2016.05.31

【ボリビア】

■道路封鎖、5県でスタート El Díaの記事
30日、国内では5つの県で、道路封鎖が始まった。トラック輸送業者らは通関、税制への要求行動からサンタクルス、チュキサカ、タリハけんの国境道などで道路封鎖を開始した。またベニ県のグアヤラメリンでは電力供給安定化を求める市民が、道路封鎖を続けている。さらにラパスとビアチャを結ぶ道路では、公務員による要求行動で封鎖が行なわれた。

■輸送業者、3県ではデモ行進も La Razónの記事
トラック輸送業者らは30日、ラパス、オルーロ、コチャバンバの3県でデモ行進を行なった。業者の団体はこの日から、通関や税制への要求行動で、国内各地で道路封鎖を通告していた。この3県では封鎖は行わず、デモにとどめたという。一方封鎖が行なわれたサンタクルス、チュキサカ、タリハ県では、警官隊による封鎖排除展開もなされている。

■長距離バス、多くが運休 El Deberの記事
国内の長距離バス便の多くは30日、運休している。トラック輸送業者らが国内で道路封鎖やデモ行進を行ない、運行の安全性などに疑問があるためだ。サンタクルスのターミナルではコチャバンバ、オルーロ、ラパス方面、タリハ方面、スクレ、ポトシ方面、プエルト・スアレス方面などの便が、運休となった。

■Enatex、ラパス-エルアルト道を封鎖 Página Sieteの記事
公営アパレル会社Enatexの職員らは、ラパスとエルアルトを結ぶ道路を封鎖した。同社が工場を閉鎖したことから、雇用の継続を求めた職員らが社会闘争に入ったものだ。この日から道路封鎖などを行なうことを通知していたが、両都市を結ぶ高速道を封鎖するに至った。両都市間交通は、周辺道路などを迂回している。

■グアヤラメリン闘争も続く El Díaの記事
ベニ県のブラジル国境の町、グアヤラメリンの市民による社会闘争も続いている。この町では電力供給が不安定な状態がこの3年にわたり続いているとし、国や地域行政に対し対策、改善を求めているものだ。市内と外部を結ぶ幹線道路が封鎖され、この町では物流が途絶えた状態となっている。

■エボ、二重アギナルドを断言 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は二重アギナルド(クリスマス手当)を断言した。政府は2013年から、このアギナルドの倍払を企業や雇用者に義務づけていた。しかし今年については、経済状況などから実施について明言を避けていた。モラレス大統領は、今年第1四半期の成長率などが想定を上回ったとして、この二重アギナルドを今年も実施すると断じた。

■ムヒカ氏、来暮へ La Razónの記事
ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏が来暮する。ムヒカ氏は6月2日、コチャバンバ県チャパレ地方に完成したチモレ国際空港に到着し、地域のコカ葉生産現場を訪れる。その後サンタクルスに向かう予定だ。この訪問は、ラテンアメリカ各国の政治状況などを視察することなどが目的で、滞在中にはエボ・モラレス大統領と面会する機会もあるとみられる。

■ラパス、インフルエンザが増加 La Razónの記事
ラパス県では、インフルエンザの感染がじわりと増えている。県保健局によると、県内で感染が確認された人の数はこの1週間で100人となった。現在、感染が広がっているのは2009年にメキシコを震源に流行したAH1N1型だ。同局は今後、県内や国内で、このインフルエンザが流行するおそれがあるとしている。

■オルーロ、パン値上げを模索 La Patríaの記事
オルーロの製パン業者や販売者らは、価格引き上げを模索している。生産コストの上昇を受け、現在1個あたり40センターボで売られている価格を、50センターボとしたいという。パンは国民生活を支えるもっとも基本的な存在で、価格の改定には行政からの認可を受ける必要がある。両者は今後、この実現のための折衝を行なう姿勢だ。

■3か国、麻薬インテリジェンス Página Sieteの記事
ボリビア、ペルー、ブラジルの3か国は、麻薬についてのインテリジェンスを共同で立ち上げる。地域で暗躍する麻薬組織についての諜報活動や、薬物輸送、マネーロンダリング対策などを図るための専門機関だ。麻薬問題は現在、南米ではすでに国境を越えた問題となっており、情報共有を進めるなどし各国は対策を強化する。


【ペルー】

■メンドサ氏、クチンスキー氏に投票へ Correo Perúの記事
4月10日の大統領選で3位となったベロニカ・メンドサ氏は、決選ではペドロ・パブロ・クチンスキー氏に投票すると表明した。Facebookを通じて意思を示したものだ。左派の同氏は、右派同士の戦いとなった決選について、どちらも「支持しない」としていた。しかし最終的に、ケイコ・フヒモリ氏に投票しないという消去法から、この判断に至ったとみられる。

■ウマラ大統領、支持率11%に El Comercioの記事
オリャンタ・ウマラ大統領への支持率は、11%という歴史的低さとなった。GFKが行なった世論調査の結果だ。支持しないと答えた国民は、実に85%に達している。就任直後、高い人気だったファーストレディ、ナディネ・エレディア氏を支持するとした国民は、4%にとどまっている。ウマラ大統領は間もなく任期を終える。


【チリ】

■失業率、6.5%に上昇 La Terceraの記事
国内のこの2~4月期の失業率は、6.5%に上昇したという。国立統計機構(INE)が示した公式なデータではなく、Reutersによる試算だ。この前の3か月の失業率は6.3%で、0.2ポイント上昇したことになる。近年では昨年6~8月に記録したもっとも高い数字を、今回は上回った。国内の雇用市場では、先行きに対する不安が高まっている。

■サンティアゴで仮面展 La Terceraの記事
サンティアゴの図書館では6月3日から17日まで「仮面展」が開催される。国内を含め南米では、伝統的なダンスの際に、その役を演じ分けるためさまざまな仮面が使用される。こうした仮面を集め展示するほか、プラスチック製の仮面を作成するワークショップも置かれる。この仮面展は、入場無料だ。


【アルゼンチン】

■アビアンカ会長、マクリと会談 iProfesionalの記事
アビアンカ航空のヘルマン・エフロモビッチ会長はオリーボスの大統領公邸を訪れ、マウリシオ・マクリ大統領と会談した。同社はこの12月から、アルゼンチンの国内線に参入することを明らかにしている。同社はマクリ大統領の同族企業であるMACエアを買収し、すでに国内参入への足がかりを得ている。この会談でエフロモビッチ会長は、事業計画などを説明したとみられる。

■マル・デル・プラタ、授業中止 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸の町マル・デル・プラタでは30日、多くの学校が授業を中止した。市内では風速20メートルを超える強風が吹き荒れ、倒木が相次ぎ、停電で信号が機能しないなどの状態となったためだ。この悪天候で、自宅が浸水したとして合わせて20人が避難している。また海岸では波が極端に高い状態となり、海岸道路の通行に支障が生じた。


【エクアドル】

■アラオ川、母子が溺れる El Comercioの記事
チンボラソ県を流れるアラオ川で、母子が溺れて死亡した。現場はリオバンバから35分のユグテのサンタアナだ。49歳の母親と15歳の娘が、橋を渡っていたところ、スリップして川の中に転落したという。一帯では雨が降ったばかりで川の流量は多く、2人は下流で遺体で発見、収容された。

■カヤンベ山、3人を救出 El Universoの記事
コトパクシ県のカヤンベ山で、遭難していた登山客3人が無事、救出された。山岳救助隊によるとこの3人は、標高5141メートル付近で発見、保護されたという。1人が足を負傷しているが、3人とも命に別状はない。標高5790メートルのこの火山は、国内北部エリアではもっとも標高が高い。


【ベネズエラ】

■LATAM、ベネズエラ線休止へ El Comercioの記事
南米最大の航空グループ、LATAM航空はベネズエラ路線を休止するという。同社はカラカスとサンパウロ、リマ、サンティアゴを結ぶ路線を運航しているが、段階的に休止し8月1日が最終便になる。この休止は「一時的」と説明しているが、再開見通しは示していない。ドイツのルフトハンザ航空も6月18日でカラカス線を運休することを発表している。

■略奪、68件に La Nacionの記事
国内では今月、実に68件の略奪事件が起きているという。経済失政で物資不足が続く中、フラストレーションの高まりで店舗やトラックが襲われる事件が頻発している。こうした事件の発生件数がもっとも多いのはミランダで12件、カラボボが9件で次ぐ。この国内状況に、米州機構(OAS)や南米諸国連合(Unasur)も懸念を表明している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンパウロ、19万人が行進 El Universoの記事
ブラジル、サンパウロでは29日、19万人が行進した。年に一度開催される、性的マイノリティの尊厳を示す「ゲイ・プライド」が行なわれたものだ。17台の山車とともに、同性愛者や支援者らが市街を歩いた。今年は、職務停止となったジルマ・ルセフ大統領に代ったミシェル・テメル政権に対する、抗議行動もこの行進に含まれたという。

■サウスウェスト機が緊急着陸 El heraldoの記事
米国のLCC、サウスウェスト航空の旅客機が、ホンジュラスの空港に緊急着陸した。この事態が起きたのは、ロアタンのフアン・マヌエル・ガルベス空港だ。コスタリカのサンホセを飛び立ち、バルチモアに向かった便の電気系統にトラブルが生じ、機長判断で同空港に着陸したという。この機には乗客140人、乗務員8人がいたが、負傷者などはない。

■レタルウレウ、新空港開港へ Caracol Radioの記事
グアテマラのレタルウレウでは6月3日、新空港が開港する。同国南部海岸のこの町にできる新空港は、国際線の就航も可能となる。ジミー・モラレス大統領参列のもと、開港式が行われる予定だ。この開港で政府は、地域の観光業の振興を図る方針だ。今の時点で、国際定期便就航の予定はない。

■ニカラグアに航空2社が乗り入れへ Estrategia y Negociosの記事
ニカラグアには新たに外国航空会社2社が、乗り入れる方針だという。カナダのエア・トランサットは、首都マナグアへ乗り入れる方針だ。またコスタリカのネイチャーエアは、同国首都サンホセとカリブ海に浮かぶイスラ・デル・マイス(コーン島)を結ぶ路線に就航するという。現在両社とも、ニカラグア当局からの認可待ちの状態だ。

■イェルバ・マテ、収穫始まる Caá Nearuralの記事
パラグアイのパソ・ヨバイでは、今季のイェルバ・マテの収穫が始まった。マテ茶に使用されるこのイェルバは、同国やブラジル、ウルグアイ、アルゼンチンでとくに需要が高い。この地では今季は7千ヘクタールの作付があり、この面積は年々増加しているという。収穫作業は、その日の天候に左右されるという。

■パラグアイ、豚が不振 Ultima Horaの記事
パラグアイからの豚の輸出が、不振だという。国内産の豚肉の輸出は、この数か月にわたり、低調となっている。主な輸出相手はブラジルだが、同国での経済低迷が響いたとみられる。同国への輸出は昨年5月以降、価格低迷も起きており、国内の豚肉生産者は頭を抱えている。

2016.05.30

【ボリビア】

■トラック、8県で封鎖へ El Díaの記事
国内のトラック輸送業者らは30日から、パンド県を除く国内8県で、道路封鎖を行なう。国税庁の通関、課税システムに対する抗議行動で、政府や議会に対しこの改善を求めている。アルゼンチン、ブラジルとの間の主要国境道などが、この日から無期限で封鎖されるという。

■政府、トラック業者と3日に対話へ Página Sieteの記事
政府側とトラック輸送業者は、6月3日に対話に臨むという。輸送業者の団体が明らかにしたものだ。団体側は政府に対し通関や国税庁の課税システムに対する抗議行動を起こし、30日から国内各地で道路封鎖を通告している。この打開策として対話が行なわれる見通しだが、しかし団体側は封鎖は予定通り実行するとしている。

■Enatex、政府も批判 El Díaの記事
公営アパレル会社Enatexの職員らは、政府をも批判している。同社が工場を閉鎖したことから、職員らは雇用の継続を求め、社会闘争に入っている。職員らは、Enatex社のこの工場閉鎖そのものが違法で、政府がこれを看過しているとその責任を追及する姿勢を見せた。同職員らは、30日からラパス市周辺道路の封鎖を通告している。

■コルキリ、中国資本を拒絶 Página Sieteの記事
オルーロ県のコルキリ鉱山の労働者らは、中国資本による亜鉛工場建設を拒絶した。この計画が遅れに遅れ、鉱山労働者の連合組織は「政策的に、時間を失っただけだ」と批判したものだ。ボリビア鉱山公社(Comibol)に対し、有機的かつ迅速な対応を求め、中国資本によるこの工場については凍結を求めた。

■旅客航空、12%増 El Díaの記事
この第一四半期(1~3月)の旅客航空利用は78万2662人だった。民間航空局が明らかにした数字で、前年同期の69万9196人から8万3千人、率にして12%の増加だ。航空会社別では国営ボリビアーナ航空が64万2519人と全体の82%を占め、以下アマスソナス8万5394人、エコジェット5万4747人となっている。

■グアヤラメリン、電力闘争続く El Díaの記事
ベニ県のブラジル国境の町グアヤラメリンでは、「電力闘争」が続いている。この町で停電が頻発していることを受け、市民などが抗議デモや道路封鎖などを行なっているものだ。主要道路や、水路の主要港が封鎖され、物流や地域の経済活動に影響が広がっている。市民らは県や国に対し、電力についての明確な政策的方向づけを求めている。

■ベニ、道路新規着工 P&aacut;gina Sieteの記事
ベニ県で、道路の建設工事が新たに着工された。政府事業として29日、建設が始まったのはサンイグナシオ・デ・モクソスとサントドミンゴを結ぶ76キロ区間だ。この建設に政府は、2千万ドルを投資する。この道路は政府が建設を目指す、コチャバンバ県のビジャ・トゥナリまでの区間の一部で、将来的に大陸横断道の一部となる。

■アラライ、汚染最悪レベル Los Tiemposの記事
コチャバンバ市に隣接するアラライ湖の汚染レベルが、過去最悪となっているという。マヨール・デ・サンシモン大学(UMSS)の研究チームが明らかにしたものだ。この水のペーハー値が9.5を示し、単位当たりに含まれるリン成分もきわめて高い濃度に達した。この湖はロチャ川からの汚染水流入などで汚染が進んでいることが以前から指摘されている。

■タバコ危険広告、徹底せず La Razónの記事
表示が義務づけられている「タバコの危険を知らせる広告」が、徹底されていないという。La Razónがラパス市内のキオスクなどを調べたところ、12店でこの表示が行なわれていないことが分かった。たばこ規制の枠組みで、タバコのパッケージや販売店などでこの危険を知らせる広告の表示が義務づけられた。

■キューバ、ボリビアからの誘客図る La Razónの記事
キューバはボリビアからの観光客の誘客を図っている。広告やイベントなどを通し、ボリビア国民にキューバを観光で訪れるよう働きかけているものだ。ハバナなどの観光やビーチといったアトラクションだけでなく、同国内の病院で診療や検査を受ける「医療観光」の誘客にも力を入れている。

■31日にアフロ行進 El Díaの記事
黒人系ボリビア人(アフロボリビアーノ)の人々は31日、ラパス市内を行進するという。スペイン統治時代、アフリカから奴隷労働力として黒人が国内に移住した。この末裔が今も国内でコミュニティを形成しているが、多くのアフロ住民は今も、差別に直面する機会が多い。アフロ系の人々は、この差別撤廃などを求め、このデモ行進を行なう。

■ラパス、博物館の夜 Página Sieteの記事
ラパスでは29日、「博物館の夜2016」が開催されている。市内の博物館、美術館、文化センターなどが夜遅くまで営業し、その多くは夜間は無料となるものだ。今年は133の施設が参加しており、多くの施設が来場者で賑わっている。この取り組みは毎年この時期に実施されており、年々参加者は増加している。


【ペルー】

■調査各社、ケイコ氏優勢 Los Andesの記事
投票が1週間後に迫った大統領選の決選では、各社調査でケイコ・フヒモリ氏が優勢となっている。GFK、CPI、イプソスの各社調査では、ケイコ氏がペドロ・パブロ・クチンスキー氏を4~7ポイント上回っている状態だ。クチンスキー氏は、ケイコ氏の父、アルベルト・フヒモリ元大統領の強権的手法を批判しているが、ケイコ氏はこれをかわした形だ。

■アプリマック、7地域に旱魃宣言 La Repúblicaの記事
国は、アプリマック県内7つの行政地域に旱魃の非常事態を宣言した。県内では降雨が少ない状態で、農作物への被害が各地から報告されている。政府はアバンカイ、アンダワイラス、アンタバンバ、アイマラエス、チンチェロス、コタバンバス、グラウの各地域に、60日間の非常事態を出した。


【チリ】

■携帯ながら運転、80%に La Terceraの記事
国内のドライバーの80%は、運転中に携帯電話を使用しているという。国内の自動車クラブの調査で明らかになったものだ。通話だけでなく、メールやSNSのチェックなど、画面を見ながらの操作を行なう人も少なくない。同クラブによると、とくにスマートフォンの普及で、この傾向に拍車がかかっているという。

■第4州、悪天候に La Terceraの記事
気象機関は第4(コキンボ)州一帯が、悪天候に見舞われるとの警報を出した。29日から、この一帯では大雨や強風となる可能性が高く、また霧の発生などで視界不良に陥るおそれがあるという。事態が急変する可能性もあることから、市民に対し気象情報に留意するよう呼びかけがなされた


【アルゼンチン】

■マクリ、イメージ低下 El Universoの記事
間もなく就任半年を迎えるマウリシオ・マクリ大統領のイメージが、大きく低下している。マネージメント&フィット社が行なった世論調査の結果、支持は44.1%に下がり、不支持は42.5%に上昇した。パナマ文書を通じてオフショア資産の実態が明るみに出たことや、公共料金の大幅上昇など「痛みをともなう改革」を実行したことが影響したとみられる。

■サンラファエルへのシャトルバス運行へ El Universoの記事
メンドサ市内とサンラファエル空港を結ぶシャトルバスが運行されるという。メンドサの空港は9月7日から12月7日にかけ、滑走路補修などのため全面閉鎖される。この間、サンラファエルとサンフアンの空港が代替となり、利用者輸送のためシャトルバスが臨時に運転されるという。このシャトルバスは、ブエノスアイレスのインテルカルゴ社が運行を担当する見通しだ。

■鉄道ゴミ、商品に La Nacionの記事
ゴミとして廃棄されていた鉄道車輛の部品などが、高値で販売されているという。ブエノスアイレス、リニエルスの工場では、近郊鉄道で使用された車輛の部品などが分解、保管されている。鉄道会社の資金確保のため、こうした部品も今、販売がなされている。2009年以降、廃止車輛の40トンのゴミが出されているが、鉄道ファンなどへの「需要」を喚起している。

■プラサ・ホテル、2年間休業へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの老舗「プラサ・ホテル」が2年間、休業するという。このホテルはサンマルティン広場に面し、1934年建造の建物を使用した5つ星だ。経営権が変わったことから休業し、大規模改修を行なうという。この間、営業や従業員らは同系列のプエルト・マデーロのアルベアル・イコンホテルに移る。

■臓器移植、5時間ごと La Nacionの記事
国内ではおよそ5時間ごとに、臓器移植手術が行われているという。国内では臓器売買は禁止され、公的なコーディネート機関による斡旋が行なわれている。同機関が明らかにしたもので、臓器移植が行われる機会は、増えているという。しかしそれでも8千人が移植待ちのリストに名を連ねており、もっとも必要とされる臓器は腎臓だ。

■ピナマール、こんどは変な物体 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸の町ピナマールでは、こんどは変な物体の目撃情報が相次いだ。28日朝、この町の上空に白い、球状の物体が浮遊しているのを、多くの人が目撃した。SNSなどでは、未確認飛行物体(UFO)ではないかとの書き込みが相次いだ。この町では10日前、隕石らしき光の帯の目撃情報が相次いだばかりだ。


【エクアドル】

■マナビ、路上にアリクイ El Comercioの記事
マナビ県の道路上にいたアリクイが、観光客により助けられた。ペデルナレスとバイア・デ・カラケスを結ぶ道路のコアケ川付近で、路上にアリクイがいるのを車で通りかかった観光客らが見つけた。この車がほかの車への注意を促し、アリクイが車に轢かれるのを防いだという。アリクイはすでに足を痛めていて、地域の団体に保護されている。


【コロンビア】

■ウィラ-プトゥマヨ道で事故 Caracol Radioの記事
ウィラ県とプトゥマヨ県を結ぶ道路で、事故が起きた。現場となったのはピタリコとモコアを結ぶ区間で、コオトランシュイラ社のバスが衝突事故を起こし横転したものだ。この事故により3人が死亡し、22人が負傷している。警察は事故当時このバスが、スピードを出しすぎていたとみている。

■ボゴタ、カジノ店で立てこもり Caracol Radioの記事
ボゴタ市内北部のカジノ店で、立てこもり事件が起きた。40歳の男が手榴弾を手に、店内にいた10人を人質に立てこもったものだ。この男は、このカジノ店で5000万ペソを負けて失い、この店側にこの金を返すよう要求した。警察の説得に応じ、この男は最終的には降伏している。


【ベネズエラ】

■OAS、対ベネズエラ危機 El Universoの記事
米州機構(OAS)は、ベネズエラ危機に対する対応を模索している。ベネズエラでは経済失政による経済活動や国民生活の混乱に加え、ニコラス・マドゥロ政権の求心力低下、さらに治安の悪化が起きている。就任1年を迎えるルイス・アルマグロ総裁は危機打開に向け、政権側だけでなく議会で多数を占める野党側とも意見調整を図る方針を示した。

■スーパーの「格差」 Telesur TVの記事
Facebookの投稿で、スーパーの「格差」が明らかにされ、波紋が広がっている。スペイン、バスク地方の行政官がカラカスを訪れた際、撮影した写真を投稿したものだ。アッパークラス向けのスーパーでは、商品が棚を埋め尽くしている光景だ。国内では経済失政による物資不足が生じ、一般のスーパーでは棚がスカスカの状態となっていることが伝えられている。

■週休5日、2週間延長 El Heraldoの記事
政府は、「週休5日制」を2週間、延長すると発表した。国内では雨不足により水力発電が機能せず、深刻な電力不足が生じている。消費電力抑止のため、政府は公務員について勤務を月、火曜だけとする措置をとっている。状況が打開しないとしてこの措置を2週間延長し、6月15日まで続けるとした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ運河、閘門の一部が崩落 El Comercioの記事
パナマ運河の閘門の壁の一部が崩落した。運河の管理事務所側が明らかにしたもので、29日未明、ミラフローレス閘門でこの事態が起きたという。この壁は1914年に建造されたもので、老朽化が崩落の原因とみられる。この事態による、運河の船の航行には影響は出ていない。

■グアテマラ、M4.8の地震 Ultima Horaの記事
グアテマラの太平洋側で28日18時20分頃、地震があった。観測機関によると震源はサンマルコスの西111キロで、震源の強さはマグニチュード4.8、震源の深さは10キロだ。この地震による人や建物への被害はない。グアテマラでは40年前の1976年、2万3千人が死亡する大地震を経験した。

2016.05.29

【ボリビア】

■ポオポ湖、50%戻る Eju.tvの記事
オルーロ県のポオポ湖の水量は、およそ50%が戻ったという。極端な雨不足の影響などで、この湖では水が干上がり、昨年12月に地域行政が「湖消滅」を宣言していた。しかし2月以降に雨が増えたこともあり、水量が徐々に戻っていた。しかし行政側は、この乾季を経るとまたこの湖が消滅する事態もありうるとの見方を示している。

■ペルーとサンドウィッチ作戦展開へ Página Sieteの記事
ボリビア、ペルー両国は「サンドウィッチ作戦」を展開することで合意した。南米では薬物輸送や麻薬組織の暗躍が、国を超えた問題となっている。両国の警察は、国境エリアでの警備をそれぞれ強化し、こうした違法活動を挟み撃ちにする新たな作戦に合意した。また両国は今後、マネーローンダリング対策についても情報共有を進めるなど、連携を行なう。

■サンタクルスでMAS行進 La Razónの記事
サンタクルスでは30日、与党MASへの支持を訴えるデモ行進が行われるという。市内で活動するMAS支持者団体が企画しているものだ。同団体は、エボ・モラレス大統領の次期大統領選出馬機会を求め、署名集めも行なっている。サンタクルスでは伝統的に右派勢力が強く、左派であるMASへの支持は高くはない。

■サパタ氏、沈黙中 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手、ガブリエラ・サパタ氏サイドは、沈黙を続けている。同氏が出産したとされるモラレス大統領の隠し子が騒動となり、政治的スキャンダルとなった。担当していた弁護士が拘束され、辞任したことを受け、同氏の「広報」を務める者がいなくなり、同者サイドから現在、何の情報も発信されないようになってしまった。

■輸出量は増、輸出額は減 Página Sieteの記事
ボリビアからの輸出量は増化しているものの、輸出額は減少しているという。国立統計機構(INE)がデータを公表したものだ。2015年の輸出量は、前年に比べて農産品や工業産品で増加をみた。しかし原油の国際価格下落でガス、原油の輸出額が落ち込み、輸出総額は前年比で29.8%もの減少となったという。

■企業創立が減、廃業が増 El Deberの記事
国内では、新たな企業の創立が減少している一方、廃業が大幅に増えたという。企業登録財団が明らかにしたものだ。2015年第4四半期以降の起業は前年比で5%減り、廃業は実に49.5%も増えた。同財団は、国外から国内に向けた投資が減少していることが背景にあるとみている。

■Enatex職員、先鋭化 El Díaの記事
公営アパレル会社Enatexの職員らは態度を先鋭化させている。同社が工場を閉鎖したことを受け、職員らは雇用の確保を求めた社会闘争に突入している。これまでラパス市内でデモを繰り返していたが、30日からラパス市内などで道路封鎖などの強硬手段をとる方針を固めた。政府や労働組合連合との間での協議でも、折り合いがついていない状態だ。

■オルーロ、ARIが増加 La Patríaの記事
オルーロでは、急性呼吸器感染症(ARI)が急増している。県保健局による今週、県内でこのARIとなった人は581人に達し、今季の罹患者は7689人となった。国内の広い範囲は現在冬が本格化しつつある時季で、標高の高いオルーロ県内はとくにこの疾患が起きやすい。また同局は、インフルエンザに対する備えも必要と指摘している。

■サンタクルス、犬の接種実施へ El Díaの記事
サンタクルス県保健局は、家庭などで飼われる犬に対する、狂犬病の予防接種のキャンペーンを実施する。同局によると県内で狂犬病を犬が発症した件数が、今年に入り100件に達したという。これを抑止するため、6月12日から県内すべての飼い犬を対象に接種を行なうという。狂犬病は人も感染し、これを発症すると致死率はほぼ100%となる。

■ラパス、紛失カード市場 La Razónの記事
ラパスで、紛失したIDカードが違法に売買されていることが明らかになった。市内のバリオ・チーノ(中華地区)で、紛失されたIDカードが10ボリビアーノ程度で販売されていた。この地では、盗難品などが売買されているケースが報告されており、IDについても違法売買の市場ができている可能性が高い。こうした違法売買IDは、犯罪などに悪用される可能性がある。

■日本4都市でアンデス文化展 Erbolの記事
日本の4都市で、ボリビアとペルーの遺跡などを紹介するアンデス文化展が来年、開催される。アンデス文化研究の第一人者である島田泉氏監修のもと、ティワナクやチャビン、モチカ、チムーなどの古代文化が、3D映像などとともに紹介展示される。この文化展は東京、仙台、山梨、福岡で開催される。

■ヤラ、チリツアー公演 La Patríaの記事
オルーロのフォルクローレグループ「ヤラ」が、チリ北部をめぐるツアー公演を行なう。結成14年となる同グループは、西部ボリビアの音楽リズムの楽曲を多く発表し、大手レーベル「ディスコランディア」から3枚のアルバムを発売している。同グループはアリカ、カラマ、アントファガスタの3都市で公演を行なうという。


【ペルー】

■GFKでもケイコ氏がリード Los Andesの記事
GFKの調査でも、ケイコ・フヒモリ氏がリードしている。大統領選についての世論調査で、ケイコ氏に投票すると答えた人は45.7%で、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏の40.8%を5ポイント近く上回った。CPIやイプソスの調査でも、同様の傾向がみられている。決選投票は6月5日に実施される。

■タクナ-アリカ鉄道、4年ぶり El Comercioの記事
国内南端のタクナと、チリ北端のアリカを結ぶ鉄道が、4年ぶりに運転された。19世紀に建造されたこの鉄道は全長60キロと、国際鉄道としては世界でもっとも短いとされている。老朽化などのため2012年から運休していたが、補修工事などが行なわれ再開したものだ。レギュラー運転は6月1日から開始される。


【チリ】

■メトロ延伸、60万人に恩恵 La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)の新たな延伸計画が実現すれば、60万人に恩恵が生じるという。メトロの運営会社は9億7800万ドルを投じ、2号線と3号線を新規に延伸する方針を示した。新たにメトロが通ることになるキリクラ、エル・ボスケ、サンベルナルドなどの住民を中心に、多くの人に恩恵が生じるという。


【アルゼンチン】

■アビアンカ、12月1日国内参入か Clarín.comの記事
アビアンカ航空は今年12月1日にも、アルゼンチン国内市場に参入するという。同社のヘルマン・エフロモビッチ会長が明らかにしたものだ。同社はマクリ大統領家族からMacエアを買収し、国内参入を狙っていた。同社は1億ドルを投じて、ブエノスアイレスコルドバを結ぶ路線などを展開したいという。アルゼンチン航空、LANアルゼンチンとのシェア争い激化は必至だ。

■メンドサ、代替交通に政府助成へ Diario Unoの記事
メンドサ空港閉鎖にともない、周辺空港への移動の交通費を政府は助成する。この空港は9月7日から12月7日にかけ、滑走路補修などのため全面閉鎖となる。この間、周辺のサンフアン、サンラファエル空港などに便が振り分けられるが、メンドサ市内との間のバス交通などについて、政府が助成する方針だという。

■エコビシ、500台増強 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス市は、公営貸自転車「エコビシ」の車輛を500台、増強する。市内では自転車が新たな交通手段と位置づけられ、このエコビシの利用者も増加し続けている。しかしこの車輛が盗まれるケースが相次ぎ、使用できる車輛数が漸減傾向にあることが指摘されていた。市側はこれを受け、500台を新規調達することを決めた。

■危険犬への認識広がる La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは「危険犬」に対する認識が広がりつつある。市では2011年12月、ロットワイラーやピットブル、土佐犬など危険犬17種を指定し、家庭で飼育する際の登録を義務づけた。手続きを経ずに飼育する者も少なくなかったが、飼い犬が人を襲い、巨額の賠償命令が出されるケースが増加したことを受け、手続きを踏む認識が広まったという。


【エクアドル】

■電子マネー、浸透せず El Comercioの記事
6月1日からスタートする電子マネー「E-fectivo」はまだ、浸透しているとは言えない。4月16日の大地震からの復興予算確保のため、政府は日本の消費税にあたる付加価値税(IVA)の税率をこの日から引き上げる。しかしこの電子マネー決済の場合、税率が据え置かれるため、多くの国民が関心を寄せているとみられるが、1日時点で利用できる店舗などは限られるという。

■バーニョス、賑わう El Universoの記事
トゥングラワ県の温泉保養地バーニョスは、観光客で賑わっている。4月16日の大地震以降、初めてのまとまった連休となった。この災害の影響で、バーニョスでは観光客が減る可能性が指摘されたが、目立った影響はみられないという。キトといった内陸都市のほか、グアヤキルなどコスタ(海岸)からの観光客も多い。


【コロンビア】

■エル・クコイ、氷河が消える Caracol Radioの記事
シエラ・ネバダ・デ・エル・クコイの氷河が、急速に消えつつあるという。ボヤカ県の東部山地にあるこの山の氷河からの雪解け水は、周辺地を潤す存在だ。しかし近年の温暖化、気候変動で気温が上昇し、この氷河が解けるペースが速まっているという。この傾向はこの山に限らず、アンデス全体に言える。

■密猟動物122体、野生に戻る Caracol Radioの記事
ボゴタの施設に送られていた密猟動物122体が、野生に戻されたという。国内では売買目的で動植物が密猟されるケースが多く、警察による摘発も多い。没収されたこうした密猟動物は施設に移され、その後野生に還されることになる。密猟されるのは鳥類や爬虫類など、多岐にわたる。


【ベネズエラ】

■ルフトハンザ、カラカス線休止 Runrunの記事
ルフトハンザ航空は6月18日をもって、カラカス線を休止する。同社はフランクフルト-カラカス線を運航しているが、利用低迷などを理由に「一時的に」休止するという。カラカス市内にある同社のオフィスは閉鎖せず、継続する。しかしこの路線の再開見通しについて、同社は具体的には示していない。

■ボリバール州で略奪発生 El Impulsoの記事
こんどはボリバール州で、新たな略奪が発生した。サンフェリクスのエル・ドラードで、大手食品会社ポラール社のトラックが人々に襲われ、運んでいた商品を奪われた。国内では経済失政にともなう物資不足が起きており、フラストレーションをためた国民がこうした略奪を繰り返している現状だ。この事件による逮捕者はない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ五輪、変更を求める La Nacionの記事
世界じゅうの科学者100人以上が、リオデジャネイロの五輪の開催地変更、または延期を求めている。世界保健機関で報告されたものだ。ブラジルを震源にジカ熱が流行し、8月にこのまま開催すれば、この感染症が世界に蔓延するおそれがあると警告したものだ。報告書では過去に五輪が変更、中止された例を挙げ、決断すべきと迫っている。

■16歳少女暴行で怒り News24の記事
ブラジルでは、16歳少女がギャングメンバーらに性的暴行を受けた事件に対する怒りが広がっている。21日にリオデジャネイロ近郊で起きたとみられるこの事件は、30人以上の男がこの少女に性的暴行を加えたもので、この動画により人々が知る結果となった。テメル大統領代行が非難する声明を出したほか、国内では糾弾するデモが行われている。

■コヨーテ、一人700ドル徴収 Naciónの記事
密入国を指南する「コヨーテ」は、一人当たり700ドルを徴収しているという。中米では現在、北米やアフリカからの違法移民が国境で足止めされるケースが増えている。コスタリカのニカラグア国境の町、ロス・チレスではマリやガボン、コンゴ民主共和国などからの35~40人が足止めされている。船でブラジルに入り、コロンビアからパナマを経て北米を目指していたという。

■ニカラグア、チクングニヤで死者 El Nuevo Díaの記事
ニカラグアで初めて、チクングニヤ熱による死者が生じた。同国保健省が明らかにしたもので、16歳女性がこの感染症により死亡したという。国内ではこの感染症とジカ熱の合併で、3歳の女児が死亡した例はあるが、チクングニヤ熱単独では初めてだ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、国内では2014年9月に初めての感染例が確認された。


【国際全般】

■ブルガリア、武器工場で爆発 Caracol Radioの記事
ブルガリアの武器工場で爆発があった。同国内務省が発表したもので、この事態が起きたのは首都ソフィアの東230キロのマグリスにある、アーセナル社の工場だ。27日に起きたこの爆発で、労働者1人が死亡したという。同国ではこの4月、カザンラックにある武器工場でも爆発が起き、21人が死亡したばかりだった。

2016.05.28

【ボリビア】

■サンタクルス、エボ再選への署名 El Díaの記事
サンタクルスでは、エボ・モラレス大統領の再選に向けた署名集めが始まった。グループ「アスーレス・デル・オリエンテ」が開始したもので、2万人の署名を集める目標だ。憲法の規定でモラレス大統領は2019年選挙に出馬できないが、これを可能とするための憲法改正を目指すという。この改正を問う2月の国民投票では「No」が勝利している。

■コカ葉生産者「候補者はエボ」 El Díaの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉生産者の団体は、2019年大統領選の候補者はエボ・モラレス大統領だ、と断言した。憲法規定でモラレス大統領は次期選挙に出馬できないが、これを可能とするための憲法改正を、実現させたいと気勢を上げたものだ。モラレス大統領はチャパレ地方のコカ葉生産者団体のリーダーを務め、現政権への足がかりとした。

■マドゥロ、チャパレへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領が来暮すると発表した。マドゥロ大統領は来週、コチャバンバ県のチャパレ地方を訪れ、モラレス大統領と教育のイベントに参加するという。昨年完成したばかりの、チモレの空港に専用機で撞着する予定だ。モラレス大統領は先週、キューバを訪れラウル・カストロ議長とベネズエラ情勢について話し合ったばかりだ。

■タリハ道、封鎖予告 La Razónの記事
重量トラックの団体は、週明けの30日から、サンタクルスとタリハを結ぶ道路の封鎖を行なうと通告した。物流業者らは、国税庁による通関の手続きに不満をもっており、この件に抗議し、改善を迫る動きだ。トラック業者らによる大規模ストは2月にも行われ、オルーロのカルナバルの観光が大きな影響を受けた。

■ロメロ大臣、病床から謝意 La Razónの記事
重要閣僚のカルロス・ロメロ大臣は、病床からエボ・モラレス大統領に謝意を示したという。同大臣は感染症であるデングが劇症化し、デング出血熱を発症したと伝えられた。今は快方に向かっており、モラレス大統領が見舞いのコメントを述べたことを喜んだという。危険な状態は脱しているが、公務に復帰できるまでにはまだ時間を要するとみられる。

■身障者ら6人を釈放 La Razónの記事
ラパス県警は、身柄を拘束していた身体障碍者ら6人を釈放した。今週、年金増額を求めた身障者らのデモ隊が、ムリーリョ広場に入ろうとした際、押しとどめた警官隊との間で衝突に至った。警官らは放水と催涙ガスで応戦し、9人を拘束していた。警察はこのうち6人について拘束を解いたという。

■バス、男性を250メートル引きずる La Razónの記事
エルアルトとラパスを結ぶ高速道路で、バスが男性を250メートル引きずった。27日朝、この事故を起こしたのはコチャバンバからラパスに向かっていたウルクピーニャ社の便だ。道路を横断していた20歳の男性がこのバスに轢かれ、そのまま250メートル引きずられたという。43歳の運転手は、この事故に当時気づいていなかった。轢かれた男性は死亡が確認されている。

■Enatex、道路封鎖を通告 Página Sieteの記事
公営アパレル会社Enatexの職員らは、道路封鎖を行なうことを通告した。同社は売り上げ不振などから工場閉鎖の措置をとり、休業に追い込まれた職員らが、雇用継続を訴えている動きだ。職員らは、週明けの30日からラパス周辺などで道路封鎖を行ない、同社と政府に圧力をかける方針だという。

■オルーロ、人工透析危機 La Patríaの記事
オルーロの人工透析の体制が、危機を迎えているという。市内のサンフアン・デ・ディオス病院にこの機器があり、腎臓疾患を抱えている患者が人工透析を受けている。この機器は一日40人程度が限界だが、この病院で透析を受ける希望者が70人近くに達し、体制が崩壊しかねない事態だ。同病院は保健行政に、人工透析を受けられる場所の拡充を求めた。

■馬、ジャガーに襲われたか El Deberの記事
サンタクルス市近くで、馬がジャガーに襲われたとみられる。飼育されていた馬一頭が、忽然と姿を消したものだ。状況などから、地域に出没が報告されていた野生のジャガーがこの馬を襲ったとみられる。現在、サンタクルス市営動物園が、周囲の防犯カメラの映像などを解析し、ジャガーの実態について調べを進めている。


【ペルー】

■エクアドルから電力融通 El Comercioの記事
26日、エクアドルから初めて電力輸入が行なわれたという。国内北部での電力不足を受け、地域の電力会社が同国のエネルギー機関から40メガワットの融通を受けたものだ。この輸入は、6月1日まで継続される予定だという。ペルー、エクアドル両国は電力の相互融通に合意し、昨年10月に送電線が管制していた。

■ワチョの寺院群、文化遺産に El Comercioの記事
ワンカベリカ県サンクリストーバル・デ・ワチョの寺院群が、国の文化遺産に登録された。文化省がこの登録を決めたことを国の機関紙が報じたものだ。この寺院群は17世紀に建てられたカトリックの教会や施設で、当時の面影を今に伝えている。この遺産登録を受け、同施設が補修などを受ける際、国からの補助金が大幅に増額されることになる。

■ロス・オリーボス、学生射殺される Perú21の記事
リマのロス・オリーボスで、男子学生が射殺される事件が起きた。死亡したミゲル・アンヘル・サラビア・カプリスタンさんは、路上で車を降りた際、7発の銃弾を受け、即死したという。家族はミゲルさんは友人からの呼び出しで外出し、この友人と関係者により殺害されたと訴えている。

■フリアカでUFO騒ぎ Correo Perúの記事
プーノ県の最大都市フリアカで、未確認飛行物体(UFO)騒ぎがあった。25日16時過ぎ、市内上空に不審な飛行物があるのを多くの人が目撃し、また携帯電話などで多くの人が動画撮影した。YouTubeにもこの動画が投稿されている。超常現象の研究者はUFOである可能性が高いとの見方を示すが、今の時点でこの飛行物が何だったのか、分かっていない。


【チリ】

■治安悪化した、86.8% La Terceraの記事
チリ国民の実に86.8%は、治安が悪化したと感じている。昨年行われた市民安全都市国民調査で明らかになつた数字だ。この数字は、前年の数字よりも6.9ポイント上昇している。一方で実際にこの年、何らかの犯罪被害に遭った人は41.3%と、前年の44.5%から3.2ポイント減っている。

■メトロ2号、3号延伸へ La Terceraの記事
サンティアゴのメトロの運営会社は、2号線と3号線の延伸工事に着手すると発表した。キリクラ、サンベルナルド両地区への延伸事業で、合わせて8.9キロメートルを新設する。すでに建設に向けた現地調査が進められており、この建設にかかる予算は9億7800万ドルだ。現在メトロでは3号線の延伸と、6号線の新設工事が進められている。


【アルゼンチン】

■フローレスでガス漏れ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのフローレスで27日、ガス漏れ事故があった。アルベルディ通りの地下に敷設されているガス管が損傷し、ガスが漏れたものだ。この現場近くの住宅や学校からは、一時人々が避難する事態となった。数時間にわたり街路は閉鎖されたが、作業は無事終了し、一帯は正常化に向かっている。

■リネアC、5時間のスト Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCは27日、5時間にわたり運転をストップした。運営側が同路線の労働者を解雇したことに組合が反発し、この解雇の撤回を求めストを行なったものだ。混雑時間帯と重なり、並行するコレクティーボ(路線バス)に利用者が集中し、陸の交通も大きく乱れた。

■ウシュアイア-コルドバ直行便 Ushuaia24の記事
国内南端のウシュアイアと、第2の都市コルドバが、直行便で結ばれる。アルゼンチン航空が新路線を開設するもので、7月2日から、週4往復の体制で運航を開始するという。ウシュアイアがあるティエラ・デル・フエゴ州は、新路線が地域の観光や経済に資すると、この路線開設を歓迎した。

■アマスソナス、アエロパルケ本格参戦 Clarín.comの記事
アマスソナス航空は、ブエノスアイレスのアエロパルケに本格参戦だ。ボリビアの同社は、昨年運航を停止したウルグアイのBQB航空から継承を受け、運航していたアエロパルケ-モンテビデオ線を7月から、一日2往復で運航する。同路線はアルゼンチン航空、アラス・ウルグアイがシャトル便を運航しており、高需要路線への新規参入となる。


【エクアドル】

■カノアはガラガラ El Comercioの記事
マナビ県のカノアのビーチは、まさに「ガラガラ」の状態だ。連休を迎え、この地は通常はキトやサントドミンゴなどからの水浴客で賑わうが、今は閑散とした状態だ。4月16日のマグニチュード7.8の大地震でマナビ県が甚大な被害を受け、比較的被害が小さかったカノアもその影響を受けたとみられる。


【コロンビア】

■インフルエンザ、流行の兆し Caracol Radioの記事
ボゴタでも、インフルエンザが流行するおそれがある。市保健局が警告を発したものだ。流行するおそれがあるのは、2009年にメキシコを震源に流行したAH1N1型だ。このインフルエンザは現在、アルゼンチンなどで感染が広がっている。また同局は、急性呼吸器感染症についても予防に努めるよう、市民に呼びかけた。


【ベネズエラ】

■ケリー氏、元スペイン首相と意見交換 Caracol Radioの記事
米国のジョン・ケリー国務長官は、スペインのサパテロ元首相と電話で、意見交換を行なった。意見を交わしたのは、混迷しているベネズエラ情勢についてだ。サパテロ氏は政権と、対峙する野党側との対話促進のため、パナマのトリホス元大統領らと同国を訪れたばかりだ。ケリー氏はこの会談の後、米国も両者間の対話を望むとのコメントを出している。

■不足物資、全体の80%に el Nuevo Heraldの記事
国内で不足が起きている物資は、全アイテムの実に80%に達したという。民間調査会社Datanálisisが明らかにしたものだ。経済失政で国内では昨年初め以降、基本物資の不足が慢性化している。首都カラカスでは、この不足率は82.6%に達した。国内では同時にインフレも進行し、同社分析では今年、450%に達するとみられるという。

■8歳癌患者、医薬品不足で死亡 El Comercioの記事
国内で小児癌の治療を受けていた8歳の男児が、医薬品不足により死亡したという。オリバー・サンチェスくんは、この医薬品の不足の現状を国際社会に訴えるため、デモなどにも積極的に参加していた。しかし医薬品不足は必要量の90%以上になり、十分な治療を受けることもできず、死去したという。

■ネットショッピングで生活防衛 News24の記事
多くのベネズエラ国民は今、インターネットを通じたショッピングで生活防衛を図っている。国内では経済失政で物資不足が慢性化し、スーパーの前には連日、長い行列ができる状態だ。こうした中、ネットを通じて物品を購入する動きが進み、ネット通販会社メルカド・リブレの利用は249%もの増加を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■中米、旱魃広がる El Universoの記事
グアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドルでは、雨不足による渇水、旱魃害が広がっている。国連食糧農業機関(FAO)が指摘したものだ。雨不足で農作物生産が打撃を受け、これら3か国では合わせて280万人分の食糧支援が必要になると予想されるという。この雨不足は、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響とみられている。

■ブラジル、性的暴行の4人を特定 News24の記事
ブラジル連邦警察は、16歳の少女に性的暴行を加えた4人を特定したと発表した。ギャング構成員とみられる30人がこの少女に暴行を加え、この非業の様子が動画撮影されツイッターに投稿され、ブラジル社会に衝撃を与えた。警察は、暴行したうちの4人について身元が判明したことを明らかにした。この事件は21日、リオデジャネイロで起きたとみられている。

2016.05.27

【ボリビア】

■わずか10分で放水 El Díaの記事
警察はわずか10分間の対峙の後、放水の手段をとったという。25日、ラパス中心部のムリーリョ広場に入ろうとした身体障碍者のデモ隊が阻まれ、放水を受け、催涙ガスを使用されたものだ。身障者らは年金増額を求め、政府との対話の機会を求めている。しかし警官隊は暴力的な制御方法をとり、デモ隊の少なくとも9人を拘束するに至った。

■チリ「スパイを送っていない」 La Razónの記事
チリのホセ・アントニオ・ゴメス国防相は、「ボリビアにスパイを送っていない」と断じた。エボ・モラレス大統領は、今年2月に国内で行われた国民投票の際、チリが報道を装い、諜報、工作員を国内に送ったと語った。しかし同大臣はこの発言を否定し、モラレス大統領の発言を「完全に誤解している」と表した。

■ロメロ大臣、デング出血熱に Página Sieteの記事
重要閣僚の一人であるカルロス・ロメロ大臣が、デング出血熱を発症したという。エボ・モラレス大統領が26日明らかにしたものだ。この病は、ネッタイシマカが媒介するデングが重症化したもので、治療が遅れれば命を落とす可能性もある。モラレス大統領によると、ロメロ大臣の容体は今は安定に向かっているという。同大臣は、モラレス大統領が高い信頼を置く一人だ。

■コパカバーナ道で多重衝突事故 El Deberの記事
ラパスとコパカバーナを結ぶ道路で26日朝7時45分頃、多重衝突事故が起きた。チラ・パルカ付近で車4台が衝突したもので、これまでに4人の死亡が確認され、10人が負傷している。事故に遭ったのは重量トラックとワゴン車、そしてミニバス2台だ。警察によると一台のミニバスが対向車線にはみ出したことから、この事故が起きたとみられるという。

■Enatexの立件を求める El Díaの記事
公営アパレル会社Enatexの立件が求められた。同社が工場閉鎖の方針を示したことから、職員らがラパス市内で激しいデモ行動をとっている。職員らは、大量馘首に至れば労働法に反することになるとして、捜査機関に対し捜査と立件を求めた。この件について、Enatex社側は沈黙を貫いている。

