2016.07.31

【ボリビア】

■副大統領、シララでチリを非難 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、シララ水系問題でチリを厳しく非難した。ポトシ県南部のこの水系からチリが百年以上、無許可取水をしている問題だ。副大統領は、チリが「勝手に、法外な取水を続けている」と述べ、この水路建設にボリビア側に何の説明もなかったとした。ボリビア政府はこの問題を、ハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。

■米国、開かれた対話を望む Página Sieteの記事
米国側は、ボリビア政府と開かれた対話を望んでいるという。2008年にパンド県で起きた事件をきっかけに、両国は双方の大使を召還したままとなっている。関係正常化に向け、米国は特任大使をボリビアに派遣した。カルロス・ロメロ大臣に対し同特任大使は開かれた対話を申し入れたという。

■IBCE、イロ港化を検討 Los Tiemposの記事
ボリビア通商機構(IBCE)と民間企業は、「イロ港化」の促進について検討を始めた。内陸国のボリビアは外港として、チリ北部の港湾を使用している。しかしこれらの港湾で、ボリビア国民やボリビア産品に対する、差別的取り扱いが顕在化している。IBCEと民間企業は、政府が計画する外港のイロ港移管を見据え、具体的検討に入った。

■コチャバンバ、週明けにもまたストか Los Tiemposの記事
コチャバンバでは週明けにも、また交通ストライキが行なわれる可能性がある。29日朝から昼ごろにかけて、同市内ではミクロ(バス)やミニバスらがストを行なった。行政に対し、燃油値上がり分の運賃値上げを認めるよう求めた動きだ。市側からの反応はなく、同じ要求のため新たにストを行なう用意があるという。

■名前変更、1日から受けつけ La Razónの記事
名前や性別の変更手続きの受付が、1日から始まるという。性同一障害を抱える人が適合手術を受けた後、これまでは名前や性別の変更は認められていなかった。LGBT団体からの要求などを受け、市民登録局がこの変更を受けつけることになったものだ。LGBT団体によると、希望する人は国内に400人程度いるとみられるという。

■飼料トウモロコシ、30万トン不足 El Deberの記事
養鶏業者の団体は、飼料用のトウモロコシが30万トン不足しているとした。国内ではサンタクルス、コチャバンバ県で養鶏が盛んだが、国内産トウモロコシの不足により、コストの高い輸入トウモロコシへの依存が続いている。政府はこの事態を受け、これまで輸入を認めてこなかった遺伝子組み換えトウモロコシの輸入を期間限定で解禁する措置を発動している。

■Vita社、スト開始から12日 Página Sieteの記事
医薬品のVita社の労働組合によるストライキは、突入から12日となった。職員らはエルアルト市内の本社、工場を封鎖している状態にある。組合員の解雇無効や待遇の改善などを求めた動きで、経営側からの十分な回答などはまだない状態だ。同社は創業80年、従業員数は250人となっている。

■テレフェリコ遅れに市側が懸念 La Patríaの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)建設の遅れに、市側が懸念を示した。市内とサンタバルバラ山を結ぶこのテレフェリコは、7月31日竣工の予定だった。しかし工事の大幅な遅れで、今の時点でも進捗率は55%となっている。エドガル・バサン市長は、工期が延びることでさらに予算が膨張する可能性があるとして、重大な懸念を示した。

■アーモンド輸出2万2千トン El Díaの記事
ボリビアからのアーモンドの輸出は、年間2万2千トンにのぼるという。公営生産会社Sedemが明らかにした数字だ。年間輸出総額は1億9200万ドルにのぼる。南米産のアーモンドに占めるボリビア産は、実に75%となっている。続に「ブラジリアンナッツ」と呼ばれるが、ブラジル産アーモンドの輸出量は5千トンにとどまる。

■中国、軍に車輛31台寄贈 Página Sieteの記事
中国政府は、ボリビア軍に車輛31台を寄贈した。ラパスで寄贈に合わせた式典が行われたもので、これらの軍用車が披露されている。寄贈された車輛の総額は、実に770万ドルにのぼる。在ラパスの中国大使はこの式典で、「平和維持安定のためにこれらの車輛を寄贈した」と述べた。

■ニニョ・コリョ、工事が必要 Página Sieteの記事
27日に土砂災害が起きたラパス、コタウマのニニョ・コリョでは保全工事が必要だという。土砂が崩れ住宅が被害に遭い、1人が死亡したものだ。専門家らが現場を視察し、数か月以内に工事をしないと、次の雨期にさらなる土砂災害がおきかねないと警告した。とくに周囲にある住宅3棟は、その直接的被害に遭いかねないという。

■エコノミコ銀、特典はリオ El Díaの記事
エコノミコ銀行のキャンペーンの特典はブラジル、リオデジャネイロの五輪だという。同社はクレジットカードVISAやプリペイドカードの契約キャンペーンを行なっている。期間中に一定額を利用した人の中から2人を、リオの五輪に招待するという。五輪は8月5日から21日までの開催だ。

■カサ・デ・モネーダ、無料開放 Página Sieteの記事
ポトシの造幣博物館(カサ・デ・モネーダ)が6日間にわたり、無料開放されている。銀山として栄えたこの町の歴史を今に伝えるこの造幣所がつくられて、423年となった。この記念日にちなみ、博物館を無料で見学できるという。銀山セロ・リコと旧市街は、この歴史が評価されユネスコ世界遺産に登録されている。

■ラパスで大学エントラーダ La Razónの記事
ラパスでは30日、「大学エントラーダ」が行なわれている。地元のマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)のフォルクローレ音楽とダンスの祭典だ。大学生らの63のグループが、市街でダンスのパレードを行なっている。このエントラーダは、モレナーダやカポラルといったメジャーダンス以外の、アウトクトナ(古典)ダンスが披露される特徴がある。


【ペルー】

■マチュピチュ、ヘビの禍 Correo Perúの記事
マチュピチュで、チリ人観光客がヘビに噛まれた。この観光客は、インカ古道(カパック・ニャン)を歩いていたところ、足を噛まれたという。このヘビは毒を持つカイサカとみられ、この女性観光客はクスコ市内の病院に緊急搬送された。マチュピチュは熱帯林の中にあり、ヘビの出現は珍しくないという。遺跡公園では今年に入り、クマの目撃が相次いでいる。

■国内航空、9.9%増 Gestiónの記事
ペルー国内航空線の利用はこの1~5月、前年同期比で9.9%の増加だった。民間航空局が明らかにしたもので利用総数は425万1274人だった。また5月の月間利用は92万1840人で、前年同月比で12.1%の増加だ。航空会社別ではLTAM(LAN)がシェア61.2%、ペルービアン航空が12.4%、アビアンカ・ペルーが12.2%、LCペルーが7.8%、スターペルーが5.0%となっている。


【チリ】

■サンティアゴ空港、長期工事スタートへ La Terceraの記事
サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港では8月から、長期にわたる工事がスタートする。輸送力増強などから、10年間の長期にわたる工事計画だ。8月から、駐機場整備などの工事が着工される。今後新国際線ターミナル建設や、バスプール建設なども始まる。同空港の大規模工事は、第2滑走路建設以来となる。

■警察、ポケモンGOで注意喚起 La Terceraの記事
チリの警察は国民に対し、「ポケモンGO」に対する注意喚起を行なっている。欧米などで大ヒットとなっているこのゲームアプリケーションは、チリではまだ配信が始まっていない。配信後、欧米で起きたようにブームとなる可能性があるが、一方でゲーム中の事故が起きるおそれがある。警察は歩行中や運転中に使用しないなど、その使い方についての注意を喚起した。


【アルゼンチン】

■偽のテロ予告で2人逮捕 La Nacionの記事
ツイッターを通じ、大統領府カサ・ロサーダを爆破するとのテロ予告をした若者2人が逮捕された。この21歳の男2人は、30日午前3時にブエノスアイレス市内で拘束されたという。このツイートでは、マウリシオ・マクリ大統領を殺害するとのテロを予告していたが、2人はいたずらだったと供述している。

■検察、シオリ氏の口座を調査へ Clar&iacte;n.comの記事
検察は、ダニエル・シオリ氏の銀行口座について、調べを行なうことを明らかにした。同氏の資金の流れに不透明な点があり、違法なやり取りがあった可能性があるという。シオリ氏は前ブエノスアイレス州知事で、クリスティナ・フェルナンデス前大統領の路線継承を掲げ大統領選に出馬したが、マウリシオ・マクリ現大統領に敗れた。

■モロン、マンテーロス闘争 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のモロンで、「マンテーロス」による闘争があった。マンテーロスは無許可で路上にマントを広げて営業する露天商だ。モロン中心部で、このマンテーロスが増えすぎ、商店主などとの間でトラブルとなっていた。警官隊がこのマンテーロスの強制排除を行なったが、マンテーロス側も抵抗し、騒動となった。

■ポケモンGO、7万人が待つ Clarín.comの記事
アルゼンチンでは7万人が、ポケモンGOを待っている。欧米などで大ブームとなっているこのゲームアプリケーションは、アルゼンチンではまだ配信がスタートしていない。前評判が高く、またポケモンのもともとのファンも多いことから、国内でもブームとなる可能性が高い。


【エクアドル】

■キト、紫外線警報 El Comercioの記事
キトには30日、紫外線警報が出された。標高2800メートルのキトは、海岸部の海抜の低い地域に比べ、もともと紫外線量が多い。市環境局によるとこの日、観測された紫外線量は「高い」または「非常に高い」レベルとなり、市民に対し肌の露出を控え、サングラスを着用するよう、呼びかけがなされた。

■パパリャクタ-バエサ、土砂災害 El Comercioの記事
ナポ県のパパリャクタとバエサを結ぶ道路で、土砂災害があった。30日朝7時57分頃、チャルチピコ付近で山肌が崩れ、土砂が道路を覆った。この影響でこの道路の通行はできなくなっている。まきこまれた人や車はなかった。この道路では6月にも、大規模な土砂災害が起きたばかりだった。


【コロンビア】

■法王、コロンビアへ El Universoの記事
ローマ法王フランシスコ1世は2017年、コロンビアを訪れる。コロンビアの青年団体がローマを訪れ、12人のメンバーと法王が食事会を行なった。この場で法王が、来年にコロンビアを訪れることを明らかにした。バチカン側はコロンビア政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)が停戦合意したことを高く評価し、次の訪問を内定したという。

■ウラバ湾、コカイン摘発 Caracol Radioの記事
海軍は、カリブ海に面するチョコ県のウラバ湾で、コカインを摘発したことを明らかにした。押収されたコカインは324キロにのぼり、船で運ばれていたという。パナマ国境に近いこのウラバ湾が、中米や北米に向けた薬物の主要な輸送ルートとなっている可能性がある。ウラバ湾では先週以降、3.6トンのコカインが押収されている。


【ベネズエラ】

■アラグア州でデモ RunRunの記事
アラグア州の小さな町、オクマレ・デ・ラ・コスタで、市民らがデモを行なった。国内では経済失政により物資不足が続いている。市民らはこの物資不足に抗議し、政府や行政に対応を求めた。市民はとくに、小麦粉やトウモロコシ粉など、食料が入手しづらくなっていることに、怒りの声を上げた。

■メルコスル議長は「不在」 Caracol Radioの記事
パラグアイのエラディオ・ロイサガ外相は、経済ブロックであるメルコスルの議長が「不在である」と断じた。この議長は加盟国が持ち回りで務め、今期からはベネズエラにあたる。しかしパラグアイ政府はベネズエラに対し強硬な姿勢で、経済問題を抱え、マドゥロ大統領の職務停止の可能性がある以上、議長としては認められないとの立場を主張した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、Facebookの口座凍結 Caracol Radioの記事
ブラジルの司法は、同国のFacebookの口座を凍結した。五輪開催を控え、安全対策が強化されている同国では、テロ犯が使用したとされるWhatsAPPがブロックされた。同社は、このWhatsAPPの会話内容を開示することを拒否したことを受け、同国内の同社の口座を凍結する措置をとった。口座残高は1168万ドルだという。

■ギラン・バレー死、5例め La Tribunaの記事
ホンジュラス国内では5例めとなる、ギラン・バレー症候群発症者の死亡が確認された。同国内ではネッタイシマカが媒介するジカ熱の流行が起きているが、この感染症によりこの難病が併発されることがあることが報告されている。保健省によると、今年に悖すでに126人がこのギラン・バレー症候群を発症しているという。

■車、「マラ」の資金源か El Salvadorの記事
自動車の密輸が、エルサルバドルの犯罪集団「マラ・サルバトルーチャ」の資金源になっていた可能性がある。同国警察が明らかにしたものだ。2013年以降、同組織は2千台以上の車を輸入し、国内で売りさばいていた。この資金が、同組織の資金源となっていた可能性が高い。国内ではパンディージャと呼ばれる組織犯罪の暗躍で、治安の悪化が起きている。

■空港に落雷、8人負傷 La Naciónの記事
コスタリカの空港に落雷があり、8人が負傷した。この事態が起きたのはアラフエラ州のフアン・サンタマリア空港だ。30日14時9分頃、雨が降る中空港施設内に雷が落ちた。周囲にいた人々が火傷などを負い、このうち6人がアラフエラの病院に搬送されている。負傷者のうちの5人は、空港職員だった。

■チャコ・セントラル定期便 ABCの記事
パラグアイのチャコ・セントラルへ、旅客定期便が就航するという。小型機を保有するアエレオ・グアラニ社(TAGUA)社が明らかにしたものだ。8月下旬から、アスンシオン-ポソ・コロラド-フィラデルフィア便を週2往復、運航するという。使用する機材は8人乗りのセスナ機だ。運賃は往復23万グアラニとなるという。

■フエゴ火山、収まる Caracol Radioの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山の活動は、今回は収まりつつあるという。同国の観測機関が明らかにしたものだ。首都の西50キロにあるこの火山は再び噴火活動に入ったが、30日になり弱まったという。同火山は断続的に活発化しており、2015年には14回、そして今年は12回の噴火を記録している。

2016.07.30

【ボリビア】

■ラパス、少女連れ去り事件 La Razónの記事
ラパスで少女連れ去り事件が起きた。27日午後、市内の小学校の校門を出たばかりの7歳の少女が何者かに連れ去られ、行方不明となった。この少女を連れ去ったとして市内のセンカタに住む女と、その夫が児童誘拐の容疑で逮捕され、少女は保護された。女はこの少女を自分の娘にしようと連れ去ったと語っている。

■コチャバンバで道路封鎖 Página Sieteの記事
コチャバンバでは29日、交通事業者らによるゼネストが行なわれた。バス車輛などで道路が封鎖され、市内の交通は午後にかけて広く乱れた。交通事業者らは運賃の20センターボ値上げを認めるよう、行政側に求めている。燃料代の上昇分をカバーするための値上げだ。

■ラパス、身障者路地を去る El Deberの記事
ラパスのインダブロ通りなど、ムリーリョ広場周辺でキャンプを張っていた身体障碍者らが、撤退した。身障者らは月額500ボリビアーノの年金支給を求め、コチャバンバからラパスに行進した後、このキャンプ生活を送っていた。しかしその期間が3か月に及び、身障者らは今回の闘争に一度、区切りをつけることを決めた。

■チリ、ボリビア産コカイン摘発 La Razónの記事
チリで、ボリビア産とみられるコカインが摘発された。北部のイキケの警察が明らかにしたものだ。ボリビアから来たトラックの中から、コカイン447キロが発見、押収されたという。このトラックは南下し、サンティアゴ首都圏方面に向かおうとしていたとみられる。薬物輸送は南米では、国境を越えた社会問題となっている。

■ヤパカニ、土地争いで負傷者 El Deberの記事
サンタクルス県のコチャバンバ県境、ヤパカニで土地争いが起こり、19人が負傷した。農業グループ間で、農地をめぐる対立が衝突に発展したものだ。負傷者のうちの数人は、今も病院に入院しているという。現在警察が、衝突に至った原因を調べ、また緊張緩和に努めている。

■ニニョ・コリョ、まだ不明者か Página Sieteの記事
27日に土砂災害が起きたラパス、コタウマのニニョ・コリョでは、まだ不明者がいる可能性があるという。土砂が崩れ、住宅3棟が破壊され、これまでに1人の死亡が確認されている。災害発生当時、建物内にはまだ人がいた可能性があり、生き埋めになっている可能性があるとして、捜索が再開された。

■名前変更、希望は400人か La Razónの記事
国内では性別と名前の変更を希望する人が、400人程度いるとみられるという。LGBT団体は、性同一性障害を抱え、性別適合手術を受けた人の、性別と名前の公式な変更を求めている。団体側の調べで、この変更手続きを希望する人の数が400人規模であることが分かった。オルーロで採択された現行憲法では、性的マイノリティへの差別は禁じられている。

■ウィパラ、入居進まず El Díaの記事
エルアルト第4区に建設された公営集合住宅コンドミニオ・ウィパラの部屋の多くは、空き室となっている。半年前に入居が始まったこの集合住宅は、336室を抱えるが、現在入居しているのは29家族にとどまるという。政府側が設定した販売額が、実勢の不動産価格よりも割高であることが原因とみられる。

■オルーロ、カメラ用光ファイバー La Patríaの記事
オルーロ市は、市街への光ファイバー網整備を進める。市内には、防犯などの目的でカメラが設置されている。この光ファイバーは、これらのカメラの映像を伝えるために設営されるという。市側はこの整備費用として、300万ボリビアーノを計上した。この整備事業は、来年にかけて行われるという。

■コトカ、バスとトラックが衝突 El Díaの記事
サンタクルスのコトカで、バスとトラックが衝突する事故が起きた。トランス・ビオセアニコ社のバスと、重量トラックが衝突したもので、この事故によりバスの乗客ら4人が負傷している。負傷者らはパンパ・デ・ラ・イスラのブエナ・サルー病院に運ばれ、手当てを受けている。警察が事故原因の調べを進めている。


【ペルー】

■地方からは不満の声も Perú21の記事
地方首長などの間からは、不満の声も上がっている。28日、ペドロ・パブロ・クチンスキー大統領が就任し、演説を行なった。この中で、国内経済対策として選挙運動中に示していた地方分権には、触れられなかった。また国民の安全対策への言及も薄かったと、ラ・リベルタ県のウンベルト・アクニャ知事は指摘した。

■PPK、飼い犬とともに参加 Perú21の記事
28日に就任したペドロ・パブロ・クチンスキー新大統領は、飼い犬とともに姿を見せた。29日、リマでは軍によるデモンストレーションが行われた。この場にクチンスキー大統領は家族とともに、飼い犬の「ロレンソ」と「カリータ」をともない、観覧した。国内は現在、パトリアス祭の連休中だ。

■国内初のクローン Perú21の記事
アマソナス県で、国内で初めてクローン技術による動物が生まれたという。同県のトリビオ・ロドリゲス・デ・メンドサ大学で生まれたのは、ジャージー種の牛だ。6月に生まれたの牛は、魂を意味する「アルマ」と名づけられている。クローン技術が誕生して20年だが、この応用による動物の誕生は、これまで国内ではなかった。

■ペルービアン機でトラブル El Tiempoの記事
ピウラで、ペルービアン航空機がトラブルを起こした。問題が起きたのは28日朝9時20分に同空港を発ち、リマに向かう便だ。機内の照明器具の問題で、同便は離陸できなくなったと直前にアナウンスがあった。以後、80人の乗客は同空港に足止めされ、同空港を発ったのは同日15時過ぎだったという。


【チリ】

■第8州、マリファナセンター BioBio Chileの記事
第8(ビオビオ)州に、州内初のマリファナ(大麻草)センターが設けられた。ダヤ連盟がチリャンに設けたこの施設は、50人が一度に利用できるという。チリでは今年、マリファナの薬事利用が合法化され、この新しい制度に基づく施設だ。国内各地で同様の施設を設ける計画が進んでいる。

■鉱山で硫酸流出か BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のプチュンカビ鉱山で、硫酸が流出したという。鉱山会社が明らかにしたもので、2日前にこの流出が発生し、地域を流れる川に影響が生じているという。プチュンカビの地域行政によると、この川は400メートルの長さにわたり、硫酸が広がっている。現場では処理方法の検討が続いている。


【アルゼンチン】

■ニエト大統領が来亜 Clarín.comの記事
メキシコのペニャ・ニエト大統領が、来亜した。ブエノスアイレスの大統領を訪れた同大統領は、マウリシオ・マクリ大統領と会談した。両者は、とくに経済における「両国の新しい関係」に合意している。メキシコはコロンビア、ペルー、チリとの関係を強化しており、政権交代で右派政権となったアルゼンチンにも熱い視線を送っている。

■最高齢女性、116歳に Clarín.comの記事
国内最高齢の女性が、116歳の誕生日を迎えた。ブエノスアイレス州のメダノスに住むナタリア・レイノソさんは1900年7月27日の生まれだ。持病を抱えているものの、家族に囲まれ、静かに暮らしているという。子や孫、ひ孫などに囲まれ、家庭でこの誕生日を祝われた。ナタリアさんは、120歳まで生きる目標を持つという。

■パラグアイへの買い出し、続く La Nacionの記事
パラグアイに買い出しに向かうアルゼンチン国民が、絶えない。ポサーダスと同国のエンカルナシオンを結ぶ道路は、とくに週末、買い出しに向かうアルゼンチンの車で長い行列ができる。国内でインフレが進行し、生活防衛のためにより物資が安いパラグアイに向かう人が増えたためだ。アルゼンチンでは付加価値税率は21%だが同国は10%で、割安感もあるという。

■工業と建設業、またマイナス La Nacionの記事
この6月の国内の工業と建設業は、前年同月比でまたマイナスとなった。工業については6.4%、そして建設業については実に19.6%ものマイナスとなった。国内経済が悪化する中、昨年には当時のクリスティナ・フェルナンデス政権が公共投資を増やすなどしたが、現マウリシオ・マクリ政権は財政再建を優先し、投資を抑制している。


【エクアドル】

■被災ビル解体で制限 Caracol Radioの記事
マナビ県都ポルトビエホで、4月16日のM7.8の大地震による被災ビルの解体工事のため、周辺道路の通行が制限された。この9階建ての雑居ビルは、1階から4階までの壁が崩れ、この部分は土台と柱だけとなっている。解体中に崩落などが起きるおそれがあるとし、29日13時から周辺地域への立ち入りが規制された。

■商業被害が大きい El Universoの記事
マナビ、エスメラルダス両県の経済では、商業分野の被害がもっとも大きいという。4月16日の大地震で、両県では甚大な被害が生じた。工業産業省によると、両県の商業分野の被害は8億6千万ドルと、全被害の49%を占めるに至ったという。地域の農業水産業、工業取引の多くが途絶え、地域経済に深刻な翳を落としている。


【コロンビア】

■失業率、8.9%に上昇 Caracol Radioの記事
国内の失業率は、8.9%に上昇したという。統計機関DANEが29日、明らかにしたものだ。この6月の失業率は8.9%と、前の月の8.2%から0.7ポイント上昇した。都市別でもっとも失業率が高いのはキブドで17.8%、ククタが14.9%、アルメニアが14.5%と続く。逆に低いのはカルタヘナの8.2%、ボゴタとバランキージャが8.5%となっている。

■五輪渡航者に注意喚起 Caracol Radioの記事
保健省は、リオデジャネイロ五輪などでブラジルに渡航する邦人に、注意を呼びかけている。同国ではジカ熱が流行するなどしているため、媒介する蚊に刺されないよう、注意が必要だという。長袖着用や虫除けの活用などを推奨した。またこの感染症は性的接触でも感染する可能性があるため、同様に注意が必要だ。


【ベネズエラ】

■カラカスでまた略奪 El Tiempoの記事
カラカスでまた、略奪事件が発生した。29日午後、市内中心部のラ・コンコルディア広場では、小麦粉などを輸送していたトラックが群衆に襲われ、積み荷を奪われた。国内では経済失政にともなう物資不足が続いており、商店やトラックなどが標的となるこうした略奪が頻発している。

■生きるための越境 El Nacionalの記事
病気を抱える者にとって、生きるために越境せざるをえないという。経済失政で物資不足が続くが、とくに医薬品は深刻な状態にある。国内では必要な医薬品の90%が涸渇したとのデータもある。必要な医薬品を求めるため、コロンビアなど隣国に違法に越境する動きがあるが、これは「生きるために仕方のない行為」だという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、態度強硬 Caracol Radioの記事
パラグアイの態度は強硬だ。エラディオ・ロイサガ外相は、メルコスルの議長は「不在だ」と指摘した。モンテビデオで開かれたメルコスルのサミットで、議長国はベネズエラに移った。しかしパラグアイは対ベネズエラで強硬な態度をとり、これを認めないとした。同国は今回のサミットそのものも欠席している。

■ウルグアイも反対優勢 Caracol Radioの記事
ウルグアイの議員のおよそ7割も、メルコスルの議長国がベネズエラになることに反対だ。議長国は持ち回りで、モンテビデオで開かれたサミットから議長国がベネズエラになった。しかし経済が大きく混乱し、職務停止の可能性もあるベネズエラ大統領が議長となることに、ウルグアイの議会からも懸念の声が上がっている。

■フエゴ火山、また噴火 Caracol Radioの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山がまた噴火し、周辺自治体への影響が懸念されている。観測機関によるとこの火山は1日前から再び噴火活動に入った。噴煙は3700メートルの高さに立ち上り、今後周辺の広い範囲に火山灰が降るおそれがある。今の時点で周辺に被害は出ていないが、情報に留意するよう呼びかけがなされた。

■プエルトリコ、観光客増加 Caracol Radioの記事
プエルトリコを訪れた観光客は、増加に転じたという。観光業者らの団体が、この直近の3か月の状況を示したものだ。この島では感染症ジカ熱が流行し、観光で島を訪れることを控える動きが起きていた。しかしこの感染が落ち着きを見せ、観光客は増加に転じたという。前年同期比で10%程度、増えたとみられる。

■モンテビデオ、15歳少女が不明 El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオで15歳の少女が行方不明となっている。この少女は、市内のガリバルディにある学校を出るところを同級生らに目撃されて以降、消息を絶った。家族によると、SNSで知り合った人と面会した可能性があるという。警察はこの少女が、何らかの事件に巻き込まれた可能性があるとみている。


【国際全般】

■エミレーツ便、2日間の遅れ Gulf Newsの記事
エミレーツ航空の便が、2日間足止めされているという。この事態となったのはオーストラリア、ブリズベンからドバイに向かう便だ。機体トラブルの影響で、出発が43時間遅れている。30日午後には出発できる見通しだが、利用客の旅程に大きな影響が生じている。同社のドバイ発モルジブ行きの便もこの27日、大きな遅れを記録したばかりだ。

2016.07.29

【ボリビア】

■エルアルト、土地争いで73人追われる Página Sieteの記事
エルアルトで土地争いにより73人が自宅を追われ、住宅10棟が燃やされた。この事態が起きたのは第14区のフピテル地区だ。土地の所有者側と入植者、居住者側の間で対立があり、所有者側が強権発動したものだ。周辺住民の話では、この「作戦展開」は暴力的に行なわれ、金品の強奪もあったという。

■ティティカカ、魚の75%損なわれる El Deberの記事
ペルー国境のティティカカ湖では、魚資源の75%が損なわれたという。ラパスの漁業農業連盟が明らかにしたものだ。ボリビア、ペルー両サイドの鉱山排水の流入などを受け、この湖の水質悪化が進んでいることが指摘されている。この影響で湖での漁獲が激減していると指摘したものだ。

■3か月間、遺伝子組み換え可 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、3か月間限定で、遺伝子組み換えトウモロコシを輸入することを認めた。人体への影響が計り知れないとして政府は、遺伝子組み換え農作物の輸入や国内栽培を禁じてきた。しかしトウモロコシ価格急騰で、国内の養鶏業者が危機に瀕していることを認め、3か月限定で輸入を解禁した。

■アリカ港、入浴強制 Página Sieteの記事
チリ北端のアリカ港は、ボリビア貨物を運ぶ運転手に対し、入浴やシャワーを強制していたという。同港湾では、ボリビア貨物に対する差別的扱いが次々と報告されている。こうした中、港湾に到着したトラックの運転手に、直前に入浴することを強制していたという。ボリビア側は、運転手らに対する人種差別、人権侵害があったことを告発している。

■検察、サパタ氏に6~12年求刑 La Razónの記事
検察は、エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏に、6~12年を求刑する見通しだ。同氏には、トップを務めた中国系企業を通じ、公共工事の不正受注などの汚職を繰り返した容疑がかけられている。モラレス大統領の隠し子騒動など、政界を揺るがしたこの事件は、今後司法の場に焦点が移る。

■トリニダ、チャケオで25人逮捕 La Razónの記事
ベニ県都トリニダでは、「チャケオ」で25人が逮捕された。チャケオは冬から春の時季に、国内東部を中心に行なわれる焼き畑だ。伝統農法だが、現在はその大規模化などから環境への影響が大きいとして、規制を受けている。逮捕された25人は、違法にこのチャケオを行なっていたという。

■ラッカセイ輸出、3倍に El Díaの記事
ボリビアからのラッカセイの輸出が、5年で3倍に増えたという。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにしたものだ。2010年時点の輸出は3百万ドルだったが、2015年には9百万ドルに増えた。輸出の実に81%はペルー向けで、次点のオランダは17%となっている。ラッカセイはアンデス原産で、もともと伝統的に国内で生産されていた。

■土砂災害、住宅4棟被害 Página Sieteの記事
ラパスのニニョ・コリョで起きた土砂災害では、住宅4棟が破壊された。27日13時頃、地下水の影響で土砂が崩れ、1人が死亡し、車輛3台も埋まった。死亡したのは、この土砂に押しつぶされた住宅の住民の1人だった。現場ではこの土砂と瓦礫の後片づけが続けられている。

■パッチ、ラパスにも電車を Página Sieteの記事
ラパス県のフェリクス・パッチ知事は、県内への電車整備を国に求めた。同知事は県内への公共事業実施を求め、ハンガーストライキを実施中だ。各県の経済規模に比して、ラパス県の比率が低いと主張している。これに対しエボ・モラレス政権は、テレフェリコ(ロープウェイ)建設投資など、巨額の投資を実施していると反論している。

■オルーロ、陸橋建設へ La Patríaの記事
オルーロでは大規模な陸橋が建設されるという。エドガル・バサン・オルテガ市長が、公約に掲げていた内容の具体案を示したものだ。鉄道駅をまたぐ形で、車道と歩道を備えた新たな橋を建設するという。鉄道により地理的に分断された町を結ぶものになる。しかし総工費は1億ボリビアーノと巨額で、この予算繰りが問題となる。

■サンタクルス、キヌア生産へ Los Tiemposの記事
サンタクルス県で2018年にも、キヌア生産が始まるという。アンデス原産のキヌアは、主な産地がラパス、オルーロ、ポトシ県の標高の高い地域だ。東部低地では生産は成功していないが、新たに民間企業がこの生産を手がけるという。一方、2013年をピークにキヌア消費はマイナスに転じており、市場の開拓が急務となっている。

■インフルエンザ死47人に El Deberの記事
国内で今季、インフルエンザ感染で死亡した人の数は47人となった。保健省が28日、明らかにした数字だ。県別ではサンタクルス県が21人もっとも多く、ラパス県11人、コチャバンバ県9人、オルーロ県とチュキサカ県が各2人となっている。流行しているのはAH1N1型で、死亡者の80%は男性だ。


【ペルー】

■PPK、大統領就任 El Comercioの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー新大統領が28日、就任した。午前10時、議会で大統領として承認され、就任式が行われた。6月5日の決選投票でケイコ・フヒモリ候補を僅差で破った新大統領は、分断ではなく団結と平和を目指すと国民に向け話しかけた。就任式には6か国の首脳が参加している。

■PPK、4%成長目指す La Repúblicaの記事
28日に就任したペドロ・パブロ・クチンスキー新大統領は、年率4%の経済成長を維持する目標を示した。ペルーはこの数年、南米各国の中でもっとも高い水準の成長を記録した。しかし中国経済の減速の影響が指摘されている。エコノミスト出身の新大統領に対して、国民からは経済政策への期待が高い。また同大統領は貧困率を22%に引き下げる目標も示している。

■カハマルカ、作業員生き埋め Perú21の記事
カハマルカ県で、工事作業中の作業員らが生き埋めになる事故が起きた。現場となったのはクテルボ郡サント・トマスのエル・タンビーリョだ。側溝を掘る作業中に土が崩れ、作業員らが巻き込まれた。この事故で17歳の少年を含む男性4人が死亡している。警察は安全体制に問題がなかったか、調べを進めている。

■フヒモリ派がリマでデモ Perú21の記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏を支持するグループが28日、リマでデモを行なった。在任中の人権問題で25年の刑を受けた同氏は、健康悪化を受け先週、恩赦を申請した。法務委員会はこれを受理したが、クチンスキー大統領はこの実施に難色を示している。議会のあるアバンカイ通りをデモ隊が歩き、恩赦の実施を訴えた。


【チリ】

■サンティアゴ、学生と警察が衝突 La Terceraの記事
サンティアゴのイタリア広場で、学生デモと警官隊が衝突した。28日、学生らが行なったこのデモは、正規の手続きがなされていなかった。このため警官隊が止めようとし、衝突に至ったもので、警察は放水や催涙ガス弾を使用した。チリ政府が、教育についての実質負担増を盛り込んだ制度改革を行なおうとしていることに、反対の声を上げたものだ。

■リエスコ島開発、反対の声続々 La Terceraの記事
第12(マガジャネス)州のリエスコ島の資源開発に、反対の声が続々と上がっている。州議会環境委員会は、島内の石炭開発に事実上のゴーサインを出した。しかし地域環境に大きな影響があるとして、FacebookなどSNSで、反対運動が起きているものだ。国内外の環境活動家や芸術家などが、次々と声を上げている。


【アルゼンチン】

■サルミエント沿線、大混乱 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線の沿線は、大混乱した。28日、同路線の労働組合は24時間の時限ストを行なった。このためオンセ-モレノ全線で運転がストップし、利用者らは並行するコレクティーボ(路線バス)に殺到した。同路線の一日の利用者は35万人で、コレクティーボもこれらの需要をさばききれない状態となった。

■雇用、5万2千件減る La Nacionの記事
国内の民間分野での雇用総数は今年上半期、5万2516件減ったという。労働省がデータを示したものだ。月別では、実に9か月連続で、民間の雇用総数は減少していることになる。国内の経済減速が鮮明になり、失業率も上昇傾向にある。一方、保健、商業、金融部門では、雇用数は増加しているという。

■爆弾騒ぎ、1日13件 La Nacionの記事
ブエノスアイレスでは一日平均13件の、爆弾騒ぎが起きているという。警察の緊急通報システムに誤った通報があった件数の平均だ。いたずらや間違いの通報は市内でも多く、通報の大半は犯罪などには関係のないものが占めている。警察は、こうした不適切な通報は、システム維持上、大きな問題であると指摘した。

■BsAs、道路も混乱 Clar&iacutte;n.comの記事
ブエノスアイレスでは28日、道路交通も混乱した。市内中心部のコリエンテス通り、カジャオ通りが長時間にわたり、封鎖された。サルタ州タルタガルで、組合員が離職に追い込まれたことに抗議し、市内の労働組合CCCがこの抗議行動をとったものだ。この日、近郊鉄道サルミエント線も24時間のストを行ない、沿線の交通が混乱した。

■授乳問題、新たな告発 La Nacionの記事
授乳問題で、新たな告発が2件、あった。コルドバ州とミシオネス州で、授乳しようとした母親が周囲の人に咎められたというものだ。ブエノスアイレスの広場で同様の事態があり、国内では先週末、母親たちが広場などで一斉に授乳するデモンストレーションがあったばかりだ。国内法で、女性が公衆の面前で胸を露出することは、違法とされている。

■6号線改修計画 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州は、州内を通る幹線道路6号線の改修計画を示した。全長180キロにわたる再舗装や、事故や事件を防ぐためのカメラ設置などを行なうという。ラ・プラタとカンパーナを結ぶこの道路は、一日5万台が通行する。トラック通行などでアスファルト舗装が劣化している個所が多いことが指摘されていた。


【エクアドル】

■余震、3300回 El Comercioの記事
4月16日にエスメラルダス県で起きたM7.8の大地震による、余震とみられる地震は3303回に達したという。地質機関が28日、明らかにしたものだ。27日もアタカメスの海岸でM3.7の地震が起きており、地震の活動は今も続いている。同機関は余震が起きやすい状況は、まだしばらく続くとの見方を示した。

■キトでアニマル・フェスト El Comercioの記事
キトでは30日、「アニマル・フェスト」が開催される。市内で活動する動物愛護団体が企画したイベントだ。動物飼育に対する啓発に加え、犬などのペットの里親探しや音楽演奏などが行なわれる。市内でも犬などを飼う世帯は多いものの、遺棄されたり、虐待を受けるケースも増えている。このイベントは午前9時から、ラ・カロリーナ公園で開かれる。


【コロンビア】

■サントス、リマへ Caracol Radioの記事
フアン・マヌエル・サントス大統領は28日、ペルーの首都リマを訪れた。同国ではこの日、ペドロ・パブロ・クチンスキー新大統領の就任式が行われている。サントス大統領はこの式への参列のため同国を訪れたものだ。午前10時からの式の後、参列した各国首脳は、大統領府での昼食会に招待されている。

■サポーターら3人が死亡 El Comercioの記事
メデジンでは「お祭り騒ぎ」の中、サポーターら3人が死亡したという。フットボールの国内リーグで、地元のアトレティコ・ナシオナルが優勝し、市内は祝賀ムードとなった。しかし一方で、市内では合わせて630件の喧嘩や衝突が発生したという。サポーター1人を含む3人がこれまでに死亡し、23人が負傷したという。

■ホテル稼働、100% Caracol Radioの記事
メデジンではこの29日、主なホテルに空き室はない状態だという。ホテル業の団体が明らかにしたものだ。この日から市内では「花の祭り」が開催されるため、多くの観光客を迎える。このため主なホテルではすでに94~96%が予約で埋まっており、当日にはほぼ満室となる見通しだという。

■2か月で5千人退去 El Universoの記事
コロンビアからはこの2か月で5千人の移民が、強制退去となったという。同国の移民局が明らかにしたものだ。とくに多いのはキューバ国民で、その数は2800人にのぼる。北米への移民を目指した多くの人がエクアドルを経由し、陸路で国内に入り、中米を目指す動きが活発だ。アンティオキア県ではキューバ人950人が、キャンプを張っている。


【ベネズエラ】

■こどもの栄養不足が増加 El Nacionalの記事
国内では、こどもの栄養不足が増加している。経済失政による物資不足で、食料などの基本物資の入手が難しくなった影響だ。こどもの間で栄養失調の状態を示すケースが増え、こどもの体重も少なめになっている。また妊婦の胎内での発育状況も悪く、未熟児の状態で生まれるこどもも増えている。

■議員3人を停止 El Universoの記事
議会は野党所属の議員3人の職務を停止した。この措置を受けたのは、昨年12月の選挙でアマソナス州で当選した3人だ。この3人について、選挙違反を行なった容疑が高まったためだ。この3人については、選挙法廷が今後、裁定を下すことになる。現政権への批判から、先の選挙では野党が大勝していた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ニカラグア、再緑化計画 EFEの記事
ニカラグアは、国土の再緑化計画を示した。今後10年をかけて、450万ヘクタールの森林を育てるという内容だ。同国でも森林破壊は進み、年間7万ヘクタールが損なわれていると分析されている。一方、現在同国の広い範囲は雨不足による渇水、旱魃に見舞われており、国内森林も傷ついている。

■アビアンカ、エア・ヨーロッパとコードシェア Brasilturisの記事
アビアンカ・ブラジルは、スペインのエア・ヨーロッパと提携し、コードシェアを行なう。アビアンカのサンパウロ発レシフェ、クリティバ、フロリアノポリス行きなどの便にエア・ヨーロッパがシェアし、またマドリード発のスペイン国内線などにアビアンカがシェアする。双方の観光、ビジネス客の利便性向上を図る。

■LATAM、五輪準備万端 Punto Noticiasの記事
ブラジル国内市場最大手のLATAM航空は、リオデジャネイロでの五輪への準備を整えた。同社は五輪開催に合わせ、ブラジル国内線を25%増やすことを明らかにしている。同社としてもブラジル国内市場の活性化は商機だ。チリのLANとブラジルのTAMが統合した同社はこの4月から、統一名称とロゴ、塗装を採用している。

■キューバ、ベネズエラの翳 Cronistaの記事
キューバにも、ベネズエラの経済混乱の翳が落ちている。長年にわたり米国からの経済制裁を受けていたキューバにとって、ベネズエラは大きな「支援国」だった。しかし経済失政で同国経済が大きく混乱し、キューバとの間の通商も影響を受けている。とくに原油調達はベネズエラに大きく依存しており、エネルギー分野での影響が大きい。

2016.07.28

【ボリビア】

■ニニョ・コリョで土砂災害 Página Sieteの記事
ラパスのニニョ・コリョで土砂崩れが発生した。ルイス・レビジャ市長によるとこの事態が起きたのは27日昼頃のことで、斜面が崩れて住宅1棟と車輛2台を飲み込んだという。生き埋めになった男性が救出されたが、その後死亡が確認された。同市長は、地下水の影響で地盤が緩んだため起きたと考えられると語った。

■リチウム市場で負けか Página Sieteの記事
ボリビアは、世界のリチウム市場で「負けた」とみられるという。在ラパスの韓国大使が指摘したものだ。ポトシ県のウユニ塩湖やオルーロ県のコイパサ塩原に、リチウム資源があることが分かっている。電源開発競争でこの資源が注目されるが、ボリビアはこの市場で豊富な資源を抱える強みを発揮できず、アルゼンチンやチリの後塵にを拝したという。

■アリカ港、ボリビア貨物停止を示唆 La Razónの記事
チリ北端のアリカ港湾は、ボリビア貨物の扱い停止の可能性を示唆した。ボリビアが外港として使用するこの港湾ではボリビア貨物に対する差別的扱いが問題となっている。この扱いのため、ボリビア側がこの港湾に抱える債務が大きくなり、支払いが滞っている状態だ。港湾側はこの支払いがない限り、ボリビア貨物の扱いを停止する可能性があることを示した。

■シララ、水源開発法 La Razónの記事
ボリビア議会は、ポトシ県南部のシララ水系の水を活用するための法案整備に着手した。この水系の水をチリが、百年以上にわたり無許可取水していることを、政府はハーグの国際司法裁判所に提起している。議会はこの裁定の「後」を見据え、この水を活用する方法や開発などを進めるための法整備を検討し始めた。

■ビルビル入国審査、大渋滞 El Deberの記事
国内で国際定期便がもっとも多い、サンタクルスのビルビル国際空港の入国審査は、時間帯によって大渋滞となるという。27日12時から13時、パラグアイからの便到着で審査を待つ250~400人が列を作った。入国審査官のブースは9つあるが、この際は5つしか開いていなかったという。南米の空港間の競争が激化する中、円滑な審査も空港運営の課題となりつつある。

■ポトシでM3.9の地震 El Deberの記事
ポトシ県で27日午前3時2分頃、地震があった。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はアントニオ・キハロ郡、アトチャの近くで、震源の強さはマグニチュード3.9、震源の深さは253.3キロだ。震源が深かったため地表の揺れは小さく、人や建物への被害はない。

■鉄道計画でドイツ交通相来暮 El Deberの記事
大陸横断鉄道計画を受け、ドイツの交通相が来暮するという。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。政府はペルーの太平洋岸とブラジルの大西洋岸を結ぶ鉄道の建設を計画している。ドイツ政府と同国企業はこの計画に強い関心を持ち、大臣が来暮する。一方、ペルーで28日に政権交代があり、計画に影響が生じる可能性もある

■鉱山会議、テーマは環境 La Patríaの記事
28日にオルーロで行われる鉱山会議の最大のテーマは、環境との整合性だという。鉱山県であるオルーロ各地の鉱山の関係者が集まる会議だ。近年、鉱山廃水による河川や土壌の汚染が問題となっており、この対策が話し合われる。また国際市場での鉱産物の価格の問題などについても、意見が交わされる見通しだ。

■イクラの恐竜、新種か Correo del Surの記事
チュキサカ県のイクラで足跡が見つかった恐竜は、新種である可能性があるという。古代生物学の専門家が明らかにしたものだ。この足跡の化石は、1億4500万年前のものと推定されるが、すでに判明している種の中に該当するものがいないとみられる。県内ではスクレ近郊のカル・オルコの採石場に大量の足跡があり、文化行政はユネスコ世界遺産登録を目指している。

