2016.04.27

【ボリビア】

■ダカール2017、国内は5日間 El Deberの記事
ダカールラリー2017のボリビア国内開催が発表された。主催側が日程とルートを発表したもので、パラグアイの首都アスンシオンからブエノスアイレスにかけて13日間にわたり行われる。国内では初めてラリーがラパスに到達し、5日間にわたり開催され、今年の3日間を上回り過去最長となる。国内ではこのほかウユニ塩湖やオルーロなどもルートとなる。

■ダカール負担金は4百万ドル Página Sieteの記事
ダカールラリー2017のボリビアの負担金は4百万ドルになるという。主催側がこのラリーの日程を発表し、ボリビアでは5日間にわたりラリーが開催されることになった。この開催への負担金は4百万ドルと、過去2年3百万ドルから、百万ドル増額となった。国内のラリーの移動距離は、ラリー全体のおよそ半分を占めることになる。

■政府とCOB、賃金合意 El Díaの記事
政府と有力労働組合連合COBは、賃金について合意した。政府側はインフレと経済成長の数字をもとに、最低賃金の引き上げを4%としていたが、COBは8.5%を主張していた。ラパスで、エボ・モラレス大統領も参加して協議が行われ、これを9%とすることで合意がなされ、全平均の賃金上昇幅は6%となることになった。

■ドリア・メディナ氏、COB合意を批判 El Deberの記事
エボ・モラレス政権と対峙するサムエル・ドリア・メディナ氏は、政府と労働組合連合COBとの合意を厳しく批判した。この合意により、最低賃金の引き上げが9%となったことについて同氏は「高すぎる」とし、実業家としての視点からすると「今後、雇用市場に大きな影響が出る」と懸念を示した。同氏は雇用削減により失業率が上昇する可能性を指摘している。

■身障者ら、ダカール開催を嘆く El Díaの記事
身障者年金支給を求め、コチャバンバからラパスに行進した身障者らは、ダカールラリー2017の国内開催報道に、嘆いた。身障者らは月額500ボリビアーノの支給を求めいるが、政府は財源不足を理由に消極的な姿勢だ。一方、ラリーの国内開催に4百万ドルを政府が負担することが報じられ、身障者らは開催には反対しないが、この資金の使い方に嘆きを見せた。

■身障者ら、飲まず食わず El Deberの記事
コチャバンバからの苛酷な行進を終えラパスに到着した身障者らは、今もなお飲まず食わずの状況だという。身障者らは月額500ボリビアーノの年金支給を求め、エボ・モラレス大統領との直接対話の機会を要求している。しかし政府側から具体的回答がないまま1日をラパス市内で過ごした。この間、身障者らは食事もとれない状態にあるという。

■ウルウル湖も消滅の可能性 La Patríaの記事
オルーロ県のウルウル湖も、消滅する可能性があるという。アンデス国民環境センター(CEPA)が指摘したものだ。県内では昨年12月、雨不足などでポオポ湖が干上がり、地域行政が消滅を宣言した。今は水が戻りつつあるが、CEPAは隣接するウルウル湖も、同様の状況に陥る可能性があると指摘した。同機関は周辺鉱山や農業で、この水系の水が使われすぎていると指摘している。

■ABC「過積載やめて」 Los Tiemposの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、トラック輸送業者に対し「過積載」をやめるよう通達を出した。同局によると、国内道路を通行するトラックで過積載が横行し、道路の傷みを早める結果となっているという。国内の道路交通、物流を安定化させるため、過積載をやめ、適正な重量での走行を求めたものだ。

■インデペンデンシア、チリモヤ祭 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県のインデペンデンシアでは、チリモヤ祭が開催される。チリモヤは南米原産の果物で、俗に「森のアイスクリーム」とも呼ばれる。コチャバンバ市から220キロのこの町は、チリモヤ生産が盛んだ。この果物の旬の時期を迎え、地域産のチリモヤを広く紹介するイベントが開催されるものだ。

■飼育家畜数、10年で500万頭増 El Díaの記事
国内で飼育される家畜の頭数は、この10年で実に500万頭も増えているという。農村開発省とボリビア通商機構(IBCE)が明らかにした数字だ。2006年時点での家畜総数は2249万3772頭だったが、2015年には2753万981頭と、実に22%増加した。家畜別ではとくに牛とヒツジが大きく増えているという。


【ペルー】

■5月31日、反ケイコデモ La Terceraの記事
リマでは5月31日、ケイコ・フヒモリ氏に「反対」するデモが行われる。大統領選決選が行なわれる1週間前に、特定候補者への反対デモが行われるのは異例だ。ケイコ氏の父で元大統領のアルベルト・フヒモリ氏の強権的イメージから、ケイコ氏に反発、拒絶する国民は少なくない。