■BoA、資本提携を否定 Página Sieteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)のロナルド・カッソ会長は、アラス・ウルグアイとの資本提携については否定した。両社は提携することで合意したが、便運航や乗継利便性などといった業務提携の内容で、資本関係については何の合意もなされていないという。今年1月に商業運航を開始したアラス・ウルグアイは、早くも資金難に陥っていることが報じられている。

■グアヤラメリン、封鎖中 El Deberの記事
ベニ県のブラジル国境の町グアヤラメリンでは、2日間にわたり道路封鎖などが行なわれている。町の人々が、電力供給の安定化などを地域行政や国に求めた社会闘争だ。この町では、この2年間にわたり電力が不安定な状態にあるという。町の人々は、30日から無期限のストライキに入ると警告している。

■オルーロ、キヌア農家の模索 La Patríaの記事
オルーロ県のキヌア農家らの模索は続いている。2013年の国際キヌア年には、キヌアの国際価格が大幅上昇し、キヌア農家は潤った。しかしブーム終焉とペルーでの無計画増産で、キヌア価格の下落が続き、生産者は困難な状況にある。農家らは品質の高い有機栽培化や国内市場の開拓など、この事態の打開に向け、さまざまな模索を行なっている。

■コメの完全自給は遠い Página Sieteの記事
ボリビアがコメを完全自給するには、まだ遠いという。コメは国内でも一般的な食材だが、2015年には40万トンを輸入に頼った。この輸入量は国内での大幅作付増を受け、前年の80万トンから圧縮したが、稲作は天候の影響も受けやすく、自給率100%達成にはまだ相当の時間を要するとみられるという。

■27日は母の日 El Deberの記事
27日は、ボリビア政府が定める「母の日」だ。国立統計機構(INE)によると、国内の母親の18%は専業主婦で、成人女性の52.2%は結婚しており、シングルマザー率は10.2%だ。独立戦争の際、コチャバンバの母親たちがこどもたちを守るため、武器を手に立ち上がった史実から、この日が母の日とされている。


【ペルー】

■ケイコ氏、リード広げる Los Andesの記事
大統領選では、ケイコ・フヒモリ氏がリードを広げた。CPIが行なった世論調査で、ケイコ氏への支持が46.0%、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏が38.9%と、差が7.1ポイントに広がった。有効回答のみではケイコ氏が54.2%、クチンスキー氏が45.8%だ。ピウラで行われた公開討論の結果が反映されたとみられる。決選投票は6月5日実施だ。

■警察官のバスが事故 Correo Perúの記事
警察官40人を乗せたバスが、事故を起こした。現場となったのはイカ県のナスカと、アプリマック県のアバンカイを結ぶ道路のカライバンバ付近だ。このバスがアパヤラ橋から川の中に転落したものだ。61歳の運転手が、通りを横断した人を避けようとし、この事故に至ったという。この事故でこども1人が死亡し、警察官ら42人が負傷した。


【チリ】

■林野火災、6704件 Caracol Radioの記事
国内では昨年7月以降、実に6704件の林野、山林火災が起きているという。森林組合(CONAF)が明らかにした数字で、これらの火災で合わせて4万845ヘクタールが焼失した。それでもこの数字は、前の一年に比べて大幅に減っているという。地中海性気候が多くを占める国内は夏に乾燥し、こうした火災が起きやすい傾向にある。

■ビーニャ・デル・マール、庭で感電死 La Terceraの記事
第5(バルパライソ)州ビーニャ・デル・マールの住宅の庭で、母親とこども、そして飼われている犬が死んでいるのが見つかった。現場となったのはビジャ・ドゥルセで、近所の人の通報で明らかになったものだ。当初、ガス漏れが疑われたが、遺体の状況などから漏電により感電し、死に至ったとみられる。


【アルゼンチン】

■アビアンカ進出機運高まる Politica Argentinaの記事
アビアンカ航空のアルゼンチン国内線への進出機運が高まっている。同グループ会長が意欲を見せているほか、マウリシオ・マクリ政権が競争拡大のため、同社の進出を政策的に後押しする可能性があるためだ。同社は、1月に運航停止したソル航空を買収する可能性も示しており、アルゼンチン航空、LATAMアルゼンチンとの激しい競争に至る可能性がある。

■医師ら、7月9日通りでデモ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの目抜き通り、7月9日通りで医師らがデモ行進した。医師らが加盟する組合が、オベリスコを起点に北に行進し、道路交通が妨げられた。医師らは、賃金の改善などを保健行政側に求めている。医師らは72時間のストライキを行なっており、この日はその最終日だった。

■アルゼンチン国民はパスタ好き La Nacionの記事
アルゼンチン国民はパスタ好きだという。パスタの国際機関が2015年のデータをまとめたものだ。アルゼンチン国民1人あたりの1年間の平均消費量は9.1キロと、世界で6番めに多いという。それでも、トップのイタリアの24.9キロには遠く及ばない。またアルゼンチン国民は、平均して週に一度は、パスタ料理を食べているという。

■メンドサ動物園危機、悪化 La Nacionの記事
メンドサ動物園の危機は、さらに事態が悪化している。この動物園では管理体制、飼育体制の複合的要因で、飼育されている動物が次々と死んでいる状態だ。民間団体のまとめで、今年だけですでに60頭が死んだとみられるという。新たに、飼育されているカバの「容体」が悪化していることも報告された。


【エクアドル】

■コトパクシ国立公園、一時閉鎖 El Universoの記事
コトパクシ山一帯のコトパクシ国立公園は、一部が閉鎖された。公園側によると、公園内のラハール(火山泥流)の除去、清掃活動を行なうための一時的な措置だという。25日から26日にかけ、公園内北部エリアへの観光客の立ち入りは、規制された。現在、この火山活動は落ち着いた状態にある。

■ユネスコ、ガラパゴスに警告 El Universoの記事
ユネスコはガラパゴス諸島に警告を発した。地球規模で起きている気候変動の影響を強く受ける31個所を指し示したもので、ガラパゴス諸島はこの影響で独特の生態系が脅かされるおそれがあるとしている。また同時に、多すぎる観光客についても脅威になっていると警告した。このほかユネスコは、ウガンダのゴリラやニューヨークの自由の女神像などを挙げている。

■キトの学校で地震訓練 El Comercioの記事
キト、クンバヤ地区の学校では26日、大地震発生を想定した訓練が行われた。朝8時35分に強い揺れが発生したとの想定で、児童らが校庭に避難するなどの訓練が実施されたものだ。国内では4月16日にマグニチュード7.8の大地震が発生し、コスタ(海岸)地方で甚大な被害が生じたほか、キトなど内陸でも強い揺れに見舞われた。


【コロンビア】

■カルタヘナ-リマ線就航へ El Universalの記事
LATAM航空は、カルタヘナとペルーの首都リマを結ぶ路線を、新たに就航する。カルタヘナの観光局が明らかにしたもので、来年1月から週4往復の体制で運航が開始されるという。カルタヘナは北米、中米との直行便は多いものの、南米主要都市との直行便は少なく、この就航に観光、ビジネス需要の喚起がなされると同局は期待を示した。

■ビバコロンビア、年内に国際2路線 Caracol Radioの記事
ビバコロンビアは年内にも、新たな国際定期便2路線を就航するという。就航4年を迎えた同社のフアン・エミリオ・ポサーダ会長が明らかにしたものだ。就航都市は示していないが、欧州への乗り入れを現在、模索しているという。同社の国際線は、国内都市とパナマシティ、マイアミ、キト、リマを結んでいる。同社の国内線シェアは12.7%となった。


【ベネズエラ】

■パラグアイ、メルコスル会合を求める Caracol Radioの記事
パラグアイ政府は、メルコスル各国に対し「ベネズエラ危機」への対応策を話し合う緊急会合を呼びかけた。ベネズエラでは経済失政によるインフレ、物資不足で政権の求心力が低下し、緊迫した情勢となっている。エラディオ・ロイサガ外相は、メルコスル加盟各国に向け、外相レベルでの協議を行なうことを求めた。

■野党、新たなデモを開始 El Universoの記事
野党勢力は25日、新たなデモを開始した。経済失政で国民生活が混乱する中、野党はニコラス・マドゥロ政権の打倒を掲げ、動きを強めている。カラカスでは大規模なデモが行われ、大統領を退任に追い込む手続きへの協力を国民に求めた。昨年12月の議会選挙では、野党が圧倒的勝利を収めている。

■略奪、166件に Segundo Enfoqueの記事
今年、国内で発生した略奪件数は、すでに166件に達しているという。メディア「Diario2001」が明らかにした数字だ。経済失政で物資不足が続く中、店舗や輸送中のトラックが群衆に襲われ、物資が持ち出されるケースが増加している。25日にはカラボボ州都バレンシアで、スーパーと電気店が襲われ、多くの商品が略奪された。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラで10人死亡事故 Caracol Radioの記事
グアテマラ北部で交通事故があり、10人が死亡した。現場となったのは首都から330キロ、エル・エストルにあるラ・ミナと呼ばれるカーブだ。トラックがコントロールを失い、道路を外れて転落したという。10人が死亡したほか、18人が負傷し病院に搬送されている。このトラックを運転していた45歳の男は、運転免許を持っていなかった。

■トゥリアルバ、農業支援へ Caracol Radioの記事
コスタリカ政府は、トゥリアルバ火山周辺の農家への支援体制を強化する。この火山は国内でもっとも活発な活火山のひとつで、噴火活動により周辺農地に火山灰の降灰が報告されている。農業省は、一帯への影響が大きいとして、被害農家への支援を強化すると発表した。火山一帯では牧草や野菜類などの生産が盛んだ。

■パナマ領事、殺害される El Salvadorの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルで、パナマ領事の男性が殺害された。カルロス・アルマンド・レムス氏が、市内のマスフェレール・ノルテ通りに停められた車内で死亡しているのが発見された。警察によると同領事は、何者かに銃で撃たれたとみられるという。警察は殺人事件として捜査を開始した。

■パナマ、ジカ熱275件に Prensaの記事
パナマでのジカ熱感染例は、275件となった。26日、同国保健省が明らかにした数字だ。感染者数は増えているものの、新たに確認される件数はやや減りつつある状態だという。また同じネッタイシマカが媒介するデングの今季の感染例は495件となっている。同省は、この蚊への対策を今後も継続するとした。

■ウルグアイ国立図書館、200年 Telesur TVの記事
ウルグアイの国立図書館が、創立200年を迎えた。モンテビデオ、サバラ広場に面するこの施設は、1816年5月26日に創設され、国や地域の文化を発信し、また地域の文化活動を支え続けた。この200周年を記念し、市内の7月18日通りではデモ行進が行われ、さまざまな文化イベントが企画されている。

■グアテマラ、メキシコに電力緊急輸出 El Periódicoの記事
グアテマラは、メキシコに電力を緊急輸出する。両国間に設けられた送電網を初めて使用し、国境を接するチアパス州の12の行政地域に向け、送電を開始するものだ。チアパス州では送電網の障害発生で大規模な停電が生じており、今回の電力融通が行なわれることになった。この両国間の送電網は2009年に整備されていた。

2016.05.26

【ボリビア】

■身障者ら、また衝突 El Díaの記事
身体障碍者らのデモ隊と警官隊との間で、また衝突が起きた。年金増額を求める身障者らは、大統領府があるラパス中心部のムリーリョ広場に入ろうとした。これを警官隊が押しとどめ、衝突に至ったものだ。ヤナコチャ通り、コメルシオ通りの入り口で起きたこの事態で、身障者やその家族など9人が逮捕され、合わせて10人が負傷している。

■身障者への放水に批判も El Díaの記事
ラパスで起きた身障者でもの鎮圧行動で放水が行なわれたことに、批判の声が上がっている。年金増額を求めるデモ隊がムリーリョ広場に入ろうとした際、警官隊との間で衝突が起きたものだ。警官隊は身障者らに対し放水し、退却を迫ったが、この行為に対し「非人道的だ」との声が上がっている。身障者らは月額500ボリビアーノへの年金増額を求めている。

■退職者年金は5.25%引き上げ Página Sieteの記事
政府は、退職者に対する年金額の5.25%引き上げを承認した。日本の厚生、共済年金に相当するこの年金について、受給者らの団体がインフレ進行と最低賃金引上げに合わせ、増額することを求めていた。政府と受給者らが協議の場を持ち、5.25%の引き上げで合意していた。この措置をとるための政令を閣議が了承したものだ。

■二重アギナルド、実行する Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は「二重アギナルド」について、今年も実施すると断言した。クリスマス手当であるアギナルドについて、政府は2013年から国内企業などに倍払を命じていた。今年の実施についてはこれまで明言を避けていたが、今年の経済成長予想が5.4%となったことを受け、スクレでモラレス大統領が実施を明言した。

■街路で壁が崩れ2人負傷 La Razónの記事
ラパス中心部の建物の壁が崩れ、たまたま居合わせた2人が負傷した。25日、この事態が起きたのはランバエタ通りだ。昼頃、古い建物の壁の一部が崩落し、56歳の男性と30歳の女性の合わせて2人が巻き込まれ、軽傷を負った。落下したのはコンクリート製の壁の一部だった。

■スクレ旧空港は空軍施設に Correo del Surの記事
14日で廃止されたスクレのフアナ・アスルドゥイ・デ・パディージャ空港は、空軍の施設になるという。スクレで公務にあたっているエボ・モラレス大統領が明らかにしたものだ。15日にアルカンタリ新空港が開港し、この旧空港は廃止されたが、今後についてはこれまで明らかにされていなかった。今後、大統領機などの離着陸に、この旧空港は活用されるという。

■オランダ、アート2作品を焼却 El Deberの記事
ボリビアのアーティスト、ガストン・ウガルテ氏のアート作品2点を、オランダ当局は焼却処分した。同国での展示のため、アンデス原産のハーブ「コカ葉」を使用したアート作品を同国に持ち込んだ。しかしコカ葉は、コカインの原料となることから国連が禁輸措置をとっており、このことから同国はこれらの作品を燃やしたという。

■ウルクピーニャ前哨戦、70組参加 Los Tiemposの記事
8月にコチャバンバで行われるフォルクローレのイベント「ウルクピーニャ」の前哨戦に、70組のグループが参加する。こんどの週末、市内でこのプレイベントが開催されるもので、地元の58グループ、招待15グループを含む70組が、タンスを披露するという。ウルクピーニャは、オルーロのカルナバル、ラパスのグラン・ポデールに並ぶ、音楽の祭典だ。

■牛千頭が移民 La Razónの記事
牛千頭が、ベニ県に「移民」した。東部ボリビアでは牛の飼育が盛んだが、その多くはサンタクルス県に集中している。農村開発省は、ベニ県の新たな産業育成のため、同県への牛の「配置換え」を政策的に進め、最初の千頭がルレナバケに到着したものだ。今後政府は、同県での畜産、酪農の振興を図る。

■母の日を前にケーキ、菓子類の監視 La Razónの記事
ラパスの消費者保護機関は、27日の「母の日」を前に、ケーキや菓子類についての監視を強化している。この日には、母親を祝い、労うためケーキ、菓子類の消費が増えるが、需要増で品質の悪いものが市場に出ないかをチェックしている。独立戦争の際、こどもたちを守るため母親たちが武器を取り立ち上がった史実から、国内では5月27日が「母の日」となっている。


【ペルー】

■マチュピチュ、人多すぎ La Repúblicaの記事
マチュピチュ遺跡公園を訪れる観光客は、多すぎる状態だという。公園側が明らかにしたものだ。保全のため一日の入場上限は2500人と設定されているが、1~4月の平均は3100人に達しているという。7月から9月は欧米からの観光客のピークで、この数はさらに増加する可能性もある。

■タクナ-アリカ鉄道、29日に運行 La Repúblicaの記事
国内南端のタクナと、チリ北端のアリカを結ぶ国境列車がこの29日、観光客向けに運転される。全長60キロのこの鉄道は、最短の国際列車として知られるが、老朽化などのため長期間、運休している。補修工事が進められていたが、この29日に一日2往復、観光のため特別運転される。

■新パスポート、1万6千冊発行 El Comercioの記事
新型パスポートはこの3か月で、1万6千冊が発行されたという。このパスポートは、電算処理に必要なICチップを搭載するなど、新しい技術が導入されている。欧州のシェンゲン協定加盟国への、ペルー国民のビザなし渡航が実現したが、この免除を受ける上でこの新パスポートの保持が条件の一つとなっている。

■マカ、国の文化に Perú21の記事
文化行政は、国内原産の「マカ」について、国際社会へのアピールを行なう方針だ。マンタロ谷などで収穫されるこのマカは、滋養強壮や疲労回復などの効果が高いことが知られ、近年はサプリメントや健康食品に応用されている。カシオ・ワイレ議員は、このマカをペルー独自の文化として、国際社会に発信する必要があると指摘した。


【チリ】

■WAZA、ライオン射殺に理解 BioBio Chileの記事
サンティアゴの動物園で起きたライオン射殺の事態について、世界動物園水族館協会(WAZA)は理解を示した。20歳の精神疾患を抱えた男性が檻の中に侵入し、この男性を助けるため職員がライオン2頭を射殺したものだ。国内外から批判の声が上がっているが、WAZAは「動物園では人命を最優先にするという原則がある」として、サンティアゴ動物園の対応を擁護した。

■航空利用、8.5%増 La Terceraの記事
1~4月の国内発着航空便の利用は、前年同期比で8.5%の増加だった。民間航空委員会(JAC)が明らかにした数字だ。この期間の航空便の総利用数は670万人で、国内線は9.6%、国際線は7.7%のプラスだったという。4月の月間利用は、国内線は9.6%、国際線は5.5%の増加だった。


【アルゼンチン】

■4月のインフレ率、6.7% El Universoの記事
この4月の国内の物価上昇は6.7%と、2002年以降月単位ではもっとも高い水準となった。議会で報告されたもので、1~4月の物価上昇は19.4%と、やはり高い水準だ。昨年12月に誕生したマウリシオ・マクリ政権は、財政健全化を図るため政府助成を見直し、この月からガスや電気などの公共料金が大きく引き上げられたことが響いたとみられる。

■コーヒーよりもマテ La Nacionの記事
国内では、コーヒーよりもマテ茶のほうが人気が高い。国内では北部を中心にマテ茶を飲む習慣が根強く、国民1人あたりのイェルバ・デ・マテの年間消費量は5.5キロ、マテ茶の量は100リットルにのぼる。この量は清涼飲料の30リットルを3倍以上上回る。スターバックスの国内進出でコーヒー人気も高まっているが、未だにマテ茶のレベルではないという。

■事故トラックから牛を持ち去る Clarín.comの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州の事故現場から、牛20頭が略奪された。州道92号のアニャトゥヤで、牛を運んでいたトラックが事故を起こした。この知らせはSNSを通じて周囲に拡散し、現場に周辺に住む人々が殺到し、死んだ牛を解体して持ち去ったという。この事故で生き残った牛も、別の業者らにより連れ去られた。

■ネウケン空港、霧の影響 La Mañana Neuquénの記事
ネウケンの空港は25日、濃霧の影響を受けた。プレシデンテ・ペロン空港側によると、霧の影響で便の離着陸が見合され、ブエノスアイレスなどとの間のアルゼンチン航空、LANアルゼンチンの便の多くが欠航し、一部に遅れが生じた。この霧の影響が生じた時間は数時間に及び、航空各社は出発時刻の組み直しなどの作業に追われている。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、離着陸に一部影響 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港では25日午後、一時運航便に影響が生じた。空港の管理側によると、16時から17時の1時間にかけ、2本の滑走路のうち北滑走路が、閉鎖されたという。この滑走路の照明機材の部品交換などを行なったための措置だ。この間、南滑走路のみの運用となり、一部の便に遅れが生じた。

■カルタヘナ、新空港計画 Caracol Radioの記事
カルタヘナでは、新しい空港を建設する計画が示された。現在のラファエル・ヌニェス空港を廃止し、2020年に市内中心部から北20キロ建設される新空港の運用を開始するというものだ。新空港は1800ヘクタールで、3500メートルの滑走路が建設され、ターミナルは6万平方メートルの広さとなる。


【ベネズエラ】

■ベネズエラ危機、周辺国にも影響 BBCの記事
「ベネズエラ危機」により、周辺国にも影響が広がっている。ウゴ・チャベス前政権以来、オイルマネーを通じて同国は「ばらまき外交」を展開してきたが、原油安と経済悪化でこれができず、ドミニカ共和国やニカラグア、エルサルバドルの財政にも影響が生じ始めた。また国境を接するコロンビアとの往来が制限された状態で、同国にも影響が広がっている。

■3つの州で略奪発生 Miami Diarioの記事
3つの州で新たに略奪が発生したことが報告された。タチラ州ではバランカスでトラックが襲われ、コメ600キロが奪われた。ファルコン州の州都コロでは同様に輸送中のトウモロコシ粉が群衆により持ち出された。そしてカラボボ州都バレンシアではスーパーや電気店が襲われ、多くの品が略奪された。国内ではこうした略奪が頻発している状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ANCAP、現金のみ El Observadorの記事
ウルグアイの国立燃料局(ANCAP)は、航空会社アラス・ウルグアイへのジェット燃料供給について、現金払いのみとしているという。ANCAP側は信用貸しである掛けによる販売を拒絶している。2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らによる同社は今年1月に商業運航を開始したばかりだが、すでに資金難に陥っているとの報告があり、これを受けた措置とみられる。

■ニカラグア、ジカ熱207件 La Jornadaの記事
ニカラグアでのジカ熱感染例は207件となったという。保健省が25日、明らかにした数字だ。このうち、胎児に影響が生じるおそれがある妊婦の感染例は40件で、このうち8件はすでに出産したが、小頭症などの症状はみられなかった。国内では今年1月にジカ熱の初めての感染例が確認され、5月5日に全土に流行が宣言されている。

■パナマ、水浸し La Estrellaの記事
パナマの首都では、街路が水浸しになる事態となった。市内では25日、局地的な雨が降り、一部の地域で下水、排水機能を超える雨量となったものだ。ドン・ボスコ、ペドレガル、ラス・アカシアス、ホセ・ドミンゴ・ディアス通りなどで冠水、浸水が生じ、自動車の交通にも支障が生じた。

■パラグアイ、デング死16件 Informadorの記事
パラグアイでは今季、デング感染で16人が命を落としたという。保健省が明らかにした数字だ。今季国内ではデングの感染が4万5076人に疑われ、このうち2467人の感染が確認されている。ネッタイシマカが媒介するデングは、同国では脅威で、2013年にはこの感染で248人が死亡した。

2016.05.25

【ボリビア】

■エボ「チリは諜報工作員を送り込んだ」 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、チリが諜報・工作員をボリビアに送り込んだと断じ、同国を批判した。今年2月に、モラレス大統領の再選の是非が焦点の、憲法改正を問う国民投票が行われた。この際チリは、「報道」を騙り諜報、工作活動をする者をボリビアに送ったという。この国民投票は「No」が勝利する結果に終わった。

■ムニョス「主権はテーマではない」 La Razónの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、ハーグの国際司法裁判所で争われる海岸線問題は「チリの領土主権がテーマではない」と語った。ボリビアは太平洋条約に基づき主権ある海岸線を求め、同司法にこの問題を持ち込んでいる。同外相はこの裁定がどのような形となっても、チリの領土主権は変わらないとボリビアを牽制した。

■今年も二重アギナルドの可能性 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、今年もアギナルド(クリスマス手当)倍払を政策的に行なう可能性を示した。過去3年にわたり、金銀生活者の生活の質向上のため、この倍払を企業などに義務づける措置をとった。今年の実行については微妙だったが、政府試算で今年の成長が5.4%となる見通しとなり、今年も実行される可能性があるとした。

■国連、ジェンダー法を歓迎 El Díaの記事
国連はボリビアの議会が「ジェンダー・アイデンティティ法」を可決し、成立させたことを歓迎した。この法は、性同一性障害を抱えた者が、戸籍記載の性別や名前を変更できるようにしたものだ。国連は性的マイノリティの地位向上、権利擁護につながるとしてこの成立を祝福した。一方、同性婚や同性パートナーシップは、国内での議論は進んでいない。

■ジェンダー法、保守層は反発 El Díaの記事
議会が可決、成立したジェンダー・アイデンティティ法に対し、国内の保守層は反発している。サンタクルスでは福音(プロテスタント)教会が主導する、この法に反対する集会とデモ行進が行われた。保守層は、性の問題の方針転換や同性愛の権利向上などに対し、強い反発を抱いている。この法の撤回に対し、国内では1万人が署名したという。

■Enatex闘争、COBが参戦 Página Sieteの記事
公営アパレル会社Enatexの職員らによる闘争に、有力労働組合連合COBが参戦した。Enatexは業績不振などを理由に工場を閉鎖し、雇用されていた職員らが雇用継続を訴え、ラパスでデモなどを行なっているものだ。COBは、Enatexの姿勢に重大な問題があると指摘し、同職員らを支援する方針を示した。

■ラパス、6つの闘争が混在 El Díaの記事
ラパス市内では23日、6つの社会闘争が混在する、異例の事態となった。身体障碍者の年金闘争やEnatexの雇用継続問題、さらに労使対立や交通事業者の闘争などが並行して行われたもので、市内中心部の交通は大きく乱れた。これら6つの闘争はいずれも膠着状態で、今後長期化するおそれもある。

■ラパス、直下型地震の可能性 La Razónの記事
ラパス市では、直下型の地震が起きる可能性があるという。フランスの地質機関が指摘したものだ。エルアルトとアマチュマを結ぶ活断層が存在し、200年から千年に一度大地震を引き起こす可能性がある。マグニチュード5.7~5.9の直下型地震が起きるおそれがあり、発生すれば甚大な被害が予想される。

■ワルネスで大きな火災 El Deberの記事
サンタクルス県ワルネスのゴミ置き場で、火災があった。サンタクルス市への幹線道路と町を結ぶ地点にある現場で起きた火災で、大量の煙が発生した。この火は、隣接する製氷工場に類焼するおそれがあるとして、警戒が高まった。駆けつけた消防によりすでにこの火はコントロールされている。

■ポオポ湖、やはり汚染深刻 El Deberの記事
オルーロ県のポオポ湖の汚染は、やはり深刻なレベルだという。昨年12月、雨不足の影響でこの湖が干上がったことを受け、通常は湖底となっている土壌の物質についての調べが行なわれた。この結果、鉱山排水の流入によるとみられる金属物質などが多く検出されたという。カドミウムやヒ素、鉛といった、人体に有害な物質が高いレベルで検出されている。


【ペルー】

■22%、投票は当日に決める Los Andesの記事
大統領選では、国民の22%は、投票当日に誰に投票するかを決めるという。IEPが行なった調査の結果だ。6月5日にケイコ・フヒモリ候補とペドロ・パブロ・クチンスキー候補の間で、決選投票が行われる。当日に投票相手を決めるという人は北部アンデスで32%、東部低地で31%となった。直近の模擬投票でケイコ氏の有利が伝えらるが、当日まで情勢は分からないとみられる。

■マドレ・デ・ディオス、水銀汚染 Perú21の記事
マドレ・デ・ディオス県では水銀汚染が進んでいるという。漁業衛生機関が指摘したものだ。同県内にある鉱山からの排水を通じて水が汚染され、こうした河川で捕れた魚を通じ市民もこの汚染の影響を受けている。同機関は県内の11地域をとくに汚染が進んだ地として指摘し、こうした地域産の魚を消費しないよう、異例の呼びかけを行なった。

■盲導犬、普及進まず Perú21の記事
国内では盲導犬の普及が進んでいないという。議会は2012年1月7日、盲導犬についての法を成立させた。飲食店などへの盲導犬の立ち入りを許可し、さらに飼育環境を整えるというものだ。しかし国民間で、盲導犬に対する認知が広がらず、盲導犬を育てる現場の整備も立ち遅れた状態であるためだ。

■クスコ、ボゴタ直行便に期待 El Comercioの記事
クスコでは、コロンビアの首都ボゴタとの間の直行便就航の報道に、期待の声が上がった。アビアンカ航空が7月18日から、週3往復の体制で運航を開始するもので、とくに北米からの利用客の増加が見込まれる。クスコの観光業界は、南米有数の観光地として観光業のさらなる振興につながるとの指摘がある。現在、クスコからの国際線はラパス線のみだ。


【チリ】

■自殺企図青年に、賠償求める BioBio Chileの記事
サンティアゴの動物園は、自殺を企図した19歳の青年に賠償を求める方針だ。先週末、この青年はライオンの檻に自ら入り込み、飼育員は襲われたこの青年を助けるためライオン2頭を射殺した。動物園側はこの青年の行為が不法行為にあたり、ライオン2頭を失うこととなったとして賠償を求めるという。この青年は、精神疾患を追っていたことが報じられている。

■メトロ、クリーンエネルギー化計画 BioBio Chileの記事
チリ大学は、サンティアゴのメトロ(地下鉄)の使用電力のクリーンエネルギー化の計画プロセスを示した。ミチェル・バチェレ大統領がこの計画を示したもので、同大学は太陽光48%、風力12%と、総電力の60%をクリーンエネルギーでまかなう計画や、具体的施策を示した。


【アルゼンチン】

■自転車へのナンバープレート議論 Clarín.comの記事
自転車に、ナンバープレートをつけることが議論されている。ブエノスアイレスなどでは自転車が新たな交通機関に位置づけられ、利用者が大きく伸びている。一方で自転車の盗難件数は激増し、高額な自転車は闇市場で売買されている現状だ。この対策としてナンバープレートの導入が提案されているが、コスト負担から反対する声も根強い。

■マテ茶の回し飲み、自粛を La Nacionの記事
保健省は国民に対し、マテ茶の回し飲みの自粛を求めた。国内では北部を中心にマテ茶を飲む習慣があり、これを回し飲みするのも一般的だ。しかし冬を迎えた国内ではインフルエンザの流行が起きつつあり、この回し飲みが感染拡大につながるおそれがあるという。現在国内で感染が広がっているのは、2009年にメキシコを震源に広がったAH1N1型だ。


【エクアドル】

■コレア、信頼度が低下 El Universoの記事
ラファエル・コレア大統領に対する、国民からの信頼度が低下している。Cedatos-Gallupが行なった世論調査で、大統領を信頼すると答えたのは29%にとどまり、信頼しないは65%だ。就任9年を迎え、もっとも低い水準となった。また支持率は27%と、一年前の37%から10ポイント低下した。

■クエンカ空港、また制限 El Universoの記事
クエンカのマリスカル・ラマール空港では24日、運航の制限が生じた。天候の問題から視界が悪く、同空港への便の着陸ができなくなったものだ。同空港では4月末に、TAMEの便がオーバーランの事故を起こしたばかりだ。同空港は滑走路が短く、アスファルト舗装の状況も悪く、また計器着陸装置(ILS)なども設置されていない。

■クエンカでM4.9の地震 El Universoの記事
クエンカで24日午前11時35分頃、地震があった。観測機関によると震源はクエンカの町の近郊で、震源の強さはマグニチュード4.9、震源の深さは74.56キロだ。市内でははっきりとした揺れが感じられ、建物から多くの人が街路に飛び出した。この地震による人や建物への被害報告はない。

■グアヤキルで爆弾騒ぎ El Comercioの記事
グアヤキルのバスターミナルで22日夜から23日にかけて、爆弾騒ぎがあったという。運営側に、施設に爆発物を仕かけたとの脅迫があったというものだ。警察官の調べで、施設内のトイレに不審物があり、爆薬などが検出されたという。一時、利用客らが避難する動きもあった。警察は容疑者を特定しており、現在事情を聴いているという。


【コロンビア】

■キンディオ、コーヒーの30%に影響 Caracol Radioの記事
キンディオ県では、コーヒー生産に天候の影響が生じているという。同県は国内有数のコーヒー豆の産地だが、エル・ニーニョ現象の影響とみられる異常気象で、不作や病害などが起きている。生産者の団体によると、今シーズンのコーヒー生産量は、例年よりも30%程度減る見通しだという。


【ベネズエラ】

■Unasur、ベネズエラ危機を認識 Caracol Radioの記事
12か国が加盟する南米諸国連合(Unasur)も、「ベネズエラ危機」を認識している。国内では経済失政による高いインフレと物資不足が続き、議会選で大勝した野党側が与党に強い圧力をかけている。Unasurは国内の状況が危機的な状態にあるとし、対話による解決を図るため各方面への働きかけを行なう方針を示した。

■トウモロコシ粉、900%上昇 La Jornadaの記事
国内では23日、トウモロコシ粉の価格が実に900%も上昇したという。15か月にわたりトウモロコシ粉はキロ当たり19ボリバールに据え置かれていたが、この日から一気に190ボリバールとなった。トウモロコシ粉は伝統料理アレパに欠かせないもので、国民生活に直結した素材の一つだ。政府による価格据え置き政策も、限界に達しつつあることがうかがえる。

■物資不足、悪化続く Sipseの記事
国内での物資不足の状態は、悪化が続いている。経済失政により食料品や医薬品、トイレットペーパーやコンドームといった衛生保健品などの不足が目立つ。消費者機関の分析では、主な42品目の価格はこの不足により、この1年で700%上昇している。国外のコンサルタントは国内経済が今年、8%のマイナス成長になると予測している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス、2人の捜索続く La Prensaの記事
ホンジュラス、チョルテカ県のエル・コルプスで17日に発生した鉱山の落盤事故現場では、不明となっている2人の捜索が今も続けられている。不明となっていた3人のうち1人は遺体で発見されたが、残る2人については手がかりもない状態だ。現場では二次災害のおそれがあるとして、重機などを使用し慎重に捜索がなされている。

■トゥリアルバ火山、やや落ち着く Caracol Radioの記事
コスタリカの活火山、トゥリアルバ火山の活動はやや落ち着きつつあるという。首都サンホセの東70キロにあるこの火山は20日頃から活発な状態が続き、先週末にはサンホセの空港の便にも影響が出ていた。観測機関によると24日朝、火山活動は鎮静化に向かっているとみられるとした。

■エルサルバドル、200年の刑 El Comercioの記事
エルサルバドルの司法は、パンディージャと呼ばれる組織犯罪のギャングメンバー89人に、最大200年の刑を言い渡した。サンミゲルの裁判所が言い渡したもので、容疑はゆすりやテロ行為だ。同国ではこのパンディージャの暗躍で犯罪が大幅に増加している状態で、この存在が社会不安そのものになっている。

■キューバ最古のビールがマイアミに Clarín.comの記事
キューバ最古のビールが、米国フロリダ州のマイアミの人々を沸かせた。関係正常化の進行により、キューバ産品の米国への輸出の扉が開かれた。このため、1888年製造開始の「ラ・トロピカル」が上陸し、音楽イベントの際に販売されたという。マイアミにはキューバ系移民も多く、多くの人が懐かしげにこの味に触れた。

2016.05.24

【ボリビア】

■MAS、再度の国民投票を模索 El Díaの記事
与党MASは、再度の国民投票を模索している。オルーロで採択された現行憲法の規定で、エボ・モラレス大統領は次期選挙に出馬できない。この2月、この改正の是非を問う国民投票が行われたが、「No」の勝利に終わった。それでもMAS所属議員らは、出馬を可能とするための再度の投票の可能性を今、模索している。

■キロガ氏、再度の投票は許されない Página Sieteの記事
エボ・モラレス政権と対峙する元大統領、ホルヘ・キロガ氏は再度の投票を「許されない」と表した。モラレス大統領の次期選挙出馬を可能とする憲法改正を、与党が再度図ろうとしていると伝えられた。キロガ氏は、現行憲法の規定で、一度否決された内容を再びまた国民投票に図ることは許されないとし、MASの動きを牽制した。

■レオン氏、弁護を降りる Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏の弁護を担当していたエドゥアルド・レオン氏が、その役目を降りたという。モラレス大統領の隠し子騒動を受け、同氏も現在拘束されている状態だ。同氏側によると、家族の希望と弁護士団体からの意見もあり、この弁護活動からの引き上げを決めたという。

■エルアルトとキジャコジョで社会闘争 La Razónの記事
23日、エルアルトとキジャコジョで、社会闘争があった。エルアルトでは市民団体が、パンの値上げに反対し、キジャコジョではスポーツ施設のこの地への立地を求めた。双方で幹線道路の封鎖が行なわれ、ラパス-オルーロ-コチャバンバを結ぶバスなどが運転を見合わせた。

■ラパスでは4つの闘争 Página Sieteの記事
ラパス中心部では23日、4つの社会闘争が重なった。アパレル会社Enatexの職員の雇用継続を訴える運動、身体障碍者らが年金増額を求める運動、そして労働組合の賃金引き上げと運転手の運賃引き上げの要求運動だ。これらの闘争で、中心部各地で道路封鎖が行なわれ、市内の交通は大きく乱れた。

■オルーロとポトシではコカ葉闘争 La Razónの記事
オルーロとポトシでは、コカ葉の流通販売業者らによる社会闘争が23日、行なわれた。アンデス原産のハーブであるコカ葉に対する、新たな税制を政府が発表したことに対し、反対するものだ。コカ葉の流通販売業者らは、今後全国でこの問題を提起するため、道路のブロック封鎖を行なう可能性を示している。

■ポトシではアイリュが闘争 Erbolの記事
ポトシ県では、インディヘナ(先住民)の伝統的コミュニティ、アイリュが社会闘争に入った。道路封鎖などの動きを見せたのは、サンアンドレス・デ・マチャカのアイリュだ。地域にある鉱山を通じ、土壌汚染などが起きていることに抗議し、対応を求めた動きだ。このアイリュの人々は、ポトシとタリハを結ぶ幹線道路を封鎖した。

■検察、パナマからの情報を待つ Página Sieteの記事
検察は、パナマからの情報を待っているところだという。今月9日に公開されたパナマ文書のデータの中に、ボリビアの企業や個人の名前が多くあることが分かっている。警察は、このオフショア投資が租税回避などにあたらないか、調べを進める方針だ。協力姿勢を示しているパナマ検察からの情報を今、待っているところだという。

■BoA、7月10日からサルタ線増便 Informate Saltaの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は7月10日から、サンタクルスとアルゼンチン北部のサルタを結ぶ路線を増便する。同社はこの路線を現在、週2往復運航しているが、この日からは3往復となるという。運航されるのは火、木、土曜だ。同社は2年前の5月からこの路線を運航しているが、今年に入って以降利用が好調に推移していたという。

■ビクーニャ虐殺、4年の刑 El Díaの記事
ポトシ県の裁判所は、野生のビクーニャを大量に殺した者に対し、4年の刑を言い渡した。ウユニ近くで起きたこの事件は、珍重されるビクーニャの毛と肉を狙った営利目的のものだった。司法は、環境や生態系に重大な影響を与えるおそれのある事件とし、4年の実刑を言い渡したものだ。

■プマ・カタリ、新路線開始 Página Sieteの記事
ラパス市営のBRT「プマ・カタリ」の新路線の運転が開始された。同サービスはこれまでソナ・スール方面に展開されていたが、新たにカハ・フェロビアリア-アロンソ・デ・メンドサ間の路線が新設されたものだ。23日朝、ルイス・レビジャ市長参列のもと、開設のセレモニーが開催された。運賃は2ボリビアーノだが、23日と24日は「試運転期間」として無料となる。

■オルーロ産キヌア、80%は輸出に La Patríaの記事
オルーロ県産のキヌアの実に80%は、輸出に回されているという。国の農業森林調査機関が明らかにしたもので、同県でのキヌア生産は年間3万5千トンだという。2013年の国際キヌア年をピークに、キヌア価格の下落が続いているが、生産が輸出に依存していることから、県内の生産農家は危機に立たされている。同機関は、国内消費を伸ばす努力も必要と指摘している。


【ペルー】

■ケイコ氏46.1%、クチンスキー氏41.6% Los Andesの記事
次期大統領選について、ケイコ・フヒモリ氏は46.1%、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏は41.6%の支持となった。イプソスが行なった直近の世論調査の結果だ。有効数のみを分析するとケイコ氏は52%を得る計算になる。一方、両候補のいずれにも賛同できず、白票または棄権と答えた国民は12.3%となっている。

■メンドサ氏、反フヒモリ姿勢 Los Andesの記事
4月10日の大統領選第一ラウンドで3位となったベロニカ・メンドサ氏は「反フヒモリ」の姿勢を明確化させている。6月5日の大統領選決選で、左派の同氏は中道右派のどちらの候補も支持しないとの立場を示している。しかし反フヒモリ姿勢を通じ、間接的にケイコ・フヒモリ氏へのネガティブな運動を続けている状態だ。

■ワンカベリカ牛追い、60人負傷 Per&uacue;21の記事
ワンカベリカでは牛追い祭が行なわれ、合わせて60人が負傷した。地域の闘牛場を舞台に、闘牛用の牛を追う祭りだ。多くの男たちがこの祭りに参加したが負傷者も続出し、15人は病院で手当てを受けたという。この牛追いは、ワンカベリカでは伝統的に行なわれているもので、市民からの人気も高い。

■サンディア郡、バスが落ちる Perú21の記事
プーノ県のサンディア郡で、乗客を乗せたバスが転落する事故が起きた。現場となったのはフリアカとサンペドロ・デ・プティナ・プンコを結ぶ道路だ。セルバ・スール社の便が道路を外れ、50メートル下に落下した。この事故で5人が死亡し、20人が負傷している。警察は事故当時、このバスが相当のスピードを出していたとみている。


【チリ】

■ライオン2頭を埋葬 La Terceraの記事
サンティアゴの動物園では、ライオン2頭を埋葬するセレモニーが行なわれた。先週末、自殺を企図した19歳の男が檻の中に侵入し、職員がこれを助けるため2頭を射殺したものだ。この事件は国際的なスキャンダルとなっている。園長はこの事件について「この動物園の大きなイメージ低下になった」した一方、責任問題などについては言及していない。

■ネッスル製品にネズミ BioBio Chileの記事
ネッスル社は、国内で販売されたシリアル商品「Chocapic」にネズミの死骸が混入する事故があったことを公表した。同社によると2013年2月15日に国内で生産されたパッケージの中に、この死骸が混じっていたという。この事実は同年9月に判明していた。公表が遅れた理由について、「徹底調査を優先させた」としている。


【アルゼンチン】

■オベリスコ、80周年 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのランドマーク、オベリスコが23日、建造80周年を迎えた。このモニュメントはブエノスアイレス開府400年を記念して建造され、1936年のこの日に竣工した。この建設には31日を要し、かかった費用は当時の額で20万ペソだった。使用されたセメントの量は680立方メートルで、作業には150人があたった。

■80メートルエンパナダ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの5月通りでは22日、全長80メートルの「エンパナダ」がつくられた。23日にランドマーク、オベリスコが80周年を迎えることから企画されたイベントだ。ピザ職人12人とボランティア100人が参加し、軽食として人気の高い伝統的なパイ料理をつくりあげた。できあがったエンパナダは3千~4千人分に相当するという。


【エクアドル】

■エスメラルダス、75校で被害 El Universoの記事
エスメラルダス県では、24行政地域の75の公立、私立学校が被害を受けている。4月16日の大地震と、5月18日の二度の大きな余震による被害だ。これらの75校では、施設の全部または一部が今も使用できない状態で、未だに授業が再開できない学校もある。教育省は、被害が大きい地域でも7月上旬までには、授業を再開させる方針だ。

■ガラパゴス、半潜水艇摘発 El Universoの記事
ガラパゴス諸島近くの海域で、半潜水艇が摘発された。エクアドル海軍と警察、さらにコロンビアの海軍の協力でこの摘発に至ったものだ。この半潜水艇は、実に1トンものコカインを輸送していた。摘発したのは諸島北部のヘネベサ島近くの海域で、この船にのっいた3人が逮捕されている。

■クエンカでチャランゴ祭 El Universoの記事
アスアイ県都クエンカではこの25、26日の両日、チャランゴ祭が開催される。昨年に引き続き、2回めとなる音楽イベントだ。カルロス・クエバ・タマリス大学劇場を会場に、国内外の有名チャランゴ奏者が参加する。招待者の中にはボリビアのアルフレド・コカ氏やチリのマウリシオ・ビセンシオ氏が含まれる。


【コロンビア】

■アビアンカ、ボゴタ-クスコ線 El Economista Américaの記事
アビアンカ航空は、ボゴタとペルーの観光都市クスコを結ぶ直行便を開設する。同社が明らかにしたもので、この7月18日から月、水、金曜の週3往復で、この路線を就航する。使用機材は120席のエアバスA319型機だ。同社はリマ経由ではなく、ボゴタを通じて米国東海岸などからクスコに向かう観光客の需要を得られると試算している。


【ベネズエラ】

■略奪、一週間で25件 Mendoza Onlineの記事
国内ではこの1週間で、略奪及び略奪企図が25件、発生しているという。スペインのメディアが集計した数字だ。国内では経済失政にともない物資不足が深刻化し、スーパーなどの前には長い行率が連日できている。とくに食料品不足に喘ぐ人々が、スーパーや商店、輸送トラックを襲う事件が、コンスタントに起きている状態だ。

■コカコーラ、生産中止へ Caracol Radioの記事
国内工場ではコカコーラが生産中止となる。米国、アトランタの同グループ本社が23日、発表したものだ。経済失政にともなう物資不足で、コカコーラ生産に必要な砂糖が調達できず、生産ラインを止めざるを得なくなったという。国内工場を展開するメキシコ資本のFEMSAは、生産がいつ止まるかは明らかにはしていない。

■リンチ事件が増加 ABC.esの記事
物資不足による店舗での略奪事件が増加するのに合わせ、こうした「犯罪者」に暴力をふるうリンチ事件も、国内で大きく増加している。暴行を受けた者が、その後死亡に至るケースも多発している状態だ。経済失政により国民の生活に余裕がなくなり、気持ちの荒廃で「暴発」しやすい状況となっているとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、刑務所で14人死亡 El Universoの記事
ブラジル、セアラー州の刑務所2個所で先週末、暴動が発生し、合わせて14人が死亡した。州の法務担当者によると、これらの暴動は受刑者間の対立、紛争から生じたもので、週明けの23日にはそれぞれ鎮静化したという。死亡したのは21歳から46歳の男性受刑者らで、窃盗や殺人、薬物により収監されていた。

■パナマ、日本と情報共有 El Sigloの記事
パナマ、日本両国は、検察間の情報共有について合意した。いわゆるパナマ文書が明るみに出たことを受け、パナマ政府は経済協力開発機構(OECD)との間で、情報共有を含めた協力関係構築の方針を示している。この方針に沿う形で、日本との間でこの合意が形成されたものだ。

■トゥリアルバ、活発な状態 El Paísの記事
コスタリカのトゥリアルバ火山は、活発な状態が続いている。首都サンホセの東70キロにあるこの活火山は、噴火活動により大量の火山灰を噴出しており、この灰は国内中部一帯に広く降り注いでいる。観測機関によると火口から立ち上った噴煙は3千メートルの高さに達しているという。当面、この火山活動に対する注意が必要としている。

■ホンジュラス、3.6%成長 La Tribunaの記事
ホンジュラスのこの第1四半期(1~3月)の経済は、3.6%の成長だった。同国の中央銀行(BCH)が23日、明らかにした数字だ。経済成長は堅調に推移しているものの、前年同期の3.8%に比して0.2ポイント下がったことになる。分野別では電気・水道が9.3%、金融保険が8.5%、農水産業が7.2%、交通が3.2%のそれぞれプラスとなっている。

■メロ、遊園地の事故 El Paísの記事
ウルグアイのメロにある遊園地で事故が起きた。国道8号沿いにあるこの施設にある、「バイキング」の制御ができなくなり、360度回転を始めたというものだ。この遊具に乗っていた2人が転落し、ほかの人々は座席にしがみつくなどし、まさにパニックとなった。現在この運営側が、この事故が起きた原因を調べている。

2016.05.23

【ボリビア】

■タリハ県でやや強い地震 Página Sieteの記事
タリハ県のアルゼンチン国境、ベルメッホで22日朝8時20分頃、やや強い地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はアルゼンチン、サルタ州のタルタガルから38キロで、震源の規模はマグニチュード5.5、震源の深さは19キロだ。同機構によると、震源一帯は強い揺れに見舞われ、被害が生じている可能性があるという。

■ビルビル、年間800万人へ La Razónの記事
サンタクルスのビルビル国際空港の利用者は、2019年には年間800万人に達するという。政府は同空港を南米のハブと位置づけ、ターミナルの大幅拡張などの計画を示している。この3億ドル規模の投資を受け、今後国際線の乗り入れが大幅に増加すると試算したものだ。一方南米では、各国主要都市の間で競争が高まっている。