■試合後にバスケットボール選手逮捕 Pág;ina Sieteの記事
オルーロのチームに属するバスケットボール選手が、試合後に逮捕された。ポトシで行われた試合の最中、相手チームのブースターの執拗なヤジなどに腹を立て、座席の一部などを破壊したという。またこどもに対し、ペットボトルを突出し脅す様子も、撮影された動画に映し出されていた。


【ペルー】

■PPK就任式、6か国首脳参列 El Comercioの記事
28日に行われるペドロ・パブロ・クチンスキー新大統領の就任式には、6か国の首脳が参列する。外務省が明らかにしたもので、大統領が参列するのはアルゼンチン、チリ、コロンビア、エクアドル、メキシコ、パラグアイだ。またスペインからは国王が、ボリビアからは副大統領が参列する。日本からは二階元経済産業相が参列予定となっている。

■PPK、9月に中国へ El Comercioの記事
28日に就任するペドロ・パブロ・クチンスキー新大統領は、9月13日に中国を訪れる。外務省が明らかにしたもので、就任後の外遊の予定が明らかになったのはこれが初めてだ。ペルーと中国の国交樹立45周年を記念した訪問で、同国政府高官との会談が予定されている。

■リマ、馬が暴走 Correo Perúの記事
リマ中心部で、馬が暴走する事故が起きた。アルマス広場周辺で営業している観光用の馬車が暴走し、商店街であるウニオン通りで人々をなぎ倒した。この事故で、巻き込まれた29歳の男性が重傷を負い、市内の病院に運ばれている。馬車をひく馬のコントロールが利かなくなったことが原因だという。

■アンカッシュ、バスが谷に落ちる Perú21の記事
アンカッシュ県で、バスが谷に転落する事故が起きた。現場となったのはオクロス郡のパンプローナだ。サンティアゴ・デ・チルカスからバランカに向かっていたバスが700メートル下のオクロス川に落下した。この事故で8人が死亡し、10人が重軽傷を負った。警察が事故原因などを調べている。


【チリ】

■ラス・コンデス、車が落下 La Terceraの記事
サンティアゴのラス・コンデスの立体駐車場で、車が落下する事故が起きた。26日昼頃、地域にある大型スーパー「Jambo」に併設されている駐車場で、乗用車が2階から1階に落ちたものだ。この車を運転していた77歳の男性は、軽傷を負っている。原因などはまだ分かっていない。

■6月の航空、12%増 La Terceraの記事
国内の航空利用はこの6月、前年同月比で12%の増加となった。民間航空局が明らかにしたものだ。この月の航空利用者総数は145万3806人だったという。国際線の利用が11.8%と、この43か月でもっとも高い水準となった。この上半期の航空利用は、前年同期比で9.6%の増加だった。


【アルゼンチン】

■スブテ値上げ、結論に数か月か Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の値上げの結論には、数か月を要する可能性がある。この27日、運賃は4.50ペソから7.50ペソに値上げされることになっていた。しかし値上げ幅が大きく、利用者への影響が大きいとして司法がストップをかけた。この件について今後、協議が行われるが、結論が出されるまでには相当の時間がかかると予想される。

■サルミエント線、スト予告 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線で、28日のストライキ実施が予告された。同路線では待遇などの改善を求め、清掃作業員の組合がストに突入している。鉄道本体の組合もこれに同調し、この日24時間の時限ストを通告した。オンセとモレノを結ぶこの路線は、一日当たり35万人の利用がある。

■トウモロコシに投資の動き La Nacionの記事
国内のトウモロコシ生産に対し、国外からの投資の動きが起きている。アルゼンチンは食料や飼料として使用されるトウモロコシの、世界有数の生産国だ。国産トウモロコシの価格が、世界市場で高止まりしていることから、増産や改良に向けた国外からの投資の関心が高まっている。ロサリオの穀物市場では、トウモロコシは活発な取引が続いている。

■ブエノスアイレスで停電 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの広い範囲でまた停電が起きた。27日夜に起きたもので、市内では9万世帯で電力が使用できなくなった。二つの電力会社によると、需要に対し供給が追いつかず、この事態に至ったという。カバジートなどで、停電世帯の人々による抗議デモも行なわれた。国内では電力供給不安で、このような停電が起きやすい状態となっている。

■男性の痴漢被害告発 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道、ロカ線を利用する数人の男性が、痴漢被害を告発しようとしている。混んだ電車内で痴漢被害が報告されることはあるが、多くの場合被害者は女性だ。この男性らによると、車内で「痴女」から身体や性器を触られるなどの被害を受けたという。SNSを通じて告発したもので、反響も大きいという。

■忘れられたトランビア La Nacionの記事
ブエノスアイレス、プエルト・マルドナードのトランビア(路面電車)は忘れられた状態だ。2012年から運休しているこのトランビアの車輛や駅舎を撤去することを、市政府が決めた。このトランビアは距離が短く、ほかの交通機関とも接続していないため利用が低迷していた。当初はレティーロとボカを結ぶ計画もあったが、議論もされないまま役目を終えることになった。


【エクアドル】

■コトパクシ、動物毒殺か El Comercioの記事
コトパクシ国立公園内で、野生動物が毒殺された疑いがあるという。環境省の告発を受け、捜査機関が捜査を開始したものだ。シカなどの動物4頭が、毒物で殺され、車輛で運ばれていたという。この行為は密猟にあたり、動物虐待や環境保全違反にも相当する可能性がある。


【コロンビア】

■アルメニア空港改修計画 Caracol Radioの記事
民間航空局は政府に対し、アルメニア空港の改修予算を要求した。財務省と地域行政に対しこの工事の必要性を説明し、予算を求めたもので、その総額は700億ペソだ。空港施設の改修などを行なうもので、同空港の利用活性化に必要な措置だという。2500メートル滑走路を持つ同空港からは、国内線のほか米国やパナマへの国際線もある。

■カルタヘナ-リマ直行便 Reporturの記事
LATAM航空は新たに、カルタヘナとペルーの首都リマを結ぶ直行便を就航する。同社が明らかにしたもので、来年1月3日から週4往復の体制で運航を始める。近い将来には、デイリー化したいという。要塞都市カルタヘナは、旧市街がユネスコ世界遺産に登録され、周辺にはリゾートが多いため、観光需要が多い。この路線開設で、観光の活性化が期待される。

■カルダス、小型機事故 Caracol Radioの記事
カルダス県で、小型機が事故を起こした。現場となったのは県都カルダス市南部の地域だ。試験飛行を行なっていた小型機が着陸時に、エンジンが突然停止したという。このため地域の駐車場に緊急着陸したものだ。乗っていた操縦士は無事で、地上で巻き込まれた人や車はなかった。


【ベネズエラ】

■野党、大規模デモ El Universoの記事
野党とその支持者らは27日、カラカスなどで大規模デモを行なった。昨年12月の議会選挙で大勝した野党は、ニコラス・マドゥロ政権の打倒を目指し、リコールを行なうための署名集めを行ない、選管による審査結果を待っているところだ。与党側の圧力を受ける中、野党メンバーや支持者らは街路を行進し、打倒政権を叫んだ。

■人権団体、弾圧や拷問を告発 El Universoの記事
ヒューマン・ライツ・ウォッチは、ベネズエラ政府による弾圧や拷問を告発した。ニコラス・マドゥロ政権が、野党メンバーや支持者、活動家などに対し違法な捜査を行ない、弾圧を加え、また拷問による取り調べを行なっているという。野党による、リコールのための署名集めが活発化した期間、この傾向がさらに強まったと指摘している。

■飢える動物園 Excelsiorの記事
国内の動物園で飼育されている動物たちが、飢餓に直面している。国内では経済失政により、食料や日用品が不足し、涸渇していることが伝えられている。動物園の動物たちへの餌の確保が難しく、すでに動物園では動物たちの「餓死」が報告されているという。カラカスではこの半年間で、50頭が死んだ。

■87%、収入で暮らせない Caracol Radioの記事
国民の実に87%は、その収入では生活を維持できないという。経済失政で国内では物資不足と高いインフレ率が続いている。この影響で、標準世帯の標準的な支出を、87%の国民が収入でカバーできない状態にある。このためコーヒーや砂糖など、本来の基本的な物資が、国内市場ではすでに「ぜいたく品」となっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■搭乗率、コパ航空がトップ Panamá Onの記事
パラグアイに乗り入れている航空会社の便で、2016年上半期、平均搭乗率がもっとも高かったのはコパ航空のパナマシティ線だった。同国民間航空局が明らかにしたものだ。同路線の搭乗率は86%だった。次点はTAM(LATAM)、以下アビアンカ航空、アルゼンチン航空、エア・ヨーロッパ、GOL、アマスソナスが続く。

■ウルグアイ、停電続く El Pa&aicute;sの記事
ウルグアイ国内では、停電が続いている。同国内はハリケーン並みの風が吹く悪天候は見舞われた。国内の広い範囲で送電線が被害を受けるなどし、停電が起きた。一時は電力が利用できない世帯は2万世帯を超えたが、今は1万4千世帯となっている。停電が起きているのはコロニアやモンテビデオ、カネロネス、マルドナード、ロチャだ。

■ニカラグア薬物押収量1.6トン Caracol Radioの記事
ニカラグアでは今年上半期、1.6トンのコカインが押収されたという。同国警察がデータを明らかにしたものだ。この期のマリファナ(大麻草)押収量は136キロ、薬物関連での逮捕者は外国人25人を含む47人、銃器などの武器押収は6件、爆発物は67件だった。薬物関連では米国やメキシコなど周辺国との協力関係を、警察は重視している。

■プエルトリコ、薬物輸送摘発 Caracol Radioの記事
プエルトリコ西部で、薬物輸送に関わった容疑で44人が逮捕された。サンフアンの連邦警察によると、摘発されたのは2010年から薬物輸送を組織的に行なっていたグループだ。このグループはコカインやクラック(パコ)といった薬物を、島内や米国本土などに輸送していたとみられる。

2016.07.27

【ボリビア】

■PPK、介入せず El Deberの記事
28日にペルー大統領に就任するペドロ・パブロ・クチンスキー氏は、ボリビアとチリの間の問題に介入しない方針を示した。ボリビアとチリの間では海岸線問題、シララ水系問題、そして港湾における差別問題などが噴出し、両国間の緊張が増している。クチンスキー氏は両国と個別の関係を重視し、両国間のこれらの問題には「関わらない」方針だという。

■イロ港化、加速か El Deberの記事
ボリビア政府による「イロ港化」の計画が、加速する可能性がある。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用している。しかしこれらの港湾でボリビア貨物に対し、差別的扱いをしていることが明らかになった。チリとの意思疎通が図れない中、この外港機能をペルー南部のイロに移す政府計画が、今後大きく進む可能性が高まった。

■Cepal、4.5%予想 La Razónの記事
ラテンアメリカ・カリブ海経済委員会(Cepal)は、ボリビアの今年の経済成長を4.5%と予想した。同委員会が示した2016年の経済指標の中で示された数字だ。この4.5%という数字はニカラグアと同じで、域内ではパナマの5.9%に次ぐものだ。一方でベネズエラは8.0%のマイナス、ブラジルも3.5%のマイナスとなっている。

■ビルビル火災、4400ha El Deberの記事
サンタクルス、ビルビル国際空港近くで起きた牧草地火災では、合わせて4400ヘクタールが燃えたという。25日から26日にかけて起きたこの火災の煙で、同空港を発着する便に大きく遅れが生じた。サンタクルス消防によると、この消火活動には実に19万リットルの水が使用されたという。

■ビルビル火災、最大1500Bsの罰金 El Díaの記事
サンタクルスのビルビル国際空港近くで起きた牧草地火災で、火を出した原因をつくった者に、500~1500ボリビアーノの罰金が科せられる見通しだ。警察が明らかにしたもので、この火災は何者かが地域でゴミを燃やしたことが原因とみられるという。消火活動は7時間に及び、この煙の影響で空港を発着する便にも影響が広がった。

■ティワナクで殺人 Página Sieteの記事
ラパス県のアイマラの聖地ティワナク近くで、殺人事件が起きた。26日朝、集落から8キロの地点で、会社経営者のネリー・ネグレテ氏の遺体が発見された。前夜からこの日の未明にかけて殺害され、遺棄されたとみられる。金銭トラブルを抱えていた、夫を含む3人から、警察は事情を聴いている。

■養鶏業者の悲鳴 Página Sieteの記事
国内の養鶏業者らが、悲鳴を上げている。国内ではサンタクルス、コチャバンバ県で養鶏が盛んだが、飼料として使用するトウモロコシの価格が急騰し、鶏肉生産が厳しい局面にあるという。これは国内の生産地が渇水の影響を受け、さらに国際価格も上昇しているためだ。鶏肉は国民生活に欠かせない食材の一つで、安易な値上げも難しい。

■コルンバでカルナバル展 La Patríaの記事
ブラジル西部のコルンバで、オルーロのカルナバル展が開催される。8月1日から3日まで、同市庁舎でカルナバルのパレードに使用される仮面が展示されるものだ。コルンバの文化局と、オルーロのカルナバルを主催するフォルクローレ委員会が共同で行なうイベントだ。オルーロのカルナバルは国内最大のフォルクローレの祭典で、ユネスコ無形文化遺産に登録されている。

■サンタクルスの鉄道、入札実施へ El Díaの記事
サンタクルスで計画されている都市鉄道の建設について、近く入札が実施される。政府は大量輸送機関としてトランビア(路面電車)を整備する方針で、すでにルートなども策定されている。建設予算は7億5千万ドルで、近く行われる入札には国内外の建設会社や共同企業体が参加するとみられる。

■国連、児童労働で再検討を El Díaの記事
国連はボリビアに対し、児童労働に対する政策の再検討を求めた。ボリビアでは2014年7月、10歳未満のこどもの労働を禁止する新たな措置をとった。国連はこの政策により、働くこどもの数が減ったことを評価する一方、労働可能年齢の引き上げや、働くこどもたちへの教育政策の実施などをボリビアに促した。


【ペルー】

■ウマラ「恩赦行わない」 El Comercioの記事
オリャンタ・ウマラ大統領は26日、元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦について「行わない」と断言した。先週、健康問題を理由にフヒモリ氏が恩赦を申請し、政府委員会はその手続きを容認した。しかしウマラ大統領は恩赦を認める考えがないことを、メディアに対し明らかにした。フヒモリ氏は在任中の人権問題から、25年の刑を受けている。

■PPKも恩赦否定的 Los Andesの記事
28日に大統領に就任するペドロ・パブロ・クチンスキー氏も、元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦実施に否定的な考えを示した。フヒモリ氏は先週、恩赦を申請したが、クチンスキー氏は「言い渡された刑期を全うすべきだ」と述べ、自身の大統領任期中に恩赦を実施する考えはない、とした。

■日本、二階氏を派遣 El Comercioの記事
日本政府は元経済産業大臣の二階俊博氏を、ペルーに派遣する。28日、ペドロ・パブロ・クチンスキー新大統領の就任式が、リマで行われる。日本政府は、与党重鎮である同氏を派遣し、ペルーとの関係を重視している姿勢を示す。ペルーと日本は自由貿易協定を結んでおり、また地震や津波への防災面での協力関係が高まっている。

■パトリアス祭で運賃上昇 Perú21の記事
パトリアス祭の連休を前に、国内のバス運賃は上昇している。この連休は、セマナサンタ(聖週間)と並ぶ旅行のハイシーズンだ。リマからチンボテに向かうバスのチケットは、通常は30ソルだが、今は50ソルに上昇している。一方、リマとラ・オロヤ、ワンカヨを結ぶ中央道はこの期間中、天候問題などで通行制限がなされ、交通が混乱するおそれがある。


【チリ】

■リエスコ島、石炭開発 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のリエスコ島で、石炭資源開発が行なわれることになった。この島での開発を、第12州議会の環境委員会は賛成9、反対2の賛成多数で可決したものだ。今後毎年600トンずつ、12年間にわたり石炭の採掘がなされる。この石炭は、火力発電に使用される見通しだ。

■サンティアゴ、住宅販売40.2%減 La Terceraの記事
サンティアゴ都市圏での住宅販売は今年、前年比で40.2%の減少となっているという。チリ建設業議会(CChC)が明らかにしたものだ。一戸建ては30.9%、集合住宅は41.9%の減少となっている。付加価値税率引き上げ前の駆け込みで、昨年の販売が多かったことに加え、国内経済の明らかな減速が原因とみられている。


【アルゼンチン】

■スブテ値上げ、司法差し止め Clarí:n.comの記事
司法は、ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)運賃の値上げを差し止めた。27日、この運賃は現行の4.50ペソから7.50ペソに、66%値上げされる予定だった。しかしこの値上げ幅が大きすぎ、市民生活に影響が大きいとして司法は、この差し止めを命じた。27日からの値上げについては一度棚上げされ、今後議論される見通しとなった。

■イグアス、プーマ出現で制限 Clarín.comの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園の遊歩道の一部の通行が制限された。同公園を訪れた家族連れが、プーマ(ピューマ)の出現を公園側に訴えたためだ。公園によると、マクコ道の一部について、通行を禁じたという。同公園やその周辺には、野生のプーマが棲息し、この保護もこの公園の目的の一つとなっている。

■米国司法、LATAMに罰金 Clarín.comの記事
米国司法は、LATAM航空(旧LANアルゼンチン)に罰金支払いを命じた。同国捜査機関の調べで、LATAM側がリカルド・ハイメ氏の側近に対し、贈賄をしていたことが明らかになった。賄賂の額は115万ドルにのぼる。同国司法が命じた罰金額は1945万ドルだ。LATAM側はこの命令に従う姿勢を示している。

■トランビア、正式に廃止へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、プエルト・マルドナードのトランビア(路面電車)は、正式に廃止される見通しとなった。地域の既存鉄道を活用する形で2005年に開業したこのトランビアは、利用低迷から2012年以降、運転されていない。再開しても採算が合わず、また維持管理費がかかることから、駅舎や車輛が近く撤去される見通しとなった。

■500ペソ札、未だ一般化せず La Nacionの記事
最高額紙幣500ペソ札が発行されて、間もなく1か月となる。しかし市中ではまだこの新紙幣は、ほとんど流通していない。中央銀行によると同紙幣の発行額は、100ペソ札の10分の1程度で、一般化にはまだ時間を要するとみられるという。国内のインフレの振興とペソの価値低下で、この新札が導入された。来年には200ペソ札も発行予定だ。

■7月9日通りのメトロブス、3年 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの目抜き通り7月9日通りにBRT「メトロブス」が走り始めて、3年となった。市側の交通再編事業で、専用軌道が設けられたもので、このメトロブスの走行でこの通りの表情も大きく変わった。バス走行にかかる所要時間は概ね改善しており、利用者の評判も悪くないという。


【エクアドル】

■地震100日、1億8200万ドル El Universoの記事
政府は地震からの復興費用として、1億8200万ドルをこれまで供出してきたという。4月16日にエスメラルダス県で発生したM7.8の大地震から、100日が経過した。マナビ県の海岸地域を中心に甚大な被害が出ており、救助活動やインフラの緊急修繕、被災者支援などに多くの費用が割かれた。政府は予算確保のため、付加価値税(IVA)の税率を緊急に上げる措置もとっている。

■妊婦のジカ熱感染、108例 El Comercioの記事
国内での妊婦のジカ熱感染例は、108件だという。保健省が25日、明らかにしたものだ、ブラジルを震源にラテンアメリカで感染拡大したこの感染症は、現在は各国で落ち着きを示しつつある。国内で感染が確認された人の数は1339人で、24県中12件で確認されている。4月16日の大地震後、大きな被害を受けたマナビ県での感染が激増した。


【コロンビア】

■ジカ熱、終息宣言 El Universoの記事
保健省は、国内でのジカ熱の流行について、終息宣言を出した。ブラジルを震源にラテンアメリカに拡大したこの感染症は国内でも猛威を振るい、10か月前に流行宣言が出されていた。ネッタイシマカの抑止などから今は、週あたりの感染者は600人まで減少しており、終息したとみられるという。総感染者数は、10万人を超えている。

■公衆トイレへの不満 Caracol Radioの記事
国内の公衆トイレに対し、利用者である国民の多くが不満だという。グルーポ・ファミリアが都市部で、調査を行なった結果だ。79%は「汚い」と感じ、49%は「臭い」とした。都市別ではメデジンでは73%が不満を覚え、この数字はボゴタで55%、カリで48%、バランキージャで35%となっている。


【ベネズエラ】

■野党、対話は選管次第 Caracol Radioの記事
野党側は、ニコラス・マドゥロ政権との対話は選管の発表次第との見方を示した。野党はマドゥロ大統領の職務停止を求める署名集めを行ない、選管はこの効力の確認を進めている。結果の発表が遅れたことを受け、野党側は選管にも圧力をかけた形だ。経済失政などによる政権への不満から、昨年12月の議会選挙で、野党が圧勝している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ運河で事故 Caracol Radioの記事
拡張開業から1か月となったパナマ運河で事故が起きたという。この22日、この運河を通過していた中国船が、側壁に衝突したものだ。双方の損傷などは小さく、運河の運用に影響はない。しかし現場となった個所は、通過する船から、危険性が指摘されていたという。運営側は、この改善の工事を行なう準備を進めている。

■リオ、漁業取締機事故 Caracol Radioの記事
ブラジル海軍の漁業取締機が、リオデジャネイロ近海で事故を起こした。この航空機は、海域で不明となっている人を探す作業に参加し、リオの基地に戻ろうとした。この際、海上に不時着したという。現場はリオのサクアレマの海岸から100マイル沖だ。この機はマクドネル・ダグラス機だった。

■モンテビデオ港閉鎖 Caracol Radioの記事
ウルグアイのモンテビデオ港は26日、閉鎖となった。16時、港湾側がこの閉鎖を判断したものだ。一帯は悪天候に見舞われ、17時過ぎには、風速30メートル近い風を観測している。また3~4メートルの高波に見舞われたロチャ、マルドナード港も同様に閉鎖された。海岸の8つの地域に、悪天候に対する警報が出されていた。

■パラグアイ、メルコスル不参加 Caracol Radioの記事
パラグアイは、この30日にウルグアイの首都モンテビデオで開催されるメルコスルのサミットに参加しないと発表した。メルコスルは南米5か国が加盟する経済ブロックだ。同サミットではベネズエラの現政権支持の姿勢が打ち出される見通しだが、対ベネズエラで強硬な姿勢を貫くパラグアイは、不参加だという。このサミットは6月に予定されていたが、1か月延期されていた。

■レスラー誘拐で警察官逮捕 Caracol Radioの記事
ブラジル、リオデジャネイロで、レスラーを誘拐し金を奪ったとして警察官2人が逮捕された。23日、市内でニュージーランド国籍の柔術家ジェイソン・リー氏が誘拐される事件が起きた。逮捕された警察官2人は、この事件に関与していた疑いが強まったという。リー氏は2000レアルの身代金と引き換えに、解放されている。

■ホンジュラス、ジカ熱危機 El Universoの記事
ホンジュラス保健省は、ジカ熱に対する警戒を国内に呼びかけた。ネッタイシマカが媒介するこの感染症について、震源となったブラジルでは感染が下火となっていることが伝えられている。しかし同国では、この感染が止まず、感染した妊婦が小頭症の子を産んだ事例が8件に達したという。国内での総感染者数は6万人に迫っている。

■アラス・ウルグアイ、困難な状況 El Observadorの記事
航空会社アラス・ウルグアイは、困難な状況にあることを認めた。政府筋は同社が旅客定期便事業から撤退し、チャーター便運航に特化する方針であると伝えた。同社経営側はこれを認め、企業運営がきわめて困難であるとした。今年運航を開始した同社だが、その直後から財政難にあることが伝えられていた。同社は2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らが立ち上げた。

2016.07.26

【ボリビア】

■ビルビル空港、火災の影響 El Díaの記事
サンタクルスのビルビル国際空港は25日、周囲の林野火災の影響を受けた。大量の煙が一帯の空を覆い、同空港の便の発着は14時40分から、17時40分まで見合された。サンパウロへの国際線を含む多くの便が、この影響を受けている。火災は空港近くの牧草地で起きたもので、市内と空港を結ぶアクセス道も通行制限が一時、かかった。

■エボ、チリに呼びかけ続ける El Díaの記事
エボ・モラレス大統領はチリに対し、対話を呼びかけ続けている。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しているが、これらの港湾でボリビア貨物が差別的扱いを受けていることが問題となっている。モラレス大統領は、輸送業者などへの人道的見地から対話が必要と同国政府に呼びかけている。しかし関係はこじれており、チリ側が応じるかは不透明だ。

■チリ元大統領ら、拒絶 Página Sieteの記事
チリの元大統領らは、ボリビアの対話要求を拒絶した。セバスティアン・ピニェラ前大統領、リカルド・ラゴス元大統領、エドゥアルド・フレイ元大統領が一堂に会し、コメントを出したものだ。北部港湾での差別的扱い問題でボリビア政府は対話を求めているが、ボリビアのダビド・チョケワンカ外相らが港湾視察を強行したことを批判し、この要求を拒絶すべしと断じた。

■ラウカ川、チリは異常な取水 Página Sieteの記事
フアン・カルロス・アルラルデ副外相は、チリがラウカ川から「異常な取水」を行なっている実態を指摘した。ダビド・チョケワンカ外相がこの取水場所を視察し、毎秒600リットルの水を取水している実態を報告している。同副外相は、この川の水量の実に90%をチリが奪っていると断じた。ボリビアはシララ水系の無許可取水問題を、ハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。

■ペルー大統領就任式、副大統領が参列 La Razónの記事
ペルーの大統領就任式には、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が参列する。28日、同国ではペドロ・パブロ・クチンスキー新大統領が就任する。エボ・モラレス大統領の参加も予定されていたが、先月に左膝の手術を受け、今も完治していないことから副大統領が名代を務めるという。

■ドリア・メディナ氏、PPKと会談 El Deberの記事
実業家で、エボ・モラレス政権と対峙するサムエル・メディア・ドリア氏は、ペルーの次期大統領、ペドロ・パブロ・クチンスキー氏と会談した。リマで会談が行われたもので、ボリビアとチリが港湾、海岸線問題などで対立していることや、ペルー南部の港湾をボリビアが使用することなど、内容は多岐にわたった。

■ラパス知事、ハンストへ El Díaの記事
ラパス県のフェリクス・パッチ知事は、ハンガーストライキに突入した。ボリビア政府に対する要求行動だ。県内の公共事業、公共投資を行なうための資金を求めたものだ。同知事は国に対し、公共投資の全財源の4%を同県にあてるよう要求している。同知事は5月30日、エボ・モラレス大統領に10の要求項目を伝えたが、芳しい返答はなかった。

■オルーロ、ハイチの19人を阻止 La Razónの記事
オルーロ県の移民局は、違法入国しようとしたハイチ国籍の19人を阻止した。これらのハイチ人は、チリから国境を通り、入国しようとした。しかしハイチ国民は、ボリビア入国の際にはビザが必要で、これらの19人はこの手続きをとっていなかった。ハイチからはブラジルに違法移民しようとする動きが多く、南米各国が審査を厳格化している。

■マラグア、恐竜の足跡 La Razónの記事
チュキサカ県のマラグアで、恐竜の足跡が見つかったという。古生物学の専門家が明らかにしたもので、この地のキンサ・サルスカ鉱山近くで、この足跡が発見された。白亜紀後期に地域に棲息したとみられるアベリサウルスの足跡とみられる。スクレ近郊のカル・オルコの採石場では、恐竜の足跡が大量に見つかっている。

■ウルクピーニャ、警備7千人 Los Tiemposの記事
8月にコチャバンバで開催される祭「ウルクピーニャ」では、警察官や兵など7千人が警備にあたる。カトリックの伝統行事で、同時にオルーロのカルナバルやラパスのグラン・ポデールと並ぶフォルクローレの祭典が催される。国内外から多くの観光客を迎える見込みで、周辺県の県警からも警官の派遣を受ける予定だ。

■ポトシ闘争から1年 Página Sieteの記事
ポトシの市民団体は、この1年の現状を嘆いている。同団体は1年前、27日間にわたり社会闘争を行なった。エボ・モラレス政権に対し、同県での公共事業実施などを求めたものだ。対話によりストは解除されたが、要求した項目のほとんどが達せられていない状態にある。団体側は再び、デモ行進を行なうことを通告した。

■プマ・カタリ、値上げ Página Sieteの記事
ラパスの市営BRT、プマ・カタリの運賃は25日、値上げされた。運営側によると、これまで運賃は2ボリビアーノだったが、2.3ボリビアーノに引き上げられたという。市内ではこの2月、ミクロ(バス)やミニバスの運賃も引き上げられており、これにともなう措置と説明した。


【ペルー】

■フヒモリ氏への恩赦「容認」 El Comercioの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏の恩赦を審議した政府委員会は、これを容認した。在任中の人権問題で25年の刑を受けた同氏は、健康悪化を受け先週、恩赦を申請した。法務省などによるこの委員会は、恩赦申請のしかるべき理由を認め、この手続きを進めることを容認した。フヒモリ氏は舌癌の手術を繰り返し受けるなど、健康面の不安が伝えられていた。

■チュンビビルカスで事故 La Repúbicaの記事
クスコ県のチュンビビルカス郡で事故が起きた。24日午後、同郡のヤンケ・ラッカ・ラッカのコミュニティ近くでミニバスが谷に落ちたものだ。この事故で、乗っていた11人が死亡し、複数の負傷者が出ているという。事故直前、この車輛は突然、コントロールを失ったとの証言がある。現場はクスコ市から、およそ5時間の場所だ。


【チリ】

■北部でやや強い地震 BioBio Chileの記事
北部で25日13時26分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源は第3(アタカマ)州のチャニャラルの北西30キロで、震源の強さはマグニチュード6.1、震源の深さは77キロだ。同州の州都コピアポとティエラ・アマリージャでメルカリ震度7を観測するなど、第2(アントファガスタ)州から第4(コキンボ)州の広い範囲で、強い揺れを感じた。

■第10州、水が涸渇 La Terceraの記事
第10(ロス・ラゴス)州の広い範囲で、水が「涸渇」しかかっている。同地域は冬に乾燥する地中海性気候だが、この冬に至る前から少雨で、貯水ダムの水位が下がり続けているものだ。州都プエルト・モントでも断水が相次ぎ、地域によっては「コーヒーをいれることもできない」状態だという。


【アルゼンチン】

■ARブス、巨額損失 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)への交通を担うARブスが、巨額の損失を出しているという。このコレクティーボ(バス)は2014年8月から運転されているが、累積の赤字が1200万ペソにのぼり、今後の事業継続が危ぶまれる状態にある。運営会社はエセイサ国際空港への乗り入れも計画していると伝えられたばかりだった。

■コンスティトゥシオン、水浸し La Nacionの記事
ブエノスアイレスのコンスティトゥシオン地区が、水浸しとなった。25日朝、エントレ・リオス通りとパボン通りの交差点付近で、敷設されている主要水道管が破裂した。大量の水が噴出し、一帯の道路は水没したという。この影響でコレクティーボ(バス)の運転や周辺の店舗の営業にも影響が広がった。

■ブエノスアイレス、悪天候へ La Nacionの記事
ブエノスアイレスとその周辺地域はこれから、悪天候に見舞われるという。気象機関によると、一帯は今後大雨が降り、強風が吹く予報だ。天候が悪い状態は数日間続くとみられ、注意が呼びかけられた。またコルドバ州東部、エントレ・リオス州、サンタ・フェ州南部も、同様の状況になるとみられる。

■オベリスコ、倍率187倍 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのランドマーク、オベリスコに上る倍率は、187.5倍だ。今年、80周年を迎えることから市側は、普段公開されていないこの展望スペースを限定公開する。入れるのは80人だが、申し込みは実に1万5千件を超えたという。7月9日通りのこのオベリスコは高さ67.5メートルで、内部には206段の階段がある。


【エクアドル】

■大地震死者は670人 El Comercioの記事
4月16日、エスメラルダス県南部で起きたM7.8の大地震による死者は、670人だという。政府復興局のカルロス・ベルナル氏が25日、明らかにした数字だ。この地震では同県とマナビ県で建物倒壊などの甚大な被害が生じた。避難者数は8600人に減少しているが、2県合わせて26の学校が再開できず、5万5千人の児童、生徒が授業を受けられない状態が続いている。

■コトパクシ、8人救出 El Comercioの記事
コトパクシ国立公園では24日、観光客8人が救出された。県都ラタクンガの消防に、同公園で遭難したとの緊急通報が入り、救助隊が駆けつけたものだ。この8人は、同公園内のシンチョラグア山付近で道に迷い、身動きがとれなくなっていたという。8人はいずれも元気で、負傷などはない。


【コロンビア】

■ビバ・コロンビアの120人足止め El Universalの記事
カルタヘナの空港で、ビバ・コロンビアの利用者ら120人が、足止めされている。民間航空局によると、25日朝7時45分に出発する予定だったペレイラ線が突然、キャンセルされたという。同社はペレイラの悪天候が原因とし、27日の便への振り替えを求めているが、利用者の多くが反発している。

■ニカラグアで邦人溺死 Caracol Radioの記事
ニカラグアの海岸で、コロンビアの47歳男性が溺死した。同国赤十字が明らかにしたものだ。この男性は家族とともに、同国北部のレオンの海岸を訪れた。遊泳中に11歳の息子が溺れ、これを助けようとしたこの父親が溺れ死んだという。息子は自力で泳ぎ着き、無事だった。


【ベネズエラ】

■リコール可否、26日に発表 El Universoの記事
ベネズエラ選管は、野党が集めていた署名の効力の可否について、26日に明らかにする。ニコラス・マドゥロ大統領を事実上、リコールするかどうかの判断だ。同国では経済失政で国内経済や国民生活が混乱し、政権の求心力が急速に低下している。昨年12月の議会選挙で圧勝した野党は、政権の打倒を目指している。

■LATAM、30日まで Caracol Radioの記事
南米最大の航空グループ、LATAMはこの30日でベネズエラへの乗り入れを休止する。同社はカラカスとサンパウロなどを結ぶ路線を運航しているが、この5月に運休方針を示していた。経済問題で利用者が減少し、さらに資金決済などの先行きが不透明であるためだ。アメリカン航空やルフトハンザなど、ベネズエラ路線の休止、減便の動きが広がっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、さらにテロ容疑者 Caracol Radioの記事
ブラジル連邦警察は、テロ企図の容疑で、さらに容疑者を追っているという。8月5日にリオデジャネイロで開幕する五輪を狙い、テロが計画されたとして先週、10人以上の逮捕者が出た。警察はさらに12人の容疑者を特定し、追跡中であるという。これらの容疑者の中には、イスラミックステート(IS)の関係が指摘される者もいる。

■アラス・ウルグアイ、定期便撤退へ El Observadorの記事
今年運航を開始したばかりの航空会社アラス・ウルグアイは、旅客定期便から撤退するという。ウルグアイ政府筋が明らかにしたものだ。同社は2012年に破綻したプルーナ航空の元職員らによる新会社だが、早くも財政難に直面していることが明らかになっている。今後同社は、チャーター便の運航会社として生き残りを図るという。

■コロニア、暴風警報 El Pásの記事
ウルグアイのラ・プラタ川に面する町コロニアに、暴風警報が出されている。気象機関によると、27日にかけて一帯は強風や大雨が起きやすく、コロニアでは最大で風速30メートルを超える風が吹くおそれがあるという。ハリケーン並みの風となることから、住民に対し準備と警戒が呼びかけられた。

■パナマ運河、インド人が不明 Caracol Radioの記事
パナマ運河で、インド人男性が不明になっているという。この男性は、カリブ海側から運河を通過しようとした貨物船SOLAR Nの乗組員だ。船の中から姿が消えたとして、運河に転落した可能性が高いとみられる。パナマ当局は空から、この男性の捜索を行なっているが、また手がかりは得られていない。

■メキシコ、殺人2万件 Caracol Radioの記事
メキシコでは2015年、2万525件の殺人が起きたという。同国の統計機関が明らかにしたものだ。2014年の殺人件数2万10件を上回り、2年連続で2万人を超えた。人口10万人あたりの殺人は17件となっている。州別でこの人口当たり殺人数が高いのは、ゲレロ州で67件、以下チワワ州が42件、シナロア州が36件となっている。

■パナマ、授業再開 Caracol Radioの記事
パナマでは1週間ぶりに、授業が再開された。同国の教員の労働組合は、賃上げや教育制度改革などを求め、ストライキを行なっていた。政府側との対話の末、賃上げなどで合意し、授業が再開されたものだ。このストはパナマシティを中心に行なわれていたが、港町のコロンではストは行われなかった。

2016.07.25

【ボリビア】

■政府、チリに書簡 El Díaの記事
政府はチリに対し、対話を求める書簡を送るという。フアン・カルロス・アルラルデ副外相が明らかにしたものだ。ボリビアが外港として使用するチリ北部の港湾で、ボリビア貨物やトラックが差別的扱いを受けている問題についての対話だ。同時に、ラウカ川の取水問題についても触れるという。外交ルートを通じ、この書簡をチリ政府に送るという。

■エボ、あらためて対話呼びかけ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、チリへの対話呼びかけを繰り返した。ボリビア貨物がチリ北部の港湾で差別的扱いを受けている問題を受け、モラレス大統領はツイッターを通じ、人道的見地から解決を図る必要があるとし、対話を呼びかけている。しかしボリビアとチリは正規の外交関係がなく、近年の関係悪化もあり、対話が実現するかは不透明だ。

■チリ、ゼロ回答 Página Sieteの記事
チリ側は、ボリビアに対しゼロ回答だったという。フアン・カルロス・アルラルデ副外相が明らかにしたものだ。チリの港湾でのボリビア貨物への差別的扱いについて、政府はチリに対し対話の機会を求めている。チリ側からの回答があったが、ボリビア側からの要求、要望には一切答えない内容だったという。

■野党、統一候補を模索 Página Sieteの記事
野党は、2019年大統領選での統一候補を模索している。オルーロで採択された現行憲法の規定で、エボ・モラレス大統領は次期選挙に出馬できない。野党は、与党MASの動きに先んじようと、統一候補を立て、国民間への浸透を図ることを模索している。しかし野党側は、現与党に対するという点以外に一致した政策がなく、人選は難航する可能性がある。

■政府、東部への緊急対策 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は、東部ボリビアへの緊急対策を検討していることを明らかにした。東部、とくにサンタクルス、タリハ、チュキサカ県にまたがるチャコ地方では、少雨による渇水、旱魃が問題となっている。地域の農業、畜産業を守るため、政府は緊急対策を検討しているという。

■クルセ・タキニャで抗議行動 Los Tiemposの記事
コチャバンバ市のクルセ・タキニャの住民らが、抗議デモを活発化させている。住民らによると、地域に供給される水が濁るなど、汚染されているという。市や水道会社に対し、早急な対応を求めるためデモを行ない、一部では道路封鎖も開始した。水道会社によると、汚染の原因はまだ分かっていないという。

■サンタクルス、コパ・アメリカ効果 El Díaの記事
サンタクルスではこの6月にかけて、薄型テレビの販売が大きく伸びたという。電気販売店の団体が明らかにしたものだ。とくに売れたのは16インチから32インチのサイズで、銘柄はLG、Samsung、そしてSonyが好調だった。コパ・アメリカのフットボール中継を見ようと、多くの人がテレビを買い替えたとみられるという。

■コチャバンバ、犬が大量死 Los Tiemposの記事
コチャバンバ市のマイカ・セントラルで、犬が大量死したという。市保健局の動物検疫課によると、地域で見つかった犬の死骸は21匹にのぼる。何者かが、毒入りの餌を撒いた可能性が高いという。地域の人々は、使用されたこの毒は農薬ではないかと指摘している。国内法で、こうした行為は動物虐待に当たり、重罪となる。

■カラハウィラ、プマ・カタリを祝う Página Sieteの記事
ラパスのカラハウィラの住民は23日、「プマ・カタリ」を祝った。プマ・カタリはラパス市が運営する、大型車輛によるBRTだ。これまで市内南部、ソナ・スールを中心に運行していたが、その範囲が漸次広がっている。このカラハウィラにも新路線が設けられ、運転が開始されたことを祝ったものだ。

■ラパスで原宿ウォーク La Razónの記事
ラパスでは「原宿ファッションウォーク」が開催された。ボリビア広場からエル・プラドにかけ、思い思いのファッションの若者ら100人が歩いたものだ。日本の東京で行われているイベントを模したもので、日本のNHKもこの様子を世界に向けて発信したという。地元だけではなく、サンタクルスやコチャバンバ、ポトシの若者らもこのためにラパスに駆けつけた。


【ペルー】

■フヒモリ氏への恩赦、審査検討へ El Comercioの記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏への恩赦について、政府内で審査検討が始まった。在任中の人権問題で25年の刑を受けた同氏は先週、健康上の理由から恩赦実施を求めた。28日に就任するペドロ・パブロ・クチンスキー次期大統領が恩赦に否定的な姿勢を見せたことから、現ウマラ政権に判断を委ねたものとみられる。

■ウマラ時代評価、23% El Comercioの記事
オリャンタ・ウマラ政権時代を評価した国民は、23%にとどまった。GFKがこの28日に退任するウマラ政権に対する長期的評価の世論調査を実施した。この結果、評価しないと答えた国民は73%に達し、4%は「どちらともいえない」とした。とくに安全の分野で、58%の国民が評価しないと答えている。

■プーノ、トトラ火災 Correo Perúの記事
プーノ市に隣接するティティカカ湖畔で、葦の一種であるトトラが燃える火災が起きた。23日朝9時頃、現場から火の手が上がったもので、大量の黒煙が現場からティティカカ湖上空に立ち込めた。この火による人的被害はないが、野鳥が多く犠牲になったとみられる。今後、環境面への影響調査が行われる見通しだ。

■アレキパ、狂犬病30件 Correo Perúの記事
アレキパ県内での狂犬病件数は、30件となった。県保健局が明らかにしたもので、アレキパ市内で21日、雌の野犬の感染、発症が明らかになったという。国内では長い間、犬の狂犬病感染例は報告されていなかったが、この数年同県とプーノ県で急増している状態だ。狂犬病は人が感染し、発症すると致死率がほぼ100%という、危険な感染症だ。


【チリ】

■8月10日、年金行進 BioBio Chileの記事
8月10日、サンティアゴでは年金制度改革に反対する行進が、大規模に行われる。年金システムの現状維持を訴えるもので、この週末にも国内各地で大規模なデモが行われた。野党の呼びかけで8月10日には、過去最大規模のデモが行われる見通しだ。また11月には、政府に圧力をかけるため、大規模なストライキも計画されている。

■メトロ4号、早じまい BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)4号線は24日、早じまいする。タバベラ駅構内での工事のため、通常の日曜日は23時まで営業するが、21時に終電となる。メトロの運営会社側はこの日は朝から、全路線でこの件についての注意喚起を行なった。休止時間帯について、並行するトランサンティアゴの利用が呼びかけられている。


【アルゼンチン】

■国内各地で一斉授乳 La Nacionの記事
国内各地で、女性たちが一斉に授乳するデモンストレーションが行われた。ブエノスアイレスの広場で授乳しようとした女性が、胸部を露出したことを警官に咎められたことを受けた動きだ。授乳は「必要なこと」だとして、ブエノスアイレスやトゥクマン、メンドサ、フフイ、ロサリオ、レシステンシアなどでこの一斉授乳が行なわれた。

■コルドバ、音楽ライブで女性死亡 Clarín.comの記事
コルドバで行われた音楽ライブで、38歳の女性が死亡したという。診察した病院によると、死因は心疾患だ。数か月前、ブエノスアイレスのライブ会場で「危険ドラッグ」を使用した人々が死傷したことが記憶に新しい。警察は、この女性が薬物やこうした危険ドラッグを使用していなかったかどうか、調べを進めている。

■サルタ、薬物ルート La Nacionの記事
サルタ州は、国内有数の薬物の通り道になっている。同州の警察が指摘したものだ。同州はボリビアと長い国境を持ち、同国からコカインやマリファナ(大麻草)などの薬物が、州内に大量に流入している。警察がこの15年間に州内で摘発した薬物量はすでに4千キロを超えている。

■コルドバ、冬物市 La Nacionの記事
コルドバ中心部のサンマルティン広場では、冬物衣料を売る特別市が行なわれた。国内の広い範囲は現在、冬を迎えているが、温かい衣料を安い価格で提供しようというイベントだ。市内の複数のNGO団体と、衣料品を扱う店舗が協力し、衣料品を提供した。2800人が参加し、2万1千点が提供されたという。


