2016.06.25

【ボリビア】

■エボ、離脱に懸念 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、英国の欧州連合(EU)離脱に、懸念を示した。同国民が国民投票で、離脱を選択したことを受け、世界の金融市場で大きな混乱が生じている。モラレス大統領はこの事態で、すでに大きく下落している原油価格が、さらに低迷することに危機感を示した。原油価格下落で、ボリビア経済の減速傾向を指摘する声も上がっている。

■COBスト2日め La Razónの記事
有力労働組合連合COBによるストライキは24日、2日めを迎えた。アパレル会社Enatexの体力馘首に抗議した動きで、COBは23日から72時間のストに入っている。この日、ラパスとコチャバンバで警官隊との衝突があり、催涙ガスが使用された。またこれまでに警察に逮捕されたデモ参加者は23人となっている。

■日本、ボリビアと協力関係強化 El Deberの記事
日本政府は、ボリビアとの協力関係をさらに強化する方針だ。日本の外務省の中南米局長、高瀬寧氏が来暮し、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領と会談した。この中で同局長は、日本政府はボリビアとの関係を強化することに、強い関心を持っていると語った。またボリビアの社会発展に、日本は全面的に協力するとも述べたという。

■サンタクルス、インフルエンザ警報 La Razónの記事
サンタクルス県の保健局は、県内にインフルエンザについての警報を出した。冬を迎え、県内ではインフルエンザ感染が増加中だ。県全体で252人の感染が確認され、16人が死亡している。感染が広がっているのはAH1N1型で、このほかA香港型と呼ばれるAH3N2型、B型も確認されている。国内ではラパス、コチャバンバ、オルーロ県でも感染による死者が出ている。

■サンフアン汚染、悪化 La Razónの記事
23日の「サンフアンの夜」による大気汚染は今年、前年よりも悪化した。国内ではこの夜、たき火をする習慣があり、24日午前にかけて大気汚染が起きる傾向がある。政府や各地域行政はたき火を禁止するなどの措置をとり、この数年は改善傾向がみられたが、今年はむしろ各地の数値が悪化した。

■オルーロ、サルチーチャ1トン押収 La Patríaの記事
オルーロでは23日にかけて、粗悪品のサルチーチャ(ソーセージ)1トンが押収された。国内ではこの「サンフアンの夜」にサルチーチャを食べる習慣があり、消費が伸びる一方で粗悪品の流通が問題となる。市の消費者保護行政は市内の市場などで随時確認を行ない、合わせて1トンのサルチーチャを摘発したという。


【ペルー】

■ロナウジーニョ、ソローチェに苦しむ Correo Perúの記事
ブラジルのフットボール選手、ロナウジーニョ氏が「ソローチェ」に苦しんでいる。24日、インティ・ライミ参加のため同氏はクスコを訪れた。この地は標高3300メートルと高地にあり、いわゆる高度障害(高山病)の症状に同氏は苦しんでいるという。同氏はクスコ市内で行われるフットボールの親善試合には、参加する方針だ。


【アルゼンチン】

■ARとGOL、コードシェア拡大 Airwayの記事
アルゼンチン航空とブラジルのGOL航空は、コードシェアを拡大する。両社はこれまで、コードシェアを実施し、利用者の乗継利便性向上を図っていた。南米市場での競争激化を受け、両社はアルゼンチンの20路線、ブラジルの25路線にシェアを拡大することに合意した。南米市場ではLATAMとアビアンカをツートップに、競争が起きている。


【エクアドル】

■アスアイ-モロナ道、土砂災害 El Universoの記事
アスアイ県とモロナ・サンティアゴ県を結ぶ道路が、土砂災害に見舞われた。この事態が起きたのはグアラセオとリモンを結ぶ区間のティナヒリャス付近だ。大量の土砂が道路を塞ぎ、通行中の複数の車輛が被害を受けた。これまでに1人の死亡が確認されている。交通公共事業省によると、この道路の再開見通しは立っておらず、迂回を案内しているという。


【コロンビア】

■和平、法王も拍手 El Universoの記事
コロンビア和平合意に、ローマ法王フランシスコ1世も拍手したという。コロンビア政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)は、キューバで和平に合意した。50年以上国内で続く内戦に、終止符を打つこととなった。法王はこの報に触れ、「この時を待っていた」と述べ、拍手し歓迎したという。


【ベネズエラ】

■署名参加のうねり El Universoの記事
野党は、国民間に署名参加の「うねり」が起きていると表した。昨年12月の議会選挙で圧勝した野党は、ニコラス・マドゥロ政権を民主的、合法的に「引きずりおろす」ための署名集めを進めている。この署名集めスペースには長い行列ができ、近い将来、必要な数に達する見通しだという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ運河、最終調整 El Universoの記事
パナマ運河では、最終調整の工事などが行なわれた。同運河は拡張され、26日にグランドオープンする。24日、この新しい開通に向けた最終調整の工事が急ピッチで行われた。この拡張開業で、従来の3倍に相当する一日1万4千トンのコンテナの通過が可能となる。最初にこの新運河を通過するのは、中国の「コスコ・シッピング」に決まっている。