2016.07.31

【ボリビア】

■副大統領、シララでチリを非難 La Razónの記事
アルバロ・ガルシア・リネーラ副大統領は、シララ水系問題でチリを厳しく非難した。ポトシ県南部のこの水系からチリが百年以上、無許可取水をしている問題だ。副大統領は、チリが「勝手に、法外な取水を続けている」と述べ、この水路建設にボリビア側に何の説明もなかったとした。ボリビア政府はこの問題を、ハーグの国際司法裁判所に持ち込んでいる。

■米国、開かれた対話を望む Página Sieteの記事
米国側は、ボリビア政府と開かれた対話を望んでいるという。2008年にパンド県で起きた事件をきっかけに、両国は双方の大使を召還したままとなっている。関係正常化に向け、米国は特任大使をボリビアに派遣した。カルロス・ロメロ大臣に対し同特任大使は開かれた対話を申し入れたという。

■IBCE、イロ港化を検討 Los Tiemposの記事
ボリビア通商機構(IBCE)と民間企業は、「イロ港化」の促進について検討を始めた。内陸国のボリビアは外港として、チリ北部の港湾を使用している。しかしこれらの港湾で、ボリビア国民やボリビア産品に対する、差別的取り扱いが顕在化している。IBCEと民間企業は、政府が計画する外港のイロ港移管を見据え、具体的検討に入った。

■コチャバンバ、週明けにもまたストか Los Tiemposの記事
コチャバンバでは週明けにも、また交通ストライキが行なわれる可能性がある。29日朝から昼ごろにかけて、同市内ではミクロ(バス)やミニバスらがストを行なった。行政に対し、燃油値上がり分の運賃値上げを認めるよう求めた動きだ。市側からの反応はなく、同じ要求のため新たにストを行なう用意があるという。

■名前変更、1日から受けつけ La Razónの記事
名前や性別の変更手続きの受付が、1日から始まるという。性同一障害を抱える人が適合手術を受けた後、これまでは名前や性別の変更は認められていなかった。LGBT団体からの要求などを受け、市民登録局がこの変更を受けつけることになったものだ。LGBT団体によると、希望する人は国内に400人程度いるとみられるという。

■飼料トウモロコシ、30万トン不足 El Deberの記事
養鶏業者の団体は、飼料用のトウモロコシが30万トン不足しているとした。国内ではサンタクルス、コチャバンバ県で養鶏が盛んだが、国内産トウモロコシの不足により、コストの高い輸入トウモロコシへの依存が続いている。政府はこの事態を受け、これまで輸入を認めてこなかった遺伝子組み換えトウモロコシの輸入を期間限定で解禁する措置を発動している。

■Vita社、スト開始から12日 Página Sieteの記事
医薬品のVita社の労働組合によるストライキは、突入から12日となった。職員らはエルアルト市内の本社、工場を封鎖している状態にある。組合員の解雇無効や待遇の改善などを求めた動きで、経営側からの十分な回答などはまだない状態だ。同社は創業80年、従業員数は250人となっている。

■テレフェリコ遅れに市側が懸念 La Patríaの記事
オルーロのテレフェリコ(ロープウェイ)建設の遅れに、市側が懸念を示した。市内とサンタバルバラ山を結ぶこのテレフェリコは、7月31日竣工の予定だった。しかし工事の大幅な遅れで、今の時点でも進捗率は55%となっている。エドガル・バサン市長は、工期が延びることでさらに予算が膨張する可能性があるとして、重大な懸念を示した。

■アーモンド輸出2万2千トン El Díaの記事
ボリビアからのアーモンドの輸出は、年間2万2千トンにのぼるという。公営生産会社Sedemが明らかにした数字だ。年間輸出総額は1億9200万ドルにのぼる。南米産のアーモンドに占めるボリビア産は、実に75%となっている。続に「ブラジリアンナッツ」と呼ばれるが、ブラジル産アーモンドの輸出量は5千トンにとどまる。

■中国、軍に車輛31台寄贈 Página Sieteの記事
中国政府は、ボリビア軍に車輛31台を寄贈した。ラパスで寄贈に合わせた式典が行われたもので、これらの軍用車が披露されている。寄贈された車輛の総額は、実に770万ドルにのぼる。在ラパスの中国大使はこの式典で、「平和維持安定のためにこれらの車輛を寄贈した」と述べた。

■ニニョ・コリョ、工事が必要 Página Sieteの記事
27日に土砂災害が起きたラパス、コタウマのニニョ・コリョでは保全工事が必要だという。土砂が崩れ住宅が被害に遭い、1人が死亡したものだ。専門家らが現場を視察し、数か月以内に工事をしないと、次の雨期にさらなる土砂災害がおきかねないと警告した。とくに周囲にある住宅3棟は、その直接的被害に遭いかねないという。