【エクアドル】

■グアヤキル、自転車活用の機運 El Universoの記事
最大都市グアヤキルでは、自転車を交通機関として使用する機運が高まっている。国内ではキトで、公営の貸自転車が人気を集めるなど、自転車が定着している。しかしグアヤキルは完全な自動車社会で、自転車については「安全ではない」との認識が強い。それでも自転車熱は高まりつつあり、日々の交通機関として自転車を考える市民が増加傾向にあるという。


【コロンビア】

■メタ、小型機不時着 Caracol Radioの記事
メタ県のサンマルティンで、小型機が不時着した。この小型機は、マカレナを発ち、ビジャビセンシオに向かっていた。機体の不具合が生じ、空き地に緊急着陸したという。この機には5人が乗っていたが、女性1人を含む3人が負傷し、ヘリコプターで病院に搬送された。民間航空局が、事故原因を調べている。

■ラ・グアヒラ、水列車 Caracol Radioの記事
ラ・グアヒラ県に向け、水が鉄道で輸送される。ミナからプエルト・ボリバールに向け、150キロを移動するものだ。ラ・グアヒラ県では少雨の影響で水不足が広がっており、とくに被害が大きいアルタ・グアヒラにこの水が運ばれる。通常、この鉄路は石炭を輸送するために使用されている。

■国境正常化に全力 Caracol Radioの記事
マリア・アンヘラ・オルギン外相は、国境正常化に全力を挙げると語った。ベネズエラは経済問題などから、この11か月間、コロンビアとの陸路国境を閉ざしている。今月2度にわたり一時再開され、多くのベネズエラ国民が越境し買い物した。両国は8月4日に国境についての協議を行なうことを明らかにした。同外相は、正常化に向けて強い意欲を示した。


【ベネズエラ】

■ロペス氏、10日以内に司法判断 El Universoの記事
野党リーダー、レオポルド・ロペス氏の控訴審の判断を司法は10日以内に出す。2014年の反政府デモの責任を問われ、同氏は14年の刑を受けた。しかし同氏サイドは無罪を主張し、先週末には本人出廷の上、裁判が行われた。野党や国民の多くは、同氏の拘束、有罪判決が政府による弾圧と考えている。

■コロンビアと国境問題協議へ El Universoの記事
ベネズエラ、コロンビア両国は国境問題について、協議を行なう。ベネズエラは経済問題を理由に、11か月間にわたり陸路国境を閉じている。今月、2度にわたり国境を再開したところ、物資を求める多くのベネズエラ国民が越境し、買い物した。両国は、国境の正常化について、8月4日に協議を行なうことを明らかにした。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ゲイ・クイーン、殺害される Caracol Radioの記事
メキシコで、「ゲイ・クイーン」が殺害された。死亡したのは2015年の性転換者のビューティコンテストで優勝したパウレット・ゴンサレスさんだ。グアナフアト州のセラヤで、焼けた状態で死んでいた。プエルト・バジャルタ出身の24歳であるパウレットさんは、友人と旅行中だったとみられる。警察はパウレットさんが殺害されたうえ、火を放たれたとみている。

■サルバドール、爆弾騒ぎ Caracol Radioの記事
ブラジル、サルバドール・デ・バイアで、爆弾騒ぎだ。24日、この場では弁護士試験が行われた、この現場で男が「爆弾を持っている」と語り、騒ぎとなったものだ。およそ3千人が参加していたこの試験は中止となった。リオデジャネイロでの五輪開幕を控え、同国内ではセキュリティに対し、神経を尖らせている状態にある。

■サンティアギート火山、また噴火 Caracol Radioの記事
グアテマラのサンティアギート火山が、また噴火した。観測機関によるとこの火山は24日朝5時15分頃に、小噴火を起こしたという。この影響で火山の周辺地域には、火山灰が降っている。標高2520メートルの同火山は、国内に32ある活火山の中でも現在、もっとも活発な状態にある一つだ。

■グアテマラで大量コカイン Caracol Radioの記事
グアテマラで、大量のコカインが摘発された。同国政府が明らかにしたものだ。南部のエスクイントラからケツァルテナンゴに向かっていたトラックの中から、実に1480キロのコカインが見つかったという。この量は一度に摘発されたものとしては、この5年で最大だ。54歳と34歳の男2人が逮捕されている。これらのコカインは、メキシコに運ばれる途中だったとみられる。

■パラグアイでも大量コカイン Caracol Radioの記事
パラグアイでも、大量のコカインが摘発された。政府の対薬物局によると、アマンバイのベジャ・ビスタ・ノルテで、車輛の中から417キロのコカインが見つかった。この車輛は盗難車で、隣国ブラジルに薬物を運ぼうとしていたとみられる。このコカインは、ボリビアから来たと警察は見ている。

■リオ五輪、45首脳 El Universoの記事
ブラジル、リオデジャネイロで開幕する五輪の開会式には、世界の45か国の首脳が参加するという。政府側が明らかにしたものだ。アルゼンチンのマウリシオ・マクリ大統領やフランスのフランソワ・オランド大統領などの参加が決まっている。一方、フランス、ニースでのテロ事件を受け、会場周辺や国内各地で、テロに対する警戒態勢が高まっている。

2016.07.24

【ボリビア】

■エボ、対話を呼びかける El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、チリのミチェル・バチェレ大統領に対し、直接対話をあらためて呼びかけた。ボリビアが外港としているチリ北部の港湾で、ボリビア貨物に対する差別的扱いが問題となっている。この件についてモラレス大統領は対話を呼びかけているが、ツイッターを通じて「人道的見地から早急に解決する必要がある」と説明した。

■ムニョス「笑い話だ」 La Razónの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、エボ・モラレス大統領の対話呼びかけを「笑い話だ」と一蹴したという。チリ北部港湾でのボリビア貨物の差別的扱いを問題視し、ボリビア外相と議員団が現地視察を強行したことに、チリ政府は神経を尖らせている。モラレス大統領の呼びかけについて同外相は政治的ショーを見せられているとの不快感を示した。

■チリ議員「ハーグに行け」 Página Sieteの記事
チリ下院議会の外交委員長、ホルヘ・タル議員はボリビアに「ハーグに持ち込め」と吐き捨てた。チリ北部港湾がボリビア貨物に対し差別的扱いをしている件を、ボリビアは問題視している。エボ・モラレス大統領はチリ政府に対話を呼びかけているが、ボリビアが海岸線問題とシララ水系問題を国際司法裁判所に持ち込んだことを受け、ハーグに行けと述べたものだ。

■大豆収穫、23%か El Díaの記事
国内の大豆の収穫は、予定量の23%にとどまる見通しだという。生産者の団体が明らかにしたもので、29万6千ヘクタールの冬大豆の作付のうち、収穫できるのは8万4千ーくタールにとどまるとの予想だ。雨不足などのため主な生産地であるサンタクルス県で生育不良が起きていることが原因だ。大豆はボリビアの主要農産物の一つだ。

■パンディージャ、トリニダに移送 Página Sieteの記事
ベニ県のリベラルタで拘束された、パンディージャと呼ばれる組織犯罪のメンバーら25人は、県都トリニダに移送された。リベラルタではこのパンディージャの活発化などを受け、若者に対し夜間外出禁止令が出される事態となっている。移送されたうちの17人は18歳未満だ。

■25日、4県で新学期 El Díaの記事
25日からラパス、オルーロ、ポトシ、タリハ県で新学期が始まる。ほかの各県では18日から新学期となっており、全県で授業が再開されることになる。タリハ県は予定通りだが、これ以外の3県は冬の寒さの厳しさから、冬休みが一週間、急遽延長されていた。教育省は、標高の高い地域ではまだ寒さが続くとして、児童、生徒や保護者に注意を呼びかけている。

■オルーロ、牛が狂犬病感染 La Patríaの記事
オルーロ県で今季初めて、牛の狂犬病感染が確認されたという。同県の保健局が明らかにしたもので、カラコリョから8キロのケララニで、飼育されている牛1頭が狂犬病の症状を示し、その後感染が確認された。狂犬病はすべての哺乳類が感染、発症する可能性があり、この牛は犬かコウモリを通じて感染したとみられる。

■薬物での警察出動、400%増 Página Sieteの記事
薬物輸送対策や捜査のための警察官の出動が、この数年で400%増加しているという。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたものだ。近年、薬物輸送は国内のみならず、南米各国が共通して抱える社会問題となっている。このため警察の出動や作戦展開が激増している状態だ。

■パルマソラ、脱走企図 El Díaの記事
サンタクルスのパルマソラ刑務所から、受刑者2人が脱走しようとした。県警側が明らかにしたもので、脱走を企図したのはチリ人の2人だという。2人は殺人の容疑などで、同刑務所に拘置されていた。刑務官らに暴力をふるい、力づくで脱走を試みたが、失敗したという。

■18歳青年、撃たれて重傷 El Deberの記事
サンタクルスで、18歳の青年が銃で撃たれ、重傷を負った。21日夜、この事件が起きたのは市内のカルナバルの会場であるカンボードロモの近くだ。この青年は強盗に襲われ、この際に抵抗したことから頭部を銃で撃たれた。男性は市内の日本病院に運ばれ手当てを受けているが、重篤な状態が続いているという。


【ペルー】

■フヒモリ氏、恩赦を求める Perú21の記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏は、法務省に対して恩赦の実施を求めた。在任中の人権問題などで25年の刑を受けた同氏は、憲法規定に基づく恩赦を要望した。同氏は舌癌の手術を受けるなど健康問題が生じている。この要望を受け、議会のフヒモリ派議員らは、この恩赦についての立法の検討を始めた。

■トルヒーリョ、木彫りの像 Perú21の記事
ラ・リベルタ県トルヒーリョ近くで、先コロンビア時代の木彫りの像が発見された。発見した考古学者らが明らかにしたもので、ワンチャコのパンパス・ラ・クルスで発見されたこの像は、チムー文化期のものと推定される。像は人型で、当時の宗教的儀式に使用されたものとみられる。この像は、果物の実をつけるルクマの木からつくられたと考えられている。


【チリ】

■プエルト・モント、ガス騒ぎ BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントの市庁舎で、ガス漏れ騒ぎがあった。この建物内では壁の塗り替え作業が行われていたが、使用されているガスが漏れ、強いにおいが建物内に立ち込めた。この事態で頭痛などを起こし、病院に運ばれた人もいる。換気などのため一時、作業は中断された。

■メトロ、注意喚起 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)は、利用者に注意を呼びかけている。同路線の4号線は、タバベラ駅構内の工事のため、この24日は21時で運行を停止する。通常よりも2時間早く、終電となるため、同路線の利用者に告知を行なっているものだ。メトロ運営側は、トランサンティアゴ(バス)の利用を案内している。


【アルゼンチン】

■アナウンサーが授乳 La Nacionの記事
リオ・ネグロ州で放送されるニュース番組で、女性アナウンサーが自身の子に授乳した。先週、ブエノスアイレスの広場で子に授乳しようとした22歳の女性が、軽犯罪に問われる事件が起きた。この事件に授乳は「身体を露出する行為ではない」として論争が起き、このアナウンサーは授乳する姿で自身の意見を示したものだ。

 width=■フローレスで爆発 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、フローレスの集合住宅で爆発があった。23日午前3時30分頃、クリソストモ・アルバレス通りにある13階の建物の2階の一室で爆発があり、この部屋のバルコニーが全壊した。ガス漏れが原因とみられ、この事態で17人が負傷している。安全性が確認されるまで、この建物の住民らは一時避難を強いられた。

■スキー場、賑わう Clarín.comの記事
国内南部のスキー場は、一気に活気づいている。この冬、スキー場の多くは長い間雪不足に悩んでいたが、先週末の寒波以降、まとまった雪が降り、リオ・ネグロ州やネウケン州のスキー場の多くがスキー客で賑わっている。バリロチェへの航空便のチケットは、前の年の今の時季よりも36%、多く販売されている。

■チャリダーマン、間もなくゴール La Nacionの記事
アルゼンチンの「チャリダーマン」が間もなくゴールする。パブロ・ガルシアさんは2001年に南アフリカ共和国のケープタウンを出発し、これまで100か国、14万8500キロを自転車で踏破した。現在ブラジルの首都ブラジリアにおり、ゴールであるブエノスアイレスに向かっている。


【エクアドル】

■マチャチ、牛が逃げる El Universoの記事
ピチンチャ県のマチャチの祭りの会場で牛が逃げ、大騒ぎとなった。メヒアの133周年の祭りの会場で逃げたのは、牡牛だ。この牛は興奮状態になり暴れ始めたため、祭りに参加していた人々が一斉に逃げ、パニックに陥った。会場のアマソナス通りは、地域の人々や観光客で埋め尽くされていたという。

■エスメラルダス地震訓練 El Universoの記事
エスメラルダス県都では、地震訓練が行われた。22日午前10時30分、同市の太平洋近海でマグニチュード8.8の大地震が起きたとの想定で、避難や救助などの訓練が行われたものだ。市職員や学校、消防、警察、そして軍が参加した。同県南部ではこの4月16日にM7.8の大地震が発生し、とくにマナビ県で甚大な被害が生じたばかりだ。


【コロンビア】

■フアン・バルデス、バーレーンへ Caracol Radioの記事
コーヒーチェーンのフアン・バルデスが、中東のバーレーンに進出した。同チェーンのフランチャイズ出店を手がけるファースト・ソース・ジェネラル・トレイディング社が、首都マナーマに同国1号店を設けたものだ。フアン・バルデスは国内のコーヒー生産者の団体が展開する店で、国内産コーヒー豆の消費拡大が目的だ。中南米各国を中心に、国外にも広く展開している。

■サバナ大学、通学通勤列車 Caracol Radioの記事
ボゴタ近郊のサバナ大学は、学生の通学や、教職員の通勤のための専用列車を運行している。グラン駅から、大学の最寄りのラ・カロ駅までの間で運転されているもので、3か月前から運転を始めた。今は学生200人、教職員100人が利用している。この列車を除くと交通機関は車しかなく、混雑時には周囲では渋滞が慢性化していた。


【ベネズエラ】

■ロペス氏、無実を主張 El Universoの記事
野党リーダー、レオポルド・ロペス氏はカラカスの法廷で、無実を主張した。2014年の反政府デモの責任を問われ同氏には14年の刑が言い渡されている。しかしこの逮捕は政府弾圧によるものとして、野党やベネズエラ国民の新たな闘争の象徴となっている。同氏が出廷し、再公判が行なわれたもので、「反政府デモの暴徒化は起きていない」と述べた。

■マドゥロ、法王の「仲裁」受け入れ El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、ローマ法王フランシスコ1世の「仲裁案」を受け入れた。同国では経済の混乱を受け、野党による政権打倒の動きが活発化している。法王は双方の対話による解決を求め、この仲裁案を示していた。マドゥロ大統領は南米諸国連合(Unasur)のエルネスト・サンペル氏と会談し、この仲裁を受け入れる考えを示した。

■店側、略奪は「脅威」 El Tiempoの記事
国内の商店主らにとっては、略奪は大きな「脅威」だという。経済失政による物資不足を受け、国内ではスーパーや店舗、輸送中のトラックなどが群衆に襲われる略奪事件が頻発している。プエルト・ラ・クルスの商店主らは略奪を防ぐため、店内に武器を置くなどの対策をとっているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マサヤ火山巡検 Terraの記事
ニカラグアの活火山、マサヤ火山に地質や火山の専門家らが巡検のため入った。首都マナグアから23キロ、マサヤ県にある標高635メートルのこの山は、昨年12月以降噴火活動が活発になっている。火口からは溶岩流が発生しており、この性質などを調べ、また周辺への危険性などを分析する。

■ホンジュラス、大学解放 Caracol Radioの記事
ホンジュラス、テグシガルパ、サンペドロ・スーラの大学の学生らは、占拠してきた大学施設の解放を始めた。この2か月にわたり、学生により占拠されていたのは、国立自治大学の施設だ。一部の授業項目の廃止などを求めた動きだが、学生らはメディアに対し、一部の建物の占拠を解除したことを明らかにしたる今後大学当局側との対話に入るという。

■メキシコ、家族皆殺し News24の記事
メキシコでは、家族が皆殺しにされる事件が増えている。南部のオアハカ州で、犯罪組織間の抗争が原因で夫婦とこども3人が銃殺される事件が起きた。家族が皆殺しにされた事件は、この2週間で5件めだ。抗争による殺人は同国では珍しくないが、これまではその家族が巻き込まれることはほとんどなかったという。

■ニカラグア、関心は経済 Panamáa Américaの記事
ニカラグア国民にとって、もっとも関心が高い社会問題は経済だという。M&Rコンサルタント社が行なった調査の結果だ。複数回答で関心のある問題について尋ねたところ、経済を70.6%の市民が挙げた。貧困は17.9%、生活の質は16.2%、公共投資に至っては2.9%だった。

■アスンシオン、南ア人摘発 Caracol Radioの記事
パラグアイの首都アスンシオンで、南アフリカ共和国籍の男が、薬物で摘発された。警察によると、シルビオ・ペティロッシ空港を発とうとしたこの64歳の男の荷物から、コカイン1.25キロが見つかったという。この男は航空便を乗り継ぎ、コンゴ民主共和国の首都キンシャサに向かうところだった。薬物は荷物のX線検査で発見された。

2016.07.23

【ボリビア】

■港湾問題、解決図る La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は23日、港湾問題の解決を早期に図る方針を示した。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用しているが、これらの港湾でボリビア貨物に対する差別的扱いが報じられた。ボリビアは平和条約やラテンアメリカ統合連合の規約に反しているとチリを批判している。一方、視察を強行したボリビアに対し、チリも反発を強めている状態だ。

■外相、港湾ガイドライン作成へ Página Sieteの記事
ダビド・チョケワンカ外相は、港湾についてのガイドラインを作成する考えを示した。チリ北部の港湾が、ボリビア貨物に対して差別的な扱いをしている問題だ。現地を視察し、問題点を指摘した同外相は、トラック輸送業者や貿易企業などに対し、チリの「不当な扱い」への対処法などをもりこんだガイドをつくるという。

■住友、計画を説明 Página Sieteの記事
日本の住友商事は、セサル・ナバロ鉱山相に対し、説明を行なった。同社はポトシ県のサンクリストーバル鉱山を保有している。この鉱山をべーととした資源、地域開発と雇用についての計画を、同大臣に説明したという。サンクリストーバル鉱山は銀山で、鉱山としては国内で3番めに規模が大きい。

■COB、政府提案を拒絶 Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBは、政府提案を拒絶した。5月、アパレル会社Enatexが業績不振を理由に、職員180人を解雇した。COBは同社組合に同調し、解雇職員の復職や労働法制厳守などを政府に求めていた。政府側からは復職プランの提示があったが、組合側が納得する内容ではないとして拒絶した。COBは今後、再びストライキなどを行なう可能性がある。

■ラパス空港、新X線機材 Página Sieteの記事
ラパスのエルアルト国際空港には、X線を使用した新たな検査用機材が導入された。税関が明らかにしたもので、預け荷物や痛感する貨物について、違法な薬物や武器、文化財持ち出しがないかなどを検査するため導入したという。この機材は持ち運びが容易で、柔軟な対応が可能となる。国内の機関からの協力を得て、24の機材を調達した。

■オルーロ、携帯電話機押収 Página Sieteの記事
オルーロ県で、大量の携帯電話機が摘発された。同県の税関によると、県内の道路を走行していた車輛を検問で調べたところ、実に1700台の携帯電話機が見つかったという。税関は、電話機の密輸事件として捜査を開始した。押収されたこれらの携帯電話機は、時価総額で100万ボリビアーノにのぼる。

■白線、ドローン設営始まる El Díaの記事
ラパスで建設が進められているテレフェリコ(ロープウェイ)白線で、無人航空機(ドローン)を使用した作業が始まった。ミラフローレス地区で始まったのは、ドローンを活用してケーブルを設営する工事だ。ドイツ企業の協力を得て行われるもので、コストと作業時間の短縮が図られるという。この白線は2017年の開業が予定されている。

■アウトピスタ、通行規制開始へ Página Sieteの記事
ラパスとエルアルトを結ぶアウトピスタ(高速道路)の交通規制が、週明けの25日から始まる。道路管理局(ABC)はこの幹線道路の補修工事などを行なうため、車線の通行規制をすでに始めている。25日からは一般車輛について、ナンバープレートの末尾ナンバーで利用規制を図る措置が取られる。

■サンタクルス、強風警報 El Diacute;aの記事
サンタクルス県内に、強風についての警報が出された。気象機関によると23日から24日にかけて、県内の広い範囲で強風が吹く可能性が高いという。予想される最大風速は20メートルで、県内全域に上から2番めのランクの「オレンジ色警報」が出された。一方期間中の気温は高く、サンタクルスでは最高気温は31度に達する予想だ。

■シエンプレ・マヤ、オルーロ公演 La Patríaの記事
コチャバンバ出身のフォルクローレ音楽グループ「シエンプレ・マヤ」が、オルーロで公演を行なう。同グループは今年で結成20年を迎えた。モレナーダなどメジャーダンスの現代的アレンジを得意とし、これまでにメジャーレーベル「ディスコランディア」からもアルバムを出している。このオルーロ公演に際し、モレナーダとチュントゥンキの新曲2曲を発表する。


【ペルー】

■ワスカラン、遺体を収容 El Comercioの記事
アンカッシュ県ブランカ山群のワスカランで、不明となっていた2人の遺体が発見された。登山客らが雪崩に巻き込まれたもので、この2人を含め死者は4人となった。山岳救助隊によると、発見されたメキシコ人登山者とペルー人ガイドの2人は、クレバスの中から発見されたという。現場ではスペイン人登山者2人とペルーのガイド1人が救出されている。

■AJE、マダガスカルへ El Comercioの記事
国内資本の飲料大手グルーポAJEは、アフリカ、インド洋沖の島国マダガスカルに進出する。同社は同国内に新たにプラントを設け、主力商品である「ビッグコーラ」を製造し、国内で販売する。同国は平均年齢が若く、同社産の清涼飲料の消費拡大のチャンスがあると判断した。同社製品はアフリカではすでにエジプトで販売されている。

■リマ空港、4時間前に Perú21の記事
リマのホルヘ・チャベス空港を運営するLAPは、国際線の利用客に対し、出発の4時間前には空港に来るよう、呼びかけ始めた。ウェブサイトを通じ呼びかけたもので、国内線については3時間前の到着を推奨している。これまでは国際線は3時間、国内線は2時間前まで、としていた。空港に至るファウセット通りで工事があり、移動に時間がかかることが理由だという。

■リマのメトロ、5周年 Perú21の記事
リマのメトロ(電車)1号線が開業し、5年を迎えた。この路線はビジャ・エルサルバドルから市内中心部を通り、サンフアン・デ・ルリガンチョに至る。交通機関として市民に定着し、今は一日32万人が利用している。市内とカジャオ、空港を結ぶ2号線の建設が開始され、計画路線を含めて最終的に、6路線の体制となる予定だ。


【チリ】

■メトロ5号、運転再開 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)5号線は、運転を再開した。22日、送電のトラブルからこの路線では、プラサ・デ・マイプとグルータ・デ・ロウルデスの間で30分間、運転が見合された。混雑時間帯だったため、多くの利用客が駅で足止めされる事態となった。運営側によると運転体制は間もなく正常化するという。

■北部、強風の予想 BioBio Chileの記事
北部海岸地方はこれから、強風に見舞われるという。気象機関が予報を示し、注意を呼びかけたものだ。第2(アントファガスタ)、第3(アタカマ)州を中心に強風が吹き、最大で風速25メートルとなる見通しだ。強風が吹きやすい状態は23日から、25日頃まで続くと予報している。


【アルゼンチン】

■500ペソ札、未だ現れず Clarín.comの記事
アルゼンチンの市中では、未だに「500ペソ札」は見かけない状態だ。中央銀行は6月30日、この新たな最高額紙幣を発行した。金融機関にまず配分され、その後市中に出回るとみられたが、国内ではこの新紙幣はまだほとんど見られない状態だ。中央銀行は流通には時間がかかり、国民間で一般化するのはクリスマス手当が出る12月頃になるとの見方を示した。

■病院に警官配備へ Clar&iacut;en.comの記事
ブエノスアイレスの主な病院には、警官が配備される見通しとなった。市内の病院に男が入り込み、物品を破壊する事件が発生した。これを受け、医師らの団体が安全確保を求めてストを行ない、34の病院が診療を停止する事態となった。これを受け、市側はこうした大きな病院に警官を配備する姿勢を示した。

■食料輸入率、12%に Clarín.comの記事
国内で消費される食料品に占める輸入品の割合は、12%に上昇したという。COPALが明らかにした数字だ。農業国のアルゼンチンはもともと食料自給率が高いが、近年は輸入の割合は増加傾向にある。専門家は、アルゼンチンの経済の低迷や通貨問題から、国産品の競争力が弱まっていることも背景にあると分析した。

■ポケモンGO、期待高まる Clarín.comの記事
ゲームアプリケーション「ポケモンGO」の国内上陸への期待が高まっているという。欧米で爆発的な人気を生み、22日には日本でも配信が始まったこのアプリについて、アルゼンチンでも若者を中心に関心が高い。公式な発表はないが、国内でも間もなく配信が始まるとの見方が強い。


【エクアドル】

■ピスケ川にトレーラー転落 El Universoの記事
キト市の北を流れるピスケ川に、トレーラーが転落した。事故を起こしたのは、トゥルカンからキト市内に向かっていた車輛で、パンアメリカン道にかかる橋から25メートル下に落ちたという。スピードを出しすぎ、カーブを曲がりきれなかったとみられる。この車輛の運転手がこの事故で負傷した。


【コロンビア】

■コパ航空、ククタ線休止か La Opinionの記事
コパ航空が、ククタ線を休止する可能性が高い。同社はパナマシティとククタを結ぶ路線を2011年12月から運航している。しかし同社のウェブサイト上では、9月いっぱいの便までのチケット販売で、10月以降は売られていない状態だ。同社からの発表はないものの、この路線は9月で休止となるとみられる。

■トランスミレニオに駐輪場 Caracol Radioの記事
ボゴタ市は、市営のBRTであるトランスミレニオの停留所に、今後駐輪場を積極的に整備する。一部の停留所にはすでに整備されているが、全体のカバー率を75%に引き上げる。自転車と公共交通機関を組み合わせて利用する人を増やし、自動車交通の円滑化を図るものだ。


【ベネズエラ】

■ロペス氏、解放の可能性 Caracol Radioの記事
野党リーダー、レオポルド・ロペス氏の身柄が22日じゅうにも開放される可能性がある。同氏は2014年のデモ暴徒化の責任を問われて逮捕され、14年の刑を言い渡されている。しかしこの逮捕が政府による弾圧と考えられ、昨年12月の議会選挙の野党圧勝の原動力となった。この解放を求めた裁判がカラカスで22日開かれ、その行方が注目されている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、最高度の警戒 El Universoの記事
ブラジルでは、最高度の警戒態勢がとられている。8月5日に開幕するリオ五輪を狙ったテロ計画が明らかになり、連邦警察は10人を逮捕した。14日にフランス、ニースで起きた事件など、世界各地でテロが起きていることから、ブラジル政府も危機感を強め、警戒態勢を引き上げた。通信手段に使用されていると指摘された「WhatsAPP」は今も、国内で使用できない状態だ。

■ウルグアイも警戒態勢 El Paísの記事
ウルグアイ政府も、国内での警戒態勢を引き上げた。五輪を控えた隣国ブラジルで、テロ計画が明らかになった。同国はこの事態を受け、各地で警戒が高められたが、ウルグアイもこれに同調した。国内の港湾や空港、国境、主要道路、ホテルなどでの警戒を高める措置を取ったという。

■キューバと米国、航空の協議 Invasorの記事
キューバ、米国双方の航空当局による協議が行われた。2014年12月の両国関係正常入りを受け、両国間を結ぶ航空直行便が年内にも再開される見通しだ。これを前に、航空機や利用者の安全にかかる枠組みについて、協議が行われたものだ。米国側はキューバへの直行便を就航できる航空会社として、アメリカン航空やジェットブルーなどをすでに指名している。

■サーファー、ワニに襲われる Caracol Radioの記事
コスタリカで、サーファーがワニに襲われた。この事態が起きたのは同国北部太平洋岸の、タマリンド海岸だ。62歳の米国人男性がサーフィンをしていたところ、現れたワニに襲撃を受けた。男性は首と右足を噛まれ、地域の病院に運ばれたが重篤な状態が続いている。当局によるとこの海岸では、ワニの危険性はとくに周知されていなかったという。

■日産、南米仕様SUV El Universoの記事
日産はブラジル、サンパウロのホテルで、南米仕様のSUVを公開した。この「Kicks」はリオデジャネイロと米国フロリダ州のデザインスタジオが共同で開発したものだ。この新型SUVは同国で8月から販売が始まり、ラテンアメリカ各国で順次、販売開始となる。同社は「南米のユーザーの好みに合わせたデザインだ」とし、南米市場での販売増に意欲を示している。

■パラグアイ、航空市場活性化 La Nacionの記事
パラグアイの航空市場はこの数年で、大きく活性化した。アスンシオンのシルビオ・ペティロッシ空港には2014年時点で、乗り入れ航空会社はわずか7社だったが、今は12社に増えた。周辺国との間の便が増えただけでなく、エア・ヨーロッパがマドリード線を開設し、欧州直行便も再開されている。


【国際全般】

■イラン北部で事故 News24の記事
イラン北部で、列車とトラックが衝突する事故が起きたという。国営メディアIRNAによると、現場となったのは首都テヘランの北東350キロのベヘシャフルだ。踏切ではない場所でトラックが線路を横断した際、列車と衝突したという。この事故で30人が負傷した。同国では年間1万7千人が、交通事故で命を落としているという。


【サイエンス・統計】

■ジカ熱、アカイエカも El Universoの記事
ブラジルを中心にラテンアメリカで感染が広がるジカ熱は、アカイエカも媒介しているという。ブラジル、レシフェの機関が明らかにしたものだ。この感染症を地域で媒介しているのはネッタイシマカだが、この蚊と同様に一般的なアカイエカも、媒介していることが明らかになったという。ブラジル北部ではアカイエカは、ネッタイシマカの20倍、その数が多いとみられる。

2016.07.22

【ボリビア】

■バチェレと直接交渉も El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、チリのミチェル・バチェレ大統領と直接、話し合う可能性を示した。内陸国のボリビアはチリの港湾を外港として使用しているが、ボリビア貨物に対する差別的扱いがも問題となっている。両国間での緊張が高まった状態となったが、モラレス大統領はトップ会談でこの解決を図る可能性を示した。

■イロ港移転を加速か El Deberの記事
政府は、外港機能のペルー南部、イロ港への移転計画を加速させる可能性がある。チリ北部の港湾がボリビア貨物に対し差別的扱いを行なっている問題が、両国間の新たな課題となっている。政府はこの問題の交渉を前進させる姿勢を示しながら、一方で機能のイロ港移転、集約を図る計画の進展を見据えている。

■外相、ビザなしでチリに行く Página Sieteの記事
ダビド・チョケワンカ外相は、今後もビザなしでチリを訪れる、と断じた。同外相と議会メンバーらがチリ北部の港湾視察を強行した。これを受け同国のエラルド・ムニョス外相は、ボリビアの外交目的の渡航の際のビザ免除を撤回する方針を示した。しかしチョケワンカ外相はチリ側の措置に意味はないと、無視する意向を示した。

■チリ、毎秒600リットル取水 La Razónの記事
チリによる無許可取水は1961年以降、毎秒600リットルにものぼるという。ダビド・チョケワンカ外相が報告したものだ。チリがポトシ県のシララ水系から無許可取水を続けている件を、ボリビアはハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。ラウカ川からの取水状況について外相が調査結果を示したものだ。チリ側は国際河川であり、取水に問題はないとの見方を示している。

■司法、サパタ氏の保釈を否定 El Díaの記事
司法は、エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏の保釈の可能性について、否定的見解だ。汚職の容疑で検察が調べを進めているが、同氏は疑惑発覚直後に、国外逃亡を図ろうとしたことなどが明らかになっている。こうしたことから、申請があっても、保釈を認めるのは難しいとの見方を示したものだ。

■政府とCOB、物別れ Página Sieteの記事
政府と有力労働組合連合COBとの間の交渉は、物別れに終わった。アパレル会社Enatexが業績不振から大量馘首を行なった件を受け、同連合は解雇撤回や労働法制順守を求め、社会闘争に入っている。政府との間での協議が行われたが合意には至らず、連合側は今後、再びデモやストなどを行なう姿勢を示している。

■リベラルタ、夜間外出禁止 El Díaの記事
ベニ県のリベラルタで、若者に対する「夜間外出禁止令」が出された。市内ではパンディージャと呼ばれる、組織犯罪の横行が報告されている。この対策として、未成年者を含む若者に対し23時以降から翌朝にかけての外出を禁止する条例が施行された。この時間帯、市内ではパンディージャに対する取り締まりも強化される。

■アルゼンチン、ボリビアの19人救出 La Razónの記事
アルゼンチンで、奴隷労働の状態にあったボリビアの19人が救出された。同国警察によるとメンドサ州内の農場で、これらのボリビア出身者らは低賃金で長時間労働を強いられる状態にあり、この場からの脱走も難しい状態だった。この農場の持ち主である夫婦は、労働法違反などで検挙されている。

■「Vita」で労使紛争 Página Sieteの記事
エルアルト市内のミネラルウォーター「Vita」の工場で、労使対立が起きている。この工場の労働者らはこの3日間、工場を封鎖している状態だ。経営側に対し、労働者の権利を認め、労働法制を守ることを求めている。組合側は同社による労働者の権利侵害が常態化していたことを指摘している。

■オルーロ、医療ゴミ問題 La Patríaの記事
オルーロでは、医療廃棄物がクローズアップされている。市内の医療機関から出されたゴミが、一般のゴミと同様に扱われていたことが発覚した。医療廃棄物の中には、人に有害な物質やウイルスなどが含まれる可能性もあり、この扱いを市民の多くが憂慮している。


【ペルー】

■ワスカラン、捜索続く Perú21の記事
アンカッシュ県ブランカ山群のワスカランでは、不明者の捜索が続いている。この山で雪崩が発生し、登山者とガイドらが巻き込まれたものだ。ペルー人ガイドとメキシコ人男性の死亡が確認され、残るメキシコの1人の捜索が、山岳救助隊により続けられている。標高5800メートルの現場ではペルー人ガイドとスペインの登山客2人が、救出されている。

■番号持ち運び、170万人 Los Andesの記事
国内ではこの2年で、170万人の利用者が携帯電話番号を変えずに、キャリアを変更したという。民間電話会社の団体が明らかにしたものだ。国内ではこの番号持ち運びの制度が、2014年7月16日にスタートした、今年6月末までのおよそ2年間に、170万人がこのシステムを利用したという。


【チリ】

■メトロ4号、一時運休 La Terceraの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)4号線は、一時運休となるという。運営会社が明らかにしたもので、この路線は24日21時から翌朝にかけて、全路線で運転を見合わせる。トバラバ駅で必要なメンテナンス工事を行なうための措置だ。この時間帯について、代替えバスの運転などを予定しているという。

■チロエ島でガス漏れ BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州チロエ島の港町カストロで、ガス漏れ事故が起きた。現場となったのは、この町のMCT社の敷地内だ。化学物質が入ったタンクから、気体となったガスが大量に噴出したという。この事態で、消防や警察が出動し、数時間後には正常化したという。この事故による負傷者などはない。


【アルゼンチン】

■リオ・ネグロ、隕石騒動 Clarín.comの記事
リオ・ネグロ州で20日13時頃、隕石が落ちたとみられる。アルト・バジェのヘネラル・ロカで、空に筋が通り、その後轟音が轟き多くの建物が振動した。驚いた住民らが、家々などから街路に飛び出したという。専門機関によるとこの隕石は、8千~1万メートルの高さから、時速2400キロで大気圏に突入したとみられるという。

■モロン、60年前の爆弾 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのモロンで、地中から60年前の爆弾が見つかり、周囲一帯の住民に一時、避難が呼びかけられた。この地では、近郊鉄道サルミエント線の地下化工事が行なわれており、この現場の地下50メートル付近で見つかったという。警察や軍が出動し、この爆弾の無力化と撤去を行なった。

■ウルキサ線で事故 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道ウルキサ線で、列車と車輛が衝突する事故が起きた。20日17時19分頃、ナスカ通りの踏切で起きたものだ。この乗用車は、遮断機が下りているにも関わらず軌道内に侵入し、衝突したという。車輛を運転していた女性は重傷で、現場から近くの病院にヘリコプターで空輸された。

■BsAs病院スト La Nacionの記事
ブエノスアイレス市内の34の病院、医療機関がストライキを行なっている。医師らの組合によると、保健、安全行政に対し、こうした医療機関の安全体制の確保を求めた動きだ。先週末、市内の病院に男が入り込み、施設内の物品を破壊する事件が起きた。医師らはこうした事件の再発防止措置を求めている。

■スブテ運賃、5年で7倍に La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)運賃は、5年でほぼ7倍に値上げされることになる。この27日から、運賃は現行の4.50ペソから、7.50ペソに値上げされる。2011年11月に、1.10ペソだった運賃が2.50ペソとなって以来、段階的に引き上げられ続けた。運営主体の市への移管、財政健全化、そしてインフレによるペソの相対的価値低下が、この大幅引き上げの理由だ。

■コルドバ、38歳男性が不明 La Nacionの記事
コルドバ州で、商売を営む38歳の男性が、不明となっている。2014年、大雨の影響で洪水などが発生した南部で、国道12号を走行していた車ごと、この男性は行方が分からなくなった。その後、地域の湖の中から、この男性の車が見つかったが、男性の痕跡は残っていなかった。警察は事件と事故の両面から、捜査を続けている。


【エクアドル】

■国内航空、3~4分短縮 El Universoの記事
国内航空便の運航にかかる時間が、平均で3~4分短縮されるという。民間航空局が明らかにしたものだ。グアヤキルの空港に、PBNと呼ばれる広域航法システムが導入され、効率的な運用が可能になったという。この時間短縮で、年間1万8千トンの二酸化炭素排出を減らせる。


【コロンビア】

■FARCと和平合意 El Universoの記事
コロンビア政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)は、国内和平に合意し、調印した。およそ50年にわたり続いていた、事実上の内戦終結となる。フアン・マヌエル・サントス大統領はこの和平について「すべてのコロンビア国民の勝利だ」と表し、その意義を強調した。政府とFARCの間では2012年から、キューバで和平交渉が行なわれていた。

■8500世帯、初めての電気 Caracol Radioの記事
クンディナマルカ県内の8500世帯に、初めて電力が供給される。電力供給が開始されるのは、サバナ、ウバラ、アルメイダスにまたがる地域だ。地域電力会社によると、今後15日間で、これらの地域への供給がスタートするという。首都ボゴタを抱える同県だが、県内にはまだ電力が利用できない地域が残存する。


【ベネズエラ】

■マクド、ビッグマック販売停止 El Comercioの記事
マクドナルドは、国内店舗での「ビッグマック」販売を停止した。同国の経済の混乱のため、ビッグマックに使用されるバンズ(パン)の調達が難しくなったためだという。同チェーンはこの措置は一時的としたが、販売再開の目処は経っていない。昨年11月には、同チェーンは輸入通関ができなくなったとして、ポテトの販売を一時休止していた。

■世界最悪のインフレ率か El Universoの記事
ベネズエラは今年、世界最悪となるインフレ率となる可能性がある。経済失政にともない、国内では物資不足とともに高いインフレ率が続いている。国際通貨基金(IMF)は、ベネズエラの今年のインフレ率が700%に達する見通しと発表した。年間インフレ率としては、世界各国でもっとも高い数字となる。現在の国内の状況を、ハイパーインフレ前のジンバブエに似ていると指摘する声もある。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、テロ企図の10人拘束 El Universoの記事
ブラジル連邦警察は、8月5日に開幕するリオデジャネイロでの五輪でテロを企図したとして、10人を拘束した。SNSを通じて、このテロの相談をし、パラグアイからの武器調達も企図していた。この10人は、イスラミックステート(IS)と関与した可能性もあるという。またこのほか2人について行方を追っていることも明らかにした。

■アマスソナス、ウルグアイ線増便 La Naciónの記事
アマスソナス・パラグアイは、アスンシオンとウルグアイのモンテビデオを結ぶ路線を、増便する。現在同社はこの路線を週3便運航しているが、7便に増やす。同社はボリビアのアマスソナスとスペイン企業が合弁で立ち上げたものだ。アスンシオンにはアマスソナスも乗り入れており、今後本格化するアマスソナス・ウルグアイも乗り入れる見通しだ。

■ドミニカ共和国でバス事故 Caracol Radioの記事
ドミニカ共和国北部で、バス事故があった。同国交通省によると、事故があったのはドゥアルテに至る高速道路上だ。北部の町から首都サント・ドミンゴに向かっていたバスが衝突し炎上したという。このバスには60人の乗客が乗っており、全員が避難したものの19人が負傷している。事故原因については調べが進められている。

■パナマ教員スト、無期限 Caracol Radioの記事
パナマの教員らは、ストライキを無期限とすることを通告した。教員らは賃金の改善と、教育改革を国などに求め今週、ストライキを続けてきた。21日、首都で教員らは協議を行ない、このストを当面無期限で継続することを確認した。政府側は教員にはスト権はないとして、このストを違法と指摘している。

■スリランカでブラジル産薬物 Caracol Radioの記事
スリランカで、ブラジル産の薬物が摘発されたという。同国政府が明らかにしたもので、最大都市コロンボの港に入った船の貨物の中から、コカインなどの薬物274キロが発見、押収されたものだ。この船はブラジルの港を発ち、ポルトガルを経由してこの港に到着していた。これらの薬物は、砂糖の中に隠されていたという。

2016.07.21

【ボリビア】

■エボ、視察を成功と評価 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、ダビド・チョケワンカ外相と議会視察団のチリ訪問が「成功した」と評価した。チリの港湾がボリビアの貨物に差別的扱いをしていると指摘され、実態の現地調査に向かったものだ。この視察団についてチリ側も神経を尖らせたが、モラレス大統領は「ボリビアに対するチリの差別が、世界じゅうに示された」とこの意義を強調した。

■チリ「もともと合意はなかった」 Página Sieteの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、ボリビアとの間にビザについての合意は「もともとなかった」と語った。ボリビアの視察団がチリのの港湾訪問を強行したことを受け、同外相はボリビアの外交目的の渡航の際、ビザ取得を求める方針を示した。両国間にはもともと外交関係がなく、この免除については裏づける合意がなかったと同外相は主張した。

■エボ「ビザは求めない」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、外交目的のチリ要人の来暮の際、ビザ取得を求めない方針を示した。ダビド・チョケワンカ外相と議会メンバーがチリ北部の港湾視察を強行したことを受け、チリ側は今後ビザ取得を義務づける方針を示した。しかしモラレス大統領は、ボリビア側はチリ側の対応に関わらず、ビザの扱いについては従来のままとすることを明らかにした。

■原発「後退」を歓迎 El Díaの記事
市民活動家らは、政府が原子力発電所に向けた姿勢を「後退」させたことを歓迎している。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が原発建設計画について「未定」と答えたものだ。政府は電源開発の一環で原発実現を掲げ、エルアルトには原子力センターの建設も決まっている。しかし日本での原発事故などを受け、国内でも原発反対の運動が起きていた。

■原子力技術者養成が課題 El Díaの記事
ルイス・アルベルト・サンチェス天然ガスエネルギー相は、国内での原子力研究者や技術者の養成が、課題になると語った。政府は将来的な原発実現を目指し、エルアルトに原子力センターを設ける。この分野の仕事にあたる専門家を、自前で育てることが喫緊の課題と述べ、センター建設で協力を受けるロシア、アルゼンチンからもこの分野の援助を得たいとした。

■サパタ氏、逃亡画策か La Razónの記事
エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ氏は、事態発覚直前に米国への逃亡を画策した可能性があるという。野党のラファエル・キスペ議員が明らかにしたものだ。同氏は汚職疑惑で捜査を受けているが、この事件とスキャンダルが発覚する前、渡米を狙いビザを取得していたという。このビザは、10年間有効だった。

■政府、COBと交渉へ El Díaの記事
政府はまた、有力労働組合連合COBと交渉の席につく。5月、アパレル会社Enatexが業績不振を理由に、職員を大量馘首した。同労働組合の反発に同調しCOBは、雇用確保や労働法順守を求め、この6月から断続的にストライキを行なっていた。政府側はまたストを通告したことを受け、COB側に対話をあらためて呼びかけ、COB側も応じたものだ。

