2016.06.05

【ボリビア】

■エボ、チリを批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はチリの港湾と、同国の政策を厳しく批判した。内陸国のボリビアは同国の港を外港として使用しているが、ボリビア企業に対し港湾使用料などを引き上げる措置を取った。モラレス大統領はチリが、外国人や企業を差別的に扱うもので、許し難いとこの措置に憤りを示した。政府は外港機能をペルー南部のイロ港に移す計画を進めている。

■エボ、OASを批判 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は米州機構(OAS)を批判した。北中南米各国によるOASは、米国の影響を受けやすい傾向がある。モラレス大統領はこの点を批判し、同組織が帝国主義的であるとした。一方、南米諸国連合(Unasur)や中南米カリブ海諸国共同体(Celac)については、自由な機関であると表した。

■チャパレ空港、開店休業 Eju.tvの記事
コチャバンバ県のチャパレ新空港は、開店休業状態が続いている。政府が整備したこの空港は、7か月前に一応の完成を見て、開業式典も行なわれた。しかし水道インフラが今も整わず、開港イベント後、便の離着陸はほとんど行われていない。一部ではこの空港について、政府による箱モノづくりとの批判も起きている。

■5月はインフレ進む Página Sieteの記事
ボリビアではこの5月、インフレがやや高い水準となった。国立統計機構(INE)が月別のデータを発表したもので、この月の物価上昇率は1.2%と、今年に入ってもっとも大きな数値となった。1~5月の物価上昇は2.77%、5月までの1年間の上昇率は5.02%となっている。5月は食料品の価格が上昇したことが響いた。

■トマトの価格上昇が顕著 Página Sieteの記事
国内ではとりわけ、トマトの価格上昇が顕著となっている。消費者物価指数の動向によると、トマトの価格は2月には6.40%、3月には6.08%、そして4月には実に17.59%の上昇を見た。トマトは国民間でも身近な食材だが、月別の価格上昇は昨年同期から続いている状態にある。この理由については、よく分かっていない。

■オルーロの鉄道通過を求める La Patríaの記事
オルーロ議会や社会団体などは、国が計画する大陸横断鉄道のオルーロ通過を求めた。この計画は、既存鉄道を活用する形で東西を結び、太平洋と大西洋を結ぶルートを設けるものだ。この計画で、オルーロ県の位置づけについては政府は明言していない状態だ。オルーロは西部鉄道の起点としての自負もあり、この計画に多くの関係機関が期待を示している。

■衣料輸出77%減 Página Sieteの記事
ボリビアからの衣料品の輸出が今年に入り、実に77%も落ち込んでいる。国立統計機構(INE)のデータで明らかになったものだ。衣料品は伝統的な輸出産品だが、中国製などに押され国産品は劣勢に立たされている。アパレル企業Enatexが業績不振を理由に大量馘首を発表するなど、業界全体が先行きに不安感を抱えている。


【ペルー】

■ペルー、本日決選投票 Página Sieteの記事
ペルーでは5日、大統領選の決選投票が行われる。第1ランドの上位2候補、ケイコ・フヒモリ氏とペドロ・パブロ・クチンスキー氏の間で争われるものだ。決選に進んだこの2候補はいずれも中道右派で、政策などについて大きな違いが見えにくく、直前の世論調査でも支持が拮抗している。投票は16時に締め切られ、即日開票される予定だ。


【チリ】

■悪天候、942人孤立 BioBio Chileの記事
国内北部の広い範囲が悪天候に見舞われ、合わせて942人が孤立状態となっている。この事態に見舞われたのは第3(アタカマ)、第4(コキンボ)、第5(バルパライソ)州にかけての地域だ。雨が少ない地域ながらまとまった雨となり、土砂災害などが各地で報告されている。地域によっては多くの人が、自主的に避難している状態だ。


【アルゼンチン】

■マクリ、公務休む El Universoの記事
マウリシオ・マクリ大統領は5日、公務を休んだ。同大統領は4日夕方、体調を崩してオリーボスの病院で診察を受け、心房細動であるとの判断を受けた。症状は軽症だが、この週末については大事を取り、公務を休むという。診察した医師は、今後20~30日間、経過観察が必要との見方を示しているという。


【エクアドル】

■ペデルナレス、交通と物流は15% El Univeroの記事
マナビ県北部のペデルナレスでは、人や物の流れは15%程度まで回復したという。地域行政側が5日、明らかにした数字だ。4月16日のM7.8の大地震で、この町は壊滅的な被害を受けた。交通や物流のインフラは復旧途中だが、徐々に流れが戻りつつあると行政側は評価した。


【コロンビア】

■サンタマルタ港、コカイン押収 El Universoの記事
カリブ海に面するサンタマルタ港で、大量のコカインが押収された。この港を出港しようとした船の中から、実に1056キロのコカインが見つかったという。このコカインは、同国の麻薬組織ロス・ウスガが、オランダに向け輸送しようとしていたとみられる。これらのコカインは、バナナを偽装していた。


【ベネズエラ】

■サパテロ氏、ロペス氏と面会 El Universoの記事
スペインの元首相、ホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ氏が、収監されている野党リーダー、レオポルド・ロペス氏と面会したという。カラカスを訪れたサパテロ氏が、ラモ・ベルデ刑務所を訪れ、90分にわたり会談したものだ。ロペス氏は暴力的デモの責任を問われ14年の刑を受けたが、野党や国民の多くはこの逮捕が弾圧にあたると考えている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オルテガ、次期候補に El Universoの記事
ニカラグアの与党サンディニスタ党は、ダニエル・オルテガ現大統領を、次期大統領選の候補とした。同国では11月6日に大統領選が予定されている。同党の大会で、若者の党員らから圧倒的支持を集めたオルテガ大統領の再選を目指すことが、議決された。オルテガ氏は70歳、米国と距離を置くスタンスをとっている。