2016.06.02

【ボリビア】

■トラック業者、15個所で封鎖続ける Página Sieteの記事
トラック輸送業者らは、国内15個所での道路のブロック封鎖を、続けている。この封鎖は、通関手続きや国税庁による関税の扱いに対する要求行動だ。業者らはラパスで会合を持ち、この封鎖と社会闘争を6日まで継続する方針を確認した。封鎖はラパス県のエルアルトや、サンタクルスとベニ県を結ぶ道路などで行われている。

■TAM、ピストン輸送 Página Sieteの記事
空軍の一部門であるボリビア空軍航空(TAM)は、ピストン輸送を開始した。トラック輸送業者らが道路封鎖を行なっているため陸路交通が機能しない区間があり、同社はコチャバンバ、スクレ、タリハなどとの間の便を増便し、旅客輸送を積極的に行なっている。ほかの航空各社の間では、追随の動きはない。

■封鎖で鶏の危機 La Razónの記事
トラック輸送業者らの道路封鎖で、国内の養鶏業が危機に瀕している。サンタクルス県の業界団体によると、県内では飼育されている鶏15万羽が、瀕死の状態にあるという。道路封鎖の影響で飼料が輸送できなくなり、餌が不足しているためだ。また封鎖が続けば、鶏肉の出荷も難しくなり、国内での価格が上昇する可能性もあるという。

■エボ、2025年にはラシスモ廃絶 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、2025年には国内からラシスモ(人種主義)が廃絶される、と断じた。コチャバンバ県で開催された、ラシスモや差別に対する集会に参加し、述べたものだ。ボリビアでは有史以来、ラシスモが潜在的にあることが指摘されている。オルーロで採択された現行憲法では、ラシスモによる差別は全面的に禁止されている。

■サパタ氏、弁護士なしの状態に Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手で、汚職などの容疑がかけられているガブリエラ・サパタ氏について、担当する弁護士がいない状態だという。担当していた弁護士が、この事件の関連で身柄を拘束される事態となり、同氏の弁護を担当する者の名が空白となっているものだ。現在同氏は、身柄を拘束された状態にある。

■赤線、メンテナンスで運休へ Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)赤線は、メンテナンスのためこの6日から10日まで、運転を見合わせる。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたものだ。エスタシオン・セントラルと7月16日を結ぶこの路線は、現行3路線の中でもっとも早くに開通した。この路線は11日朝から、通常体制での運転に戻るという。

■ポオポ湖、砂嵐のおそれ La Patríaの記事
オルーロ県のポオポ湖では、砂嵐が起きるおそれがあるという。県議会で報告されたものだ。この湖は雨不足などの複数の要因で昨年12月に干上がり、地域行政が一時「消滅」を宣言した。水量減少によりこの湖一帯では、砂埃が巻き上がる事態が相次ぐ可能性があると指摘されたものだ。県環境局も今後冬の間、注意が必要としている。

■ボリビア、航空管制先進国に La Razónの記事
ボリビアは、航空管制の「先進国」になるという。フランスのタレス・エアシステム社のルベン・ラソ氏が語ったものだ。政府は航空管制の精度を向上するため、同国産の航空レーダーを新たに調達することを明らかにしている。同氏はこの設営により、ボリビアは南米有数の航空管制の精度を維持できる、と断じた。


【ペルー】

■ケイコ氏、初の女性大統領なるか El Universoの記事
初めての女性大統領誕生の可能性が高まっている。5日、大統領選の決選投票が行われるが、第1ラウンドトップのケイコ・フヒモリ氏が有利との世論調査結果が、相次いで出された。同氏が当選すれば、2000年まで大統領を務めた父、アルベルト・フヒモリ氏派の復権をも意味する。

■左派はPPK支持 Página Sieteの記事
国内の左派支持層は、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏への支持に傾いている。5日の決選投票は右派候補同士の戦いだ。第1ラウンドで3位となったモニカ・メンドサ氏が、「消去法」ながらクチンスキー氏に投票すると発言したことから、左派支持者は同氏への支持に向かっていると分析された。


【エクアドル】

■復興建設予算、33億4400万ドル El Universoの記事
地震被災地の復興に向けた建設総予算は、33億4400万ドルにのぼるという。政府開発計画庁のサンドラ・ナランホ氏が明らかにした数字だ。4月16日のM7.8の大地震で、マナビ県、エスメラルダス県を中心に甚大な被害が生じている。この復興に、GDPの0.7%に相当するこの額が必要だという。

■被災したこどもたちの感謝 El Universoの記事
4月16日の大地震に被災したこどもたちが、感謝の声を上げた。マンタの空軍基地で、カサ1031機の翼の上に立ち、この被災地への支援を行なった国軍の兵らに、感謝の言葉を述べた。空軍が、エクアドルの「こどもの日」にちなみ、この機をこどもたちに開放したことから、「お返し」を受けたものだ。

■IVA、経済への影響も El Universoの記事
IVAの税率引き上げで、今後国民経済に影響が広がる可能性がある。4月16日の大地震からの復興予算確保のため、政府は日本の消費税にあたる付加価値税(IVA)の税率を1日、12%から14%に引き上げた。今後この影響でインフレが進行し、さらに消費控えなどの影響が広がる可能性がある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■サンパウロ、5千人の行進 El Universoの記事
ブラジル、サンパウロ市街を、5千人の女性らが行進した。リオデジャネイロの、ファヴェラと呼ばれるスラム街で16歳の少女が、性的暴行を受ける事件が起きた。この事件に抗議し、マチスモ(男性優位主義)の社会に反対の声を上げるデモ行進が行われたものだ。民間団体の分析では、国内では11分に一度、女性が暴行被害に遭っている。