2016.07.01

【ボリビア】

■エボ、再投票に関心なし Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、憲法改正を問う国民投票の再実施に「関心がない」と語った。モラレス大統領はオルーロで採択された現行憲法の規定で、次期選挙への出馬はできない。この改正を問う投票が2月に行われたが、反対多数で否決されていた。与党MASや支持者層の間から、再投票の可能性が示されているが、大統領本人は「関心がない」とした。

■アルゼンチン、説明を求める Página Sieteの記事
アルゼンチン政府は外交ルートを通じ、ボリビアに説明を求めている。ボリビアにとってアルゼンチンは最大の天然ガス輸出相手国だが、この輸出量が減っているものだ。最大で月に2070万立方メートルの輸出枠があるが、この量は半分の1080万立方メートルまで減っている。ボリビア側は、アルゼンチンの経済問題をこの理由に挙げている。

■COBゼネスト、2日め Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBによるゼネストは30日、2日めを迎えた。このストはラパス、サンタクルス、コチャバンバ、チュキサカ、ポトシの5県で行われているもので、COBメンバーらが各地でデモ行進を行ない、交通などに支障が生じている。このストは、大量馘首があったアパレル会社Enatexの労働組合に同調し、さらにコチャバンバの靴メーカーマナコ社の動きにも応じている。

■Ecobolに国際支援を Página Sieteの記事
ミルトン・クラロス公共事業相は、郵便会社ECOBOL再建に向け、国際支援を取りつけたい姿勢を示した。ECOBOlは経営破綻状態で、この処理と将来像について政府内でも検討が行われているが、結論が出ていない。政府側も郵便業務の必要性については認識しており、クラロス大臣は国際機関や外国郵便会社からの支援を受ける考えを新たに示した。

■ボリビア、人身売買続く Página Sieteの記事
米国政府は、ボリビアでは人身売買が今も続いていると指摘した。ラテンアメリカ各国についての400ページにわたる報告書を出したもので、ボリビアは法制度などで一定の評価を得られた「グループ2」だが、政府の取り組みについては不十分としている。対応が一応のグループ1はチリ、コロンビアの2か国で、最低評価はベネズエラ、ハイチの2か国となっている。

■緑線、期間限定値下げ Página Sieteの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)緑線はこの7月、運賃が期間限定で値下げされる。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたもので、通常の運賃3ボリビアーノを、2ボリビアーノとするという。リベルタドーレスとイルパビを結ぶ緑線はソナスールの新たな交通軸で、この値下げプロモーションを通じ、さらなる利用獲得を目指す。

■青線、ドローンでケーブル敷設 Página Sieteの記事
エルアルトで建設が進められているテレフェリコ(ロープウェイ)青線のケーブル敷設が、無人航空機ドローンを活用し近く行われる。この路線は赤線が発着する7月16日駅と、リオ・セコとの間で整備が進められている。2017年の開業が目標となっているが、もっとも重要な工事であるケーブル敷設が、新技術採用で行われることになるという。

■ユンガス道でバス事故 Página Sieteの記事
ラパス県のユンガス地方の道路で30日午前5時頃、事故が遭った。ラパスからベニ県のリベラルタに向かっていたユンゲーニャ社のバスの便が、停車していたトラックに追突したものだ。この事故で1人が死亡し、十人以上が負傷したという。この事故の原因などについてはまだ分かっていない。


【ペルー】

■マチュピチュ、観光客が転落 El Uiversoの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園で、ドイツ人の男性観光客が転落する事故が起きた。県文化局によるとこの51歳の男性は6月23日午後、写真を撮ろうとした際に誤って、公園内の崖の上から100メートル下に転落したという。男性はアグアス・カリエンテスの医療機関に搬送されたが、死亡が確認された。

■PPK、チリとの関係重視へ El Comercioの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー次期大統領は、チリとの関係を重視する方針を示した。アリアンサ・デル・パシフィコの(太平洋同盟)の財界サミットに参加し、語ったものだ。ペルーへの投資を進めるチリとの関係強化は、ペルー経済の上で重要との見方を示した。また同様に、貿易関係が強まっている中国との関係も重視する方針を示している。


【チリ】

■サンティアゴ、スモッグ予告 La Terceraの記事
サンティアゴでは1日のスモッグ発生が「予告」された。市内では大気汚染が長い間にわたり問題となっており、こうしたスモッグが発生することは珍しくない。市の環境局によると1日は日中、スモッグが発生するとみられ、自動車の走行制限が徹底される予定だという。


【アルゼンチン】

■500ペソ札、流通スタート La Nacionの記事
アルゼンチン中央銀行は30日、500ペソ札を発行した。インフレの影響で、これまでの最高額紙幣100ペソ札の相対的価値が下落し、国民経済にも影響が生じていた。昨年12月に誕生したマクリ政権は、新最高額紙幣の発行を早期に行なう方針を示していた。新紙幣は絶滅危惧種のジャガーが描かれており、来年にはさらに200ペソ札も発行予定となっている。

■新紙幣、市中流通には数日 Clarín.comの記事
6月30日に発行された新しい500ペソ紙幣の市中での流通には、数日を要するとみられる。この日、中央銀行はこの新紙幣を銀行向けに出しており、一般市民の手にわたるには数日がかかるという。また銀行自動機(ATM)にこの500ペソ紙幣が充填されるのは早くても来週になる見通しだ。

■チャカブコで列車事故 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州のチャカブコで、貨物列車と旅客列車が衝突する事故が起きた。30日朝6時10分頃、この事故が起きたのはラウソン駅構内だ。ホームに停車していた貨物列車に、後続の旅客列車が衝突したという。この事故で、旅客列車に乗っていた25人が負傷している。

■リネアC、3時間のスト Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアCでは29日夕方、3時間にわたるストライキが行なわれた。同路線は17時から20時まで、全線で運転を見合わせた。同路線の労働組合が、組合員350人に対する、運営側の不当な扱いがあったと抗議したものだ。運営側は組合側の内部闘争が原因と、指摘している。


【エクアドル】

■EUビザ免除、視界不良に El Universoの記事
エクアドル国民の、欧州各国へのビザなし渡航は、当面難しくなったという。マドリードを訪れた外務省関係者が明らかにしたものだ。昨年から今年にかけ、コロンビア、ペルー国民のシェンゲン協定加盟国へのビザなし渡航が実現した。エクアドルもこれに追随する見通しだったが、英国でのEU脱退勝利で、各国はこの問題に時間を割くことができなくなったという。


【コロンビア】

■高速道、自動化システム Caracol Radioの記事
コロンビア国内の高速道路でも、通行料金の自動徴収システムがスタートする。高速道路の管理機構が新たに導入するもので、11の県の20個所に、この自動化システムを設け、1日から運用が始まる。この初期投資費用は1590億ペソだ。同機関は、今後国内の高速道路網にこのシステムを広げる方針だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■オアハカ、物資空路輸送 Caracol Radioの記事
メキシコ南部のオアハカ州に対し、物資の空路ピストン輸送が開始された。同州では教員らが要求行動から道路封鎖を行なっており、食料などの物資が不足する懸念が生じていた。州側によると30日、トウモロコシ18トンが、空軍機により州都オアハカ市に運ばれ、今後もこの措置が継続されるという。この封鎖は2日まで続く見通しだ。