■スクレ、4日間の遷都 Eju.tvの記事
憲法上の首都スクレは4日間限定で、実質的な首都になる。25日のスクレの記念日に合わせ、エボ・モラレス大統領と閣僚らが22日からの4日間、スクレで公務を行なうものだ。初日には新たに建設された道路の開通式が、モラレス大統領立会いのもと行われた。この町の名前はボリビア独立戦争を主導したホセ・デ・スクレ将軍の名前から名づけられている。

■アルカンタリ新空港、開港式 El Deberの記事
スクレ近郊に竣工したアルカンタリ新空港の開港式が、23日にエボ・モラレス大統領立会いのもと行われる。この空港はフアナ・アスルドゥイ・デ・パディージャ空港に代わる空の玄関口として整備され、すでに15日から運用が始まっている。23日、この空港の「正式開業」となり式典が催される。新空港は国際線の就航と24時間稼働が可能となっている。

■Enatexの危機、2つの理由 Página Sieteの記事
公営アパレル会社Enatexの危機は、2つの理由によるという。同社は工場の操業停止を決め、労働者らが反発し社会闘争化を招いている。この事態に陥った理由として、市場開拓を遅らせ需要を確保できなかったことと、中国製など安いアパレル製品が大量に流入したことの2点が、挙げられる。

■イロコ、鳥の大量死 La Razónの記事
オルーロ県のイロコで、鳥が大量死しているという。地域で活動する環境保護団体が報告したものだ。地域を流れるデサグアデーロ川付近で、カモやペリカンなどの渡り鳥百羽以上が死んでいるのが確認された。今の時点で原因は不明だが、地域の鉱山から排出された排水が川を汚染した可能性があると、同団体は指摘している。

■ウィルステルマンが優勝 El Díaの記事
プロフットボールリーグのクラウスーラ2015~2016年シーズンでは、コチャバンバのウィルステルマンが優勝を決めた。22日に優勝が決まったもので、同チームはストロンゲ、スポート・ボーイズとともにリベルタドーレス杯2017に出場する。ウィルステルマンにとって今回の優勝は、23回めのタイトル獲得だ。

■イルパビに「トリート」 Página Sieteの記事
ラパス、ソナ・スールのイルパビに、新たな交通機関としてトリート(オート三輪)がお目見えする。トリートは地方都市などで、市民の足として今も利用されているが、ラパスなど都市部では安全上の理由から、制限がかけられていた。イルパビはテレフェリコ(ロープウェイ)緑線の起点で、より機動性の高い交通手段として、地域が導入を決めたという。

■鶏肉、輸出を模索 El Paísの記事
タリハ県の養鶏業者らは、鶏肉の国外への輸出を模索している。同県はコチャバンバ、サンタクルス県と並び、養鶏が盛んだ。国内の鶏肉市場が頭打ち状態となり、養鶏業者はこの活路としてアルゼンチンなど、周辺国への輸出の可能性を探っているという。国内での鶏肉価格は、原材料費上昇を反映せず、大きな上昇はみられていない。

■プエルト・リコ、新生児を保護 El Díaの記事
サンタクルス県のプエルト・リコで、生まれたばかりとみられる赤ちゃんが保護された。この新生児は、県都から70キロのこの町の空き地に、遺棄されていたという。近所の人の通報で警察が保護した際には、この赤ちゃんは出血していた。病院で手当てを受けているが、命に別状はない。警察は捨て子事件として捜査を開始した。

■ハイチ、ボリビアに観光プロモ El Deberの記事
カリブ海のハイチは、ボリビアに観光のプロモーションを行なっている。ボリビアからの誘客を目指し、同国政府と観光業者が国内観光関係者に働きかけを強めているものだ。同国への観光はフランス、カナダが大半を占め、観光振興のためはに新たな市場の開拓が必要となっている。2010年に地震被害を受けた同国にとって、観光は復興を牽引する存在だ。

■グラン・ポデール、初の観客席 La Razónの記事
21日にラパスで行われたグラン・ポデールでは、初の公営観客席が設けられた。この日、この観客席には報道関係者や行政関係者のほか、150人の外国人観光客も姿を見せた。沿道では民営の観客席が設けられているが、リオのカーニバルなどを参考に、公営の座席が今回、設置されたものだ。米国、エクアドル、日本などからの観光客が利用したという。


【ペルー】

■親フヒモリか、反フヒモリか Los Andesの記事
大統領選に対する有権者の判断は、親フヒモリか反フヒモリかでわかれている。6月5日の決選投票はケイコ・フヒモリ氏とペドロ・パブロ・クチンスキー氏の一騎打ちだ。ケイコ氏の父で元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への評価が、この投票行動に大きく影響していることが分かった。同元大統領への支持者の結束は強いが、一方で強権的手法に嫌悪を示す国民も少なくない。

■2候補、公開討論 Los Andesの記事
6月5日投票の大統領選決選の2候補は22日夜、ピウラで公開討論に臨んでいる。ケイコ・フヒモリ氏とペドロ・パブロ・クチンスキー氏のこの討論の様子は、国内で生中継されている。決選に進んだこの2候補はいずれも中道右派で、政策的な違いが見えにくい現状で、この討論を通し、投票する相手を決める国民も少なくないとみられる。

■チャチャポヤス航空便就航 La Repúbicaの記事
アマソナス県都チャチャポヤスへの旅客航空便が就航した。タラポトとこの町を30分で結ぶ、小型機によるサービスが、政府からの助成を受け開始されたものだ。チャチャポヤスの新空港は2010年5月に開港したが、一時LCペルーが乗り入れたものの撤退し、定期便は存在しない。この旅客便は一日2~3便、週78便の運航で、片道60ソルで利用できるという。

■プラテリアで事故 Correo Perúの記事
プーノとボリビア国境のデサグアデーロを結ぶ道路のプラテリアで、事故が起きた。20日22時30分頃、大豆を運んでいたトレーラーと乗用車が衝突したものだ。この事故で双方の車輛の4人が、負傷している。乗用車の運転手にアルコールの反応があり、この車輛が対向車線にはみ出したことが原因とみられている。


【チリ】

■ライオン射殺に批判 BioBio Chileの記事
ライオン2頭を射殺したサンティアゴの動物園の対応に、批判が起きている。自殺を企図した20歳の男性が檻の中に侵入し、これを助けようと飼育員が射殺を選択したものだ。動物園側は、人命を最優先に考えたとこの判断の妥当性を示しているが、1頭は22年をこの動物園で過ごす生え抜きの存在で、射殺以外の方法はなかったのか、と疑問の声が上がっている。

■データ持ち出しのブルガリア人を逮捕 BioBio Chileの記事
国内北端、アリカ・パリナコタ州の警察は、45歳と35歳のブルガリア国籍の男2人を逮捕した。この2人はペルーに出国しようとしていたが、違法に集めたカード情報などを大量に保持していたという。スキミングなどで得られた情報とみられ、国際的なカード犯罪の一翼を担っていた可能性が高い。データの中にはチリ国民だけでなく、外国人のカード情報も含まれていた。


【アルゼンチン】

■サンラファエル空港の不安 Diario San Rafelの記事
メンドサ州のサンラファエル空港には、不安があるという。地域のハブ空港であるメンドサ空港は滑走路補修のため、この9月7日から12月7日にかけ、全面閉鎖となる。この間同空港は、サンフアン空港とともに代替の受け皿となるが、計器着陸装置(ILS)などの必要な装備を欠くため、安定運航に支障が生じるおそれがある。この20日には悪天候の影響で、同空港は一日、閉鎖された。

■サンティアゴ、軽度の地震 La Gacetaの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で21日23時16分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源はトゥクマン、カタマルカ州境に近いサンペドロ・デ・グアサヤンで、震源の強さはマグニチュード3.1、震源の深さは15キロだ。この地震による被害はない。また22日にはボリビア南部で起きたマグニチュード5.5の地震で、サルタ州ではっきりとした揺れを感じた。


【エクアドル】

■本震に向け、地震増加か El Universoの記事
4月16日のマグニチュード7.8の大地震に向け、国内では地震が増加傾向だったという。観測機関が分析したものだ。この大地震は1998年以来18年ぶりだが、2000年以降、国内で起きる地震の数はじわじわと増加していた。今回の地震を引き起こしたエネルギーの蓄積が徐々に起きていた可能性がある。

■余震回数、1613回に El Universoの記事
4月16日の大地震による余震とみられる揺れの回数は、21日までの段階で1613回に達した。観測機関が明らかにした数字だ。本震の規模が大きいこともあり、同機関は今後もしばらく、大きな余震が起きる可能性があるとしている。今月18日には、マグニチュード6.8と6.9の大きな余震が二度、相次いだ。

■飲食店、影響回避を模索 El Universoの記事
国内の飲食店の多くは、影響回避を模索している。4月16日の大地震からの復興予算確保のため、政府は日本の消費税に相当する付加価値税(IVA)の税率を急遽、今の12%から14%に上げることを決めた。この税率改正は6月1日からで、飲食店は素材やサービスの見直し、さらに新たな需要喚起などこの改定による売り上げ減少を避けるため、さまざな取り組みを進めている。


【コロンビア】

■アビアンカ機でトラブル RCN Radioの記事
アビアンカ航空の旅客機でトラブルがあった。22日朝、ワシントンからボゴタに向かう159便が、キャンセルとなったものだ。同社によると、使用機材であるエアバスA319型機のエンジンに重大な問題が生じ、運航を見合わせたという。この便には78人が乗る予定だったが、経由便などに振り替えられた。

■マニサレス空港、また閉鎖 Caracol Radioの記事
マニサレスのラ・ヌビア空港は22日午前、また滑走路が閉鎖された。活火山であるネバド・デル・ルイス山がこの日の午前2時35分に噴火し、火山灰が空港を含む町の上空に入ったためだ。この欠航で、スペインに向かう乗客の一人が、乗継ができなくなったという。この空港は、火山の噴火活動の影響をとくに受けやすい。


【ベネズエラ】

■パラグアイ、ベネズエラに重大な懸念 Cronicaの記事
パラグアイ外務省は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権と国内情勢について、重大な懸念を表明した。文書を公表したもので、マドゥロ政権による民主主義に対する圧力や、経済失政にともなう混乱から国内情勢がさらに不安定になる可能性などを示している。両国は経済ブロック、メルコスルにともに加盟しており、同国の情勢が地域の不安定要因になるとした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンティアギート火山、強い噴火 Economía Hoyの記事
グアテマラ、ケツァルテナンゴ県のサンティアギート火山が22日、強い噴火を起こした。観測機関によると、大量の噴煙が立ち上り、標高2550メートルの山頂付近は、目視で確認できない状態だ。噴煙は3500メートルの高さに達しているという。国内は33の活火山があるが、この火山はフエゴ火山とともにもっとも活発なものの一つだ。

■エルサルバドル、M5.5の地震 El Salvadorの記事
エルサルバドル西部で22日朝8時51分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると、震源はグアテマラ国境に近いアワチャパンの南西92キロで、震源の強さはマグニチュード5.5、震源の深さは38キロだ。国内では西部を中心に揺れを感じ、隣国グアテマラでも揺れが観測された。この地震による人や建物への被害報告はない。

■パナマ、ジカ熱274件 El Sigloの記事
パナマ国内でのジカ熱感染例はさらに増加し、274件となったという。保健省が明らかにした数字だ。ブラジルを震源に、ラテンアメリカで感染拡大が続くが、パナマのこの数字は、中米では3万1千件に達したホンジュラスに次いで、多いという。国内ではインディヘナ(先住民)の村、グナ・ヤラで爆発的に感染が広がり、その後全国に拡大した。

■パラグアイ、ワクチン密輸 Ultima Horaの記事
パラグアイでは、ワクチンを密輸していた容疑で、4人が逮捕された。冬を迎えている南米各国では、インフルエンザAH1N1型に対する予防接種が広く行われている。保健省や国内機関が調達したワクチンを、より高い価格で売れるとして、ブラジルに密輸していたという。警察は背後に、より大がかりな組織がある可能性があるとして、調べを進めている。

2016.05.22

【ボリビア】

■グラン・ポデール2016開催 El Díaの記事
ラパスでは21日、グラン・ポデール2016が開催されている。このフォルクローレ音楽とダンスの祭典は、ユネスコ無形文化遺産のオルーロのカルナバルに並ぶ規模だ。今年は67のグループが参加し、合わせて4万人が市街でダンスを披露する。パレードは早朝から深夜にかけて続く見通しだ。

■ジェンダー・アイデンティティ法成立 El Díaの記事
議会で審議が行われていたジェンダー・アイデンティティ法が可決、成立した。この法は、性同一性障害を抱える人が、自身の心の性に合わせ、記録上の性別や名前の変更を可能とするものだ。LGBT団体が、以前より早期成立を求めていた。一方で、同じくLGBTが求める同性婚、同性パートナーシップ制の議論は、進んではいない現状だ。

■エボ、キューバより帰国 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、訪問していたキューバから帰国した。ハバナで開催された、同国の英雄の式典に参加したものだが、訪問の目的はラウル・カストロ議長との会談だ。この会談では、経済悪化が続くベネズエラ情勢などについて、話し合われたとみられている。フィデル・カストロ前議長との会談が実現したかどうかは、明らかにされていない。

■ポトシ県、M4.3の地震 El Deberの記事
ポトシ県で21日昼12時5分頃、軽度の地震が起きたという。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はエンリケ・バルディビエソ郡内のサンクリストーバル鉱山の西47キロの地点で、震源の規模はマグニチュード4.3、深さは176.4キロだ。この地震による人や建物への被害報告はない。

■アルカンタリ新空港、低空飛行 Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ新空港はその表現通り、低空飛行の状態だ。この空港は旧空港に代わり、15日にオープンしたばかりだが、旅客増加は起きず、目立った経済効果も表れていない。就航可能となった国際定期便の運航の予定もなく、24時間稼働が可能ながら夜間発着を希望する航空会社もない状態だ。管理側は、効果が表れるにはもう少し時間が必要としている。

■エルアルト空港、ネックは高度 Página Sieteの記事
ラパスのエルアルト国際空港の最大のネックは、その高度だという。標高3600メートルのラパスの玄関口は、さらに標高が高い4000メートルにある。この高度のため、航空機の操縦士は、離着陸の際に相当の神経を使う。国内の国際航空便のハブは、東部のサンタクルスにあり、この空港の国際線が伸びないのは、高度が最大の理由だという。

■身障者ら、モンテス通りを封鎖 Página Sieteの記事
身体障碍者らは、ラパス市内北部のモンテス通りを封鎖した。身障者らは、政府に対し月額500ボリビアーノの年金支給を求め、社会闘争を行なっている。封鎖はボリビア空軍航空(TAM)オフィス前で行ない、市内中心部に移動する可能性も示唆している。フォルクローレの祭典グラン・ポデールの妨害の可能性を示していたが、身障者らはこれは実行しなかった。

■ガス、ブラジル減アルゼンチン増 El Deberの記事
政府天然ガス局は、国産ガスのブラジルへの輸出を減らし、アルゼンチンへは増やす方針を示した。国産ガスの大半は、両国に輸出されているが、アルゼンチンへの輸出量が相対的に減少し、国際問題化する可能性が指摘されている。同国は、ボリビアと意見対立が根強いチリから新たな輸出を図る方針で、同国との関係維持のためボリビアは、輸出量を増やす方針を固めた。

■オルーロセメント工場、35% El Deberの記事
政府がオルーロ県に建設を進めているセメント工場の進捗率は35%となった。国営セメント会社が明らかにした数字だ。国内にはサンタクルス、コチャバンバ、チュキサカ県にセメント工場があるが、需要増加で不足が目立つことから、新プラントの建設が進められているものだ。この建設への投資額は3億600万ドルとなっている。

■オルーロ、有機キヌアに活路 La Patríaの記事
オルーロ県のキヌア生産者らは、有機栽培に活路を見出そうとしている。2013年の国際キヌア年をピークに、キヌアの価格の下落が続き、生産者らの生活を圧迫している。隣国ペルーで、キヌア生産が激増したことも下落の大きな要因で、オルーロ県内の生産者は付加価値の高いキヌアを生産し、こうした安価キヌアと差別化する姿勢を鮮明にしている。

■カトリック、ジェンダー法に反対 Página Sieteの記事
カトリック教会は、議会で可決成立したジェンダー・アイデンティティ法に反対の姿勢を崩していない。この法は、性同一性障害を抱えた人が、記録上の性別や名前を柔軟に変更できることを定めている。しかしこの分野で保守的姿勢を貫くカトリック教会は、この法案成立を批判し、今も反対の姿勢を示している。

■バテオン、UFO目撃情報 El Deberの記事
サンタクルスのバテオンで、多くの市民が空に浮かぶ未確認飛行物体(UFO)を目撃したという。この目撃情報が出ているのはエル・ドラード地区の住民で、光の筋が空に走り、木の近くに落ちたというものだ。この目撃者は相当数にのぼり、何らかの現象が起きたのは確かとみられる。

■リャフタブス阻止へ動く El Deberの記事
コチャバンバ、セルカドの交通事業者らが「リャフタブス」の阻止に動いている。コチャバンバでは、新たに市営のBRTを導入する計画を立てている。大型バスを使用した交通の効率化を図るためだ。しかし地域で営業するミクロ、ミニバス、トルフィは仕事を失う可能性があるとして、これに反対し、阻止しようと動きを強めているという。

■ポロンゴ、シクロビア導入 El Díaの記事
サンタクルスのポロンゴの行政は、市内に新たにシクロビア(自転車道)を整備する計画を進めている。20日には、幹線道路に設けられた自転車レーンの運用が開始された。市側は、温室効果ガスを排出しない交通機関として、自転車の活用方針を示している。今後、主な市道を中心に、シクロビアの整備を進めるという。


【ペルー】

■リマ、LGBT行進 Perú21の記事
リマでは21日、性的マイノリティの権利擁護、地位向上などを求めた行進と集会が行われた。セントロ(中心部)のサンマルティン広場から、カンポ・デ・マルテまで行進したもので、参加者らは行政や立法のみならず、社会に対してもこの件を認めるよう求めた。LGBT団体は、同性婚またはパートナシップ制の導入を強く求めている。

■インディヘナ保護区、3個所認定へ Los Andesの記事
政府は国内3個所に「インディヘナ(先住民)保護区」を設ける。国内ではアマゾン地方を中心に、伝統的生活を踏襲するインディヘナのコミュニティがある。10年前に、これらの生活を保護する法案が可決され、これに基づく保護区設定がようやく実現することになったものだ。最初の認定はウカヤリ県の3つのコミュニティとなる見通しだ。


【チリ】

■ライオン2頭、自殺者の巻き添え BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロポリターノ動物園で、ライオン2頭が射殺された。自殺を企図した男がこのライオンの檻の中に入り込み、この2頭に襲われたためだ。飼育員らは男性を助けるため、急遽この射殺を判断した。射殺されたライオンは22年前にこの動物園で生まれ、以後一貫してこの動物園で飼育されていた。

■ファストフード、2.2%増 La Terceraの記事
この第1四半期(1~3月)、国内のファストフード店の販売は、前年同期比で2.2%の増加となった。国の商工団体が明らかにした数字だ。ファストフード販売は2013年以降、年率9%程度の増加が続いており、今回は非常に低い値となったという。国内のファストフード販売の実に58.4%はサンティアゴ都市圏で、それ以外は41.6%となっている。


【アルゼンチン】

■消防車と列車が衝突 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのサンミゲルで、消防車と列車が衝突する事故が起きた。この消防車は、地域で起きた火災の使用可活動のため現地に向かい、線路軌道上に停められたという。ここにサンマルティン線の列車が来て、この車輛と衝突した。消防車輛は大破したが、乗っていた消防士らは逃げ無事だった。

■インフルエンザ死者、25人に Clarín.comの記事
国内でのインフルエンザによる死者は今季、すでに25人に達したという。国内の広い範囲は冬を迎え、インフルエンザへの警戒が必要な状況だ。今季はAH1N1型の感染の拡大ペースが速く、サンタ・フェ州やサルタ州などで流行が起きている。保健省によると、ブエノスアイレス都市圏でもすでにインフルエンザ感染による死者が6人となっているという。

■トゥクマン空港、利用好調 Primera Fuenteの記事
トゥクマンの空港の利用が、好調だという。空港を管理するアルゼンチン2000が明らかにしたデータによると、この1~3月の同空港の利用は、前年同期に比して9.6%増加した。この増加幅は、北部アルゼンチンの各空港でもっとも高い水準にある。現在この空港にはアルゼンチン航空とLATAMアルゼンチンが旅客便を乗り入れている。

■英国塔、100周年 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス中心部のサンマルティン公園に建つモヌメンタル(英国)塔が、100周年を迎える。この6階建て、高さ60メートルの塔は、1916年5月24日に開館した。今も観光客向けに公開されているが、中にはエレベーターはなく、展望スペースに向かうには階段を登らなければならない。この塔の時計は、ロンドンのビッグベンをモチーフにしている。


【エクアドル】

■死者663人、不明9人 El Comercioの記事
4月16日のマグニチュード7.8の大地震による死者数は663人、不明者は9人となった。政府の危機管理局が21日、現時点で把握されている数字を明らかにしたものだ。死者のうち649人は、被害の大きいマナビ県内だ。また不明者の中にはアルゼンチン国籍の22人も含まれている。また現時点で避難生活を送る人は2万8775人だ。

■マンタ港、制限続く El Comercioの記事
国内の主要港湾の一つである、マナビ県のマンタ港は、今も制限が続いている。4月16日の大地震で、マナビ県では大きな被害が生じ、マンタ港も施設が大きく損傷を受けた。この影響で、すべての船が入港できる状況になく、多くの船はグアヤキルなどに迂回している状態だ。港湾側によると、港の機能の完全復旧には、相当の時間を要するとみられるという。

■ジカ熱135件 Terraの記事
国内でのジカ熱感染例は、135件となった。保健省が21日、明らかにした数字だ。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は、ブラジルを震源に感染が広がっており、国内でもすでに二次感染が報告されている。4月16日の大地震の被害を受けたマナビ県内での感染例は48件、エスメラルダス県は20件となっている。


【コロンビア】

■小頭症は5例 El Universoの記事
ジカ熱感染による、小頭症の新生児が生まれた事例は国内で5件だという。保健省の機関が明らかにしたものだ。ブラジルを震源に広がるこの感染症により、新生児にこの症状が現れることが報告されている。同機関によると、これまでに26件については発症が否定されたが、50件について継続的に調べが進められているという。国内での感染が疑われる例は7万7千件を超えている。

■ベネズエラ大使館で火災 Caracol Radioの記事
ボゴタにあるベネズエラ大使館で、火災があった。この大使館は市内北部の87番街に面する建物の5階にある。21日、火が出たとして通報があり、ボゴタの消防が出動して消火活動を行なった。当時施設内には20人がいたが、全員逃げて無事だった。火災の詳細などについては、明らかにされていない。

■ガチャラ、違法鉱山で事故 Caracol Radioの記事
クンディナマルカ県ガチャラの、違法操業中の鉱山で事故があった。消防によると、この鉱山内からは、40歳と58歳の男性2人の遺体が収容されたという。鉱山内で有毒なガスが発生したことが原因だ。違法鉱山であったため、こうしたガスなどへの対策はとられていなかったとみられる。


【ベネズエラ】

■為替、闇市場の乖離 Clarín.comの記事
公定レートと闇レートの間の差が、広がっている。現在公定レートは1米ドルは10ボリバールだが、市中の闇では1000ボリバールに達している。このため公定レートで計算すると、カラカスではハンバーガーが170ドルで売られ、カラカスのあるホテルは一泊に6900ドルが必要となる計算だ。この乖離は、同国経済政策の矛盾そのものを示している。

■コカ・コーラ社生産にも影響か Prensaの記事
国内のコカ・コーラ社の生産体制にも、影響が生じそうな事態だ。経済失政で物資不足が続くが、原材料となる砂糖の入手が困難な状態となっているという。このため、メキシコ資本の現地法人は、主力のコカ・コーラやファンタなどの生産を止める可能性があるという。同社工場はバレンシア、マラカイボ、バルセロナの3個所にある。

 width=■医薬品、パナマからも調達 El Nacionalの記事
ベネズエラ国民は、パナマからも医薬品を調達しているという。経済失政による物資不足が起きているが、中でも医薬品は必要量の90%以上が不足の状態となっている。国内からは「バイヤー」が隣国コロンビアへ買い出しに行っている状態だが、パナマ在留邦人を通じて同国で調達する動きも活発だという。この医薬品不足で、国内は人道上の危機にあるとの指摘がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス落盤から5日 Caracol Radioの記事
ホンジュラスの鉱山で落盤事故が起きてから、5日となった。ニカラグア国境に近いチョルテカ県エル・コルプスの鉱山で17日にこの事故があり、3人の男性労働者が生き埋めとなった。このうち1人は遺体で発見されたが、残る2人は今も捜索が続けられている状況だ。この鉱山では2014年7月にも落盤事故があり、11人が2日間、地下に閉じ込められた。

■ニカラグア経済、5%成長 Panamá Américaの記事
ニカラグアのこの第1四半期(1~3月)の経済は、5.0%の成長となった。同国の中央銀行が明らかにした数字だ。3月期の成長は4.0%となり、分野別ではホテル・飲食業が16.7%、漁業13.1%、建設業12.3%、金融業9.9%のそれぞれプラスとなっている。同行は年間成長率を4.8%と予測している。

■パラグアイ、シャーガス病調査 ABC Colorの記事
パラグアイでは、シャーガス(チャガス)病についての、実態調査が行われる。この感染症はサシガメが媒介するもので、ラテンアメリカでは住宅の土壁に棲息するこの虫により、多くの人が感染しているとみられる。国内では国際機関と協力し、27日にかけてこの感染症の実態についての調べが進められる。

2016.05.21

【ボリビア】

■弁護士ら、声を上げる La Razónの記事
国内各地で弁護士らが、抗議デモを行なった。エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏の弁護を担当したエドゥアルド・レオン弁護士が逮捕、拘束されていることに対するものだ。ラパスのほかスクレ、コチャバンバ、サンタクルスで弁護士らが街頭で、即時解放を求めた。弁護士らはこの逮捕を、司法制度の危機と位置づけている。

■サパタ氏のおば、オブラヘスの施設へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏のおば、ビラル・グスマン氏がラパス、オブラヘスの施設に移された。同氏は、政界をにぎわしたモラレス大統領の隠し子騒動で、サパタ氏を全面擁護する発言を繰り返し、事態を混乱させたとして検察が身柄を拘束している。同氏は、現在はこの隠し子の存在すら知らない、と証言を変えている。

■グラン・ポデールにスト圧力 El Díaの記事
ラパスで21日に行われる音楽とダンスの祭典「グラン・ポデール」は、ストの圧力を受けている。年金増額を求める身体障碍者らと、工場閉鎖に対し雇用継続を求めるアパレルEnatex社の労働者らが、ラパスで道路封鎖を行なうことを示唆しているものだ。グラン・ポデールはオルーロのカルナバルと並ぶ規模で、スト決行となれば影響は必至だ。

■チリ、新領事を任命 El Díaの記事
チリ政府は、駐ボリビアの新領事を任命した。ミレンコ・スコクニック現領事に代わり就任するのは、マヌエル・イノホサ新領事だ。ボリビアとチリは1978年の断交以来、外交関係がなく、相互に領事を置く形となっている。両国関係は現在、極度に悪化した状態で、チリ政府側は領事交替で事態の打開を探る姿勢だ。

■エボ、キューバへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は20日、キューバの首都ハバナに到着した。同国の英雄であるホセ・マルティの式典に参加するほか、ラウル・カストロ議長とベネズエラ危機などについて意見交換する予定だ。また、この滞在中にフィデル・カストロ前議長と面会する可能性もあるという。

■GLBT、下院通過を祝う Página Sieteの記事
国内のGLBT団体は、下院議会がジェンダー・アイデンティティ法を可決したことを祝った。この法案は12の条文からなり、記録上の性別と自身の感覚の性別の扱いなどを柔軟に行なうことなどがもりこまれている。しかしGLBTが求めた同性婚、同性パートナーシップは含まれていない。この法案は今後、上院議会で審議される。

■ガス輸出、13年で967%増 El Díaの記事
ボリビアからの天然ガスの輸出は、この13年間で実に967%も増加したという。ボリビア通商機構(IBCE)が、国立統計機構(INE)のデータをもとに、明らかにした数字だ。天然ガスは有力な輸出産品となり、国内産のほとんどはアルゼンチンとブラジルに輸出されている。一方、現在の原油安の影響で、輸出額についてはやや減少している状態だという。

■ティティカカ湖に人魚か Correo Perúの記事
ボリビア、ペルー国境のティティカカ湖に、人魚が現れたという。この湖を訪れた外国人観光客がこの映像を撮影し、YouTubeに投稿したものだ。この動画では、水中で動く、魚より大きな物体が映し出されている。この湖の漁業者によると、正体は不明ながら、同じような光景を目撃した人は少なからずいるという。この物体が何なのかは、分かっていない。

■政府、ヤパカニの稲作を支援 El Deberの記事
政府は、サンタクルス県ヤパカニの稲作農家を支援する。セサル・コカリコ大臣が明らかにしたものだ。稲作が盛んなこの地だが、気候変動にともなう異常気象で、コメの不作が報告されている。政府は、稲作農家が今後も生産を続けられるように、必要な支援を行なう方針を示したが、その内容はこれから検討するという。

■JICA、オキナワへの道路協力 El Deberの記事
日本のJICAは、サンタクルス県のコロニアル・デ・オキナワへの道路整備に協力する。同県のルベン・コスタス知事とJICA側が覚書に調印したものだ。この町と工業地域を結ぶ67キロの道路整備を、共同で進める。この総予算は2億2700万ボリビアーノと試算されている。コロニアル・オキナワは、日系移民のコミュニティとして知られる。

■キヌア「逆ザヤ」に FM Boliviaの記事
国内でのキヌア生産は、「逆ザヤ」の状態となっているという。オルーロ県チャリャパタの生産農家らが声を上げたものだ。2013年の国際キヌア年をピークに、キヌア価格は下落を続けている。ピーク時には1キンタルあたり2000ボリビアーノだったが、今は350~400ボリビアーノだ。生産コストを賄える500ボリビアーノを割っており、生産するほど赤字になる状況だという。

■グラン・ポデール、案内は19個所 La Razónの記事
ラパス市は、グラン・ポデールのパレード沿道19個所に、案内所を設ける。21日、市内ではフォルクローレ音楽とダンスの祭典が開催され、4万人が踊るとみられる。多くの観光客が国内外から訪れることから、沿道各地に案内所を設けて対応する。この日、ラパス市内は早朝から深夜にかけ、音楽に包まれることになる。


【ペルー】

■プーノ、厳しい冬 El Comercioの記事
プーノ県の標高の高い地域は今季、厳しい冬になりそうだという。標高4千メートルを超えるマソクルスでは20日朝、今季国内で最低となる氷点下16.8度を記録した。最大都市フリアカでも氷点下8.5度、県都プーノでも摂氏0.6度となるなど、例年になく早い冬の訪れだ。県側は県民に対し、健康や農作物、家畜の管理に留意するよう呼びかけている。

■北部と南部のコスタで濃霧 El Comercioの記事
国内北部と南部のコスタ(海岸)で、濃霧が発生した。北はランバエケ、ラ・リベルタ、アンカッシュ県、南部はタクナ、モケグア県で視界が悪くなり、道路交通などに支障が生じた。アマゾンからアンデス高地にかけて、フリアヘと呼ばれる季節風が吹き、気温が下がるなど天候の問題が広範囲で生じている。


【チリ】

■飲酒運転の死亡事故、5.7%減 La Terceraの記事
交通通信省と警察は20日、飲酒運転が原因の交通事故死者数が5.7%減少したことを明らかにした。国内では19か月前に、飲酒運転に対する厳罰化がはかられた。この措置のため、飲酒運転の摘発が強化されたこともあり、摘発件数、事故件数、さらに死亡者数も減ったという。この19か月間の、飲酒運転事故による死者数は231人だ。

■プエルト・バラス、1500人が授業受けられず BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のプエルト・バラスでは、1500人の児童、生徒らが授業を受けられなくなっている。市内の75%の学校の教員らが、ストライキを行なっているためだ。教員らは学校施設の充実や、必要な物品の拡充などを求めている。この状況が続けば、冬休みや夏休みが圧縮される事態が起きる可能性がある。


【アルゼンチン】

■隕石かどうか確認できず El Díaの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸の町、ピナマールでの「現象」が隕石の落下かどうか、確認できないという。19日21時すぎ、この町の上空を光の筋が通り、大きな音が轟き、揺れが起きた。目撃者も多く隕石落下の可能性が高いとみられるが、確認はされていない。国防省によると、落下があったとすれば、大西洋に落ちたと推測されるという。

■劇場、電力値上げに懸念 El Universoの記事
ブエノスアイレスの多くの劇場が、電力値上げに懸念を示した。マウリシオ・マクリ政権は前政権の「ばらまき」体制を止め、財政健全化を図るため300~400%の値上げ方針を示している。市内に多くある劇場は性質上、消費電力が多く、この値上げにより警戒が打撃を受けるおそれがあるという。

■ウルグアイから小麦輸入へ La Nacionの記事
実に43年ぶりに、ウルグアイから小麦が輸入される見通しだ。異常気象などの影響で、国内では小麦の生産量減少と、品質悪化が同時に起きている。今後国内市場で不足が起きる可能性があることから、政府は小麦300トンを試験的に輸入するという。輸入額はトンあたり220ドルだ。

■シティバンク買収に8行が関心 La Nacionの記事
国内のシティバンクの買収に、8つの銀行が関心を示している。米国本社の決定で、同行は国内のリテール部門を売却し、ホールセール部門に資源を集中させることになった。国内で営業するマルコ、ガリシア、HSBC、ICBC、イタウ、BBVA、シュペルビエル、サンタンデールの各行が手を挙げている。


【エクアドル】

■18日の余震、規模を修正 El Universoの記事
地質機関は、18日に発生した余震とみられる地震の規模を修正した。4月16日の大地震の余震とみられる強い地震が午前2時57分と11時46分に発生した。同機関はいずれもマグニチュード6.8としていたが、後の地震についてこれを6.9に修正した。本震以降の余震とみられる揺れの回数は、1561回に達したという。

■アンバト-ピジャロ道、再開 El Universoの記事
アンバトとピジャロを結ぶ道路の通行が、全面再開された。この道路では、4月16日に発生したマグニチュード7.8の大地震の影響で、ラ・ホアキナ付近で大規模な土砂崩れが発生し、通行ができない状態となっていた。交通公共事業省が復旧工事を進め、ようやく通行できる状態となったという。

■キト、地震影響調査へ El Universoの記事
キト市は、市内の歴史的建造物を中心に、地震の影響についての調査を行なう。市内中心部の歴史景観地区はユネスコ世界遺産に登録されており、古い建造物が多い。直下型の地震が起きれば被害が確実視され、市側はその影響などを精査する方針だ。また直下型地震を起こすおそれがある断層についても、今後調査を行なうという。

■ガラパゴス観光は外国人 El Universoの記事
ガラパゴス諸島を観光で訪れるのは、主に外国人だという。国立公園が明らかにしたもので、2015年に観光目的で入域した人の数は22万4855人で、外国人は69%にあたる15万4304人、国内は31%にあたる7万501人だった。前の年からの観光客の増加は、4%となっている。


【コロンビア】

■クンディナマルカ、鉄道で観光振興 Caracol Radioの記事
首都ボゴタを抱えるクンディナマルカ県は、鉄道再興を通し観光振興を図る方針だ。県内には鉄道網があるが、その多くは十分に活用されていない状態にある。県側は3路線、全長80キロを観光用に開発し、観光客の増加を図る方針を示した。この投資額として40億ペソを提示したが、専門家によると完全な再興のためにはさらに60億ペソが必要だという。

■LATAM、カリ-メデジン線を休止 El Colombianoの記事
LATAM(前LAN)コロンビアは、カリとメデジンを結ぶ路線を、7月上旬で休止する。同社が明らかにしたもので、この路線の利用率が低迷しているためだ。現在、このチケットを持つ利用者に連絡を取り、個別に対応しているところだという。この路線はLCCであるビバコロンビアやイージーフライが運航しており、利用客を奪われたとみられる。

■ボゴタ、献血の勧め Caracol Radioの記事
ボゴタの血液銀行は市民に対し、献血への協力を求めた。国内各地では慢性的に輸血用の血液が不足しており、とくに週末にこの不足が顕著になるという。医療機関や移動献血所で受けつけており、健康で病歴のない18~65歳の国民が献血できる。2006年のメデジンのデータでは、O型が59.7%、A型が31.6%、B型が7.4%、AB型が1.3%だ。


【ベネズエラ】

■ヤギ批判に「その通り」 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、「狂気じみたヤギ」との批判に「その通り」と答えた。ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領が、経済失政などの国内問題を米国批判にすり替える姿勢を、批判したものだ。これに対しマドゥロ大統領は、「その通り、狂わしいほどベネズエラを愛している」と答えた。

■3か国、ベネズエラ危機への対応求める Caracol Radioの記事
アルゼンチン、ウルグアイ、チリの3か国は、「ベネズエラ危機」への対応を共同で提起した。南米など各国が、この危機に対応するための緊急の政治的会合を持つことなどを求めたものだ。経済失政などからベネズエラのニコラス・マドゥロ政権の求心力が低下し、さらに国内では治安悪化や略奪の頻発などの事態が起きている。

■母親たちの悲鳴 Caracol Radioの記事
国内の子育て中の母親たちが、悲鳴を上げている。経済失政にともなう物資不足の影響で、こどもたちに食べさせる食料が手に入らず、多くのこどもが飢餓に瀕しているという。とくに乳幼児向けのミルクや粉ミルクは絶対的に不足し、この状況が続けば餓死するこどもも出かねない状況だ。

■医薬品、コロンビアで調達 Correo Perúの記事
国内での医薬品の「涸渇」を受け、不足分をコロンビアからの調達でまかなおうとする動きが本格化している。国内では医薬品の実に9割以上が不足している状態だ。これを受け、100人を超える「バイヤー」がコロンビアに向かい、こうした医薬品を国内に密輸し続けているという。本来違法なことだが、コロンビア側も人道的見地から、対応に苦慮している状態だ。

■ラ・イサベリカで略奪発生 El Nacionalの記事
カラボボ州のバレンシア・デ・イサベリカで19日、また略奪が発生したという。市内中心部で、物資不足に抗議する大規模なデモが行われた。この参加者らの一部が暴徒化し、一部の店舗を襲い、商品などを奪ったというものだ。国内では経済失政で物資不足が顕在化し、各地でこうした略奪が起きていることが報じられている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アラス・ウルグアイ、路線拡張 Montevideo.comの記事
1月に商業運航を開始したアラス・ウルグアイは、予定どおり路線を拡張する。同社は8月にも、チリのサンティアゴ、ブラジルのサンパウロへの路線を就航する方針を示した。同社は早くも資金難に陥っているとされるが、ボリビアの国営ボリビアーナ航空(BoA)との提携で、路線拡張がより現実化しているという。将来的には欧米路線にも進出したいとの意欲も示した。

■サンホセ空港、火山の影響 Caracol Radioの記事
コスタリカの首都サンホセの空港は、火山の影響を受けた。20日午前7時40分頃、トゥリアルバ火山が噴火を起こし、この火山からの火山灰が、サンホセ首都圏の上空に入った。モンテス・デ・オカなどの地域では、火山灰の降灰も確認されている。この影響で空港は閉鎖を余儀なくされ、多くの便が欠航した。

■ニカラグア、穀物増産 Naciónの記事
ニカラグアでは穀物生産が増強される。国の生産消費商業計画省が明らかにしたもので、基本的穀物の2016~2017年シーズンの生産を、前の年度に比して31%増やす方針だという。対象となるのは赤インゲンマメ、黒インゲンマメ、トウモロコシ、水稲、陸稲だ。こうした穀物は、コスタリカなどに輸出されている。

■カラスコ空港、大量のMDMA El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオのカラスコ国際空港で、大量のMDMAが摘発された。空港側によると、預け荷物の二重底から、MDMAの錠剤1万9713錠が発見された。この荷物の持ち主であるオランダ国籍の男が拘束されている。続にエクスタシーとも呼ばれるMDMAは合成麻薬の一種だ。この男は、この後フェリーで、ブエノスアイレスに向かおうとしていたという。

2016.05.20

【ボリビア】

■エボ「ボリビアは植民地ではない」 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアは「ヤンキー」たちの植民地ではない、と断じた。米国がコカ葉生産者の訴追を可能とする、薬物関連法案の改正を可決したことを受けたものだ。自らがコカ葉農家出身のモラレス大統領は、コカ葉は地域の文化の尊厳を示す、とこの米国の動きに不快感を示した。

■再選実現にサパタ氏を利用か El Díaの記事
与党MASは、エボ・モラレス大統領の再選の実現のために、ガブリエラ・サパタ氏のスキャンダルを利用しようとしているとの指摘がなされた。同氏がモラレス大統領の隠し子を生んだという内容だが、司法はこの子の存在を否定した。オルーロ県のバスケス知事は、「雨降って地固まる」の効果を狙い、再選を目指しMASがまた動き出す可能性があるとした。

■弁護士の解放を命じる Página Sieteの記事
ラパスの裁判所は、弁護士のエドゥアルド・レオン氏の解放を命じた。ガブリエラ・サパタ氏の弁護を担当していた同氏は、スキャンダルに加担し、国外逃亡のおそれがあるとして検察が身柄を確保した。しかし申し立てを受け、司法は同氏のこの拘束を不当と判断し、即時解放を求めた。

■サパタ氏のおば、子の存否を知らず Página Sieteの記事
検察が身柄を拘束したガブリエラ・サパタ氏のおば、ピラール・グスマン容疑者は、サパタ氏の「子」の存否を知らないと語っているという。サパタ氏がエボ・モラレス大統領の隠し子を生んだとのスキャンダルで、同容疑者はサパタ氏を擁護する発言をしていた。一連の発言はめいから懇願され、していたものだったと供述しているという。

■Enatex、グラン・ポデール封鎖を警告 El Deberの記事
公営アパレル会社Enatexは、ラパスで21日に行われる「グラン・ポデール」の封鎖を警告した。同社が工場を休業したことで、雇用の今後に不安を抱いた職員らが、社会闘争に入っているものだ。フォルクローレ音楽とダンスの祭典であるこの祭りを封鎖し、妨害する可能性に言及したものだ。

■デモへのダイナマイト持ち込みは禁止 La Razónの記事
ロドルフォ・イジャネス内務副相は、社会闘争、労使紛争などでのデモへのダイナマイト持ち込みは違法であると断じた。国内ではこうしたデモの際、力を誇示するためダイナマイトを持ち込むケースがあり、今月には爆発でデモ参加者が片腕を失う事故も起きた。同副大臣は、この持ち込みは法令400号に明確に違反するとし、今後取締り対象とすると明らかにした。

■原子力センター、6月着工 FM Boliviaの記事
政府は、エルアルトに建設される「原子力センター」について、6月にも着工する方針だ。原子力エネルギー局が明らかにしたものだ。この施設は、将来的な原発実現を目指し、ロシア、アルゼンチンからの協力で設けられる研究施設だ。市内の14区が予定地となっており、地元のエルアルト公立大学も、運営に参加する。

■平均寿命、70.7歳 El Deberの記事
ボリビア国民の平均寿命は、70.7歳だという。世界保健機関(WHO)が世界各国の平均寿命について19日、データを公表したものだ。世界平均は71.4歳で、80歳を上回る国が29か国ある。ラテンアメリカではチリが80.5歳ともっとも高く、逆にボリビアはもっとも低い。最大の長寿国は日本で、82.8歳だ。

■身障者ら、2都市でデモ La Razónの記事
身体障碍者らは19日、ラパスとコチャバンバでデモを行なった。身障者らは月額500ボリビアーノの公的年金支給を国に求めている。コチャバンバからラパスに行進し、以後ラパス市内でデモを続けてきた。政府側にさらに圧力をかけるため、この日2都市で同時にデモを行なったものだ。現在身障者らは、年額1000ボリビアーノの年金を受けている。

■TAM、完全商業化への不安 El Díaの記事
ボリビア空軍航空(TAM)は、完全商業化への不安を抱えている。名前の通り空軍の一部門である同社は、年内にも公企業化される予定だ。しかし同社は、人口粗放地、交通困難地への政策的路線も運航しており、この公企業化でこうした路線が収支を圧迫する可能性があるとし、不安を高めている。

■グランデ川、イルカ救出 El Deberの記事
サンタクルス県を流れるグランデ川で、ボリビアカワイルカが救出された。県とノエル・ケンプフ博物館が救出行動をとったものだ。このイルカは、グアラヨス付近の川の浅瀬で動けなくなり、弱った状態で発見された。現在、博物館の施設に保護されており、体力の回復を待って川に戻される見通しだ。

■国内初のアウトレットモール El Díaの記事
サンタクルスに、国内初のアウトレットモールが誕生する。Daher社が4200万ドルを投じて建設を進めているもので、コトカ運河近くの10.2ヘクタールの用地に、およそ1500の店舗が出店する。現在この施設の工事進捗率は、70%に達している。この最初の施設130店は、今年11月にも開業する見通しだ。


【ペルー】

■パサマヨでバス事故 El Comercioの記事
リマの海岸部、パサマヨでバス事故だ。海岸道路を走行していたエスプレッソ・トゥリスモ・アンディーノ社の便が道路を外れてのり面に車体前部が乗り出し、傾く状態となった。このバスには運転手と運転助手、乗客4人が乗っていたが、負傷などはない。当時この一帯は霧に包まれており、またこの道路には街灯は設置されていなかった。

■メトロ2号、遅れる見通し Perú21の記事
リマのメトロ(電車)2号線の建設工事は、大きく遅れる見通しだ。開業した1号線に続き、リマのアテとカジャオを結ぶ2号線の建設が決定している。しかし運営主体によると、土地収用や調査、準備の遅れから、この後期日程が大幅に遅れる見通しだという。本格着工は今年の年末に予定されている。


【チリ】

■BA、サンティアゴへ CIT Magazineの記事
ブリティッシュ・エアウェイズ(英国航空)は来年1月3日から、ロンドン、ヒースローとサンティアゴを結ぶ直行便を開設する。この新路線はボーイング787型機を使用し、週4往復での運航となる。同社にとってはブエノスアイレス線を上回る、最長路線となる。同社は今年、リマに直行便を就航したばかりで、ラテンアメリカ路線の増強に取り組んでいる。

■プニタキで爆発 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州のプニタキで、化学物質の爆発が起きた。この事態が起きたのはグラネロスの学校の入り口付近だ。この爆発の影響で1人が身体に火傷のような症状を得て、また11人が呼吸の苦しさを訴えるなどし、病院に搬送された。影響を受けた人の数は20人を上回るとみられる。原因物質や、爆発の原因はまだ分かっていない。


【アルゼンチン】

■最低賃金、大幅引き上げへ Clarín.comの記事
政府は、最低賃金を今後、大幅に引き上げる。大統領府で政府側と国内の主要労働組合、財界関係者が協議を行ない、合意に至ったものだ。現在の最低賃金は6060ペソだが、7月からは6810ペソ、9月からは7560ペソとなり、年明けの1月からは8060ペソとなる。最終的に33%という大幅な引き上げだ。国内ではインフレが進行し、給与生活者は厳しい状況に置かれていた。

■ウシュアイア、霧の影響 El Diario del Fin del Mundoの記事
国内南端ティエラ・デル・フエゴ州のウシュアイアは19日午前、霧の影響を受けた。濃霧による視界不良の影響で、ウシュアイアの空港を発着する多くの便が欠航となり、そのほかの便には遅れが生じた。また船の航行にも支障が生じ、運河の航行が見合された。天候の改善により、昼前には空の交通は再開されている。

■ベルナル、教室の天井が落ちる Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのベルナルで、学校の教室の天井が落ちる事故が起きた。この事態が起きたのは897番街にあるベルナル西小学校だ。教室の一室で、天井部分が広い範囲で崩落したものだ。授業時間外であったため、巻き込まれた人はいない。学校関係者によると、この建物は以前から劣化が指摘されていたという。

■観光客、6.6%減 Ultima Horaの記事
アルゼンチンを訪れた観光客は2015年、前年に比して6.6%減ったという。国際観光調査の結果で明らかになった数字だ。主な玄関口となるブエノスアイレスの2つの空港から入国した人の数だ。観光目的での入国は46%を占め、この実数は前年比で10%減少している。

