2016.06.30

【ボリビア】

■COBスト始まる Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBによる、72時間時限ストライキが始まった。アパレル会社Enatexの大量馘首に抗議し、労働法制のの厳守などを求めた動きだ。COBは国内7県でストやデモを行ない、コチャバンバでは警官隊が催涙ガスを使用し、封鎖の強制解除を展開した。ラパスでも幹線道路のモンテス通りが、封鎖された。

■COBスト、アギナルドに影響 Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBのストライキは、年末のアギナルド(クリスマス手当)に影響を及ぼすおそれがある。ルイス・アルセ経済相が語ったものだ。政府は労働者の生活の質向上のため、アギナルドの二重払いを雇用者に求めている。しかし一連のストライキで経営面への影響が生じ、二重アギナルド政策は中止される可能性があるとした。

■オルーロ-コチャバンバ道で多重衝突 La Razónの記事
オルーロとコチャバンバを結ぶ道路で、多重衝突事故が起きた。低温の影響で降雪と路面凍結が発生し、この影響で車数台が絡む事故に至ったという。この事故で3人が死亡し、少なくとも6人が負傷している。国内の標高の高い地域では冷え込みが強まり、観光地でもあるポトシ県のウユニでは、朝の最低気温は氷点下18度に達した。

■地雷除去は順調と説明 La Razónの記事
チリはボリビアに、地雷除去は順調に進んでいると説明している。アウグスト・ピノチェト政権時代、同国の国境には多くの地雷が敷設された。しかし2004年にオタワ条約を批准したことから、対人地雷の除去作業が行われている。この条約の内容に沿い、2020年までには除去は完了すると、チリ側は通知した。

■ラパス、予防接種混雑 Página Sieteの記事
ラパスの医療機関は、予防接種を受けようとする人で混雑している。冬を迎えた国内ではインフルエンザが流行し、サンタクルス県を中心にこれまでに25人の死亡も確認された。ラパスでは現在、感染が急速に広がっており、このため予防接種の希望者が激増したとみられる。

■ラパス、詐欺被害100人以上か Página Sieteの記事
ラパスで100人以上が、詐欺被害に遭ったとみられる。被害を受けたとの告発から警察が調べ、発覚したものだ。一人の女が架空の投資話で100人から金銭を受け取ったとみられるという。被害額は一人当たり4千ボリビアーノから、4万ボリビアーノだ。容疑が固まったとして警察はこの女を拘束し、事情を聴いている。


【チリ】

■チレアン航空、参入計画 BioBio Chileの記事
チリの航空市場への新会社参入計画が明らかになった。参入しようとしているのはボリビア資本などで設立されたチレアン航空だ。同社は第4(コキンボ)州のラ・セレーナを起点に、サンティアゴや北部都市との間の旅客航空便運航を目指している。近く、最初の機材を受領予定で、民間航空局に路線開設を申請する方針だ。


【エクアドル】

■被災地のために走る El Universoの記事
ロス・リオス県都ババオヨでは、地震被災者のためのチャリティマラソンが開催される。4月16日に起きたM7.8の大地震の被災者を支援するため、7月3日に市内で7.8キロのコースでマラソンが行われる。参加費や募金を、被災者に送るというもものだ。この大会には、ミス・ババオヨのダニエラ・ルスチェル氏も参加する。


【コロンビア】

■エア・ヨーロッパ、ボゴタへ Telecincoの記事
スペインの航空会社エア・ヨーロッパが、ボゴタのエルドラード国際空港に乗り入れた。28日、同社が開設したのはマドリードのバラハス国際空港と、ボゴタを結ぶ路線だ。使用機材はボーイング787型機だ。同社は昨年12月にパラグアイのアスンシオンにも乗り入れ、年内にはエクアドルのグアヤキルにも路線を開設する予定だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、中絶合法化を拒絶 El Universoの記事
メキシコの最高裁は、中絶の合法化を拒絶した。法廷では裁判官らが投票し、賛成1、反対3だったという。政府は中絶の合法化の合憲かどうかの判断を最高裁に委ねていた。最高裁は、この合法化が国内に新たな問題を呼ぶおそれがあるとし、拒絶した。カトリック教会の社会的影響力の強さから、中絶については国内では保守的な考えが根強い。

■パンディージャで抗議行動 El Universoの記事
エルサルバドルで、パンディージャの扱い改善を求めた要求、抗議行動があった。サンサルバドルの大統領府前で、市民らが声を上げたものだ。国内ではパンディージャと呼ばれる組織犯罪メンバーらの抗争が激しくなり、犯罪発生率が急上昇している。政府はこの事態を受けパンディージャへの圧力を強めている。


【国際全般】

■AA機で火災 El Universoの記事
アメリカン航空の旅客機で、火災があったという。この事態が起きたのは同国北西部、シアトルの空港だ。同空港を発ち、フィラデルフィアに向かおうとしたエアバスA320型機から、離陸直前に火が出たという。火は機体の後方部分から生じたが、すぐに消し止められ、乗客ら151人に負傷などはない。

2016.06.29

【ボリビア】

■COB、72時間スト突入へ La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、政府との交渉を打ち切り、72時間のスト突入を決めた。アパレル会社Enatexの大量解雇に反対し、職員の復帰や労働法厳守などを求めたものだ。ラパス、オルーロ、コチャバンバ、ポトシ、チュキサカ、タリハ、サンタクルスの7県で今後、道路封鎖などのストを実施する。

■Ecobol職員、経営の責任 Página Sieteの記事
ボリビア郵便(Ecobol)の職員らは、経営破綻は経営側の責任、との声を上げた。同社は破綻状態で、政府は今後どのように処理を図るか、検討を進めている。現場で働く職員は、労働者不在で今後について話し合われていることを不満とし、まず経営が責任をとるべきとの声を上げている。政府側は、郵便事業の社会的必要性については認識している。

■アマスソナス、シャトル便増強へ El Deberの記事
アマスソナス航空は、ラパスとサンタクルスを結ぶシャトル便を増強する。同社はノーショーの乗客に対する制裁を廃止し、こうしたチケット購入者への融通を図る方針を示した。この前提となる、この路線について同社は今後一日10往復を運航するという。陸路で移動すると両都市間は片道18時間かかり、1時間ほどの空路の需要は高い。

■チリに地雷除去期限を求める La Razónの記事
ボリビア政府はチリに対し、国境の地雷除去の期限提示を求めた。チリではアウグスト・ピノチェト政権時代、国境地域に大量の地雷を敷設した。2004年にオタワ条約を批准し、対人地雷の撤去作業が行われているが、数が多く、遅々として進んでいない。オタワ条約によれば2020年までの完了が必要だが、ボリビア側はチリにこの件の説明を求める。

■ユンガスで事故、17人負傷 La Razónの記事
ラパス県のユンガス地方でまた交通事故が起きた。ラパス県警によると、事故現場となったのはヤナカチへの道路だ。水力発電所で働く人やその家族を輸送していたバスが事故を起こしたもので、こども5人を含む17人が負傷している。地域メディアの報道では負傷者はさらに増え、21人としている。

■渇水、4県で深刻 La Razónの記事
国内ではコチャバンバ、チュキサカ、ポトシ県とサンタクルス県の一部で、渇水が深刻化しているという。国内は現在乾季だが、先の雨期は「空梅雨」の状態で雨が少なく、今各地で渇水が顕在化し、一部はすでに旱魃となっている。オスカル・カブレラ国防副相は、これら4県に対する早急な支援が必要な状態にあるとの見方を示した。


【ペルー】

■ワヨパタで事故 Correo Perúの記事
クスコとキジャバンバを結ぶルート上のワヨパタで、事故が起きた。トラックと対向してきた乗用車が衝突したもので、乗用車に乗っていた1人が死亡し、2人が重傷を負った。警察は乗用車側が、対向車線にはみ出し、事故が起きたとみている。負傷者らはウイロの医療機関で手当てを受けている。


【アルゼンチン】

■ライアンエア、アンデス航空に関心 Argentina Airline Newsの記事
世界最大手のLCCグループ、ライアンエアがアンデス航空の買収に関心を示している。親会社のアイルランド企業が明らかにしたものだ。アルゼンチン市場はLCCとしては未だ無風の状態で、既存の同社を買収し、国内市場に参入することを検討している。アンデス航空はサルタとブエノスアイレスをベースとするリージョナル航空会社だ。

■AR、コルドバ-ウシュアイア線開設へ Info Fueguinaの記事
アルゼンチン航空は国内第2の都市コルドバと、南端のティエラ・デル・フエゴ州都ウシュアイアを結ぶ直行便を、7月2日から運航する。7月中は週4往復の運航で、8月には5往復に増やす。同社はこの路線開設で、観光とビジネスの双方の需要を喚起できると期待している。


【エクアドル】

■被災者登録は30日まで El Universoの記事
4月16日のM7.8の大地震で被災した人の公的登録は、30日までだ。この登録事務は各地域行政の窓口などで受けつけているものだ。家が全半壊したなどの被害を受けた人はこの登録を済ませないと、今後公的な支援を受けることはできなくなる。政府機関によると、マナビ県とエスメラルダス県を中心に7万人がすでに登録しているという。


【コロンビア】

■ヘリ事故、8人の遺体収容 El Universoの記事
カルダス県で起きたヘリコプター墜落事故で、8人の遺体が収容されたという。軍側が明らかにしたものだ。同県農村部のペンシルバニアで、軍のヘリが墜落し、乗っていた17人全員が死亡したとみられる。現場一帯では残る9人の捜索が行われており、同時に事故原因についての調べも進められている。このヘリはキブドに向かう途中だった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アスンシオン線、1万8500人 La Naciónの記事
エア・ヨーロッパのマドリード-アスンシオン線を利用した人の数が、1万8500人となったという。パラグアイの民間航空局が明らかにしたもので、同路線の平均搭乗率は75%だ。国内と欧州を結ぶ直行便はおよそ20年ぶりに復活したばかりだが、利用は堅調とみられる。アマスソナス・パラグアイのアスンシオン-シウダー・デル・エステ線は同社とコードシェアしている。

■米系ホテル、ハバナに El Universoの記事
米国のホテルチェーン「スターウッド」が、キューバの首都ハバナに進出した。同チェーンが28日、オープンしたのは「フォー・ポイント・バイ・シェラトン」だ。米国系のホテルの進出は、実に55年ぶりだ。2014年にキューバと米国が関係正常化交渉入りを発表し、その進展を受けてこのホテルの開業となった。

■カナダ、メキシコ人のビザ免除 El Universoの記事
カナダ政府は、入国するメキシコ国民へのビザを免除する。同国首相が、首都オタワでメキシコのペニャ・ニエト大統領と会談し、明らかにしたものだ。今年の12月から、短期滞在のメキシコ国民は、同国入国の際にビザが不要となる。依然はこの免除が適用されていたが、移民の増加を受け2009年から再び、必要となっていた。

2016.06.28

【ボリビア】

■COB、スト突入を通知 La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、72時間のスト突入を通知した。アパレル会社Enatexが行なった大量解雇の撤回や、労働法制の厳守を求めた動きだ。政府側との交渉が不調に終わっており、スト決行が現実味を増している。一方COB側は、政府側との交渉の扉は開いている、とも表している。

■キンタナ「エボは2025年まで大統領」 La Razónの記事
大統領府のフアン・ラモン・キンタナ大臣は、エボ・モラレス大統領は2025年、大統領を務めていると断じた。コチャバンバ県のチャパレ地方を訪れ述べたものだ。2025年は独立200年で、特別な年にあたる。オルーロで採択された現行憲法の規定で、モラレス大統領は次期選挙には出馬できないことになっている。

■政府、国民投票結果を尊重 La Razónの記事
政府は2月21日に行われた国民投票の結果を尊重する、とした。マリアネラ・パコ広報官が語ったものだ。エボ・モラレス大統領の三選出馬を可能とするための憲法改正を図ったが、国民は「No」を選択した。与党や支持層から、投票再実施の声が上がっているが、政府としてこの結果を重く受け止めるとした。

■ムリーリョ議員「同じ結果になる」 Página Sieteの記事
野党UNのアルトゥロ・ムリーリョ上院議員は、「結果は同じになる」と断じた。この2月21日、エボ・モラレス大統領の三選出馬を認めるかどうかが焦点の憲法改正を問う国民投票が行われ、「No」が勝利した。与党や支持者層から再投票を求める声が上がっているが、同議員は「また国民はNoを選択する」と述べ、与党などの動きを牽制した。

■議会の壁崩落 Página Sieteの記事
ボリビア議会の建物の壁の一部が崩落する事故が起きた。25日、下院議会の施設内でこの事態が起き、野党UDが使用する一室の器具などが破壊されたという。人的な被害は免れている。議会庁舎では隣接地に拡張工事が行なわれており、これが影響した可能性がある。

■アマスソナス、制裁金廃止 Página Sieteの記事
アマスソナス航空は27日、「制裁金」を廃止したことを明らかにした。同社は、チケットを保有しながら当該便搭乗のために現れない「ノーショー」が起きた場合、利用者にこの制裁金を科していた。これを廃止することについて、行政官庁からの認可を得たという。同社は国内シェアで国営ボリビアーナ航空(BoA)に次ぐ存在だ。

■ドイツに横断鉄道ミッション La Razónの記事
政府は、ドイツに「横断鉄道ミッション」を派遣する。国内の東西の鉄道を結び、ペルー海岸とブラジル海岸を結ぶ大陸横断鉄道を建設する計画を政府は進めている。この計画にドイツの複数の企業が関心を示しており、この計画を進めるためこれらの企業や同国行政に対し説明を行なうミッションだ。

■ラクダ類、寒さよりも渇水 La Patríaの記事
リャマやアルパカなどのラクダ類は、寒さよりも渇水による被害を受けているという。オルーロ県で報告されたものだ。国内は冬を迎え、寒さが厳しくなり、こうしたラクダ類の飼育にも影響が生じている。しかし今季は、昨雨期から続く雨不足で渇水が深刻化し、ラクダ類はこの影響のほうを大きく受けている。


【ペルー】

■航空市場、15%成長 Andinaの記事
ペルーの航空市場は2016年、前年比で15%成長しているという。国内最大手のLATAM航空が分析したものだ。利用者の増加が現在のペースで推移すれば、今年10~15%の利用増となると推計した。国内市場ではLATAMがシェア62%で、以下ペルービアン航空が13%、アビアンカが13%、スターペルー6%、LCペルー5%だ。

■パトリアス祭、18%増見通し RPPの記事
パトリアス祭連休の航空利用は、前年比で18%増える見通しだという。LATAM航空が見方を示したものだ。7月28日の独立記念日を含むこの連休には、多くのペルー国民が国内外を旅行する。同社によるとコロンビアのボゴタ、米国のマイアミ、チリのサンティアゴへの国際線や、クスコやカハマルカなどの国内線が好調だという。


【エクアドル】

■マンタで断水 El Universoの記事
マナビ県の港町マンタで、大規模な断水となっている。水道が利用できなくなったのは市内の11地域だ。地域に水を送る主要タンクに汚染物質が入り込んだためだという。取水された水の中に、流出したディーゼルオイルが混じっていた可能性があると水道会社は説明している。


【コロンビア】

■ヘリコプター事故、17人死亡 El Universoの記事
国内北西部のカルダス県で、軍のヘリコプターが墜落する事故が起きた。フアン・マヌエル・サントス大統領が明らかにしたもので、乗っていた17人全員が死亡し、生存者はいないという。現場は同県農村部のペンシルバニア付近で、EJC 3393型のヘリが突然、墜落した。このヘリはキブドに向かう途中だった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メルコスルサミット、中止に El Universoの記事
7月にウルグアイ、モンテビデオで開催される予定だった経済ブロック、メルコスルのサミットは中止となった。ロドルフォ・ニン・ノボア外相が明らかにしたものだ。ベネズエラの経済問題や、ブラジルの大統領職務停止などの事態を受けた措置で、半年後に延期する方針だという。5か国が加盟するメルコスルには、ボリビアが加盟交渉を続けている。

■メキシコシティで強い地震 El Universoの記事
メキシコの首都で27日午後、強い地震があった。観測機関によると震源はオアハカ州のサンティアゴ・ピノテパ・ナシオナルの北北西23キロ、震源の強さはマグニチュード5.7、震源の深さは10キロだ。メキシコシティでは広い範囲で強い揺れを感じ、多くの人々が街路に飛び出したという。

2016.06.27

【ボリビア】

■エボ支持率、下がる El Universoの記事
エボ・モラレス大統領に対する支持率が、さらに下がっている。Página Sieteによる調査で、モラレス政権につい「よい」と答えた人は29%にとどまり、「普通」は44%、「悪い」は25%となった。モラレス政権への支持は比較的高い状態を維持してきたが、今年に入りスキャンダルが頻発したことから、支持が下がったとみられる。

■エボ、チリに地雷除去を求める La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はチリに対し、早期の地雷除去完了を求めた。チリは軍政時代、国境に多くの対人地雷を敷設した。オタワ条約批准を受け、2004年から地雷除去を進めているが、その数が多いため未だに終了していない。モラレス大統領は、国境の危険を緩和するためにも、早期の除去が望ましいとチリに要望した。

■COB、27日から72時間ストへ La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、27日から72時間ストに突入する。アパレル会社Enatexが業績不振から大量解雇を行なったことに組合が反発し、COBはこれに同調していた。先週にかけストやデモを行ない、政府側と対応策についての協議を行なっていた。しかしこの協議が物別れに終わり、COB側は再びストによる圧力をかける方針を示した。

■Ecobolについて知恵を絞る Página Sieteの記事
ボリビア郵便(Ecobol)について、専門家らが知恵を絞っている。Ecobolは経営破綻状態で、エボ・モラレス大統領は破綻処理の方針を示している。しかし政府も郵便事業の重要性は認識しており、今後の郵便やEcobol職員の扱いなどについて専門家らが検討を進めている。今の時点で、10の有力な案が提示され、委員会が検討を重ねているという。

■ウンドゥアビ-チュルマニ道、一時不通 Página Sieteの記事
ラパス県ユンガス地方のウンドゥアビとチュルマニを結ぶ道路は29日から、交通規制が行なわれる。道路管理局(ABC)によると、この道路のメンテナンス工事などのため、朝7時から19時まで、自動車の通行ができなくなる。この工事の終了時期、制限の解除がいつになるかは明らかにしていない。

■アルゼンチンとエネルギー協議 Página Sieteの記事
ボリビア、アルゼンチン両国は7月4日、タリハでエネルギー協力についての協議を行なう。ボリビアは電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電源開発を急いでいる。電力の輸出先としてまず想定されているのがアルゼンチンで、両国間を結ぶ、電力融通のための送電線建設計画が進められている。この協議ではこの電力融通について、話し合われる。

■サンフアン汚染、オルーロは軽減 La Patríaの記事
オルーロでは、サンフアン汚染は軽減傾向にある。6月23日の「サンフアンの夜」にはたき火をする習慣があり、翌24日にかけて国内では大気汚染が起きやすくなる。オルーロではたき火の制限などが奏功し、この4年間で24日朝の汚染濃度が54%改善しているという。今年、ラパスなどではむしろ悪化したことが伝えられていた。

■犬に噛まれた、1000件 La Patríaの記事
オルーロでは、人が犬に噛まれる被害が年間1000件発生しているという。県保健局が明らかにした数字だ。インディヘナ(先住民)の習慣で、犬を粗末に扱うことを忌避する傾向が高いオルーロでは、野犬の増加が問題となっている。今季、人が狂犬病に感染した例は報告されていないが、同局は野犬の増えすぎで、被害数はさらに増えるおそれがあるとしている。


【チリ】

■サンティアゴ、大気汚染非常事態 El Universoの記事
サンティアゴ都市圏に対し、大気汚染に対する非常事態宣言が出された。市政府が26日、発令したものだ。自動車の排気ガスや工場、家庭などからの排煙で大気汚染が進行し、人々の健康を害するレベルに達したという。もともとこの町は汚染度合いが高いが、今年に入りこの宣言が出されたのは初めてだ。


【アルゼンチン】

■アイデンティティをめぐる闘い El Universoの記事
国内では、「アイデンティティ」をめぐる闘いが続いている。1970年代の軍政時代、国内では政府や軍などにより多くのこどもが拉致され、母親や家族らはその行方を今も探している。大人になってから自身が拉致被害者であることに気づいた人々も少なくなく、こうした被害者は自分自身のアイデンティティを探り続けている。


【エクアドル】

■キューバ人ら、ラ・カロリナ公園へ El Universoの記事
キューバ人らはキトのラ・カロリナ公園に移動した。北米への移民を目指すキューバ国民ら1000人が、市内のメキシコ大使館の前にキャンプを張っていた。しかし警察により強制排除され、キューバ国民らはこの公園に揃って移動したという。エクアドル政府が入国ビザを緩和したことから、多くのキューバ人が国内から中米、北米に向かっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ運河、新時代 El Universoの記事
開通から100年を迎えたパナマ運河は、新時代に突入した。この運河は拡張され、より大きな船が航行できるように改良された。この新規開業の1番船となる中国船「コスコ・シッピング」号が26日午前、この運河を通過した。中米では中国が、ニカラグアに新たな運河を建設しており、これが開通すれば両運河間での競争が激しくなるとみられている。

■パンディージャ5人死亡 El Universoの記事
エルサルバドルで、「パンディージャ」と警官隊との間での衝突が起きた。パンディージャは地域で暗躍する組織犯罪のグループだ。首都から32キロ、アギラレスのラス・パンパスで衝突が起きたもので、パンディージャのメンバーら5人が死亡した。同国では組織犯罪の活発化で殺人などの凶悪犯罪が激増していることが指摘されている。


【国際全般】

■トルコ、ゲイ・パレード衝突 El Universoの記事
トルコ、イスタンブールでゲイ・プライドのパレードが行われたが、警官隊との間で衝突に至った。同国のLGBT団体が毎年この時期に、行進を行なっているが、イスラム色を強める政権による「弾圧」が強まっている。こうした中起きたこの衝突で、警官隊は催涙ガスを使用し、同性愛者や支援者ら数人を逮捕した。

2016.06.26

【ボリビア】

■コビッハで事故 La Razónの記事
パンド県の県都コビッハ近くで、バス事故が起きた。市内のエベネセール学校の生徒らを乗せたバスが衝突事故を起こしたもので、生徒ら11人が負傷している。ボルペブラにあるスポーツ施設から、戻る途中だった。警察は、バスがスピードを出しすぎ、コントロールを失ったとみている。

■COBスト、23人逮捕 Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBによるストで、これまでに23人が逮捕された。アパレル会社Enatexの大量馘首への抗議に同調し、COBは23日からストに入っている。ラパスやコチャバンバで警官隊との間の衝突が発生し、現場で逮捕者が出たことが報じられている。COB側は72時間、このストを継続することを通告している。

■サパタ氏、詐欺でも立件か La Razónの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏は、詐欺でも立件される可能性がある。捜査にあたっている検察が明らかにしたものだ。汚職の疑いがかけられているが、社長を務める中国系企業が公共工事を受注できるよう、詐欺行為をはたらいた容疑が固まりつつあるという。サパタ氏問題は、現政権を揺るがすスキャンダルとなっている。

