2016.05.08

【ボリビア】

■テレフェリコ現場事故 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)白線の建設現場で事故があり、8人が負傷した。サンマルティン広場に建設中の駅で7日朝、崩落事故が発生したものだ。運営するミ・テレフェリコによると、原因については調査中で、今の段階では分からないという。市内ではテレフェリコが3路線開通し、7路線が建設、計画中となっている。

■500Bs札、インフレ進行はない La Razónの記事
中央銀行(BCB)のマルセロ・サバラガ総裁は、新500ボリビアーノ札発行によるインフレ進行はないと断言した。同総裁は5日、新紙幣発行と既存紙幣のデザイン変更を発表している。この紙幣発行について、国内の紙幣流通の円滑化が目的で、インフレを招くようなことはないと語った。また新紙幣のデザインは今の時点では、何も決まっていないとしている。

■モンテアグードで事故、24人負傷 El Deberの記事
チャコ地方のモンテアグードでバス事故があり、24人が負傷した。モンテアグードからカミリに向かっていたエンペラドール社のバスが、道路を外れて川に転落したものだ。数人の重傷者はいるが、大半は軽傷だという。負傷者らはモンテアグードの病院で手当てを受けている。事故原因はまだ分かっていない。

■エボ再選反対のデモ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の再選に反対するデモが行われた。この2月、再選を可能にするための憲法改正を問う国民投票が行われ、反対多数で否決された。しかし与党内や支援する組合などが、再びこの再選を目指し動きを活発化させている。この再選に反対のグループが、動きを止めようとデモを行なったものだ。

■身障者ら、9日は戦いの日 La Razónの記事
身体障碍者らはこの9日を「戦いの日」と位置づけた。身障者らは月額500ボリビアーノの年金支給を求め、ラパスでデモを繰り返している。この日、この実現とエボ・モラレス大統領への直訴の機会を求め、大規模なデモや行進を予定しているという。身障者らが現在受けている年金は年額1000ボリビアーノだ。

■アルカンタリ空港、4社でスタート La Razónの記事
スクレ近郊に建設されているアルカンタリ新空港は、4社の乗り入れでスタートする。この空港は5月15日から運用され、スクレの空港に乗り入れる国営ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナス、ボリビア空軍航空(TAM)、エコジェットはそのまま新空港に移管する。新空港の滑走路は3200メートルで、この移管を受け1975年開港の現空港は廃止される。

■ベニ新道路、建設着工 La Razónの記事
ベニ県のルレナバケとリベラルタを結ぶ道路の建設が7日、着工された。エボ・モラレス大統領立会いのもと、起工式が行われたものだ。中国鉄建が受注したこの工事は、総額5億7940万ドルの大型プロジェクトだ。この道路は、政府が将来的実現を目指す、大陸横断道路の一部となる。

■硫酸、チリ産のほうが安い La Patríaの記事
硫酸は、オルーロ県エウカリプトゥスの工場産よりも、チリ産の輸入品のほうが安いという。鉱山公社が明らかにしたものだ。硫酸は工業に必要な化学薬品で、その生産量はその国の工業化の度合いの指標にもなっている。国産硫酸についてはまだ、単価が高く、国際競争力を持つには至っていないと同公社は指摘する。

■アルゼンチン、チリからもガス輸入へ La Razónの記事
アルゼンチンはチリからも、天然ガスを輸入するという。アルゼンチンはボリビア産天然ガスの最大の輸出相手となっている。しかし同国ではエネルギーの不足を受け、チリ産をこれを補填するという。チリ産のガスは、ボリビア産のガスよりもコストが数倍高いが、同国はエネルギー安定化を優先することを決めた。

■サンフリアン、マリファナ焼却 El Díaの記事
サンタクルス県のサンフリアンで、大量のマリファナ(大麻草)が焼却処分された。同県警によると、この地でおよそ3ヘクタールの広さに、大麻草が違法栽培されていたという。近年、国内でマリファナが違法につくられ、チリなどの消費地に密輸される事例が増えている。この日燃やされた大麻草の量は8~10トンだ。