■ピナマール、隕石落下 Nuevo Diarioの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸、ピナマールに隕石が落下したとみられる。18日21時25分頃、この町の上空付近に光の帯が走りその後広い範囲で「揺れ」を感じたという。多くの目撃証言もあり、空から隕石が降ったと考えられるという。国内では2013年、サンティアゴ・デル・エステーロ州で、隕石落下が起きた。

■メンドサ、観光業の不安 Los Andesの記事
メンドサの観光業は、大きな不安を抱えている。主な玄関口であるメンドサの空港は、滑走路補修のためこの9月7日から12月7日までの3か月間、完全閉鎖となる。この期間中、この町を訪れる観光客が激減する可能性があるためだ。多くの便はサンフアン、サンラファエルの空港に迂回するが、この期間中の交通利便性の確保や、魅力あるツアー商品の開発などが課題となる。


【エクアドル】

■二度の余震、負傷者87人に El Universoの記事
18日に起きた二度の強い余震による負傷者は、87人となった。4月16日に起きたM7.8の大地震の余震とみられるこの強い揺れは、午前2時57分と11時46分に発生し、その規模はいずれもマグニチュード6.8だった。国内の広い範囲が強い揺れに見舞われ、トサグアでは76歳の男性が死亡している。

■二度の余震、新たな倒壊も El Universoの記事
18日に起きた二度にわたる強い余震で、新たな建物倒壊も報告されている。4月16日の大地震の余震とみられるこれらの強い揺れで、本震で大きな損傷を受けていたコスタ(海岸)の建物の中には、倒壊した事例があるという。マナビ県のポルトビエホ、マンタではこのため、市内の街路が再び通行規制されるケースも生じた。

■コレア、また被災地へ El Universoの記事
ラファエル・コレア大統領は、あらためて地震被災地を訪れる。4月16日の大地震の余震とみられる強い揺れが18日、2度にわたり発生した。コレア大統領は本震後、被害の大きい地域を訪れているが、この余震発生を受けあらためて現地を訪れるという。この大地震により、コスタ(海岸)では今も3万人近くが避難生活を送っている。

■LATAMエクアドルに変更 El Universoの記事
国内の空港などでも、LANエクアドルの名称が、LATAMエクアドルに変更された。2012年、LAN航空とTAM航空が統合され、LATAM航空が誕生した。この4月28日同社は、LATAMへの名称統一と統一ロゴ、新塗装機を発表している。これを受け、国内でも長年親しまれた名称が、新しいものに変更されている。


【コロンビア】

■ボゴタ、公営貸自転車の危機 Caracol Radioの記事
ボゴタ市営の貸自転車事業が危機に立たされているという。この事業は昨年6月2日にスタートしたが、市の交通課によると、今の時点で34億ペソもの損失を出している。この事業で、運営を委託している団体との間で、金銭上のトラブルが生じているためだ。同様の貸自転車事業はキトやサンパウロ、ブエノスアイレスなどで行われている。

■ボゴタ、農薬中毒 Caracol Radioの記事
ボゴタ郊外の農村部で、農薬による中毒が起きた。クンディナマルカ県の緊急医療センターによると、ラ・カレラで農薬中毒により1人が死亡し、19人が中毒症状で手当てを受けているという。ジャガイモ畑でこの農薬が散布された後、周囲にいた人々が次々と中毒を起こしたとみられる。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、内部攪乱と表する El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、現在の国内を「内部攪乱」と表した。カラカスなど各地で、野党支持者などが反政府デモを繰り返し、警官隊との間で衝突が起きている。マドゥロ大統領は、この「暴力的なデモ」を厳しく批判し、国内の平和、治安を乱すような行動は容認できないと断じた。野党によると、こうしたデモは国内23都市で行われているという。

■ムヒカ氏、マドゥロ批判 Caracol Radioの記事
ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏が異例のニコラス・マドゥロ大統領批判だ。米州機構のルイス・アルマグロ総裁と会談した後、メディアに語ったものだ。同氏はマドゥロ大統領に敬意を表しながらも、今の状態は「ヤギのように狂気じみた状態」と表し、同大統領の国政運営に疑問を呈した。国内の混乱が、米国の差し金であると断じたことを受けたものだ。

■野党、独自外交 Caracol Radioの記事
議会で圧倒的多数を占める野党は、政権を差し置いて「独自外交」を行なう。野党側はスペインのサパテロ元首相、パナマのトリホス元大統領、ドミニカ共和国のフェルナンデス元大統領と、それぞれ会談を行なうと発表した。この3人はニコラス・マドゥロ大統領とも会談を行なうが、野党側とも独自の協議を行ない、今後について話し合うという。

■カラカス、一日8時間の行列 La Nacionの記事
首都カラカスでの物資不足の状況は、さらに悪化している。昨年初めから物資不足が顕在化し、国内の主なスーパーの前には物資を求め連日、多くの国民が行列をつくる状況だ。カラカスではこの行列時間が、一日8時間にものぼるという。経済失政によるこの事態は、輸入の停止などで発生し、深刻化しているものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ホンジュラス落盤、1人の遺体収容 La Prensaの記事
ホンジュラスの鉱山の落盤事故で、不明となっていた1人の遺体が発見、収容された。この事故が起きたのはニカラグア国境に近いチョルテカ県エル・コルプスの鉱山だ。死亡が確認されたのは23歳の男性で、19歳、32歳のいずれも男性労働者2人が、依然として不明だ。この鉱山では2014年7月2日にも落盤があり、閉じ込められた11人がその2日後に救出されている。

■サンティアギート火山が活発 Informadorの記事
グアテマラの活火山、サンティアギート火山が活発な状態となっている。ケツァルテナンゴ県にあるこの火山は、火口での強い爆発を繰り返し、火口から1500メートルの高さに噴煙が立ち上っている。周辺コミュニティによると、この火山からの火山灰の降灰が続いているという。同国内には、33の活火山が存在する。

■アラス・ウルグアイ、再出資を否定 Espectadorの記事
ウルグアイ政府は、航空会社アラス・ウルグアイへの再出資の可能性を否定した。同社は2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らが立ち上げた航空会社で、この1月に商業運航を開始したばかりだ。しかし早くも資金難に陥っていることが分かり、政府に出資を求めていた。ビクトル・ロッシ交通相は、これ以上の同社への政府出資はない、と断じた。

■エクアドル大使、支援を求める El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア、マナグア駐在のエクアドル大使が、地震からの復興に向けさらなる支援を求めた。4月16日のマグニチュード7.8の大地震で、同国では北部コスタ(海岸)を中心に、今も3万人近い人が避難生活を送っている。アミンタ・ブエナニョ大使は、ニカラグアの政府と国民に対し、食料、医薬品など物資のいかんにかかわらず、さらなる援助を求めた。

2016.05.19

【ボリビア】

■Enatexデモ、76人逮捕 Página Sieteの記事
公営アパレル会社Enatexの労働者らによるデモで、警察は合わせて76人を逮捕した。同社が5つの工場のうち4つを閉鎖したことを受け、労働者らが雇用確保などを求めた動きだ。ラパス市内でのデモが暴徒化し、ダイナマイト爆発で1人が片腕を失うなど負傷者2人を出している。警官隊はこれを抑止しようと展開し、これだけの逮捕者を出した。

■検察、逃亡可能性から逮捕 La Razónの記事
検察は逃亡のおそれがあることから、2人を逮捕したことを明らかにした。エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏のおばと弁護士が拘束されたものだ。サパタ氏が生んだとされるモラレス大統領の子の問題が「嘘」と分かり、これを肯定していた2人が逮捕に至ったものだ。検察は、2人がそれぞれ、国外への逃亡を企図していたとした。

■パコ広報官「野党によるクーデター」 La Razónの記事
マリアネラ・パコ政府広報官は、ガブリエラ・サパタ氏問題は「野党による法によるクーデター」だったと表した。エボ・モラレス大統領の元交際相手の同氏は、モラレス大統領の子を産んだとして、スキャンダルとなっていた。パコ広報官は家族と弁護士により情報が操作され、モラレス大統領に逆風になるよう野党に利用された、と断じた。

■隠し子はいる、18% Página Sieteの記事
ガブリエラ・サパタ氏が生んだとされるモラレス大統領の隠し子が存在すると考える人は、18%だ。Página Sieteがウェブサイト上でアンケートをとり、857人から回答を得た。この結果、85%は「子がいれば、公に姿を示すはず」と考え、子はいないと考える国民が多数を占めることが分かった。この隠し子問題は、政権のスキャンダルとなっていた。

■エボ、キューバへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は19日、キューバを訪れる。外務省が明らかにしたもので、ハバナで同国のラウル・カストロ議長と会談する予定だという。政治、経済の混乱が生じているベネズエラ問題について、話し合うのが目的とみられる。またモラレス大統領は、フィデル・カストロ前議長とも会談する可能性があるという。

■上院議長、チリに歴史書 Página Sieteの記事
ホセ・アルベルト・ゴンサレス上院議長は、チリのエラルド・ムニョス外相に「歴史書」を送った。19世紀末の太平洋戦争を経て、ボリビアはチリに海岸線を奪われた。この歴史書は太平洋戦争についてしたためられたもので、ボリビアがチリに対し主張する海岸線回帰について、ボリビア側の立場を示したものだという。

■身障者ら、19日にまた統一闘争 La Razónの記事
身体障碍者らは19日、国内で一斉にまた社会闘争に入る。身障者らは月額500ボリビアーノの年金支給を政府に訴えている。コチャバンバからラパスに行進後、ラパス市内でデモなどを続けてきた。19日、ラパス以外の各県都などで、身障者らが一斉にデモを行なうという。現在、身障者が得ている年金額は年額1000ボリビアーノだ。

■ユンガスで事故、9人負傷 La Razónの記事
ラパス県のユンガス地方で事故があり、9人が負傷した。18日、ミニバンが衝突事故を起こしたもので、負傷者らはラパスのアルコ・イリス病院に運ばれている。このミニバンに乗っていたのは、チュルマニの学生らで、体育大会に向かうため移動中に起きた事故とみられる。ユンガス地方はアンデス高地とアマゾン低地の間にある巨大な崖で、道路事情は悪い。

■空軍、第2のTAMを計画 La Prensaの記事
空軍は現在「第2のTAM」を計画している。空軍の一部門であるボリビア空軍航空(TAM)は、年内にも公営企業化され、空軍の手を離れる。TAMはこれまで、交通困難地や商業航空便の運航が難しい地域をカバーしており、この役割を引き継ぐ空軍の一部門を新たにつくる計画だという。

■携帯電話カバー率、37% El Deberの記事
ボリビアの国土における、携帯電話の利用が可能な地域は37%にとどまるという。交通通信監督庁が明らかにした数字だ。国内でも携帯電話の通信インフラの整備は進んでいるが、人口が偏在し、また山岳地帯などを多く抱えることから、面積についてのカバー率は高くはないという。国内での携帯電話利用者数は500万人となっている。

■オルーロ、医療ストへ La Patríaの記事
オルーロでは24時間の医療ストライキが行なわれる見通しだ。医師や看護師など、医療分野の労働者らが、賃上げを求めた動きだ。保健行政側との協議は妥結に至らず、ストライキによる圧力を労働者側が選択した。状況によっては、このストを48時間ないしは72時間に延長することも視野に入れている。

■プマ・カタリ、運賃値上げへ Página Sieteの記事
ラパス市は、大型車輛による市営BRT「プマ・カタリ」の運賃を値上げする方針だ。市側は新たに80台の新車輛を導入し、22日からは新路線を開設する。これに合わせ、現行の運賃1.80ボリビアーノを、2.00ボリビアーノに改定する方針を示した。市内ではミクロ(路線バス)やミニバスの運賃も、見直されたばかりだ。


【ペルー】

■米国、コカ葉生産者訴追法 Los Andesの記事
米国、バラク・オバマ大統領は、ペルーとボリビアのコカ葉生産者を訴追する法案を承認した。コカインの流通を止めるため同国は薬物対策にさまざまな対応を取っているが、この2か国のコカ葉生産そのものを違法とするあらたな法だ。ペルー、ボリビアではコカ葉はインディヘナ(先住民)文化で、一定の制限の下で合法生産されている。

■クスコでバス事故、32人負傷 El Comercioの記事
クスコ県でバス事故があり、合わせて32人が負傷した。現場となったのはマラヌラ郡のウチュマユの道路だ。17日22時頃、キジャバンバからクスコ市に向かっていたバスが道路を外れて転落したものだ。運転手が、対向してきたトラックとの衝突を避けようとこの事故が起きたとみられる。

■クスコ空港、羽根を摘発 Correo Perúの記事
クスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港で、42歳の英国の女性観光客が摘発を受けた。この観光客は空路でこの町を去ろうとしたが、荷物の中にコンドルとコンゴウインコの羽根があったという。ペルーでは、こうした羽根も違法市場に向かう可能性があるとして、規制対象となっている。この女性はこれらの羽根を、ピサックの市で購入したと語っている。

■プーノ、氷点下15度 Los Andesの記事
プーノ県の標高の高い地域では、極寒を迎えている。国内の広い範囲は冬が本格化しているが、標高4千メートルを超えるマソクルスでは、17日朝の最低気温が氷点下15度に達したという。県保健局はこの寒さで、先週以降こども2人が死亡し、243人が健康上の問題を起こしたことを明らかにしている。


【チリ】

■タバコ、警告パッケージスタート La Terceraの記事
国内で販売されるタバコの箱への、警告広告の掲載が18日から義務化された。タバコを吸うことによる害を、消費者に知らせるための広告だ。癌などの病気を引き起こしたり、依存を生んだり、妊婦の喫煙が胎児に影響を与えることなどが表記された。チリはかつては喫煙大国だったが、現在は喫煙規制が強化されている。

■イキケ市立劇場、改修へ BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州都イキケの市立劇場の改修工事が、今年下半期にも開始されるという。市側が明らかにしたもので、この工事にかかる予算は54億2600万ペソだ。この建物は1890年に竣工した、市内でも有数の由緒ある建物となっている。老朽化などから2007年以降は閉鎖された状態にある。


【アルゼンチン】

■メンドサ空港閉鎖、3億2400万ペソのマイナス Mendoza Opinaの記事
メンドサ空港の閉鎖で、地域の観光経済は3億2400万ペソのマイナスになると試算された。同空港は滑走路の再舗装工事のため、9月7日から12月7日までの3か月間、閉鎖される。このためメンドサを訪れる観光客が減ると予想され、プロモーションなど対策が必要と試算した市側が指摘した。閉鎖期間中、多くの便はサンフアン、サンラファエルの空港に迂回する。

■リネアB、スト回避 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBの19日のストライキは、回避となった。労働組合は運営側への要求行動から、この日にストを行なう可能性を示していた。しかし労使間の交渉が進展し、このストライキは中止となったという。19日は朝から、この路線は正常どおり運転される予定だ。

■インフルエンザ、例年より早い La Nacionの記事
今季、インフルエンザの流行が例年より早いという。保健省が明らかにしたものだ。国内の広い範囲は冬を迎えつつあり、今後インフルエンザの感染が増えると予想される。今季は、3月頃からAH1N1型の感染者が増加し、例年よりも速いペースで流行が起きつつある。同省は、必要な国民に対し、予防接種を早めに受けるよう呼びかけた。

■オベリスコ、2時間封鎖 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのランドマーク、オベリスコ付近は18日、およそ2時間にわたり封鎖された。タクシー運転手らによる社会闘争だ。配車アプリケーションUberの使用禁止などを求めた動きで、7月9日通りやコリエンテス通りなどは一時、車輛の通行ができなくなった。運転手らはこのアプリにより、タクシーの営業が大きく影響を受けてる指摘している。


【エクアドル】

■2度の強い余震発生 El Universoの記事
4月16日の大地震の余震とみられる強い地震が18日、2度発生した。1度めは午前2時57分、2度めは午前11時46分で、いずれも震源の規模はマグニチュード6.8、震源の深さは15キロだ。とくに2度めの地震は経済活動時間中で、強い揺れとなったキトやグアヤキルでは、職場から街路に飛び出す労働者らが多くみられた。

■2度の余震、1人死亡85人負傷 El Universoの記事
18日の早朝と昼前に発生した2度の余震で、トサグアでは高齢者1人が死亡し、合わせて85人が負傷した。ラファエル・コレア大統領が発表したものだ。これらの地震によりマナビ県のケベド、マンタ、ポルトビエホなどで停電が発生している。キトやグアヤキルなどではこれらの地震を受け、公務員は48時間の臨時休業となった。

■キト観光、0.5%増 El Comercioの記事
2015年にキトを観光で訪れた人の数は、70万6848人だった。マウリシオ・ロダス市長が18日、明らかにした数字だ。この数は、2014年の実績に比して0.5%、2年前の2013年に比しては11.8%の増加だ。キトは2014年、ワールドトラベルアワードにノミネートされなど、観光地として高い評価を得つつある。


【コロンビア】

■美容外科手術の事故死、16件 Caracol Radioの記事
ボゴタでは、美容外科手術による事故で2010年以降、16人が命を落としているという。保健局が明らかにしたもので、このうち5件は、自宅で行われたケースだ。市内には美容外科手術を行なう機関が114個所あるが、正式な認可を受けているのは86個所にとどまる。2010年以降の手術による事故件数は356件だ。


【ベネズエラ】

■カラカス、デモ隊に催涙弾 El Confidencialの記事
カラカスで18日に行われた、野党支持者らによるデモの鎮圧行動で、催涙ガスが使用された。経済失政による混乱などを批判し、多くの市民がベネズエラ広場に集まり、声を上げた。警察がこれを抑止しようとガス弾を使用したという。野党側はこのガス弾使用をツイッターを通じて厳しく批判した。

■米国大使館、ビザ発給を停止 El Comercioの記事
在カラカスの米国大使館は、観光やビジネスなど目的に関わらず、ビザの発給業務を停止した。大使館側がウェブサイトを通じて明らかにしたもので、ビザ発行に必要な物品の調達が難しいためだという。ベネズエラと米国との間の関係悪化が原因ではない。同大使館がビザ発給業務を停止するのは、開館以来初めてのことだ。

■略奪、130回 Continentalの記事
国内では昨年以降、実に130回もの略奪が起きているという。国際アナリストのエドムンド・ゴンサレス氏が明らかにした数字だ。経済失政にともなう物資不足などから、国内では略奪が起きていることが報じられている。未遂に終わった略奪件数も350回に達しており、今後も頻発する可能性があるという。今月にはマラカイで、大規模略奪が起きた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■LATAM新塗装、4千万ドル El Universoの記事
LAN航空からLATAM航空への、塗装し直しには4千万ドルのコストがかかるという。LANとTAMが統合したLATAMは4月28日、統一塗装機を発表し、全機体の塗装転換を発表した。この作業には、巨額の費用が必要な状況だという。同社は今後、名称についてもLATAMに統一する。

■ホンジュラス、3人生き埋め El Comercioの記事
ホンジュラス、チョルテカ県の鉱山で落盤事故があり、3人が生き埋めになっている。この事故が起きたのはククルメカ鉱山で、現在も捜索が続けられている。当初、生き埋めとなった人数は6人とされたが、後に3人に修正された。不明となっているのは19歳から27歳の、いずれも男性だ。

■モンテビデオ海岸にヘビとクモ El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオの海岸地域に、ヘビやクモの出現が相次いでいる。市側が市民に対し、注意を呼びかけたものだ。エル・ニーニョ現象による異常気象で雨の降り方が変わるなどし、この地にヘビやクモが流れ着き、固着したとみられている。人体に有害な毒を持つ可能性もあり、海岸での行動に注意が必要とした。

■マーシャル諸島船、衝突事故 Terraの記事
マーシャル諸島船籍の船が、ウルグアイで衝突事故を起こした。この事故が起きたのはプンタ・デル・エステ近海のロボ島だ。3万2千立方メートルの植物油を積んだこの船が島に衝突し、船体の一部が損傷したという。この事態による油の流出は起きていない。この船はアルゼンチンの港を発ち、ブラジルに向かうところだった。


【サイエンス・統計】

■ジカ熱、欧州ではリスク低い News24の記事
世界保健機関(WHO)は、欧州でのジカ熱流行の可能性は低いとの見方を示した。ブラジルを震源に、ラテンアメリカではこの感染症が流行しており、夏を迎える欧州でも感染拡大の可能性が指摘されている。しかしWHOは、媒介する蚊の関係で、ポルトガルのマデイラ島や黒海沿岸のロシア、ジョージア一帯以外で、流行には至らないと断じた。

2016.05.18

【ボリビア】

■サパタ氏のおばを捜査へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏のおばへも、捜査が行われることになった。サパタ氏は2007年にモラレス大統領の息子を生んだとし、このおばはこれを認めていた。しかし司法は、モラレス大統領との血縁がある子の存在はないと認定していた。検察は事態を攪乱したとして、サパタ氏の弁護士ともにこのおばも拘束する方針だ。

■サパタ氏「二度妊娠した」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏が、「二度妊娠した」と語っていることが明らかになった。2007年に同氏が出産したとされるモラレス大統領の息子の存否が、スキャンダル化している。新たに、2005年と2006年の二度、同氏はモラレス大統領の子を妊娠したと語っているという。いずれの子も、中絶したとみられる。

■500Bs札、見直しか La Razónの記事
中央銀行(BCB)は今月初めに発表した500ボリビアーノ札発行計画について、見直しの可能性を示した。マルセロ・サバラガ総裁が明らかにしたものだ。発行にかかるプロセスにおいて不透明性が指摘され、同行も問題を確認したという。この発行の是非や中止、延期を含め、今後検討を進める方針だという。この新紙幣は2019年までの流通を目指すとしていた。

■ピルコマヨ川に車が転落 El Díaの記事
タリハとビジャ・モンテスを結ぶ道路で、車がピルコマヨ川に転落する事故が起きた。17日昼頃、この道を走行していたトヨタのイプサムが道路を外れ川の中に落下した。今の時点で、この車に乗っていたとみられる7人の遺体が発見、収容されている。26歳の男性が運転していたこの車輛は、タリハからビジャ・モンテスまで、乗客を乗せ運行していたとみられている。

■アルカンタリ、早くも問題 Correo del Surの記事
15日に開港したスクレのアルカンタリ新空港で、早くも問題が発生した。17日、濃霧の影響で、出発便に最大で45分の遅れが生じたものだ。スクレの旧空港は天候の影響を受けやすく、この影響が小さいアルカンタリに施設が整備された経緯がある。空港の管理側は、計器着陸装置(ILS)などの設置を交通行政に求めた。

■ボリビア、5Gへの準備 El Díaの記事
ミルトン・クラロス公共事業相は、第5世代移動通信システム(5G)の導入に向けた準備を開始することを明らかにした。5Gは現在実用化に向け、規格化が進行している次世代システムだ。クラロス大臣は、国内にも2019年から2020年にかけ、この次世代システムが到来するとして、国として準備を進める方針を示した。

■ヤパカニ、農産物非常事態 El Deberの記事
サンタクルス県のヤパカニは、農産物に対する非常事態を発令した。農業生産地であるこの一帯は、とくに稲作で知られるが、2万7500ヘクタールが雨不足のため、生育不良に陥っているという。農家3千世帯がこの危機に瀕しており、早急な支援策が必要としたものだ。県内ではトウモロコシなどへの病害も広く、報告されている。

■シララ問題の委員長決定 El Díaの記事
シララ水系問題委員会のトップが決まった。エボ・モラレス大統領が明らかにしたもので、元上院議員のレネ・マルティネス氏がその職にあたることとなった。ポトシ県南部のシララ水系からは、チリが百年以上にわたり無許可取水を続けており、政府はこの件をハーグの国際司法裁判所に持ち込む方針を示している。

■Enatex、ラパスを封鎖 El Díaの記事
公営のアパレル会社Enatexの職員らが、ラパス中心部の道路を封鎖した。同社は、5つの工場のうち4個所を「一時的」と称して閉鎖した。この事態で全体の80%の職員が、職を失う危機に瀕する事態となり、同社に工場再開などを求め、社会闘争に入ったものだ。職員らはマリスカル・サンタクルス通りを封鎖し、デモ行進を行なった。

■ラパス、インフルエンザ注意報 El Deberの記事
ラパス県の保健局は、県内にインフルエンザの注意報を発令した。県内では、2009年にメキシコを震源に広がったAH1N1型の感染が増加しているという。今後、県内の広い範囲で流行するおそれがあるとして、注意を呼びかけた。同局はこどもや高齢者などを対象に、予防接種を今後推奨する方針だ。

■サンタクルスで反ホモフォビア集会 La Razónの記事
反ホモフォビア(同性愛憎悪)の国際デーである17日、サンタクルスではこの集会が行なわれている。中心部の9月24日広場に、性的マイノリティへの差別抑止や、権利擁護を求め、人々が集まったものだ。オルーロで採択された現憲法で、同性愛者差別は禁止されているが、一方で同性婚、パートナーシップ制導入の議論が進まないことにLGBT団体は不満を持っている。

■ネット人口720万人 Página Sieteの記事
ボリビアで、インターネットを利用する人は720万人に達したという。交通通信監督庁が明らかにした数字だ。2008年時点でこの数は20万人程度にとどまっており、8年で20倍近くに増えたことになる。ラテンアメリカ、カリブ地域ではボリビアは、携帯電話利用料が2番めに安く、とくにスマートフォンの普及でこの数字が一気に増えたという。

■オルーロ、拠点性失うか FM Boliviaの記事
オルーロは、物流や交通の拠点性を失う可能性が高いという。県内の民間企業の団体で指摘され、危機感が示されたものだ。国は外港機能をチリ北部から、ペルー南部のイロ、マタラニ港に移す方針だ。チリへの玄関口となっているオルーロはその優位性を損ない、この機能がラパスに移る可能性が高まっている。団体は県などに対し、拠点性確保のための政策を求めた。

■サンタクルス中心部にオート三輪 El Díaの記事
サンタクルス中心部の歴史景観地区内に、トリトスと呼ばれるオート三輪の姿が戻った。走行の安全性などの点から、中心部への乗り入れが規制されていたが、緩和されたものだ。しかしこのトリトスで人を輸送するなどの商業行為は、これまで通り禁止される。このトリトスは農村部や周辺地域では、タクシー代わりに今も利用されている。


【ペルー】

■ケイコ氏運動員2人死亡 Los Andesの記事
大統領選に出馬しているケイコ・フヒモリ氏の運動員2人が交通事故死した。16日18時30分頃、プーノ県アサンガロ郡のアラパで、同県を訪れたケイコ氏の選挙運動関連の物品を輸送していたワンボックスカーが事故を起こした。この事故で32歳と36歳の女性運動員2人が死亡したという。

■リマ、反ホモフォビアフラッシュモブ Perú21の記事
リマでは反ホモフォビア(同性愛憎悪)デーである17日、フラッシュモブが行なわれた。インターネット上での呼びかけで人が集まる動きで、この日の夕方サラサール広場に集まった人々が、反ホモフォビアを訴えた。ペルーでは保守的な考えが根強く、2014年に同性婚またはパートナーシップ制の導入が検討されたが、議会が否決している。

■ヤナティレで72時間スト Correo Perúの記事
クスコ県カルカ郡のヤナティレでは17日から、72時間の社会闘争が始まった。地域首長が公約を果たさず、この実行を迫った動きだ。デモ隊が行政庁舎や警察庁舎前で激しいデモを行ない、数人の負傷者が出たことが報じられている。市民団体は、約束された公共事業の早期履行を強く求めている。

■アルゼンチン観光客、盗みで逮捕 Correo Perúの記事
クスコで、盗みをはたらいたとしてアルゼンチンの観光客が逮捕された。警察により身柄が拘束されたのはガストン・アルシデス・ナイダナ容疑者(21)だ。この男は、市内中心部のスーパーで、万引き行為を行なったところを取り押さえられたという。国内最大の観光都市クスコだが、観光客による犯罪も増加傾向にある。


【チリ】

■銀行での携帯電話使用禁止を BioBio Chileの記事
銀行や金融機関店舗内での、利用客の携帯電話使用禁止が提言された。下院議会で野党議員が指摘したものだ。銀行で現金を受け取ったり、引き出した利用客が、店舗外で襲われ奪われる事件が多発している。この事態を避けるため、携帯電話を通じた「マーキング」を防ぐため禁止措置をとるべきと主張したものだ。禁止措置は隣国アルゼンチンでとられている。

■ビオビオ、M5.0の地震 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州では17日14時42分頃、軽度の地震があった。観測機関によると震源はティルアの西53キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード5.0だ。この地震の揺れは同州や南の第9(ラ・アラウカニア)州の広い範囲で感じたが、人や建物への被害はなく、津波の発生もなかった。


【アルゼンチン】

■スト回避、でも圧力強まる Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBのストは17日、回避された。同路線の労働組合が、スブテを運営するメトロビアに対し雇用政策の改善などを求めた動きだ。組合側は今の時点で要求を撤回しておらず、近く全路線でストを決行する可能性があるとしている。この路線は一日およそ30万人の利用がある。

■メンドサ動物園、批判強まる Carín.comの記事
メンドサの市営動物園への批判が強まっている。この動物園では、飼育されているシカなど15頭が、次々と死ぬ事態が起きた。この原因について動物園は、低温や大雨など天候の理由としているが、動物園の管理体制を問う声が各方面から上がっている。市民からは、この動物園は即刻廃止すべきとの強硬論も出ている。

■メンドサ、観光緊急対策を Jornada Onlineの記事
メンドサ州議会では、観光についての緊急対策を求める提案がなされている。州都の玄関口であるメンドサの空港は、この9月7日から12月7日まで、滑走路補修などのため完全閉鎖される。この期間中、観光客が大きく減少することが予想され、州などが対策をとる必要があると指摘されているものだ。閉鎖中、多くの便はサンフアン、サンラファエルの空港に迂回する。

■メンドサで軽度の地震 La Nacionの記事
メンドサ州で17日午前8時20分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源は州都メンドサの南西100キロ、トゥヌヤンの東60キロのウコ、ラパス谷付近で、震源の強さはマグニチュード4.5だ。震源近くでは、メルカリ震度4~5の揺れを感じたが、人や建物への被害報告はない。


【エクアドル】

■余震、1462回に El Comercioの記事
4月16日夕方に発生したマグニチュード7.8の大地震による、余震とみられる揺れは17日19時時点で、1462回となった。観測機関が明らかにした数字だ。本震直後に比して揺れは減っているものの、今も続いていることになる。この地震ではこれまでに661人の死亡が確認され、今も7千世帯が避難を続けている。

■エア・ヨーロッパ、グアヤキルへ El Universoの記事
スペインの航空会社エア・ヨーロッパが、この12月からグアヤキルに乗り入れる。同社は開設するマドリード-グアヤキル線について、ウェブサイト上でチケットの販売を開始した。使用機材は250席のエアバスA330-200型機だという。同社は1984年設立で国内ではキトに乗り入れており、ラテンアメリカ路線の拡充を進めている。


【コロンビア】

■パナマ文書記載、65%は不活発 El Colombianoの記事
パナマ文書に記載されたコロンビア関連のうち、65%は今は不活発な状態だという。マウリシオ・カルデナス大蔵相が明らかにしたものだ。今月9日にデータが公表されたこの文書には、国内の企業や個人、1200件の名前があった。しかしこのうち今もオフショア投資などを行なっているとみられるのは35%にとどまるという。

■ボゴタ空港、システムトラブル Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港では17日朝、システムトラブルが起きたという。民間航空局によると、問題が生じたのは旅客機を誘導するシステムで、この影響でこの時間帯の多くの便に遅れが生じた。同局はこの事態による、航空の安全性そのものには支障はないとした。また利用者に対し、出発便の状況を確認するよう呼びかけた。

■ボゴタ、信号システム刷新に5千万ドル Caracol Radioの記事
ボゴタ市は、市内の交通信号システム刷新に、5千万ドルを投じると発表した。エンリケ・ペニャロサ市長が明らかにしたものだ。市内の自動車交通を効率的に運用するため、新たなシステムを導入するという。巨額の投資だが、円滑な交通の流れと事故の抑止の観点から、高い投資ではないと同市長は述べた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、同性婚合法化へ Caracol Radioの記事
メキシコのペニャ・ニエト大統領は17日、同性婚の合法化方針を示した。反ホモフォビア(同性愛憎悪)の国際デーに合わせ、明らかにしたものだ。昨年、最高裁は同性間でも婚姻を認めるべきとの結論を示しており、同大統領はこの判断に基づく憲法を含む法の枠組みの改正方針を示したものだ。

■キューバ、新価格政策 El Universoの記事
キューバ政府は基本的消費品目の価格を抑える措置を、この16日にスタートさせた。国内では物価上昇が続き、公務員が多数を占める同国では生活苦が顕在化していた。この事態を受け4月21日、粉ミルクや缶詰、インゲンマメなどの23品目の価格を9~30%、政策的に引き下げることとなった。この物価上昇は、対米関係改善による観光の増加が背景の一つだ。

■グアテマラ-ベリーズ、緊張緩和へ La Prensaの記事
グアテマラ、ベリーズ両国は、国境の緊張緩和に向け動いた。先月、越境したグアテマラの少年をベリーズ軍が攻撃し死なせる事件が発生し、グアテマラ政府は国境の警備兵を大幅増員するなど、緊張が高まった。両国は緊張緩和に向け、この19日に協議を行なうことに合意した。

■ブラジル最高裁で盗聴か Caracol Radioの記事
ブラジルの最高裁で、盗聴が行なわれていたとみられる。最高裁が明らかにしたもので、裁判官の机から、隠されたマイクロフォンが発見されたという。発見に至った状況などについては明らかにしていない。実際に盗聴が行なわれていたかどうかなどについて、調査中とした。

■パナマ、悪天候被害 Panamá Américaの記事
パナマ西部で、悪天候による被害が生じている。同国の市民防災局によると、大雨と突風の影響で、チェポやペドレガルなどで屋根を飛ばされる住宅が続出した。またラス・マニャニータスやパコラでは倒木が相次ぎ、道路交通に支障が生じている。現在同局が、被害概要の把握に努めている。

■エルサルバドル、100人を追う El Heraldoの記事
エルサルバドル警察は、100人の身柄を抑えるべく、作戦展開を行なうという。国内ではパンディージャまたはマラと呼ばれる、組織犯罪のメンバーらの犯罪が激増し、殺人率が大幅に上昇している。治安回復のため、「危険」とされる100人を名指しし、国内での手配を行ない、身柄確保に全力を挙げるという。

■パナマでもUber闘争 Naciónの記事
パナマの首都でも、配車アプリケーション「Uber」をめぐる闘争が起きつつある。タクシー運転手らが、このアプリの浸透で仕事を損なうおそれがあるとして、このアプリの使用差し止めなどを求めているものだ。同様の動きは、ラテンアメリカではアルゼンチンやチリなどでも起きている。

2016.05.17

【ボリビア】

■エボ「チリは退却した」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、チリが「退却した」と語った。モラレス大統領は先週、チリがボリビア国境から15キロの地点に、新たに基地を設けようとしていると断じた。この批判を受け、この基地のポイントがより国境から離れたという。ポトシ県南部のシララ水系についてボリビアはチリを国際司法裁判所に提訴する方針で、この件を受け基地展開を狙ったと同大統領は指摘していた。

■どちらの子でもない Página Sieteの記事
記者のカルロス・バルベルデ氏は、「子は存在するがどちらの子でもない」と語った。ガブリエラ・サパタ氏が2007年に出産したというエボ・モラレス大統領の子についてだ。司法はモラレス大統領との親子関係を否定したが、同氏はこの子は存在するもののモラレス大統領、サパタ氏のいずれもが親ではないと語った。

■メルカンティル・サンタクルス銀、大混雑 Página Sieteの記事
ラパスのメルカンティル・サンタクルス銀の店舗は16日、大混雑した。金融システム監督庁は13日、ラパス共済組合に対し業務停止を命じた。この組合の貯金と正常債権が同銀行に移され、利用者らがこれらの店舗に殺到したためだ。同銀行は新たに、5万5千人の利用客を得たことになるという。

■スクレ旧空港、先行きに不安 Correo del Surの記事
スクレの旧空港周辺では、先行きへの不安が生じている。15日、郊外にアルカンタリ新空港が開港し、従来のフアナ・アスルドゥイ・デ・パンディージャ空港は14日いっぱいで廃止された。この旧空港周辺の店舗では15日、売上が通常よりも25%ほど落ち込み、今後商売が続けられるか、不安を抱いている。

■公営アパレル会社のスト Página Sieteの記事
公営アパレル会社Enatexの職員らが、ラパスでストライキを行なった。職員らは市街に繰り出し、同社の運営を批判するデモを行なった。同社は、4つの工場を「薬剤散布のため閉鎖する」とし、未だに再開時期を示していないという。職員らは、雇用の今後について強い不安を抱いており、同運営側の対応を厳しく糾弾した。

■エフロモビッチ氏、ボリビア市場に関心 Eju.tvの記事
アビアンカ航空を傘下に持つシナジーグループのヘルマン・エフロモビッチ会長は、ボリビア市場に関心を示した。メディアの取材に応え、ボリビアの航空市場が成長を続けていることに触れ、アビアンカグループが今後ボリビア路線を強化する可能性が高いと述べたものだ。エフロモビッチ氏はボリビア出身で、ブラジルでオーシャン航空を立ち上げ、アビアンカを傘下に収めた。

■身障者、要求金額再検討 Página Sieteの記事
身体障碍者らは、年金の要求金額の再検討を始めた。身障者らは月額500ボリビアーノの年金支給を要求し、ラパスで社会闘争を続けている。政府側との交渉開始が難航する中、要求額について見直しをする譲歩姿勢を示したものだ。現在、身障者らが受け取る年金額は年額1000ボリビアーノとなっている。

■パナマ検察、ボリビアに情報提供へ La Razónの記事
パナマ検察は、ボリビアの捜査当局に情報を提供するという。今月9日、同国のモサック・フォンセカ社の膨大なデータが公表され、ボリビアの企業や個人のオフショア資産の実態が明るみに出た。国内の捜査当局は、租税回避などの違法性がないか、捜査を開始している。パナマ検察は、得られた情報をボリビアに提供する方針だという。

■性的マイノリティの7割、差別を経験 El Deberの記事
ボリビア国内の同性愛者など性的マイノリティの実に7割が、差別や暴力などを経験しているという。17日の対ホモフォビア(同性愛憎悪)の国際デーに合わせ、公表された数字だ。国連は世界各国に対し、こうした差別の抑止を求めている。ボリビアではオルーロで採択された現憲法で、同性愛者差別は禁じられているが、保守的な考えは根強く、差別が残存しているという。

■クラブ・アンディーノ、文化遺産に Página Sieteの記事
標高5262メートルのチャカルタヤ山頂に建つクラブ・アンディーノの山小屋が、ラパス市の文化遺産に指定される。この建物は1942年11月5日に竣工し、以後チャカルタヤを象徴する建物となっている。2013年から市側は、文化遺産指定を模索し、所有者側と調整を続けていた。

■コンドームの中にコカイン Página Sieteの記事
ラパス県警は、コンドームの中に隠され運ばれていたコカインを摘発した。薬物捜査課によると、ラパスからコチャバンバに向かっていたダヌビオ社の便内で、コンドーム44個の中に合わせて415グラムのコカインがあるのを発見したという。この輸送に関わったチリの3人とボリビアの2人の合わせて5人が逮捕されている。

■グラン・ポデール、4万人が踊る La Razónの記事
21日にラパスで行われる「グラン・ポデール」では、合わせて4万人がダンスを披露する。主催側によると、このフォルクローレの祭典には69のグループが参加予定で、早朝から深夜まで市内の街路は音楽とダンスに包まれる。この祭典は、オルーロのカルナバルに並ぶ規模で、ラパス最大の音楽の祭りだ。


【ペルー】

■カスタニェダ市長、支持低下 El Comercioの記事
リマのルイス・カスタニェダ市長への支持が、大きく低下している。イプソスがこの11日から13日、リマで行なった世論調査の結果、支持率は57%となった。過半数は越えているものの、2か月前の69%から12ポイントも下がったことになる。支持しないと答えた人は38%で、同じく2か月前に比して14ポイント上昇した。

■チャンカイでバス事故 Perú21の記事
リマ県ワラル郡のチャンカイで、バス事故が起きた。Zブス社のバスの便とミニバスが衝突したもので、これまでに11人の死亡が確認され、32人が負傷している。このZブス社の便は、リマからワチョに向かうところだった。バス事故の原因について、警察が調べを進めている。国内北部ではラ・リベルタ県で12人が死亡するバス事故が起きたばかりだ。

■アレキパ、マラリア発生か Correo Perúの記事
アレキパ県で、マラリアが発生した可能性がある。同県保健局によると、カイマ郡で15日前に蚊に刺された1人が、高熱を出しているという。症状などから、マラリア感染の疑いが濃くなっている。県内ではネッタイシマカが媒介するデングの感染はよくあるが、ハマダラカによるマラリアの感染は長期間発生していない。


【チリ】

■キンテロ湾、また油流出 La Terceraの記事
第5(バルパライソ)州のキンテロ湾で、また油の流出事故が起きた。国営石油会社が明らかにしたもので、その流出量などは分かっておらず、回収作業の概要もまだ不明だ。この地では2014年9月、2015年8月にも油の流出事故が起きており、環境汚染を招きかねない事態が繰り返されていることになる。

■カマロネスでもネッタイシマカ La Terceraの記事
保健省は、第15(アリカ・パリナコタ)州のカマロネスでも、ネッタイシマカの棲息が確認されたと発表した。この蚊はアリカ周辺で繁殖していることが明らかになっていた。この蚊はデングやジカ熱などを媒介するため、国内でもこうした感染症のリスクが生じたことを意味する。カマロネスは同州南端で、蚊がさらに南進する可能性もある。

■メトロ、駅の演奏に認可 La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)の運営は、40の団体、個人に対しメトロ駅での演奏認可を出した。「メトロのための音楽」というプログラムに基づき、ビデオクリップなどの申請を受け、審査した結果だ。メトロ駅構内で一定の条件下ながら、演奏を行なうことを認めたという。プラサ・デ・アルマス駅やバケダノ駅などで、演奏が行なわれる。


【アルゼンチン】

■リネアB、スト圧力 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアBの労働組合が、ストライキの圧力を強めている。組合側は17日、同路線全線でストライキを行なうことを示唆した。同路線は一日30万人の利用があり、運休すれば交通への影響は大きい。組合側は、運営するメトロビアが同組合に対し不当な干渉を行なったと主張している。

■7月9日通り、通行に支障 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの目抜き通り、7月9日通りでは16日、通行に支障が生じた。コンスティトゥシオン地区のサンフアン付近で昼頃、建設業と港湾業の労働者らがデモを行ない通りを封鎖したためだ。市内と南部を結ぶ高速道路の出口付近にあたるため、多くの車が足止めされる事態となった。

■サンフアン空港、便数3倍に Diario de Cuyoの記事
サンフアンの空港を出発する航空便はこの9月7日から12月7日の間、従来の3倍となる。地域の大空港であるメンドサの空港が、滑走路補修のため3か月間閉鎖される。同空港便がサンフアンに迂回し、現在は一日4便だけの同空港出発便は12便に増える。この中には、チリのサンティアゴに向かう国際便も含まれる。

■サルタ空港、投資概要見えず El Tribunoの記事
サルタの空港の投資概要が見えないという。政府は、国内の地方空港へのインフラ投資の枠組みを示し、この中にはサルタの空港も含まれる。サルタは北西アルゼンチンのハブ的存在で、便の発着数は多い。しかしこの空港施設にどのような投資が行なわれるのか、この政府発表ではまったく分からないという。


【エクアドル】

■地震被害概要、未だ把握されず El Universoの記事
4月16日の大地震から1か月が経過したが、未だにこの地震の被害概要は把握されていない。マグニチュード7.8の大地震により、マナビ、エスメラルダス両県を中心にコスタ(海岸)一帯で被害が広がった。多くの建物が倒壊し、これまでに661人の死亡が確認されている。建物だけでなくインフラ、産業、農業などの被害はまだまとまっていない状況だ。

■避難者、2万8911人 El Universoの記事
4月16日の大地震被害を受け、今も避難している人の数は2万8911人だ。国の危機管理局が明らかにした数字だ。このマグニチュード7.8の大地震により、マナビ、エスメラルダス県を中心に多くの建物が倒壊し、避難施設やテントで生活する被災者が今も多い。被災地では仮設住宅などの検討がなされているが、遅々として進んでいない現状だ。

■余震、1458回 El Comercioの記事
4月16日のマグニチュード7.8の大地震後、余震とみられる揺れは1458回起きている。地震発生から1か月時点の数字を、観測機関が明らかにしたものだ。最大の余震は本震のすぐ後に起きたマグニチュード6.2の地震だ。また直近では16日朝6時42分にも、マグニチュード3.7の地震が起きている。同機関は当面、余震は続くとの見方を示している。

■ペデルナレス、経済6割回復 El Comercioの記事
4月16日の大地震の震源に近く、壊滅的被害を受けたマナビ県のペデルナレスでは、経済活動の60%が回復したという。ホセ・セラーノ内務相が明らかにしたものだ。この地では1200棟の建物が全半壊するなど、甚大な被害が出ている。それでも主産業である漁業や養殖業が早期に復旧するなど、経済活動が戻りつつあるという。

■駆け込み消費の動き El Universoの記事
国内では駆け込み消費の動きが増している。4月16日の大地震からの復興予算確保のため、政府は日本の消費税にあたる付加価値税(IVA)の税率上げを発表した。6月1日から、全体の47%の品目で、税率が12%から14%に上がる。これを前に、家電製品など対象品目を購入する動きが広がっているものだ。

■テレフェリコ、計画概要まとまる El Comercioの記事
キト市内北部への都市交通型テレフェリコ(ロープウェイ)建設の概要が近くまとまる。このテレフェリコはラ・オフェリアとラ・ロルドスを結ぶ3.7キロで整備されるもので、両地点を13分で結ぶ。市側は新たな交通の軸に据える方針で、一日3万人の利用を見込む。一方、建設予定地域では、反対運動の動きもある。


【コロンビア】

■コカイン8トン押収 El Universoの記事
国内ではコカイン8トンが押収された。警察が明らかにしたもので、パナマ国境に近いトゥルボでの捜索で発見したものだという。薬物組織「クラン・ウスガ」が米国に向けようとしていたものとみられる。一度の押収量としては過去最大で、フアン・マヌエル・サントス大統領はツイッターを通じて「歴史上の大きな勝利」と位置づけた。


【ベネズエラ】

■医療の危機続く 20001.comの記事
国内医療機関の危機は続いている。経済失政で物資不足が続き、とくに医薬品は90%以上が不足の状態となっている。さらに大きな病院では、停電や断水の影響で、診療や治療に大きな影響が出ている。医師や看護師の団体は、今国内の医療機関が置かれている状況は「人道上の大きな危機」に相当すると指摘している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■エルサルバドルで糖蜜汚染 El Salvadorの記事
エルサルバドルを流れる川が、糖蜜により汚染されたという。リナ・ポール環境相が明らかにしたものだ。大量の糖蜜がマグダレナ川に流れ込み、134キロにわたり広がったという。サトウキビからとれる糖蜜は、主にラム酒の原料になる。環境に深刻なダメージを及ぼすものではないが、川では回収作業が続けられている。

■モンテビデオ、高齢者施設火災 El Comercioの記事
ウルグアイ、モンテビデオの高齢者施設で火災があった。16日朝6時前に消防に通報が入り、消防士らがすぐに駆けつけ消火活動を行なった。しかし女性4人、男性3人の高齢者7人が、この火災により焼死した。この2階建ての施設には、出火当時17人の高齢者が暮らしていたとみられる。

■カルテス、台湾へ Cronicaの記事
パラグアイのオラシオ・カルテス大統領は16日、台湾に向けて飛び立つ。この20日、台湾では蔡英文新総統の就任式が行われ、これに参列するための訪問だ。現地では同新総統との会談も予定されている。この訪問にはエラディオ・ロイサガ外相も同行する。パラグアイは台湾を国家承認している。


【サイエンス・統計】

■オーストラリア、五輪でコンドーム配布 News24の記事
オーストラリアの五輪選手団には、コンドームが配布されるという。開催されるブラジルでは、ネッタイシマカが媒介するジカ熱の感染が続いている。この感染症は、性交渉を通じて感染が起きることも報告されており、これを避けるためコンドーム配布を決めたという。同国は選手村に、コンドームの自動配布機を設置する。