■ポトシ、M4.1の地震 La Razónの記事
ポトシ県で25日14時28分頃、小規模の地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はケタナ・チコの北西88キロ、クルピナKの南西105キロで、震源の強さはマグニチュード4.1、震源の深さは125.7キロだ。この地震による人や建物への被害報告はない。

■カラスコ、林野火災 Página Sieteの記事
コチャバンバ県のカラスコ国立公園で林野火災が起きている。環境省の母なる大地局によると、トトラとティラケにまたがる地域で火災が発生し、これまでに405ヘクタールを焼失しているという。地上からのアクセスが難しいエリアであるため、消火活動が難航している。出火原因はまだ分かっていない。

■オルーロ、たき火279件 La Patríaの記事
オルーロでは23日の「サンフアンの夜」、279件のたき火が摘発された。冬至であるこの夜、国内ではたき火をする習慣がある。しかし深刻な大気汚染を引き起こすとして、政府や地域行政はこれを規制している。オルーロでも条例でたき火は禁止されており、279件の摘発があったという。


【ペルー】

■マラニョン川、また流出 El Universoの記事
アマゾン地方のマラニョン川で、また原油の流出事故が起きたという。国営のペトロペルーのパイプラインから、原油3000バレルが流れ出し、この川を汚染していると報告された。この川周辺には、伝統的生活を踏襲するナティーボ(先住民)の村々があるが、複数の村がこの被害を受けている。

■7月、国際線3路線新設 La Repúblicaの記事
この7月にかけ、ペルーを発着する国際線3路線が新設される。コパ航空は6月28日からパナマ-チクラヨ線を運航する。またLATAM航空は7月1日から、リマとアルゼンチンのロサリオを結ぶ路線を再開する。さらにアビアンカ航空は7月18日からボゴタとクスコを結ぶ路線を就航する。マガリ・シルバ通商観光相は、これらの路線開設による通商、観光の振興に期待を示した。


【チリ】

■ペルー国境、封鎖続く BioBio Chileの記事
国内北端、ペルー国境道の封鎖が続いている。トラック輸送業者が、ペルー側で不可解な「罰金」を要求されることなどに抗議した動きで、この10日間、陸路国境は混乱している。業者らによると、2007年以降に負担させられた「罰金」額は数百万ペソに達するという。この支払いがない限り、通関に時間をとられる傾向があるという。


【アルゼンチン】

■インテリジェンスが動いている El UNiversoの記事
クリスティナ・フェルナンデス前大統領は、政治的な問題でインテリジェンスが動いている、とFacebookで指摘した。昨年12月の政権交代後、フェルナンデス政権時代の政策や公共投資の見直しが続いている。こうした中、諜報機関が前の政権幹部を個別に調べているとし、政治的弾圧につながる可能性があると警告した。


【エクアドル】

■英国の離脱、国内にも影響 El Universoの記事
ラファエル・コレア大統領は、英国の欧州連合(EU)離脱について、エクアドル国内にも影響があると断じた。英国で行われた国民投票で、離脱が勝利し、世界経済に影響が広がっている。コレア大統領はこの事案が、国内の経済にも深刻な影響、ダメージを与えるおそれがあると指摘した。

■日本、「震災後」を支援 El Universoの記事
エクアドルの「震災後」を、日本が支援する。JICA調査団が、4月16日にM7.8の大地震に見舞われた被災地を訪れた。その後グアヤキルの大学で、後藤光団長らによるセミナーを実施し、震災後のケアの必要性を指摘したものだ。日本では2011年3月11日に巨大地震が発生し、甚大な被害を受けている。この震災後の経験を、エクアドルに向け積極的に発信することが伝えられた。

■バーニョス近郊で孤立地域 El Universoの記事
トゥングラワ県のバーニョス近郊の複数の村が、孤立状態となっている。ウルバ郡とビスカヤ郡を結ぶ道路で土砂災害があり、100メートルにわたり道路が土砂に覆われた。この影響でパタテ付近の複数の村と、陸路で連絡がとれなくなっているものだ。公共交通事業省が復旧に向けた分析を進めているが、今の時点で目処は立っていない。


【ベネズエラ】

■署名最終日、長い列 El Universoの記事
野党による署名集めの最終日を迎え、長い行列ができた。昨年12月の議会選挙で圧勝した野党は、ニコラス・マドゥロ政権の退陣を目指し、リコール実施のための署名集めを展開している。選管によると、署名に参加した人は国内全土で32万人を超えたという。必要とされる署名数は29万6千で、今後選管による有効かどうかの確認作業が行われることになる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ運河、グランドオープン El Universoの記事
パナマ運河は26日、グランドオープンする。米国による建設から100年を迎えたこの運河は、新たに拡張がなされた。2014年10月に着工されたこの工事により、より大きな船の航行が可能となる。太平洋とカリブ海を結ぶ海運業にとって、重要な意味を持つ。近隣のニカラグアでは中国が、新たな運河建設を行なっており、両運河間の競争が起きると予想されている。


【国際全般】

■ビクトリア湖、船が難破 El Universoの記事
ケニアのビクトリア湖で、船が難破した。ニャンザ州によると25日、17人を乗せた船が難破し、この湖に沈没した。このうち9人が不明となっており、状況から死亡したとみられるという。この船には、イデンサ島で演奏を行なうため、音楽グループが乗っており、死亡したとみられるのはいずれも演奏家らだ。

2016.06.25

【ボリビア】

■エボ、離脱に懸念 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、英国の欧州連合(EU)離脱に、懸念を示した。同国民が国民投票で、離脱を選択したことを受け、世界の金融市場で大きな混乱が生じている。モラレス大統領はこの事態で、すでに大きく下落している原油価格が、さらに低迷することに危機感を示した。原油価格下落で、ボリビア経済の減速傾向を指摘する声も上がっている。

■COBスト2日め La Razónの記事
有力労働組合連合COBによるストライキは24日、2日めを迎えた。アパレル会社Enatexの体力馘首に抗議した動きで、COBは23日から72時間のストに入っている。この日、ラパスとコチャバンバで警官隊との衝突があり、催涙ガスが使用された。またこれまでに警察に逮捕されたデモ参加者は23人となっている。

■日本、ボリビアと協力関係強化 El Deberの記事
日本政府は、ボリビアとの協力関係をさらに強化する方針だ。日本の外務省の中南米局長、高瀬寧氏が来暮し、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領と会談した。この中で同局長は、日本政府はボリビアとの関係を強化することに、強い関心を持っていると語った。またボリビアの社会発展に、日本は全面的に協力するとも述べたという。

■サンタクルス、インフルエンザ警報 La Razónの記事
サンタクルス県の保健局は、県内にインフルエンザについての警報を出した。冬を迎え、県内ではインフルエンザ感染が増加中だ。県全体で252人の感染が確認され、16人が死亡している。感染が広がっているのはAH1N1型で、このほかA香港型と呼ばれるAH3N2型、B型も確認されている。国内ではラパス、コチャバンバ、オルーロ県でも感染による死者が出ている。

■サンフアン汚染、悪化 La Razónの記事
23日の「サンフアンの夜」による大気汚染は今年、前年よりも悪化した。国内ではこの夜、たき火をする習慣があり、24日午前にかけて大気汚染が起きる傾向がある。政府や各地域行政はたき火を禁止するなどの措置をとり、この数年は改善傾向がみられたが、今年はむしろ各地の数値が悪化した。

■オルーロ、サルチーチャ1トン押収 La Patríaの記事
オルーロでは23日にかけて、粗悪品のサルチーチャ(ソーセージ)1トンが押収された。国内ではこの「サンフアンの夜」にサルチーチャを食べる習慣があり、消費が伸びる一方で粗悪品の流通が問題となる。市の消費者保護行政は市内の市場などで随時確認を行ない、合わせて1トンのサルチーチャを摘発したという。


【ペルー】

■ロナウジーニョ、ソローチェに苦しむ Correo Perúの記事
ブラジルのフットボール選手、ロナウジーニョ氏が「ソローチェ」に苦しんでいる。24日、インティ・ライミ参加のため同氏はクスコを訪れた。この地は標高3300メートルと高地にあり、いわゆる高度障害(高山病)の症状に同氏は苦しんでいるという。同氏はクスコ市内で行われるフットボールの親善試合には、参加する方針だ。


【アルゼンチン】

■ARとGOL、コードシェア拡大 Airwayの記事
アルゼンチン航空とブラジルのGOL航空は、コードシェアを拡大する。両社はこれまで、コードシェアを実施し、利用者の乗継利便性向上を図っていた。南米市場での競争激化を受け、両社はアルゼンチンの20路線、ブラジルの25路線にシェアを拡大することに合意した。南米市場ではLATAMとアビアンカをツートップに、競争が起きている。


【エクアドル】

■アスアイ-モロナ道、土砂災害 El Universoの記事
アスアイ県とモロナ・サンティアゴ県を結ぶ道路が、土砂災害に見舞われた。この事態が起きたのはグアラセオとリモンを結ぶ区間のティナヒリャス付近だ。大量の土砂が道路を塞ぎ、通行中の複数の車輛が被害を受けた。これまでに1人の死亡が確認されている。交通公共事業省によると、この道路の再開見通しは立っておらず、迂回を案内しているという。


【コロンビア】

■和平、法王も拍手 El Universoの記事
コロンビア和平合意に、ローマ法王フランシスコ1世も拍手したという。コロンビア政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)は、キューバで和平に合意した。50年以上国内で続く内戦に、終止符を打つこととなった。法王はこの報に触れ、「この時を待っていた」と述べ、拍手し歓迎したという。


【ベネズエラ】

■署名参加のうねり El Universoの記事
野党は、国民間に署名参加の「うねり」が起きていると表した。昨年12月の議会選挙で圧勝した野党は、ニコラス・マドゥロ政権を民主的、合法的に「引きずりおろす」ための署名集めを進めている。この署名集めスペースには長い行列ができ、近い将来、必要な数に達する見通しだという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ運河、最終調整 El Universoの記事
パナマ運河では、最終調整の工事などが行なわれた。同運河は拡張され、26日にグランドオープンする。24日、この新しい開通に向けた最終調整の工事が急ピッチで行われた。この拡張開業で、従来の3倍に相当する一日1万4千トンのコンテナの通過が可能となる。最初にこの新運河を通過するのは、中国の「コスコ・シッピング」に決まっている。

2016.06.24

【ボリビア】

■エボ、コロンビア和平を評価 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、コロンビア政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)との間の和平合意を評価した。両者は2012年から和平交渉を行なってきたが、キューバで合意に至り調印を行なったものだ。モラレス大統領は交渉に参加した両者の努力に敬意を表し、地域の平和安定に資すると祝福した。

■シララ問題、40分の顔合わせ La Razónの記事
ボリビア、チリ両国の代表が、ハーグの国際司法裁判所で40分間にわたる「顔合わせ」を行なった。ポトシ県南部のシララ水系から、チリが無許可取水を続けている件を、ボリビアは同司法に持ち込んでいる。23日、この件では初めてとなる審議が行われ、双方が顔を揃えた。チリ側は国際河川であり、取水に問題はないとの見方を示している。

■視察団、チリ2港湾へ La Razónの記事
ボリビア議会議員らによる視察団が、チリ北部のアリカ、アントファガスタ両港湾を訪れる。内陸国のボリビアは両港を外港として使用しているが、ボリビア貨物に対する差別的扱いが問題となっている。視察団はこれらの港湾の扱いなどについて調査を行なう方針だ。視察団は7月中の訪問を目指している。

■COBスト、ガス弾使用も Página Sieteの記事
有力労働組合COBによるストライキで、ラパスではガス弾も使用された。アパレル会社Enatexの大量各社に端を発したこのストは、解雇無効や労働法制順守の厳格化などを求めた動きだ。COBはエルアルトからラパスにかけデモ行進を行ない、交通などに支障が生じた。警察との間で小規模の衝突もあり、ガス弾が使用されたという。

■性別と名前の変更権を求める La Razónの記事
国内のLGBT団体と支援者らは、性転換者の性別変更と名前の変更を権利として認めるよう、政府などに働きかけることを決めた。国内では性同一性障害を持つ人が適合手術を受けた後も、戸籍に記載された性別や名前を変更できない。性的マイノリティの人権にかかる部分として、この件への要求運動を今後展開する方針だという。この週末、オルーロなどでパレードが行われる。

■アマスソナス、運賃を「燃やす」 El Deberの記事
アマスソナス航空は、運賃を「燃やす」というキャンペーンを実施する。ラパス-サンタクルス、ラパス-ウユニ、ラパス-ルレナバケなど8路線で、この22日から25日まで、片道運賃で往復利用できる特別チケットを販売する。またアスンシオン、クスコ線など国際線でも、一部の運賃を割り引いている。

■ミラフローレス、交通混沌 Página Sieteの記事
ラパスのミラフローレスでは、交通が混沌としている。この地域では、テレフェリコ(ロープウェイ)白線の建設工事が本格化し、ルートとなる幹線道路では通行規制が行なわれている。この影響で、周辺道路を含めて渋滞が慢性化している状態だ。地域住民の間では、工事終了までは仕方がないと、諦めムードが広がっている。

■アルゼンチン政府、像を再評価 Página Sieteの記事
アルゼンチンのマウリシオ・マクリ政権は、フアナ・アスルドゥイ像の「再評価」を開始した。ボリビア、アルゼンチンのヒロインであるこの像は、エボ・モラレス政権からクリスティナ・フェルナンデス前政権に送られたものだ。設営場所について決定が二転三転しており、マクリ政権はコスト、場所などを再評価するという。


【ペルー】

■PPK、インティ・ライミへ Perú21の記事
5日の大統領選決選投票で勝利したペドロ・パブロ・クチンスキー氏がクスコに入った。この町では24日、南米3大祭に数えられるインティ・ライミが開催される。これに合わせてクスコ入りしたもので、空路でアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に到着した。同氏は7月28日に、大統領に就任する。

■リマ空港、周辺道路に影響か Amerca TVの記事
リマのホルヘ・チャベス空港の工事が、周辺道路に影響を及ぼした可能性がある。この空港があるカジャオの幹線道路、ネストル・ガンベッタ通りで、道路に亀裂が入る事例が報告された。空港工事で重量のある車輛の通行が増え、この事態が起きた可能性が指摘されたものだ。交通通信省が今後、この事態を調べるという。


【チリ】

■学生、教育改革デモ El Universoの記事
国内では学生らが、教育改革に対するデモを行なった。ミチェル・バチェレ政権は、高等教育などの改変を含めた改正法案を議会に送っている。しかしこの内容には、大学教育の無償廃止なども含まれており、学生らは反対の声を上げた。サンティアゴ中心部では多くの学生が、反対の声を上げてデモ行進した。

■米国人、南極からプンタ・アレーナスへ BioBio Chileの記事
南極の施設で働く米国人2人が、第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスに空路搬送された。この2人は英国機関で科学研究のため南極の施設に滞在していたという。しかし体調が悪化し、現地で治療が難しいことから、10時間をかけて航空機でプンタ・アレーナスに運ばれた。基地では冬のこの時期、気温は氷点下39度まで下がるという。

■ラ・セレーナ、子犬11匹保護 BioBio Chileの記事
第4(コキンボ)州ラ・セレーナの警察は、子犬11匹を保護したという。これらの犬は周辺の原野に、人為的に捨てられていたとみられる。子犬たちは人に慣れた状態で、現在はラ・セレーナの警察施設内にいる。警察は今後、地域の動物保護団体に協力を求め、これらの子犬の里親を探す方針だ。


【アルゼンチン】

■マクリ、膝の手術 El Universoの記事
マウリシオ・マクリ大統領は23日、膝の手術を受けたという。イバン・パブロフスキー政府広報官が明らかにしたもので、手術は30分で無事終了した。マクリ大統領は家族と過ごしていた1月に膝を負傷し、今月に入りこの古傷が悪化していた。このため、ブエノスアイレスの医療機関でこの手術を受けたというものだ。

■アルゼンチン航空、養成センター Infobaeの記事
アルゼンチン航空は、国内初めてとなる、乗務員の養成センターを設ける。これはマリアノ・リカルデ前会長時代に計画されたもので、ブエノスアイレスのエセイサ国際空港の施設内にこの施設を設けるという。操縦士や客室乗務員の養成、訓練を自前で行なう新たな施設だ。


【エクアドル】

■ロング外相「歓迎する」 El Universoの記事
ギジャウメ・ロング外相も「歓迎する」との声を上げた。コロンビア政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)がキューバで和平に合意し、調印した。同外相は、「非常に喜ばしい」と感想を述べ、南米の平和安定が大きく前進する、と歓迎した。その上でコロンビア政府とFARCに対し、「おめでとう」と述べた。

■サンタ・エレーナで高波 El Universoの記事
サンタ・エレーナ県一帯の海岸が、高波に見舞われている。最大3メートルの波が押し寄せているのはサリナスやラ・ディアブリカ、プンタ・カルネロ、マール・ブラボの海岸だ。海軍機関によると同県を含む国内の海岸は、高波が起きやすい状態になっており、注意が必要だという。今の時点でサンタ・エレーナ県では、浸水被害などは報告されていない。


【コロンビア】

■コロンビア和平合意 El Universoの記事
コロンビア政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)は、和平に合意した。国内では両者による内戦が50年にわたり続き、これまでに延べ22万人が命を落としている。2012年からキューバで、両者による和平交渉が続けられていた。ラウル・カストロ議長立会いのもと、フアン・マヌエル・サントス大統領とFARCのロドリゴ・ロンドニョ総司令官が和平文書に調印した。

■サントス「歴史的な日だ」 El Universoの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は「歴史的な日だ」と感嘆の声を上げた。コロンビア政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)が和平に合意し、キューバで調印を行なったものだ。50年以上にわたる内戦終結を意味し、サントス大統領は「コロンビアはこれから、戦争のない道を進む」と断言した。


【ベネズエラ】

■アエロメヒコ、カラカス線停止 El Universoの記事
メキシコ大手の航空会社アエロメヒコは、カラカス線の運休を発表した。同社はこの理由について、ベネズエラの経済問題を挙げ、再開見通しについては「未定」とした。同様の理由で、LATAM航空やルフトハンザ、アメリカン航空などがベネズエラ路線の運休や減便を決めている。

2016.06.23

【ボリビア】

■COB、スト強行へ La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、ストライキを強行する。アパレル会社Enatexの大量馘首問題を受け、労働法制順守や労働者の権利確保などを求め、COBは23日からのストを通告していた。直前まで政府側との交渉を続けてきたが、COB側はこのストを強行する構えだ。ラパスなどの都市部で、デモ行進を行なうことを予定しているという。

■外相、チリ港湾を批判 Página Sieteの記事
ダビド・チョケワンカ外相はあらためて、チリの港湾を批判した。内陸国のボリビアはチリ北部の港を外港として使用しているが、ボリビア貨物やトラックに対する差別的、外国人憎悪的対応が報告されている。外相は、ボリビアのトラックが港湾で必要以上に待たされたり、使用料を多く取られたり、さらに駐車スペースで嫌がらせをされるなどの被害を受けていると指摘した。

■Ecobol、税負担重い Página Sieteの記事
ボリビア郵便(Ecobol)側は、同社の税負担の重さを訴えた。同社はすでに破綻状態にあり、破綻処理の可能性が高まっている。善後策を話し合うため、同社と労働者代表、そして政府との間で対話が行われ、この場で税負担に対する不満の声が聞かれたという。政府側も郵便事業の重要性は認識しており、郵便の「空白」は避けたい姿勢だ。

■11月20日に投票か La Razónの記事
ボリビア選管は、11月20日にも自治憲章の可否を問う住民投票を行なう方針を示した。この投票は10月下旬から11月頃とされていたが、11月初めの万聖節、万霊節の連休を避ける形で、11月20日との日程を示したものだ。今後内閣での承認を経て、正式決定されることになる。

■オルーロ、駅移設を反対 La Patríaの記事
オルーロ市側は、市内中心部に近い中央駅の郊外への移設に反対の姿勢だ。県側が、用地確保などのため、この駅機能を郊外に移す計画を示した。しかし市側は、駅機能の郊外移転は、市内中心部への求心力低下につながり、都市としての衰退の兆しとなるとして、反対の意向を示した。

■文化遺産21点、回帰へ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、国外に持ち出されていた文化遺産21点が、国内に回帰すると発表した。返還されるのは、ラパス県のティワナク遺跡から出土した21点だ。かつて国外に持ち出されていたが、ドイツの民間人が、返還の意思を示したという。これらの文化遺産は、文化省が確認後、来週中にも国内に持ち込まれる見通しだ。

■ブラジルと対犯罪協議 Página Sieteの記事
ボリビア、ブラジル両国は、両国間の犯罪抑止に向けた協議を行なう。両国間では国境を越えた薬物輸送や武器輸送、マネーローンダリングなどが問題となっている。こうした問題に対処するため、双方の捜査機関などが連携することなどを探る協議が、サンタクルスで行われる。

■オルーロ、極寒のサンフアン La Patríaの記事
オルーロは極寒の「サンフアン」となる。23日のサンフアンの日は冬至に当たり、一年を通してもっとも寒い時期だ。気象機関によるとこの日のオルーロ市内での最低気温は、この冬もっとも寒い氷点下7度となる予想だという。また市内に近いフアン・メンドサ空港では、氷点下9度となる予想だ。


【ペルー】

■ウマラ-PPK会談 El Universoの記事
オリャンタ・ウマラ大統領と、7月28日に大統領に就任するペドロ・パブロ・クチンスキー氏の会談が、行なわれた。19日、この会談が行われたのはリマの大統領府だ。会談は和やかに行なわれ、とくに市民の安全対策などについての課題の引継ぎが行なわれたとみられる。クチンスキー氏は5日の大統領選決選でケイコ・フヒモリ氏に勝利した。

■ウマラ、不明者捜索法施行 El Universoの記事
オリャンタ・ウマラ大統領は、行方不明者1万5千人を捜索するための新しい法を施行させた。国内では1980年代から2000年にかけて、左翼ゲリラ組織センデロ・ルミノソの活動が活発になり、多くの人が不明となっている。この不明者の捜索や、家族を支援するため新たに整備された法だ。


【チリ】

■議員ら、シララ訪問へ Página Sieteの記事
上院、下院議会議員らがボリビア南部、ポトシ県のシララを7月に訪れる。ボリビアはチリが、このシララ水系から百年以上、無許可で取水しているとして、この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んだ。超党派の議員らは、この現状視察とチリの権益擁護のため、この地を訪れるという。


【アルゼンチン】

■再生可能エネルギー開発へ Página Sieteの記事
政府は今後、国内での再生可能エネルギーの開発を進める。国内の電力は水力と火力への依存度が高い。また発電開発が遅れ、ブエノスアイレス都市圏などでは高需要期に停電が頻発する状態だ。これをカバーするため、パタゴニアで風力発電開発を進めるなど、再生可能エネルギーの開発を政策的に進める。


【エクアドル】

■余震で女性1人死亡か El Universoの記事
マナビ県で、余震により52歳の女性が死亡したという。19日朝6時59分、マグニチュード4.5の地震が発生し、ロカフエルテでこの地震に驚いた女性は心疾患を起こし後に死亡が確認された。この地震は、4月16日に発生したM7.8の大地震の余震とみられている。この女性の家族は、地震関連死として認定するよう、政府に求めている。

