2016.07.24

【ボリビア】

■エボ、対話を呼びかける El Díaの記事
エボ・モラレス大統領は、チリのミチェル・バチェレ大統領に対し、直接対話をあらためて呼びかけた。ボリビアが外港としているチリ北部の港湾で、ボリビア貨物に対する差別的扱いが問題となっている。この件についてモラレス大統領は対話を呼びかけているが、ツイッターを通じて「人道的見地から早急に解決する必要がある」と説明した。

■ムニョス「笑い話だ」 La Razónの記事
チリのエラルド・ムニョス外相は、エボ・モラレス大統領の対話呼びかけを「笑い話だ」と一蹴したという。チリ北部港湾でのボリビア貨物の差別的扱いを問題視し、ボリビア外相と議員団が現地視察を強行したことに、チリ政府は神経を尖らせている。モラレス大統領の呼びかけについて同外相は政治的ショーを見せられているとの不快感を示した。

■チリ議員「ハーグに行け」 Página Sieteの記事
チリ下院議会の外交委員長、ホルヘ・タル議員はボリビアに「ハーグに持ち込め」と吐き捨てた。チリ北部港湾がボリビア貨物に対し差別的扱いをしている件を、ボリビアは問題視している。エボ・モラレス大統領はチリ政府に対話を呼びかけているが、ボリビアが海岸線問題とシララ水系問題を国際司法裁判所に持ち込んだことを受け、ハーグに行けと述べたものだ。

■大豆収穫、23%か El Díaの記事
国内の大豆の収穫は、予定量の23%にとどまる見通しだという。生産者の団体が明らかにしたもので、29万6千ヘクタールの冬大豆の作付のうち、収穫できるのは8万4千ーくタールにとどまるとの予想だ。雨不足などのため主な生産地であるサンタクルス県で生育不良が起きていることが原因だ。大豆はボリビアの主要農産物の一つだ。

■パンディージャ、トリニダに移送 Página Sieteの記事
ベニ県のリベラルタで拘束された、パンディージャと呼ばれる組織犯罪のメンバーら25人は、県都トリニダに移送された。リベラルタではこのパンディージャの活発化などを受け、若者に対し夜間外出禁止令が出される事態となっている。移送されたうちの17人は18歳未満だ。

■25日、4県で新学期 El Díaの記事
25日からラパス、オルーロ、ポトシ、タリハ県で新学期が始まる。ほかの各県では18日から新学期となっており、全県で授業が再開されることになる。タリハ県は予定通りだが、これ以外の3県は冬の寒さの厳しさから、冬休みが一週間、急遽延長されていた。教育省は、標高の高い地域ではまだ寒さが続くとして、児童、生徒や保護者に注意を呼びかけている。

■オルーロ、牛が狂犬病感染 La Patríaの記事
オルーロ県で今季初めて、牛の狂犬病感染が確認されたという。同県の保健局が明らかにしたもので、カラコリョから8キロのケララニで、飼育されている牛1頭が狂犬病の症状を示し、その後感染が確認された。狂犬病はすべての哺乳類が感染、発症する可能性があり、この牛は犬かコウモリを通じて感染したとみられる。

■薬物での警察出動、400%増 Página Sieteの記事
薬物輸送対策や捜査のための警察官の出動が、この数年で400%増加しているという。カルロス・ロメロ大臣が明らかにしたものだ。近年、薬物輸送は国内のみならず、南米各国が共通して抱える社会問題となっている。このため警察の出動や作戦展開が激増している状態だ。

■パルマソラ、脱走企図 El Díaの記事
サンタクルスのパルマソラ刑務所から、受刑者2人が脱走しようとした。県警側が明らかにしたもので、脱走を企図したのはチリ人の2人だという。2人は殺人の容疑などで、同刑務所に拘置されていた。刑務官らに暴力をふるい、力づくで脱走を試みたが、失敗したという。

■18歳青年、撃たれて重傷 El Deberの記事
サンタクルスで、18歳の青年が銃で撃たれ、重傷を負った。21日夜、この事件が起きたのは市内のカルナバルの会場であるカンボードロモの近くだ。この青年は強盗に襲われ、この際に抵抗したことから頭部を銃で撃たれた。男性は市内の日本病院に運ばれ手当てを受けているが、重篤な状態が続いているという。


