2016.05.30

【ボリビア】

■トラック、8県で封鎖へ El Díaの記事
国内のトラック輸送業者らは30日から、パンド県を除く国内8県で、道路封鎖を行なう。国税庁の通関、課税システムに対する抗議行動で、政府や議会に対しこの改善を求めている。アルゼンチン、ブラジルとの間の主要国境道などが、この日から無期限で封鎖されるという。

■政府、トラック業者と3日に対話へ Página Sieteの記事
政府側とトラック輸送業者は、6月3日に対話に臨むという。輸送業者の団体が明らかにしたものだ。団体側は政府に対し通関や国税庁の課税システムに対する抗議行動を起こし、30日から国内各地で道路封鎖を通告している。この打開策として対話が行なわれる見通しだが、しかし団体側は封鎖は予定通り実行するとしている。

■Enatex、政府も批判 El Díaの記事
公営アパレル会社Enatexの職員らは、政府をも批判している。同社が工場を閉鎖したことから、職員らは雇用の継続を求め、社会闘争に入っている。職員らは、Enatex社のこの工場閉鎖そのものが違法で、政府がこれを看過しているとその責任を追及する姿勢を見せた。同職員らは、30日からラパス市周辺道路の封鎖を通告している。

■コルキリ、中国資本を拒絶 Página Sieteの記事
オルーロ県のコルキリ鉱山の労働者らは、中国資本による亜鉛工場建設を拒絶した。この計画が遅れに遅れ、鉱山労働者の連合組織は「政策的に、時間を失っただけだ」と批判したものだ。ボリビア鉱山公社(Comibol)に対し、有機的かつ迅速な対応を求め、中国資本によるこの工場については凍結を求めた。

■旅客航空、12%増 El Díaの記事
この第一四半期(1~3月)の旅客航空利用は78万2662人だった。民間航空局が明らかにした数字で、前年同期の69万9196人から8万3千人、率にして12%の増加だ。航空会社別では国営ボリビアーナ航空が64万2519人と全体の82%を占め、以下アマスソナス8万5394人、エコジェット5万4747人となっている。

■グアヤラメリン、電力闘争続く El Díaの記事
ベニ県のブラジル国境の町グアヤラメリンでは、「電力闘争」が続いている。この町で停電が頻発していることを受け、市民などが抗議デモや道路封鎖などを行なっているものだ。主要道路や、水路の主要港が封鎖され、物流や地域の経済活動に影響が広がっている。市民らは県や国に対し、電力についての明確な政策的方向づけを求めている。

■ベニ、道路新規着工 P&aacut;gina Sieteの記事
ベニ県で、道路の建設工事が新たに着工された。政府事業として29日、建設が始まったのはサンイグナシオ・デ・モクソスとサントドミンゴを結ぶ76キロ区間だ。この建設に政府は、2千万ドルを投資する。この道路は政府が建設を目指す、コチャバンバ県のビジャ・トゥナリまでの区間の一部で、将来的に大陸横断道の一部となる。

■アラライ、汚染最悪レベル Los Tiemposの記事
コチャバンバ市に隣接するアラライ湖の汚染レベルが、過去最悪となっているという。マヨール・デ・サンシモン大学(UMSS)の研究チームが明らかにしたものだ。この水のペーハー値が9.5を示し、単位当たりに含まれるリン成分もきわめて高い濃度に達した。この湖はロチャ川からの汚染水流入などで汚染が進んでいることが以前から指摘されている。

■タバコ危険広告、徹底せず La Razónの記事
表示が義務づけられている「タバコの危険を知らせる広告」が、徹底されていないという。La Razónがラパス市内のキオスクなどを調べたところ、12店でこの表示が行なわれていないことが分かった。たばこ規制の枠組みで、タバコのパッケージや販売店などでこの危険を知らせる広告の表示が義務づけられた。

■キューバ、ボリビアからの誘客図る La Razónの記事
キューバはボリビアからの観光客の誘客を図っている。広告やイベントなどを通し、ボリビア国民にキューバを観光で訪れるよう働きかけているものだ。ハバナなどの観光やビーチといったアトラクションだけでなく、同国内の病院で診療や検査を受ける「医療観光」の誘客にも力を入れている。