■パタテ、土砂災害 El Universoの記事
トゥングラワ県のパタテで、土砂災害が起きた。22日未明、大規模な地滑りが発生し、およそ4ヘクタールの広さで地盤が動いた。この影響で住宅地や農地、さらに道路などが大きな被害を受けている。バーニョスとこの地を結ぶ道路は、周囲を流れる河川の影響もあり、通行できない状態だ。人的被害については報告されていない。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、米国高官と会談 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、米国から派遣されたトマス・シャノン氏と大統領府で会談した。両国は2010年に相互に大使を召還して以来、大使が空席となった状態にある。米国政府は、関係改善を模索するため外交高官である同氏を特使として派遣したものだ。この会談は和やかに行なわれたという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■Unasur、会合を中止 El Universoの記事
南米諸国連合(Unasur)は、本部のあるエクアドル、キトで予定されていた緊急会合を中止した。ベネズエラの政治、経済をめぐる混乱、危機を受け、加盟各国がこの会合を予定していた。しかしベネズエラ政府と野党との間で会合が持たれることになり、当面この情勢を見守るとして中止となった。

2016.06.22

【ボリビア】

■COB、また48時間ストを通告 Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBは、23日午前0時から、48時間のストに突入すると通告した。アパレル会社Enatexの大量馘首を受け、COBは労働者の権利を擁護する労働法制などを求め、20日からストを行なっていた。23日から、少なくとも国内8つの県で、ストやデモ行進を行なう予定だという。

■国内経済は平常どおり Página Sieteの記事
政府は、国内の経済活動は平常どおり動いている、とした。国内では各地で社会闘争や労働争議、ストライキが相次いでいる。有力労働組合COBによるストも行なわれたが、今は一服し、工場生産などの経済活動は通常の体制となっているとした。しかしCOBは23日から、再びストに突入するとしている。

■アイマラの新年、5524年 Página Sieteの記事
21日、国内では「アイマラの新年」が祝われた。冬至を迎え、国内の農業サイクルが始まることを受け、この日は「初日」を迎える習慣がある。アイマラの聖地ティワナクなどで、この儀式が厳かに行われた。左膝の手術を受けたばかりのエボ・モラレス大統領も、ラパスの大統領公邸でこの儀式に臨んだという。

■密輸トラック10台摘発 Página Sieteの記事
オルーロ県で、密輸トラック10台が摘発された。ボリビア税関が明らかにしたもので、チリ国境に近いチョフニャコタで、税関を通さずに国内に持ち込まれたこれらのトラックが摘発されたという。チリなどで盗まれた車輛が、国内に持ち込まれる「カー・ローンダリング」が大きな社会問題となっている。

■エルアルト、たき火で1000Bs Página Sieteの記事
エルアルトでは、たき火が摘発された場合、1000ボリビアーノの罰金が科せられるという。23日の「サンフアンの夜」には、国内ではたき火をする習慣がある。しかし大気汚染などの環境問題が生じ、国や各地域行政はこのたき火を禁じたり、規制したりする動きを見せている。エルアルト市では全面禁止とし、罰金を科すことを明らかにした。

■オルーロ、サルチーチャは56銘柄 La Patríaの記事
オルーロではサルチーチャ(ソーセージ)56銘柄が、安全とされた。消費者保護行政が明らかにしたものだ。23日の「サンフアンの夜」には国内では、サルチーチャを食べる習慣がある。これを前にサルチーチャが売れているが、毎年粗悪品の混在が問題となっていた。行政側は市販されているサルチーチャの品質などを調べ、安全銘柄を公表している。


【ペルー】

■リマ空港、1時間半閉鎖 El Comercioの記事
リマのホルヘ・チャベス空港の滑走路が、1時間半にわたり閉鎖された。21日14時50分頃、着陸したエア・カリベ社の小型機が片翼が地面に接触する事故を起こした。機体トラブルが原因で、この撤去や清掃に時間を要し、再開は16時15分となった。この間の離着陸の便に遅れやキャンセルが発生した。


【チリ】

■第1州、国道5号封鎖 América Economíaの記事
第1(タラパカ)州で、国内を南北に貫く国道5号が封鎖された。カミニャのインディヘナ(先住民)のコミュニティが、社会闘争でこの封鎖を行なったものだ。コミュニティ側は、地域で計画されている発電所建設に反対している。この件について、エネルギー省や環境省との対話の機会を求めた。

■LATAM、荷物の規定を変更 BioBio Chileの記事
LATAM航空は、預け荷物についての規定を変更した。同社が明らかにしたものだ。チリ、アルゼンチン、ペルー、エクアドル、コロンビアの国内線で、預け荷物の上限の重さ23キロは変わらないが、預けられる荷物の数を現行の2個から1個に減らすという。ブラジル国内線については従来通りだという。


【エクアドル】

■グアヤキル大断水 El Universoの記事
国内最大都市グアヤキルは、断水に見舞われた。21日14時30分ころ、市内のほとんどの地域で水道供給が絶たれた。この事態は、ダウレ川の取水口に生じたトラブルが原因だったという。水道会社は復旧に努め、7時間後の21時過ぎ、水道供給は正常化したという。

■マナビ、瓦礫量が激増 El Universoの記事
マナビ県では、処理するべき瓦礫の量が増え続けているという。4月16日に起きたM7.8の大地震で、同県は甚大な被害を受けた。各地で建物が倒壊するなどし、瓦礫が生じている。交通公共事業省によると、処理すべきこの瓦礫の量が、当初予想を大幅に上回り、さらに余震が起きるたびに増え続けているという。


【ベネズエラ】

■米国外交高官、ベネズエラへ El Universoの記事
米国の外交高官であるトマス・シャノン氏がベネズエラを訪れた。ベネズエラ側からの招きに応じたもので、両国の関係正常化の可能性を探る訪問だ。両国は2010年に相互に大使を召還して以来、大使が不在のままとなっている。シャノン氏は昨年にもベネズエラを訪れ、ニコラス・マドゥロ大統領とも会談した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オアハカ、死者10人に El Univesoの記事
メキシコ、オアハカでの衝突による死者は10人となった。この地では教員らが教育改革や賃金改善などを求め、社会闘争を行なっている。州都などに向かう幹線道路が封鎖されているが、これを強制解除しようとした警官隊との間で衝突が起きた。教員らは、この排除展開の際に銃の発砲があったと主張している。

■五輪行事参加のジャガー、殺処分 El Universoの記事
ブラジルで、五輪行事に参加したジャガーが、殺処分された。このジャガーは8月にリオデジャネイロで開催される五輪に先立ち、聖火の点火式に参加していた。しかし飼育されていたマナウスの施設から脱走し、人を襲うおそれがあったため、殺処分されたという。脱走の経緯については明らかにされていない。

2016.06.21

【ボリビア】

■COB、48時間スト突入 La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、48時間のストライキに突入した。5月、アパレル会社Enatexが業績不振を理由に180人を解雇したことに同組合が反発し社会闘争に入った。COBはこれに同調し、同社と政府にストを通じて圧力をかけることを選んだ。スト初日、ラパスではCOBによる大規模なデモ行進が市内中心部で行われた。

■シデルヒカ社も闘争 Página Sieteの記事
サンタクルス県エル・ムトゥンの製鉄業、シデルヒカ社の労働者らも、社会闘争に突入した。19日朝、同社の労働組合はこの地とプエルト・スアレスを結ぶ鉄路を、ブロック封鎖している。組合によると、労働者に対する賃金の遅配などが起きており、この即時支払などを求めた動きだ。

■プーチン氏、来暮へ La Razónの記事
ロシアのウラジミール・プーチン氏が来年、ボリビアを訪れるという。ルイス・アルベルト・サンチェス天然ガス相が明らかにしたものだ。来年サンタクルスでは、天然ガス産出国のサミットが予定されており、同大統領はこれに参列する。ボリビアとロシアは、原子力開発などを共同で進めることに合意するなど、連携を強めている。

■政府、Ecobolと協議 La Razónの記事
ボリビア政府と、ボリビア郵便(Ecobol)との間の協議が始まった。Ecobolは破綻状態にあり、エボ・モラレス大統領はその破綻処理の可能性を示していた。この件と今後について、両者間での話し合いが始まったものだ。政府側も郵便事業の重要性は理解しており、今後の国内郵便のあり方について踏み込んだ議論がなされるとみられる。

■コカ葉法整備、年内にも Página Sieteの記事
セサル・コカリコ農村開発相は、コカ葉法整備について年内にも目処をつけたいと語った。コカインの原料になるコカ葉の栽培や流通は法令1008号で規制されている。政府は、コカ葉の合法生産枠を増やすなどの法整備を進める方針を示していた。同大臣はコカ葉を使用した産品の開発促進などを図るため、この改正が必要であるとの見方を示した。

■ユンガス、事故相次ぐ Página Sieteの記事
ラパス県のユンガス地方で、事故が相次いだ。県警によると20日朝から昼にかけ、同地域では4件の交通事故が連続発生した。これらの事故で合わせて、20人が負傷したという。ユンガス地方はアンデス高地とアマゾン低地の間にある巨大な崖の地形で、道路事情が悪く、事故が起きやすいことで知られる。

■オルーロでゲイ・プライド La Patríaの記事
オルーロではこの28日、性的マイノリティの尊厳を示すゲイ・プライドのパレードが開催されるという。オルーロのLGBT団体が明らかにしたものだ。国内ではラパスやコチャバンバなどでも同様のイベントが予定されており、これに合わせてオルーロでも開催するという。国内ではカトリックの社会的影響力の強さから、同性愛に対しては保守的な考えが根強い。

■適切なサルチーチャ、8種 Página Sieteの記事
ラパスで市販されているサルチーチャ(ソーセージ)18銘柄のうち、適切な品質なのは8種類にとどまるという。消費者保護団体が明らかにしたものだ。同機関は、市販サルチーチャの品質分析を行ない、その結果を公表した。6月23日のサンフアンの夜には国内ではサルチーチャを食べる習慣があり、今の時期は年間でもっともこの製品が売れる時期だ。


【アルゼンチン】

■ライアンエア、2017年進出計画 Politica Argentinaの記事
欧州の大手LCC、ライアンエアが2017年にもアルゼンチンに進出する計画だという。アルゼンチンはLCCにとっては「未開発」の状態で、国内には一定の航空需要があることから、アルゼンチン進出を具体的に検討しているという。国内には近く、南米の主要航空会社の一つであるアビアンカが本格参入する見通しとなっている。


【エクアドル】

■ポルトビエホの聖堂、日本が再建へ El Universoの記事
マナビ県都ポルトビエホのカテドラル(大聖堂)再建に、日本が尽力する。4月16日のM7.8の大地震で大きな被害を受けたこの建物について、日本の建築家などのグループが視察を行なう。その上で、再建に向けた工事方法などを検討することになったという。このグループは、2001年のテロで倒壊したニューヨークの貿易センタービルの跡地再建事業に参加しているという。

■AA、ダラス-キト線開設へ El Universoの記事
アメリカン航空は新たに、テキサス州のダラス・フォートワース空港と、キトを結ぶ路線を開設する。同社が明らかにしたもので、12月19日からの運航となるという。ダラス空港は同社のハブ空港の一つで、とくに東京や香港、上海などアジアと接続している。この路線開設で、これら東アジア都市とキトとの接続が大きく向上するという。

■サキシリで事故、32人負傷 El Universoの記事
コトパクシ県のサキシリで事故があり、32人が負傷した。19日朝7時頃、サキシリとクイクノを結ぶ道路で、バスがトラックに衝突したものだ。負傷者のうち7人は重傷で、県都ラタクンガの病院に運ばれ、残る25人はサキシリの医療機関で手当てを受けた。事故原因などは分かっていない。

■パパリャクタ-バエサ道、修繕続く El Universoの記事
ナポ県のパパリャクタとバエサを結ぶ道路の、修繕工事が続いている。大雨の影響で、この道路では複数個所で土砂崩れや損傷が生じ、今も夜間通行止めとなっている。交通公共事業省が補修工事を進めているが、今の時点で完全再開の見通しは立っていない。この道路はスクンビオス県とナポ県を結ぶ、地域の幹線道路だ。


【コロンビア】

■偽札工場を摘発 El Universoの記事
警察はメデジン近郊で、偽札工場を摘発した。この工場では、偽ペソ札や偽米ドル札が製造されており、現場からは1170万ドル相当額の偽札が押収されたという。これらの偽札は国内のみならず、米国やエクアドルなどにも向かったとみられる。製造された偽札は精巧な作りで、一般の人には見わけが難しいものだった。


【ベネズエラ】

■ロペス氏の公判を延期 El Universoの記事
野党リーダー、レオポルド・ロペス氏への公判が延期された。同氏は2014年に起きたデモの暴徒化の責任を問われ、拘束され訴追された。しかしこの逮捕について野党や多くの国民が「政治弾圧」であるとの見方を持ち、国内で同氏の解放要求が強まっている。同氏出席のもとでの公判が予定されていたが、混乱を避けるため延期となった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■新パナマ運河、26日から El Universoの記事
パナマ運河は26日から、新体制での供用開始となるという。太平洋とカリブ海を結ぶこの運河は拡張され、この数か月間にわたり「試運転」が続けられていた。この供用開始で、この運河を通過するコンテナは、従来の3倍にまで増えることになる。近隣のニカラグアでも運河建設が始まっており、今後両国間の競争の激化が予想される。

■ハイチの13万人、送還の可能性 El Universoの記事
ドミニカ共和国に住むハイチ人13万人が、本国に強制送還される可能性があるという。正常不安や災害を受け、ドミニカ共和国には多くのハイチ人が移民している。居住許可を受けているハイチ人でも、生活資金などが十分にない場合など、送還される可能性があるとドミニカ共和国の移民局が見解を示した。

■オアハカ闘争、激化も El Universoの記事
メキシコ南部、オアハカの情勢が緊迫している。この地では教員らが教育改革の見直し、賃金改善や教育分野への投資を求め、社会闘争に突入し、道路封鎖などを実施している。警官隊との衝突で8人が死亡する事態が生じ、教員らがさらに態度を強硬化している。オアハカでは2006、2007年にも大規模な社会闘争が起きている。

2016.06.20

【ボリビア】

■COB、対話受け入れ La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、政府側の対話呼びかけを受け入れた。アパレル会社Enatexが大量馘首した問題で、COBは同社組合に同調し、20日にストライキを行なうことを通告している。政府側はこのCOBによる同調ストは違法との見方を示し、スト打開に向けて対話を呼びかけた。両者間の対話は19日にかけ、行なわれるとみられる。

■シララ問題、23日に会合 Página Sieteの記事
オランダ、ハーグの国際司法裁判所では23日、シララ問題でボリビア、チリ双方が参加する会合が開かれる。この問題を担当するエドゥアルド・ロドリゲス前大統領が明らかにした。ポトシ県南部のシララ水系からチリが百年以上、無許可取水を続けている問題だ。ボリビアはハーグにこの件を提訴し、双方がすでに意見陳述を行なっていた。

■副大臣、Ecobol閉鎖を否定 Página Sieteの記事
マルコ・バスケス通信副相は、ボリビア郵便(Ecobol)の閉鎖を否定した。同社はすでに破綻状態にあり、エボ・モラレス大統領が破綻処理し閉鎖するとの方針を示していた。しかし同副大臣はこの件についてはまだ結論が出ていないとし、即時の閉鎖の可能性を否定した。政府側も郵便事業の重要性は理解しており、同社の今後について関係者間の協議が続いている。

■国内線搭乗率、76% Eju.tvの記事
ボリビアの国内線搭乗率は、76%に達しているという。民間航空局が明らかにしたものだ。南米各国の、国内線搭乗率の平均は60%前後で、ボリビアはこれより大幅に高いことになる。国土が地形の変化に富み、陸路移動には相当の時間がかかることから、空路移動を選択する人が多いためとみられる。

■イグアス、パックツアーが好調 El Deberの記事
ブラジル、アルゼンチン国境のイグアスの滝へのパックツアーが好調だという。アマスソナス航空が、サンタクルスとフォス・ド・イグアスを結ぶ路線を新たに開設した。この便を活用した、イグアスをめぐるパック商品が国内で広く販売され、新たな商品として人気が集まっているという。

■オルーロ空港調査、延期 La Patríaの記事
オルーロのフアン・メンドサ空港に対する視察が延期されることになった。2013年2月に開業した同空港だが、便や利用客誘致のための新たな施策実施のため、航空行政などによる視察が予定されていた。しかし空港側は準備不足などを挙げ、この視察が延期されたことを明らかにした。同空港に乗り入れていたアエロコンの廃業やアマソナスの撤退で、同空港は岐路に立たされている。

■国境検疫を強化 Página Sieteの記事
セサル・コカリコ農村開発相は、国境での検疫を強化する方針を示した。国境を通る農産物を通じた、病害虫の国内流入を抑えるための動きだ。チリ国境のオルーロ県のタンボ・ケマード、ピシガなどを重点に、検疫体制を強化するという。またアルゼンチン、パラグアイ、ブラジル国境では、柑橘類に対する検疫が強化される。

■ポオポ-ウルウル接続を訴える La Patríaの記事
オルーロ県の漁業者らは、ポオポ湖とウルウル湖を水路で接続することの重要性を訴えた。昨年12月、国内第2の湖であるポオポが干上がり、地域行政が一時消滅を宣言する事態となった。気候の変化などで今後も同様の事態が起きる可能性があり、漁業者らは対策として、二つの湖を横断する水路の建設を求めた。


【ペルー】

■フヒモリ氏、再発ではない La Razónの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏は、癌の再発ではなかった。在任中の人権問題で25年の刑を受け服役中の同氏は、舌の痛みを訴え医療機関に入院した。同氏は舌癌の手術を繰り返し受けており、再発の可能性が指摘されたが、診察した医師はこれを否定した。同氏は77歳、癌などの手術や治療を繰り返し受けている状態にある。


【チリ】

■サンティアゴ、また汚染警戒 Página Sieteの記事
サンティアゴではまた、大気汚染に対する警戒警報が出された。メトロポリターナ州政府が発令したものだ。市内中心部を中心に、汚染濃度が上昇しているという。冬を迎え、暖房にまきなどが使用されたことが、背景にあるとみられる。サンティアゴでは、大気汚染が繰り返され、時にはスモッグ警報が出されることもある。


【エクアドル】

■マドリードでインティ・ライミ El Universoの記事
スペイン、マドリードでエクアドル出身者らが「インティ・ライミ」(太陽祭)を行なった。インティ・ライミはペルー、クスコが有名だが、同じケチュア語を話す国内のインディヘナ(先住民)の間でもこの時期、行なわれる。移民らがマドリードでこの儀式を行なうのは15年めで、タタ・インティ(父なる太陽)とパチャママ(母なる大地)に祈りをささげた。

■ジュリアン・アサンジ氏、4年に El Universoの記事
ウィキリークスを創設したジュリアン・アサンジ氏が、在ロンドンのエクアドル大使館に滞在し、4年となった。同氏は欧州で訴追されるおそれがあるとして亡命を目指し、同大使館に身を寄せた。しかし大使館から一歩でも外に出れば、身柄を拘束される可能性があるため、身動きが取れない状態となっている。


【ベネズエラ】

■教育荒廃に懸念 El Universoの記事
国民の多くが、教育システムの荒廃に懸念を持っている。ウゴ・チャベス政権時代、国内では地域有数の教育システムがつくられた。しかし現在、経済失政などで国内経済が混乱する中、この教育システムを維持することが難しくなっている。国の「次の世代」への教育がおろそかになり、国の競争力がさらに衰えるのではと国民の多くが心配している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オアハカ闘争で死者3人 El Universoの記事
メキシコ、オアハカで衝突があり、3人が死亡、46人が負傷したという。オアハカ州では、教員らが社会闘争に入っており、幹線道路などの封鎖が続けられている。19日、警官隊が封鎖の強制解除展開を行なおうとした際に衝突に発展した。死亡したうちの2人は20代の男性で、いずれも銃で撃たれたことが死因だという。

■リオ、男が病院に押し入る El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロの病院に男が押し入った。19日、この事件が起きたのは同市内のソウサ・アギアール病院だ。銃器を持った男が押し入り、この病院に入院しているという麻薬組織のメンバーの即時解放を求めたという。この男は駆けつけた警官隊に銃で撃たれ、重傷を負っている。


【国際全般】

■オーストラリア、同性婚で議決へ El Universoの記事
オーストラリアでは、同性婚の是非を問う議決が行われるという。同国のマルコム・ターンブル首相が明らかにしたものだ。7月2日に、同国議会がこの結論を出すことになる。同性婚や同性パートナーシップ制の導入は世界的流れになっており、同首相もこの案に賛成の意思を示している。

2016.06.19

【ボリビア】

■政府とCOB、対話へ La Razónの記事
政府と有力労働組合連合COBは19日、対話の席に着く。アパレル会社Enatexが業績不振を理由に、職員を大量馘首した問題を受け、COBは同社の労働組合に同調し、20日から48時間のストライキに入ることを通告している。このスト突入を前に、政府側は対話によるスト回避を探る姿勢を見せた。

■政府、Enatex存続を模索 Página Sieteの記事
政府は、アパレル会社Enatexの存続を模索している。フアン・ラモン・キンタナ大臣が明らかにしたものだ。同社は業績不振で職員を大量解雇し、有力労働組合連合COBが反発し、同調スト実施の構えだ。政府はこれを回避するため、同社の存続と雇用継続を前提とした解決策を模索していると、同大臣が明らかにした。

■Ecobol、先行き見えず Página Sieteの記事
ボリビア郵便(Ecobol)の先行きは見えない。同社はすでに経営破綻状態で、エボ・モラレス大統領は検討の結果、同社を破綻処理する方針を示した。政府側は郵便事業の重要性は認識しているが、今後国内の郵便事業をどうするか、政府内でも結論が出ていないという。この破綻処理報道の一方、オルーロ県のワヌニ鉱山についても同様の措置がとられるとの噂が広がっている。

■エボ、ドリア・メディナ氏に不快感 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、実業家のサムエル・ドリア・メディナ氏のツイートに、不快感を示した。有力労働組合連合COBが20日からのストを計画しているが、同氏はツイッターを通じ、この動きを煽るような言動をしたという。モラレス大統領は、社会不安を煽るような最低のツイート、と批判した。ドリア・メディナ氏はモラレス大統領の対抗馬として、先の大統領選に出馬した。

■オルーロの市場、LED化 La Patríaの記事
オルーロのボリバール市場で、照明がLED化された。運営する市側によると、施設内の340の照明について、LEDに交換されたという。LEDは白熱灯や蛍光灯に比べ、消費電力が少ないという特徴がある。市側はこの交換により、エネルギー消費を抑えられると、その意義を強調した。

■たき火防止に、シマウマも出動 Página Sieteの記事
23日の「サンフアンの夜」のたき火防止に、ラパスでは「シマウマ」も出動している。伝統的にこの夜にはたき火をする習慣があるが、大気汚染対策の点などから各地域行政はこれを止めるよう呼びかけている。ラパスでは交通指導などを行なうシマウマが、たき火抑止に向け市民に、呼びかけを開始した。