2016.05.16

【ボリビア】

■アルカンタリ新空港が開港 Correo del Surの記事
スクレ郊外に建設されていたアルカンタリ新空港が15日、開港した。朝9時45分、国営ボリビアーナ航空(BoA)の第1便が同空港に着陸し、オープンを祝った。3200メールの滑走路を持つ新空港は24時間体制だが、航空便就航の需要がないため今の時点で供用時間は朝6時から18時30分までとなる。旧空港から移管された4つの航空会社が、乗り入れる。

■新空港は「全天候型」 La Razónの記事
15日に開港したスクレのアルカンタリ新空港の最大の特徴は「全天候型」であることだ。14日で廃止されたフアナ・アスルドゥイ・デ・パンディージャ空港は、天候の影響を受けやすく、便の離着陸に支障が生じることが多かった。新空港は天候の条件などを考慮し設計、建設されている特徴がある。新空港建設には3億6500万ボリビアーノが投じられている。

■ブラジル政変、地域経済への影響はない El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は、ブラジル政変による地域経済への影響はないと断じた。先週、ブラジル上院はジルマ・ルセフ大統領への弾劾裁判を可決し、180日間の職務停止に追い込んだ。モラレス大統領はこの事態を「議会によるクーデター」としたが、一方でボリビアを含め南米の経済には大きな影響はないとした。

■利用者に冷静な対応求める Página Sieteの記事
金融システム監督庁は国民や利用者に対し、冷静な対応を求めた。同庁は13日、貯蓄や貸付の業務を行なっていたラパス共済組合に事業停止を命じた。金融機関としての条件を満たしていないことが理由だ。同庁は、同機関の預貯金や融資については大手のメルカンティル・サンタクルス銀行に引き継がれており、業務に支障はない、と断じた。

■身障者、闘争続く Página Sieteの記事
身体障碍者らによる社会闘争は、続いている。身障者らは月額500ボリビアーノの年金支給を求め、コチャバンバからラパスに行進後、デモを繰り返している。身障者らはエボ・モラレス大統領にこの件を直訴する機会を求め、今もデモを続けている。現在、身障者らが受けている年金は、年額1000ボリビアーノで、生活を担保する水準にはない。

■モリカワ氏「アラライ湖が手本になる」 Los Tiemposの記事
日系ペルー人の生態学の専門家モリカワ・マリノ氏は、コチャバンバのアラライ湖が国際的な手本になると語った。ティティカカ湖浄化プランに取り組む同氏は、コチャバンバからの要請を受けこの湖を視察し、浄化についてナノ技術を採用するべきとの提言を行なった。同氏はメディアの取材に対し、この技術による湖の回復は、国際的な試金石になると述べた。

■再生可能エネルギー549メガワット Correo del Surの記事
国内で産出される再生可能エネルギーは2020年には、合わせて549メガワットとなるという。コチャバンバ県に新たな風力発電公園が設けられることを受けた数字だ。国内ではタリハ、オルーロ、ポトシ県などに風力や太陽光による発電公園が設けられている。国は電力を新たな輸出品と位置づけ、さまざまな電源開発を進めている。

■プマ・カタリ、4路線開業 El Díaの記事
ラパスの市営BRT「プマ・カタリ」は22日、新たに4路線を開業する。中国製の大型バスによるサービスで、80台の車輛を使用し運転を開始するものだ。この新路線の中にはカハ・フェロビアリアとアロンソ・デ・メンドサを結ぶ、市内中心部から北部への路線も含まれる。市側はこのBRTをテレフェリコ(ロープウェイ)と並ぶ、都市交通の軸に据える方針だ。

■タリハ、虫の被害 El Paísの記事
タリハ県内の農地では、虫による農産物の食害が広がっている。県農政局によるとヤクイバ、カラパリ、エントレ・リオス、ウリオンド、サンロレンソの各地で被害報告があり、トウモロコシやえんどう豆、ジャガイモ、果物類などに被害が及んでいる。異常気象で雨の降り方が変わったことから、虫の異常発生が起きているとみられる。

■21日はグラン・ポデール Página Sieteの記事
ラパスでは21日、「グラン・ポデール」が開催される。この祭りは、オルーロのカルナバルやコチャバンバのウルクピーニャと並ぶフォルクローレの祭典だ。早朝から深夜にかけ、60あまのグループが市街をダンス行進する。今回は初めて、400席ある観光客向けのボックス席も用意される予定だ。


【ペルー】

■ケイコ氏、リード6ポイントに El Comercioの記事
大統領選で、ケイコ・フヒモリ氏のリードが6ポイントとなった。El Comercioとイプソスが行なった世論調査で、ケイコ氏に投票すると答えた人が45%、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏が39%となった。第1ラウンド終了後の調査では両者は拮抗していたが、やや差が広がりつつある。決選投票は6月5日に実施される。

■リマ市、重量トラック規制を検討 Perú21の記事
リマ市は、朝夕のラッシュ時間帯の、重量トラックの通行制限を検討している。リマの交通は自動車への依存度が高く、ラッシュ時の渋滞はきわめて重い。また排気ガスによる汚染も問題となっており、朝夕の時間帯について大型トラックの主な道路の走行を禁止することを検討し始めた。

■バナナのカタツムリ害 Perú21の記事
ピウラ県のバナナ生産地では、カタツムリに対する懸念が高まっている。県農政局が指摘したもので、カタツムリの繁殖によりバナナの葉などが被害を受け、果実の生産にも支障が生じかねないという。この数か月だけで、カタツムリ害が報告されたバナナ畑は150ヘクタールに達する。

■バージンモバイル、ペルー進出 El Comercioの記事
英国の割安携帯電話キャリア、バージンモバイルが国内に進出した。現在はまだサービスは開始していないが、リマなど都市部に店舗がオープンし、予約を受けつけている。同社のウェブサイトの記述によると、サービスは6月末から開始するという。またインターネット接続サービスについても、予約が受けつけられている。


【チリ】

■チロエ闘争、続く La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島での社会闘争は、続いている。南部海岸でプランクトン異常による漁業、養殖業への被害が出ていることを受け、地域の漁業者らが国に手当てなどを求めている動きだ。15日、漁業者と行政の間での協議が予定されていたが、中止され封鎖やデモが継続されている。漁港があるアンクやカストロでは、物資不足が深刻化している。

■第8州、地震と津波の訓練 BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州では18日、大地震と津波の発生を想定した訓練が実施される。州内の公共機関や、およそ半分の学校が参加するものだ。午前11時に地震が発生し、その後津波が到来するとの想定で、避難訓練が行われる。2010年2月27日、同州では大地震と津波が発生し、大きな被害を出している。


【アルゼンチン】

■サンティアゴ・デル・エステーロで事故 La Vozの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で大きな事故があり、6人が死亡した。15日朝8時頃、ルゴネスの国道34号上で、走行していた乗用車が、停車していたバスに突っ込んだものだ。この事故で乗用車の5人全員とバスの運転手が死亡している。警察が事故原因などについて調べを進めている。

■4歳女児、バルコニーから転落死 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのバラカスでは、4歳の女児が建物のバルコニーから転落し死亡した。15日朝10時30分頃、カリフォルニア通りに面する集合住宅の11階の部屋のバルコニーから、この女児が落下し地面にたたきつけられた。女児が転落したときの状況やバルコニーにいた理由などについては、分かっていない。


【エクアドル】

■28日を経て遺体発見 El Comercioの記事
マナビ県のマンタでは、地震から28日を経て新たに犠牲者が発見、収容された。4月16日のマグニチュード7.8の大地震で倒壊した建物の現場から14日、地域の消防が女性の遺体を見つけたものだ。すぐに身元が確認され、家族により引き取られている。この遺体が発見されたタルキ地区だけで、90人が死亡しているという。

■大地震で環境問題にスポット El Comercioの記事
4月16日の大地震を受け、国内では環境問題に新たにスポットが当たっている。この地震で多くの建物が倒壊するなどし、瓦礫や災害ゴミの処理の問題が、被災地で生じている。こうした瓦礫やゴミを分別し処理する必要があるが、その量が膨大なため追いつかない現状だ。マンタやペデルナレスなどで出されるゴミの量も激増しており、一般ゴミとしての処理も限界に達している。

■日曜日のアルコール販売、解禁 El Comercioの記事
国内では15日、日曜日のアルコール類の販売が4年ぶりに解禁された。内務省はツイートを通じ、この解禁を正式に発表している。国内では2012年から、日曜日のアルコール類の販売や提供が規制されていたが、観光業への影響などから解禁に至ったものだ。今後日曜日は朝6時から24時まで、販売や提供が可能となる。


【コロンビア】

■ラ・ニーニャへの警戒感 Caracol Radioの記事
国内ではラ・ニーニャ現象に対する警戒感が高まっている。ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象が終了し、低下するラ・ニーニャ現象が起きるとの確率が76%と国内の気象機関が発表した。この現象が起きると、国内の広い範囲で雨の降り方が極端化する傾向があり、各地で対応準備が行なわれている。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「すべて米国の差し金」 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、「すべて米国の差し金」と語った。14日、メディア向けの会見の中で、国内の経済情勢が悪化していることや、ブラジルのジルマ・ルセフ大統領が職務停止となったことについて、述べたものだ。米国が中南米の左派政権への圧力を強め、背後で糸を引いていると断じたものだ。

■高速鉄道、棄景に El Carabobeñoの記事
中国の主導で建設が着工された高速鉄道計画の現場は、「棄景」となりつつある。ウゴ・チャベス政権時代に着工されたこの鉄道は、ティナコとアナコを結ぶ区間、468キロで整備される予定だった。しかしベネズエラ経済の悪化などを受け、工事は現在、完全にストップした状態となっている。この計画では中国から、75億ドルの資金を受けるはずだった。

■廃業ドミノ続く El Nuevo Díaの記事
国内では、企業や工場などの廃業がドミノ式に続いている。工業連盟によると、国内で登録された企業数は、1996年時点から20年で8千社減った。新たな企業が生まれていることを考えると、相当数の企業が廃業に追い込まれている。とくに、経済失政による国内経済の混乱が顕在化しているこの数年、廃業のペースが速まっていると指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルセフ復職を求めるデモ El Universoの記事
ブラジル各地で、ジルマ・ルセフ大統領の「復職」を求めるデモが行われた。先週、上院議会が弾劾裁判を行なうことを可決し、同大統領は180日間、職務を停止された。労働党の支持者を中心に15日、サンパウロやリオデジャネイロなど各地で、同大統領の復帰を求めるデモが繰り広げられた。

■パラグアイ、独立205年 ABC Colorの記事
パラグアイは15日、独立から205年を迎えた。同国は1811年のこの日、旧宗主国のスペインから独立を勝ち取った。14日夜から、アスンシオンの「独立の家」の博物館は、多くの国民で賑わった。またこの日は、国内では母の日と重なり、家族でこの日を過ごす国民の姿も目立った。

■メキシコ、クジラが座礁 El Universoの記事
メキシコ、バハ・カリフォルニア州の海岸で、クジラ27頭がうち上がった。この事態が起きたのはエンセナーダのサンフェリペの海岸だ。地域の漁業者や兵、市民ボランティアなどが出動し、これらのクジラを海に帰す作業が行われ、3頭は生還したが残り24頭は死んだという。座礁した原因などについて、動物学、生態学の専門家が調べを進めている。

■ニカラグア、黄熱病への懸念 La Prensaの記事
ニカラグアでは、黄熱病への懸念が増している。国内ではネッタイシマカが媒介するデング、チクングニヤ熱、ジカ熱の感染の広がりが続いている。黄熱病も同じ蚊が媒介するため、ひとたび感染が起きれば、国内に大きく広がる可能性がある。保健省は、黄熱病への予防接種を今後、国民に推奨する可能性があることを示した。

■ウルグアイ、夜間現金払いの停止 América Economíaの記事
ウルグアイの一部では、夜間について駐車場での支払いが現金ではできなくなる。15日夜からこの措置がとられるのは、首都モンテビデオとカネロネスだ。窃盗、強盗といった事件を防ぐため、こうした駐車場での支払いは、クレジットカードなどに限られることになる。この効果によっては、この動きは全国に広がる可能性がある。

2016.05.15

【ボリビア】

■スクレ空港、最後の日 El Díaの記事
スクレのフアナ・アスルドゥイ・デ・パディージャ空港は14日、最後の日を迎えた。5日にアルカンタリ新空港がオープンするため、同空港はこの日で役目を終え、廃止される。14日は移転作業などのため同空港を発着する便はなく、13日の夜に最後の出発便を見送った。同空港は1976年開業で、現在は4つの航空会社が乗り入れている。

■アルカンタリ、準備進む Correo del Surの記事
スクレ近郊のアルカンタリ新空港では、15日の開港に向けた準備の追い込みが行なわれている。空港の管理側や管制塔、航空各社は、スムーズな移管をめざし、作業を続けている。スクレ空港に乗り入れていた4社すべてが移る予定で、15日の到着第1便はラパスからのアマスソナス航空便で8時30分の予定だ。

■アルカンタリ空港、タクシーは50Bs Correo del Surの記事
スクレ市内とアルカンタリ新空港との間をタクシーで移動する場合は、運賃は固定の50ボリビアーノとなる。チュキサカ県が運賃を発表したもので、乗客が2人の場合は60ボリビアーノ、3人以上は70ボリビアーノとなる。市内と空港を結ぶミニバスの便の運転開始も決まっている。

■ラパス共済組合に停止措置 La Razónの記事
金融システム監督庁は、ラパス共済組合に13日、業務停止を命じた。金融機関としての基準を満たさないと判断したためだ。同機関は住宅金融の貸付などを行なっているが、同庁は同機関の正常業務については、大手のメルカンティル・サンタクルス銀行が継承すると発表している。

■国防相「弁護士も嘘をついた」 El Díaの記事
レイミ・フェレイラ国防相は、「弁護士も嘘をついた」と語った。エボ・モラレス大統領の元交際相手、ガブリエラ・サパタ氏をめぐるスキャンダルだ。同氏がモラレス大統領の子を産んだと語っていたが、司法はこの子が「存在しない」と結論づけている。同大臣はサパタ氏サイドの嘘を、弁護士らが偽りで固めようとしたと批判した。

■テレフェリコ事故、7人が重篤 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)建設現場で7日に起きた事故の負傷者のうち、7人は今も重篤な状態だという。この事故は、サンマルティン広場の白線の駅の工事現場で崩落が起き、合わせて10人が負傷したものだ。重傷者の中には頭蓋骨を骨折した者もおり、7人は今も集中治療室で手当てを受けている。

■ロバレ、家畜と交通の分離 El Deberの記事
サンタクルス県東部のロバレでは、家畜の放牧と交通の「分離」が模索されている。この地で、放牧中の牛が車と衝突して死亡事故となり、牛の持ち主に3500ボリビアーノの罰金支払いが命じられた。放牧中の家畜が交通を遮断する事態は頻発しており、これを避ける取り組みをロバレの行政が始めたものだ。

■原子炉の噂を否定 Página Sieteの記事
原子力エネルギー局は、エルアルトに建設される原子力センターに「原子炉」を設けるとの噂を否定した。政府はロシア、アルゼンチンからの協力を得てこの施設を設けるが、将来的に原発となる原子炉を設けるとの噂が広がっている。しかし同局はこれを否定し、あくまで原子力の平和利用について研究する施設だ、とした。

■プマ・カタリ、試運転中は無料 Página Sieteの記事
ラパスのプマ・カタリは試運転中、運賃は無料だという。ラパス市が明らかにしたものだ。プマ・カタリは中国製の大型車輛によるBRTで、この22日からマックス・パレデスとアロンソ・デ・メンドサ広場を結ぶ新路線の開設を発表した。本サービス開始までの間、この便は無料で利用できるという。無料期間がいつまで続くかは不明だ。

■オルーロ、氷点下7度の朝 La Patríaの記事
オルーロは14日、朝の最低気温が氷点下7度まで下がった。国内の広い範囲は現在、冬が本格化している。標高3800メートルのオルーロは、地形的に冷え込みが強まりやすく、この朝の気温は国内の都市部で今季記録したもっとも低い気温となった。オルーロ、ポトシ県では冷え込みの強まりを受け、学校の始業時刻が1時間遅らされている。


【ペルー】

■ラ・リベルタ県でバス事故 Perú21の記事
ラ・リベルタ県でバス事故が起きた。現場となったのはパンアメリカン道のコスコンバのカーブだ。リマからトルヒーリョに向かっていた45人が乗ったリネア社のバスが衝突事故を起こし、横転したものだ。この事故で15人が死亡し、10人が負傷している。警察はバスがスピードを出しすぎ、カーブを曲がりきれなかったとみている。

■リマ、大気汚染都市 Perú21の記事
リマは南米有数の大気汚染都市だという。世界保健機関(WHO)が、世界な主な都市の大気汚染の状況について報告したものだ。リマは南米ではチリ南部のコイハイケに次ぎ、2番めに大気汚染の数値が悪いという。自動車の排気ガスや、工場などからの排出が主な原因とみられる。リマの大気汚染濃度は、呼吸器に影響を及ぼすレベルだ。

■アンガスマルカ、6人生き埋め El Comercioの記事
ラ・リベルタ県サンティアゴ・デ・チュコ郡で、6人が生き埋めになっている。アンガスマルカで土砂崩れがあり、操業中の鉱山が被害を受けたものだ。現在現場では、重機を使用し、不明者の捜索活動が続いている。生き埋めとなったのは、無許可で金を採取していたとみられる労働者らだ。

■フリアカの空にLATAM Correo Perúの記事
プーノ県フリアカの空港に、LATAM航空の新塗装機がお目見えした。LAN、TAM航空が統合したLATAMは4月28日、統一名称使用と、新塗装機を発表した。LATAMペルーによるこの塗装機が、初めてフリアカに到着したものだ。同社は2018年までに、保有機材の新塗装化を終える方針を示している。


【チリ】

■漁業者圧力でボリビア国旗 BioBio Chileの記事
バルパライソ港には、漁業者による抗議でボリビア国旗が掲げられた。南部ではプランクトン異常で漁業、養殖業が深刻なダメージを受け、さらに漁業者らは政府助成についての要求を重ねている。この行動の一環で、政府に圧力をかけるためボリビアの国旗が掲げられた。ボリビアはチリに海岸線を要求しており、両国関係は極度に悪化している。

■チロエ、スーパーの棚が空に BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島のスーパーでは、棚が空になる事態が起きている。漁業者らによる抗議、要求行動で漁港を結ぶ幹線道路が封鎖されている。このため物資が入らず、アンクやカストロのスーパーは、品不足が発生している。スーパー各店は、この状態が続けば「開店休業」に追い込まれかねない。


【アルゼンチン】

■フアナ・アスルドゥイ像、ひどい状態 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのコロン広場に建てられて1年になるフアナ・アスルドゥイ像が、ひどい状態だという。表面に傷みがみられ、一部は劣化が進んでいる。フアナ・アスルドゥイはボリビアのインディヘナ(先住民)のヒロインで、この像は同国から贈られたものだ。当時の政権は5月広場への設置を試みたが、反対運動を受けコロン広場に変更されていた。

■メンドサ、官民が空港対策 Tiempo de San Juanの記事
メンドサでは官民が、空港閉鎖に対する取り組みを進めている。この9月から12月にかけ、同空港は滑走路補修などのため完全閉鎖となる。この期間中の人や物の流れ、観光に影響は必至だ。官民はこの影響を軽減するため、さまざまな具体的検討を進めている。この期間中、同空港発着の便はサンフアン、サンラファエルの空港に迂回する。

■フットボール選手殺害で2人逮捕 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのヌエバ・シカゴに属するフットボール選手殺害で、警察は容疑者2人を逮捕した。13日、自宅で胸部に銃弾を受け死亡したのはディフェンダーのロドリゴ・エスピンドラ選手だ。逮捕されたのは20歳と39歳の男2人で、同選手の家に盗みに入ろうとしたとみられる。同選手は26歳、妻と生後6か月の子を残している。

■タバコ「値下げ」の動き La Nacionの記事
タバコ会社は、商品価格の「値下げ」の動きを見せている。政府はタバコ税を60%引き上げることを決め、タバコ価格への転嫁が行なわれる。しかしタバコ会社は、この税率引き上げでタバコ離れが起きることを懸念し、利益幅を圧縮して値上げ幅を抑えようとしている。タバコ購入時の価格が、この「値下げ」で下がることはない。


【エクアドル】

■地震から1か月のミサ El Comercioの記事
国内の多くの教会では15日から16日にかけ、地震犠牲者を追悼し、早期復興を願うミサが行われる。4月16日夕方、エスメラルダス県ムイスネ沖を震源とするマグニチュード7.8の大地震が起きた。コスタ(海岸)を中心に多くの建物が倒壊し、660人が死亡し、今も3万人以上が避難生活を送っている。


【コロンビア】

■メデジン、塗料工場火災 El Colombianoの記事
メデジンで塗料工場が燃える火災があった。現場となったのはフアン・パブロ二世空港にほど近い、30番街沿いの工場の建物だ。建物内には可燃物が多いことから、緊張が走ったが、駆けつけた消防がすぐに火を消し止めた。建物内にいた人々はすぐに逃げて、負傷者もいなかった。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、経済と政権への非常事態 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は13日、経済と同政権に対する3か月の非常事態を発令した。経済失政で市民生活が大きな混乱に陥っている中、「外圧による政権危機」が起きかねないとしたものだ。一方、今年から来年にかけ、経済の立て直しを図る姿勢を示している。政府は1月、60日間の経済非常事態を発令していた。

■各地で反政府デモ El Universoの記事
政府が経済非常事態を発令する中、国内各地で反政府デモが行われた。経済失政でインフレ、物資不足が続く中、生活に疲弊した多くの国民に加え、年金受給者層や公務員などが、デモに参加している。野党は、大統領のリコールに向けた手続きを進めており、市民に対し署名などを通じた意思表示を呼びかけた。

■相次ぐ略奪に懸念の声 La Terceraの記事
国内で相次ぐ略奪に、各方面から懸念の声が上がっている。先週、マラカイでは市民5千人が市営市場を襲い、商品を次々と奪った。カラカス近郊でもスーパーが襲われ、また衛生商品を運んでいたトラックが略奪にあう事態も起きている。この第1四半期には、107件の略奪が起きたとみられ、経済失政が社会的混乱を深める事態となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、アヘン合法化検討 News24の記事
メキシコでアヘンの薬事利用と、そのためのケシ栽培の合法化が検討されている。エンリケ・ペニャ・ニエト大統領の指示を受け、議会で検討が始まったものだ。国内ではこの4月、マリファナ(大麻草)が一部合法化されたばかりで、これに沿う形でアヘンについても検討されているものだ。麻薬組織の資金源を断つことと、貧困農家への双方の対策を兼ねる。

■アエロメヒコを騙るメールに注意 Lopez Dorigaの記事
アエロメヒコは、同社名を騙るスパムメールへの注意を呼びかけた。同社によると、「パリ旅行に当選した」といった内容のメールが届き、添付ファイルを通じてウイルスに感染するという。同社は、旅行当選、招待などの事実はなく、ファイルを決して開けないよう呼びかけている。

■ウルグアイ貿易の苦しみ El Paísの記事
ウルグアイの貿易は、苦しい立場となっている。地域最大の経済国で、同じ経済ブロックであるメルコスルに加盟する、ブラジル経済の異変だ。同国の経済悪化で、ウルグアイから同国への輸出も落ち込み、輸出企業などの業績にも影響が生じている。2006年から2012年にかけ、ブラジル経済の拡大でウルグアイの輸出も右肩上がりだった。

■ニカラグア、ジカ熱191件に El Nuevo Diarioの記事
ニカラグア国内のジカ熱感染例はさらに増えて、191件となった。同国保健省が明らかにしたものだ。国内ではこの1月に初めての感染例が確認されて以降、じわじわとその数が増えている。また胎児に影響が生じるおそれがある妊婦の感染例は、35件となった。感染妊婦の出産例は6件あるが、小頭症などの症状は確認されていない。

■ハバナ、対ホモフォビア行進 Caracol Radioの記事
キューバ、ハバナでは14日、ホモフォビア(同性愛憎悪)に対する行進が行われた。国の性教育センターや、LGBT団体が行なったもので、賑やかな音楽がかかる中、仮装した人々が行進した。キューバ革命後、共産党政権は同性愛者に対する弾圧を行なったが、同党は今はこれを「誤り」と認めている。

2016.05.14

【ボリビア】

■エボ、ルセフ問題を提起 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領はラテンアメリカ各国に対し、ブラジルのジルマ・ルセフ大統領の問題を提起した。同国上院議会が同大統領への弾劾裁判を認め、同大統領は180日の職務停止となった。モラレス大統領は、地域最大の経済国での政情の混乱を憂慮し、この件について話し合う場を設けようと各国に働きかけを始めた。

■アントファガスタ市長は「ピエロ」 El Díaの記事
レイミ・フェレイラ国防相はチリ、アントファガスタのカレン・ロホ市長を「ピエロ」と呼んだ。同市長は動画を公開し、チリに対する言葉の攻撃を続けるエボ・モラレス大統領に対し「黙っとけ」とのメッセージを送った。ボリビア政界からの同市長への批判が起きているが、フェレイラ大臣は「まるでコメディを見ているようだ」とコメントした。

■副大統領、Facebook進出 Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、Facebookに自身のアカウントを開設した。現政権は、SNSに対し消極的な姿勢だったが、2月の国民投票でこのSNSの果たした役割を再認識し、積極活用する方針に転換している。4月15日には、エボ・モラレス大統領もツイッターにアカウントを開設していた。

■インスルサ氏「アクセス改善を図る用意はある」 La Raz&oacut;enの記事
米州機構前総裁のホセ・ミゲル・インスルサ氏は、チリ国内のボリビアからの海岸へのアクセス改善の用意はあると語った。ボリビアは海岸線をチリに求め、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。この件でチリ側の代表を務める同氏は、主権を手放すことはできないが、アクセス面について改善を図ることはできると、譲歩の姿勢を見せた。

■ENTELのオフショア投資を調査 Página Sieteの記事
ボリビア議会は、国営の通信会社ENTELのオフショア資産の実態について、調査を行なう方針を決めた。9日に公開されたパナマ文書のデータで、同社がバージン諸島のペーパー企業を通じ資産運用をしていた可能性が浮上した。議会は、この投資運用が租税回避にあたるかどうか、調査を通じて明らかにしたいという。

■スクレ空港、最後の日 Correo del Surの記事
スクレのフアナ・アスルドゥイ・デ・パディージャ空港は13日、実質的に最後の営業日となった。同空港は14日で廃止され、15日からはアルカンタリ新空港が稼働する。乗り入れ航空各社は駐機を回避し、移転作業を行なうため14日は全便を運休する。新空港は3200メートルの滑走路を持ち、国際定期便の就航も可能となる。

■ウユニ-クスコ直行便開設へ Alternative Airlinesの記事
国内随一の観光地ウユニと、ペルー随一の観光地クスコが、直行便で結ばれる。アマスソナスはこの路線をラパス経由で週1便、運航することを明らかにした。毎週水曜日の運航となる。同社は2012年に破綻したアエロスールの跡を継ぎ、クスコ線から国際線に進出していた。同社のウルグアイ子会社も6月に運航開始予定だ。

■オルーロ、ラクダ生産体制強化へ La Patríaの記事
オルーロのラクダ類生産者らは、協業体制を強化する。ボリビアはラクダ類のリャマの世界最大の飼育頭数をほこり、アルパカやビクーニャもペルーに次ぐ規模だ。ラクダ類の毛や肉は産品として流通しており、この体制を強化し発信力を強めたい姿勢だ。オルーロ県は国内有数のラクダ類飼育頭数を誇る。

■穀物類、虫の被害 Página Sieteの記事
国内産の小麦、トウモロコシ、コメで、害虫による被害が広がっている。生産者団体と、輸出業協会が明らかにしたものだ。これらの穀物類について、害虫による食害の影響で、生産量が30%程度減少する可能性がある。とくにトウモロコシの被害は大きく、国全体で30万ヘクタールが害虫被害を受けている。

■サバラ2、タクシーとバスが衝突 El Deberの記事
コチャバンバ県のサバラ2橋付近で、タクシーとバスが正面衝突する事故が起きた。現場となったのはコチャバンバとサンタクルスを結ぶ街道上だ。対向車線にはみ出したタクシーが、アバロア社のバスと正面からぶつかった。この事故で、タクシーに乗客として乗っていた20代の男性が死亡し、5人が負傷している。


【ペルー】

■CPI、ケイコ氏が5ポイントリード Los Andesの記事
調査会社CPIは、大統領選でケイコ・フヒモリ氏がリードしていると発表した。同社調査によると、ケイコ氏への支持が45.8%であるのに対し、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏は40.2%だという。一方、投票しないまたは白票を投じると答えた人は8.8%で、両候補のいずれにも賛同しないという国民も少なからずいるという。

■落書きでコロンビア人逮捕 Correo Perúの記事
クスコの警察は、落書きの容疑でコロンビア国籍の男を逮捕した。市内ではインカの壁8個所に「Koyo16」とスプレー塗料で描かれているのが発見された。防犯カメラの画像などから警察はこのアンドレス・フェリペ・パラシオス容疑者を特定し、拘束したという。文化財への落書きは重罪で、この男には最大で8年の実刑が科せられる可能性がある。

■プーノ県でトラック事故 El Comercioの記事
プーノ県の山間部で、トラックが谷に転落する事故が起きた。サンディア郡のマシアポとアルト・イナンバリを結ぶ道路を走行していたこのトラックは、道路を外れて500メートル下に落下した。この事故で、乗っていた5人全員が死亡している。事故が起きたのは13日朝6時頃とみられ、原因はまだ分かっていない。

■リマ中華街で銃撃戦 Perú21の記事
リマ中心部で銃撃があり、2人が重傷を負った。13日、この事件が起きたのは中華街として知られるカポン通りだ。路上の両替商から金を奪おうとした4人組が、発砲したという。襲われた両替商2人が負傷したもので、4人はオートバイで逃走した。現在警察は、周辺の防犯カメラを解析するなどし、容疑者の特定を急いでいる。


【チリ】

■漁業者、国道5号を封鎖 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州では、地域の幹線道路である国道5号南線を封鎖した。国内南部海岸ではプランクトン異常により、漁業や養殖業が大きな被害を受けている。漁業者らは国や行政に対し対策や支援を求め、チロエ島では漁港アンクを中心に道路封鎖が続けられている。チロエ島と州都プエルト・モントを結ぶこの国道も封鎖された。

■警察官の同性愛者差別を告発 BioBio Chileの記事
LGBT団体Movilhは、警察官による同性カップルへの差別的言動を告発した。サンティアゴのニュニョアで、男性カップルが取り調べを受けた際、同性愛を差別し、侮蔑する言動を受けたというものだ。カトリックの影響で国内では、同性愛に保守的な考えが根強いが、若い同性愛者が暴力で死亡した事件から「サムディオ法」が施行され、差別行為は厳罰化されている。


【アルゼンチン】

■メンドサ空港、霧の影響 Los Andesの記事
メンドサの空港は13日朝、霧の影響を受けた。視界不良のため同空港では航空便の離着陸ができず、すべての便に遅れが生じた。その後天候の回復を受け便は再開されたが、多くの利用者が時間的拘束を受けた。空港を管理するアルゼンチン2000は、同空港の便利用者に対し、運航状況を確認するよう呼びかけている。

■最高齢女性が死去 Clarín.comの記事
今年2月15日に119歳の誕生日を迎えた国内最高齢の女性が死去した。ブエノスアイレスのメルロに住むこのセリナさんは、1897年の生まれで、おそらく世界最高齢の女性だ。出生にかかる記録の信頼性の問題から、世界記録を扱うギネスの認定は受けていない。セリナさんは呼吸器を患い、市内の病院で息を引き取ったという。

■ミクロセントロ、車が減る La Nacionの記事
ブエノスアイレス中心部のミクロセントロでは、通行する車輛が大幅に減った。市側によると2か月半前に比べ、通行車輛数は40%減っているという。ミクロセントロの街路では車の通行規制が強化され、モニター監視による罰金徴収も行なわれている。すでに摘発は1500件にのぼり、こうした積み重ねで車が減ったとみられるという。

■公務員が飲酒運転で事故 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のバイア・ブランカで、公務員が飲酒運転し事故を起こした。13日未明、乗用車が暴走し、街路に停めていた車輛4台に次々と衝突したものだ。運転していた男性は病院に運ばれ、呼気検査でアルコールが検出されたため、警察により逮捕された。この男性は、バイア・ブランカ市の管理職だった。


【エクアドル】

■被災者向け手当て支給へ El Universoの記事
政府は、4月16日のM7.8の大地震の被災者向けに、手当てを支給する方針を示した。ホルヘ・グラス副大統領が明らかにしたものだ。被害に応じて、一世帯当たり100~150ドルを毎月、6か月間にわたり支給するという。また住宅再建に向けた援助も実施する方針だ。しかし今の時点で、こうした手当ての支給開始時期は分からないという。

■ポルトビエホ裁判所、補修へ El Universoの記事
マナビ県都ポルトビエホの裁判所施設は、改築ではなく補修で対応するという。法務省が明らかにしたものだ。4月16日の大地震で、この建物の壁に大きな亀裂が入るなど、被害が大きかった。建て替えも検討されたが、ほかに優先させるべき事案が多いとしてこれを見送り、補修を行なうことになったという。

■墓から遺体を移転へ El Universoの記事
マナビ県都ポルトビエホの中央墓地では、埋葬されている遺体を移転させるという。4月16日の大地震で、この墓所でも大きな被害があった。壁龕(へきがん)に棺が埋葬されるが、この壁が崩れている状態だ。安全性と衛生性を維持するため、埋葬されている遺体を新たな場所に避難する措置が始まった。この作業は45日間、かかる見通しだ。

■国内ATM網でトラブル El Comercioの記事
国内の銀行自動機(ATM)網で13日朝、トラブルがあった。国内のATMのBanredシステムで問題が生じ、現金の引き出しなどが一時、できなくなった。利用者らによると、画面に「接続できません」との表示が現れ、手続きができなかったという。復旧作業が進められているが、再開は同日夕方になる見通しだ。


【コロンビア】

■ボゴタで倒木 Caracol Radioの記事
ボゴタ市内で街路樹が倒れ、街路を塞いだ。13日、この事態が起きたのは52番街だ。街路樹が根元から折れ、この通りを塞ぎ、車の通行が一時、できなくなった。倒木に巻き込まれた人や車輛はない。この街路樹は、降り続いた雨で傷んでいた根の部分が損傷を受け、倒れたものとみられている。


【ベネズエラ】

■タチラ州で略奪 Miami Diarioの記事
こんどはタチラ州で略奪が起きた。12日、カパチョでコンテナを運んでいたトレーラーが、群衆に襲われた。このコンテナの中から積み荷が、次々と人々に持ち出され、奪われたという。このコンテナは、国内で不足が深刻化している衛生関連商品を積んでいた。今週、国内ではマラカイ、カラカス近郊などで略奪が相次いでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、国際郵便から孤立 Confidencialの記事
ニカラグア郵便は今、国際郵便網から孤立しているという。郵便の運営側が明らかにしたもので、この1週間にわたり、国内から国外への小包の郵送ができなくなっている。「輸送方法の変更の問題」としているが、具体的な理由は不明だ。今の時点で、いつこの郵便網に復帰できるかも分かっていない。

■アエロメヒコでスト Quadratinの記事
アエロメヒコの労働組合は13日、突然のストライキを行なった。条件面での労使対立が原因で、この日だけで合わせて86便がキャンセルされ、多くの便に遅れが生じ、7250人の利用者に影響が生じた。同社によると、この数年で最大規模のストで、航空会社間の競争の上で、重大な影響が生じるとしている。

■コパ航空、オルギン-サンティアゴ線 Radio HCの記事
パナマのコパ航空が、キューバのオルギンとチリの首都サンティアゴを結ぶ直行便を開設する。同社によると、旅行会社などの要望を受け6月24日からこの路線を運航するという。キューバ東部のオルギンは、観光客に人気が高いアンティリャス島への足がかりでもある。同社はハブであるパナマシティとオルギンを結ぶ路線も運航している。

■パナマ、黒人系住民が増加 Criticaの記事
パナマでは、黒人(アフロ)系住民の割合が高まっているという。国立統計機構(INEC)によると、2015年末時点の黒人系住民は58万6221人で、全人口に占める割合が14.9%となった。この人口は2010年時点では40万5813人、割合では9.2%で、顕著な増加を示したことになる。

2016.05.13

【ボリビア】

■エボ、クーデターと非難 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領はツイッターを通じ、「民主主義に対するクーデター」と批判した。ブラジル上院は11日、ジルマ・ルセフ大統領への弾劾裁判開始を可決し、同大統領は180日間の職務停止となることになった。モラレス大統領はこのツイートで、ブラジルと南米の経済にも重大な影響を及ぼすと警告している。

■ペルーとの共同閣議、延期へ La Razónの記事
ボリビア、ペルー両国は、24日にスクレで予定していた「共同閣議」の無期限延期を発表した。昨年、ティティカカ湖畔のプーノで行われた共同閣議が、再び予定されていた。両国間の関係強化や薬物対策、イロ港湾などについて話し合われる予定だった。ボリビア外務省は、この延期の理由については明らかにしていない。

■在英ボリビア大使、バチェレに質問 El Deberの記事
在英ボリビア大使が、同国を訪れたチリのミチェル・バチェレ大統領に、厳しい質問を浴びせたという。ロベルト・カルサディーリャ大使が質問したのは、両国関係についての考え方だ。国交を持たない両国の関係は、現在きわめて難しい局面にある。それでもバチェレ大統領は「前向きな関係を築けるよう、努力する」と述べた。

■ボリビアとチリ、相互に否定 El Díaの記事
ボリビアとチリは相互に批判し、相互に否定している。エボ・モラレス大統領は、チリがボリビア国境近くに基地を設けようとしていると批判した。これに対しチリ側もボリビアを同じ内容で批判している。レイミ・フェレイラ国防相は、ボリビアが整備しようとしているのは連絡のための施設で基地ではないと、チリ側の批判を否定した。

■アチャコリョ文書解明を El Díaの記事
野党は、ネメシア・アチャコリョ元大臣に関する疑惑解明を、政府や検察に求めた。同元大臣は、インディヘナ基金の私的流用の疑惑が指摘され、辞任に追い込まれている。野党は「パナマ文書」のように、同氏についての資料が政界の闇資金の流れの解明につながるとして、徹底的な捜査を求めた。

■チリ国境、80人救出 La Razónの記事
ボリビア、チリ国境エリアで、身動きがとれなくなっていた80人が救出された。標高4千メートルを超える同地域で大雪となり、道路が塞がれ車輛通行が難しい状態となった。ボリビア側、チリ側双方で救出活動が行なわれたもので、救出者らは頭痛や吐き気などの高度障害(高山病)の症状は示しているものの、命に別状はないという。

■スクレ空港、14日は全休 Correo del Surの記事
スクレの空港はこの14日、全便の運航が休止となるという。空港の管理側が明らかにしたものだ。この空港は同日をもって廃止となり、15日からはアルカンタリ新空港が稼働する。駐機を避け、移転作業を円滑に行なうため、この14日は全便が運休となる。新空港は3200メートルの滑走路を持ち、国際線の就航も可能となる。

■ベニ、薬物機摘発 El Díaの記事
ベニ県で、薬物輸送に使用されたとみられる小型機15機が摘発された。警察の薬物捜査課が、トリニダ一帯での一斉摘発展開を行なったものだ。同時に、こうした機体の離着陸に使用されていたとみられる手製の滑走路も3個所、発見されている。この展開で、合わせて15人が拘束された。

■政府、アントファガスタ市長を批判 La Razónの記事
政府は、チリ、アントファガスタのカレン・ロホ・ベネガス市長を名指しで批判した。同市長は、チリへの口頭での攻撃を強めるエボ・モラレス大統領に対し「黙っとけ」と動画を通じて語った。フアン・ラモン・キンタナ大臣は同市長の発言に不快感を示し、その内容が植民地主義的であると強く批判した。

■3月の送金、6.6%増 El Díaの記事
この3月にボリビアが国外から受け取った送金の額は1億70万ドルと、前年同月比で6.6%増加した。中央銀行(BCB)が明らかにしたものだ。1~3月の受取送金は2億8400万ドルで、前年同期比で4.0%の増加となっている。仕向け国別ではスペインが43.4%、米国14.2%、アルゼンチン11.7%、チリ7.7%、ブラジル5.8%だ。

■野党、副大統領の詐称を追求 Página Sieteの記事
野党は、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領の経歴詐称の追及を強めている。同副大統領が経歴において、実際には修了していない学科について「修了」と記載していたものだ。UD所属のジェルコ・ヌニェス上院議員は、マヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)の資料を提示し、明らかなる詐称だと指摘した。

■モリカワ氏、アラライ湖に提言 Los Tiemposの記事
日系ペルー人で環境生態学の専門家であるモリカワ・マリノ氏が、コチャバンバのアラライ湖再生に提言した。現地を訪れて語ったもので、水質浄化などのためナノ技術を応用することを勧めたという。同氏はティティカカ湖の水質浄化プロジェクトに携わっている。アラライ湖は染料や生活排水の流入で、汚染が進んでいることが指摘されている。

■エスカレラニダム、最低レベル Los Tiemposの記事
コチャバンバの水がめであるエスカレラニダムの水位が、過去最低レベルに下がっている。市の水道行政側が明らかにしたもので、このダムの貯水率は、およそ50%に下がっている。コチャバンバでは少雨が続いており、この状況が続けば水道水の供給体制に影響が生じるという。また隣接するワラワラダムも、水量低下が続いている。

■無形文化遺産15周年を祝う La Patríaの記事
オルーロのカルナバルを主催するフォルクローレ委員会は、15周年を祝う。この祭典は2001年5月18日、ユネスコ無形文化遺産に登録された。これを記念して18日に、市内ではダンスの披露や、ダンスに使用される衣装、仮面の展示などが行なわれる。この行事はラパスのグラン・ポデール、コチャバンバのウルクピーニャと並ぶ、フォルクローレ音楽の祭典だ。


【ペルー】

■大統領選、支持が拮抗 Los Andesの記事
大統領選で、進出した2候補の支持が拮抗している。調査会社Datumによると、国全体では両候補は支持を二分した状態にあるという。リマや国内北部ではケイコ・フヒモリ氏が、南部や中部ではペドロ・パブロ・クチンスキー氏が優勢となっている。決選投票は6月5日に、全国で行われる。

■クスコの落書き、容疑者特定 Correo Perúの記事
クスコ中心部で起きた落書きで、容疑者が特定されたとみられる。インカの壁8個所に「Koyo16」または「Kop16」と描かれる事件が起きた。防犯カメラの映像から、男女2人の関与が指摘されている。警察によると、書かれた文字の特徴から、ブラジルサンパウロの自称芸術家の男が落書きを行なった容疑が高まっているという。市側は防犯カメラ増設の方針を示した。


【チリ】

■またイワシの大量死 La Terceraの記事
第9(ラ・アラウカニア)州の海岸で、またイワシの大量死が起きた。ケウレの漁業者の団体が明らかにしたものだ。カレタ・ラ・バラ・デ・トルテンで、イワシ300トンが死んでいるのが見つかった。この地からわずか12キロの地点でも2万トンの魚が死ぬ事態が起きている。南部海岸では、プランクトン異常による赤潮で、漁業や養殖業が大きな被害を受けている。

■ハマ国境で車輛足止め La Terceraの記事
アルゼンチンとを結ぶハマ国境道で、車輛9台が雪のため身動きがとれなくなっている。第2(アントファガスタ)州のエル・ロアの行政が明らかにしたものだ。フフイ州とを結ぶこの国境道の国境付近で大雪となり、通行しようとした車輛が足止めされたという。これらの車からは、人々の救出作戦が展開された。


【アルゼンチン】

■1万6千台がパラグアイで給油 El Comercialの記事
パラグアイのエンカルナシオンに、1万6千台の車輛が給油に向かったとみられる。移民局が明らかにした数字だ。国内では1日から、ガソリン価格が大幅に引き上げられ、安価な隣国に給油に向かう車輛が5日頃から急増している。ポサーダスとエンカルナシオンを結ぶ国境橋には、長い車列ができている状態だ。

■キルチネルの名前を変更へ Clarín.comの記事
サラテの市議会は、バスターミナルにつけられた「ネストル・キルチネル」の名前を変更する方針だ。この名は、クリスティナ・フェルナンデス前大統領の夫である、元大統領の名前からつけられた。政権交代による「キルチネル時代」の評価が変わり、このターミナル名の変更が、議会で提案されているという。

■4月のインフレ、6.5% La Nacionの記事
ブエノスアイレスのこの4月の物価上昇は6.5%と、高い水準になった。市の機関が明らかにした数字だ。国内では南米ではベネズエラに次ぐインフレ率となっているが、この月には政府が財政健全化のための助成見直しなどを示し、物価上昇が著しく進んだとみられる。5月からはガソリン価格が引き上げられるなど、物価の上昇はさらに続く見通しだ。

■犬の飼い主に4年半の刑 Clarín.comの記事
ロマス・デ・サモラの司法は犬の飼い主に、4年半の実刑判決を言い渡した。獰猛な犬種とされるロットワイラーが、6歳の女児を襲い、顔などに重傷を負わせた事件を受けた裁判だ。2014年8月に起きたこの事件について、飼い主の過失を司法は認めている。ロットワイラーが人を襲う事故は、国内で多発している。

■トレーラー、2時間宙吊り La Nacionの記事
マル・デル・プラタで、トレーラーが2時間にわたり、宙吊りとなる事態が起きた。港湾の桟橋でこのトレーラーは事故を起こし、運転席のある牽引車部分が海に突き出される形になった。運転手に負傷はなかったが、この救出に2時間を要したという。この事故原因は、トレーラーのブレーキのかけ忘れとみられている。

■ポルノ映画館、閉鎖 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのミクロセントロにあるポルノ映画館が、閉鎖されられた。エスメラルダス通りにある独立系の映画館「ABC」の館内で、利用者同士のいかがわしい行為が繰り返し行われていたという。映画館側は、この行為のために「ダークルーム」を用意していたとみられる。


【エクアドル】

■観光相「失政だった」 El Universoの記事
ホセ・セラーノ観光相は、日曜のアルコール制限について「失政だった」と異例の発言をした。政府は治安対策などから2012年、日曜日にアルコール飲料の販売や提供を行なうことを規制していた。しかし今週、この撤廃が議会に提案されていた。同大臣によると、この制限により観光客のアトラクションの一つが損なわれ、影響が出ていたという。

■電子マネー、税率軽減 El Comercioの記事
議会は、電子マネー決済の場合、税率を軽減することを可決した。国内で物品を購入する場合、日本の消費税に相当する付加価値税(IVA)がかかる。4月16日の大地震からの復興予算確保のため、この税率は12%から14%に急遽、引き上げられた。しかし議会は、電子マネー決済の場合にはこの税率を10%に抑えることを決めた。


【コロンビア】

■ボゴタ、犬の里親探し Caracol Radioの記事
ボゴタでは11日、犬の里親探しのイベントが行われた。保健局と地元の大学が共同で実施したもので、飼い主を失った20匹について、新しい飼い主を求めた「お見合い」が行なわれたものだ。国内でも犬を飼う世帯が増えている一方で、飼えなくなり、棄てられる犬も少なくないという。


【ベネズエラ】

■略奪は複数都市で発生 La Voz de Galiciaの記事
略奪は、国内の複数都市で発生したという。マラカイの市営市場を市民5千人が襲い、商品を略奪する事態が起きたことが報じられた。しかしこの町だけでなく、カラカス近郊のグアティレなどでも同様の事態が起きたという。国内では経済失政で物資不足が蔓延している。米国のバイデン副大統領は、ベネズエラの国内情勢に重大な懸念を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルセフ、180日間停職へ El Universoの記事
ブラジル上院議会は11日、ジルマ・ルセフ大統領への弾劾裁判開始を、賛成55、反対22で可決した。この可決により、ルセフ大統領は180日間、職務停止となり、テメル副大統領が大統領職を代行する。この可決を受けルセフ大統領は「この弾劾は違法であり、クーデターにあたる」と述べ、職務まっとうにあらためて意欲を示した。

■フエゴ火山、また噴火 Caracol Radioの記事
グアテマラのフエゴ火山がまた噴火した。首都の南西50キロにあるこの火山は、同国内でもっとも活発な活火山の一つだ。観測機関によるとこの噴火活動で、海抜4500メートルの高さまで噴煙が立ち上ったという。今の時点で周辺のコミュニティに、噴火の影響は出ていない。同国内には33の活火山が存在する。

