2016.06.07

【ボリビア】

■アマスソナス、イグアスへ El Deberの記事
アマスソナス航空は、新たにサンタクルスとブラジルのフォス・ド・イグアスを結ぶ路線を開設する。同社が開設するのはアスンシオン経由の便で、毎日1往復での運航だ。運賃は往復で350ドルとなっている。イグアスの滝は南米有数の観光地で、同社はウユニやペルー、クスコなどとともに、観光地間を結ぶ路線の開設に以前から意欲を見せていた。

■チリの抗弁には向かわない La Razónの記事
ボリビア側は、ハーグの国際司法裁判所でのチリ側の抗弁について、担当者を派遣しない。フアン・カルロス・アルラルデ副外相が明らかにしたものだ。ポトシ県のシララ水系のチリによる無許可取水について、ボリビア側は国際司法に提起している。同副外相は、チリ側の抗弁をわざわざ聞く必要はないと述べ、その主張が対応策に織り込み済みであることをうかがわせた。

■エボ、国際関係ツイート好き Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、国際関係や国際問題についてのツイートが好きだという。突然のツイート開始から間もなく2か月となるが、ツイート内容を分析したところ、国際関係、問題の比率が際立って高い。とくにブラジルの弾劾裁判やベネズエラの経済問題などの内容が多い。

■サンホセ発電所、進捗28% Página Sieteの記事
政府が建設を進めているサンホセ水力発電所の進捗率は、28%となった。国はこの事業に2億4400万ドルの投資を行なっており、第1発電所は55メガワット、第2発電所は69メガワットの発電が可能となる。政府は電力を新たな輸出品と位置づけ、国内での電源開発を積極的に進めているところだ。この発電所はコチャバンバ県のチャパレ地方で建設が進められている。

■身障者闘争40日 Página Sieteの記事
身体障碍者らによる社会闘争は、開始から40日となった。身障者らは月額500ボリビアーノの年金支給を求め、コチャバンバからラパスまで行進した後、ラパス市内でキャンプを張り、テント生活を送っている。政府側は原資がないとしてこの要求に、消極的に姿勢だ。身障者らはラパス中心部でのデモを再開している。

■オルーロ、狂犬病予防接種 La Patríaの記事
オルーロの保健局は、狂犬病のワクチン12万6千本を用意した。県内でのこの感染症の発生を抑止するため、今後県内で飼われる犬に対し、この接種を行なう。オルーロはインディヘナ(先住民)の考え方から野犬に寛容な地で、県別ではサンタクルス県に次いで狂犬病発生が多い。

■赤線、4日間休業 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)赤線は4日間、休業する。エスタシオン・セントラルと7月16日駅を結ぶこの路線は2014年にいち早く開業し、市民の足として定着している。今回メンテナンスのため6日から休業し、11日から運転を再開するという。市内では黄色線、緑線も開業し、このほか政府は7路線の整備を計画している。


【ペルー】

■PPK、依然リード El Universoの記事
5日に投票が行われた大統領選の決選で、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏が依然、リードしている。この選挙では同氏とケイコ・フヒモリ氏の差がわずかで、誤差の範囲内であることから選管による発表をメディアや国民が待っている状態だ。開票92%時点で、クチンスキー氏が50.32%、ケイコ氏が49.68%となっている。

■マチュピチュ、外国人さらに値上げか El Comercioの記事
マチュピチュ遺跡の入場料について、外国人はさらに値上げされる可能性がある。文化省の機関が答申をまとめたものだ。ユネスコ世界遺産に登録されるこの遺跡は外国人観光客に人気が高く、入場料などをさらに引き上げるのが妥当としたものだ。一方、この遺跡とクスコ市を結ぶ鉄道運賃は2000年代以降、「ロケットのように」上昇している。

■リマ空港、メキシコ人逮捕 Crónica Vivaの記事
リマのホルヘ・チャベス空港で、メキシコ国籍の22歳の男が逮捕された。身柄が拘束されたのは同空港からメキシコ、グアダラハラに向かおうとしていたエクトル・ポンセ・ニエブラ容疑者だ。同容疑者は自身のスーツケースを偽装し、中にコカイン894グラムを隠し持っていたという。


【チリ】

■ボリビアに対する抗弁 El Universoの記事
チリ政府は、ボリビアの要求、主張に対し抗弁した。ボリビアは同国南部ポトシ県のシララ水系の水を、チリが百年以上にわたり無許可取水していると主張し、この件をハーグの国際司法裁判所に提起した。チリ側はこの突然の動きに対応し、自国の立場や考え方を説明したという。チリはこの水源が国際河川にあたり、取水は問題ないとの立場を示している。


【エクアドル】

■薬物47トン押収 El Universoの記事
エクアドルでは今年に入り、47.4トンの薬物が押収されているという。警察が今年1月から、今月2日までの実績を明らかにしたものだ。39.9トンは国外向けに輸出されてようとしていた量で、国内向けは7.5トンとなっている。2015年の年間押収量は過去最高の79.2トンで、その大半はコカインが占めた。


【ベネズエラ】

■ロペス氏、自身の解放前提 El Universoの記事
収監されている野党リーダー、レオポルド・ロペス氏は、政府側との対話の前提として自身の解放を条件とした。2014年9月の暴力的デモの責任を問われ、同氏には14年が求刑されている。しかし野党や多くの国民は、この逮捕が政府による弾圧であるとみている。昨年12月の議会選挙では野党が圧勝し、政府側も野党側の意向を無視できなくなっている。

■野党、新たなデモへ El Universoの記事
野党は国内各地で、新たなデモ行進に臨む。同国では政府への批判から、昨年12月の議会選挙で野党が圧勝した。野党が次に狙うのは、ニコラス・マドゥロ大統領を政権から引きずりおろすことだ。国民に対し、辞任を求める署名に参加するよう呼びかけるデモをカラカスなど各地で今後展開する。

■イタリア総領事が変死 El Universoの記事
在カラカスのイタリア総領事が変死した。同国大使館によると6日、イタリアから派遣されている56歳の男性領事が、カラカス市内の自宅で死亡しているのが発見されたという。連絡がとれないことから大使館職員が自宅を訪れ、遺体を見つけた。今の時点で死因が分かっておらず、自然死なのか事件なのか、結論が出ていない。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバへの債務減免 El Universoの記事
各国が、キューバヘの債務の減免に動いている。米国との関係改善を受けて経済制裁が緩和され、同国との商業取引の活発化を各国は期待している。このためフランスやイタリア、日本、スペイン、ロシアなどがキューバへの債務免除、減免の方針を示した。この措置を通じて同国との新たな通商の機会で、優位に立ちたい姿勢だ。