【ペルー】

■ファーストレディ、4か月出国禁止 El Universoの記事
オリャンタ・ウマラ大統領夫人であるナディネ・エレディア氏に対し、司法は4か月間の出国禁止の措置をとった。同氏には、ベネズエラやブラジルの企業から資金を受け取り、マネーローンダリング(資金洗浄)を行なった容疑がかけられている。また検察は、同氏のきょうだいであるイラン・エレディア氏に対しても、同様の容疑をかけている。

■フヒモリ氏、また入院 Página Sieteの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ(フジモリ)氏が、また入院した。在任中の人権問題で25年の刑を受け、服役中の同氏だが、以前に舌癌の手術を受けた舌に痛みが生じ、リマ市内の医療機関に入院した。現在77歳の同氏は、癌の手術を繰り返し受けるなど、健康が悪化していることが伝えられている。


【エクアドル】

■こども8人の捜索続く El Universoの記事
ナポ県のオヤカチ川では、不明となっているこども8人の捜索が続けられている。遠足で出かけたこどもたちを乗せた車輛が川に転落し、流されたこどもたちが不明となった。警察や消防、兵、ボランティアが出動し、朝から夕方まで捜索を続けているが、未だに手がかりが見つからないという。

■パパリャクタ-バエサ道、工事続く El Universoの記事
ナポ県のパパリャクタと、バエサを結ぶ道路では、完全復旧に向けた工事が進められている。国内北東の幹線道路であるこの道では先週、土砂崩れが発生し、夜間は完全通行止めとなっている。交通公共事業省によると、この工事は進んでいるが、今の時点で夜間通行止めの解除の見通しは立っていないという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、野党を批判 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、対話の道を阻んでいるとして、野党を批判した。同国では経済失政による物資不足や高いインフレから、政権の求心力が弱まっている。勢いを増す野党は、マドゥロ政権の打倒を掲げ、リコールに向けた準備を進めている。これに対しマドゥロ大統領は、「肝心の話し合うというスタンスが欠けている」と野党の動きを批判、牽制した。

■Unasur、外相会合 La Razónの記事
南米諸国連合(Unasur)の外相会合が23日、本部のあるエクアドル、キトで緊急に実施される。ベネズエラ情勢が緊迫化していることを受けたもので、政府側と野党側との間の対話を促進し、また地域への影響などについて分析する。ベネズエラを視察したばかりの、スペインのサパテロ元首相もこの会合に臨時に参加する。


【国際全般】

■欧州、オーランドに連帯 El Universoの記事
欧州各地で、オーランドへの連帯が示された。この週末、オーストリア、イタリア、ポルトガル、ブルガリア、リトアニアでゲイ・プライドのパレードが開催されている。各国で、LGBTの団体は、米国フロリダ州のオーランドで起きた、ナイトクラブでの銃乱射事件の犠牲者に哀悼の意を示し、LGBTの人権擁護を強く訴えた。来週にかけても、同様の予定が各国で立てられているという。

■母親、プーマに立ち向かう El Universoの記事
米国コロラド州で、母親がこどもを守るため、野生のプーマ(ピューマ)に立ち向かったという。ピットキンの町で、5歳の男児が庭で遊んでいたところプーマが現れ、襲った。叫び声を聞いた母親が駆けつけ、このプーマに立ち向かい、追い払った。男児は重傷を負い、母親も手や足を噛まれて負傷した。コロラド州では1991年以降、プーマに襲われ3人が命を落としているという。

2016.06.18

【ボリビア】

■アントファガスタ港、8700万ドルの損失 La Razónの記事
ボリビアは、チリ北部のアントファガスタ港を使用することで、この18年で8700万ドルを損なったという。内陸国のボリビアは同国の港湾を外港として使用している。しかしボリビア貨物に対する港湾使用料のつり上げが発生し、2004年時点ではトン当たり1.87ドルだったものが、2015年には7.64ドルまで上がっている。ボリビアはこの不公正な港湾運営に、抗議を行なっている。

■Ecobolを閉鎖へ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビア郵便(Ecobol)を閉鎖する方針を示した。Ecobolは企業としては破綻状態で、政府内でその処理方法が検討されていた。政府はこれ以上の同社継続は難しいとして、すべての営業店を占める方針を示した。政府側は、郵便事業の重要性は認識しているが、今後についてはまだ何も決まっていないという。

■ガス、アルゼンチン増ブラジル減 Página Sieteの記事
ボリビアからのガス輸出は、アルゼンチン向けが26.2%増加した一方、ブラジル向けは10.6%減ったという。ボリビア石油公社(YPFB)が明らかにしたものだ。6月15日時点での数字を、1か月前と比較したものだ。アルゼンチン向けの輸出は一時、滞っていたことが指摘されたが、同国からの要請で、平常化しつつある。

■サパタ氏への捜査は終了へ Página Sieteの記事
検察は、エボ・モラレス大統領の元交際相手、ガブリエラ・サパタ氏への捜査を近く終了するとした。中国系企業トップを務めた同氏について、汚職などの容疑がかけられている。検察はこの件について、立件に向けた捜査を続けていたが、一応の目処がついたとして捜査を近く打ち切るという。同氏の問題は、モラレス大統領の醜聞となっていた。

■ベニ県で小型機事故 Página Sieteの記事
ベニ県で、小型機が墜落する事故が起きた。ルレナバケから県都トリニダに向かっていた小型機が、アルピレ川近くに落下したものだ。この機には操縦士と乗組員、乗客など複数が乗っていたが、いずれも負傷もせず、無事だったという。事故原因などについてはまだ分かっていない。

■レビジャ市長、対話へ Página Sieteの記事
ラパスのルイス・レビジャ市長は、交通事業者との対話に臨む。市内のバス、ミニバスの事業者や運転手らはこの13日、24時間の時限ストを行なった。市の交通政策に対する要求行動で、今後再び同規模のストを行なう可能性も示している。市長側は、スト回避に向け、事業者との間で直接、話し合う場を設ける方針を示した。

■ラハ、封鎖は4日ぶり解除 Página Sieteの記事
ラパスとペルー国境のデサグアデーロを結ぶ道路上のラハでの道路封鎖は、4日ぶりに解除された。地域行政に対する要求行動で封鎖されていたもので、トラックなど200台が足止めされていた。市側が対話要求を受け入れたことなどから、地域側はこの封鎖の解除を決めた。

■ムリーリョ広場、完全封鎖 Página Sieteの記事
ラパス中心部のムリーリョ広場は17日、完全封鎖された。身体障碍者らが年金支給を求め社会闘争を行なっている。コチャバンバで身障者2人が死亡する事故があり、死後8日めのミサが行われることに乗じ、身障者らが広場に侵入するのを防いだ措置だ。社会闘争開始後、広場入り口には検問が設けられているが、この日はほぼ全面的に閉じられた状態となった。

■カラコリョ、農業被害調査 La Razónの記事
オルーロ県のカラコリョでは、農業被害に対する調査が行われた。農業保険技術機構(INSA)が行なったものだ。オルーロ県では先の雨期が「空梅雨」の状態となり、ポオポ湖が干上がるなどの事態が生じた。カラコリョでも農産物が渇水の被害を受けていることが報告され、同機関が被害概要などを調べたものだ。

■エルアルト、サルチーチャ規制 Página Sieteの記事
エルアルト市は、市内でのサルチーチャ(ソーセージ)製造現場の規制を強化した。23日の「サンフアンの夜」には国内ではサルチーチャを食べる習慣があり、年間を通して今がもっとも需要の高い時期だ。一方で、粗悪品のサルチーチャの流通がこの時期問題となっており、市側は健康被害を防ぐため、規制を強化した。


【ペルー】

■インカ古道で建築跡 La Razónの記事
マチュピチュ遺跡近くのインカ古道(カパック・ニャン)で、古代の建築跡が発見されたという。文化省が明らかにしたもので、見つかったのは工事に使用されたとみられる岩や、アドべ(日干し煉瓦)の痕跡だ。インカ帝国時代に、この道の整備に使用されたものとみられる。2月に、トレッキングルートの古道のメンテナンスが行なわれ、この際に新たに発見されたものだ。


【エクアドル】

■トランビア、1千万ドル足りない El Universoの記事
クエンカで整備が進められているトランビア(路面電車)の建設で、1千万ドルが足りないという。マルセロ・カブレラ市長が明らかにした数字だ。このトランビアの工事が中断し、沿線の市民の生活にも影響が生じている。市側によると、建設を進め、完成させるためにさらなる原資が必要で、その調達目処が立っていないという。

■警察犬33頭、年金生活へ El Universoの記事
警察犬33頭が引退し、年金生活に入るという。キトの警察犬訓練所で、この33頭の引退式が行われた。国内では犯罪捜査のほか、薬物捜査などにおいて警察犬が活躍している。今回引退する1匹であるゴールデンレトリーバーは、2007年6月から9年間、警察犬として活躍した。今後生活費は「年金」として支給される。

■オヤカチ川、捜索続く El Universoの記事
ナポ県エル・チャコのオヤカチ川では、不明となっているこども8人の捜索が続けられている。地域の学校の遠足の際、移動に使用された車輛が川に転落し、こども8人が流され不明となっている。この川はアクセスが難しいことから、カヤックやボートが使用され、不明者捜索が続けられている。

■こども200人、ハチに刺される El Universoの記事
マナビ県の学校で、児童200人がミツバチに刺される事故が起きた。この事態が起きたのはスクレ郡のレオニーダス・プラサにあるマルコス・メロ・ロペス学校だ。15日、この学校に通う児童らが、突然現れたミツバチの群れに襲われた。前日あたりから、この施設付近にこれらのハチが巣を作っていたとみられる。


【ベネズエラ】

■カラカスで大規模デモ El Universoの記事
カラカスで、ニコラス・マドゥロ政権に対する、大規模デモが行われた。黄色と水色のTシャツに身を包んだ多くの男女が、市内中心部の政府機関が集まるエリアを行進した。経済失政などで国民生活が混乱する中、昨年12月に行われた議会選挙では野党が大勝し、野党勢力はマドゥロ政権の打倒を目指し、リコールなどの手続きを進めている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ暴行事件、徹底捜査を求める El Universoの記事
ブラジルの捜査機関に対し、徹底捜査が求められた。リオデジャネイロのファヴェラと呼ばれるスラム街で、16歳の少女が30人以上の男らに性的暴行を受ける事件が起きた。国内の社会団体や女性団体はこの事件をきわめて重大と認識し、国内各地で抗議デモを行なっている。警察はこのうちの7人の立件を急いでいる。


【国際全般】

■トルコ、ゲイ・プライドを禁止 El Universoの記事
トルコ政府は、最大都市イスタンブールで開催が予定されていたゲイ・プライドのパレードを禁止した。国内のLGBT団体は、セクシャルマイノリティの権利拡大などを訴える運動をこの19~26日に予定し、この一環でパレードを企画していた。2003年からこの運動は継続していたが、昨年にはこれを押しとどめようとする警官隊が催涙ガスを使用する事態となっていた。

2016.06.17

【ボリビア】

■チリの蹂躙12項目を告発 La Razónの記事
政府は、チリによる「蹂躙行為」12項目を告発した。同国北部のアントファガスタ港で、ボリビアからの貨物が差別的な扱いを受けていることが報告されている。政府による分析で、1904年に同国と結んだ太平洋条約において、12項目の蹂躙行為が認められたという。政府はラテンアメリカ統合連合(Aladi)にこの件を告発するという。

■デサグアデーロ道、200台足止め La Razónの記事
ペルーとの主要国境であるデサグアデーロへの道路が封鎖され、トラックなど200台が足止めされている。エルアルトの沿道の自治体内部の闘争で、エルアルトとこの国境を結ぶ道路が4日間、封鎖されたままだという。地域側とエルアルト市は協議を続けているが、今の時点で封鎖解除の合意はなされていない。

■農産物、50%の利益流出 Página Sieteの記事
国産のコメ、小麦、トウモロコシの実に50%の利益が、国外に流出しているという。サンタクルス県の農村開発局が明らかにした数字だ。国内産農産物の国外への密輸が後を絶たず、収穫されたこれらの農産物の半分が、国外に流れている可能性がある。この密輸は、ボリビアの国内総生産(GDP)の数字をも大きく圧迫しているという。

■パナマ文書、捜査官3人 Página Sieteの記事
検察は、パナマ文書の専門捜査官3人を置いたという。世界の要人などの、租税回避のためのオフショア取引のデータなどが公開されたものだ。この公開された文書によれば、ボリビアの政財界関係者の関与の疑いもある。検察は、アルゼンチン、エクアドル、スペインから専門家を招き、ボリビア関連の捜査を委託したことを明らかにした。

■身障者ら、花で封鎖 Página Sieteの記事
身体障碍者らは、花で橋を封鎖した。身障者らは月額500ボリビアーノの年金支給を国に求め、コチャバンバからラパスに行進した後、市内で社会闘争を続けている。エボ・モラレス大統領から、実質「ゼロ回答」の文書が来たことから、大統領公邸に近いトリソス(三つ子)橋を花で封鎖した。

■オルーロ、階数規制に異議 La Patríaの記事
オルーロ中心部の建物の階数規制に、意義が申し立てられた。市側が策定した都市計画で、中心部では建物の上限が8階までとなっている。しかし地域の建設業者や開発業者によると、より高い建物の需要もあり、この規制が時代遅れだという。市側に対しこの規制の見直しを求める動きが示されたものだ。

■チェスの中からコカイン Página Sieteの記事
サンタクルスのビルビル国際空港で、チェスの中からコカインが発見された。警察が明らかにしたものだ。スペイン、バルセロナに送られようとした荷物の中にあったチェスの駒などに、コカインが仕込まれていたという。国際郵便を使用し、こうした物品の薬物を仕込む事例は増加傾向にある。今回の薬物検出で、今の時点で逮捕者は出ていない。

■サンフアン、花火や焚火を規制 La Razóの記事
政府環境行政は、6月23日の「サンフアンの夜」に向け、たき火や花火を規制する措置をとった。この夜、伝統的にたき火や花火をする習慣があるが、大気汚染などの問題から、近年は規制が行なわれることが多い。今回出された通達では、公共スペースでのたき火、花火が禁止された。各地域行政の中には、さらに厳しい規制を行なうところもある。


【アルゼンチン】

■乗客、AR職員を脅す El Diario 24の記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)で、アルゼンチン航空の職員を脅した乗客の男が逮捕された。この日の朝、この男はアルゼンチン航空のチェックインカウンターで突然、職員に暴力をふるったという。この影響でこの男が利用するはずだったコモドロ・リバダビア便が運休した。国内の航空便は濃霧の影響を受けていたという。

■AR便、正常化に向かう La Nacionの記事
アルゼンチン航空の便は、正常化に向かっている。濃霧の発生で便に遅れや欠航が生じていた。さらにブエノスアイレスの空港で、この遅れに怒った乗客が職員に暴力をふるう事件も発生し、事態が悪化していた。天候の回復とともに事態も鎮静化し、同社便については平常化しつつあるという。


【エクアドル】

■ポルトビエホ、5千人の行進 El Universoの記事
マナビ県都ポルトビエホでは16日、5千人が市街を行進した。この日、4月16日に発生したM7.8の大地震から、2か月となった。ポルトビエホを含めマナビ県では、多くの人が犠牲になり、建物の倒壊なども相次いだ。この犠牲者を悼み、早期の復興を願うため、人々はこの行進に臨んだという。

■余震、1896回 El Universoの記事
4月16日のM7.8の大地震以降、この地震の余震とみられる揺れは1896回観測されているという。地質機関が明らかにした数字だ。余震は今も震源に近いエスメラルダス、マナビ県を中心に断続的に起きている。この地震による死者数は673人、不明者は9人、負傷者は6274人、建物損壊は6998棟、そして今の避難者総数は2万8775人となっている。

■ナポ、こども8人不明 El Universoの記事
ナポ県の川で、こども8人が不明になっている。地域の学校に通うこどもたちが、ワゴン車に乗って遠足に向かったところ、この車が川に転落したという。川の流れは速く、流された8人の行方が分からなくなっている。一帯が悪天候であることから、下流部などでの捜索も難航した状態だ。警察や消防は、捜索隊として150人を出動している。

■脅かされるガラパゴス El Universoの記事
ユネスコ世界遺産にも登録されているガラパゴス諸島は、その観光客にもっとも脅かされたスポットでもあるという。英国のBBCがレポートをまとめたものだ。独特の生態系を持つこの諸島は、毎年多くの観光客を受け入れているが、観光業が栄えるのと反比例し、自然環境が脅かされていると警告した。同機関はタイのシミラン島も、同様の状況にあると指摘している。


【コロンビア】

■サントス「和平失敗できない」 El Universoの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は、和平の失敗はできない、と語った。国内では左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)との戦闘が続いてきたが、政府側との間で和平に向けた交渉が進んでいる。サントス大統領はこの和平が失敗すれば、FARCはまた武装し、戦争への準備を進めると断じた。


【ベネズエラ】

■4歳児の死で400人逮捕 El Universoの記事
4歳の女児が銃弾を受け死亡した事件を受け、抗議行動で合わせて400人が逮捕された。ミランダ州サモラで、母親とともに買い物に出かけたこの女児は、胸部に銃弾を受け死亡し、このほか8人が負傷した。物資不足で長い行列ができる中、列に並んだ男の犯行だった。スクレ州のクマナでも略奪事件が銃撃を生み、2人が死亡、25人が負傷している。

2016.06.16

【ボリビア】

■COB、24時間の同調ストへ La Razónの記事
有力労働組合連合COBは週明けの20日、24時間の時限ストを実施する。ギド・ミトマ委員長が明らかにしたものだ。アパレル会社Enatexが業績不振を理由に職員を大量馘首し、労働組合が反発して社会闘争に突入している。COBはこれに同調し、このストを実施するという。国などに対し、解雇無効などを求める方針だ。

■アリカ、10.72%の値上げを企図か Página Sieteの記事
チリ北端のアリカ港は、ボリビア貨物に対する港湾使用料を10.72%値上げしようとしているという。政府側が明らかにしたものだ。内陸国のボリビアはこの港湾を外港として使用しているが、ボリビア貨物に対する差別的扱いが国内の物流業者の反発を呼んでいた。政府側もこの件についてチリに抗議する方針だ。

■身障者ら、またデモ行進 Página Sieteの記事
身体障碍者らはまた、デモ行進を開始した。身障者らは月額500ボリビアーノの年金支給を政府に求め、コチャバンバからラパスに行進した後、市内でデモを続けている。しかし政府側との交渉がまったく進展しないことを受け、再び都市部でのデモ行進を開始したものだ。行進はラパス、コチャバンバ、サンタクルスで相次いで行われる。

■エボ、「新年」は公邸で La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、21日の「アイマラの新年」を大統領公邸で迎えるという。この日は農業サイクルの始まりなどを示す、アンデスのインディヘナ(先住民)には重要な日だ。ティワナクなど各地で新年の儀式が行われるが、モラレス大統領は左膝の手術を受けたばかりであることから、今年はこうした式典には参加しない。

■パラグアイ、2割増を予想 Página Sieteの記事
パラグアイは、ボリビアからの液化天然ガスの輸入コストが、20%上昇すると予想している。ボリビア石油公社(YPFB)は、コスト増加などを受け同国への輸出の取引価格の見直し交渉を進めている。パラグアイ側もこれに理解を示し、20%程度の引き上げには応じる見通しだという。

■アウトピスタ、1車線閉鎖へ La Razónの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、ラパスとエルアルトを結ぶアウトピスタ(高速道)の1車線を、今後1年間閉鎖すると発表した。この道路は片側2車線で、今後通行はできるものの混雑が起きるおそれがある。同局は、1年をかけてこの道路の補修作業を進める方針だ。同局はこの工事にかかる予算が3650万ドルと予想している。

■ラパス婦人病院、献血ルーム設置 Página Sieteの記事
ラパスの婦人病院は、施設内に「献血ルーム」を設置した。この設備では、24時間、365日、献血を受けつけるという。同病院によると、出産の途中で大量出血し、死亡する妊婦も少なくないという。この対応のため、血液銀行に頼るだけでなく、輸血血液を確保する努力を始めたものだ。

■オルーロ、サンフアン対策 La Patríaの記事
オルーロの消費者保護行政は、23日の「サンフアンの夜」に向けた対応を取り始めた。この夜、市内ではサルチーチャ(ソーセージ)を食べる習慣があり、市場ではこの製品が溢れるが、粗悪品がないかどうかのチェックを開始したものだ。またこの夜に消費される花火の品質についても、同様のチェックが行われている。

■国内、寒くなる La Razónの記事
気象機関は、来週にかけて国内では気温が大きく下がるとの予報を示した。国内は冬を迎えているが、強い寒波の影響でポトシやウユニでは氷点下12度、オルーロでは同11度まで気温が下がる可能性があるという。標高の高い地域を中心に、温度管理や農産物の管理に注意するよう呼びかけている。


【チリ】

■ペルー国境を封鎖 El Universoの記事
トラック輸送業の団体は、ペルーとの唯一の陸路国境を封鎖した。この国境を通過しペルー側に入ったチリのトラックに対し、ペルー側が何らかの「罰金」か「手数料」を徴収しようとしたことに対する抗議行動だ。国境ポイントが封鎖されているため、多くの人はこの区間を徒歩で移動する状態となっている。


【エクアドル】

■パパリャクタ-バエサ道で土砂崩れ El Universoの記事
国内北東部のパパリャクタとバエサを結ぶ道路で、土砂崩れが起きた。大雨で地盤が緩んだもので、道路の一部が片側相互通行となった。交通公共事業省はこの復旧工事のため、この道路は夜間通行止めとすることを決めている。この道路はスクンビオス、ナポ、オレジャナ県を結ぶ交通ルートだ。

■グアヤキル、小型機事故 El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港で、小型機が事故を起こした。事故を起こしたのはパイパー34型の双発機で、同空港から3人を乗せ、マナビ県に向かおうとしていた。しかし滑走路走行中にコントロールを失い、オーバーランを起こして停止した。機体からは火が出たがすぐ消し止められ、3人は脱出して無事だった。

■2013年から不明の女性、遺体を発見 El Universoの記事
キトで2013年11月に不明になった当時18歳の女性が、遺体で見つかったという。警察が明らかにしたもので、市内南部のルチャ・デ・ロス・ポブレスで見つかった遺体が、この女性のものと確認された。この遺体の死因などはまだ特定されていないが、何らかの事件に巻き込まれ、殺害された可能性が高いとみられる。


【ベネズエラ】

■略奪死者は17歳少年 El Universoの記事
国内東部、スクレ州で起きた略奪現場で死亡したのは、17歳の少年だったという。経済失政による物資不足で、国内では商店やトラックが襲われ略奪を受ける事件が相次いでいる。こうした中、商店が襲われた現場で発砲があり、男性1人が死亡したことが伝えられていた。警察省はこの死者の身元を特定し、少年であることを明らかにした。

■略奪、逮捕者は400人に El Universoの記事
スクレ州クマナで発生した大規模略奪事件での逮捕者は、400人に達したという。スクレ州側が明らかにしたものだ。商店が襲われた現場で発砲があり、少年1人が死亡した事件だ。この事件ではスーパーやパン店、薬局など20の店舗が襲われ、商品を奪われた。この事件を受けクマナでは、72時間にわたり車輛通行規制なども行われた。