【ペルー】

■フヒモリ氏、恩赦を求める Perú21の記事
元大統領のアルベルト・フヒモリ氏は、法務省に対して恩赦の実施を求めた。在任中の人権問題などで25年の刑を受けた同氏は、憲法規定に基づく恩赦を要望した。同氏は舌癌の手術を受けるなど健康問題が生じている。この要望を受け、議会のフヒモリ派議員らは、この恩赦についての立法の検討を始めた。

■トルヒーリョ、木彫りの像 Perú21の記事
ラ・リベルタ県トルヒーリョ近くで、先コロンビア時代の木彫りの像が発見された。発見した考古学者らが明らかにしたもので、ワンチャコのパンパス・ラ・クルスで発見されたこの像は、チムー文化期のものと推定される。像は人型で、当時の宗教的儀式に使用されたものとみられる。この像は、果物の実をつけるルクマの木からつくられたと考えられている。


【チリ】

■プエルト・モント、ガス騒ぎ BioBio Chileの記事
第10(ロス・ラゴス)州都プエルト・モントの市庁舎で、ガス漏れ騒ぎがあった。この建物内では壁の塗り替え作業が行われていたが、使用されているガスが漏れ、強いにおいが建物内に立ち込めた。この事態で頭痛などを起こし、病院に運ばれた人もいる。換気などのため一時、作業は中断された。

■メトロ、注意喚起 BioBio Chileの記事
サンティアゴのメトロ(地下鉄)は、利用者に注意を呼びかけている。同路線の4号線は、タバベラ駅構内の工事のため、この24日は21時で運行を停止する。通常よりも2時間早く、終電となるため、同路線の利用者に告知を行なっているものだ。メトロ運営側は、トランサンティアゴ(バス)の利用を案内している。


【アルゼンチン】

■アナウンサーが授乳 La Nacionの記事
リオ・ネグロ州で放送されるニュース番組で、女性アナウンサーが自身の子に授乳した。先週、ブエノスアイレスの広場で子に授乳しようとした22歳の女性が、軽犯罪に問われる事件が起きた。この事件に授乳は「身体を露出する行為ではない」として論争が起き、このアナウンサーは授乳する姿で自身の意見を示したものだ。

 width=■フローレスで爆発 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス、フローレスの集合住宅で爆発があった。23日午前3時30分頃、クリソストモ・アルバレス通りにある13階の建物の2階の一室で爆発があり、この部屋のバルコニーが全壊した。ガス漏れが原因とみられ、この事態で17人が負傷している。安全性が確認されるまで、この建物の住民らは一時避難を強いられた。

■スキー場、賑わう Clarín.comの記事
国内南部のスキー場は、一気に活気づいている。この冬、スキー場の多くは長い間雪不足に悩んでいたが、先週末の寒波以降、まとまった雪が降り、リオ・ネグロ州やネウケン州のスキー場の多くがスキー客で賑わっている。バリロチェへの航空便のチケットは、前の年の今の時季よりも36%、多く販売されている。

■チャリダーマン、間もなくゴール La Nacionの記事
アルゼンチンの「チャリダーマン」が間もなくゴールする。パブロ・ガルシアさんは2001年に南アフリカ共和国のケープタウンを出発し、これまで100か国、14万8500キロを自転車で踏破した。現在ブラジルの首都ブラジリアにおり、ゴールであるブエノスアイレスに向かっている。


【エクアドル】

■マチャチ、牛が逃げる El Universoの記事
ピチンチャ県のマチャチの祭りの会場で牛が逃げ、大騒ぎとなった。メヒアの133周年の祭りの会場で逃げたのは、牡牛だ。この牛は興奮状態になり暴れ始めたため、祭りに参加していた人々が一斉に逃げ、パニックに陥った。会場のアマソナス通りは、地域の人々や観光客で埋め尽くされていたという。

■エスメラルダス地震訓練 El Universoの記事
エスメラルダス県都では、地震訓練が行われた。22日午前10時30分、同市の太平洋近海でマグニチュード8.8の大地震が起きたとの想定で、避難や救助などの訓練が行われたものだ。市職員や学校、消防、警察、そして軍が参加した。同県南部ではこの4月16日にM7.8の大地震が発生し、とくにマナビ県で甚大な被害が生じたばかりだ。