■ANA、メキシコへ Caracol Radioの記事
全日空(ANA)は、2017年にもメキシコに乗り入れるという。12日、同社が明らかにしたもので、開設する予定なのは東京、成田空港とメキシコシティを結ぶ直行便だ。この路線は同社42番めの国際線で、ボーイング787型機を使用する予定だという。同社はすでに2015年7月に、メキシコシティ市内に事務所を設けている。

■ウルグアイ、若年層雇用の問題 El Observadorの記事
ウルグアイは、若年層の雇用の問題を抱えている。国際労働機関(ILO)のまとめで、ウルグアイの25歳以下の若者の失業率が28.9%と、ラテンアメリカ、カリブ海地域でもっとも高い水準にあることが分かった。国内の労働市場は昨年だけで、2万8千人減っており、そのしわよせがこの若い世代に集中したとみられる。

■エルサルバドル、4人に1人はニート El Salvadorの記事
エルサルバドルの16歳から29歳の若者のうち、4人に一人は仕事につかず、教育も受けていない「ニート」にあたるという。Fundaungoがまとめたデータだ。この背景には、若い世代の雇用開発や、就労の後押しが欠けている政策的欠陥があると同機関は指摘する。就業訓練などを受けている若者は、7.2%にとどまっている。

■日本、ホンジュラスに58万ドル支援 Caracol Radioの記事
日本政府は、ホンジュラスに58万ドルの緊急支援を行なう。同国を始め、中米の広い範囲では少雨が長期間続き、各地で渇水や旱魃が現実化している。この緊急支援は、この雨不足による農産物対策などにあてられ、ニカラグア国境に近いエリアの42のコミュニティでこの施策がとられる。

2016.05.12

【ボリビア】

■政府、シララ防衛委員会創設へ El Comercioの記事
政府は新たに「シララ防衛委員会」を設ける。エボ・モラレス大統領は3月、チリがポトシ県南部のシララ水系から無許可取水を続けていることを、国際司法裁判所に持ち込むことを発表している。この委員会はシララ水系の水を守るだけでなく、国内の水資源を保護することも目的だという。

■エボ「戦争などしない」 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は「戦争などしない」と断言した。海岸線問題、そしてシララ水系問題でチリへの圧力を強めるボリビア政府の姿勢について、チリ出身で米州機構前総裁のミゲル・インスルサ氏が両国間の戦争を懸念する発言をしたことを受けたものだ。モラレス大統領は、チリへのこの要求は正当なもので、搾取を続ける国側として不適切な言動と断じた。

■司法、エボの子を否定 La Razónの記事
ボリビア司法は、エボ・モラレス大統領の隠し子は「いない」と判断した。元交際相手のガブリエラ・サパタ氏がモラレス大統領の息子を2007年に生んだとして、スキャンダルとなっていた。しかしサパタ氏側がこの子を公にすることを拒み、提出した証拠も説得力がないとして、この子は「現存しない」と裁定した。

■アルセ大臣「500Bs札は必要ない」 Página Sieteの記事
ルイス・アルセ経済相は、「500ボリビアーノ札は必要ない」と語った。メディア向けの会見で、経財省および政府の立場として述べたものだ。中央銀行(BCB)は先週、2019年までに最高額となる500ボリビアーノ札を新規発行することを明らかにしている。しかしアルセ大臣は、国内の紙幣流通システムは安定しており、今発行する必要はない、と語った。

■アントファガスタ市長「黙っとけ」 Página Sieteの記事
チリ、アントファガスタのカレン・ロホ・ベネガス市長は、エボ・モラレス大統領に「黙っとけ」とのメッセージを出した。1分間にわたる動画を通じて語ったものだ。モラレス大統領は、チリに対する要求の姿勢を強めているが、同市長は2007年のスペイン国王の発言になぞらえ、トップがしゃべりすぎる今の状態は、両国関係をさらに悪化させるだけと警告した。

■チリ「基地は離れている」 El Deberの記事
チリのハーグ特別大使は、軍の基地はボリビア国境から十分に離れている、と語った。エボ・モラレス大統領は、シララ水系問題を受けチリ政府が、ボリビア国境近くに基地を整備しようとしていると批判した。しかし同大使は、シララからは300キロ離れており、ボリビアの主張は的外れと断じた。一方、ベネズエラ支援でボリビアが設けた基地のほうが、国境に近いと指摘している。

■ミ・テレフェリコ、防止策を発表 El Díaの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、事故の防止策を発表した。7日、市内で建設中だった白線の駅で現場が崩落し、10人が負傷した。この事故は、施工ミスが原因であるとの結論が出されている。ミ・テレフェリコは、今後の事故を防止する7つの対策を示し、工事を早期に再開したいと関係各方面に求めた。

■オルーロとポトシ、冬時間へ La Razónの記事
オルーロ、ポトシ県内の教育機関は、週明けの16日から「冬時間」に移行する。国内では夏時間、冬時間の時制上の変更はない。しかし標高が高い地域では朝夕の冷え込みが強く、生徒、児童の健康を守るため冬の間、始業時刻を遅らせる措置がとられる。両県ではほとんどの学校で、始業が1時間遅くなる予定だ。

■スクレ空港、14日便休止の動き FM Boliviaの記事
この14日の、スクレ空港便について欠航の動きがある。同空港は同日いっぱいで廃止され、15日からはアルカンタリ新空港が稼働する。現空港に乗り入れる航空会社は、この夜の駐機を避けるため、一部の便を休止する方針だ。同空港に乗り入れるエコジェットは、14日の同空港便すべてを休止することを明らかにした。

■オルーロ、カルナバル仮面展 La Patríaの記事
オルーロ市は、ユネスコ無形文化遺産に登録されるカルナバルの「仮面展」を開催する。フォルクローレのこの祭典が登録された5月18日を記念して開催されるものだ。モレナーダ、ディアブラーダなどのダンスに使用される仮面50点が、ルイス・ラミロ・バルトランのサロンで来週、展示されるという。アンデスのダンス文化にとって、仮面は重要な役割を持つ。


【ペルー】

■鉱山の5千人、プーノを行進 Los Andesの記事
プーノ市内を、鉱山労働者5千人が静かに行進した。県下最大都市フリアカでは、県が違法鉱山の摘発姿勢を強めていることに抗議し、今週初めから道路封鎖などのストが行なわれている。これに同調したラ・リンコナーダ、セロ・ルナールの労働者らが行進で県側に圧力をかけたものだ。

■ケイコ氏の選挙カーが事故 El Comercioの記事
6月5日の大統領選決選に進んだケイコ・フヒモリ氏陣営の選挙カーが、事故を起こした。ワンカベリカ県の道路を走行中、道路を外れて40メートル下に転落したものだ。車に乗っていた2人は軽傷を負っている。この車は隣接するアヤクチョ県での選挙運動のため、移動していた。決選はペドロ・パブロ・クチンスキー氏との間で争われる。


【チリ】

■第12州、特別時制へ La Terceraの記事
国内南端の第12(マガジャネス)州では、特別時制がとられることになった。同州を訪れたミチェル・バチェレ大統領が明らかにしたものだ。政府は、省エネなどを目的に夏時間の通年化を発表しているが、高緯度の同州ではこの適用が社会生活に大きな影響を与えると判断した。冬の間、サンティアゴなど本土のほかの地域と、1時間の時差が生まれることになる。

■航空2社、スケジュール修正 BioBio Chileの記事
LATAM(LAN)航空とスカイ航空は、スケジュール変更の手続きに追われた。政府は、5月14日までとなっている夏時間について、8月13日まで延長し、事実上の通年化を図ることを発表した。両社は国内線、国際線の出発時刻の変更を行ない、合わせて23万人の利用者に影響が生じるという。

■LATAM、プンタ・アレーナス線欠航 La Prensaの記事
LATAM(LAN)航空は、第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスを発着する便を欠航とした。同社によると霧と雨の影響で、カルロス・イバニェス・デ・カンポ空港の視界が悪く、運航に支障が生じたという。サンティアゴなどとの間の3便について11日、欠航とした。同じく同空港に乗り入れているスカイ航空は、欠航には至っていない。

■中部でやや強い地震 La Terceraの記事
国内中部で11日午前10時11日頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源は第4(コキンボ)州トンゴイの南西59キロで、震源の強さはマグニチュード5.3、深さは34.6キロだ。第4州と5(バルパライソ)州の広い範囲で揺れを感じたが、人や建物への被害はない。揺れの強さはコキンボ、ラ・セレーナでメルカリ震度5だった。


【アルゼンチン】

■国家公務員、67%増 La Nacionの記事
アルゼンチンの国家公務員は、2003年から2015年の12年間で、実に67%も増えた。公共財政管理協会(ASP)が明らかにしたものだ。2003年時点の国家公務員数は48万4千人だったが、2015年時点では77万9千人となっている。公務員増加にともない、国の財政負担は増えている状態だ。マウリシオ・マクリ政権は、財政再建のため公務員を削減する可能性も示している。

■水道料金、375%上昇 La Nacionの記事
国内の水道料金は今年、平均して375%上昇する。財政再建を目指すマウリシオ・マクリ政権による、痛みをともなう改革だ。水道など公共サービスにかかる助成を減らすため、公共料金は軒並み大幅な引き上げとなる。水道については375%の上昇で、ブエノスアイレス首都圏でも297%値上げとなった。

■代替2空港、ILS不備 Cuyo Noticiasの記事
メンドサ空港の閉鎖期間中、便を受け入れる2空港には、計器着陸装置(ILS)が備わっていないという。同空港は9月7日から12月7日まで、滑走路補修などのため全面閉鎖となる。サンフアン、サンラファエルの両空港が代替えとなるが、離着陸の安全性に必要なこの装置がなく、安定性に疑問があるという。

■LCC、参入障害 Diario Unoの記事
アルゼンチンの航空行政には、ローコストキャリア(LCC)の参入障害があるという。国内線の運賃について、航空行政は最低運賃を示す制度を設けている。この制度が、価格競争を進めるLCCの戦略に合わず、国内への進出がかなわないと分析された。アイルランドのライアンエアが国内進出に意欲を見せているが、同社側は明確な態度を避けている。

■ブエノスアイレス市職員がスト Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの市職員らが、ストライキに入った。労働組合が、大幅な賃上げを求めた動きで、組合員らは市役所のメインホールを占拠し、テントを張り長期戦の構えを見せている。組合側は、インフレ補填を含め、40%の賃金引上げを市側に求めている。このストに参加している職員は、千人にのぼるとみられる。

■ベルグラノ北線に16億ペソ投資 Clarín.comの記事
政府は、ブエノスアイレスの近郊鉄道ベルグラノ北線に、16億4千万ペソの投資を行なう。この路線は、近郊鉄道の中でも利用者が多く、ピーク時には8分に1本の列車が運転されている。しかし利用者減少と施設の老朽化が起きており、この投資によるテコ入れを図るという。


【エクアドル】

■議員、供与減額へ El Comercioの記事
議会議員の給与が、減額される見通しとなった。4月16日のM7.8の大地震で、コスタ(海岸)では甚大な被害が生じている。この復興に多額の資金が必要なことから、議員の間からこの削減が提案されているものだ。削減額について、今後議会で話し合いを行なう。政府はこの復興資金にあてるため、日本の消費税にあたる付加価値税(IVA)の税率を2ポイント、上げている。

■余震、今も続く El Comercioの記事
4月16日のM7.8の大地震の余震とみられる揺れは、今も続いている。観測機関によるとこの10日には、17回の揺れを観測しているという。本震発生後の余震は、すでに1376回に達した。本震直後に比べ、余震の数は減少しているが、今後もしばらくは警戒が必要と同機関は指摘する。

■キトで被災地物産展 El Comercioの記事
キトでは、4月16日の大地震被災地産の商品を販売する物産展が開かれた。農業省が企画したもので、マナビ、エスメラルダス県産の農産物、海産物を広く販売したものだ。ラファエル・コレア大統領は、被災地の復興を早めるため、被災地の産品の消費を国民に広く、呼びかけている。

■クエンカ、新空港が必要 El Universoの記事
クエンカの、マリスカル・ラマル空港に代わる新空港が必要との声が上がっている。この空港では4月27日、TAMEの便がオーバーランする事故が起きた。事故の直接的原因は天候だが、この空港は需要が多い一方で滑走路が1900メートルと短く、安全確保のためにも新空港が必要との指摘が、地域の航空関係者から上がっている。


【コロンビア】

■医薬品を求めた違法越境続く Caracol Radioの記事
医薬品を求め、ベネズエラから国内に違法越境するケースが、今も続いているという。国境警備側によると、その数は一日400人にのぼるとみられる。ベネズエラでは経済失政で物資不足が続くが、とくに医薬品は必要量の9割以上が足りない状態だ。違法越境者は、これらの医薬品を密輸しているとみられる。


【ベネズエラ】

■マラカイで略奪 Panam Postの記事
アラグア州の州都マラカイで11日、大規模な略奪が起きた。市営市場に5千人の市民が押し寄せ、市場内の店舗から次々と商品を奪ったものだ。未確認ながら、この事態で2人が死亡し、複数の負傷者が出ているとの報道もある。国内では物資不足が蔓延しており、これがこの暴力的略奪につながったとみられる。市場側の被害額は数百万ボリバールにのぼるとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■弾劾賛成、6割固める El Universoの記事
ブラジル上院議会では11日、ジルマ・ルセフ大統領への弾劾法廷を認めるかどうかの審議が始まった。下院ではすでに可決されているが、上院でも弾劾賛成が61%に達しており、可決される見通しだ。可決されれば最大180日、大統領は職務停止となり、テメル副大統領が代行する。

■ボラリス・コスタリカに免許交付へ Naciónの記事
メキシコのLCCの子会社に対し、コスタリカの航空当局は事業免許を交付する見通しだ。このボラリス・コスタリカは、サンホセをベースに低価格の便の運航を目指している。また同じく申請があったホリデー・エアについても交付が濃厚だ。一方、昨年12月に免許を得たエア・コスタリカについては、今の時点で運航開始の発表はない。

■アラス・ウルグアイに資本参加の可能性 El Observadorの記事
ボリビアの国営ボリビアーナ航空(BoA)は、アラス・ウルグアイへの資本参加の可能性に言及した。今年1月に商業運航を開始したアラス・ウルグアイとBoAは、業務提携で合意している。アラス・ウルグアイは財政難に陥っていることが報じられており、BoAは資本参加で同社の安定化を図る可能性を示した。


【国際全般】

■アラスカ航空、JALと提携 Travel Daily Newsの記事
アラスカ航空は、日本航空(JAL)と提携する。同社はシアトルをベースとし、米国西海岸にネットワークを持つ。JALの日本路線と接続する便でコードシェアを行ない、乗継利便性を高める。さらに預け荷物の通し預かりや、利用客へのサービスなどについても提携する。この提携は6月29日からの扱いだ。

2016.05.11

【ボリビア】

■政府、パナマ文書で捜査へ La Razónの記事
政府はパナマ文書のデータ公表を受け、違法な租税回避の有無などの捜査を行なう方針を示した。9日に公表されたこのデータで、ボリビアの企業95社が、オフショア投資を行なっていたことが明らかになっている。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は政府として個別の案件について、捜査を行なう方針を明らかにした。

■副大統領、野党とメディアを批判 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、野党やメディアを厳しく批判した。9日に公表されたパナマ文書のデータの中に、ボリビアの野党関係者やメディアオーナーの名前があったものだ。政府として捜査チームを立ち上げることを明らかにした上で、野党やメディアが租税回避に関わっていた可能性を指摘し、批判した。

■チリ外相、ボリビアに説明求める La Razónの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、ボリビア政府に対し説明を求めた。エボ・モラレス大統領は、チリがポトシ県のシララ水系に近い、国境から15キロの地点に基地を設けようとしていると批判した。しかしチリ政府はこの指摘を否定し、なぜこのような言動に至ったかの説明を逆に求めた。チリは百年以上にわたりシララ水系から無許可取水を行なっており、政府は国際司法に持ち込む方針だ。

■副大統領、「エボの子」は虚構 El Díaの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、「エボ・モラレス大統領の子」は虚構と断じた。元交際相手ガブリエラ・サパタ氏は2007年、大統領の息子を生んだと主張し、スキャンダルとなっている。しかし証拠が示されず、この子の生存そのものが疑われている状態だ。副大統領はサパタ氏とその家族、そして弁護士が構築した虚構に過ぎない、と指摘した。

■夫婦ゲンカで爆発、夫が死亡 El Deberの記事
オルーロで夫婦ゲンカの際にダイナマイトが爆発し、50歳の夫が死亡した。マックス・フェルナンデス広場でこの夫婦ゲンカがあったが、鉱山労働者である夫が持ち出したダイナマイトが、この最中に爆発したという。負傷した45歳の妻によると、夫はダイナマイトを誇示し、脅迫をしてきたという。

■病院、時限スト突入 El Díaの記事
国内の主な病院は10日午前0時から、72時間の時限ストに突入した。医師、看護師らの組合が、医療システム、体制の整備や待遇の改善などを求めた動きだ。このストのため、国内の主な医療機関は緊急医療を除き、診療がストップする。このストに対し、国や労働省は、ストそのものが違法である可能性があると指摘している。

■事故防止策の不備は否定 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、事故防止策の不備については否定した。7日、建設中の白線の駅の現場で崩落があり、合わせて10人が負傷した。同社は、施工方法などにミスがあったことを認めたが、事故防止策や安全管理体制の不備は否定した。現在もこの白線の工事はストップしている。

■アブナ川、兵2人溺死 El Deberの記事
パンド県で、兵2人がアブナ川で溺れ、死亡した。同県の海軍機関によると、この2人は8日、サンタ・ロサ・デ・アブナ付近で水浴中に流れにのまれ、溺れたという。1人が溺れたのを助けようとしたもう1人が、ともに溺れたとの証言もある。海軍側は、この川で推移よくすることを兵らに認めていなかった。

■エルアルト、パンの緊急事態 La Razónの記事
エルアルト市民の多くは、パンについて「緊急事態」と捉えている。パン生産者と販売者は、行政の許可を受けていないものの、パン価格を改定した。一般的なマラケタは、これまでの40センターボから、50センターボに上昇している。市民の反応はさまざまだが、反対運動を起こして生産者らがストに入ることを懸念し、抗議行動などは起きていない。

■アルカンタリ、バス便運転へ Correo del Surの記事
スクレ市内と、アルカンタリ新空港を結ぶ路線バスが、開校日の15日から運転される。アルカンタリのバス会社が、認可を受けたものだ。現行空港に変わる新空港が15日から運用されるのに合わせ、市内と空港を結ぶ公共交通の運転が始まる。現空港に乗り入れている航空4社は新空港に移管され、現空港は廃止される。


【ペルー】

■クスコ、落書きは2人組 Perú21の記事
クスコ中心部の文化遺産「インカの壁」に落書きをしたのは、2人組とみられる。8個所に意味不明の文字列が書かれているのが発見され、警察が周囲の防犯カメラなどの映像を解析し、犯人とみられる2人組の動画を公表した。この男女とみられる2人は容疑が確定すれば、6~8年の刑を受ける可能性がある。

■フリアカで道路封鎖 Los Andesの記事
プーノ県の最大都市フリアカで、道路封鎖が行なわれている。県側が、環境基準を満たさない違法鉱山の閉鎖措置をとったことに抗議する、鉱山労働者らによる社会闘争だ。この町と県都プーノ、クスコ、ワンカネに向かう道路が封鎖され、交通や物流が9日から絶たれている。この闘争には3千人が参加しており、ストは無期限としている。


【チリ】

■ビーニャ・デル・マール、多重衝突 La Terceraの記事
第5(バルパライソ)州のビーニャ・デル・マールで10日12時10分頃、多重衝突事故が起きた。エル・トレボルの幹線道路で起きたこの事故は、乗用車10台とトラック3台がからむものだ。トラックの1台が暴走したことが原因とみられ、一部の車輛は炎上した。今の時点で6人の死亡が確認され、13人が負傷している。

■パスクア島、高波に注意 La Terceraの記事
パスクア(イースター)島についてこれから、高波に対する警戒が必要だという。海軍機関が明らかにし、注意を呼びかけているものだ。この週後半から、一帯の海域で波が高い状態となり、さらに強風がこれに追い打ちをかけるという。人の居住域や観光地域を含め、警戒が必要と同機関は指摘した。


【アルゼンチン】

■空港閉鎖中の旅行プラン Diario Unoの記事
メンドサの旅行業界は、空港閉鎖に向けてさまざまなプランを出している。この9月7日から12月7日、滑走路の舗装工事などのため同空港は完全閉鎖となる。旅行業界はこの期間の観光の落ち込みを防ぐため、代替え空港のあるサンフアン、サンラファエルを組み込んだパック商品の販売を開始した。

■乳児、鍋の中で溺死 Clarín.comの記事
サンティアゴ・デル・エステーロ州で、鍋の中で生後7か月の女児が溺れて死んだという。この事故が起きたのは州都の北240キロのアルベルディだ。この女児は寝ていたベッドから転落し、たまたま近くにあった水が入った鍋の中に落ちたという。この際両親は、家族の集まりで不在だった。

■牛肉消費、さらに減少 La Nacionの記事
国民の牛肉消費は、さらに減少している。精肉業の団体が明らかにしたもので、この1~4月の国内牛肉消費量を換算すると、年間の1人あたり消費量は56.2キロと、2015年の59.4キロから5.1%のマイナスとなった。この水準は、2012年の55.7キロに次ぐ低さだ。アルゼンチンといえば牛肉だったが、今は一人当たり消費量はウルグアイに抜かれている。

■スブテ値上げ、1か月延期へ La Nacionの記事
ブエノスアイレス市は、6月に予定していたスブテ(地下鉄)の運賃値上げを、1か月程度遅らせる方針を示した。現行の4.50ペソから7.50ペソに値上げされるが、申し立てを受けた司法が、この延期を裁定したことを受けた措置だ。値上げの方法などについて、この最低を受け再検討を行なう。


【エクアドル】

■プレハブ仮設、千棟建設へ El Universoの記事
4月16日のM7.8の大地震の被災者向けに、プレハブ仮設住宅千棟が建設されることになった。ピチンチャ県の共済組合と、財団法人が合意したものだ。平方メートルあたり200~250ドルほどの低価格で建設が可能で、被災者の当面の生活を保障することになる。660人が死亡したこの大地震では、住まいを失うなどして3万3千人が避難生活を送っている。

■日曜の飲酒制限、解除へ El Universoの記事
日曜日の飲酒制限の解除が、閣議決定された。この措置は2010年から導入されているので、日曜日に公共スペースで飲酒したり、アルコール類を販売、提供することが制限されているものだ。完全解禁ではないが、6か月以内にこの制限が大幅緩和される見通しだ。この制限で、国内の観光業に影響が生じたとの指摘があった。

■イバラ-サンロレンソ道、通行制限 El Comercioの記事
イバラとエスメラルダス県のサンロレンソを結ぶ道路では10日、通行制限がとられている。交通公共事業省によると、この道路のパランバス、サンヘロニモ付近で土砂崩れがあり、道路が土砂に塞がれているためだ。現在、復旧工事が進められているが、今の時点で再開の見通しは立っていない。

■キト、朝の嵐 El Comercioの記事
キトでは10日朝、雨や強風に見舞われた。悪天候となったのは、市内の中心部から南部にかけての地域だ。一帯では強い雨が降り、ところによって落雷も起きた。朝の通勤、通学時間帯にかかり、一帯の住民は雨具を持ち、通行する車輛の多くはスピードを落とした。気象機関はしばらく、悪天候への警戒が必要としている。


【コロンビア】

■航空便、天候の影響 Caracol Radioの記事
国内では10日朝、複数の空港が悪天候の影響を受けた。民間航空局によるとメデジン、アルメニア、カルタゴ、ペレイラ、パスト、プエルト・カレーニョ、マリキータ、サンビセンテ・デ・カグアン、サンホセ・デ・グアビアレの各空港で、雨や風の影響が生じたという。またカリやブカラマンガの空港でも、一部に制限が生じた。午前9時頃には、各空港は正常化した。

■パナマの国境閉鎖に理解 La Prensaの記事
マリア・アンヘラ・オルギン外相は、パナマがコロンビアとの陸路国境を閉鎖した件について、理解を示した。パナマは、北米を目指す違法移民の通り道になっており、その数が増えすぎたことから、この閉鎖措置をとった。同外相は、パナマ政府からこの件について通知と説明を受けたことを明らかにし、この措置についての理解を示した。


【ベネズエラ】

■各地で反政府デモ El Universoの記事
国内各地で10日、反政府デモが行われた。経済失政にともなう高いインフレ率、物資不足に加え、治安悪化などの問題から、ニコラス・マドゥロ政権の求心力が急速に低下している。このデモは、マドゥロ大統領のリコール投票の実施を求めたもので、政権交代を求めた声だ。リコールを求め、これまでに156万人が署名したという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■米国の大学、ニカラグアの火山監視 El Nuevo Diarioの記事
米国、コロラド州の大学機関が、ニカラグアの火山監視のためのモニターを設置する。ニカラグアの機関と協力し、テリカ、セロ・ネグロ、モモトンボの3つの火山を監視するものだ。火山学の研究と、防災の両面から、これらのモニターを活用する。国内ではこの3つの火山が、昨年から活発な状態となっている。

■ホンジュラスでM4.1の地震 La Prensaの記事
ホンジュラスで10日午前1時30分頃、軽度の地震があった。同国の観測機関によると震源は、サンペドロ・スーラの南東48キロで、震源の強さはマグニチュード4.1、震源の深さは10キロだ。震源に近いエル・プログレソ、モラサン、ヨロなどで揺れを感じたが、人や建物への被害報告はない。

■パナマ文書、ウルグアイは4906社 La Red 21の記事
9日に公開されたパナマ文書のデータに、ウルグアイの企業4906社の名前があることが分かった。また個人投資家など個人の名前も、2016件挙げられている。モサック・フォンセカ社から流出したこの文書は、タックスヘイブンを通じたオフショア取引の実態を示したものだ。ウルグアイ当局は今の時点では、この文書に対するアクションは起こしていない。

■テグシガルパで停電 El Heraldoの記事
ホンジュラスの首都テグシガルパ周辺の住宅地で10日、停電となっている。電力会社によると、送電システムの刷新のための作業で、一時的とられた措置だ。朝8時から16時までの間、計画に沿って停電の措置がとられているという。この対象区域には、ホンジュラス工業大学も含まれている。

■シネマーク、パラグアイ進出 Paraguay.comの記事
米国のシネマコンプレックスチェーン「シネマーク」が、パラグアイに進出した。同チェーンが店を開いたのは、首都アスンシオンの小行施設、パセオ・ラ・ガレリアだ。10スクリーンを備え、総座席数は2200となっている。同チェーンは、シネマコンプレックスとして世界第2位の規模で、北米と南米に店舗網を展開している。

2016.05.10

【ボリビア】

■パナマ文書、ボリビア企業95件 El Deberの記事
9日に公開されたパナマ文書関連のデータベースで、ボリビアの企業95社の名前があることが分かった。タックスヘイブン利用などオフショア取引の実態が明らかになったこの文書は、パナマのモサック・フォンセカ社から流出し、国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)が公開したものだ。個人投資家の名前も35件、挙がっている。

■7つの県で身障者闘争 La Razónの記事
9日、国内7つの県で身体障碍者らによるデモが行われた。身障者らは月額500ボリビアーノの年金支給を国に求めている。コチャバンバからラパスへの苛酷な行進の後、ラパス市内でデモを続けていた。この日、国内各地で一斉に要求の声を上げたものだ。ベニ、パンド県を除く7県の県都などで、激しいデモが行われた。

■テレフェリコ封鎖を狙う Página Sieteの記事
ラパスでは身体障碍者らは、テレフェリコ(ロープウェイ)の封鎖を狙ったという。月額500ボリビアーノの年金支給を求めた行動で、9日に国内一斉にデモを行なったものだ。ラパスでは、市内の交通の軸となっているテレフェリコの封鎖を、身障者らは狙ったという。市内ではテレフェリコ3路線が営業中となっている。

■弁護士「エボの子ではない」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領の弁護士、マリア・イサベル・プリンス氏は、ガブリエラ・サパタ氏の子が、モラレス大統領の子ではないと断言した。2007年に出産されたこの子が、政界を揺るがすスキャンダルとなっている。同弁護士は、サパタ氏がこの子の情報を小出しにしているのは、背後に嘘があるためと断じた。モラレス大統領は、DNA検査に協力している。

■与党MAS、分裂も El Díaの記事
政府与党MASは今後、分裂する可能性もあるという。政権内では、インディヘナ基金を舞台とした汚職が告発され、アチャコリョ大臣が辞任するなどの事態が起きた。政権長期化による汚職の進行によりエボ・モラレス大統領の求心力が低下し、MASも分裂に追い込まれる可能性があると政治アナリストが指摘したものだ。

■キヌア不振、プロモ不足も El Deberの記事
国産キヌアの輸出不振は、国によるプロモーションの不足も原因の一つだという。2013年の国際キヌア年をピークに、輸出量が減少し、国際価格も低迷している。国はキヌアブームの終焉などをこの理由としているが、生産者の団体はキヌアを国際社会に売り込む努力を政府が怠っていると指摘した。

■エボ揶揄のコメディアン、海岸線に理解 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領を揶揄し批判を受けたチリのコメディアン、ダニエル・アルカイノ氏は、ボリビアが要求する海の問題に理解を示している。この物まねに対しボリビア外務省は差別的、民族主義的として不快感を示した。しかし同氏は同国の先住民マプチェの権利向上を主張し、ボリビアが主張する海岸線回帰についても理解を示す立場だという。

■アルカンタリ空港道、急ピッチ Correo del Surの記事
スクレ市内とアルカンタリ新空港を結ぶ道路の整備が、急ピッチで進められている。現行空港は14日で廃止され、15日からこの新空港が稼働する。これに合わせ、アクセス道の改善を図る工事が行なわれているものだ。現空港に乗り入れている4社は、そのまま新空港に移管する。新空港は3200メートルの滑走路を持ち、国際定期便の就航も可能となる。

■ハカランダ立ち枯れ、カビだった La Razónの記事
コチャバンバ中心部の9月14日広場で起きているハカランダ(ジャカランダ)の立ち枯れは、カビによる病害が原因だった。11月頃に薄紫色の花をつけるこれらの木々は、市民にもなじみが深い。しかし立ち枯れが起き、気候変動による少雨などが原因とみられていた。市側の調べで、カビが広がり、この事態が起きていることが明らかになったという。

■テレフェリコ工事、再開目処立たず Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ白線の建設工事の再開の目処が立たない。サンマルティン駅の工事現場で7日、崩落事故があり合わせて10人が負傷した。工事の施工方法のミスが原因と特定されているが、労働省は工事再開にストップをかけた状態だ。負傷者したうちの8人は、高さ6メートルから転落したことも明らかになっている。

■オルーロ、犬のセンソ難しい La Patríaの記事
オルーロでは、犬のセンソ(国勢調査)は難しいという。市内外で狂犬病を発症する犬が多いことから、保健局はこのセンソの実施を検討している。しかし犬の数が多く、飼い犬と野犬の間のボーダーも曖昧で、センソを実施すること自体が難しいと指摘された。インディヘナ(先住民)の習慣で、オルーロでは犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が強い。

■タリハ、マストドンの化石 El Deberの記事
タリハ県で、「マストドン」の化石が発見された。国立考古学博物館のフレディ・パレデス学芸員が明らかにしたものだ。マストドンはゾウやマンモスに類似する大型の哺乳類で、かつて南米に多く棲息していたとみられる。今回見つかったのはおよそ6万年前のものと推定されている。タリハ県は、こうした化石が出やすい場所だという。


【ペルー】

■イプソス、ケイコ氏再リードと分析 Los Andesの記事
調査会社イプソスは、大統領選でケイコ・フヒモリ氏が再びリードしていると分析した。4月10日の投票の上位2候補による決選投票が6月5日に行われる。同社の世論調査で、ケイコ氏に投票するとした有権者は42%、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏と答えたのは39%だった。クチンスキー氏優勢とみられていたが、僅差ながらケイコ氏がリードした。

■インカの壁、また落書き被害 El Comercioの記事
クスコの「インカの壁」がまた、落書きの被害を受けた。文化省によると、インカ時代につくられた壁に「KOYOS16」と落書きされている個所が8地点で確認されたという。これらの壁は重要な文化財で、落書きは重罪とされている。警察と同省は、防犯カメラの映像を分析するなどし、容疑者の特定を急いでいる。

■ガス会社の7人、依然連絡取れず Perú21の記事
ガス会社タリスマンの職員7人とは、依然として連絡がとれていないという。資源開発のため訪れたロレト県で、ナティーボと呼ばれる先住部族のコミュニティに拘束されたものだ。部族側はこの資源開発に反対している。タリスマン側はこの7人の安否確認と開放に向けた努力を続けている。

■リマ空港、空軍機事故で閉鎖 El Comercioの記事
リマのホルヘ・チャベス空港の滑走路が、空軍(FAP)の機体の事故で一時閉鎖された。9日15時10分頃、空軍機が着陸時、車輪に事故を起こし滑走路上で動けなくなった。このため同空港を発着する便のキャンセルや迂回が相次いだ。空港を管理するLAPによると、18時頃には運航を再開できる見通しだという。


【チリ】

■ネバドス・デ・チジャン、警戒高まる La Terceraの記事
第8(ビオビオ)州の活火山、ネバドス・デ・チジャンへの警戒が高まっている。地質鉱山機構は、この火山が再び噴火活動に入ったことを発表した。火口から1700メートルの高さに噴煙が立ち上っているという。この火山は標高3089メートルで、直近では2003年に噴火活動が起きている。

■米国、チロエへの旅行自粛勧告 La Terceraの記事
米国政府は自国民に対し、第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島への旅行を自粛するよう、勧告を出した。この島では、国内南部でのプランクトン異常に対する対策を求めた社会闘争が激化し、アンクなどの漁港に至る道路の封鎖が続いている。旅行者の孤立も報じられており、米国政府は不急の渡航を避けるよう呼びかけた。

■テレフェリコ、毎時千人輸送 BioBio Chileの記事
サンティアゴで新運転が始まったテレフェリコ(ロープウェイ)は、毎時千人の輸送が可能だという。住宅都市省が明らかにしたものだ。市内のメトロポリターナ公園のサンクリストーバル山にかかるテレフェリコは、長期間停止していた。46の新しいゴンドラが新規調達され、再開に向けて試運転が始まっている。

■ラス・コンデスでガス漏れ La Terceraの記事
サンティアゴのラス・コンデスの住宅で、ガス漏れ事故があった。この事故が遭ったのはサンカルロス・デ・アポキンドで、住宅で使用されているボイラーからガスが漏れたものだ。この家に住む5人が、一酸化炭素中毒などで地域の病院に運ばれ、手当てを受けている。


【アルゼンチン】

■バラカス、保護者が封鎖 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのバラカスで、8つの学校の保護者らが、道路の封鎖などを行なった。同地域の学校では、爆発物を仕かけたとの脅迫が相次ぎ、行政に対し保護者らが、安全対策の強化などを求めた動きだ。保護者らは、この要求のため市内のスアレス通りやモンテス・デ・オカ通りなどを封鎖した。

■サンフアン移管でコスト上昇 San Juan 8の記事
メンドサの空港の便のサンフアン移管で、やはりコストは上昇する。メンドサ空港は滑走路補修などのため、9月から3か月間、全面閉鎖される。この期間、便の多くはサンフアンに移管されるが、メンドサから同空港へはバスで360~480ペソかかるという。また同空港近くに車を駐車した場合、1日当たり120ペソのコストがかかる。

■男性教諭、アルゼンチンを縦断中 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州タンディルの男性教諭、マルティン・ロドリゲスさんが、国内を縦断している。過度のストレスから6時間にわたり意識を失った経験から、よりよい人生を求める運動を起こし、アンデス山脈沿いを南北に貫く国道40号を歩いているものだ。ウシュアイアを昨年10月19日に発ち、6月20日にはゴールのボリビア国境、ラ・キアカに着く見通しだ。

■コルドバ、コレクティーボのスト La Nacionの記事
コルドバではコレクティーボ(路線バス)のストが、この4日間にわたり行われている。ストを行なっているのは、サンタ・フェ社の労働者らだ。同社が職員を一方的に解雇したことから、この措置の撤回と復職を求めた動きだ。コレクティーボ500番、501番、600番、601番の4路線の運転が見合されている。


【エクアドル】

■コレア、被災地に投資を El Comercioの記事
ラファエル・コレア大統領は、被災地への投資を呼びかけた。マナビ県ハラミホで行われた教育イベントの場で語ったものだ。4月16日のM7.8の大地震で、マナビ県やエスメラルダス県で甚大な被害が生じている。復興、再建のためには民間からの投資が欠かせないとして、企業や資本家などに投資を求めたものだ。

■学校、再開は75% El Universoの記事
4月16日の被災地の学校は、75%が授業を再開している。教育省がまとめた数字だ。甚大な被害を受けたマナビ県では、学校施設の被害も大きく、また学校が避難場所となっている地域もある。同省によると、一部の学校は授業再開が7月4日にずれ込む見通しだという。また同省は、学業を続けるための助成制度の拡充なども発表した。

■サント・ドミンゴ、川が氾濫 El Universoの記事
サント・ドミンゴでは、川が氾濫し被害が広がっている。局地的な大雨の影響で9日15時頃、氾濫したのはポベ川だ。住宅地の浸水被害が生じているほか、キトとトゥルカンを結ぶ道路も冠水し、通行に制限が生じている。またアロアグとサント・ドミンゴを結ぶ道路も、土砂災害の懸念から通行が規制されている。

■インフルエンザ、じわり広がる El Comercioの記事
国内ではインフルエンザの感染がじわりと広がっている。保健省によると国内で流行しつつあるのは、2009年にメキシコを震源に広がったのと同型のAH1N1型だ。これまでに9つの県で、合わせて27人がこの感染により死亡している。またAH3N2型の感染でも2人が死亡している。同省は国民に対し、手洗いを行なうなど予防に努めるよう、呼びかけ始めた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ドミニカ共和国で水害 News24の記事
ドミニカ共和国で水害が起きている。同国の緊急オペレーションセンターによると、12日間にわたり降り続いた雨で川の増水、氾濫が生じ、これまでに住宅10棟が損壊したという。国内では今の時点で、2500人が避難している状態だ。また農村部の31のコミュニティが孤立した状態となっている。

■ドローレス、無料再建 El Paísの記事
政府は、ドローレスの被災者向けの住宅を公共事業で再建する方針を示した。この町では先月15日、竜巻の発生で多くの住宅が損壊し、多くの人が避難生活を続けている。この住宅の再建を国が進め、被災者に無料で提供する方針だという。政府が計画している住宅建設数は60棟だ。

■デルタ機、パナマに緊急着陸 Naciónの記事
デルタ航空の旅客機が、パナマのトクメン国際空港に緊急着陸した。この事態を起こしたのはコロンビアのメデジンから、アトランタに向かっていた982便だ。機体に爆弾が仕かけられたとの通報があり、8日14時に緊急着陸したものだ。この事態による乗客、乗務員に負傷などはない。機内からは不審物は結局、発見されなかった。

■グアテマラ、自転車パトロール El Periódicoの記事
グアテマラの首都では、自転車に乗った警察官によるパトロールが始まった。市内でのパトロールは通常、自動車か徒歩で行われていた。自転車によるパトロールは、米国のマイアミで導入されてから、世界各地にモデルとして広がっている。グアテマラの警察は、犯罪抑止に向け、機動性を増すと期待を示している。

■LATAM、ブラジルで不振 Reporturの記事
LATAM航空はブラジルで顕著に不振だ。同グループのこの1~4月の輸送実績は2219万人で、前年同期比で1.4%のマイナスだった。ブラジルに限った場合、マイナス幅は10.4%となっている。チリ、ペルー、エクアドル、コロンビアでは堅調に推移しているものの、ブラジルの落ち込みが足を引っ張る形となった。

■パラグアイ、マリファナのデモ El Comercioの記事
パラグアイ、アスンシオンではマリファナ(大麻草)の合法化を求めるデモが行われた。参加者らは市内中心部を歩き、「マリファナは犯罪ではない」と叫んだ。世界各国で行われたデモの一環で、この町でも開催されたものだ。パラグアイはマリファナの産地で、違法に3千~4千ヘクタールが作付され、年間3万トンが生産されているとみられる。

2016.05.09

【ボリビア】

■エボ、またチリを告発 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領はまたチリを告発した。ボリビア政府は、ポトシ県南部のシララ水系からチリが無許可取水している件を、ハーグの国際司法裁判所に持ち込む姿勢だ。モラレス大統領は、この水系からわずか15キロの国境地域に、チリが基地を整備していると指摘した。モラレス大統領は、チリ側が軍事的緊張を増そうとしていると、厳しく批判した。

■テレフェリコ現場事故、施工ミスか El Deberの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)建設現場で起きた事故は、施工ミスによる可能性が高まった。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。市内のサンマルティン広場の、白線の駅建設現場で崩落が生じたものだ。セメント施工の工程においてミスがあり、この事故が起きた可能性が高いという。詳細な原因について、調べが続けられている。

■テレフェリコ、工事中止 Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)を運営するミ・テレフェリコは、建設工事を当面見合わせることを明らかにした。8日午前、白線の駅建設現場で崩落事故があり、10人が負傷した。この原因が分かるまでの間、すべての工事を中止するという。現在市内では3路線が開通し、7路線が建設、計画中となっている。

■アクリクで窒息死か El Comercioの記事
チュキサカ県で、コカ葉を直接歯で噛む「アクリク」(アクリカン)をした男性が、窒息死したとみられる。この事態が起きたのはモンテアグードだ。27歳の男性がコカ葉を頬張り、噛んだところ突然苦しみだした。サウセスのサンアントニオ病院に運ばれたが、男性は死亡が確認された。病院側によるとコカ葉が気管支に入り、呼吸ができなくなったとみられるという。

■ラグーナ・コロラダ、消滅はない El Universoの記事
ボリビア政府は、ポトシ県のチリ国境、ラグーナ・コロラダの消滅はない、と断じた。エル・ニーニョ現象による異常気象で少雨となり、この湖の水位低下が起きていることが指摘されている。環境省は、水量減少は起きているものの、水が干上がることはないとした。国内ではオルーロ県のポオポ湖が、この少雨のため昨年12月、一時完全に干上がる状態となった。

■チャコ事故、原因究明続く El Díaの記事
チャコ地方で8日未明に起きたバス事故の、原因究明が続けられている。モンテアグード付近でエンペラドール社のバスが衝突事故を起こし、川の中に転落したものだ。20人が負傷し、このうち運転手の1人が重体となっている。警察はこの原因調査を続けているが、今の時点で分かっていない。交通行政は各バスターミナルに、安全チェックの徹底を図るよう通達を出した。

■火力発電所、シーメンス社が受注 Página Sieteの記事
政府がタリハ県のヤクイバに建設を計画している火力発電所について、ドイツのシーメンス社が受注したという。エネルギー担当のルイス・サンチェス大臣が明らかにしたものだ。ワルネスにある発電所を増設し、全体で480メガワットの発電を可能とする。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、電源開発を進めている。

■アチャコリョ氏への捜査本格化 El Díaの記事
検察は、元大臣のネメシア・アチャコリョ氏への捜査が本格化していることを明らかにした。同氏は農村開発相時代、インディヘナ基金の資金を私的流用した汚職の容疑がかけられている。検察は捜査の裏づけを得たとして、同氏の個人資産の動向や資金の流れの解明に着手したことを明らかにした。この容疑が、エボ・モラレス政権に対する逆風の始まりとなった。

■病院、72時間のスト El Díaの記事
国内の主な病院は10日から、72時間の時限ストに入る。医師や看護師らが加盟する組合が行なうストライキだ。保健行政側に、国内の医療機関の設備などの改善などを求めた動きだ。回答を9日まで待つが、満足できる結論が得られない場合、ストに突入する。スト決行となった場合、緊急医療を除き、診療などはストップする予定だ。

■インフレ、1.52% El Deberの記事
ボリビアでのこの1~4月のインフレ率は、1.52%だった。国立統計機構(INE)が消費者物価指数をもとに算出した数字だ。この4月は食料や非アルコール飲料の価格が0.88%上昇するなど、比較的高い上昇率となったという。また道路封鎖の影響で物流に支障が生じたタリハ県は、この月のインフレ率が3.19%に達した。

■政府、ブッシュ港も整備へ El Deberの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、サンタクルス県のプエルト・ブッシュ(ブッシュ港)の整備も図る方針を示した。政府は外港機能をペルー南部のイロに移す方針で、この地への投資検討が相次ぐ。しかし副大統領は、現在の水運のベースであるブッシュ港の整備も、同時に進める姿勢を示した。この港はパラグアイ川に面し、大西洋につながる。

■エルアルト、パン値上げ予告 Página Sieteの記事
エルアルトのパン生産者、販売者らが値上げを通告した。市民になじみの深いパン・デ・バタージャス(マラケタ)を、現在の1個40センターボから、50センターボに値上げするという。国民の生活に欠かせないパンの価格は、行政側による監理がなされており、この値上げ許可は出されていない。しかし生産者、販売者は闘争覚悟でこの値上げに臨むという。


【ペルー】

■オイル会社の7人、未だ拘束中 El Comercioの記事
オイル会社タリスマンの職員7人は、未だ拘束されたままだ。この7人は、資源開発のためロレト県を訪れたが、資源開発に反対するインディヘナ(先住民)部族に身柄を捕えられた。拘束された事実は明らかになっているが、この7人が今置かれた状況などについては、分かっていない状態だ。

■タラポト-チャチャポヤス線開設へ La Repúblicaの記事
タラポトとチャチャポヤスを結ぶ空路便が近く開設されるという。プロムペルーが明らかにしたもので、キャリア名は発表されていないが60ソルの運賃になるとした。2010年に開港したチャチャポヤス空港には現在は旅客定期便がなく、タラポト経由でリマからも入りやすくなる。チャチャポヤス近郊にはクエラップ要塞やカラヒア、ゴクタ滝などの観光地が多く、観光開発が期待されている。


【チリ】

■国境近くの基地を否定 BioBio Chileの記事
チリ政府は、ボリビア国境近くの基地整備を否定した。同国のエボ・モラレス大統領が、国境からわずか15キロの地点に新たな基地を設けようとしていると発言した。同国南部のシララ水系の水をチリが取水している問題を、同国はハーグの国際司法裁判所に持ち込もうとしており、基地はその対策として計画していると断じた。チリ側はこれを全面否定した。

■バルディビア、バスが川に沈む BioBio Chileの記事
第14(ロス・リオス)州の州都バルディビアで、長距離バスが川に転落して沈んだ。8日午後、この事態が起きたのはカリェカリェ川だ。バルディビアを発ったばかりのリニスール社のバスが、道路を外れて川の中に落ちた。乗っていた人は、1人が負傷したものの全員無事だった。事故原因はまだ分かっていない。


【アルゼンチン】

■パラグアイ国境に車の長い列 El Tribunoの記事
この週末、パラグアイ国境に車の長い列ができている。エンカルナシオンに向かう国境では、アルゼンチンから同国に向かう車が10キロにわたり列をつくった。クリスマスや新年以外で、このような行列ができることは珍しい。国内では1日からガソリン価格が大幅に上昇し、同国に給油に向かった車が多いためとみられる。

■AR、再民営化の見方強まる Noticias Villaguayの記事
マウリシオ・マクリ政権が、アルゼンチン航空を再民営化するとの見方が広がっている。ブラジルのエコノミストやメディアの間で、報じられているものだ。クリスティナ・フェルナンデス前政権時代に再国有化された同社は、現在は国の財政を圧迫する存在となっている。財政再建を目指すマクリ政権が、再び民営化を図る可能性が高いと、各紙が報じているものだ。

■国内唯一のシロクマ、重篤な状態 Clarín.comの記事
国内唯一のホッキョクグマが、重篤な状態にあるという。このシロクマはメンドサの動物園で飼育されている「アルトゥロ」だ。1985年に米国コロラド州の動物園で生まれたこのアルトゥロは、食欲を失うなど、健康に大きな不安を持つ状態となっているという。2012年にブエノスアイレスで「ペルサ」が死に、このシロクマが国内唯一の存在となった。

■サンフアン空港、受け入れ準備 Diario La Provincia San Juanの記事
サンフアンのドミンゴ・ファウスティノ・サルミエント空港では、航空便の受け入れに向けた準備が始まった。メンドサの空港が9月から12月までの3か月間閉鎖され、滑走路の補修が行なわれることになった。この間、同空港への多くの便がサンフアンに代替される予定だ。旅客数が激増し、サンパウロなどからの国際線の受け入れが始まるため、準備が進められている。