■ブラジル、医薬品援助 El Universoの記事
ブラジル政府はベネズエラに対し、医薬品を送ることを決めた。経済失政で物資不足が続く中、ベネズエラ国内では医薬品の不足が顕著になっている。このため闘病中の患者が薬を得られず、死亡するケースも報告されている。ブラジル政府は人道的見地から、ベネズエラに対し医薬品を供給する方針を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テメル、汚職への関与を否定 El Universoの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領代行は、ペトロブラスを舞台とした汚職への関与を否定した。同石油会社を通じた汚職事件の捜査が進む中、同大統領代行にも関与の疑いがあると一部のメディアが報じている。テメル氏はこれを否定し、違法な行為はしていないと弁明した。


【国際全般】

■ニジェール、沙漠に34人の遺体 El Universoの記事
ニジェールのサハラ沙漠で34人の遺体が発見された。同国政府によると、これらの遺体が見つかったのはアルジェリア国境近くだという。遺体のうち20人は、こどもだったとみられる。これらの34人は、欧州への移民を目指し、サハラを縦断しようとしていたとみられる。リビアの混乱を受け、アルジェリアを通り抜ける移民が増えているという。

2016.06.15

【ボリビア】

■エボ、OAS脱退を検討 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ボリビアの米州機構(OAS)からの脱退の可能性を探っていることを明らかにした。地域各国による機関の中で、米州機構はとくに米国政府の意向を強く受ける特徴がある。米国と距離を置く政策をとるモラレス政権は、この機関に名を連ねるメリットとデメリットを分析しているところだという。

■ラパス、再びストの可能性 La Razónの記事
ラパスの交通事業者らは、再びストを行なう可能性を示した。13日、市内では幹線道路の封鎖などが行なわれ、交通が麻痺した。事業者らはラパス市への要求を強め、16日までの回答を迫っている。この内容次第では、再び同様のストを行なう可能性を示した。次にストを行なう場合は、48時間の時限ストになるという。

■COBもストの可能性 La Razónの記事
有力労働組合連合COBも、ストライキ突入の可能性を示した。アパレル会社Enatexが業績不振を理由に、職員を大量馘首した問題で、COBは同組合に同調する姿勢を示している。同社と政府労働行政に圧力を加えるため、COBもラパスなどで大規模ストを行なう用意があるとギド・ミトマ委員長が語った。

■教員らは労働省占拠 La Razónの記事
教員らの団体はラパスの労働省の建物の一部を占拠した。先週、教員らの労働組合連合が決めた人事に対し、トロツキー系のURMAが反発し、この人事やり直しを求めた動きだ。ラパスの労働省の建物に5人が入り込み、建物の一部を占拠している。5人は労働大臣との直接会談の機会も求めている。

■インフルエンザ死者12人に Página Sieteの記事
国内でのインフルエンザによる死者は、12人となった。国内は冬を迎え、インフルエンザが流行しやすい状態となっている。保健省によるとラパス県とサンタクルス県で各4人、コチャバンバ県で3人、オルーロ県で1人が死亡した。現在国内で感染が広がりつつあるのは、2009年にメキシコを震源に拡大したAH1N1型だ。

■テレフェリコ、3時間待ちも Página Sieteの記事
13日朝、ラパスではテレフェリコ(ロープウェイ)を利用するために3時間待った人もいるという。この日、交通事業者のストでエルアルトとラパスを結ぶ道路交通が絶たれた。テレフェリコの赤線と黄色線のみが動く形となり、移動が必要な人がこれらの路線に殺到したという。しかしそれでも、移動手段が確保されたことに対し、利用者の多くはテレフェリコを評価した。


【アルゼンチン】

■観光助成最大はエル・カラファテ La Nacionの記事
アルゼンチン航空が2015年に受けた路線への助成で、観光路線ではエル・カラファテ線がもっとも多かったという。この路線では乗客一人当たり13.5ドルが助成された形だ。次点はイグアス線で1.6ドルとなっている。昨年12月に就任したマウリシオ・マクリ大統領は財政健全化のため、こうした助成を見直す方針を示している。


【エクアドル】

■中国と観光ビザ免除協定 El Universoの記事
エクアドル、中国両政府は、観光ビザについて相互に免除することに合意した。ビザなしでエクアドルに到着した中国人は最大90日、中国に着いたエクアドル人は30日、ビザなしで滞在できるようになる。この件は今年1月、両国が合意していたが、この措置が発効することとなった。


【ベネズエラ】

■略奪でついに死者 El Universoの記事
国内で頻発する略奪で、ついに死者が生じた。東部スクレ州のクマナで商店や薬局が群衆に襲われた際、銃撃があったという。この銃弾で男性1人が死亡、2人が重傷、25人が軽傷となっている。国内では経済失政で物資不足が蔓延し、フラストレーションを抱えた市民が暴徒化し、店舗やトラックを襲う事件が多発している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アマスソナス・パラグアイ、路線拡張 La Naciónの記事
アマスソナス・パラグアイは、路線を拡張するプランを示した。同社会長が外務省を訪れ、明らかにしたものだ。同社はアスンシオンとシウダー・デル・エステ、イキケ、モンテビデオを結ぶ路線を運航している。今後サンパウロやブエノスアイレス、コチャバンバなどに路線を広げる計画だという。同社はボリビアのアマスソナスとスペイン企業が合弁で立ち上げた。

■3人に1人が貧困のおそれ El Universoの記事
ラテンアメリカでは、3人に1人が再び、貧困に回帰するおそれがあるという。国連開発計画が明らかにした数字だ。この15年で、ラテンアメリカでは1500万人が貧困を脱した。しかし世界的な経済減速の影響などから、再びこの3人に1人が貧困に戻る可能性があるという。国連の分析では2015~2016年、この10年で初めて貧困者人口が増加となった。

■ウルグアイ、LGBT国際大会 El Universoの記事
ウルグアイではこの7月、LGBTの国際大会が開催されるという。米国フロリダ州オーランドの、同性愛者らが集まるナイトクラブで銃乱射があり、50人が死亡する事態となった。この事件を受け、ウルグアイとオランダのLGBT団体が、この大会を企画したという。この会合は7月13日から15日まで、モンテビデオで予定されている。

2016.06.14

【ボリビア】

■ラパスで交通スト Página Sieteの記事
ラパスでは13日、交通事業者や運転手らによるストライキが行なわれた。午前0時から、24時間の時限ストが行なわれたものだ。ルイス・レビジャ市長に対し、交通事業の環境整備などを求めた要求行動だ。ストを行なったのは民間企業のみで、市営のBRT「プマ・カタリ」は通常通り運転された。

■ラパス、24個所で封鎖 Página Sieteの記事
ラパスでは13日、幹線道路など24個所で、道路封鎖が行なわれたという。警察が把握した数字だ。この日、交通事業者や運転手らが、市側に対する要求行動から24時間のストライキに突入した。この影響で、ラパスとエルアルトを結ぶアウトピスタ(高速道)などで封鎖が行なわれ、人や物の流れに支障が生じた。

■テレフェリコに長蛇の列 Página Sieteの記事
ラパスとエルアルトを結ぶテレフェリコの駅には、利用する人の長蛇の列ができた。13日、交通事業者と運転手が24時間のストを行ない、ラパスとエルアルトを結ぶバス交通は麻痺した。市営のテレフェリコは通常どおりに運転されたため、多くの利用者がこの交通機関に殺到し、エルアルトではこの朝、利用に30分ほど待つ状態となったという。

■ラパス、休校措置 Página Sieteの記事
ラパスの多くの学校は13日、休校措置を取ったという。ラパス市の教育局が明らかにしたものだ。この日、交通事業者と運転手らが市への要求行動から24時間のストに突入し、市内の交通は大きく麻痺した。交通の供給が間に合わない状態となったことから、多くの学校がこの日の休校を決めたというものだ。

■Enatex、行進開始 Página Sieteの記事
アパレル会社Enatexを馘首された労働者らが、カラコリョからラパスに向けて行進を開始した。同社は業績不振を理由に職員を大量解雇したが、組合側が反発し社会闘争に入っている。およそ300人が、オルーロとラパスを結ぶ街道を行進し、同社や政府に対し、対応を要求した。この動きに、有力労働組合連合COBも同調の姿勢を見せている。

■ポオポ湖、政府は対応せず La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖への対策を、政府は示そうとしていない。この湖は昨年12月に水が干上がり、地域行政が「消滅」を宣言し内外に衝撃を与えた。2月の雨で今は水は戻っているが、乾季に再び同じ事態に陥る可能性があると指摘されている。県や地域は政府環境行政に対応を求めているが、政府側の腰は重く、とくに動きが見られないという。

■エボ、公務に復帰へ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は公務に復帰するという。昨年痛めた左膝の古傷が再発し、モラレス大統領はコチャバンバの病院で手術を受けた。2日間安静にしていたが、ラパスに戻り、公務に復帰するという。モラレス大統領はギプスをはめたままで、数週間にわたり松葉づえでの生活となる。

■犬虐待で少年2人を告発 Página Sieteの記事
動物愛護団体が、少年2人を動物虐待で告発した。訴えられたのはラパスのラ・メルセに住む18歳と12歳の少年2人だ。2人は、建物の窓から犬を放り投げ、殺したという。この様子が動画撮影され、インターネット上で公開されていたという。昨年6月に施行された動物愛護法で、このような虐待行為には2~5年の刑が下る可能性がある。


【チリ】

■第1州、新科学研究拠点 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州に、新たな科学研究拠点が設けられた。アタカマ沙漠に設けられたのは、国の研究支援機関とチリ大学が新たに設けた施設だ。この沙漠の気候を利用し、沙漠緑化や植生などの研究を行なうもので、「エスタシオン・アタカマUC」という名前がつけられている。


【エクアドル】

■コレア、オーランド事件を非難 El Universoの記事
ラファエル・コレア大統領は、米国フロリダ州のオーランドで起きた銃乱射事件を強く非難した。同性愛者が多く集まるナイトクラブで起きたこの事件で、50人が死亡したことが伝えられている。コレア大統領は「テロリズム、そしてホモフォビア(同性愛憎悪)と闘わなければならない」と述べた。外務省は、この事件の死傷者にエクアドル国民は含まれていないと発表している。

■TAME、アビアンカと提携 El Universoの記事
国内の航空会社TAMEと、ラテンアメリカ大手のアビアンカは提携に合意した。国内とコロンビアを結ぶ路線などでコードシェアを実施するという。段階を見ながら、この措置をペルー路線などにも広げる見通しだ。アビアンカは前身のAerogalから社名変更したアビアンカ・エクアドルを傘下に持つ。

■イサベラ島で火災 El Universoの記事
ガラパゴス諸島のイサベラ島で、林野火災が起きた。9日にこの島で行われた野焼の火が、燃え広がったものだ。現地消防機関によると、この火災で農地など16ヘクタールを焼いたという。この火災による死傷者や、家屋の被害は報告されていない。今後、ガラパゴス国立公園が、自然環境などへの影響を分析するとみられる。


【ベネズエラ】

■生活防衛は物々交換 El Universoの記事
国内では現在、物々交換が生活防衛の手段になっているという。経済失政の影響で物資不足が蔓延し、多くの国民が生活に困難を抱えている。こうした中、SNSなどを通じて物々交換で物資を入手する動きが、国内で活発になっている。WhatsAPPのほかFacebokやInstagramが活用されているという。

■電力は正常化へ El Universoの記事
政府発表通り、電力は正常化に向かいつつある。国内では少雨の影響で水力発電の機能が損なわれ、この4月以降計画停電や、公務員の勤務短縮などの措置がとられた。雨が戻り、事態が改善したとして政府側は、計画停電の終了などを発表している。一方この停電については、ウゴ・チャベス政権下で進められた急激な国有化の影響を指摘する声もある。

2016.06.13

【ボリビア】

■サパタ氏、子を借りようとした Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏は、子を借りようとしていたという。ロメロ大臣が捜査の内容を明らかにしたものだ。同氏の隠し子の存否が問題となる中、この子を装うため子を借りようとし、5千~1万5千ドルの支払いをその親に相談していたという。検察は、この行為がこどもの人身売買に相当する可能性もあるとしている。

■エボ、左膝をギプスで固定 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、左膝をギプスで固定しているという。昨年末に負った古傷が再発し、モラレス大統領はコチャバンバの病院で手術を受けた。術後の経過は順調だが、安静な状態が必要として2日間、入院することになっている。退院後モラレス大統領は公務に復帰するが、当面は松葉づえを使う生活となる。

■ベタンソスに水路 La Razónの記事
ポトシ県のベタンソスに、水路が完成した。政府が221万ボリビアーノを投じて整備したこの水路は、カルメン・デ・ビニャ・パンパの住民35世帯の生活、農業用水を供給する。この完成式典には、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が参列した。同地域ではとくにブドウの生産が盛んだという。

■アルゼンチン、ガス正常化を待つ Página Sieteの記事
アルゼンチン側は、ガスの正常化を待っている。在ラパスのノルマンド・アルバレス大使が語ったものだ。アルゼンチンはボリビアにとって最大の天然ガス輸出相手だが、現在この輸出量が両国合意に達しない水準となっている。アルゼンチン側は、ボリビア石油公社(YPFB)の問題として、事態の早期打開と正常化を強く、政府などに働きかけている。

■ウルウル湖でチャケオ La Patríaの記事
オルーロ県のウルウル湖では今、「チャケオ」が行なわれている。チャケオは伝統農法である焼き畑で、この時期から春にかけて国内の東部を中心に行なわれる。この湖では、浮き草であるトトラが燃やされている。古いトトラを土に返し、肥料とするものだが、一方で大気汚染などの問題を引き起こすとして、環境行政はこのチャケオを止めるよう、迫っている。

■トラクターなど2億4300万Bs Página Sieteの記事
政府は2億4300万ボリビアーノを投じて、トラクターなど農業機械を購入する。6月1日から始まった新たなプログラムにもとづく投資だ。購入した農機具は、国内の農業層に向けられ、農業分野の省力化や大規模化、効率化が図られる。購入される機会の数は2700台にのぼるという。


【ペルー】

■大統領選、4万2千票差 El Universoの記事
5日に投票が行われた大統領選決選では、わずか4万2千票、率にして0.2ポイントの差となった。選管が開票100%の確定値を示したものだ。当選したペドロ・パブロ・クチンスキー氏は859万1892票、率にして50.124%だ。一方のケイコ・フヒモリ氏は854万9205票で49.876%となっている。


【チリ】

■シララ問題、80%が政府説明を支持 El Universoの記事
チリ国民の80%は、シララ水系問題での政府説明を支持している。ボリビア、ポトシ県南部のシララ水系からチリが百年以上にわたり無許可取水をしているとして、ボリビアはこの問題をハーグの国際司法裁判所に持ち込んだ。先週、チリ側がこの件について抗弁し、国際河川からの取水に問題はないとの立場を説明した。


【エクアドル】

■ロハ、犬をめぐる闘争 El Universoの記事
ロハでは動物愛護団体などが、市政に対する抗議、反対デモを行なった。ホセ・ボリバール・カスティーリョ市長は先週、増えすぎた野犬対策として、犬を捕獲し処分する方針を示した。しかし愛護団体は、この方法は野蛮すぎるとして、反対の運動を展開し始めた。団体側は同時に、野犬の里親探しも同時に展開し始めている。

■バイア・デ・カラケス、水道への不満 El Universoの記事
マナビ県北部のバイア・デ・カラケスの住民らは、水道に対する不満を募らせている。4月16日のM7.8の大地震で大きな被害を受けたこの町では、水道は完全に復旧せず、利用できる時間と量が限られる状態だ。しかし市民らは、生活再建のためには水道は欠かせないとして、早期の完全復旧を求めている。


【コロンビア】

■カンペシーノ、闘争中 El Universoの記事
国内の一部のカンペシーノ(農業層)は、社会闘争中だ。フアン・マヌエル・サントス政権に対し、農業分野への投資の約束の履行や環境、雇用対策などを求めた動きだ。一部ではこの14日間にわたり、道路封鎖が続けられるなど、社会的影響も生じている。政府は貿易促進のため自由貿易交渉を続けているが、農業層の一部はこれに強く反発している。


【ベネズエラ】

■物資不足で暴力事件が増加 El Universoの記事
国内では経済失政による物資不足で、暴力的なデモや略奪が増加している。国内では食料や医療品、日用品などが市場から涸渇し、スーパーの前に連日、長い行列ができている。市民の我慢も限界に達し、政府に対し物資供給を求めるデモが頻発し、店舗や輸送中のトラックを狙った略奪事件も激増している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、余震2千回 El Universoの記事
ニカラグアでは、余震とみられる揺れが2千回観測されているという。同国では9日、首都マナグアの北西112キロを震源とするマグニチュード6.3の地震が起きた。この地震で多くの建物が倒壊する被害が生じているが、これらの余震の影響で被害の広がりも起きているという。被害は32の行政地域の3万7千人に及んでいる。

■ドミニカ、ヘリが墜落 El Universoの記事
ドミニカ共和国で、ヘリコプターが墜落する事故が起きた。12日、この事故が起きたのは首都から260キロ、ハイチ国境に近いモンテ・クリスティだ。同国の元閣僚らを乗せたヘリが墜落し、乗っていた技術職の1人が死亡したという。同地域にあるスポーツ施設の視察などのため、この飛行を行なっていたとみられる。

■オアハカ、教員闘争 El Universoの記事
メキシコ、オアハカ州の教員らの労働組合が、社会闘争に突入している。教員らに支払われる賃金が、違法な方法で運用されていた疑惑が生じたためだ。教員らは州都オアハカ市に通じる道路を封鎖するなどし、一部では警官隊との間の衝突も起きている。教員らは賃金に対する要求を含め、徹底抗戦の姿勢だ。


【国際全般】

■オーランド銃乱射、50人死亡 El Universoの記事
米国フロリダ州オーランドのナイトクラブで銃の乱射事件があり、50人が死亡した。この事件を起こしたのアフガニスタンにルーツを持つオマル・マティン容疑者(29)で、現場で警官により射殺されている。この事件の背後には、イスラム過激思想があるとみられ、またこのナイトクラブには同性愛者が多く集まることから、ホモフォビアの感情があった可能性も指摘されている。

2016.06.12

【ボリビア】

■Enatex元職員、カラコリョで行進 Página Sieteの記事
アパレル会社Enatexの元職員らが、カラコリョからラパスにかけ行進を行なった。Enatexは業績不振を理由に、同社の職員の大量馘首に踏み切った。職員らはこれに反発し、社会闘争に突入している。職員らは労働法制に基づき、再雇用をするよう同社に迫り、国や市民に協力を求めた。

■MAS、政敵2人の訴追求める Página Sieteの記事
与党MASは、エボ・モラレス大統領の「政敵」2人の訴追を求めた。サムエル・ドリア・メディナ氏と、ホルヘ・キロガ氏がモラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏のスキャンダルで、嘘を広げた、というものだ。MASは証拠があるとしているが、一方でこれが訴追されれば、言論の自由がなくなるとの指摘もある。

■ウルの人々に危機感 La Patríaの記事
オルーロ県のインディヘナ(先住民)コミュニティ、ウルの人々の間で、危機感が強まっている。昨年12月、このコミュニティに近いポオポ湖の水が干上がり、地域行政が消滅を宣言する事態が起きた。このポオポ湖や隣接するウルウル湖が干上がれば、このウルのコミュニティそのものも消滅する、と人々は考えている。

■YPFB、高く売りたい Página Sieteの記事
ボリビア石油公社(YPFB)は、パラグアイに対し液化天然ガス(GLP)を、より高く売りたいと考えている。サンタクルス県内の新たな工場稼働でGLP生産が増え、同国への輸出が開始された。YPFBは今の供給価格が安すぎるとして、51%の値上げを提示しているという。当然、パラグアイ側は反発姿勢で、値上げの実現は今後の交渉にかかる。


【ペルー】

■僅差の勝利、禍根や軋轢の可能性も El Universoの記事
5日に行われた大統領選の結果は、今後に禍根や軋轢を残すおそれがある。この選挙ではペドロ・パブロ・クチンスキー氏が50.12%、ケイコ・フヒモリ氏が49.87%の得票で、双方の支持層間で今後、対立が顕在化する可能い背がある。もともと両者は中道左派で、政策的に大きな差はない。

■ワイリア・デル・スールを文化遺産に La Patríaの記事
文化省はワンカベリカ県に伝わる踊り「ワイリア・デル・スール」を国の文化遺産に指定した。政府機関紙が明らかにしたものだ。このダンスは、インディヘナ(先住民)、アフリカ系移民であるアフロペルアーノ、そしてスペインの文化が融合した、きわめて特徴的なものだという。このダンスは地域で、正月などに踊られることが多い。


【アルゼンチン】

■シリア難民3千人受け入れへ El Universoの記事
アルゼンチンは、シリア難民3千人を国内に受け入れる。マウリシオ・マクリ大統領とマルコス・ペニャ首相が明らかにしたものだ。マクリ大統領は米国を訪れ、この難民問題についてバラク・オバマ大統領と意見を交わしたという。この上で人道的見地から、3千人の国内受け入れを決め、表明した。

■アエロパルケ、スト破り El Universoの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)では、ストライキが破られた。国内の航空管制は一斉に、賃金改善などを求めストに突入した。しかしブエノスアイレスの司法はこのスト中止を命じ、警備員らが封鎖された管制塔を解放させたという。11日朝のこの事態を受け、同空港を発着する便は正常化に向かいつつある。



【エクアドル】

■チョネ、738棟危険判定 El Universoの記事
マナビ県のチョネでは、738棟の建物が「危険」と判定された。4月16日に起きたM7.8の大地震でこの町は、甚大な被害を受けている。交通公共事業省が建物の危険判定を行なっており、このほか946棟に注意が勧告された。政府によると今回の地震を受け、中央アジアのカザフスタン政府から5万ドルの支援金が寄せられたという。

■戒厳令、継続へ El Universoの記事
政府は、地震の大きな被害を出した地域の「戒厳令」を継続する方針だ。4月16日に起きたM7.8の大地震で、マナビ県とエスメラルダス県では甚大な被害が生じている。このため復旧、復興を最優先とするため、個々の権利を制限する戒厳令が出されている。政府は、まだ事態が安定していないとして、この措置を継続する方針を示した。


【コロンビア】

■土砂崩れ現場から男性救出 El Universoの記事
土砂崩れ現場の土の中から男性が救助された。この事態が起きたのはチョコ県内のキブドと、第2の都市メデジンを結ぶ道路だ。現場に出動した空軍がこの男性をメデジン市内に搬送し、男性は一命を取り留めたという。この土砂崩れではこれまでに8人が死亡し、4人が負傷している。


【ベネズエラ】

■マドゥロ「尊重する」 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は選挙法廷の判断を「尊重する」とした。昨年12月の議会選で圧勝した野党は、マドゥロ大統領の「リコール」についての投票を来年1月10日に行なうと、国民からの署名集めを行なっている。マドゥロ大統領は、この件について選挙法廷を信頼し、それに従うと語った。一方、提出された署名の中に無効のものも多いとも添えている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テメル「戦争のようだった」 El Universoの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領代行はこの1か月を「戦争のようだった」と振り返った。同国では弾劾裁判でジルマ・ルセフ大統領が資格停止となり、副大統領だった同氏が代行となってひと月が経った。サンパウロのFolha紙の取材に答え、それでもこの役職への手ごたえを感じているとも語っている。