■エコノミコ銀、特典はリオ El Díaの記事
エコノミコ銀行のキャンペーンの特典はブラジル、リオデジャネイロの五輪だという。同社はクレジットカードVISAやプリペイドカードの契約キャンペーンを行なっている。期間中に一定額を利用した人の中から2人を、リオの五輪に招待するという。五輪は8月5日から21日までの開催だ。

■カサ・デ・モネーダ、無料開放 Página Sieteの記事
ポトシの造幣博物館(カサ・デ・モネーダ)が6日間にわたり、無料開放されている。銀山として栄えたこの町の歴史を今に伝えるこの造幣所がつくられて、423年となった。この記念日にちなみ、博物館を無料で見学できるという。銀山セロ・リコと旧市街は、この歴史が評価されユネスコ世界遺産に登録されている。

■ラパスで大学エントラーダ La Razónの記事
ラパスでは30日、「大学エントラーダ」が行なわれている。地元のマヨール・デ・サンアンドレス大学(UMSA)のフォルクローレ音楽とダンスの祭典だ。大学生らの63のグループが、市街でダンスのパレードを行なっている。このエントラーダは、モレナーダやカポラルといったメジャーダンス以外の、アウトクトナ(古典)ダンスが披露される特徴がある。


【ペルー】

■マチュピチュ、ヘビの禍 Correo Perúの記事
マチュピチュで、チリ人観光客がヘビに噛まれた。この観光客は、インカ古道(カパック・ニャン)を歩いていたところ、足を噛まれたという。このヘビは毒を持つカイサカとみられ、この女性観光客はクスコ市内の病院に緊急搬送された。マチュピチュは熱帯林の中にあり、ヘビの出現は珍しくないという。遺跡公園では今年に入り、クマの目撃が相次いでいる。

■国内航空、9.9%増 Gestiónの記事
ペルー国内航空線の利用はこの1~5月、前年同期比で9.9%の増加だった。民間航空局が明らかにしたもので利用総数は425万1274人だった。また5月の月間利用は92万1840人で、前年同月比で12.1%の増加だ。航空会社別ではLTAM(LAN)がシェア61.2%、ペルービアン航空が12.4%、アビアンカ・ペルーが12.2%、LCペルーが7.8%、スターペルーが5.0%となっている。


【チリ】

■サンティアゴ空港、長期工事スタートへ La Terceraの記事
サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港では8月から、長期にわたる工事がスタートする。輸送力増強などから、10年間の長期にわたる工事計画だ。8月から、駐機場整備などの工事が着工される。今後新国際線ターミナル建設や、バスプール建設なども始まる。同空港の大規模工事は、第2滑走路建設以来となる。

■警察、ポケモンGOで注意喚起 La Terceraの記事
チリの警察は国民に対し、「ポケモンGO」に対する注意喚起を行なっている。欧米などで大ヒットとなっているこのゲームアプリケーションは、チリではまだ配信が始まっていない。配信後、欧米で起きたようにブームとなる可能性があるが、一方でゲーム中の事故が起きるおそれがある。警察は歩行中や運転中に使用しないなど、その使い方についての注意を喚起した。


【アルゼンチン】

■偽のテロ予告で2人逮捕 La Nacionの記事
ツイッターを通じ、大統領府カサ・ロサーダを爆破するとのテロ予告をした若者2人が逮捕された。この21歳の男2人は、30日午前3時にブエノスアイレス市内で拘束されたという。このツイートでは、マウリシオ・マクリ大統領を殺害するとのテロを予告していたが、2人はいたずらだったと供述している。

■検察、シオリ氏の口座を調査へ Clar&iacte;n.comの記事
検察は、ダニエル・シオリ氏の銀行口座について、調べを行なうことを明らかにした。同氏の資金の流れに不透明な点があり、違法なやり取りがあった可能性があるという。シオリ氏は前ブエノスアイレス州知事で、クリスティナ・フェルナンデス前大統領の路線継承を掲げ大統領選に出馬したが、マウリシオ・マクリ現大統領に敗れた。

■モロン、マンテーロス闘争 Clarín.comの記事
ブエノスアイレス州のモロンで、「マンテーロス」による闘争があった。マンテーロスは無許可で路上にマントを広げて営業する露天商だ。モロン中心部で、このマンテーロスが増えすぎ、商店主などとの間でトラブルとなっていた。警官隊がこのマンテーロスの強制排除を行なったが、マンテーロス側も抵抗し、騒動となった。

■ポケモンGO、7万人が待つ Clarín.comの記事
アルゼンチンでは7万人が、ポケモンGOを待っている。欧米などで大ブームとなっているこのゲームアプリケーションは、アルゼンチンではまだ配信がスタートしていない。前評判が高く、またポケモンのもともとのファンも多いことから、国内でもブームとなる可能性が高い。


【エクアドル】

■キト、紫外線警報 El Comercioの記事
キトには30日、紫外線警報が出された。標高2800メートルのキトは、海岸部の海抜の低い地域に比べ、もともと紫外線量が多い。市環境局によるとこの日、観測された紫外線量は「高い」または「非常に高い」レベルとなり、市民に対し肌の露出を控え、サングラスを着用するよう、呼びかけがなされた。