■31日にアフロ行進 El Díaの記事
黒人系ボリビア人(アフロボリビアーノ)の人々は31日、ラパス市内を行進するという。スペイン統治時代、アフリカから奴隷労働力として黒人が国内に移住した。この末裔が今も国内でコミュニティを形成しているが、多くのアフロ住民は今も、差別に直面する機会が多い。アフロ系の人々は、この差別撤廃などを求め、このデモ行進を行なう。

■ラパス、博物館の夜 Página Sieteの記事
ラパスでは29日、「博物館の夜2016」が開催されている。市内の博物館、美術館、文化センターなどが夜遅くまで営業し、その多くは夜間は無料となるものだ。今年は133の施設が参加しており、多くの施設が来場者で賑わっている。この取り組みは毎年この時期に実施されており、年々参加者は増加している。


【ペルー】

■調査各社、ケイコ氏優勢 Los Andesの記事
投票が1週間後に迫った大統領選の決選では、各社調査でケイコ・フヒモリ氏が優勢となっている。GFK、CPI、イプソスの各社調査では、ケイコ氏がペドロ・パブロ・クチンスキー氏を4~7ポイント上回っている状態だ。クチンスキー氏は、ケイコ氏の父、アルベルト・フヒモリ元大統領の強権的手法を批判しているが、ケイコ氏はこれをかわした形だ。

■アプリマック、7地域に旱魃宣言 La Repúblicaの記事
国は、アプリマック県内7つの行政地域に旱魃の非常事態を宣言した。県内では降雨が少ない状態で、農作物への被害が各地から報告されている。政府はアバンカイ、アンダワイラス、アンタバンバ、アイマラエス、チンチェロス、コタバンバス、グラウの各地域に、60日間の非常事態を出した。


【チリ】

■携帯ながら運転、80%に La Terceraの記事
国内のドライバーの80%は、運転中に携帯電話を使用しているという。国内の自動車クラブの調査で明らかになったものだ。通話だけでなく、メールやSNSのチェックなど、画面を見ながらの操作を行なう人も少なくない。同クラブによると、とくにスマートフォンの普及で、この傾向に拍車がかかっているという。

■第4州、悪天候に La Terceraの記事
気象機関は第4(コキンボ)州一帯が、悪天候に見舞われるとの警報を出した。29日から、この一帯では大雨や強風となる可能性が高く、また霧の発生などで視界不良に陥るおそれがあるという。事態が急変する可能性もあることから、市民に対し気象情報に留意するよう呼びかけがなされた


【アルゼンチン】

■マクリ、イメージ低下 El Universoの記事
間もなく就任半年を迎えるマウリシオ・マクリ大統領のイメージが、大きく低下している。マネージメント&フィット社が行なった世論調査の結果、支持は44.1%に下がり、不支持は42.5%に上昇した。パナマ文書を通じてオフショア資産の実態が明るみに出たことや、公共料金の大幅上昇など「痛みをともなう改革」を実行したことが影響したとみられる。

■サンラファエルへのシャトルバス運行へ El Universoの記事
メンドサ市内とサンラファエル空港を結ぶシャトルバスが運行されるという。メンドサの空港は9月7日から12月7日にかけ、滑走路補修などのため全面閉鎖される。この間、サンラファエルとサンフアンの空港が代替となり、利用者輸送のためシャトルバスが臨時に運転されるという。このシャトルバスは、ブエノスアイレスのインテルカルゴ社が運行を担当する見通しだ。

■鉄道ゴミ、商品に La Nacionの記事
ゴミとして廃棄されていた鉄道車輛の部品などが、高値で販売されているという。ブエノスアイレス、リニエルスの工場では、近郊鉄道で使用された車輛の部品などが分解、保管されている。鉄道会社の資金確保のため、こうした部品も今、販売がなされている。2009年以降、廃止車輛の40トンのゴミが出されているが、鉄道ファンなどへの「需要」を喚起している。

■プラサ・ホテル、2年間休業へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの老舗「プラサ・ホテル」が2年間、休業するという。このホテルはサンマルティン広場に面し、1934年建造の建物を使用した5つ星だ。経営権が変わったことから休業し、大規模改修を行なうという。この間、営業や従業員らは同系列のプエルト・マデーロのアルベアル・イコンホテルに移る。