■オルーロ街道で事故 El Deberの記事
ラパスとオルーロを結ぶ街道で、事故があった。20日朝6時30分頃、カラコリョから8キロの地点で、エル・アルテーニョ社のバスが衝突事故を起こしたものだ。この事故で、バスに乗っていた2人が死亡し、少なくとも21人が負傷した。警察はこのバスが、相当のスピードを出していたとみている。バスはオルーロに向かっていた。

■コカ葉、病害広がる La Razónの記事
ラパス県ユンガス地方では、栽培されているコカ葉に、病害が広がっているという。同地方の農業者の団体が明らかにしたものだ。この数か月間で、作付されたコカ葉の実に30%に、病害が起きている。コカ葉はアンデス原産のハーブで、コカインの原料になることから生産や流通が規制され、国内ではこのユンガスと、コチャバンバ県のチャパレが産地となっている。

■最長の橋、進捗61.8% El Díaの記事
建設が進められている「国内最長の橋」は、進捗率が61.8%になったという。この橋はサンタクルス県のトロンコスとオキナワを結ぶもので、長さは1440メートル、総工費は4900万ドルだ。韓国の建設会社が受注し、2017年に完成予定となっている。ベニ県と県内東部、ブラジルを結ぶ、新たな幹線ルートとなる見通しだ。


【ペルー】

■PPK、フヒモリ派に配慮 Correo Perúの記事
28日に就任するペドロ・パブロ・クチンスキー次期大統領は、フヒモリ氏支持派に配慮の姿勢を見せた。6月5日の決選投票でケイコ・フヒモリ氏に勝利したクチンスキー氏だが、僅差だった。「50%近くの人が、ケイコ氏を支持したことを無視することはできない」とし、今後の政権運営についてフヒモリ派からの意見を聴くなど、配慮をする姿勢を示したものだ。

■ワスカラン、登山客らを保護 Perú21の記事
アンカッシュ県コルディジェーラ・ブランカ(ブランカ山群)のワスカランで、登山客ら3人が救出された。山岳救助隊により保護されたのはスペインの50歳と40歳の登山客2人と、ペルーの28歳のガイドだ。3人は登山途中に道に迷い、標高5800メートル付近で発見されたという。この山ではメキシコの2人、ペルーの2人の合わせて4人が、依然として行方が分からなくなっている。

■インディヘナ言語学習アプリ Los Andesの記事
文化省は、インディヘナ(先住民)言語の学習アプリケーションをリリースした。このアプリは、国内に残る47のインディヘナ言語を、携帯電話やタブレット端末を通じて学べるというものだ。アンドロイド、iOSの双方で使用できるという。国内のこれらのインディヘナ言語の大半は、現在消滅の危機にあることが指摘されている。

■46の名を持つセルビア人逮捕 La Repúblicaの記事
トゥンベスの警察は、薬物保持の容疑でセルビア国籍の男を逮捕した。この男は、10のパスポートと46の名前を使い分け、南米から欧州へと薬物を輸送していたとみられる。また自ら、薬物輸送を目的とした犯罪グループを率いていた可能性もある。警察は、余罪が多くあるとみて、慎重に調べを進めている。


【チリ】

■ポケモンGO、上陸か La Terceraの記事
欧米で爆発的にヒットしているゲームアプリケーション「ポケモンGO」は、近くチリにも上陸する見通しだ。任天堂は配信開始時期については明らかにしていないが、「近くチリでも利用可能となる」とした。国内でも若い世代を中心にポケモン、ゲームともに人気が高く、このサービス開始を待ちわびる声が上がっている。

■カラマで犬が暴れる BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州のカラマで、野犬の群れが暴れたという。グラディス・マリンの集落で、犬の群れが突然、人々を襲った。この事態で女性4人が負傷し、このうち2人は重傷だという。目撃者によるとこの犬の群れは、突然興奮状態となったという。この地域には野犬がもともと多くいる。


【アルゼンチン】

■ブラジルに警官派遣へ Clarín.comの記事
アルゼンチン政府はブラジルに、警察官を派遣する。8月からリオデジャネイロではオリンピック、パラリンピックが開催されるが、この安全警備体制にアルゼンチンも協力するものだ。とくにブラジルでは、この期間中にテロの攻撃がある可能性も指摘されている。アルゼンチンから派遣される警官は、リオのほかブラジリア、フォス・ド・イグアスで警備にあたる予定だ。

■スブテ、27日に値上げへ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の運賃は、27日に値上げとなる。現行の運賃は4.50ペソだが、この日から7.50ペソに上昇する。財政健全化を図るマウリシオ・マクリ政権は、この4月に値上げ実施の方針を示していたが、時期は明らかにしていなかった。今回の値上げ幅は66.7%と大きく、利用者の行動に影響が生じる可能性もある。


【エクアドル】

■犬、アヒルとガチョウを襲う El Universoの記事
クエンカの公園で、犬がアヒルとガチョウを襲った。20日朝5時頃、この事件が起きたのは市内のエル・パライソ公園だ。公園内に入り込んだ犬が、飼育されているこれらの鳥を次々と襲った。朝10時の段階で、アヒル14羽、ガチョウ16羽が死んだという。公園側は傷ついたアヒル、ガチョウの手当てを続けている。


【コロンビア】

■ビバコロンビア、売却へ Caracol Radioの記事
LCCであるビバコロンビアが、アイルランド企業に売却される見通しとなった。同社株式を持つボリバール社と、ファスト社がアイルランディア・アビエーション社に株式を売却する方針を示した。ライアンエアを傘下に持つこのアイルランド社は全株式の75%を握ることになる。IAMSA社は25%株式を継続して保有する方針だ。

■ガスプラントで立てこもり El Universoの記事
北サンタンデール県のトレドにあるガスプラント「ヒブラルタル」で、立てこもり事件だ。地域のインディヘナ(先住民)らが建物を襲い、職員らを人質に立てこもっているものだ。事件を起こしたのはウワ族の30人とみられる。国営のエコペトロル社によるこのプラント開発を、ウワ族は反対していた。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、ニカラグアへ El Carabobeñoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は20日、ニカラグアの首都マナグアを訪れた。ダニエル・オルテガ大統領の第一次政権時代、サンディニスタによる革命から37周年を迎えた式典に参加するための訪問だ。空港に到着したマドゥロ大統領は、空港でニカラグア外相からの出迎えを受けた。この滞在中、オルテガ大統領との会談も予定されている。

■有効署名40万件 El Universoの記事
野党は、有効な署名数が40万件を超えたと発表した。昨年12月の議会選挙で圧勝した野党は、ニコラス・マドゥロ政権の打倒を目指し、リコールに向けた署名集めを進めている。経済失政にともなう物資不足や高いインフレで国民生活は大きく混乱しており、野党は勢いづいている状況だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ、ニカラグア大使に明け渡し求める Caracol Radioの記事
パナマ政府は、在パナマシティのニカラグア大使に対し、自宅を24時間以内に明け渡すよう命じた。この大使と、自宅の建物の所有者との間でトラブルが発生し、弁護士が申し立てを行なっていたものだ。大使側は、家主の女性に対し暴言を吐くなど問題行動があったという。

■制裁の全面解除を求める Caracol Radioの記事
キューバは米国に対し、制裁の全面解除を求めた。2014年12月、キューバと米国は関係正常化入りを発表し、2015年7月に相互に大使館を再開した。この措置から1年を経て、米国からの制裁は大幅に緩和されたが、一部は残存している状態だ。キューバ政府側は米国に、早期の全面解除を要請する文書を送った。

■パナマ-チクラヨ線、90% Caracol Radioの記事
コパ航空がパナマシティとペルー北部のチクラヨを結ぶ路線を開設し、初便の搭乗率は90%だったという。同社はこれまでリマに乗り入れていたが、新たにチクラヨ線を開設した。またチクラヨからパナマに向かう便の搭乗率も85%に達していた。同社は以前、ペルー北部アマゾンのイキートスに乗り入れていたが、利用低迷を理由に運休していた。

■グアテマラ、台湾事故に哀悼 Caracol Radioの記事
グアテマラ政府は、台湾で起きたバス事故に対し、哀悼の意を示した。桃園で、走行中のバスから出火し、高速道路上で全焼し、26人が死亡した事故だ。グアテマラ外務省は、「大きな悲劇であり、グアテマラ政府と国民に対し哀悼の意を示す」との声明を出した。グアテマラは台湾と国交を持つ。

■ブラジル、安全体制強化 El Universoの記事
ブラジルでは安全体制が強化された。リオデジャネイロはオリンピック、パラリンピックの開催を控えている。これを前に、同国の連邦警察に加え、軍も安全体制強化に投入された。リオのほかサンパウロやブラジリアの空港でも、チェックが強化されている。同国安全局は、この大会がイスラミックステート(IS)の攻撃にさらされるおそれがあると警告している。


【国際全般】

■ヒラリー氏、スペイン語ツイート Caracol Radioの記事
米国大統領選で、民主党からの指名を確実にしているヒラリー・クリントン氏が、スペイン語のツイートを開始した。同氏は文化多様性を理解しているとアピールしており、同国内の4千万人のヒスパニック系住民への支持を、このツイッターを通じ訴える姿勢だ。一方、共和党から指名されたドナルド・トランプ氏は移民抑止を訴え、ヒスパニック系住民の支持は広がっていない。

■イスラエル、ギニアと国交 Caracol Radioの記事
イスラエル政府は、西アフリカのギニアと国交を結んだと発表した。両国は依然、国交を結んでいたが、イスラエルとアラブ各国の関係悪化に同調し、ギニアは1967年に国交を断絶していた。両国の国交は、49年ぶりに回復したことになる。イスラエルのネタニヤフ首相は今月、アフリカ各国を歴訪したばかりだ。

2016.07.20

【ボリビア】

zz_f7329.jpg■視察団、アントファガスタへ El Díaの記事
ダビド・チョケワンカ外相と議会の視察団は、アントファガスタに向かった。内陸国のボリビアはチリ北部の港を外港として使用しているが、港湾がボリビア貨物に対し差別的扱いをしていることが報じられた。視察団はこの実態を調べるためチリに向かい、アリカ港に続きアントファガスタを訪れた。

■外相、25項目を指摘 El Deberの記事
議会視察団ともにチリを訪れたダビド・チョケワンカ外相は、チリ側に25項目の違反があると指摘した。ボリビア貨物への差別的扱いの実態調査のためアリカを訪れたものだ。この結果、1904年に結ばれた平和条約の内容に抵触、違反すると考えられる項目が25あったという。同外相は在アリカのボリビア領事を呼び、これらの確認と対応を求めた。

■チリとの対立、深まる El Díaの記事
外相と議会視察団のチリ訪問で、両国間の対立はさらに深まっているとみられる。チリ港湾でのボリビア貨物の差別的扱いの実態調査だが、チリ側としては外交関係のないボリビアへの「外交特権」を認めたような形となり、チリ政界内からもこの視察には批判が起きている。またエボ・モラレス大統領はチリ側の対応を人種主義的と批判し、この発言もチリからの反発を生んだ。

■チリ外相「最大の隔たり」 La Razónの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、チリとボリビアが「過去もっとも隔たった状態」と表した。両国は1978年の断交以来、正規の外交関係を有していないが、近年は経済関係の強まりがあった。しかし海岸線問題、シララ水系問題、そして港湾の差別的扱いの問題を受け、両国の関係が極度に悪化している実態を示した。

■チリ、外交ビザ剥奪も El Deberの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、ボリビアに対する「外交ビザ」を剥奪する可能性を示した。ボリビア外相と議会視察団が、ボリビア貨物への差別的扱いについての視察を強行したことへの対応だ。両国は正規の外交関係を持っていないが、外交目的の要人来訪の際には、ビザは不要となっている。チリ側はこの「権益」の剥奪を示唆した。

■アントファガスタ市長「直視を」 Página Sieteの記事
チリ、アントファガスタのカレン・ロホ市長は、ボリビア外相と議会視察団に対し「現実を直視する」ことを求めた。同港湾がボリビア貨物に対し差別的扱いをしたとの報告から、この視察団が19日、この町を訪れている。この訪問について「ここはチリであり、チリのやり方で進められている」とし、この現実を受け入れるよう、求める声明を出した。

■トレス・クルセスで事故 Correo del Surの記事
ポトシ県のトレス・クルセスでバスとミニバスが衝突する事故が起きた。19日朝9時30分頃、ポトシ市とオルーロを結ぶ道路の、ポトシから40キロの地点で、この事故が起きた。この事故で2人が死亡し、6人が負傷したという。警察は、一方の車輛が対向車線にはみ出し、事故に至ったとの見方を示している。

■ベニ県知事が緊急入院 Página Sieteの記事
ベニ県のアレックス・フェレイル知事が緊急入院した。地域メディアによると同知事は、体温が40度まで上昇し、県都トリニダのヘルマン・ブッシュ病院に救急搬送されたという。診察した病院は同知事は、扁桃腺が腫れた状態で、数日間の安静が必要だとした。同知事はしばらく、同病院に入院するとみられる。

■インフルエンザ死者39人に Página Sieteの記事
国内での今季のインフルエンザによる死者は、39人となった。冬を迎えている国内では、インフルエンザの感染が広がっている。保健省によると国内で流行しつつあるのはAH1N1型で、A香港型と呼ばれるAH3N2型やB型も表れ始めている。死者数が多いのはサンタクルス県で15人、以下ラパス県10人、コチャバンバ県9人、オルーロ県2人となっている。

■オルーロ、また狂犬病 La Patríaの記事
オルーロで、また狂犬病の発生が確認された。県保健局によるとオルーロ市南部のロベルト・ヨウング市場付近で死んだ犬から、狂犬病のウイルスが検出されたという。これで今年、県内で確認された数は31件となった。インディヘナ(先住民)の習慣で、犬を粗末に扱うことを忌避する傾向から、オルーロでは野犬が多く、狂犬病が生じやすい。

■若い女性、少女への暴力多い El Díaの記事
ボリビアでは若い女性、少女への暴力事件が多いという。ラテンアメリカ・カリブ海経済委員会(Cepal)が報告したものだ。こうした事件の発生割合は、ボリビアは地域ではハイチと並んで多いという。とくに15~19歳の女性が被害に遭うケースが多く、ボリビア政府に対し対策が必要と勧告した。

■オルーロ、パン価格維持 La Patríaの記事
オルーロではパンの価格は、維持されることになった。パンの製造者らが原材料費や人件費の上昇から、値上げを認めるよう市側に求めていた。パン・デ・バタージャ(マラケタ)は現行の1個40センターボから、70センターボにしたいとしていた。しかし市側との話し合いの場で消費者団体などの意見を聞き、今回は値上げを見送ることで合意された。


【ペルー】

■PPK、恩赦への名言避ける Correo Perúの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー次期大統領は、恩赦の可否について明言を避けた。在任中の人権問題で25年の刑を受けたアルベルト・フヒモリ元大統領は、健康面の悪化が伝えられている。フヒモリ派の議員の要望を受けたが、クチンスキー氏は「今それに言及できる段階ではない」とし明言を避けた。同氏は、在宅逮捕とする可能性を当選後に示していた。

■クスコ新空港、近く着工へ El Comercioの記事
クスコの新空港の建設は、数か月以内に始まるという。交通通信省が明らかにしたものだ。現行のアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に代わる新空港が、バジェ・サグラド(聖なる谷)のチンチェロに建設される。すでに用地買収は終えており、工事を行なう企業も決まっている。新空港が管制すれば、欧米からの直行便の受け入れも可能となる見通しだ。

■コルカ谷、不明観光客保護 El Comercioの記事
アレキパ県のカニョン・デル・コルカで、不明となっていた観光客3人は無事保護された。カバナコンデとオアシス・デ・サンガリェを結ぶルートで、18歳から19歳のフランス人3人が消息を絶った。3人はルートを外れ、アクセスが難しい場所に入り込んでいたという。山岳救助隊が出動し、3人を発見、保護した。

■魚の消費量、増える El Comercioの記事
ペルー国民の魚の消費量が増えている。国立統計情報機構(INEI)によると国民1人あたりの2015年の魚の年間消費は16.2キロと、2011年時点の12.6キロから、28.5%増えた。2015年の年間消費は鶏肉は一人当たり22.3キロ、牛肉は14.2キロとなっている。ペルーは1980年代初めにかけて10年間、世界最大の漁獲量だった。

■ポケモンGO、8月上陸か Perú21の記事
北米で爆発的人気となっているゲームアプリケーション「ポケモンGO」は、8月6日にもペルーに上陸する見込みだ。展開する任天堂から公式の発表はないが、Facebookを通じて「予告」がなされたものだ。この最初のポイントは、リマ中心部のサンマルティン広場となるという。

■カスタニェダ支持、69% El Comercioの記事
リマのルイス・カスタニェダ市長への市民の支持率が、69%となった。El Comercioが行なった月次の調査で、6月時点の支持率63%から、6ポイント上昇したことになる。市民は同市長について「言葉は少ないが、実務的」と評価している。同氏は先の大統領選にも出馬したが、支持が広がらず落選した。


【チリ】

■チロエ、正常化宣言 BioBio Chileの記事
チリ政府観光局(Sernatur)は、第10(ロス・ラゴス)州のチロエ島の観光について、正常化宣言を出した。観光地であるこの島周辺の海域で、赤潮が深刻な状態となり、観光が65%もの落ち込みを示していた。赤潮については解消され、この地の観光への影響はなくなったと同局は示している。

■LATAM、8月18日に増資 La Terceraの記事
LATAM航空は、8月18日に増資を行なうと発表した。同社は新たにカタール航空から出資を受けることを明らかにしていた。この増資により同社の資本は6億1千万ドルとなり、カタール航空がおよそ10%の株式を持つことになる。LAN航空とTAM航空が統合したLATAM航空は、新体制への移行を急いでいる。


【アルゼンチン】

■マクリ、五輪開会式へ Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領はブラジル、リオデジャネイロで8月5日に行われる五輪開会式に参加する。外務省が明らかにしたものだ。この開会式には米国のジョン・ケリー国務長官が参加するなど、「五輪外交」が展開される。またマクリ大統領は今月28日、ペルーのペドロ・パブロ・クチンスキー新大統領の就任式にも参列するという。

■5月のスーパー、売り上げは増加 La Nacionの記事
この5月の国内スーパーの売り上げは、増加となったという。昨年12月に誕生したマウリシオ・マクリ政権の財政健全化策で、買い控えの動きから今年に入り、スーパーの販売は低調だった。しかし5月は前年同月比で24.7%もの増加となったという。しかしインフレの影響を差し引くと、実質的な売り上げ増加はこの数字より20ポイント程度下がるとみられる。

■暖房器具販売が好調 Clarín.comの記事
国内では、暖房器具の販売が好調だという。家庭用品販売の団体が明らかにしたものだ。昨年この時期の暖房器具販売に比べ、今年はほぼ倍に増えている。冬を迎えている国内だが、今季は寒い日が多く、新たに暖房器具を購入する家庭が多いためとみられる。先週末には、この冬最大の寒波が国内の広い範囲を覆った。

■コロン市、コカイン17キロ La Nacionの記事
エントレ・リオス州のウルグアイ国境の町コロン市で、コカインが摘発された。警察によると、地域の幹線道路である国道12号で行われた検問で、車輛の中からコカイン17キロが発見、押収されたという。この車に乗っていたのは男女4人で、いずれもボリビア国籍だった。警察はこの4人を拘束し、コカイン保持の背後などについて調べている。


【エクアドル】

■上海にエクアドル料理店 El Comercioの記事
中国、上海にエクアドル料理店がオープンするという。エクアドルの料理人ミゲル・ハビエル・モナール氏が手がけるこの店「ワワ・ママ」はエクアドルの伝統料理をベースとしたレストランだ。同料理人は中国国内で2年間働いており、現地の好みに合わせたアレンジもマスターしたという。この店は23日に開店予定だ。


【コロンビア】

■アビアンカ、クスコ直行便 Gestiónの記事
アビアンカ航空は18日、ボゴタとペルーの観光地クスコを結ぶ直行便を就航した。第1便は85人の乗客を乗せ、現地時間午前11時10分にクスコのアレハンドロ・ベラスコ・アステテ空港に降り立った。クスコとしてはラパス線に続く国際線で、アビアンカ航空はこの路線開設による観光客の利用に期待を示している。

■国境、次の週末は「開かない」 El Universoの記事
マリア・アンヘラ・オルギン外相は、次の週末にはベネズエラ国境は「開かない」と断言した。10日、17日と国境が開き、物資不足に苦しむベネズエラ国民10万人以上がコロンビアに押し寄せた。外務省として国境についてはベネズエラ側と協議を続けているとし、次の週末については今の時点では開かないと語ったものだ。


【ベネズエラ】

■航空会社が逃げ出す Panoramaの記事
ベネズエラ市場から、外国航空会社が次々と逃げ出している。国内の経済の混乱や利用客減少を受け、今年に入りルフトハンザ航空、LATAM、エア・カナダ、アメリカン航空、アリタリア、GOLが国内への便の運休したり、減便したりした。専門家によると通貨ボリバールの不安定性、不透明性がこの撤退や減便の最大の要因だという。

■国連、人道援助を受けるよう勧告 Caracol Radioの記事
国連はベネズエラ政府に対し、人道援助を受け入れるよう勧告した。経済失政により国内では物資不足が深刻化している。国連はこの事態を重く見て、食料や医薬品などの援助物資をベネズエラに送ることを検討している。しかしベネズエラ政府はこれを拒んでいる状態にあるという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、WhatsAPP停電 El Comercioの記事
ブラジルで、通信アプリ「WhatsAPP」が使用できない状態だという。世界で10億人が使用するこのアプリケーションは、ブラジルでも人気が高い。しかしリオデジャネイロの裁判所が、このアプリが犯罪の温床になっていると判断し19日、停止を命じた。この措置により、同国内ではWhatsAPPを通じたメッセージ送受信や通話などができなくなっている。

■パナマ、教員のデモ続く Caracol Radioの記事
パナマでの教員らによるストライキは2日めを迎えた。同国では教員によるストは認められていないが、教員ら数千人は賃金の改善や教育分野への公共投資を求め、首都パナマシティなどでデモ行進を行なった。一方で政府側は、児童、生徒を「人質」にとるようなストの実施を強く批判している。

■アスンシオン、遊歩道と緑が必要 Caracol Radioの記事
パラグアイの首都アスンシオンの中心部には、遊歩道と緑が必要だという。スペイン、バルセロナの都市環境の専門家、サルバドール・ルエダ氏が指摘したものだ。この町の環境を改善し、人を惹きつける町に育てるために、この2つの条件を満たす必要があるとしたものだ。とくに緑化は、喫緊の課題であるとしている。

■マクド、エルサルバドル増強 El Salvadorの記事
ファストフードのマクドナルドは、エルサルバドル国内に新たに3店を出店する。現在同社は同国内に18店を設けているが、年内に221店体制にする。新店舗のうち2店は、サンタロサとサンタアナに設けることも明らかにされた。また同チェーンは、併設の「マックカフェ」の強化方針も打ち出した。

■エア・パナマ、ロアタン島へ Panamá Américaの記事
パナマの航空会社エア・パナマが、ホンジュラス、カリブ海のロアタン島に乗り入れるという。同社が明らかにしたもので、2017年の早い時期からの就航を目指している。また同社はホンジュラスの空の玄関口であるサンペドロ・スーラにも乗り入れる方針だ。ロアタン島は観光客に人気が高い。

2016.07.19

【ボリビア】

■道路封鎖解除で37人逮捕 La Razónの記事
政府は、トラック輸送業者らによる道路封鎖の強制解除で、全国で37人を逮捕したことを明らかにした。業者らは税制などへの永久行動から、18日からのブロック封鎖を通告していた。しかし政府側はこのストを違法とし、警察に強制解除を命じた。解除展開はサンタクルス、チュキサカ県で行われ、国内の陸路交通は平常どおりとなっているという。

■副大統領「法的手続きを経るべき」 Página Sieteの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、トラック輸送業者らの要求について「法的手続きを経るべきだ」と述べた。業者らは税制の改善などを求め、18日から全土で道路封鎖を通告していた。しかし政府はこの封鎖を違法とし、警察を命じて強制解除させている。副大統領は、訴訟を起こすなど合法的な手続きを経るべきで、道路封鎖などで要求するべき問題ではない、と断じた。

■トラック輸送業者、闘争継続 Página Sieteの記事
トラック輸送業者らは、闘争継続の姿勢だ。18日から業者らは、国内の道路を封鎖するストライキを通告していた。政府に対し税制の改善などを求めた社会闘争だ。政府はこのストを違法とし、警察に強制解除を命じている。業者らはそれでもこの闘争を継続するとし、今後も政府に対し圧力をかける方針を確認した。

■業者ら、対話に応じず El Díaの記事
トラック輸送業者らは、政府側による対話の呼びかけに応じていない。業者らは18日から、税制についての要求行動から国内で道封鎖を行なうストライキ突入を通告していた。政府側は業者側に対話を呼びかけているが、実施の目処が立たない状態だ。業者内にも、意見対立がある可能性がある。

■スクレ、アルカンタリ空港道封鎖 Correo del Surの記事
チュキサカ県では、スクレ近郊のアルカンタリ空港に向かう道路が一時、封鎖されたという。18日、トラック輸送業者らが税制での要求のため国内で道路封鎖を通告した。この一環で、スクレ市内と空港を結ぶ道路が一時封鎖され、その後警官隊により強制解除されたという。アルカンタリ空港はこの5月15日に開港したばかりだ。

■視察団、チリの違法行為を指摘 Página Sieteの記事
チリ北部のアリカ港付近を訪れたダビド・チョケワンカ外相と議会の視察団は、チリ側の違法行為を指摘した。ボリビアが外港として使用するこの港湾が、ボリビア貨物の扱い料のつり上げなど差別的扱いをしていることが問題となった。視察した外相らは、1904年に結ばれた平和条約に、明らかに抵触する扱いをすでに確認したと発表した。

■エボ「チリは怖がっている」 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は「チリは怖がっている」と語った。ダビド・チョケワンカ外相と議会視察団はアリカ港を訪れ、ボリビア貨物の扱いなどについての見学を行なっている。しかしチリ側は、同視察団の港湾への立ち入りを拒んだ。モラレス大統領は、チリは「見せたくないもの」があり、ボリビアの来訪を怖がっていると断じた。

■医療分野、ストか La Razónの記事
国内の医療分野が、大規模ストライキに突入する可能性がある。サンタクルスの病院で、医師らが「医療放棄」で摘発される事件が起きた。ラパスの医療学校は、この件について「事件として扱うべき事例ではない」と反発し、この20日に国内全土の病院がストに入ることを通告した。緊急医療を除き、医療がストップする可能性がある。

■オルーロ、パン値上げ要求 La Patríaの記事
オルーロのパン製造者らは、パン価格の値上げを強く要求している。原材料費や人件費の上昇を受け、現行の1個あたり40センターボから、70センターボへの値上げを認めるよう、行政に求めた。パンは国民生活のベースとなる食品であるため、その価格は行政により規制されている。

■コーヒー生産量が激減 La Rzónの記事
ボリビア国内でのコーヒー豆の生産量が、激減している。コーヒー生産者団体のビクトル・カリャ氏によると、10年前には国内で14万袋の生産があったが、今は3万1千袋にまで減っている。コーヒー生産現場で病害が広がったことが、その主な理由だ。国内では熱帯地方でコーヒー生産が一時ブームとなっていた。

■男性のDV被害が増加 Página Sieteの記事
国内では、男性のドメスティック・バイオレンス(DV)被害が増加しているという。一般的に、DV被害を受けやすいのは女性だが、国内では男性の被害者が全体の15%を占めるに至っている。検察によると、今年に入ってDVの告発件数に占める男性被害の割合は、さらに上昇しているとみられるという。

■5県で新学期 Página Sieteの記事
国内5つの県では、18日から学校の授業が再開された。タリハ県では6月27日から、同県を除く8県では今月4日から冬休みだったが、これが終了し、新学期が始まった。ラパス、オルーロ、ポトシの3県では、厳しい寒さが続いていることから新学期開始が1週間遅らされ、この25日からとなっている。


【ペルー】

■Latam、リマ-バルセロナ線 El Comercioの記事
Latamペルーは、新たにリマとスペインのバルセロナを結ぶ直行便を開設する。同社が明らかにしたもので、今年の12月15日から、週3往復の体制でこの路線を運航するという。現在同社はリマ-マドリード線を運航しており、この利用者に占めるバルセロナ乗り継ぎ客の割合は8%だ。

■ワチョ、やや強い地震 Perú21の記事
リマ県のワチョで17日20時35分頃、やや強い地震が起きた。観測機関によると震源はワチョの南西66キロで、震源の強さはマグニチュード5.3、震源の深さは55キロだ。リマ県内だけでなく、アンカッシュ県のチンボテやラ・リベルタ県のトルヒーリョでもこの揺れを感じた。人や建物への被害は報告されていない。


【チリ】

■バチェレ支持、23%に Economía y Negociosの記事
ミチェル・バチェレ大統領への支持率は、23%となった。Cademが行なった世論調査の結果だ。支持しないと答えた人は、過去もっとも高い69%となっている。現政権を支持するとした人は16%で、支持しないは75%にのぼる。また次の大統領として、右派のセバスティアン・ピニェラ前大統領を挙げた人が初めて、リカルド・ラゴス元大統領を上回った。

■プンタ・アレーナス、船が座礁 BioBio Chileの記事
第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスで、船が座礁している。カタリーナ湾で身動きがとれなくなっているのは、「マガジャネス3」号だ。強風に煽られ、海岸から50メートルの地点で浅瀬に乗り上げ、動けなくなっている。プンタ・アレーナスの港湾側が対応に追われているが、処理方法はまだ決まっていない。


【アルゼンチン】

■サンマルティン線で火災 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サンマルティン線で、機関車が火災を起こした。17日、この事態が起きたのは同路線のビジャ・デボト駅で、乗客らは避難し、負傷者などは出ていない。乗客らによると、大量の煙が客車にも入り、一時は避難が困難だったという。同路線では同様の火災が、2014年以降すでに5回、発生しているという。

■犬を凶器に使った男を逮捕 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのビジャ・ルガノで、犬を「凶器」に使用した男が逮捕された。この30歳の男は、飼い犬のロットワイラーを使い人を脅して、金品を巻き上げる強盗を繰り返したという。ロットワイラーは獰猛な性質で知られ、人を襲う事件も国内で頻発している。警察はこの犬に対し、再訓練を行なう施設を探している。

■リネアE延伸、遅れる Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアEの延伸工事が、大幅に遅れている。2007年、ボリバール駅とレティーロ駅を結ぶ2.3キロ区間の建設が着工された。当初36か月間の工期だったが、この路線はトンネル工事は終えたものの、未だ開業していない。市側によると、開業は2018年中盤になる見通しだという。

■イグアスが絶好調 Clarín.comの記事
ミシオネス州のイグアス国立公園を訪れる観光客がこの7月、過去最高を記録しそうだという。今月、この公園を訪れた人の数はすでに7万3千人に達している。昨年のこの月は過去最高の17万3千人が入園しており、今月はこれを上回るのではないかと公園や観光業界が期待している。今月、この公園を訪れた人の実に80%は、アルゼンチン国民だ。


【エクアドル】

■キト、新空港ホテル El Universoの記事
キト、タバベラのマリスカル・スクレ空港近くに、新たなホテルが開業した。米国に本社をもつウィンドハムグループ傘下のホテルで、コンドルの形状で新ホテル施設を建設した。この出店にかかった費用は2千万ドルだという。タバベラは同空港開業時点で観光インフラ整備が課題だったが、現在は整いつつある。

■エスメラルダス、M4.5の地震 El Comercioの記事
エスメラルダスで18日朝6時51分頃、また地震があった。観測機関によると震源はエスメラルダス市の西21.89キロの太平洋で、震源の強さはマグニチュード4.5、震源の深さは10キロだ。4月16日に発生したM7.8の大地震の余震と考えられる。エスメラルダスでは先週、余震とみられる地震が群発地震のように発生し、多くの市民が不安を訴えた。


【コロンビア】

■ボゴタ空港、4時間閉鎖 Caracol Radioの記事
ボゴタのエルドラード空港はこの20日、4時間にわたり閉鎖される。この日はコロンビアの独立記念日で、この日を記念した式典や空軍のアピールが空港で行われる。このため同空港は午前10時から14時までの4時間、すべての便の発着が停止される。この日に同空港を利用する人に対し、発着時間を確認するよう呼びかけられている。

■ビチャダ、1200人避難 Caracol Radioの記事
ビチャダ県で川が氾濫し、1200人が避難を強いられている。大雨の影響で、地域を流れるメタ、オリノコ川が増水し、水があふれたものだ。市街地の広い範囲も水没し、住民らが学校やフットボール競技場、市場の広場などに避難している。現在県と地域行政が支援しているが、物資が不足した状態だという。


【ベネズエラ】

■コロンビア越境、続く El Universoの記事
ベネズエラ国民のコロンビアへの越境は、今も続いている。11か月間にわたる国境封鎖が解かれ、この10日から越境が可能となった。経済失政で物資不足が続く中、多くのベネズエラ国民が買い物のため、コロンビアに渡っている。10日以降、この国境を越えてククタの町に入ったベネズエラ国民は10万人を超えたとみられる。

■署名協力で解雇の動き El Universoの記事
野党が集める署名に協力したとして、公務員が解雇されるケースが増えているという。ニコラス・マドゥロ政権打倒を目指し、野党はリコールの手続きをとっている。しかしこの署名に参加した公務員が、これまでに1250人、解雇されたという。公務員の労働組合が明らかにしたもので、この件を国際労働機関(ILO)に告発する方針だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイで小型機事故 El Universoの記事
パラグアイで、小型機が墜落する事故が起きた。現場は首都アスンシオンの北550キロ、ブラジル国境に近いペドロ・フアン・カバジェーロの空港だ。17日15時30分頃、セスナ機が突然墜落して大破したという。この機に乗っていたブラジル国籍の、55歳と24歳の男性2人の死亡が確認されている。この機は、コカ葉を違法に輸送していたとみられる。

■パナマで教員スト Caracol Radioの記事
パナマの教員らが、ストライキに突入した。18日から72時間にわたり教員らはストを行ない、市街などでデモ行進を行なう。賃金増額や教育分野への投資を求めた動きだ。この影響で、国内の学校などは休校措置がとられている。政府側は、「児童、生徒を人質にとるようなストライキはやめるべきだ」との見解を示した。

■グアテマラ、M6.0の地震 Caracol Radioの記事
グアテマラで18日13時2分頃、地震があった。観測機関によると、震源はメキシコ国境に近いサンマルコスの海岸で、震源の規模はマグニチュード6.0、震源の深さは10キロだ。この地震による人や建物への被害はない。環太平洋造山帯に位置する同国は地震が多く、今年だけですでに200回観測されているという。

■バス泥棒、衝突 El Paísの記事
ウルグアイのソリマールで、バスが盗まれる事件が起きた。17日夜、パイサンドゥとヤグアロンを結ぶ間のこの町で、コプサ社のバス車輛が、男に盗まれた。しかしこの男が運転するバスは、近くの建物の壁に激突し、動けなくなった。警察はこの36歳の男の身柄を拘束している。

2016.07.18

【ボリビア】

■スト実施の姿勢変えず El Díaの記事
トラック輸送業者は18日午前0時からのストライキ実施の姿勢を変えていない。政府に対する税制についての要求と、チュキサカ県で拘束された8人の解放を求めた動きだ。国内全土で、輸送業者や運転手など6千人が、このストに参加するとみられる。政府側との交渉は17日、行なわれているが、ストの実施、回避について業者側はコメントを出していない。

■チョケワンカ外相、チリへ Página Sieteの記事
ダビド・チョケワンカ外相が、チリに入った。ボリビア議会の視察団などとともに訪れたのはアリカ港だ。内陸国のボリビアが外港として使用しているこの港湾は、ボリビア貨物の取扱料を吊り上げるなどし、両国間の新たな摩擦となっている。外相と視察団は、この実態を「調査」するために同国に入ったが、チリ側は「友好関係のため」としている。

■アリカ、最高度のセキュリティ Página Sieteの記事
チリ北端のアリカは、最高度のセキュリティ体制がとられているという。同国のエラルド・ムニョス外相が明らかにしたものだ。港湾問題を受けボリビアのダビド・チョケワンカ外相と議会の視察団がこの町を訪れている。両国間の政治的緊張が増す中、チョケワンカ外相らの安全を担保するため、チリ側も最大限の配慮をしているとした。

■エボ、バチェレに呼びかけ La Razónの記事
エボ・モラレス大統領はツイッターを通じ、チリのミチェル・バチェレ大統領に呼びかけを行なった。同国のエラルド・ムニョス外相を恐れることなく、ボリビアとの関係改善交渉に臨むよう求めたものだ。海岸線問題、シララ水系問題、そして港湾問題で両国関係は極度に悪化しているが、対ボリビア強硬派のムニョス氏に配慮することなく、オープンな議論を求めたものだ。

■「外港」への道は危険 La Razoacute;nの記事
国内と、「外港」を結ぶ道路は、危険に満ちているという。トラック輸送業者らが指摘しているものだ。内陸国のボリビアはチリ北部の港湾を外港として使用している。多くの運転手はこのルートを専門としているが、標高4500メートルと海岸を往復するルートは、きわめて神経を使い、重労働だという。政府はこの外港機能を、ペルー南部のイロ港に移す計画を進めている。

■オルーロ、中古衣料は無法状態 El Deberの記事
オルーロ市内では、中古衣料品は「無法状態」となっているという。国内ではアパレルは伝統産業だ。しかし中国製の安い衣料品や中古衣料品が国内市場に大量流入し、アパレル産業は斜陽化が指摘される。対策として、国内への中古衣料の輸入は制限されているが、チリ国境にあたるオルーロでは無制限に流入している状態だという。

■ラパス県人口、284万人に La Razónの記事
ラパス県の人口は、年内には284万人に達する見通しだという。国立統計機構(INE)が明らかにした数字だ。同機関によると2001年時点の人口は235万人、2012年時点では274万人だった。県下最大都市はエルアルトで県人口の31.7%が集中し、次ぐのはラパス市で27.9%だ。

■スクレでアラシータ Correo del Surの記事
スクレでアラシータが開幕した。アラシータは、エケコ人形に願をかけるミニチュア製品などが売られる市だ。この習慣はもともとアイマラのもので、国内ではラパスやオルーロで盛んだ。もともとスクレには存在しなかったが、同様に持ち込まれたサンタクルス、コチャバンバでも人気が高まり、スクレでも定期開催されるようになった。

■コチャバンバ、90%で境界闘争 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県内47の行政地域の実に90%で、境界闘争があるという。行政地域間の境界をめぐる対立は国内各地に存在するが、コチャバンバ県では大半の地域が、この問題に直面している。近年、オルーロ、ポトシ県間の対立が深まり衝突が繰り返される事態が起きるなどし、各行政は「寝た子を起こさないような」対応をとっている状態だという。

■YARA、オルーロで公演 La Patríaの記事
オルーロで、地元のフォルクローレグループ「100%ヤラ」が公演を行なった。15日、市内では「冬の祭り」が開催され、同グループの演奏が花を添えた。ヤラはアウトクトナ(古典)的なリズム音楽を現代風にアレンジした作品に定評があり、フォルクローレの都であるオルーロでも注目される存在だ。


【ペルー】

■PPK、組閣終える Los Andesの記事
ペドロ・パブロ・クチンスキー次期大統領は、組閣を終えた。首相にフェルナンド・サバラ・ロンバルディ氏、外相にリカルド・ルナ・メンドサ氏、国防相にマリアノ・ゴンサレス・フェルナンデス氏、経済金融相にアルフレド・トルネ氏といった顔ぶれだ。新政権は7月28日にスタートする。

■闘争が多いのはカハマルカ県 El Comercioの記事
オリャンタ・ウマラ現政権下で、社会闘争の件数がもっとも多かったのは、カハマルカ県だという。国内で活動する人権団体が明らかにしたものだ。同県では、鉱山開発をめぐる反対闘争が断続的に行なわれ、これが大きく影響したという。同県でのこの闘争は今も火種が残った状態で、次の政権に課題として引き継がれることになりそうだ。

■イキートス船爆発、死者7人に El Comercioの記事
ロレト県イキートスで起きた船の爆発、沈没事故で、死者は7人、負傷者は13人となった。イタヤ川を航行する船がガソリン給油中に2度にわたり爆発を起こしたものだ。現場はエナプのコミュニティ近くで、爆発に至った原因などについては、まだ明らかになっていない。遺体はイキートス市内に運ばれ、身元の確認作業が行われている。

■ドミノピザ、国内復活 La Repúblicaの記事
「ドミノピザ」が国内市場に近く、戻るという。リマのミラフローレスにあった店舗2個所が、再開に向けた準備を始めているものだ。同ファストフードチェーンは国内に展開したが、衛生上の問題が頻発する不祥事を受け、昨年2月に全店舗が閉鎖されていた。今の時点で、ドミノピザ運営会社側からの発表はない。


【チリ】

■夫の出産立会い、6割 La Terceraの記事
国内で行われる出産の際、夫が立ち会うのは、およそ6割だという。保健省が、2015年に国内の産院で行われた出産例をもとに、データを発表したものだ。15万2986件の出産の内、配偶者が立ち会わなかったのは38%に相当する5万8850件だ。夫以外を含め、家族の誰かが立ち会ったり、付き添ったりした事例は95%にのぼる。

■メトロ、落書き企図で逮捕 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)車輛に落書きしようとしたとして、若者3人が逮捕された。17日未明、この3人は落書きに使用するスプレー塗料などを手に、クリストーバル・コロン駅に侵入したという。逮捕されたのは18歳、20歳、26歳のいずれも男性で、うち2人はアルゼンチン国籍だった。


【アルゼンチン】

■スキーバスが事故 Clarín.comの記事
リオ・ネグロ州のバリロチェ近郊で、スキー客を乗せたバスが事故を起こした。17日未明、スキー場であるセロ・カテドラルに向かう道路で、バスが道路を外れて崖下に転落した。この事故で乗客の二人が軽傷を負ったが、そのほかの乗客は無事だった。当時事故現場の道路は凍結しており、スリップした可能性が高いという。

■寒波の中の週末 Clarín.comの記事
国内はこの週末、寒波にすっぽりと覆われた状態となった。南極から張り出した強い寒気が、南米大陸の南半分を覆ったためだ。気象機関によると17日朝、国内観測地点の65%は、気温が摂氏4度以下となったという。サンフアン州のハチャルでは氷点下4.3度、ブエノスアイレス州のバイア・ブランカでも氷点下4度を記録している。

■音楽祭で男性死亡 La Nacionの記事
サンティアゴ・デル・エステーロで行われていた音楽祭で、26歳の男性が急死したという。16日夜、市内のアニョランサス広場の特設ステージで、「ラ・レンガ」の音楽演奏が行なわれていた。この際、観客だったこの男性が突然意識を失い、病院に運ばれたが死亡が確認された。病院側は、何らかの薬物を摂取した可能性があるとみている。

■バリロチェ、賑わう La Nacionの記事
リオ・ネグロ州のサンカルロス・デ・バリロチェは、冬の観光客で賑わった。この地にはスキー場などがあるものの、この冬は積雪が少なく、雪不足でスキー場は開店休業状態だった。しかしこの週末の寒波を前に、まとまった雪が降り、スキー場は滑走可能な状態となった。国内のみならず、ブラジルやチリなどからも、多くのスキー客が押し寄せている。


【エクアドル】

■クエンカ空港、改修へ El Universoの記事
クエンカのマリスカル・ラマール空港では、8月8日から改修工事が始まるという。民間航空局と市側が明らかにしたものだ。工事は来年7月にかけて長期間にわたり行われるもので、滑走路などの改修が行われる。同空港ではこの4月28日、TAMEの便がオーバーランを起こすなど、空港施設の問題が航空各社から提起されていた。


【コロンビア】

■インゲンマメ、68%上昇 Caracol Radioの記事
国民の食生活を支えるインゲンマメの価格が、実に68.2%も上昇しているという。ボルサ・メルカンティルが明らかにしたものだ。国内ではこの1か月以上にわたり、トラック輸送業者らによる社会闘争が続いている。都市部などで物資不足が起きつつあり、生鮮品の価格上昇が顕著だ。ジャガイモも50.27%、トウモロコシ粉も24.30%上昇している。