【エクアドル】

■コレア、被災地の母を気遣う El Comercioの記事
ラファエル・コレア大統領は、被災地の母親たちを気遣った。8日は国内でも「母の日」で、コレア大統領はこの日にちなみ、4月16日の大地震で被災した母親たちにエールを送ったものだ。マナビ、エスメラルダス県を中心に今も3万3千人が避難生活をしており、その規模から長期化する可能性もある。この地震により660人が死亡し、今も15人が不明となっている。

■LATAM、4月は6.5%増 El Universoの記事
LATAM(LAN)エクアドルのこの4月の輸送実績は、6.5%の増加だった。LAN、TAMが統合したLATAMは4月28日、統一名称の使用と、統一塗装機の導入を発表している。同グループ全体では2%の増加だったが、エクアドルは地震の影響もなく、とくに国際線が好調だった。一方同グループでは、経済失速のブラジル市場で数字が悪化しているという。


【コロンビア】

■アビアンカ、花卉1万トン輸送 El Heraldoの記事
アビアンカ航空は、コロンビア産の花卉1万1479トンを輸送したという。8日は、世界の多くの国々で「母の日」で、カーネーションやバラなどの花卉の需要が伸びた。花卉はコロンビアの主要輸出農産物で、これに合わせ世界各地に国産花卉が輸出されている。アビアンカは4月11日から5月4日にかけ、この量の花卉を輸送した。

■ボゴタ、殺人抑止プラン Caracol Radioの記事
ボゴタ市は、殺人や犯罪を抑止するための計画を示した。現在市内では、人口10万人あたりの殺人発生が17.1となっているが、今後4年をかけ、これを12まで減らしたいという。実数において31%の減少を図る。また窃盗などの犯罪についても、同期間に15%減らす目標だ。この計画のために市側は89兆5千億ペソの予算を計上した。


【ベネズエラ】

■ビールのない週末 Univisiónの記事
国内は、ビールがない週末を過ごしている。輸入制限などの措置で、ビール生産に必要な原材料が調達できず、最大手のポラール社が国内のビール工場の稼働を止めた。この影響で、市場ではビールそのものが涸渇した状態となっている。大量消費地カラカスでは、週末には飲酒を楽しむ人が多いが、ビールを入手することが難しい状態となった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコでM6.0の地震 Caracol Radioの記事
メキシコ南部で8日午前2時33分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はオアハカ州のピノテパ・ナシオナルの南東13キロで、震源の強さはマグニチュード6.0、震源の深さは35キロだ。震源に近いオアハカ、ゲレロ州などだけでなくメキシコシティやプエブラなどでもはっきりとした揺れを感じた。この地震による人や建物への被害はない。

■ニカラグア大統領選、11月6日 Nicaragua Hoyの記事
ニカラグア選管は、任期満了にともなう大統領選の投票を11月6日に行なうと発表した。また同時に副大統領選、一院制の議会選、地方議会選、中米議会選の投票もこの日に行われる。ニカラグアの大統領選の任期は5年で、2期連続で務めているダニエル・オルテガ現大統領の再出馬が濃厚だ。

■米国のホテル業者、キューバへ El Nuevo Díaの記事
米国のホテル業者らが、キューバを訪れている。関係正常化にともなう渡航制限の解除で、キューバを観光で訪れる米国人が激増している。この事態で、観光インフラの一部であるホテルの供給不足が起きつつあり、業者らは同国への進出の可能性を探るため、視察を行なっているものだ。今後両国間の直行便が開設されれば、さらにその需要が増すとみられている。

■ウルグアイ、犬のリーシュマニア症 El Paísの記事
ウルグアイのサルトでは、犬のリーシュマニア症罹患が増えているという。この感染症は、サシチョウバエが媒介する原虫が寄生するもので、多くの哺乳類が罹患するおそれがある。サルトではこれまでに100匹の感染が明らかになっている。この感染症は人に感染するおそれもあり、保健局は注意を呼びかけている。


【国際全般】

■カタール航空、夏の減便 Doha Newsの記事
カタール航空は機材やりくりの都合でこの夏、定期便の減便措置がとられるという。対象となるのは欧州、アフリカ、北米、アジア線など多岐にわたり、期間も6月から10月まで路線ごとに変わる。ドーハ-マイアミ線は6月から8月まで現行の週7便から6便に、コペンハーゲン線は8月から9月まで14便が13便に減らされる。9月就航予定だったサラエボ線は11月に延期される。

2016.05.08

【ボリビア】

■テレフェリコ現場事故 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)白線の建設現場で事故があり、8人が負傷した。サンマルティン広場に建設中の駅で7日朝、崩落事故が発生したものだ。運営するミ・テレフェリコによると、原因については調査中で、今の段階では分からないという。市内ではテレフェリコが3路線開通し、7路線が建設、計画中となっている。

■500Bs札、インフレ進行はない La Razónの記事
中央銀行(BCB)のマルセロ・サバラガ総裁は、新500ボリビアーノ札発行によるインフレ進行はないと断言した。同総裁は5日、新紙幣発行と既存紙幣のデザイン変更を発表している。この紙幣発行について、国内の紙幣流通の円滑化が目的で、インフレを招くようなことはないと語った。また新紙幣のデザインは今の時点では、何も決まっていないとしている。

■モンテアグードで事故、24人負傷 El Deberの記事
チャコ地方のモンテアグードでバス事故があり、24人が負傷した。モンテアグードからカミリに向かっていたエンペラドール社のバスが、道路を外れて川に転落したものだ。数人の重傷者はいるが、大半は軽傷だという。負傷者らはモンテアグードの病院で手当てを受けている。事故原因はまだ分かっていない。

■エボ再選反対のデモ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の再選に反対するデモが行われた。この2月、再選を可能にするための憲法改正を問う国民投票が行われ、反対多数で否決された。しかし与党内や支援する組合などが、再びこの再選を目指し動きを活発化させている。この再選に反対のグループが、動きを止めようとデモを行なったものだ。

■身障者ら、9日は戦いの日 La Razónの記事
身体障碍者らはこの9日を「戦いの日」と位置づけた。身障者らは月額500ボリビアーノの年金支給を求め、ラパスでデモを繰り返している。この日、この実現とエボ・モラレス大統領への直訴の機会を求め、大規模なデモや行進を予定しているという。身障者らが現在受けている年金は年額1000ボリビアーノだ。

■アルカンタリ空港、4社でスタート La Razónの記事
スクレ近郊に建設されているアルカンタリ新空港は、4社の乗り入れでスタートする。この空港は5月15日から運用され、スクレの空港に乗り入れる国営ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナス、ボリビア空軍航空(TAM)、エコジェットはそのまま新空港に移管する。新空港の滑走路は3200メートルで、この移管を受け1975年開港の現空港は廃止される。

■ベニ新道路、建設着工 La Razónの記事
ベニ県のルレナバケとリベラルタを結ぶ道路の建設が7日、着工された。エボ・モラレス大統領立会いのもと、起工式が行われたものだ。中国鉄建が受注したこの工事は、総額5億7940万ドルの大型プロジェクトだ。この道路は、政府が将来的実現を目指す、大陸横断道路の一部となる。

■硫酸、チリ産のほうが安い La Patríaの記事
硫酸は、オルーロ県エウカリプトゥスの工場産よりも、チリ産の輸入品のほうが安いという。鉱山公社が明らかにしたものだ。硫酸は工業に必要な化学薬品で、その生産量はその国の工業化の度合いの指標にもなっている。国産硫酸についてはまだ、単価が高く、国際競争力を持つには至っていないと同公社は指摘する。

■アルゼンチン、チリからもガス輸入へ La Razónの記事
アルゼンチンはチリからも、天然ガスを輸入するという。アルゼンチンはボリビア産天然ガスの最大の輸出相手となっている。しかし同国ではエネルギーの不足を受け、チリ産をこれを補填するという。チリ産のガスは、ボリビア産のガスよりもコストが数倍高いが、同国はエネルギー安定化を優先することを決めた。

■サンフリアン、マリファナ焼却 El Díaの記事
サンタクルス県のサンフリアンで、大量のマリファナ(大麻草)が焼却処分された。同県警によると、この地でおよそ3ヘクタールの広さに、大麻草が違法栽培されていたという。近年、国内でマリファナが違法につくられ、チリなどの消費地に密輸される事例が増えている。この日燃やされた大麻草の量は8~10トンだ。


【ペルー】

■オイル会社職員、拘束される El Comercioの記事
ロレト県内で、オイル会社タリスマンの職員らが、地域の部族により拘束されたという。同社は地域での資源開発を進めていたが、地域で伝統的生活を踏襲する部族社会は、環境汚染などを懸念し、これに反対していた。開発目的で現地に向かった職員らが拘束され、現在企業側が職員の身元確認を進めている。

■ティティカカ、ぼったくり船 Correo Perúの記事
ティティカカ湖のウロス島、タキーレ島に向かう船が、運賃の「ぼったくり行為」を行なっているという。プーノ市の港とこれらの島を結ぶ連絡船は、観光客にも人気だ。しかし通常よりも高い運賃を請求するケースが後を絶たず、国内外からの観光客からのクレームも多いという。地域観光のイメージ悪化につながるとの懸念が、地域観光業界から示された。


【チリ】

■チロエ、封鎖解除の動き La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島では、封鎖解除の動きがある。国内南部の海岸で、赤潮などのプランクトン異常が発生し、漁業や養殖業が大きな被害を受けている。この対応を求めるため漁業者らが漁港があるアンクなどで道路封鎖を続けているものだ。しかし社会的影響が大きくなり、一部で封鎖をやめる動きが起きつつあると地域メディアが報じた。

■メトロ車輛事故は海上で BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)車輛が押しつぶされた事故は、海上で輸送中に起きたという。バルパライソ港湾側が明らかにしたものだ。メトロが新規調達した車輛の上に鉄板が落下し、5輛がつぶされた。港湾内で起きた事故と伝えられたが、海外から輸送中に起きた事故だったという。これらの車輛は、修復が難しい状態にあるという。


【アルゼンチン】

■ガソリン販売、28%減 La Nacionの記事
国内でのガソリン販売は5月に入り、28%減少している。エネルギー販売の団体が1~5日の実績を評価したものだ。政府は、財政再建のために助成制度の見直しを進め、この1日からガソリン価格も引き上げられている。この影響で買い控えや自動車の利用控えが進んだとみられる。またブラジルやパラグアイに、ガソリンを買いに行く動きも国境でみられる状態だ。

■マリファナ合法化を求める行進 La Nacionの記事
7日、国内各地でマリファナ(大麻草)の合法化を求める行進が行われる。この運動を展開するNGO組織などが、世界の動きに合わせ行なうものだ。ブエノスアイレスのほかコルドバやロサリオ、ネウケンなど各地で予定されている。隣国ウルグアイではマリファナの個人使用が合法化され、チリやコロンビアでも薬事利用の一部が解禁されている。


【エクアドル】

■余震回数、1271回 El Comercioの記事
4月16日のM7.8の大地震による余震とみられる揺れの回数は、1271回となった。6日にはマナビ県ハマ付近を震源とするM4.3の地震も起きている。観測機関によると、今回の地震の震源の規模が大きく、余震発生回数などは漸減傾向ながら、あと数か月は余震への警戒が必要だという。

■病院再建、1億ドル必要 El Universoの記事
保健省は、公立病院の再建に合わせて1億ドルが必要と発表した。4月16日の大地震で、マナビ県を中心に多くの病院施設も罹災した。チョネのナポレオン・ダビラ病院は全壊状態で、地域の医療体制にも深刻な翳を落としている。またマンタのラファエル・ロドリゲス・サンブラノ病院も基礎部分の早急な補強などが必要な状態だ。

■ペデルナレス、解体中 El Universoの記事
マナビ県のペデルナレスは、町全体が「解体中」だ。4月16日の大地震でこの町は壊滅的な被害を受け、市街のほとんどのたてものが損壊している。町の再建に向け、こうした建物の取り壊しと瓦礫の撤去が急ピッチで進められている。国側もこの町の再建プラン策定のためのチームを立ち上げる準備を進めている。

■クエンカ空港、ようやく再開 El Universoの記事
クエンカのマリスカル・ラマル空港は6日、ようやく便の運航が再開した。同空港では4月28日、雨にスリップしたTAMEの便がオーバーランし、動けなくなる事態が起きた。この事故以降、滑走路の閉鎖が続いていたが、機体撤去が完了し、再開に至ったものだ。航空各社はこの期間中の便の払い戻しや変更を受けつけている。

■ビール価格、今月から値上げ El Comercioの記事
国内ではビールの価格が、今月1日から変更されているという。セルベセレア・ナシオナルによると、国の税制変更にともなう措置で、販売される商品は値上げされた。「ピルスナー」は缶入りが1.25ドル、瓶入りが1.05ドルとなった。国内では4月16日に起きた大地震からの復興予算確保のため、日本の消費税にあたる付加価値税(IVA)の税率が2ポイント引き上げられている。


【コロンビア】

■フランス海外県もビザ免除 Caracol Radioの記事
フランスの海外県についても、コロンビア国民はビザ免除となったという。外務省が7日、明らかにしたものだ。コロンビア国民は昨年12月から、欧州のシェンゲン協定加盟国に短期滞在する際、ビザが不要となった。この措置にともない、仏領ギアナやレウニオン島などの同国海外県も、新たにビザ免除となったという。


【ベネズエラ】

■プロセスチーズ、63%上昇 Analiticaの記事
カラカスではこの1週間で、プロセスチーズの価格が実に63%も上昇したという。調査会社によると、キロ当たりの価格は1週間前の4690ボリバールから、7663ボリバールに上がった。国内では経済失政にともなう高いインフレ率と物資不足が続くが、特定の商品が短期間にここまで上昇するのは異例だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アラス・ウルグアイ、財政問題は進展せず El Observadorの記事
航空会社アラス・ウルグアイの財政問題については、進展はないという。同社はボリビアの国営ボリビアーナ航空(BoA)との提携に合意したが、この内容に財政支援などは含まれていない。今年1月に商業運航を開始したばかりの同社だが、早くも財政難に陥っていることが報じられ、先行きに対する懸念が高まっている。

■フエゴ火山、活動続く Públicoの記事
グアテマラのフエゴ火山の活動は続いている。この火山は今年に入り7度めの噴火活動に入っている。しかし観測機関によると、7日にはこの活動はやや弱まりつつあるという。それでも火口から2000メートルの高さまで噴煙が立ち上っている状態だ。首都の南西50キロにあるこの活火山は、2015年には14回、噴火した。

■パナマ、自動入管 La Estrellaの記事
パナマシティのトクメン国際空港に、自動入管システム「ファストパス」が導入された。出入国の手続きを自動機を使用し行なうもので、パナマのパスポート保持者を対象としたものだ。入管事務所側は、このシステム利用で待ち時間が大幅に短縮されると指摘する。パナマへの入国者の実に54%は、同空港を窓口としている。

■ニカラグア、薬剤散布の週末 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアではこの週末、各地で一斉に「薬剤散布」が行なわれている。ラテンアメリカで感染拡大が続くジカ熱は国内も例外ではなく、保健省の調べでこれまでに182件の感染例がある。また同じネッタイシマカを媒介するデングは今季1567件、チクングニヤ熱は391件だ。この蚊を抑止するため、各地で薬剤が撒かれているものだ。

■日本の皇室、パラグアイへ La Nacionの記事
パラグアイ外務省は、この9月に日本の皇室から客人を迎えると発表した。来訪するのが誰になるのかは、調整中だという。パラグアイでは日本からの入植者のコミュニティがあり、両国の関係性は深い。さらに同国では水路開拓で、日本からの財政、技術支援に期待が高まっている。今年、両国が国交を樹立し80年を迎えた。

■アマスソナス・ウルグアイ、6機調達へ La Red21の記事
アマスソナス・ウルグアイは始動に向け、6機を調達する方針だ。昨年運航を停止したBQB航空から、ボリビアのアマスソナス航空が事業継承を受け、設立された新航空会社だ。7月からモンテビデオ-ブエノスアイレス線を運航することが内定している。同社はCRJ200型機を6機調達予定で、その最初の機体がカラスコ国際空港に到着した。

■米国、キューバ旅行者に注意情報 El Comercioの記事
米国は、キューバを旅行する自国民に対する注意情報を出した。在ハバナの大使館が出した情報で、キューバ系移民の二世、三世の米国人が、同国内でキューバのパスポートを請求される事例があることなどを指摘している。2014年12月に関係正常化交渉入りをするまで、米国は自国民へキューバ渡航を禁止しており、旅行者への注意情報は50年ぶりだという。

2016.05.07

【ボリビア】

■紙幣すべてのデザイン変更へ Los Tiemposの記事
中央銀行(BCB)は現行の紙幣すべてのデザインを刷新する方針だ。5日、BCBは新たに500ボリビアーノ札を発行することを発表した。この新紙幣は2019年から流通するが、これと同時に既存の10、20、50、100、200ボリビアーノ札についてもデザインを変更し、偽造防止などの技術を高めるという。新紙幣の肖像にはインディヘナ(先住民)の英雄などが採用される見通しだ。

■イルカ密猟、本格捜査へ El Díaの記事
環境省は、イルカの密猟についての捜査を本格化させる方針を示した。ゴンサロ・ロドリゲス大臣が明らかにしたものだ。国内のアマゾン水系に棲息するピンクイルカが密猟されているとの報道がなされた。これらのイルカは個体数が少なく、2015年時点で160頭ほどとみられている。同大臣は、絶滅危惧種の密漁を看過することはできないと断じ、摘発に全力を挙げるとした。

■ビルビル、鉄道も整備 Página Sieteの記事
サンタクルスのビルビル国際空港について、新たに鉄道や道路も整備するという。ミルトン・クラロス公共事業相が語ったものだ。政府はこの空港の南米のハブ化を目指し、施設増強工事を中国企業と契約した。この計画で、陸路交通インフラや周辺の宿泊施設を整備し、現在の倍の旅客便数を目指すという。この空港は1985年、日本のODAで建設された。

■スリタ氏「それでもMASが勝つ」 El Díaの記事
コチャバンバ議会のレオニルダ・スリタ議長は「それでもMASが勝つ」と断じた。2019年の大統領選について、エボ・モラレス大統領の出馬の是非を問う国民投票が2月に行われ、国民はこれを拒絶した。しかしスリタ氏は、それでもこの選挙で勝利するのは今の与党であるMASだ、と述べた。

■ジカ熱、72件に El Deberの記事
国内でのジカ熱感染例は3件増えて、72件となった。保健省のロドルフォ・ロカバド氏が明らかにしたものだ。国内での感染例はすべて、サンタクルス県内となっている。胎児に影響が生じるおそれがある妊婦の感染は29件で、うち2人は出産したが小頭症などの症状は現れなかった。同県内では、媒介するネッタイシマカの抑止策がとられている。

■フラミンゴは自然死 La Razónの記事
フラミンゴの死は、自然のものと結論づけられた。ポトシ県のチリ国境、ラグーナ・コロラダでフラミンゴの死が相次ぎ、化学物質や人的な影響の可能性が指摘されていた。自然保護局は死んだフラミンゴの個体を調べるなどし、病気や寒さが原因であるとの結論を出したものだ。しかし、気候変動の影響については否定できないという。

■運転手、涙の謝罪 La Razónの記事
サンタクルス県で事故を起こしたバスの運転手が、涙の謝罪を行なった。サンタクルスからコチャバンバに向かっていたトランス・トゥピサ社のバスが道路を外れて転落し、15人が死亡、33人が負傷したものだ。このバスの運転をしていたダビド・チョケ運転手はメディアを通じ、謝罪の言葉を述べた。警察は同運転手を拘束し、事情を聴いている。

■エボ、シララの国際運動展開へ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、シララ水系問題を国際社会にはたらきかける運動を行なうことを明らかにした。ポトシ県南部のこの水系からチリが、百年以上にわたり無許可取水を行なっている問題だ。モラレス大統領は3月、この件を国際司法裁判所に持ち込む方針を示した。ボリビアは海岸線問題で、同様にチリを同司法に訴えている。

■液化ガス、ペルーとパラグアイへ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、国産の液化ガスについて、ペルーとパラグアイへの輸出開始に向けた準備を開始したことを明らかにした。国内産の天然ガスを液化するプラントが稼働し、この輸出量を増やすことが可能となった。ボリビア石油公社(YPFB)と両国のエネルギー機関の間で、この売買についての協議を近く、開始するという。

■オルーロ、カルナバルをアーカイブ La Patríaの記事
オルーロ市は、ユネスコ無形文化遺産のカルナバルの写真、動画のアーカイブ化を図る。毎年2月から3月に開催されるこの祭りは、国内最大のフォルクローレ音楽とダンスの祭典だ。この写真と動画を、市立の博物館がアーカイブ化し、将来に向けて保存するという。歴史を今後に刻むだけでなく、資料として二次利用も標準化させる方針だ。

■チリのコメディアンに抗議文書 El Deberの記事
外務省は外交ルートを使用し、チリのコメディアンに対する抗議文書を送ったという。7日、同国のダニエル・アルカイノ氏が、エボ・モラレス大統領がチリに対しシララ水系問題を提起した件についての、揶揄を込めたパフォーマンスを行なった。ダビド・チョケワンカ外相は、「きわめて差別的、民族主義的内容で受け入れられない」と抗議したという。

■旱魃、国土の48.4%に Los Tiemposの記事
現在、国土の48.4%は渇水、旱魃に見舞われているという。オスカル・カブレラ国防副大臣が明らかにした数字だ。ペルー沖の太平洋の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響で、国内の広い範囲では雨不足が起きている。とくに昨年11月からこの4月まで、少雨となった地域が多く、今後の乾季に向け、状況がさらに悪化する懸念があるという。

■エボ、ポトシに謝る El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は6日、ポトシ県民に謝った。モラレス大統領は国内各地を回っているものの、ポトシ県については公共事業の実施などについて「冷遇」しているとの指摘があり、ポトシの市民団体などが抗議を続けていた。昨年には大規模なストがあり、観光業が大きな影響を受けた。モラレス大統領は冷遇の指摘を否定し、誤解させた態度について改める姿勢を示した。

■西部3県に強風警報 La Razónの記事
気象機関はラパス、オルーロ、ポトシの西部3県に、強風警報を発令した。同機関によるとこれら3県では、7日から10日頃にかけて風が強まると予想されるという。地域によっては最大で、風速20メートルの風が吹く予想だ。現在西部ボリビアは冬が本格化しつつある時季で、各地で氷点下の気温の観測も始まっている。


【ペルー】

■インテルジェット、リマへ El Comercioの記事
メキシコのLCC、インテルジェットがリマに就航した。同社が開設したのはメキシコシティとリマを結ぶ路線で、この第一便が6日、ホルヘ・チャベス空港に到着した。同社は毎日1往復を運航し、もっとも安い運賃は328ドルとなっている。米国やコロンビアのLCCはすでにリマに就航しているが、メキシコのLCCは初めてだ。

■クスコ-アバンカイ道封鎖 Correo Perúの記事
クスコとアバンカイを結ぶ道路が、封鎖された。沿道のクラワシのコミュニティの住民らが、地域の農業振興などを行政に求めた社会闘争だ。このコミュニティの人々による封鎖は10日前にも行われており、今回は「無期限」と通告されている。この道路はクスコとリマを結ぶメインルートで、多くのバスやトラックが行き交う。

■米国、ジカ熱注意喚起 Perú21の記事
米国政府は、ペルーに渡航する国民に対し、ジカ熱についての注意喚起を始めた。同国の保健当局が、ペルーでのジカ熱感染リスクの度合いを1ランク上げたものだ。ブラジルを震源にラテンアメリカで流行するジカ熱は、国内では13件の感染例があるが、性交渉感染の1例を除き、二次感染は発生していない。

■リマのセントロ、また治安悪化 Perú21の記事
リマのセントロ(中心部)では、また治安が悪化傾向にあるという。ルイス・カスタニェダ市長が明らかにしたものだ。ユネスコ世界遺産に登録されるセントロでは1990年台後半から、パトロールする警察官が増員されるなどの措置がとられ、治安の改善が図られた。しかし警察官が再び減員され、窃盗や強盗などの事件が増加に転じたという。


【チリ】

■メトロ新車輛、スクラップ状態 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)で使用される新車輛が、事故でスクラップ状態となった。バルパライソ港近くの倉庫で、鉄板が車輛の上に落下し、8輛を押しつぶしたものだ。これらの車輛は新規調達されたもので、近くサンティアゴに向け運ばれる予定だった。つぶされた8輛は使用できる状態にはないという。

■オソルノ、魚介類販売9割減る BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州の内陸の町オソルノでは、魚介類の販売が9割減少した。同州など国内南部ではプランクトンの異常による赤潮の発生で、漁業や養殖業が大きく影響を受けている。オソルノでもこの事態のため、新鮮な魚介類が市場に入りにくくなり、販売が激減している。同州のチロエ島では、漁業者らによる抗議行動が続いている。


【アルゼンチン】

■AR、チャペルコで新技術 La Nacionの記事
アルゼンチン航空は、ネウケン州のチャペルコの空港の発着便で、新しい技術の運用を開始した。チャペルコはスキー場などを抱える冬のリゾート地だ。同社はこの空港の天候などの状況を衛星通信を使って確認する技術を新たに採用した。このシステムの応用で、同空港の冬の天候の変化にも、いち早く対応できるという。

■脳死女性が出産 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州マル・デル・プラタの病院で、脳死状態の17歳の女性が出産した。この女性は半年前、交際相手とバイクで移動中、サンティアゴ・デル・エステーロ州内で事故を起こした。脳死と判断されたが、当時この女性は妊娠しており、胎児はその後も順調に生育したという。4月19日、女の赤ちゃんが無事生まれた。

■BsAs、またタクシー闘争 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス中心部で、またタクシーのデモが行われた。タクシー運転手らは、配車アプリケーション「Uber」への反発を強め、この利用停止などを求めている。6日、中心部のコリエンテス通りが、多くのタクシー車輛に埋められ、通行できなくなった。運転手らはこのアプリ普及で白タクが増え、タクシー営業が難しくなると主張している。

■アルゼンチン女性2人、向精神薬の影響か Clar&iacut;en.comの記事
エクアドルで殺害されたアルゼンチンの若い女性2人は、向精神薬の影響を受けたとみられるという。この事件で33歳と39歳の男2人が逮捕されているが、2人は女性らに性的暴行を加えるため、薬品を入れたカクテルを飲ませたとみられる。2人はその後殺害され、グアヤキル近郊のモンタニータで遺体で発見されている。


【エクアドル】

■最大揺れはペデルナレスとチャマンガ El Universoの記事
4月16日のM7.8の大地震の揺れがもっとも大きかったのは、マナビ県のペデルナレスとエスメラルダス県のサンホセ・デ・チャマンガだ。観測機関が明らかにしたもので、両地点では欧州のEMS震度9の揺れを観測したという。大きな被害を受けたバイア・デ・カラケスやマンタ、ポルトビエホはEMS震度8だった。

■ペデルナレス、瓦礫250台分 El Comercioの記事
マナビ県のペデルナレスでは、毎日トラック250台分の瓦礫が処理されているという。4月16日の大地震でこの町では多くの建物が倒壊するなど、甚大な被害を受けた。この瓦礫の処理作業が進められているが、その量も膨大だ。海岸部に処理場が設けられているが、分別なども十分にできない状態にあるという。

■ポルトビエホ、青空営業 El Comercioの記事
マナビ県都ポルトビエホでは、商店主らが仕事を再開させている。4月16日の大地震で多くの建物が倒壊し、市内では商店が再開できる状態にない地点が多い。こうした店の店主らは、幹線道路わきに仮設店舗を設け、営業を再開した。屋台村化したこの地で営業しているのは250人の店主らで、地域復興の先陣を切った。

■ピチンチャ銀、窓口増やす El Universoの記事
大手のピチンチャ銀行は、マナビ県内での窓口を増やしている。4月16日の大地震で、同県の海岸部などでは甚大な被害が生じた。利用者からの相談に応じるため、同行は同県内に仮設店舗を多く設け、対応にあたっている。この体制をマナビ県警も支援し、警察官を配備するなどの体制をとっている。

■キトから物資200トン El Comercioの記事
キトからマナビ、エスメラルダス県の地震被災地に6日、支援物資200トンが届けられた。キトのボランティア100人が、飲料水や食料などの物資を、4月16日の大地震で困難な状況のある地域に送ったものだ。今回の地震ではキトでも強い揺れがあったが大きな被害は生じず、直後から官民を挙げて被災地への支援を行なっている。

■ホテル・キト、中国資本下に El Comercioの記事
キトの老舗ホテル、ホテル・キトが中国資本に買収された。6日、この売買が成立したことが明らかになったものだ。3080万ドルでこのホテルを取得したのは中国路橋工程社(CRBC)で、今後このホテルの増築などを検討しているという。CRBCはキト市内の道路インフラ整備の大型案件も受注している。


【コロンビア】

■第1四半期、航空9.4%増 Caracol Radioの記事
この第1四半期のコロンビアの空の便の利用は国内線が575万1千人、国際線は285万2千人となった。この数字は2015年同期比で9.4%増、2014年同期比では10.2%の増加だ。この3月の月間利用者数は287万人で前年同月比で10.0%の増加となっている。またこの月の貨物利用は18万4154トンで同じく0.15%の増加だ。

■ターキッシュ、連携を模索 Reporturの記事
新たにボゴタに乗り入れたトルコのターキッシュ・エアラインズは、国内航空会社との連携を模索している。同社は今週、イスタンブール-ボゴタ-パナマ線を開設した。同社は同じスターアライアンスに加盟するアビアンカ航空と、包括的な提携を目指しているとみられる。同社は南米ではブエノスアイレス、サンパウロにも乗り入れている。


【ベネズエラ】

■医薬品、95%不足 2001.comの記事
国内では、医薬品の95%が不足状態にあるという。医師らの団体が明らかにしたものだ。経済失政の影響で、国内では物資不足が顕在化しているが、医薬品についてはとくに深刻な状態だ。この不足のため、国内の87~95%の病院、診療所で診療や手術に影響が生じている。

■医薬品、イランに協力要請 America Economíaの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、イラン政府に対し医薬品についての協力を求めた。国内では経済失政の影響で物資不足が顕在化し、とくに医薬品は深刻な状態だ。マドゥロ大統領は、350種類の医薬品について生産、供給の協力を、関係が強いイランに要請した。両国は4月にも、エネルギー分野での協力体制に合意している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アラス、BoAと提携合意 El Observadorの記事
アラス・ウルグアイはボリビアの国営ボリビアーナ航空(BoA)との提携に合意した。アラス・ウルグアイの関係者がボリビアを訪れ、協議を行なったものだ。両社は運用システムの共通化や、観光、ビジネス利用の促進などで協力関係を構築する。アラス・ウルグアイは2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らによる航空会社で、この1月に商業運航を開始したばかりだ。

■トゥリアルバ火山、噴火活動 Caracol Radioの記事
コスタリカ中部のトゥリアルバ火山が、活発な状態だ。観測機関によると6日、3度にわたる小噴火が観測され、火口から500メートルの高さに噴煙が立ち上っているという。同機関は、この活動について「大規模なものではないが活発な状態にある」と分析している。首都の東70キロにあるこの火山は、2014年10月頃から、活発な状態だ。

■ニカラグア、計画の停滞 La Estrellaの記事
ニカラグアでは、大きな計画の停滞が目立つ状態だ。先行きに暗雲が立ち込めているのは、水力発電所と精油所の建設計画だ。それぞれベネズエラ、ブラジルからの協力で進められているものだが、両国の経済、政治情勢の悪化で、十分に資金が回らない状態に陥りつつある。両計画に要する予算は76億ドルにのぼる。

■LATAM仕様、まず3路線 El Universalの記事
LATAM航空の新仕様機が、まず3路線に投入されている。LAN、TAMが統合した同社は、新名称と新仕様の機材の導入を4月28日に発表した。この新たな塗装を施した機体はまずサンパウロ-サンティアゴ、リマ-サンティアゴ、サンパウロ-ブラジリアの3路線に投入されている。同社は新仕様機を今後、拡大させる方針だ。


【国際全般】

■エミレーツ、ケープタウン線増便 News24の記事
エミレーツ航空は、南アフリカ共和国のケープタウンへの便を増やす。同社は現在、ドバイとこの町を結ぶ路線を一日2往復運航しているが、7月4日から3往復に増やす。増やされる便の機材はボーイング777ER型機だ。ケープタウンは南部アフリカ有数の観光地で、同国のほかボツワナやナミビアなどに向かう観光客の利用が多いという。


【サイエンス・統計】

■サンアンドレス断層の危険 El Universoの記事
米国、カリフォルニア州南部のサンアンドレス断層は、いつ大地震を引き起こしてもおかしくない状態にあるという。同国の地震観測機関が明らかにしたものだ。この断層は1879年、マグニチュード7.9の大地震を起こし、被害を出した。同機関の調べによると、この断層はおよそ100年に一度、大地震を引き起こしており、いつ新たな地震が起こるか分からない状態にあるという。

2016.05.06

【ボリビア】

■500ボリビアーノ札発行へ Página Sieteの記事
中央銀行(BCB)は5日、新たに500ボリビアーノ札を発行する方針を示した。マルセロ・サバラガ総裁が明らかにしたもので、新紙幣のデザインなどは今後検討し、2018年の流通開始を目指すという。現在国内で流通している最高額紙幣は200ボリビアーノで、BCBはこれを超える最高額紙幣発行の姿勢を以前から示していた。

■労働組合など、同調行進 El Díaの記事
エルアルトでは、労働組合などが同調行進を行なった。ラパスでは身体障碍者らが、月額500ボリビアーノの年金支給を求め、社会闘争を行なっている。この動きに同調し、市内の複数の労働組合がエルアルト市内を行進したものだ。身障者らはこの日、ラパス市内でも大きな行進を行なっている。

■サンタクルス、13人死亡事故 El Díaの記事
サンタクルス県でバス事故があり、13人が死亡、33人が負傷した。5日未明、この事故が起きたのはコマラパの道路だ。45人の乗客を乗せたバスが道路を外れて、転落したものだ。事故原因などについてはまだ分かっていない。今回の事故は、サンタクルス県内で発生したものとしては2013年以来、もっとも被害が大きいものとなった。

■横断鉄道、パラグアイ支線も視野 El Díaの記事
ボリビアが実現を目指す大陸横断鉄道は、同時にパラグアイへの支線も視野に入れているという。この22~24日、ボリビアとペルーはこの鉄道についての協議を行なう。この鉄道はブラジルのサントス港とペルーのイロ港を結ぶもので、ボリビア国内の既存鉄道網を活用する。パラグアイとパラナを結ぶ支線を整備し、アルゼンチンやウルグアイも恩恵を受けられるようにするという。

■TAM、ラパス県北部に活路 El Deberの記事
ボリビア空軍航空は、ラパス県北部に活路を見出そうとしている。空軍の一部門である同社は公企業化され、管轄が民間航空局に移る予定だ。同社はこの先を見据え、他社と差別化を図るためラパス県北部の交通に今後、注力する姿勢を示した。ラパス県北部はアマゾンの原生林が広がり、陸路交通にはまだ限界がある。

■ハブ化、2019年竣工予定 La Razónの記事
サンタクルスのビルビル国際空港のハブ化計画による工事は、2019年に竣工予定だという。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。政府はこの空港のハブ化を図るため、旅客、貨物ターミナルの拡張工事などを中国企業と契約した。この総事業費は3億ドルに達する。

■オルーロ、狂犬病さらに4件 La Patríaの記事
オルーロ県では狂犬病が、さらに4件確認されたという。県保健局が明らかにしたものだ。県内では野犬が狂犬病を発症するケースが後を絶たず、同局は飼い犬へのワクチン接種などを進めている。今の時点で今季、人が狂犬病を発症したケースは報告されていない。インディヘナ(先住民)の習慣で県内では犬を粗末に扱うことを忌避する傾向があり、野犬が増え続けている。

■生産者「キヌアブームは終焉した」 Los Tiemposの記事
国内のキヌア生産者らも、ブームが終焉したことを認めている。この第1四半期のキヌアの輸出量が、昨年同期比で37%も落ち込んだことが明らかになった。2013年の国際キヌア年をピークに、キヌアの国際需要は減少し、さらにペルーでの大増産のあおりで国際価格が大幅に下落している。国内ではポトシ、オルーロ、ラパス県が主な産地だ。

■チュキサカ、こどもの肥満率高い Correo del Surの記事
チュキサカ県は、国内でもこどもの肥満率がもっとも高い水準にあるという。県保健局が明らかにし、市民に対し注意を促したものだ。0歳から5歳の幼児の肥満、体重過多の割合は実に38.4%に達している。とくに県都スクレは、この肥満状態の幼児の数が、圧倒的に多い。同局はこどもについても、食生活や運動習慣の改善が必要としている。

■サンタクルス、70%は接種受けず El Díaの記事
サンタクルス市民の実に70%は、予防接種やワクチンを受けていないという。保健省が明らかにしたものだ。保健行政は、感染症の予防などのため、市民に予防接種を促すことが多いが、サンタクルス市民についてはこの分野への関心が低いという。これから冬を迎える国内では今後、インフルエンザの流行が懸念されている。


【ペルー】

■文化省、大統領ヘリに制裁へ Correo Perúの記事
文化省は、オリャンタ・ウマラ大統領を乗せたヘリコプターの操縦士に制裁を加える方針だ。今週、クスコ県のラ・コンベンシオン郡を訪れたウマラ大統領が、ヘリでマチュピチュ付近を飛んだことが明らかになった。このエリアは17年前から飛行禁止区域で、大統領の搭乗のいかんにかかわらず制裁対象になると文化省が見方を示した。

■ジカ熱、13件に Perú21の記事
国内でのジカ熱感染例は13件となった。保健省が5日、明らかにした数字だ。ブラジルを震源にラテンアメリカで流行するこの感染症は、国内でも脅威となっている。今の時点で、国内での二次感染は性交渉を通じたもの1件にとどまり、このほかはベネズエラやコロンビアからの持ち帰り事例となっている。


【チリ】

■チロエ封鎖、続く El Universoの記事
第10(ロス・ラゴス)州チロエ島での社会闘争は、5日も続いた。漁業者らが港湾都市アンクなどの道路を封鎖しているものだ。国内南部の海岸では、赤潮発生などプランクトンの異常が続き、漁業や養殖業が被害をうけている。漁業者らは政府や地域行政に対し、この対策を求めているものだ。

■テムコの商業、44%で犯罪被害 BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のテムコでは2015年、商店の44%が犯罪被害を受けたという。商工会が行なったアンケート調査で明らかになったものだ。強盗被害にあったのは全体の10.9%で、万引き被害については16.8%となっている。2014年の同様調査では41.2%で、3ポイント上昇したことになる。


【アルゼンチン】

■こども4百万人が貧困に直面 La Nacionの記事
国内ではこども4百万人が、貧困に直面しているという。ユニセフアルゼンチンが指摘した数字だ。18歳未満の世代の実に30.2%は、貧困状態にあり、8.4%は極貧状態だ。同機関は、昨年12月に任期を迎え退任したクリスティナ・フェルナンデス政権時代に、この貧困者数が激増したことを指摘している。

■アエロパルケ、翼がぶつかる La Nacionの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で、旅客機の翼同士がぶつかる事故が起きた。5日昼頃起きたこの事故は、アルゼンチン航空の旅客機と、LANアルゼンチンの旅客機の間で起きた。一方が管制の指示により滑走路に向かおうとした際、起きたものだという。両機とも損傷はなく、便の運航に影響はなかった。

■AR、ハバナ線休止へ La Nacionの記事
アルゼンチン航空は、キューバの首都ハバナへの路線を7月で休止するという。同社が明らかにしたもので、ブエノスアイレスとハバナを結ぶこの路線の搭乗率が、落ち込みを見せたことから決断したという。関係改善が進む米国からの利用客が、落ち込んだことが原因の一つとみられる。また同社は、カラカス線も利用が低迷していることを明らかにした。

■トゥクマン、タクシーデモ Clarín.comの記事
サンミゲル・デ・トゥクマン市内では、タクシーがデモを行なった。国内では5月1日から、ガソリンなどの燃料の値上げが行なわれた。タクシー運転手らは、これにともない、タクシー運賃の値上げを認めるよう迫ったものだ。このデモで市内中心部と、幹線道路である国道9号を結ぶ道路が塞がれ、市内交通は麻痺した。


【エクアドル】

■被害額、6週間以内に発表 El Universoの記事
4月16日のM7.8の大地震による被害額について、6週間以内に発表されるという。パトリシオ・リベラ経済相が5日、明らかにしたものだ。この地震でマナビ県などコスタ(海岸)を中心に甚大な被害が生じている。現在国立統計機構(INEC)が国連ラテンアメリカ・カリブ海経済委員会などの協力を得て、被害概要の把握の作業を進めている。

■都市開発住宅省、復興プラン策定へ El Universoの記事
都市開発住宅省は、4月16日の大地震の被災地での復興プラン策定に向けた作業を開始する。この地震ではマナビ県などコスタ(海岸)の都市で、多くの建物が倒壊するなど、甚大な被害が生じた。新たな街づくりに向け、同省は専門家を現地に派遣するなどする。今後、復興プラン、青写真の作成を急ぐ方針だ。

■ポルトビエホ、墓の被害 El Universoの記事
マナビ県都ポルトビエホの中央墓地の被害も甚大だ。4月16日の大地震でこの町では大きな被害を出したが、この墓所内では倒壊、損傷個所が相当数にのぼることが明らかになった。この墓所では壁龕(へきがん)と呼ばれる壁のくぼみが墓となるが、少なくとも3千個所で被害を受けているという。

■チリ、17トンの支援物資 El Comercioの記事
チリ政府は5日、新たな支援物資17トンを、エクアドルに届けた。チリ空軍輸送機がマンタに運んだのは飲料水や粉ミルク、果物といった支援物資だ。エクアドルと同じ環太平洋造山帯に位置するチリは、繰り返し地震被害を経験している。昨年9月16日にも大地震が発生し、同国中部で大きな被害を出した。

■マンタ、観光再開 El Comercioの記事
観光省は、マナビ県マンタの観光の再開を宣言した。マンタでは4月16日の大地震で建物が倒壊するなど、大きな被害を受けている。しかし観光客向けのホテルは50%で、利用客を受け入れられる状態となったという。同省は観光開発がこの地震からの復興の道筋の一つになるとして、この再開宣言を出した。

■シエラ、インフルエンザ警報 El Comercioの記事
保健省はシエラ(アンデス高地)に、インフルエンザに対する警報を出した。トゥングラワ県やコトパクシ県を中心に、AH1N1型の感染が広がり、この60人で7人が死亡しているという。同省は市民にワクチン接種を呼びかけるなど、警戒を促した。4月16日の大地震被災地では衛生状態が悪化している地域もあり、保健省はさらなる警戒が必要としている。


【コロンビア】

■コルドバ、マナティを保護 Caracol Radioの記事
コルドバ県で、重い病にかかったマナティが保護されたという。水生生物の哺乳類であるこのマナティは、心臓が弱った状態で、地域の農業者らにより発見された。現在、施設に移され、手当てを受けている。獣医によるとこの個体は、栄養失調状態で、病への抵抗力が落ちているという。


【ベネズエラ】

■感染症、ぶり返すおそれ Efecto Cocuyoの記事
国内では、制圧されたとみられるさまざまな感染症が今後、ぶり返されるおそれがあるという。疫学を専門とする医師が指摘したものだ。国内では経済失政で物資不足が顕在化しているが、ワクチンもその例外ではない。水痘(水ぼうそう)、三種混合ワクチン、風疹などのワクチンの不足は、すでに国内で始まっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■LATAM、シェア落とす Reporturの記事
LATAM航空は、展開する6か国中、5か国でシェアを落とした。ブラジルでのシェアは2014年の84.6%から2015年は78.5%に減った。同様にチリは62.8%から61.9%に、アルゼンチンは11.8%から11.5%に、ペルーは44.3%から42.1%に、エクアドルは22.1%から18.6%に減っている。コロンビアだけが唯一、7.4%から8.0%に上昇した。

■アラス、BoAと提携へ El Observadorの記事
アラス・ウルグアイは、ボリビアの国営ボリビアーナ航空(BoA)と提携する。同社の担当者がラパスに向かい、BoA側と交渉を行なうことになった。アラス・ウルグアイは2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らが立ち上げ、この1月に商業運航を開始したが、財政難に陥っていることが明らかになっている。この提携で、BoA側からの協力を引き出したい姿勢だ。

■パナマ、小頭症4例 Notimericaの記事
パナマで、ジカ熱に感染した妊婦が出産した新生児が、小頭症を発症した事例は4件だという。フランシスコ・ハビエル・テリエンテス保健相が5日、明らかにしたものだ。国内ではジカ熱感染が264件確認され、このうち14件は妊婦の事例だ。ジカ熱感染の妊婦が小頭症や奇形の子を出産するケースは、ラテンアメリカ各地で報告されている。

■ウルグアイ、電気バス Telesur TVの記事
ウルグアイ、モンテビデオの乗り合いバスに電気自動車が導入された。路線バス向けに導入されたのは、全長12メートルの中国製の電気バスだ。一台当たりのコストは42万ドルで、9日から運用が始まるという。この車輛のお披露目にはタバレ・バスケス大統領も参加し、温暖化対策に資すると強調した。

■パラグアイにZARA進出 Hoyの記事
パラグアイに、スペインのアパレル「ZARA」が進出した。同チェーンの国内1号店が、首都アスンシオンの商業施設パセオ・ラ・ガレリアにオープンしたものだ。ZARAはアルゼンチンやブラジルなど南米各国に進出しており、国内でも知名度が高い。新店舗は2階建ての3千平方メートルだ。


【国際全般】

■カタール航空、バックパッカー歓迎せず Doha Newsの記事
カタール航空は「バックパッカー」を歓迎しないという。同社CEOが、ドーハ-アデレード線開設に際した記者会見の場で語ったものだ。カタール航空はビジネス客やファミリー客をターゲットとし、「ビーチに寝そべるだけや、なるべく安く済ませようとするバックパッカー」はターゲットにしていない、という。

2016.05.05

【ボリビア】

■経済成長、4.85% Página Sieteの記事
ボリビアの2015年の経済成長率は、4.85%となった。国立統計機構(INE)が明らかにしたもので、2012年以来もっとも低い水準となったことになる。同機関は、国内の経済活動は堅調ながら、原油、天然ガスの価格下落の影響を強く受けたと分析している。2014年の経済成長は5.46%、2013年は6.80%だった。

■サパタ氏に新たな疑惑 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手、ガブリエラ・サパタ氏に新たな疑惑だ。中国系のCAMCの社長を務めた同氏が、ウユニの資源開発契約を国と交わしたCitic社と親密な関係を持っていたことが明らかになった。2010年にモラレス大統領は訪中し、同社を訪れている。政権を介し、両者間に何らかの接点が生まれた可能性が浮上している。

■トラック運送業、またスト圧力 El Díaの記事
トラック運送業の団体は、またスト圧力を強めている。税関の対応などについて政府へ要求行動をとっているもので、団体側は対話が前進しないことから再び、ストを行なうことを示唆した。8日までに結論が出なければ、全土でゼネストを行なうという。同団体によるストは2月にも行われ、オルーロのカルナバルの観光を直撃した。

■ペルーでボリビア機摘発 El Díaの記事
ペルーの警察は、ボリビアの小型機を摘発した。パスコ県のオクサパンパで、手製とみられる滑走路に小型機が着陸しようとした。ボリビアで登録されているこの機は、薬物輸送に使用されたとみられ、警察との銃撃戦の末、機体は落下したという。操縦士は病院で手当てを受けており、警察はこの男から事情を聴いている。

■22日からペルーと鉄道協議 La Razónの記事
ボリビア、ペルー両国はこの22日から、大陸横断鉄道に関する協議を開始する。ボリビアは国内鉄道を活用する形で、ブラジルの大西洋岸とペルーの太平洋岸を結ぶ鉄道の建設計画を進めている。ミルトン・クラロス公共事業相は、22日から24日にかけ、ペルー側とこの件について協議することを明らかにした。ボリビアはペルー南部のイロ港を、新たに外港とする方針を示している。

■チャコ、33%がシャーガス病 Erbolの記事
チャコ地方では、33%の市民がシャーガス(チャガス)病に罹患しているという。保健省が明らかにした数字だ。シャーガス病はサシガメが媒介する人獣共通感染症で、長期間にわたり潜伏するのが特徴だ。チュキサカ、タリハ、サンタクルス県にまたがる同地方は、住宅などにこの虫がいることが多く、罹患者が多く、一方で無自覚な人の割合も高いという。

