2016.05.14

【ボリビア】

■エボ、ルセフ問題を提起 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領はラテンアメリカ各国に対し、ブラジルのジルマ・ルセフ大統領の問題を提起した。同国上院議会が同大統領への弾劾裁判を認め、同大統領は180日の職務停止となった。モラレス大統領は、地域最大の経済国での政情の混乱を憂慮し、この件について話し合う場を設けようと各国に働きかけを始めた。

■アントファガスタ市長は「ピエロ」 El Díaの記事
レイミ・フェレイラ国防相はチリ、アントファガスタのカレン・ロホ市長を「ピエロ」と呼んだ。同市長は動画を公開し、チリに対する言葉の攻撃を続けるエボ・モラレス大統領に対し「黙っとけ」とのメッセージを送った。ボリビア政界からの同市長への批判が起きているが、フェレイラ大臣は「まるでコメディを見ているようだ」とコメントした。

■副大統領、Facebook進出 Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、Facebookに自身のアカウントを開設した。現政権は、SNSに対し消極的な姿勢だったが、2月の国民投票でこのSNSの果たした役割を再認識し、積極活用する方針に転換している。4月15日には、エボ・モラレス大統領もツイッターにアカウントを開設していた。

■インスルサ氏「アクセス改善を図る用意はある」 La Raz&oacut;enの記事
米州機構前総裁のホセ・ミゲル・インスルサ氏は、チリ国内のボリビアからの海岸へのアクセス改善の用意はあると語った。ボリビアは海岸線をチリに求め、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。この件でチリ側の代表を務める同氏は、主権を手放すことはできないが、アクセス面について改善を図ることはできると、譲歩の姿勢を見せた。

■ENTELのオフショア投資を調査 Página Sieteの記事
ボリビア議会は、国営の通信会社ENTELのオフショア資産の実態について、調査を行なう方針を決めた。9日に公開されたパナマ文書のデータで、同社がバージン諸島のペーパー企業を通じ資産運用をしていた可能性が浮上した。議会は、この投資運用が租税回避にあたるかどうか、調査を通じて明らかにしたいという。

■スクレ空港、最後の日 Correo del Surの記事
スクレのフアナ・アスルドゥイ・デ・パディージャ空港は13日、実質的に最後の営業日となった。同空港は14日で廃止され、15日からはアルカンタリ新空港が稼働する。乗り入れ航空各社は駐機を回避し、移転作業を行なうため14日は全便を運休する。新空港は3200メートルの滑走路を持ち、国際定期便の就航も可能となる。

■ウユニ-クスコ直行便開設へ Alternative Airlinesの記事
国内随一の観光地ウユニと、ペルー随一の観光地クスコが、直行便で結ばれる。アマスソナスはこの路線をラパス経由で週1便、運航することを明らかにした。毎週水曜日の運航となる。同社は2012年に破綻したアエロスールの跡を継ぎ、クスコ線から国際線に進出していた。同社のウルグアイ子会社も6月に運航開始予定だ。

■オルーロ、ラクダ生産体制強化へ La Patríaの記事
オルーロのラクダ類生産者らは、協業体制を強化する。ボリビアはラクダ類のリャマの世界最大の飼育頭数をほこり、アルパカやビクーニャもペルーに次ぐ規模だ。ラクダ類の毛や肉は産品として流通しており、この体制を強化し発信力を強めたい姿勢だ。オルーロ県は国内有数のラクダ類飼育頭数を誇る。

■穀物類、虫の被害 Página Sieteの記事
国内産の小麦、トウモロコシ、コメで、害虫による被害が広がっている。生産者団体と、輸出業協会が明らかにしたものだ。これらの穀物類について、害虫による食害の影響で、生産量が30%程度減少する可能性がある。とくにトウモロコシの被害は大きく、国全体で30万ヘクタールが害虫被害を受けている。

■サバラ2、タクシーとバスが衝突 El Deberの記事
コチャバンバ県のサバラ2橋付近で、タクシーとバスが正面衝突する事故が起きた。現場となったのはコチャバンバとサンタクルスを結ぶ街道上だ。対向車線にはみ出したタクシーが、アバロア社のバスと正面からぶつかった。この事故で、タクシーに乗客として乗っていた20代の男性が死亡し、5人が負傷している。