【コロンビア】

■フアン・バルデス、バーレーンへ Caracol Radioの記事
コーヒーチェーンのフアン・バルデスが、中東のバーレーンに進出した。同チェーンのフランチャイズ出店を手がけるファースト・ソース・ジェネラル・トレイディング社が、首都マナーマに同国1号店を設けたものだ。フアン・バルデスは国内のコーヒー生産者の団体が展開する店で、国内産コーヒー豆の消費拡大が目的だ。中南米各国を中心に、国外にも広く展開している。

■サバナ大学、通学通勤列車 Caracol Radioの記事
ボゴタ近郊のサバナ大学は、学生の通学や、教職員の通勤のための専用列車を運行している。グラン駅から、大学の最寄りのラ・カロ駅までの間で運転されているもので、3か月前から運転を始めた。今は学生200人、教職員100人が利用している。この列車を除くと交通機関は車しかなく、混雑時には周囲では渋滞が慢性化していた。


【ベネズエラ】

■ロペス氏、無実を主張 El Universoの記事
野党リーダー、レオポルド・ロペス氏はカラカスの法廷で、無実を主張した。2014年の反政府デモの責任を問われ同氏には14年の刑が言い渡されている。しかしこの逮捕は政府弾圧によるものとして、野党やベネズエラ国民の新たな闘争の象徴となっている。同氏が出廷し、再公判が行なわれたもので、「反政府デモの暴徒化は起きていない」と述べた。

■マドゥロ、法王の「仲裁」受け入れ El Universoの記事
ニコラス・マドゥロ大統領は、ローマ法王フランシスコ1世の「仲裁案」を受け入れた。同国では経済の混乱を受け、野党による政権打倒の動きが活発化している。法王は双方の対話による解決を求め、この仲裁案を示していた。マドゥロ大統領は南米諸国連合(Unasur)のエルネスト・サンペル氏と会談し、この仲裁を受け入れる考えを示した。

■店側、略奪は「脅威」 El Tiempoの記事
国内の商店主らにとっては、略奪は大きな「脅威」だという。経済失政による物資不足を受け、国内ではスーパーや店舗、輸送中のトラックなどが群衆に襲われる略奪事件が頻発している。プエルト・ラ・クルスの商店主らは略奪を防ぐため、店内に武器を置くなどの対策をとっているという。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■マサヤ火山巡検 Terraの記事
ニカラグアの活火山、マサヤ火山に地質や火山の専門家らが巡検のため入った。首都マナグアから23キロ、マサヤ県にある標高635メートルのこの山は、昨年12月以降噴火活動が活発になっている。火口からは溶岩流が発生しており、この性質などを調べ、また周辺への危険性などを分析する。

■ホンジュラス、大学解放 Caracol Radioの記事
ホンジュラス、テグシガルパ、サンペドロ・スーラの大学の学生らは、占拠してきた大学施設の解放を始めた。この2か月にわたり、学生により占拠されていたのは、国立自治大学の施設だ。一部の授業項目の廃止などを求めた動きだが、学生らはメディアに対し、一部の建物の占拠を解除したことを明らかにしたる今後大学当局側との対話に入るという。

■メキシコ、家族皆殺し News24の記事
メキシコでは、家族が皆殺しにされる事件が増えている。南部のオアハカ州で、犯罪組織間の抗争が原因で夫婦とこども3人が銃殺される事件が起きた。家族が皆殺しにされた事件は、この2週間で5件めだ。抗争による殺人は同国では珍しくないが、これまではその家族が巻き込まれることはほとんどなかったという。

■ニカラグア、関心は経済 Panamáa Américaの記事
ニカラグア国民にとって、もっとも関心が高い社会問題は経済だという。M&Rコンサルタント社が行なった調査の結果だ。複数回答で関心のある問題について尋ねたところ、経済を70.6%の市民が挙げた。貧困は17.9%、生活の質は16.2%、公共投資に至っては2.9%だった。

■アスンシオン、南ア人摘発 Caracol Radioの記事
パラグアイの首都アスンシオンで、南アフリカ共和国籍の男が、薬物で摘発された。警察によると、シルビオ・ペティロッシ空港を発とうとしたこの64歳の男の荷物から、コカイン1.25キロが見つかったという。この男は航空便を乗り継ぎ、コンゴ民主共和国の首都キンシャサに向かうところだった。薬物は荷物のX線検査で発見された。