【ペルー】

■オイル会社職員、拘束される El Comercioの記事
ロレト県内で、オイル会社タリスマンの職員らが、地域の部族により拘束されたという。同社は地域での資源開発を進めていたが、地域で伝統的生活を踏襲する部族社会は、環境汚染などを懸念し、これに反対していた。開発目的で現地に向かった職員らが拘束され、現在企業側が職員の身元確認を進めている。

■ティティカカ、ぼったくり船 Correo Perúの記事
ティティカカ湖のウロス島、タキーレ島に向かう船が、運賃の「ぼったくり行為」を行なっているという。プーノ市の港とこれらの島を結ぶ連絡船は、観光客にも人気だ。しかし通常よりも高い運賃を請求するケースが後を絶たず、国内外からの観光客からのクレームも多いという。地域観光のイメージ悪化につながるとの懸念が、地域観光業界から示された。


【チリ】

■チロエ、封鎖解除の動き La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島では、封鎖解除の動きがある。国内南部の海岸で、赤潮などのプランクトン異常が発生し、漁業や養殖業が大きな被害を受けている。この対応を求めるため漁業者らが漁港があるアンクなどで道路封鎖を続けているものだ。しかし社会的影響が大きくなり、一部で封鎖をやめる動きが起きつつあると地域メディアが報じた。

■メトロ車輛事故は海上で BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)車輛が押しつぶされた事故は、海上で輸送中に起きたという。バルパライソ港湾側が明らかにしたものだ。メトロが新規調達した車輛の上に鉄板が落下し、5輛がつぶされた。港湾内で起きた事故と伝えられたが、海外から輸送中に起きた事故だったという。これらの車輛は、修復が難しい状態にあるという。


【アルゼンチン】

■ガソリン販売、28%減 La Nacionの記事
国内でのガソリン販売は5月に入り、28%減少している。エネルギー販売の団体が1~5日の実績を評価したものだ。政府は、財政再建のために助成制度の見直しを進め、この1日からガソリン価格も引き上げられている。この影響で買い控えや自動車の利用控えが進んだとみられる。またブラジルやパラグアイに、ガソリンを買いに行く動きも国境でみられる状態だ。

■マリファナ合法化を求める行進 La Nacionの記事
7日、国内各地でマリファナ(大麻草)の合法化を求める行進が行われる。この運動を展開するNGO組織などが、世界の動きに合わせ行なうものだ。ブエノスアイレスのほかコルドバやロサリオ、ネウケンなど各地で予定されている。隣国ウルグアイではマリファナの個人使用が合法化され、チリやコロンビアでも薬事利用の一部が解禁されている。


【エクアドル】

■余震回数、1271回 El Comercioの記事
4月16日のM7.8の大地震による余震とみられる揺れの回数は、1271回となった。6日にはマナビ県ハマ付近を震源とするM4.3の地震も起きている。観測機関によると、今回の地震の震源の規模が大きく、余震発生回数などは漸減傾向ながら、あと数か月は余震への警戒が必要だという。

■病院再建、1億ドル必要 El Universoの記事
保健省は、公立病院の再建に合わせて1億ドルが必要と発表した。4月16日の大地震で、マナビ県を中心に多くの病院施設も罹災した。チョネのナポレオン・ダビラ病院は全壊状態で、地域の医療体制にも深刻な翳を落としている。またマンタのラファエル・ロドリゲス・サンブラノ病院も基礎部分の早急な補強などが必要な状態だ。

■ペデルナレス、解体中 El Universoの記事
マナビ県のペデルナレスは、町全体が「解体中」だ。4月16日の大地震でこの町は壊滅的な被害を受け、市街のほとんどのたてものが損壊している。町の再建に向け、こうした建物の取り壊しと瓦礫の撤去が急ピッチで進められている。国側もこの町の再建プラン策定のためのチームを立ち上げる準備を進めている。

■クエンカ空港、ようやく再開 El Universoの記事
クエンカのマリスカル・ラマル空港は6日、ようやく便の運航が再開した。同空港では4月28日、雨にスリップしたTAMEの便がオーバーランし、動けなくなる事態が起きた。この事故以降、滑走路の閉鎖が続いていたが、機体撤去が完了し、再開に至ったものだ。航空各社はこの期間中の便の払い戻しや変更を受けつけている。

