2016.06.21

【ボリビア】

■COB、48時間スト突入 La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、48時間のストライキに突入した。5月、アパレル会社Enatexが業績不振を理由に180人を解雇したことに同組合が反発し社会闘争に入った。COBはこれに同調し、同社と政府にストを通じて圧力をかけることを選んだ。スト初日、ラパスではCOBによる大規模なデモ行進が市内中心部で行われた。

■シデルヒカ社も闘争 Página Sieteの記事
サンタクルス県エル・ムトゥンの製鉄業、シデルヒカ社の労働者らも、社会闘争に突入した。19日朝、同社の労働組合はこの地とプエルト・スアレスを結ぶ鉄路を、ブロック封鎖している。組合によると、労働者に対する賃金の遅配などが起きており、この即時支払などを求めた動きだ。

■プーチン氏、来暮へ La Razónの記事
ロシアのウラジミール・プーチン氏が来年、ボリビアを訪れるという。ルイス・アルベルト・サンチェス天然ガス相が明らかにしたものだ。来年サンタクルスでは、天然ガス産出国のサミットが予定されており、同大統領はこれに参列する。ボリビアとロシアは、原子力開発などを共同で進めることに合意するなど、連携を強めている。

■政府、Ecobolと協議 La Razónの記事
ボリビア政府と、ボリビア郵便(Ecobol)との間の協議が始まった。Ecobolは破綻状態にあり、エボ・モラレス大統領はその破綻処理の可能性を示していた。この件と今後について、両者間での話し合いが始まったものだ。政府側も郵便事業の重要性は理解しており、今後の国内郵便のあり方について踏み込んだ議論がなされるとみられる。

■コカ葉法整備、年内にも Página Sieteの記事
セサル・コカリコ農村開発相は、コカ葉法整備について年内にも目処をつけたいと語った。コカインの原料になるコカ葉の栽培や流通は法令1008号で規制されている。政府は、コカ葉の合法生産枠を増やすなどの法整備を進める方針を示していた。同大臣はコカ葉を使用した産品の開発促進などを図るため、この改正が必要であるとの見方を示した。

■ユンガス、事故相次ぐ Página Sieteの記事
ラパス県のユンガス地方で、事故が相次いだ。県警によると20日朝から昼にかけ、同地域では4件の交通事故が連続発生した。これらの事故で合わせて、20人が負傷したという。ユンガス地方はアンデス高地とアマゾン低地の間にある巨大な崖の地形で、道路事情が悪く、事故が起きやすいことで知られる。

■オルーロでゲイ・プライド La Patríaの記事
オルーロではこの28日、性的マイノリティの尊厳を示すゲイ・プライドのパレードが開催されるという。オルーロのLGBT団体が明らかにしたものだ。国内ではラパスやコチャバンバなどでも同様のイベントが予定されており、これに合わせてオルーロでも開催するという。国内ではカトリックの社会的影響力の強さから、同性愛に対しては保守的な考えが根強い。

■適切なサルチーチャ、8種 Página Sieteの記事
ラパスで市販されているサルチーチャ(ソーセージ)18銘柄のうち、適切な品質なのは8種類にとどまるという。消費者保護団体が明らかにしたものだ。同機関は、市販サルチーチャの品質分析を行ない、その結果を公表した。6月23日のサンフアンの夜には国内ではサルチーチャを食べる習慣があり、今の時期は年間でもっともこの製品が売れる時期だ。


【アルゼンチン】

■ライアンエア、2017年進出計画 Politica Argentinaの記事
欧州の大手LCC、ライアンエアが2017年にもアルゼンチンに進出する計画だという。アルゼンチンはLCCにとっては「未開発」の状態で、国内には一定の航空需要があることから、アルゼンチン進出を具体的に検討しているという。国内には近く、南米の主要航空会社の一つであるアビアンカが本格参入する見通しとなっている。


【エクアドル】

■ポルトビエホの聖堂、日本が再建へ El Universoの記事
マナビ県都ポルトビエホのカテドラル(大聖堂)再建に、日本が尽力する。4月16日のM7.8の大地震で大きな被害を受けたこの建物について、日本の建築家などのグループが視察を行なう。その上で、再建に向けた工事方法などを検討することになったという。このグループは、2001年のテロで倒壊したニューヨークの貿易センタービルの跡地再建事業に参加しているという。

■AA、ダラス-キト線開設へ El Universoの記事
アメリカン航空は新たに、テキサス州のダラス・フォートワース空港と、キトを結ぶ路線を開設する。同社が明らかにしたもので、12月19日からの運航となるという。ダラス空港は同社のハブ空港の一つで、とくに東京や香港、上海などアジアと接続している。この路線開設で、これら東アジア都市とキトとの接続が大きく向上するという。

■サキシリで事故、32人負傷 El Universoの記事
コトパクシ県のサキシリで事故があり、32人が負傷した。19日朝7時頃、サキシリとクイクノを結ぶ道路で、バスがトラックに衝突したものだ。負傷者のうち7人は重傷で、県都ラタクンガの病院に運ばれ、残る25人はサキシリの医療機関で手当てを受けた。事故原因などは分かっていない。

■パパリャクタ-バエサ道、修繕続く El Universoの記事
ナポ県のパパリャクタとバエサを結ぶ道路の、修繕工事が続いている。大雨の影響で、この道路では複数個所で土砂崩れや損傷が生じ、今も夜間通行止めとなっている。交通公共事業省が補修工事を進めているが、今の時点で完全再開の見通しは立っていない。この道路はスクンビオス県とナポ県を結ぶ、地域の幹線道路だ。


【コロンビア】

■偽札工場を摘発 El Universoの記事
警察はメデジン近郊で、偽札工場を摘発した。この工場では、偽ペソ札や偽米ドル札が製造されており、現場からは1170万ドル相当額の偽札が押収されたという。これらの偽札は国内のみならず、米国やエクアドルなどにも向かったとみられる。製造された偽札は精巧な作りで、一般の人には見わけが難しいものだった。


【ベネズエラ】

■ロペス氏の公判を延期 El Universoの記事
野党リーダー、レオポルド・ロペス氏への公判が延期された。同氏は2014年に起きたデモの暴徒化の責任を問われ、拘束され訴追された。しかしこの逮捕について野党や多くの国民が「政治弾圧」であるとの見方を持ち、国内で同氏の解放要求が強まっている。同氏出席のもとでの公判が予定されていたが、混乱を避けるため延期となった。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■新パナマ運河、26日から El Universoの記事
パナマ運河は26日から、新体制での供用開始となるという。太平洋とカリブ海を結ぶこの運河は拡張され、この数か月間にわたり「試運転」が続けられていた。この供用開始で、この運河を通過するコンテナは、従来の3倍にまで増えることになる。近隣のニカラグアでも運河建設が始まっており、今後両国間の競争の激化が予想される。

■ハイチの13万人、送還の可能性 El Universoの記事
ドミニカ共和国に住むハイチ人13万人が、本国に強制送還される可能性があるという。正常不安や災害を受け、ドミニカ共和国には多くのハイチ人が移民している。居住許可を受けているハイチ人でも、生活資金などが十分にない場合など、送還される可能性があるとドミニカ共和国の移民局が見解を示した。

■オアハカ闘争、激化も El Universoの記事
メキシコ南部、オアハカの情勢が緊迫している。この地では教員らが教育改革の見直し、賃金改善や教育分野への投資を求め、社会闘争に突入し、道路封鎖などを実施している。警官隊との衝突で8人が死亡する事態が生じ、教員らがさらに態度を強硬化している。オアハカでは2006、2007年にも大規模な社会闘争が起きている。