■ダイナマイト誤爆で26人死亡 El Díaの記事
デモなどの際のダイナマイトの誤爆で、この数年で26人が死亡、145人が負傷しているという。社会闘争の際、鉱山労働者がその力を指し示すため、ダイナマイトを持ち込むケースが多い。しかしこの誤爆の事故が多く、政府はデモへのダイナマイト持ち込みを禁止する方針を示した。

■ジカ熱出産2例め El Díaの記事
サンタクルス県で、妊娠中にジカ熱に感染した女性の2例めの出産があった。県保健局が明らかにしたもので、生まれた新生児には、懸念された小頭症や奇形などの症状はないという。県内ではジカ熱感染例が70例近くに達しており、最初の出産例の際にも乳児に異常はみられなかった。

■オルーロ、30地域で渇水 La Patríaの記事
オルーロ県内では30の行政地域で、渇水が起きているという。県内は雨期が終わったばかりだが、先の雨期はいわゆる「空梅雨」の状態で、雨が少なかった。このため県内では昨年12月に一時、ポオポ湖が干上がり、現在はウルウル湖でも水量減少が起きている。県内ではあと半年は、まとまった雨は期待できない状態だ。

■ハカランダが乾く Los Tiemposの記事
コチャバンバ中心部の9月14日広場では、植えられているハカランダの木が立ち枯れる可能性があるという。南米原産のこの花は、毎年11月頃に薄紫色の花を咲かせ、市民の目を癒している。しかし渇水の影響でこれらの木々が極端に乾いており、今後枯れるおそれがあると市環境局が明らかにした。

■アルゼンチンに千メガワット輸出へ Página Sieteの記事
ボリビアは隣国アルゼンチンに、千メガワットの電力を輸出する。ルイス・アルベルト・サンチェス大臣は、この電力供給に関する契約を数か月以内に交わすことを明らかにした。ボリビアは電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電源開発を進めている。アルゼンチンは電力不足に陥ることが多く、最初の輸出相手国となることが内定している。

■ティワナク、国際標準化 Página Sieteの記事
ラパス県のティワナクが「国際標準化」される。アイマラの聖地であるこの地には、案内や説明表記があるものの、国際的標準を満たさず、一部は用をなさないとの指摘がある。ユネスコと在ラパスの日本大使館の協力で、これらの表記や案内が標準化され、外国人観光客にもよりわかりやすいものに変えられるという。


【ペルー】

■ブリティッシュ・エアウェイズ、リマへ El Comercioの記事
英国のブリティッシュ・エアウェイズが、リマに乗り入れた。ロンドン、ガトウィックからの一番機が4日、ホルヘ・チャベス空港に到着し、セレモニーが行なわれた。使用機材は275人乗りのボーイング777型機で、週3往復での運航となる。同社はビジネス、観光需要の獲得に意欲を示している。

■ピサック道で事故 Perú21の記事
クスコとバジェ・サグラド(聖なる谷)のピサックを結ぶ道路で事故が起きた。4日朝、ピライ付近で起きたこの事故は、トラックとミニバンが衝突したもので、これまでに3人が死亡し、4人が負傷している。このミニバンはコラオの集落から、ピサックに向かうところだった。警察はこのミニバンが、スピードを出しすぎていたとみている。


【チリ】

■テレフェリコ、試運転開始 La Terceraの記事
サンティアゴのメトロポリターノ公園では、テレフェリコ(ロープウェイ)の試運転が開始された。1980年に開業したこのテレフェリコは、老朽化などを受け営業を停止し、2014年から改修が進められていた。46基の新しいゴンドラを備え、営業再開に向け試運転が始まったものだ。

■パスクア島、犬の禍 BioBio Chileの記事
パスクア(イースター)島で、5歳の女児が犬に噛まれて死亡した。イキケ出身のこの女児は、犬に噛まれ、顔に3センチの傷を負った。しかしその後、多臓器不全を起こし、死亡したという。両親は、この女児を診察した病院で誤診または医療放棄があった可能性があるとして、訴え出ている。警察はこれを受理し、捜査を開始した。


【アルゼンチン】

■スブテ値上げは6月 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の運賃値上げは6月となる見通しだ。この4月初め、この値上げが発表されたが時期は明示されていなかった。現行の4.50ペソから、7.50ペソに値上げとなる。今月2日からは紙のチケット販売が廃止され、ICカード「SUBE」と決済カード「Monedero」のみの扱いに変更されている。

■ガソリン、越境購入が増加 La Nacionの記事
ガソリンを越境購入するアルゼンチン国民が増えたという。この1日から、国内ではガソリン価格がさらに上昇した。単位当たりのガソリン価格は、ウルグアイに次いで南米で2番めに高い水準となった。このため、国境エリアの国民はブラジルやパラグアイに、わざわざ給油をしに行く状況だという。

■メンドサ空港、閉鎖日程決まる Sitio Andinoの記事
メンドサ空港の、一時閉鎖の日程が決まった。同空港では、滑走路の再舗装の工事が必要な状態となり、3か月程度閉鎖されると発表されていた。この工事日程が決まり、今年9月7日から、12月7日にかけて閉鎖されることが決まった。この間、同空港を発着する便はサンフアンなど周辺空港に分散、代替えされることになる。

■リネアC、集改札スト La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCでは4日、改札を開放する集改札ストが行なわれた。コンスティトゥシオン駅のターミナルで行われたもので、チケット売り場は閉鎖された。朝5時から10時頃まで続いたこのストは、路線の労働組合による、要求行動によるものだ。便の運転に支障はなかった。

■Uber闘争、再び Clarín.comの記事
配車アプリケーションUberに対するタクシー運転手らの抗議行動が、ブエノスアイレスで再び激化した。このアプリ普及で白タク営業が増え、タクシーに影響が生じるとして運転手らは、抗議デモや道路封鎖を続けている。市内では4日、再び運転手らがデモを行ない、オベリスコ付近で封鎖を行なった。

■オフィスに犬、増える La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは、オフィスに犬がいるケースが増えている。職場に犬がいることで労働者のストレス軽減などの効果が表れ、効率が増すという。市内に限らず、「ペット・フレンドリー」として、世界各地で同様の動きがある。若い世代には受け入れられているものの、中高年世代の中には、拒否反応を示す人もいるという。


【エクアドル】

■余震、1200回超す El Comercioの記事
4月16日のマグニチュード7.8の大地震によるとみられる余震の回数が、1200回を超えた。現在、一日当たりの余震は30回と、本震直後よりは減ってはいるものの、地震活動は活発な状態が続いていると地質機構は指摘する。建物倒壊が相次いだコスタ(海岸)の町では今も、瓦礫の撤去などの作業が続いており、町の再建計画はこれからだ。

■不明者、20人に修正 El Universoの記事
政府は、4月16日の大地震による不明者の数を、これまで発表の32人から、20人に修正した。4日午前に発表されたもので、地震による死者は変わらず660人となっている。国内での避難者の数は2万8439人となっており、とくにマナビ県での数が多い。今回の地震により外国人29人も死亡しており、コロンビア、キューバ人の数が多い。

■魚大量死、原因調査続く El Comercioの記事
エスメラルダス川での魚大量死の原因調査が続いている。今月2日、エスメラルダス市内とキニンデで、多くの魚の死骸が川に浮いているのが発見されたものだ。何らかの化学物質汚染とみられているが、その原因はまだ特定されていない。またこの川での漁業者の証言によると、この大量死の直前に特定の種の魚が、川から消えたという。

■クエンカ、工事遅れに怒る El Universoの記事
クエンカの人々が、トランビア(路面電車)建設工事の遅れに、怒りを見せた。この路線の沿線の住民や店の経営者らが、中心部でデモを行なった。この工事の長期化により、沿線の人々の生活や商売が、大きく影響を受けているという。市内の交通は自動車に依存しており、これを軽減するため、トランビアの建設が決まった。


【コロンビア】

■ターキッシュ、ボゴタへ Caracol Radioの記事
トルコのターキッシュ・エアラインズが、ボゴタのエルドラード空港に乗り入れた。同社が開設したのはイスタンブール-ボゴタ-パナマ線で、初めての便がボゴタに到着したものだ。ボゴタが、中東と直行便で結ばれるのは初めてとなる。この就航を記念して空港でセレモニーが行なわれた。


【ベネズエラ】

■マドゥロ支持、26.8%に La Terceraの記事
ニコラス・マドゥロ大統領への支持は、26.8%となった。調査会社Datanálisisが行なった世論調査の結果だ。この支持率は、直近の5か月でもっとも低い水準だ。国内では経済失政から高いインフレ率、物資不足、計画停電、さらに治安の悪化が生じ、国政権の求心力は弱まっている状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■仕事中のマリファナは禁止 El Nuevo Díaの記事
ウルグアイ政府は、職場などでマリファナ(大麻草)を使用することについては禁止した。同国ではマリファナの個人利用などが解禁されているが、マリファナを使用しながら職務にあたることについては違法とする判断を下した。アルコール摂取をした状態に準ずるとみなしたことになる。

■TAM、南アへ Viagen Sefriasの記事
LATAM航空傘下のTAM航空はこの10月2日から、南アフリカ共和国に乗り入れる。同社が開設するのは、サンパウロとヨハネスブルクを結ぶ路線だ。この路線はボーイング767型機を使用し、週3往復での運航だ。南米の航空会社のアフリカ直行便としては唯一の路線となる。現在サンパウロには、アンゴラのTAAGが乗り入れている。

■ターキッシュ、パナマへ El Sigloの記事
トルコのターキッシュ・エアラインズが、パナマのトクメン国際空港に乗り入れた。同社が開設したのはイスタンブール-ボゴタ-パナマ線で、この第1便が到着したものだ。同社は、パナマをハブとするコパ航空と同じ、スターアライアンスのメンバーとなっている。中東系の航空会社としてはエミレーツ航空も、パナマへの乗り入れ方針を示している。

■アマスソナス・ウルグアイ、7月から El Observadorの記事
アマスソナス・ウルグアイは、この7月から始動する。昨年運航を停止したBQB航空から、ボリビアのアマスソナスが事業継承を受け、設立された新会社だ。使用される機材が、モンテビデオのカラスコ国際空港にお目見えした。ウルグアイ、アルゼンチン当局から認可を受けたモンテビデオ-ブエノスアイレス線を7月から運航するという。

■アビアンカ・ブラジル、カナダとシェア Newswireの記事
アビアンカ・ブラジルとエア・カナダが、コードシェアに合意した。エア・カナダはサンパウロに乗り入れているが、この空港とブラジリアやレシフェ、リオデジャネイロ、サルバドール・デ・バイアなどの路線でシェアを行なう。両社はともにスターアライアンスのメンバーで、協力関係を強化する。

■パナマ、ジカ熱264件 La Estrellaの記事
パナマでのジカ熱感染例は、264件となった。フランシスコ・ハビエル・テリエンテス保健相が4日、明らかにした数字だ。国内ではコロンビア国境に近いインディヘナ(先住民)の村で流行語、この感染症は全国に拡大している。また同じ蚊が媒介するデングの今期の感染者数は、440件だ。

■ウルグアイ、イランと通商拡大 La Red21の記事
ウルグアイは、イランとの通商関係を強化する。テヘランを訪れ、ロウハニ大統領と会談したラウル・センディック副大統領が明らかにしたものだ。イラン側との交渉で、同国に国産の米9万トンと、バター300トンを新たに輸出するという。イランへの制裁解除が決定し、同国市場に対し国際社会からの関心が高まっている。


【国際全般】

■エティハド機、乱気流に Sipseの記事
インドネシア、ジャカルタの空港に着陸しようとしたエティハド航空機が、乱気流に巻き込まれた。アブダビを飛び立った474便は、この空港到着の45分前にこの事態に陥り、乗客9人が重傷、22人が軽傷を負い、ジャカルタ市内の病院に運ばれている。使用機材はエアバスA330-200型機で、着陸そのものには支障はなかったという。

2016.05.04

【ボリビア】

■身障者ら、吊り下げアピール El Díaの記事
ラパス中心部のペレス・ベラスコ広場で、身体障碍者らが吊り下げられた。身障者らは月額500ボリビアーノの年金支給を政府に要求しているが、このアピールのために行なったパフォーマンスだ。同様の「吊り下げ」はコチャバンバやサンタクルスでも披露されていた。政府と身障者は、90日以内にこの件の結論を出すことに合意しているが、政府側は消極的な姿勢を崩していない。

■身障者ら、5日からデモ先鋭化へ El Díaの記事
身体障碍者らは5日から、デモを先鋭化させる方針だ。身障者らは月額500ボリビアーノの年金支給を求めているが、この要求を実現化させるためラパス市内での行動を激化させるという。身障者らはこのアピールのため、コチャバンバからラパスまで35日をかけ、行進も果たしている。身障者らはこの年金の理由について、医薬品や治療に多額の出費がかさむことを挙げている。

■政府、年金受給者と合意 La Razónの記事
政府は、年金受給者との間で年金額について合意した。エボ・モラレス大統領は1日、賃金について平均で6%、最低賃金については9%の引き上げを発表していた。これにともない、年金生活者の団体は年金額の引き上げを、政府に求めていた。代表との間での交渉を受け、5.25%の引き上げで合意がなされた。

■コチャバンバで道路封鎖 La Razónの記事
コチャバンバでは3日、道路封鎖の影響でバスの便の出発が見合された。工場労働者の団体が、地域のセメント工場などの扱いについて要求行動をとったものだ。封鎖はキジャコジョやビントで行われ、コチャバンバからラパスやオルーロ、サンタクルスへ向かう便が差し止められた。

■サパタ氏「子は死んだと言えと言われた」 El Díaの記事
汚職容疑で拘置されているガブリエラ・サパタ氏は、「子は死んだと言えと言われた」と語った。同氏は元交際相手であるエボ・モラレス大統領の息子を2007年に出産したと伝えられている。この子について、政府側は死んだとし、一方でサパタ氏サイドは生きていると主張している。同氏はこの子の存否について、政府側から指示を受けたことを明らかにした。

■農業層、シララ訪問 El Deberの記事
農業層の団体が、ポトシ県南部のシララを訪れ、視察を行なうという。Conalcam側が明らかにしたものだ。このシララの水系から、チリは百年以上にわたり無許可取水を続けており、この3月にエボ・モラレス大統領がこの件を国際司法裁判所に持ち込む方針を示した。政府を支持するこの農業団体は、現地視察を通し、政府の説明の正当性などを確認したいという。

■ラパス県「給料払えない」 Página Sieteの記事
ラパス県は、県職員への給料が払えなくなる可能性を示した。フェリクス・パッチ知事が語ったものだ。この1日、エボ・モラレス大統領は賃金を平均で6%、最低賃金は9%引き上げると発表した。しかし同知事によるとラパス県は財政事情から、この引き上げに応じるだけの原資がないという。

■ジャガイモ作付、2万Ha増やす Erbolの記事
エボ・モラレス大統領は、国内ではこの8月までに、ジャガイモの作付面積が8ヘクタール増える、と発表した。農業改革と食料需給率向上のため、政府は農地の開発の一方、ジャガイモ生産の増強を進めている。チュキサカ、タリハ、サンタクルス、ラパス、オルーロ、コチャバンバの各県で作付面積が計画的に増やされる。

■チャカルタヤ施設に日本が出資 La Razónの記事
ラパス県のチャカルタヤ山に計画されている研究施設に、日本政府は5百万ドルを出資する。この施設は、その高度を利用して宇宙線を観測するものだ。マヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)によるもので、昨年ノーベル物理学賞を受賞した日本の梶田隆章氏が協力する。今後3年をかけ、この施設が建設される予定だ。

■チリ、ボリビアの15人を逮捕 Página Sieteの記事
チリの警察は国境地域で、ボリビアの15人を逮捕した。この逮捕劇があったのは、オルーロ県のピシガと国境を接するコルチョネだ。この15人は、正当な証明書などがない車輛11台を、ボリビアに持ち込もうとしていたという。盗難車がボリビアに持ち込まれ「カー・ロンダリング」を受ける手口が横行し、両国国境では監視が強化されている。


【ペルー】

■アンカッシュ、リーシュマニア症増加 Perú21の記事
アンカッシュ県で、リーシュマニア症の発症が増えているという。この病はサシチョウバエが媒介する感染症で、皮膚や内臓に疾患をもたらす。同県保健局によると、県内の標高の高い地域で、50人の感染、発症が明らかになったという。媒介する虫の発生を抑えるため、保健局は地域で今後薬剤散布を行なう方針だ。

■リマ-ワシントン線開設 El Comercioの記事
LATAM(LAN)ペルーは新たに、リマと米国の首都ワシントンを結ぶ直行便を開設した。週3往復での運航で、運賃は599ドルからとなっている。同社はリマとニューヨーク、マイアミ、ロサンゼルス、オーランドを結ぶ路線を運航しており、米国へは5路線めとなる。使用機材は236席のボーイング767型機だ。


【チリ】

■沙漠の車から大量薬物 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州の沙漠にうち棄てられた車の中から、大量の薬物が発見された。警察によるとこのピックアップトラックは、エスコンディア鉱山と国道5号を結ぶ道路近くに遺棄されていた。中から見つかったのは178キロのマリファナ、時価7億1200万ペソ相当だ。警察はこの場に遺棄された経緯と、持ち主を調べている。

■クスコの落書き犯、また逮捕 BioBio Chileの記事
2004年にペルー、クスコのインカの壁に落書きしたとして逮捕されたチリの男が、また逮捕された。このエドゥアルド・パウロ・カディマ・クラボ容疑者(32)は、サンティアゴ首都圏で薬物取引に関わったという。この男は2008年にも、ペルーから薬物を持ち込んだとして逮捕されていた。インカの壁への落書きは重罪だが、この男は温情でチリ側に身柄引き渡しを受けていた。


【アルゼンチン】

■航空、4日は麻痺か La Nacionの記事
国内航空を発着する空の交通は4日、麻痺する可能性がある。民間航空局の職員らがこの日の午前0時から、24時間のストを通告したものだ。職員の待遇改善などを求めた動きで、ストが決行されればこの日の空の便は全面停止となる可能性もある。労働省側は斡旋に向け調整を続けている。

■マクリ、捜査を受ける El Universoの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、司直の捜査を受け入れた。4月に公開されたパナマ文書で、大統領とその家族が、オフショア投資を行なっていた実態が明らかになった。検察は、租税回避や法令違反にあたるか、捜査を開始することを明らかにし、大統領側もこれに協力する姿勢を示していた。3日、この捜査が行われ、マクリ大統領サイドもこれを受け入れたという。

■ベルグラノ北線で脱線事故 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ベルグラノ北線で、脱線事故が起きた。3日朝7時30分頃、レティーロからグラン・ボーグに向かっていた編成が、トルトゥギタス付近で脱線を起こした。この事故のため当該区間は運転が見合され、ほかの区間の便についても遅れが生じた。TBAはこの事故原因について、調査中としている。

■結合双生児、1人が死ぬ Clarín.comの記事
ミシオネス州のポサーダスで、結合双生児の分離手術が行われたが、1人は直後に死亡した。この手術は、40人がかりで、7時間をかけて行われたが、1人について不意の出血が生じ、死に至ったという。もう1人も重篤な状態だが、医師らは懸命の手当てを続けている。この結合双生児は、この病院で14週間前に生まれた。


【エクアドル】

■地震被害発表は6月 El Comercioの記事
4月16日に発生したマグニチュード7.8の大地震による被害の、公式な発表は6月になるという。政府の開発計画局が明らかにしたものだ。この被害は広範囲にわたっており、数字をまとめるのには一定の時間を要するという。この評価分析には国立統計機構(INEC)があたり、国連ラテンアメリカ経済委員会や欧州連合、世界銀行などからの協力も受ける。

■余震、1100回超える El Comercioの記事
4月16日のマグニチュード7.8の大地震による余震とみられる揺れは、1100回を超えた。地質機構によるとこの地震活動は今も活発で、直近の12時間にも15回の地震を観測している。2日夜にはエスメラルダス県でマグニチュード5.8の地震も起きており、引き続け余震への警戒が必要だという。

■エスメラルダス、地盤沈下への懸念 El Universoの記事
エスメラルダス県の農村部では、地盤沈下などの問題に対する懸念が高まっている。4月16日の大地震により、同地域では地割れや液状化が起きるなどの問題が各地で起きた。住宅地や農地が、こうした地盤の変化で使用できなくなる事態に、人々の心配が高まっている。

■キト、壁が倒壊 El Comercioの記事
キト市内で、建設中の建物の壁が倒壊する事故が起きた。この事故が起きたのはコンセホ・プロビンシアル地区のB通り沿いの工事現場だ。倒壊した壁に、作業を行なっていた3人が巻き込まれ、一時30歳の男性作業員が瓦礫の中に閉じ込められた。この男性は市内の病院に運ばれ、手当てを受けている。

■クエンカ空港、再開は5日から El Universoの記事
クエンカのマリスカル・ラマル空港の再開は、5日になるという。この空港では4月28日朝、キトから到着したTAMEの便が雨でスリップし、オーバーランする事故を起こした。この機体撤去に時間がかかり、今も閉鎖されたままとなっている。空港側によるとこの事故後の閉鎖で、3500ドルの損失を出しているという。

■キト、オレンジジュースの危険 El Comercioの記事
キト市内で販売されているオレンジジュースには、危険があるという。市の保健局が明らかにしたものだ。市内では路上などで、しぼりたてのオレンジジュースを販売する露店が多い。しかし、同局の調べでこうした露店の32%は、衛生上に大きな問題があったという。最悪の場合、健康被害を引き起こしかねないと警告した。


【コロンビア】

■ビバコロンビア、新路線 El Universalの記事
LCCのビバコロンビアは、新たな路線開設を発表した。就航するのは、カリブ海岸のカルタヘナと、内陸のブカラマンガを結ぶ路線だ。同社はこの路線を今後、週4往復運航するという。カルタヘナは要塞都市がユネスコ世界遺産に登録され、またビーチも抱え、国内有数の観光都市だ。市側はこの新路線就航に期待を示した。


【ベネズエラ】

■法王、ベネズエラに懸念 El Universoの記事
ローマ法王フランシスコ1世は、ベネズエラの状況に大きな懸念を示した。国内では経済失政により高いインフレ率と物資不足が生じ、さらに計画停電もスタートした。議会で圧倒的多数を占める野党は、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を目指し、動いている。法王はこの状況を憂慮し、マドゥロ大統領に書簡を送ったことを明らかにした。

■マラカイボの混迷 El Paísの記事
スリア州の州都マラカイボは、混迷を深めている。経済失政による物資不足に加え、計画停電がスタートしたことで、市民の鬱積がたまっている状態だ。市内では停電時間帯に店舗で略奪が起きたり、市街で暴力的なデモが行われるなどの状況が続いている。物流も混乱し、停電中に使用するろうそくも入手しづらい状態だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、価格ロック Jamaica Observerの記事
キューバ政府は、ジャガイモやバナナなどの野菜、果物20品目について価格を「ロック」した。同国ではこうした基本的食材を含む多くの食品の価格の上昇が目立つという。2014年12月に米国との間で関係正常化交渉入りが合意され、観光客が急増したことから、インフレに拍車をかけた。国民の生活を守るため、急遽この措置を発動した。

■ウルグアイ、925人避難 Noticia al Díaの記事
ウルグアイでは川の増水、氾濫で現在、925人が避難している。上流部の大雨の影響などで川の水位が高い状態が続き、国内19の県のうち10県で、警報が出されている。国内では昨年12月以降、こうした川の増水や洪水が繰り返されており、先月にはドローレスで竜巻の発生による被害もあった。

■ニカラグア産バナナ、病害への懸念 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアのバナナ生産現場では、新たな病害に対する懸念が高まっている。現在、フィリピンなどアジアの生産地で、カビの一種でバナナが黒ずむ「パナマ病」が急速に広がっている。ラテンアメリカの生産現場では、この被害報告は小さいが、今後アジアと同様に、感染が急拡大するおそれもあると警告されている。

■フエゴ火山、活発な状態 Caracol Radioの記事
グアテマラのフエゴ火山が、活発な状態だ。首都の南西50キロにあるこの火山は、この24時間に実に26回もの噴火活動を記録したと観測機関が明らかにした。火口からは海抜4200メートルの高さまで、白い噴煙が立ち上っている状態だ。この火山は国内でもっとも活発な活火山の一つで、今回の一連の噴火活動は、今年6回めだという。

■アエロメヒコで客死 Fox Newsの記事
アエロメヒコの旅客機内で、乗客が客死した。3日、この事態が起きたのはシカゴ発メキシコシティ行きの、ボーイング737型機の機内だ。88歳の男性が急死したという。このため同機はヒューストンの空港に着陸し、この男性の遺骸を降ろした。家族によるとこの男性には心臓疾患があり、発作を起こしたとみられるという。

2016.05.03

【ボリビア】

■政府、年金生活者と協議へ El Díaの記事
政府は、年金生活者の団体との協議に向かう。メーデーの1日、エボ・モラレス大統領は賃金の平均6%、最低賃金については9%の引き上げを発表した。年金生活者らは、同レベルでの支給額の引き上げを求めており、この件について対話の場を持つものだ。早ければこの対話は、3日にも行われる。

■身障者、エボへの直訴を求める El Díaの記事
身体障碍者らは、エボ・モラレス大統領への「直訴」の機会を今も求めている。身障者らは月額500ボリビアーノの年金支給を求め、コチャバンバからラパスに行進した。デモを繰り返した後、政府側との対話を実現させている。しかしし年金支給の確約は得られず、モラレス大統領に直接この要望を伝える機会を求めている。

■身障者、求職が可能に La Razónの記事
身体障碍者らは2日から、労働省の窓口を通じた求職が可能となった。日本の「ハローワーク」に相当する機関を通じ、職を求める手続きが可能となったものだ。身障者らは福祉向上などを求め社会闘争を続けているが、政府側との対話で雇用の機会増大に合意がなされ、この措置が取られた。

■鉱山労働者層、エボ再選を模索 El Díaの記事
鉱山労働者層は、エボ・モラレス大統領の2019年大統領選での再選を模索している。現行憲法規定でモラレス大統領は次期選挙に出馬できず、2月に行われた憲法改正を問う国民投票で「No」が勝利し、改正の道も閉ざされた。それでも鉱山労働者層は、望ましいリーダーとしてモラレス大統領の再選が可能かどうか、法制度などを研究し、可能性を探っているという。

■オルーロ、キヌア下落に歯止めを La Razónの記事
オルーロ県は、キヌアの価格下落に歯止めをかけようとしている。ビクトル・ウゴ・バスケス知事が市場安定化に向けた取り組みに意欲を示したものだ。キヌアブームの頃には1キンタルあたり700~800ボリビアーノだった価格は、今は200ボリビアーノまで下がっている。県側はキヌアの質向上や産品の強化などを図り、価格の維持を目指す方針だ。

■チャカルタヤ、宇宙線測定 Oxigenoの記事
ラパス県のチャカルタヤ山で、宇宙線の測定が行われる。ラパスのマヨール・デ・サンアンドレス大学の研究チームが計画しているものだ。昨年、ノーベル物理学賞を受賞した日本の梶田隆章氏の協力を仰ぎ、測定のための新たな施設を整備する。宇宙線は宇宙を飛び交う高エネルギー放射線だ。

■エルアルト、ロボット少年団 El Deberの記事
エルアルトの「ロボット少年団」が、スペインに向かった。同国のテネリフェで、ロボットの技術などを競う大会が開催される。ボリビア代表として、エルアルトのカール・アレクサンデル学校の生徒らが、現地に向かったものだ。今年の大会のテーマは、ゴミ処理と分別だという。

■ポトシ警察署長が事故 El Díaの記事
ポトシ県警のトップが、事故を起こした。ビクトル・イノホサ署長が運転する4WD車が事故を起こし、横転したものだ。この車には押収されたビールが積まれており、同署長は酒酔いの状態ではなかったかと疑われた。しかし県警によると、アルコール濃度検査で検出はされなかったという。

■ウルウル湖、トトラの危機 La Patríaの記事
オルーロ県のウルウル湖では、葦の一種であるトトラが、枯れ始めているという。地域行政側が指摘したものだ。オルーロ県は先の雨期、いわゆる「空梅雨」の状態で雨が少なく、隣接するポオポ湖が一時干上がる状態となった。ウルウル湖も水位低下が起きており、このトトラ枯れは水不足の影響とみられる。

■デモへのダイナマイト持ち込みを禁止へ Página Sieteの記事
政府は、社会闘争などによるデモや集会への、ダイナマイトの持ち込みを禁止する方針だ。エボ・モラレス大統領が大統領令を公布したものだ。ダイナマイトを仕事で使用する鉱山労働者らが、「強い意思」を伝えるためこれをデモに持ち込むケースがみられる。しかし危険なことから、この持ち込みを規制することになったという。


【ペルー】

■リマ空港、ハブ化に暗雲 El Comercioの記事
リマのホルヘ・チャベス空港の競争力低下の可能性が指摘された。IATAのペルー、ボリビアの担当者が語ったものだ。ペルー政府はリマ空港の地域ハブ化を目指しているが、計画の遅れによりボゴタ、サンティアゴ、サンパウロに後れを取る可能性が高まったという。第2滑走路の完成予定が2023年にずれ込むことが、大きく影響するとみられる。

■モビル・エア、機体増強 El Comercioの記事
モビル・エアは、2百万ドルを投じて、3~4機の機体を新規調達する方針だ。同社は小型機を使用し、チャーター便やナスカの地上絵の遊覧飛行便などを運航している。需要の増加などを受け、4~6人乗りのセスナ機を増強する方針だという。同社の今年の利用実績は、昨年同期に比して20%ほど伸びている。


【チリ】

■チロエ島封鎖 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島で、漁業者らが道路封鎖を行なった。中心都市アンクやケイレン、ケジョンなどで道路が塞がれ、タイヤが燃やされるなどした。国内南部の海岸では赤潮が発生し、漁業や養殖業に大きな被害が生じている。政府は一部について災害認定しているが、漁業者らは対応が不十分だとし、さらなる対応を国や行政に求めた。

■アリタリア、サンティアゴへ La Terceraの記事
イタリアのアリタリア航空が、サンティアゴに乗り入れた。同社が開設したのはローマとの間の便で、ボーイング777-200型機による最初の便が、アルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港に到着した。この就航のセレモニーが空港内で行われ、チリ側はこの路線新設による観光需要の喚起に期待を示している。


【アルゼンチン】

■パナマとバハマに情報を求める Clarín.comの記事
検察はパナマ、バハマ当局に情報開示を求めた。先月明らかになった「パナマ文書」を通じ、マウリシオ・マクリ大統領とその家族が、両国の企業を通じてオフショア投資を行なっていたことが明らかになった。検察は、この投資が租税回避を目的としたものかどうか、また国内法に触れるかどうかの捜査を続けている。この件の解明のため、両国当局に情報を求めたという。

■スブテ、紙チケット廃止 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)では1日をもって、紙のチケットが廃止された。2日からは販売がされず、電子決済の「SUBE」と「Monedero」のみの運用となる。すでに購入されていたチケットについては、今月下旬までは使用できる。この措置は事前に告知されていたこともあり、2日の朝も大きな混乱はなかった。

■乳製品、21.2%値上がり La Nacionの記事
国内では牛乳やヨーグルト、チーズ、バターなどの乳製品の価格が、21.2%上昇したという。民間シンクタンクが、ウリシオ・マクリ政権誕生後の価格上昇幅を明らかにしたものだ。国内では生乳の産地であるサンタ・フェ州やコルドバ州などで洪水被害があり、生乳生産に支障が生じていることから、価格がさらに上昇する可能性がある。

■メンドサ、国際線拡大 Sitio Andinoの記事
メンドサからは2017年にかけて、国際線の選択肢が大きく増えることになる。先週、チリのスカイ航空がサンティアゴとの間の便の就航を発表した。このほかLATAMペルーがリマ線、コパ航空がパナマ線、GOL航空がリオデジャネイロ線開設を発表している。一方、同空港は滑走路補修のため今年じゅうに、長期間の閉鎖も予定されている。


【エクアドル】

■統計機関、被害概要調査へ El Comercioの記事
国立統計機構(INEC)は、4月16日の大地震の被災地での実地調査を開始した。これまでに660人が死亡し、建物倒壊などで3万人近くが避難したこの地震について、被害を確認するための作業だ。とくに被害が大きかったマナビ県とエスメラルダス県南部で、この調査が始められた。

■マナビ、道路改修スタート El Universoの記事
交通公共事業省は、マナビ県内の道路の改修作業を本格スタートした。4月16日の大地震でマナビ県は甚大な被害を受け、多くの道路が損傷している。今後の復興を見据え、道路インフラの復旧にまず全力を挙げる。しかし被害を受けた範囲は大きく、改修や補修が完了するには、相当の時間を要するとみられる。

■クエンカ空港、再開 El Comercioの記事
クエンカのマリスカル・ラマル空港の運用は、3日ぶりに再開された。4月28日朝、TAMEのキトからの便がオーバーラン事故を起こし、滑走路が使用できない状態となったものだ。1日、この機体の撤去作業が完了し、同日夜から再開された。この事態を受け、LATAMエクアドルはクエンカ線利用者の便変更や返金に応じている。

■サモラ-ロハ、復旧作業続く El Universoの記事
サモラ・チンチペ県の県都サモラと、ロハを結ぶ道路の復旧作業は、今も続けられている。地域で降った大雨の影響で土砂災害が発生し、大量の土砂がこの道路を塞いでいるものだ。交通公共事業省が重機を使用し、土砂の撤去作業を続けているが、その量が多いため通行再開にはまだ時間を要するとみられる。

■エスメラルダス川、魚が大量死 El Comercioの記事
エスメラルダス川で、魚が大量死したという。この事態が報告されたのは、同県中部のサンマテオ郡内だ。川に死んだ魚が浮いているのが発見され、その数は数百にのぼるとみられる。この原因は分かっていないが、地域にある化学会社から、何らかの有害物質が流出した可能性があるという。

■ビシキトに電動自転車 El Comercioの記事
キト市の公営貸自転車ビシキトに、電動アシスト自転車が投入された。温室効果ガス削減などを目的に、市側が市内24個所に貸し借りを行なう場所を設け、運用しているシステムだ。この新しい自転車は2日から、12個所に新たに置かれたという。市内には坂が多いエリアもあり、この新型自転車の利用でより楽に移動できるようになる。


【コロンビア】

■マニサレス空港、雨の影響 Caracol Radioの記事
マニサレスのラ・ヌビア空港は、雨の影響を受けた。空港一帯を含む広い範囲で局地的な雨が降ったものだ。同空港は滑走路が閉鎖され、便の離着陸ができない状態となった。このためアビアンカ航空のボゴタ、メデジン便が欠航となり、合わせて360人の乗客に影響が生じた。


【ベネズエラ】

■ラセル、パナマへ El Nacionalの記事
ラセル航空は1日、カラカスとパナマシティを結ぶ路線を開設した。同社はこの路線を、一日1往復運航する。昨年12月から、両国航空当局に認可を求め、ようやく認められたものだ。1993年設立の同社は翌年から商業運航を開始し、現在は国内線のほか、アルーバ島、ドミニカ共和国への国際線も運航している。

■大統領リコール、185万人署名 El Universoの記事
野党は、ニコラス・マドゥロ大統領のリコールを求める署名を、185万人が行なったことを明らかにした。経済失政を招き、政権への批判が高まる中、野党が中心となりこの署名集めが行なわれている。野党は必要数に達し次第、選管にこの署名を送る方針だ。昨年12月の議会選挙では野党が圧勝している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■LATAM、聖火を運ぶ DFの記事
LATAM航空の旅客機が、聖火を運んだ。8月のオリンピック開催を控え、ギリシャで点火された火種が、スイスからリオデジャネイロに運ばれたものだ。LAN航空とTAM航空が統合したLATAM航空は、4月28日に統一名称による新塗装機を発表したばかりで、聖火輸送もそのお披露目の場となった。

■エルサルバドル、M5.1の地震 El Salvadorの記事
エルサルバドルでは2日朝5時50分頃、地震があった。観測機関によると震源はサカテコルカの南48キロ、サンビセンテの海岸で、震源の規模はマグニチュード5.1だ。震源付近を中心にやや強い揺れを感じたが、この地震による人や建物への被害はない。環太平洋造山帯に位置する同国は、地震が多い。

■プエブラ-パナマ線、不調 Diario Cambioの記事
コパ航空が開設した、パナマシティとメキシコのプエブラを結ぶ路線が、不調だ。現在、この路線の搭乗率が39%に落ち込み、採算割れの状態にあるという。昨年8月から12月は、搭乗率は50%だった。4以降については、搭乗率が27%まで落ち込んだ便もある。この路線は昨年4月から、運航されている。

2016.05.02

【ボリビア】

■エボ、賃金引上げを発表 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はメーデーの1日、最低賃金を9%、賃金平均では6%引き上げることを発表した。政府は当初、インフレや経済成長をもとに4%の引き上げとする予定だった。しかし反発した有力労働組合連合COBとの交渉で、この引き上げ幅が合意されていた。一方で国内の財界からは、雇用情勢が悪化する可能性が指摘されている。

■エボ、国有化の意義を強調 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、天然ガス資源国有化の意義を強調した。2006年1月に就任した同大統領はその年の5月1日、この国有化を発表している。これから10年を経て、モラレス大統領はこの国有化が、国の経済の発展に資したと断じた。一方でモラレス大統領は、これ以上の国有化については「機会に乏しい」との見方を示している。

■エボ、サンタクルスの行進に参加 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は1日、サンタクルスで行われたメーデーのデモ行進に参加した。ラパスで賃金引上げについての発表を行った後、空路でこの町に入ったものだ。この行進は労働組合や農業層、社会団体などが広く参加しているもので、モラレス大統領は人々とともに市内を歩いた。

■すべての要求には応えられない Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は「すべての要求には応えられない」とした。身体障碍者が月額500ボリビアーノの年金支給を求め、社会闘争を続けている。政府側との間で、今後90日をかけ結論を出すことで合意されているが、一部は反発しデモなどを継続している。モラレス大統領は、要求には真摯に対応するが、すべてに応えることはできないとの立場を示した。

■被用者保険と年金、3割にとどまる La Razónの記事
ボリビアの600百万人の労働者のうち、被用者向けの健康保険、労働保険、年金がカバーされているのは全体の3割にとどまるという。国内でもこうした保険制度や年金制度が導入されているが、強制加入には事実上、なっていない。労働組合連合は、この点についてまだ改善の余地があると指摘している。

■プラスチック工場、入札へ El Deberの記事
政府は、タリハ県のヤクイバに建設が計画されているプラスチック工場について、入札を実施する。地域の石油資源を活用し、一次加工を行なう工場の計画だ。政府はこの工場の予算が22億ドルにのぼると試算している。国内では石油や天然ガスの資源開発が進んでおり、政府は加工についても国内産業化を図る方針だ。

■ダカール効果、2億6千万ドル La Razónの記事
ダカールラリー2017の国内開催で、2億6千万ドルの経済効果が期待できるという。マルコ・マチカオ文化相が明らかにしたものだ。先週、このラリーの日程とルートが発表され、国内では5日間にわたりポトシ、オルーロ、ラパス県で開催されることになった。同大臣はこの開催で多くの観光客や関係者が来暮し、観光産業が大いに活性化すると意義を強調した。

■刑務所の適正化を求める El Deberの記事
国内刑務所の「適正化」が求められた。ラパスにある国連機関が指摘したものだ。南アフリカ共和国のネルソン・マンデラ元大統領の指摘を受け、ラテンアメリカ各国には刑務所の収容人数の適正化が勧告された。しかしボリビアでは依然として収容人数のオーバーが続いており、適正化は図られていないという。

■サンホセ・デ・チキートス、319年 El Deberの記事
サンタクルス県東部のサンホセ・デ・チキートスは、5月1日で成立から319周年を迎えた。この地は1697年、3月19日が発祥とされるが、成立記念日がその後、「移転」している。この地には宣教師の巡礼が起源となる、ユネスコ世界遺産のイエズス会教会群の一つがある。

■日本病院、手術室増設 El Díaの記事
サンタクルスの日本病院で、手術室が増設された。この病院は市内で最高水準を持つ病院で、これまでは手術用の部屋が4室あった。需要の増加を受け、病院側は新たに3室を設けたという。新設された手術室は、欧州などからの資金支援を受け、最新式の設備が整われた。


【ペルー】

■クスコ、オロプーシェ熱が増加 Perú21の記事
クスコ県保健局は、県内でのオロプーシェ熱の感染が38例にのぼったことを明らかにした。この感染症は蚊によって媒介するもので、発熱や頭痛などの症状を示し、髄膜炎を引き起こすこともある。クスコ県内ではマドレ・デ・ディオス県境に近い熱帯地方での感染がほとんどを占める。国内ではイキートスで1992年に初めて確認され、サンマルティン県では160人が感染している。

■リマのテレフェリコ、3億ソル Perú21の記事
リマで今月下旬から建設が始まるテレフェリコ(ロープウェイ)の予算は、3億ソルだという。フランシスコ・ドルメール住宅建設相が明らかにした数字だ。このテレフェリコはインデペンデンシアとサンフアン・デ・ルリガンチョを結ぶもので、国内初の都市交通型のモデルだ。全長6.4キロで、メトロ(電車)1号線に接続し、2017年末の開業が予定されている。


【チリ】

■リベルタドーレス、また閉鎖 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のロス・アンデスとアルゼンチン、メンドサを結ぶリベルタドーレスの国境道が、また閉鎖された。国境付近で気温が下がり、降雪や強風の被害が生じるおそれがあるためだ。この国境道は両国を結ぶ道路としてもっとも通行量が多いが、一方で標高が高いこともあり、天候の影響を受けやすい。

■学校の薬物汚染、続く La Terceraの記事
国内の学校での薬物汚染は、今も続いている。アルコール、薬物依存者対策にあたる国の部局が明らかにしたものだ。学校内部で薬物が販売、使用されるケースは今も確認されている状態だ。その大半はマリファナ(大麻草)が占めるが、中にはコカインが売られたケースもある。


【アルゼンチン】

■タバコ、40%値上げか La Nacionの記事
タバコの価格は、40%値上げされるとみられる。政府は財源確保のため、タバコ税の税率引き上げの方針を固めた。この措置により、タバコ各社は販売価格の見直しを行なう。今月中旬にも、この値上げが行なわれるとみられるが、その平均幅が40%になるとみられる。価格の相次ぐ値上げもあり、国内では喫煙人口は大きく減っている。

■4月の消費、6.6%減 Clarín.comの記事
この4月の国内の消費は、前年同月比で6.6%のマイナスだった。ブエノスアイレスの商工業の団体が明らかにした数字だ。この減少幅は、近年ではもっとも高い水準となっている。1~4月の消費は、前年同期比で4.8%の減少だ。国内では景気低迷に加え、インフレの上昇もあり、消費控えの傾向が顕著となっている。


【エクアドル】

■ハラミホ、13日ぶりに救出 El Universoの記事
マナビ県のハラミホで、地震発生から13日ぶりに72歳の男性が救出された。4月16日夕方のマグニチュード7.8の大地震で、ハラミホでは多くの建物が倒壊した。29日、ベネズエラの救助隊が家屋の倒壊現場で音に気づき、瓦礫の中にいたこの男性を発見、救出したものだ。この地震ではこれまでに660人の死亡が確認され、32人が不明となっている。

■メーデー、被災者との連帯 El Comercioの記事
キトやグアヤキルでは1日、メーデーの集会やデモが行われた。通常、この日には労働者の権利拡大などが訴えられるが、今年は4月16日の大地震の被災者への連帯を表明する動きが大きかった。それでも、労働関連法の改正などに対し、労働者の立場からの要望が広く訴えられている。

■被災者への最初の支援法 El Comercioの記事
エクアドル議会の委員会は30日、被災者への最初の支援法を承認した。4月16日のマグニチュード7.8の大地震で、国内ではコスタ(海岸)を中心に甚大な被害が出ている。震源にもっとも近いエスメラルダス県のムイスネの復興にかかる最初の法案が承認されたもので、今後本会議にかけられることになる。

■地質機構のウェブサイトに殺到 El Comercioの記事
4月16日夕方の大地震の直後、地質機構のウェブサイトに人々が殺到していたという。キトにある同機構本部では、3分遅れの19時1分に強い揺れを感じたという。この地震以降、実に10万件のアクセスが同機構のウェブサイトにあった。同機構は当初、速報値として震源の規模をマグニチュード6.9としたが、以後2度修正し、マグニチュード7.8としている。

■クエンカ、空港閉鎖の影響大きい El Universの記事
クエンカ市側は、空港の閉鎖の経済への影響が大きいとした。マリスカル・ラマル空港では28日朝、キトから到着したTAMEの旅客便がオーバーランし、その後滑走路が閉鎖されたままだ。マルセロ・カブレラ市長は、この空港閉鎖で地域経済に与える影響が大きいと指摘した。空港側は1日夜にも、滑走路を再開する方針を示している。

■サモラ-ロハ道、不通 El Universoの記事
サモラ・チンチペ県の県都サモラと、ロハを結ぶ道路が不通となっている。大雨の影響で土砂災害が発生し、この道路の一部区間が塞がれているためだ。現在、交通公共事業省が道路の再開に向け、調査を進めているところで、今の時点で再開の時期は分からない。国内南部では先週、大雨が続き、各地で被害が生じていた。


【コロンビア】

■メタ県などに雨の警報 Caracol Radioの記事
国の防災機関は、メタ県などに大雨に対する警報を出した。注意が呼びかけられたのはメタ県のほか、クンディナマルカ、カサナレ、ボヤカ、チョコの各県だ。今後大雨が降り、川の氾濫や浸水などの被害が生じるおそれがある。この雨期の期間中、国内では130の行政地域で雨の被害が報告され、合わせて16人が死亡している。


【ベネズエラ】

■最低賃金、30%引き上げ El Heraldoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領はメーデーの1日、最低賃金を30%引き上げると発表した。インフレなどの数字からこの幅を決めたものだ。しかし国内では為替の公定レートと実勢の闇レートとの差が5倍に達しており、民間のシンクタンクは最低賃金の引き上げを105%にしないと、給与生活者は生活できないと分析している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■グアテマラ、捜索打ち切り La Prensaの記事
グアテマラの首都近郊で起きた土砂災害で、不明者の捜索が打ち切られた。ゴミの埋め立て場で土砂が崩れ、作業にあたっていた24人が不明となっているものだ。二次災害のおそれがあり、またゴミから発生したガスの影響もあることから、捜索が打ち切りとなった。不明者の生存については、絶望視されている。

■トゥリアルバ火山、入域制限 Caracol Radioの記事
コスタリカ当局は、中部のトゥリアルバ火山周辺への入域を制限した。この火山がまた噴火する可能性があるためで、火口から5キロ圏内への立ち入りが禁じられたものだ。標高3328メートルのこの火山は国内有数の活火山で、3つの火口を持つことで知られる。2005年以降、活発な状態が断続的に続いている。

■パラグアイ、ダカールの恩恵 Paraguay.comの記事
ダカールラリーの国内開催で、パラグアイは500万ドルの恩恵を受けるとみられる。主催側は先週、2017年ラリーの日程とルートを発表した。出発地点はアスンシオンで、初めてパラグアイで開催されることとなった。政府観光局はこの開催で4千人の観光客が国内を訪れるなどし、経済効果が500万ドルとなるとの見方を示した。

■パナマ、ニート問題 Panamá Américaの記事
パナマでは、「ニート」の問題が潜在化している。若い世代の失業率の高さもあり、学業を終えても仕事に就くことができない若者が増えている。こうした若者の多くは、いわゆるニートの状態で、その数は25万人にのぼるとみられる。政府与党は、若年層雇用対策として新たに青年局を設置し、対応にあたることを検討している。

■米国クルーズ船、キューバへ Caracol Radioの記事
米国のクルーズ船が、半世紀ぶりにキューバに寄港した。1日夕方、ハバナの港に入港したのは、米国のカーニバル社が運航する「アドニス」号だ。この船には700人が乗船しており、ハバナへの立ち寄りを楽しんでいる。2014年12月にキューバ、米国政府が関係正常化交渉入りを発表し、両国間の雪解けが進んだことから、この寄港が実現した。

■ニカラグア、M3.1の地震 El Nuvo Diarioの記事
ニカラグアで1日朝7時19分頃、軽度の地震が起きた。観測機関によると震源は太平洋岸のナガロテの南西付近で、震源の規模はマグニチュード3.1、震源の深さは126キロだ。この地震による人や建物への被害はなく、津波の発生もなかった。この付近では先月にも、マグニチュード3.7の地震が起きていた。