■ウマラ、エクアドルへ Correo Perúの記事
オリャンタ・ウマラ大統領は27日から28日にかけ、エクアドルを訪れる。同国では今月16日に大地震があり、海岸を中心に甚大な被害を出した。ウマラ大統領は専用機で、被災地であるマンタに向かい、同国のラファエル・コレア大統領と会談する。この場で同国への連帯を示し、支援を表明する見通しだ。地震国であるペルーも、災害の際に同国から多くの援助を受けている。

■チャンチャン、雨水用排水路 El Comercioの記事
ユネスコ世界遺産に登録されているチャンチャン遺跡に、雨水用排水路が整備された。ラ・リベルタ県都トルヒーリョにあるこの遺跡は、チムー文化を今に伝える。エル・ニーニョなど異常気象で雨が増加し、この浸食による危険性が増していることが指摘されていた。このため文化省は、雨の影響を抑えるための排水路を整備したものだ。

■路線バス、犯罪多発で短縮 Perú21の記事
リマの路線バスが、犯罪の多発を受け運転区間を短縮した。この措置を取ったのはカラバイリョとサンフアン・デ・ミラフローレスを結ぶ「No-101」系統のバス路線だ。運転するヌエバ・アメリカ社によると、運転手や乗客を狙った強盗事件が多発したことから、リスクの高いエリアの通過を見合わせている。同社によるとこの路線では、これまでに15回、事件が起きているという。


【チリ】

■1ペソ、5ペソ硬貨廃止 La Terceraの記事
中央銀行と大蔵省は、国内で流通している1ペソ、5ペソ硬貨を廃止すると発表した。現在、1ドルは668ペソと、これらの硬貨の流通頻度が落ちている。さらに1ペソ硬貨は製造に6ペソ、5ペソ硬貨は17ペソを要するため、製造するとその分赤字になるという。これらの硬貨の廃止の時期は、今後12か月以内だ。

■アントファガスタ-サルタ、貨物列車再開 La Terceraの記事
アントファガスタとアルゼンチン北部のサルタを結ぶ、貨物列車の運転が再開される。国内のフェロノール社と、アルゼンチンのベルグラノ貨物社が共同で運転するものだ。第1便は、アルゼンチン北部産の鉱産物など50トンを、アントファガスタに運ぶ。鉄道貨物は1980年代から90年代に斜陽化したが、今は復活の機運が高まっている。


【アルゼンチン】

■エントレ・リオス、水害続く Clarín.comの記事
エントレ・リオス州での水害は続いている。大雨の影響で州内を流れる複数の河川が増水、氾濫しているものだ。ウルグアイ川の氾濫で昨年12月にも洪水に見舞われたコンコルディアは、再び同じ事態が繰り返されている。州側によると新たにグアレグアイチュで氾濫が起こり、850人が避難しているという。

■スブテ、紙の切符間もなく廃止 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では間もなく、「紙の切符」が廃止となる。運営側はこの5月1日をもってこの切符を廃止し、2日以降は決済カード「SUBE」や「Monedero」のみの運用になると発表している。発行済みの紙の切符「スブテパス」については5月31日まで使用可能だが、販売は打ち切られる。

■トゥクマンで初雪 La Nacionの記事
トゥクマン州の州都サンミゲル・デ・トゥクマンでは、初雪が降った。国内の広い範囲は現在、夏が終わり、秋を迎えている時期だ。同州の都市部などでこうした初雪が降るのは、例年よりもかなり早いという。同州の山間部ではまとまった雪となり、季節外れの雪景色となった。

■路上アーティストが倍増 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの街中では、路上アーティストが増加しているという。市内の中心部や観光客の多いエリアでは、音楽演奏やダンス披露、ジャグリングなどのアーティストがもともと多い。市側の把握では2000年頃には1250人ほどだったが、今は倍近い2000人以上になっている。


【エクアドル】

■地震被害地に雨が追い打ち El Universoの記事
16日夕方のエスメラルダス大地震で大きな揺れを観測した地域に、大雨が追い打ちをかけた。サントドミンゴ県のアリュリキンでは雨によりダマス川が氾濫し、一部で土石流も発生した。地域行政によるとこれまでに4人が死亡し、300人が避難しているという。少なくとも20棟の住宅が、このダマス川に流されたとみられる。