■キューバ線運航の6社を選定 Página Sieteの記事
米国当局は、キューバへの直行便を運航する航空会社6社を選定した。両国の関係正常化の進展を受け、年内にも両国間を結ぶ旅客直行便が実現する運びだ。当局はアメリカン航空、フロンティア航空、ジェットブルー、シルバー航空、サウスウェスト航空、サン・カントリー航空を選んだことを明らかにした。

2016.06.11

【ボリビア】

■アマスソナス、観光路線注力 Página Sieteの記事
アマスソナスの新路線は、同社の観光路線への注力姿勢の表れだ。同社は新たにサンタクルスと、ブラジルの景勝地フォス・ド・イグアスを結ぶ路線を開設した。同社は国内ではウユニ線、国際線ではクスコ線開設で、とくに観光客からの支持を集めた経緯がある。同社はこの新路線を通じ、南米有数の観光地イグアスに向かう観光客の需要を得たい考えだ。

■チリ外相、シララ訪問の姿勢 Página Sieteの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、ポトシ県のシララを訪れる姿勢を示した。ボリビアは、チリが百年以上にわたりこの水系から無許可取水している件を、ハーグの国際司法裁判所に提起した。チリ側は国際河川であり、取水に問題はないと説明しており、このチリ側の「裏づけ」を得るため現地を訪れたいと語った。

■オルーロ、駅建設急ピッチ La Patríaの記事
オルーロでは「駅」の建設が現在、急ピッチで進められている。市内中心部と、サンタバルバラ山を結ぶ観光用テレフェリコ(ロープウェイ)の建設工事が、佳境を迎えているものだ。市側は、7月下旬にも開業したい意向で、これに間に合わせようと建設作業が集中的に進められている。

■サパタ氏「こどもは2009年に死んだ」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手、ガブリエラ・サパタ氏は、こどもが2009年に死んだ、と証言しているという。同氏が2007年に出産したというモラレス大統領の隠し子が、スキャンダルとなっていた。同氏のおばが「こどもは生きている」と語り、事態は混迷していたが、サパタ氏はこどもが死んだと、証言を変えているという。

■オリンピック向け通信ビジネス La Razónの記事
ボリビア政府は、8月にリオデジャネイロで開催されるオリンピックに向け、通信ビジネスに乗り出している。ボリビアは通信衛星「トゥパック・カタリ」を持つが、この五輪中継にこの通信回線を利用してもらおうと各国に働きかけているものだ。アジアや欧州への中継を想定しているという。

■ボリビア-ペルー、国境画定交渉 La Razónの記事
ボリビア、ペルー両国間で、国境の画定に向けた交渉が新たに始まった。両国間の陸路国境は1180キロにのぼり、国境線が確定していない区間が残存していた。昨年行われた両国の合同閣議で、この件の協議を早期に進めることが合意されていた。両国間ではラパスとタクナを結ぶ道路の新設と、新たな陸路国境ポイントの開設も合意されている。


【ペルー】

■クチンスキー氏が勝利宣言 El Universoの記事
5日に投票が行われた大統領選の決選投票で、リードが伝えられたペドロ・パブロ・クチンスキー氏が勝利宣言した。同氏は「ありがとう、ペルー」と述べ、ペルー国民に対し団結してよりよい国を作ろうと呼びかけた。選管の最終発表で、同氏は50.121%、ケイコ・フヒモリ氏は49.879%と、近年稀にみる接戦となった。

■ケイコ氏、敗北を認める El Universoの記事
ケイコ・フヒモリ氏は、敗北を認めた。5日に行われた大統領選の決選で、同氏の得票は49.879%と、僅差ながらペドロ・パブロ・クチンスキー氏の50.121%に及ばなかった。ケイコ氏は静かな口調で「この結果を受け止める」とし、支持した国民に対し謝意を述べた。ケイコ氏は前回選挙に続き、決選で敗れたことになる。

■クチンスキー氏、恩赦は否定 El Universoの記事
次期大統領に決まったペドロ・パブロ・クチンスキー氏は、アルベルト・フヒモリ元大統領に対する恩赦について、否定的考えを示した。決選を戦ったケイコ氏の父であるフヒモリ氏は、在任中の人権問題などから25年の刑を受け、服役中だ。クチンスキー氏は大統領就任後恩赦を実施することは否定したが、在宅逮捕(軟禁)に切り替える可能性を示唆した。


【アルゼンチン】

■航空管制、48時間のストへ La Terceraの記事
航空管制官らが、48時間のストライキに突入する。11日からのストが予告されたもので、決行となれば国内全土の空港を発着する便が影響を受ける。アルゼンチン航空、LATAM航空とも利用者に対し、便についての情報を空港に来る前に確認するよう、利用客に呼びかけている。このストは待遇や賃金の改善を求めた動きだ。

■ガソリンスタンドに長い列 El Universoの記事
ブエノスアイレスでは、ガソリンスタンドの前に給油を待つ長い列ができた。トラック輸送業者らが賃金の改善などを求め、ストライキを実施した。この直接的影響を受けたのがガソリン流通で、多くのスタンドで給油用のガソリンが涸渇する事態となった。このストに参加した輸送業者の組合員数は25万人にのぼる。


【エクアドル】

■震災復興、フランスからの資金 El Universoの記事
震災からの復興に、フランスが資金を供与する。4月16日のM7.8の大地震で、エスメラルダス、マナビ県を中心に甚大な被害が生じている。この復興のため、フランス政府はエクアドルに対し1億ドルの資金供与を申し出た。これらの資金は、とくに被災地域のインフラ整備に充てられる見通しだ。

■クエンカ空港、早急な対策を El Universoの記事
民間航空局はクエンカのマリスカル・ラマール空港について、早急な補修整備などを求めた。同空港は離着陸する便が多いが、滑走路の痛みが進んでいることが指摘されている。この4月28日にはTAMEの旅客機がオーバーランする事故も起きており、安全対策の上で補修工事が必要と同機関は断じた。

■メトロビアで抗議行動 El Universoの記事
グアヤキルのトロリーバス「メトロビア」で、利用者らが抗議の声を上げた。10日、ドミンゴ・コミン通りでこのメトロビアの車輛から若い女性が転落し、その後死亡した。利用者らはこの報道を受け、現場近くで「正義を」との声を上げた。利用者らは、この事故の背後に、運営側の利用客軽視の姿勢があると指摘している。


【コロンビア】

■チョコ、アジアの37人を拘束 El Universoの記事
パナマ国境のチョコ県で、アジアの37人が拘束された。拘束されたのはバングラデシュ、ネパール、インド、パキスタン各国民で、いずれも出入国に必要な書類などは保持していなかった。違法に中米から北米を目指そうとしていたとみられる。同国境地域では、北米を目指そうとするキューバ人の摘発が相次いでいた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ、黄熱病対策強化 El Universoの記事
パナマは、汚染国から入国する外国人に対しイエローカード保持の確認を強化した。ネッタイシマカが媒介するこの感染症は南米ではエクアドルやブラジル、ペルーなどが汚染国となっている。これらの国々から同国を訪れる場合、有効期限内のイエローカードを持つことを義務化したものだ。今後外交ルートを通じ、各国にこの内容を説明するという。

2016.06.10

【ボリビア】

■エボ、4週間松葉づえ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は今後4週間、松葉づえを使う生活となる。昨年末に痛めた左膝の古傷が再発し、モラレス大統領はコチャバンバの病院で手術を受けた。医師によると手術は成功したものの、当面は松葉づえを使用しなければならないという。またモラレス大統領は手術を受けた病院に、2日間入院する。

■エボ、欧州訪問を中止 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、予定していた欧州訪問を中止した。モラレス大統領は昨年負った左膝の古傷を再び痛め、コチャバンバの病院で手術を受けた。短期間の入院で退院するものの、しばらくは松葉づえを使う生活となる。この負傷のため、14日から15日にかけて予定していた欧州議会訪問を中止したとアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が明らかにした。

■世界銀行、ボリビア上方修正 Página Sieteの記事
世界銀行は、ボリビアの今年の経済成長見通しを上方修正した。同機関は今年のボリビアの成長を3.5%と予測していたが、これを2ポイント上乗せし、3.7%とした。同機関は、原油安の影響などでボリビアの収支が大きく影響を受けると分析していたが、国内経済が堅調であることを再評価したという。

■サパタ氏「子は死んだ」に修正 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手、ガブリエラ・サパタ氏は「こどもは死んだ」と再び証言を変えているという。同氏は汚職容疑で拘束されているが、2007年に出産したというモラレス大統領の子の存在が、スキャンダル化していた。同氏はこどもは生きていると証言していたが、これを「死んだ」と修正したという。

■Enatex、再雇用か Página Sieteの記事
アパレル会社Enatexは、馘首した200人を再雇用する可能性があるという。同社は業績悪化を理由にこの解雇方針を示したが、労働組合が反発し、社会闘争化していた。経営側が態度を軟化させ、再雇用の可能性に言及し始めたという。同社は、中国製の安い衣料品の国内市場流入で、業績が著しく悪化したとみられる。

■ジカ熱の2人が出産 Página Sieteの記事
国内でも、ジカ熱に感染した妊婦2人が、すでに出産しているという。保健省が明らかにしたもので、生まれたこどもに小頭症などの症状は現れていない。ブラジルを震源にラテンアメリカに広がったこの感染症は、胎児に影響が生じる可能性が指摘されている。国内では6月以降、新たなジカ熱感染例は報告されていないという。

■オルーロ、トラック業者と対話へ La Razónの記事
オルーロ県側と、ダンプカーなどのトラック輸送団体との間で、対話が行なわれる。県内に作られているセメント工場の扱いをめぐり、双方が対立し、一部で道路封鎖などが行なわれていた。有力労働組合連合が窓口となり、県側とこの件について話し合いの場を持つことが合意された。

■身障者ら、追悼の動き Página Sieteの記事
身体障碍者らは、追悼の動きを見せている。身障者らは月額500ボリビアーノの年金支給を国に求め、各地で社会闘争を続けている。こうした中、コチャバンバで身障者2人が事故死する事態が起き、ラパスなどで身障者が追悼のデモ行進を行なうことを計画している。一方、市内中心部ではこの事態で、再び緊張が増す懸念もある。

■金の無心で母親を殺害 Página Sieteの記事
サンタクルスで25歳の男が、金の無心の末母親を殺害する事件が起きた。エドウィン・エクトル容疑者は、母親に金をくれるよう求めたが、母親はこれを拒絶した。容疑者は腹を立て、母親の身体を刺すなどし殺害したという。市内の路上に止めてあった車輛の中から、この母親の遺体が見つかっていた。


【ペルー】

■PPKが当選へ El Universoの記事
5日に投票が行われた大統領選の決選で、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏が勝利したとみられる。選管が発表した最新の数字でクチンスキー氏は50.12%の得票で、ケイコ・フヒモリ氏の49.88%をわずかながら上回った。その差は7万7千票だが、ケイコ氏が逆転できる可能性が消滅したという。選管は開票100%の結果を、間もなく発表するとみられる。

■ケイコ氏、日本では圧勝 Página Sieteの記事
5月に行われた大統領選決選投票で、ケイコ・フヒモリ候補は日本での在外投票では圧勝した。選管によると日本ではおよそ1万人が投票し、ケイコ氏は82.1%、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏は17.8%の得票だった。一方米国ではおよそ6万人が投票し、クチンスキー氏が54.0%、ケイコ氏が45.9%となっている。


【チリ】

■LATAM、ブラジルが足を引っ張る América Economíaの記事
LATAM航空のこの5月の実績は、ブラジルが足を引っ張ったという。この月の利用者は前年同月で1.2%の増加だった。同社によるとチリ、アルゼンチン、ペルー、エクアドル、コロンビアの各市場では8.8%と大きな伸びを示したが、経済マイナスが続くブラジルで、12.1%の減少となったという。


【エクアドル】

■7週間電話が不通 El Universoの記事
ボリバール県のカルセタでは、7週間にわたり電話などの通信手段が使えない状態にあるという。この事態は、4月16日に発生したM7.8の大地震が原因だ。通信インフラが損傷を受けたが、被害の大きい沿岸部の復旧が優先されたため、この地は不通の状態のまま取り残されている。

■車輛窃盗団の7人を逮捕 El Universoの記事
グアヤキルでは、車輛窃盗を繰り返していたグループの7人が一斉逮捕された。逮捕されたのは同じ家族のメンバーで、市内北部を中心に車輛そのものやアクセサリなどを盗み続けていたという。警察は内偵捜査の後、このメンバーらの組織的犯行を摘発し、7人の逮捕に至った。


【ベネズエラ】

■パタレ、大規模略奪 El Universoの記事
カラカス東部のパタレで、大規模略奪が起きた。現場は、国内最大の「ファベラ」と呼ばれるスラム街がある地域だ。群衆が輸送中のトラックを襲い、積み荷を奪い、その後警官隊との間で衝突が起きたものだ。経済失政により国内では物資不足が蔓延しており、こうした略奪が各地で発生している。

■野党、圧力強める El Universoの記事
野党はカラカスで、デモによる圧力を強めている。経済失政による国内の混乱でニコラス・マドゥロ政権が求心力を低下させる中、野党は政権転覆を狙い、カラカス市内で大規模デモを行なっている。9日に市内で行われたデモには、昨年12月の選挙で勝利し当選した議員70人も参加した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アズール、モンテビデオへ TVN2の記事
ブラジルのアズール航空が、ウルグアイのモンテビデオに乗り入れる。同社が7月1日に開設するのは、ポルト・アレグレとモンテビデオを結ぶ路線だ。ウルグアイを観光やビジネスで訪れるブラジル国民は多く、同社はこの新路線の需要に期待を示している。アズール航空はバリエリにベースを置くLCCだ。


【サイエンス・統計】

■NOAA、ラ・ニーニャ開始の見方 El Universoの記事
米国海洋大気庁(NOAA)は、エル・ニーニョ現象が終息し、ラ・ニーニャ現象が始まったとの見方を示した。NASAは今回のエル・ニーニョがきわめて大規模に起こったとしていたが、この現象が終わり、ペルー沖の海水温が下がるラ・ニーニャが始まったという。今後この現象により、また世界各地で異常気象が起きる可能性がある。

2016.06.09

【ボリビア】

■エボ、手術成功 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の左膝の手術は、無事終わったという。入院しているコチャバンバの病院側が明らかにしたものだ。モラレス大統領は昨年末に痛めた左膝の古傷が痛み、この病院で8日、手術を受けた。医師によるとモラレス大統領は今後しばらくは、松葉づえをつく生活になるという。

■スクレ新空港で緊急事態 Correo del Surの記事
スクレのアルカンタリ新空港で、緊急事態が起きた。タリハからこの空港に到着した国営ボリビアーナ航空(BoA)のボンバルディア機が、着陸態勢に入った際に横風に煽られたという。機体は風の影響を受けたものの、無事にこの空港に着陸している。同空港は5月15日に供用が開始されたばかりだ。

■ポトシで今年最悪の事故 Página Sieteの記事
ポトシ県で6日夜に起きたバス事故は、今年国内で起きたものの中で最悪となった。ポトシとオルーロを結ぶ道路を走行していたバスが、停車していたトラックに後方から追突したものだ。この事故でバスの乗客など18人が死亡し、17人が負傷した。警察によると運行記録から、このバスは適正なスピードで走行しており、事故に至った原因はまだ分からないという。

■狂犬病ワクチン、300万本用意 La Razónの記事
ラパス県の保健局は狂犬病のワクチンを300万本用意した。国内では狂犬病が犬のみならず人にとっても大きな脅威となっている。人口の多いラパス県では飼われる犬、野犬ともに多く、この感染症のリスクは低くはない。同局は今後県内で、犬に対する予防接種運動を展開する。

■10歳未満、リスク高い Página Sieteの記事
10歳未満のこどもの、インフルエンザ感染リスクが高いという。保健省が明らかにしたものだ。冬を迎えた国内では現在、2009年にメキシコを震源に流行したAH1N1型がサンタクルス県などで流行しつつある。年代別でみると、10歳未満のこどもの感染がとくに多い状況だ。同局はこうしたこどもを抱える保護者などに、予防接種を受けるよう呼びかけ始めた。

■献血不足、血の問題 Página Sieteの記事
国内で献血者が不足している背景に、別の問題があるという。血液銀行が明らかにしたものだ。国内では一定体重以上の一定の年代の者は、献血に協力できることになっている。しかしこの対象者の実に45%は、貧血などの問題を抱えており、本人が希望しても献血できないケースが多いという。

■痴漢厳罰化を提案 Página Sieteの記事
野党のUDは、路上などでの痴漢行為の厳罰化を提案した。都市部の路上などでとくに女性が、痴漢の被害に遭うケースが増加傾向にある。同党のシルレイ・フランコ議員は、痴漢行為が摘発された場合の、罰金額を大幅に引き上げる提案を行なった。罪を重くすることで、抑止を図りたいという。

■クラロス大臣「オルーロは要衝」 La Patríaの記事
ミルトン・クラロス公共事業相は、オルーロは「交通の要衝にある」と断じた。国は大陸横断鉄道、横断道路の建設など大型のインフラ整備事業を計画している。これらの計画におけるオルーロの位置づけが、不透明なままで、オルーロの政財界から同大臣に質問があったものだ。同大臣は、オルーロが交通の要衝として今後も物流、交通の重要な役割を担うと断じた。


【ペルー】

■PPKが逃げ切りか El Universoの記事
5日に投票が行われた大統領選の決選は、開票99.82%になっても決着がついていない。ペドロ・パブロ・クチンスキー氏が50.12%の得票で、ケイコ・フヒモリ氏の49.87%をわずかに上回り、このまま逃げ切る可能性が高まっている。今の時点で、両候補とも勝利宣言、敗北宣言のいずれをも出していない。


【チリ】

■サンティアゴ、大気汚染警報 El Universoの記事
サンティアゴでは8日、今年初めてとなる大気汚染への警報が出された。市の環境局は、大気汚染の状況が、市民の健康に重大な影響を与えかねないレベルにあると警告した。市内や周辺にある工場などに、一時操業を停止するよう求める要請が出されている。サンティアゴ都市圏の人口は700万人にのぼる。

■アリカ-タクナ鉄道、1週間で運休 BioBio Chileの記事
国内北端のアリカとペルー南端のタクナを結ぶ国際鉄道は、再開1週間で早くも運休となった。19世紀に建造されたこの鉄道は老朽化などのため長期間運休していたが、1週間前に再開したばかりだった。運営するタクナ県によると、国境ポイントから10キロの地点で軌道に問題が生じたため、8日の運行は休止したという。


【アルゼンチン】

■記者たちがデモ行進 El Universoの記事
ブエノスアイレスでは8日、メディアの記者らが市街をデモ行進した。記者の国際デーに合わせ、報道各社で働く3千人が参加したものだ。記者らは歩きながら、不当解雇の抑止や、賃金の改善などを訴えた。同国ではこの数か月だけで、報道機関で働く2500人が職を失ったとみられている。

■ブエノスアイレス、広場で殺人 El Universoの記事
ブエノスアイレス近郊の町の広場で、妻が夫に殴り殺される事件が起きた。生後9か月のこどもを抱いた妻を、夫が石や瓶を使用し、殴って殺害したというものだ。8人の子の母である妻は、首などに致命傷を負い、搬送先で死亡が確認された。国内では来週、
女性に対する殺人抑止を訴える全国行進が予定されている。


【エクアドル】

■キトで地震訓練 El Universoの記事
キトで、大地震発生を想定した訓練が8日、行われた。朝10時、マグニチュード6.5の直下型地震が発生し、建物倒壊などの事態が起きたとの想定で避難や救助、手当てなどの訓練が実地で行われた。4月16日にエスメラルダス県でM7.8の大地震が発生し、生々しい記憶があることから、多くの市民がこの訓練に参加した。


【ベネズエラ】

■司法、リンチ映像を禁止 El Universoの記事
司法は、リンチの映像をテレビなどで放映することを禁じた。同国では経済失政で物資不足が続き、人々の心が荒んでいる傾向にある。物資略奪が頻発するなど社会的混乱も起きており、リンチ映像が流れることでこうした事態に拍車をかけるおそれがあると司法が判断した。


【国際全般】

■ケニア、サルが原因で停電 El Universoの記事
ケニア全土が、サルが原因で停電となった。7日、同国の電力会社KenGenの施設にサルが落下し、設備がショートしたという。この施設は極めて重要な位置を占め、この影響で数時間にわたり全土への電力供給ができなくなった。現場は首都ナイロビから160キロのタナ川沿いで、サルの出現は珍しくないという。

2016.06.08

【ボリビア】

■チリ外相「シララは河川」 Página Sieteの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、ポトシ南部のシララは河川であるとあらためて主張した。この水系の水をチリは、百年以上にわたり無許可取水している。ボリビアはこの件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んだが、チリ側がこの主張に抗弁したものだ。同外相はこの水系はあくまで国際河川であり、水資源をボリビアが独占しているわけではない、とした。

■ジョレンティ大使、内陸国に呼びかけ La Razónの記事
国連のサチャ・ジョレンティ大使は、世界の内陸国に理解と協力を呼びかけた。ボリビアは現在、1904年の太平洋条約に基づき、チリに主権ある海岸線を求めている。同大使は世界の内陸国によるグループに対し、ボリビアの立場を説明するとともに、この件についての協力を求めた。

■政府、トラック業者らと合意 Página Sieteの記事
政府とトラック輸送業者らは、税制の扱いについての協議で合意に至った。業者らは税制に対する改善要求を行ない、社会闘争による道路封鎖などを今月初めまで、行なっていた。政府側との交渉で意見の対立点などが整理され、今後この件について継続して協議することで合意した。業者らは当面、ストは行わない方針だ。

■アパレル4社が危機 Página Sieteの記事
国内のアパレル企業4社の経営が悪化していることが明らかになった。国内ではEnatexが業績不振から180人の大量馘首を示し、労働組合が反発し社会闘争に入っている。アパレル企業の不振は、中国製の安い衣料品の国内大量流入が最大の要因で、同じ理由によりこれら4社が危機にあると、業界団体が明らかにした。

■エボ、全治2週間 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の左膝は、全治2週間だという。診察したコチャバンバの病院が明らかにしたものだ。昨年末にフットボールの試合中に痛めた古傷が再発し、モラレス大統領は歩行の際に強い痛みを感じる状態となっている。同病院は近く、この膝の手術を行なう方針を示した。

■ポトシ-オルーロ道で事故 La Razónの記事
ポトシとオルーロを結ぶ道路で、大きな事故があった。ヨカリャ付近で、バスが停車していたトラックの後方に追突したものだ。この事故でこの事故でバスの乗客ら17人が死亡し、多くの負傷者が出ている。このバスはアルゼンチン国境のビジャソンを発ち、ラパスに向かっていたトランス・スール社の便だ。

■イースタン航空の残骸発見 Página Sieteの記事
霊峰イリマニ山で、1985年1月に事故を起こしたイースタン航空の旅客機の残骸の一部が新たに見つかった。この機はアスンシオンからラパス経由でマイアミに向かっていたが、この際に墜落し29人が死亡したものだ。新たに見つかったのはブラックボックスの一部とみられ、事故から31年が発ち、新たな事実が判明する可能性もあるという。