【ペルー】

■CPI、ケイコ氏が5ポイントリード Los Andesの記事
調査会社CPIは、大統領選でケイコ・フヒモリ氏がリードしていると発表した。同社調査によると、ケイコ氏への支持が45.8%であるのに対し、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏は40.2%だという。一方、投票しないまたは白票を投じると答えた人は8.8%で、両候補のいずれにも賛同しないという国民も少なからずいるという。

■落書きでコロンビア人逮捕 Correo Perúの記事
クスコの警察は、落書きの容疑でコロンビア国籍の男を逮捕した。市内ではインカの壁8個所に「Koyo16」とスプレー塗料で描かれているのが発見された。防犯カメラの画像などから警察はこのアンドレス・フェリペ・パラシオス容疑者を特定し、拘束したという。文化財への落書きは重罪で、この男には最大で8年の実刑が科せられる可能性がある。

■プーノ県でトラック事故 El Comercioの記事
プーノ県の山間部で、トラックが谷に転落する事故が起きた。サンディア郡のマシアポとアルト・イナンバリを結ぶ道路を走行していたこのトラックは、道路を外れて500メートル下に落下した。この事故で、乗っていた5人全員が死亡している。事故が起きたのは13日朝6時頃とみられ、原因はまだ分かっていない。

■リマ中華街で銃撃戦 Perú21の記事
リマ中心部で銃撃があり、2人が重傷を負った。13日、この事件が起きたのは中華街として知られるカポン通りだ。路上の両替商から金を奪おうとした4人組が、発砲したという。襲われた両替商2人が負傷したもので、4人はオートバイで逃走した。現在警察は、周辺の防犯カメラを解析するなどし、容疑者の特定を急いでいる。


【チリ】

■漁業者、国道5号を封鎖 BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州では、地域の幹線道路である国道5号南線を封鎖した。国内南部海岸ではプランクトン異常により、漁業や養殖業が大きな被害を受けている。漁業者らは国や行政に対し対策や支援を求め、チロエ島では漁港アンクを中心に道路封鎖が続けられている。チロエ島と州都プエルト・モントを結ぶこの国道も封鎖された。

■警察官の同性愛者差別を告発 BioBio Chileの記事
LGBT団体Movilhは、警察官による同性カップルへの差別的言動を告発した。サンティアゴのニュニョアで、男性カップルが取り調べを受けた際、同性愛を差別し、侮蔑する言動を受けたというものだ。カトリックの影響で国内では、同性愛に保守的な考えが根強いが、若い同性愛者が暴力で死亡した事件から「サムディオ法」が施行され、差別行為は厳罰化されている。


【アルゼンチン】

■メンドサ空港、霧の影響 Los Andesの記事
メンドサの空港は13日朝、霧の影響を受けた。視界不良のため同空港では航空便の離着陸ができず、すべての便に遅れが生じた。その後天候の回復を受け便は再開されたが、多くの利用者が時間的拘束を受けた。空港を管理するアルゼンチン2000は、同空港の便利用者に対し、運航状況を確認するよう呼びかけている。

■最高齢女性が死去 Clarín.comの記事
今年2月15日に119歳の誕生日を迎えた国内最高齢の女性が死去した。ブエノスアイレスのメルロに住むこのセリナさんは、1897年の生まれで、おそらく世界最高齢の女性だ。出生にかかる記録の信頼性の問題から、世界記録を扱うギネスの認定は受けていない。セリナさんは呼吸器を患い、市内の病院で息を引き取ったという。

■ミクロセントロ、車が減る La Nacionの記事
ブエノスアイレス中心部のミクロセントロでは、通行する車輛が大幅に減った。市側によると2か月半前に比べ、通行車輛数は40%減っているという。ミクロセントロの街路では車の通行規制が強化され、モニター監視による罰金徴収も行なわれている。すでに摘発は1500件にのぼり、こうした積み重ねで車が減ったとみられるという。

■公務員が飲酒運転で事故 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のバイア・ブランカで、公務員が飲酒運転し事故を起こした。13日未明、乗用車が暴走し、街路に停めていた車輛4台に次々と衝突したものだ。運転していた男性は病院に運ばれ、呼気検査でアルコールが検出されたため、警察により逮捕された。この男性は、バイア・ブランカ市の管理職だった。