■余震回数、936回に El Comercioの記事
16日夕方のエスメラルダス大地震を受けた余震とみられる地震の回数が、936回に達した。地震から10日が経ち、26日13時時点での数字だ。この25日夕方にもマグニチュード5.0の地震が発生しており、依然として地震活動が活発な状態だ。この地震による死者数は656人で、もっとも被害が大きいマナビ県がこのうち643人を占める。

■グアヤキルで新たな犠牲者 El Universoの記事
グアヤキル市内で、16日のエスメラルダス大地震の新たな犠牲者が見つかった。25日17時頃、アメリカス通りの瓦礫の撤去作業中、この中から男性の遺体が発見されたものだ。状況から、この地震による死者とみられている。市内ではこれまでに2人の死亡が確認されており、これが地震による3人めの犠牲者とみられる。

■マナビ、82.9%が避難生活 El Comercioの記事
マナビ県民の実に82.9%が、避難生活を送っている。16日夕方のエスメラルダス大地震で、同県はもっとも大きな被害を受けている。震源に近いペデルナレスや県都ポルトビエホ、港湾都市マンタでは多くの建物が倒壊し、犠牲者数も県内だけで643人となっている。被災地ではインフラの復旧も進んでおらず、生活再建にはまだ時間がかかるとみられる。

■バスターミナルが物資拠点に El Comercioの記事
マナビ県バイア・デ・カラケスでは、バスターミナルが支援物資の拠点となっている。ターミナルの敷地内には、16日夕方の大地震の被災者向けの飲料水、食料などの物資が積まれ、兵らがその仕分け作業に追われている。またこの町には26日、保健省が「移動病院」を設置し、市民に対する診療などを開始した。

■TAME、BsAs線休止 El Comercioの記事
公営航空会社TAMEは、キトとブエノスアイレスを結ぶ路線の休止を発表した。同社は2013年6月にこの路線を開設したが、この6月いっぱいで休止するという。この理由について、運航コストの上昇で利益が出ない状態となったためと説明している。7月以降の便のチケット購入者に対しては、払い戻しを行なう。


【コロンビア】

■コパ、ペレイラ-サンアンドレス線休止 El Diarioの記事
コパ航空コロンビアは、ペレイラとサンアンドレス島を結ぶ路線を休止する。同社はこの理由について具体的に説明していないが、利用低迷が背景にあるとみられる。同社はペレイラと、パナマの首都パナマシティを結ぶ路線については維持する。同社はパナマのコパ航空の子会社で、かつてはアエロレプブリカという名称だった。

■タマゴの新記録 Caracol Radioの記事
この第1四半期、国内でのタマゴ生産と消費は、過去最高となったという。養鶏業の団体Fenaviのアンドレス・バレンシア会長が明らかにしたものだ。この期に生産されたタマゴの数は32億個にのぼり、その大半が国内で消費された。このペースを維持すれば、今年のコロンビア国民の1人あたり年間タマゴ消費量は252個となる見込みだ。


【ベネズエラ】

■計画停電始まる El Universalの記事
国内では計画停電がスタートした。首都カラカスと4つの州を除き、一日4時間、電力供給が絶たれるものだ。国内では少雨の影響で水力発電が十分に機能せず、エネルギー危機が顕在化している。政府は週休3日制の時限導入や時制変更の措置をとるが、これに加えこの計画停電も40日間、行なわれる。このエネルギー危機は、経済失政にともなうものとの指摘が根強い。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ダカール、パラグアイへ Infobaeの記事
ダカールラリーが初めて、パラグアイに上陸する。主催側が2017年のラリーのルートを発表したものだ。1月2日にアスンシオンを出発し、ボリビアのラパスなどを通り、アルゼンチンのブエノスアイレスに同月14日に到着する。西アフリカの治安問題からこのラリーは南米開催となり、パラグアイは南米では5か国目の開催国となる。

■台湾、ホンジュラスに5万ドル El Comercioの記事
台湾政府はホンジュラスに、5万ドルを供与した。この資金は、ホンジュラスでのネッタイシマカとの戦いに向けられるものだ。国内ではこの蚊を通じ、デング、チクングニヤ熱、ジカ熱の感染が増えており、公衆衛生の観点からこの蚊の抑止が必要な状態にある。ホンジュラスは台湾を国家承認している。

■パナマ、観光増加世界7位 Correo del Orinocoの記事
パナマの2015年の観光増加率は世界7位にランクしたという。世界観光機関が明らかにしたもので、同国のこの年の観光増加率は22.4%だった。増加トップはパラグアイで、以下タジキスタン、ニウエ、日本、アイスランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、パナマ、タイ、チリ、セイシェルとなっている。