【ベネズエラ】

■コロンビアへの越境、続く El Universoの記事
ベネズエラ国民の、コロンビアへの越境の流れは続いている。10日、およそ11か月ぶりに陸路国境が再開され、以後毎日千人以上が同国に買い物のため越境している。国内では経済失政による物資不足が続いており、食料や日用品、医薬品を買い求める人が、次々とコロンビアにわたっている状態だ。週末には越境者は3万人を超えたとみられる。

■アニバル・チャベス氏が死去 El Universoの記事
ウゴ・チャベス前大統領の弟で、バリナス州サバネタの市長を務めていたアニバル・チャベス氏が死去した。ニコラス・マドゥロ大統領が17日、明らかにしたものだ。死因は明らかにされていないが、この一週間以上にわたり同氏は病床にあったという。同氏は59歳、ウゴ・チャベス前大統領とともに政治活動に入り、初期の前大統領を支えた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■世界最高齢女性はホンジュラス人 Caracol Radioの記事
世界最高齢の女性は、ホンジュラス人だという。認定されたのはグアテマラ国境に近いオコテペケ県のラ・ラボルに住むマリア・マグダレナ・メサ・エルナンデスさんだ。1900年7月12日生まれの116歳だという。今も視力、聴力ともに問題はなく、毎朝家族とともに朝食をとるのを日課にしている。

■メキシコ、世界遺産を祝う Caracol Radioの記事
メキシコ政府は、同国のレビジャヒヘド諸島の世界遺産登録を祝った。トルコ、イスタンブールで開催されたユネスコの会議を経て、この地の登録が決まったものだ。バハ・カリフォルニア州南端沖の太平洋にあるこの諸島はその自然美や生態系の多様性などが評価された。1994年には、メキシコの自然保護区に指定されていた。

■パラグアイ、マリファナ摘発 Caracol Radioの記事
パラグアイ東部で、大量のマリファナ(大麻草)が摘発された。同国警察とブラジル連邦警察が共同で展開した作戦で、82ヘクタールに作付された大麻草が見つかったという。押収されたその量は65トンにも及ぶ。パラグアイ国内で栽培されたマリファナは、近隣国に供給され、麻薬組織の資金源になっていることが指摘されている。


【国際全般】

■インド、密造酒で21人死亡 El Universoの記事
インド北部で密造酒を飲んだ21人が死亡したという。同国のメディアが伝えたもので、このほか重症者も多くいるとみられる。警察によるとこの密造酒には、危険な化学物質が含まれていたとみられ、製造した者を殺人容疑で検挙する方針だという。同国では昨年、ムンバイで密造酒により百人以上が死亡する事件が起きていた。

2016.07.17

【ボリビア】

■チリへのさらなる告発辞さず La Razónの記事
ホセ・アルベルト・ゴンサレス上院議長は、チリへのさらなる告発も辞さない考えを示した。内陸国のボリビアは同国の港を外港として使用しているが、ボリビア貨物などに対する差別的扱いや港湾使用料吊り上げが問題となっている。ボリビアは平和条約やラテンアメリカ統合構想の規定に反するとして同国を告発しているが、この動きをさらに強める可能性があるとした。

■チリ、米軍と共同演習 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、チリが「対ボリビア」で米軍と共同演習を行なっていると指摘した。ツイッターを通じ、チリと米国が「平和のために」行なっている演習は、現在はボリビアに圧力をかけるためだ、とした。モラレス政権は米国と距離を置く政策をとり、また歴史的な問題を抱えるチリとは関係が極度に悪化している。

■バチェレ「調査認めず」 Página Sieteの記事
チリのミチェル・バチェレ大統領は、政府の許可を得ない調査は認めないと断じた。同国北部の港湾が、ボリビア貨物や業者への差別的扱いをしているとの問題で、ボリビア議会は実地調査を行なう計画を示している。しかし同政権は、政府からの無許可のこうした調査は国権を侵害するとして認めないとの姿勢を示した。

■エボ、トルコのクーデターを非難 El Deberの記事
エボ・モラレス大統領は15日夜に発生したトルコのクーデター未遂事件を非難した。ツイッターを通じて意見を示したもので、民主主義においては投票によって世界を変えられるとし、軍が力で権力を掌握しようとしたことに不快感を示した。このクーデターを強く批判するとともに、犠牲者への哀悼を示した。

■ポトシ県で事故 El Díaの記事
ポトシ県で大きな事故があった。警察によると事故があったのはオルーロ県境に近いジャジャグアのチャリャカサで、16日午前0時30分頃、トラックが衝突事故を起こしたという。この事故で、6人が死亡し、12人が負傷している。負傷者らはジャジャグアの医療機関に搬送され、手当てを受けている。

■ベニ、小型機が墜落 El Deberの記事
ベニ県で、小型機が墜落する事故が起きた。16日午前、同県中西部のサンタロサ・デ・ヤクマで、飛行していた小型機が突然、墜落したという。小型機は大破し、ロベルト・ヤニェス操縦士を含む6人全員が死亡している。現在現地警察と民間航空局が、事故原因の調べを進めている。

■カラナビ、また幽霊案件か Página Sieteの記事
検察は、ラパス県ユンガス地方のカラナビで、「幽霊案件」があった可能性を示した。インディヘナ基金をめぐる汚職事件で、この地で架空工事により同基金の資金が引き出されていた可能性があるという。この基金をめぐる汚職により、現役大臣が辞職に追い込まれ、公判を受ける事態となっている。

■テレフェリコ空色線計画 P&aaute;gina Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、テレフェリコ(ロープウェイ)空色線の計画を発表した。16日のラパス、エルアルトの記念日に明らかにしたものだ。新路線はラパス中心部のエル・プラドとソナスールのオブラヘスを結ぶものだという。市内では3路線が営業中で、青線、白線が建設中、近くオレンジ線が着工される予定だ。

■テレフェリコ、遅配で遅れ La Patríaの記事
オルーロで建設中の観光用テレフェリコ(ロープウェイ)の開業遅れは、給与の遅配が原因だったという。中心部とサンタバルバラ山を結ぶこの新しい交通機関は、7月31日開業予定だったが、延期が発表された。この理由について「寒さ」が上げられていたが、実際には給与遅配で労働者の仕事のペースが落ちたことだったという。

■ウルクピーニャ、100万人予想 Los Tiemposの記事
8月にコチャバンバで行われるウルクピーニャには、国内外から100万人の観光客が集まると予想された。カトリックの巡礼と、フォルクローレの祭典だ。この祭りには国内のみならず、ブラジルやアルゼンチンからも多くの観光客、巡礼客を迎える。音楽とダンスの祭りは、オルーロのカルナバルやラパスのグラン・ポデールと並ぶ規模だ。


【ペルー】

■イキートス、クルーズ船で爆発 El Comercioの記事
ロレト県イキートスのイタヤ川で、クルーズ船が爆発を起こした。プンチャナ付近で、アクア・エクスペデションズ社の船が突然爆発を起こし、沈没したものだ。この事故で、船の乗客など13人が負傷している。この船は現場でガソリンの給油を受けており、この際に何か安全上の問題があったとみられている。

■来訪客トップはチリ人 Perú21の記事
国別で、ペルーを観光で訪れる人がもっとも多いのはチリ人だという。通商観光省がデータを発表したものだ。今年国内に観光で入国した人の実に30.8%はチリ国民が占め、以下米国が15.4%、エクアドル6.8%、コロンビア4.8%となっている。このランキングでは、近年急増している中国人は10位に入っている。

■クスコ-アレキパ夜行列車、5月4日から Gestiónの記事
クスコとプーノ、アレキパを結ぶ夜行列車の運転は、来年5月4日から始まる。ペルーレイルが明らかにしたものだ。豪華列車などを手がけるベルモンド社と提携し、この夜行便サービスを新たに始めるものだ。またペルーレイルは、クスコ-プーノ間に投入しているアンデアン・エスクプローラーの車輛を、マチュピチュ線に来年後半から導入することも明らかにした。

■ボリビア産ガス、南部に恩恵 La Repúblicaの記事
ボリビア産の液化天然ガスの輸入で、とくに国内南部が恩恵を受けるとみられる。ペトロペルーとボリビア石油公社(YPFB)は、この天然ガスの輸出入について合意した。国内には毎日38トンの液化ガスが入ることになり、とくに国内南部で流通や価格の点において、利点が高いとみられる。


【チリ】

■人身売買の4人を摘発 BioBio Chileの記事
サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港で、人身売買に組織的に関与した容疑の4人が摘発され、逮捕された。逮捕されたのはエクアドル国籍の男性2人と女性2人だ。この4人は米国のパスポートを持つこどもを連れていたが、これが偽造である可能性があるとして調べたところ、人身売買であることが分かったという。

■武器保有、20%増 La Terceraの記事
チリでは銃器などの武器を保有する人が、増加しているという。国内では一定条件下で登録を受けた上で、銃器を購入、保持することが認められている。この合法保持者の数が、この2年で実に20%も増えているという。多くの国民が治安の悪化を感じ、家族を守るためにこうした武器保有を検討しているためとみられる。


【アルゼンチン】

■BsAs、病院襲撃 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの病院が、男に襲撃を受けた。現場となったのはフェルナンデス病院で、16日未明、緊急搬送口から施設内に入り込んだ男が暴れ、器具などを破壊したという。医師ら病院関係者も襲われかけたが、逃げて無事だった。男は駆けつけた警察官に取り押さえられている。この男は、何らかの薬物を使用した可能性があるとみられる。

■クジラ、救出される Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・トゥユのビーチ近くで身動きがとれなくなっていたクジラが、救出された。15日、体長15メートルのクジラが座礁しているのが発見され、地域の人々などが救出のため動いていた。各人の努力で、このクジラは無事沖合に戻ったという。冬のこの時期、餌を求めて南極近海から南米近海に、多くのクジラが移動しているという。

■オリーボス、タクシー闘争 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのオリーボスで、タクシー運転手らがデモを行なった。このデモは、2つの件について訴えたものだ。一つは、スマートフォンなどに普及するアプリケーション「Uber」の規制を求めたものだ。もう一つは、燃料価格の上昇を受け、運賃の値上げを求めたものだ。運転手らはタクシー車輛で、幹線道路を行進した。

■ミラマール、由緒ある廃墟 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のミラマールでは、由緒ある建物が廃墟となっている。市内の南20キロにあるこの建物は、元ブールバール・アトランティックホテルの跡だ。この建物は1891年建造で、当時の建築様式を今に伝える文化遺産となっている。しかし利用低迷などから1993年に廃業し、建物は使用されないまま今に至っているという。


【エクアドル】

■ナマコ密漁で3年の刑 El Universoの記事
ガラパゴス諸島でナマコ密漁、密輸で摘発された男に、3年の刑が言い渡された。今年1月に摘発されたこの男は、諸島近海などで3178個のナマコを捕獲し、本土に密輸しようとしていた。アジアで珍重されるナマコは取引価格が高いが、乱獲の影響で個体数が減ったことからその漁や輸出は、厳しく制限されている。

■キト、摂氏1度に El Comercioの記事
キトでは16日、朝の最低気温が摂氏1度まで下がった。国内の広い範囲は冬を迎えているが、この日は南米大陸の広い範囲に、南極からの強い寒波が入り込み、各地で気温が下がっている。キトではこの日の気温が、このシーズンでもっとも低い気温だ。一方、この日の日中の最高気温は23度と予想されている。


【コロンビア】

■物価上昇、400% Caracol Radioの記事
国内では実に400%もの、物価上昇が起きているという。サバナ大学の調査で明らかになったものだ。国内ではトラック輸送業者が1か月以上にわたり社会闘争を続け、物流が大きな支障を受けている。このためボゴタやメデジンなど都市部で、物価上昇が顕著となっている。基本的な食料、日用品の価格が、この物流問題を受け400%上昇したという。


【ベネズエラ】

■タチラ州で略奪未遂 Sumariumの記事
タチラ州のスーパーで略奪事件が起きたが、未遂に終わった。16日、コロンビア国境のサンクリストーバルにあるスーパー「ガルソン」で、列に並んでいた買い物客の一部が暴徒化したという。店になだれこみ、商品を奪おうとしたが駆けつけた警察が催涙ガスを使用しこれを阻んだ。物資不足の影響で、店舗やトラックが狙われる略奪事件が国内で頻発している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ人、ギリシャに脱出 El Paísの記事
研修などのためトルコに滞在していたウルグアイの学生ら200人は、ギリシャに脱出したという。同国でクーデター未遂が発生し、国内が大きく混乱していることが伝えられている。ウルグアイからは農業や経済、技術を学ぶ学生が、同国を訪れていた。トルコには大使館がないため、近隣の在ルーマニア大使館が、これらの学生らと連絡をとり、対応にあたったという。

■パナマ、クーデターを非難 Caracol Radioの記事
パナマ政府は、トルコで起きたクーデター未遂事件を、強く非難した。外務省が、フアン・カルロス・バレラ大統領の名で声明を出したものだ。軍の暴走によりクーデターが企てられたことについて、トルコの平和と安定性を損なう行為だ、と批判している。またトルコ政府に対し、現地在住、在留の外国人の安全を求めた。

■メキシコ、グアテマラ-ベリーズ事件を調査 Caracol Radioの記事
メキシコ政府と同国の連邦警察は、今年グアテマラとベリーズとの間で起きた事件の、調査を開始した。違法越境したとしてベリーズ軍が、グアテマラの少年を殺害し、両国が軍を国境に派遣し軍事的緊張が極度に高まった事件だ。メキシコ政府は中立的立場でこの件を調べ、両国間の緊張緩和に向け、対話の機会を探る姿勢だ。

■IS、プエルトリコ攻撃企図か Caracol Radioの記事
イスラム過激派イスラミック・ステート(IS)が、プエルトリコへのテロ攻撃を企図したとみられる。米国の捜査機関FBIが明らかにしたものだ。ISが同国内を狙ったテロを計画しているとの情報を、同機関が得たという。この情報をもとに、ISの関係者などへの捜査を行なった。米国ではこの6月、フロリダ州のオーランドのナイトクラブで銃乱射事件が起きている。

■観光、関係改善の象徴 Caracol Radioの記事
観光が、米国とキューバの関係改善の象徴だという。2014年12月、両国は関係正常化交渉を開始することを明らかにし、昨年7月20日には相互に、大使館を再開させた。この関係改善で、キューバを観光で訪れる米国などからの外国人が激増し、キューバ国内の観光インフラへの投資が大きく進んだ。キューバ側もこの観光分野の変化を受け止めているという。


【国際全般】

■中東系キャリア、トルコ線休止 Gulf Newsの記事
15日、トルコでクーデター未遂が起きたことを受け、同国を発着する航空便の多くが欠航となっている。エミレーツ航空はイスタンブールなどへの路線を16日、休止することを明らかにした。今後については事態を見極めた上で判断するという。エティハド航空やカタール航空も同様の措置をとっており、利用者に対し事前に運航状況を確認するよう呼びかけている。

2016.07.16

【ボリビア】

■チリ、私的な立場強調 Página Sieteの記事
チリ、ミチェル・バチェレ大統領は、ダビド・チョケワンカ外相の来訪についてあくまで「私的な立場」を強調した。ボリビアが外港として使用しているアリカ港などで、ボリビア貨物の利用料を引き上げる動きがある。外務省もこれを問題視しているが、チリ側は外相による来訪を「観光目的」に限るとした。バチェレ大統領は「公式の立場では、案内できない」と言い切った。

■身障者ら、要求額引下げ Página Sieteの記事
身体障碍者らは、政府に要求した年金額を引き下げた。身障者らは月額500ボリビアーノの年金を求め、この2か月以上にわたり社会闘争を続けている。しかし政府側は、原資が足りないとして交渉に応じていない状態だ。このため身障者らは、要求額を半額の250ボリビアーノとする方針を示した。この新しい額に対し、政府側からの反応は入っていない。

■大陸横断鉄道、ドイツが強い関心 Página Sieteの記事
政府が計画する大陸横断鉄道に対し、ドイツ政府と同国企業が強い関心を示している。国内の東西に分かれている鉄道を結び、将来的にブラジルの大西洋岸とペルーの太平洋岸を結ぶ鉄道の計画だ。ドイツ交通省はこの10月、この計画についての視察を行なうため関係者や専門家らをボリビアに派遣することを決めた。

■オルーロ、横断鉄道拠点整備 La Razónの記事
オルーロ県は、国が計画する大陸横断鉄道の拠点を、早々と整備する方針だ。ビクトル・ウゴ・バスケス知事が明らかにしたもので、県都近郊の120ヘクタールの用地に貨物などの拠点を設ける。この計画はまだ基本段階だが、国内鉄道の拠点であるオルーロでは関心が高く、この計画推進に踏み切った。

■BoA、サルタ線増便 El Intransigenteの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)は、アルゼンチン北部のサルタへの路線を増便した。14日、増便した最初の便がサンタクルスからサルタに向かった。同社はこれまで週2往復を運航してきたが、1便を増やし3往復とした。この路線は2012年に破綻したアエロスールの路線を引き継ぐ形で、同社が2014年5月から運航してきた。

■白線、ドローン活用 Página Sieteの記事
ラパスで建設が進められているテレフェリコ(ロープウェイ)白線で、ケーブル敷設に無人航空機(ドローン)が活用される。ミラフローレス方面への新たな交通の軸となるこの路線では、22日からケーブル工事が開始される。この際、ドイツの専門家により、ドローンが作業に使用される予定だ。この路線は、2017年にも開業する見通しとなっている。

■ラ・アンゴストゥーラ、水位減少 Los Tiemposの記事
コチャバンバ県の生活、農業用水の水源であるラ・アンゴストゥーラのダムの、水位減少が続いている。先の雨期、地域では雨が極端に少なく、このダムの貯水率は乾季を迎えた今、減り続けているものだ。水道行政も、この状況が続けば今後、取水制限などを行なう必要があるとの見方を示している。

■エルアルト、1万5千人が踊る Página Sieteの記事
エルアルトでは15日、1万5千人が踊った。16日はエルアルトの記念日で、これに先立ちフォルクローレ音楽とダンスの祭典であるエントラーダ・デ・ラ・ビルヘン・デル・カルメンが開催されたものだ。モレナーダやカポラル、サヤなどのメジャーダンスが市内で披露され、アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領もこのダンスを観覧した。


【ペルー】

■16日から「フリアヘ」 Perú21の記事
16日から、国内アマゾン地方を中心に「フリアヘ」の影響を受けるという。気象機関が予報を示したものだ。フリアヘはブラジル側から張り出す寒波で、熱帯地方にあたる同地域でも、最高気温が摂氏20度を下回ることがある。また強風や雷、大雨をともなうこともあり、同機関は地域に注意を呼びかけている。

■違法墓地で健康被害も El Comercioの記事
リマ、ベンタニージャで違法に設けられた墓地が、地域の人々に健康被害を起こすおそれがあると警告された。地域行政が指摘したもので、セロ・ゴリラに設けられたこの墓地により衛生状態が悪化し、周囲に被害が及ぶ可能性があるという。正規の墓地ではないこの地には、すでに700体が埋葬されているとみられる。


【チリ】

■3つの州にARI注意報 BioBio Chileの記事
国内3つの州に、急性呼吸器感染症(ARI)に対する警報が出された。保健省によると第5(バルパライソ)州、第8(ビオビオ)州とサンティアゴを含むメトロポリターノ州で、この感染症が急増しているという。この感染症により肺炎を起こすと、死亡することも珍しくない。ウイルス性の疾患のため、感染予防に留意するよう、3つの州の市民に呼びかけがなされた。

■NASA、異常現象を捉える BioBio Chileの記事
米国のNASAが、チリ北部での異常現象を捉えたという。衛星写真の分析でわかったもので、今月8日、アリカからイキケの海岸沖の太平洋に、大量の砂が放出されたというものだ。アタカマ沙漠からの砂嵐が海に到達したとみられるが、同海域ではきわめて珍しい現象だという。


【アルゼンチン】

■インフレ、38~44%予想 La Nacionの記事
コンサルタント会社などは、アルゼンチンの今年のインフレ率を38~44%と予想している。各社のデータによるとFyEは38.4%、ゴールドマン・サックスは44.6%、エコラティーナは43.9%、LCGは42.1%だ。また12月時点の各社の為替の予想では、1ドルは16ペソ前後と、比較的安定した数字を示している。

■WTO会議を誘致 La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ政権は、世界貿易機関(WHO)の閣僚会議を誘致している。この会議は2年ごとに開催されているもので、2017年の開催地としてブエノスアイレスが名乗りを上げた。2013年にはインドネシアで開かれた際の「バリ・パッケージ」合意が歴史的なものと評価を受けるなど、この会議の重要性は世界的に認識されている。

■マル・デル・トゥユにクジラ Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のマル・デル・トゥユの沿岸で、クジラが身動きがとれなくなっている。クジラが現れたのは、このビーチの84番街付近だ。冬のこの時期、南極付近から餌を求めて多くのクジラが北上するが、このクジラの一頭が浅瀬に身をとられたとみられる。海軍機関や地元のボランティアが、このクジラを沖に還そうと、努力を続けている。

■マル・デル・プラタで嵐 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州海岸のマル・デル・プラタは嵐に見舞われた。15日朝から昼ごろにかけ、この町では40ミリもの雨が降り、市街の街路が水没する事態が起きたという。海岸付近ではタクシーが水没し、運転手が救助される事態となった。またこの事態で、合わせて17人が自主的に避難した。


【エクアドル】

■余震、依然続く El Comercioの記事
国内北部コスタ(海岸)での余震は、まだ続いている。15日午前2時32分にはマグニチュード4.5、6時17分には同じくM4.5、そして7時33分にはM4.6の地震があった。これらの地震は4月16日に発生したM7.8の大地震の余震とみられている。観測機関によると、この本震以降に起きた余震の回数は2206回となったという。

■コトパクシ県で事故、9人死傷 El Universoの記事
コトパクシ県で事故が相次いだ。14日朝7時35分頃、県都ラタクンガ近郊のラ・ピエドラ・コロラダで、冷凍車が衝突事故を起こしたという。この事故で、車輛に乗っていた2人が負傷した。また7時41分には、同じくラタクンガのサキシリでトラックが衝突事故を起こし、1人が死亡、6人が負傷した。


【コロンビア】

■ニース、コロンビア国民の被害はなし Caracol Radioの記事
フランス南部ニースで起きた、テロとみられるトラック暴走事件で、コロンビア国民の被害は報告されていないという。コロンビア外務省が明らかにしたものだ。現地大使館が情報収集に努めているが、今の時点で邦人がこの事件に巻き込まれたとの情報は入っていない。現地に専用回線を設け、在留邦人などからの相談にも応じているという。

■鉄路と水路が代替 El Universoの記事
国内では鉄路と水路が、物流の代替手段となっている。国内のトラック輸送業者らがこの1か月にわたり社会闘争に入り、各地で封鎖などを行なっている。物流の問題からボゴタなどの都市部で、生鮮品などの価格上昇も顕著だ。こうした中、ブエナベントゥーラと内陸を結ぶ鉄道や、カリブ海側からの水路の輸送が、新たな物流手段として機能しているという。

■コーヒー豆、生産回復 Caracol Radioの記事
今年の国内のコーヒー豆生産は、回復する見通しだという。生産者の団体によると、今年の国内生産量は1450万袋と、昨年より3万袋多い。昨年は、ペルー沖の海水温が上昇するエル・ニーニョ現象の影響を受けたが、今季はこの影響が小さいとみられるという。またポンドあたりの出荷額も1.45ドルから1.50ドルに上昇している。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■リオ、安全対策強化へ El Universoの記事
ブラジル政府は、オリンピック開催を控えたリオデジャネイロでの、安全対策を強化する方針を示した。14日、フランス南部のニースでトラックが暴走する、テロとみられる事件が起きた。この事件を受け、オリンピックもテロの標的になる可能性が高まっているとして、この判断を下したものだ。大会期間中、市内には8万5千人の警官が動員されることが決まっていた。

■バスケス支持、44%に低下 El Paísの記事
ウルグアイ、タバレ・バスケス大統領への支持は、44%に低下した。Factumが行なった世論調査の結果だ。支持しないと答えた人は43%で、支持と不支持がほぼ拮抗する状態となっている。安全対策などにおいて議会内で意見をとりまとめた手腕は評価されたものの、国外事情による不安定さから、不支持も増えていると同機関は分析している。

■ウルグアイ、降雹の可能性も El Paísの記事
ウルグアイではこの週末、雹が降る可能性もあるという。気象機関が予報を示し、各方面に注意を呼びかけたものだ。この週末は南極からの寒波が入り、最高気温が12度を上回ることはないという。地域によっては氷点下の気温となるところもある見通しで、天候の変化により降雹があるおそれがある。

2016.07.15

【ボリビア】

■COB、無期限スト突入を通告 Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBのギド・ミトマ委員長は、無期限スト突入を政府に通告した。アパレル会社Enatexが業績不振を理由に職員180人を馘首した問題で、同連合は同社の労働組合に同調し、復職などを求めていた。政府労働行政に対し圧力を強めるため、全土でストを展開するという。スト突入日はまだ明らかにされていない。

■トラック輸送業者、スト可能性高まる El Deberの記事
トラック輸送業者らが通告したストライキが、実施される可能性が高まっている。税制などについての要求行動から、業者らは18日から国内各地で道路封鎖などを行なうと通知ていた。政府側との交渉が進展せず、ストが決行される可能性が高まっているものだ。また先のストの際にチュキサカ県で拘束された8人の関係者の即時解放も、政府に要求している。

■身障者テント村は閉鎖 La Razónの記事
ラパス中心部、ムリーリョ広場近くに形成されていた身体障碍者らの「テント村」は完全撤収となった。インダブロ通りにあった最後のテントが撤去されたものだ。身障者らは月額500ボリビアーノの年金支給を求め、コチャバンバからラパスに行進した後、社会闘争を2か月以上続けていた。年金について、政府側との交渉の進展は見られない状態だ。

■サンタクルス大学闘争 El Díaの記事
サンタクルスのガブリエル・レネ・モレノ自治大学(UAGRM)で、学生による闘争が起きている。大学の運営に対する批判から、学生との間で13日以降、緊張が続いているものだ。14日には警官隊との間で、小規模ながら衝突も発生した。大学側は外に対し門を閉ざした状態で、学生側は授業再開などを要求している。

■フィッチ、格付落とす El Díaの記事
格付会社フィッチ・レーティングスは、ボリビアへの投資格付を1ランク落とした。これまで同社はボリビアの格付を「BB」としていたが、これを「BB-」に修正したものだ。原油価格下落の影響と、ボリビア政府の不安定性からこの評価見直しを行なったと同社は発表している。

■コッシオ氏「帰国する」 Página Sieteの記事
パラグアイにいる元タリハ県知事で、元下院議長のマリオ・コッシオ氏は、メディアに対し「帰国する」と語った。同氏は汚職などの容疑で起訴され、同国に事実上の政治亡命をした状態だ。しかし身の潔白を証明したいとして、期日は示さなかったものの帰国する意思を示した。

■チュキサカ、M5.1の地震 El Deberの記事
チュキサカ県で14日17時22分頃、地震が起きた。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源は同県のトミナ郡内で、地震の規模はマグニチュード5.1、震源の深さは619キロだ。震源が非常に深かったため、地表での揺れは小さく、人や建物への被害はない。国内では先週末にも、ポトシ県で震源の深い地震が起きている。

■ピシガ、密輸動物を保護 La Razónの記事
オルーロ県のチリ国境、ピシガで密輸されようとした動物30頭が保護された。チリに持ち込まれようとしていたのは、鳥類やカメ、サルなどの野生動物だ。いずれも国内で密猟され、同国に売られようとしていたとみられる。国境を通過しようとしていたトラックの中から、これらの動物が発見されたという。

■リャマ肉消費拡大を図る La Patríaの記事
オルーロ県の生産者らは、リャマ肉の国内での消費拡大を図る方針だ。ラクダ類のリャマ肉は、国内では一般的に流通している。脂肪分や臭みがなく、健康的な肉とされているが、価格は牛肉や鶏肉などより高く、一般的に消費されるとまではいかない。団体はオルーロ工業大学や農業開発機関の協力を得て、国内市場でのこの肉の消費拡大を目指す。

■エルアルト、被害者補償を検討 Página Sieteの記事
エルアルト市は、被害者家族への補償を検討している。この2月17日、エルアルト市庁舎が攻撃を受け、6人が死亡し多くの負傷者を出した。この事件で犠牲になった職員らの家族に対し、見舞金や補償金を支払うための法整備を、市側が検討している。この6月、この補償を求める文書が、市側に提出されていた。


【ペルー】

■新1ソルはシピボ・コニボ El Comercioの記事
中央銀行は、ウカヤリ県のシピボ・コニボ族の文化をデザインした、限定の1ソル硬貨を14日、発行した。国内文化をモチーフにしたシリーズの一環で、この民族の特徴的な陶器などが描かれている。このシリーズではこれまでにマチュピチュやカラヒア、シリュスタニ遺跡、サンタカタリナ寺院などのデザインのものが投入されている。

■リマ中心部、バルコニーの危機 El Comercioの記事
リマ中心部の建物のバルコニー300個所が、崩落の危機にあるという。市側が明らかにした数字だ。歴史的景観区域内では、道路に張り出した木製のバルコニーが、特徴的な建設様式となっている。しかしメンテナンスがなされず、崩落の危険性があるものが多くあることが指摘された。

■マチュピチュ列車で抗議デモ Correo Perúの記事
クスコとマチュピチュを結ぶ鉄道で、抗議デモが13日、行なわれた。地域の人々や観光ガイドらが軌道上でデモを行ない、一時鉄道便が運転できなくなったものだ。地元の人だけが利用できるローカル列車の便が少なく、席が取れないとしてペルーレイルに改善を求めたものだ。観光用の列車が増えた影響で、便数が増やせない状況にあるとみられる。

■アマゾンで海賊被害 El Comercioの記事
ロレト県のアマゾン川で、クルーズ船が「海賊」に襲われた。14日午前4時頃、「アマゾン・ディスカバリー」号がこの川を航行していたところ、武装集団が入り込み、26人の乗客から2万ソル相当の金品を奪った。乗組員によると、この河川一帯は警備体制が甘く、海賊側はこのことを熟知していたとみられるという。


【チリ】

■中南部悪天候、4万世帯停電 La Terceraの記事
国内中南部で起きた悪天候で、合わせて4万513世帯で停電が生じたという。第5(バルパライソ)州から第8(ビオビオ)州の海岸部で、強風や大雨、高波が生じたものだ。第5州のフアン・フェルナンデス諸島では風速50メートルを超える風が吹き、バルパライソのメトロ(電車)は一部区間が運転を見合わせた。

■LATAM、プエルト・ナタレス推し La Terceraの記事
LATAM航空は、第12(マガジャネス)州のプエルト・ナタレスへのデスティネーションキャンペーンを行なう。同社が明らかにしたもので、12月6日から来年2月25日までの間、夏の観光旅行先としてこの町を利用者に勧める。同社はこの町とサンティアゴを結ぶ路線を、プンタ・アレーナス経由で運航しており、この路線の利用促進を狙う。


【アルゼンチン】

■2017年、プラス成長に転じる La Nacionの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、2017年にはアルゼンチン経済がプラス成長に転じるとの見方を示した。経済動向についての見通しを示したもので、今年の国内総生産(GDP)は1.5%のマイナスとなる予想だが、2017年には4%のプラスとなるという。昨年12月に就任したマクリ大統領は、財政健全化と経済成長を政策の根幹に掲げている。

■エネルギー正常化には5年 Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、国内のエネルギー供給の正常化には、少なくとも5年を要するとの見方を示した。国内ではエネルギー供給の問題が年々悪化している。夏の暑い時期や冬の寒い時期、電力需要の増加に対応できず、都市部などで停電が蔓延する状態だ。マクリ大統領はこの問題についても優先的に解決するべきとしたが、供給体制整備には時間を要するとした。

■パタゴニア、ようやく雪 Clarín.comの記事
国内南部パタゴニアの広い範囲に、ようやくまとまった雪が降った。この冬、同地域では雪が少ない状態で、リオ・ネグロ州のバリロチェやネウケン州のラ・アンゴストゥーラでは、スキー場施設が開店休業状態となっていた。今回のまとまった雪で多くのスキー場は滑走可能となり、地域の観光業界は胸をなでおろしている。

■AA機、女性操縦士を乗客拒絶 La Nacionの記事
アメリカン航空の旅客機で、操縦士、副操縦士とも女性であることを、乗客の一部が拒絶する事態が起きた。マイアミ発ブエノスアイレス行きの909便で、操縦士らが女性であることが通知された後、乗客7人が便を降り、荷物の受け渡しなどのため1時間半、出発が遅れた。この便の運航そのものには、とくに問題はなかったという。


【エクアドル】

■原油埋蔵量、82%増 El Universoの記事
国内の原油埋蔵量は、実に82%も増加した。ホルヘ・グラス副大統領が、新たに確認された資源を含む埋蔵量の数値を明らかにしたものだ。現在確認されているこの数字は、16億7200万バレルと、2014年時点の9億2千万バレルから大幅な増加を見た。一方、原油価格の落ち込みから、原油の増産は現在、難しい状況となっている。

■サリナス空港で事故訓練 El Universoの記事
サンタ・エレーナ県サリナスの空港では14日、航空事故を想定した訓練が行われた。同空港は午前10時から1時間にわたり、滑走路が閉鎖された。この間、民間航空局や軍、警察、消防などが参加し、空港で事故が起きたとの想定で対応や救助などの訓練が実施されたという。


【コロンビア】

■不明小型機を発見 Caracol Radioの記事
メタ県で不明となっていた小型機は、墜落しているのが発見された。ビジャビセンシオからミトゥに向かったこのセスナ206型機は、11日午前の離陸の後に連絡を絶っていた。捜索の結果、同県のグアビアレに墜落していることが確認された。現場に向かった軍によると、この機には5人が乗っていたが、生存者は見つからなかったという。

■エクアドルからガソリン輸入へ El Comercioの記事
政府は、エクアドルから急遽、ガソリンを輸入することを決めた。国内ではトラック輸送業者によるストライキがこの1か月以上にわたり続いている。このため国内では物流や交通に大きな支障が生じており、国内南部のナリーニョ県などではガソリンの品薄感が高まっていた。これを解決するため、エクアドルから輸入し対応するという。

■トラックスト、空港にも影響 Caracol Radioの記事
国内で1か月以上にわたり続くトラック輸送業者のストは、ボゴタ、カリの空港にも影響を生じさせている。これらの空港では、増加する旅客需要に対応する工事が行なわれている。しかしこのストにより建設資材の納入が遅れ、工事進捗にも遅れが生じている。またボゴタとビジャビセンシオを結ぶ道路の建設工事も、同じような影響を受けている。


【ベネズエラ】

■アルマグロ、弾圧はある Caracol Radioの記事
米州機構(OAS)のルイス・アルマグロ総長は、ベネズエラ政府による政治弾圧が「存在する」と断じた。経済失政でニコラス・マドゥロ政権の求心力が低下する中、勢いを増す野党側は大統領のリコールに向けた手続きを進めている。こうした中、政府側が政治弾圧や、一部の国民に対する拷問などを行なっていると同総長は指摘した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ議会、LGBTの権利を承認 El Paísの記事
ウルグアイ議会は14日、LGBTの権利を承認した。同国ではオランダ政府と共同で、LGBTの権利をめぐる国際会議が開かれていた。同国議会はこの会議を受け、性的マイノリティの権利擁護や、暴力の抑止などについての議決を行ない、承認した。この国際会議は、6月に米国フロリダ州のオーランドで起きた銃乱射事件を受け、開催されたものだ。

■グアテマラ、パンディージャ106人拘束 Caracol Radioの記事
グアテマラでは、パンディージャと呼ばれる組織犯罪の構成員ら106人が、一斉検挙された。拘束されたのは「マラ18」と「サルバトゥルーチャ」のメンバーらだ。警官ら1500人が動員され、これらのメンバーの検挙展開が行なわれたものだ。国内や周辺国では、こうした犯罪組織の活動の活発化で、治安悪化が生じていた。

2016.07.14

【ボリビア】

■18日から、ブロック封鎖の公算高まる El Deberの記事
トラック輸送業者らによる社会闘争で、この18日から国内各地で道路封鎖が行なわれる公算が高まった。業者らは通関や税制についての要求行動でこのストを通告していた。政府側との対話は行われたものの不調に終わり、現状ではストに突入する可能性が高いとみられる。サンタクルス県の交通局も、この事態を注意深く見守っているとコメントした。

■チュキサカ、8人解放を要求 La Razónの記事
チュキサカ県のトラック輸送業者らは、拘束された8人の即時解放を要求した。この8人は先の社会闘争の際に拘束されたものだ。国内のトラック輸送業者らは税制などへの要求行動から18日からゼネスト実施を通告しているが、チュキサカ県の団体はこの8人の解放がない限り、政府側との交渉にも応じられないとしている。

■外相の訪智問題が新たな火種 La Razónの記事
チリのエラルド・ムニョス外相の発言が、両国間の新たな火種となった。ダビド・チョケワンカ外相に来智を求めたが、この際に「観光客」としての入国を求めたものだ。エボ・モラレス大統領は「新植民地主義、民族主義的」とこの対応を猛批判した。一方、チリのインスルサ元外相は会談目的での入国後、チョケワンカ外相をもてなす方針を示している。

■アルゼンチンとチャラグア共同開発 El Díaの記事
ボリビア石油公社(YPFB)とアルゼンチンのYPFは、国境のチャラグアの資源開発を共同で行なう。両社は国内で会談の場を持ち、覚書に調印した。チャラグアはサンタクルス県のチャコ地方と同国の国境にあたり、天然ガスの開発が期待されている。今後両社は、資源開発を目的に探索、試験探索などを共同で行なう。

■野党、コカ葉増枠を批判 El Díaの記事
野党は、エボ・モラレス大統領が示したコカ葉増枠方針を一斉に批判した。アンデス原産のハーブであるコカ葉は、コカインの原料になることから生産や流通が法令1008号で規制されている。モラレス大統領はこの作付枠を1万2千ヘクタールから、2万ヘクタールに増やす方針を示した。野党は生産枠についてむしろ減らすべきで、増枠は世界の流れに反すると指摘した。

■身障者、要求変わらず Página Sieteの記事
身体障碍者らの要求は、一貫して変わっていない。身障者らは政府に対し月額500ボリビアーノの年金支給を求め、コチャバンバからラパスに行進した後、ラパス市内でテント生活をしながら、要求行動を続けてきた。身障者の団体側は、政府側が交渉にすら応じないと不満を示し、この要求が通るまで闘争を続ける姿勢をあらためて示した。

■渇水被害額、1億ドル El Deberの記事
国内東部などで続く雨不足による渇水で、農業や畜産業は1億ドルの損失を出しているという。小麦の生産者団体が試算した数字だ。先の雨期、国内では雨の少ない状態が広範囲で続き、チャコ地方などで渇水が深刻な状態となっている。同団体によると小麦だけで、25万5千ヘクタールが被害を受けているという。

■西部3県、冬休み延長 Página Sieteの記事
ラパス、オルーロ、ポトシの3県では緊急に、冬休みが1週間延長されることになった。国内の学校では18日から授業が再開されるが、西部3県の標高の高い地域では厳しい冷え込みが続き、感染症などが広がるおそれがある。このため3県の教育行政は、冬休みを1週間延長し、授業再開を25日とすることを決めた。

■オレンジ線、工事着工 La Razónの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)オレンジ線の工事が開始された。市内では3路線が営業中で、政府は7路線を建設する計画を進めている。オレンジ線は赤線と接続する路線で、ペリフェリカの駅建設用地で起工式が行われ、参列者らは工事の無事などを大地神パチャママに祈った。 市内とエルアルトでは青線、白線の建設が進められている。

■オルーロのテレフェリコは遅れ La Patríaの記事
オルーロで進められている観光用テレフェリコ(ロープウェイ)の建設は、さらに遅れるという。市内中心部とサンタバルバラ山を結ぶこのテレフェリコは、今月31日の開業目標が立てられていた。しかしオルーロではこの冬、寒さが続いたことから工期に遅れが生じ、この期日の開業は絶望的だという。


【ペルー】

■ウマラの時代、800人死傷 Perú21の記事
オリャンタ・ウマラ現大統領の時代、国内では社会闘争で50人が死亡し、750人が負傷した。人権団体が明らかにしたものだ。2011年の就任以来、月に平均で217件の社会闘争が発生し、その70%は鉱山開発などにからむ環境問題が原因だった。ウマラ大統領は28日で退任し、ペドロ・パブロ・クチンスキー新大統領が就任する。

■国産ピスコ、イスラエルへ El Comercioの記事
国産ピスコが初めて、イスラエルに輸出される。マガリ・シルバ通商観光相が明らかにしたものだ。サンイシドロのボデガ(酒蔵)で生産されたピスコが、同国市場に向かう。ピスコはブドウからつくられる蒸留酒で、ペルーやチリで生産が盛んだ。また同じ酒はボリビアではシンガニと名前を変える。


【チリ】

■フアン・フェルナンデスで暴風 BioBio Chileの記事
第5(バルパライソ)州のフアン・フェルナンデス諸島は暴風に見舞われた。国内中部の海岸が悪天候となったが、この諸島では風速50メートルを超える風が観測されたという。島の行政によると、住宅12棟が一部損壊などの被害を受け、合わせて25人が自主的に避難した。

■バルパライソのメトロ、区間停止 BioBio Chileの記事
バルパライソのメトロ(電車)も、一部区間が運転を見合わせた。国内では第5(バルパライソ)州から第8(ビオビオ)州にかけての海岸が、悪天候に見舞われた。バルパライソでも風の影響で、メトロはミラマール-リマチェ間のみの営業となった。また風のため、市内では1200世帯が一時、停電したという。


【アルゼンチン】

■サンタ・フェ駅、スブテの流れに変化 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)の人の流れに、明らかな変化があったという。12日、リネアHのラス・エラス-コルドバ駅間に、新たにサンタ・フェ駅が開業した。同路線とリネアDが直接結ばれ、リネアDから別路線への乗り換えがスムーズにできるようになり、開業初日からこの駅は利用者で賑わった。運営側はこの開業で、リネアHの一日の利用者が11万人に達すると試算した。

■トウモロコシ産出、2位に La Nacionの記事
アルゼンチンは今年、トウモロコシ生産で世界2位に浮上しそうだという。米国の機関が分析したものだ。2010年代に入り、アルゼンチンの生産量は世界3~4位に位置していた。しかし今季、国内生産量の増加と他国の減少で、ブラジルやウクライナを抜き、米国に次いで世界2位となる見通しだという。

■両替店、閉鎖の動き La Nacionの記事
ブエノスアイレス中心部の両替店で、閉店の動きが相次いでいる。52年にわたり営業していた「Maxinta」も閉鎖を決めた。同店主によると、マウリシオ・マクリ政権誕生後に為替規制が緩和され、両替店をめぐる営業環境が激変したという。両替店そのものの需要はあるものの、両替に訪れる人の数は明らかに減少している。

■19歳女性、7階から転落 Clarín.comの記事
ロサリオ市内で、19歳の女性が建物の7階から転落した。事故が起きたのはマルティン地区のフアン・マヌエル・デ・ロサス通り沿いの建物だ。バルコニーからこの女性が誤って転落したという。女性は複数個所を骨折し、さらに打撲傷を負い、病院で手当てを受けているがきわめて重篤な状態となっている。


【エクアドル】

■マンタ港、中国が使用へ El Universoの記事
マナビ県のマンタ港を、中国が使用する。同国で行われた海洋フォーラムにエクアドルが招かれ、同国の寧波市の港湾会社との間で覚書が交わされたものだ。マンタ港について中国側は、物流などの拠点として今後、使用するという。この使用に合わせ、マンタ港湾に対し中国側が適切な投資を行なう。


【コロンビア】

■小型機不明、墜落音の証言 Caracol Radioの記事
メタ県のサンホセ・デ・ゲバラの住民が、墜落音を聞いたと証言している。ビジャビセンシオを11日午前に発ち、ミトゥに向かっていたセスナ機が消息を絶っている。空軍は、この証言から、この一帯にこの小型機が墜落した可能性が高いとみている。この小型機には、5人が乗っており、安否は不明だ。

■鉄道の緊急再開を提案 Caracol Radioの記事
ホルヘ・ベンデック元交通相は、国内鉄道網の緊急再開を提案した。国内ではトラック輸送業者らによる社会闘争が1か月以上続き、国内の物流に大きな影響が生じている。同元大臣は、太平洋岸のブエナベントゥーラ港と、メデジンやボゴタを結ぶ鉄道貨物輸送を緊急に再開し、物流の安定化を図る必要があると主張した。