【エクアドル】

■被災者向け手当て支給へ El Universoの記事
政府は、4月16日のM7.8の大地震の被災者向けに、手当てを支給する方針を示した。ホルヘ・グラス副大統領が明らかにしたものだ。被害に応じて、一世帯当たり100~150ドルを毎月、6か月間にわたり支給するという。また住宅再建に向けた援助も実施する方針だ。しかし今の時点で、こうした手当ての支給開始時期は分からないという。

■ポルトビエホ裁判所、補修へ El Universoの記事
マナビ県都ポルトビエホの裁判所施設は、改築ではなく補修で対応するという。法務省が明らかにしたものだ。4月16日の大地震で、この建物の壁に大きな亀裂が入るなど、被害が大きかった。建て替えも検討されたが、ほかに優先させるべき事案が多いとしてこれを見送り、補修を行なうことになったという。

■墓から遺体を移転へ El Universoの記事
マナビ県都ポルトビエホの中央墓地では、埋葬されている遺体を移転させるという。4月16日の大地震で、この墓所でも大きな被害があった。壁龕(へきがん)に棺が埋葬されるが、この壁が崩れている状態だ。安全性と衛生性を維持するため、埋葬されている遺体を新たな場所に避難する措置が始まった。この作業は45日間、かかる見通しだ。

■国内ATM網でトラブル El Comercioの記事
国内の銀行自動機(ATM)網で13日朝、トラブルがあった。国内のATMのBanredシステムで問題が生じ、現金の引き出しなどが一時、できなくなった。利用者らによると、画面に「接続できません」との表示が現れ、手続きができなかったという。復旧作業が進められているが、再開は同日夕方になる見通しだ。


【コロンビア】

■ボゴタで倒木 Caracol Radioの記事
ボゴタ市内で街路樹が倒れ、街路を塞いだ。13日、この事態が起きたのは52番街だ。街路樹が根元から折れ、この通りを塞ぎ、車の通行が一時、できなくなった。倒木に巻き込まれた人や車輛はない。この街路樹は、降り続いた雨で傷んでいた根の部分が損傷を受け、倒れたものとみられている。


【ベネズエラ】

■タチラ州で略奪 Miami Diarioの記事
こんどはタチラ州で略奪が起きた。12日、カパチョでコンテナを運んでいたトレーラーが、群衆に襲われた。このコンテナの中から積み荷が、次々と人々に持ち出され、奪われたという。このコンテナは、国内で不足が深刻化している衛生関連商品を積んでいた。今週、国内ではマラカイ、カラカス近郊などで略奪が相次いでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、国際郵便から孤立 Confidencialの記事
ニカラグア郵便は今、国際郵便網から孤立しているという。郵便の運営側が明らかにしたもので、この1週間にわたり、国内から国外への小包の郵送ができなくなっている。「輸送方法の変更の問題」としているが、具体的な理由は不明だ。今の時点で、いつこの郵便網に復帰できるかも分かっていない。

■アエロメヒコでスト Quadratinの記事
アエロメヒコの労働組合は13日、突然のストライキを行なった。条件面での労使対立が原因で、この日だけで合わせて86便がキャンセルされ、多くの便に遅れが生じ、7250人の利用者に影響が生じた。同社によると、この数年で最大規模のストで、航空会社間の競争の上で、重大な影響が生じるとしている。

■コパ航空、オルギン-サンティアゴ線 Radio HCの記事
パナマのコパ航空が、キューバのオルギンとチリの首都サンティアゴを結ぶ直行便を開設する。同社によると、旅行会社などの要望を受け6月24日からこの路線を運航するという。キューバ東部のオルギンは、観光客に人気が高いアンティリャス島への足がかりでもある。同社はハブであるパナマシティとオルギンを結ぶ路線も運航している。

■パナマ、黒人系住民が増加 Criticaの記事
パナマでは、黒人(アフロ)系住民の割合が高まっているという。国立統計機構(INEC)によると、2015年末時点の黒人系住民は58万6221人で、全人口に占める割合が14.9%となった。この人口は2010年時点では40万5813人、割合では9.2%で、顕著な増加を示したことになる。