■パパリャクタ-バエサ、土砂災害 El Comercioの記事
ナポ県のパパリャクタとバエサを結ぶ道路で、土砂災害があった。30日朝7時57分頃、チャルチピコ付近で山肌が崩れ、土砂が道路を覆った。この影響でこの道路の通行はできなくなっている。まきこまれた人や車はなかった。この道路では6月にも、大規模な土砂災害が起きたばかりだった。


【コロンビア】

■法王、コロンビアへ El Universoの記事
ローマ法王フランシスコ1世は2017年、コロンビアを訪れる。コロンビアの青年団体がローマを訪れ、12人のメンバーと法王が食事会を行なった。この場で法王が、来年にコロンビアを訪れることを明らかにした。バチカン側はコロンビア政府と左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)が停戦合意したことを高く評価し、次の訪問を内定したという。

■ウラバ湾、コカイン摘発 Caracol Radioの記事
海軍は、カリブ海に面するチョコ県のウラバ湾で、コカインを摘発したことを明らかにした。押収されたコカインは324キロにのぼり、船で運ばれていたという。パナマ国境に近いこのウラバ湾が、中米や北米に向けた薬物の主要な輸送ルートとなっている可能性がある。ウラバ湾では先週以降、3.6トンのコカインが押収されている。


【ベネズエラ】

■アラグア州でデモ RunRunの記事
アラグア州の小さな町、オクマレ・デ・ラ・コスタで、市民らがデモを行なった。国内では経済失政により物資不足が続いている。市民らはこの物資不足に抗議し、政府や行政に対応を求めた。市民はとくに、小麦粉やトウモロコシ粉など、食料が入手しづらくなっていることに、怒りの声を上げた。

■メルコスル議長は「不在」 Caracol Radioの記事
パラグアイのエラディオ・ロイサガ外相は、経済ブロックであるメルコスルの議長が「不在である」と断じた。この議長は加盟国が持ち回りで務め、今期からはベネズエラにあたる。しかしパラグアイ政府はベネズエラに対し強硬な姿勢で、経済問題を抱え、マドゥロ大統領の職務停止の可能性がある以上、議長としては認められないとの立場を主張した。


【ラテンアメリカ・カリブ海】

■ブラジル、Facebookの口座凍結 Caracol Radioの記事
ブラジルの司法は、同国のFacebookの口座を凍結した。五輪開催を控え、安全対策が強化されている同国では、テロ犯が使用したとされるWhatsAPPがブロックされた。同社は、このWhatsAPPの会話内容を開示することを拒否したことを受け、同国内の同社の口座を凍結する措置をとった。口座残高は1168万ドルだという。

■ギラン・バレー死、5例め La Tribunaの記事
ホンジュラス国内では5例めとなる、ギラン・バレー症候群発症者の死亡が確認された。同国内ではネッタイシマカが媒介するジカ熱の流行が起きているが、この感染症によりこの難病が併発されることがあることが報告されている。保健省によると、今年に悖すでに126人がこのギラン・バレー症候群を発症しているという。

■車、「マラ」の資金源か El Salvadorの記事
自動車の密輸が、エルサルバドルの犯罪集団「マラ・サルバトルーチャ」の資金源になっていた可能性がある。同国警察が明らかにしたものだ。2013年以降、同組織は2千台以上の車を輸入し、国内で売りさばいていた。この資金が、同組織の資金源となっていた可能性が高い。国内ではパンディージャと呼ばれる組織犯罪の暗躍で、治安の悪化が起きている。

■空港に落雷、8人負傷 La Naciónの記事
コスタリカの空港に落雷があり、8人が負傷した。この事態が起きたのはアラフエラ州のフアン・サンタマリア空港だ。30日14時9分頃、雨が降る中空港施設内に雷が落ちた。周囲にいた人々が火傷などを負い、このうち6人がアラフエラの病院に搬送されている。負傷者のうちの5人は、空港職員だった。

■チャコ・セントラル定期便 ABCの記事
パラグアイのチャコ・セントラルへ、旅客定期便が就航するという。小型機を保有するアエレオ・グアラニ社(TAGUA)社が明らかにしたものだ。8月下旬から、アスンシオン-ポソ・コロラド-フィラデルフィア便を週2往復、運航するという。使用する機材は8人乗りのセスナ機だ。運賃は往復23万グアラニとなるという。

■フエゴ火山、収まる Caracol Radioの記事
グアテマラの活火山、フエゴ火山の活動は、今回は収まりつつあるという。同国の観測機関が明らかにしたものだ。首都の西50キロにあるこの火山は再び噴火活動に入ったが、30日になり弱まったという。同火山は断続的に活発化しており、2015年には14回、そして今年は12回の噴火を記録している。