■ボゴタ、ジャガイモ80%上昇 Caracol Radioの記事
ボゴタ首都圏では、ジャガイモの価格が実に80%も上昇しているという。ジャガイモ流通の団体が明らかにしたものだ。国内でトラック輸送業者らが1か月以上にわたり社会闘争を続けている影響で、都市圏の市場に入るジャガイモの量が、70%減った。この影響で価格の上昇が生じ、消費にも大きな影響が生じているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、タバコは無地 Caracol Radioの記事
ウルグアイでは、タバコのパッケージは「無地」となる。タバレ・バスケス政権は2017年から、この措置を義務づける方針を示した。保健政策の一環で、同国は喫煙者を減らすことを目標としており、この無地パッケージにより20%の減少を狙う。同国では大手タバコ会社フィリップ・モリスに、法令違反として7百万ドルの支払いが求められたばかりだ。

■コカイン入りチリソース Caracol Radioの記事
メキシコで、コカイン入りのチリソースが摘発された。コリマ州のマンサニーリョ港で摘発されたもので、エクアドル、グアヤキルから到着した217コンテナ分のチリソースの中に、コカイン成分が含まれていたという。混ぜられていたこの薬物の量は、13トン分に相当するとみられる。

2016.07.13

【ボリビア】

■エボ、チリを猛批判 El Díaの記事
エボ・モラレス大統領はチリを「新植民地主義の人種主義」と猛批判した。内陸国のボリビアはチリの港を外港として使用しているが、ボリビア貨物への扱い料引き上げなど差別的扱いを受けている。この件についてチリ外相がボリビア外相に会談を要請したが、モラレス大統領は「気軽に呼びつけるような失礼な呼びかけ」と反発したものだ。

■電源開発は経済の根幹 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、ボリビアでの電源開発が国の経済政策の根幹の一つであると語った。政府は国内の電源開発を進め、アルゼンチンやブラジルなどに供給する方針だ。国内では水力、火力発電所に加え、新たに原子力発電所を建設する計画も進められている。副大統領は資源開発などとともに、電下開発を国のもっとも重要な事業の一つと位置づけた。

■Enatex同調デモ再開 Página Sieteの記事
アパレル会社Enatexの労働組合に同調したデモが、再開された。同社は業績不振を理由に180人を馘首したが、組合側が反発し5月から社会闘争を続けている。この動きに同調した有力労働組合連合COBと政府側との対話が始まったが、同じく同調していた工場の労働組合連合が、ラパスなどでデモ行進を実施した。

■アマスソナス、パラグアイ線増便 El Deberの記事
アマスソナス航空はサンタクルスとパラグアイの首都アスンシオンを結ぶ路線を増便する。同社が明らかにしたもので、現行の週7便を、9月2日から11便に増やすという。同社は2013年11月から同国に乗り入れ、スペイン企業と合弁でアマスソナス・パラグアイも設立している。同国からはLATAM航空が撤退することが伝えられている。

■ジャジャグア、新鉱山 Página Sieteの記事
ポトシ県のジャジャグアで、新たな鉱脈が見つかったという。同県の鉱山地質局が明らかにしたものだ。オルーロ県境のこの地で、亜鉛や鉛を含む鉱脈の存在が確認された。同局は今後、鉱山として開発可能かどうかを見極める。この現場は、銀の産出が可能かどうかを調べる際、これらの金属が検出されたという。

■液化ガス、ペルーに輸出へ El Díaの記事
ボリビアは新たに、ペルーに液化天然ガスを輸出する。ボリビア石油公社(YPFB)がペルーの石油会社との間で覚書を交わしたものだ。サンタクルス県のプラント稼働で液化ガス生産が増量され、ボリビアは新たな輸出先を模索していた。パラグアイに続き、ペルーがこの輸入を決めたことになる。

■上院議員ら、チリ視察へ Página Sieteの記事
上院議員らが視察のため、チリに向かうという。内陸国のボリビアは同国の港を外港として使用しているが、ボリビア貨物に対する差別的扱いなどが問題となっている。上院議会の外交委員会のメンバーは、この実態を視察するためアリカなどの港を訪れる。政府は外港機能を、ペルー南部のイロに移す計画を進めている。

■ポジェーラに薬物で逮捕 Página Sieteの記事
ラパス県で、インディヘナ(先住民)の伝統的生活を踏襲する女性チョリータ7人が逮捕された。ティキーナの警察によると、これらの7人は伝統的なロングスカートであるポジェーラの中に、コカインなどの薬物を隠し持っていたという。またアグアヨと呼ばれる伝統的な風呂敷状の布の中からも、薬物の包が見つかっている。

■オルーロ、人口50万人に La Patríaの記事
オルーロ県の人口は50万人の大台に達したという。国立統計機構(INE)が推計人口を示したものだ。2012年11月に実施されたセンソ(国勢調査)の県内人口は49万4587人で、これから4年近くが経過し、50万人を突破したと推定されるという。ボリビア全体の人口は、1098万人になったと推定された。

■サンタクルス、強風吹き荒れる El Díaの記事
サンタクルス県内の広い範囲で、強風が吹き荒れた。気象機関によると、サンタクルス市内では風速20メートルを超える風が吹きしきり、木々や電柱が倒れる被害が続出し、多くの地域で停電した。また石油会社の施設では倉庫の屋根が損傷し、コンテナの上に落ちる事態も起きている。


【ペルー】

■メトロ1号、3分間隔へ La Repúblicaの記事
リマのメトロ(電車)1号線は、来年末にも3分間隔での運転が可能となるという。開業から5年が経過したメトロの運営側が明らかにしたものだ。現在、新しい車輛の調達を急いでおり、これが実現すればラッシュ時の運転間隔を短縮できるという。現在この路線の利用者は、1日平均5万人だ。リマのアテと空港、カジャオを結ぶ2号線の建設も始まっている。

■プーノ、アルパカ4万4千頭死ぬ Correo Perúの記事
プーノ県ではアルパカ4万4千頭が死んだという。現在冬を迎えている国内だが、プーノ県の標高の高い地域では厳しい冷え込みとなっている。この影響で、カラバヤやランパ、サンタルシア、サンロマン、アサンガロなどでアルパカが死ぬケースが増えている。県内ではアルパカ飼育が盛んだが、飼育団体は管理に注意するよう、農家などに呼びかけている。


【チリ】

■LATAM、カタール航空が出資 El Universoの記事
LATAM航空に対し中東のカタール航空が出資し、株式の10%を取得する。エンリケ・クエト会長がカタール航空のCEOと英国で会談し、合意したものだ。LAN航空とTAM航空が合流したLATAMは、合理化などを進める途上にある。LATAM、カタール航空ともに航空連合ワンワールドに加盟しており、両グループは乗継利便性向上などで協力体制をとっていた。

■ハッピーセットから玩具が消える El Universoの記事
国内の一部のマクドナルド店舗では、こども向けの「ハッピーセット」から玩具が消えたという。チリでは肥満が大きな社会問題となり、とくにこどもの肥満への対策が急がれている。この対策の一環で、サンティアゴ都市圏などでこのセットメニューに玩具をつけることを禁じた。玩具につられてこどもたちが、高カロリーのファストフード食品を消費するのを避けるためだという。


【アルゼンチン】

■エセイサ、300人足止め Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのエセイサ国際空港で、およそ300人が足止めされている。国内南端のティエラ・デル・フエゴ州の悪天候のため、ウシュアイア行きの便が8日以降、多く欠航しているためだ。一部の乗客は、5日間にわたりこの空港に居続けている状態だ。アルゼンチン航空などは、近隣のリオ・ガジェゴスへの行き先変更などを提示している。

■リネアH、新駅開業 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアHでは12日、新駅が開業した。ラス・エラス駅とコルドバ駅の間に新設されたのは、サンタ・フェ駅だ。開業当初から予定されていたが、工事の遅延などで大幅に遅れていた。この新駅開業で、同路線からリネアDに乗り継げるようになる。式典にはマウリシオ・マクリ大統領も参列した。


【エクアドル】

■32分で4回の地震 El Universoの記事
エスメラルダス県での「群発地震」のような状態は、今も続いている。この10日以降、同県海岸部を震源とする地震が頻発しているものだ。地質機関によると12日13時32分からの32分間に、マグニチュード3~4クラスの地震が4度発生したという。これらの地震は4月16日のM7.8の大地震の余震とみられる。

■連続地震、負傷者22人に El Comercioの記事
エスメラルダス県で起きている群発地震のような連続地震による負傷者は、22人となった。現地入りしたラファエル・コレア大統領が明らかにしたものだ。10日夜から翌朝にかけてマグニチュード6クラスの地震が2度発生し、以後小さな地震が頻発している。これらの地震を受け、震源地近くでは200人が自主的に避難している状態だ。


【コロンビア】

■ビジャビセンシオ、小型機が不明 Caracol Radioの記事
ビジャビセンシオを発ち、ミトゥに向かったセスナ機が不明になっているという。国防省が明らかにしたもので、この機は11日午前111時に離陸後、連絡がとれなくなった。この機には5人が乗っているとみられるが、安否も不明となっている。国防省は、オリノカ地方の悪天候の影響を受けた可能性を指摘している。

■マンゴー、国内復帰へ Caracol Radioの記事
スペインのファストファッションチェーン「マンゴー」が国内市場に回帰する。同チェーンは国内から撤退して間もないが、新たにコロンビア企業「メルカド・イ・モーダ」がフランチャイズ展開する。同社はボゴタやメデジン、カリ、バランキージャに同チェーン店を出店する計画を示した。


【ベネズエラ】

■国軍、食料輸送へ El Universoの記事
国軍は、新たに食料の輸送や配分を業務に加える。ニコラス・マドゥロ大統領が指示したものだ。国内では経済失政で物資不足が深刻化し、デモや略奪が相次いでいる。先週末には物資を求め、2万5千人がコロンビアに越境したことも伝えられた。マドゥロ大統領は国民のための「大きなミッション」として、国軍にこの任務を命じたとした。

■国境問題、8月4日に協議へ El Universoの記事
ベネズエラ、コロンビア両国は8月4日に、国境問題について話し合う。経済の混乱が続くベネズエラは、この11か月間にわたりコロンビアとの陸路国境を閉ざした。この再開を受けた10日、物資を求めたベネズエラ国民2万5千人が同国に入国したことが報じられている。両国は国境の正常な運営などについて、実務協議を行なうという。

■シティバンク、預託引き上げ El Díaの記事
米国のシティバンクは、ベネズエラ中央銀行の預託金の勘定を閉鎖する決定をした。同行は、国内経済の混乱と原油価格の下落で、同国に預託するリスクを回避するため、とこの措置について説明している。これに対しニコラス・マドゥロ政権は「金融ボイコットだ」と指摘したが、「情報を得ていない」としてこの報道についてのコメントは同行は避けた。

■キンバリー・クラークに雇用維持を求める El Díaの記事
政府は米国の日用品大手キンバリー・クラークに対し、国内での雇用維持を求めた。同社は先週末、経済情勢の混乱などから国内の営業拠点や工場の閉鎖を決めた。この決定に際し、労働者の扱いについては言及していないが、オスワルド・ベラ労働相は、雇用を維持しなければならないと、同社に求めた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■イタリア、キューバの債務免除 Caracol Radioの記事
イタリア政府は、キューバへの債務を免除する。イタリアの副外相、副経済開発相がハバナを訪れ、キューバ政府側と協議し合意したものだ。昨年12月、キューバはパリクラブの15か国との間で、債務免除についての合意をなしていた。今回のイタリアの動きはこれに沿うもので、同時に同国はキューバとの将来的経済関係の構築を目指す姿勢を示したとみられる。

■アフリカ人ら、足止め3か月 Caracol Radioの記事
コスタリカでアフリカ人ら2500人が足止めされて、3か月となった。違法に同国に入国したアフリカ、アジア、カリブ海からのこれらの違法移民は、北米を陸路で目指そうとしていた。しかし書類などがないことから、ニカラグア国境で足止めされている。これらの人々の先行きはまったくの不明で、コスタリカ政府も扱いに苦慮している状態だ。

■ウルグアイも危機にある El Pa&aicute;sの記事
ウルグアイ政府も、自国が「危機にある」との見方を示した。同じ経済ブロック、メルコスルに属するベネズエラで政治、経済の混乱が起きている。この件に対するメルコスル各国の対応もまとまらない状態にあり、同国政府も自国がこの影響を受け、危機にあるとの認識を示した。

■メキシコ、汚染対策で植樹 El Universoの記事
メキシコ政府は、汚染対策の一環で、全国的に植樹を行なう方針を示した。同国は首都メキシコシティなどで、工場操業や車輛の増加などを受け慢性的に大気汚染が深刻な状態となっている。同国環境省はこの解決を図るため、国土に1万8千本の植樹を行なうことを明らかにした。

2016.07.12

【ボリビア】

■チリ、外相会談呼びかけ Correo del Surの記事
チリのエラルド・ムニョス外相はボリビアのダビド・チョケワンカ外相に向け、外相会談を呼びかけた。内陸国のボリビアは同国のアリカ港を外港として使用しているが、同港湾でのボリビア貨物の差別的扱いが新たな問題となっている。同外相はアリカ港にとってボリビア貨物は重要であり、外相同士でこの問題を話し合いたいとした。

■政府、COBとの対話再開 Página Sieteの記事
政府と有力労働組合連合COBとの間の対話が11日、再開された。アパレル企業Enatexが業績不振を理由に、労働者を大量馘首した問題が社会闘争化し、COBがこの動きに同調し国内でデモやストを行なっていた。政府とCOBは6月に続き、この問題について意見のすり合わせを行なった。この闘争は5月から継続している。

■エボ、独立記念日はタリハに Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、8月6日の独立記念日にはタリハに滞在すると発表した。独立191年を迎えるこの日各地で、式典などが予定されている。今年はタリハでこれに参列するという。またこの日、軍のパレードはサンタクルスで開催されるという。モラレス大統領は8月17日の「国旗の日」に合わせ、サンタクルスを訪れる予定だ。

■コロミ、対話を待つ El Díaの記事
コチャバンバ県のコロミは、対話の開始を待っている。このコミュニティは、隣接するビジャ・トゥナリとの境界闘争の解決を求めて先週末、コチャバンバとサンタクルスを結ぶ道路を封鎖した。しかし警察は、社会的影響力の強さからこの封鎖を強制解除し、負傷者19人を出している。コロミは、この問題の解決に向け、県や政府の斡旋による協議の場を求めている。

■コカ葉、2万haに Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、コカ葉の合法生産枠を2万ヘクタールに増やす考えを示した。このハーブはコカインの原料となることからその生産や流通は規制されている。現在の合法枠は1万2千ヘクタールだが、非合法栽培の合法化などから、枠を大幅に増やす考えが示された。規制強化を求める国連や米国は、この姿勢に反発するとみられる。

■米国、LGBT擁護を求める La Razónの記事
米国はボリビアに対し、性的マイノリティの権利擁護を求めた。同国はLGBT人権問題の代表を南米に派遣する。ウルグアイ、コロンビアとともにこの来訪を受けるボリビアは、LGBTについての理解は十分に進んでいない現状だ。米国側はこの派遣に合わせ、ボリビア政府に対しLGBT権利擁護の法制化などの対策を求めた。

■ムリーリョ広場、3か月ぶり解放 Página Sieteの記事
ラパスのムリーリョ広場は、およそ3か月ぶりに解放された。社会闘争によるデモの頻発などを受け、大統領府や議会庁舎のあるこの広場のすべての入り口に「関所」が設けられていた。事態が落ち着きつつあるとして、これらのゲートが取り払われたものだ。この措置により、ムリーリョ広場にはあらゆる人や車が、入れるようになった。

■カカオに2億6千万Bs El Deberの記事
政府は、国内のカカオ生産に2億6千万ボリビアーノを投じる。国内では熱帯地方でカカオ生産が盛んだが、世界市場における地位は高くはない。現在、その生産量は年間2千トンだが、政府は積極投資でこれを8千トンまで増やしたいという。カカオは健康効果が注目され、世界的に需要が増している。

■コロイコで都市ガス El Díaの記事
ラパス県ユンガス地方のコロイコで、都市ガスの供給が始まった。石油公社(YPFB)によると、新たに千世帯に向けた供給が11日から始まったという。国内では都市ガスの普及は遅れていたが、ラパス、コチャバンバ、サンタクルスといった都市部を中心に広がり、オルーロやポトシなど地方都市にも広がりを見せつつある。

■ラクダ類基本法を求める La Patríaの記事
オルーロ県のラクダ類飼育者の団体は国に対し、ラクダ類基本法の制定を求めた。アンデスにはリャマ、アルパカ、ビクーニャ、グアナコの4種類のラクダが棲息しており、その飼育も盛んだ。こうしたラクダ類の飼育や活用方法などについて、基本的法整備を求めたもので、この制定は地域のラクダ文化に資すると指摘している。

■スクレ新空港は堅調 Correo del Surの記事
スクレにこの5月15日に開港したアルカンタリ新空港は、堅調だという。空港側によると同空港には現在国営ボリビアーナ航空(BoA)、アマスソナス、エコジェット、ボリビア空軍航空(TAM)が一日14便を運航している。一日の利用者は800人程度と安定しており、便の改善でさらに増える余地もあるという。一方、新空港は市街地から遠いという立地上の課題も抱えている。

■エボ・モラレス市場で議論 Página Sieteの記事
コチャバンバ県のプナタに、大統領の名を冠した「エボ・モラレス市場」が誕生し、議論を呼んでいる。与党MASの行政が主導し、設けた施設だ。この施設には、モラレス大統領の両親をかたどった彫像も立っている。しかし公金を投入して設けた施設が、大統領個人を崇拝するような仕上がりとなっていることに、違和感を覚える市民も少なくないという。

■4県で季節外れの雨も El Deberの記事
気象機関はベニ、サンタクルス、パンド、タリハの4県で、季節外れのまとまった雨が降る可能性を示した。国内の広い範囲は現在は雨期で、こうした雨が降ることは多くはない。一方、先の雨期の雨の量が少なかったオルーロ、ポトシ両県とラパス県の一部では、当面まとまった雨は期待できず、節水が必要としている。

■サンタクルス、タトゥー会議 El Deberの記事
サンタクルスでは4回めとなる、タトゥーの国際会議が開かれるという。国内や南米各国、欧州のタトゥーの「彫り師」たち120人が一堂に会するもので、8月4日から7日にかけ、同市内で開催される。タトゥーの作品の展示や、新しい技術の紹介などが行なわれる。会場は市内のボリビアーノ・アメリカーノセンターだ。


【ペルー】

■パトリアス祭、5億ソル El Comercioの記事
今月末のパトリアス祭連休で、観光業界では5億ソルが動くという。この連休、多くの国民が国内外を旅行するとみられる。観光議会は旅行するペルー国民1人あたりが1日、観光で50~150ドルを消費すると試算した。今年は国内観光は、昨年同期比で7%増加すると予想しているという。

■クスコ、ビクーニャ殺し La Repúblicaの記事
クスコ県で、またビクーニャが狙われた。チュンビビルカス郡のラウリョスのコミュニティで、大量のビクーニャが殺された。10人ほどのグループがこの犯行に至り、毛を持ち去ったという。アンデスのラクダ類4種の中で、ビクーニャの毛はもっとも珍重されており、市場価格が高い。国内ではビクーニャを狙った同様の犯罪が繰り返されている。


【チリ】

■メトロ1号、自動運転システム BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)1号線に、自動運転システムが新たに導入される。1億300万ドルを投じて導入するこのシステムで、同路線のとくに混雑時の便数を増やすことができるという。さまざまな機器を設営することから、当初導入予定の2013年から、大幅な遅れとなった。

■プンタ・アレーナスで停電 La Terceraの記事
第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスで8日、大規模な停電が起きた。16時15分頃、市内の広い範囲で電力供給が絶たれ、この状態はおよそ1時間続いたという。国内南端のこのエリアは冬の寒さが厳しく、多くの世帯はこの時間帯、暖房器具が使えなくなった。


【アルゼンチン】

■サンタ・フェ駅、12日開業 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアHのサンタ・フェ駅が、12日に開業する。ラス・エラス駅とコルドバ駅の間に新設されるこの駅では、新たにリネアDとの乗り換えが可能となる。この駅の設置は建設時から決まっていたが、駅工事の遅延などから、大幅に遅れていた。

■偽ドル札、ペルーから流入か La Nacionの記事
大量の偽ドル札が、ペルーから国内に流入したとみられる。同国の犯罪組織について、アルゼンチン警察は5月末から、捜査を続けてきた。この結果、同組織が関与した偽ドル札が、国内に大量に流れ込んだとみられることが分かった。ブエノスアイレスではこの組織が関与した11万8千ドル分の偽ドル札が見つかっている。


【エクアドル】

■強い余震相次ぐ El Universoの記事
4月16日のM7.8の大地震による強い余震が相次いだ。10日18時頃、ムイスネ付近を震源とするマグニチュード6.3の地震が発生した。また11日朝6時には、同エリアを震源とするM6.6の地震が起きた。これらの地震で2人が負傷し、合わせて83人が新たに避難したという。地質機関はこれらの地震が大地震の余震であると断じた。これまでの余震回数は2145回に達した。


【コロンビア】

■サポーター暴走、制裁も Caracol Radioの記事
フットボールチームとサポーターに、制裁が発動される可能性がある。9日にボゴタ市内で行われたサンタフェ-ミジョナリオス戦で、一部のサポーターが暴徒化し、座席が破壊された。またこの日、リカウルテ地区ではサンタフェのサポーターが刃物で襲われ、負傷したという。行政側とチーム側は、これらの事態を受け、対象サポーターへの制裁、入場禁止などの措置を検討している。


【ベネズエラ】

■コロンビア越境、2万5千人 El Universoの記事
10日、コロンビアに越境したベネズエラ国民は実に2万5千人に達したという。11か月間にわたり陸路国境は閉ざされていたが、この日再開された。経済失政で物資不足が深刻化する中、多くのベネズエラ国民が越境し、必要な物資を買い求めた。この日、国境のククタの大型スーパーは、利用するベネズエラ国民で埋め尽くされた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、テロ企図で捜査 Caracol Radioの記事
ブラジル連邦警察は、テロ企図の疑いで、パキスタン国籍の男に対する捜査を開始した。サンセバスティアン在住のこの32歳の男は、首都ブラジリアの空港でテロを企てたとみられるという。ブラジル国籍のこの男の妻も、この男がテロを行なおうとしていたと証言している。この男は、ブラジリアからサンパウロを経て中東のアブダビに向かうチケットを持っていた。

■ルーマニア領事、殺害される Caracol Radioの記事
エルサルバドルの首都サンサルバドルで、ルーマニアの領事が殺害された。殺害されたのは、同国の領事の70歳の男性だ。警察によると、この男性は強盗に遭い、殺害されたとみられるという。今の時点で、何らかの外交的要因は見当たらないという。同国では今年に入り、すでに3050人が殺害されている。

■ドミニカ共和国で事故 El Universoの記事
ドミニカ共和国で大きな事故が起きた。同国の交通当局によると9日夜、首都サントドミンゴから200キロのサンチェス、ナグア付近でトラックと冷凍車が正面衝突したという。この事故でこれまでに16人の死亡が確認され、12人が負傷している。世界保健機関(WHO)によると同国では昨年、人口10万人あたりの交通事故死者が29.3人にのぼるという。

2016.07.11

【ボリビア】

■警察、コロミ封鎖解除展開 El Díaの記事
警察は、コチャバンバのコロミで行われていた道路封鎖の現場を、強制的に解除した。封鎖が行なわれていたのはコチャバンバとサンタクルスを結ぶ新道で、交通や物流への影響の大きさからこの展開がなされた。この道路封鎖は、コロミと隣接するビジャ・トゥナリとの間の境界闘争が原因だった。

■鉄道貨物が好調 El Deberの記事
東部鉄道、アンデス鉄道を利用した貨物輸送が、好調だという。国鉄が民営化された90年代以降、国内鉄道の斜陽化が指摘されていた。しかし既存鉄道への投資が進み、コスト面での競争力がついたことから、鉄道貨物を積極的に利用する動きが広がっている。政府は東西を結ぶ新たな鉄道の建設計画も示しており、鉄道貨物がさらに進化する可能性も高い。

■合計特殊出生率、地域2位 El Díaの記事
女性が生涯に生むこどもの数を示す合計特殊出生率は、ボリビアではラテンアメリカの国、地域で2位だという。国立統計機構(INE)が明らかにしたものだ。ボリビアのこの数字は3.2人で、ラテンアメリカでこれを上回るのは仏領ギアナだけだという。南米各国の平均は2.1人で、ボリビアはこれを1人以上上回ることになった。

■カラスコ公園内に発電所 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、コチャバンバ県熱帯地方のカラスコ国立公園内に、水力発電施設を設けると発表した。公園内の水力を利用し、イビリスにこの施設を設けるという。こうした自然保護区内の開発は新たな政令で可能となったが、国立公園内の電源開発事業の発表は初めてだ。環境団体などは、こうした開発に反対の声を上げている。

■ボリビアはデジタル消費国 El Díaの記事
ボリビアは単にデジタル技術の消費国だという。IT技術の専門家らが指摘したものだ。インターネットなどの技術革新を受け、先進国などではこうしたデジタル技術を新たな産業に生かす取り組みが続けられている。しかしボリビアは、こうした技術を「消費」するだけで、生産にはつながっていないと指摘したものだ。

■アルゼンチン青年の情報提供を Página Sieteの記事
国内で不明となっているアルゼンチン青年の情報提供が、あらためて呼びかけられた。消息を絶ったのはニコラス・クリチグノさん(25)だ。1月4日に旅行目的でボリビアに入国したが、3月25日にタリハに滞在しているとの連絡を最後に、行方が分からなくなった。この青年の家族や友人らが、ボリビア国内で情報を求めている。

■コイパサ資源調査、12月まで La Patríaの記事
オルーロ県のコイパサ塩湖では、12月にかけて資源調査が行われる。この塩湖には、国内ではウユニ塩湖に次ぐリチウム資源などがあることが分かっているが、その開発の道筋はついていない。県と鉱山公社(COMIBOL)は、この資源開発の可能性を探る調査を共同で実施する。

■ポトシ県でM3.5の地震 El Deberの記事
ポトシ県で10日朝9時23分頃、軽度の地震があった。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はス・リペス郡内のケテナ・チコから13キロ、サンアントニオ・デ・リペスから79キロの地点で、震源の強さはマグニチュード3.5、震源の深さは151キロだ。震源が深かったため地表の揺れは小さく、被害は出ていない。

■チョリータ16人、ワイナ・ポトシへ Página Sieteの記事
伝統的なアイマラの生活スタイルを踏襲する女性「チョリータ」16人が、ワイナ・ポトシ山を登頂した。女性たちは、伝統的なロングスカート「ポジェーラ」を身にまとい、標高5千メートルを超えるこの山を登った。この山に近いエルアルトがこの16日に、開府記念日を迎えることを記念し、この登山が行なわれたという。

■オルーロ、ヘルメット運動 La Razónの記事
オルーロのオートバイの愛好家らが10日、市内でヘルメット着用運動を展開した。市内の2月10日広場にさまざまなバイクが集結し、ヘルメットと安全用のジャケットを着用したという。国内ではヘルメットを使用しないオートバイ利用者も少なくなく、事故が起きた場合、危険が高まると指摘されている。この運動はラパスの愛好家らから、バトンを受けたものだ。


【ペルー】

■PPK、貧困率10%目標 La Repúblicaの記事
28日に大統領に就任するペドロ・パブロ・クチンスキー氏は、自身の任期終了の2021年には貧困率を10%に引下げる、との目標を示した。エコノミストである同氏は、自身の経済政策の進展に自信を見せている。現在の米国の貧困率は14%程度で、この目標が実現すれば同国の水準を下回ることになる。

■H&M、出店を加速 El Comercioの記事
ファストファッションチェーン「H&M」は、ペルー国内への出店を加速する。同社はリマ都市圏の商業モールなどへの出店を進め、2018年には国内11店体制となるという。同社はリマの「ジョッキープラサ」に国内一号店を出したが、この店の売り上げが好調であることが伝えられていた。


【チリ】

■LATAM、6月は2.2%増 La Terceraの記事
LATAM航空のこの6月の実績は、前年同月比で2.2%の増加となった。同社によるとチリ、アルゼンチン、ペルー、エクアドル、コロンビアの国内線や国際線の利用は8.8%と高い伸びを示したという。一方、経済減速となっているブラジルは11.2%のマイナスとなった。チリのLANとブラジルのTAMが統合した同社は、この4月から統一名称を使用している。

■プンタ・アレーナス、大型ボート事故 BioBio Chieの記事
第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスで、大型ボートが事故を起こした。地域行政によると、このボート「バレンティナ」が海中に沈没したという。ボートから緊急発進があり、海軍船が現場に赴いたが船の姿はすでに消えていた。このボートには5人が乗っていたとみられ、安否は分かっていない。


【アルゼンチン】

■司法「値上げは8月以降に」 La Nacionの記事
司法は、ガス料金の値上げについて「8月以降に」という判断だ。昨年12月に誕生したマウリシオ・マクリ政権は、財政健全化のため助成の見直しを進めている。安く抑えられていたガス料金の大幅値上げの方針を示したが、トゥクマン州では司法がこれを差し止めた。司法は、政策による値上げを認めた一方で、寒さのため利用の多い7月の値上げを避けるよう求めた形となった。

■コルドバ、60代姉妹が不明 La Nacionの記事
コルドバ州の農村部で自給自足の生活を送っていた60代の姉妹が、行方不明になっている。州都の東120キロのエル・ケブラチョで生活していたこの2人は、昨年10月に目撃されたのを最後に、消息を絶った。家族によると二人が住んでいた家は、生活の痕跡がそのまま残されていたという。


【エクアドル】

■19歳女性が「貸し腹」か El Comercioの記事
国内に住む19歳の女性が、金銭目的で「貸し腹」をしたとみられる。身体を有償で貸し出し、こどもを生んだというものだ。自身のこどもを売り渡したわけではなく、単なる契約との見方もあるが、道義的な問題を抱える行為であると指摘する声がある。この女性はこの貸し腹により、1万ドルを受け取ったとみられる。

■南部の交通、雨で混乱 El Universoの記事
国内南部の交通が、雨のため混乱しているという。とくに問題が大きいのは、ロハとサモラ・チンチペ県の県都サモラを結ぶ道路だ。雨期による大雨の影響で土砂災害が頻発し、通行止めが相次ぐ事態となっている。交通公共事業省もこの道路区間に、ひっきりなしに出動する状態だ。雨が降りやすい状態は、もう少し続く。


【コロンビア】

■オバマ氏、コロンビア和平を評価 Caracol Radioの記事
米国のバラク・オバマ大統領は、コロンビア和平を評価した。政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)との間の和平プロセスが進展していることに触れたものだ。同氏は、コロンビアが「歴史的な平和を実現させようとしている」と述べ、このプロセスのさらなる進展に期待を示した。

■国内、自殺が増える Caracol Radioの記事
国内では、自殺が増加傾向にあるという。国民健康機関が指摘したものだ。今年に入り、国内で起きた自殺件数は7751件となったという。ボゴタ、アンティオキア、バジェ・デル・カウカ、ウィラ、トリマの各地域が、全体の51.8%を占める。世代では15~19歳が全体の62%を占めている。ラテンアメリカでは概して自殺は少ないが、各国で増加傾向にあることが示されている。


【ベネズエラ】

■コロンビアに数千人越境 El Comercioの記事
10日、数千人のベネズエラ国民が、コロンビアに越境したという。ニコラス・マドゥロ政権はこの11か月、経済問題などから陸路国境を閉ざしていたが、この日に再開した。経済失政により物資不足が続く中、必要な物資を求め多くのベネズエラ国民が、コロンビアに殺到した。国境の町ククタのスーパーはこの日、利用するベネズエラ国民で埋め尽くされたという。

■野党、政権打倒運動 El Universoの記事
野党は、ニコラス・マドゥロ政権を打倒するための運動をこの13日から23日まで、全国で実施する。経済失政などから政権批判が続く中、野党は大統領を辞任に追い込むための署名集めなどを展開している。この運動を通し、国の選管に対しこの国民運動による「合法的クーデター」を認めさせたいという。

■Unasur、対話を望む El Universoの記事
南米諸国連合(Unasur)は、政府と野党との間の自主的な対話を求めた。スペインのサパテロ元首相、パナマのトリホス元大統領、ドミニカ共和国のフェルナンデス元大統領が国内を視察し、Unasur側と意見交換を行なったものだ。Unasur側は、双方の対話が「自主的に、平和的に」行われることを強く望むとの声明を出した。

■キンバリークラーク、停止 El Universoの記事
米国の日用品大手企業キンバリークラークは、ベネズエラ国内での営業活動を停止した。国内の経済の悪化、混乱で、正常な企業運営が難しくなったと判断したという。この活動停止は無期限としている。同社製品の国内での生産を停止するほか、製品の国内流通も止まることになる。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ピットブルが美容院を襲う El Paísの記事
ウルグアイ、モンテビデオでピットブルが、美容院を襲った。ラ・ソンリサ・デ・マルドナードの店舗に突然この犬が入り込み、店で働く女性美容師2人を襲ったものだ。この2人は軽傷を負い、病院で手当てを受けている。ピットブルは獰猛な性質で知られ、先週にも国内では人を襲う事件が起きたばかりだ。

■ニカラグア、漁船が不明 Caracol Radioの記事
ニカラグアの漁船が、漁に出たカリブ海で行方不明になっている。同国の災害対応機関によると、この漁船が不明になっているのは同国北東の海域だ。この漁船には3人の男性乗組員が乗っており、この安否は分かっていない。現場海域では、同国海軍の船が捜索活動を行なっている。

■サンティアギート火山が噴火 Caracol Radioの記事
グアテマラのサンティアギート火山が、また噴火した。同国西部、ケツァルテナンゴ県にあるこの火山は、同国有数の活火山だ。10日、また噴火活動に入り、火山灰は標高5500メートルの高さに達したという。この活動による火山灰は、火口から40キロの範囲内に降った。観測機関は、この火山が現在、きわめて「活発な状態にある」との見方を示している。

■ニカラグア、698人避難 Caracol Radioの記事
ニカラグアで、川が氾濫の危機にあるとして、698人が避難している。この事態が起きたのは、首都マナグアの東292キロのエル・ラマだ。大雨の影響で地域を流れる川の水位が8.59メートルに達し、氾濫する危険性が指摘された。避難者らは行政が指定した4個所の避難所で、不安な夜を過ごしたという。

2016.07.10

【ボリビア】

■政府、COBと対話へ Página Sieteの記事
政府と有力労働組合連合COBは11日から、対話の席に着く。アパレル会社Enatexが、業績不振から180人の大量馘首を行なおうとした件を受け、COBが同労働組合と同調し各方面に圧力をかけていた。この件を受け政府は対話を呼びかけ、COBがこれを受け入れた。両社は労働法制などについて、意見を交わす見通しだ。

■アリカ港による損失を評価 La Razónの記事
政府は、チリ北端のアリカ港によるボリビアの「損失」の評価を始めた。内陸国のボリビアはこの港を外港として使用しているが、アリカ港湾による差別的扱いや民族差別的対応で、損失を受けていることが指摘されている。ボリビアはラテンアメリカ統合連合(Aladi)の規定に反するとして、同港湾を昨年、提訴している。

■アリカのボリビア貨物、3億ドル La Razónの記事
チリ北端のアリカ港が、ボリビア貨物を扱うことによる利益は、年間3億ドルに達するという。在アリカのボリビア領事館が明らかにした数字だ。内陸国のボリビアはこの港を外港として使用し、同港湾にとってもボリビア貨物の扱いの比重は増えている。しかし同港湾がボリビア貨物への差別的扱いをしていることが告発され、ボリビアは外港機能をペルーに移す計画を進めている。

■コロミで道路封鎖 El Deberの記事
コチャバンバ県のコロミで、道路封鎖が行なわれた。封鎖されたのはコチャバンバとサンタクルスを結ぶ新道だ。隣接するビジャ・トゥナリとの境界闘争が起きており、およそ500人の市民が道路を塞ぎ、あらゆる車輛の通行を阻害した。住民側はこのストライキを無期限と位置づけている。

■原子力センター、月内着工へ Página Sieteの記事
エルアルトに設けられる「原子力センター」の建設工事が、月内にも始まる見通しだ。政府は将来的な原発設置を目指し、この施設の建設を決めている。ロシアの原子力機関からの協力を得て、今月下旬にも建設が始まるという。新施設の総工費は1億ドルとなる見通しだ。建設予定地はエルアルトの第8区内だ。

■シララの水利はボリビア Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、シララの水利はボリビアにある、と断言した。ポトシ県のシララから、チリが百年以上にわたり無許可取水を続けている。ボリビア政府はこの件をハーグの国際司法裁判所に持ち込んでおり、チリ側が抗弁を行なったところだ。モラレス大統領はチリによる「国際河川であり取水に問題はない」との説明を全否定した。

■元軍トップを逮捕 Página Sieteの記事
軍の元司令官、フェルナンド・セバリョス容疑者が逮捕された。警察によると同容疑者は、チャコ戦争基金や政府基金「エボ・クンプレ」の資金を立場を利用して私的に流用した疑いがあるという。同容疑者は司令官を退官後、国防副大臣も務めていた。同容疑者はラパスのサンペドロの施設に収監された。

■錫価格、やや持ち直す La Patríaの記事
錫(スズ)の国際価格が、やや持ち直し傾向にある。オルーロ県で多くが産出される錫は、ボリビアの主要輸出鉱産物だ。ロンドン市場でのポンドあたりの価格は先週末時点で8.039ドルと、世界的景気減速で大幅下落した昨年同時期の6.384ドルから上昇した形となった。ボリビアは1980年代、錫のモノカルチャー経済だったため価格下落でハイパーインフレを記録した。


【ペルー】

■環境相「問題は観光客」 Perú21の記事
マヌエル・プルガル・ビダル環境相は、「問題はゴミではなく、多すぎる観光客」と語った。国内随一の観光地マチュピチュでは、排出されるゴミが問題となっている。しかし同大臣は、ゴミ処理ではなく、この地を訪れる観光客が多すぎることが、マチュピチュの存在を脅かしていると指摘した。2015年、この観光地を訪れた観光客数は280万人に達している。

■長距離バス、撮影義務づけ El Comercioの記事
国内を走行する長距離バスについて、バス会社に乗客の顔などの映像を残すことが義務化される。一部のバス会社は、出発地を出る際に乗客の顔をビデオ撮影するなどの措置をとっている。事故発生時の身元確認や、バス車内での犯罪抑止などを目的に、この撮影が義務化される見通しとなった。


【チリ】

■第1州、停電続く BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州では、州都イキケを含む広い範囲で、停電となっている。同州や第15(アリカ・パリナコタ)州、第2(アントファガスタ)州では、風速25メートルの強風が吹いた。倒木や電柱の倒壊が相次ぐなどし、同州では3千世帯以上で停電が続いているという。また屋根を飛ばされるなどの住宅被害も、同州で報告されている。

■労働市場、悪化傾向 La Terceraの記事
チリ国内の労働市場は、また悪化傾向となっている。国立統計機構(INE)によるデータでは、失業率は顕著ではないものの、全体的に上昇する傾向にある。また国内の非正規雇用数は140万人と顕著な増加を見ているほか、大卒者の30%はそのキャリアとはまったく別の仕事についている。中国経済の減速など、チリの経済をとりまく環境は不透明になっている。


【アルゼンチン】

■独立200周年 Clarín.comの記事
9日、国内では独立200周年が祝われた。ブエノスアイレスでは政府主催の式典が開催され、マウリシオ・マクリ大統領が国民の連帯を呼びかけ、一方で国が抱える課題を解決するための協力を国民に求めた。一方、ブエノスアイレス出身のローマ法王フランシスコ1世は、「愛国心は売り物ではない」とのメッセージを出している。

■パリでも200年祭 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスから1万7千キロ離れたフランス、パリでもアルゼンチンの独立200周年が祝われた。市内のノートルダム寺院には、現地在住のアルゼンチン出身者や関係者らが集まり、これを祝う特別のミサが開催されている。この式典にはカトリック関係者だけでなく、現地のユダヤ人関係者も参列した。

■ブエノスアイレス新客船ターミナル La Nacionの記事
ブエノスアイレス港に、新たに客船ターミナルが整備される。夏になると南極方面に向かう豪華客船やクルーズ船が多く、この港に立ち寄る。しかしこうした客船の誘致運動は各地で活発で、ブエノスアイレスもその地位を脅かされている。このため新ターミナルを設け、誘致に向けた環境を整えるという。新ターミナルは2019年の稼働を目指す。

■エコビシ、千台追加 La Nacionの記事
ブエノスアイレスの公営貸自転車「エコビシ」で、新たに自転車千台が追加される。このエコビシは市民や観光客の利用が多い一方、車輛が盗まれたり壊されたりするケースも相次いでいる。使用できる車輛が少なくなったことから、市側は新たに千台を追加することを決めた。


【エクアドル】

■スペインから物資40トン El Universoの記事
スペインから国内に、物資40トンが届いた。イベリア航空の便で国内空港に届いたのは医薬品や電気製品、食料品、衛生品などの物資だ。4月16日のM7.8の大地震で、国内コスタ(海岸)では甚大な被害が生じた。これらの物資は、スペインのNGO団体がこの支援のために集め、送ったものだ。


【コロンビア】

■15年ぶりにプーマ出現 El Comercioの記事
トリマ県のククアナで、15年ぶりに野生のプーマ(ピューマ)が出現したという。地域行政が8日、発表したものだ。この地にはもともとこの野生動物がいたが、水力発電所の完成後、その姿は見られなくなっていた。しかし環境行政が、新たな個体がこの周辺に棲息していることを確認したという。


【ベネズエラ】

■コロンビア国境、再開か El Universoの記事
長期間にわたり閉ざされているコロンビアとの陸路国境は10日、再開するかもしれない。国内での経済の混乱から、多くの国民が物資を求め、コロンビアに違法越境しようとしている。この5日には、食料などを求めるため女性500人が越境したことが伝えられた。ニコラス・マドゥロ大統領が、こうした状況を受け、閉鎖の緩和の方針をツイッターで明らかにしたものだ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■トゥリアルバ火山、噴火続く Caracol Radioの記事
コスタリカのトゥリアルバ火山の噴火活動は、3日めに入った。国内有数の活火山であるこの火山は7日から、新たな噴火活動に入っている。観測機関によると9日も、火口からは噴煙が立ち上り、周辺地域に火山灰を降らせているという。この活動がいつまで、どのように続くか、予測は難しい状態だ。この火山は2014年10月から、活発な状態にある。

2016.07.09

【ボリビア】

■政府、12日に対話方針 Página Sieteの記事
政府は、トラック輸送業者と12日にも対話を行なう方針だ。税制についての要求を掲げる同業界は、18日から国内でストライキを行なう方針を示している。同業界と政府との対話は停滞していたが、この圧力を受け政府は、スト回避に向け12日から対話を行なうと伝えた。業界側も政府側のこの意向を受け入れる見通しだ。

■メサ氏、エボとの「隔たり」 La Razónの記事
元大統領のカルロス・メサ氏は、エボ・モラレス大統領との「隔たり」をうかがわせた。海岸線問題での全権大使的な立場の同氏についてモラレス政権は、シララ水系問題でも同じ役割を果たすことを期待した。しかしメサ氏側は、これを誇示している。同氏は「語るべきことはない」としながら、「引き受けなかったことがすべてだ」と述べ、政権側と意見の相違があることを暗に示した。

■Rosatomと覚書 Página Sieteの記事
ボリビア政府は、ロシアの原子力機関Rosatomと覚書を交わした。政府は将来的な原発稼働を目指し、エルアルトに原子力センターを設ける。この建設や運営において、同機関とロシア政府から全面協力を得ることになっている。今回調印された覚書は、Rosatomから協力を得て、国内で原子力研究を行なう内容だ。

■アリカ市、ボリビアに配慮 La Razónの記事
チリ北端のアリカ市は、ボリビアに配慮する姿勢を示した。内陸国のボリビアはこの港を外港の一つとして活用しているが、港湾会社が反ボリビア的姿勢を示し、トラック業者との間で軋轢を生んでいる。市側はこの問題のため足止めされたトラックの駐車スペースを確保するなどの対応を申し出た。市側としてもボリビアとの対立激化を避けたい狙いがあるとみられる。