■ビール価格、今月から値上げ El Comercioの記事
国内ではビールの価格が、今月1日から変更されているという。セルベセレア・ナシオナルによると、国の税制変更にともなう措置で、販売される商品は値上げされた。「ピルスナー」は缶入りが1.25ドル、瓶入りが1.05ドルとなった。国内では4月16日に起きた大地震からの復興予算確保のため、日本の消費税にあたる付加価値税(IVA)の税率が2ポイント引き上げられている。


【コロンビア】

■フランス海外県もビザ免除 Caracol Radioの記事
フランスの海外県についても、コロンビア国民はビザ免除となったという。外務省が7日、明らかにしたものだ。コロンビア国民は昨年12月から、欧州のシェンゲン協定加盟国に短期滞在する際、ビザが不要となった。この措置にともない、仏領ギアナやレウニオン島などの同国海外県も、新たにビザ免除となったという。


【ベネズエラ】

■プロセスチーズ、63%上昇 Analiticaの記事
カラカスではこの1週間で、プロセスチーズの価格が実に63%も上昇したという。調査会社によると、キロ当たりの価格は1週間前の4690ボリバールから、7663ボリバールに上がった。国内では経済失政にともなう高いインフレ率と物資不足が続くが、特定の商品が短期間にここまで上昇するのは異例だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アラス・ウルグアイ、財政問題は進展せず El Observadorの記事
航空会社アラス・ウルグアイの財政問題については、進展はないという。同社はボリビアの国営ボリビアーナ航空(BoA)との提携に合意したが、この内容に財政支援などは含まれていない。今年1月に商業運航を開始したばかりの同社だが、早くも財政難に陥っていることが報じられ、先行きに対する懸念が高まっている。

■フエゴ火山、活動続く Públicoの記事
グアテマラのフエゴ火山の活動は続いている。この火山は今年に入り7度めの噴火活動に入っている。しかし観測機関によると、7日にはこの活動はやや弱まりつつあるという。それでも火口から2000メートルの高さまで噴煙が立ち上っている状態だ。首都の南西50キロにあるこの活火山は、2015年には14回、噴火した。

■パナマ、自動入管 La Estrellaの記事
パナマシティのトクメン国際空港に、自動入管システム「ファストパス」が導入された。出入国の手続きを自動機を使用し行なうもので、パナマのパスポート保持者を対象としたものだ。入管事務所側は、このシステム利用で待ち時間が大幅に短縮されると指摘する。パナマへの入国者の実に54%は、同空港を窓口としている。

■ニカラグア、薬剤散布の週末 El Nuevo Diarioの記事
ニカラグアではこの週末、各地で一斉に「薬剤散布」が行なわれている。ラテンアメリカで感染拡大が続くジカ熱は国内も例外ではなく、保健省の調べでこれまでに182件の感染例がある。また同じネッタイシマカを媒介するデングは今季1567件、チクングニヤ熱は391件だ。この蚊を抑止するため、各地で薬剤が撒かれているものだ。

■日本の皇室、パラグアイへ La Nacionの記事
パラグアイ外務省は、この9月に日本の皇室から客人を迎えると発表した。来訪するのが誰になるのかは、調整中だという。パラグアイでは日本からの入植者のコミュニティがあり、両国の関係性は深い。さらに同国では水路開拓で、日本からの財政、技術支援に期待が高まっている。今年、両国が国交を樹立し80年を迎えた。

■アマスソナス・ウルグアイ、6機調達へ La Red21の記事
アマスソナス・ウルグアイは始動に向け、6機を調達する方針だ。昨年運航を停止したBQB航空から、ボリビアのアマスソナス航空が事業継承を受け、設立された新航空会社だ。7月からモンテビデオ-ブエノスアイレス線を運航することが内定している。同社はCRJ200型機を6機調達予定で、その最初の機体がカラスコ国際空港に到着した。

■米国、キューバ旅行者に注意情報 El Comercioの記事
米国は、キューバを旅行する自国民に対する注意情報を出した。在ハバナの大使館が出した情報で、キューバ系移民の二世、三世の米国人が、同国内でキューバのパスポートを請求される事例があることなどを指摘している。2014年12月に関係正常化交渉入りをするまで、米国は自国民へキューバ渡航を禁止しており、旅行者への注意情報は50年ぶりだという。