■臓器移植、5時間ごと La Nacionの記事
国内ではおよそ5時間ごとに、臓器移植手術が行われているという。国内では臓器売買は禁止され、公的なコーディネート機関による斡旋が行なわれている。同機関が明らかにしたもので、臓器移植が行われる機会は、増えているという。しかしそれでも8千人が移植待ちのリストに名を連ねており、もっとも必要とされる臓器は腎臓だ。

■ピナマール、こんどは変な物体 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州の大西洋岸の町ピナマールでは、こんどは変な物体の目撃情報が相次いだ。28日朝、この町の上空に白い、球状の物体が浮遊しているのを、多くの人が目撃した。SNSなどでは、未確認飛行物体(UFO)ではないかとの書き込みが相次いだ。この町では10日前、隕石らしき光の帯の目撃情報が相次いだばかりだ。


【エクアドル】

■マナビ、路上にアリクイ El Comercioの記事
マナビ県の道路上にいたアリクイが、観光客により助けられた。ペデルナレスとバイア・デ・カラケスを結ぶ道路のコアケ川付近で、路上にアリクイがいるのを車で通りかかった観光客らが見つけた。この車がほかの車への注意を促し、アリクイが車に轢かれるのを防いだという。アリクイはすでに足を痛めていて、地域の団体に保護されている。


【コロンビア】

■ウィラ-プトゥマヨ道で事故 Caracol Radioの記事
ウィラ県とプトゥマヨ県を結ぶ道路で、事故が起きた。現場となったのはピタリコとモコアを結ぶ区間で、コオトランシュイラ社のバスが衝突事故を起こし横転したものだ。この事故により3人が死亡し、22人が負傷している。警察は事故当時このバスが、スピードを出しすぎていたとみている。

■ボゴタ、カジノ店で立てこもり Caracol Radioの記事
ボゴタ市内北部のカジノ店で、立てこもり事件が起きた。40歳の男が手榴弾を手に、店内にいた10人を人質に立てこもったものだ。この男は、このカジノ店で5000万ペソを負けて失い、この店側にこの金を返すよう要求した。警察の説得に応じ、この男は最終的には降伏している。


【ベネズエラ】

■OAS、対ベネズエラ危機 El Universoの記事
米州機構(OAS)は、ベネズエラ危機に対する対応を模索している。ベネズエラでは経済失政による経済活動や国民生活の混乱に加え、ニコラス・マドゥロ政権の求心力低下、さらに治安の悪化が起きている。就任1年を迎えるルイス・アルマグロ総裁は危機打開に向け、政権側だけでなく議会で多数を占める野党側とも意見調整を図る方針を示した。

■スーパーの「格差」 Telesur TVの記事
Facebookの投稿で、スーパーの「格差」が明らかにされ、波紋が広がっている。スペイン、バスク地方の行政官がカラカスを訪れた際、撮影した写真を投稿したものだ。アッパークラス向けのスーパーでは、商品が棚を埋め尽くしている光景だ。国内では経済失政による物資不足が生じ、一般のスーパーでは棚がスカスカの状態となっていることが伝えられている。

■週休5日、2週間延長 El Heraldoの記事
政府は、「週休5日制」を2週間、延長すると発表した。国内では雨不足により水力発電が機能せず、深刻な電力不足が生じている。消費電力抑止のため、政府は公務員について勤務を月、火曜だけとする措置をとっている。状況が打開しないとしてこの措置を2週間延長し、6月15日まで続けるとした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ運河、閘門の一部が崩落 El Comercioの記事
パナマ運河の閘門の壁の一部が崩落した。運河の管理事務所側が明らかにしたもので、29日未明、ミラフローレス閘門でこの事態が起きたという。この壁は1914年に建造されたもので、老朽化が崩落の原因とみられる。この事態による、運河の船の航行には影響は出ていない。

■グアテマラ、M4.8の地震 Ultima Horaの記事
グアテマラの太平洋側で28日18時20分頃、地震があった。観測機関によると震源はサンマルコスの西111キロで、震源の強さはマグニチュード4.8、震源の深さは10キロだ。この地震による人や建物への被害はない。グアテマラでは40年前の1976年、2万3千人が死亡する大地震を経験した。