■エア・ヨーロッパ、ストの可能性 El Deberの記事
スペインの航空会社エア・ヨーロッパの操縦士らが、ストライキ突入を示唆している。同グループのLCC企業の運営をめぐる要求から、8月にかけてストを行なう可能性があるという。同社はマドリードのバラハス国際空港と、サンタクルスのビルビル国際空港を結ぶ路線を運航しており、ボリビアにも影響が生じるおそれがある。

■キヌア、2万トンに低下 Página Sieteの記事
国内でのキヌア生産は今季、2万トンに低下する見通しだという。オルーロの国際キヌアセンターが見通しを示したものだ。2014~2015年シーズンには8万トンの生産があったが、エル・ニーニョによる気候変動の影響と、国際価格下落による作付減で今季は大幅に減るとみられる。2013年をピークに、国際市場でのキヌア需要は減り続けている。

■インフルエンザ死、2009年以来の水準 El Díaの記事
今季のインフルエンザによる死者は、メキシコを震源にラテンアメリカで大流行した2009年以来の水準になっている。保健省によるともっとも多いサンタクルス県では、死者は14人に達した。国内ではAH1N1型が流行し、このほかAH3N2型やB型の発生も確認されている。冬の寒さがしばらく続くことから、同省は国民に対し感染予防に努めるよう呼びかけている。

■プエルト・アコスタ、薬物摘発 El Díaの記事
ラパス県とペルー、プーノ県の間にある「第3の国境」、プエルト・アコスタで薬物が摘発された。30歳と31歳のボリビア国籍の男が、コカイン37.7キロを保持していたという。男らは、この薬物をペルーから運んだとみられる。ティティカカ湖北側のこの国境ルートは、通過する人や車が少ない。

■オルーロ、強風の影響 La Razónの記事
オルーロでは強風による影響が広がっているという。7日から8日にかけ、オルーロ県やラパス、ポトシ県では悪天候となりやすい状態となった。オルーロ市内では強風が吹き荒れ、木々や電柱が倒れる被害が相次ぎ、屋根を飛ばされる住宅もあったという。またラパス県のエルアルトでも、やはり強風による被害が報告されている。

■チャパレで地震 El Deberの記事
コチャバンバ県の熱帯地方チャパレで7日14時45分頃、軽度の地震があった。ラパスのサンカリクスト地震機構によると、震源はコロミから15キロ、サカバから25キロの地点で、震源の強さはマグニチュード3.3だ。この地震による人や建物への被害はない。コチャバンバ県では1998年、アイキレで地震があり、大きな被害を出した。


【ペルー】

■PPK、米国大使と会談 El Comercioの記事
28日に大統領に就任するペドロ・パブロ・クチンスキー氏は、在リマの米国大使と会談した。中道右派の同氏は、米国などとの通商拡大を政策として掲げており、こうした件が話し合われたとみられる。また米国大使側からは、この11月にバラク・オバマ大統領がリマを訪れる件についての説明があった。

■ペルーレイル「ゴミの責任はない」 El Comercioの記事
クスコとマチュピチュを結ぶ観光列車を運行するペルーレイルは、同社の「ゴミ」の責任を否定した。遺跡や周辺コミュニティから出されるゴミが、地域の環境の大きな問題となっているが、観光客の増加もこれに追い打ちをかけている。同社は、ゴミ問題は地域全体が考えるべきことで、交通機関である同社が責任を負うものではないとの考えを示した。

■マソクルス、アルパカ致死率上昇 Los Andesの記事
プーノ県のマソクルスでは、生まれたばかりのアルパカの致死率が上昇しているという。標高4千メートルを超えるこの地ではアルパカの飼育が盛んだが、冬が本格化し朝晩の冷え込みが厳しさを増している。この寒さの影響で、生まれたばかりのアルパカの実に11%が死ぬ状態だという。

■ロコト・レジェーノ、ギネスを目指す La Repúblicaの記事
アレキパは、「ロコト・レジェーノ」のギネス登録を目指す。この料理はパプリカに似た野菜ロコトに、肉などを詰めたもので、地域で広くつくられる伝統的なものだ。県と料理の団体は、フォルクローレのダンスの大会に合わせ、2千人分のこの料理を一斉に調理する方針だ。一度に大量のロコト・レジェーノをつくったとして、世界記録を集めるギネスに申請したいという。


【チリ】

■イキケ、強風吹き荒れる La Terceraの記事
国内の北部コスタ(海岸)地域では、強風が吹き荒れた。気象機関によると強風は広い範囲で観測されたが、もっとも強い風となったのは第1(タラパカ)州都イキケで、最大風速は25メートルとなったという。この風は、1904年の観測開始以来、もっとも強いレベルだ。この風の影響で、イキケでは2万8千世帯で停電が生じた。

■政府、LGBTと対話 La Terceraの記事
政府はLGBT機関、Movilhと対話を行なう。国内では2000年代初めまで同性愛行為が違法とされたが、以後国民や社会での理解も進み、同性パートナーシップ法もスタートした。しかし同団体は、性的マイノリティへの差別撤廃や同性間でも異性間と同じように婚姻できる権利などを求めている。


【アルゼンチン】

■200周年記念硬貨 La Nacionの記事
中央銀行は11日から、記念の2ペソ硬貨を発行すると発表した。9日、アルゼンチンは独立200周年祭を迎える。これを記念し、特別仕様の2ペソ硬貨を2億枚発行するという。この記念硬貨は、通常の2ペソ紙幣、2ペソ硬貨と同様に国内で流通する。この記念硬貨は銅をベースにニッケルやアルミを加えて鋳造された。

■司法、ガス値上げを止める La Nacionの記事
アルゼンチン司法は、全国でのガスの値上げにブレーキをかけた。昨年12月に誕生したマウリシオ・マクリ政権は、国の財政健全化を図るため、助成を見直し、ガス価格が400~500%上昇する見通しとなっている。しかし裁判所は、この急激な値上げの国民生活への影響が大きいとし、この値上げを差し止めた。


【エクアドル】

■バイア・デ・カラケス、M5.5の地震 El Comercioの記事
7日23時28分頃、マナビ県でやや強い地震が起きた。地質機構によると、この地震の震源はバイア・デ・カラケスの沖76キロで、震源の強さはマグニチュード5.5、震源の深さは6キロだ。この地震は4月16日に発生したM7.8の大地震の余震とみられる。この地震の前後、マグニチュード3~4クラスの地震が5度、同じ震源エリアで起きたという。

■スクンビオス、道路の非常事態 El Universoの記事
コロンビア国境のスクンビオス県は、県内道路について非常事態を出した。雨の影響などで土砂崩れが各地で頻発し、道路や橋梁の損傷が相次いでいるという。先週には土砂崩れが原因で29歳の男性が死亡する事態も起きている。県側は国や交通公共事業省に対し、支援を求めた。


【コロンビア】

■マリファナ、一部合法化 Caracol Radioの記事
コロンビアでは8日から、マリファナ(大麻草)が一部合法化された。フアン・マヌエル・サントス大統領が法令1787号にサインしたものだ。マリファナの薬事、科学研究利用が解禁となり、この目的のための栽培や流通、輸出入なども可能となった。この合法利用の枠組みについては、国が今後も法整備を進める。

■野生動物密猟組織を摘発 El Universoの記事
野生動物を密猟し、密売していた組織が摘発を受けた。この「ロス・パハレーロス」と呼ばれる組織は、主に鳥類を捕獲し、国内のほかメキシコやエクアドルに密売していたとみられる。警察はこの摘発を通じ、野生動物83体を保護している。同国では野生動物の密猟は大きな社会問題で、今年に入り8300体が保護されているという。


【ベネズエラ】

■ティントリ氏、夫の解放を訴える Caracol Radioの記事
収監されている野党リーダー、レオポルド・ロペス氏の妻であるリリアン・ティントリ氏が、SNSを通じて夫の解放を訴えた。ロペス氏は2014年9月の暴力的デモの責任を問われ拘束されたが、野党や多くの国民はこの拘束が「政治的弾圧である」と考えている。ティントリ氏はビデオを通じて夫の解放を求め、支持者に協力を呼びかけた。

■グアナレ、警察署襲撃 El Universoの記事
国内中西部の町グアナレの警察署に、何者かが手榴弾を投げ込んだ。8日朝7時30分頃、この建物に近づいた男2人が、所内に向けこの爆発物を投げ入れたという。この爆発により警官1人が死亡し、25人が負傷した。男2人はバイクで逃走したとみられ、警察がその行方を追っている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ウルグアイ、運動習慣なし55% El Paísの記事
18歳以上のウルグアイ国民の55%は、日常的に運動習慣がないという。政府スポーツ局が、国民を対象に調査を行なった結果だ。18歳未満のこどもや若者の場合は、運動習慣を持つ人が多いが、年齢層が上がるにつれ運動不足の傾向が顕著だという。同局は健康的生活の維持のため、運動習慣を持つことを国民に呼びかけている。

■パラグアイ、若年妊娠増える Caracol Radioの記事
パラグアイでは、10~14歳の若年層の妊娠が増えているという。国連人口基金が指摘したもので、この年代の少女の妊娠事例はこの10年間で、実に62%増加した。同機関は15歳未満の妊娠は、女性の身体の発育にも関わり、非常に危険であると指摘している。同国での若年妊娠の増加に合わせるように、流産件数も増加していると指摘している。

2016.07.08

【ボリビア】

■チリ、態度硬化 Página Sieteの記事
チリは態度を硬化させた。ミチェル・バチェレ大統領はボリビアが同国に要求する主権ある海岸線について、「チリはこの要求に応じる義務はない」と語った。ボリビアはこの問題はハーグの国際司法裁判所に提起しており、ボリビアがチリの主張に対する抗弁を行なった内容への「答え」とみられる。ボリビアとチリの関係は、悪化の一途を辿っている。

■チリ、シララ訪問を中止 El Díaの記事
チリ下院議会外交委員会は、議員団のポトシ県シララの訪問を中止した。このシララ水系の水をチリは百年以上にわたり、無許可取水している。この件をボリビアはハーグの国際司法裁判所に提起しており、ボリビア側の主張を見極めるためこの視察が予定されていた。しかし外交関係の悪化などから、この訪問を取りやめるとした。

■アリカの紋章にセロ・リコ La Razónの記事
チリ北部アリカの紋章(エンブレム)に、ポトシの「セロ・リコ」が描かれているという。元大統領のカルロス・メサ氏が指摘したものだ。この紋章の中央に山が描かれているが、15世紀から16世紀に銀山として隆盛を極めたセロ・リコがデザインされているという。メサ氏はボリビアの海についての特任大使的立場で、ボリビアの海の歴史についての本を新たに出版する。

■シララにホテル建設へ Página Sieteの記事
ポトシ県のシララにホテルが建設されるという。フアン・カルロス・セハス知事が明らかにしたものだ。この地からはチリが、百年以上にわたり無許可取水しており、政府はこの件をハーグの国際司法裁判所に提起する。シララの注目度が増していることから、この地に宿泊用のホテルを新たに設けるという。この地では、ボトル入り天然水の工場建設計画も明らかになっている。

■スト回避への対話、不調 Página Sieteの記事
トラック輸送業者が18日から行なうと通告したストライキ回避に向けての対話は、不調だ。税制への要求行動から銅業界団体は、国内各地で道路封鎖を行なうと通告している。このストは6月上旬にも行われたが、対話開始を理由に延期されていた。政府側との意見の対立は大きく、歩み寄りの気配は現時点ではみられないという。

■エボ、左膝の調子悪い La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は7日、左膝について医師の診察を受けた。大統領は歩行が困難になるほどの痛みを抱えているという。医師は、10か月前にフットボールの試合中に負った古傷が原因との見方を示した。公務に支障が起きない範囲で今後、治療を行なう方針だという。

■政府、Enatex廃業阻止 Página Sieteの記事
政府は、アパレル会社Enatexの廃業を阻止する構えだ。同社は業績不振からこの5月、180人の大量馘首の方針を示し、労働組合が反発して社会闘争に入っている。有力労働組合連合が支持に回り、国全体を巻き込む問題となりつつある。政府は同社の安易な整理や廃業を阻止する方針を示し、雇用を維持した上での再建を図る姿勢だ。

■国際キヌアセンター、概要固まる La Razónの記事
政府がオルーロに整備を決めた「国際キヌアセンター」の概要が固まった。市内から6キロのパリアに整備するこの施設は、総予算が2500万ドルだという。アンデス原産の穀物であるキヌアの栽培や応用についての研究拠点となる。この建設や、研究についてはペルーやアルゼンチンなど、周辺生産国からの協力も受ける。

■BoA機でまたトラブル El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)の旅客機でまたトラブルだ。プロモーション旅行の学生らを輸送するため運航する旅客機が、メキシコのカンクンの空港で動けなくなったものだ。このボーイング737-800型機による運航をあきらめ、ボリビアから別の機体が現地に向かい、7日じゅうに同空港を発つ予定だという。同社のサンパウロ線が今週、サンタクルスで大きく遅れる事態が起きたばかりだ。

■身障者キャンプに嫌がらせ Página Sieteの記事
ラパスの身体障碍者らのキャンプに、嫌がらせがあった。フニン通りに張られたテントのロープが7日朝4時頃、相次いで切断されたという。周囲には警官などはおらず、この事件を目撃した人はいなかった。身障者らは月額500ボリビアーノの年金支給を求めて社会闘争を続け、ムリーリョ広場に近い通りでキャンプ生活を続けている。

■NYタイムズ紙、ポオポ湖を報じる El Deberの記事
米国のニューヨークタイムズ紙が、オルーロ県のポオポ湖についての特集記事を組んだ。国内第2のこの湖は昨年12月に水が干上がり、地域行政が「消滅」を宣言し内外に波紋を呼んだ。この記事は消滅の原因となった気候変動や、過剰な取水などの問題を取り上げている。現在、この湖には水が戻りつつある。

■ポトシ、大雪のおそれ El Díaの記事
ポトシは大雪になるおそれがあるという。気象台が警戒を呼びかけたものだ。この週末にかけて同県とラパス、オルーロ、タリハ県で積雪の可能性があることを気象台は予報している。ポトシ県については地域によって、大雪となる可能性があるという。雪が降りやすい状態は8日頃まで続く見通しで、道路交通に注意が必要とした。


【ペルー】

■ウマラ-PPK会談 Los Andesの記事
オリャンタ・ウマラ大統領と、7月28日に就任するペドロ・パブロ・クチンスキー次期大統領が、リマの議会で会談する。両者の会談は、6月5日の大統領選決選投票後、2回めとなる。政権交代に向けた、実務的な話し合いになるとみられる。またクチンスキー氏はこの会談後、対立候補のネガティブキャンペーンを行なった「支持層」とも会談に臨むという。

■マチュピチュ、ゴミ問題 El Comercioの記事
国内随一の観光地マチュピチュは、ゴミ問題が深刻化しているという。周辺住民や観光客が排出するゴミの処理が問題となっているものだ。地域行政によると埋め立て処理する場所が限られ、現在候補地となっている地点は、遺跡そのものにも影響を与えかねない場所だという。ゴミ問題を受け、この遺跡がユネスコの「危機に瀕する遺産リスト」入りする可能性も指摘され始めた。

■タクナ-ラパス道、第2工区着工へ La Preúblicaの記事
国内南端のタクナとボリビアのラパスを結ぶ道路の、第2工区の建設が着工される。交通通信省が明らかにしたもので、全長52キロのこの区間の予算を執行するという。内陸国のボリビアは外港機能をペルー南部のイロ港に集中させる方針で、この道路はその主要な輸送ルートとなる。この第2工区は、完成に5年を要するとみられる。

■ティティカカ、マス養殖施設被害 La Repúblicaの記事
プーノ県のティティカカ湖で、マスの養殖施設が被害を受けた。この湖ではこの淡水魚の養殖が盛んだが、湖面に高い波が立ち、ポマタ郡カカチにある養殖施設が破壊されたという。この事態で、養殖されていたマス7千匹が、湖に逃げ出したり死んだりした。この高波は強風によるもので、その高さは5メートルに達したとみられる。


【チリ】

■医療体制を緊急強化 La Terceraの記事
ミチェル・バチェレ大統領は保健行政に対し、医療体制の緊急強化を指示した。冬を迎えている国内では現在、インフルエンザAH1N1型が各地で流行している。この感染症抑止と対策強化のため、公営医療機関の対応を強化することを求めたものだ。インフルエンザ感染については、8月頃までピークが続くとみられる。

■62歳教員が殉職 BioBio Chileの記事
第2州のアントファガスタで、62歳の女性教師が「殉職」したという。この事態が起きたのは市内の日本学校だ。朝8時、授業のため教室を訪れた生徒らが、フアナ・ソニア・エスキベルさんが倒れこんでいるのを発見した。この教員は病院に運ばれたが、急性の心疾患によりすでに死亡していたという。


【アルゼンチン】

■マクリ、ビル・ゲイツ氏と会談へ La Nacionの記事
米国を訪れるマウリシオ・マクリ大統領は、マイクロソフトのビル・ゲイツ会長と会談するという。中道右派のマクリ大統領は米国との関係改善、進化を政権の根幹に掲げており、政財界との関係強化をアピールする狙いがあるとみられる。この訪問ではGoogleのラリー・ページ氏、Facebooのマーク・ザッカーバーグ氏との会談も予定されている。

■冷蔵業、24時間ストへ La Nacionの記事
国内の冷蔵業者は週明けの11日、24時間のストライキを行なうという。業界団体によると、同業界の労働者らによる賃金闘争によるストだ。国内では牛肉消費が多いことから、冷蔵業が盛んで、このストを通じ一時的に食肉の流通に影響が生じるおそれがある。同業界の労働者は、一般に比して労働時間が長い傾向があるという。

■スーツケースに女性の遺体 La Nacionの記事
ミシオネス州の川で、スーツケースに入った若い女性の遺体が発見された。川で漁をしていた男性が、川の中からこのケースを見つけたものだ。死亡していたのは地域に住む20歳の女性と身元が判明した。この女性は男性2人と同居していたが、この3月頃から暴力を受けていると周囲に相談があったという。

■ブラジルへの小麦輸出が17%減 La Nacionの記事
ブラジルへの小麦輸出が今年、昨年に比して17%減ったという。ブラジルはアルゼンチンにとって3番めに大きな輸出相手だ。業界団体によると、ブラジルがパラグアイからの輸入を増やしたことと、とくに低品質小麦についてアフリカやアジアなど別の市場への輸出が増えたことが、この原因だという。


【エクアドル】

■エスメラルダス、緊急調査 El Universoの記事
地質学の専門家などが、エスメラルダス県で緊急の調査を行なう。同県では6日にかけての24時間に、規模は小さいながらも26回もの地震が発生した。この地は4月16日のM7.8の大地震の震源に近く、これらの地震はこの余震とみられている。しかし短時間に多くの地震が発生し、市民の不安も高まっていることから、専門家が乗り出すこととなった。

■ビシキト、電動自転車導入 El Comercioの記事
キトの公営貸自転車ビシキトに、電動アシスト自転車が導入される。市側が明らかにしたものだ。キトは標高が2800メートルと比較的高く、自転車普及において坂道の存在が利用のネックとなっている。これを解決するため、電動アシスト自転車を導入するという。南米の各都市で貸自転車が普及しているが、電動機能つきの本格導入は初めてとみられる。


【コロンビア】

■携帯電話契約、5700万件 Caracol Radioの記事
国内での携帯電話の契約件数は5700万件に達したという。情報技術コミュニケーション省が明らかにした数字だ。2015年の契約件数の増加は2.05%だが、今年第1四半期については0.06%と伸びが鈍化している。人口に対する契約件数は117%で、市場そのものは飽和しているとみられる。キャリア別ではClaroが49.47%を占め、Movistar22.29%、Tigo19.27%などとなっている。


【ベネズエラ】

■政府、署名活動に介入 El Universoの記事
政府が、野党が進める署名活動に「介入」しているという。経済失政への批判などから、ニコラス・マドゥロ大統領の辞任を求める署名集めが行なわれている。これに対し政府側が介入したり邪魔をしたなどとして、400件もの告発が起きているという。選管はこの署名効力を生むためには、7月26日までに20万人分の署名が必要としている。

■ロペス氏公判、2度めの延期 El Universoの記事
野党リーダー、レオポルド・ロペス氏に対する公判がまた、延期された。同氏は2014年9月の暴力的デモの責任を問われ、身柄を拘束され収監されている。14年の刑が求刑されているが、野党や多くの国民はこの逮捕が政府による「弾圧」にあたるとして、政府への批判を強めている。この延期について、政治的理由との見方が強い。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ、FARCの脅威 Caracol Radioの記事
パナマは、左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)の脅威にさらされているという。コロンビア国内で和平プロセスが進行する一方、同組織の薬物取引などの違法行為が、パナマに侵入しているというものだ。とくに両国国境地域のダリエンギャップ付近で、FARCの活動が活発化しているという。

■トゥリアルバ火山が噴火 Caracol Radioの記事
コスタリカのトゥリアルバ火山が7日、また噴火した。同国の観測機関によると、午前6時58分にやや大きな噴火を起こしたという。この噴火による火山灰は、サンホセ首都圏の上空にも入った。カルタゴにあるこの火山は首都から70キロの距離にあり、2014年10月以降、噴火活動を繰り返している。

■エルサルバドル、大量殺人は増加 Caracol Radioの記事
エルサルバドルでは、大量殺人は増加しているという。組織犯罪が横行する同国では殺人件数が増加していたが、今年に入り犠牲者数は減少している。しかし一度に3人以上が殺害されたケースでは、この1~5月の犠牲者数は269人と、前年同期の143人から実に88%も増えている。

2016.07.07

【ボリビア】

■トラック輸送業者、18日からスト再開 El Díaの記事
トラック輸送業者らは、この18日からストライキを再開する。業者らは税制についての要求行動から、6月初めにかけてストを行なっていた。政府側との間に応じ、ストは延期していたが、交渉が前進しないことからこの日からの無期限のストを通告した。この通告日まで、政府側との交渉に応じるとしている。ストが実施されれば、国内の陸路交通、物流は大きく影響を受ける。

■違法コカ葉、厳罰化に言及 El Díaの記事
野党所属のトマス・モナステリオス上院議員は、違法コカ葉についての厳罰化の可能性に触れた。アンデス原産のハーブであるコカ葉はコカインの原料になることから、生産や流通は法令1008号で規制されている。同議員は、違法生産や流通について厳罰化を図り、10~20年の刑とするべきと主張した。

■違法コカ葉摘発、低い水準 Página Sieteの記事
2015年の国内での違法コカ葉摘発、掃討面積は低い水準だったという。国連薬物犯罪事務所が明らかにしたものだ。ボリビア国内でのコカ葉作付面積はこの年、前年比で1%の減少にとどまった。違法生産地の掃討展開などが低水準となり、この13年でもっとも少なかったと分析された。

■身障者ら、警察官の配慮に謝意 El Díaの記事
ラパス市内でデモ行動を継続している身体障碍者らが、ある警察官に謝意を示した。月額500ボリビアーノの年金支給を求めた社会闘争を続けているが、市内でデモ実施のため移動中、警官隊との間で衝突が起きかけた。この際、一人の警察官が配慮ある行動を見せ、この衝突を免れたという。政府側の意向で、身障者らのデモは、厳しく規制されている。

■渇水影響、13万2千世帯 El Deberの記事
国内では雨不足による渇水の影響を、13万2千世帯が受けているという。オスカル・カブレラ国防副相が明らかにした数字だ。国内ではチャコ地方を中心に、雨不足が深刻化し、農業や畜産業に被害が生じている。政府や地方行政は、渇水地域に給水車を出すなどし生活に対する支援を行なっているが、産業への対策は取りようがない状態だ。

■輸送業者、アリカで調査へ El Díaの記事
トラック輸送業の団体は、チリのアリカに調査団を送る。内陸国のボリビアはアリカ港を外港として使用している。しかしこの港湾で、ボリビアのトラックが差別的扱いを受けたり、ゼノフォビア(外国人憎悪)による差別を受けるケースが相次いで報告されている。団体側はこの事実の把握を行なうため、現地に調査団を送る。業者らはラパスのチリ領事館前でデモも実施した。

■サンタクルスの鉄道、15社が関心 La Razónの記事
サンタクルスの都市型鉄道整備事業について、欧州の15の企業グループが参入に関心を示している。ミルトン・クラロス公共事業相が明らかにしたものだ。政府は新たな鉄道建設計画を示し、世界の主な企業グループにインビテーションを出した。この結果スペインやドイツ、スイスなどの企業が、この事業参画に関心を示し問い合わせを行なってきたという。

■インフルエンザ減少も高水準 Página Sieteの記事
国内でのインフルエンザの新規感染は、ピーク時から30%減ったものの、依然として高水準だという。保健省が明らかにし、国民に注意を呼びかけたものだ。冬を迎えた国内では、2009年にメキシコを震源に流行したAH1N1型の感染が広がっている。保健省は予防接種を各地で進めるなどの対応を取っている。

■2年で600点取り返す Página Sieteの記事
ボリビアはこの2年で、国外から文化財600点の返還を受けたという。マルコ・マチカオ文化相が明らかにした数字だ。国内で発見されたり、出土した文化財は上代、多く国外に流出した。文化省は個別に返還交渉を進め、米国やスイスなどから取り返すことに成功したという。この中にはティワナクから出土した古代のエケコ人形も含まれる。

■ラハで事故、3人死亡 El Díaの記事
ラパスとラハを結ぶ道路で事故があった。県警によると、走行していたタンクローリーと、対向してきたミニバスが正面衝突したという。この事故でミニバスに乗っていた女性1人、男性2人の合わせて3人が死亡し、2人が重傷を負いエルアルト市内の病院に運ばれている。警察は、ミニバス側が対向車線にはみ出したとみている。

■4県で積雪のおそれ El Deberの記事
気象機関はラパス、オルーロ、ポトシ、タリハの4県で、今後積雪がある可能性を示した。この一帯上空に7日から8日にかけ、寒波が押し寄せる予報だという。標高の高い地域を中心に雪が降り、所によって積雪となる可能性がある。地域によっては、道路交通に支障が生じるおそれもある。

■エレベーター事故、重量オーバーか Página Sieteの記事
ラパスの病院でこの4月に起きたレベーター事故の原因は、重量オーバーとみられるという。オブラヘスのカッハ・ペトロレラ病院で、利用客を乗せたエレベーターが落下したものだ。原因を調べていた管理会社と病院によると、5人乗りにも関わらず13人が乗っており、明らかな定員オーバーだったという。


【ペルー】

■パカスマヨ、バスが建物に突っ込む El Comercioの記事
ラ・リベルタ県のパカスマヨで、乗客を乗せたバスが建物に突っ込む事故が起きた。RChac社のバスが、7月28日通りを走行していた際、通り沿いの建物に衝突したものだ。この事故で6人が死亡し、18人が負傷している。走行中にこのバスがコントロールを失ったことが事故原因とみられている。

z■アプリマック、積雪の可能性 Correo Perúの記事
アプリマック県の気象機関は、県内の標高の高い地域で積雪となる可能性があると予報した。とくに標高4千メートルを超えるアイマラエス、アンタバンバ、コタバンバス、アンダワイラスなどの地域では、道路交通に支障が生じるおそれもあるとした。リマとクスコを結ぶ動線にあたるアバンカイ-クスコ間も、雪の影響を受ける可能性がある。


【チリ】

■バチェレ支持、22%に BioBio Chileの記事
ミチェル・バチェレ大統領への支持率は、22%となった。調査会社Adimarkが行なった、月次の世論調査の結果だ。この数字はバチェレ大統領就任以来、もっとも低い水準だ。一方、支持しないと答えた人は72%と、前月と同じ水準になっている。現在国内では、同政権が進める教育改革に対し、多くの批判が起きている。

■スーパー受難の時代 BioBio Chileの記事
国内のスーパーは「受難の時代」を迎えているという。国立統計機構(INE)によると昨年12月からこの5月の半年間で、国内では33のスーパーが店を閉めた。この最大の理由は「セキュリティ」で、窃盗や万引きの経営への圧迫が続いているためだという。スーパーの業界団体も、こうした窃盗行為が経営上の脅威であることを指摘している。


【アルゼンチン】

■牛肉消費、さらに減少 La Nacionの記事
アルゼンチン国民の牛肉消費量は、さらに減っている。食肉の業界団体Ciccraが明らかにしたもので、この第1四半期(1~3月)の一人当たり消費は、前年同期比で7.7%減った。この期の消費量を換算すると国民1人あたりの年間消費は55.3キロと、2011年に記録した53.2キロに次ぐ低さだ。牛肉といえばアルゼンチンだったが、今は消費量はウルグアイに抜かれている。

■スブテ、大学生運賃を求める Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの大学生らが、スブテ(地下鉄)に対し学生運賃の適用を求めている。スブテの運賃は2011年以降、大幅に引き上げられ、近く7.50ペソとなることも通告されている。利用する大学生らは、負担が重すぎるとして、スブテの運営や市に対し、学生運賃の適用を求めた。

■MDMA10万錠を摘発 La Nacionの記事
合成麻薬MDMA(エクスタシー)10万錠が、摘発された。パナマの税関が摘発したもので、これらの錠剤はブエノスアイレスに送られるところだったという。これらの錠剤はオランダ国内で生産され、ドイツから郵送されようとしていた。アルゼンチン国内でも、この違法薬物の流通の増加が指摘されている。

■レジ袋、依然多い Clarín.comの記事
ブエノスアイレスで排出されるゴミに占める、レジ袋の割合は依然として多いという。3日のビニール袋使用抑止デーに合わせ、市側が明らかにしたものだ。排出されるゴミのうち、今も3分の1はこうしたレジ袋に占められるという。市内ではこの抑止のため、スーパーなどではレジ袋は有料化されているが、依然として抑止には至っていない。


【エクアドル】

■24時間で26回の余震 El Comercioの記事
エスメラルダス県では、24時間の間に実に26回もの地震を観測したという。5日朝から6日朝にかけて、同県の海岸を震源とする軽度の地震が、頻発した。これらの地震は、4月16日に発生したM7.8の大地震の余震とみられている。この地震後の余震数はすでに2千回を超えているが、ここにきて短期間に集中し、多くの市民が不安を募らせた。


【コロンビア】

■難破船の24人を救助 Caracol Radioの記事
ブエナベントゥーラ沖の太平洋で、難破した漁船から乗組員24人が救助された。海軍が明らかにしたもので、沖合280マイルの地点でこの救助を行なったという。この漁船はエクアドルのマンタ港を出港し、その後コントロールできず漂流していたという。救助されたのはエクアドルのほか、パナマやベルギー国籍のいずれも外国人だという。


【ベネズエラ】

■メルコスル、資格停止の可能性 El Paísの記事
ベネズエラが、経済ブロック「メルコスル」から資格停止となる可能性が高まった。先月アスンシオンで行われた会合でこの可能性が示されたが、ブラジル外相がウルグアイを訪れ、タバレ・バスケス大統領とこの件について話し合ったことが分かった。ベネズエラ経済が混迷を深め、メルコスル各国に影響が及びかねないと判断されたとみられる。

■ロペス氏の逮捕時を語る El Universoの記事
収監されている野党リーダー、レオポルド・ロペス氏の逮捕時の様子が、明らかにされた。同氏の母親が明らかにしたもので、突然自宅に武装兵が現れ、暴力的に連行したという。ニコラス・マドゥロ政権は2014年9月の「暴力的デモ」の責任から、逮捕に至ったとしているが、野党や多くの国民は政府による「弾圧」とみている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■キューバ、海上の竜巻 Caracol Radioの記事
キューバ西部の海上で、竜巻が発生したという。この事態が起きたのはカイミートの陸地に近い海岸だ。地域行政によるとこの竜巻の直撃を受け、住宅30棟が破壊されたほか、合わせて38人が負傷している。同国の海上で、このような自然現象が起きることはきわめてまれなことだという。

■メキシコ、犬の大量死 News24の記事
メキシコで、犬が大量死しているのが見つかった。この事態が起きたのは同国中部のプエブラ州、サンタマリア・ネネツィントラの村だ。丘の中腹に掘られた穴の中から、50匹分の犬の死骸があるのが発見されたという。犬の死因は分かっていないが、人為的に「埋葬」された可能性が高いとみられる。

■ニカラグア、183年の刑 Caracol Radioの記事
ニカラグアの司法は、殺人を犯した24歳の男に、183年の刑を言い渡した。ミカエル・アドリアン・サルメロン・シルバ被告は、コスタリカ国内で一家5人を殺害した。通常ニカラグアでは、最大での刑期は30年だが、殺人や女性への暴力への量刑を累計する形で、マナグアの裁判所がこの判決を言い渡したという。

■ブラジル、新型薬物の摘発 El Comercioの記事
ブラジルで、新型薬物が摘発されたという。警察によるとフォルタレザ港の船の中から「メティローナ」と呼ばれる錠剤を含む薬物が押収された。この薬物は欧米で「M-1」や「bk-MDMA」、「MDMC」などと呼ばれ、合成麻薬MDMA(エクスタシー)をさらに強めたものだという。ブラジル国内でこの薬物が押収されたのは初めてだ。この船は、中国から来たという。

■キューバ、エネルギー危機に直面 El Universoの記事
キューバは再び、エネルギー危機に直面しつつあるという。同国のマリノ・ムリーリョ経済相が4日、明らかにしたものだ。原油などの不足を招いたことなどから、十分に発電ができない状態となりつつある。今後政府は国民に対し、省エネへの協力を求める方針だ。同国ではソ連崩壊後の90年代、こうしたエネルギー危機が頻発したことがある。


【国際全般】

■マドリードのメトロ、犬OK El Universoの記事
スペイン、マドリードのメトロ(地下鉄)は犬の利用を解禁した。あらゆる犬種について、飼い主とともに移動する際、利用を認めるとしたものだ。この措置は5日からとられているが、ラッシュ時間帯については犬連れ利用は認められない。メトロの犬利用は、欧州ではベルリン、リスボン、ロンドン、ブリュッセルですでに解禁されていた。

2016.07.06

【ボリビア】

■ハーグ、シララの日程示す El Díaの記事
オランダ、ハーグの国際司法裁判所はシララ問題の裁定に向けた日程を示した。ポトシ県のシララ水系からチリが百年以上にわたり無許可取水を続けている問題だ。ボリビア側がこの件の提起を決めていたが、ハーグ側もこれを受け入れ、2017年7月から両国からの意見聴取などを行なうことを発表した。2018年7月に最初の判断が出される見通しだという。

■コカ葉の35%、違法市場に Página Sieteの記事
国連薬物犯罪事務所(UNODC)は、ボリビア国内で栽培されるコカ葉の実に35%が、違法市場に流れていると指摘した。コカ葉はアンデス原産のハーブだが、コカインの原料となることから生産や流通は規制されている。国内ではラパスのビジャ・ファティマとコチャバンバのサカバに正規市場があるが、35%相当はこれ以外に流通している実態だという。

■チリ領事館前で抗議行動 Página Sieteの記事
ラパスのチリ領事館前で、トラック輸送業者らが抗議デモを行なった。内陸国のボリビアは外港として、同国北部のアリカ港を使用している。しかしこの港湾で、ボリビアのトラックや運転手が差別的言動を受けたり、外国人排斥の動きに瀕したりしている。トラック輸送業者らはミレンコ・スコクニック領事に対し、この件に対する速やかな対応を求めた。

■Enatex馘首無効も Página Sieteの記事
政府は、アパレル会社Enatexの職員大量馘首を「無効」とする可能性を示した。同社が業績不振を理由に180人を解雇した件を受け、同労働組合は社会闘争に入っている。同調した有力労働組合連合COBとの対話の場で、政府側はこの馘首を無効とする可能性を示したという。「安易な解雇」を規制する条項に抵触する可能性があると政府側は説明した。

■ティティカカ、魚の調査へ La Razónの記事
ボリビア、ペルー両国の専門家らが、ティティカカ湖での魚の調査を行なう。この湖ではペヘレイ、イスピ、カラチといった魚の漁が盛んだ。しかし乱獲と気候変動、水質汚染などからこの魚資源の減少が指摘されている。専門家らはこの湖で魚の調査を行ない、資源の増減などについて調べを進める。将来的に、漁業制限などを提言する可能性もあるという。

■ウユニ時計塔、文化財指定 El Deberの記事
ポトシ県のウユニの中心部にある時計塔を、文化省は文化財に指定した。下院議会が法案を可決し成立させたものだ。ポトシ通りにあるこの時計塔は1930年に完成したもので、ウユニ塩湖観光でこの町を訪れる観光客にもなじみの存在だ。ウユニはこの7月11日に開府127周年を迎える。

■病院のエレベーターが落下 La Razónの記事
ラパス、オブラヘスのカハ・ペトロレラ保険病院で、施設内のエレベーターが落下する事故が起きた。4日14時頃、この病院施設内の一般向けエレベーターが突然転落した。利用していた9人が負傷し、このうち一人は足を骨折する重傷だという。警察はこの病院側の管理体制に問題がなかったか、調べを進めている。

■6月、ジカ熱発生なし Página Sieteの記事
この6月、国内ではジカ熱の感染例は報告されなかったという。保健省が明らかにしたものだ。ブラジルを震源に南米各国でもこの感染症が広がり、国内では5月にかけて、サンタクルス県を中心に感染者が報告された。しかし冬を迎え蚊が減ったことなどから、この6月は一例も新規感染例は報告されなかった。国内ではオルーロ、ポトシ県を除き媒介するネッタイシマカが棲息する。

■スクレ、未払いシマウマ Correo del Surの記事
スクレでは、「シマウマ」の一部が3か月間、賃金を受けていなかったという。ラパスでは、シマウマの着ぐるみを来た若者が、市街で交通指導を行なっている。雇用確保とマナー向上を目的としたモデルで、スクレでもそのまま導入されている。しかし市側から払われる一部の賃金が執行されず、未払いのままとなったシマウマが10%にのぼることが明らかになった。

■ベニ県でバス事故 Página Sieteの記事
ベニ県でバス事故が起きた。現場はサンタロサ・デ・ヤクマから160キロのパルマ・フロールだ。パンド県都コビッハからラパスに向かっていたバスが衝突事故を起こしたものだ。地域のラジオの報道によると、この事故で少なくとも4人が死亡し、複数の負傷者が出ているという。事故を起こしたユンゲーニャ社の便は、先週にも大きな事故を起こしている。


【ペルー】

■壁画発見、再評価も El Comercioの記事
壁画発見により、マチュピチュ遺跡についての評価も変わる可能性があるという。遺跡公園から100メートルの地で、リャマとみられるラクダ類や人が描かれた先インカ時代の壁画が見つかった。ある考古学者は、この壁画発見で、インカ帝国のもとでつくられたとみられるこの遺跡そのものの位置づけが変わる可能性があると語った。

■PPK、首相指名へ Los Andesの記事
28日に大統領に就任するペドロ・パブロ・クチンスキー氏は、この10日にも首相を指名する方針を示した。首相は行政権を担う内閣のトップで、とくに議会との関係が重要視される立場だ。同氏は現在、安定政権の樹立に向け、この首相の人選を進めているところだという。この名前について、一部のメディアでは閣僚経験者などを候補として挙げている。

■パナマ、ペルー人に接種義務づけ Perú21の記事
パナマ政府は、同国に渡航するペルー国民に対し、黄熱病の予防接種を義務づけた。在リマの同国大使館が明らかにしたものだ。世界保健機関(WHO)の黄熱病汚染国のリストをもとに、この義務づけを判断したという。パナマは黄熱病の汚染国ではないが、この感染症を媒介するネッタイシマカがジカ熱を広げており、感染症対策の強化一環としてこの措置をとったとみられる。

■パトリアス祭、220万人が旅行か El Comercioの記事
7月28日の独立記念日前後の連休、パトリアス祭では今年、220万人の国民が国内外を旅すると予想された。ペルー観光議会(CANATUR)が発表した数字だ。今年は曜日配列に恵まれたこともあり、例年よりも多くの人が、旅行する見通しだ。リマやクスコ、アレキパといった在来の人気地だけでなく、今年は北部海岸やマンタロ谷なども人気を集めている。


【チリ】

■イキケで強風 BioBio Chileの記事
第1(タラパカ)州のイキケやアルト・オスピシオでは5日、強風が吹き荒れた。両地域では風速10メートルを超える風が吹き仕切り、多くの市民がこの風に驚いた。両地域ではこの風による建物などへの被害報告はない。一方、タマルガルではこの風に加え、落雷も起きたという。

■カラマの企業で爆発 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州カラマの企業施設内で5日朝、爆発があった。朝9時頃、ソトマヨール通りとサンタマリア通りに面する施設内で爆発があった。この事故で、同企業の職員3人が火傷などを負い、市内のカルロス・システルナス病院に運ばれた。この企業ではもともと、爆発を起こすおそれのある化学物質を扱っていたという。


【アルゼンチン】

■バリロチェ、雪不足 Clarín.comの記事
リオ・ネグロ州のバリロチェは、雪不足が深刻だ。バリロチェ一帯はスキー場などが多く、この時期はスキー、スノーボード客で賑わう。しかし今季、地域では積雪がほとんどない状態で、スキー場は開店休業状態となっている。ホテルの予約も30%台に落ち込むなど地域観光、経済に大きな影響が生じている。

■メトロブスに電気自動車 La Nacionの記事
ブエノスアイレスのBRT、メトロブスに電気自動車が導入される。この交通システムは専用軌道を走行するもので、現在も市の計画により路線拡張などが進んでいる。環境行政の施策により、電力で走行するバス車輛が400台、導入される見通しとなったという。この導入開始は2019年頃となる予定だ。

■2つの空港で遅れ La Nacionの記事
ブエノスアイレスの2つの空港では4日、多くの便に遅れが生じた。管理するアルゼンチン2000によると、この日の朝の時間帯、航空管制が使用する通信システムにトラブルが生じたという。このためアエロパルケでは13便、エセイサ国際空港では12便に、遅れが生じた。3日の夜に、落雷があったことがトラブルの原因とみられている。

■テクノポリスに手榴弾 La Nacionの記事
ブエノスアイレス州ビセンテ・ロペスのテクノポリスの路上で、手榴弾が見つかったという。警察によるとこの手榴弾はコンスティトゥジェンテス通りとラサリェ通りの交差点付近で、ゴミの中にまぎれていた。軍などに配備されているモデルで、安全ピンはそのままとなっていた。警察はこの武器が置かれた状況などについて、調べを進めている。


【エクアドル】

■エスメラルダスでM4.0の地震 El Comercioの記事
エスメラルダスで5日朝6時25分頃、地震があった。地質機関によると震源はエスメラルダス市の東9.72キロで、震源の規模はマグニチュード4.0、震源の深さは10キロだ。市内でははっきりとした揺れを感じたが、人や建物への被害はない。この地震は、4月16日に発生した大地震の余震とみられる。同機関によるとこの本震以降の余震の数は2031回に達しているという。

■クエンカ空港、本格改修を検討 El Universoの記事
交通公共事業省は、クエンカのマリスカル・ラマール空港について、滑走路の本格改修を行なう可能性を示した。同空港の滑走路は傷みが進み、便の欠航もこの2か月で120回発生している。地域交通や観光に対する影響が大きいとして、国の事業として本格改修を行なう可能性があるとしたものだ。


【コロンビア】

■ストで生鮮品価格が上昇 Caracol Radioの記事
トラック輸送業者らによるストの影響で、国内では生鮮品価格が上昇している。統計機関DANEによると、レタスやニンジン、インゲンマメ、果物類などの価格上昇が顕著だという。とくにアマゾン地方のネイバでは市中の生鮮品価格が77%、ブカラマンガでは71%の上昇を記録している。

■養鶏業、影響は深刻 Caracol Radioの記事
国内の養鶏業の団体は、トラック輸送業者のストの影響が深刻であることを明らかにした。国内では内陸などで養鶏が盛んだが、このストの影響で太平洋岸のブエナベントゥーラ港との間の流通が絶たれ、多くの業者が養鶏の餌の確保が困難になっているという。現に、餌の大半を占める輸入トウモロコシが、国内市場に到着しなくなっている。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パラグアイ、ワニが渇死 News24の記事
パラグアイのチャコ地方で、雨不足によりワニが渇死しているという。地域の環境活動家らが報告したものだ。ボリビア、アルゼンチン国境に近いこの地域は雨不足が深刻で、河川や湖沼の付近で水を求めたワニが、動き回り、牛の放牧などにも影響が生じている。活動家らによると、すでに数千頭のワニが死んだと推定されるという。

