2016.06.10

【ボリビア】

■エボ、4週間松葉づえ Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は今後4週間、松葉づえを使う生活となる。昨年末に痛めた左膝の古傷が再発し、モラレス大統領はコチャバンバの病院で手術を受けた。医師によると手術は成功したものの、当面は松葉づえを使用しなければならないという。またモラレス大統領は手術を受けた病院に、2日間入院する。

■エボ、欧州訪問を中止 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、予定していた欧州訪問を中止した。モラレス大統領は昨年負った左膝の古傷を再び痛め、コチャバンバの病院で手術を受けた。短期間の入院で退院するものの、しばらくは松葉づえを使う生活となる。この負傷のため、14日から15日にかけて予定していた欧州議会訪問を中止したとアルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が明らかにした。

■世界銀行、ボリビア上方修正 Página Sieteの記事
世界銀行は、ボリビアの今年の経済成長見通しを上方修正した。同機関は今年のボリビアの成長を3.5%と予測していたが、これを2ポイント上乗せし、3.7%とした。同機関は、原油安の影響などでボリビアの収支が大きく影響を受けると分析していたが、国内経済が堅調であることを再評価したという。

■サパタ氏「子は死んだ」に修正 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手、ガブリエラ・サパタ氏は「こどもは死んだ」と再び証言を変えているという。同氏は汚職容疑で拘束されているが、2007年に出産したというモラレス大統領の子の存在が、スキャンダル化していた。同氏はこどもは生きていると証言していたが、これを「死んだ」と修正したという。

■Enatex、再雇用か Página Sieteの記事
アパレル会社Enatexは、馘首した200人を再雇用する可能性があるという。同社は業績悪化を理由にこの解雇方針を示したが、労働組合が反発し、社会闘争化していた。経営側が態度を軟化させ、再雇用の可能性に言及し始めたという。同社は、中国製の安い衣料品の国内市場流入で、業績が著しく悪化したとみられる。

■ジカ熱の2人が出産 Página Sieteの記事
国内でも、ジカ熱に感染した妊婦2人が、すでに出産しているという。保健省が明らかにしたもので、生まれたこどもに小頭症などの症状は現れていない。ブラジルを震源にラテンアメリカに広がったこの感染症は、胎児に影響が生じる可能性が指摘されている。国内では6月以降、新たなジカ熱感染例は報告されていないという。

■オルーロ、トラック業者と対話へ La Razónの記事
オルーロ県側と、ダンプカーなどのトラック輸送団体との間で、対話が行なわれる。県内に作られているセメント工場の扱いをめぐり、双方が対立し、一部で道路封鎖などが行なわれていた。有力労働組合連合が窓口となり、県側とこの件について話し合いの場を持つことが合意された。

■身障者ら、追悼の動き Página Sieteの記事
身体障碍者らは、追悼の動きを見せている。身障者らは月額500ボリビアーノの年金支給を国に求め、各地で社会闘争を続けている。こうした中、コチャバンバで身障者2人が事故死する事態が起き、ラパスなどで身障者が追悼のデモ行進を行なうことを計画している。一方、市内中心部ではこの事態で、再び緊張が増す懸念もある。

■金の無心で母親を殺害 Página Sieteの記事
サンタクルスで25歳の男が、金の無心の末母親を殺害する事件が起きた。エドウィン・エクトル容疑者は、母親に金をくれるよう求めたが、母親はこれを拒絶した。容疑者は腹を立て、母親の身体を刺すなどし殺害したという。市内の路上に止めてあった車輛の中から、この母親の遺体が見つかっていた。


【ペルー】

■PPKが当選へ El Universoの記事
5日に投票が行われた大統領選の決選で、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏が勝利したとみられる。選管が発表した最新の数字でクチンスキー氏は50.12%の得票で、ケイコ・フヒモリ氏の49.88%をわずかながら上回った。その差は7万7千票だが、ケイコ氏が逆転できる可能性が消滅したという。選管は開票100%の結果を、間もなく発表するとみられる。

■ケイコ氏、日本では圧勝 Página Sieteの記事
5月に行われた大統領選決選投票で、ケイコ・フヒモリ候補は日本での在外投票では圧勝した。選管によると日本ではおよそ1万人が投票し、ケイコ氏は82.1%、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏は17.8%の得票だった。一方米国ではおよそ6万人が投票し、クチンスキー氏が54.0%、ケイコ氏が45.9%となっている。


【チリ】

■LATAM、ブラジルが足を引っ張る América Economíaの記事
LATAM航空のこの5月の実績は、ブラジルが足を引っ張ったという。この月の利用者は前年同月で1.2%の増加だった。同社によるとチリ、アルゼンチン、ペルー、エクアドル、コロンビアの各市場では8.8%と大きな伸びを示したが、経済マイナスが続くブラジルで、12.1%の減少となったという。


【エクアドル】

■7週間電話が不通 El Universoの記事
ボリバール県のカルセタでは、7週間にわたり電話などの通信手段が使えない状態にあるという。この事態は、4月16日に発生したM7.8の大地震が原因だ。通信インフラが損傷を受けたが、被害の大きい沿岸部の復旧が優先されたため、この地は不通の状態のまま取り残されている。

■車輛窃盗団の7人を逮捕 El Universoの記事
グアヤキルでは、車輛窃盗を繰り返していたグループの7人が一斉逮捕された。逮捕されたのは同じ家族のメンバーで、市内北部を中心に車輛そのものやアクセサリなどを盗み続けていたという。警察は内偵捜査の後、このメンバーらの組織的犯行を摘発し、7人の逮捕に至った。


【ベネズエラ】

■パタレ、大規模略奪 El Universoの記事
カラカス東部のパタレで、大規模略奪が起きた。現場は、国内最大の「ファベラ」と呼ばれるスラム街がある地域だ。群衆が輸送中のトラックを襲い、積み荷を奪い、その後警官隊との間で衝突が起きたものだ。経済失政により国内では物資不足が蔓延しており、こうした略奪が各地で発生している。

■野党、圧力強める El Universoの記事
野党はカラカスで、デモによる圧力を強めている。経済失政による国内の混乱でニコラス・マドゥロ政権が求心力を低下させる中、野党は政権転覆を狙い、カラカス市内で大規模デモを行なっている。9日に市内で行われたデモには、昨年12月の選挙で勝利し当選した議員70人も参加した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アズール、モンテビデオへ TVN2の記事
ブラジルのアズール航空が、ウルグアイのモンテビデオに乗り入れる。同社が7月1日に開設するのは、ポルト・アレグレとモンテビデオを結ぶ路線だ。ウルグアイを観光やビジネスで訪れるブラジル国民は多く、同社はこの新路線の需要に期待を示している。アズール航空はバリエリにベースを置くLCCだ。


【サイエンス・統計】

■NOAA、ラ・ニーニャ開始の見方 El Universoの記事
米国海洋大気庁(NOAA)は、エル・ニーニョ現象が終息し、ラ・ニーニャ現象が始まったとの見方を示した。NASAは今回のエル・ニーニョがきわめて大規模に起こったとしていたが、この現象が終わり、ペルー沖の海水温が下がるラ・ニーニャが始まったという。今後この現象により、また世界各地で異常気象が起きる可能性がある。