【ペルー】

■PPKリード、0.28ポイント El Universoの記事
5日に投票が行われた大統領選決選は、稀に見る僅差だ。開票95.5%時点で、リードするペドロ・パブロ・クチンスキー氏の得票は50.14%、ケイコ・フヒモリ氏は49.86%で、その差はわずか0.28ポイントだ。しかし現時点ですでに、ケイコ氏が逆転する可能性はきわめて低くなっているとの分析が示された。

■ファーストレディ、出国禁止 El Universoの記事
オリャンタ・ウマラ大統領夫人のナディネ・エレディア氏に対し検察は、出国禁止の措置を司法に求めた。ウマラ大統領が候補者だった2006年から2011年にかけて、同氏がマネーローンダリングに関わった疑いが高まったためだ。同氏はテレビメディアの取材に答え、この容疑が「冤罪」であると訴えている。

■アビアンカ便、乱気流に Stuffの記事
アビアンカ・ペルーの旅客機が、激しい乱気流に巻き込まれた。この事態に遭ったのは、リマからブエノスアイレスに向かっていた965便だ。リマを離陸して80分経過した際にこの乱気流に遭い、シートベルトをしていなかった乗客が投げ出されて数人が負傷し、さらにプラスチック製の機材の一部が壊れた。


【エクアドル】

■震災瓦礫処理、年内いっぱい El Universoの記事
国内での震災瓦礫の一次処理には、年内いっぱいかかる見通しだという。4月16日に起きたM7.8の大地震で、マナビ県、エスメラルダス県では甚大な被害が生じた。建物の倒壊が相次ぎ、この瓦礫の処理が現在も行なわれている。公共交通事業省の試算で、この処理には年内いっぱいの時間を要するという。

■電子マネーアカウント7万件 El Universoの記事
国内では電子マネーのアカウント数が、7万2千件に達したという。ラファエル・コレア大統領が明らかにした数字だ。政府と民間銀行協会が、新たに導入したシステムだ。この二週間でアカウント数は1万6千増えるなど、国民の関心が高まっているという。とくに携帯電話を利用した決済などの人気が高い。


【ベネズエラ】

■野党の署名は有効 El Universoの記事
選挙法廷は、野党が集めている署名の効力を認めた。昨年12月の議会選挙で圧勝した野党は、ニコラス・マドゥロ大統領の辞任を求め、署名集めを行なっている。選挙法廷は、すでに集めた130万件の署名の効力を認め、所定数に達すればリコールの効力が生じると認めた。国内では政権の経済失政から、政府批判が顕在化している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ、出馬宣言か El Universoの記事
ブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ前大統領が、次期大統領選への出馬を宣言しそうだという。弾劾裁判でジルマ・ルセフ大統領が職務停止となった同国の政界が揺れる中、高い国民的人気を誇ったルラ氏が、出馬を検討していることが伝えられた。しかし同氏も70歳となり、以前のような求心力を維持できるかは不透明だ。

■リオ五輪、ジカ熱フリー El Universoの記事
ブラジルのスポーツ省は、8月にリオデジャネイロで行われるオリンピックの頃には、ジカ熱は抑止されている、と語った。同国を震源にネッタイシマカが媒介するこの感染症が蔓延し、心配されていた。しかし冬を迎え蚊が減っていることに加え、薬物散布やたまり水対策などを進めた結果、新たな感染が劇的に減っているとしたものだ。

■メキシコ、M6.2の地震 El Universoの記事
メキシコで7日午前5時51分頃、やや強い地震があった。観測機関によると震源はマンサニージョの北西105キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード6.2、震源の深さは32キロだ。この地震による人や建物への被害報告はなく、また津波の発生もなかった。この地震の揺れを感じた範囲は、きわめて限られるという。

2016.06.07

【ボリビア】

■アマスソナス、イグアスへ El Deberの記事
アマスソナス航空は、新たにサンタクルスとブラジルのフォス・ド・イグアスを結ぶ路線を開設する。同社が開設するのはアスンシオン経由の便で、毎日1往復での運航だ。運賃は往復で350ドルとなっている。イグアスの滝は南米有数の観光地で、同社はウユニやペルー、クスコなどとともに、観光地間を結ぶ路線の開設に以前から意欲を見せていた。

■チリの抗弁には向かわない La Razónの記事
ボリビア側は、ハーグの国際司法裁判所でのチリ側の抗弁について、担当者を派遣しない。フアン・カルロス・アルラルデ副外相が明らかにしたものだ。ポトシ県のシララ水系のチリによる無許可取水について、ボリビア側は国際司法に提起している。同副外相は、チリ側の抗弁をわざわざ聞く必要はないと述べ、その主張が対応策に織り込み済みであることをうかがわせた。

■エボ、国際関係ツイート好き Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、国際関係や国際問題についてのツイートが好きだという。突然のツイート開始から間もなく2か月となるが、ツイート内容を分析したところ、国際関係、問題の比率が際立って高い。とくにブラジルの弾劾裁判やベネズエラの経済問題などの内容が多い。

■サンホセ発電所、進捗28% Página Sieteの記事
政府が建設を進めているサンホセ水力発電所の進捗率は、28%となった。国はこの事業に2億4400万ドルの投資を行なっており、第1発電所は55メガワット、第2発電所は69メガワットの発電が可能となる。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電源開発を積極的に進めているところだ。この発電所はコチャバンバ県のチャパレ地方で建設が進められている。

■身障者闘争40日 Página Sieteの記事
身体障碍者らによる社会闘争は、開始から40日となった。身障者らは月額500ボリビアーノの年金支給を求め、コチャバンバからラパスまで行進した後、ラパス市内でキャンプを張り、テント生活を送っている。政府側は原資がないとしてこの要求に、消極的に姿勢だ。身障者らはラパス中心部でのデモを再開している。

■オルーロ、狂犬病予防接種 La Patríaの記事
オルーロの保健局は、狂犬病のワクチン12万6千本を用意した。県内でのこの感染症の発生を抑止するため、今後県内で飼われる犬に対し、この接種を行なう。オルーロはインディヘナ(先住民)の考え方から野犬に寛容な地で、県別ではサンタクルス県に次いで狂犬病発生が多い。

■赤線、4日間休業 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)赤線は4日間、休業する。エスタシオン・セントラルと7月16日駅を結ぶこの路線は2014年にいち早く開業し、市民の足として定着している。今回メンテナンスのため6日から休業し、11日から運転を再開するという。市内では黄色線、緑線も開業し、このほか政府は7路線の整備を計画している。


【ペルー】

■PPK、依然リード El Universoの記事
5日に投票が行われた大統領選の決選で、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏が依然、リードしている。この選挙では同氏とケイコ・フヒモリ氏の差がわずかで、誤差の範囲内であることから選管による発表をメディアや国民が待っている状態だ。開票92%時点で、クチンスキー氏が50.32%、ケイコ氏が49.68%となっている。

■マチュピチュ、外国人さらに値上げか El Comercioの記事
マチュピチュ遺跡の入場料について、外国人はさらに値上げされる可能性がある。文化省の機関が答申をまとめたものだ。ユネスコ世界遺産に登録されるこの遺跡は外国人観光客に人気が高く、入場料などをさらに引き上げるのが妥当としたものだ。一方、この遺跡とクスコ市を結ぶ鉄道運賃は2000年代以降、「ロケットのように」上昇している。

■リマ空港、メキシコ人逮捕 Crónica Vivaの記事
リマのホルヘ・チャベス空港で、メキシコ国籍の22歳の男が逮捕された。身柄が拘束されたのは同空港からメキシコ、グアダラハラに向かおうとしていたエクトル・ポンセ・ニエブラ容疑者だ。同容疑者は自身のスーツケースを偽装し、中にコカイン894グラムを隠し持っていたという。


【チリ】

■ボリビアに対する抗弁 El Universoの記事
チリ政府は、ボリビアの要求、主張に対し抗弁した。ボリビアは同国南部ポトシ県のシララ水系の水を、チリが百年以上にわたり無許可取水していると主張し、この件をハーグの国際司法裁判所に提起した。チリ側はこの突然の動きに対応し、自国の立場や考え方を説明したという。チリはこの水源が国際河川にあたり、取水は問題ないとの立場を示している。


【エクアドル】

■薬物47トン押収 El Universoの記事
エクアドルでは今年に入り、47.4トンの薬物が押収されているという。警察が今年1月から、今月2日までの実績を明らかにしたものだ。39.9トンは国外向けに輸出されてようとしていた量で、国内向けは7.5トンとなっている。2015年の年間押収量は過去最高の79.2トンで、その大半はコカインが占めた。


【ベネズエラ】

■ロペス氏、自身の解放前提 El Universoの記事
収監されている野党リーダー、レオポルド・ロペス氏は、政府側との対話の前提として自身の解放を条件とした。2014年9月の暴力的デモの責任を問われ、同氏には14年が求刑されている。しかし野党や多くの国民は、この逮捕が政府による弾圧であるとみている。昨年12月の議会選挙では野党が圧勝し、政府側も野党側の意向を無視できなくなっている。

■野党、新たなデモへ El Universoの記事
野党は国内各地で、新たなデモ行進に臨む。同国では政府への批判から、昨年12月の議会選挙で野党が圧勝した。野党が次に狙うのは、ニコラス・マドゥロ大統領を政権から引きずりおろすことだ。国民に対し、辞任を求める署名に参加するよう呼びかけるデモをカラカスなど各地で今後展開する。

■イタリア総領事が変死 El Universoの記事
在カラカスのイタリア総領事が変死した。同国大使館によると6日、イタリアから派遣されている56歳の男性領事が、カラカス市内の自宅で死亡しているのが発見されたという。連絡がとれないことから大使館職員が自宅を訪れ、遺体を見つけた。今の時点で死因が分かっておらず、自然死なのか事件なのか、結論が出ていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバへの債務減免 El Universoの記事
各国が、キューバヘの債務の減免に動いている。米国との関係改善を受けて経済制裁が緩和され、同国との商業取引の活発化を各国は期待している。このためフランスやイタリア、日本、スペイン、ロシアなどがキューバへの債務免除、減免の方針を示した。この措置を通じて同国との新たな通商の機会で、優位に立ちたい姿勢だ。

2016.06.06

【ボリビア】

■政府、港湾使用料引き上げ認めず La Razónの記事
フアン・カルロス・アルラルデ副外相は、チリのアントファガスタ港湾の「使用料引き上げ」通知を受け入れない、とした。内陸国のボリビアは同国港湾を外港として使用しているが、同港は一方的に使用料引き上げを通告してきたという。同副外相は、この通知は1904年の平和条約の内容にも反すると断じ、ボリビアは従う必要はないとの立場を示した。

■エボ、差別的と反発 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、チリのアントファガスタ港湾が使用料引き上げを通告したことに、「差別的」と反発した。ツイッターを通じ、この港湾がボリビアの貨物を狙い撃ちした値上げを行なおうとしているとし、「外国人差別に当たり、また平和条約にも反する」と強い不満を示した。政府としても今後、対応を検討するという。

■ビジャ・トゥナリ首長「エボは神」 Página Sieteの記事
コチャバンバ県チャパレ地方のビジャ・トゥナリのアステリオ・ロメロ首長は、エボ・モラレス大統領について「神の指導者だ」と語った。同地域はモラレス大統領が政治基盤を整えたコカ葉農家の影響力が強い。オルーロで採択された現行憲法の規定でモラレス大統領は次期大統領選に出馬できないが、待望論も起きている。

■エボ、古傷を痛める Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領が古傷を痛めたという。昨年、フットボールの試合中に痛めた左膝の状況が悪化したとして、コチャバンバのロス・オリーボスの病院で診察を受けたものだ。病院側によると、診断と検査の結果については、7日頃に明らかになるという。今の時点で、モラレス大統領の公務に支障はないとみられる。

■BoAのシェア82% El Deberの記事
国内航空市場における国営ボリビアーナ航空(BoA)のシェアは、82%になったという。民間航空局が明らかにした数字だ。2009年に参入した同社は、2012年に最大手だったアエロスールが破綻したこともあり、以後は国内市場でガリバーとなっている。次点のアマスソナスはシェア11%、エコジェットは7%となっている。

■偽札診断アプリ Página Sieteの記事
国内の大学生のグループが、ニセ札かどうかを診断する携帯電話向けアプリケーションをつくった。国内では流通する紙幣の偽物は、潜在的なリスクとなっている。紙幣が偽物かどうかを確かめる、新たなツールとして設けられたものだ。このアプリは、無料でダウンロード、利用ができる。


【ペルー】

■PPKがリードか El Univesoの記事
5日に投票が行われた大統領選の決選では、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏がわずかにリードしているとみられる。16時の投票締め切りとともに、報道各社は出口調査の結果などを一斉に報じている。ケイコ・フヒモリ氏との差はわずかながら、クチンスキー氏がやや優勢にあるとみられる。


【チリ】

■北部でM5.3の地震 BioBio Chileの記事
国内北部で5日午前11時5分頃、地震があった。震源はカミニャの南東27キロで、震源の強さはマグニチュード5.3、震源の深さは103.9キロだ。この地震により第15(アリカ・パリナコタ)州、第1(タラパカ)州の広い範囲で揺れを感じ、カマニャでメルカリ震度4、アリカやイキケで震度3の揺れとなった。


【エクアドル】

■スペイン移民、学校再建 El Universoの記事
スペイン移民の寄付などで、学校が再建されることになった。マナビ県サンビセンテの公立学校は、4月16日のM7.8の大地震で大きな被害を受けた。この現状を訊いたスペイン移民らが出資するなどし、この学校が再建されることになったものだ。移民らはすでにこの再建準備に向け、基金を設けているという。

■クエンカのトランビア、予算待ち El Universoの記事
クエンカのトランビア(路面電車)は、予算の執行待ちだという。市内では新たな交通の軸となるトランビア建設が進められているが、ルートでは土が掘り返されたままの無残な姿がさらされている。建設にかかる予算の執行が遅れ、この状態が長引いている。クエンカ市側も、交通公共事業省に早期の執行を求めている。

■サンタクララ島、観光開発 El Universoの記事
エル・オーロ県のサンタクララ島が、観光開発されようとしている。ボリバール港の西42キロにあるこの島は自然保護区内にあり、渡り鳥の飛来地としても知られている。県や地域行政は、この豊かな自然環境の観光を進める計画だ。また近隣のコスタリカ島ではカヤックなどのアトラクションも盛んで、合わせた観光開発が期待される。


【国際全般】

■ベルギーで列車事故 El Universoの記事
ベルギーで列車事故があった。現場となったのはナミュールとリエージュを結ぶ鉄道区間だ。サンジョージ付近で、旅客列車と貨物列車が衝突したという。この事故で3人が死亡し、40人が負傷している。衝突は同一軌道内で起きたもので、この衝撃で双方の列車が脱線し、一部は横転した。

2016.06.05

【ボリビア】

■エボ、チリを批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はチリの港湾と、同国の政策を厳しく批判した。内陸国のボリビアは同国の港を外港として使用しているが、ボリビア企業に対し港湾使用料などを引き上げる措置を取った。モラレス大統領はチリが、外国人や企業を差別的に扱うもので、許し難いとこの措置に憤りを示した。政府は外港機能をペルー南部のイロ港に移す計画を進めている。

■エボ、OASを批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は米州機構(OAS)を批判した。北中南米各国によるOASは、米国の影響を受けやすい傾向がある。モラレス大統領はこの点を批判し、同組織が帝国主義的であるとした。一方、南米諸国連合(Unasur)や中南米カリブ海諸国共同体(Celac)については、自由な機関であると表した。

■チャパレ空港、開店休業 Eju.tvの記事
コチャバンバ県のチャパレ新空港は、開店休業状態が続いている。政府が整備したこの空港は、7か月前に一応の完成を見て、開業式典も行なわれた。しかし水道インフラが今も整わず、開港イベント後、便の離着陸はほとんど行われていない。一部ではこの空港について、政府による箱モノづくりとの批判も起きている。

■5月はインフレ進む Página Sieteの記事
ボリビアではこの5月、インフレがやや高い水準となった。国立統計機構(INE)が月別のデータを発表したもので、この月の物価上昇率は1.2%と、今年に入ってもっとも大きな数値となった。1~5月の物価上昇は2.77%、5月までの1年間の上昇率は5.02%となっている。5月は食料品の価格が上昇したことが響いた。

■トマトの価格上昇が顕著 Página Sieteの記事
国内ではとりわけ、トマトの価格上昇が顕著となっている。消費者物価指数の動向によると、トマトの価格は2月には6.40%、3月には6.08%、そして4月には実に17.59%の上昇を見た。トマトは国民間でも身近な食材だが、月別の価格上昇は昨年同期から続いている状態にある。この理由については、よく分かっていない。

■オルーロの鉄道通過を求める La Patríaの記事
オルーロ議会や社会団体などは、国が計画する大陸横断鉄道のオルーロ通過を求めた。この計画は、既存鉄道を活用する形で東西を結び、太平洋と大西洋を結ぶルートを設けるものだ。この計画で、オルーロ県の位置づけについては政府は明言していない状態だ。オルーロは西部鉄道の起点としての自負もあり、この計画に多くの関係機関が期待を示している。

■衣料輸出77%減 Página Sieteの記事
ボリビアからの衣料品の輸出が今年に入り、実に77%も落ち込んでいる。国立統計機構(INE)のデータで明らかになったものだ。衣料品は伝統的な輸出産品だが、中国製などに押され国産品は劣勢に立たされている。アパレル企業Enatexが業績不振を理由に大量馘首を発表するなど、業界全体が先行きに不安感を抱えている。


【ペルー】

■ペルー、本日決選投票 Página Sieteの記事
ペルーでは5日、大統領選の決選投票が行われる。第1ランドの上位2候補、ケイコ・フヒモリ氏とペドロ・パブロ・クチンスキー氏の間で争われるものだ。決選に進んだこの2候補はいずれも中道右派で、政策などについて大きな違いが見えにくく、直前の世論調査でも支持が拮抗している。投票は16時に締め切られ、即日開票される予定だ。


【チリ】

■悪天候、942人孤立 BioBio Chileの記事
国内北部の広い範囲が悪天候に見舞われ、合わせて942人が孤立状態となっている。この事態に見舞われたのは第3(アタカマ)、第4(コキンボ)、第5(バルパライソ)州にかけての地域だ。雨が少ない地域ながらまとまった雨となり、土砂災害などが各地で報告されている。地域によっては多くの人が、自主的に避難している状態だ。


【アルゼンチン】

■マクリ、公務休む El Universoの記事
マウリシオ・マクリ大統領は5日、公務を休んだ。同大統領は4日夕方、体調を崩してオリーボスの病院で診察を受け、心房細動であるとの判断を受けた。症状は軽症だが、この週末については大事を取り、公務を休むという。診察した医師は、今後20~30日間、経過観察が必要との見方を示しているという。


【エクアドル】

■ペデルナレス、交通と物流は15% El Univeroの記事
マナビ県北部のペデルナレスでは、人や物の流れは15%程度まで回復したという。地域行政側が5日、明らかにした数字だ。4月16日のM7.8の大地震で、この町は壊滅的な被害を受けた。交通や物流のインフラは復旧途中だが、徐々に流れが戻りつつあると行政側は評価した。


【コロンビア】

■サンタマルタ港、コカイン押収 El Universoの記事
カリブ海に面するサンタマルタ港で、大量のコカインが押収された。この港を出港しようとした船の中から、実に1056キロのコカインが見つかったという。このコカインは、同国の麻薬組織ロス・ウスガが、オランダに向け輸送しようとしていたとみられる。これらのコカインは、バナナを偽装していた。


【ベネズエラ】

■サパテロ氏、ロペス氏と面会 El Universoの記事
スペインの元首相、ホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ氏が、収監されている野党リーダー、レオポルド・ロペス氏と面会したという。カラカスを訪れたサパテロ氏が、ラモ・ベルデ刑務所を訪れ、90分にわたり会談したものだ。ロペス氏は暴力的デモの責任を問われ14年の刑を受けたが、野党や国民の多くはこの逮捕が弾圧にあたると考えている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、次期候補に El Universoの記事
ニカラグアの与党サンディニスタ党は、ダニエル・オルテガ現大統領を、次期大統領選の候補とした。同国では11月6日に大統領選が予定されている。同党の大会で、若者の党員らから圧倒的支持を集めたオルテガ大統領の再選を目指すことが、議決された。オルテガ氏は70歳、米国と距離を置くスタンスをとっている。

2016.06.04

【ボリビア】

■スト延期で合意 Página Sieteの記事
トラック輸送業者らは、ブロック封鎖などのストを15日間、延期することを受け入れた。税制についての要求行動から業者らは国内15個所で道路封鎖などを行なっていた。政府側とコチャバンバ、オルーロで協議の場を持ち、話し合いを継続することを条件に、ストを休止することを業者側が受け入れたものだ。

■ムヒカ「海があったほうがいい」 Página Sieteの記事
コチャバンバ県チャパレ地方を訪れたウルグアイの前大統領ホセ・ムヒカ氏が、「ボリビアにも海があったほうがいい」と語った。コカ葉農家らの招きを受けた同氏がメディアに向け語ったものだ。ボリビアはチリに対し、平和条約に基づき主権ある海岸線を求めているが、同氏はモラレス政権が「真摯、公正な道を歩んでいる」と評価した。

■エボ「国民投票は小さな問題」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は2月に行われた国民投票について「小さな問題だ」と述べた。オルーロで採択された現行憲法の規定で、2019年大統領選にモラレス大統領は出馬できない。この国民投票で改正を図ったが、反対多数で否決された。モラレス大統領はこの件について、「帝国主義と闘うという大きいテーマ」に比して、小さな問題と位置づけた。

■ユネスコ、ポトシ視察へ Página Sieteの記事
ユネスコの視察団が、ポトシを訪れるという。この標高4千メートルの町は15世紀から、セロ・リコの銀山開発から大きな発展を遂げた。ユネスコはこの旧市街とセロ・リコを、世界遺産に登録している。しかしセロ・リコは長年の採掘で内部が劣化し、崩落の可能性があることが伝えられている。視察団はこのセロ・リコの現状について視察するという。

■対外債務、17.6% ágina Sieteの記事
今年4月までの対外債務は65億300万ドルとなったという。経済省が明らかにした数字だ。この数字は、ボリビアの国内総生産(GDP)の17.6%に相当する。同省によると2005年時点では、対外債務の額はGDPの51%に達していたという。同省は、ボリビアの財政が健全化の道を辿っていると強調した。

■ボリビア船から薬物 Página Sieteの記事
ボリビア船籍の船から、薬物が見つかったという。米国、マイアミの税関が明らかにしたものだ。ハイチから到着した「Lissane号」の中から、コカイン816.4キロが発見、押収されたものだ。内陸国のボリビアだが、便宜置籍を受け入れている。この船の所有などについて、明らかになっていない。