■ウルグアイ、同性愛難民受け入れ El Paísの記事
ウルグアイは、ロシアからの「同性愛難民」を受け入れる。政府側が明らかにしたものだ。ロシアでは同性愛者に対する弾圧が続き、35歳の男性が昨年、この弾圧から逃れて国内に来たという。政府は難民に準ずる形でこの男性を国内に受け入れ、施設に収容している。男性は民間企業で働き、自活に向かっているという。

■マリファナ押収量増える Caracol Radioの記事
ウルグアイでは、むしろマリファナ(乾燥大麻)の押収量が増えているという。個人使用など一部が解禁された同国だが、今年1月から6月までに押収された量は2.75トンと、昨年3~12月の2.52トンを上回っている。またパコと呼ばれる格安コカインも今季の押収量が111キロと、前年10か月間の68キロを上回った。

■ニカラグア、輸出減少 Caracol Radioの記事
ニカラグアからの輸出が、減少している。同国の輸出業機関Cetrexによると、この第1四半期(1~3月)の輸出は12億4240万ドルと、前年同期の13億9810万ドルから11.13%減少した。輸出量は3.68%のマイナスだが、輸出額についてはこれを上回る落ち込みとなった。伝統産品の国際価格の下落が、大きく響いたという。

2016.07.05

【ボリビア】

■貿易収支、5億4千万ドルの赤字 Página Sieteの記事
ボリビアのこの1~5月の貿易収支は、5億4千万ドルの赤字となったという。国立統計機構(INE)が明らかにした数字だ。ボリビアは資源輸出が好調だったが、世界市場での原油価格の下落を受け、ブラジルやアルゼンチンへの輸出額が落ち込んだ。この影響で貿易収支が大幅な赤字となったという。

■COB、政府対応を評価へ Página Sieteの記事
有力労働組合連合COBは、政府による対応について評価を加える。アパレル会社Enatexが業績不振から大量馘首したことを受け、労働組合が社会闘争に入っている。COBはこれに同調し、国内でストを行なっていた。政府側の呼びかけでCOBは交渉のテーブルに着き、政府側からその対応について説明を受けたという。COBはこれを評価し、Enatex労働者側と協議を行なう。

■ロアイサ氏、大統領選出馬方針 Página Sieteの記事
元MAS所属のロマン・ロアイサ氏が、2019年大統領選に出馬する意向を示した。同氏は新たな政党を立ち上げる方針を示し、自身の大統領選出馬と、議会選挙への参戦意向を示した。8月27日にサンタクルスで、結党大会を予定しているという。エボ・モラレス大統領は憲法規定で次期選挙に出馬できない。

■サンタクルス、3人の死体 Página Sieteの記事
サンタクルス県で、燃えた車の中から3人の死体が発見された。同県警によると、サンタクルス市とカミリを結ぶ道路沿いのカンポ・グランデで、焼け落ちた状態の乗用車が見つかったという。この3人は焼死ではなく、銃で撃たれたことにより死亡したとみられる。警察は薬物輸送などの組織犯罪トラブルから、殺人が起きたとの見方を示している。

■ポオポ湖問題、過剰取水が原因 La Patríaの記事
オルーロ県環境局は、ポオポ湖問題の原因が「過剰取水」であったと結論づけた。国内第2のこの湖は水量が減少し、昨年12月に地域行政が「消滅」を宣言し波紋を広げた。同局は、農業用水などの取水が過剰に行なわれたことから、この事態が起きたと結論を出した。同様の状態が続けば再び消滅しかねず、近隣のウルウル湖にも影響が及ぶおそれがあるとしている。

■下院議員ら、シララ訪問 Página Sieteの記事
下院議員らが4日、ポトシ県のシララを訪れた。チリが百年以上にわたりこのシララ水系から無許可取水を行なっていることについて、ボリビア政府はハーグの国際司法裁判所に提訴する方針を示している。下院議会の委員会メンバーは、ボリビアの主権を守るためこの問題に取り組む必要があるとして、現地視察を行なった。

■薬物工場6個所摘発 Página Sieteの記事
警察は、サンタクルス県とコチャバンバ県で合わせて6個所の薬物工場を摘発したことを明らかにした。摘発があったのはヤパカニやブロブロなどの農村部で、19.5キロのコカインが押収されたほか、2人が逮捕されたという。国内では現在、東部にコロンビア系麻薬組織が侵入し、薬物精製を行なっている現状が報告されている。

■コイパサ、リチウム機運なし La Patríaの記事
オルーロ県のコイパサ塩湖では、リチウム資源開発の機運は高まっていない。ポトシ県のウユニ塩湖は、世界最大のリチウム資源を抱えるとみられ、国内外からその開発の手が挙がっている。国内ではこの塩湖に次ぐ規模のリチウム資源を抱えるのがコイパサ塩湖だが、今の時点で開発の動きは起きていないという。

■ラパス、シクロビア整備へ Página Sieteの記事
ラパス市は市内に、12~15キロのシクロビア(自転車道)を整備する方針を示した。市側は化石燃料を使用しない自転車の活用は、汚染対策や環境問題の上で重要と位置づけた。同様の整備はサンパウロやブエノスアイレス、リマなど周辺国の都市部でも起きている。しかしラパスは坂道が多いことから、自転車の交通の活用には課題があることも指摘されている。

■7月は寒くなる Página Sieteの記事
気象機関はこの7月について、例年よりも寒い日が多くなるとの予報を示した。例年、標高の高い地域ではこの月は、一年でもっとも寒い時期だ。今年については、ラパス、オルーロ、ポトシ県で冷え込みが強まる日が増え、都市部でも最低気温が氷点下18度に達する可能性もあるとした。

■アリカ、ゼノフォビア告発 El Deberの記事
ボリビアの陸運業者らがチリ北部アリカでの、差別やゼノフォビア(外国人憎悪)を告発している。内陸国のボリビアはアリカ港を外港としており、多くのトラックがこの港湾地区に出入りしている。しかしトラック運転手が身体的または言葉の暴力を受けるケースが増加しているという。ボリビアとチリの関係悪化が、この問題を顕在化させているとの見方がある。

■テレフェリコ5千万人 El Deberの記事
ラパスのテレフェリコ(ロープウェイ)利用者が、5千万人を突破したという。運営するミ・テレフェリコが明らかにしたもので、のべ利用者総数が3日17時23分、この大台に乗った。2014年4月に最初の「赤線」が開業し、現在は3路線が運転中で、政府は現在7路線の新設を決め、青線や白線はすでに工事が進んでいる。

■BoA、サンパウロ線に遅れ El Deberの記事
国営ボリビアーナ航空(BoA)のサンパウロ線に4日、遅れが生じた。この事態が起きたのは朝9時にサンタクルスのビルビル国際空港を発つ予定だった736便だ。BoAによると、機体のトラブルの影響で出発が遅れたという。交通通信管理局によると、この便は予定よりも90分遅れ、10時30分に離陸した。

■キンタニージャ選手、高まる期待 Correo del Surの記事
8月のリオデジャネイロ五輪出場を決めた男子競泳のホセ・アルベルト・キンタニージャ選手への期待が高まっている。リマで行われた記録会の50メートル自由形に出場し、標準記録23秒6を上回る、22秒98の好記録を出し、南米最後の出場枠を手にした。水泳協会によると同選手は19歳と伸び盛りで、リオでも好成績を収める可能性があるとしている。


【ペルー】

■マチュピチュ、壁画を発見 El Comercioの記事
クスコ県のマチュピチュ遺跡公園で、新たに壁画が見つかったという。文化省が明らかにしたものだ。公園周辺のパチャママ地区で、壁にリャマや人などが描かれた絵が見つかったという。この絵は、先コロンビア時代に描かれたものと推定される。考古学者らは、1912年のマチュピチュ遺跡発見以来の、大きな発見事例と評価している。

■ケンジ氏、準備議会議長に El Comercioの記事
ケンジ・フヒモリ氏が、ペルー議会の準備議会の議長となった。4月に行われた議会選挙で、同氏は最多得票となり、通例に従いこの議長となったものだ。同氏は間もなく開会される新議会の議長となる可能性もある。同氏はアルベルト・フヒモリ元大統領の二男で、先の大統領選の決選で敗れたケイコ・フヒモリ氏の弟だ。

■アマソナス、イチゴ開発 La Repúblicaの記事
アマソナス県では、イチゴ類の栽培が進められようとしている。気候条件などを生かし、イチゴやブルーベリー、クランベリーなどの果実の栽培を進める動きが起きているものだ。農業会社は7千ヘクタールの作付を目指す方針を示している。生産されるイチゴ類は国内市場のほか、輸出にも回される見通しだ。

■7日、一斉地震訓練 Los Andesの記事
この7日、国内の学校など教育機関では、一斉に地震訓練が行われる。国内全土の学校で、大地震発生を想定した避難などの訓練が行われるものだ。児童や生徒850万人、教員35万人が参加する。環太平洋造山帯に位置するペルーは世界有数の地震国で、教育省はこうした訓練の重要性を指摘している。アレキパ県では4日、マグニチュード4クラスの地震が2度発生した。


【チリ】

■テムコ-ネウケン線、来年就航か BioBio Chileの記事
第9(ラ・アラウカニア)州のテムコと、アルゼンチンのネウケンを結ぶ旅客定期便が、来年にも就航する可能性があるという。第9州の観光局が明らかにしたものだ。国内南部をベースとする航空会社DAPが、この路線開設を検討している。実現すれば、140ドルほどの運賃となる見通しだ。

■「運動習慣なし」が減少 BioBio Chileの記事
「運動習慣がない」チリ国民の割合が、下がった。スポーツ省の調べで、2015年時点のこの割合は80.1%で、2006年時点の87.1%から7ポイント下がった。運動習慣がないことの最大の理由は「時間がない」ことで、50.7%の人がこれを挙げている。州別で運動習慣の割合がもっとも高いのは第2(アントファガスタ)州で40.4%となっている。


【アルゼンチン】

■最後のシロクマ、死す El Comercioの記事
国内で飼育されていた最後のシロクマが、死んだ。メンドサの動物園が明らかにしたもので、この31歳の雄、アルトゥロは3日、死んでいるのが発見されたという。ブエノスアイレスで飼育されていたシロクマが死に、このアルトゥロは国内最後の一頭だった。このメンドサの動物園は飼育環境の悪さが指摘され、民間団体は整った施設への移送の機会を探っていた。

■高すぎる公共事業を告発 El Comercioの記事
アルゼンチン国道庁のハビエル・イグアセル氏は、「高すぎる公共事業」を告発した。昨年12月に退任したクリスティナ・フェルナンデス政権時代に結ばれた公共事業契約は、市中のものよりも50%程度、コストが高い状態だったという。この状態は、同前大統領の夫のネストル・キルチネル政権時代から続いていたとみられる。

■ラヌス、コレクティーボ焼ける Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのラヌスで、コレクティーボ(路線バス)車輛が焼ける火災が起きた。5月25日高速道に近い車輛基地で起きた火災で、9番、299番、570番の系統で使用されている車輛12台が焼失した。この地では電力不安定に対する抗議行動が起きており、この際に燃やされた火が燃え移った可能性がある。

■リネアH、サンタ・フェ駅開業へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアHでは、近く「サンタ・フェ駅」が開業するという。この路線は先週、1週間にわたり運休し、新車輛36輛が導入され4日に運転が再開された。ラス・エラス駅とコルドバ駅の間に建設が進んでいたサンタ・フェ駅が近く開業する見通しとなった。この駅が開業すれば、リネアDとの接続が可能となる。


【エクアドル】

■外国人観光客、減少に転ずる El Comercioの記事
エクアドルを観光で訪れる観光客が、減少に転じた。観光立国を目指す国は、外国人誘客を進め、2014年には過去最高となる155万6991人を迎えた。しかし2015年の来訪者は154万3091人と、これを下回った。ジカ熱やチクングニヤ熱の流行などが響いたとみられる。さらに今年4月16日に起きた大地震の影響で、今年の数字はさらに落ち込む可能性があるという。

■ルコ・ピチンチャ、中国人救出 El Universoの記事
キト近郊、標高4794メートルのルコ・ピチンチャ火山で、遭難していた中国人観光客2人が救出された。33歳と40歳の男性2人は、2日にこの山に入ったまま、消息を絶っていたという。山岳救助隊が出動し、3日11時に発見、保護された。現場はテレフェリコ(ロープウェイ)駅から14キロの地点で、2人は軽装備だったという。2人は低体温症の症状があるが、命に別状はない。


【コロンビア】

■トゥマコ、コカ葉栽培続く El Comercioの記事
エクアドル国境に近いトゥマコでは、コカ葉の違法生産が今も続いているという。この地は熱帯地方の気候を利用し、カカオやアブラヤシの生産が盛んだ。しかしコカイン生産を資金源とする左翼過激派コロンビア革命軍の依頼で、この地の農家らがコカ葉の生産を今も続けているという。


【ベネズエラ】

■マドゥロ、対米関係改善に意欲 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は4日、対米関係の正常化に意欲を見せた。米国の独立記念日のこの日、メディアに向けて語ったものだ。両国は2010年以降、相互に大使を召還した状態となっている。しかし米国国務省が自発的関係改善を目指し、特務官を派遣するなどの動きが起きていた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■薬物低価格化に警鐘 El Universoの記事
国連薬物犯罪事務所(UNODC)は、ラテンアメリカでの薬物の「低価格化」に警鐘を鳴らした。コカインなどの薬物はこれまで、比較的裕福な層が中心だった。しかし近年はサンパウロのスラム街やモンテビデオのバー、ボゴタの学生などの間でも一般化している。この背景には、低価格の薬物の流通が広がっていることがあるという。

■エルサルバドル、犯罪抑止 News24の記事
エルサルバドルでは、犯罪の抑え込みが奏功しつつあるという。同国では組織犯罪の横行で、人口当たりの殺人発生率がきわめて高い状態となっていた。政府は軍を投入しこの抑止に努め、これが効果を示しつつある。3月の殺人件数は611人だったが、6月には331人と半減した。しかし一方、組織犯罪そのものの暗躍は続いている状態だという。

2016.07.04

【ボリビア】

■エボ、PPKに期待 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領はペルーのペドロ・パブロ・クチンスキー次期大統領に期待を示した。6月5日の決選投票で当選した同氏は、今月28日に大統領に就任する。モラレス大統領は、同氏の就任で両国関係の潜在性が増すとの見方を示した。膝の手術を控えたモラレス大統領だが、この就任式には参加したいとも述べた。

■エボ、CNNを痛烈批判 Página Sieteの記事
エボ・モラレス大統領は、米国のCNNを痛烈批判した。今年2月、モラレス大統領の再選の是非が焦点の、憲法改正を問う国民投票が行われた。この際、CNNは意図的に「反対」を煽ったとモラレス大統領は断じた。この上で、同ネットワークのアンカーマン、
フェルナンド・デル・リンコン氏の言動について「余りある」と名指しで批判した。

■国外からの投資、73%減 Página Sieteの記事
今年第1四半期(1~3月)、ボリビアへの国外からの直接投資は、73%もの落ち込みを記録した。ボリビア中央銀行(BCB)が明らかにしたもので、この期の投資額は7280万ドルと、前年同期の2億7220万ドルから大幅に減少した。世界経済の減速により、中国やブラジル、アルゼンチンからの投資が大きく減ったことが要因とみられる。

■COBとEnatex問題を協議 El Díaの記事
政府と有力労働組合連合COBは、アパレル会社Enatexについて協議を行なった。Enatexが業績不振から大量馘首を行ない、労働組合が社会闘争を続けている。COBはこれに同調し、国内5県で3日間にわたりストライキを実施した。この事態を受け政府側が対話を呼びかけ、COB側とこのEnatex問題について話し合う席に着いたものだ。

■コチャバンバ県で事故、21人死傷 La Razónの記事
コチャバンバ県でバスとトラックが衝突する事故が発生し、4人が死亡、17人が負傷した。現場となったのはコチャバンバ市とサンタクルスを結ぶ道路のビジャ・トゥナリ、バロ・ネグロ付近だ。地域ラジオの報道によると、バスが対向車線にはみ出し、トラックとぶつかったという。

■オルーロ、接種に長い列 El Deberの記事
オルーロでは、インフルエンザの予防接種に長い列ができた。保健省は今季、AH1N1型感染で国内ですでに31人が死亡したこととを明らかにしている。これを受け同省は、各地で予防接種を実施している。オルーロ県はこの時期、朝晩の冷え込みが強く、こうした感染症が広がりやすい。死者も1人出ていることから、多くの市民が接種を希望し列に並んだ。

■潜る考古学者 Página Sieteの記事
国内の考古学の専門家や研究者らが、潜水技術の習得に努めている。ボリビアとペルーの国境のティティカカ湖は「聖なる湖」で、この湖底に考古学上の発見の可能性があることが指摘されている。このため考古学の研究者ら20人が、自らこの発見に努めようとこの湖で潜水の訓練を受けている。

■キンタニージャ選手、リオへ La Razónの記事
男子競泳のホセ・アルベルト・キンタニージャ選手の、リオデジャネイロ五輪出場が決まった。同選手は南米での出場枠の最後を争っていたが、リマで行われた水泳の大会で記録を上回り、出場が決まった。同選手の母親も国内では有名な水泳選手だった。ボリビア水泳協会によると、国内からの水泳選手の出場は同選手だけとなるという。


【ペルー】

■ゴクタ滝で韓国人死亡 Perú21の記事
アマソナス県チャチャポヤス近郊のゴクタ滝で、韓国人観光客が死亡した。この滝の観光に向かった男性が誤って転落したものだ。捜索隊が滝壺付近に向かい、この男性の遺体を発見、収容した。この滝は落差が771メートルあり、この規模は世界第3位となっている。近郊のクラップ要塞やカラヒアとともに、今後観光地化が期待されている地域だ。

■プカルパ、農地に小型機墜落 El Comercioの記事
ウカヤリ県都プカルパの農地に3日、小型機が墜落する事故が起きた。地域の飛行学校が訓練用に運航していた小型機が、カンポベルデのアブラヤシの農地に墜落したものだ。この機には2人が乗っていたが、負傷はしたものの命に別状はない。強風にあおられたことと、訓練を受けていた操縦士の経験不足が事故原因とみられている。

■ワチパに水族館 Perú21の記事
リマ、ワチパの動物園内に、国内最大規模となる水族館がこの15日、オープンする。この水族館では、およそ200万リットルの水を使用した水槽で、リマ近海の海の生態系が表現されるという。もともとこの水族館スペースで飼育されていた海の動植物も、新たな展示スペースに引き継がれる。

■ピウラ、M7.9の可能性 La Repúblicaの記事
国内北部コスタ(海岸)のピウラは、マグニチュード7.9の地震に見舞われるおそれがあるという。この地では2日、スジャナから13キロ西を震源とするマグニチュード4.7の地震が起きたばかりだ。地域の防災機関は、同海岸地域ではひずみがたまっており、大地震が起きてもおかしくないとの見解を示した。環太平洋造山帯に位置するペルーは、世界有数の地震国だ。


【チリ】

■パタゴニアで旱魃 La Terceraの記事
国内南部のパタゴニアでは、渇水が深刻化し、一部では旱魃となっている。第12(マガジャネス)州のプンタ・アレーナスの行政によると、同地域では長期間にわたり、雨も雪もまったく降っていない状態だという。このため地域の植生や野生動物に深刻な影響が生じているほか、農業や牧畜などの産業にも支障が広がっている。

■リベルタドーレス、霧の影響 BioBio Chileの記事
チリ、アルゼンチン間の主要国境リベルタドーレスは、濃霧の影響で通行できなくなったという。第5(バルパライソ)州ロス・アンデスの行政が明らかにしたものだ。この国境道はサンティアゴ都市圏とメンドサを直接結んでいるが、標高の高い地域を通過するため天候の影響を受けやすい。今の時点で、再開の見通しは立っていないという。


【アルゼンチン】

■マクリ、ブリュッセルへ Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領は、ベルギーの首都ブリュッセルに入った。フランスに続き、ファーストレディのフリアナ・アワダ氏とスサナ・マルコラ外相とともに、この地に向かったものだ。マクリ大統領は、アルゼンチンが加盟する経済ブロック、メルコスルと欧州連合(EU)との間の通商拡大を目指している。EU本部があるこの町で、関係者らと精力的に会談する予定だ。

■リネアH再開へ Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのスブテ(地下鉄)リネアHは4日から、およそ1週間ぶりに運転を再開する。この路線では新たに、新型車輛36輛が導入され、この入れ替えなどのため一時運転を休止していたものだ。この日からラス・エラスとオスピタレスの間7.3キロ全線で、運転が再開される。現在この路線は、一日当たり10万人が利用しているという。

■サルミエント線地下化工事本格化 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスの近郊鉄道サルミエント線の地下化工事が本格化している。2012年に着工されたこの工事は、全長22.4キロを地下化するもので、開かずの踏切対策として進められている計画だ。トンネル採掘工事は順調に進んでいるが、完成にはあと10年程度かかかる可能性がある。

■2歳児、山で生き延びた La Nacionの記事
ミシオネス州で、迷子になった2歳の男児が、2日間を山で生き延びた。この事態が起きたのは州都ポサーダスから200キロの、サンビセンテだ。この2歳児は、家族がイェルバ・デ・マテの収穫作業にあたるため、キャンプに滞在していた。この現場から30日に行方が分からくなったが、46時間後に捜索隊により発見されたという。


【エクアドル】

■ペデルナレス、学校再建 El Comercioの記事
マナビ県北端のペデルナレスでは、学校の再建が本格的にスタートしている。4月16日の大地震でこの町は甚大な被害を受け、多く学校施設が被災したほか、一部は今も避難場所となっている。しかし学校教育を維持する必要があるとして、地域行政と保健省は仮設の教室を建てるなど、早期の再開に向けた取り組みを進めている。


【コロンビア】

■ボゴタでもゲイ・プライド Caracol Radioの記事
ボゴタ中心部でも2日午後、ゲイ・プライドの行進が行われた。LGBT団体が企画したもので、13時にナシオナル公園を発ち、ボリバール広場に至るルートを歩いた。同性愛者や支援者らが広く参加したという。カトリック教会の社会的影響力の強さから、国内では同性愛には保守的な考えが根強いが、一方でパートナーシップ制が今年、国内でスタートしている。

■裸のメデジン El Comercioの記事
メデジンで、ヌーディストアートの展示スペースが設けられた。ヌーディストでアーティストのラファエル・サンドバル氏が企画したものだ。このスペースでは、裸による肉体の解放を表現したアート作品などが展示されている。このスペースのオープンイベントには、ヌーディストら50人が、裸で参加した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■パナマ、イラクに哀悼 Caracol Radioの記事
パナマ政府は3日、イラクに対し哀悼の意を示した。同国の首都バクダッドではシーア派のイスラム教徒を狙ったテロ事件が発生し、少なくとも128人が命を落としている。パナマ外務省は暴力に対し強い憤りを示し、犠牲者に哀悼を示した。この事件については、イスラミックステート(IS)が犯行声明を出している。

■ピットブルの飼い主が噛みつく El Paísの記事
ウルグアイの首都モンテビデオで、獰猛な性質で知られるピットブルの飼い主の女性が、警察官に噛みついたという。この事件が起きたのは旧市街のワシントン通りだ。リードをつけずに飼育するこの男性を注意するため、警察官が現場に赴いた。この際、飼い主の女性が激高し、警察官の手を噛んだという。


【国際全般】

■バルセロナ空港が混乱 El Universoの記事
スペイン、バルセロナのエル・プラット空港は3日、大きく混乱した。この空港をハブとするLCC、ブエリングの便がこの日、多く欠航となったためだ。フランス、パリ線やマラガ線などで欠航となり、多くの利用者が足止めされる事態となった。同社はこの原因について、運航上の問題としている。同社はイベリア航空傘下だ。

2016.07.03

【ボリビア】

■インフルエンザ死者31人に Los Tiemposの記事
国内で今季、インフルエンザ感染で死亡した人の数が、31人となったという。保健省が明らかにしたものだ。現在国内ではAH1N1型が流行しつつある。県別ではサンタクルス県が11人、ラパス県が9人、コチャバンバ県が8人、オルーロ、ベニ、パンド県が各1人となっている。保健省は今後、このインフルエンザに対する予防接種を国内各地で広く実施する方針だ。

■COBも政府との対話受け入れ La Razónの記事
有力労働組合連合COBは、政府との対話を受け入れた。COBは国内で発生している複数の労使対立問題に同調し、72時間にわわたりストを行ない、国内各地で行進などを行なっていた。政府側が対話を呼びかけ、COB側もこれを受け入れる決定を下した。アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領が参加し、2日16日からラパス市内で、会合が持たれる。

■国防相、シララ訪問へ La Razónの記事
レイミ・フェレイラ国防相がこの14日、ポトシ県のシララを訪れる。チリが百年以上にわたり、ボリビア国内のシララ水系から無許可取水を行なっている件を、ボリビア政府はハーグの国際司法裁判所に持ち込む方針だ。この件のため、国防相が現地視察を行なうという。チリ側は国際河川であるとし、この取水は問題ないとの見方を示している。

■海岸線問題「いい流れ」 La Razónの記事
エボ・モラレス大統領は海岸線問題について、「いい流れにある」との見方を示した。ボリビアは太平洋戦争で海岸線を失ったが、チリに対し平和条約に基づき、主権ある海岸線を求めている。この件をハーグの国際司法裁判所に持ち込み、裁定を求めているところだ。モラレス大統領はこのプロセスについて「よい道を歩んでいる」と評価した。

■ラパスでもゲイ・プライド Página Sieteの記事
ラパスでも2日、ゲイ・プライドの行進が行われる。市内中心部のエル・プラドで行われるこのパレードは、18時30分スタートの予定だ。主催するLGBT団体によると、同性愛者や支援者など3千人が参加する見通しだという。団体側は、国内では保守的な考えは依然根強いが、市民間の理解が進みつつあるとの見方を示した。

■LGBT、身障者闘争に同調 Página Sieteの記事
国内のLGBT団体が、身体障碍者の闘争に同調した。ラパスの大統領公邸前で、同団体を指導するマリア・ガリンド氏が声明を読み上げたものだ。身障者らは月額500ボリビアーノの年金支給を国に求め、長期間にわたる闘争を続けている。同氏は、政府側はこの問題に真摯に対応するべきとし、身障者側の主張に同調する姿勢を示した。

■4時間で19人死亡 Página Sieteの記事
1日未明、国内では死亡交通事故が相次いだ。朝1時から5時までの間にコチャバンバ県、ポトシ県で大きな事故が相次ぎ、合わせて19人が死亡、24人が負傷した。このうちの1件はコチャバンバとオルーロの間を走行していたスルビと呼ばれる乗り合いタクシーが衝突事故を起こしたもので、12人が死亡している。

■対米輸出、24%減 El Deberの記事
この1~4月のボリビアからの米国への輸出は、前年比で24%減少したという。ボリビア通商機構(IBCE)が明らかにしたものだ。この期の対米輸出額は3億3200万ドルで、輸出の多くを占める鉱産物の落ち込みが響いたという。この対米輸出に占める県別の割合ではラパス県が48%を占め、以下オルーロ県18%、ポトシ県12%、サンタクルス県11%となっている。

■ウユニの時計塔、文化遺産に La Razónの記事
下院議会は、ポトシ県のウユニの町にある「時計塔」を文化遺産に登録することを可決した。文化観光省が提出した法案128号を承認したものだ。この時計塔は1930年4月20日に竣工したもので、今も時を刻み続け、観光地となったこの町の観光客の間でも、ランドマークとして知られている。

■3県に風の警報 El Deberの記事
気象機関はラパス、オルーロ、ポトシの3県に、強風に対する警報を出した。この週末から5日頃にかけて、各県の広い範囲で強風が吹くおそれがあるという。警報のレベルは、上から2番めのランクの「オレンジ色」だ。とくにオルーロ県では、県内のほとんどの地域で、風の影響が生じる可能性がある。


【ペルー】

■リマ、ゲイ・プライド2016 El Comercioの記事
リマでは2日、ゲイ・プライド2016の行進が行われた。同性愛者らの団体MHOLが主催したもので、LGBTの権利擁護などを訴えた。行進はペルアニダー通りからサンマルティン広場との間を往復する形で行われた。国内では同性愛などに対する保守的な考えが強く、同性婚やパートナーシップ制の議論は立ち遅れている。

■ペルービアン機でトラブル El Comercioの記事
ペルービアン航空の旅客機がトラブルを起こした。問題が生じたのはアレキパからリマに向かう334便の機体だ。この機は予定通りアレキパの空港を離陸したものの、機体トラブルから30分後に引き返し、着陸した。同社によると空気圧を調整するシステムに問題が生じたという。この機は予定より4時間遅れて、リマに到着した。


【チリ】

■Sernac、三菱車に注意喚起 BioBio Chileの記事
消費者保護行政機関Sernacは、三菱製のピックアップトラックに対し、注意喚起を行なった。対象となったのは2006年1月から今年3月まで、国内で販売された「L200」モデルの車輛だ。エアバッグに問題があり、同社はリコールを行なうという。この期間、国内では同型車が4万台販売された。

■3歳女児、モールで転落 BioBio Chileの記事
第2(アントファガスタ)州カラマの商業施設「モール・プラサ」で事故があった。家族とこの施設を訪れていた3歳の女児が、2階から転落し、1階の床に激突した。女児は病院に運ばれたが、重篤な状態が続いている。両親が買い物をしている間、この女児は吹き抜け部分の手すりにつかまり、遊んでいたとみられる。


【アルゼンチン】

■シェフ、ダッカの難を逃れる El Universoの記事
バングラデシュの首都ダッカで1日夜に起きたテロ攻撃事件で、アルゼンチンの料理人が難を逃れていた。ディエゴ・ロッシーニさんは襲撃を受けたレストランで働いていたが、ほかの職員ととも逃げ出し、無事だったという。同シェフは「自分が生まれ変わった思いだ」とメディア取材に答えた。この事件では外国人20人を含む28人が命を落としている。

■コパ航空、ロサリオ就航 Caracol Radioの記事
コパ航空が2日、ロサリオに就航した。同社はパナマとこの町を結ぶ路線を、この日から週4往復運航する。国内ではブエノスアイレス、コルドバに続く就航だ。国内第3の都市であるロサリオは、国際航空の面で「冷遇」されていたが、この路線に続き今月中には、LATAMペルーがリマ線も就航する予定となっている。

■マクリ、仏大統領と会談 Clarín.comの記事
マウリシオ・マクリ大統領はフランスのパリを訪れ、フランソワ・オランド大統領と会談した。この会談は40分にわたり行われ、アルゼンチンが加盟する経済ブロック、メルコスルと欧州連合(EU)との間の通商拡大などについて、話し合われたとみられる。同行したスサナ・マルコラ外相も同国外相や関係閣僚などと精力的に会談を行なった。

■ユダヤ人施設、脅迫を受ける Clarín.comの記事
サンタ・フェにあるユダヤ人施設が、脅迫を受けた。1日未明、ユダヤ人のクラブ「マカビ」の施設の窓ガラスが割られ、セメント製の爆発物を模したものが投げ込まれたという。これには「次は爆弾だ」と書かれていた。この行為を行なった者は、イスラミック・ステート(IS)を名乗っており、これが事実であれば国内初のIS事例となる。


【エクアドル】

■震災後、ジカ熱が増える El Comercioの記事
4月16日にエスメラルダス県で起きた大地震以降、被災地を中心にジカ熱感染が大幅に増えている。保健省が明らかにしたもので、7月1日時点の国内感染者数は658人となった。5月19日時点の175人、6月15日時点の285人から、激増していることが分かる。震災の影響で衛生状態が悪化し、とくにマナビ県内で感染者が激増している状態だ。

■ワールドトラベルアワード、8部門受賞 El Universoの記事
エクアドルは南米部門のワールドトラベルアワード2016で、8部門で栄誉に輝いた。ペルーの首都リマで、南米部門についての各賞が発表されたもので、エクアドルは最良空港としてキト空港、ビジネス訪問都市としてグアヤキルなど、8つの部門でトップ評価となった。エクアドルは観光立国を目指している。


【コロンビア】

■イベリア便利用者が足止め Caracol Radioの記事
スペイン、イベリア航空の利用者らがボゴタのエルドラード国際空港で足止めされている。この事態が起きているのは、6月30日にこの空港を発ちマドリードに向かうはずだった6586便の利用者359人だ。機体トラブルが理由で出発が遅れ続けているもので、すでに48時間以上の遅れとなっている。一部の利用者は後続便で移動できているが、全員の移動には至っていない。


【ベネズエラ】

■新たな略奪発生 El Universoの記事
国内ではまた新たな、略奪事件が発生した。デルタ・アマクロ州都トゥクピタでは、デモ隊が暴徒化し略奪が起きた。警官隊と兵が鎮圧行動に出て、146人が逮捕されたという。また首都カラカスのエル・バリェにあるスーパーも襲撃を受け、品々が略奪された。経済失政で物資不足が深刻化する中、国内ではこうした略奪事件が相次いでいる。

■電力緊急措置を解除 El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は1日、電力緊急措置を解除すると発表した。国内では雨不足の影響で水力発電が十分に機能せず、電力不足が起きている。4月25日以降、一日4時間にわたる計画停電が実施されるなど、国民生活や国内経済に大きな影響が生じていた。6月14日には、公務員の就労時間制限も解除されていた。

■ミスター・ベネズエラ中止 El Universoの記事
「ミスター・ワールド」の国内代表「ミスター・ベネズエラ」は、世界大会出場が中止された。今月19日に英国でこの国際大会が開かれるが、国内代表に決まっていたレナト・バラビノさんは、出場しないという。この理由は、経済失政にともなう経済状況の悪化で、参加費用を賄えないためだという。ベネズエラ代表は1998年、この頂点に輝いていた。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■メキシコ、ダッカ事件に哀悼 Caracol Radioの記事
メキシコ政府は、バングラデシュの首都ダッカで起きたテロ事件の犠牲者に対し、哀悼の意を示した。1日夜、市内のレストランがイスラム過激派とみられる武装グループに襲撃され、外国人20人を含む28人が死亡したものだ。メキシコ外務省はこの事件を強く非難するとともに、哀悼を示した。この事件について、イスラミック・ステート(IS)が犯行声明を出している。

■オアハカ、デジャヴか Caracol Radioの記事
メキシコ南部オアハカでは、「デジャヴ」を見ているようだ、との声がある。この町では教員らが社会闘争に入り、道路封鎖などをこの数日、続けている。市内では物資不足などが起き始めている状態だ。オアハカでは10年前にも、長期間にわたる社会闘争が発生し、市民生活が大きな困難に直面した。同様事態が繰り返されるのではないかとの不安が高まっている。

2016.07.02

【ボリビア】

■キジャコジョで衝突 Página Sieteの記事
コチャバンバ県のキジャコジョで1日朝、衝突が起きた。マナコ社の製靴工場の労働者らと、警官隊の間で起きたものだ。同社労働者らは雇用の問題から要求行動を起こし、道路封鎖などを行なっているが、警官隊はこれを排除しようとし、この際に衝突に至った。この事態で警官5人が負傷し、同社労働者ら21人が逮捕されている。

■政府、COBと対話方針 Página Sieteの記事
政府は、有力労働組合連合COBとの対話の姿勢を示した。COBは6月29日から、72時間の予定でストライキを行ない、ラパスやコチャバンバ、サンタクルスなどでデモ行進を行なっている。この動きはアパレル会社Enatexや製菓会社マナコの労使対立解決に向け、圧力を示したものだ。政府側は、スト打開を目指し、COB側との交渉に応じる姿勢を示した。

■サパタ容疑者、12の容疑 Página Sieteの記事
検察は、エボ・モラレス大統領の元交際相手ガブリエラ・サパタ容疑者に対し、12の容疑での立件を目指している。同氏には中国系企業トップを務めていた際の汚職や横領などの容疑が浮上していた。現在同氏は、ラパス市内の施設に拘置されている状態だ。サパタ氏が出産した隠し子問題などで、モラレス政権に対するスキャンダルとなっていた。

■AH1N1ワクチン、4720本 Página Sieteの記事
インフルエンザAH1N1型に対するワクチン4720本を、保健省は用意した。冬を迎え、国内ではこのインフルエンザの流行の兆しが見えている。このため同省は、公共サービスにあたる者や高齢者、こどもに対する予防接種キャンペーンを実施するため、このワクチンの用意を行なった。ラパス県内では1200本が用意されている。

■サンホセ鉱山、浄水プラント La Patríaの記事
オルーロ県のサンホセ鉱山に、新たに浄水用のプラントが設けられた。この鉱山からは、大量の排水が放出され、デサグアデーロ川やウルウル湖の汚染原因となっていた。排出されていた排水は、ペーハー1.2という強酸で、このプラント設置により5.0まで弱酸化されるという。

■コチャバンバ-オルーロ道で事故 Página Sieteの記事
コチャバンバとオルーロを結ぶ道路で交通事故が起きた。コチャバンバ県内のカーブで、家族を乗せたワゴン車がスピードの出しすぎからコントロールを失い、PIL社のトラックと衝突したものだ。この事故で、これまでに10人の死亡が確認され、2人が負傷している。このワゴン車はコチャバンバから、ラパスに向かっていたとみられる。

■リベラルタ事故、死者2人に Página Sieteの記事
ベニ県リベラルタ近くで起きたバス事故の死者は2人となり、負傷者は40人となった。ラパスからパンド県都コビッハに向かっていたユンゲーニャ社の便が、停車していたトラックに追突したものだ。死亡したのは23歳男性と、15歳の女性だ。停車していたトラックは、分かりやすいよう表示がなされており、なぜ追突に至ったのか、原因究明が続けられている。

■ウユニ、マリファナ1.4トン Página Sieteの記事
ポトシ県のウユニで、大量のマリファナ(乾燥大麻)が摘発された。警察によると押収されたのは70の包に分けられた、1485キロ600グラムにのぼるマリファナだ。このマリファナをランドクルーザーで輸送していたとして、ボリビア国籍の男2人が逮捕されている。国内では近年、とくに若者の間でマリファナの使用が増える傾向にある。


【ペルー】

■アレキパ、ハト毒殺 La Repúblicaの記事
アレキパ中心部のアルマス広場で、ハトが大量死した。1日朝、市側が確認し、明らかにしたものだ。この日の未明に、毒入りの餌が広場に撒かれ、これを食べたハトが次々と死んだとみられる。当局側は動物に対する虐待事件として、刑事告発する方針だ。この広場では、ハトの増えすぎが問題視されていた。

■バックパッカーがマチュピチュを破壊 Correo Perúの記事
クスコ県文化局で、バックパッカーがマチュピチュを「破壊する」と報告された。近年、料金が高い鉄道利用を最小限に抑える、安いツアー商品が多い。このためマチュピチュに至るルートの傷み、劣化が進んでいると指摘されたものだ。しかし一方、クスコとマチュピチュを結ぶ鉄道運賃の急激な上昇について、同省は何も見解を示していない。


【チリ】

■テレフェリコ、再開遅れ La Terceraの記事
サンティアゴのメトロポリターナ公園内にあるテレフェリコ(ロープウェイ)の再開は、さらに遅れるという。老朽化などから長期休業していたこのサービスは、改修工事を経て再開されることになっていた。しかし運営業者などの都合により、この冬休み期間中の再開は難しい状況だという。

■プエルト・モント、ゲイ・プライド BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントで、ゲイ・プライドの行進が行われる。LGBT団体Movilhが明らかにしたものだ。2日15時から、同性愛者や支援者などが市内中心部を行進するという。権利擁護や性の尊厳などを市民に訴える。チリでは長い間同性愛行為が違法とされていたが、近年は激変し、同性婚も認められるようになった。


【アルゼンチン】

■ATM正常化に期待 La Nacionの記事
国内の銀行自動機(ATM)の正常化が、期待されている。中央銀行は6月30日、新たな最高額紙幣500ペソ札を発行した。今後徐々に市中での流通が広がるとみられ、来週にもATMにも装填される。これまでの最高額紙幣100ペソ札の相対的価値低下により、ATMでは現金が涸渇する事態が相次いでいたが、この新札発行で事態が正常化に向かうとの指摘がある。

■500ペソ札、最高技術を駆使 La Nacionの記事
6月30日に発行された最高額紙幣500ペソ札は、偽造防止などに向けた技術を駆使しているという。絶滅危惧種のジャガーがデザインされたこの紙幣は綿糸による素材が採用され、特殊なインクが使用され、光学処理や透かし技術などが施されている。同銀行は来年には200ペソ札を発行する方針で、近い将来には1000ペソ札の発行も視野に入れている。

■霧でアエロパルケに影響 Clarín.comの記事
ブエノスアイレスのホルヘ・ニューベリー空港(アエロパルケ)は1日、濃霧の影響を受けた。空港を管理するアルゼンチン2000によると、朝5時半から正午にかけて到着する44便のうち、着陸できたのは14便にとどまった。LATAMアルゼンチンやアルゼンチン航空の一部の便は、エセイサ国際空港に行き先を変更した。

■日本、アルゼンチンに90億ドル投資 La Nacionの記事
日本政府と日本企業は、アルゼンチンに対し90億ドル規模の投資を企図しているという。在ブエノスアイレスの福嶌教輝大使が、La Nacionの取材に答え、明らかにした数字だ。今後3年間の間に鉱山開発やインフラ整備、技術開発、農業、エネルギー分野への投資が検討されている。昨年12月にマクリ政権が誕生し、日本政府や企業が投資に積極的になっているという。

■対結核技術研究進む Clarín.comの記事
国内の大学機関などでは、結核に対する技術や予防などについての研究が現在、積極的に進められている。米国機関からの奨学制度を得た新たな研究者らが、この分野での研究を進めているものだ。アルゼンチンでは年間1万1千人の新たな結核感染が明らかになっている。

■動物園への署名44万件 Clarín.comの記事
メンドサの動物園について、署名が44万2千件集まったという。署名を集めている社会団体が明らかにしたものだ。この動物園では飼育されている動物の死が相次ぎ、現在「一時的に」閉園措置がとられている。この署名は、メンドサ市、州に対し緊急の措置を求めるものだ。市民の多くは、伝統あるこの動物園の「再建」を求めている。7


【エクアドル】

■国内各地で電力障害 El Universoの記事
国内各地で1日、電力障害が起きたという。電力供給などを管轄するCNELが明らかにしたものだ。首都キトや最大都市グアヤキル、さらにマチャラ、サンタ・エレーナなとでこの日にかけ、電力障害が起きた。キトとグアヤキルを結ぶ主要送電網にトラブルが起きたためだ。同機関は事態打開に向け、全力を挙げているとした。


【コロンビア】

■アマゾン、結核が増える Caracol Radioの記事
国内のアマゾン地方で、肺結核が増えているという。同地方では、伝統的な生活を踏襲するナティーボの集落が多くある。こうした部族の間で、結核の感染が増えていると、こうしたナティーボを支援する団体側が指摘したものだ。同団体はナリーニョ県内での実態を報告し、早急な対応が必要と指摘している。

■ミスター・コロンビアを逮捕 El Universoの記事
警察は、2013年にミスター・コロンビアに輝いたジェファーソン・マヒア容疑者を逮捕した。この25歳の男性は、2015年に地元のパルミラや、第3の都市カリで、女性に対する暴力事件を相次いで起こしたという。被害を受けた女性は複数に及び、その年齢層は16歳から30歳だ。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■アリアンサ・デル・パシフィコ、アジアとの関係強化 Caracol Radioの記事
チリ、ペルー、コロンビア、メキシコの4か国によるアリアンサ・デル・パシフィコ(太平洋同盟)は、アジアとの関係強化の方針で一致した。チリ南部のプエルト・バラスで4か国によるサミットが開催された。この中で4か国が共同で取り組む課題などについて話し合われ、アジアとの貿易関係の強化方針などが確認されたものだ。とくに東南アジア各国によるアセアンとの強化が指摘されている。

■ウルグアイ、スペイン移民増える El Paísの記事
2015年、ウルグアイからスペインに移民した人の数は、大幅に増えたという。同国の統計機関INEが明らかにしたものだ。この年のスペインへの移民はおよそ2千人と、前年に比して31.5%増加した。スペインへの移民は2008年のリーマンショック以降、減少が続いていたが、反発を見せたことになる。

■サンティアギート火山、また噴火 Caracol Radioの記事
グアテマラ、ケツァルテナンゴ県のサンティアギート火山が1日、また大きな噴火を起こした。同国の災害対応機関が明らかにしたもので、午前9時20分に新たな噴火を起こしたという。この火山は同国でももっとも活発な活火山の一つで、今年に入りすでに62回の噴火を記録している。同国には33の活火山がある。