2016.06.08

【ボリビア】

■チリ外相「シララは河川」 Página Sieteの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、ポトシ南部のシララは河川であるとあらためて主張した。この水系の水をチリは、百年以上にわたり無許可取水している。ボリビアはこの件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んだが、チリ側がこの主張に抗弁したものだ。同外相はこの水系はあくまで国際河川であり、水資源をボリビアが独占しているわけではない、とした。

■ジョレンティ大使、内陸国に呼びかけ La Razónの記事
国連のサチャ・ジョレンティ大使は、世界の内陸国に理解と協力を呼びかけた。ボリビアは現在、1904年の太平洋条約に基づき、チリに主権ある海岸線を求めている。同大使は世界の内陸国によるグループに対し、ボリビアの立場を説明するとともに、この件についての協力を求めた。

■政府、トラック業者らと合意 Página Sieteの記事
政府とトラック輸送業者らは、税制の扱いについての協議で合意に至った。業者らは税制に対する改善要求を行ない、社会闘争による道路封鎖などを今月初めまで、行なっていた。政府側との交渉で意見の対立点などが整理され、今後この件について継続して協議することで合意した。業者らは当面、ストは行わない方針だ。

■アパレル4社が危機 Página Sieteの記事
国内のアパレル企業4社の経営が悪化していることが明らかになった。国内ではEnatexが業績不振から180人の大量馘首を示し、労働組合が反発し社会闘争に入っている。アパレル企業の不振は、中国製の安い衣料品の国内大量流入が最大の要因で、同じ理由によりこれら4社が危機にあると、業界団体が明らかにした。

■エボ、全治2週間 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領の左膝は、全治2週間だという。診察したコチャバンバの病院が明らかにしたものだ。昨年末にフットボールの試合中に痛めた古傷が再発し、モラレス大統領は歩行の際に強い痛みを感じる状態となっている。同病院は近く、この膝の手術を行なう方針を示した。

■ポトシ-オルーロ道で事故 La Razónの記事
ポトシとオルーロを結ぶ道路で、大きな事故があった。ヨカリャ付近で、バスが停車していたトラックの後方に追突したものだ。この事故でこの事故でバスの乗客ら17人が死亡し、多くの負傷者が出ている。このバスはアルゼンチン国境のビジャソンを発ち、ラパスに向かっていたトランス・スール社の便だ。

■イースタン航空の残骸発見 Página Sieteの記事
霊峰イリマニ山で、1985年1月に事故を起こしたイースタン航空の旅客機の残骸の一部が新たに見つかった。この機はアスンシオンからラパス経由でマイアミに向かっていたが、この際に墜落し29人が死亡したものだ。新たに見つかったのはブラックボックスの一部とみられ、事故から31年が発ち、新たな事実が判明する可能性もあるという。


【ペルー】

■PPKリード、0.28ポイント El Universoの記事
5日に投票が行われた大統領選決選は、稀に見る僅差だ。開票95.5%時点で、リードするペドロ・パブロ・クチンスキー氏の得票は50.14%、ケイコ・フヒモリ氏は49.86%で、その差はわずか0.28ポイントだ。しかし現時点ですでに、ケイコ氏が逆転する可能性はきわめて低くなっているとの分析が示された。

■ファーストレディ、出国禁止 El Universoの記事
オリャンタ・ウマラ大統領夫人のナディネ・エレディア氏に対し検察は、出国禁止の措置を司法に求めた。ウマラ大統領が候補者だった2006年から2011年にかけて、同氏がマネーローンダリングに関わった疑いが高まったためだ。同氏はテレビメディアの取材に答え、この容疑が「冤罪」であると訴えている。

■アビアンカ便、乱気流に Stuffの記事
アビアンカ・ペルーの旅客機が、激しい乱気流に巻き込まれた。この事態に遭ったのは、リマからブエノスアイレスに向かっていた965便だ。リマを離陸して80分経過した際にこの乱気流に遭い、シートベルトをしていなかった乗客が投げ出されて数人が負傷し、さらにプラスチック製の機材の一部が壊れた。


【エクアドル】

■震災瓦礫処理、年内いっぱい El Universoの記事
国内での震災瓦礫の一次処理には、年内いっぱいかかる見通しだという。4月16日に起きたM7.8の大地震で、マナビ県、エスメラルダス県では甚大な被害が生じた。建物の倒壊が相次ぎ、この瓦礫の処理が現在も行なわれている。公共交通事業省の試算で、この処理には年内いっぱいの時間を要するという。

■電子マネーアカウント7万件 El Universoの記事
国内では電子マネーのアカウント数が、7万2千件に達したという。ラファエル・コレア大統領が明らかにした数字だ。政府と民間銀行協会が、新たに導入したシステムだ。この二週間でアカウント数は1万6千増えるなど、国民の関心が高まっているという。とくに携帯電話を利用した決済などの人気が高い。


【ベネズエラ】

■野党の署名は有効 El Universoの記事
選挙法廷は、野党が集めている署名の効力を認めた。昨年12月の議会選挙で圧勝した野党は、ニコラス・マドゥロ大統領の辞任を求め、署名集めを行なっている。選挙法廷は、すでに集めた130万件の署名の効力を認め、所定数に達すればリコールの効力が生じると認めた。国内では政権の経済失政から、政府批判が顕在化している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ルラ、出馬宣言か El Universoの記事
ブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ前大統領が、次期大統領選への出馬を宣言しそうだという。弾劾裁判でジルマ・ルセフ大統領が職務停止となった同国の政界が揺れる中、高い国民的人気を誇ったルラ氏が、出馬を検討していることが伝えられた。しかし同氏も70歳となり、以前のような求心力を維持できるかは不透明だ。

■リオ五輪、ジカ熱フリー El Universoの記事
ブラジルのスポーツ省は、8月にリオデジャネイロで行われるオリンピックの頃には、ジカ熱は抑止されている、と語った。同国を震源にネッタイシマカが媒介するこの感染症が蔓延し、心配されていた。しかし冬を迎え蚊が減っていることに加え、薬物散布やたまり水対策などを進めた結果、新たな感染が劇的に減っているとしたものだ。

■メキシコ、M6.2の地震 El Universoの記事
メキシコで7日午前5時51分頃、やや強い地震があった。観測機関によると震源はマンサニージョの北西105キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード6.2、震源の深さは32キロだ。この地震による人や建物への被害報告はなく、また津波の発生もなかった。この地震の揺れを感じた範囲は、きわめて限られるという。