■都市鉄道インビテーション Página Sieteの記事
公共事業省は、国内外の建設会社に対し「インビテーション」を発行したという。サンタクルスでは、都市型鉄道の建設計画が進められており、この招待状はこの事業への参画を求めたものだ。同省は今月末にも、参画条件などを示す方針だという。国内ではコチャバンバでも、既存鉄道を活用し同様の都市型鉄道を設ける計画が進められている。

■Adidas、ラパスへ Página Sieteの記事
ドイツのスポーツ用品メーカー「Adidas」がラパスに、国内初めての直営店舗を設けた。この店は、ソナスールのサンミゲルのモンテネグロ通りにオープンした。200平方メートルの広さで、同社の新商品などが並んでいる。多くのスポーツチームとサプライヤー契約をしている同社は国内でもなじみが深い。


【ペルー】

■大統領選、予想つかず El Universoの記事
5日に投票が行われる大統領選の決選の結果について、予想するのはきわめて難しいという。第1ラウンド上位2候補で争われるこの選挙は、ケイコ・フヒモリ氏とペドロ・パブロ・クチンスキー氏の対決だ。両候補とも中道右派で、政策や経済などについての違いが分かりづらい。各社世論調査でも支持が拮抗しており、結果がどちらに転ぶか、予測しづらいという。

■Unasur、選挙監視へ El Universoの記事
南米諸国連合(Unasur)も、ペルーの大統領選の監視を行なう。エクアドル、キトの本部で選挙監視担当が明らかにしたものだ。第1ラウンドが行われた4月10日にも、同機関が監視を行なったが、5日の決選投票でも同様の監視団を送るという。リマのほかアレキパやクスコなど、地方都市でも監視活動を行なう。

■クスコ-アレキパ、夜行列車 America TVの記事
来年5月にも、クスコ-プーノ-アレキパを結ぶ夜行列車のサービスが開始されるという。豪華列車運行の実績があるベルモンド社が、この路線を「ベルモンド・アンデス・エクスプローラー」として開始する準備を進めている。ペルーレイルの現行便は昼間のみで、このサービスは夜行の豪華列車になるという。


【チリ】

■LATAM、オリンピック増便 América Economíaの記事
LATAM航空は8月のブラジル、リオデジャネイロでの五輪開催期間の増便体制を発表した。同社はリオを発着する便を中心に、合わせて300便を増便するという。この五輪の航空輸送市場で、25%のシェアを占めることを目標とする。チリのLAN航空とブラジルのTAM航空が統合した同社は、LATAMの統一名称とロゴ、塗装を使用することを4月に発表した。


【アルゼンチン】

■マクリ、心房細動 El Universoの記事
マウリシオ・マクリ大統領が3日、心房細動を起こし、ブエノスアイレスのオリーボスの医療機関で診療を受けたという。政府広報によると症状は軽く、入院はせず自宅に戻ったとみられる。メディアとの会見の後に体調を崩し、医師の勧めで診察を受け、心房細動であることが分かった。同大統領は昨年12月10日に就任したばかりだ。


【エクアドル】

■マンタで断水 El Universoの記事
マナビ県の港湾の町マンタで、断水が生じている。エル・セイバルにある浄水施設への取水システムに、トラブルが生じたためだ。周辺のモンテクリスティ、ポルトビエホ、ハラミホなどでも水道の供給が絶たれている。この施設では4月16日のM7.8の大地震の際にも、トラブルが起きていた。


【ベネズエラ】

■記者も「犠牲者」に El Universoの記事
国内ではメディアの記者らが、暴力などの犠牲者になるケースが増えているという。経済失政による物資不足が蔓延し、国内各地でデモが行われ、一部では略奪も起きている。この際、報道する記者がデモ隊の標的になったり、また鎮静行動をとる警官や兵の暴力を受けるケースが増えている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ラウル、85歳 El Universoの記事
キューバのラウル・カストロ議長が3日、85歳の誕生日を迎えた。ちょうどこの日、カリブ海各国の外相などを招いた会議が開かれており、この場で各国関係者から祝いの言葉が述べられた。またロシアのウラジミール・プーチン大統領からも、誕生日を祝う電話が入ったという。同議長は病気療養に入った兄のフィデル・カストロ前議長に代わり、議長職に就いた。

2016.06.03

【ボリビア】

■封鎖解除の合意に至らず Página Sieteの記事
政府側とトラック輸送業者側との間の協議が行われたが、スト解除に向けた合意には至らなかった。業者側は税制についての要求行動から、国内各地で道路のブロック封鎖を行なっている。対話はコチャバンバとオルーロで行われたが、双方に歩み寄りの姿勢は見られず解除合意に至らなかった。しかし双方は、今後も対話を継続することでは合意している。

■スト、貿易と農業を直撃 Página Sieteの記事
トラック輸送業者らによるストライキは、貿易業と農業を直撃している。税制などについての要求行動から、国内少なくとも15個所でブロック封鎖が行なわれている。とくにサンタクルス県など東部と国外を結ぶ貿易業や、農産品の移動が大きな影響を受けている。また大都市などで、野菜や果物、肉類などの流通量が減少する可能性があるという。

■ムヒカ氏、チャパレへ Página Sieteの記事
ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカ氏がコチャバンバ県のチャパレ地方を訪れる。同氏は同地方のコカ葉農家の団体に招かれたもので、ビジャ・トゥナリで会合を持つ。またその後、サンタクルスに移動し、政財界関係者などと会談する。同氏はボリビアとの関係を在任当時から重視し、ボリビアのメルコスル正規加盟をいち早く支持した。

■ムヒカ氏「国民が決めること」 Página Sieteの記事
コチャバンバ県を訪れたウルグアイの前大統領ホセ・ムヒカ氏は、エボ・モラレス大統領の再選の是非について「国民が決めること」と述べた。メディアの取材に答えたものだ。「良い点、悪い点を国民が評価し、決めるべきことだ」とし、個人としての見解は示さなかった。この2月の投票で憲法改正が否決され、モラレス大統領の次期選挙出馬は不可能となっている。

■ロシア、原子力フォーラム開催 Página Sieteの記事
ロシアの原子力機関Rosatomは、ボリビア向けに原子力フォーラムを開催するという。政府は将来的な原発稼働を目指し、エルアルトに原子力センターを設ける。この施設計画について、ロシアの同機関が全面協力することになっている。同機関はこのフォーラムを通じ、ボリビアでの原子力開発の可能性をさらに探る方針だという。

■アルセ大臣「投資関心は高い」 Página Sieteの記事
ルイス・アルセ経済相は、ボリビアへの国外からの投資関心は依然として高いと語った。この数年、ボリビアは高い成長率を維持したが、この投資の好調さがこれを支えた。しかし国際経済の減速や資源価格低迷で、今年に入りボリビアへの投資が減っていることが指摘されている。同大臣はそれでも、ボリビアへの投資潜在性は高いと強気の見方を示した。

■COD、Enatex同調 Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBのラパス県支部組織CODは、アパレル企業Enatexの労働組合に同調する姿勢を見せた。Enatexは業績不振を理由に180人の馘首方針を示し、組合側が反発し社会闘争に入っている。COBは同組合に同調し今後、ラパスなどで大規模なデモ行進を行なう用意があるという。

■牛乳消費増、でもまだ足りない Página Sieteの記事
ボリビアの牛乳消費量は増加しているものの、まだ足りないという。乳製品の団体によると現在、国民は年間1人あたり消費が60リットルと、2007年時点の27リットルから大幅に増加した。しかし世界保健機関(WHO)は、最低限とるべき量として180リットルという数字を示しており、国際標準にはまだ達していないという。

■クラワラ、ラクダ類大量死 La Patríaの記事
オルーロ県のクラワラでは、リャマやアルパカなどのラクダ類が大量死したという。地域行政側が明らかにした数字だ。オルーロ県の広い範囲では雨不足が続き、同地域では飼育に必要な水が得られず、これまでに3~4千頭が死んだという。同地域はラクダ類飼育が盛んで、2013年には15万頭が飼育されていた。

■キヌア、中国に売り込み La Razónの記事
政府は、国産のキヌアと大豆を、中国市場に売り込む方針だ。レネ・オレジャナ計画開発相は今月9日、ロンドンで行われる商談会に臨む。この場で、これらの産品を中国の企業に積極的に紹介する方針だという。2013年の国際キヌア年をピークに、世界市場でのキヌア消費は減少しており、ボリビアは新たな販路確保を目指している。


【ペルー】

■PPK、激しく追い上げる El Universoの記事
5日に投票が行われる大統領の決選ではケイコ・フヒモリ氏がリードしているものの、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏が激しく追い上げているという。CPIが行なった世論調査の結果だ。ケイコ氏に投票すると答えた人は51.2%、クチンスキー氏は48.4%となっている。同機関も、どちらの候補が優勢にあるか、分からないとの見方を示した。


【チリ】

LATAM、9.4%増益 Noticias Logistica y Transporteの記事
LATAM航空はこの第1四半期(1~3月)、前年同期比で9.4%の増益となったという。この期の利用総数は1.3%の伸びにとどまったが、LAN、TAM航空の統合効果や効率化などにより、利ザヤが広がったことになる。同社はこの4月末から、LATAM航空の統一名称やロゴ、機体塗装を採用している。


【エクアドル】

■救出女性、45日後の死 El Universoの記事
倒壊した建物の瓦礫の中から救出された女性が、その45日後に死亡したという。4月16日に起きたM7.8の大地震で、この女性は自宅のあるマナビ県都ポルトビエホで瓦礫に閉じ込められた。救出後、グアヤキルの病院で手当てを受けていたが容体が回復せず、死亡したという。この女性は救出された際、片腕を失っていた。


【ベネズエラ】

■カラカスで市民デモ El Universoの記事
カラカスで市民数十人が、抗議の声を上げた。同国では経済失政にともない物資不足が慢性化し、市民は食料品を得るのが難しい状態となっている。この事態に抗議するデモが行われたが、このデモ隊は警察官などに催涙ガスの攻撃を受けた。国内ではこうした事態を受け、略奪なども相次いでいる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルセフ、街頭活動 El Universoの記事
職務停止となったブラジル大統領のジルマ・ルセフ氏が、街頭に立った。弾劾裁判による停止で、ミシェル・テメル副大統領が現在、大統領代行となっている。ルセフ氏はこの弾劾裁判が民主的プロセスではなく、議会とテメル氏による「クーデターだ」と主張し、街頭で市民に対し支持を訴えたものだ。

■ブラジル、経済打開策見えず Página Sieteの記事
南米最大の人口と経済を誇るブラジルの、今後についての打開策が見えない。同国では経済減速が続き、マイナス成長となる見通しだ。しかし政府内で、これを打開する明確な道筋がうたれてない現状だ。弾劾裁判でジルマ・ルセフ大統領が職務停止となるなど、政界の混乱が経済状況をさらに悪化させているとの指摘もある。


【国際全般】

■ルーブル美術館、一時閉鎖 El Universoの記事
フランス、パリのルーブル美術館が一時閉鎖された。一帯で雨が増えたため、この町を流れるセーヌ川が増水している。ルーブル美術館では施設などの保全の工事を緊急に行なう必要が生じ、一時閉鎖の決定がなされたものだ。この雨の影響で、パリから80キロのヌムールで被害が出ている。

■モザンビーク、再内戦化の危機 Página Sieteの記事
モザンビークでは、再び内戦が起きる危険性が高まっているという。同国中部山間部をベースとする武装グループと、国軍との間の戦いが激化しているものだ。一帯では多くの遺体が見つかり、マラウイなどに身を寄せ難民化した人々もいる。事態の悪化を受け、複数の国際人権団体などが同国に対し危惧の念を示している。

2016.06.02

【ボリビア】

■トラック業者、15個所で封鎖続ける Página Sieteの記事
トラック輸送業者らは、国内15個所での道路のブロック封鎖を、続けている。この封鎖は、通関手続きや国税庁による関税の扱いに対する要求行動だ。業者らはラパスで会合を持ち、この封鎖と社会闘争を6日まで継続する方針を確認した。封鎖はラパス県のエルアルトや、サンタクルスとベニ県を結ぶ道路などで行われている。

■TAM、ピストン輸送 Página Sieteの記事
空軍の一部門であるボリビア空軍航空(TAM)は、ピストン輸送を開始した。トラック輸送業者らが道路封鎖を行なっているため陸路交通が機能しない区間があり、同社はコチャバンバ、スクレ、タリハなどとの間の便を増便し、旅客輸送を積極的に行なっている。ほかの航空各社の間では、追随の動きはない。

■封鎖で鶏の危機 La Razónの記事
トラック輸送業者らの道路封鎖で、国内の養鶏業が危機に瀕している。サンタクルス県の業界団体によると、県内では飼育されている鶏15万羽が、瀕死の状態にあるという。道路封鎖の影響で飼料が輸送できなくなり、餌が不足しているためだ。また封鎖が続けば、鶏肉の出荷も難しくなり、国内での価格が上昇する可能性もあるという。

■エボ、2025年にはラシスモ廃絶 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、2025年には国内からラシスモ(人種主義)が廃絶される、と断じた。コチャバンバ県で開催された、ラシスモや差別に対する集会に参加し、述べたものだ。ボリビアでは有史以来、ラシスモが潜在的にあることが指摘されている。オルーロで採択された現行憲法では、ラシスモによる差別は全面的に禁止されている。

■サパタ氏、弁護士なしの状態に Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手で、汚職などの容疑がかけられているガブリエラ・サパタ氏について、担当する弁護士がいない状態だという。担当していた弁護士が、この事件の関連で身柄を拘束される事態となり、同氏の弁護を担当する者の名が空白となっているものだ。現在同氏は、身柄を拘束された状態にある。

■赤線、メンテナンスで運休へ Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)赤線は、メンテナンスのためこの6日から10日まで、運転を見合わせる。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。エスタシオン・セントラルと7月16日を結ぶこの路線は、現行3路線の中でもっとも早くに開通した。この路線は11日朝から、通常体制での運転に戻るという。

■ポオポ湖、砂嵐のおそれ La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖では、砂嵐が起きるおそれがあるという。県議会で報告されたものだ。この湖は雨不足などの複数の要因で昨年12月に干上がり、地域行政が一時「消滅」を宣言した。水量減少によりこの湖一帯では、砂埃が巻き上がる事態が相次ぐ可能性があると指摘されたものだ。県環境局も今後冬の間、注意が必要としている。

■ボリビア、航空管制先進国に La Razónの記事
ボリビアは、航空管制の「先進国」になるという。フランスのタレス・エアシステム社のルベン・ラソ氏が語ったものだ。政府は航空管制の精度を向上するため、同国産の航空レーダーを新たに調達することを明らかにしている。同氏はこの設営により、ボリビアは南米有数の航空管制の精度を維持できる、と断じた。


【ペルー】

■ケイコ氏、初の女性大統領なるか El Universoの記事
初めての女性大統領誕生の可能性が高まっている。5日、大統領選の決選投票が行われるが、第1ラウンドトップのケイコ・フヒモリ氏が有利との世論調査結果が、相次いで出された。同氏が当選すれば、2000年まで大統領を務めた父、アルベルト・フヒモリ氏派の復権をも意味する。

■左派はPPK支持 Página Sieteの記事
国内の左派支持層は、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏への支持に傾いている。5日の決選投票は右派候補同士の戦いだ。第1ラウンドで3位となったモニカ・メンドサ氏が、「消去法」ながらクチンスキー氏に投票すると発言したことから、左派支持者は同氏への支持に向かっていると分析された。


【エクアドル】

■復興建設予算、33億4400万ドル El Universoの記事
地震被災地の復興に向けた建設総予算は、33億4400万ドルにのぼるという。政府開発計画庁のサンドラ・ナランホ氏が明らかにした数字だ。4月16日のM7.8の大地震で、マナビ県、エスメラルダス県を中心に甚大な被害が生じている。この復興に、GDPの0.7%に相当するこの額が必要だという。

■被災したこどもたちの感謝 El Universoの記事
4月16日の大地震に被災したこどもたちが、感謝の声を上げた。マンタの空軍基地で、カサ1031機の翼の上に立ち、この被災地への支援を行なった国軍の兵らに、感謝の言葉を述べた。空軍が、エクアドルの「こどもの日」にちなみ、この機をこどもたちに開放したことから、「お返し」を受けたものだ。

■IVA、経済への影響も El Universoの記事
IVAの税率引き上げで、今後国民経済に影響が広がる可能性がある。4月16日の大地震からの復興予算確保のため、政府は日本の消費税にあたる付加価値税(IVA)の税率を1日、12%から14%に引き上げた。今後この影響でインフレが進行し、さらに消費控えなどの影響が広がる可能性がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンパウロ、5千人の行進 El Universoの記事
ブラジル、サンパウロ市街を、5千人の女性らが行進した。リオデジャネイロの、ファヴェラと呼ばれるスラム街で16歳の少女が、性的暴行を受ける事件が起きた。この事件に抗議し、マチスモ(男性優位主義)の社会に反対の声を上げるデモ行進が行われたものだ。民間団体の分析では、国内では11分に一度、女性が暴行被害に遭っている。

2016.06.01

【ボリビア】

■封鎖、交通への影響広がる El Díaの記事
トラック輸送業者による道路封鎖が30日に始まり、国内では交通への影響が広がっている。封鎖はサンタクルス、チュキサカ、ポトシ、タリハ県で行われ、通行を阻害されたバス乗客らは、封鎖ポイントを歩いて移動している。この封鎖は通関や税制への改善を求めた動きで、業者と政府側との対話が3日に予定されている。

■エボ「二重アギナルドやり抜く」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は「二重アギナルド」を今年もやり抜く、と断じた。オルーロ県で語ったもので、2013年から行われている、アギナルド(クリスマス手当)の倍払を今年も義務づけるという。この措置は、労働者の生活向上などが目的だが、財界からは反発も根強い。今年の実施については明言していなかつたが、第1四半期の経済の数値から、実施すると断じた。

■ガス販売額、49%減 El Díaの記事
ボリビアからの天然ガスの販売額が、実に49%も減少している。国立統計機構(INE)が明らかにしたものだ。国産の天然ガスはアルゼンチン、ブラジルに輸出され、液化ガスもペルーやパラグアイに輸出されている。しかし原油の国際価格の下落の影響で、販売額が大きく落ち込むに至った。

■ラパス市、4727台を停止 Página Sieteの記事
ラパス市は、ミニバスやトラックなど4727台に、使用停止の措置を取った。市側は先週まで、市内に停められていた公共車輛について実地調査を行なった。この結果、排出基準や検査未了などのため、これらの車輛の使用停止を命じる判断を出した。これらの車輛については、基準を満たしたことを確認後、使用再開を認める。

■国産牛肉、中東を狙う La Razónの記事
国産牛肉の、中東市場への販路拡大を、国内業者は狙っている。フランス、パリで食肉などの商談会が行なわれ、国内からは業者のほかセサル・コカリコ農村開発相が向かう。この場で、国産牛肉の中東や未開発市場への輸出を目指し、官民挙げて交渉を行なう。

■エボ、オリノカへ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、生誕の地であるオルーロ県の寒村、オリノカを訪れた。地域の農業技術研究機関の設立44年を祝う式典に参加したものだ。モラレス大統領はこの地で極貧の幼少時代を過ごし、コチャバンバ県チャパレ地方のコカ葉農家となった後、政界に転身した。


【ペルー】

■メンドサ氏「積極的支持ではない」 Los Andesの記事
4月10日投票の大統領選で3位になったベロニカ・メンドサ氏は、「積極的支持ではない」とした。6月5日の決選で、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏に票を入れると表明したが、ケイコ・フヒモリ氏への投票を避けただけの理由だという。決選に進む両候補は右派で、左派の同氏とは政策や考え方の隔たりが大きい。

■リマで反ケイコデモ El Comercioの記事
リマでは31日18時から、中心部でケイコ・フヒモリ氏に反対するデモが行われる。6月5日の大統領選決選に臨む同氏だが、父親のアルベルト・フヒモリ元大統領の強権的手法や人権問題を問題視する国民も少なくない。こうしたことから、ケイコ氏の当選を阻もうと、反対派がデモ行進を行なうものだ。デモはサンマルティン広場を起点に行われる。


【アルゼンチン】

■マクリ、オフショア資産引き上げ El Universoの記事
マウリシオ・マクリ大統領は30日、「オフショア資産」をバハマから引き上げたことを明らかにした。先に公表された、いわゆるパナマ文書を通じ、同大統領や親族のオフショア投資の存在が明らかになっていた。この件について、検察は租税回避の事実がないかどうかなど、捜査を開始している。

■LATAM、拡張認められる Caracol Radioの記事
アルゼンチンの航空当局は、LATAMの路線拡張を認可した。同社は新たにロサリオ、サルタとペルーのリマを結ぶ路線に就航する。前政権は国営のアルゼンチン航空を偏重し、LATAMに対して「弾圧」に近い取り組みをしていた。しかしマウリシオ・マクリ政権になって以降、同社へのこうした圧力が排除されている。


【エクアドル】

■マナビ震災復興、20億ドルが必要 El Universoの記事
4月16日のマグニチュード7.8の大地震からの復興には、20億ドルが必要と試算された。マナビ県知事が30日、明らかにした数字だ。この地震により県内では600人を超える死者が出ており、県都ポルトビエホやマンタ、ペデルナレスでは建物倒壊など甚大な被害が出ている。県側は、復興プロセスのプランを早急に策定する方針だ。

■インフルエンザ474件 Caracol Radioの記事
国内で今季、インフルエンザ感染が確認された人の数は、474人となった。保健省が30日、明らかにした数字だ。現在国内では、2009年にメキシコを震源に感染が広がったAH1N1型の感染が増えている。同省によるとこの感染による死者数は57人だ。また国内ではB型やAH2N3型の感染も明らかになっている。


【コロンビア】

■カリで国内初の同性婚 Caracol Radioの記事
カリで、国内で初めての同性カップルが誕生した。美容家の40歳の男性と、会社員の26歳の男性が、正規の結婚式を挙げたものだ。国内では4月7日、憲法法廷が同性間でも婚姻を認めるとの結論を出したが、この判断に基づく初めての同性婚となった。カトリックの社会的影響力が強い国内では、同性愛に対し保守的な考えは依然として根強い。


【ベネズエラ】

■ボリバール、3か月で60%下落 El Universoの記事
通貨ボリバールは、この3か月で60%下落しているという。ボリバールは米ドルに対し固定されたレートだが、実際には闇レートが存在し、大きく乖離している状態だ。経済失政による物資不足などで市民生活が混乱する中、ボリバールの信頼度は下がり続けているとみられる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、インフルエンザ流行中 El Paísの記事
ウルグアイではインフルエンザが流行中だ。国内の主要病院の集中治療室で治療を受けている患者の、実に12.5%はインフルエンザAH1N1型の感染者だ。2009年にメキシコを震源にラテンアメリカで流行した際以来の、拡大ペースだという。保健省は希望者へのワクチンが不足するおそれがあるとして、急遽5万本を調達する方針を示した。

■メキシコ元大統領が事故 El Universoの記事
メキシコの元大統領、フェリペ・カルデロン氏が事故に遭った。同氏は地方選挙の応援のため、南部のキンタナ・ロー州を訪れた。この移動の際に利用した自動車が、衝突事故を起こしたという。現場はカンクンから90キロのカントゥニルキンで、カルデロン氏に負傷などはない。同氏は2000年から2006年にかけて、大統領を務めた。