ・ヒトシ大使は、エクアドルの被災地の一日も早い復興を祈念した。


【コロンビア】

■ジカ熱、7万1952件 El Paísの記事
国内でのジカ熱感染例は7万1952件と、7万件を超えた。保健省が24日、明らかにした数字だ。国内ではブラジルに次ぐ規模でこの感染拡大が起きているが、感染者数の増加幅は圧縮され始めている。胎児に影響が出るおそれがある妊婦の感染例は1万2802件で、今の時点で小頭症の新生児が生まれた件数は4件となっている。


【ベネズエラ】

■計画停電、一日4時間に El Universoの記事
国内では25日から、一日4時間の計画停電が実施される。雨不足の影響で国内電力が頼る水力発電が十分に機能せず、国内は深刻なエネルギー危機に陥っている。政府は計画停電実施や、一時的な週休3日制導入、さらに時制の変更などの措置を発動する。同じく雨不足となっている周辺国にはこの動きはなく、電力不足の原因は経済失政であるとの指摘がある。

■ビール生産、29日まで Qeadratinの記事
ビール生産最大手のポラールは、29日をもって生産がストップする可能性を示した。経済失政で輸入の多くが途絶えている国内では、ビール生産に必要な原材料も入りにくくなっている。同社によると、生産に必要な原材料は29日をもって涸渇する見通しだ。生産が止まれば、国内市場からビールが消えることは確実だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■Unasur、被災地への連帯 El Universoの記事
南米諸国連合(Unasur)の外相会議が開催され、地震被害を受けたエクアドル、竜巻などの天候被害を受けたウルグアイへの連帯を宣言した。本部があるキトで開催されたこの会議には、加盟12か国の外相が参加した。この場で各国は、今回の被災地に対する支援を協力して進めることに意見が一致している。

■グアテマラ、引く気なし El Economistaの記事
グアテマラは、ベリーズに対し一歩も引く気はない。ベリーズの国境警備兵がグアテマラの13歳の少年に発砲し、殺害した事件を受け、グアテマラ側は国境警備兵を従来の400人から3千人に増員した。両国国境の緊張が高まっているが、グアテマラ側はこの件について、一歩も引かないという。ジミー・モラレス大統領は、在ベルモパンの大使を召還した。

■アラス・ウルグアイ、物資などを輸送 El Observadorの記事
ウルグアイの新航空会社アラス・ウルグアイは、ドゥラスノの避難者向けの物資輸送を行なった。国内では大雨による川の氾濫などで、各地で被害が生じている。1月に商業運航を開始したばかりの同社は、初めてとなる物資輸送を担ったことになる。2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らによる同社は、現在は新たに財政難に陥っていることが指摘されている。

■パナマ、バードストライクが多い TVN2の記事
パナマでは、航空機のエンジンに鳥が飛びこむ「バードストライク」の事故が、周辺国に比して多いという。バードストライクは世界各地で発生しており、この損害額や対策費は世界全体年間で12億ドルに達する。パナマでは、コパ航空がベースを置く、中米のハブであるパナマシティの空港で、この事故が多発しているという。

■ウルグアイ、国産ビールが苦戦 América Economíaの記事
ウルグアイでは、国産ビールが苦戦している。2015年の国産ビールの出荷量は8870万リットルと、前年の9200万リットルから5.5%減少した。国内で売られるビールに占める割合は85.3%と依然として高いが、一方で輸入ビールの販売がこの年、前年比で45%も上昇している。銘柄別では、販売3位がベルギー産ビールが占めるに至った。