2016.06.16

【ボリビア】

■COB、24時間の同調ストへ La Razónの記事
有力労働組合連合COBは週明けの20日、24時間の時限ストを実施する。ギド・ミトマ委員長が明らかにしたものだ。アパレル会社Enatexが業績不振を理由に職員を大量馘首し、労働組合が反発して社会闘争に突入している。COBはこれに同調し、このストを実施するという。国などに対し、解雇無効などを求める方針だ。

■アリカ、10.72%の値上げを企図か Página Sieteの記事
チリ北端のアリカ港は、ボリビア貨物に対する港湾使用料を10.72%値上げしようとしているという。政府側が明らかにしたものだ。内陸国のボリビアはこの港湾を外港として使用しているが、ボリビア貨物に対する差別的扱いが国内の物流業者の反発を呼んでいた。政府側もこの件についてチリに抗議する方針だ。

■身障者ら、またデモ行進 Página Sieteの記事
身体障碍者らはまた、デモ行進を開始した。身障者らは月額500ボリビアーノの年金支給を政府に求め、コチャバンバからラパスに行進した後、市内でデモを続けている。しかし政府側との交渉がまったく進展しないことを受け、再び都市部でのデモ行進を開始したものだ。行進はラパス、コチャバンバ、サンタクルスで相次いで行われる。

■エボ、「新年」は公邸で La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、21日の「アイマラの新年」を大統領公邸で迎えるという。この日は農業サイクルの始まりなどを示す、アンデスのインディヘナ(先住民)には重要な日だ。ティワナクなど各地で新年の儀式が行われるが、モラレス大統領は左膝の手術を受けたばかりであることから、今年はこうした式典には参加しない。

■パラグアイ、2割増を予想 Página Sieteの記事
パラグアイは、ボリビアからの液化天然ガスの輸入コストが、20%上昇すると予想している。ボリビア石油公社(YPFB)は、コスト増加などを受け同国への輸出の取引価格の見直し交渉を進めている。パラグアイ側もこれに理解を示し、20%程度の引き上げには応じる見通しだという。

■アウトピスタ、1車線閉鎖へ La Razónの記事
ボリビア道路管理局(ABC)は、ラパスとエルアルトを結ぶアウトピスタ(高速道)の1車線を、今後1年間閉鎖すると発表した。この道路は片側2車線で、今後通行はできるものの混雑が起きるおそれがある。同局は、1年をかけてこの道路の補修作業を進める方針だ。同局はこの工事にかかる予算が3650万ドルと予想している。

■ラパス婦人病院、献血ルーム設置 Página Sieteの記事
ラパスの婦人病院は、施設内に「献血ルーム」を設置した。この設備では、24時間、365日、献血を受けつけるという。同病院によると、出産の途中で大量出血し、死亡する妊婦も少なくないという。この対応のため、血液銀行に頼るだけでなく、輸血血液を確保する努力を始めたものだ。

■オルーロ、サンフアン対策 La Patríaの記事
オルーロの消費者保護行政は、23日の「サンフアンの夜」に向けた対応を取り始めた。この夜、市内ではサルチーチャ(ソーセージ)を食べる習慣があり、市場ではこの製品が溢れるが、粗悪品がないかどうかのチェックを開始したものだ。またこの夜に消費される花火の品質についても、同様のチェックが行われている。

■国内、寒くなる La Razónの記事
気象機関は、来週にかけて国内では気温が大きく下がるとの予報を示した。国内は冬を迎えているが、強い寒波の影響でポトシやウユニでは氷点下12度、オルーロでは同11度まで気温が下がる可能性があるという。標高の高い地域を中心に、温度管理や農産物の管理に注意するよう呼びかけている。


【チリ】

■ペルー国境を封鎖 El Universoの記事
トラック輸送業の団体は、ペルーとの唯一の陸路国境を封鎖した。この国境を通過しペルー側に入ったチリのトラックに対し、ペルー側が何らかの「罰金」か「手数料」を徴収しようとしたことに対する抗議行動だ。国境ポイントが封鎖されているため、多くの人はこの区間を徒歩で移動する状態となっている。


【エクアドル】

■パパリャクタ-バエサ道で土砂崩れ El Universoの記事
国内北東部のパパリャクタとバエサを結ぶ道路で、土砂崩れが起きた。大雨で地盤が緩んだもので、道路の一部が片側相互通行となった。交通公共事業省はこの復旧工事のため、この道路は夜間通行止めとすることを決めている。この道路はスクンビオス、ナポ、オレジャナ県を結ぶ交通ルートだ。

■グアヤキル、小型機事故 El Universoの記事
グアヤキルのホセ・ホアキン・デ・オルメド空港で、小型機が事故を起こした。事故を起こしたのはパイパー34型の双発機で、同空港から3人を乗せ、マナビ県に向かおうとしていた。しかし滑走路走行中にコントロールを失い、オーバーランを起こして停止した。機体からは火が出たがすぐ消し止められ、3人は脱出して無事だった。

■2013年から不明の女性、遺体を発見 El Universoの記事
キトで2013年11月に不明になった当時18歳の女性が、遺体で見つかったという。警察が明らかにしたもので、市内南部のルチャ・デ・ロス・ポブレスで見つかった遺体が、この女性のものと確認された。この遺体の死因などはまだ特定されていないが、何らかの事件に巻き込まれ、殺害された可能性が高いとみられる。


【ベネズエラ】

■略奪死者は17歳少年 El Universoの記事
国内東部、スクレ州で起きた略奪現場で死亡したのは、17歳の少年だったという。経済失政による物資不足で、国内では商店やトラックが襲われ略奪を受ける事件が相次いでいる。こうした中、商店が襲われた現場で発砲があり、男性1人が死亡したことが伝えられていた。警察省はこの死者の身元を特定し、少年であることを明らかにした。

■略奪、逮捕者は400人に El Universoの記事
スクレ州クマナで発生した大規模略奪事件での逮捕者は、400人に達したという。スクレ州側が明らかにしたものだ。商店が襲われた現場で発砲があり、少年1人が死亡した事件だ。この事件ではスーパーやパン店、薬局など20の店舗が襲われ、商品を奪われた。この事件を受けクマナでは、72時間にわたり車輛通行規制なども行われた。

■ブラジル、医薬品援助 El Universoの記事
ブラジル政府はベネズエラに対し、医薬品を送ることを決めた。経済失政で物資不足が続く中、ベネズエラ国内では医薬品の不足が顕著になっている。このため闘病中の患者が薬を得られず、死亡するケースも報告されている。ブラジル政府は人道的見地から、ベネズエラに対し医薬品を供給する方針を示した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■テメル、汚職への関与を否定 El Universoの記事
ブラジルのミシェル・テメル大統領代行は、ペトロブラスを舞台とした汚職への関与を否定した。同石油会社を通じた汚職事件の捜査が進む中、同大統領代行にも関与の疑いがあると一部のメディアが報じている。テメル氏はこれを否定し、違法な行為はしていないと弁明した。


【国際全般】

■ニジェール、沙漠に34人の遺体 El Universoの記事
ニジェールのサハラ沙漠で34人の遺体が発見された。同国政府によると、これらの遺体が見つかったのはアルジェリア国境近くだという。遺体のうち20人は、こどもだったとみられる。これらの34人は、欧州への移民を目指し、サハラを縦断しようとしていたとみられる。リビアの混乱を受け、アルジェリアを通り抜ける移民が増えているという。